定期的にお通いいただいているお客様で、
遠方の長野県からお越しいただいている男性。
(不定期では大阪や岩手県からお越しいただくこともあります。。。)
早朝出立でお越しいただき感謝の念が絶えません。
私も最近、ワンドを使った施術の多用がたたって痩せてきましたが、
今日のお客様も同様な悩みをお持ちになられています。
しっかり食べているのに、肉がつかずに、痩せてきたスリム状態でキープしている。
スタイリッシュな印象の良さはあります。
ですがやや早めに眠気が襲うようなこともあり体力的に頑張りを効かせづらくなる。
臀筋の減少により椅子に長時間座ると、座面に当たった坐骨が痛みを覚えてしまう。
腎虚証は経絡上、調べればわかります。
腎は精(後天の精:生命エネルギー)を貯める臓器と中医学では考えられており、
腎機能停滞すれば精力的な減退などに響いて体力が持たなくなってきます。
私も基本、腎虚タイプで、こうした傾向は身を持って理解できています。
ただこちらのお客様のひとつとても気になる点がありました。
それは腹直筋の筋肉に柔軟性がほぼなくなっている点です。
腹式呼吸はみぞおちの硬さから困難ですし、
察するに睡眠の質が落ちる傾向にあります。
また腹直筋硬化が、腹部内に収まる消化器を奥へと強圧し、
それら臓器の機能を抑制しているようです。
通常、胃の状態を腹診でチェックするとき、
胃内を通る動脈の状態をしらべて活躍状況や胃の位置や形状を確認しています。
ですが腹直筋硬化が強すぎて背部の腹壁に胃が追いやられて癒着が進むことで、
胃の内部にある動脈の脈動の強さやリズムを調べようとしても、
脈のレスポンスを受け取ることができませんでした。
胃の位置は、状況から察するに下垂傾向が予想され、
お腹いっぱいご飯をいただくと、
多少ぽっこりする位置が臍下とのことです。
腹部内部のパッケージされた空間サイズは、
理想的なサイズより25%は削られている。
それは肋軟骨下端の狭さや、
骨盤内部の腸腰筋の特徴と、
腹直筋、腹横筋や腹斜筋、そして腰の筋肉の緊張によります。
腹式呼吸をすることが困難となり、
どうしても上半身の肩や肩甲骨周囲に重心が高止まりします。
重心が高止まりして固定された不安定であれば、
体側の胆経という踏ん張るような筋肉群が常に張る状態になる。
そうした傾向が確認できます。
そうした腹直筋におけるリリース手順として。
以前なら腹直筋硬化は、圧を手や砭石温熱器等でかけてみても、
腹直筋の直下が壁の硬さがない大腸や小腸のためリリース圧が逃げ、
想定するリリース量の十分の一も解けないものでした。
それがうまくワンドを用いて腹部の奥に圧を押し込むのではなく、
腹直筋の筋肉の層に圧固定してリリースをかけるようにすると
こうした腹直筋の筋肉の硬化も柔軟性を取り戻すことができます。
肋軟骨部分への骨化したような靭帯や腱部のコリを除去する際は、
ほんとうに耐え難い苦痛。。。。
ですがこの部分をしっかり緩めないままに腹直筋全体を解けば、
早々に腹部の張りが以前にも増していく結果に陥ります。
それは腹部の内部を更に強く圧して消化器や生殖器に対して
トラブルの引き金になります。
また下垂した胃内の胃液が代謝できずにガス化が進行すると、
横隔膜越しに心臓へのかけてはならない負担を強いることも。
それらを避ける下準備には骨以上に硬度がきつくなった
肋軟骨上のコリを緩めないと、、、。
私も自分で自分のその部位のリリースを試行したときの痛みを覚えており、
このときの痛み具合は強烈なものです。
お客様が、がんばってくれたおかげで肋骨の全体可動が理想に70%達し、
これなら腹直筋をリリースして大丈夫という安心安全レベル。
それでワンドをたばねたものを巧みに使うことで、
腹部の大腸や小腸へ達しない腹直筋の高さにリリース圧を固定した解き方をもちいて、
腹直筋のコリを取り除いていきました。
これも細心の注意をしながらの緊張の手技で、
特別な手の内を使う技術がなければできません。
(最近、細心の注意を緊張状態でリリースすることが多く、
それで私の体力部分は削られて痩せだした次第です)
この作業。
以前はどうやってやればいいのか解答が得られずに、
考えあぐねていたものでした。
ハンドマッサージの達人ならリリースできるのかというと、
腹直筋の赤い筋肉部分の組織は緩められるのですが、
そこは一過性で緩むだけで、早々に固まり不調がぶり返します。
多くの他のマッサージではこの赤い筋肉部分の一過性の柔軟化が限度で壁。
私もその壁に打ちのめされ続けたひとりだからよくわかります。
腹直筋の白い腱組織に効いてくるアプローチでなければ、
一定期間以上の柔軟性を保持することはできません。
そこがワンドを巧みに使うことで対処できるようです。
おかげでまた少し、施術がうまくなりました。
そして腹直筋の白い腱組織を緩めれば
1〜2週間という一定期間の緩みが保持できます。
そのタイミングが、
腹式呼吸を取り戻して重心を腹部の丹田に作り、
身体の構造を安定化させる習慣を獲得できるチャンスです。
あとにつなげるためにおこなってほしい注意点をいくつか、
お客様にお伝えさせていただきました。
これから資格試験や仕事の繁忙期がどっとくるとのことでしたから、
息の詰まる環境が追い打ちしてこられる様子です。
そんななかでも、ベストパフォーマンスを可能にするには、
赤ちゃんのやわらかいお腹の動きができるような腹直筋がいりようです。
ご自身でできる範囲の注意力を傾けていただき、
腎虚から復調への道を歩いていただければと願ってます。
2024年09月30日
2024年09月25日
ボディワイズより:2024年9月27日(金)午後 8:00 に10月予約表更新します!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ボディワイズの
温和にボディワークメソッドのメールマガジン
2024年9月25日(水)発行
◯ 2024年9月27日(金)午後 8:00 に
10月の予約表を更新させていただきます
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
=========================
【コンテンツ】
(1) 10月の予約表更新のお知らせ
(2) ご新規のお客様へ。
新規ご予約受付のご登録を
『2023年10月末で休止』いたしております
=========================
---------------------------
(1) 2024年9月27日(金)午後 8:00 に10月の予約表更新します!
---------------------------
10月予約表更新後に施術予約の空き状況をご覧ください。
どうぞご検討のほどを、よろしくお願いいたします。
【ボディワイズ 予約表】
・ ショートカットURL https://bit.ly/3O7jW1d
■ ボディワイズ規定につきまして
□[1セッション]
施術時間: 2時間30分
施術費用: 15000円 (変更なし)
□[施術受付時間帯]は3パターン
(1)10:00-12:30
(2)13:00-15:30
(3)16:00-18:30
(2) ご新規のお客様へ
新規のお客様のご予約受付を、
ボディワイズ運営上の都合により、
『2023年10月末で休止』いたしております。
ご新規様、受付再開のおりは、
ブログおよびメルマガでお伝えいたします。
________________
「・・・・・編集後記・・・・・」
お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。
10月の予約表更新、月末ぎりぎりになって申し訳ございませんでした。
ボウエンテクニックの講習会に9月20日〜23日まで、
4日間連続で受講し、改定のあった手技などを教わってきました。
ボウエンテクニックの手技の性格上、
やさしいこころをお持ちの先生が多く参加され、
終始なごやかに学ぶことができました。
若々しい理学療法士の男性の先生が
ボウエンテクニックの手技を受けたことなく受講しておられまして。
ボウエンテクニックを受けた人の特徴ですが、
講習生同士の施術中に受け手の患者役の方が、
ピクピクと手足が痙攣したり、
ベッドにべったりと背中がくっつくことを目撃したり
(その理学療法士さんいわく、
一般的な手技ではこの短時間で
ここまで背中がゆるゆるに変わり
ベッドに背中が吸い付くことはないのだそうです
なるほど〜、そうだったのか)
夢を観て寝ている状態に身体が移行しても
脳はきっちり意識があって周囲の音を聞いて自分は寝てないと言い張る人を目撃したり。
リラックスして催眠術を受けていて催眠状態でも
術者の声が聞こえるのと似た状態だと考えています。
目を閉じても周囲の音、風の動き、匂いなどに鋭敏になるようです。
身体は寝ても脳が活発に働く副交感神経優位状態になられますと、
さまざまな身体内部では自然治癒のちからが発揮されるものなのです。
自然治癒というよりも、
私のイメージでは身体の内側から調和の鐘が鳴り出す印象を受けます。
変化は、たとえば、
身体の中でつまった汗や尿や便がものがデトックスされたり、
身体の筋肉のこり部分に血流がどっと集まって開放に向けてくれたり、
古傷などがうずいてみたり。
修復活動が24時間から3日間ほどかけて順繰りに起こるのが
経絡や経穴を捉えたボウエンテクニックのミラクルさです。
ただこのようなことを書かれて聞かされてもても、
体験されないとよくわからないでしょう。
ボウエンテクニックジャパンのプラクティショナー登録者している
ボウエンテクニックのうまい先生にセッションを受ければ
受ける方の体調にもよりますが3〜5回の継続セッションを受けると、
それぞれの改善待ちの身体の部位が変化を身体で実感できるかもしれません。
ボディワークやセラピーに興味がある方は、
試してみて損、ないですよ〜 ^^
ボディワイズでは、ボウエンテクニックのメニュー対応はしていません。
興味ある方がいたら、ボウエンテクニックジャパンのサイトで調べるか、
私のボウエンテクニックの練習台に立候補していただくか ^^;
私の方に気軽にご質問、お問い合わせくださいませ。
私がわかる範囲で回答させていただきます。
講習会終わった直後がいちばんものごとを覚えてますから、
いまが問い合わせのチャンスですよ。
{おわり}
====================
ボディワイズ
鈴木政春
ブログ:ボディワーカーの夢とお仕事-つづく
http://bodywise-note.seesaa.net/
ホームページ
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm
http://onwa.client.jp/pc/
メール:
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
住所 :東京都品川区荏原5-16-18
TEL :03-5498-2220
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終始なごやかに学ぶことができました。
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ボウエンテクニックの手技を受けたことなく受講しておられまして。
ボウエンテクニックを受けた人の特徴ですが、
講習生同士の施術中に受け手の患者役の方が、
ピクピクと手足が痙攣したり、
ベッドにべったりと背中がくっつくことを目撃したり
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一般的な手技ではこの短時間で
ここまで背中がゆるゆるに変わり
ベッドに背中が吸い付くことはないのだそうです
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脳はきっちり意識があって周囲の音を聞いて自分は寝てないと言い張る人を目撃したり。
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目を閉じても周囲の音、風の動き、匂いなどに鋭敏になるようです。
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さまざまな身体内部では自然治癒のちからが発揮されるものなのです。
自然治癒というよりも、
私のイメージでは身体の内側から調和の鐘が鳴り出す印象を受けます。
変化は、たとえば、
身体の中でつまった汗や尿や便がものがデトックスされたり、
身体の筋肉のこり部分に血流がどっと集まって開放に向けてくれたり、
古傷などがうずいてみたり。
修復活動が24時間から3日間ほどかけて順繰りに起こるのが
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2024年09月22日
ボウエンテクニックの講習会、受講、2日目終了し3日め、目的の骨盤リリースの勉強ができるらしい
現在私はボウエンテクニックの講習会受講中です。
そして今日が3日め。
東陽町の会場です。
ボウエンテクニックの基礎を再学習させていただいております。
充実していますが、いくつもの手順がある手技習得がだいぶあって、
脳がオーバーヒートして、似た手技はごっちゃになりながらです。。
同時に参加している人には、
ボウエン経験ゼロに近い状態でも順調に習得していかれるPTさんなどもおられ、
感心するばかりです。
今回のボウエンの受講目標は、
臀筋の深層をリリースするためのヒントがいただけるのではと感じてでしたので、
あと今日、明日にそこが学べるらしいので。
なにかを掴んでこれればと願っているところ。
骨盤の調整法も、
自分だけで考えを巡らすと、
自分の範囲内でしか発想が制限されてしまいます。
別角度で見つめる機会を与えていただき、ありがたいなとかんじています。
そして今日が3日め。
東陽町の会場です。
ボウエンテクニックの基礎を再学習させていただいております。
充実していますが、いくつもの手順がある手技習得がだいぶあって、
脳がオーバーヒートして、似た手技はごっちゃになりながらです。。
同時に参加している人には、
ボウエン経験ゼロに近い状態でも順調に習得していかれるPTさんなどもおられ、
感心するばかりです。
今回のボウエンの受講目標は、
臀筋の深層をリリースするためのヒントがいただけるのではと感じてでしたので、
あと今日、明日にそこが学べるらしいので。
なにかを掴んでこれればと願っているところ。
骨盤の調整法も、
自分だけで考えを巡らすと、
自分の範囲内でしか発想が制限されてしまいます。
別角度で見つめる機会を与えていただき、ありがたいなとかんじています。
2024年09月19日
頭蓋骨内での水のトラブルで、頭は大きくはならないと思いますが。いかがなものでしょうか
「餅は餅屋」と言えることがあります。
私が映像で中医学関係の勉強をさせていただいているコンテンツに、
頭蓋骨にトラブルが生じていると、
「脳の中に水が溜まって頭が大きくなる」という表現があります。
頭蓋は、15種22個の骨から構成されています。
構成された骨たちは縫合で接しており、
それらの骨は接したギザギザした縫合を境に、
歯車のように噛み合い連動して動きます。
(頭蓋パーツ図)
頭蓋骨の精密調整をするオステオパシーやカイロプラティックの先生方なら、
脳の中には第三の体液と呼ばれる(脳脊髄液)を熟知しておられます。
映像で解説しておられた先生もそのことはご存知でしょうが、
ここで新たな専門用語は避けてわかりやすさを取った比喩と考えます。
ただ頭蓋骨にトラブルが生じれば頭蓋骨縫合部が可動できず、
頭は固定されるというように私は考えています。
練習なされば律動的に流れる脳脊髄液を手指で触り状態を観ることができます。
正常な頭蓋骨では血液の流れのリズムよりちょっと遅めな液の脈動を感じます。
頭蓋骨縫合部が境に各頭蓋骨は、呼吸動作により伸長収縮回転が感じ取れます。
非常に僅かな可動域ですが、物理的な作動が現れております。
正常な稼働を持つ頭蓋骨であれば脳脊髄液が頭蓋骨が伸長してためてから、
ためた脳脊髄液は頭蓋骨が収縮するタイミングで硬膜の下の配管を通じて送り出す仕組みです。
異常な頭蓋骨では正常な頭蓋骨で起きていた伸長収縮や回転の動きの量が減り、
縫合の上にある筋組織癒着の進むことが原因で、縫合部の骨膜癒着も見えます。
そうした状態になると
「脳の中に水が溜まって頭が大きくなる」ことがそもそもしづらくなっています。
蝶形骨上に位置して脳脊髄液の液に浮く脳に対し、
脳を押しつぶす力を持った加圧をしだします。
脳をぐっと押しつぶすなんて・・・
想像すると怖いですよね
「脳の中に水が溜まって頭が大きくなる」ほうが、
まだマシのような気がしてきます。
脳は多くの血液を必要とする神経の集まりで、
脳を押しつぶす加圧はそうした血流を阻害するおそれがあります。
脳が押されても多少ならバッファになる幅もあるので神経質になりすぎないで
生命維持部分は大丈夫でしょう。
ですが私達施術をするものには、手の脈と首の頸動脈など同時に取ることで、
頭部に脳脊髄液が溢れているため頭部へ血流流入が制限される様子を調べて。
これは苦しむところもおありだろうかと感じるときもあります。
自己の個体としての生命維持装置は、
《延髄》など脳の奥に位置しています。
対して判断力、集中力、決断力、思考力等の《大脳皮質》は、
硬膜と軟膜の間にたまる脳脊髄液のすぐ脇に位置しており、
頭蓋骨トラブルで脳脊髄液が溜まりすぎると影響が出やすいようです。
なのでよくおしゃべりをさせていただくお客様には口を出すことがありますが、
頭蓋骨の前頭部の形状がよくなってきてる状態をみて、
大脳皮質の働きやすさが増したと感じて喜んで観ていることがあります。
するとお客様からも
「そういえば、決断力ついた気がします」という人も。
私自身も脳脊髄液が止まる頭蓋骨だった以前では、
どれほど生きづらさを感じていたことか。。。
過剰な表現じゃなく思い出すだけで涙ぐみます。
だから良かった〜と、
お客様の頭部の改善された変化を目の当たりにして感じられるわけです。
ただ脳脊髄液の流れを順調にしたいときに注意しなければならないのは、
頭蓋骨の稼働のみが改善されただけでは脳脊髄液が巡りには圧倒的力不足です。
必ず仙骨尾骨の動きとセットで考慮しなければなりません。
仙骨尾骨の正常な動きが起こせれば、
頭蓋骨の形状が独りでに良好になった例を数例観ています。
仙骨尾骨の側にトラブルがあればその時点で頭蓋骨側の調整をしても
頭蓋骨の調整された状態が長く維持しづらいという傾向があります。
それゆえに改善の手順として、
仙骨尾骨の正常な可動できる状態を整えることが優先されると私は考えています。
ただ仙骨尾骨の動きは足の使い方によりダメージをこさえられたものですし、
その使い方が根本的に改善できるものでないなら
本人がまた仙骨尾骨のトラブルを呼び戻します。
ですが最近お客様の仙骨尾骨周囲のリリースで感じることとして、
しっかりした臀筋群のリリースが、まずは第一にできてからだと。
徹底したリリースができたとき、
本当に腰椎下部の3番〜5番含め骨盤がしなやかに変わるのです。
骨盤全体が一般の方でもこのレベルにまで整うのか!?
そう驚きます。
バレエダンサーのプロの友人などを観ていたため、
彼らは特別な才能やレッスンのお陰で、その骨盤の状態を作り出すのだせたのだと。
だから彼らは別格。
一般の私を含め、そこまでは近づけないと思っていたんですが。
ですが、、、、そうでもなかったんです。
そのような骨盤周りの筋肉が仕上げられてからなら、
歩き方や立ち方の部分で大腰筋や腹部丹田という意識を受取しやすくなります。
この骨盤周囲の部分が整えられることは、
自律神経の状態や全身の体の支え方にも関わっていて大事な部分。
個人的に近い将来、
なんぞの理由で仙骨尾骨と特別に遠ざかっている日本人の多くの方々が、
そこを再度取り戻していただけるような方向で、
それを仕事として関わっていきたいと願っているところです。
私が映像で中医学関係の勉強をさせていただいているコンテンツに、
頭蓋骨にトラブルが生じていると、
「脳の中に水が溜まって頭が大きくなる」という表現があります。
頭蓋は、15種22個の骨から構成されています。
構成された骨たちは縫合で接しており、
それらの骨は接したギザギザした縫合を境に、
歯車のように噛み合い連動して動きます。
(頭蓋パーツ図)
頭蓋骨の精密調整をするオステオパシーやカイロプラティックの先生方なら、
脳の中には第三の体液と呼ばれる(脳脊髄液)を熟知しておられます。
映像で解説しておられた先生もそのことはご存知でしょうが、
ここで新たな専門用語は避けてわかりやすさを取った比喩と考えます。
ただ頭蓋骨にトラブルが生じれば頭蓋骨縫合部が可動できず、
頭は固定されるというように私は考えています。
練習なされば律動的に流れる脳脊髄液を手指で触り状態を観ることができます。
正常な頭蓋骨では血液の流れのリズムよりちょっと遅めな液の脈動を感じます。
頭蓋骨縫合部が境に各頭蓋骨は、呼吸動作により伸長収縮回転が感じ取れます。
非常に僅かな可動域ですが、物理的な作動が現れております。
正常な稼働を持つ頭蓋骨であれば脳脊髄液が頭蓋骨が伸長してためてから、
ためた脳脊髄液は頭蓋骨が収縮するタイミングで硬膜の下の配管を通じて送り出す仕組みです。
異常な頭蓋骨では正常な頭蓋骨で起きていた伸長収縮や回転の動きの量が減り、
縫合の上にある筋組織癒着の進むことが原因で、縫合部の骨膜癒着も見えます。
そうした状態になると
「脳の中に水が溜まって頭が大きくなる」ことがそもそもしづらくなっています。
蝶形骨上に位置して脳脊髄液の液に浮く脳に対し、
脳を押しつぶす力を持った加圧をしだします。
脳をぐっと押しつぶすなんて・・・
想像すると怖いですよね
「脳の中に水が溜まって頭が大きくなる」ほうが、
まだマシのような気がしてきます。
脳は多くの血液を必要とする神経の集まりで、
脳を押しつぶす加圧はそうした血流を阻害するおそれがあります。
脳が押されても多少ならバッファになる幅もあるので神経質になりすぎないで
生命維持部分は大丈夫でしょう。
ですが私達施術をするものには、手の脈と首の頸動脈など同時に取ることで、
頭部に脳脊髄液が溢れているため頭部へ血流流入が制限される様子を調べて。
これは苦しむところもおありだろうかと感じるときもあります。
自己の個体としての生命維持装置は、
《延髄》など脳の奥に位置しています。
対して判断力、集中力、決断力、思考力等の《大脳皮質》は、
硬膜と軟膜の間にたまる脳脊髄液のすぐ脇に位置しており、
頭蓋骨トラブルで脳脊髄液が溜まりすぎると影響が出やすいようです。
なのでよくおしゃべりをさせていただくお客様には口を出すことがありますが、
頭蓋骨の前頭部の形状がよくなってきてる状態をみて、
大脳皮質の働きやすさが増したと感じて喜んで観ていることがあります。
するとお客様からも
「そういえば、決断力ついた気がします」という人も。
私自身も脳脊髄液が止まる頭蓋骨だった以前では、
どれほど生きづらさを感じていたことか。。。
過剰な表現じゃなく思い出すだけで涙ぐみます。
だから良かった〜と、
お客様の頭部の改善された変化を目の当たりにして感じられるわけです。
ただ脳脊髄液の流れを順調にしたいときに注意しなければならないのは、
頭蓋骨の稼働のみが改善されただけでは脳脊髄液が巡りには圧倒的力不足です。
必ず仙骨尾骨の動きとセットで考慮しなければなりません。
仙骨尾骨の正常な動きが起こせれば、
頭蓋骨の形状が独りでに良好になった例を数例観ています。
仙骨尾骨の側にトラブルがあればその時点で頭蓋骨側の調整をしても
頭蓋骨の調整された状態が長く維持しづらいという傾向があります。
それゆえに改善の手順として、
仙骨尾骨の正常な可動できる状態を整えることが優先されると私は考えています。
ただ仙骨尾骨の動きは足の使い方によりダメージをこさえられたものですし、
その使い方が根本的に改善できるものでないなら
本人がまた仙骨尾骨のトラブルを呼び戻します。
ですが最近お客様の仙骨尾骨周囲のリリースで感じることとして、
しっかりした臀筋群のリリースが、まずは第一にできてからだと。
徹底したリリースができたとき、
本当に腰椎下部の3番〜5番含め骨盤がしなやかに変わるのです。
骨盤全体が一般の方でもこのレベルにまで整うのか!?
そう驚きます。
バレエダンサーのプロの友人などを観ていたため、
彼らは特別な才能やレッスンのお陰で、その骨盤の状態を作り出すのだせたのだと。
だから彼らは別格。
一般の私を含め、そこまでは近づけないと思っていたんですが。
ですが、、、、そうでもなかったんです。
そのような骨盤周りの筋肉が仕上げられてからなら、
歩き方や立ち方の部分で大腰筋や腹部丹田という意識を受取しやすくなります。
この骨盤周囲の部分が整えられることは、
自律神経の状態や全身の体の支え方にも関わっていて大事な部分。
個人的に近い将来、
なんぞの理由で仙骨尾骨と特別に遠ざかっている日本人の多くの方々が、
そこを再度取り戻していただけるような方向で、
それを仕事として関わっていきたいと願っているところです。
2024年09月18日
神様は順当なる努力を求め、それにかなったものを祝福するということわざ、聞いたことありますか?
一昨日前、
いつも新たなことにチャレンジをし続けておられるお客様が、
とある目黒区方面の劇団で《シェークスピア劇》に出演され、
観に行かせていただきました。
プロの役者さんではない劇団員構成で、
役者さん皆さま方の個性が輝き、まとまりも感じられました。
観客席は満席。
シェークスピアの作品が演目と聞いて、
勝手に硬い感じに仕上げられているのかと思えば。。。
〆るところはしっかり表現し、
楽しませてくれるところは笑い。
2時間半を超える上演もまたたくまに過ぎ、短く感じました。
新たなハードルの高いチャレンジを選び、
自己改革を深め続けていく勇敢なお客様。
自分から可能性を広げる選択を繰り返し活躍する姿から、
私もハードルを上げてがんばってみよう!と刺激をいただきました。
話を変えさせていただきまして。
慢性化した不調を持つお客様の状態が安定化するには、
特に現代日本人が限定的といえることなのですが、
利き足の大腿直筋を使いすぎて歩いてきた人は
非常に厳しい凝りが入り込んでいます。
その影響はご高齢者から若者たちまで年々増加傾向です。
仙腸関節周囲の外旋六筋や大殿筋や小殿筋等、
凝りが慢性化したとき。
どれほど深さや硬さが現れるものだろうかと。
ワンドを駆使して臀筋群のリリースの可能性が増したおかげで、
以前の当社比を10倍越えの声を施術をする友達の先生からいただき光栄です。
特にバレエをなさっておられる方々には、
正確に仙腸関節を肩甲骨を動作するような感覚で作動することが求められます。
そこは練習でカバーできる部分もありますが、
事前に樹分な仙腸関節が適切な可動角度を得られなければ、
日本人の器用さから微妙な工夫をいれた脚の使い方をする癖を根付かせます。
こうした本来の使い方とは離れたやり方を繰り返すと、
あとで正しい動き方を学んでできるような体になるも、
なかなか悪癖動作は抜けてくれなくて苦慮するところ。
ワンドを活用して骨盤部のリリースの精度をもってだせる結果から、
正常な骨盤部の稼働ができるように仕上げていけるように安定して、
いま、バレエをなさっておられるお客様に対してほっと笑みがこぼれます。
こうなったのも目的を明確化して目標を定め、
小さな可能性を増す一歩をコツコツ積み上げてきてきました。
成果は日々伸びるものですが、
コツコツ積み上げた後にえたやり方の熟知があって、
どーんと化けることもあるんですね。
ワンドを使うときに経穴をとらえるようにしている様子をお客様は気づかれているでしょう。
ただ経絡図や経絡人形に描かれた経穴の位置を求めても、
現状の日本人の体内での筋組織の歪みやねじれによって、
経絡線の通り道も経穴の位置も別の位置にそれはあります。
つまり特に関節などの骨の位置近くではずれが少ない経穴も見受けられますが、
そうではない臂臑などといった筋組織の歪みがもろにでるところであれば、
数ミリのズレどころか数センチのズレがでているところも散見されます。
そうした体内で経絡が歪められた通り道を正しくとらえることができないと、
実は私がしているいまの骨盤部のリリースはできません。。。
だから経絡や経穴のことを勉強した方が私の手技を受けると、
最初は経穴の穴位を骨度法でとらえたところに置きます。
ですがそこから早々に、
「通常、どんな経穴もそこにはない」
というところに刺激を移すことを気づかれているかもしれません。
経穴の勉強をするとき。
それはスタンダードに、経絡図で徹底して覚えるようにしました。
その知識に加えて私が筋膜リリースに慣れていたため、
体内の筋膜層が多層化して歪むポイントや多様な筋膜同士の癒着に対し、
手で探れるように修練をしていた成果で皮下の歪ませられる様子が見えてきます。
その歪みをもった皮下の筋組織図は立体的に描かれて気を止める場を割り出して、
こっちにきてるはずという見当をつけることができてきます。
ワンドの先を当てる方向や当てる強さが微妙に違えば効きが悪い。
適当でも効かないわけじゃないが、効きの範囲が狭く影響が小さい。
そのような変化があっても維持継続が戻りの力に勝ちづらいでしょう。
お客様の身体状況や条件から、状態がそれほど問題ない方は、
ここまで細部を描ききらなくても大丈夫です。
その方が持っている体調の修正能力が活躍してくれます。
ただ身体が弱っておられる場合には、これほどまで思考して当たるのかといわれるほど、
深読みを繰り返して次の一手を選びます。
そうしないと体調も正されるというより、
バランスを失して危険なこととなります。
そうした一手を選んだ点が意中としてとれると
私の独り言モードで「やった、見えた」とか口走ってしまいます。
(この独り言をお客様の休まるときの耳障りになりはしないかと気遣い、
わざわざ言わなくていいと考えていたのですが。
あるお客様から、黙って黙々とぴしゃっと当てられると、
たまたまそこを当てられたのだろうと思うこともあるが、
私の独り言を聞くと、
意図して繰り出された結果と受け入れやすくなるといわれたことも。。)
他に患部を2点〜3点で挟むことで中点に患部を施術者が意識して変える法が多用。
他にもいろいろあり、意図的な仕込み作業のお話は尽きることもありません。
小さな精度を高める工夫をトライ・アンド・エラーをしていく結果、
成果を高めることに結びくくようです。
人は成功からの学びは少なく、失敗から多くを学びます。
大きな変化を功を焦って大きな変化にいきなり取り組めば、
失敗は取り返しがつかない大きなものとなりますから、
それでは私自身が実験台になるため身が持ちません。
小さな変化からの失敗は改良点を見つけ出しやすく、
視点の変化も容易となります。
かえって短いスパンで小さな変化を連打することが、
大きな変化にやがては転じるものと感じております。
最後に、シェークスピア劇に出演なさったお客様は、
そうする前の伏線と言えるような多くの表現を人前で試みてこられた方でした。。
だから一昨日前の劇中で、あれほどすばらしく胸のうつ演じ方ができたのでしょう。
一見すると難なく華々しい活躍をするようにみえていた方こそ、
陰に回って人一倍努力を積み重ねていた人だった。
お客様のこれまでの活躍の一端を存じ上げており、
神様は順当な努力を積んだもののみを祝福するという言葉通りに感じました。
ほんと、最高の勇気づけをしていただいたと感謝です。
いつも新たなことにチャレンジをし続けておられるお客様が、
とある目黒区方面の劇団で《シェークスピア劇》に出演され、
観に行かせていただきました。
プロの役者さんではない劇団員構成で、
役者さん皆さま方の個性が輝き、まとまりも感じられました。
観客席は満席。
シェークスピアの作品が演目と聞いて、
勝手に硬い感じに仕上げられているのかと思えば。。。
〆るところはしっかり表現し、
楽しませてくれるところは笑い。
2時間半を超える上演もまたたくまに過ぎ、短く感じました。
新たなハードルの高いチャレンジを選び、
自己改革を深め続けていく勇敢なお客様。
自分から可能性を広げる選択を繰り返し活躍する姿から、
私もハードルを上げてがんばってみよう!と刺激をいただきました。
話を変えさせていただきまして。
慢性化した不調を持つお客様の状態が安定化するには、
特に現代日本人が限定的といえることなのですが、
利き足の大腿直筋を使いすぎて歩いてきた人は
非常に厳しい凝りが入り込んでいます。
その影響はご高齢者から若者たちまで年々増加傾向です。
仙腸関節周囲の外旋六筋や大殿筋や小殿筋等、
凝りが慢性化したとき。
どれほど深さや硬さが現れるものだろうかと。
ワンドを駆使して臀筋群のリリースの可能性が増したおかげで、
以前の当社比を10倍越えの声を施術をする友達の先生からいただき光栄です。
特にバレエをなさっておられる方々には、
正確に仙腸関節を肩甲骨を動作するような感覚で作動することが求められます。
そこは練習でカバーできる部分もありますが、
事前に樹分な仙腸関節が適切な可動角度を得られなければ、
日本人の器用さから微妙な工夫をいれた脚の使い方をする癖を根付かせます。
こうした本来の使い方とは離れたやり方を繰り返すと、
あとで正しい動き方を学んでできるような体になるも、
なかなか悪癖動作は抜けてくれなくて苦慮するところ。
ワンドを活用して骨盤部のリリースの精度をもってだせる結果から、
正常な骨盤部の稼働ができるように仕上げていけるように安定して、
いま、バレエをなさっておられるお客様に対してほっと笑みがこぼれます。
こうなったのも目的を明確化して目標を定め、
小さな可能性を増す一歩をコツコツ積み上げてきてきました。
成果は日々伸びるものですが、
コツコツ積み上げた後にえたやり方の熟知があって、
どーんと化けることもあるんですね。
ワンドを使うときに経穴をとらえるようにしている様子をお客様は気づかれているでしょう。
ただ経絡図や経絡人形に描かれた経穴の位置を求めても、
現状の日本人の体内での筋組織の歪みやねじれによって、
経絡線の通り道も経穴の位置も別の位置にそれはあります。
つまり特に関節などの骨の位置近くではずれが少ない経穴も見受けられますが、
そうではない臂臑などといった筋組織の歪みがもろにでるところであれば、
数ミリのズレどころか数センチのズレがでているところも散見されます。
そうした体内で経絡が歪められた通り道を正しくとらえることができないと、
実は私がしているいまの骨盤部のリリースはできません。。。
だから経絡や経穴のことを勉強した方が私の手技を受けると、
最初は経穴の穴位を骨度法でとらえたところに置きます。
ですがそこから早々に、
「通常、どんな経穴もそこにはない」
というところに刺激を移すことを気づかれているかもしれません。
経穴の勉強をするとき。
それはスタンダードに、経絡図で徹底して覚えるようにしました。
その知識に加えて私が筋膜リリースに慣れていたため、
体内の筋膜層が多層化して歪むポイントや多様な筋膜同士の癒着に対し、
手で探れるように修練をしていた成果で皮下の歪ませられる様子が見えてきます。
その歪みをもった皮下の筋組織図は立体的に描かれて気を止める場を割り出して、
こっちにきてるはずという見当をつけることができてきます。
ワンドの先を当てる方向や当てる強さが微妙に違えば効きが悪い。
適当でも効かないわけじゃないが、効きの範囲が狭く影響が小さい。
そのような変化があっても維持継続が戻りの力に勝ちづらいでしょう。
お客様の身体状況や条件から、状態がそれほど問題ない方は、
ここまで細部を描ききらなくても大丈夫です。
その方が持っている体調の修正能力が活躍してくれます。
ただ身体が弱っておられる場合には、これほどまで思考して当たるのかといわれるほど、
深読みを繰り返して次の一手を選びます。
そうしないと体調も正されるというより、
バランスを失して危険なこととなります。
そうした一手を選んだ点が意中としてとれると
私の独り言モードで「やった、見えた」とか口走ってしまいます。
(この独り言をお客様の休まるときの耳障りになりはしないかと気遣い、
わざわざ言わなくていいと考えていたのですが。
あるお客様から、黙って黙々とぴしゃっと当てられると、
たまたまそこを当てられたのだろうと思うこともあるが、
私の独り言を聞くと、
意図して繰り出された結果と受け入れやすくなるといわれたことも。。)
他に患部を2点〜3点で挟むことで中点に患部を施術者が意識して変える法が多用。
他にもいろいろあり、意図的な仕込み作業のお話は尽きることもありません。
小さな精度を高める工夫をトライ・アンド・エラーをしていく結果、
成果を高めることに結びくくようです。
人は成功からの学びは少なく、失敗から多くを学びます。
大きな変化を功を焦って大きな変化にいきなり取り組めば、
失敗は取り返しがつかない大きなものとなりますから、
それでは私自身が実験台になるため身が持ちません。
小さな変化からの失敗は改良点を見つけ出しやすく、
視点の変化も容易となります。
かえって短いスパンで小さな変化を連打することが、
大きな変化にやがては転じるものと感じております。
最後に、シェークスピア劇に出演なさったお客様は、
そうする前の伏線と言えるような多くの表現を人前で試みてこられた方でした。。
だから一昨日前の劇中で、あれほどすばらしく胸のうつ演じ方ができたのでしょう。
一見すると難なく華々しい活躍をするようにみえていた方こそ、
陰に回って人一倍努力を積み重ねていた人だった。
お客様のこれまでの活躍の一端を存じ上げており、
神様は順当な努力を積んだもののみを祝福するという言葉通りに感じました。
ほんと、最高の勇気づけをしていただいたと感謝です。
2024年09月15日
お客様の自身の身体に対していだく観察力とそこからの深堀りが施術効果を引き上げる鍵なんです
お客様が体調的に不調を訴えられていたとき、
なにか気になる体の変化は?
気づいたことってあります?
ときいたら。
《そういえば、いつもは観られないほど
〈おしっこの色が濃い黄色〉でびっくりしたことがあった》
とお伝えいただけました。
中医学の望診法で体外にあらわれたものから内部の情報を得るノウハウがあります。
そのひとつに、《尿の色》を観ます。
たとえば
尿の色が、濃い黄色のときは、体内が熱に侵されております。
尿の色が、薄く透明のときは、体内は冷えた状態となっております。
疲れてくると尿の色が濃い黄色になっていたり、
風邪のときも尿の色が濃い黄色になっていたり。
濃い黄色の尿であれば、《肝のトラブル》が疑われることがあります。
なので肝経胆経の原穴、栄穴、子穴をもって調整をいたします。
原穴なら(太衝、行間)といった足の親指近所の経穴を使うことに。
栄穴の栄の漢字の冠部分、本来は<火火>と火が象徴とされるので、
体内が熱に侵されている状態が強いときにもちいることがあります。
尿の色が普通であれば肝トラブルの嫌疑はないのですが、
ちょい濃さがあるときには肝の熱があるということで原穴をもちい、
濃さが尋常じゃないときは体内の熱が非常に強いため栄穴を使う。
または肝機能が後退しているようだとみて、
肝を滋養するための食材をとりましょうなどとお勧めもできます。
といったように、
お客様が自己観察をなさって、
いつもとは違う状態があらわれていたり、
慢性的に人とはだいぶ自分は違うのではと感じられることがあれば、
小さなことでもお伝えいただけますと助かります。
「あの、これって鈴木さんの施術には関係ないことじゃないかなと想うけど、、、」
そういった前置きを話初めの枕にして、
日頃ふと感じたこと、いま気になっていること、
最近怒りっぽくなったとか、最近喜べなくなったなどの感情の持ち方含め、
積極的にお伝えくださると、そうした表象の裏にどのような意味があるか。
体内に隠れたトラブルがそれで見つけ出すことができると、
対処がより無駄なく集中することができます。
一般的に対処は手数を多くして触れば触るほど治りが悪くなりますから、
事前に様々な考慮できる可能性が100あれば、それが10に減らせる。
そうすることで状態が明らかではないグレーゾーンが多々観られるため、
それら多くに予防的に措置として対処の手をうつということをしますが。
日頃の観察からお客様が得られた情報の量を多く伝えていただけると、
どんどん可能性的に優先度の高いものが私の方に見えてきます。
そうすることで時間が非常に有効に利用できるようになります。
施術家ではない一般のお客様の中にも、観察眼がするどく勘所を獲て、
「あの、これって鈴木さんの施術には関係ないことじゃないかなと想うけど、、、」
といいながら
重要なヒントをお伝えくださったあとに、
「でも、私にはこれって特別なことかどうかなんてわかんないんですけどね」
という決めゼリフで締めくくって言い切る方がいます。鋭い眼光ですね。
自分を客観的に見つめる目を持つ力を持つ人にこのようなタイプが多く、
主観で自分の現状が普通だと大きくくくってしまわれるとでてきません。
ましてや日頃の自身の振る舞いが癖として当然のことで違和感のかけらもない
ということになると、引き出していただくまで、時間がかかることもあります。
ときにお客様が口にする情報量が多ければ、一過性条項も含まれ、
そちらがお客様の印象が強いときには私どもの初動がミスリードされます。
ただ対処するうちに早々にこれではないものを診たほうがいいということも
私どもの経験値が高まることで見えてくることもあります。
だからヒントがいただけないよりも、ヒントをいただけたほうがほんとうにありがたいのです。
私の方でお客様の中に、なにかもっと情報があるのではと直感したときには、
「あのぉ、他にはなにかございませんか?」と、
失礼とは感じつつも食い下がることがあります。
するとなかには、
ピシャッと「ないよ〜」とおっしゃられることもありますが、
なかには過去を思い出し、
いまの現状の身体を観察を深めようとなさって、
探索する目つき(探索モード)になって協力してくれるお客様もおられます。
探索モードとなると多くは眼球が上の方を観るような仕草が見受けられます。
お客様が真剣な探索モードを経て思い出された事柄を伺うことで、
難解な臨床上の事象を仕組みを言語化できるまで解明できることもあります。
基本的に、施術者が腑に落ちてなす手技は多少の誤差を乗り越えて作用する。
だが腑に落ちてなければ正解でも手技成果は悪くて効かないものなのです。
2024年09月13日
自然治癒力発揮のための鍵となる、仙骨尾骨の自然で自由な動きを取り戻そう
以前、ブログでボウエンテクニックの創始者トム・ボウエン氏は、
すべての患者に対し尾骨、仙骨、上部頚椎、蝶形骨あたりといった硬膜が脊椎骨に接する脊椎ラインが正しい状態になっているか検査し、
問題があれば調整をしたと書かせていただきました。
そのようにした理由はボウエン氏の口から直接語られていません。
ですがそのようにしていた事実から考察すれば、
彼の施術の根幹となっていたことは容易に想像つきます。
仙骨上部が前方に入り込みすぎて仙腸関節の動きが悪くなって前後に稼働できていない方は少なくないようです。
特に何らかの慢性的不調を持っている方では、その多くが仙骨部分の動きがあまりみられません。
どういう場合があるかというと、上部仙骨部分が腹側の前方へと送り出されて埋もれてしまい、
埋もれさせているコリ部分の筋肉が、骨ほど硬さをもっている方がみられます。
昨今、ボウエンテクニックの講座でならった仙腸関節のリリース法をベースに独自にアレンジした仙腸関節リリース法をもとに、
最近利用しているワンドを駆使していくことで、そうした動き出せない仙骨の可動が蘇るようなケースが多く見られるようになってまいりました。
一回だけのリリースでは戻りが早いものの、現状、4〜5度のリリースをした時点で、
そうした仙腸関節の柔らかさを後々まで保持しやすい状態に定着しているお客様が多いようにみうけられます。
余談ですが、上述のような繰り返しで柔らかさが保持できるよう仙腸関節の動きが正常化した方の場合、
同時期に胸郭がかなり強力な固定化が進んでおられたようでも柔軟性を取り戻しやすくなるようです。
そういった大きな変化が観られたことが、4〜5例あったように記憶しております。
ロベットブラザーズでいうところの仙骨尾骨と上部頸椎と頭部の後頭骨の対称の中央に、
胸椎が位置しているわけで、変化は中央の硬化から起こすよりも末端からのほうがいい。
そのような場所なのだろうかとかんじています。
特に胸椎は肋骨や胸骨など骨の分節が多くあるが、いったんそれら分節が癒合したら、
それぞれ骨折しやすさが飛び抜けている部位ですから大きな力で加圧はできません。
それに驚異的に胸郭の前面と側面は痛みがでるため、無理なリリースを強いることもできません。
それゆえに、仙骨尾骨が稼働できる状態にまで安定させることで、自動的に胸骨が手押しポンプの動きが起こりますから、
仙骨尾骨がリリースされて定着してから胸郭部分のリリースをしていくことが、
お客様にとって無理のない過程を通るように感じております。
私が特別な持ち方でワンドでリリースをはかるとき、
腰仙関節周辺のけっこう奥まった部分に入り込んでできた筋肉の炎症が強さがひどい。
そのことについて私も、そのリリースを受けるお客様も知ることとなります。
ワンドを患部の経穴に強く突き刺すほどの圧をかけていないのです。
軽い押さえ方で乗せるだけでも、主要な箇所にできた炎症部位にマイナスイオンが通ると、
刺さるような感覚で入り込み、酸化が進んだ炎症箇所の修復をはかりだします。
〈※ 不思議と普通のペンをもつ持ち方でワンドを掴んで患部に当てても、
そこまでの変化はございません。逆に患部からの返りをとらえられず、
当て方の角度がアバウトすぎて〈気を止めているこんがらがった部位〉を見つけられないようです〉
ここはしっかり深部までユルユルにしていかなければ、仙骨尾骨の動きが正常化することはない。
たとえ施術中は強めの加圧で動き出させることができても、
この腰仙関節の両隣にある骨ほどの硬さのコリがあれば、
何度でもいつもの歪み癖が起きてしまい、脊椎を歪ませてしまう。。。
だから徹底してこの部分を緩められるワンドは非常に都合がいいものですが、
患部に当てるまえに必ず私が
〈痛くてごめんなさいね、でも、強く当ててないからね、許してね〉というのが口癖になってきました。
一部のお客様は、そうしたコリは自分が知らないうち出会ったにせよ、自己責任下で付けたものだとおっしゃってくれます。
私自身、自分が自分で同様なところを痛い思いをしてリリースしていますから、それは最もなことだと思います。
ですが他のお客様には被害者的な思いがわいてくるようです。
実際、私がその炎症を見つけて取り去ろうとはしていますが、
私がその炎症を付けたわけではないものの、
自身で患部の悪化を招いた気持がさらさらなければ。。。
一部の深い理解を示してくれる方は、たいていにして一度や二度のリリースできれいに消えるコリですが、
こうした自分で付けたわけじゃないといった混乱をきたした考えをした方の場合、
コリを手放そうとしない傾向があります。
厄介なことですが、そこには潜在意識下での操作や作用が働いているのだろうとかんじます。
しっかり仙骨尾骨のリリースが進むようになると、
体質的に思わしくなかった方も、体調的に安定感が増した状態が保持できるように変わってまいりました。
実はボウエンテクニック講習会の受講最終回あたりで、
ようやっと最も重要だといえる仙腸関節のリリース手技をおしえていただきました。
ただそのとき正直言ってごちゃごちゃっとした複雑な工程があって分かりづらくて、
あとになってそれを再現しようとしても[?]という感じ。
だから私がかつてまなんだリリースのやり方や自作したやり方を総合して、
ボウエンの講習会でならったときっぽい手技の仕方を仕立てていきました。
だからボウエンの仙腸関節リリース等のやり方と現在私がしている方法は、
まったくの別物です。
ただ結果を出して、修正をつねにしていき磨いていくことができているぶん、
私にとって使い勝手のいい手技の手順の一つとなって手に馴染んできていますが。
ボウエンの講座最終回辺りに脚長差と、首の向きと、仙骨や殿筋の高さと、、、
様々なチェックポイント目白押しのやり方をどっと教えていただいて、
ビデオ撮影等はNGでメモ力がない私には、、、あとあと思い出せないところばかりできつかったです。
こんど、9月中のボウエンの講習会で、ボウエンでの仙骨尾骨の調整を、
しっかり学んでこようと思います。
ほんとうに仙骨尾骨の動きが正されるかどうかが、
その人の大事な自然治癒力の強さや的確さを決めている。
この部位のリリースができてくると、
そのことを痛感いたします。
2024年09月12日
お客様の遅めの夏休みで施術を受けに来院
先日、東京から大阪に転勤なさったお客様が、
遅い夏休みを9月初旬にとって東京に。
そのとき施術を受けていただきました。
5ヶ月ぶりに元気な姿をはいけんでき、
うれしかったですね〜。
野球チームに入っておられて高校球児で投手だったころに引き続き
東京で入ったチームでもそうした活躍を望んでいたそうですが、
会社より転勤。
悔しかっただろうなと思います。
投手なら腰部の腎臓近くの大腰筋に関する状態を見る部位の刺激して
十分なよいコンディションであれば痛みがないはずの場所です。
お客様はハードなウエイト・トレーニングをフィットネスジムで初め、
そちらからのトラブルにより激痛ポイントになってしまわれてました。
いまピッチングトレーニングをしたら、ギックリ腰のトラブルになる、
そういった危うさを私もお客様もリアルに感じたと思います。
そこや投手なら必須改善点のいくつかをリリースさせていただきました。
以前はマイナスイオンワンドをこちらのお客様に使っていなかったから、
リリースすることができる深部や細部に限度がありましたが、
今回は、まさに投手仕様を目指して、
深い組織にいたるリリースまでこなすこともできました。
いつかまた東京に戻れる辞令がでて、
このお客様がどんな投手に変わるか。
ガッツと素養は素晴らしい方ですから興味があって、
機会あればサポートさせてほしいと真剣に願うばかり。
実は私は、夏休みはこれから。
10月に遅い夏休みを数日間いただいて、旅行へと考えている次第です。
予定では奈良に宿泊し丹生川上神社下社と天川弁財天へお参り旅行です。
遅い夏休みを9月初旬にとって東京に。
そのとき施術を受けていただきました。
5ヶ月ぶりに元気な姿をはいけんでき、
うれしかったですね〜。
野球チームに入っておられて高校球児で投手だったころに引き続き
東京で入ったチームでもそうした活躍を望んでいたそうですが、
会社より転勤。
悔しかっただろうなと思います。
投手なら腰部の腎臓近くの大腰筋に関する状態を見る部位の刺激して
十分なよいコンディションであれば痛みがないはずの場所です。
お客様はハードなウエイト・トレーニングをフィットネスジムで初め、
そちらからのトラブルにより激痛ポイントになってしまわれてました。
いまピッチングトレーニングをしたら、ギックリ腰のトラブルになる、
そういった危うさを私もお客様もリアルに感じたと思います。
そこや投手なら必須改善点のいくつかをリリースさせていただきました。
以前はマイナスイオンワンドをこちらのお客様に使っていなかったから、
リリースすることができる深部や細部に限度がありましたが、
今回は、まさに投手仕様を目指して、
深い組織にいたるリリースまでこなすこともできました。
いつかまた東京に戻れる辞令がでて、
このお客様がどんな投手に変わるか。
ガッツと素養は素晴らしい方ですから興味があって、
機会あればサポートさせてほしいと真剣に願うばかり。
実は私は、夏休みはこれから。
10月に遅い夏休みを数日間いただいて、旅行へと考えている次第です。
予定では奈良に宿泊し丹生川上神社下社と天川弁財天へお参り旅行です。
2024年09月08日
色々とお世話になっているマイナスイオンワンド。このタイミングであらわれてくれてほんとうにありがとう!
私が施術技術をあらたに発見するときには、
白昼夢のようにイメージが浮かび設計図の青写真が見て取れるときもあれば、
手にした道具や用具を持った瞬間に日頃からの探索要件にあったものだと用法がひらめいたり。
砭石も、排酸棒も、マイナスイオンワンドも、他のものもそうでした。
ただひとつだけ異なったことは、
マイナスイオンワンドをある手の型で持つべきだとひらめいたときの夜のこと。
すでに他界している優れた職人気質の父が夢に現れ満面の笑みを浮かべていた。
こんなにも素敵な笑顔の父の熱い喜ぶ姿を観てじーんとしながら目覚めました。
莫大なエネルギーの高さを感じ取り、ここに今後の進路が見定められたようで、
マイナスイオンワンドを4本、追加購入しちゃいました。
すると以前にも増して気の流れが滞っていたり遮断されている部位を探知でき、
同時に患部への最適な対処できるようになりました。
結果、施術上の切れ味がよくなったと感じています。
最重要な課題は、人体内部を通る気のつながりが途絶えたところを探せること。
話はそこに尽きると言えるでしょう。
いままでは内部を探索するときに、指先のセンサーでは限界がありました。
尖度が高いワンドの先からのレスポンスを受け取る手の技術をえることで、
それがあれば指先のセンサー以上の情報がつかめるようです。
そこの実感が現れてきてくれたおかげで、トリガーポイントのエリアの特定や、
病がどの程度の位置(深さ)まで侵入しているかが把握しやすくなりました。
そうした情報が少しずつでも手に入ってきたことは大きい。
てっきりインドのムードラでマイナスイオンワンドを扱う型があるのだろうと。
それをおぼえていて試行錯誤して作った手の型だと思いましたがそうでもない。
かといって私が特殊能力を持っているかといえば、
他の先生のお一人だけにこのやり方を試しに伝えてみたら再現性があるのです。
私のワンドとの接触法は手の伸筋を活かす合理的な型だったんですね。
これがなかった当時では、100%不可能であった箇所のリリースが、
最近は普通にできるようになってきております。
昨日のお客様の偏頭痛の原因を
「もしや、これ、骨っぽいけど骨以上の凝り?!」
という情報をワンドの先が反応を返してくれ、
2〜3検査手技をしてそれが正解と判明してリリースの実施が可能となりました。
そういったリリースもワンドがフル活躍してくれた次第です。
他のお客様でも、いままでは整えたかったが、
情報が適正につかみきれずに気付けなかったり、
気づいていても特には困難すぎる場所であったり。
そういったケースに対し、対応力が増しています。
それに、、、以前なら、リスキーな場所を繊細かつ緻密に砭石の尖度あるツールなどで解くとき、
私が息を止めて手先を完全に中空で静止して3次元的に1ミリ上にとか2ミリ下にとか、
無茶な神経が切れて、終わったあとにゼーゼーして私の目が眩むこともありましたが、
そのようなことになることなく、それと同じような作業をより効率よくできています。
わずか4ヶ月で施術がだいぶ化けたなと思える次第です。
以上、すべては私の当社比のお話で、
一般には参考にならないと思います。
夢で見た父の満面の笑顔から、父に見守られ施術を学んできた気がしました。
基本、私が霊感があるためちょいちょいそこは、その通りで、
成長を喜んでくれたものと感謝している次第です。
私の施術業について、年齢が年齢だからというわけではありませんが、
ハードな手技の提供は終わりとさせていただくときが、
自身の身に迫ってきたと感じています。
施術業を卒業し、次の私の役割を自分に与えるとすれば、
中医学を学ぶに従い、未病先防の大切さを実感できたことから、
施術家がハードな手技をしなくても、一般の方が一定の知識とやり方を勉強して、
自身の健康を守るためのサポートをさせていただく仕事に転換を迎えていきたい。
つまり施術者になるには甘くはない勉強をしないと使い物にならないわけですが、
病気になる前に先にそういったリスクをたたくことは一般の方でもある程度可能。
そうするにはどんなことができればいいかを私なりに編集してつたえていきたい。
数年前から、既存の中医学ではない自身の施術法も織り混ぜていき、
自分の身体を守る、自分の身内を守れる人。
そうした技術をまずは10人ほどに伝えたい。
そう考えて勉強してまいりました。
(起業塾とかだったら、指導で完全に没にされそうな計画ですね)
ただそちらに移るにも、いままでリピートでお越しいただいたお客様の施術にて、
ここをもうちょっと先まで肉迫できた成果がだしたかった、、、と後悔することは、
正直に言えばあまりにも切ないことです。
そこの穴埋めを少しずつではございますが、
ワンドの登場がしてくれていると感じています。
白昼夢のようにイメージが浮かび設計図の青写真が見て取れるときもあれば、
手にした道具や用具を持った瞬間に日頃からの探索要件にあったものだと用法がひらめいたり。
砭石も、排酸棒も、マイナスイオンワンドも、他のものもそうでした。
ただひとつだけ異なったことは、
マイナスイオンワンドをある手の型で持つべきだとひらめいたときの夜のこと。
すでに他界している優れた職人気質の父が夢に現れ満面の笑みを浮かべていた。
こんなにも素敵な笑顔の父の熱い喜ぶ姿を観てじーんとしながら目覚めました。
莫大なエネルギーの高さを感じ取り、ここに今後の進路が見定められたようで、
マイナスイオンワンドを4本、追加購入しちゃいました。
すると以前にも増して気の流れが滞っていたり遮断されている部位を探知でき、
同時に患部への最適な対処できるようになりました。
結果、施術上の切れ味がよくなったと感じています。
最重要な課題は、人体内部を通る気のつながりが途絶えたところを探せること。
話はそこに尽きると言えるでしょう。
いままでは内部を探索するときに、指先のセンサーでは限界がありました。
尖度が高いワンドの先からのレスポンスを受け取る手の技術をえることで、
それがあれば指先のセンサー以上の情報がつかめるようです。
そこの実感が現れてきてくれたおかげで、トリガーポイントのエリアの特定や、
病がどの程度の位置(深さ)まで侵入しているかが把握しやすくなりました。
そうした情報が少しずつでも手に入ってきたことは大きい。
てっきりインドのムードラでマイナスイオンワンドを扱う型があるのだろうと。
それをおぼえていて試行錯誤して作った手の型だと思いましたがそうでもない。
かといって私が特殊能力を持っているかといえば、
他の先生のお一人だけにこのやり方を試しに伝えてみたら再現性があるのです。
私のワンドとの接触法は手の伸筋を活かす合理的な型だったんですね。
これがなかった当時では、100%不可能であった箇所のリリースが、
最近は普通にできるようになってきております。
昨日のお客様の偏頭痛の原因を
「もしや、これ、骨っぽいけど骨以上の凝り?!」
という情報をワンドの先が反応を返してくれ、
2〜3検査手技をしてそれが正解と判明してリリースの実施が可能となりました。
そういったリリースもワンドがフル活躍してくれた次第です。
他のお客様でも、いままでは整えたかったが、
情報が適正につかみきれずに気付けなかったり、
気づいていても特には困難すぎる場所であったり。
そういったケースに対し、対応力が増しています。
それに、、、以前なら、リスキーな場所を繊細かつ緻密に砭石の尖度あるツールなどで解くとき、
私が息を止めて手先を完全に中空で静止して3次元的に1ミリ上にとか2ミリ下にとか、
無茶な神経が切れて、終わったあとにゼーゼーして私の目が眩むこともありましたが、
そのようなことになることなく、それと同じような作業をより効率よくできています。
わずか4ヶ月で施術がだいぶ化けたなと思える次第です。
以上、すべては私の当社比のお話で、
一般には参考にならないと思います。
夢で見た父の満面の笑顔から、父に見守られ施術を学んできた気がしました。
基本、私が霊感があるためちょいちょいそこは、その通りで、
成長を喜んでくれたものと感謝している次第です。
私の施術業について、年齢が年齢だからというわけではありませんが、
ハードな手技の提供は終わりとさせていただくときが、
自身の身に迫ってきたと感じています。
施術業を卒業し、次の私の役割を自分に与えるとすれば、
中医学を学ぶに従い、未病先防の大切さを実感できたことから、
施術家がハードな手技をしなくても、一般の方が一定の知識とやり方を勉強して、
自身の健康を守るためのサポートをさせていただく仕事に転換を迎えていきたい。
つまり施術者になるには甘くはない勉強をしないと使い物にならないわけですが、
病気になる前に先にそういったリスクをたたくことは一般の方でもある程度可能。
そうするにはどんなことができればいいかを私なりに編集してつたえていきたい。
数年前から、既存の中医学ではない自身の施術法も織り混ぜていき、
自分の身体を守る、自分の身内を守れる人。
そうした技術をまずは10人ほどに伝えたい。
そう考えて勉強してまいりました。
(起業塾とかだったら、指導で完全に没にされそうな計画ですね)
ただそちらに移るにも、いままでリピートでお越しいただいたお客様の施術にて、
ここをもうちょっと先まで肉迫できた成果がだしたかった、、、と後悔することは、
正直に言えばあまりにも切ないことです。
そこの穴埋めを少しずつではございますが、
ワンドの登場がしてくれていると感じています。
2024年09月07日
鎖骨の凝りがあれば、すなわち手がうまく使えてない証拠なんです。。。
みなさま、今日は東京、また暑い日となりましたね。
私の知り合いが、いきなり高熱で休養をとることとなりました。
中国の五行説では、木・火・土・金・水が代表的ですが、様々な事象を五つに分類し性状をとらえて理解する考え方があります。
日本の季節は四季にわかれ、春・夏・秋・冬ですが、
春や秋は過ごしやすい時期ですが、夏や冬は厳しい環境下で耐えて生きるときです。
五行思想では、夏にもうちょっと変わった長夏が加わり、春・夏・長夏・秋・冬となります。
夏の厳しい暑さが過ぎてホッとした頃に、夏で獲たダメージの蓄積が秋にどっと負債を支払うごとき風邪をひくことで体に休養を与えて休めようとします。
そのようなことがありますが、今年の夏や長夏はあまりに暑すぎたため、秋になり休養を得ようとして体が風邪をひいて休みたいという人も増えているのではないでしょうか。
皆様も体調管理でつらい発熱をなさらないよう気をつけてくださいね。
話が変わりますが、
手に不調を背負う方がおられます。
器質的に問題があるというわけではなく、
使い方にミスがあることに気づかれずに使い続けたうえでの不調です。
テニス肘、腱鞘炎、五十肩から指先や肩や手首等のしびれや痛みなどその他、様々、
使い方に問題があるようなら手に不調感がでてまいります。
私どもの方では長時間にわたる指導をさせていただくまでの講習会を開く時間的余裕がありません。
ですから基本の基の前段階で知っておいてほしいこととして、
伸筋と屈筋の別や腱を使おう等のわかりやすいところをお客様の様子をみてお伝えします。
ですがもともと手の使い方の癖は、肩甲骨、鎖骨が静止させて肘や前腕を動かそうとしておられる。
そうした使い方をすれば、必ず不調になるんです。。。
鎖骨、肩甲骨、上腕骨、前腕骨の順で動かすべきところを、
鎖骨と肩甲骨をフリーズさせるどころか強固に引き上げつつ固めて前腕ばかりを使う。
そのようにしていれば鎖骨に凝りがこびりつくわけです。
たとえば鎖骨を停止させたまま腕を使う癖がすごい方の場合、
鎖骨の上を通る広頚筋という筋肉が鎖骨に癒着するのです。
そうした癒着が進むことでさらに鎖骨が使い勝手が悪くなり、
そこを使いたいという気にはならなくなってしまう。
それは鎖骨の上にある広頚筋が癒着したと同時に、
鎖骨下の鎖骨下筋も鎖骨と肋骨の付着点間で癒着して動けなくされているため、
動かそうとする気配がなくなっていくのです。
そのようなときに鎖骨部分のそれらの癒着を触られたら、強い痛みを感じてしまう。
この時点で、手がうまく使えない使い手となってしまい肩こりや手の痛み等が出る。
手の使い方の基礎ができていて理想のままであれば、鎖骨をゴシゴシされても無痛ですし、
なんかすっきりした気持ちよさを感じるだけなんです。
そのことを忘れずに自分が得た手の不調を感じて、どのようなパターンで動かしていれば不調になるか、
他の不調と言っている人たちの様子を観察してください。
そして手の使い方の基礎ができている鎖骨の凝りがない人の様子を具体的に観察してください。
そこを自分で観察する気持ちがある人は、必ずや改善が図られる人たちです。
その差異を認められたぶんだけ、使い方の再学習ができるようになってきます。
チャットGTP などで、使い方のノウハウがサクサク語ってもらえるかもしれない時代です。
ですがわかったつもり程度の意識変化では、すでに何十年もの間、何百回、何千回、何万回繰り返された慣れ親しんだ癖ある手の使い方を手放せるほど、人間は革新的な脳を持ち合わせてはいません。
先生からノウハウを得て研究の指針とすることはおすすめできることですが、
それもしょせん、他人の浅知恵と思ってください。
自分の身体について徹底して深い理解ができるのは自分だけですから。
先生も、今現在の自分自身が必要とした研究成果を部分披露しているだけに過ぎません。
私がいうことも、そういった類のことです。
自分自身で、まずは答えを拙速に得なくてもいいというスタンスで思考と観察を深めていきましょう。
そうしていく段階で、ポツッとひとこと言葉が出ると思います。
「あぁ、あの使い方してたら肩も壊れるもんだな。。。」と。
なんだかバカバカしいことを至極丁寧に三度三度繰り返して傷つけてたかなったんだ、
自らを傷つけるなんて、そんなことをするのはまっぴらごめん。
そんな気持ちがふつふつ湧いてきたとき、癖が一つ手放せます。
ただ癖って一つきりではなく、多数ありますし、それぞれ個性的で、自分しかないくせもあるし。
そういったものを一つずつ、丁寧に取り除くことができた分だけ、自由と快適さを手に入れるのです。
そうやってトラブルが起きた理由が腑に落ちたとき、
人ははじめて今まで保守的に繰り返し続けた手の使い方の癖を捨ててくれるでしょう。
ちなみに、足の使い方も手の使い方同様に癖が入り込んでいて、
腕では鎖骨が凝りのトラブルがでるように、足では鼠径部に凝りがはびこりますので。
鼠径部にトラブルのような凝りがあるときは、もっと足の使い方を改善できる余地があるということを表しています。
私の知り合いが、いきなり高熱で休養をとることとなりました。
中国の五行説では、木・火・土・金・水が代表的ですが、様々な事象を五つに分類し性状をとらえて理解する考え方があります。
日本の季節は四季にわかれ、春・夏・秋・冬ですが、
春や秋は過ごしやすい時期ですが、夏や冬は厳しい環境下で耐えて生きるときです。
五行思想では、夏にもうちょっと変わった長夏が加わり、春・夏・長夏・秋・冬となります。
夏の厳しい暑さが過ぎてホッとした頃に、夏で獲たダメージの蓄積が秋にどっと負債を支払うごとき風邪をひくことで体に休養を与えて休めようとします。
そのようなことがありますが、今年の夏や長夏はあまりに暑すぎたため、秋になり休養を得ようとして体が風邪をひいて休みたいという人も増えているのではないでしょうか。
皆様も体調管理でつらい発熱をなさらないよう気をつけてくださいね。
話が変わりますが、
手に不調を背負う方がおられます。
器質的に問題があるというわけではなく、
使い方にミスがあることに気づかれずに使い続けたうえでの不調です。
テニス肘、腱鞘炎、五十肩から指先や肩や手首等のしびれや痛みなどその他、様々、
使い方に問題があるようなら手に不調感がでてまいります。
私どもの方では長時間にわたる指導をさせていただくまでの講習会を開く時間的余裕がありません。
ですから基本の基の前段階で知っておいてほしいこととして、
伸筋と屈筋の別や腱を使おう等のわかりやすいところをお客様の様子をみてお伝えします。
ですがもともと手の使い方の癖は、肩甲骨、鎖骨が静止させて肘や前腕を動かそうとしておられる。
そうした使い方をすれば、必ず不調になるんです。。。
鎖骨、肩甲骨、上腕骨、前腕骨の順で動かすべきところを、
鎖骨と肩甲骨をフリーズさせるどころか強固に引き上げつつ固めて前腕ばかりを使う。
そのようにしていれば鎖骨に凝りがこびりつくわけです。
たとえば鎖骨を停止させたまま腕を使う癖がすごい方の場合、
鎖骨の上を通る広頚筋という筋肉が鎖骨に癒着するのです。
そうした癒着が進むことでさらに鎖骨が使い勝手が悪くなり、
そこを使いたいという気にはならなくなってしまう。
それは鎖骨の上にある広頚筋が癒着したと同時に、
鎖骨下の鎖骨下筋も鎖骨と肋骨の付着点間で癒着して動けなくされているため、
動かそうとする気配がなくなっていくのです。
そのようなときに鎖骨部分のそれらの癒着を触られたら、強い痛みを感じてしまう。
この時点で、手がうまく使えない使い手となってしまい肩こりや手の痛み等が出る。
手の使い方の基礎ができていて理想のままであれば、鎖骨をゴシゴシされても無痛ですし、
なんかすっきりした気持ちよさを感じるだけなんです。
そのことを忘れずに自分が得た手の不調を感じて、どのようなパターンで動かしていれば不調になるか、
他の不調と言っている人たちの様子を観察してください。
そして手の使い方の基礎ができている鎖骨の凝りがない人の様子を具体的に観察してください。
そこを自分で観察する気持ちがある人は、必ずや改善が図られる人たちです。
その差異を認められたぶんだけ、使い方の再学習ができるようになってきます。
チャットGTP などで、使い方のノウハウがサクサク語ってもらえるかもしれない時代です。
ですがわかったつもり程度の意識変化では、すでに何十年もの間、何百回、何千回、何万回繰り返された慣れ親しんだ癖ある手の使い方を手放せるほど、人間は革新的な脳を持ち合わせてはいません。
先生からノウハウを得て研究の指針とすることはおすすめできることですが、
それもしょせん、他人の浅知恵と思ってください。
自分の身体について徹底して深い理解ができるのは自分だけですから。
先生も、今現在の自分自身が必要とした研究成果を部分披露しているだけに過ぎません。
私がいうことも、そういった類のことです。
自分自身で、まずは答えを拙速に得なくてもいいというスタンスで思考と観察を深めていきましょう。
そうしていく段階で、ポツッとひとこと言葉が出ると思います。
「あぁ、あの使い方してたら肩も壊れるもんだな。。。」と。
なんだかバカバカしいことを至極丁寧に三度三度繰り返して傷つけてたかなったんだ、
自らを傷つけるなんて、そんなことをするのはまっぴらごめん。
そんな気持ちがふつふつ湧いてきたとき、癖が一つ手放せます。
ただ癖って一つきりではなく、多数ありますし、それぞれ個性的で、自分しかないくせもあるし。
そういったものを一つずつ、丁寧に取り除くことができた分だけ、自由と快適さを手に入れるのです。
そうやってトラブルが起きた理由が腑に落ちたとき、
人ははじめて今まで保守的に繰り返し続けた手の使い方の癖を捨ててくれるでしょう。
ちなみに、足の使い方も手の使い方同様に癖が入り込んでいて、
腕では鎖骨が凝りのトラブルがでるように、足では鼠径部に凝りがはびこりますので。
鼠径部にトラブルのような凝りがあるときは、もっと足の使い方を改善できる余地があるということを表しています。
2024年09月05日
前頭骨の見た目が変わっての兼ね合いか、強い人のように観られだしました
脳脊髄液システムの機能がうまくいきはじめて頭蓋骨の前頭骨がでてきたら、
おでこがちょっと前に出てくる感じになるんです。
そうしておでこを髪で隠さずに出すようなヘアスタイルの方ですと、
集中力発揮をしているときの見た目のことですが(眼のチカラ=目力)が増していきます。
それもあってのこととおもいますが、
昨日の施術でだいぶおでこがいい感じに正常変化してきた女性のお客様がいいますことには。
「最近、男性からも女性からも、あなた強いわねといわれたのよ〜」
「それがはじめてお会いした方からもいわれてびっくり」
とおっしゃいます。
凛々しいお顔立ちのお客様ゆえの他者評価でしょうか。
そうした強さの印象は、これから飛躍しようとするとき、
最大限これからの環境変化の引き出しを開けやすくしてくれます。
将来を祝福されておられると、感じてお話をたのしく聞かせていただいた次第です。
まさに集中力発揮するときに起きる内観が冴えるため、
スピリチュアル関係の方々には第三の目がひらいたといわれそうですが、、、。
これが精神性どうのこうのというものでもないようで、
脳が本来保つ機能が理想的に回り始めただけなのです。
脳の思考力がおかげさまでちょっとアップデートした。
そんなことなんだろうと思っています。
脳脊髄液システムの機能がうまくいきはじめているかどうかのチェックは。
仰向けに寝ている人の後頭骨の下に手を差し込んで、後頭骨の動きのリズムを読み込みやすくなります。
CV4テクニックと呼ばれるものですが、慣れれば頭部から離れた足部にも脳脊髄液が流れる律動を感じ取れるようになります。
脳脊髄液が流れがどうかは健康状態を理解するための、いい診断となりますので。
脈診とあわせてチェックするようにしています。
ただ足の動脈で脈を取ったり脳脊髄液の様子を調べているから、
お客様にはなにをされているか「??」という感じですが、
同業者の先生が施術を受けてくれているときには「どんな感じか教えてくださいね」とおっしゃられ、
気づいたところをお伝えするようにしております。
脳脊髄液といわれても関心がない方に、出すぎてこれはどうのこうのと言い過ぎてしまえば、
特に体調不良が強い方にはつたないチェックで不安をあおるような結果は避けたいと考えて説明することはありません。
(もしこのブログを読んで、知っておきたいというお客様がおられましたら、それらしい挙動を私がしているときに尋ねてみてください)
おでこがちょっと前に出てくる感じになるんです。
そうしておでこを髪で隠さずに出すようなヘアスタイルの方ですと、
集中力発揮をしているときの見た目のことですが(眼のチカラ=目力)が増していきます。
それもあってのこととおもいますが、
昨日の施術でだいぶおでこがいい感じに正常変化してきた女性のお客様がいいますことには。
「最近、男性からも女性からも、あなた強いわねといわれたのよ〜」
「それがはじめてお会いした方からもいわれてびっくり」
とおっしゃいます。
凛々しいお顔立ちのお客様ゆえの他者評価でしょうか。
そうした強さの印象は、これから飛躍しようとするとき、
最大限これからの環境変化の引き出しを開けやすくしてくれます。
将来を祝福されておられると、感じてお話をたのしく聞かせていただいた次第です。
まさに集中力発揮するときに起きる内観が冴えるため、
スピリチュアル関係の方々には第三の目がひらいたといわれそうですが、、、。
これが精神性どうのこうのというものでもないようで、
脳が本来保つ機能が理想的に回り始めただけなのです。
脳の思考力がおかげさまでちょっとアップデートした。
そんなことなんだろうと思っています。
脳脊髄液システムの機能がうまくいきはじめているかどうかのチェックは。
仰向けに寝ている人の後頭骨の下に手を差し込んで、後頭骨の動きのリズムを読み込みやすくなります。
CV4テクニックと呼ばれるものですが、慣れれば頭部から離れた足部にも脳脊髄液が流れる律動を感じ取れるようになります。
脳脊髄液が流れがどうかは健康状態を理解するための、いい診断となりますので。
脈診とあわせてチェックするようにしています。
ただ足の動脈で脈を取ったり脳脊髄液の様子を調べているから、
お客様にはなにをされているか「??」という感じですが、
同業者の先生が施術を受けてくれているときには「どんな感じか教えてくださいね」とおっしゃられ、
気づいたところをお伝えするようにしております。
脳脊髄液といわれても関心がない方に、出すぎてこれはどうのこうのと言い過ぎてしまえば、
特に体調不良が強い方にはつたないチェックで不安をあおるような結果は避けたいと考えて説明することはありません。
(もしこのブログを読んで、知っておきたいというお客様がおられましたら、それらしい挙動を私がしているときに尋ねてみてください)
前頭部の変化にあらわれていった脳脊髄液システムの正常化
昨日、脳脊髄液の流れの重要性を書かせていただきました。
ボウエンテクニックのトム・ボウエン氏も、この脳脊髄液の流れが正常であるかどうか、
重視していたと思われる文献がのこっております。
http://bodywise-note.seesaa.net/article/504672247.html
図解すればいいのですが、手間がかかるので割愛しますが、
脳脊髄液の流れが正常になってきた場合、
前頭骨部分が前に出っ張りだす方がおられます。
昨日のお客様は、そちらを第三の目がと申されていました。
そのような手塚治虫の【三つ目がとおる】的なものでもなくて、
本来の頭蓋構造体として正常機能できるような形態へと戻っただけです。
頭蓋骨は呼吸のリズムで、
規則的に縫合部分を境として伸び縮みすることで、
頭蓋骨全体が硬膜と軟膜の間を脳脊髄液を通過させる推動させるポンプの役割をなします。
そうした頭蓋骨ポンプが活躍するには仙骨・尾骨の前後運動が動力源となります。
仙骨・尾骨が前後運動を正常になさる動作が、頭蓋骨の裏手にある後頭骨が同期運動をさせる仕組みです。
頭蓋骨の不要なるコリがなく、縫合部分に必要不可欠な自由な動きが獲られている場合、
脳脊髄液ポンプの作用で頭蓋骨の前頭骨が前後の動き出しをなさります。
頭蓋骨の凝りが多々あるようであれば、もとより頭蓋骨の脳脊髄液ポンプ作用が機能制限があります。
そうした方であっても、丁寧に頭蓋骨部分の凝りを適正に回を積んで除去して正常化していくならば
その末に頭蓋骨の正常な脳脊髄液ポンプ機能が復活してまいります。
そしてそうなると頭蓋骨の骨相のひとつとして目立つ前頭骨のボリュームが増す方が出てきます。
私どもでは、そうなる変化の可能性は施術をするときから理解しています。
ただこの仙骨・尾骨の前後運動を起こすための腸腰筋(腸骨筋と大腰筋)の充実と正常な作動が発動の基礎となり、腸腰筋が使えてくるようになっているか、またはその修行なりトレーニングを適宜なさっておられなければなりません。
ちなみに昨日のお客様は腸腰筋の動きはバー・アスティエの優秀な先生の指導を受ける等様々勉強なさっておられました。
頭蓋骨の形状が変化して脳脊髄液を巡らせやすくなったとしても、
腸腰筋の筋力不足があれば、十分な脳脊髄液の推動作用は得られない点は注目に値します。
このようにして頭蓋骨の骨相がその方が脳脊髄液ポンプが機能しやすい本来の状態に変化定着すれば、
脳のある頭蓋骨から仙骨尾骨までつづく硬膜に沿って脳脊髄液が満たされるようになります。
それにより自律神経系統の神経及びその他神経叢を滋養して正しい活躍ができるよう図られます。
それまでは脳内に脳脊髄液ポンプが正常に働かず、脳脊髄液が脳内にたまりすぎて自身の脳を圧迫して血行を部分的に阻害することとなります。
そこは大脳新皮質のような硬膜に接触する部位に負荷をかけてしまった結果、大脳新皮質の高度な理解力や判断力、それを下にした決断力が抑制される場合が見受けられます。
そうしたシステム不良による大脳新皮質にはめられた足かせをはずせたときに、自前の力を信じられる自信をもとにした行動力の発揮がスムースに起こります。
そうなるといままでストレスフルで働いていた職場を退職したとか、より自分が活かせる仕事を見つけるために転職活動をはじめているとか、その他、いままでの自分を乗り越えるような環境面での変動をあらわされる方々が増えてまいります。
そうした方々のその後のことを聞くことがあると、大多数、自分に相応しい変化が自然に起こり始めた波に乗れたといった話をきくことができます。
人の存在感の明るさルクス数がちょっと変わったかな?
そういった見た目の変化も現れてくるようですので、環境変化の波にも乗りやすくなるんでしょうか。
私も頭蓋骨の骨相、かつて変わりました。
そうなったあとの方が、生きやすくなりましたね。それは実感します。
おおよそ脳脊髄液の流れが滞りがちであれば、自律神経系統の正常な働きがなされないため、生命活動として不足した状態であったと言えるでしょう。私の幼少期や大学をでて就職したての頃までは、まったくもってこうした不安定さがあった時期でした。肺や心臓、消化器にも影響する虚弱体質から、自分では30歳まで生きていける自信がなかったほどです。
ですが仕事で必死に施術や身体操作の勉強をし、虚弱な体にムチを打ちつつ進んできた頃。
この頭蓋骨の骨相変化に気づきました。それから施術アイデアは、単に書物やセミナーで得るにとどまらず、自分で状況判断がしやすくなったおかげによる推進力がついたように感じています。
ただたまたま私自身、身体操作の勉強と施術の実践がかみあったためグラウディングの質がよくなるに比例して、そうした脳脊髄液システムの機能がよくなることを理解することができました。
それによりたんに脳脊髄液が流れそうな頭蓋骨の骨相を持っていることは健康的な癒やしを全身に届ける基底となりますが、歩き方や立ち方の所作の良質化により満足行く脳脊髄液の流れる状態へと変化させているんですね。
そうしたところを評価できることは興味深いです。
また頭蓋骨の動き等を理解したい方には、オステオパシーの頭蓋仙骨療法のアプレジャー氏の著書等に、そのような詳細を読み溶ける解説がなされております。
科学新聞社の古書的な本にアプレジャー氏の頭蓋仙骨療法の本があるんですが、買った当時は何がなんだかわかりませんでしたが、実際に自分やお客様が変化していく姿を観続けた過程で、本の内容がわかるようになってきました。いまも、この本、売ってるのかなぁ。
私にとって、この本は最高にスピリチュアルな本でもあり、愛着があります。
ボウエンテクニックのトム・ボウエン氏も、この脳脊髄液の流れが正常であるかどうか、
重視していたと思われる文献がのこっております。
http://bodywise-note.seesaa.net/article/504672247.html
図解すればいいのですが、手間がかかるので割愛しますが、
脳脊髄液の流れが正常になってきた場合、
前頭骨部分が前に出っ張りだす方がおられます。
昨日のお客様は、そちらを第三の目がと申されていました。
そのような手塚治虫の【三つ目がとおる】的なものでもなくて、
本来の頭蓋構造体として正常機能できるような形態へと戻っただけです。
頭蓋骨は呼吸のリズムで、
規則的に縫合部分を境として伸び縮みすることで、
頭蓋骨全体が硬膜と軟膜の間を脳脊髄液を通過させる推動させるポンプの役割をなします。
そうした頭蓋骨ポンプが活躍するには仙骨・尾骨の前後運動が動力源となります。
仙骨・尾骨が前後運動を正常になさる動作が、頭蓋骨の裏手にある後頭骨が同期運動をさせる仕組みです。
頭蓋骨の不要なるコリがなく、縫合部分に必要不可欠な自由な動きが獲られている場合、
脳脊髄液ポンプの作用で頭蓋骨の前頭骨が前後の動き出しをなさります。
頭蓋骨の凝りが多々あるようであれば、もとより頭蓋骨の脳脊髄液ポンプ作用が機能制限があります。
そうした方であっても、丁寧に頭蓋骨部分の凝りを適正に回を積んで除去して正常化していくならば
その末に頭蓋骨の正常な脳脊髄液ポンプ機能が復活してまいります。
そしてそうなると頭蓋骨の骨相のひとつとして目立つ前頭骨のボリュームが増す方が出てきます。
私どもでは、そうなる変化の可能性は施術をするときから理解しています。
ただこの仙骨・尾骨の前後運動を起こすための腸腰筋(腸骨筋と大腰筋)の充実と正常な作動が発動の基礎となり、腸腰筋が使えてくるようになっているか、またはその修行なりトレーニングを適宜なさっておられなければなりません。
ちなみに昨日のお客様は腸腰筋の動きはバー・アスティエの優秀な先生の指導を受ける等様々勉強なさっておられました。
頭蓋骨の形状が変化して脳脊髄液を巡らせやすくなったとしても、
腸腰筋の筋力不足があれば、十分な脳脊髄液の推動作用は得られない点は注目に値します。
このようにして頭蓋骨の骨相がその方が脳脊髄液ポンプが機能しやすい本来の状態に変化定着すれば、
脳のある頭蓋骨から仙骨尾骨までつづく硬膜に沿って脳脊髄液が満たされるようになります。
それにより自律神経系統の神経及びその他神経叢を滋養して正しい活躍ができるよう図られます。
それまでは脳内に脳脊髄液ポンプが正常に働かず、脳脊髄液が脳内にたまりすぎて自身の脳を圧迫して血行を部分的に阻害することとなります。
そこは大脳新皮質のような硬膜に接触する部位に負荷をかけてしまった結果、大脳新皮質の高度な理解力や判断力、それを下にした決断力が抑制される場合が見受けられます。
そうしたシステム不良による大脳新皮質にはめられた足かせをはずせたときに、自前の力を信じられる自信をもとにした行動力の発揮がスムースに起こります。
そうなるといままでストレスフルで働いていた職場を退職したとか、より自分が活かせる仕事を見つけるために転職活動をはじめているとか、その他、いままでの自分を乗り越えるような環境面での変動をあらわされる方々が増えてまいります。
そうした方々のその後のことを聞くことがあると、大多数、自分に相応しい変化が自然に起こり始めた波に乗れたといった話をきくことができます。
人の存在感の明るさルクス数がちょっと変わったかな?
そういった見た目の変化も現れてくるようですので、環境変化の波にも乗りやすくなるんでしょうか。
私も頭蓋骨の骨相、かつて変わりました。
そうなったあとの方が、生きやすくなりましたね。それは実感します。
おおよそ脳脊髄液の流れが滞りがちであれば、自律神経系統の正常な働きがなされないため、生命活動として不足した状態であったと言えるでしょう。私の幼少期や大学をでて就職したての頃までは、まったくもってこうした不安定さがあった時期でした。肺や心臓、消化器にも影響する虚弱体質から、自分では30歳まで生きていける自信がなかったほどです。
ですが仕事で必死に施術や身体操作の勉強をし、虚弱な体にムチを打ちつつ進んできた頃。
この頭蓋骨の骨相変化に気づきました。それから施術アイデアは、単に書物やセミナーで得るにとどまらず、自分で状況判断がしやすくなったおかげによる推進力がついたように感じています。
ただたまたま私自身、身体操作の勉強と施術の実践がかみあったためグラウディングの質がよくなるに比例して、そうした脳脊髄液システムの機能がよくなることを理解することができました。
それによりたんに脳脊髄液が流れそうな頭蓋骨の骨相を持っていることは健康的な癒やしを全身に届ける基底となりますが、歩き方や立ち方の所作の良質化により満足行く脳脊髄液の流れる状態へと変化させているんですね。
そうしたところを評価できることは興味深いです。
また頭蓋骨の動き等を理解したい方には、オステオパシーの頭蓋仙骨療法のアプレジャー氏の著書等に、そのような詳細を読み溶ける解説がなされております。
科学新聞社の古書的な本にアプレジャー氏の頭蓋仙骨療法の本があるんですが、買った当時は何がなんだかわかりませんでしたが、実際に自分やお客様が変化していく姿を観続けた過程で、本の内容がわかるようになってきました。いまも、この本、売ってるのかなぁ。
私にとって、この本は最高にスピリチュアルな本でもあり、愛着があります。
2024年09月04日
脊椎は、上部が頭蓋骨から下端が尾骨。なんでもですが終わりよければ全てよし!
背骨が理想的な並びからはずれたとき、
どういう不都合がおこるものでしょうか。
体が歪んで首が短く見えたり、背中が丸まってたり、
姿勢がかっこ悪いと思われるでしょう。
それはその人の存在感を表すにも大事な指標ですね。
他にも、腰痛、首コリの原因にもなるでしょう。
そればかりではございません。
ホリスティックな施術の品質を決める鍵は?
そう問われれば施術者ごとに考えが異なりますが、
私はやっぱり(背骨の正常化)でしょうと主張いたします。
ボウエンテクニックの教科書《A Textbook of Bowen Technique》P65に、以下のような内容があります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ボウエンの施術を観察した人々は、ボウエンが身体のいくつかの部位に特別な意味を与えたと主張します。
ボウエンは〈仙腸関節、尾骨、頚椎、顎関節の機能回復〉に特に重点を起きました。
硬膜付着部は、頭蓋骨〈蝶形骨、後頭骨、側頭骨〉、頚椎〈第一と第二〉、仙腸関節、尾骨の特定の椎骨構造が含まれます。
ボウエンは必ず全ての患者の尾骨を検査しました。
尾骨は硬膜の最も低い付着点で、尾骨は硬膜を固定しています。
そうした尾骨のズレの影響は、硬膜関内に緊張状態を生み出す可能性があります。
ボウエンは、尾骨の機能不全が脊髄内の脳脊髄液の流れを阻害する可能性があると考えていて、尾骨を矯正すれば脳脊髄液ポンプがリセットされると考えていました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
脳脊髄液とは、脳内で生成される体液の一種です。
血液、リンパ液、それに並ぶ三大体液の一つが脳脊髄液です。
脊髄神経等の自律神経系を含め主要な神経を機能は、こちら脳脊髄液が栄養源として供給され消費され活躍できる仕組みです。
脳脊髄液が行き渡らなければ自律神経失調症のような正常に神経系が働くことができなくなることが起因となる様々なトラブルに見舞われます。
血液は心臓のポンプで体内を循環させますし、リンパ液はマッスルポンプが備えられています。
では脳脊髄液は?
それは仙骨を含む尾骨部分が呼吸リズムで律動的な前後への動きをする作用が脳脊髄液運搬のポンプ。
頭部の内部でという脊髄上端で生成された脳脊髄液を、脊髄下端にある尾骨まで引っ張ってこれるようにして脊髄全体に脳脊髄液を行き渡らせれば効率的ですよね。
それで脊髄末端にある仙骨や尾骨に異常があれば、脳脊髄液を脊髄の全体へ満たせないトラブルが起きております。
脳脊髄液が少量減少して流れる状態ではどう感じるのか。
血圧がちょっと高くても低くてもまぁまぁ生活できますし、リンパ液が滞ってむくみがでても同様です。
脳脊髄液が足らなくなって自律神経失調症状態となれば、腰痛から肩こりのような筋骨格系トラブルに似た症状や、内臓部の機能が失調するためおきたトラブルなど、様々な不調としてあらわれてきます。
本人としては、ちょっと調子悪いかなと思う程度かもしれません。
または脳脊髄液が流れが減少した状態がながければ、さほどの以上を感じることもなくいつものとおりと、なんら不調を意識が感じ取ることもなくなっているかもしれません。
血液やリンパ液と並ぶ脳脊髄液の減少は、血液やリンパの滞り以上に本人的には実感が持てていないことがあり、気づけない場合があるという特徴があります。
そうしたトラブルの一端を、トム・ボウエン氏は尾骨や仙骨の状態を検査して感知していました。
ボウエンテクニックの教科書《A Textbook of Bowen Technique》P66に、
尾骨の異常があるかどうかをチェックする方法が解説されています。
それはたとえば、脚長差で観ることができる。
うつ伏せ寝のクライアントの左右の脚部の長さをチェックします。
ボウエンテクニックの先生には、そうした脚長差が一目瞭然にわかりやすくなるサンダルを用意している方もいます。
実際のチェックの仕方にはいくつかのコツがありまして、そこの詳細は専門家には必須ですが一般の方には脚長差が短くなっている方の尾骨にトラブルが起きていると考えてください。
他には腰椎3と腰椎4の高さの左右起立筋の状態を見てください。
硬さが強い方に尾骨・仙骨のトラブルがある傾向が見受けられます。
というように、実際に尾骨を触ることなく、ある程度必要量の情報を得ることができ、状態がわかれば尾骨を調整するボウエンテクニックの手順があり、そちらを利用して修正していきます。
セクシャルな部分を触るには事前合意が必要ですし、嫌な気分になられる方もおられますから、そうした不都合をなくすための工夫として編み出されてもいるのだと、ボウエンテクニック講習会で聞いた記憶があります。
私も尾骨調整は、大きく曲がっておられてどうしても正確な状態を知ってからでなければ圧の量や圧の方向が決められない方以外は、さらわずに状態を判断して調整を済ませています。
左右の脚長差が同一で腰部のチェックポイントがぞんぶんに柔らかく正常という方も少ないため、ほぼ全員の施術で毎回、尾骨調整はしています。
ただ私が教えていただいたときのボウエンテクニックによる尾骨調整法で十分な調整が長期にわたりなされていた方が見受けられなかったため、自分でより複雜なノウハウを作り出しており対応するようにしています。
おそらくは外国の方で実証のタイプの方々ならボウエンテクニックの尾骨調整手順でも十分なのかなと、勝手なことを思っている次第です。
こうした尾骨調整が必要なお客様に対して脳脊髄液ポンプの作用を高めることを取り入れた方が、改善の落ち着きもよくなりますね。
ただ上述での説明では尾骨が大事だと尾骨推しに聞こえますが、
実態として仙骨の調整がさらにそれの群を抜くほど大事なのです。
どういう不都合がおこるものでしょうか。
体が歪んで首が短く見えたり、背中が丸まってたり、
姿勢がかっこ悪いと思われるでしょう。
それはその人の存在感を表すにも大事な指標ですね。
他にも、腰痛、首コリの原因にもなるでしょう。
そればかりではございません。
ホリスティックな施術の品質を決める鍵は?
そう問われれば施術者ごとに考えが異なりますが、
私はやっぱり(背骨の正常化)でしょうと主張いたします。
ボウエンテクニックの教科書《A Textbook of Bowen Technique》P65に、以下のような内容があります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ボウエンの施術を観察した人々は、ボウエンが身体のいくつかの部位に特別な意味を与えたと主張します。
ボウエンは〈仙腸関節、尾骨、頚椎、顎関節の機能回復〉に特に重点を起きました。
硬膜付着部は、頭蓋骨〈蝶形骨、後頭骨、側頭骨〉、頚椎〈第一と第二〉、仙腸関節、尾骨の特定の椎骨構造が含まれます。
ボウエンは必ず全ての患者の尾骨を検査しました。
尾骨は硬膜の最も低い付着点で、尾骨は硬膜を固定しています。
そうした尾骨のズレの影響は、硬膜関内に緊張状態を生み出す可能性があります。
ボウエンは、尾骨の機能不全が脊髄内の脳脊髄液の流れを阻害する可能性があると考えていて、尾骨を矯正すれば脳脊髄液ポンプがリセットされると考えていました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
脳脊髄液とは、脳内で生成される体液の一種です。
血液、リンパ液、それに並ぶ三大体液の一つが脳脊髄液です。
脊髄神経等の自律神経系を含め主要な神経を機能は、こちら脳脊髄液が栄養源として供給され消費され活躍できる仕組みです。
脳脊髄液が行き渡らなければ自律神経失調症のような正常に神経系が働くことができなくなることが起因となる様々なトラブルに見舞われます。
血液は心臓のポンプで体内を循環させますし、リンパ液はマッスルポンプが備えられています。
では脳脊髄液は?
それは仙骨を含む尾骨部分が呼吸リズムで律動的な前後への動きをする作用が脳脊髄液運搬のポンプ。
頭部の内部でという脊髄上端で生成された脳脊髄液を、脊髄下端にある尾骨まで引っ張ってこれるようにして脊髄全体に脳脊髄液を行き渡らせれば効率的ですよね。
それで脊髄末端にある仙骨や尾骨に異常があれば、脳脊髄液を脊髄の全体へ満たせないトラブルが起きております。
脳脊髄液が少量減少して流れる状態ではどう感じるのか。
血圧がちょっと高くても低くてもまぁまぁ生活できますし、リンパ液が滞ってむくみがでても同様です。
脳脊髄液が足らなくなって自律神経失調症状態となれば、腰痛から肩こりのような筋骨格系トラブルに似た症状や、内臓部の機能が失調するためおきたトラブルなど、様々な不調としてあらわれてきます。
本人としては、ちょっと調子悪いかなと思う程度かもしれません。
または脳脊髄液が流れが減少した状態がながければ、さほどの以上を感じることもなくいつものとおりと、なんら不調を意識が感じ取ることもなくなっているかもしれません。
血液やリンパ液と並ぶ脳脊髄液の減少は、血液やリンパの滞り以上に本人的には実感が持てていないことがあり、気づけない場合があるという特徴があります。
そうしたトラブルの一端を、トム・ボウエン氏は尾骨や仙骨の状態を検査して感知していました。
ボウエンテクニックの教科書《A Textbook of Bowen Technique》P66に、
尾骨の異常があるかどうかをチェックする方法が解説されています。
それはたとえば、脚長差で観ることができる。
うつ伏せ寝のクライアントの左右の脚部の長さをチェックします。
ボウエンテクニックの先生には、そうした脚長差が一目瞭然にわかりやすくなるサンダルを用意している方もいます。
実際のチェックの仕方にはいくつかのコツがありまして、そこの詳細は専門家には必須ですが一般の方には脚長差が短くなっている方の尾骨にトラブルが起きていると考えてください。
他には腰椎3と腰椎4の高さの左右起立筋の状態を見てください。
硬さが強い方に尾骨・仙骨のトラブルがある傾向が見受けられます。
というように、実際に尾骨を触ることなく、ある程度必要量の情報を得ることができ、状態がわかれば尾骨を調整するボウエンテクニックの手順があり、そちらを利用して修正していきます。
セクシャルな部分を触るには事前合意が必要ですし、嫌な気分になられる方もおられますから、そうした不都合をなくすための工夫として編み出されてもいるのだと、ボウエンテクニック講習会で聞いた記憶があります。
私も尾骨調整は、大きく曲がっておられてどうしても正確な状態を知ってからでなければ圧の量や圧の方向が決められない方以外は、さらわずに状態を判断して調整を済ませています。
左右の脚長差が同一で腰部のチェックポイントがぞんぶんに柔らかく正常という方も少ないため、ほぼ全員の施術で毎回、尾骨調整はしています。
ただ私が教えていただいたときのボウエンテクニックによる尾骨調整法で十分な調整が長期にわたりなされていた方が見受けられなかったため、自分でより複雜なノウハウを作り出しており対応するようにしています。
おそらくは外国の方で実証のタイプの方々ならボウエンテクニックの尾骨調整手順でも十分なのかなと、勝手なことを思っている次第です。
こうした尾骨調整が必要なお客様に対して脳脊髄液ポンプの作用を高めることを取り入れた方が、改善の落ち着きもよくなりますね。
ただ上述での説明では尾骨が大事だと尾骨推しに聞こえますが、
実態として仙骨の調整がさらにそれの群を抜くほど大事なのです。
2024年09月03日
ホールドポイント、そしてマスキング・テクニック
筋膜リリースをするとき、術者が心がけると、お客様が幸せになることがあります。
圧を加えることで癒着した筋膜をはがすといった筋膜リリースをするとき。
普通にマッサージのような圧を加えてみても
癒着している2つかそれ以上の筋膜組織の交点に適切な乖離をうながす圧にはなりません。
それは接着材で全面接着された2枚の紙をはがそうとするとき、
どうやってはがすかを考えればわかるでしょう。
貼り付いている2枚の紙を上からゴシゴシこすっても、接着力が増すばかり。
剥がしたいなら端っこのほうにある接着材の塗りがむらになっているところを見つけ出します。
そして両方の紙を指でつまんで遠位に引き離すと
ペリペリペリッと剥がれていくでしょう。
このとき、2枚の紙の一方を動かないよう固定させておき、もう一方を剥がす作業をおこなう。
というのも固定されないまま紙を剥がそうとしてもできませんからね。
これは筋膜リリースでも同様なことがなされております。
2つの筋肉がある部分で筋膜同士が癒着していたときは、
一方の筋肉がうまく骨等に固定されて動かないようなら問題ないのですが、
一方の筋肉を動かすともう一方がついてきてしまうとき。
いくらそんなような具合となる圧をかけても、癒着した筋膜が剥がれはしませんから。。。
圧刺激を受けた部分に一時的な血行を促進させることはあるものの、
それでは筋膜が癒着したままですから。
早々に筋膜癒着部の拘束力により血流や津液の流れが減り、気が滞ります。
そうしたものは筋膜リリースをしたとはいえないと思われます。
なので2枚の紙を両方持って、それぞれを少しずつ慎重にペリペリと剥がすのと同じように、
二本の別々の筋肉を調べて固定して動かなければ、そのまま解けばいいが、
一方の筋肉を動かせばもう一方も動くようなら必ず、どちらか一方を固定するか、両方同時にリリースされるような方向を見定めて引き離しの動きを与えていきます。
こうした固定をホールドといい、そのポイントをホールドポイントというのですが、
意外に凝り方は人それぞれで異なるため、定型のホールドポイントのみを押さえればOKではなく、
臨機応変にその場では2本の筋肉の一つかまたは双方が固定されているかどうか、
固定されていなければどの部分にホールドポイントを設置し、どちらの方向と強さをもってもう一方の筋肉を引き離せばいいのか。
それはそのとき、そのケース、その状況で刻々と変わっていきます。
その変化に対応しながらリリースを加えると解けるんですが、
そこをおざなりにしたら効率的なリリースは起きない仕組みです。
ただ筋膜の癒着した部分は、
極端な劣化が進んだ場合には組織的には干からびた板ゼラチンが体内に埋め込まれているのと遜色ないものです。
そういったものは、本来持つ軟部組織としての柔軟性を失っておりますし、
石のような硬さに化けています。
そうした劣化が進んだ組織は、容易に引きちぎれますし、ちぎれたらもとに戻ることはありません。
なので少しばかり手間をかける工夫が必要となります。
熱したタオルのような加温と湿性あるもので接着部を溶かしてみる。
少しだけ端っこなどに2枚の紙が剥がれそうな部分が発見できたり、
接着剤自体が湿性ある加温で溶かされ剥がれやすい状態になります。
そうした加工を下準備として加えることで、剥がしづらさをカバーすることができます。
それと同じことを体内でおこすような目的で、
ホットストーンのような局部的加熱による筋膜癒着部のリリースを助けることができます。
また、多くは靭帯や腱といった組織が過緊張になることで過剰な牽引を筋肉に課したため、
筋膜が癒着する原因となりますし、
ときには筋膜が弱い癒着でも強固なものであるかのようにみせていたりもいたします。
とにかくリリースに困ったら、関係し関連する腱や靭帯を調査していくと、
その腱や靭帯のリリースで対処できるケースもでてきます。
本格的な筋膜の癒着がみうけられるときでも、
そのようにしたことを下準備としておこなうならリリースのときや施術後の問題が起きづらくなります。
なので実際のところ、筋膜リリースを勉強して実践している先生方の友達にも多くが
オステオパシーの施術方法にわけられる、靭帯性ストレインのリリースを学んで手技に活かしています。
もちろん私もです。
ただお客様にはホールドポイントを押さえられることが不評で、
実際にリリースをする手より、
トリガーポイントなどをチェックされる触手(施術者が指先でアプローチポイントを探る手)や
ホールドポイントの押さえる手が痛いな、
といわれることもあるんですね。
私は触れる程度の50gほどといった1円玉50枚ほど、
持ってみると案外軽いねといわれる程度かそれ以下の接触圧しかかけていません。
ですがお客様の患部に炎症反応がひどいものであれば、それだけで十分な痛覚を呼び起こす刺激となります。
わずらっている側の筋肉を触られたときと、健康な筋肉を触られたとき。
同一な基準圧をかけなければ状態把握が狂いますから、
同じ圧を持って状態をモニターしているにも関わらず、
健康な筋組織を触れられたときは軽いタッチと感じられ、
わずらっている筋組織を触れたら強圧タッチはやめてくれとなります。
多くは2本の癒着が進んだ筋膜を持つ筋肉へ筋膜リリースをかけると、
どちらをホールドして、どちらを乖離動作をしようかと選ぶのですが、
組織が炎症が強いため組織が壊れやすいほうをマスキングして守る選択をすることが多いのです。
というのも栄養失調が長期に加えられた組織はほんとうにすでにもろくなっていますから、
そちらは外圧という本人にとって不測の攻撃を受ければ持たないんですね。
少なからず内部組織的に弱ったものが復活を促進される意味合い以外での、
暴力的な破壊として受け取られて壊れてしまいやすいのです。
なので、そちらの弱った組織を外的な圧から守るようなガードの目的で、
マスキングテープを貼って他からの影響が受けないですむようにします。
・・・で、すでに勘の良い方はお気づきでしょう。
そういったトラブルを持った部分こそほんの弱い圧でも触れられれば痛いんですよね。
お客様には、リリース動作を受けているところよりも、
押さえられているところ(ホールドポイント)がよっぽどいたいから、
そこを触るのはやめてくれ〜といわれるわけです。
気持、よくわかります。。。
私も以下のことを気づいてなければ、ホールドしたりはしないでしょう。
ホールドが必須なリリースではホールドせずに筋肉を動かしても筋膜は剥がれないことを理解できますし、
ホールドしている手は、実質、垂直方向にて弱った組織を固定して外的刺激からそちらを守っている手です。
ある意味、ここがプロの筋膜をリリースなさる施術をする人と、
そうではない方のマッサージを受けるときの差になってきます。
このことを熟慮したお客様から、それでもホールドはNGといわれると、かなりきづいですね〜。
でも、私の身内の施術をしている人には、
「だって、痛いの嫌いなのぉ!!」とにらみをきかせるものがいたり。
なかなかリリースもむずかしいです。^^;
2024年09月02日
胸郭背面のほぞ部分に埋まって骨以上に固まった起立筋や靭帯。そこをゆるめると、肺の呼吸も心臓の循環機能も改善するようですよ
個人的なことで恐縮ですが、
屋上にささやかなハーブがいくつか植えられています。
台風10号が温帯低気圧に変わった今朝にみてみると、
それらハーブが、存分の天の恵みをいただいて一気に成長してました。
よもぎ、バコパ・モンニエリ、つぼくさ、ラベンダーミント。
よもぎは、よもぎクッションの材料としてもう少ししたら刈入れ。
バコパ・モンニエリやつぼくさといった健脳食は、
ウォッカベースのティンクチャーにする予定です。
ラベンダーミントは、お部屋やトイレの芳香材です。
人間は台風10号が怖くて嫌で仕方がなかったものの、
うちの植物はたのしくてうれしくてしかたがなかった。
そんな様子です。
話が変わりまして、
胸郭の可動に課題がおありのお客様の対応についての工夫。
胸郭の状態として拡張したまま固定しているパターンとなり、
呼吸器および循環機能に不調感があられるとおしゃられます。
胸郭の状態は強い深層筋の骨化状態がみうけられております。
このような場合、無理して肋骨(特に肋軟骨)を押圧すれば、
骨折は容易に起こり得ます。
もともと呼吸代謝が阻害されて血中酸素の量が低下しており、
血液粘度も高まり栄養を送り届ける力が鈍った城田ですから、
そうした場合は思わぬ弱い力で肋骨に当ててもトラブルの恐れがあります。
胸郭周りでも背面の胸椎と肋骨との間がほぞのようになり、
その部分への圧は通りづらくなっています。
かっさでこすってもだめ、指先や手のひらも入らなくて軟化できないまま。
無理して圧すれば胸椎の棘突起や肋軟骨が骨折やヒビが入るでしょう。
そうした場合、どのようなリリース法があるでしょうか?
先生ごとにやり方は変わると思います。
私の場合、背中の胸椎脇の起立筋といった箇所のリリースには、
以前は砭石温熱器を用いましたが、一方向へのベクトルではまったく深いところが解けないんですね。
砭石を温めているため、温熱作用を使うことでリリース深度はあがる。
それを観て、当初、なかなかいいと感じてみたものの
しばらくしないうちに不満があらわれてきます。
「もっと深く、しっかりと解けないかな・・・」
そのときに私が思い描いたアイデアは、
こういったほぞのような削り出しを彫刻で行うなら
丸刀ではなく三角刀を使います。
すると胸椎と肋骨との深部の形状がマッチするのです。
ですが通常の三角刀は、すでにV字の角度が一定で動かせず可変できません。
人間の胸骨と肋骨の隙間のほぞ部分のV字は、角度が首近くは浅くて腎臓裏手では深くなります。
だから胸椎と肋骨の間にある起立筋深部の凝りは、
既製品のV字角度が固定された三角刀のようなものでは理想的なリリース対応できかねるのです。
そこをカバーするにはどうすればいいか?
ここからは不用意に形だけ真似されて事故を起こされたら問題ですから詳細は伏せますが、
胸椎と肋骨の間にある起立筋深部の凝りを2方向から挟み込むベクトル合力で当てるのです。
2方向からの圧は合気柔術でつかう透明で芯に届く圧を生じさせた圧であることが必要です。
表層で力が消える圧では人体の奥には届きません。
そしてしっかりスパイクさせた力の合力点に解きたい凝り部分を設置してリリースをかける。
すると当社比ではございますが、
かつてなかったほどお客様の胸郭のリリースが起こります。
それには透明な力で圧を取ることでお客様へのリリース負担がリリース量に比較して大幅に減ることになります。
この手技は手や手のひらのみでできる操作ではありません。
そこで何をどう利用するか。
そしてお客様ごとに胸椎脇の起立筋の形状は違いますし、ひとりのお客様でも首近くと肋骨12番目の上で起立筋の形状も凝りの形態も形容も異なるのです。
そうした変化に即応した最適にフィットして当てていかない限り、
この部位の芯がリリースが起きることはありません。
胸郭全体からスケルトンの3次元像を脳内に構成し、
内部状態の読みを正確にしておこなう必要があります。
なので簡単に3分でチャチャチャってできる手技とかじゃないんです。
昨日のお客様がそのリリースがうまくいくことができました。
そのお客様がその部位を是が非でも解く課題が厳然としてあり続けておられた。
一般的に他のお客様では私もその部位を砭石を精密に工夫してつかって解いてました。
ですがそのレベルを遥かに超えた難題が控えておられたなかで、
相当な難易度の高さ施術箇所の凝りの形状や形態を体表情報やその他から読み込んで
昨日の手は非常にうまくいきました!
拡張したまま収縮期を持たなくなった強固な檻の如き胸郭から、
軽く押せばしなやかさが楽しめるアコーディオンになった感じ。
そちらのお客様がコロナ禍で気づかれた深部体温の深刻な課題が判明して以来、
片時も忘れず、このリリースの解法を得られるよう知恵を絞ってきたのですが。
(コロナ禍前からお見えになられていたお客様でしたが、
コロナ禍でおでこで体温を計る計測機器を通ると低すぎて計測不能で課題が判明)
解法を模索するなか、
進もうとしなければ一歩も前進できないし、
年齢的に放置すれば後退の反動も強く起こる。
ただ見た目以上に呼吸と循環機能に抑制され条件下に体組織が置かれた時間が長く、
無理して前進しすぎてはもっとも骨折等のリスクが高まる条件があっての手技です。
そのところでさまざまな変法ややり方を100も200もだしてバランスを取って
進行してまいりました。
「おや、どうやら動き出したわね。私の胸郭ちゃん」
お客様もホッとなさいましたでしょう。
私もあきらめないでやってこれてよかったとホッとしました。
お客様があきれつつもあきらめないでこちらの対応力の伸びをお待ちいただけたことに、
こころより感謝申し上げます。
ちなみにお客様、以前は私も信じづらい血圧上の数値でしたが、
いまは120ですって。申し分ないです。^^
血圧が理想で体中に血液を循環できるカラダっていいですよね。
ここのところ胸郭のリリースがしっかり深部へと届く段になり、
全身の筋肉の質が安定なさりました。
屋上にささやかなハーブがいくつか植えられています。
台風10号が温帯低気圧に変わった今朝にみてみると、
それらハーブが、存分の天の恵みをいただいて一気に成長してました。
よもぎ、バコパ・モンニエリ、つぼくさ、ラベンダーミント。
よもぎは、よもぎクッションの材料としてもう少ししたら刈入れ。
バコパ・モンニエリやつぼくさといった健脳食は、
ウォッカベースのティンクチャーにする予定です。
ラベンダーミントは、お部屋やトイレの芳香材です。
人間は台風10号が怖くて嫌で仕方がなかったものの、
うちの植物はたのしくてうれしくてしかたがなかった。
そんな様子です。
話が変わりまして、
胸郭の可動に課題がおありのお客様の対応についての工夫。
胸郭の状態として拡張したまま固定しているパターンとなり、
呼吸器および循環機能に不調感があられるとおしゃられます。
胸郭の状態は強い深層筋の骨化状態がみうけられております。
このような場合、無理して肋骨(特に肋軟骨)を押圧すれば、
骨折は容易に起こり得ます。
もともと呼吸代謝が阻害されて血中酸素の量が低下しており、
血液粘度も高まり栄養を送り届ける力が鈍った城田ですから、
そうした場合は思わぬ弱い力で肋骨に当ててもトラブルの恐れがあります。
胸郭周りでも背面の胸椎と肋骨との間がほぞのようになり、
その部分への圧は通りづらくなっています。
かっさでこすってもだめ、指先や手のひらも入らなくて軟化できないまま。
無理して圧すれば胸椎の棘突起や肋軟骨が骨折やヒビが入るでしょう。
そうした場合、どのようなリリース法があるでしょうか?
先生ごとにやり方は変わると思います。
私の場合、背中の胸椎脇の起立筋といった箇所のリリースには、
以前は砭石温熱器を用いましたが、一方向へのベクトルではまったく深いところが解けないんですね。
砭石を温めているため、温熱作用を使うことでリリース深度はあがる。
それを観て、当初、なかなかいいと感じてみたものの
しばらくしないうちに不満があらわれてきます。
「もっと深く、しっかりと解けないかな・・・」
そのときに私が思い描いたアイデアは、
こういったほぞのような削り出しを彫刻で行うなら
丸刀ではなく三角刀を使います。
すると胸椎と肋骨との深部の形状がマッチするのです。
ですが通常の三角刀は、すでにV字の角度が一定で動かせず可変できません。
人間の胸骨と肋骨の隙間のほぞ部分のV字は、角度が首近くは浅くて腎臓裏手では深くなります。
だから胸椎と肋骨の間にある起立筋深部の凝りは、
既製品のV字角度が固定された三角刀のようなものでは理想的なリリース対応できかねるのです。
そこをカバーするにはどうすればいいか?
ここからは不用意に形だけ真似されて事故を起こされたら問題ですから詳細は伏せますが、
胸椎と肋骨の間にある起立筋深部の凝りを2方向から挟み込むベクトル合力で当てるのです。
2方向からの圧は合気柔術でつかう透明で芯に届く圧を生じさせた圧であることが必要です。
表層で力が消える圧では人体の奥には届きません。
そしてしっかりスパイクさせた力の合力点に解きたい凝り部分を設置してリリースをかける。
すると当社比ではございますが、
かつてなかったほどお客様の胸郭のリリースが起こります。
それには透明な力で圧を取ることでお客様へのリリース負担がリリース量に比較して大幅に減ることになります。
この手技は手や手のひらのみでできる操作ではありません。
そこで何をどう利用するか。
そしてお客様ごとに胸椎脇の起立筋の形状は違いますし、ひとりのお客様でも首近くと肋骨12番目の上で起立筋の形状も凝りの形態も形容も異なるのです。
そうした変化に即応した最適にフィットして当てていかない限り、
この部位の芯がリリースが起きることはありません。
胸郭全体からスケルトンの3次元像を脳内に構成し、
内部状態の読みを正確にしておこなう必要があります。
なので簡単に3分でチャチャチャってできる手技とかじゃないんです。
昨日のお客様がそのリリースがうまくいくことができました。
そのお客様がその部位を是が非でも解く課題が厳然としてあり続けておられた。
一般的に他のお客様では私もその部位を砭石を精密に工夫してつかって解いてました。
ですがそのレベルを遥かに超えた難題が控えておられたなかで、
相当な難易度の高さ施術箇所の凝りの形状や形態を体表情報やその他から読み込んで
昨日の手は非常にうまくいきました!
拡張したまま収縮期を持たなくなった強固な檻の如き胸郭から、
軽く押せばしなやかさが楽しめるアコーディオンになった感じ。
そちらのお客様がコロナ禍で気づかれた深部体温の深刻な課題が判明して以来、
片時も忘れず、このリリースの解法を得られるよう知恵を絞ってきたのですが。
(コロナ禍前からお見えになられていたお客様でしたが、
コロナ禍でおでこで体温を計る計測機器を通ると低すぎて計測不能で課題が判明)
解法を模索するなか、
進もうとしなければ一歩も前進できないし、
年齢的に放置すれば後退の反動も強く起こる。
ただ見た目以上に呼吸と循環機能に抑制され条件下に体組織が置かれた時間が長く、
無理して前進しすぎてはもっとも骨折等のリスクが高まる条件があっての手技です。
そのところでさまざまな変法ややり方を100も200もだしてバランスを取って
進行してまいりました。
「おや、どうやら動き出したわね。私の胸郭ちゃん」
お客様もホッとなさいましたでしょう。
私もあきらめないでやってこれてよかったとホッとしました。
お客様があきれつつもあきらめないでこちらの対応力の伸びをお待ちいただけたことに、
こころより感謝申し上げます。
ちなみにお客様、以前は私も信じづらい血圧上の数値でしたが、
いまは120ですって。申し分ないです。^^
血圧が理想で体中に血液を循環できるカラダっていいですよね。
ここのところ胸郭のリリースがしっかり深部へと届く段になり、
全身の筋肉の質が安定なさりました。
2024年09月01日
経絡線ごとに異なるこすって[気の補瀉]をするときの方向性について
突然ですが、ここでちょっとホースのなかを流れている黄色い点の流れを観察してみましょう。
(図)
ホース内の黄色い点が左から右に移動しています。
左から右への移動を促進させるには、左から右へ順行させた方向にホースを擦るように圧するようにします。
左から右への移動を制限をかけたいなら、左から右を逆行する方向にホースを擦るように圧するようにします。
このようなことが体内にも起こっているようです。
それぞれの十二経脈には気の流れる方向があります。
たとえば、[五行思想]でいう木火土金水の(土)に属する〈足の太陰脾経〉と〈足の陽明胃経〉。
(図)
〈足の太陰脾経〉の太陰では、足先から胴体の方へ向かうルートで気が流れています。
足の親指に位置する経穴(陰白=いんぱく)からはじまり、
胴体側方の第6肋骨と第7肋骨に位置する経穴(大包=たいほう)へ。
〈足の陽明胃経〉の陽明では、頭部から足先へ向かうルートで気が流れています。
頭部瞳の直下に位置する経穴(承泣=しょうきゅう)からはじまり、
足の人差し指に位置する経穴(児[=れいだ)へ。
これの使い方の意味合いは、
足先から胴体の方へ向かうルートで気が流れている足の太陰脾経なら、
足らない気の流れを補おうと促進させたいときには脾経経絡線上を足先から胴体に向けて圧を送ります。
過剰な気の流れを制限をさせたいときは脾経経絡線上を、胴体から足先に向けて圧を送るようにします。
頭部から足先へ向かうルートで気が流れている足の陽明胃経なら、
足らない気の流れを補おうと促進させたいときには胃経経絡線上を頭部方面から足先に向けて圧を送ります。
過剰な気の流れを制限をさせたいときは胃経経絡線上を、足先から頭部方面に向けて圧を送るようにします。
すると足らない気を補えたり、余分な気を瀉したりすることがスムースにおこなうことが可能です。
通常はもうちょっとおおざっぱに胴体から足先のほうに圧を送れば補でその逆が瀉というようにし、
厳密に上述したようなそれぞれの経絡上の気の流れを考慮せずにかっさなどで擦るようにします。
ここまでの流れを考えればいい加減やなと感じられそうですが、
案外、これでも気の流れを促進させようとか制限させようとか、
術者が意識をいれながら施術を施療すると普通に効いてしまう。
それも幅があって面白いなと思うところです。
ですが体調が大きく損なわれているときの自身へのケアをなさるときなどでは、
正確に気の流れる通行方向を考慮し気の補瀉を実践しましょう。
そうなさったほうが調整のときの反動が抑えられて負担がかからずにスムース。
なので健康な人とちょっと体調を崩された方とは気遣いの仕方を変えることも、
考慮していくといいでしょう。
そんなことを考えながら経絡図をみても興味深いですね。
(図)
ホース内の黄色い点が左から右に移動しています。
左から右への移動を促進させるには、左から右へ順行させた方向にホースを擦るように圧するようにします。
左から右への移動を制限をかけたいなら、左から右を逆行する方向にホースを擦るように圧するようにします。
このようなことが体内にも起こっているようです。
それぞれの十二経脈には気の流れる方向があります。
たとえば、[五行思想]でいう木火土金水の(土)に属する〈足の太陰脾経〉と〈足の陽明胃経〉。
(図)
〈足の太陰脾経〉の太陰では、足先から胴体の方へ向かうルートで気が流れています。
足の親指に位置する経穴(陰白=いんぱく)からはじまり、
胴体側方の第6肋骨と第7肋骨に位置する経穴(大包=たいほう)へ。
〈足の陽明胃経〉の陽明では、頭部から足先へ向かうルートで気が流れています。
頭部瞳の直下に位置する経穴(承泣=しょうきゅう)からはじまり、
足の人差し指に位置する経穴(児[=れいだ)へ。
これの使い方の意味合いは、
足先から胴体の方へ向かうルートで気が流れている足の太陰脾経なら、
足らない気の流れを補おうと促進させたいときには脾経経絡線上を足先から胴体に向けて圧を送ります。
過剰な気の流れを制限をさせたいときは脾経経絡線上を、胴体から足先に向けて圧を送るようにします。
頭部から足先へ向かうルートで気が流れている足の陽明胃経なら、
足らない気の流れを補おうと促進させたいときには胃経経絡線上を頭部方面から足先に向けて圧を送ります。
過剰な気の流れを制限をさせたいときは胃経経絡線上を、足先から頭部方面に向けて圧を送るようにします。
すると足らない気を補えたり、余分な気を瀉したりすることがスムースにおこなうことが可能です。
通常はもうちょっとおおざっぱに胴体から足先のほうに圧を送れば補でその逆が瀉というようにし、
厳密に上述したようなそれぞれの経絡上の気の流れを考慮せずにかっさなどで擦るようにします。
ここまでの流れを考えればいい加減やなと感じられそうですが、
案外、これでも気の流れを促進させようとか制限させようとか、
術者が意識をいれながら施術を施療すると普通に効いてしまう。
それも幅があって面白いなと思うところです。
ですが体調が大きく損なわれているときの自身へのケアをなさるときなどでは、
正確に気の流れる通行方向を考慮し気の補瀉を実践しましょう。
そうなさったほうが調整のときの反動が抑えられて負担がかからずにスムース。
なので健康な人とちょっと体調を崩された方とは気遣いの仕方を変えることも、
考慮していくといいでしょう。
そんなことを考えながら経絡図をみても興味深いですね。
ボウエンテクニックの施術者必携!?不思議な施術効果を解き明かすリソースになる洋書〈Using the Bowen Technique to Address Complex and Common Conditions〉
9月に参加するボウエンテクニック講習会に向けて、
42時間以上自宅にこもり、
ボウエンテクニックの洋書を10冊ほどGoogleレンズから翻訳にかけ和訳PDF作成。
そちらをWindows「読み取り名人(OCRソフト)」にて透明文付きPDFに変換し
検索や読み上げ機能対応可能にして仕上がり。
上述の作業を4年前もおこない透明文章付きPDFを制作して学習してましたが、
現在のGoogle翻訳の和訳精度が上がって読んで意味が通るようになりました。
透明文書がPDFについたファイルを
以下のAndroidアプリ読み上げ機能で睡眠学習をしています
EZPDFREADER マルチメディアPDF筆記・書式
https://play.google.com/store/apps/details?id=udk.android.reader
※ 私が使っているこちらのアプリはPro版で課金してますが、
読み上げ機能をもつ無料アプリもあったと思いますので。
ぜひ皆様も、耳で学習、お試しください!
「こんな事が書いてあったか!!」
そういうたのしい驚きが多々ございました。
=================================
Using the Bowen Technique to Address Complex and Common Conditions
Amazon内の該当する本の紹介ページ : https://amzn.to/47bgk8h
発売日 : 2014/9/21
言語 : 英語
ペーパーバック : 384ページ
商品の説明
レビュー
『ボウエンテクニックを用いた複雑で一般的な症状への対処』は、私たちがなぜこのような治療を行っているのかを理解するために、本棚に常備しておいて読むべき本です。構造的および有機的な健康に関する、すべてボウエンの観点から見た最新の百科事典と考えてください。このような原則やつながりについて熟考することが、新しい、より効果的な治療法や手順の基盤となると私は信じています。--ジーン・ドブキン、usbowen.com ディレクター、『A Bowen Home Companion』第 1 巻および第 2 巻の著者
この本では、ジョン・ウィルクスとイザベル・ナイトが、バランスを回復し、痛みを和らげ、エネルギーを高めるためにボウエンテクニックを使用する方法を詳しく説明しています。緩和ケア、産前産後ケア、喘息、手根管症候群、花粉症、五十肩、腰痛、偏頭痛、ストレス、テニス肘の患者向けのプロトコルが含まれています。--マッサージ & ボディワーク マガジン
ジョン・ウィルクスは、医療専門家向けの信頼できる情報を提供する本を再び作成しました。この本は、伝統的な医学と成長を続ける補完医療の分野との間の溝を埋めるのに役立ちます。強くお勧めします。--オズワルド・レンチ、オーストラリア ボウエンセラピーアカデミー理事
この本は、ボウエンテクニックを使用するセラピストにとって重要な情報をまとめたものです。ボウエン施術者は、より複雑な健康問題を治療する方法についてのヒントとガイダンスを提供するため、この本を重宝するでしょう。ジョン・ウィルクスは、ボウエンテクニックをよりよく理解するのに役立つ新しい科学的発見を取り上げています。私はこの本をすべてのボウエン施術者にとって必携の本だと考えています。--マンフレッド・ザインツィンガー、オーストリア ボウエンアカデミーヨーロッパ
ボウエンインストラクター この本は、複雑な健康状態の患者に対するボウエン療法の価値を説明するために、幅広い施術者チームの経験を活用しています。これは、あらゆる信条のボウエンセラピストを鼓舞し、励まし、導く豊富なリソースです。--グラハム・ペニントン、「ボウエンテクニックの教科書」の著者
これは、熱心なボウエンインストラクターと施術者によって書かれた、ボウエン療法に関する包括的な本です。ボウエンセラピストだけでなく、ボウエンについてもっと知りたいすべての人にとって必読の書です。科学界、一般大衆、女性、アスリート、そして残念ながら苦しみながら解決策を探している人々。--ルイーズ・トランブレイ、iBowen および AIMTC 創設者兼ディレクター、ボウエンおよびニロマテ国際インストラクター
著者について
ジョン・ウィルクスは、ボーエンおよびクラニオセイクラルのインストラクターであり、著者でもあります。彼はイングランド西部で理学療法と統合ヘルスケアの診療に従事しています。彼は、英国ボーエン協会および英国クラニオセイクラルセラピー協会の元会長です。イソベル・ナイトは、エーラスダンロス(タイプ III)過剰可動性症候群に関する作家、研究者、および定期講師です。イソベルは、現役のボーエンセラピストでもあり、「A Guide to hypermobility Syndrome: Bending without Breaking」および「A Multidisciplinary Approach to Managing Ehlers-Danlos (Type III) – Hypermobility Syndrome」の著者で、南ロンドンに住んでいます。
=================================
特に今回の驚きは、
なんといっても上掲させていただいたボウエンテクニック本。
情報量と質がてんこ盛りの348ページ。
ボウエンテクニック効果裏付けデータからは、
示唆に富んだ内容で、視野やアイデアに多大な広がりを約束する施術者必携の一冊。
なので、ボウエンのファシリテーターさん以外の方が買うには不向きな本ですので、
知り合いのボウエンファシリテーターさま宛に、
いい本あったよという紹介となります。
ボウエンテクニックの平易な本〈洋書〉は他にあります。
ボウエンテクニックに興味を持たれた方がおられれば、
そちらを手に入れられることをお勧めいたします。
ボウエンテクニックは、100名のファシリテーターがいれば100通りの解釈がある。
〈そんなささいやかなタッチで複雑な身体のダメージが抜けるはずない!!〉
初めて優れたファシリテーターから受けたものは、そう考えるでしょう。
自身の変化に気がつかない人が10人中9人かな?
感受性が高い人は、何かが身体のなかで起こっていることに気づくだろう。
なにが起きているかを言語化しようとすれば、謎感覚過ぎて苦しむことでしょう。
長期に継続セッションを受けたなら、主要な変化が自分が思っていなかったところまで届く。
施術を受けたものに必要なところを知るものは本人自身。
変化を自身で選ぶことがかなえられるように交感神経の壁を抜けて
副交感神経モードに持ち込み優位な自然治癒展開を創り出す2分間の間。。。
(ピアゾ効果)を皮下神経に感受させ経絡線を通して影響範囲を広げる工夫が凝らしてあるのです。
ミラクルな施術効果は、トム・ボウエン氏の東洋医学や指圧の研究やオステオパシーやマッサージ手技に加え、
鋭い人物観察から得た経験則が加えられて進化し続けてきた手技療法です。
私の現状の施術ではいくつかのボウエンテクニックの手が入っております。
ボウエンテクニックの手技だけでは、
現状の日本人の体質から考慮すれば壁が超えられないし、
現存する手技の手数からして細かいところまで手が届かない点もあります。
例外的な個人の意見かと思いますが、
以下のような私の施術中のボウエンテクニックを部分利用に留める理由があります。
慢性期の凝りとは、病が裏に入り気血そして水の滞りを生み出した虚証体質化したものです。
私がかつて日本人以外の方々の手技をさせていただいたとき、
26名中24名はリリースがあっけなかった。
体調不良を感じたから、人づてで私のところにきた韓国人、中国人、アメリカ人、イギリス人、イタリア人。。。
でしたが、私が施術をさせていただいたところでの実感は、
〈マジですか!!これで解けるわけって、日本人体質ってなに者!?性質が違いすぎてるよなぁ・・〉
すべての人を対象にはできませんが、
関わりを持つことがかなえられたお客さまが、
年々、日本人が押しつぶされてく感じが加速することを受けておりました。
そうした身体状況に陥っているのは?
理由は各人のもとですし、たまたまかもしれません。
そうなると私のようなあまり技術的に至っていないボウエンテクニックの使い手では、
ボウエンテクニックだけで勝負するわけにはいかないのです。
だから要所でボウエンテクニックもベースにつかいつつも、
私自身が試行錯誤した、
お客様の身体内の反応が交感神経優位で戦うか逃げるかが続いてしまう壁を取り除く手技を必要としています。
そうした私の試行錯誤した施術も進んできてうまくお客様の交感神経優位のブロックが外された方々は、
いつぞや私が施術をさせていただいた外国の方々のような体質に治まっているため、
ボウエンテクニックのみで対応できる人々になりだしているように見えてきました。
こうした方々にはセルフケアとして最高にイケてるボウエンテクニックを覚えて自身に施してみることを勧めたい。
そして自分をケアして改善の加速を実感した体験者なら、
ボウエンテクニックの創始したトム・ボウエン氏も中医学の四診に精通した使い手だったフシがあり、
そうした四診の基礎を勉強してから家族や友人のヘルスケアに利用してもらえればと願っています。
海外ではそうしたファミリー内のセッションができるような講習会パーティーが開催されるとうかがい知って、
日本でもそういった未病で体調を守る予防のノウハウを得た人々が増える展開になれば素晴らしい!
そんなイメージの夢をみています。
42時間以上自宅にこもり、
ボウエンテクニックの洋書を10冊ほどGoogleレンズから翻訳にかけ和訳PDF作成。
そちらをWindows「読み取り名人(OCRソフト)」にて透明文付きPDFに変換し
検索や読み上げ機能対応可能にして仕上がり。
上述の作業を4年前もおこない透明文章付きPDFを制作して学習してましたが、
現在のGoogle翻訳の和訳精度が上がって読んで意味が通るようになりました。
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https://play.google.com/store/apps/details?id=udk.android.reader
※ 私が使っているこちらのアプリはPro版で課金してますが、
読み上げ機能をもつ無料アプリもあったと思いますので。
ぜひ皆様も、耳で学習、お試しください!
「こんな事が書いてあったか!!」
そういうたのしい驚きが多々ございました。
=================================
Using the Bowen Technique to Address Complex and Common Conditions
Amazon内の該当する本の紹介ページ : https://amzn.to/47bgk8h
発売日 : 2014/9/21
言語 : 英語
ペーパーバック : 384ページ
商品の説明
レビュー
『ボウエンテクニックを用いた複雑で一般的な症状への対処』は、私たちがなぜこのような治療を行っているのかを理解するために、本棚に常備しておいて読むべき本です。構造的および有機的な健康に関する、すべてボウエンの観点から見た最新の百科事典と考えてください。このような原則やつながりについて熟考することが、新しい、より効果的な治療法や手順の基盤となると私は信じています。--ジーン・ドブキン、usbowen.com ディレクター、『A Bowen Home Companion』第 1 巻および第 2 巻の著者
この本では、ジョン・ウィルクスとイザベル・ナイトが、バランスを回復し、痛みを和らげ、エネルギーを高めるためにボウエンテクニックを使用する方法を詳しく説明しています。緩和ケア、産前産後ケア、喘息、手根管症候群、花粉症、五十肩、腰痛、偏頭痛、ストレス、テニス肘の患者向けのプロトコルが含まれています。--マッサージ & ボディワーク マガジン
ジョン・ウィルクスは、医療専門家向けの信頼できる情報を提供する本を再び作成しました。この本は、伝統的な医学と成長を続ける補完医療の分野との間の溝を埋めるのに役立ちます。強くお勧めします。--オズワルド・レンチ、オーストラリア ボウエンセラピーアカデミー理事
この本は、ボウエンテクニックを使用するセラピストにとって重要な情報をまとめたものです。ボウエン施術者は、より複雑な健康問題を治療する方法についてのヒントとガイダンスを提供するため、この本を重宝するでしょう。ジョン・ウィルクスは、ボウエンテクニックをよりよく理解するのに役立つ新しい科学的発見を取り上げています。私はこの本をすべてのボウエン施術者にとって必携の本だと考えています。--マンフレッド・ザインツィンガー、オーストリア ボウエンアカデミーヨーロッパ
ボウエンインストラクター この本は、複雑な健康状態の患者に対するボウエン療法の価値を説明するために、幅広い施術者チームの経験を活用しています。これは、あらゆる信条のボウエンセラピストを鼓舞し、励まし、導く豊富なリソースです。--グラハム・ペニントン、「ボウエンテクニックの教科書」の著者
これは、熱心なボウエンインストラクターと施術者によって書かれた、ボウエン療法に関する包括的な本です。ボウエンセラピストだけでなく、ボウエンについてもっと知りたいすべての人にとって必読の書です。科学界、一般大衆、女性、アスリート、そして残念ながら苦しみながら解決策を探している人々。--ルイーズ・トランブレイ、iBowen および AIMTC 創設者兼ディレクター、ボウエンおよびニロマテ国際インストラクター
著者について
ジョン・ウィルクスは、ボーエンおよびクラニオセイクラルのインストラクターであり、著者でもあります。彼はイングランド西部で理学療法と統合ヘルスケアの診療に従事しています。彼は、英国ボーエン協会および英国クラニオセイクラルセラピー協会の元会長です。イソベル・ナイトは、エーラスダンロス(タイプ III)過剰可動性症候群に関する作家、研究者、および定期講師です。イソベルは、現役のボーエンセラピストでもあり、「A Guide to hypermobility Syndrome: Bending without Breaking」および「A Multidisciplinary Approach to Managing Ehlers-Danlos (Type III) – Hypermobility Syndrome」の著者で、南ロンドンに住んでいます。
=================================
特に今回の驚きは、
なんといっても上掲させていただいたボウエンテクニック本。
情報量と質がてんこ盛りの348ページ。
ボウエンテクニック効果裏付けデータからは、
示唆に富んだ内容で、視野やアイデアに多大な広がりを約束する施術者必携の一冊。
なので、ボウエンのファシリテーターさん以外の方が買うには不向きな本ですので、
知り合いのボウエンファシリテーターさま宛に、
いい本あったよという紹介となります。
ボウエンテクニックの平易な本〈洋書〉は他にあります。
ボウエンテクニックに興味を持たれた方がおられれば、
そちらを手に入れられることをお勧めいたします。
ボウエンテクニックは、100名のファシリテーターがいれば100通りの解釈がある。
〈そんなささいやかなタッチで複雑な身体のダメージが抜けるはずない!!〉
初めて優れたファシリテーターから受けたものは、そう考えるでしょう。
自身の変化に気がつかない人が10人中9人かな?
感受性が高い人は、何かが身体のなかで起こっていることに気づくだろう。
なにが起きているかを言語化しようとすれば、謎感覚過ぎて苦しむことでしょう。
長期に継続セッションを受けたなら、主要な変化が自分が思っていなかったところまで届く。
施術を受けたものに必要なところを知るものは本人自身。
変化を自身で選ぶことがかなえられるように交感神経の壁を抜けて
副交感神経モードに持ち込み優位な自然治癒展開を創り出す2分間の間。。。
(ピアゾ効果)を皮下神経に感受させ経絡線を通して影響範囲を広げる工夫が凝らしてあるのです。
ミラクルな施術効果は、トム・ボウエン氏の東洋医学や指圧の研究やオステオパシーやマッサージ手技に加え、
鋭い人物観察から得た経験則が加えられて進化し続けてきた手技療法です。
私の現状の施術ではいくつかのボウエンテクニックの手が入っております。
ボウエンテクニックの手技だけでは、
現状の日本人の体質から考慮すれば壁が超えられないし、
現存する手技の手数からして細かいところまで手が届かない点もあります。
例外的な個人の意見かと思いますが、
以下のような私の施術中のボウエンテクニックを部分利用に留める理由があります。
慢性期の凝りとは、病が裏に入り気血そして水の滞りを生み出した虚証体質化したものです。
私がかつて日本人以外の方々の手技をさせていただいたとき、
26名中24名はリリースがあっけなかった。
体調不良を感じたから、人づてで私のところにきた韓国人、中国人、アメリカ人、イギリス人、イタリア人。。。
でしたが、私が施術をさせていただいたところでの実感は、
〈マジですか!!これで解けるわけって、日本人体質ってなに者!?性質が違いすぎてるよなぁ・・〉
すべての人を対象にはできませんが、
関わりを持つことがかなえられたお客さまが、
年々、日本人が押しつぶされてく感じが加速することを受けておりました。
そうした身体状況に陥っているのは?
理由は各人のもとですし、たまたまかもしれません。
そうなると私のようなあまり技術的に至っていないボウエンテクニックの使い手では、
ボウエンテクニックだけで勝負するわけにはいかないのです。
だから要所でボウエンテクニックもベースにつかいつつも、
私自身が試行錯誤した、
お客様の身体内の反応が交感神経優位で戦うか逃げるかが続いてしまう壁を取り除く手技を必要としています。
そうした私の試行錯誤した施術も進んできてうまくお客様の交感神経優位のブロックが外された方々は、
いつぞや私が施術をさせていただいた外国の方々のような体質に治まっているため、
ボウエンテクニックのみで対応できる人々になりだしているように見えてきました。
こうした方々にはセルフケアとして最高にイケてるボウエンテクニックを覚えて自身に施してみることを勧めたい。
そして自分をケアして改善の加速を実感した体験者なら、
ボウエンテクニックの創始したトム・ボウエン氏も中医学の四診に精通した使い手だったフシがあり、
そうした四診の基礎を勉強してから家族や友人のヘルスケアに利用してもらえればと願っています。
海外ではそうしたファミリー内のセッションができるような講習会パーティーが開催されるとうかがい知って、
日本でもそういった未病で体調を守る予防のノウハウを得た人々が増える展開になれば素晴らしい!
そんなイメージの夢をみています。