2023年12月07日
転んでもただでは起きない!奈良でのできごと。健脳ハーブ編
以下、施術の話ではない話題で申し訳ありません。
生活を豊かにするには?
それぞれ各人、定義付けがあるでしょう。
社会生活を送るために(お金)も大事です。
ただ3つだけ選べといわれたら、
私なら現在
(脳の健康、こころ、身体)この3つ。
(こころ、身体)に(脳の健康)が含まれるとしてもいいはず。
そう考えることもできますが、
脳の健康を損なったら訪れる生活を考えれば、
特別な次元での『どきっ』とすることもある。
そのため、先だって奈良県に研修で足を運びましたとき。
健脳ハーブとしてハーバリストに有名な『つぼくさ(=ゴツコラ)』が
どんなことで脳にいいかをざっくりとした解説をすれば、
脳へ血液が入るときに入流量を制限する機能があります。
脳へ際限なく血液が入り込めば、
血液でパンパンになり脳の器質が損傷するだけではなく、
脳内組織に必要な量が一定時間留まることもできません。
だからそうした脳の血液量を調整する機構部分の機能があるのですが、
ときとして血液の粘度が高まる等により血流の停滞などがあれば
脳内で血液を消費し老廃物ができるのですが、
そうした老廃物を運び出せなくなることがあります。
そうなると脳内に蓄積した老廃物があるところは、
新鮮な血が届きません。
そんなとき、ご家庭の排水管が詰まって困ったとき、
水道屋がその排水管に一気に多量の水を流せる器械を用いて、
排水管内に詰まったゴミ、ヘドロを押し流すのと同様なことをおこないます。
脳へとりこまれる血液の量を調整する機構を一時的にすり抜けて、
脳へ血液を送る薬効成分がつぼくさには含まれているのです。
ちなみに頸動脈の圧迫から血液を脳へ運ぶ血流量事態が少なくなることもあって、
心臓のポンプ機能を一時的に強くして脳へ送る正常な血液量を確保したいことも。
そのようなところにおいても、つぼくさは、一部サポートをしてくれております。
脳内に入り組んだ血管内に詰まったゴミやヘドロのようなものを除去しすれば、
脳内部の血流が順調になって新鮮な血液が行き渡ります。
そうなることで脳のパフォーマンスが正常化するんです。
ただ、、、考えてみればわかりますが、
排水管の詰まりならかなり強い水圧をかけられますが、
脳内にそれをかければ栄養不足で弱った血管が損傷します。
だからつぼくさを適正量いただくことで、
そうした血管が損傷しない程度の脳内への血液を増量してくれるのです。
すると少ししか脳内のゴミが溜まってなければ、
早々に脳機能パフォーマンスが高まってきます。
ですがだいぶ脳内のゴミが溜まっているならば、
3週間とか、またはそれ以上の期間を脳機能を改善するために要します。
つまり各人の脳内に蓄積したゴミの分量が大方なくなるまで摂らないと
脳がシャープになった効果がわかるわけがないという性質を持ちます。
私が健脳ハーブを摂るようにしたとき、
恥ずかしながら効果を体験できるまで【6ヶ月】を要しました。
それはチンクチャーを水で薄めていただくことを半年続けましたが、
あまりに効果実感が乏しいためあきらめ、
プランターの健脳ハーブを採取してすぐいただくようにしました。
プランターにも効きのいいものかどうか、
微妙な体感差がわかってくるようになってきたころ。
これがいいのよ、これが!〜というものをいただきだしたころ。
そのような結果、
仕事中の集中力、分析力、判断力等は、
改善が実感できるようなところまできました。
昔のぼけーっとしていた私の学生時代よりも、
はるかに今のほうがいい感じなんです。
すると日常の生活でも胸を張りやすくなるんですね。
それで私は、早朝起きて屋上植物に水やりをするとき、
葉をわずか数センチ分をいただくのが日課となりました。
ちなみに。
日々、鮮度のいいつぼくさを食べつことをWHOは推奨しているのです。
WHOが公式につぼくさは人間の脳の健康を日々整えるために使うべき、
もっともすばらしいハーブのひとつであると述べたのでしょう。
自身の試食実験の体験がないときは、
『WHOがいうんだから、間違いないはず・・・』と半信半疑でしたが。
自身の体験があると、
『WHO!よくぞ、いってくれた』ですね。
そのような魅力的なハーブ。
つぼくさは、東京にもいくつかの場で自生していますし、
千葉の香取や神奈川の江の島などにも形のよいものがあります。
自然豊かな神社仏閣の石垣や田んぼのあぜなどに自生するものなので。
【奈良県宇陀市室生】のひときわ自然豊かな土地柄、多く見かけるはず。
こちらはまさに多種多様な薬草が育つ稀有な土地柄、
太古の昔、薬草を採取する(薬狩り)をした地です。
韓国ではビニールハウスを使って徹底管理したスマート農業下で、
つぼくさを大量に栽培して、美容液や健康食に取り入れています。
宇陀の一部では秘密の特別な土中成分があるので、
その理由から薬効高い薬草の取れる場というわけ。
ならば韓国以上の魅力的な薬効を持つつぼくさが育つのではないか?
そのようなことに興味を持ち、期待していたのです。
私は中山間地域でのつぼくさの生息しやすい場も熟知しているため、
すぐ見つかるだろうと目を皿のようにして探したんですが。
だが不思議ですが、一株たりとも見つからなかったのです。
2023年4月に宇陀に訪れたときも見つからなかった。
宇陀市に住む知り合った方につぼくさの話をしても
同世代の男性でハーバリストではない方だからか、
つぼくさといったハーブの認識はないようでした。
個人的に、宇陀産のつぼくさを健康維持を目的に、
日々いただけるようになったら、どんなに素敵なことだろう。
そんな考えがあって、そういった可能性がありやなしやと探索してのこと。
つぼくさは、いちごのようにランナーで群生するため、
野山でみつかれば大量に採取するのは容易いのです。
1〜2ヶ月分を採取し少しずついただければ十分効く。
ビニール袋を膨らまして輪ゴムで結んだもののなかに
つぼくさをいれて冷蔵庫保管すれば一ヶ月は鮮度を保ったまま持ちます。
さすがにニヶ月の保管は厳しいですが根付き採取で水やりをおこなえば、
どうにかなるだろうと考えられます。
でしたがこの特別過ぎる薬狩りの聖地では、
つぼくさの自生地発見は困難。
私にはつぼくさとの相性がいい土地に思えたものの、
そうとはいかない生育条件を満たせない決定的なものがあるのだと思います。
つぼくさは、ずぶとい生命力があるハーブですけど、
5年育ててわかったのは生育条件は繊細に分かれる。
育ちづらい地では一向に根付かずに枯れるものです。
ただそんなおり、別の可能性を見出すことに成功いたしました。
インド伝承医学アーユルヴェーダは、世界を想像した神の名を冠したブラフミーと呼ぶハーブが2つあり、
ひとつはつぼくさ(=ごつこら)、もうひとつはオトメアゼナ(バコパモニエラ[以下バコパと表記])です。
つぼくさは、セリ科の植物で、古来より日本に自生する植物ですが、
オトメアゼナ(バコパ)は違います。
外来植物だから日本の自然界に広まりだせば、
何らかの悪影響もあるのではと懸念されます。
そのような植物上の素性なため管理が必要だけど、
オトメアゼナは、個人的につぼくさをまさるとも劣らない、
ときとしてそれ以上の健脳ハーブとして、
ガツンッってくる体験を得ています。
我が家の屋上家庭菜園ではつぼくさ同様にバコパも栽培中です。
科学論文はつぼくさよりもバコパのほうが多く存在し、
つぼくさはやや野菜という扱いだが、
バコパのほうは薬というイメージが強く感じています。
その意味合いで薬学研究者の注目はバコパの方に強いのです。
そして宇陀のとある場所で採取した自然水の水質は、
バコパにピッタリとマッチしていたようです。
もう宇陀の特別な自然水は使い切ったのですが、
そちらの水を与えたバコパをとったとき、
私に与えられた反応を首と手の脈でも確認しているのですが、
東京の水道水とはこんなに違うんだと思えてなりません。
(私の場合はプラシーボもはいってそうですから、第三者実験をしたいと考えています)
ちなみにインドの言語ですが、、
バコパの紹介しているYouTube映像を貼り付けておきますね。
https://youtu.be/MW1YiXgB05U?si=UCj3P_O7lPbIAaVA
ବ୍ରାହ୍ମୀ _ Brahmi in odia
最後に余談ですが、
私ごとですが翌年から新たな活動に注力したいと考えていますが、
脳の健康を実感できる前なら、
活動費を丸損して成果もないまま終了。
やるべきではなかったと悔いが残ってしまう気がします。
新たなことを始めるときに生じる環境変化は、
未知のことの連続です。
それらはストレスとして襲いかかりますから、
それに耐える抗ストレス性の増加と、
課題発生を発想で乗り越える能力発揮には自分の脳への信頼は欠かせません。
毎日バコパ等をいただくことで、
いい自信を与えてくれたようです。
ちなみにバコパはつぼくさと比べると、
特殊な葉緑素が苦みがきついんですが、
食べ慣れて私は平気になりました。