2023年05月30日

ボウエンテクニックの顎関節症(=TMJ症候群)の手技のしかた

私個人の話で恐縮ですが、いま、歯医者さんへ通院中です。

口腔内のわずかな数ミリの歯の高さの違いで、
いままでにないほどのフィットした感じをえられたり、
どうも噛み合わせ具合がしっくりこなくて苦痛を感じられたり。


顎関節の噛み合わせに問題があるとき、
顎関節症(=TMJ症候群)と呼びます。
あごの関節が噛み合わないときも、
心身ともに苦痛を味わうようです。

私がおそわったボウエンテクニックという手技療法にも、
TMJ症候群を改善させるテクニックがあるのです。


英語ですがTMJ症候群改善テクニックが紹介された映像があります。

参考までにあげておきますね。

https://youtu.be/IWLivar0ROg

https://youtu.be/xzPN675p3N8

ボウエンテクニックの基本的なノウハウがないと、
映像をみただけではなんのこっちゃという感じでしょうか。

ですが顎関節の腱の凝りが元で、
その部分が外側に強く張り出してしまうこともあります。
たとえば、右側の頬部分が横にこわばって張り出すが、
左側はそうでもない、、、。
というようなとき、
右側の顎関節の腱の凝りを丁寧に施術をするのです。
するとそうした顎の張り出しが減っていき、
うつくしく左右対称になっていくんですね。
すっきりしたフェイスラインになるんです。

美容法のひとつのようにして、
美顔効果をよろこんでいる方もいます。

やり方は映像を見たとおりなんですが、
患者さまが自分の口に人差し指をくわえてもらう。
それで顎関節の腱が明瞭に触診しやすくなります。
その顎関節の腱に対し、特別な刺激を加えることで、
顎関節の問題が軽減することができます。
ただ円盤関節が削れている等の症状が進行している場合は、
個人的な見解ですが腱の緊張が軽減されるメリットよりも、
気質的なダメージの潜伏が表出し炎症が増すおそれもある。
なので一般の方は控えたほうがいいのかもしれません。



posted by スズキ at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする