2017年04月10日

音楽による癒やしっていいですね

私の住む街の隣に武蔵小山があります。
武蔵小山のミュージシャンとして、
一方ならぬ貢献をなさっておられるアーティストは
なんといっても二胡奏者のウェイウェイ・ウー。

数々のメジャーな曲を世に送り出していますから、
彼女の二胡の曲を耳にしたら、わかるひともいるでしょう。


私は、いっときは24時間ウェイウェイ・ウー先生の二胡を
エンドレスで部屋の中でかけ続けていました。
お客様の中にはかすかな二胡の音が天井の方から響いていたことに気づいた方もおられたでしょう。

私は大抵の曲は、数度も耳にすれば飽きるものですが、
何度聴いても色褪せることない。
数枚のアルバムをくり返し流すたびに、
新たな気持で耳に届き発見を繰り返していたことを思い出します。

私は楽器はギターをアマチュア程度で弾いていただけで、
本格的に楽器を手にして楽譜を開いてという経験はありませんでした。
コード表を記憶してギター譜が読めれば弾き語りはできます。
別段プロになりたいという希望はなく、気分よくいられれば。

ただ、そのような簡単な弾き方でも、
どうもギターを弾くときに上半身がおおいかぶさるような下手な弾き方しかできずにいて、
首や肩が緊張したり腰が痛くなってみたり。
今と比べれば体の所作に気を配るだけの知恵や知識がなかったので仕方ありませんが、
変な体の張りや凝りを背負いながらという、
不健康かつ下手な演奏を楽しんでいました。

楽器の演奏というとそんな経験しかなかったんです。

それが、ウェイウェイ・ウーさんの二胡の演奏をはじめてみたときに、
二胡って声楽家が下丹田で重心を定め、
きれいな首や胸の使いをする人と似ているなと思いました。

以前、カウンターテナーをしておられた方が通われていたとき、
彼からの話を聞き、同時に私もその姿勢について少しでもなにか口出しをしようと目論んで、
様々な研究や調べ物をしていた経緯がありました。

体幹力については、その歌い手さんは特別な身体操作のレッスンを受けておられ、
そのレッスンの内容を知人から逐一教えていただいていたことも役立ちましたし。
そこに私が現在も活かしている体幹の知恵や知識の多くが詰められていますから。
もしこの視点がなければ、私が施術をする際も、成果はうだつがあがらないもの。
私自身が、いくら書籍やら自前の感性やらで研究しても発想に限度がありました。
すでに師匠といえるレベルへ到達している人に師事する大切さを感じるところで、
成長の道は、真剣に求めたものには人との出会いから巡り来るものだと思います。

そのときに学んだときの優れた声楽家を観る視点が
二胡の演奏に重なって見えたのが不思議な経験です。
そこから、二胡って体幹力を発揮し得る魔法の楽器。

そのように私の目には写っていました。
実にいい加減な見方をしてすいません。 ^-^;



そのこともあって私も二胡に興味を持ち弾いてみたいと思い、二胡を購入しました。
2年位前になります。
ですが購入したことが楽器に申し訳なくなるほど手に触れられていないんです。。。





ただ知人に二胡をストリートで弾く方の映像を観て聴かせていただいたとき、
胸に熱くなるものがこみ上げてきました。
よかったら聴いてみてくださいね。


https://youtu.be/24SlgI72f28


中国語を読まれる方から、
感想を交えどのような背景でこの演奏がなされたかを教えていただいたことによると、、、


 「失踪した娘さんを探すため、全財産を投げ打って、
  二胡を演奏しながらの旅に出たという方のようです。

  すでに中国全土の半分を巡っているということで、
  この人の二胡の音色の迫力と物悲しさは、
  そんな所からも来ているのかもしれないと思いました。」

二胡の音は人の歌声に近い響きを持つといいますが、
肉声と同様かそれ以上の切なさや愛情を感じました。
それに癒やされました。

長い楽曲ではないものの、
その曲調やフレーズが一度聞いたら耳から離れず響いて残っています。

少しだけまた二胡をケースから出してみて、
改めて自分が何らかの表現者となり感性を磨きたいと願いました。
posted by スズキ at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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