今朝、羽鳥慎一のモーニングショーをみていたら、
『熱中症』の特集でした。
連日の35度超え猛暑が、いま、熱中症を患う方が増加しており、
熱中症が白内障リスクを、熱中症にかかったことがない方の4倍に押し上げるといいます。
そうしたビッグデータ解析がなされているという。
目玉焼きをつくるときの白身にたとえて、
白身が加熱されると白身のタンパク質が透明から白くなります。
解説では卵の透明な白身越しに透けて新聞が読める絵と、
卵の白身が固まって白濁して透けていたら見えた新聞が判読できなくなるシーン。
直感で視覚的にこんな変化が起きることを知らせてくれる。
こうした目玉焼きの白身と同様な変化が、
熱中症になると眼球内のたんぱく質に起きてしまい、
正常な透明から熱で変質凝固して白濁するといいます。
あまりにわかりやすい例えで、あっけにとられました。
合気道をなさっておられる知り合いのご年配の方で、
白内障になり片目が視力および視界が悪くなって、
『いままで培ってきた合気道の技をかけたくても難しくなったよ』
とおっしゃられて道場に通うことができなくなり寂しそうだったことを覚えています。
長い年月をかけて磨き続けた技が、
白内障で手放すとは考えてもおらず無念でしょう。。。
その方からのお話を伺ったあと、
眼は大事だと痛感した記憶があります。
それもあり熱中症予防へ注意を高めて、
切実な白内障になりたくない気持から強固になりました。
みなさまも、白内障予防の意味を含めた熱中症対策。
私にいわれるまでもないと思いますが、
がんばってください!