2023年01月19日

書籍紹介:『[改訂第6版]ボディ・ナビゲーション』 触診には最適な本の最新改訂 図版カラー化 されました!

施術に関する新刊で、最近、目を引くものが少なくなってきて医学書店から足が遠のいてます。

そのような折り、
医療系出版社の医道の日本からカタログが送られてきました。

すると

超わかりやすい本が改訂されたとのうれしい情報。





[改訂第6版]ボディ・ナビゲーション 単行本 – 2023/1/10

待望の改訂第6版!「 触診を学べる解剖学書 」がさらに進化して登場!
全米のマッサージ学校の70%が教科書として採用し、全世界で累計100万部となった「ボディ・ナビゲーション」の改訂第6版です。
「改訂版 ボディ・ナビゲーション」の出版から10年。
改訂第6版では、すべてのイラストがカラーになり、解剖や触診の組織をよりリアルに表現。
過去の版をお持ちの方にもおすすめです。
図表を刷新し、いま触っている筋はどこへ続くのか、心臓から足へ、血管はどのようにつながるのかなどさらに直感的に、
さらに見やすくなり、目と手を使って学び取ることができます。
触る際の立ち位置、指の動かし方、患者の体位など、細かいところまで図表とともに解説しています。
身体の基本的な動きから、主動筋の理解、そして、実際に動作しているときの構造の変化にまで言及。
基本知識を学び、手で感じ、体表と深部の筋骨格構造の関係を理解することは、臨床に大いに役立つことでしょう。
人の身体は千差万別。しかし、身体の地形を頭に叩き込むことができれば、地図を描くことができます。
肉と骨のジャングルに迷わない地形を頭に叩き込み身につける。
皮膚、筋膜、筋、軟部組織、神経、血管、リンパ管、すべての構造を自信をもって探索し、言葉で表現できるところまで導く1冊です!

医道の日本社 該当ページ
https://www.idononippon.com/book/7144/


本書の価格は¥6,380 です。

ちょっと高く見えそうですが、私が持ってる同様の本は大判で見やすいものの万単位です。
そして本書よりも解説が専門的すぎて私にも取っつきにくいほど。
本書の旧版は愛用してますがカラー画像ではない点が不満でした。

これらが解消できる良書でしょう。

ひさびさに医学書店に行くのがワクワクしてきますね。
posted by スズキ at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仙骨くん筋膜リリース絶賛修行中の日々!

ブログ

わたしごとで、申し訳ありません。

ここ最近の施術が、施術者の私の体にとってハードすぎるケースが多く、
疲労蓄積が拡大と向かってブログを書かせていただく余裕もない日々を過ごしています。

施術をするときにかかる超長時間の集中。
それは体力を使うだけでもしんどいものの、脳疲労で知力がエンストぎりぎりまで追いこむほどの集中です。

それのおおまかな集中事項とは、
仙骨周囲とその関連といった人体に襲いかかる問題の多くを生み出す部分がこちらの変位です。
骨盤部位へ既存のアプローチ法では納得できないところが多々ありました。
既存のアプローチ法では結果が思うようにでない。
施術のやり方の標準を提供してはいるものの
いわゆる患者様に寄り添うことができないことであった。
それはお客様のなかで施術をなさる先生には、
十分な施術を受け取れているという評がありますが、
一般のお客様には高い技術ではあるが治らなければ納得できるものではありません。

コロナ禍による施術研究時間の確報が私ができる技術をまとめ総合して、
独自にアプローチができるよう進み出すことができるように。

そしてそうした仙骨周囲のリリース法の技術が得られてから、
直接お客様の施術に活かしだしたとき。
今自分が認識している仙骨関連の知識が、一回ごとのお客様の施術をするたびに意外すぎる発見が雪崩のように流れ込んできました。
具体的内容は秘するべきところ故にふんわりした言い方となりますが、
真実の仙骨が見えてなく、観る力がないままに、そのものを想像しても解けないはずだといった気づきに驚きました。

去年の年末、香取神宮、そして伏見稲荷大社に参拝させていただくとき、
じぶんが納得できるところまでの施術を構築したときには、
それをもってほんとうに自分がそのことについて本のようなものへ書ける力があるならば、
施術にかかわったまとめとして詳説は内容上一般の方が容易にまねられるのは避けるべきでできませんが、
概説するような本は書かせてほしいとねがいました。
それがかなえば、私がボディワイズを続けた集大成。
それが私の今年の抱負です。

余裕を持って同じことを繰り返す思考や行動では果たせぬ夢に消えるもので、
施術中に奥義と述べてよいような発想を与えてもらいながら、
そこに至るまでの探求の日々が、いま、まっただなかです。


他力本願と自力本願。
自力の力ではとうていかなわないことも、
神仏がそこまでおまえががんばるならば応援しようというときにおきる神仏の他力を感じるとき。
そういったときでなければ、仙骨との関わりは簡単には紐解けるものではないと感じ、
誠心誠意、実直な施術を日々させていただいております。


余談ですが、スーパーに買い出しに行ったとき。
いつもなら絶対に素通りする食材、『酒粕』。
なにげなくふと手に取り買い物かごに入れました。
体があまりにへろへろになっていて消化器系が芳しくない状態にまで陥っていたものが、
酒粕を手にして甘酒にして食すようになったら、さいわいにして消化器の状態も回復しました。
もしも、酒粕を食していなければ確実に体調が崖っぷちから落ちていたのが感じられます。
このとき、神様からの援護射撃を得たようなありがたさを感じました。
これから急激に冷え込む日が続くそうですから、
そんなときにも酒粕で甘酒を作っていただくのは体を温められていいと思います。
麹から甘酒をつくるものも栄養満点で腸内細菌が喜ぶものですが、
寒い日には、みなさまも、酒粕の甘酒、いかがですか?

posted by スズキ at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする