2018年08月27日

筋膜の感情のレコード

重要な情報はお客様自身が持っているものです。


その記憶は、
なんらかのきっかけを元に、
思い出され語られるものです。

そのきっかけとは、、、。


施術者がアセスメントによりボディチェックを詳細にしてみたところで、
課題となる身体的問題点は、ひとつやふたつじゃないのが通常ですから。

特に私の施術に関心を持っていただいた方のなかの半数以上、
慢性的な炎症が体のなかに巣食ってしまい、
複雑な二次的・三次的な問題へと状態が進んでいることが多い。
複雑に蔦が絡まって解けなくなった二次・三次の問題を拭えなければ、前進できないのです。




そこの点は、おおよそお客様が自身の体の記憶、過去の感情の記憶をたどり、
客観的に「あっ!そういえば!!」と思いついたり気づいたりするには、
複雑に絡まった蔦が解かれていく過程で理解できることがあるのです。


昨今、お客様も私も痛感している。


筋膜リリースを繰り返し、
その二次、三次の多数発生した玉突きして増え続けた課題を整理し、
核心部分に歩みを近づけられたとき。
そのような過去の記憶や現状の事態の受け入れが、
確かに思い出しやすくもなりますし、
そこから「課題の裏に潜む未処理のままの感情」に気づき、
その感情を手放したときに事態の前進が図られることがあります。


そしてえてしてこの未処理のままの感情
時には恐怖・時には悲しみ、ときには屈辱感などの未処理のままの感情を筋肉部分はよく覚えているようです。

この精神的浄化の面においては筋肉の記録媒体は深いインテリジェンスがあるものでもなく、
そのときのその場所でのその事件を筋膜の引きつれパターンとしてそのままを記録します。
その記録は、ほぼ一生ものとして体内に蓄積されてしまい影響を出し続けてしまいます。
それが血流等含めたエネルギー循環という部分へ停滞を起こし、
体内組織で弱化した部分を作り出す元ともなります。

ときとしてその筋肉内部にレコードされた感情が、
その人自身の性格を呪縛しているときも見受けられます。


そしてそのような場合にはコーチングや心理カウンセリングでも、
いい結果が求めづらいようなこともいわれていますので。
フィジカルアプローチが先行していくか併用するかがなければ、
効率よく自己変革を起こしづらいことにもつながるわけですね。

ただその筋膜のどちらかといえばネガティブな感情という自分を必死に守ろうとする力添えから生じた感情を記録したものを、
そこを緩めようとしてもよい準備が整えられアプローチできたときに、
未処理の感情が体の筋膜部に付着した部分がはがれやすくなり浄化が進むものです。


そのような自己を客観視できて、
過去の経験や感情も含めて思い出したとき。
とても腑に落ちた感というものをあじわう。

それをきっかけにして、
問題の本質部分が理解でき、
そこから離れることが可能になる。


そうなって初めて悪化した状態へと逆戻りしにくい状態に収まる。
未整理のまま過去の事実として封印された未処理の感情に対して、
うまく処理するに至れば。

悪夢のような事態は夢でしかなく、
けろっとそこを忘れてしまう。
後々ひきづる様なこともない。



まさに心身一如とは、よく言ったものです。




ちなみに筋膜リリースの進行の深度により、
自己客観視への自己の体の経過を見つめる力のレベルが違ってくるものです。
つまりリリースが進んで本来の自分の体に描かれた遺伝子の設計図どおりに
自己の体が擦り寄れば寄るほど、心身ともにタフになっていく。


そんな姿が見えてきます。


深層にいたる筋膜リリースをボディワークには、
ときとしてそういったパワーがある。

私が深層部を探索する力が増すにしたがい、
正比例してみえてくるものがあります。


私は経験上、そう感じています。



【関連する記事】
posted by スズキ at 11:50| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。