「下町でフェルデンクライス(http://feldenshitamachi.blogspot.com/)」へ。
そしてボディワイズに通っていただいておられるY様も参加。^-^
私の以前に参加させていただいた際の感想ブログページは以下に
「下町でフェルデンクライス」のグループレッスンATMを受けてきました(一部訂正部分あり)
http://d.hatena.ne.jp/bodywise/20180723
フェルデンクライスメソッドのATMとは、
「ATM(Awareness through Movement=動きを通しての気付き)」のこと。
フェルデンクライスの指導者が、身体操作の質的向上を促すような動作の指示をおこなう。
そして参加者自身が、自分なりに指示された動作を解釈して実際に動き、
動きのバリエーションを増やしていくというもの。
そのバリエーションのなかには、
自らの体のコンディションを改善する作用へと展開できるものもあるだろう。
私はかつてはフェルデンクライスメソッドのATMを録音したCDを、
お客様からお分けいただきまして、
そちらを仕事をする際のBGMのように聞かせていただいておりました。
S様、そのときは本当にありがとうございます!
具体的にフェルデンクライスメソッドのATMに触れたのはそれが最初でした。
それ以前からモーシェ・フェルデンクライスの本を読むことはありました。
「フェルデンクライス身体訓練法―からだからこころをひらく」など、
とても興味深い内容でした。
ただそちらに掲載されているATMを自分で読み上げて録音して教材にするまではできていなかった。
今考えると、猛反省すべきポイントですね、ここが。
だから身体上の体験として身につくこともなかった。
知ったつもりの頭でっかちな私を作り上げただけでした。
お客様からお分けいただきましたCDですが、
そのCDはATMを実際に生徒に受けている場面で録音したものですが、
そのときのATM参加者はすでにATMの流れを知っている方々のようで、
CD中での講師の方の指示のみでは、
まったくの学び始めの私にはついていくことが難しかった。
なので幾度か聞きながら試行錯誤をしつつ、楽しんだ次第です。
ですがその録音されたCDのタイトルの多量さから、
フェルデンクライスメソッドの幅広い指導性を感じ、
ATMに対して大きな信頼感を私に与えてくれました。
そして今回のATMレッスンでは。
私は、前回の前半を睡魔に襲われて寝落ちしたという失態を繰り返すことはなかった。 ^-^;
今回のATMは股関節部分に焦点が当てられていたそうです。
そのためか、ATMが終わって立ち上がって、
講師に促されて歩き出したとき。。。
両脚がどろのように重くてしかたがなかった。
まさに脚部の神経が寸断されたかのような錯覚さえ覚えるほど。
2日間は、その脚の重さが抜けきれずにいました。
おそらく私の体が鈍いから、それほどまで長い日数を引きづったのでしょう。
そのATMを受ける前日は、
普通に苦もなく私の自宅から渋谷の東急ハンズまで徒歩で買い物にいっていたのがうそのよう。
100メートル歩くだけでも、つらい、つらい。
膝や足のどこかが痛いわけじゃない。
でも思ったように足が言うことを聞いてくれないんですよね〜。 ^-^;;
ただここで勘違いをしてほしくないのは、
おおよそあまり私が大腿直筋等の脚のアウターマッスルを使わないように工夫してきたはずが、
まだまだ甘かったんだなということを、
今回のATM参加で痛感させていただいたということです。
今日は池上本門寺のほうまで、軽快に散歩をしてこれました。
昨日は昨日で、一生懸命に施術をして体力を大いに消費して、
同時に夏ばてでという有様でしたから、
どうにか脚は復活してくれたようです。
そしてATMを受けた以前とは、
脚部の操作の仕方がよいか悪いかは今はまだ判断保留ですが、
新たな状態に変化しているような気がします。
個人的にはいつもは身体操作の理解を改めて深化させて内発的に動きのイメージを描きなおす。
そうするといつのまにか私の体の動き方のパターンが変わってしまうという変化のしかたです。
そのときは案外、身体操作変更による反動はすぐに来ることはなくて、
数日後に使い方のパターンを変えたため弱化していた筋肉を使うという新たな筋肉部のパンプアップを呼ぶころに、
「ここが凝ってきたな〜。でもそうなる理由もわかっているから不安はない」という事態が現れるのが通常ですね。
ATMという身体への気づきを促す意図を持った外的指示を受け入れて変化するということには、
案外と自分自身、なれていないんだなとつくづく感じています。
ただよく練られたATMの講習を提供してくださっているので、
時期に私の脳の行動パターンの改善スイッチが押されターボで走り出すことになるのでしょう。
亀有ATMの皆様、ほんとうにいい勉強をさせていただき感謝です。 m__m
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