2017年12月11日

大腰筋は腎経の経筋の一部です。大腰筋を活かすには腎経に関連する筋を全部動かす意識を!!!

大腰筋使いは、大腰筋を単体で意識するにあらず。
腎経全体の筋肉の連なりからくる洞察を通して大腰筋を再認識してみよう。

大腰筋は、伸筋です。
股関節の大腿骨を外旋させることで、
大腰筋の伸張力を発揮させることができます。
大腰筋を屈筋のように大腰筋単体で動かそうとなさって、
萎縮させた筋緊張状態にする意識では、いい動きにはつながりません。

その詳細を文章で述べるのは、
その伝えられる人の状態により変えるべきです。
各人の骨盤の前傾具合や大腰筋のコンディションの違いで、
指示は変えてしかるべきだからです。
それだけではなくて、
なかなか「伸筋」に対しての理解がしづらくて、
まずはそこを、何度も繰り返し体とイメージに浸透するまで
語り続けることも必要なこともあるでしょう。


ひとつだけ、
注意点を述べさせていただくことを許していただけるなら、
大腰筋は腎経という経絡に属する筋肉です。

もし腎経という経絡を図示したイラストを観たことがあるならば、
思い出してください。
またはしっかり理解なさりたい方は、
腎経についての詳細を調べてください。
そしてどのようなラインで走行するのが腎経の経絡線なのかも。

大腰筋を活かして使うには、
大腰筋以下の脚部に走行し関係する腎経という経絡を持つ筋肉群を、
膝や足首の関節の捻れや詰まりを正すよう適切な方向を得られるよう
詳細に設定を確かめながら腎経全体のラインを伸筋らしい伸張をさせるのです。

それはたとえば、
大腰筋をのばして、
その力を内転筋が受け取り大腰筋同様に伸筋として伸張させていく。
それ以下の腎経に属する筋肉群も、
以下同様につづけて腎経全体の筋肉を把握しましょう。

それらは、縮めて力を出すよりも、
伸張させて力を出すほうが自然です。

もし大腰筋を萎縮させてパワーを出すイメージがあれば、
それは書き換えたほうが良いでしょう。
ただし大腰筋の萎縮させられた状態が深刻な場合、
自力での復旧作業がうまくいくことは稀のように感じます。
改善するスピード以上に悪化した状態の定着が進みやすく、
その際の状態が正確に把握できておらず指針がたたなければ
復旧作業中に現れる負担からの不安に耐えられないと思います。

そのような際は適切な技術を持って対応していただける施術者に
改善の依頼をして少し険しい道の道案内をしていただくのもよいでしょう。
ただし大腰筋の萎縮させられて骨化したようにまで硬化が進んだ場合、
非常に改善が難しい状態になっていますので
施術者を選ぶ際に慎重さがシビアに要求されることになるでしょう。
手の指先で強く擦るような圧は腹部の大腰筋リリースには馴染みません。
弱いマッサージ程度であれば問題はないと思いますが、
それだけでは大腰筋の硬化が進むと改善しづらいのが実情です。
ちなみに人の手の指先は、硬い体の箇所を切り裂く能力があるので
不用意に腹部奥を指先でアプローチを行えば、
小腸や大腸、神経やリンパ等を傷つける恐れがあります。




大腰筋は、元々強烈至極なパワフルな筋力を秘めるがゆえに、
不用意に屈筋のような緊張萎縮させて力を出そうとすると
大腰筋自体の硬化や自由な操作性で足を使いづらくするばかりか
大腰筋周囲の臓器、横隔膜や胃や小腸大腸や内性器や泌尿器にまで
悪影響を及ぼすことが見受けられる。
また腎が精を司るともいい、
精力や精神力、それに性的な力の減退にまで影響がおよぶと言われております。



最後に繰り返しますが、
大腰筋を、大腰筋のみ単体で動かす意識が強すぎると、
伸びやかさをもった全身的な筋操作を阻害して、故障原因になるケースがでてまいります。
特に大腰筋を活かしたエクササイズをご指導していただける先生方には、
そのような認識を持っていただけたら嬉しい限りですね。
posted by スズキ at 09:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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