人は、100%の力を発揮しようとしたらダメなんです。
それはどういうことかというと、
(筋出力制限)をイメージするとわかりやすいでしょう。
人間の筋肉の力を100%出そうとすると、筋肉が悲鳴をあげることがあるんです。
筋力を100%出して、次の瞬間にその100%の限度を振り切ったとしましょう。
それは筋繊維が収縮や伸張の限度を超えたことを意味しますから、
筋繊維を非常なまで萎縮させても筋繊維は使い物にならなくなり、
筋繊維を非常なまで伸張させれば音を立ててちぎれてしまいます。
つまり筋繊維にとって非常なる危険な状態が筋出力を100%出した状態なんです。
通常、脳は筋出力を30%ほど制限をかけているため上限が70%なのです。
筋出力70%以上の発揮がなされるという状態は、
脳が筋肉を見殺しにした異常事態なんですね。
あと30%の出力が許される状態だから正常な判断下では動けるのです。
ではもし100%の力を出そうとがんばっちゃったらどうなるでしょう?
結果は筋力を70%も発揮できません。
力んでしまい力を出そうといくらがんばっても出せやしないんです。
正常な脳が作用できるようになったときは、
いくら気持ちが100%の力でやれといっても、
そもそも大事な自分の筋肉・肉体を自ら破壊させる危険を避けなさいというんです。
気持ちで100%の力を発揮してがんばろうとした瞬間、
同時に強烈なブレーキを踏んで行動の阻害をしてきます。
こうした出力抑制をして身を守る反応は筋力制限ばかりにとどまりません。
私たちが仕事に取りかかるときの想いや気持ちにも通じるといわれています。
100%の力を発揮してはいけないんです。
筋肉の筋繊維が切れたり押しつぶされたりしたときに似た耐え難い苦しみが、
いきなりおそってくることを脳は知っているため強烈なブレーキを踏みます。
つまりここでも不測の事態で振り回されて心や精神が切れることがないよう、
100%の限度手前の30%を必ず余力として用意しています。
回復力を維持して持久戦で壊れないための燃え尽きないように
身を守る防衛本能に根ざした機能として人に備えられています。
でもそうした防衛行為は脳により意識できないまま操作されて、
本人は理由がわからないままブレーキを踏まれた感じを受ける。
どういった訳で出力制限がなされてるのか状況が飲み込めない。
がんばりすぎの危険がある性癖を持つ人ほど、
そうなったとき脳はときどきいいわけを始めることがあります。
『なんか、気分が乗らない〜』
『体が動きたくないと言っているんだけど(動くと動けるから不思議!)』
などのようなブレーキの踏み方は多いようですね。
100%を求めても、どうせそれができない仕組みですし。
そもそも100%の力を出そうなんて考えちゃダメなんです。
肩が張ったりこったりとブレーキが自然にかけられるだけで、
自分で自分の行動を止めようとする精神と戦っても勝てない。
100%出せたと確信した余裕のない仕事はミスやロスが積み上げられ、
その人の実力以下の結果しか得られません。
100%の力など発揮されてないという事態に陥ります。
100%の出力を強いるのは無理があるわけですから、、、
では、そのようなときの対処法は?
だったら、
自分の体感的に70%とか60%でできることだけするんです。
『その程度の余力をたっぷり残して力を出すだけなら余裕だよね〜。』
『やりすぎ、注意。まじめばかりじゃ能がない。不真面目、最高!!!』
そう自分が感じられれば出力抑制の呪縛を抜け出してます。
または自分に対して、以下の言葉掛けでもいいでしょう。
『よく頑張り続けてきたね。でもね、もうがんばらないでいいんだよ』
肩の無駄な力がふっと抜け落ちた脱力ができた物腰からは、
かえってすばらしいパフォーマンスが発揮できるものです。
特にもともとがんばりすぎタイプの人は、
6〜7割の力が発揮しただけでも存分に高いパフォーマンスがでちゃう人が多いですね。
これは英語でよく人に言うアドバイスとして
Take it easy!
という(気楽にやりなよ)というのにも通じているのでしょう。
きまじめな日本人同士では(がんばってください!)という応援側になって、
プレッシャーをかけがちなのかもしれませんね。
蛇足ですが、注意が必要なのは。
(がんばりすぎの危険がある性癖を持つ人)ではなくて(やる気や気合いが足らない)人が、
『やりすぎ、注意。不真面目、最高!』といった場合。
温和な目で
『確かにそうだね。
でもね君の潜在するすばらしいパフォーマンスを大衆が期待してますよ』とかなんとか。
どうにかいい点を見いだして、そこを増やすよう言葉を重ねるなどして。
70%の出力抑制ぎりぎりまで押し上げる圧を送れたら送るのもいいでしょう。
そうでもなければ仕事に気合いが足らないとどうなるかを学ぼうとしている人だと、
温かい目で接してあげましょう。
2023年05月31日
2023年05月30日
ボウエンテクニックの顎関節症(=TMJ症候群)の手技のしかた
私個人の話で恐縮ですが、いま、歯医者さんへ通院中です。
口腔内のわずかな数ミリの歯の高さの違いで、
いままでにないほどのフィットした感じをえられたり、
どうも噛み合わせ具合がしっくりこなくて苦痛を感じられたり。
顎関節の噛み合わせに問題があるとき、
顎関節症(=TMJ症候群)と呼びます。
あごの関節が噛み合わないときも、
心身ともに苦痛を味わうようです。
私がおそわったボウエンテクニックという手技療法にも、
TMJ症候群を改善させるテクニックがあるのです。
英語ですがTMJ症候群改善テクニックが紹介された映像があります。
参考までにあげておきますね。
https://youtu.be/IWLivar0ROg
https://youtu.be/xzPN675p3N8
ボウエンテクニックの基本的なノウハウがないと、
映像をみただけではなんのこっちゃという感じでしょうか。
ですが顎関節の腱の凝りが元で、
その部分が外側に強く張り出してしまうこともあります。
たとえば、右側の頬部分が横にこわばって張り出すが、
左側はそうでもない、、、。
というようなとき、
右側の顎関節の腱の凝りを丁寧に施術をするのです。
するとそうした顎の張り出しが減っていき、
うつくしく左右対称になっていくんですね。
すっきりしたフェイスラインになるんです。
美容法のひとつのようにして、
美顔効果をよろこんでいる方もいます。
やり方は映像を見たとおりなんですが、
患者さまが自分の口に人差し指をくわえてもらう。
それで顎関節の腱が明瞭に触診しやすくなります。
その顎関節の腱に対し、特別な刺激を加えることで、
顎関節の問題が軽減することができます。
ただ円盤関節が削れている等の症状が進行している場合は、
個人的な見解ですが腱の緊張が軽減されるメリットよりも、
気質的なダメージの潜伏が表出し炎症が増すおそれもある。
なので一般の方は控えたほうがいいのかもしれません。
口腔内のわずかな数ミリの歯の高さの違いで、
いままでにないほどのフィットした感じをえられたり、
どうも噛み合わせ具合がしっくりこなくて苦痛を感じられたり。
顎関節の噛み合わせに問題があるとき、
顎関節症(=TMJ症候群)と呼びます。
あごの関節が噛み合わないときも、
心身ともに苦痛を味わうようです。
私がおそわったボウエンテクニックという手技療法にも、
TMJ症候群を改善させるテクニックがあるのです。
英語ですがTMJ症候群改善テクニックが紹介された映像があります。
参考までにあげておきますね。
https://youtu.be/IWLivar0ROg
https://youtu.be/xzPN675p3N8
ボウエンテクニックの基本的なノウハウがないと、
映像をみただけではなんのこっちゃという感じでしょうか。
ですが顎関節の腱の凝りが元で、
その部分が外側に強く張り出してしまうこともあります。
たとえば、右側の頬部分が横にこわばって張り出すが、
左側はそうでもない、、、。
というようなとき、
右側の顎関節の腱の凝りを丁寧に施術をするのです。
するとそうした顎の張り出しが減っていき、
うつくしく左右対称になっていくんですね。
すっきりしたフェイスラインになるんです。
美容法のひとつのようにして、
美顔効果をよろこんでいる方もいます。
やり方は映像を見たとおりなんですが、
患者さまが自分の口に人差し指をくわえてもらう。
それで顎関節の腱が明瞭に触診しやすくなります。
その顎関節の腱に対し、特別な刺激を加えることで、
顎関節の問題が軽減することができます。
ただ円盤関節が削れている等の症状が進行している場合は、
個人的な見解ですが腱の緊張が軽減されるメリットよりも、
気質的なダメージの潜伏が表出し炎症が増すおそれもある。
なので一般の方は控えたほうがいいのかもしれません。
2023年05月27日
代替医療関係の施術専門書を置く棚を持った書店が、加速して減少傾向中の光景に呆然。それら販売不振から、こんな扱いをされるとは・・・
個人的なことで申し訳ありません。
昨今、整体やオステオパシー、カイロプラクティックなどの専門書を置く書店の書棚が減ってきています。
唯一まぁまぁの品揃えだった池袋のジュンク堂本店も、
徐々に新たな出版物を置くために良書が棚から引き払われてさびしい限り。
昨日(2023/05/26)神田神保町へ。
農林畜産関係の専門書が多数並ぶ農文協書店に寄り、次に三省堂本店の医療書センターへ。
(三省堂本店も整体等の代替医療関係の書棚が減少傾向にあります)
それが、三省堂本店が建て替えで、建物が跡形もなく消えており、
近くに仮店舗。
そちらの医療専門書の棚では、
代替医療分野として東洋医学の本は半減されてはいますが、ありました。
(個人的感想ですが以前並んでいた良書は削られているようで、選書が微妙でした)
悲しむべきは専門書レベルの整体やオステオパシー、
カイロプラクティック等は棚に一冊もありません。
このたぐいの本は割愛されるほど販売不振なんだと、痛感。。。
健康管理を期待するお客様を引き付けるYouTubeやホームページなどからの情報。
そういったもののなかには私ども専門家が観ても参考になるものもありますから、
『本から学ぶ』から『ネットから学ぶ』と変わってきているのでしょうか?
時代の変化を感じました。
そうした結果、施術関係の書籍に関してはいっさい得ることがなかったものの、
いくつか個人的に興味を引いた本を見つけました。
農文協書店で、
平積みされている甘酒製造元を多数掲載したおいしそうな甘酒図鑑をみつけました。
出版社 : 主婦の友社 (2023/3/31)
単行本 : 240ページ
ISBN-10 : 407452676X
(内容_
全国のおいしい「麹の甘酒」を164品厳選した日本初の甘酒ガイド。
栄養と効用、材料、歴史など基本知識を網羅した一冊です。
甘酒とは古来からある日本伝統の甘味飲料。
古くからつくられた米麹甘酒と、明治以降の新しい酒粕甘酒があり、
この本は全国のおいしい米麹甘酒=「麹の甘酒」を紹介した、
日本で初めての甘酒ガイド本です。
とのこと。
発酵食品として麹でつくる甘酒。
こんなにバラエティー豊かだったとは!!
驚きです。
あとは、ドイツのハーブ関係の書籍としては、
ドイツハーブ療法の母ともたたえられる聖ヒルデガルトが有名ですが、
書名 薬用ハーブの宝箱(アドバイスと体験)
https://shop.ruralnet.or.jp/b_no=02_4915245519/
というドイツ人の著者マリア・トレーベン
こちら世界20カ国で翻訳され愛読されているそうです。
こちらのハーブの本からはいくつかの疾病に対し有益な対処法を示唆してあり、
忌避事項や副作用などにも言及されている。
税別3500円という価格と私が普段使いできない西洋ハーブが多数あったため、
昨日は購入は思いとどめましたが、いずれ購入するでしょう。
ヒルデガルトのハーブ療法よりも私がみた範囲では実践しやすく感じました。
本書にはつくしんぼの成長したスギナというハーブが、
腎によくそれが腫瘍に対して益するものもあるとの強調された内容がありました。
スギナ茶などは体によいとは知りつつも、それをドイツの著名なハーブ研究家が
これほどしっかりと推奨なさっておられるとは。
驚きです。
昨今、整体やオステオパシー、カイロプラクティックなどの専門書を置く書店の書棚が減ってきています。
唯一まぁまぁの品揃えだった池袋のジュンク堂本店も、
徐々に新たな出版物を置くために良書が棚から引き払われてさびしい限り。
昨日(2023/05/26)神田神保町へ。
農林畜産関係の専門書が多数並ぶ農文協書店に寄り、次に三省堂本店の医療書センターへ。
(三省堂本店も整体等の代替医療関係の書棚が減少傾向にあります)
それが、三省堂本店が建て替えで、建物が跡形もなく消えており、
近くに仮店舗。
そちらの医療専門書の棚では、
代替医療分野として東洋医学の本は半減されてはいますが、ありました。
(個人的感想ですが以前並んでいた良書は削られているようで、選書が微妙でした)
悲しむべきは専門書レベルの整体やオステオパシー、
カイロプラクティック等は棚に一冊もありません。
このたぐいの本は割愛されるほど販売不振なんだと、痛感。。。
健康管理を期待するお客様を引き付けるYouTubeやホームページなどからの情報。
そういったもののなかには私ども専門家が観ても参考になるものもありますから、
『本から学ぶ』から『ネットから学ぶ』と変わってきているのでしょうか?
時代の変化を感じました。
そうした結果、施術関係の書籍に関してはいっさい得ることがなかったものの、
いくつか個人的に興味を引いた本を見つけました。
農文協書店で、
平積みされている甘酒製造元を多数掲載したおいしそうな甘酒図鑑をみつけました。
出版社 : 主婦の友社 (2023/3/31)
単行本 : 240ページ
ISBN-10 : 407452676X
(内容_
全国のおいしい「麹の甘酒」を164品厳選した日本初の甘酒ガイド。
栄養と効用、材料、歴史など基本知識を網羅した一冊です。
甘酒とは古来からある日本伝統の甘味飲料。
古くからつくられた米麹甘酒と、明治以降の新しい酒粕甘酒があり、
この本は全国のおいしい米麹甘酒=「麹の甘酒」を紹介した、
日本で初めての甘酒ガイド本です。
とのこと。
発酵食品として麹でつくる甘酒。
こんなにバラエティー豊かだったとは!!
驚きです。
あとは、ドイツのハーブ関係の書籍としては、
ドイツハーブ療法の母ともたたえられる聖ヒルデガルトが有名ですが、
書名 薬用ハーブの宝箱(アドバイスと体験)
https://shop.ruralnet.or.jp/b_no=02_4915245519/
というドイツ人の著者マリア・トレーベン
こちら世界20カ国で翻訳され愛読されているそうです。
こちらのハーブの本からはいくつかの疾病に対し有益な対処法を示唆してあり、
忌避事項や副作用などにも言及されている。
税別3500円という価格と私が普段使いできない西洋ハーブが多数あったため、
昨日は購入は思いとどめましたが、いずれ購入するでしょう。
ヒルデガルトのハーブ療法よりも私がみた範囲では実践しやすく感じました。
本書にはつくしんぼの成長したスギナというハーブが、
腎によくそれが腫瘍に対して益するものもあるとの強調された内容がありました。
スギナ茶などは体によいとは知りつつも、それをドイツの著名なハーブ研究家が
これほどしっかりと推奨なさっておられるとは。
驚きです。
2023年05月26日
仙骨の癒合した結果が思わしくなかったときの対処法の一例です
仙骨となる仙椎骨は、誕生時の5つに別れた仙椎です。
それは16--18歳ごろから徐々に癒合をはじめ、
およそ34歳くらいまでに1つの仙骨として完全に癒合します。
15歳以前は、仙椎骨はダンゴムシのように節の部分で伸び縮みしたりねじれたりしていた。
だから身体が柔らかく使えるんでしょうね。
それが16歳頃から癒合し始め、一枚板のような一定の形状を保つままの骨に変わる。
つまり成長するにしたがい、骨の数が減るっていうことですね。
このときに仙骨が理想的な左右対称で適度なアーチを得た状態で形状が作られたら幸いです。
それが癒合しだした16歳以降の状況により、
成長時に栄養や姿勢、運動、精神状態などの過度なストレスがかかることで、
仙骨癒合がはじまったころにそのストレスが影響を与えると言われています。
仙骨が癒合したときに左右非対称となり適切なアーチの形成が観られなくなる。
仙骨は脊椎全体を支える基底部です。
だから仙骨のねじれや左右非対称は脊椎の歪み原因となりますし、
他にも仙腸関節のずれがあらわれるため歩きにくさや立位姿勢で疲れを感じたり、
呼吸及び自律神経への悪影響が懸念されるようです。
仙骨は腸骨の内側に入り込む部分の量が多いときがあり、
仙骨周囲の靭帯や腱が骨と同様かそれ以上の硬化が進むと仙骨の形状が触診では見えてこないときがあります。
仙骨の形が施術をして骨化した仙骨周りの靭帯や腱を緩めると形状が変わり続けるんです。
そうした事実を知らないで、そういった骨化した腱や靭帯を仙骨だとご認識することで、
施術は迷宮に入り続けて表に出れなくなるんですよね。
これ、怖いことなんです。
仙骨をCTなどで撮影することで仙骨があきらかになるのですが。。
なかなか仙骨の変位があるようだから詳しく調べたいと考え、
CTを撮りたいと医療機関でお願いするのも。。。
正直、勇気がいります。
そんなとき私どもの基礎知識から
胸骨と仙骨が形状が類似した部位がでてくるということを知っております。
寸分違わずという類似性ではないため、あくまでも類似性からの推測を得るにとどまりますが、
こうした知恵から皮下の世界を冷静に覗き見ることができ施術の手が効き始めるのですね。
胸骨という胸の前にある肋骨と肋骨に挟まれた骨が内側に落ちくぼんだり、
またはねじりが入るような状態があれば、
それが仙骨にも部分的に同様な変位が生じている場合があるのです。
そうした眼で仙骨を探ると、ごまかされそうなトラップにかからず、
なるほどーというものが奥からひょっこりと首を伸ばしてでてくる。
ただこれは他人事ではなく、私自身も、仙骨癒合形成上の変位があったため、
幼少期から青年期、そしてそれ以降にも体力のなさや自律神経上の不調等を持ち続けた一人です。
それは私がベン石温熱器を利用して自身の仙骨周囲をリリースしつづけたとき発見。
そして、どうもここが大きなボトルネックとなって、
心身ともに大変なハンディキャップを背負い続けてたと気づいたんですね。
仙骨が異常な癒合となった際は、手術を含め施術でも手が出せるものではないのです。
5ミリも仙骨の骨が削られれば、呼吸が止まり絶命します。
そのようなハンディキャップはあったものの、
時代が深層筋の動きを探るボディワーク全盛期。
そこで脚や手や胴などを操る深層筋を使うやり方を手探りして、
筋腱の軟部組織の操作性と安定性を向上させることができるとわかり、
そちらを中心に学び実践することで仙骨の癒合異常がカバーできるところもあるんだと
身をもって知りました。
面白いものですよね。
お客様の中にも、仙骨癒合の結果が思わしくない方もおられます。
脊椎へのストレスを自律神経へと影響を与えて不可解と言えそうな不調を抱えることがあります。
自律神経上の不調は、肩こりや腰痛ばかりではなく、
消化器や循環器などの内臓の不調や他さまざまな現れ方をします。
私には、自分が得てきた体験から、
仙骨癒合による不利益があれば、
身体の内部に眠る軟部組織の活性を得てカバーできるようがんばっていただければと願っています。
『なんで、私だけこんなつらいことをしなきゃならないの!?』と思われそうですが、
『私も、そういった身でしたから、私だけじゃないんですよ』とつたえました。
自分が経験したことを押し付けるのもいいたくはないのですが、
そうすることで現状が肯定的に刷新できる可能性もあると自信を持って伝えることができます。
それは貴重だと思えてきます。
2023年05月25日
施術講習会も、合気柔術講習会も、奥深い要素を含む技術は後々になってじんわり身につき出すものかもしれません
私がボウエンテクニックの講習会を受けて卒業してからたぶん4年ほど経ちます。
その【ボウエンテクニック】というソフトな刺激でおこなうセッション法では、
『ムーブ』という独特な刺激を加える方法で、
大幅に施術の可能性を押し広げていきます。
講座受講時には、『ムーブ』のやり方が私の頭の中でピンときてませんでした。
それが最近、ようやくムーブを付す要点や要領が見えてきました。
このムーブのやり方の手ほどきを受けるために
70万円の受講費を払って学ぶ機会を得たんだ。
そのようにいっていいような衝撃を感じています。
それは合気柔術で、講習を受けたその時は、なにをいわれてたのかわからなくても、
2年も練習をしつづけていると突然わけがわかってくるというのと同様でしょうか。
詳しすぎる解説があったならば、わかりやすくて腑に落ちてしまっていた。
するとだいたいのところまではできることになったでしょう。
でも腑に落ちるまではいってなかったから、
4年以上も不可解なところを感じてきました。
そうすることで自分なりの見方を得て工夫を仕出します。
講師がなさるムーブの手を参考にしてやり方を要領よく身につけられるようなタイプの生徒なら、
こんなところに疑念を持ち続けることもなかったでしょう。
さいわい、私自身、さっと人のやるやり方を習得できないタイプ。
器用さにかけるところがあるため、
ボウエンテクニックの学習上の基礎の基礎である部分を考え続けることになりました。
自分なりに腑に落ちて理合を得てそれを深めだせれば、
『これでいいのだ〜!』という自信がついてきます。
それと同時にお客様への身体上に現れる反応がうまく引き出されるようになってきました。
不器用なほうであきらめるという選択肢もないわけではありませんが、
不器用だからそこを繰り返し飽きずに同じ問を繰り返してこれました。
不器用なやつが徹底してわかるまでそれにかかわったとき、
習熟度はそこそこかもしれなくても、
オリジナルなやり方の思想に加え独自のものの考えが加味されていく。
そうした面白さが、
ボウエンテクニックのムーブにはありますね。
指先でムーブをするときにお客様に接触する指先の構造を考えると、
指には上に爪があり、中に鍵状に尖った指先の骨があり、
そして取り巻くぷにょっとした指先の軟部組織があります。
ムーブの性質上、
お客様の筋腱に接触して一定の速度と圧(比較的低圧)で
アプローチするポイントに刺激を加えます。
刺激を加える指先には、
接触したところからの筋の硬軟やその他の様子が伝わってきます。
そうしたチェックをすると同時に、それ自体が施術になっている。
指先で感じるような感覚を、
私は長年、様々なツールを手にして患部に接触し、
そちらの情報を的確に感じ取れるよう訓練してきました。
まさに指先と同様かそれ以上の情報が私の中に汲み取られていきます。
そうしたことができる特性を活かして、
いま、ベン石のかっさや石けん型のネフライトでムーブを行うやり方を極めようと、
変わったことを考えています。
指先でおこなうよりも返しの直角に当たり続けたり圧を同一にし続ける感じが難しく、
やってみるとこれは成功したなと思えることが少ない現状ですが。。。
それでも少しずつコツをつかんできていて、
指先でムーブをかけたときを凌ぐエフェクティブな成果が得られています。
それはベン石のカッサは、さまざまな形状のものがあり、
広く線や面で接触アプローチできたり、小さなエリアへ集中したアプローチができるなど。
アプローチする接触部位の形状や性質に合わせて最適なツールを使ってムーブをかけると、
うまく使えば指先ではかなえられなかった成果が現れだしているんですね。
我ながら、ほんとうに亜流に走る癖があるなぁ。😅
ちなみに私が習った流派のボウエンテクニックではございませんが、
下記YouTube映像はボウエンテクニックを学ぶ海外の講習様子です。
【Terapeuti Bowen Chisinau】
https://youtu.be/Bq7ESleZMgo
その【ボウエンテクニック】というソフトな刺激でおこなうセッション法では、
『ムーブ』という独特な刺激を加える方法で、
大幅に施術の可能性を押し広げていきます。
講座受講時には、『ムーブ』のやり方が私の頭の中でピンときてませんでした。
それが最近、ようやくムーブを付す要点や要領が見えてきました。
このムーブのやり方の手ほどきを受けるために
70万円の受講費を払って学ぶ機会を得たんだ。
そのようにいっていいような衝撃を感じています。
それは合気柔術で、講習を受けたその時は、なにをいわれてたのかわからなくても、
2年も練習をしつづけていると突然わけがわかってくるというのと同様でしょうか。
詳しすぎる解説があったならば、わかりやすくて腑に落ちてしまっていた。
するとだいたいのところまではできることになったでしょう。
でも腑に落ちるまではいってなかったから、
4年以上も不可解なところを感じてきました。
そうすることで自分なりの見方を得て工夫を仕出します。
講師がなさるムーブの手を参考にしてやり方を要領よく身につけられるようなタイプの生徒なら、
こんなところに疑念を持ち続けることもなかったでしょう。
さいわい、私自身、さっと人のやるやり方を習得できないタイプ。
器用さにかけるところがあるため、
ボウエンテクニックの学習上の基礎の基礎である部分を考え続けることになりました。
自分なりに腑に落ちて理合を得てそれを深めだせれば、
『これでいいのだ〜!』という自信がついてきます。
それと同時にお客様への身体上に現れる反応がうまく引き出されるようになってきました。
不器用なほうであきらめるという選択肢もないわけではありませんが、
不器用だからそこを繰り返し飽きずに同じ問を繰り返してこれました。
不器用なやつが徹底してわかるまでそれにかかわったとき、
習熟度はそこそこかもしれなくても、
オリジナルなやり方の思想に加え独自のものの考えが加味されていく。
そうした面白さが、
ボウエンテクニックのムーブにはありますね。
指先でムーブをするときにお客様に接触する指先の構造を考えると、
指には上に爪があり、中に鍵状に尖った指先の骨があり、
そして取り巻くぷにょっとした指先の軟部組織があります。
ムーブの性質上、
お客様の筋腱に接触して一定の速度と圧(比較的低圧)で
アプローチするポイントに刺激を加えます。
刺激を加える指先には、
接触したところからの筋の硬軟やその他の様子が伝わってきます。
そうしたチェックをすると同時に、それ自体が施術になっている。
指先で感じるような感覚を、
私は長年、様々なツールを手にして患部に接触し、
そちらの情報を的確に感じ取れるよう訓練してきました。
まさに指先と同様かそれ以上の情報が私の中に汲み取られていきます。
そうしたことができる特性を活かして、
いま、ベン石のかっさや石けん型のネフライトでムーブを行うやり方を極めようと、
変わったことを考えています。
指先でおこなうよりも返しの直角に当たり続けたり圧を同一にし続ける感じが難しく、
やってみるとこれは成功したなと思えることが少ない現状ですが。。。
それでも少しずつコツをつかんできていて、
指先でムーブをかけたときを凌ぐエフェクティブな成果が得られています。
それはベン石のカッサは、さまざまな形状のものがあり、
広く線や面で接触アプローチできたり、小さなエリアへ集中したアプローチができるなど。
アプローチする接触部位の形状や性質に合わせて最適なツールを使ってムーブをかけると、
うまく使えば指先ではかなえられなかった成果が現れだしているんですね。
我ながら、ほんとうに亜流に走る癖があるなぁ。😅
ちなみに私が習った流派のボウエンテクニックではございませんが、
下記YouTube映像はボウエンテクニックを学ぶ海外の講習様子です。
【Terapeuti Bowen Chisinau】
https://youtu.be/Bq7ESleZMgo
2023年05月22日
ボディワイズ 2023年6月分予約表更新をいたしました!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ボディワイズの
温和にボディワークメソッドのメールマガジン
2023年5月22日発行
〇 5月22日(月曜日)20時に
2023年6月の予約表更新をおこないました!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です!
=========================
〜【コンテンツ】〜
(1) 2023年6月予約表更新をしました
(2) 正規ご予約につきましてのお願い
(3) メールアドレスについてのお知らせ
=========================
---------------------------
(1) 2023年6月予約表更新のお知らせ
---------------------------
◎ 2023年6月予約表更新いたしました ◎
( 2023年5月22日(月曜日)20時〜 より )
予約表公開後に施術予約の空き状況をご覧ください。
どうぞご検討のほどを、よろしくお願いいたします。
【ボディワイズ 予約表】
・ ショートカットURL https://bit.ly/3O7jW1d
---------------------------
(2) 正規ご予約につきましてのお願い
---------------------------
※ ご新規のお客様へ ※
施術のご予約につきまして。
以下のブログページ「ご新規のお客様」をご覧ください。
2022年04月13日
【業務連絡】『4月15日』以降、正規ご予約受付へ移行いたします Ver2
http://bodywise-note.seesaa.net/article/486433646.html
---------------------------
(3) 利用メールアドレスの変更についてのお知らせ
---------------------------
-sfcsfcsfc_2001@ybb.ne.jp のメルアド宛てに
ご連絡をいただいておりますお客様へのお願い
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
{ メルアド: sfcsfcsfc_2001@ybb.ne.jp }←
<2023年1月31日以降ご利用できません>
{ メルアド: sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp }←
<このヤフー・フリーのメールアドレスは
2023年2月1日以降も継続して利用可能です>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「・・・・・編集後記・・・・・」
お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。
施術関係の話ではございませんが、
ご容赦くださいませ。
奈良県を旅した先月。
奈良に本店を構える『天極堂』という
おいしい吉野本葛をもちいた料理のおいしさに
触れる機会がありました。
小さいころから食べていた葛餅。
半透明というか薄曇り色でした。
それが天極堂では、
「10分以内に食べてください」と
言葉を添えて出された美しいまでの無色透明。
みずみずしさがきらめいて反射してみえます!
食べると、くちどけが口では言い表せません。
上品な甘みが切れ味よく影を残さず消え去り、
いままで食べたことがなかった快感ですね〜。
私が知る葛粉は馬鈴薯のでんぷんがはいったもので、
吉野本葛と本葛の名をいただくものは葛粉100%。
天極堂で吉野本葛の上質さに驚く自分に意外でした。
後日奈良県アンテナショップの『まほろば奈良』で
吉野本葛を買ってきては、
YouTubeやクックパッドを参照して
吉野本葛を使ったプリンなど試しています。
そうするうえで感じたこと。
風邪の引き初めでお腹の調子が悪いときに葛湯を
いただくこともありますが、
吉野本葛を使うデザートは、
薬膳としてコーディネートしても極めておいしい。
私は施術で疲れ切ると食が細るのです。
ですがそんな体にも吉野本葛はすっとお腹に入り、
食べるとカラダのこわばりが減るのを感じます。
葛湯は風邪の引き初めを改善させますが、
それは葛の持つ血行を促進させ発汗をうながす作用のおかげです。
興味深いのはそうした作用がものの数分で現れること。
葛プリンの常食がかなえば、
過去に蓄積した疲労を抜くパワーも期待できるか!?
そんな期待が身体で体感できたのはラッキーでした。
思う存分、たのしんでいます。 ^-^
あと足で稼いだ私のご近所、
武蔵小山駅近辺の情報です。
吉野本葛は値が入りますが、
スーパーの『オオゼキ』や『東急ストア』に、
少量パッケージですが吉野本葛がありました。
もしあなたが料理好でしたら、
バリエーション豊かな吉野本葛を使った食事を試してみては?
^・^
お読みいただきまして、ありがとうございました!
2023年5月22日
ボディワイズ 鈴木政春
====================
ボディワイズ
鈴木政春
ブログ:ボディワーカーの夢とお仕事-つづく
http://bodywise-note.seesaa.net/
ホームページ
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm
http://onwa.client.jp/pc/
メール:
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
住所 :東京都品川区荏原5-16-18
TEL :03-5498-2220
====================
2023年05月19日
天丼(tendon=腱)が重要治療ポイントなんです
筋膜リリースでよく効く治療点の多くは『腱』にあります。
英語では腱をtendon(てんどん)とつづりますから、
無理して発音悪い感じの英語で(tendon≒腱)天丼を繊細に観察してということがあります。
そこが大事なんですよというのは、
筋肉図と経絡経穴図を重ね合わせれば、
主要な経穴は位置を見ていただければ腱と重なることが観察できるでしょう。
腱は、骨と筋肉を仲立ちする特別な筋膜層の集合したような組織ですね。
腱は多くの神経を含み感受性が強い作りになっており、
骨と筋組織との調整役を行う側面も持ちます。
意外と筋膜リリースと言われると、筋肉が凝り固まっているんだと思われがちですが、
結局は腱部が過剰な緊張や虚脱に恒常的に陥ったことにより、
その影響で骨が位置ずれを起こして関節が噛み合わなくなり骨格異常が発生し、
重力線に向き合えなくなった傾斜した骨を支えようとして筋肉が凝り固まっていった。
そうしたシナリオで骨格筋の異常を引き起こされた場合が、ほぼほぼのケースです。
ですから腱の異常をみつけていき、
そこに改善の手を加えるという施術アプローチをすることが多くなるんですね。
というのも腱が調整されていないままのアプローチは、
極端に戻りが早いばかりか、
さらなる筋肉の硬化異常を引き起こすおそれがあります。
それゆえに天丼(tendon 腱の英訳)を大事に扱いなさいと、
施術習いたての頃は口を酸っぱくしていわれるのです。
英語では腱をtendon(てんどん)とつづりますから、
無理して発音悪い感じの英語で(tendon≒腱)天丼を繊細に観察してということがあります。
そこが大事なんですよというのは、
筋肉図と経絡経穴図を重ね合わせれば、
主要な経穴は位置を見ていただければ腱と重なることが観察できるでしょう。
腱は、骨と筋肉を仲立ちする特別な筋膜層の集合したような組織ですね。
腱は多くの神経を含み感受性が強い作りになっており、
骨と筋組織との調整役を行う側面も持ちます。
意外と筋膜リリースと言われると、筋肉が凝り固まっているんだと思われがちですが、
結局は腱部が過剰な緊張や虚脱に恒常的に陥ったことにより、
その影響で骨が位置ずれを起こして関節が噛み合わなくなり骨格異常が発生し、
重力線に向き合えなくなった傾斜した骨を支えようとして筋肉が凝り固まっていった。
そうしたシナリオで骨格筋の異常を引き起こされた場合が、ほぼほぼのケースです。
ですから腱の異常をみつけていき、
そこに改善の手を加えるという施術アプローチをすることが多くなるんですね。
というのも腱が調整されていないままのアプローチは、
極端に戻りが早いばかりか、
さらなる筋肉の硬化異常を引き起こすおそれがあります。
それゆえに天丼(tendon 腱の英訳)を大事に扱いなさいと、
施術習いたての頃は口を酸っぱくしていわれるのです。
2023年05月18日
ボディワイズ 6月分予約表更新のお知らせ(2023年5月22日(月曜日)20時〜 に公開)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ボディワイズの
温和にボディワークメソッドのメールマガジン
2023年5月18日発行
〇 2023年5月22日(月曜日)20時〜に
2023年6月の予約表更新をおこないます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
=========================
【コンテンツ】
(1) 2023年6月予約表更新の予告お知らせ
(2) 正規ご予約につきましてのお願い
(3) メールアドレスについてのお知らせ
(ボディワイズのメルアドのひとつ
【 sfcsfcsfc_2001@ybb.ne.jp 】は、
来年1月31日をもって使えなくなります)
=========================
---------------------------
(1) 2023年6月予約表の更新のお知らせ
---------------------------
◎ 2023年6月予約表更新いたします ◎
( 2023年5月22日(月曜日)20時〜 に6月のご予約受付 )
予約表公開後に施術予約の空き状況をご覧ください。
どうぞご検討のほどを、よろしくお願いいたします。
【ボディワイズ 予約表】
・ ショートカットURL https://bit.ly/3O7jW1d
---------------------------
(2) 正規ご予約につきましてのお願い
---------------------------
※ お手数をおかけいたしますが、
施術のご予約につきまして。
以下のブログページ「ご新規のお客様」をご覧ください。
お願いいたします。
2022年04月13日
【業務連絡】『4月15日』以降、正規ご予約受付へ移行いたします Ver2
http://bodywise-note.seesaa.net/article/486433646.html
---------------------------
(3) 利用メールアドレスの変更についてのお知らせ
---------------------------
-sfcsfcsfc_2001@ybb.ne.jp のメルアド宛てに
ご連絡をいただいておりますお客様へのお願い
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
{ メルアド: sfcsfcsfc_2001@ybb.ne.jp }←
<2023年1月31日以降ご利用できません>
{ メルアド: sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp }←
<このヤフー・フリーのメールアドレスは
2023年2月1日以降も継続して利用可能です>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「・・・・・編集後記・・・・・」
お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。
60歳に手が届くまで来ると、
両親が70代以降となりご両親のお二人ともご健在か、
お父様やお母様のどちらかおひとりがご健在な方もおられるでしょう。
そのようななか、
ご両親のお身体に不安があるけど、
どんな手助けのしかたがあるのか?
そのような相談を受けることが増えております。
ご両親が健在でしたらいつまでも健康な姿のままでいてほしい!
そのような祈りにも似た気持ちが伝わってきます。
私の両親はすでに他界しており、
残念ですが心配をさせていただくこともなくなりました。。。
ですがそうした親孝行を考える方の願いに対し、
効果が高いソフトタッチな施術のやり方を覚えていただき、
『自らの手で』ご両親に施してあげていただきたい!
そうした施術方法の基本の習得には
飛び飛びでも可ですが最低でも2週間ほどの時間を要します。
もちろん施術家の手でなす施術も悪くありません。
ですが親の健康を考え時間や労力を割いたときに、
そうした施術には愛情と願いがつまっております。
母の日のカーネーションといった贈り物もうれしいです。
でも両親にならいたての施術をさせていただくときに、
物に代わる『いつまでも健康でいてください』ということばを
行動に変えて贈るとき、施術成果に神が宿ることがあります。
私は、
病気になられたご両親のために自分の手をつかい
できることを求めて施術を習いに来た素人の方を
6〜7名ほど見てきております。
彼らや彼女たちは両親の健康と治病のサポートをしたいと、
目的が明確で思い描く成果が純粋だから覚えがいいんです。
彼らは両親の体を思い描いて具体的な質問をぶつけてきます。
腰が痛いお母様がいたら、受講生はその対処法に関心をもち、
講座を聞き漏らすまいとします。
そのうえもっといい手はないかと熱心に講師に問うものです。
それが施術法の全般を広く浅く学ぶ施術家養成講座にはなく、
短期間に使い物になる的を絞った施術を習得ができる理由ですね。
両親のケアをしたいと参加した方は、
気迫があってどなたもうまくなられ、
後日、成果の様子を聞かせていただき感動しました。
ただ、、、。
いま、ここで私が申し上げている施術講座は、
私も参加者としてお世話になった講座ですが、
私が主催した施術講習会ではありません。
ですが日頃の施術研究を進める私だからできることがある、
そのように感じられるところも多々あります。
いまは、自身の手持ちの施術法を振り返って
母の日仕様の施術法メニューをつくっているところです。
ご両親に贈る施術を学べる講座に
興味や関心がある方がおられれば、
お声がけください。
習いたい方の立場として、
どのようなことを必須または大事に感じられるか。
アンケートにご協力いただけましたら幸いです。 m__m
どうぞよろしくお願いいたします。
お読みいただき、ありがとうございます!
====================
ボディワイズ
鈴木政春
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どうぞご検討のほどを、よろしくお願いいたします。
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お願いいたします。
2022年04月13日
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お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。
60歳に手が届くまで来ると、
両親が70代以降となりご両親のお二人ともご健在か、
お父様やお母様のどちらかおひとりがご健在な方もおられるでしょう。
そのようななか、
ご両親のお身体に不安があるけど、
どんな手助けのしかたがあるのか?
そのような相談を受けることが増えております。
ご両親が健在でしたらいつまでも健康な姿のままでいてほしい!
そのような祈りにも似た気持ちが伝わってきます。
私の両親はすでに他界しており、
残念ですが心配をさせていただくこともなくなりました。。。
ですがそうした親孝行を考える方の願いに対し、
効果が高いソフトタッチな施術のやり方を覚えていただき、
『自らの手で』ご両親に施してあげていただきたい!
そうした施術方法の基本の習得には
飛び飛びでも可ですが最低でも2週間ほどの時間を要します。
もちろん施術家の手でなす施術も悪くありません。
ですが親の健康を考え時間や労力を割いたときに、
そうした施術には愛情と願いがつまっております。
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行動に変えて贈るとき、施術成果に神が宿ることがあります。
私は、
病気になられたご両親のために自分の手をつかい
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6〜7名ほど見てきております。
彼らや彼女たちは両親の健康と治病のサポートをしたいと、
目的が明確で思い描く成果が純粋だから覚えがいいんです。
彼らは両親の体を思い描いて具体的な質問をぶつけてきます。
腰が痛いお母様がいたら、受講生はその対処法に関心をもち、
講座を聞き漏らすまいとします。
そのうえもっといい手はないかと熱心に講師に問うものです。
それが施術法の全般を広く浅く学ぶ施術家養成講座にはなく、
短期間に使い物になる的を絞った施術を習得ができる理由ですね。
両親のケアをしたいと参加した方は、
気迫があってどなたもうまくなられ、
後日、成果の様子を聞かせていただき感動しました。
ただ、、、。
いま、ここで私が申し上げている施術講座は、
私も参加者としてお世話になった講座ですが、
私が主催した施術講習会ではありません。
ですが日頃の施術研究を進める私だからできることがある、
そのように感じられるところも多々あります。
いまは、自身の手持ちの施術法を振り返って
母の日仕様の施術法メニューをつくっているところです。
ご両親に贈る施術を学べる講座に
興味や関心がある方がおられれば、
お声がけください。
習いたい方の立場として、
どのようなことを必須または大事に感じられるか。
アンケートにご協力いただけましたら幸いです。 m__m
どうぞよろしくお願いいたします。
お読みいただき、ありがとうございます!
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ボディワイズ
鈴木政春
ブログ:ボディワーカーの夢とお仕事-つづく
http://bodywise-note.seesaa.net/
ホームページ
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm
http://onwa.client.jp/pc/
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住所 :東京都品川区荏原5-16-18
TEL :03-5498-2220
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2023年05月17日
脈診ができてくると施術上の安心感や安定感が増すという実感
経営の神様、松下幸之助が面談をするとき、
『あなたは運がいいですか、悪いですか』という質問をしたそうです。
そして運が悪いと答えたものは、どんなに学歴があり有望なものでも、
採用しなかったという話があります。
コントロール不可能なことに対して
心配しすぎていませんか?
そんな気持ちがつづくと大事な運を逃します。
自分が興味を持てるコントロール可能なことをみつけ、
そこに対して心血を注いでいると、自然に運気が上がります。
私は、
身体の構造体をみてアライメントの正常化から機能を改善させるという仕事が
過去の私の仕事だと考えていました。
ですがお客様の状態を読み切れていないと感じられ、
どのようにしたらお客様の体内情報を収集し分析して施術の手に加えられるか。
そこを求めていたときあらわれたのが脈診だったり経絡の見立てでした。
昨日の施術で。
施術始まりに
『ちょっと脈を見せていただけませんか?』
と手を取り撓骨動脈の状態をチェックするかたちで脈診をさせていただきました。
脈診は、左右の手等の撓骨動脈の脈管内を流れる血液の量や状態やリズムを診ます。
得られた脈の情報の詳細は控えさせていただきますが、
気になったことがありました。
右腕でみた脈と左腕でみた脈の状態(脈状)の虚実のひらきが強いため、
身体内部の状態の左右差がうかがえます。
お客様に身体で気になるところは?と教えていただくときに、
主訴として『右肩がとにかくきつく固まって厳しい!ここ、どうにかして!』
というもっともお困りの点と他、症状のみをお伝えいただいておりました。
ですが症状の軽重を考えれば、右肩不具合の主訴があるだけではなく、
他にもなんらか隠れているものが多数あると推測いたしました。
おそらくはそちらの隠れたものが体調不良をつくる実態であり、
隠れたもの、出てらっしゃい!という状態です。
脈は浮脈、中脈、沈脈という見方をし、
浮脈は実証、中脈はちょうどいいバランス、沈脈は虚証とわかれます。
イメージでお伝えすれば、中脈(または平脈という)が良好で、
つぎに浮脈は血流が多かったりで充実しすぎという過剰な状態で、
最後に沈脈は血流量などが減少し悪化して弱っている状態です。
脈状の詳細は差し控えさせていただきますが、
お客様の脈を見た時点で、
本人が気づいていない警戒したほうがいい状態があるとわかりました。
とりあえず、ちょっとしつこく、
『脈をみるともしかしたら心臓に対し負担が強くかかっている様子ですが』
とお話を持っていくと、
今日のところはというか最近はあまり気になるアンバランス状態ではなかったが、
ちょっと前に問題があったため、自分で携帯アプリのようなもので
心電図を気にしているのでと計測した結果データを見せていただきました。
現状、脈のリズムが乱れる不整脈の状態は収まっておられ、
そこをことさらに私につたえてはいなかったとのこと。
やはりそうだったんですね。
私が中医学を勉強する前であれば、
お客様からお話いただいた言葉の情報からそれを手がかりに関節可動域を調べ、
そこから始まって、施術に続けて状態を筋骨格系の状態のみで診ていきました。
そうなると、施術する手順が変わるのです。
もし今回、脈が診れてなくてお客様の気になる主訴を優先して解けば、
心臓に不測の負担をかけてしまうだろう緊張が走る状況が予測できました。
つまり心臓のある側が強いわずらっている側であり、
そうした患っている余裕がなくなって緊張がきつすぎるところを先に施術の手を加えるyり、
患っていない側を(今回は右側の前部)先に緩めていくことで患った側の軽快を促進させから。
そうすることでお客様の身体は負担が少なく緊迫した状態を引き起こしづらくなります。
循環器に関わる部位の不測の負担は、急激な体調不良に至るのです。
そうしたお客様の負担がかかりづらくするケアの手順を取ることが求められます。
そこをミスすれば意識を失われたり、
弱った体内組織に過剰な負担をかけて危険な状態を創り出します。
つまり弱い健康な側が(健側)とされ患って弱くなった側が(患側)というと、
特に全身的な不調があるときは、
必ず健康な健側を先に手当をしていきます。
患側を後回しにしてください。
それはきれいに安全に施術を施したいなら鉄則です。
このお客様のお体は、
御本人が感じているようにいくつかの点で、
こうした体調管理上、こうした健側を手当してから患側をという手順をとるべき。
脈診前に左側胸郭の状態から問題を気づいたので、
脈を取ったのですが、そこで得た情報を加工して施術に活かせました。
それは私自身が施術を安心してできるようにすることになりましたし、
安易によくわからないまま手を出すかどうかという迷い苦しむことも、
だいぶん軽減されたことは本当にありがたく感じました。
改めて脈診、勉強してよかったと実感しました。
ただもう一回、脈診講習会に通い直したいとも感じました。
講座受講後に数年経つと、
自分のなかで記憶違い等が内部的にでてきてしまうのが常です。
たしか脈診を教わった中医学の先生からは、
『すずきさん、整体をしていてどうして脈診いるの?』
と脈診講座を受講しているときに尋ねられた記憶がありますが、
まさにこうしたケースで脈診できてなかったら。。。
お客様の情報が知らなかった部分が多くあると気づいたままで、
そうしたところに手を尽くせないままでいたら。。。
こころよく施術を続けてこれたかどうか。
そう考えると、脈診、本当に実践的に役立ってくれています。
『あなたは運がいいですか、悪いですか』という質問をしたそうです。
そして運が悪いと答えたものは、どんなに学歴があり有望なものでも、
採用しなかったという話があります。
コントロール不可能なことに対して
心配しすぎていませんか?
そんな気持ちがつづくと大事な運を逃します。
自分が興味を持てるコントロール可能なことをみつけ、
そこに対して心血を注いでいると、自然に運気が上がります。
私は、
身体の構造体をみてアライメントの正常化から機能を改善させるという仕事が
過去の私の仕事だと考えていました。
ですがお客様の状態を読み切れていないと感じられ、
どのようにしたらお客様の体内情報を収集し分析して施術の手に加えられるか。
そこを求めていたときあらわれたのが脈診だったり経絡の見立てでした。
昨日の施術で。
施術始まりに
『ちょっと脈を見せていただけませんか?』
と手を取り撓骨動脈の状態をチェックするかたちで脈診をさせていただきました。
脈診は、左右の手等の撓骨動脈の脈管内を流れる血液の量や状態やリズムを診ます。
得られた脈の情報の詳細は控えさせていただきますが、
気になったことがありました。
右腕でみた脈と左腕でみた脈の状態(脈状)の虚実のひらきが強いため、
身体内部の状態の左右差がうかがえます。
お客様に身体で気になるところは?と教えていただくときに、
主訴として『右肩がとにかくきつく固まって厳しい!ここ、どうにかして!』
というもっともお困りの点と他、症状のみをお伝えいただいておりました。
ですが症状の軽重を考えれば、右肩不具合の主訴があるだけではなく、
他にもなんらか隠れているものが多数あると推測いたしました。
おそらくはそちらの隠れたものが体調不良をつくる実態であり、
隠れたもの、出てらっしゃい!という状態です。
脈は浮脈、中脈、沈脈という見方をし、
浮脈は実証、中脈はちょうどいいバランス、沈脈は虚証とわかれます。
イメージでお伝えすれば、中脈(または平脈という)が良好で、
つぎに浮脈は血流が多かったりで充実しすぎという過剰な状態で、
最後に沈脈は血流量などが減少し悪化して弱っている状態です。
脈状の詳細は差し控えさせていただきますが、
お客様の脈を見た時点で、
本人が気づいていない警戒したほうがいい状態があるとわかりました。
とりあえず、ちょっとしつこく、
『脈をみるともしかしたら心臓に対し負担が強くかかっている様子ですが』
とお話を持っていくと、
今日のところはというか最近はあまり気になるアンバランス状態ではなかったが、
ちょっと前に問題があったため、自分で携帯アプリのようなもので
心電図を気にしているのでと計測した結果データを見せていただきました。
現状、脈のリズムが乱れる不整脈の状態は収まっておられ、
そこをことさらに私につたえてはいなかったとのこと。
やはりそうだったんですね。
私が中医学を勉強する前であれば、
お客様からお話いただいた言葉の情報からそれを手がかりに関節可動域を調べ、
そこから始まって、施術に続けて状態を筋骨格系の状態のみで診ていきました。
そうなると、施術する手順が変わるのです。
もし今回、脈が診れてなくてお客様の気になる主訴を優先して解けば、
心臓に不測の負担をかけてしまうだろう緊張が走る状況が予測できました。
つまり心臓のある側が強いわずらっている側であり、
そうした患っている余裕がなくなって緊張がきつすぎるところを先に施術の手を加えるyり、
患っていない側を(今回は右側の前部)先に緩めていくことで患った側の軽快を促進させから。
そうすることでお客様の身体は負担が少なく緊迫した状態を引き起こしづらくなります。
循環器に関わる部位の不測の負担は、急激な体調不良に至るのです。
そうしたお客様の負担がかかりづらくするケアの手順を取ることが求められます。
そこをミスすれば意識を失われたり、
弱った体内組織に過剰な負担をかけて危険な状態を創り出します。
つまり弱い健康な側が(健側)とされ患って弱くなった側が(患側)というと、
特に全身的な不調があるときは、
必ず健康な健側を先に手当をしていきます。
患側を後回しにしてください。
それはきれいに安全に施術を施したいなら鉄則です。
このお客様のお体は、
御本人が感じているようにいくつかの点で、
こうした体調管理上、こうした健側を手当してから患側をという手順をとるべき。
脈診前に左側胸郭の状態から問題を気づいたので、
脈を取ったのですが、そこで得た情報を加工して施術に活かせました。
それは私自身が施術を安心してできるようにすることになりましたし、
安易によくわからないまま手を出すかどうかという迷い苦しむことも、
だいぶん軽減されたことは本当にありがたく感じました。
改めて脈診、勉強してよかったと実感しました。
ただもう一回、脈診講習会に通い直したいとも感じました。
講座受講後に数年経つと、
自分のなかで記憶違い等が内部的にでてきてしまうのが常です。
たしか脈診を教わった中医学の先生からは、
『すずきさん、整体をしていてどうして脈診いるの?』
と脈診講座を受講しているときに尋ねられた記憶がありますが、
まさにこうしたケースで脈診できてなかったら。。。
お客様の情報が知らなかった部分が多くあると気づいたままで、
そうしたところに手を尽くせないままでいたら。。。
こころよく施術を続けてこれたかどうか。
そう考えると、脈診、本当に実践的に役立ってくれています。
2023年05月14日
骨のひずみが多様化した症状をうみだす理由
ボウエンテクニックの創始者のことばでは、
症状を見るよりも、人体の構造と機能を正すことだといっておられました。
私自身。症状の対処を考慮しますが、どのようなアプローチをするかというと。
人間が生理的に持つ構造を回復することで機能を良好へと導ける作用を積極的に利用する手法です。
骨は成人では206本ほど、幼児では350本ほどとなります。
それらの骨は体内の組織を外的衝撃などの障害から護る鎧役をもち、
または体内の組織を理想的な位置に設置する役割も担っております。
それら守られる組織の一部は、動脈管やリンパ管が守られ、神経が守られ、多くの内臓も守られております。
そして体の中には約260個の関節が存在します。
私たちは日常的に、これだけの数の関節を動かして歩いたり走ったり。
一つ一つの骨や関節や筋肉を動かす意識を明確に持たなかったとしてもと複雑な動きができています。
それは『運動連鎖』と呼ばれる身体のほとんどをオートマチックに動かす仕組みが作用してできることです。
それが骨の構造が理想的な位置からズレて関節が歪みだせば、
体内の動脈や神経そして内臓等の組織を守る力が減りますし、
起きるはずの運動連鎖に不具合がでて骨格構造を乱れがさらに増加へと転じます。
たとえば骨が守る神経に焦点を当ててみれば、
骨格筋を動かす運動神経、
痛みや温度その他多くの情報を感覚器官を通じキャッチする知覚神経、
内臓と脳を結ぶ自律神経などが含まれます。
もし骨が守るべき運動神経を保護する力が正常に作用できなくなれば、
運動するときに運動連鎖が乱されることで、
歩行等で外的刺激のない状態でも引っかかりを感じられる不具合がでます。
もし骨が守るべき知覚神経を保護する力が正常に作用できなくなれば、
知覚神経が過敏になったり鈍感に作用して外界や体内の正確な情報をつかめなくなり、
身体操作や恒常性の確立に対し誤作動を誘発することになります。
もし骨が守るべき自律神経を保護する力が正常に作用できなくなれば、
その神経に関係する内臓が正常に脳からの命令を受け取れなくなり誤動作していきます。
骨のずれにより骨に守られるはずの神経に悪影響が出ることを着眼しただけでも、
身体上の不具合として様々な形態として表出していくわけです。
他、血管やリンパ管、内臓などが骨に守ってもらえなくなった場合、
身体上に表出する不具合の形態はさらに多様化し複合化し複雑化するわけです。
骨の並びにひずみが蓄積されたとき、こうした多種多様な問題が表出するから、
だったらそういった内的要因をぬぐうためには骨の並びを乱す歪を取り除けばいいんじゃないかな?という視点をもてるのですね。
人体の骨格構造体を正しい位置に再配置することで、
血管、神経、内臓に保護を正常に与えられるようにする。
ときにはそうした改善が『自然治癒』とも呼ばれる体内調整作用が起きるきっかけになりいます。
これは部分が全体に影響し、全体が部分の状態をあらわすものと考察され、
『部分と全体の相互作用』から成り立つことなんですね。
ときとして部分と全体を切り離して観てしまうと、
ものが鮮明に理解できないことが起こります。
そんなとき、神が人を創り出したときの設計図を参照しながらその人の現状内在している骨の歪みを見つけ出してみる。
そうした視点でのアプローチのしかたが私どもの得意とするところです。
症状を見るよりも、人体の構造と機能を正すことだといっておられました。
私自身。症状の対処を考慮しますが、どのようなアプローチをするかというと。
人間が生理的に持つ構造を回復することで機能を良好へと導ける作用を積極的に利用する手法です。
骨は成人では206本ほど、幼児では350本ほどとなります。
それらの骨は体内の組織を外的衝撃などの障害から護る鎧役をもち、
または体内の組織を理想的な位置に設置する役割も担っております。
それら守られる組織の一部は、動脈管やリンパ管が守られ、神経が守られ、多くの内臓も守られております。
そして体の中には約260個の関節が存在します。
私たちは日常的に、これだけの数の関節を動かして歩いたり走ったり。
一つ一つの骨や関節や筋肉を動かす意識を明確に持たなかったとしてもと複雑な動きができています。
それは『運動連鎖』と呼ばれる身体のほとんどをオートマチックに動かす仕組みが作用してできることです。
それが骨の構造が理想的な位置からズレて関節が歪みだせば、
体内の動脈や神経そして内臓等の組織を守る力が減りますし、
起きるはずの運動連鎖に不具合がでて骨格構造を乱れがさらに増加へと転じます。
たとえば骨が守る神経に焦点を当ててみれば、
骨格筋を動かす運動神経、
痛みや温度その他多くの情報を感覚器官を通じキャッチする知覚神経、
内臓と脳を結ぶ自律神経などが含まれます。
もし骨が守るべき運動神経を保護する力が正常に作用できなくなれば、
運動するときに運動連鎖が乱されることで、
歩行等で外的刺激のない状態でも引っかかりを感じられる不具合がでます。
もし骨が守るべき知覚神経を保護する力が正常に作用できなくなれば、
知覚神経が過敏になったり鈍感に作用して外界や体内の正確な情報をつかめなくなり、
身体操作や恒常性の確立に対し誤作動を誘発することになります。
もし骨が守るべき自律神経を保護する力が正常に作用できなくなれば、
その神経に関係する内臓が正常に脳からの命令を受け取れなくなり誤動作していきます。
骨のずれにより骨に守られるはずの神経に悪影響が出ることを着眼しただけでも、
身体上の不具合として様々な形態として表出していくわけです。
他、血管やリンパ管、内臓などが骨に守ってもらえなくなった場合、
身体上に表出する不具合の形態はさらに多様化し複合化し複雑化するわけです。
骨の並びにひずみが蓄積されたとき、こうした多種多様な問題が表出するから、
だったらそういった内的要因をぬぐうためには骨の並びを乱す歪を取り除けばいいんじゃないかな?という視点をもてるのですね。
人体の骨格構造体を正しい位置に再配置することで、
血管、神経、内臓に保護を正常に与えられるようにする。
ときにはそうした改善が『自然治癒』とも呼ばれる体内調整作用が起きるきっかけになりいます。
これは部分が全体に影響し、全体が部分の状態をあらわすものと考察され、
『部分と全体の相互作用』から成り立つことなんですね。
ときとして部分と全体を切り離して観てしまうと、
ものが鮮明に理解できないことが起こります。
そんなとき、神が人を創り出したときの設計図を参照しながらその人の現状内在している骨の歪みを見つけ出してみる。
そうした視点でのアプローチのしかたが私どもの得意とするところです。
2023年05月13日
ボディチェックと同時にそれは自然治癒力発動のスイッチを押している
私が施術をするとき。
「これから身体全体的にチェックしていきます」といい、
コップいっぱいの水を持ち上げる程度の軽いタッチをもちい
特別な経穴点に刺激をあたえます。
身体の状態がどうなっているかがそこからわかります。
ただそれを理解している者はチェックしている私だけではありません。
私が軽く指先等で刺激を加えチェックをするプロセスにおいて、
お客様は自分自身の神経越しにさやかな刺激を受け取ります。
刺激を受けた「身体の一部分」の状態へと意識のスポットライトが照射されて、
そのとき同時に「身体の全体」に影響が伝播していきます。
なぜそのようなことが起こるかといえば、
身体の部分と全体は相互関係を持つため、
部分がダメージがあれば全体にその影響は波及することからも想像がつくでしょう。
たとえば、右足の腓骨を骨折したら、その患部を守るために恐る恐る右足の筋肉を過剰に緊張をしたまま生活を送ります。
それは右足を治したいという意識を遥かに凌ぐ強さで、
「これ以上、右足が骨折して傷つけられるのは恐ろしくてしかたがない!」という本能の叫びから、
右足の患部を護るための反射で、全身の筋緊張レベルが知らぬ間に高まって力みが抜きづらくなる。
そこに陥ると、右足の患部は無意識下で全身に悪影響を与えるわけで、
まさに身体の状態とは部分と全体が密接に相互関連し続けていることがわかります。
その上で施術では症状をみて積極的に改善を促すようなイメージで即座にアプローチを始めるかといえば、
そうではありません。
まずは症状を観なきゃだめじゃないかといわれそうですが、
症状を観て治療をしていいのは医師に限られるのが日本のルールです。
私どもが観ているのは、お客様の患部の機能と構造です。
そして私が軽く筋肉や靭帯や腱を特殊な刺激のしかたにより患部の機能の状態がうまく発揮できているか、
構造が乱れてはいないかを知ることができるアプローチ法をもちいることでお客様の内部情報を得ていきます。
そうしているとき、上述したように私が理解した内容と同様な身体内部の情報を
お客様も自身の神経を通しその部位の機能の制限がないかとか構造の乱れがないかという点を理解できるようにしています。
実際、人間の体の妙は、平素の暮らしの中では身体の機能や構造の見過ごされた制限や乱れがあっても、
そうした制限等は生活を送る中で自ら必要として創り出したものである場合が多いため、
ことさらに機能の制限や構造の不安定さが内在しても見過ごしているのです。
そうした本人にはマイナスの自覚ができない性質を備えた身体機能の制限や構造雨の不安定さが複雑にからみあうと、
そこから症状を生み出すこともあります。
ですから私がボディチェックをするときの軽い?タッチで筋肉を刺激することで、
お客様の知覚神経を通し
「おや?そこ、張ってるんじゃないか・・・」
「あれ?右足より左足のほうが膝が曲がらないし、膝上をこすられたら驚くほど痛みがでた・・・」
「う〜ん、どうも自分の身体は個性的な形状に偏りを見せているようだ」
といった違和感を覚える内容をお客様自身の無意識下で感づけるようにすることを意図した刺激を加えていたのです。
実際の話し、いくら良質な左右差を取る施術に手を尽くしてみても、
お客様自身の無意識下では先程までの身体の歪みという身体構造上の乱れとは、
かつて母屋が傾いた家に対して必要なものとして
自分でそのつっかえ棒を創り出して倒れないような工夫をせざるを得なくなってせっせと創り出した必須アイテム。
そうした肯定的な認識があるため、ちょっとやそっとではその認識が揺るぐことがないんです。
お客様本人の無意識下で機能的な制限や構造的な乱れがあるとわかったときの違和感が感じられないままでいれば、
症状が思わしくない方ほど必ずといえるほど確実に元通りの身体の構造上の歪みを自らの記憶で再現して創り出し、
身体の関節やその他の機能を制限させる方向に当然のように仕向けます。
これもまた「一度、この部分を痛い目にあったため、その苦痛を再度味わうのは恐ろしい」という感情からでたもの。
自分自身を護るための自己防衛本能が働き、そしてその働きが恐怖の感情が裏に入ると過剰に身を固めて守ろうとして、
かえってそうした過剰な筋緊張のため身体構造の乱れを倍増させたり複雑化させ、体内の機能へと悪影響を与えてしまいます。
そうした状態から抜け出すような意図を持って、
軽く特殊な刺激の与える場所と方法を用いてボディチェックをするのです。
お客様の神経組織と経絡と経穴に刺激を入れて、私のなかの身体状態の調査観察とお客様自身の違和感を感じ取れば自然治癒の力が発揮されて本能的に身に備えた自己治療のスイッチが入ります。
自らを適切な時間をかけて構造の乱れ等を改善し始めるのです。
それは経絡の中を通る気の循環の影響から24時間かけて改善基調に乗り続けて状態を押し上げるときや、
状態と必要性によってそれ以上の時間も継続し自己調整を無意識下で図り続けることがあります。
これがいわゆる好転反応のでる時期のことです。
こうした好転反応は、自身の身体内部がととのう準備ができてくるまでは作動する量も控えめです。
自分の状態の乱れを客観視するにも事前に筋緊張のため神経や経絡の感受性が悪化していたとすれば、
自分の脳にまで皮膚や筋にあたえられた刺激が物理的に届けられるときにはささやかな気づかれにくい程度です。
そうした身体状況が耕されつつある過程の土壌なら、身体が改善という変化を受け入れるための体力も少ない。
そうなると早々に自己治癒を進める歩みを止めることになります。
またはチェックするときの手技が的確性をもって執り行われれば、
そうした自己治癒力の発揮の量の手綱を制御し促進させるよき助けを図ることをします。
「これから身体全体的にチェックしていきます」といい、
コップいっぱいの水を持ち上げる程度の軽いタッチをもちい
特別な経穴点に刺激をあたえます。
身体の状態がどうなっているかがそこからわかります。
ただそれを理解している者はチェックしている私だけではありません。
私が軽く指先等で刺激を加えチェックをするプロセスにおいて、
お客様は自分自身の神経越しにさやかな刺激を受け取ります。
刺激を受けた「身体の一部分」の状態へと意識のスポットライトが照射されて、
そのとき同時に「身体の全体」に影響が伝播していきます。
なぜそのようなことが起こるかといえば、
身体の部分と全体は相互関係を持つため、
部分がダメージがあれば全体にその影響は波及することからも想像がつくでしょう。
たとえば、右足の腓骨を骨折したら、その患部を守るために恐る恐る右足の筋肉を過剰に緊張をしたまま生活を送ります。
それは右足を治したいという意識を遥かに凌ぐ強さで、
「これ以上、右足が骨折して傷つけられるのは恐ろしくてしかたがない!」という本能の叫びから、
右足の患部を護るための反射で、全身の筋緊張レベルが知らぬ間に高まって力みが抜きづらくなる。
そこに陥ると、右足の患部は無意識下で全身に悪影響を与えるわけで、
まさに身体の状態とは部分と全体が密接に相互関連し続けていることがわかります。
その上で施術では症状をみて積極的に改善を促すようなイメージで即座にアプローチを始めるかといえば、
そうではありません。
まずは症状を観なきゃだめじゃないかといわれそうですが、
症状を観て治療をしていいのは医師に限られるのが日本のルールです。
私どもが観ているのは、お客様の患部の機能と構造です。
そして私が軽く筋肉や靭帯や腱を特殊な刺激のしかたにより患部の機能の状態がうまく発揮できているか、
構造が乱れてはいないかを知ることができるアプローチ法をもちいることでお客様の内部情報を得ていきます。
そうしているとき、上述したように私が理解した内容と同様な身体内部の情報を
お客様も自身の神経を通しその部位の機能の制限がないかとか構造の乱れがないかという点を理解できるようにしています。
実際、人間の体の妙は、平素の暮らしの中では身体の機能や構造の見過ごされた制限や乱れがあっても、
そうした制限等は生活を送る中で自ら必要として創り出したものである場合が多いため、
ことさらに機能の制限や構造の不安定さが内在しても見過ごしているのです。
そうした本人にはマイナスの自覚ができない性質を備えた身体機能の制限や構造雨の不安定さが複雑にからみあうと、
そこから症状を生み出すこともあります。
ですから私がボディチェックをするときの軽い?タッチで筋肉を刺激することで、
お客様の知覚神経を通し
「おや?そこ、張ってるんじゃないか・・・」
「あれ?右足より左足のほうが膝が曲がらないし、膝上をこすられたら驚くほど痛みがでた・・・」
「う〜ん、どうも自分の身体は個性的な形状に偏りを見せているようだ」
といった違和感を覚える内容をお客様自身の無意識下で感づけるようにすることを意図した刺激を加えていたのです。
実際の話し、いくら良質な左右差を取る施術に手を尽くしてみても、
お客様自身の無意識下では先程までの身体の歪みという身体構造上の乱れとは、
かつて母屋が傾いた家に対して必要なものとして
自分でそのつっかえ棒を創り出して倒れないような工夫をせざるを得なくなってせっせと創り出した必須アイテム。
そうした肯定的な認識があるため、ちょっとやそっとではその認識が揺るぐことがないんです。
お客様本人の無意識下で機能的な制限や構造的な乱れがあるとわかったときの違和感が感じられないままでいれば、
症状が思わしくない方ほど必ずといえるほど確実に元通りの身体の構造上の歪みを自らの記憶で再現して創り出し、
身体の関節やその他の機能を制限させる方向に当然のように仕向けます。
これもまた「一度、この部分を痛い目にあったため、その苦痛を再度味わうのは恐ろしい」という感情からでたもの。
自分自身を護るための自己防衛本能が働き、そしてその働きが恐怖の感情が裏に入ると過剰に身を固めて守ろうとして、
かえってそうした過剰な筋緊張のため身体構造の乱れを倍増させたり複雑化させ、体内の機能へと悪影響を与えてしまいます。
そうした状態から抜け出すような意図を持って、
軽く特殊な刺激の与える場所と方法を用いてボディチェックをするのです。
お客様の神経組織と経絡と経穴に刺激を入れて、私のなかの身体状態の調査観察とお客様自身の違和感を感じ取れば自然治癒の力が発揮されて本能的に身に備えた自己治療のスイッチが入ります。
自らを適切な時間をかけて構造の乱れ等を改善し始めるのです。
それは経絡の中を通る気の循環の影響から24時間かけて改善基調に乗り続けて状態を押し上げるときや、
状態と必要性によってそれ以上の時間も継続し自己調整を無意識下で図り続けることがあります。
これがいわゆる好転反応のでる時期のことです。
こうした好転反応は、自身の身体内部がととのう準備ができてくるまでは作動する量も控えめです。
自分の状態の乱れを客観視するにも事前に筋緊張のため神経や経絡の感受性が悪化していたとすれば、
自分の脳にまで皮膚や筋にあたえられた刺激が物理的に届けられるときにはささやかな気づかれにくい程度です。
そうした身体状況が耕されつつある過程の土壌なら、身体が改善という変化を受け入れるための体力も少ない。
そうなると早々に自己治癒を進める歩みを止めることになります。
またはチェックするときの手技が的確性をもって執り行われれば、
そうした自己治癒力の発揮の量の手綱を制御し促進させるよき助けを図ることをします。
2023年05月10日
新たなベン石温熱器の利用法。 持続的に注熱することでトリガーポイントがいい感じに緩みだし、工夫を足したらベン石の注熱意力に驚きました!
ベン石温熱器(ー砭石温熱器:べんせきおんねつき)。
こちらをもちいた特徴的な研究。
ベン石温熱器は中国のみで採掘される「砭石」という石を
電熱器で温めホットストーンとして利用するマッサージ用の器具です。
ベン石は、隕石由来の石として知られています。
6500万年前のこと。
隕石が中国山東省の南西部に飛来し地面に落下。
高圧高温の隕石は地表の鉱石等を溶かし混じり合い、できあがったのがベン石です。
ロシアにはシュンガイトという同様に隕石が落下したことで地表の堆積物と混じり合った石があります。
シュンガイト内の炭素の原子配列にフラーレン構造を持つことが知られ、
科学的実証可能な形で電磁波等の磁力線を吸い込む力に長けており、
邪気と化したエネルギーを吸い取り生気に変える強力なバキューム作用があります。
そのため電磁波対策グッズに用いられています。
一部、スピリチュアルな方々の間では、
いまも隕石落下したときのエネルギーがシュンガイト内部に存在し続けたことによる作用という方も。
シュンガイトは木々の沈殿した湖水へと落ちたようで、
混じり合った構成要素として炭素が多くを占めます。
そしてベン石。
ベン石は、隕石が落下した場所が岩石質が多く、
それと結びついたためシュンガイトのような炭素のフラーレン構造をもつことはなく、
電磁波吸着能力はないようです。
ですがベン石には、別の不思議さがあります。
ベン石は人体がもつ微量元素の割合にマッチした比率でそれを持っており、
古来中医学では邪気を吸い取る作用のある石としてもちいられてきました。
ベン石温熱器は、中国のほうでは「砭灸」と総称されており、
まさにベン石を電気で温めてお灸を使うイメージのグッズ。
私はいままではベン石温熱器の利用を、
いくつかの用い方をしてまいりました。
筋膜の癒着部位を温めてやわらかい組織に変えて効率的なリリースをするため、
ベン石温熱器でボウエンテクニックのムーブをすると効果が抜群だから、
などでした。
それを最近、ニューロマスキュラーセラピーの筋の硬化部位を効率的に緩めるための用具として用い始めたのです。
幾本もの筋肉が一点で癒着してにっちもさっちも動けなくなり周囲の骨や筋などに異常さを生み出すトリガーポイントにベン石温熱器を多少高めの熱すぎない程度の温度設定で3〜5分当て続けます。
ポイントは、最低でも90秒以上、患部に熱を与え続けることです。
患部の硬度や深度により時間や熱を増減させること。
時間があれば一箇所に付き5分間ほどで、こりが強くて深い場所にあれば時間を更に延長します。
また熱が体内に侵入しやすい部位というものがあるのでそちらを狙うことも重要ですね。
すると適切なトリガーポイントを狙って熱を通せば、擦ったりしないでも「ゆるっ」という感じに筋肉のコリが変わるんです。
実際、はじめてこのベン石温熱器を使って5分間患部に熱を注いだあとの自分の首根っこの柔らかさを触ったとき。
「げっ!?まじですか・・・。さっきあった鋼の腱が消えとるじゃないですか〜」と喜び驚くことになりました。
数本のベン石温熱器で患部を挟んで熱を集中させるような意識で施術したら、
それを受けていただく人も痛みもなくとてもよく患部の代謝が取り戻せます。
そしてちょっとずつベン石温熱器が当たる箇所を患部を溶けやすくするよう、
熱の浸透放射される方向を変えて内部をきれいに解いていく操作をしていく。
そうすると、さらに調子が良い感じでリリースしてくれるんです。
近所の同業者が過労で苦しんでいたので、
中型のUSB給電式ベン石温熱器を2機もっていき試用させてもらうも、
実に調子がいい感じ。
こちらの同業者さんは、すでに深層筋のリリースがなされたことがある方で、
ベン石温熱器で表層筋と中層筋が解ければ深層筋の代謝はあるというもので。
こうなるとベン石温熱器の熱を一定時間注ぎ込んでいる操作で、
同時にそこにある邪気を拭い去ることもでき、
仕上がりが大変に良好です!!
表層筋と中層筋ならベン石温熱器の熱で筋を緩める作用が効き、
それをベン石温熱器を2個かそれ以上を使い首などの5〜8センチほどの幅のある筋の太さある部分を挟み熱を注げば、
深層筋にも一部リリースの兆しが見えました。
摩擦をする擦法をメインでベン石温熱器をつかってきたため、
自分で首の筋肉を緩めるときにはやりづらかったし、
それに力を入れてばかりで疲れちゃったし、
深部まで解こうと頑張れば痛かったんです。
摩擦という外圧が皮膚抵抗のバリアをこさえて柔軟化の持ちが悪かったのです。
自分で自分を解くセルフワークとしてベン石温熱器の持続注熱法は快適かつ効果絶大。
この手技後の人体に及ぶ状態変化を観察し、
どのような注意点があるか、
または積極的に危険性がないかとチェックアップの段階もすみ、
安全性がいままでの摩擦法よりも高まる点もわかってきました。
そこ、かなり気に入りました。
そのおかげでここ数日の話ですが、
お客様の施術中にもこのやり方で、
部分的にリリースを試みさせていただいております。
こちらをもちいた特徴的な研究。
ベン石温熱器は中国のみで採掘される「砭石」という石を
電熱器で温めホットストーンとして利用するマッサージ用の器具です。
ベン石は、隕石由来の石として知られています。
6500万年前のこと。
隕石が中国山東省の南西部に飛来し地面に落下。
高圧高温の隕石は地表の鉱石等を溶かし混じり合い、できあがったのがベン石です。
ロシアにはシュンガイトという同様に隕石が落下したことで地表の堆積物と混じり合った石があります。
シュンガイト内の炭素の原子配列にフラーレン構造を持つことが知られ、
科学的実証可能な形で電磁波等の磁力線を吸い込む力に長けており、
邪気と化したエネルギーを吸い取り生気に変える強力なバキューム作用があります。
そのため電磁波対策グッズに用いられています。
一部、スピリチュアルな方々の間では、
いまも隕石落下したときのエネルギーがシュンガイト内部に存在し続けたことによる作用という方も。
シュンガイトは木々の沈殿した湖水へと落ちたようで、
混じり合った構成要素として炭素が多くを占めます。
そしてベン石。
ベン石は、隕石が落下した場所が岩石質が多く、
それと結びついたためシュンガイトのような炭素のフラーレン構造をもつことはなく、
電磁波吸着能力はないようです。
ですがベン石には、別の不思議さがあります。
ベン石は人体がもつ微量元素の割合にマッチした比率でそれを持っており、
古来中医学では邪気を吸い取る作用のある石としてもちいられてきました。
ベン石温熱器は、中国のほうでは「砭灸」と総称されており、
まさにベン石を電気で温めてお灸を使うイメージのグッズ。
私はいままではベン石温熱器の利用を、
いくつかの用い方をしてまいりました。
筋膜の癒着部位を温めてやわらかい組織に変えて効率的なリリースをするため、
ベン石温熱器でボウエンテクニックのムーブをすると効果が抜群だから、
などでした。
それを最近、ニューロマスキュラーセラピーの筋の硬化部位を効率的に緩めるための用具として用い始めたのです。
幾本もの筋肉が一点で癒着してにっちもさっちも動けなくなり周囲の骨や筋などに異常さを生み出すトリガーポイントにベン石温熱器を多少高めの熱すぎない程度の温度設定で3〜5分当て続けます。
ポイントは、最低でも90秒以上、患部に熱を与え続けることです。
患部の硬度や深度により時間や熱を増減させること。
時間があれば一箇所に付き5分間ほどで、こりが強くて深い場所にあれば時間を更に延長します。
また熱が体内に侵入しやすい部位というものがあるのでそちらを狙うことも重要ですね。
すると適切なトリガーポイントを狙って熱を通せば、擦ったりしないでも「ゆるっ」という感じに筋肉のコリが変わるんです。
実際、はじめてこのベン石温熱器を使って5分間患部に熱を注いだあとの自分の首根っこの柔らかさを触ったとき。
「げっ!?まじですか・・・。さっきあった鋼の腱が消えとるじゃないですか〜」と喜び驚くことになりました。
数本のベン石温熱器で患部を挟んで熱を集中させるような意識で施術したら、
それを受けていただく人も痛みもなくとてもよく患部の代謝が取り戻せます。
そしてちょっとずつベン石温熱器が当たる箇所を患部を溶けやすくするよう、
熱の浸透放射される方向を変えて内部をきれいに解いていく操作をしていく。
そうすると、さらに調子が良い感じでリリースしてくれるんです。
近所の同業者が過労で苦しんでいたので、
中型のUSB給電式ベン石温熱器を2機もっていき試用させてもらうも、
実に調子がいい感じ。
こちらの同業者さんは、すでに深層筋のリリースがなされたことがある方で、
ベン石温熱器で表層筋と中層筋が解ければ深層筋の代謝はあるというもので。
こうなるとベン石温熱器の熱を一定時間注ぎ込んでいる操作で、
同時にそこにある邪気を拭い去ることもでき、
仕上がりが大変に良好です!!
表層筋と中層筋ならベン石温熱器の熱で筋を緩める作用が効き、
それをベン石温熱器を2個かそれ以上を使い首などの5〜8センチほどの幅のある筋の太さある部分を挟み熱を注げば、
深層筋にも一部リリースの兆しが見えました。
摩擦をする擦法をメインでベン石温熱器をつかってきたため、
自分で首の筋肉を緩めるときにはやりづらかったし、
それに力を入れてばかりで疲れちゃったし、
深部まで解こうと頑張れば痛かったんです。
摩擦という外圧が皮膚抵抗のバリアをこさえて柔軟化の持ちが悪かったのです。
自分で自分を解くセルフワークとしてベン石温熱器の持続注熱法は快適かつ効果絶大。
この手技後の人体に及ぶ状態変化を観察し、
どのような注意点があるか、
または積極的に危険性がないかとチェックアップの段階もすみ、
安全性がいままでの摩擦法よりも高まる点もわかってきました。
そこ、かなり気に入りました。
そのおかげでここ数日の話ですが、
お客様の施術中にもこのやり方で、
部分的にリリースを試みさせていただいております。
骨がずれると、骨が守っている神経、血管、臓器などに不調があらわれるんです
先日、知り合いの鍼灸師さんを施術のデモ中に質問をされました。
『骨がずれるって、どういったデメリットがあるの?
また、筋肉と骨の関係ってざっくりいうと?』とのこと。
これは整骨療法の基本の考えですが、
かんたんなところを解説させていただきました。
骨は、血管を守り、神経を守り、臓器を守る機能を持っております。
骨の位置が著しくかまたは問題が起きるようなねじれ等が生じた状態で変位した場合、
血管や神経等を守るはずの組織を守ることができない。
それに関節のずれが大きくなりその状態が固められれば、
骨自体が欠陥や神経や臓器に対して圧迫を強いて機能異常を来たす結果を生み出すのです。
たとえば骨がズレたことで『神経が障害』すれば、、、。
神経が過剰に引っ張られ続けて内部電位が落ちて神経を通る情報が減じられることもありますし、
太い神経を骨が強力な圧で圧迫し続けることで整った神経に比べて情報が欠損する場合もあります。
その神経が自律神経なら関連する内臓機能に問題がでます。
運動神経なら骨格筋の弛緩収縮に問題がでて緊張しっぱなしになったりまたは力が入りづらくなります。
感覚神経なら様々な痛みや張りなどの不快感を伴う感受性異常が現れるのです。
神経を障害したという場合、自律神経・運動神経・感覚神経のどちらに影響が出ているのか?
または運動神経と感覚神経が同時に障害して不調を表しているような、
3つの神経がそれぞれ複合し状態が現れることが少なくありません。
たとえば骨がズレたことで『血管に障害』すれば、、、。
血管を守るはずの骨が血管を恒常的な圧迫をすることで血流が阻害が起きます。
実際は骨が血管を圧迫するというより緊張して硬化した状態の筋肉間に挟まれた血管の血流が滞るイメージが強いのですが、
これにより各組織に届けるべき栄養が欠乏し、排泄すべき老廃物がその場に蓄積されることになります。
このような虚血の状態下が長期にわたれば、見た目以上に内部環境に障害となるものが溜まっているときがあります。
同時に神経組織は正常に機能するためには多量に血液を消費することが知られ、
血流が正常量届かなくなれば、
最初は知覚神経の機能が低下し、次に運動神経機能が低下し、最後に自律神経の低下へ。
つまり血管の障害が神経機能の低下へと密接な関係を持つものです。
人体の骨と骨を結ぶ関節の数は、1000以上あるといわれます。
それぞれの関節ごとにずれ方は特徴がありますから、
実質、自律神経・運動神経・知覚神経のような神経の3パターンの障害に血管障害が絡めば、
それだけでも症状の出方は天文学的な複雑な様子になって表出してくるわけです。
ゆえに臨床では100人いれば同じ傾向を持つものはいても、
実際はそれぞれがまったく独自の100パターンとなります。
骨のずれを起こす要因には、骨をあるべき位置に設置する機能を持つのが骨格筋。
特に骨格筋も、皮膚に近い表層筋、中層筋、骨に近い深層筋という3層にわけたとき、
骨の近くにある深層筋が骨の並びを正す強力な作用を受け持つ筋肉だといえるわけです。
ちなみに『表層筋』は皮膚の外からくる衝撃から身を守ったり、
身体を操作するときの方向性などの動きのコントロールに関わる(ハンドルの役割)を持ちます。
『深層筋』は骨との親和性が高くてこを利かすようなパワフルさで動きを支える(エンジンの役割)を持ちます。
そのような理由で、
深層筋に異常があらわれたときには、骨格の並びにそれが表現されます。
ですから深層筋部分に恒常的な柔軟性が得られるよう改善をなす必要が出てくるのです。
だから表層筋とか中層筋などが硬ければそれを解く必要もあるわけですが、
深層筋の癒着や継続的な過緊張や虚脱弛緩が改善できないならば、
骨格上の歪みが整えられた状態に移行することは期待できません。
つまり私たちが表層筋のみを解くような施術をしているのに、
骨格を調整していますといった説明をしている言葉を聞くと、
言葉に出すことはないが
「おぃおぃ、、、それ、すぐずれるし、
表層筋だけをいじるとアライメントが余計狂うから、
なにをすべきかすべきではないかの注意説明をなさったほうがいいのでは?」
といったことを感じることがあります。。。
深層筋を調整する場合、関節を正しい位置にはめられるよう骨の位置を変えられます。
それは重力との関係性アライメントを正す作業をすることができるため、
だから状態の維持が長期に渡らせることができて身体をその骨の位置になじませることができます。
『骨がずれるって、どういったデメリットがあるの?
また、筋肉と骨の関係ってざっくりいうと?』とのこと。
これは整骨療法の基本の考えですが、
かんたんなところを解説させていただきました。
骨は、血管を守り、神経を守り、臓器を守る機能を持っております。
骨の位置が著しくかまたは問題が起きるようなねじれ等が生じた状態で変位した場合、
血管や神経等を守るはずの組織を守ることができない。
それに関節のずれが大きくなりその状態が固められれば、
骨自体が欠陥や神経や臓器に対して圧迫を強いて機能異常を来たす結果を生み出すのです。
たとえば骨がズレたことで『神経が障害』すれば、、、。
神経が過剰に引っ張られ続けて内部電位が落ちて神経を通る情報が減じられることもありますし、
太い神経を骨が強力な圧で圧迫し続けることで整った神経に比べて情報が欠損する場合もあります。
その神経が自律神経なら関連する内臓機能に問題がでます。
運動神経なら骨格筋の弛緩収縮に問題がでて緊張しっぱなしになったりまたは力が入りづらくなります。
感覚神経なら様々な痛みや張りなどの不快感を伴う感受性異常が現れるのです。
神経を障害したという場合、自律神経・運動神経・感覚神経のどちらに影響が出ているのか?
または運動神経と感覚神経が同時に障害して不調を表しているような、
3つの神経がそれぞれ複合し状態が現れることが少なくありません。
たとえば骨がズレたことで『血管に障害』すれば、、、。
血管を守るはずの骨が血管を恒常的な圧迫をすることで血流が阻害が起きます。
実際は骨が血管を圧迫するというより緊張して硬化した状態の筋肉間に挟まれた血管の血流が滞るイメージが強いのですが、
これにより各組織に届けるべき栄養が欠乏し、排泄すべき老廃物がその場に蓄積されることになります。
このような虚血の状態下が長期にわたれば、見た目以上に内部環境に障害となるものが溜まっているときがあります。
同時に神経組織は正常に機能するためには多量に血液を消費することが知られ、
血流が正常量届かなくなれば、
最初は知覚神経の機能が低下し、次に運動神経機能が低下し、最後に自律神経の低下へ。
つまり血管の障害が神経機能の低下へと密接な関係を持つものです。
人体の骨と骨を結ぶ関節の数は、1000以上あるといわれます。
それぞれの関節ごとにずれ方は特徴がありますから、
実質、自律神経・運動神経・知覚神経のような神経の3パターンの障害に血管障害が絡めば、
それだけでも症状の出方は天文学的な複雑な様子になって表出してくるわけです。
ゆえに臨床では100人いれば同じ傾向を持つものはいても、
実際はそれぞれがまったく独自の100パターンとなります。
骨のずれを起こす要因には、骨をあるべき位置に設置する機能を持つのが骨格筋。
特に骨格筋も、皮膚に近い表層筋、中層筋、骨に近い深層筋という3層にわけたとき、
骨の近くにある深層筋が骨の並びを正す強力な作用を受け持つ筋肉だといえるわけです。
ちなみに『表層筋』は皮膚の外からくる衝撃から身を守ったり、
身体を操作するときの方向性などの動きのコントロールに関わる(ハンドルの役割)を持ちます。
『深層筋』は骨との親和性が高くてこを利かすようなパワフルさで動きを支える(エンジンの役割)を持ちます。
そのような理由で、
深層筋に異常があらわれたときには、骨格の並びにそれが表現されます。
ですから深層筋部分に恒常的な柔軟性が得られるよう改善をなす必要が出てくるのです。
だから表層筋とか中層筋などが硬ければそれを解く必要もあるわけですが、
深層筋の癒着や継続的な過緊張や虚脱弛緩が改善できないならば、
骨格上の歪みが整えられた状態に移行することは期待できません。
つまり私たちが表層筋のみを解くような施術をしているのに、
骨格を調整していますといった説明をしている言葉を聞くと、
言葉に出すことはないが
「おぃおぃ、、、それ、すぐずれるし、
表層筋だけをいじるとアライメントが余計狂うから、
なにをすべきかすべきではないかの注意説明をなさったほうがいいのでは?」
といったことを感じることがあります。。。
深層筋を調整する場合、関節を正しい位置にはめられるよう骨の位置を変えられます。
それは重力との関係性アライメントを正す作業をすることができるため、
だから状態の維持が長期に渡らせることができて身体をその骨の位置になじませることができます。
2023年05月08日
16年前より、私もだいぶ、施術の腕が上がったよ。。ありがとう
好転反応って?
それは施術をする先生ごとに定義付けが変わるでしょう。
それは自分の因果として蓄積した自分のものを自分で刈り取るものです。
因果とは自分がなんらかの原因で得た結果のことです。
それは他人が肩代わりすることはできないものです。
ただそうした因果を減らす積極的な手助けをする目的で、
施術でバックアップをさせていただくことはできるでしょう。
体内でたくさん溜め込んだ負の状態(筋膜の異常や脊椎の不整合からその他内臓負担など広義の意)を
ひとつずつ排除させるためのお手伝いする状態をおこすことなのです。
ただし蓄積した負の状態量は、それぞれです。
その状況に応じて好転反応は、あらわれます。
極端な硬さをもつ骨格筋や臓器や液のなかに体内の酸化した老廃物をためていればそれを排泄し、
古くなった細胞で構成された老化した組織を使い続けたものはそれを壊していきます。
耐用年数を越して使い続けざるをえなかったからそうした廃材に近い細胞組織を壊して新たな細胞に置き換えることができなかったの です。
それが施術等の手助けを得て血管を締め付けて血流を停滞させた状態からぬけだし、
十分な栄養が耐用年数を越した細胞にまで届くとき、
そこに古い細胞を本来の生理的機能に則って壊して新たな細胞を再生させ入れ替えをおこないます。
いまの体力で老廃物を除去して古くなって使い続けた組織を除去して、
それから新たな組織を生み出すことができる分量を選び、
そちらに向けて突貫工事をする時期のことですね。
好転反応を家の改築と新築で、そのイメージをたとえてみましょう。
建材が手に入らなければ改築という対処です。
古くなった家の老朽化部分を含めた耐用年数の足らなくなるのを承知で、
ツギハギを作業として行うことでのやりくりをして住み続けます。
内部的にはガタツキや雨漏り等の不具合が繰り返し現れて手直しをちょこまかちょこまかし続けて、
複雑化していくのがとりあえずやってみた改築による改悪の積み上げ状態です。
それを古い家を解体して新築にすればそうしたツギハギした壊れやすい家から、
快適性が向上する設計にもとづいて新しいいい建材を用いて家を建築になれば。
安定性や快適性、それにその家の耐用年数も延び美しさも盛っていきます。
これってオトクな画期的な話ですよね。
新築にするにも小さな一軒家と大団地一棟では、
労力や期間に差が出るのは当然のことでしょう。
具体的にそうした建築にかかる負担状況を見れば、
小さな古い一軒家を解体業者に依頼して解体作業をおこないます。
それから設計事務所に頼んであらたな家を設計して建材をそろえ、
それを大工や左官や他、様々な建築作業に関わる職人がはいって家を建てる。
大きな団地一棟を解体し再建築するには、
工期の複雑さや工程上のトラブル発生に対処の量は多く、
それからくる総計する日程を計算していけば長期間かつ多大な労がそこにかかるでしょう。
そうしたかかる労力や大変さの重みはぜんぜん違ってきますよね。
そこで話を戻して、
自分の身体のステージを現状把握してみましょう。
各人が自分の状況を分析して、
小さな一軒家の新築になるのか?
大きな団地一棟を新築になるのか?
それは現状の自分の肉体に含まれている負担規模で違いがでてくるわけです。
それを人体内部の情報に置き換えて考えていただければ、
対応して乗り越えなければならないのが好転反応の時期。
それはそれぞれが持つ因果といえる自前の蓄積した要因に関わります。
そこには自分のものに付き合っていくことが求められるものです。
楽に小さな一軒家の新築か大団地一棟の新築かで、
段違いの大変さとなりますから、
そうしたなかで後者の場合は特に自分で自分の機嫌を取り続けるのは大変なものでしょう。
大団地一棟の新築が必要な方は好転反応は、起こりづらいものでよく起きて改築レベル。
どちらかといえば改善する基調に乗るより、悪化へと足が引っ張られるよう傾いており、
そこを改善に押し上げるのは手のかけようが普通では難しいというのが施術上の常識です。
本日の施術で、
お客様から好転反応がつらいからそれをださないでほしいと切々といわれて、
これで私の役割はひとつ終えたのだろうと、
前向きに感じました。
上述した新築で好転反応を例えるなら、
大団地一棟の建て替えをする過程でのことです。
筋骨格系の硬度は、他の平均化したお客様よりも格段に状況が悪化しておられ、
遠方より私の施術を受けに電車で移動する際、文字通り足を引きずっておいでいただいておりました。
好転反応が進み改善へと移行した上で現れる反応がみられます。
筋の状態を観れば明らかな状態まで押し上げることができました。
大腿部などの膝にダメージを与える主要な筋肉は
誰よりもやわらかい感触をえられるまで変わりました。
それゆえの好転反応がでて新築の突貫工事を体内でごっそりしているつらさがでているわけでの
好転反応を出さないでくださいという希望でした。
そのときに現れた反応が苦しくて不安になったのだと察します。
お客様の身体状況から障害している組織の深刻さからの難しさと
変化させるには甚大な労を費やさなければ対処できない大変さもあり、
施術上の工夫を一生懸命に一生懸命に毎回の施術で考え抜いてシミュレーションしてやってきまして。
そのうえでの好転反応が起こるほどの大々的な内部状態の変革がおきるまで至ったので、
お客様の身を案じた視点で感じ取って観れば『ホッ』とし、
お客様の好転反応の不安を横に、よろこばしい思いがありました。
そのようにしみじみと感じたのには、理由があります。
というのも、16年前ほど私の現時点の施術技術より見劣りするときに、
こちらのお客様よりはまだ症状は少なかったものの同種の障害を持つお客様がおられ、
その方は好転反応が起きるまでの施術をさせていただくことはできませんでした。
多くの施術員を渡り歩いてこちらにおいでいただいたものの、
そのお客様はすでに内臓状態先行して疾患を発症しておられ、
好転反応云々という前に他界なさられました。
そのお客様のご家族も施術を受けに来ておられ、
親しくさせていただいており、
お骨になったお客様に会いに出向いたときには。
さまざまな思いが巡って、その方のお宅の前を、
何十回と前を通っては通り過ぎてを繰り返し。
当時の私では内科系の意識は乏しく対処できた範囲は少なく、
ですがそのときの私がもつベストの施術を正直に提供させていただきました。
その方の闘病のときは、精力の多くをそのお客様の援助に割いたものでした。
いまは私の施術も中医学の勉強が進み見立てから施術のアプローチまで刷新されて、
そのときのお客様に対してこのようなアプローチをさせていただくことができたはずと、
様々な思いを巡らすことがあります。。。
そうしたときは、内心、こころ穏やかな状態ではなく苦しいのです。
衝動的に机をバンバンたたきたくなります。
そういった経験は施術家の誰しもが持つものでしょう。。。
そうした経験があるから、
ほんとうに今日のお客様を好転反応のベルトコンベアの上に乗る手助けができてうれしいと素直に感じるのです。
正直に言えば、完全なスッキリする落とし所にまではなってはおりませんが、
骨格筋上の筋の組織が末期の脆さを持つ状態になっておられましたため慎重さから息を止めて、
さりとて大団地一棟という表現をするべき量的に状態が変質が進みすぎた筋肥大のうえ冷えが強く代謝が悪化し骨化状態化したた組織の量がきびしい多量さ。
だからやさしく解いてたら延々と終わらないため作業としては労力を多くつぎ込む必要があったのです。
そうしたところを、私一人ではなくお客様自身も、施術を通してどうした状態に自分の身体が置かれていたのかを感じたことでしょう。
現状まで好転反応の車輪が回っていれば、
今後の身体の好転は期待できるところまでお連れできました。
中途半端なところで投げ出すという感じではなく、
きっちり好転反応が現れた出方を観ることができました。
あとはお客様の考えで好転反応の出方をコントロールしていただければと思います。
外的な施術等の変化を促す刺激が減少すれば好転反応の進みはペースダウンします。
すると身体の改善がいたるまでの期間が先に延びるわけですが、
それをどのようなペースで乗り越えキープして自走するかは、
その人の選択が優先されるべきだと考えております。
お客様の詳細はお伝えすることは差し控えさせていただきますが、
電車を使って一時間以上の移動が、察するにこちらのお客様ほど厳しさつらさがくる方はおられません。
そこを察すれば、お客様がご自宅の近所で質の良い施術をしていただける施術を受ける場を変えて通われることで
移動の負担を軽くしていただくことも提案の一つとしてお伝えいたしました。
文字通り、かつてのお体が大変なとき西小山駅から私の自宅まで痛みに顔を歪ませながらお通いいただいてましたから。
対してこちらのお客様が初回にお見えになられたときのカルテを観て、
当時の状態を思い起こして現状の様子を見れば。
初回の施術のときといまの状態の差から、
安定した状態と今後のステップの明るさの見違える様子を感じます。
そう感じているときに脳裏によぎることは、
前述させていただいた16年前のいろんな話を語り思いを通じたお客様に対し、
当時の自分のちからのなさを詫びる言葉を送ると同時に、
16年前より施術がうまくなったおかげは、
あなたの存在が大きかったと感謝の言葉を伝えたいと思います。
それは施術をする先生ごとに定義付けが変わるでしょう。
それは自分の因果として蓄積した自分のものを自分で刈り取るものです。
因果とは自分がなんらかの原因で得た結果のことです。
それは他人が肩代わりすることはできないものです。
ただそうした因果を減らす積極的な手助けをする目的で、
施術でバックアップをさせていただくことはできるでしょう。
体内でたくさん溜め込んだ負の状態(筋膜の異常や脊椎の不整合からその他内臓負担など広義の意)を
ひとつずつ排除させるためのお手伝いする状態をおこすことなのです。
ただし蓄積した負の状態量は、それぞれです。
その状況に応じて好転反応は、あらわれます。
極端な硬さをもつ骨格筋や臓器や液のなかに体内の酸化した老廃物をためていればそれを排泄し、
古くなった細胞で構成された老化した組織を使い続けたものはそれを壊していきます。
耐用年数を越して使い続けざるをえなかったからそうした廃材に近い細胞組織を壊して新たな細胞に置き換えることができなかったの です。
それが施術等の手助けを得て血管を締め付けて血流を停滞させた状態からぬけだし、
十分な栄養が耐用年数を越した細胞にまで届くとき、
そこに古い細胞を本来の生理的機能に則って壊して新たな細胞を再生させ入れ替えをおこないます。
いまの体力で老廃物を除去して古くなって使い続けた組織を除去して、
それから新たな組織を生み出すことができる分量を選び、
そちらに向けて突貫工事をする時期のことですね。
好転反応を家の改築と新築で、そのイメージをたとえてみましょう。
建材が手に入らなければ改築という対処です。
古くなった家の老朽化部分を含めた耐用年数の足らなくなるのを承知で、
ツギハギを作業として行うことでのやりくりをして住み続けます。
内部的にはガタツキや雨漏り等の不具合が繰り返し現れて手直しをちょこまかちょこまかし続けて、
複雑化していくのがとりあえずやってみた改築による改悪の積み上げ状態です。
それを古い家を解体して新築にすればそうしたツギハギした壊れやすい家から、
快適性が向上する設計にもとづいて新しいいい建材を用いて家を建築になれば。
安定性や快適性、それにその家の耐用年数も延び美しさも盛っていきます。
これってオトクな画期的な話ですよね。
新築にするにも小さな一軒家と大団地一棟では、
労力や期間に差が出るのは当然のことでしょう。
具体的にそうした建築にかかる負担状況を見れば、
小さな古い一軒家を解体業者に依頼して解体作業をおこないます。
それから設計事務所に頼んであらたな家を設計して建材をそろえ、
それを大工や左官や他、様々な建築作業に関わる職人がはいって家を建てる。
大きな団地一棟を解体し再建築するには、
工期の複雑さや工程上のトラブル発生に対処の量は多く、
それからくる総計する日程を計算していけば長期間かつ多大な労がそこにかかるでしょう。
そうしたかかる労力や大変さの重みはぜんぜん違ってきますよね。
そこで話を戻して、
自分の身体のステージを現状把握してみましょう。
各人が自分の状況を分析して、
小さな一軒家の新築になるのか?
大きな団地一棟を新築になるのか?
それは現状の自分の肉体に含まれている負担規模で違いがでてくるわけです。
それを人体内部の情報に置き換えて考えていただければ、
対応して乗り越えなければならないのが好転反応の時期。
それはそれぞれが持つ因果といえる自前の蓄積した要因に関わります。
そこには自分のものに付き合っていくことが求められるものです。
楽に小さな一軒家の新築か大団地一棟の新築かで、
段違いの大変さとなりますから、
そうしたなかで後者の場合は特に自分で自分の機嫌を取り続けるのは大変なものでしょう。
大団地一棟の新築が必要な方は好転反応は、起こりづらいものでよく起きて改築レベル。
どちらかといえば改善する基調に乗るより、悪化へと足が引っ張られるよう傾いており、
そこを改善に押し上げるのは手のかけようが普通では難しいというのが施術上の常識です。
本日の施術で、
お客様から好転反応がつらいからそれをださないでほしいと切々といわれて、
これで私の役割はひとつ終えたのだろうと、
前向きに感じました。
上述した新築で好転反応を例えるなら、
大団地一棟の建て替えをする過程でのことです。
筋骨格系の硬度は、他の平均化したお客様よりも格段に状況が悪化しておられ、
遠方より私の施術を受けに電車で移動する際、文字通り足を引きずっておいでいただいておりました。
好転反応が進み改善へと移行した上で現れる反応がみられます。
筋の状態を観れば明らかな状態まで押し上げることができました。
大腿部などの膝にダメージを与える主要な筋肉は
誰よりもやわらかい感触をえられるまで変わりました。
それゆえの好転反応がでて新築の突貫工事を体内でごっそりしているつらさがでているわけでの
好転反応を出さないでくださいという希望でした。
そのときに現れた反応が苦しくて不安になったのだと察します。
お客様の身体状況から障害している組織の深刻さからの難しさと
変化させるには甚大な労を費やさなければ対処できない大変さもあり、
施術上の工夫を一生懸命に一生懸命に毎回の施術で考え抜いてシミュレーションしてやってきまして。
そのうえでの好転反応が起こるほどの大々的な内部状態の変革がおきるまで至ったので、
お客様の身を案じた視点で感じ取って観れば『ホッ』とし、
お客様の好転反応の不安を横に、よろこばしい思いがありました。
そのようにしみじみと感じたのには、理由があります。
というのも、16年前ほど私の現時点の施術技術より見劣りするときに、
こちらのお客様よりはまだ症状は少なかったものの同種の障害を持つお客様がおられ、
その方は好転反応が起きるまでの施術をさせていただくことはできませんでした。
多くの施術員を渡り歩いてこちらにおいでいただいたものの、
そのお客様はすでに内臓状態先行して疾患を発症しておられ、
好転反応云々という前に他界なさられました。
そのお客様のご家族も施術を受けに来ておられ、
親しくさせていただいており、
お骨になったお客様に会いに出向いたときには。
さまざまな思いが巡って、その方のお宅の前を、
何十回と前を通っては通り過ぎてを繰り返し。
当時の私では内科系の意識は乏しく対処できた範囲は少なく、
ですがそのときの私がもつベストの施術を正直に提供させていただきました。
その方の闘病のときは、精力の多くをそのお客様の援助に割いたものでした。
いまは私の施術も中医学の勉強が進み見立てから施術のアプローチまで刷新されて、
そのときのお客様に対してこのようなアプローチをさせていただくことができたはずと、
様々な思いを巡らすことがあります。。。
そうしたときは、内心、こころ穏やかな状態ではなく苦しいのです。
衝動的に机をバンバンたたきたくなります。
そういった経験は施術家の誰しもが持つものでしょう。。。
そうした経験があるから、
ほんとうに今日のお客様を好転反応のベルトコンベアの上に乗る手助けができてうれしいと素直に感じるのです。
正直に言えば、完全なスッキリする落とし所にまではなってはおりませんが、
骨格筋上の筋の組織が末期の脆さを持つ状態になっておられましたため慎重さから息を止めて、
さりとて大団地一棟という表現をするべき量的に状態が変質が進みすぎた筋肥大のうえ冷えが強く代謝が悪化し骨化状態化したた組織の量がきびしい多量さ。
だからやさしく解いてたら延々と終わらないため作業としては労力を多くつぎ込む必要があったのです。
そうしたところを、私一人ではなくお客様自身も、施術を通してどうした状態に自分の身体が置かれていたのかを感じたことでしょう。
現状まで好転反応の車輪が回っていれば、
今後の身体の好転は期待できるところまでお連れできました。
中途半端なところで投げ出すという感じではなく、
きっちり好転反応が現れた出方を観ることができました。
あとはお客様の考えで好転反応の出方をコントロールしていただければと思います。
外的な施術等の変化を促す刺激が減少すれば好転反応の進みはペースダウンします。
すると身体の改善がいたるまでの期間が先に延びるわけですが、
それをどのようなペースで乗り越えキープして自走するかは、
その人の選択が優先されるべきだと考えております。
お客様の詳細はお伝えすることは差し控えさせていただきますが、
電車を使って一時間以上の移動が、察するにこちらのお客様ほど厳しさつらさがくる方はおられません。
そこを察すれば、お客様がご自宅の近所で質の良い施術をしていただける施術を受ける場を変えて通われることで
移動の負担を軽くしていただくことも提案の一つとしてお伝えいたしました。
文字通り、かつてのお体が大変なとき西小山駅から私の自宅まで痛みに顔を歪ませながらお通いいただいてましたから。
対してこちらのお客様が初回にお見えになられたときのカルテを観て、
当時の状態を思い起こして現状の様子を見れば。
初回の施術のときといまの状態の差から、
安定した状態と今後のステップの明るさの見違える様子を感じます。
そう感じているときに脳裏によぎることは、
前述させていただいた16年前のいろんな話を語り思いを通じたお客様に対し、
当時の自分のちからのなさを詫びる言葉を送ると同時に、
16年前より施術がうまくなったおかげは、
あなたの存在が大きかったと感謝の言葉を伝えたいと思います。
2023年05月07日
慢性化したり繰り返す痛みや不快感を骨格筋で感じるとき。そうした患部の部分を見る眼と全身を観察する眼が大事。マクロ視点とミクロ視点の両方を持ちましょう
身体の見立てをするとき、
『全体と部分のかかわり』をしっかり把握することが大事だと申します。
セルフケアをするときに、
たとえば、腰が痛タタタッとなったといたします。
すると、主訴を腰痛と考えて、痛みが出た患部に湿布を貼ったり、マッサージの手を加えたり。
その後、気にならない程度に軽快したならばよく健闘しましたということになるのでしょうか。
こうした場合、(自分目線)では痛みの不快感から早急に逃れたいのは誰しものこと。
腰痛原因が、
腰部負担を強いる運動過剰により腰部の骨格筋が炎症を持っただけであれば、
それは放置しても自然に治癒する一時的なものです。
そうした場合は、特にマッサージも湿布も不要です。
あまりに痛みが強いようなら、お勧めはキネシオテーピング。
キネシオテープのはり方をネット等で調べて自分で貼るもよし、
整骨院や整体院等でキネシオテーピング対応をしてくれる先生に頼むのもよし。
患部の痛みが軽快した主たる治癒要因は(自然治癒)ですね。
ですがたとえば腰痛の原因が、内科的兆候として腎臓の機能に異常が出た結果、
当該内臓からきた栄養による投射痛だったとすれば、
そうした骨格筋のダメージを補修するという手当は適切な対応とはいえません。
早々に病院で検査を受け、治療を始める必要があります。
ただ自分の腰が痛みがおさまらない時間が長期に渡ると、
本来は腰痛という主訴から懸念される様々な可能性に気を配ることができなくなる傾向へ。
身体のなかの内部状況をよく観察せず、
本能的に痛みのある部分や不快感を感じ取る部位にのみ手を加え始めます。
すると、葉を見て木の全体を観ないとなります。
一部の葉が枯れ始めた場合を観察してみましょう。
四季の移るときに役目を終えた葉は、
自ら木の本体から切り離されて散ることとなります。
そういうときは人の手をかけず自然に任せましょう。
もし原因が木の根が水を吸い上げられずに葉が枯れたなら、
木の根にたっぷり水をげてみて様子を見る。
それでも葉が枯れれば木の幹の中に水が流れるような回復をはかる手当をします。
枯れた葉という元気を失った状態の(部分)の傷をきっかけに、
木の(全体)に観察部位を広げていくことができれば対処法はみつかります。
身体全体を観察するきっかけとして、手始めに痛みがでた患部という部分をみてみる。
特に慢性化した腰痛などを患った人などは、
患部の部分的な痛みには裏があると考える。
そうしたときは身体全体の不具合に部分の患部をつくる仕組みを持つと観ていきます。
そうなると直感的に感じる体性感覚をもとに身体を見る眼だけでは
情報収集するところで十分な量のデータが集まらないものです。
そんなときに施術をする先生のような他者の客観的な眼を参考にすることもいいでしょう。
自身では患部の局部に意識が集まりそこを拡張して鳥瞰して見づらいのですが、
他者の視点はまずは全身のバランスを見るような(俯瞰して全体を観て)いきます。
それから患部を見るのです。
身体全体の骨の位置の狂いや骨格筋の硬さなど状態のミスアライメント状態を調べ、
クライアントがいま感じている患部を観ますし、
クライアントがいま感じ取れていない患部を探索していきます【←これが治療点になることが多々あります】
。
こうした【部分と全体との調和を乱す関係性】を部分と全体をいったりきたりしながら視点を移して観察。
そうした行き来を30〜50回もおこなえばクライアントの特徴に気づきだすでしょう。
そんなときに脈を見たり、経絡的に観ればとか、骨格筋の原理原則から観れば、重心や軸などから観れば、その他、
様々な視点を持ってデータを解析して状態を割り出していきます。
そのうえで【おそらくこのようなじょうたいであろう】という仮説を立ててアプローチをし、
仮説検証を幾度となく繰り返していきます。
いきなりこれが正解だってホラを吹くのは厳禁!
そんなにかんたんにその人の状況を遺伝子レベルや内臓状態に生活環境からくる身体の歪ませパターンなど、
わかりえるわけはないのです。
本人が気づいていない身体上の保全を乱す部分を汲み取っていく様子は、
全身情報を数値に状態を落とし込んで観察していくこともするでしょう。
これは私の内部の脳内でその人の人体の癖を言語化し推量を付加して、
そこを操りにかかります。
徹底した仮説の設置と仮説を検証のサイクルを適切な量を繰り返す。
そうしてアプローチする手順とポイントが見いだせます。
ただそういう私ですが、
正直に言えば、お客様の身体をチェックするようなとき、
【部分←→全体】の視点移動ノウハウを駆使するのですが、
自分で自分をみるときには自己を客観的に見るのができておらず、
主観的な苦痛を感じる患部部分に気が持っていかれることがあります。
そういった場合、気心のしれた整体の先生がおられる整体院にいきます。
そこで観てもらい、
その先生が私の状態を観て感じた客観的視点に基づくアドバイスをいただきます。
そうすることで自分一人で考えていたら迷宮に入って問題山積みと感じたものが、
『あっ、そっかそっか。それじゃ、全体から観ればここが正解じゃない!!』と。
こうした他者から得られる全体像を眺める視点は私が自身を理解するヒントになり、
これを活用することで様々な自身の持つ施術の資源の引き出しが開きだします。
空回りしたセルフケアも、こうなれば歯車が噛み合って前進がはじまります。
昨夜、同業者の先生の施術をさせていただいているとき、
『えっ、鈴木さんも他の治療院に足を運んだりするんですか!?』と驚かれたようです。
ですが、ゴミが8メートルの踏み場がないほど山積みになった状態に部屋にした張本人が自分だとすれば、
そうした状態でもある程度は生活できちゃってると慣れちゃった人になっているから
身体全体が乱れて部分に問題が表出したというわけでして。。。
他人の見立てでは荒れ果てた状態だなってかんたんに見つけられるわけですが、
自分ではこれが当たり前さって、どこが悪いのって、悪びれた末のことでありまして。
観たくないゴミを見ないようにする工夫を完璧にしたときに、
同業者の先生の忌憚なき一言に背筋が伸びます。==;
これ、私には必要ですね〜。
『全体と部分のかかわり』をしっかり把握することが大事だと申します。
セルフケアをするときに、
たとえば、腰が痛タタタッとなったといたします。
すると、主訴を腰痛と考えて、痛みが出た患部に湿布を貼ったり、マッサージの手を加えたり。
その後、気にならない程度に軽快したならばよく健闘しましたということになるのでしょうか。
こうした場合、(自分目線)では痛みの不快感から早急に逃れたいのは誰しものこと。
腰痛原因が、
腰部負担を強いる運動過剰により腰部の骨格筋が炎症を持っただけであれば、
それは放置しても自然に治癒する一時的なものです。
そうした場合は、特にマッサージも湿布も不要です。
あまりに痛みが強いようなら、お勧めはキネシオテーピング。
キネシオテープのはり方をネット等で調べて自分で貼るもよし、
整骨院や整体院等でキネシオテーピング対応をしてくれる先生に頼むのもよし。
患部の痛みが軽快した主たる治癒要因は(自然治癒)ですね。
ですがたとえば腰痛の原因が、内科的兆候として腎臓の機能に異常が出た結果、
当該内臓からきた栄養による投射痛だったとすれば、
そうした骨格筋のダメージを補修するという手当は適切な対応とはいえません。
早々に病院で検査を受け、治療を始める必要があります。
ただ自分の腰が痛みがおさまらない時間が長期に渡ると、
本来は腰痛という主訴から懸念される様々な可能性に気を配ることができなくなる傾向へ。
身体のなかの内部状況をよく観察せず、
本能的に痛みのある部分や不快感を感じ取る部位にのみ手を加え始めます。
すると、葉を見て木の全体を観ないとなります。
一部の葉が枯れ始めた場合を観察してみましょう。
四季の移るときに役目を終えた葉は、
自ら木の本体から切り離されて散ることとなります。
そういうときは人の手をかけず自然に任せましょう。
もし原因が木の根が水を吸い上げられずに葉が枯れたなら、
木の根にたっぷり水をげてみて様子を見る。
それでも葉が枯れれば木の幹の中に水が流れるような回復をはかる手当をします。
枯れた葉という元気を失った状態の(部分)の傷をきっかけに、
木の(全体)に観察部位を広げていくことができれば対処法はみつかります。
身体全体を観察するきっかけとして、手始めに痛みがでた患部という部分をみてみる。
特に慢性化した腰痛などを患った人などは、
患部の部分的な痛みには裏があると考える。
そうしたときは身体全体の不具合に部分の患部をつくる仕組みを持つと観ていきます。
そうなると直感的に感じる体性感覚をもとに身体を見る眼だけでは
情報収集するところで十分な量のデータが集まらないものです。
そんなときに施術をする先生のような他者の客観的な眼を参考にすることもいいでしょう。
自身では患部の局部に意識が集まりそこを拡張して鳥瞰して見づらいのですが、
他者の視点はまずは全身のバランスを見るような(俯瞰して全体を観て)いきます。
それから患部を見るのです。
身体全体の骨の位置の狂いや骨格筋の硬さなど状態のミスアライメント状態を調べ、
クライアントがいま感じている患部を観ますし、
クライアントがいま感じ取れていない患部を探索していきます【←これが治療点になることが多々あります】
。
こうした【部分と全体との調和を乱す関係性】を部分と全体をいったりきたりしながら視点を移して観察。
そうした行き来を30〜50回もおこなえばクライアントの特徴に気づきだすでしょう。
そんなときに脈を見たり、経絡的に観ればとか、骨格筋の原理原則から観れば、重心や軸などから観れば、その他、
様々な視点を持ってデータを解析して状態を割り出していきます。
そのうえで【おそらくこのようなじょうたいであろう】という仮説を立ててアプローチをし、
仮説検証を幾度となく繰り返していきます。
いきなりこれが正解だってホラを吹くのは厳禁!
そんなにかんたんにその人の状況を遺伝子レベルや内臓状態に生活環境からくる身体の歪ませパターンなど、
わかりえるわけはないのです。
本人が気づいていない身体上の保全を乱す部分を汲み取っていく様子は、
全身情報を数値に状態を落とし込んで観察していくこともするでしょう。
これは私の内部の脳内でその人の人体の癖を言語化し推量を付加して、
そこを操りにかかります。
徹底した仮説の設置と仮説を検証のサイクルを適切な量を繰り返す。
そうしてアプローチする手順とポイントが見いだせます。
ただそういう私ですが、
正直に言えば、お客様の身体をチェックするようなとき、
【部分←→全体】の視点移動ノウハウを駆使するのですが、
自分で自分をみるときには自己を客観的に見るのができておらず、
主観的な苦痛を感じる患部部分に気が持っていかれることがあります。
そういった場合、気心のしれた整体の先生がおられる整体院にいきます。
そこで観てもらい、
その先生が私の状態を観て感じた客観的視点に基づくアドバイスをいただきます。
そうすることで自分一人で考えていたら迷宮に入って問題山積みと感じたものが、
『あっ、そっかそっか。それじゃ、全体から観ればここが正解じゃない!!』と。
こうした他者から得られる全体像を眺める視点は私が自身を理解するヒントになり、
これを活用することで様々な自身の持つ施術の資源の引き出しが開きだします。
空回りしたセルフケアも、こうなれば歯車が噛み合って前進がはじまります。
昨夜、同業者の先生の施術をさせていただいているとき、
『えっ、鈴木さんも他の治療院に足を運んだりするんですか!?』と驚かれたようです。
ですが、ゴミが8メートルの踏み場がないほど山積みになった状態に部屋にした張本人が自分だとすれば、
そうした状態でもある程度は生活できちゃってると慣れちゃった人になっているから
身体全体が乱れて部分に問題が表出したというわけでして。。。
他人の見立てでは荒れ果てた状態だなってかんたんに見つけられるわけですが、
自分ではこれが当たり前さって、どこが悪いのって、悪びれた末のことでありまして。
観たくないゴミを見ないようにする工夫を完璧にしたときに、
同業者の先生の忌憚なき一言に背筋が伸びます。==;
これ、私には必要ですね〜。
2023年05月04日
不眠症の訴えがあるときに対処が必須な筋のひとつをあげれば・・・・・『烏口腕筋』です
睡眠障害がでてくると、じりじりと体力が枯渇してきて気分がめげるものです。
最近は4時半にもなれば空が白んできますから、寝付く前に明るくなってしまったと気も焦ります。
そんなときの筋肉上のサインとしていくつか代表的なものをあげますね。
基本は背中に位置する
脊柱起立筋群(首の付根から仙骨の上まで伸びる背骨の両サイドにある長い背中の筋肉)
に過緊張のまま緩まない筋肉があるため、
交感神経のスイッチが寝る時間になってもOFFにできない興奮状態があるとき。
それは起立筋の硬さが強い場所をみるけることでもわかりますし、
指で棘突起の並びが不連続になった状態をつまむようにしてチェックしてもわかります。
そのときのファーストステップは、起立筋の全体を仙腸関節のリリースから丁寧にしていく。
仙腸関節のリリースをしないで起立筋を緩めても、すぐに先程までのコリが戻りますから、
長く改善状態を維持させるには仙腸関節の調整が必須なんですね。
それから起立筋群全体の1側線・2側線・3側線のコリの位置と深さを調べます。
・1側線(背骨すぐそばに沿った起立筋のライン)のコリを調べる
・2側線(背骨から1〜3センチ外方に沿った起立筋のライン)のコリを調べる
・3側線(背骨から4〜5センチ外方に沿った起立筋のライン)のコリを調べる
起立筋を、上下を貫く3本の筋肉のラインに分け、精密に状態を把握して緩めます。
1〜3側線ごとに、コリが出ればどのような内科的兆候が現れるかの別があります。
1側線は、細いワイヤーのような強さで数個の椎骨をまとめて支えるものになり、
2側線は、深部まで続く深いコリが侵入する。
3側線は、外方へ薄く広がりながら肋骨の拡張収縮の可動を制限し呼吸の質を落とします。
びっくりしたりすると興奮して背中の毛が総毛立つような状態になりますが、
それはこうした起立筋群の1〜3側線が緊張するということで反射で現れることです。
そのような状態に筋肉の筋緊張が追い込まれれば、熟睡が難しくなるのです。
このような場合、状態として数日前に過剰に背中を使いすぎただけでなったような
慢性化まではしていないようなら、
ランブルローラーのような運動器具を用いて起立筋群を緩めるエクササイズをこまめにするとよいでしょう。
数ヶ月も背中のコリを育ててしまい、2側線が深々と根を張った状態になると、
トリガーポイントといっていくつもの筋肉が一点か面で癒着する箇所が現れます。
これができるとランブルローラーで全体をローラーをかけるようにゆるめるだけでは改善が不十分。
ピンポイントのここだ!というトリガーポイントを見つけ出して、そこに複雑にからむ癒着を解除しなければなりません。
そうなると背中といった本人では手や眼で患部を認知しづらい部位でもあるため、
施術をする先生などに手助けをしていただくことも有効だろうと思います。
それかまたは遠赤外線サウナなどに入って患部を緩めてからランブルローラーのような運動器具で
患部の深部を刺激するという手もあります。
つまりいくつかのリリース方法を有機的に組み合わせて成果を引き出すことができるので、
そういった工夫をするのもよいでしょう。
ただ、なかにはこうした起立筋がユルユルにはなったが、
まだ寝ても疲れが取れないし、寝付きが悪いときもあります。
そうした場合、肺(呼吸)に関連する筋群として烏口腕筋、三角筋、前鋸筋や、
呼吸障害を起こす腹直筋や内腹斜筋・外腹斜筋・腹横筋に問題がある場合も。
これらの筋肉の状態の良し悪しをちゃんとチェックし問題あれば対処しましょう。
どれひとつとして取りこぼしてはなりません。
手抜き、厳禁です!
特に3〜5長時間にも渡る集中し緊張したデスクワークをすれば、
肩が自然に前方に巻き込むような位置で固定されるようになります。
そうなると『烏口腕筋』という筋がすでに内部で恒常的な萎縮状態を続けるよう固まり、
この筋が筋緊張を起こしたままでは眠りが必ず浅くなるか寝付けなくなるのです。
それは生理的現象としてあらわれることですから、知っていればそれを緩めることができますが、
知らなければこの部位のリリースに手を出さずに不眠状態が続くおそれがあります。
不眠症っぽいなと感じたら『烏口腕筋』。
私が施術をする際も、
お客様から不眠傾向が出て困ったと聞けば『烏口腕筋』を診ます。
するとほぼ100%この烏口腕筋が筋張ったワイヤーのように変質しているのです。
つまり烏口腕筋が緊張して萎縮しっぱなしの状態が続いてしまい、
筋繊維への血流が滞り栄養を失調し老廃物をためた内部の状態が筋膜の膜ばかりが残り、
筋繊維の筋組織が目減りした状態に陥っている状態なんです。
私がそれを見つけだし、軽くその筋の状態の柔軟性を調べるためにクリックすると、
わずか10g程度の圧でも痺れる感じの不快感で驚かれることもあります。
肺に関する筋群はリリースに痛みをともないやすい傾向があり、
烏口腕筋もそういった筋のひとつとなるのです。
ちなみに私の場合、ベン石温熱器等を用いることで、
リリースするときの不快感をかなり軽減して成果を上げることができるようになりました。
ベン石温熱器のようなホットストーンをもちいなかったときには、
神経に鋭くキーンとつんざくような痛みが出てしまうため、
そうした不快感を構わず解くことはできません。
当時はしっかり烏口腕筋のコリを解くことができず、
数回の施術のセッションに分割して少量ずつ緩めるしかなかったことを記憶します。
ただ少量ずつ解こうとして積んでいくも、お客様の日頃の烏口腕筋の使い方により、
コリの根があるままではすぐに元通りになるような量のコリをつけてしまうのです。
それもあってベン石温熱器を使って、その部位の深部にまで熱を注いで状態を改善させることができるようになって、
不眠を訴えられていた方が改善したようだといううれしい報告をいただくことがあります。
施術成果を定着させるために睡眠障害があれば大きな障壁になるため、
寝れる状態の身体であるかどうかについてチェックして対処するのが、
施術をするときにひとつのルーチンとして私は入れております。
烏口腕筋含め、睡眠障害の引き金になる筋群に問題があれば
お客様自身が特に訴えていなくても対処してます。
余談ですが、よく眠れるようにする対処のルーチンワークや、
頭部の血流をよくするためのルーチンワーク等々、
一回の施術の中でいくつかそのお客様が訴える主訴以外のことも、
状態をさらによくし安定を増すような底から支えるようなルーチンワークとして
定番にほどこしている内容が6つほど含めて対処しています。
最近は4時半にもなれば空が白んできますから、寝付く前に明るくなってしまったと気も焦ります。
そんなときの筋肉上のサインとしていくつか代表的なものをあげますね。
基本は背中に位置する
脊柱起立筋群(首の付根から仙骨の上まで伸びる背骨の両サイドにある長い背中の筋肉)
に過緊張のまま緩まない筋肉があるため、
交感神経のスイッチが寝る時間になってもOFFにできない興奮状態があるとき。
それは起立筋の硬さが強い場所をみるけることでもわかりますし、
指で棘突起の並びが不連続になった状態をつまむようにしてチェックしてもわかります。
そのときのファーストステップは、起立筋の全体を仙腸関節のリリースから丁寧にしていく。
仙腸関節のリリースをしないで起立筋を緩めても、すぐに先程までのコリが戻りますから、
長く改善状態を維持させるには仙腸関節の調整が必須なんですね。
それから起立筋群全体の1側線・2側線・3側線のコリの位置と深さを調べます。
・1側線(背骨すぐそばに沿った起立筋のライン)のコリを調べる
・2側線(背骨から1〜3センチ外方に沿った起立筋のライン)のコリを調べる
・3側線(背骨から4〜5センチ外方に沿った起立筋のライン)のコリを調べる
起立筋を、上下を貫く3本の筋肉のラインに分け、精密に状態を把握して緩めます。
1〜3側線ごとに、コリが出ればどのような内科的兆候が現れるかの別があります。
1側線は、細いワイヤーのような強さで数個の椎骨をまとめて支えるものになり、
2側線は、深部まで続く深いコリが侵入する。
3側線は、外方へ薄く広がりながら肋骨の拡張収縮の可動を制限し呼吸の質を落とします。
びっくりしたりすると興奮して背中の毛が総毛立つような状態になりますが、
それはこうした起立筋群の1〜3側線が緊張するということで反射で現れることです。
そのような状態に筋肉の筋緊張が追い込まれれば、熟睡が難しくなるのです。
このような場合、状態として数日前に過剰に背中を使いすぎただけでなったような
慢性化まではしていないようなら、
ランブルローラーのような運動器具を用いて起立筋群を緩めるエクササイズをこまめにするとよいでしょう。
数ヶ月も背中のコリを育ててしまい、2側線が深々と根を張った状態になると、
トリガーポイントといっていくつもの筋肉が一点か面で癒着する箇所が現れます。
これができるとランブルローラーで全体をローラーをかけるようにゆるめるだけでは改善が不十分。
ピンポイントのここだ!というトリガーポイントを見つけ出して、そこに複雑にからむ癒着を解除しなければなりません。
そうなると背中といった本人では手や眼で患部を認知しづらい部位でもあるため、
施術をする先生などに手助けをしていただくことも有効だろうと思います。
それかまたは遠赤外線サウナなどに入って患部を緩めてからランブルローラーのような運動器具で
患部の深部を刺激するという手もあります。
つまりいくつかのリリース方法を有機的に組み合わせて成果を引き出すことができるので、
そういった工夫をするのもよいでしょう。
ただ、なかにはこうした起立筋がユルユルにはなったが、
まだ寝ても疲れが取れないし、寝付きが悪いときもあります。
そうした場合、肺(呼吸)に関連する筋群として烏口腕筋、三角筋、前鋸筋や、
呼吸障害を起こす腹直筋や内腹斜筋・外腹斜筋・腹横筋に問題がある場合も。
これらの筋肉の状態の良し悪しをちゃんとチェックし問題あれば対処しましょう。
どれひとつとして取りこぼしてはなりません。
手抜き、厳禁です!
特に3〜5長時間にも渡る集中し緊張したデスクワークをすれば、
肩が自然に前方に巻き込むような位置で固定されるようになります。
そうなると『烏口腕筋』という筋がすでに内部で恒常的な萎縮状態を続けるよう固まり、
この筋が筋緊張を起こしたままでは眠りが必ず浅くなるか寝付けなくなるのです。
それは生理的現象としてあらわれることですから、知っていればそれを緩めることができますが、
知らなければこの部位のリリースに手を出さずに不眠状態が続くおそれがあります。
不眠症っぽいなと感じたら『烏口腕筋』。
私が施術をする際も、
お客様から不眠傾向が出て困ったと聞けば『烏口腕筋』を診ます。
するとほぼ100%この烏口腕筋が筋張ったワイヤーのように変質しているのです。
つまり烏口腕筋が緊張して萎縮しっぱなしの状態が続いてしまい、
筋繊維への血流が滞り栄養を失調し老廃物をためた内部の状態が筋膜の膜ばかりが残り、
筋繊維の筋組織が目減りした状態に陥っている状態なんです。
私がそれを見つけだし、軽くその筋の状態の柔軟性を調べるためにクリックすると、
わずか10g程度の圧でも痺れる感じの不快感で驚かれることもあります。
肺に関する筋群はリリースに痛みをともないやすい傾向があり、
烏口腕筋もそういった筋のひとつとなるのです。
ちなみに私の場合、ベン石温熱器等を用いることで、
リリースするときの不快感をかなり軽減して成果を上げることができるようになりました。
ベン石温熱器のようなホットストーンをもちいなかったときには、
神経に鋭くキーンとつんざくような痛みが出てしまうため、
そうした不快感を構わず解くことはできません。
当時はしっかり烏口腕筋のコリを解くことができず、
数回の施術のセッションに分割して少量ずつ緩めるしかなかったことを記憶します。
ただ少量ずつ解こうとして積んでいくも、お客様の日頃の烏口腕筋の使い方により、
コリの根があるままではすぐに元通りになるような量のコリをつけてしまうのです。
それもあってベン石温熱器を使って、その部位の深部にまで熱を注いで状態を改善させることができるようになって、
不眠を訴えられていた方が改善したようだといううれしい報告をいただくことがあります。
施術成果を定着させるために睡眠障害があれば大きな障壁になるため、
寝れる状態の身体であるかどうかについてチェックして対処するのが、
施術をするときにひとつのルーチンとして私は入れております。
烏口腕筋含め、睡眠障害の引き金になる筋群に問題があれば
お客様自身が特に訴えていなくても対処してます。
余談ですが、よく眠れるようにする対処のルーチンワークや、
頭部の血流をよくするためのルーチンワーク等々、
一回の施術の中でいくつかそのお客様が訴える主訴以外のことも、
状態をさらによくし安定を増すような底から支えるようなルーチンワークとして
定番にほどこしている内容が6つほど含めて対処しています。
2023年05月03日
『歯ぐきから出血!』・・・もしやそれって、肩甲下筋が原因じゃありませんか?
年齢が中年以降となれば徐々に歯茎が後退していくもの。
それは様々な要因で起こりえることです。
たとえば、
・歯周病の影響
・コラーゲン組織の生成能力が低下したため歯茎の再生がうまくいかない
・その他に『肩甲下筋の状態悪化』による内科的兆候による歯茎の状態悪化
歯周病があれば当然のこと、歯茎の劣化は免れません。
そしてコラーゲン組織の生成が、20代前半の青年期がピーク。
個人差はあるが25歳から徐々に減り始めます。
中高年になると骨密度低下、血管や皮膚等の軟部組織の再生力減少、
そして歯茎は血管に準じるほどコラーゲン組織により構成されており、
そのため歯茎が後退するという影響が現れやすくなります。
あとは一般的に知られてはおりませんが、
アプライドキネシオロジー(応用筋肉学)で知られていることとして
『肩甲下筋』という肩甲骨と肋骨の間に位置する筋肉に異常が生じたことで
歯茎からの出血が起きてしまう場合があるのです。
それは私のような上半身を前傾状態で施術をし続けるものには起きやすいものです。
それに長時間、肩甲骨が外転した位置にてデスクワークをし続ける方々にも、
肩甲下筋が他の筋組織等に癒着が進みコンディションが乱れることもあります。
この肩甲下筋の状態悪化による歯茎の後退から出血等が起きるとき、
歯ブラシで該当する歯茎や歯をブラッシングしてもよくなりません。。。
徐々に着々と状況が悪化してきますから注意が必要です。
それでは肩甲下筋を緩めたい!となったときどうすればよいか?
肩甲骨を肋骨から剥がすように持ち上げるというのも手ですが、
大円筋、僧帽筋、棘上筋、棘下筋等の肩甲骨に付着点を持つ筋群に
過緊張や癒着が観られるときは、それらを先行して緩める必要があります。
そうしないと肩甲下筋が緩んでも、
早々に肩甲骨が理想の定位置と言えないところに移動して固定され、
結果的に肩甲下筋の緊張状態が作られることになるからです。
ただ肩甲下筋は肋骨と肩甲骨の間に挟まれた筋肉。
それが原因でリリースが難しい筋肉の一つとされています。
物理的に肩甲下筋全体に直接圧をかけてコリや癒着をリリースできないため、
肩甲骨を肋骨から剥がす操作を丁寧にしていっても部分的に強い癒着進行した部位があれば、
そこが剥がれないため肩甲下筋の心臓に与える負担を軽減しづらいという状態が改善しづらい。
そうした課題のあるリリースに工夫が必須な部位であるといえるでしょう。
個人的には力づくで肩甲骨をゆすりながら持ち上げるという荒業を使うこともあります。
もちろんそれはすでに大円筋、僧帽筋、棘上筋、棘下筋等の肩甲骨に付着点を持つ筋群を
緩めたあとにしているのです。
そうせずに適当に肩甲骨を持ち上げようとなさる方もいますが、
ある程度の柔軟性がある方の場合はそれでもOKですが、
数ヶ月間、過度な肩甲骨を外転したままの状態で固めきった方や
多年に渡った肩甲骨の外転状態で固定した方の場合、
痛いばかりでちっとも動きませんし、そのときの痛みを無視してリリース操作をやりすぎても
トラウマをつくることになりあまり感心いたしません。
昨今、実験的に肩甲下筋の効率良いリリースをする工夫をしております。
肩甲骨の骨に対し、遠赤外線効果を持った輻射熱を放つホットストーンにより注熱を行います。
すると肩甲骨の骨に熱が蓄熱され、それが肩甲骨の表側から内側まで伝導していき
肩甲下筋が緩みやすくなるのではないか?という仮説をたてて内々で実証実験をしている最中。
それはどれぐらいの温度かつボリュームのホットストーンをどれくらいの時間にわたり
肩甲骨に密着させておけばよいだろうか。
それが一点と、
そうしたホットストーンによる肩甲骨越しに注熱して緩んだ肩甲下筋へ向けて、
肩甲骨の上に特別なボールで粘性あるずり圧をかけることで肩甲骨に動きを与えます。
このボール。
肩甲骨に対し広範囲に密着させることができるよう設定することで、
ボールの動きと肩甲骨の動きを一体化させる事ができるようにします。
そうすることで肩甲下筋を緩める手法を加えます。
肩甲骨越しにホットストーンで注熱する時間等は、
それぞれの患部の状態により設定が大きく変わり、
一般化した規定はできません。
ですが実験を繰り返し実証ができてくると、
単純に肩甲骨を持ち上げて剥がしても肩甲下筋の部分的に
リリースができていないところが見受けられる部分に対し、
チューンナップすることができるよう貴重な一歩が踏めているようです。
それは様々な要因で起こりえることです。
たとえば、
・歯周病の影響
・コラーゲン組織の生成能力が低下したため歯茎の再生がうまくいかない
・その他に『肩甲下筋の状態悪化』による内科的兆候による歯茎の状態悪化
歯周病があれば当然のこと、歯茎の劣化は免れません。
そしてコラーゲン組織の生成が、20代前半の青年期がピーク。
個人差はあるが25歳から徐々に減り始めます。
中高年になると骨密度低下、血管や皮膚等の軟部組織の再生力減少、
そして歯茎は血管に準じるほどコラーゲン組織により構成されており、
そのため歯茎が後退するという影響が現れやすくなります。
あとは一般的に知られてはおりませんが、
アプライドキネシオロジー(応用筋肉学)で知られていることとして
『肩甲下筋』という肩甲骨と肋骨の間に位置する筋肉に異常が生じたことで
歯茎からの出血が起きてしまう場合があるのです。
それは私のような上半身を前傾状態で施術をし続けるものには起きやすいものです。
それに長時間、肩甲骨が外転した位置にてデスクワークをし続ける方々にも、
肩甲下筋が他の筋組織等に癒着が進みコンディションが乱れることもあります。
この肩甲下筋の状態悪化による歯茎の後退から出血等が起きるとき、
歯ブラシで該当する歯茎や歯をブラッシングしてもよくなりません。。。
徐々に着々と状況が悪化してきますから注意が必要です。
それでは肩甲下筋を緩めたい!となったときどうすればよいか?
肩甲骨を肋骨から剥がすように持ち上げるというのも手ですが、
大円筋、僧帽筋、棘上筋、棘下筋等の肩甲骨に付着点を持つ筋群に
過緊張や癒着が観られるときは、それらを先行して緩める必要があります。
そうしないと肩甲下筋が緩んでも、
早々に肩甲骨が理想の定位置と言えないところに移動して固定され、
結果的に肩甲下筋の緊張状態が作られることになるからです。
ただ肩甲下筋は肋骨と肩甲骨の間に挟まれた筋肉。
それが原因でリリースが難しい筋肉の一つとされています。
物理的に肩甲下筋全体に直接圧をかけてコリや癒着をリリースできないため、
肩甲骨を肋骨から剥がす操作を丁寧にしていっても部分的に強い癒着進行した部位があれば、
そこが剥がれないため肩甲下筋の心臓に与える負担を軽減しづらいという状態が改善しづらい。
そうした課題のあるリリースに工夫が必須な部位であるといえるでしょう。
個人的には力づくで肩甲骨をゆすりながら持ち上げるという荒業を使うこともあります。
もちろんそれはすでに大円筋、僧帽筋、棘上筋、棘下筋等の肩甲骨に付着点を持つ筋群を
緩めたあとにしているのです。
そうせずに適当に肩甲骨を持ち上げようとなさる方もいますが、
ある程度の柔軟性がある方の場合はそれでもOKですが、
数ヶ月間、過度な肩甲骨を外転したままの状態で固めきった方や
多年に渡った肩甲骨の外転状態で固定した方の場合、
痛いばかりでちっとも動きませんし、そのときの痛みを無視してリリース操作をやりすぎても
トラウマをつくることになりあまり感心いたしません。
昨今、実験的に肩甲下筋の効率良いリリースをする工夫をしております。
肩甲骨の骨に対し、遠赤外線効果を持った輻射熱を放つホットストーンにより注熱を行います。
すると肩甲骨の骨に熱が蓄熱され、それが肩甲骨の表側から内側まで伝導していき
肩甲下筋が緩みやすくなるのではないか?という仮説をたてて内々で実証実験をしている最中。
それはどれぐらいの温度かつボリュームのホットストーンをどれくらいの時間にわたり
肩甲骨に密着させておけばよいだろうか。
それが一点と、
そうしたホットストーンによる肩甲骨越しに注熱して緩んだ肩甲下筋へ向けて、
肩甲骨の上に特別なボールで粘性あるずり圧をかけることで肩甲骨に動きを与えます。
このボール。
肩甲骨に対し広範囲に密着させることができるよう設定することで、
ボールの動きと肩甲骨の動きを一体化させる事ができるようにします。
そうすることで肩甲下筋を緩める手法を加えます。
肩甲骨越しにホットストーンで注熱する時間等は、
それぞれの患部の状態により設定が大きく変わり、
一般化した規定はできません。
ですが実験を繰り返し実証ができてくると、
単純に肩甲骨を持ち上げて剥がしても肩甲下筋の部分的に
リリースができていないところが見受けられる部分に対し、
チューンナップすることができるよう貴重な一歩が踏めているようです。
2023年05月01日
ボディワイズ 2023年5月分予約表更新をいたしました!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ボディワイズの
温和にボディワークメソッドのメールマガジン
2023年5月1日発行
〇 5月1日(月曜日)20時に
2023年5月の予約表更新をおこないました!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です!
=========================
〜【コンテンツ】〜
(1) 2023年5月予約表更新をしました
(2) 正規ご予約につきましてのお願い
(3) メールアドレスについてのお知らせ
=========================
---------------------------
(1) 2023年5月予約表更新のお知らせ
---------------------------
◎ 2023年5月予約表更新いたしました ◎
( 2023年5月1日(月曜日)20時〜 より )
予約表公開後に施術予約の空き状況をご覧ください。
どうぞご検討のほどを、よろしくお願いいたします。
【ボディワイズ 予約表】
・ ショートカットURL https://bit.ly/3O7jW1d
---------------------------
(2) 正規ご予約につきましてのお願い
---------------------------
※ ご新規のお客様へ ※
施術のご予約につきまして。
以下のブログページ「ご新規のお客様」をご覧ください。
2022年04月13日
【業務連絡】『4月15日』以降、正規ご予約受付へ移行いたします Ver2
http://bodywise-note.seesaa.net/article/486433646.html
---------------------------
(3) 利用メールアドレスの変更についてのお知らせ
---------------------------
● sfcsfcsfc_2001@ybb.ne.jp のメルアド宛てに
ご連絡をいただいておりますお客様へのお願い
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
{ メルアド: sfcsfcsfc_2001@ybb.ne.jp }←
<2023年1月31日以降ご利用できません>
{ メルアド: sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp }←
<このヤフー・フリーのメールアドレスは
2023年2月1日以降も継続して利用可能です>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「・・・・・編集後記・・・・・」
お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。
粘性を持つゴム製のボールでずり圧をかけて筋膜をリリースする方法があります。
どのようなシーンで力を発揮するかというと、
複雑な凹凸を持つ骨に対し、
むらなく圧をかけることができるという点が優れもの。
たとえば、胸郭のような肋骨や胸骨といった細かい凸凹がある部分。
鎖骨と12本の肋骨に胸骨や鎖骨、腕の肩甲骨や12個の胸椎が複雑な凹凸を構成。
ここは垂直圧が一瞬でも強くかかると骨折リスクが高く、
深部を解こうとすれば痛みが強く鋭く、または強烈な炎症痛がでることもある。
だから通常のハンドマッサージやベン石等のマッサージ器具を使うときは、
安全性を優先しチカラの掛け方を弱くすることとなる。
骨等の凹凸がある部位のリリースは、細かいところでリリースにムラができる。
それがボールを凹凸ある個所にフィットさせてずり圧をかけると、
解かれるときの痛みが軽減し、リリースムラも大いに減少。
そのうえ骨折リスクも低減してくれるのです。
これをつかって胸郭をリリースすると、
呼吸がとっても楽になるんですよね。
現在、施術をお受けいただいているお客様には、
こちらのリリーステクニックをフルに活用させていただいてます。
先週、名古屋に出張ででかけたときのこと。
ソフトな施術法の「ボウエンテクニック」のデモンストレーションをいたしました。
そのときにセッションをさせていただきましたおひとりが、
胸郭が拡張したまま閉じられない形状の硬さが目立ちます。
仰向け寝では、一切、胸郭の動きがみられません。
呼吸が苦しい日々を過ごしておられたのでしょう。
これはボウエンテクニックよりも、ボールを使ったリリースが適任です。
そのとき、このボールを持っていけば絶対に胸郭リリースに役立ち、
強力に息苦しさから改善させることができたことでしょう。。。
今回はボールテクニック用の器具を用意できませんでしたが、
次回には用意したいと考えております。^^)
お読みいただきまして、ありがとうございました!
2023年5月1日
ボディワイズ 鈴木政春
====================
ボディワイズ
鈴木政春
ブログ:ボディワーカーの夢とお仕事-つづく
http://bodywise-note.seesaa.net/
ホームページ
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm
http://onwa.client.jp/pc/
メール:
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
住所 :東京都品川区荏原5-16-18
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