2019年02月12日

巨大なプルパで鎖骨下の根付いたしこりをリリース

巨大プルパの利用法のひとつ

腕を固定で緊張させたまま長時間使う人の傾向として、
肩が持ち上がるため鎖骨の付け根部分に大きなしこりが付いてしまう。


鎖骨下のしこり.jpg

日々、できたしこりをリセットすればいい。
ラジオ体操でも、水泳でも、ストレッチポールなどを使ってでも。
ですがそれを怠ったまま日々、鎖骨下のしこりを積み上げ続けると、
それはあたかも骨と同じか、それ以上の硬さを示すようになっていく。

そして自力でリリースしようとしても、
動かすと激痛が走り、どうしても動かせないという事態がでてくる。
そのような状態にまで鎖骨下の靭帯や筋肉の硬化が進むと、
そこを胸鎖関節部分を不動関節だと勘違いをしはじめていく場合もある。

ただし胸鎖関節という胸骨と鎖骨を結ぶ関節が自由度を奪われると、
常に肩・首・腕が緊張し続けるようになり呼吸にもよくない。
それだけではなく腕力を理想的な手の使い方で取り出すことができなくなっていて、
悪い意味での手の小手先だけで腕を使い出そうとしてしまう。

腕を自分では上に持ち上げているつもりはないが、
肩や首に力が入って抜けないようになり、
脇を甘くした開いた状態で腕を持ち上げたままとなっていく。

そのことが骨格的に定着すると鎖骨下の筋肉や靭帯を固定は、
拍車を掛けて大きくなり出していくものです。


すると身体的には、どのようなデメリットがうまれるのか?
なんとなく思いつくままかかせていただきますと、

・肋骨が動きが悪くなって息苦しくなるため、肋骨が開いたままになって固定されやすくなる。

・胸骨の骨でおこす手押しポンプの動きにより心臓をマッサージしてくれなくなる。血圧異常が発生しやすくなる

・免疫力が落ちる。胸腺という胸骨柄の下にある免疫物質を多く含むクルミの身のような形状のものがあるのですが、
         その胸腺の真上に強力な靭帯の骨化したものができてしまうため、
         免疫物質を体中に送り届ける呼吸力が働きが鈍りポンプの力が弱まり
         免疫物質が送れていない身体の箇所が生まれてしまう。
         そして胸腺は徐々に縮小していき、免疫物質自体を貯蔵し送り出す機能を失っていく。

などなど、腕を使いづらくなっただけではない問題も多く発生するようになるのです。



既に巨大な鎖骨下のしこりができると、
そこを本人は動かしたくないというより動かさなくなるし、
むろん他人が触れば痛さは強くなかなか解かせてもらえるものでもない。
施術も受けず動かさないと雪だるま式に大きさが増していくことになる。



どうして施術で解こうかと、
100も200も案を出してやってみた。
既存なやり方で、知り得たものは試したのですがうまくは解けない。。。



プルパ2.jpg


入院中、病床で母の施術をしているとき。

傍らに巨大なプルパがあるのが目につきました。
1.7キロの持ってみるとずっしりくるものです。
50センチは超えているだろうと思います。

ブルパは、魔や災いを打ち破り、跳ね除け、幸運を運んでくれるといわれています。
また、自分の内側にある、恐れ・不安・邪心・煩悩などのネガティブなエネルギーを消し去るともいわれています。
ブルパは持ったり、置いておくだけで、気のエネルギーが高まり、気の流れをよくするといわれていますので、
気功・瞑想・セラピー・各種療法などに幅広く使われています。

ということで、病気中の母にはぴったりのものなのです。


なので他の患者様のベッドとはまったく異なった世界観が、
私の母のベッドだけに繰り広げられている感じです。


たとえばホワイトセージは太陽の陽光を大いに浴びているため、
陽光の浄化力を身に備えられているというのでにおい袋にして枕元に置いてあったり。
ほか、、、、。


そして一番、見えて気になるかもしれないものが、
この1.7キロプルパです。
タオルでも隠しきれず目立ちますし。

どうしても母の胸腺の動きを改善させたいと思いつつ、
今までの胸鎖関節を動かす方法だったり、
常用のプルパの舳先を当ててみたり。

でも痛みが激痛すぎて解けないんですよね。。。
残念ながら。。。


そしてとりあえず私自身も気を落ち着けて、
今の自分の持てる手持ちのカードを確認しようと周りを見回すと。。。

この巨大プルパが呼んでいるようで、私の体が反応しました。
ほぼ無意識にハンドタオルを8つ折りにしクッションとして鎖骨下のしこりに置いて、
その上にプルパの先端を置いてくるくる回るようにしていました。。。

別段、勝算はなかったのですが、万策尽きるまでとりあえず手をだしてみる。
その流れだったのですが。
ほぼほぼ千本ノックを受けて、受け疲れしたときの自然な動きでボールがさばける、
それと同じことなのでしょうか。



すると、いままでどうやっても解けなかったその鎖骨下が「ぐにゃり!」と解けました。
あきらかに鎖骨周辺の緊張度の崖が崩れました。

母の痛みがゼロというわけではありません。
ですが余裕で耐えられる範囲です。


おぉー!


そしてこのときから、母の胸郭の動き方が向上してきました。
病状が病状なだけに、切迫した精神的な緊張が大きかったのですが、
呼吸に余裕が現れてくるにしたがい、
肩が落ち、首の位置の修正が楽になり、腕の力みがあとは抜けてくれれば!という感じに落ち着いてきました。

それをした翌日は、ちょっと熱がそこから抜けないということで、
その部分のリリースはおこないませんでしたが、
とりあえず母の場合にはこのリリースは繰り返すべきだと思えました。


そしてこの日を境にして、
眠りの質が、病的なものから少しずつ快適なものへと変化してきたと、
母自身が申しておりますので、それもよかったと思います。
鎖骨の上下動は肩甲骨の上下動に先んじておこりますから。
そして肩甲骨の上下動により呼吸の大きさは決まりますし。


また胸郭の脇に胆嚢に関係ある胆経の経絡が通っており、
胸郭が自由に上下してくれることが構造上起こしやすくなるような仕組みがあるのですが、
そこを阻んでしまう腕や首や肩の緊張は膝を外側にO脚状に押し広げてしまいます。
胆経のしばりがきついと身体の緊張度は寝てもとけづらくなります。




posted by スズキ at 08:24| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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