母の施術を集中的にさせていただき、
一ヶ月半ほどかかって、
さらに脳脊髄液の流れを取り戻すことができました。
それは右腕の胸との付け根部分をリリースを、
体の前面方向からプルパ3本を乗せたままという持続庄をかけ続けていた時のことです。
この変化は一ヶ月半分の施術の成果が下積みされていて、それの上で起きたダメ押しのようなものでした。
だから簡単にプルパを載せればこんなふうに行くということではありませんので。
そこは誤解なきように。
プルパで右腕の前側の付け根をリリースしているとき、
母、いわく。
「なんだかね、急に左肩甲骨あたりがすーすーしてきたよ。おもしろいね」との発言。
そのときの「すーすーする」というときは、
血が流れて居なかった部位に必要量の血液が流れ込み出して、
自分の血で患部をクールダウンし始めたときに感じるものです。
すると、首の長さが伸びやかになって変わっていました。
計測すれば2センチほど、首が伸びました。
まだまだ理想状態とは遠いのは現状ですが、
かなり母自身の体感が改善された模様です。
「あぁー、なんだか首の付け根が楽になった感じだよ」
とのこと。
楽に感じてもらえるならば、よかったです。
すると、母が体を起こした姿勢をとれば、
無意識に肘が重さなく持ち上がり脇が甘くなっていたところをいくら私が注意しても治せなかったところが、
徐々にですが改善する傾向へなってきました。
これは呼吸が少しずつよくなってきているということを表します。
(理想状況の1/10程度の呼吸を現状では日々続いているのは確かですが、
数日前では1/20ほどと言えるほどしか出来ていなかった呼吸レベルよりも、
だいぶよくなってきたなと見受けられます。
母本人は、あまり実感するものではないのですが、
ずいぶん母の施術を受ける時の感受や感応力が増しているのは大した変化でして。。。)
私は「今までは、体がしんどかったから、黙っていても肩が持ち上がっていたんだよね。
これからは、ちょっと違ってくるかもしれないね。
楽に腕を下ろせるようになって呼吸が楽になるといいね」と、笑顔でいう感じでした。
いまの一歩は小さな一歩ですが、
たどらねばならない関門です。
ちなみに私がなぜ脳脊髄液の流れがよくなったと実感したかと言えば、
右腕前側の付け根をプルパで解くとき、
母の後頭骨部分に手を置いてまして。
静まりかえり続けた脳脊髄の脈動が動く際の独特な庄を感じました。
それは頭蓋骨がうまく縫合部分で呼吸リズムに合わせての開閉がなされず止まり続けた状態から、
いきなり「どーん」といった手応えを感じる強い脈が数度流れ、速やかにその脈動は鎮まります。
それは塞き止められた溜に溜まったダムの水が、一気に流るような決壊した際の様子に似ています。
それまでの脳脊髄液の流れの復活のレベルとは異質でした。
そのときの「どーん」という手応えを、
私の左手は感じ取ることができました。
それにしてもその「どーん」という響きが大きくて驚きました。
緊急入院時から、施術で頭部の問題を軽減させ続けて来たわけで、
そのときどきに手応えを感じたこともあったのですが、
今回は特別でした。。。
なんか、うれしいですねー。
ただ脳脊髄液の流れが復活すると。
非常に強い疲れやだるさを感じる時があります。
このことを私は好転反応と呼んでいる訳ですが、
これが今までの状態が悪ければ悪いほど強く出るケースもあるのです。
(また逆に悪すぎて体力がないときには、あまり好転反応自体起こせる下地がないため、
そのようなときに起きるのは好転反応というよりも別の意味合いの反応であることが多いようです)
脳脊髄液の流れが出てくるということは、
自律神経系統の神経が正常化できるための栄養素を供給されたことになるということ。
体内の様々な自律神経で操られている臓器や組織は、
今までは運用するためのエネルギー切れの自律神経でつなげられていたものです。
だからいい加減な脳と臓器等とのやりとりしかできませんでした。
情報的に実情の臓器の状態を把握できなかった脳では、
適当に「だいたいこんな状態かな?」という臓器の状態を推論して情報を送るのですが、
その脳から送られて自律神経を通るデータも削られてしまう状況で臓器に届きますので。
それではうまくやっていける訳がないんです。。。
自然治癒は起こりづらい土壌にいるわけですから。
ここからは、ぜがひにでも極力早く抜け出したいのです。
そしてこの度の脳脊髄液の流れが強まったという状況では、
神経系の情報やり取りのいい加減さを軽減できるようになり、
非常に実情を脳が把握出来て改善策を打ち出してくれるチャンスが増してくれるのです。
今回の脳脊髄液の流れの勢い。
病気症状の治癒を望む際には、
得難い援護射撃となるのです。
ただしこの状態を維持継続できるように、
注意深く乗りこなしていかなければなりませんので。
ここからも、難しい舵取りが必要となるのはかわりありません。
あとは脳脊髄液の流れが戻ったとしても、
脳機能が順調に働いてくれなければ、、、元も子もありません。
脳機能を働きが良くなるための事前準備事項として、
脳への血流を改善させておくお膳立ても必要です。
おおよそこのような仕組みも、
すでにネックとなる状態に陥っているでしょうから。。。
そこで脳内の血流をアップさせたいと考えますと、
私が認知症予防等で試用をしていた食べるIQと呼ばれるゴツコラというハーブが使えます!
ゴツコラを、ジェイソンウィンターズティに量を多めに混合させて母に飲むようにしてしてもらっています。
それは脳内が精神的及び肉体的なストレスが大きくなりすぎたときには、
必ずと言ってよいほど脳内の血流が悪化することで、
誰しもが軽いか重いかはそれぞれですが認知能力が低下してしまうので。
そうなると、やはり奇譚に疾患が治りづらくなるという傾向があるため、
意識レベルをとにかく高めたいという判断で、
急場であるためゴツコラをかなり量を多めに摂ってもらうようにしました。
体内では自律神経系の状態が改善される際には体質が変えられるという大仕事をすることになり、
問題ある自律神経のつながっている器官を修正し始めようとするため、
脳へと運ばれる血が削られて、ほんとうにしんどいしだるくなるんです。。。。。
突貫工事で、体内臓器等の問題が生じた部分が、
あたかも大災害後の復旧をさせるようなものが体内で行われ出しますから。
母も、真顔で「信じられないほどだるいわぁ。。。どうなっちゃうのかしら」といいながら、
必死に頑張ってくれている様子です。
またその際には、
みかんのような柑橘系の果物を摂取することで、
血液を弱アルカリ性へともって行ってくれます。
血液のPHが弱アルカリ性であれば、サラサラ感がある血液となり、血行を毛細血管へまで運びやすくなるメリットがあります。
ただここで気を付けなければならない点があるのです。
注意点として穀物と同時に柑橘系を摂取すると、
血液はアルカリへと移行せずに、強い酸性へと転化するということです。
なので母がご飯をたべたすぐあとにみかんを取って食べようとすると、
「みかんは、10時とか3時のおやつにしましょうね」と、そそくさと皮の剥かれたみかんをラップします。
とりあえずご飯の時にみかんを食べては強酸性に体内で転化するかといわれても、
私もほんとにそう言ったものなのかなぁと半信半疑なものでして。
でも、とりあえずそこはエドガーケーシー療法でそういうならば、
と盲信させていただこうと思います。
(通常、通説として強く主張しているどんな療法でも、私は疑ってかかり検証してから信じるようにしてますので。。。)
そのようなところに注意を払っているところです。
ほんとうは酸とアルカリをバランスを取り戻させるための手技でどうにかなればいいのですが、
実証的に私の手技の力量では、その酸とアルカリのバランスをいままで今回ほど重視したことがなく、
研究が十分になされていませんでしたから。
無念ですが、私の手技では、母の状態にはまったく太刀打ちできてませんので、
他の方法で実行可能性が高いものを採用するしかありませんから。。。
あー、もっと気合を入れて研究に精を出すべきだったと猛反省です。
これが脳脊髄液の流れが増してきた際に同時進行させている
自律神経系の効きがよくなるような下地づくりのプログラムです。
ただ実際には私自身の素人考えが大変を占めているので、
母の体の水面下で、いったいどのような進行がなされているかはわかりません。
正直、そこは大いに不安材料でもあるのですが、
不安感を押し殺して、笑顔で施術をするほうが、
母の施術成果はあがるのは目に見えていますし。
そう、やっていくしかございません。
私自身の今までの研究してきたことや経験値が、
どう活かせるか。
まったく新しいことを不安事項も分からずにいいやいいやとやっていこうという気にはなりませんから。
不測の落下も起きるものでしょう。
それにより失敗するのでは、
掛けも後悔しか残りません。
自分が手でしっくりくる使い慣れた手技や研究してきたもので、
確からしいものしか多くは使うべきではないと考えています。
なので自身がいままで研究してみたものをメインに考えて、
やっていくしかありませんです。
はい。。。
まだまだ、試行錯誤の日が続いてくれるよう祈っております。^-^
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