2019年04月30日

逆子の特効経穴 「至陰・三陰交」

逆子の改善法についてお問い合わせがありました。


私が思い出したところは以前、本を読んだ、
「逆子は、妊婦の足の小指をつまむといい」と書いてあった一文です。

「へぇ〜、そうなんだ。それで逆子が改善するなんてすごいな」と、わけもわからず感心。


調べてみると、「至陰」という足の小指の爪の外側のツボを刺激するということだった。

至陰を押さえてみると、ちょいと鈍いツーンとくる痛みがでてくる。
ちょっと別なやり方だが、鍼灸師さんのなかではこの部位に血がでるような傷を付けて、
その部分に貯まる悪血を抜くようなやり方で対処しているシーンを見た記憶もあったが。
そこまでくると、しっかりした鍼灸師さんに相談が必要となるでしょう。



あともうひとつ「三陰交」というツボも安定期になったら刺激をするといいといいます。
安定期とは一般的に妊娠5ヵ月(妊娠16週)頃に入った時期です。
安定期前までの逆子は自然に元にもどるということも期待できます。
安定期後には経穴:三陰交を刺激することも有効といわれています。

【三陰交のツボのとり方】は、
内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき
指幅4本そろえて人さし指があたっているところが三陰交です。



この二つの経穴を刺激することで、下腹部部分にできた邪気の層の気を抜くことで、
逆子がもどる解説している「邪気論」のような本もありました。



たとえば切迫早産のような状態で入院しているとき。
立つこともはばかられて、寝たままでいなければならないこともある。

そのようなとき本当は信頼できる知識と経験豊富な鍼灸師が出張して、
上記のような至陰や三陰交などを適切な刺激を加えていただければ成果はでやすい。
それに不測のリスクも事前に予測していただけて安全性も担保することもできます。
ですが急場では、手を尽くしても、そのような先生を見つけるのも難しいのが現実。。。

そのようなときは強すぎる刺激はリスクが高いため、
指先をツボに押し当てて繰り返し庄をかけて緩めて、庄をかけて緩めてを繰り返す指針を使ってみたり、
マグレインのようなツボに金属の突起がついたものをツボに貼って刺激をするというものもあるでしょう。
このマグレインは置き針のような効果を得ることができます。



ひとまず、これらで対処してみて、4〜5日してもまったく効果が出る気配がないときは、
やはりもう一度、逆子を改善させる臨床を持つ鍼灸師を探してみて、
出張を願い出るというのが必要となるのだろう。



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posted by スズキ at 13:59| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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