2020年02月25日

私が施術で使うベン石についてのご紹介、あれこれ。

べんせき丸.jpgかっさ仕様のベン石温熱器.jpg

ベン石(砭石、泗濱浮石)
中国新石器時代に発生し、針、灸、薬に続く中国の伝統的四代医術の一つ。
黄帝内経といういまも中医学聖典とも呼べる古典にも紹介されています。
砭は針灸、刮痧、按摩などの前身という事です。


科学的なデータとしても以下
2MHz(2,000,000)のマイクロ波発生
遠赤外線効果(体温上昇、リンパ円滑循環、老廃物排出促進)
有益な微量元素(チタン、クロム、マンガン、亜鉛、ストロンチウム等)を含有
・放射性物質は極めて微小で安全
(中国の研究機関の検査データより)




【ベン石のなめらかさと体内エネルギーのバランスをとる力は、マッサージツールに最適】

ベン石は粒子が細かいため、肌に当てるマッサージ用としてはあたりがなめらか。

エネルギー状態が過剰でも足らなくてもよくなく、ちょうどいい絶妙な状態を保つために補瀉(ほしゃ)します。
体内の陰陽バランスが崩れているときにエネルギーが減っているときはエネルギーを補い、
エネルギーの流れが滞り過剰になっているところでは瀉する。つまり過剰なエネルギーを吐き捨てさせるのです。

冬季の常温では冷たく感じられるが、かっさとして皮膚を摩擦するうちに体温により温まります。
ほんとうにべんせきをいきなり肌にあてるとヒヤッとするんですよね。
陰陽の陰の体質となっているときは、熱を体内に注入する意味で加熱してから利用するように。
冷たいままで陰陽の陽に傾いた患部に当てることで、過剰となった熱をすてることができます。




【ベン石は癒しの打楽器】

ベン石を中国では打楽器の素材として使っておりました。
宮廷で楽器としてもちいられていたようです。
耳にすれば鉄琴と似ているようだが、その澄んだ高音からは聴くものを深く癒してくれます。
私がベン石を施術中に使っていると、
ベン石が他の石と当たり「キィーン」という高音を奏でているのを聞いた人もいるでしょう。
以前、YouTubeでベン石を鉄琴のように音階を奏でるようにして演奏していた映像を観ましたが、
その映像の音からは十分な癒し効果は得られるものではない。




【隕石由来の石は画期的なマッサージツールに利用される】

ベン石(泗浜浮石)の産地−泗水流域は山東省の中南部に所在し、5−7億年前は深海だったそうです。
その後、氷山の山形成運動により浮上し炭素質泥岩になり、6500万年前に直径10kg程度の隕石が泗水流域に衝突し、大爆発し、大爆発直前に、その隕石が燃焼しプラズマ錐体になり地下に深く入り、爆発により地表の岩石が弾け、高温高圧で隕石にある希少な金属元素が熔けて岩石に融合しました。
地表の岩石と隕石にある元素が融合して形成した新しい石は再び地表に落ち、当時の厚い石灰岩の上にあるので、「泗浜浮石」という名が付けられたそうです。

たとえば他にも隕石由来の石として、
ロシアの一部地域でのみ採掘される「シュンガイト」というマッサージ用具として加工されて重宝されています。
私もワンド型のマッサージスティックを施術中に活かしてます。
人体には隕石に含まれる微量元素が内在されております。
それゆえに力強く人体内部へと共鳴し語りかけ影響を与えるようです。
このような微量元素が含まれた原石は自然界には非常にまれで、人工物としてそのようなものは作られておりません。




【ベン石の偽物に注意】

ベン石と石灰石とでは大部分の成分が同一なため、ただの石灰石をベン石と称して販売されていることが多いのです。
そのため「ベン石はそれほどのマッサージに効くものではない」と勘違いされてしまわれるケースもよくみられます。
ベン石か石灰石かを見分けるには、割ってみると断面が石灰石は凸凹だが、ベン石はシャープな感じで割れます。
そして不注意により割れたとき、それほど砕け散らないため、破片数が多くならない。
なので割ってしまってもアロンアルフアのような瞬間接着剤で接着することで、どうにかこうにか再生できます。
ベン石の本物を扱ったことがある者であれば、ベン石と石灰石ではベン石のほうが肌へのなめらかさが違うのです。
あとは硬質な棒などでベン石をたたいてみれば、中国宮廷で楽器とされていた高音の響きを聞き取ることができる。
音の余韻は、ベン石と石灰石とではベン石のほうが上なのです。
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posted by スズキ at 03:36| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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