腹部のレントゲンおよびCT撮影をなさった資料をお持ちいただきみせていただきました。
ずっとお客様自身、お腹の特定部分に負担感が感じられ横隔膜の動きが制限されている実感を訴えておられます。
そのことは幾度か私もお伺いしていて、
腹部に手を触れて硬さもある。
お腹のぐるぐるぐるぐるーーーーっと水分が移動する際の快音が聞こえてきます。
いくつかのお腹のなかにある違和感は感じても、
大腰筋くらい位置決めがしっかりしていれば手で流れを正確に追うのはたやすいが、
大腸は表面に出ていたり奥まっていたり。
流れの一部は追えても追いきるのは私ごときの腕では困難でした。
そこを自身でしっかり現状の自身の体を見える化させる必要があると判断なさられ、
私がいつも散歩する池上本門寺のご近所の病院へおもむき腹部の撮影を願い出たそうです。
あとは個人のプライバシーの部分がございますので詳細は申し上げられませんが、
見せていただいて正確な現状を把握出来たときに、
なにをしなければならないかははっきりしました。
とりあえず炭酸マグネシウム便秘薬「ミルマグ」!
酸化マグネシウムE便秘薬
こちらを定期的に取られることをお勧めさせていただきました。
私も断食修行をしたときにミルマグはお世話になったんですね。
腸内がいい感じに浄化できた感じです。
腸内で膨らんでくれて掻き出してくれるのは、いいですね。
おかげでげっそりとしました。
おそらくそのお客様も、げっそりするのかもしれませんね。
がんばってくださいね!!!! ^-^
実はお腹のコンディションと聴くと思い出すことがあるんです。
それは、以下の本で読んだ内容でして。
汚れた腸が病気をつくる―腸をクリーンにする究極的方法
世界で最も長生きした人
トマス・パーです。
享年一五二歳。
1483年 誕生
トーマス・パーは、サロップ地方、シュロップシャー州のシュルスベリーから10マイル程離れた、
アルバーバリー地区の小さな村ウイニングトンで、ジョン・バーの息子として生まれる。
1635年2月 152歳
伯爵式部官トーマス・ハワード(Thomas Howard)は、驚くべき長寿のトーマス・パーの噂を聞き、
彼をロンドンに連れて行き国王に見せようと思い自分の保護下に置きました。
この年、馬2頭と寝台車をトーマス・パーのために用意しロンドンに向けて出発しました。
一行は、ロンドンまで150マイルを2〜3週間をかけて旅をしました。
ケリー氏は行く先々で次第に増える見物人を整理するのに忙しかった。
152歳のトーマス・パーを一目見ようと無秩序に群集が詰め掛けほうほうのていで一行は、ロンドンに到着した。
1635年9月
国王、チャールズ一世(Charea 1)に拝謁する。宮殿を下がってからも、ロンドン滞在中は、152歳の彼の長寿にあやかろうとする人々に囲まれ、あたかも見世物のようであったという。
1635年11月14日
ついにパーが死ぬと、チャールズ王は、彼がそんなにも長生きした理由を突き止めるた
め、有名な外科医( ハーベイ(血液循環の発見者)に命じ、死体解剖を行わせた。ラテン語
で書かれ、今も保存されているその医師の報告書によれば、パーは慣れぬ王室のぜいたく
な食事に耽溺したせいで『急性の消化不良』を起こして死んだという。
彼はウェストミンスター寺院の有名な詩人シェークスピアの眠る(Poet Corner)の一隅に埋葬された。
現在も寺院で墓碑をみることが出来るそうです。
その老人の内臓器官はすべて完璧な状態だった。
しかもハーベイが描いた大腸はきちんと正常な位置にあり、あらゆる点で青年の器官と遜色がない。
そのような解剖図が描かれていたそうだ。
現代の微生物学者によれば、このレポートの中にパーの長寿の秘密があると言う。
それは腸に関する短い描写の中で、生来の保護力を持つ細菌叢が若者のそれと同様で、
殆んど損なわれていなかったことを証明しているからです。
・・・といいます。
これが、この本の締めくくりです。
「そうか、、、腸のコンディションを整え置くことは、本当に長寿の秘密なんだな!!!」
と思える私の胸に刺さったエピソードです。
余談ですが、彼は、
80歳 で、妻を迎え、
122歳で、再婚しました。
130歳で、私生児を産んだ女性から子供の父親だと訴えられ、それが事実だったそうです。
元気でモテモテだったのでしょう。
今はトマス・パーの肖像画が描かれたイギリスのオールドパーというウイスキーで、
彼を偲ぶことができます。
私は、ほとんどお酒を嗜むことはないものですが、
トマス・パーの御利益を期待して一本買いたくなりますね。 ^-^
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