マコモという日本古来からある植物の一部が肥大化したところをマコモダケとして食します。
マコモの葉にも様々な人体にありがたい栄養物が含まれているようで、
粉末にして抹茶のようにしていただくようにしたり、
マコモ湯という入浴剤のようにしてもちいられてきました。
たまたま図書館で下記の本を借りて読ませていただき興味を持ちました。
蘇生の靈草【マコモ伝説】のすべて
出版社からのコメント
なぜ?どうして?
最古の米でもあった真菰が
日本から消えてしまったのか?!
マコモを消さなければ、日本が復活してしまう?!
GHQが、医療マフィアが怯えた(?! )その理由?
爆心地で放射能が消えていく?!
カラダがどんどん蘇生していく?!
水辺の護岸コンクリート工事は
真菰を根絶やしにするためだったのか?!
そんなバカな、と思うあなたへ!
数万度でも零下100度でも
絶対死なないマコモ菌のハナシを一挙公開!
これって、マトモなマコモのハナシなの?
バチルスサブティリス-ON1に人生をかけた方々から発信されるマコモレジェンドの数々――
信じるか、信じないかはあなた次第!
Part I マコモの本質
Chapter1 あまりの凄さゆえに絶対封印がかけられていた! ?
Chapter2 マコモ菌バチルス・サブティリスON-1は数万度でも氷点下100度でも死ななかった! ?
Chapter3 ケイ素とマコモで再生の医療革命が起こっている! ?
Chapter4 生死をさまよって思ったこと「すべての原因は自分の意識から! 」
Chapter5 質疑応答
Part II マコモの未来
Chapter6 水辺の護岸工事は靈草真菰を一切排除するため! ?
Chapter7 お釈迦さまも知っていた! ?奇跡の醗酵とは! ?
Chapter8 祖霊の靈草の面目躍如!
Chapter9 マコモ菌と腸内環境
Chapter10 ワクチン、コロナは外側の問題! 大切なことのすべては内側から始まる! ?
Chapter11 あなたにフィットするは、どのマコモか! ?
Chapter12 質疑応答
ChapterBonus 幻の「マコモヴィクトリー」
著者について
マコモ伝道師 大沢 貞敦 (おおさわ さだあつ)
本の内容は半分ほど読めば十分といったところ。
ちょっとスピリチュアルな紹介のされ方ですね。
私の知るところでは、昔福島の原発事故により放射能汚染があった時分、
放射能物質を体内に取り込んでしまったものさえも出すほどの浄化力があるとして、
マコモを取り上げていた方もいたとうっすら記憶しております。
ただそういった不可思議なところを一切抜きにして考えてみて語っても十分魅力的な存在がマコモ。
もとより『まこも(眞籠)』は日本を含め東南アジアでも知られた食材。
生薬としても、【脾・肝】によろしいといいます。
いざ、マコモダケ、食べてみたいなーと考えて
Amazonでマコモダケを検索すると
冷凍のマコモダケ 1K ¥3,980 税込
・・・・・ちょっと高すぎで、おいそれとは手が出せない・・・・。
ということで、ひとまず実態調査をしてどうしても食べる必要があると感じたら買おうと決心。
目黒にある自然教育園にまこもが栽培されていると知り、見に行ってきました。
館の方に尋ねると、水辺にあるらしいのですが、残念ながら「ヒメガマ」という似た植物は見つかるが、
まこもは見つかりません。
おそらくどこかにあるのでしょう。。。
それが帰りに武蔵小山のスーパーマーケットのオオゼキに立ち寄ると、「マコモダケ」発見!
中国産ですが中国はマコモダケの本場でもありますからまぁよしとして、
500g 198円 ほどのエコノミーさで2袋購入。
早々にマコモダケを試すことができました。 ^-^;
※ マコモダケは9月から10月に収穫されて市場に出回りますから、
一昨日前にあったのは今年のマコモダケの終了ギリギリだったようです。
クックパッドでマコモダケの調理法を調べ挑戦です。
生でも食べられるそうですが<素焼き>と<きんぴら>です。
数名でのたのしい調理実習となりました。
マコモダケについて浄化作用が優れていると様々な場面で書かれており、
できあがりを興味津々に素焼き150gときんぴら150gほどをいただきました。
素焼きの触感はよく癖のなさとほのかな甘みがあります。
併せてつけていただいた味噌や醤油など調味料が不思議なほど引き立つような食味感覚。
きんぴらは、タケノコのようなというか、きのこの石づきのようなというか、悪くない。
非常に上品でいただきやすいことに、
「これってまぎれもない高級食材」だって実感した次第です。
※ 500g198円で買ってきたことを忘れていました。^-^;
そして効能について、
てっきり「消化した後にお通じがよくなる」ということと思っておりました。
ら、、、。
私はいっきに眠気がどっと襲ってきて、
起きているのがつらいのなんの。。
脳波のレベルがずんっと瞑想の深い状態に落ちたときを思い出される反応に入りました。
自分で瞑想状態に入るときは意識の力で脳波の密と粗いの波形はコントロールできますが、
このときはまったく逆らえないほど強烈で、人が話をしているににうなづきながらも、
そのまま意識が遠くなって相手の声だけは聞こえるけど思考が追い付かない状態に。
そしてしばらくの間、失礼して寝てました。
強制的に緊張の呪縛をリセットさせられたような気分です。
いくつか漢方の生薬は強い物を自分の体を人体実験として試してきたのですが、
これほど急激な体調変化を食材で感じたことはあまり体験がなくて驚きました。
個人的に多少繊細に感覚をつかみやすくはなっているものの、
私以外でも敏感な人には気づくレベルの影響の強さでしょう。
後から考えれば、一気に300g、マコモダケをいただくのは純粋に強い薬効ありの生薬でもあるので、
もう少し控えめな量をいただくようにしてもよかったかなと。
いい勉強にもなりました。
その後、体調は元に戻り、お腹の様子もマコモダケのもつ腸内細菌を加勢してくれる作用のおかげか良好です。
マコモ菌という腸内細菌に協力的な菌は、腸内に留まることができないため、
一回食べただけでは数日内には跡形もなく出ていってしまいます。
だからマコモ茶のようなものを、日に何度かとり続けるといいようです。
マコモ茶は、ネットでチェックするとけっこう高いもので。
今回の体験がなければ購入は見合わせるところですが、いちど試してみようと思いました。
来年五月くらいにマコモの苗をネットで買って、
水を入れたバケツで栽培をする予定でいます。
来年の五月の植え付けと九月ころの収穫が楽しみです。
もしマコモダケを食されたことがない方がおられれば、
来年9月〜10月のマコモダケの旬に、ぜひご賞味くださいませ。
この新食感。私には美味でございました。^-^
またマコモダケをつかったきんぴらの作り方で参考にさせていただいた映像を貼り付けておきます!
【一番人気】マコモダケのきんぴら作り方|激ウマ!マコモダケ超簡単レシピ