2018年09月17日

座骨の左右の開きが違うときにバンドを股関節部分等に巻いて部分修正を

理想的に骨格を立て椅子に座るとき。
左右の座骨を垂直に当てて座ります。

そのときの骨盤の基底部となる座骨

ただ人によって座骨が内側に曲がり続けているときがあるのです。

そのようなことを見受けられるときがあり、
そういったときには、



ひとつは「ストレッチポール」や
「直径20センチから30センチ程度の押しつぶし強度のあるボール」などのグッズを用意してください。
それに跨るか乗っかり座骨を左右へ押し広げられるような状態で数分間キープしてみる。
これを日々定期的におこなうことで、
座骨の位置が正されるでしょう。

これは昨今では、<ひめとれ>といった内容で書籍等でも紹介されているようですね。

書店やネット情報で、こちらは容易に参考になるアイデアがいただけるでしょう。



もうひとつとして数メートルの長さをもつ「セラバンドのようなゴムバンドで、
内側に曲がって固定された座骨位置を修正する牽引力を設定した巻き方で巻きつける」のです。

自然良能会というところで<バラコンバンド>といって、
このバンドの巻き方をしておりました。
たしかこのときのバラコンバンドは細めの長い生ゴムを使って巻いていましたね。
先日、お客様のお一人に、
そのバラコンバンドの巻き方を思い出しつつ、
セラバンドを使って座骨の内向固定された状態を位置を改善させる矯正巻きをさせていただきました。
(私の手持ちのセラバンドは2メーターくらいのものでしたが、3メーターは欲しかった・・・)
巻きつけた後の様子は、いつもよりも地に安定していたような姿が見て取れました。



セラバンドを巻きつけるとき。
ポールやボールに跨ったときとは違い、
バンドを巻きつけた状況で活動することもできます。

それにより比較的に長い時間、
座骨の位置を正された状態で動いたときの「理想に近づいた体験ができる」のです。
もちろん、しっかり巻き方を工夫してその人にあったカスタマイズが必須です ^-^)
それがクリアできると。。。

歩いたり、座ったり、走ったり、寝たり、、、。




ここで簡単な実験です。
このバンドを巻きつけて左右の座骨が正されたときに、
他者がバンドをまきつけた人の胸を押してみると、
しっかりと重心が地に吸い付いて安定しています。
不思議なほど、
バンドを使って座骨位置を正しく修正すると疲れにくくなるんです。


そしてバンドをはずして同じように胸を押されると、
軽い圧なのによろけてしまう。。。

実際のところ軽く押されて重心がぶれる人の場合は、
いつも、いつも、身体には緊張されたままになって、
なんらハードなことをしていなくても疲れています。




ただバンドに頼りきって長時間巻き続けると、
それはそれで急激に外圧を使って矯正されて
過矯正状態に陥って体調不良を訴えられることになりますので。

バンドを巻くのは3分や5分からはじめて、
徐々に長くして、できれば一日に長くても1時間くらいを利用時間の限度とするのもいいでしょう。
詳細はいろいろ個人用途を考えてカスタマイズしてください。


慢性化した座骨のずれが生じていた方の場合には、
セラバンドをゆるめに巻きつけて、
座骨の位置を修正するトレーニングをなさるほうがいいかもしれませんね。

慢性化した腰痛や肩こりやその他、
多くの姿勢上の偏りからくるような問題を持つ方の場合。
骨盤はトータルでずれているような状態が一般的ですから、、、
そうなると座骨も一定量ずれているのは当然のことでしょう。



私が施術をさせていただいているお一人のお客様に対して。
私自身、骨盤全体を診てチェックしていくことには長けています。
他院の多くでは成されていないような根底にいたるような丁寧なアプローチも心がけています。
ただ関節がナチュラル気味で座骨の一箇所のみが内転筋の筋力が強いパワフルな方の場合には、
座骨のみのずれがこれほど大きな影響を与えるものであるといったことに対しては「盲点」でした。

この部位に対しての矯正も当然してはいるものの、
その座骨のずれ自体に深く矯正状態を維持するようにお願いするまではしていなかったのです。

それもあって、とりあえず私の手持ちのセラバンドをお渡しいたしまして、
ためしに定期的に自身でも巻いてみてくださいとお願いいたしました。





人によっては、座骨の位置が大幅にずれている人等状態が重い方のとき。
いきなり長時間矯正をしつづけるのは危険を伴います。
それは過矯正となります。
急激に矯正しすぎたことにより、
身体に負担がかかることになります。

いっきに自己を深く知らずにやりすぎるとダメージがきますが、
ある程度の体力があって体調がそこそこ問題が深刻ではない人。
少しは無理をしてみてもいいでしょう。
それはそれで、どこまでやったらどうなるかと、体験で理解できます。

ただ体調不良気味の方は、ぜったいにそのようなヘビーな変化はNGです。

体調不良気味の方は、どちらかの専門家の方に指導を仰ぐか、
とにかくゆるめにバンドを巻くようにして即効性を求めない。
徐々に徐々に改善するかどうかを日々観察しメモを摂り続けることです。




座骨が曲がるということは、
しっぽの骨の尾骨部分の位置や状態の異常がでてしまう状態でもあります。

尾骨のずれは脊髄神経の末端部に異常牽引等を生じさせることとなり、
そのことで自律神経系の問題がでてきてしまうからでしょう。
その尾骨周辺の脊髄神経に動きが起こすことになるときには、
非常に大きな変化が生み出されます。

それはよく行くときもあれば悪くなるときもあるということ。




それは繊細かつ目的把握を精緻にする目がなければ、
有効打を放つことは難しいのです。

そこにはたとえば施術をするもので、
その箇所を熟知しているものでなければ見方が複雑でわからない。
専門性の高いところだからですね。

あとここは大事なところですが、
骨盤の前傾が強ければ、単純に座骨の位置を正してもあまり成果は芳しくはありませんし、
バンドを巻いたとしても、それをはずせばすぐにまた、もとのずれた状態に戻ってしまう。
それが繰り返されます。

逆に、しっかり立ち姿勢のテクニカルな要領を体得しておられて、
余裕を持って背面やコアの筋で立てるよう進化した人のときには。
推測ですが、
徐々に元通りの座骨のずれた状態に戻るという現象から、
うまく別の姿勢でさらに調子のよいものがあると気づき、
そちらに落ち着いていくものと信じています。




本当に、そうなってほしいんです。

がんばってほしい。
posted by スズキ at 12:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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