2018年07月04日

過去に突き指した部分て、筋膜や靭帯・腱がしわしわに不揃いとなったものなんだって。

手や足の指の打撃ダメージ

意外に治りが悪く、
治ったあともすっきりしないのが「突き指」。

それは、なぜでしょうか?

実際、そこの内側に眠っているのが「筋膜系の歪み」にまで問題が発展しているケースもあるのです。
そのような場合には、筋膜のダメージの引っ掛かりから組織の形状が盛り上がる等の異型状態に移行。
すると、とにかく自然にリリースされにくいんですね。
放置しておくと歪んだままを維持しやすいのです。


たとえば、子供の頃に少年野球をしていたときに、
こっぴどい突き指を繰り返してしまった人。
その突き指を繰り返した患部は、筋膜が歪曲して、
歪んだ状態で関節の接合部分の動きを抑制することもある。

それは、一枚の展開できる真新しい織り目ある地図を開いたときに、
広げたあとに丁寧にまた折りたためば良いのだが。
雑に粗野に折りたたんで織り目を無視した感じに折れたとしたなら、
コンパクトな折りたたみ地図がぼわぼわの状態で小さく畳まれない。
そのような状態と同じようなことが指の関節部分に起きてしまうと。
「なんだか、指が曲がりづらくなった」とか
「指を曲げようとすると、痛みが走る」など。

やっかいな症状を持ち始めるのです。

そうなると、
「指を曲げると痛いから、曲げないようにしよう」となります。

すると関節間の油が抜けてしまったかのように、動きの制限が進んでいくものです。
そして関節の奥のほうがやがて痛み出します。


このような場合の対処法は、
一般の方が気軽にやるのは問題が出そうなのでおすすめしません。

ですが、
同業者の方では何らかのリリースのヒントになるかと思いますので挙げて起きますね。
すでに痛みが出ている患部を動かすこと、圧をかけること、
などとなりますから痛みは出てしまうものです。

たとえば中指の第二関節を突き指をしたとすれば、
第二関節より末端部分を持って遠位に牽引を加え、
時計回り、反時計回りにと痛み具合をモニターし、
耐えられる範囲内で回転を加えます。

たとえば突き指により指の関節部分が太さが増しているようなときには、
その太さが増している部分が歪曲したしわしわになった組織といえます。
何度か繰り返し回転を加えてシワを伸ばしていくと、
徐々に盛り上がった関節部分の組織が寝て平坦になっていきます。
そのような組織の正常な高さに戻る様子に比例して改善する歪曲パターンがあります。

または上記例の際におこなった牽引を加えた状態と、
それに加えて高速に引っ張りをかけるというマニピュレーションの方法もありますが、
このやり方で、画期的に患部が緩み、状態が好転するケースを幾例も見てきました。
ですが引っ張り方次第では、
かえって患部に負担をかけてしまうことがあります。
こちらは状態のチェックが正確にできないうちに
安易にやってみるというのはなさらないほうがいいでしょう。


牽引を加えたままの状態で、
幾度か回転を加えてから患部の皮膚浅層を軽く行きつ戻りつの圧を加えるようにする。
これを繰り返していくことでも指先は特に靭帯、腱の移行部位が近いため影響が及びやすく、
改善が見込まれるようです。



あしの指でもつまづいたり、物を足指に落としてダメージを加えられたり、
等々の場合にも、上記のようなやり方で一定の改善が観られるケースもあります。

意外なほど足の指の全身に与える影響は大きい場合もあるので、
もし、そのような可能性が自身にあると感じている方は、
ぜひ、足の指先(この場合はツメ部分)を牽引(引っ張り続けるという状態です)しながら、
回転刺激を加え、
それから盛り上がったか、または痛みの出る関節部分に、
痛すぎないほどの適量の浅層圧を患部をぐるりと全体にわたって刺激をしましょう。

またこれは、
外反母趾やハンマートゥーなどがある方にも、
このやり方の応用系を日頃からやってみるといいと思います。
posted by スズキ at 10:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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