2017年07月24日

自作てい鍼での軽擦をさせていただいての経過報告

自作てい鍼のおもしろさを感じています!

たとえば胸郭前部や内転筋や腸脛靭帯・大腿筋膜張筋などなど。
20ミリの厚みある自作てい鍼で軽くてい鍼自体の重みだけを用いて擦るようにする。

そのときに強い痛みを覚えることがあるのだが、
特にそれは急性の炎症を持っている場合が多い。

実は私はおかげさまでその痛みが感じられない。
神経系に響くほどの痛みがないことが正常です。


ただお客様のなかには痛みが強く感じられるし、
それが半端ではないという人も多くおられます。

そしてそれは今まで長い間、
私の施術をお受けいただいていた方々でも同様。
今までの私の施術のみではカバーできていない。


そのような隠された場が、まだまだあったのだ!


神経が過敏に反応せざるを得なくなったような
問題が内包されたダメージ箇所がそこにあった。

そこを緩めようとすると痛みがきつい。

患部は、私には「シンスプリント」に近い状態になっているように観えている。

お客様に痛みの質を分析していただいて、
次のような表現をしていただけた人もいた。
冷たいものを食したときに歯や歯ぐきに問題があると
知覚過敏症状になって「いてぇーーーっ」となる人がいますよね。
問題がなければ、まったく痛みなんて感じられないはずが、、、。

「腫れ物に触るようだ。。。」

それがキーワードで、触られなければ痛みはさほどは感じられず。
つまり、すでに腫れがひどく内在している事実は、
麻痺の進行により痛覚情報がすっかり消えてます。

このようなステルス機のような。
目に触れない(意識できずに)隠れた状態が、
様相の悪化を留まりなく早くさせてしまいます。
重篤な症状が出たことがある方や、
現状でなにかの問題を持っておられる方々の多くの体を触れたときに
その理由はわかってくるだろう。



自作てい鍼で軽擦するというアプローチをしだしたのが数ヶ月前。
それで最近は数回に渡り、
自作てい鍼でかる〜くこすらせていただいたお客様の変化を観察できるようになってきました。
(貴重な経験をさせて頂き感謝します!)

初回に感じられた神経が過敏になりすぎて感じた
神経系に刺さるかのごときシンスプリントのような痛みは、
次回にも感じることがあるのだが。

前回よりも痛みが軽減しているものが過半数を超えていた!

^-^

前回同様に痛みが出るというのは、
実は当てる深さを前回より奥へ入れ込んだためだ。

前回と同様な軽いタッチで自作てい鍼でこすられても、
痛みはもうさほど感じないか無痛だということとなり、
それでは胸郭の前胸部にできた肋間筋の萎縮部や胸肋靭帯の骨化部分を緩めようということができてきた。

実は本当に解きたかった部位は、
皮膚表層部の知覚過敏症状になってその奥を包み隠したところの
さらに奥にある深部の痛覚麻痺をした部位なのですよね。
ここが動かなければ、、、。

そして、ここを動かす大事さに気づいてもらえなければ、、、、。



それも自作てい鍼ではミリ単位の半分ほどの高い精度でアプローチできるから、
安全で効率的に癒着して動けなくなっている胸郭の鳥かご状の固定した状況が溶けて行く。

それでさらに心臓の負担や呼吸の深さが増し、
同時に胸腺が体全体にアレルギーを改善させ癌をもなりづらくさせる免疫物質の流れや、
脇下や鎖骨下のリンパ節というリンパの漉し器が働きやすさが促進されていくようだ。

ただ痛覚に関しては、個人の痛覚感覚が尺度で曖昧だし、
一度感じた痛みだから二度目は慣れたという人もいるのかもしれません。

だがシンスプリント状態になったところは、
慣れを作れる程度の甘い痛みではないので。
腫れ物に触るような痛みが身をすくませてしまうから。

状態の変化がなければ、次回も初回と同等の痛みがあっても不思議はない。
それが徐々に問題部分は収められていき改善が促され、
シンスプリント状の神経過敏症として感じる痛みは自作てい鍼で減じられていくようです。


まだまだ正確に言えるところではありませんが、
実直に隅々までリリースをしていくことが大事。
そう考えれば、さらにサポート部位でも大切な、
かゆいところにまで手が届くようになった。

そういえるのかもしれません。




ちなみに、大腿筋膜張筋や腸脛靭帯が固い場合のシンスプリントのような痛みがある方は、
大腰筋を使えて歩けるようにしようということが徹底できれば改善しやすくなっていくし、
内転筋群がシンスプリント状態の痛みを感じられるのならば内臓下垂がありそうなので
骨盤の前傾を修正し腰部の反りを正すことと横隔膜を使った腹式呼吸への意識を強める。

そして大腿筋膜張筋や内転筋群は、自分の手のひらのようなクッションがついたところで
ゆっくりと痛みが出ない程度にずり圧をかけて緩めるような操作を日々無理のない程度で
繰り返していく習慣をつけるのもいいだろう。
かなり日数はかかるものの、
ここに問題があれば体調が良化した状態で維持するのは難しいのだろうと推測できるので、
がんばって取り組んで欲しいです。

ただ胸郭周りも手のひらのクッションがあるところで緩める程度がよいのだが、、、
すでにアレルギーや胸郭の変位が側湾やロート胸、それに左右の胸郭部の拡張と萎縮の差が強ければ、
ほぼやってみても焼け石に水に近いようだと報告を受けています。
その場合には、個人的にセルフで対応しようとする場合、
適切なトレーナーを付けた形での側弯症を改善させるヨガプログラムなどが有効な場合があるようだ。
またはやはり何らかの形でその部位を緩める方策をとらなければなかなか改善しづらいところのようだ。
その方策の中のひとつに、私の自作てい鍼というものがあるのですが、
痛みが強く感じられてしまうところもありますから、
上述したような別法でのケアをするなどの対処を選択するのもいいのだろうと思います。


posted by スズキ at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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