2017年03月04日

体の前後左右のバランスを整える腸健康法【後ろ歩き】の達人発見!!

ウソのようなほんとうの話。

後ろ歩きをするだけで、
体の左右差が小さくなる、
体の前後のブレが小さくなる、
よって姿勢が整えられる。

後ろ歩きのような、かつてあまりしたことがないような動作をするときには、
よちよち歩きをし始めた赤ん坊のように注意深くバランスを取りつつ、
どのように歩けば危なくないか重心が取れているか、そして快適かを、
体の感覚器官を総動員して極めようとする。

それが体のフォームが整えられた状態なんですね!

でも、、、。
ひとりきりで車道や歩道で後ろ歩きは人や車にぶつかってしまい危険。
で、広めの公園等で歩くのもひとりきりでもない限りは難しいだろう。


でも、、、。

高野山の奥の院ガイドさん。

そのガイドっぷりの楽しさもすばらしき一品ですが、

その後ろ歩きはお見事!!

周囲の特徴ある墓石、シロアリくんやらキリンビールの企業碑やらが立ち並ぶ公園墓地では、
墓石を眺め位置確認をしつつ後ろ歩きを続けている。
気配で自分の真後ろに人がいないとわかるから、
振り返ってみんなの進行方向を確認することもない。
普通に前に向かい歩くほどの歩調で後ろ歩きをする。

私がこのガイドさんを見ると、
体のバランスが絶妙に整えられている。

姿勢が整えられる状態では背筋が自然に背中側の伸筋が伸びることで息を吸い、緩むことで息を吐く。
すると胴体内部の脈管系が理想的に上下の重力にそって体液を流す滝のように落ち、
下脚からは筋ポンプにより噴水で空中に水が舞い上がるように勢い良く飛翔する。

これぞ、健康長寿の証です。


https://youtu.be/9yWurMT7jhk
【世界遺産】 高野山 奥の院  完全ガイド付き @  World Heritage Sites in Japan 【koyasan】



https://youtu.be/u7FG6W0YyG8
【世界遺産】 高野山 奥の院    完全ガイド付きA World Heritage Sites in Japan 【koyasan】




余談ですが、
姿勢と呼吸の関係について。

肛門を上に引き上げると自然に背中の起立筋が上へと伸び上がろうとする。
(※正確に言うと、骨盤底筋全体を前後左右を把握して肛門挙筋だけではなく内閉鎖筋を使うのが正解)
(私の感覚的には骨盤隔膜といえるような骨盤の下端を形成する隔膜部分を引き上げる感覚です)
(ただ他の気功の本や丹田呼吸法の本、ヨガなどでは直腸を発生学上に原始的なものとなされて)
(「肛門を」と解説しているところがほとんどだが、)
(個人的には内閉鎖筋を使って骨盤隔膜を持ち上げるのが正解だと、今(2017年3月4日現在)の私は考えています)
その状態に置いてから、次に横隔膜を下方に下げて下腹部内部を圧縮しよう。


私が座禅をするとき。
座すとき注意する点は、
簡単にわかりやすく言えば肛門部を上に持ち上げた状態で3分間ほど維持すること。
それで首筋や肩に蓄積した緊張が徐々に抜け落ちていくことが感じられる。

すると気づけば、
下腹部あたりが「実」で、肩や首辺りは「虚」のような状態になった感覚を味わえる人もいます。

体の深層筋がある程度緩んでいる人は、このような「上虚下実」を姿勢の基本とします。


ただし一つだけ注意が必要です。
肛門を上に引き上げる操作をするときに、
すでに「尾骨が曲がりがきつい方のとき、偏差が出てくるときがある。
そこは注意深く自分の体にあわせて研究していく必要があるでしょう。
調整を先行させる必要があり無理をしてはならない人もおられるのです。


ただし尾骨がある程度の歪みがあったとしても、
その周囲の関節や大殿筋や外旋六筋群などの筋や尾骨を取り巻く靭帯群が緩んでおれば、
この丹田呼吸法は一定以上の成果は期待できるでしょう。

すでにボディワイズのほうである程度その周囲をリリースを受けていれば、
丹田呼吸法をやってみて姿勢や呼吸の快適性を求めることもできるでしょう。



これがベーシックな『胆力』と申しましょうか。

肚に圧縮した力を呼吸をするときに風車を回すイメージで気を回転させて流したり、
流動的に動かすことで、全身の制動を統合させることが武道では求められています。
または姿勢に気を配らなければならない楽器などをしておられる方にもいいですよ。

肚(下腹部の圧縮部分)に注意を払い活かすこと。
呼吸力とか、気を揺り動かしたりまわしてみたり。

実に繊細極まりない操作ができるようになるよう、
修練を長年にかけてしていくわけですね。


体の中心部の真ん中に設置してある会陰部(肛門部)を意識し、
中心軸の下端のマークとして、そこを把持して作動させるのか。
そちらを使うような意識領域を脳に習得させていくことで、
一般の方々がなさる動きは手足で尽きる意識とは異なるステージにあがることとなるでしょう。


posted by スズキ at 11:23| Comment(5) | TrackBack(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>余談ですが、
姿勢と呼吸の関係について。

お邪魔します。以前、書かれた記事で
「おっ!いいな!」と思いコメントいたします。

この「横隔膜」と「骨盤隔膜」との連動で、
内臓を圧縮マッサージするのは私も
よくやります。

何ともいえない快感がありますよね。

これと逆的な方法もします。

骨盤隔膜を上昇しつつ、横隔膜を
上に上げて伸張させ、肋間筋と腹斜筋群で、
胸郭を締めるということもやります。

これは息を吐き切る為の手法です。

横隔膜を圧下させ、緊縮緊張させるのと
違い息を吐き切り横隔膜にストレッチを
かけると、これまた、快感が走り、
脳が冴えわたる状態になります。

こういう深部を鍛えてくのは妙味が
ありますよね。

Posted by 山中 at 2017年03月20日 09:49
山中様

こんにちは。
コメントをありがとうございます。

> 骨盤隔膜を上昇しつつ、横隔膜を
> 上に上げて伸張させ、肋間筋と腹斜筋群で、
> 胸郭を締めるということもやります。
>
> これは息を吐き切る為の手法です。
>
> 横隔膜を圧下させ、緊縮緊張させるのと
> 違い息を吐き切り横隔膜にストレッチを
> かけると、これまた、快感が走り、
> 脳が冴えわたる状態になります。

山中さんレベルだからできる妙技ですね。
その域は。 ^-^

まさに吐き切り出しきるというこで、
呼吸器内部の気化酸化したものを絞り出し、
あたかも
肺の肺胞の目詰りをクリーニングするかのようですね。

私も一度トライしてみます。

> こういう深部を鍛えてくのは妙味が
> ありますよね。

やってみると体がいつもしている刺激ではない状態設定に移行して、
一時的なパニックにはなるような反動も大きいものの、
体が相応に整えられて神経を研ぎ澄ましたうえでならば。
呼吸器不安がある方が、呼吸器に負担をかけストレスが溜まると、
びっくりすくことがおきますから、
そのような際は自重していただいて。

そうでないならば未経験リミッターを外し、
やってみたらどうなるか、
自らの体が教えてくれるでしょう。

深部の太古の記憶に関わることがでてきそうです。


教えてくれてありがとうございます

Posted by ボディワイズ at 2017年03月21日 11:08
追記です。

肋間筋や腹横筋、斜腹筋群で、胸郭(肋骨下部)
を締めあげる方法はピラティスで知りました。

現代人は肋骨下部は広がったまま閉じない
らしいですね。

他に肋骨下部を締めあげたまま、
肋骨上部(胸骨)で胸式呼吸をすることも
あります。

機能解剖学を勉強していたから、
思いつく手法です。

胸郭はできる限り、柔軟に、
腰部は安定感を作り出していきたいです。
Posted by 山中 at 2017年03月21日 20:13
もう一つ追記させてください。
是非、鈴木様に聞いてほしくて。^^;

単純な腹式呼吸も、胸郭下部を締めた状態で行った方が横隔膜の上下動が大きくなります。

横隔膜に遊びができるからでしょうね。
横隔膜を胸郭を締めた状態で圧下してくと、
下腹部丹田まで圧が届く感じです。

これこそ、丹田呼吸ではないかと思います。
これを逆式にやってもいいですしね。

胸郭を拡張したり、縮小したりできる機能が
高いほど健康で長生きしそうに思います。
Posted by 山中 at 2017年03月22日 06:49
山中さん

おもしろいですね〜。

まさに胸郭をコントロールが可能な状態にできる!!

柔軟性の富んだ胸郭に、私も憧れます。
施術をして胸郭周りを相当深く解くのですが、
そのときに、どれほど呼吸器や循環器、それに免疫系にここが効くのかを思いながら、
丁寧にリリースしていますが、

もしかしたら、山中さんがおっしゃられる方法で、
さらなる胸郭の操縦術を手に入れて、
他動的に調整される以上の状況へ移行できる。

そんな期待が膨らむ思いです。



>単純な腹式呼吸も、胸郭下部を締めた状態で行った方が横隔膜の上下動が大きくなります。

>横隔膜に遊びができるからでしょうね。
>横隔膜を胸郭を締めた状態で圧下してくと、
>下腹部丹田まで圧が届く感じです。

この胸郭下部の肋軟骨ばかりの部分を丁寧に操って、
締めた一定状態を保つという発想はおもしろいです。

なるほど、そうですね〜。
より横隔膜を純粋に上下に制動させるところへ、
意識が集中できそうです。
まさに、、、右側の横隔膜を下ろそうとか左側の横隔膜や真ん中の・・・といった、
横隔膜を上下させる範囲を選択的に特定して、
詳細な稼働を可能にさせる。

山中さんなら、そこも、やってのけていそうですね。。。
なんだか、そんな映像が目に浮かびました。
^-^;

そこまでいくと該当する内臓のマッサージ力が、
皮膚の上からの皮膚抵抗を通さずに
特定の握りこぶし大のエリアへ集約できてしまい
ダイレクトに内部の圧を起こせてすごいことになるんじゃなかろうか。。。

施術者が腹部への外圧をかけてのアプローチは、
内臓というダメージが起きやすい急所だからこそ、
皮膚抵抗を通して十二分に抵抗をした末だから、
効果は半減どころの低下ではない。

それが横隔膜による内臓マッサージでは存在しないで済むので、
横隔膜下部の締めをキープした状態で横隔膜を使って内臓マッサージをさせるのは、
想像以上にすごいことだろう。


私も、それからは長寿を約束してくれそうな期待感を抱くものです。



面白いねー
Posted by ボディワイズの鈴木です at 2017年03月23日 23:12
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