「コーチング」と「トレーニング」の違いって?
コーチングを学んだものからいわせていただけば、
もともとコーチングとトレーニングは比べる対象にならないものです。
コーチングする人もトレーニング促す人も、
どちらもコーチと呼ばれるため混同しやすいため引き合いに出される対比関係ですね。
コーチングは、質問で本人が認知していることをしゃべっていただいて、
その認知を磨く手伝いをすることだと考えています。
「人に教えることはできない。
人が悟るように手助けすることができる」
ガリレオ・ガリレイはそのように語っていました。
まさにこのことばが端的にコーチングのコーチがしたいことをあらわしています。
コーチングの起源は、1500年代に生まれたcoach「馬車」という単語に由来 します。
快適に人のパフォーマンスをうながす手伝いをするコーチの姿を、
快適に人を運ぶことができ人気の馬車をつくるcoach村の馬車となぞらえてコーチという名を受けたのです。
なので、、、
コーチは馬車としての自身の役割に対しての評価はするでしょうが、
クライアントがパフォーマンスを向上できたかどうかは本人が評価するものと割り切っています。
もちろん、すばらしいパフォーマンスをしめすクライアントに対して賞賛の言葉を送ることはかまいません。
でもトレーニングをするときのトレーナーが本人の知識や技能の習得状態を評価するようなことはしません。
たとえば。
コーチングで、コーチとクライアントのセッションで。
「パフォーマンスを向上させるためにやってみたいことは?」とコーチが問うと、
クライアント自らが
「なかなか思いつかないんですよ〜」
とか。
「思いつかない」というのも現状の自身の状態を明瞭にできたという成果があります。
だからそれにダメ出しをして突っ込むようなことをする気など、さらさらありません。
クライアントが投げやり過ぎた態度なら、話は別ですが、
高いフィーを払ってそのような生産性のないことをする人は圧倒的に少数派です。
だからこそ真剣に考えた結果でてきた、ありがとうといいたくなる言葉なのです。
そのときはどんな小さなことでもいいからと、コーチが粘ってそこを深堀するのか、
または今後に思いつくこともあるでしょうから、そのときを楽しみに待ちましょうというのでOK。
「そうですねぇ、、たとえば、以前こんなことをしたらパフォーマンスが高まった記憶があって、それを応用したらいいのかな。そっか!」
とか。
するとコーチは、その発想や着想が抽象度が高ければ、
そこを具体的な絵に描けるよう細部を語りやすくするよう質問を投げかけて話を聞きだします。
これは質問によりクライアントの気づきをうながしているのです。
そう本人に適した型が探求され、それに対しての評価をするのは本人のみです。
コーチが評価することはありません。
ただ「思いつかない」とおっしゃられたとき、
本来は徹底的に本人に適した型を探求するよう付き合い倒せればいいのですが、
施術時間にも限りがあります。。。
そのときはあらかじめ決められた型を、サンプルとしてお伝えさせていただいております。
クライアント自身が自身の過去の体験や知識などから得た型を
詳細な展開図として描けるようにイメージを膨らませるお手伝いをするほうがコーチングのコーチ的です。
そのときは私があらかじめ決めていた型となるサンプルなどは出る幕ではありません。
自身が着想して大事に育てたものほど、そのものにとって認知を一掃できる力がこもったものはありません。
そして私サイドであらかじめこういった型をサンプルに用意したというものなど、
正解を教えるといえるような大それたものではないことを知っているため、
自身が持っている大事なやり方を捻じ曲げてこちらのやり方を教えて反復練習させていくことは望んでいないのです。
たとえクライアント自身の着想に一部バグがあったとしても、
探求する過程でそこに気づいて理解を深めるきっかけとなさったほうが応用が利く人になれるという考えです。
実際、そういったバイタリティーある探求者からは私がうならされるような貴重な気づきをシェアしていただけています。
ということで、
「私はまだ立ち方がうまくいってないところがあって・・・」といった、
気の弱い口調で私がそこを評価し叱責するかのように期待しているお客様。
そこは気に病まれるようなことはありません。
かえって堂々と、
「ここまではわかったんで賞賛してください!」とおっしゃっていただければ光栄です。
何度も繰り返し立ち方や歩き方をお伝えするには、
そこにそうしなければならない生理的な理由もあるのです。
姿勢筋や動作に関する筋肉を操作する運動神経系は、
オトナになってからそれまで何千、何万も繰り返し強化した運動神経系の操作手順を書き換えることは、本当に至難の業なんです。
すでに自身でどうやって自分が立っているかとか歩いているかなどが無意識にできてしまうようになると、
よほどの自主研究者か研鑽を積むことがなければ変更ができることが奇跡だといっている者もいるほどのことでして。
私としては、本来はコーチングのコーチ役で徹して本人が探求する型を高めることの手伝いか、
または私自身がじぶんならこうするのが今の正解だと感じたことをお客様のたたき台として提供することで、
徐々にではありますが後戻りなさらないような型を得て、自分らしさと感じられる(=良好なものを得たという認知)ようになるお手伝いを心がけています。
ベン石のつかいかたは多様です
ベン石療法は、
中国古来よりつたわる【黄帝内経】という現在も重視され学び続けられる書物に、
健康面応用への有用性が書かれております。
ではベン石をどのようにもちいて健康促進へと応用するのか?
たまたま中国のサッカーブログをチェックしていたら、
幾枚かの腹や目や足裏を温める写真付きで、
わかりやすく概説したページがありました。
ただ本文は中国語です。
{Google翻訳}や、
Edgeブラウザのマウスの右クリックででてくる{日本語に翻訳}などで和訳してお読みくださいませ。
専門性が高い語句が使われるため正確に内容を理解できる翻訳精度は望めない点はご容赦ください。
漢方薬文化:未病を治す:漢方医学の古法の「石の治療法」
https://www.163.com/dy/article/F700I9SG0534B7I4.html
また中国の医学百科 「砭石」では、さらに詳しく解説されている。
非常に詳しく参考になるでしょうが、もちろん中国語です。
http://cht.a-hospital.com/w/%E7%A0%AD%E7%9F%B3
【角藝健康小舖】のこちらのページもくわしく「砭石」が解説されています。
https://sites.google.com/site/helthlive/home/bian-shi
ただし注意が必要なのは、
ベン石の強力な薬効とも言えそうな身体へ与える影響も、
現在の自身の体調にそぐわずに利用する場合、
かえって体調不良に追い込まれるでしょう。
なので、ちょっとためしに使ってみたが快適じゃないと感じたら、現状での利用を控えるように。
利用法を見極める目安のひとつとして、
弁証といわれる証の判断のしかたがいくつかありますが、
そのなかのひとつの「八綱弁証」という証の判断をおこなうといいかもしれません。
(正確にみるには、これだけでは足らないのですが、もっともやりやすい弁証ですので必ず私も施術前にお客様のいまが「八綱弁証」のどの証かを当てはめてベン石を使う場所などをみていってます)
「八綱弁証」とは、
現在の体の状態を判断する時に、まずは病症の邪が体表かそれより奥に入ったかという位置を「表⇔裏」として判断し表現。
それから「寒⇔熱」のどちらか、
「虚⇔実」はどうかを明確にしていって、
最後に「陰⇔陽」のどちらに収まるかを総括して証とします。
たとえば、
{表裏の裏・寒熱の寒・虚実の虚にあたれば陰陽の<(強い)陰>にあたります}
この陰の強い体調の場合はどうすればいいでしょうか。
陰陽のバランスをとることで体質改善をはかる中医学の考えで、ベン石をどのようにもちいたらいいのか?
陽にあたる熱をホットストーン状にしたベン石をもて、寒熱の寒から寒熱のバランスがとれるようにする。
これで「ベン石は温灸のように使えるから冷え性の人によいのよね〜」と認識されそうですね。
でもベン石を手技にフル活用するならば、静的のみならず動的に熱源を動かして体内へと熱刺激を送ることができます。
患部にベン石を当てるときの熱の高低やベン石を複数もちいて患部に熱を集中させるなど、
さまざまな有用な用い方をすることで、体表の病位置のみではなく、さらに深部の病位まで影響改善させます。
また虚実の虚と、気血の状態がなっている場合には、経絡上の気血の滞る場を集中して熱や加圧刺激等を組み合わせて用い、
気血の流れを改善させて虚実のバランスをとるように仕上げます。
これにより様々なセラピストによりもちいられています。
フェイシャルの美容や、気血を促進させて長寿をかなえる石とされ、中国では民間医学的に受け入れられています。
なので、上掲したホームページの写真のように腹部、目、足裏のようにベン石を置きポイントのたかい点を押さえて用いるのもいいですし、
用い方によっては非常に高い施術上のパフォーマンスを発揮させることもできます。
そうした施術者がベン石をマッサージツールとしてもちいる用法にも命名がありました。
砭術十六法
https://sites.google.com/site/helthlive/home/bian-shi/bian-shu-shi-liu-fa
ちなみに以前、私がベン石を足裏に当てて寝入ってしまい、
気が付けば石がクールストーンのように私の体温を吸収して外気にそれを発散していた状態になっていたことがあります。
そのときの私の体質は、表裏の「裏」、虚実の「虚」や寒熱の「寒」など裏寒虚で、、、陰がこっぴどいといった証では、
このクールストーンと化したベン石は芯から私の熱を奪って風邪、引きました。 ^-^;;
強力なパワーストーンは、使い方を誤ってはなりません。
皆様も、どうぞお気を付けください。
中国古来よりつたわる【黄帝内経】という現在も重視され学び続けられる書物に、
健康面応用への有用性が書かれております。
ではベン石をどのようにもちいて健康促進へと応用するのか?
たまたま中国のサッカーブログをチェックしていたら、
幾枚かの腹や目や足裏を温める写真付きで、
わかりやすく概説したページがありました。
ただ本文は中国語です。
{Google翻訳}や、
Edgeブラウザのマウスの右クリックででてくる{日本語に翻訳}などで和訳してお読みくださいませ。
専門性が高い語句が使われるため正確に内容を理解できる翻訳精度は望めない点はご容赦ください。
漢方薬文化:未病を治す:漢方医学の古法の「石の治療法」
https://www.163.com/dy/article/F700I9SG0534B7I4.html
第一に、首、肩、腰が硬くなったり痛くなったりしやすい人、または様々な筋肉軟部組織に損傷を与える患者に適しています。
第二に、疲労しやすいサブヘルス患者、女性の子宮寒、痛経、妊娠補助などの虚寒性婦人科疾患の患者。
第三に、仕事のペースが速く、精神的ストレスが高く、神経が慢性的に緊張しており、精神回復のために持続的にリラックスする必要がある。
第四に、免疫力が低く、体格を改善する必要がある。
第五に. 不眠症や精神障害が頻繁に起き、エネルギーと体力を向上させる必要がある人。 コンピュータ、携帯電話、その他の電磁放射器具を長時間使用する者。
また中国の医学百科 「砭石」では、さらに詳しく解説されている。
非常に詳しく参考になるでしょうが、もちろん中国語です。
http://cht.a-hospital.com/w/%E7%A0%AD%E7%9F%B3
【角藝健康小舖】のこちらのページもくわしく「砭石」が解説されています。
https://sites.google.com/site/helthlive/home/bian-shi
ただし注意が必要なのは、
ベン石の強力な薬効とも言えそうな身体へ与える影響も、
現在の自身の体調にそぐわずに利用する場合、
かえって体調不良に追い込まれるでしょう。
なので、ちょっとためしに使ってみたが快適じゃないと感じたら、現状での利用を控えるように。
利用法を見極める目安のひとつとして、
弁証といわれる証の判断のしかたがいくつかありますが、
そのなかのひとつの「八綱弁証」という証の判断をおこなうといいかもしれません。
(正確にみるには、これだけでは足らないのですが、もっともやりやすい弁証ですので必ず私も施術前にお客様のいまが「八綱弁証」のどの証かを当てはめてベン石を使う場所などをみていってます)
「八綱弁証」とは、
現在の体の状態を判断する時に、まずは病症の邪が体表かそれより奥に入ったかという位置を「表⇔裏」として判断し表現。
それから「寒⇔熱」のどちらか、
「虚⇔実」はどうかを明確にしていって、
最後に「陰⇔陽」のどちらに収まるかを総括して証とします。
たとえば、
{表裏の裏・寒熱の寒・虚実の虚にあたれば陰陽の<(強い)陰>にあたります}
この陰の強い体調の場合はどうすればいいでしょうか。
陰陽のバランスをとることで体質改善をはかる中医学の考えで、ベン石をどのようにもちいたらいいのか?
陽にあたる熱をホットストーン状にしたベン石をもて、寒熱の寒から寒熱のバランスがとれるようにする。
これで「ベン石は温灸のように使えるから冷え性の人によいのよね〜」と認識されそうですね。
でもベン石を手技にフル活用するならば、静的のみならず動的に熱源を動かして体内へと熱刺激を送ることができます。
患部にベン石を当てるときの熱の高低やベン石を複数もちいて患部に熱を集中させるなど、
さまざまな有用な用い方をすることで、体表の病位置のみではなく、さらに深部の病位まで影響改善させます。
また虚実の虚と、気血の状態がなっている場合には、経絡上の気血の滞る場を集中して熱や加圧刺激等を組み合わせて用い、
気血の流れを改善させて虚実のバランスをとるように仕上げます。
これにより様々なセラピストによりもちいられています。
フェイシャルの美容や、気血を促進させて長寿をかなえる石とされ、中国では民間医学的に受け入れられています。
なので、上掲したホームページの写真のように腹部、目、足裏のようにベン石を置きポイントのたかい点を押さえて用いるのもいいですし、
用い方によっては非常に高い施術上のパフォーマンスを発揮させることもできます。
そうした施術者がベン石をマッサージツールとしてもちいる用法にも命名がありました。
砭術十六法
https://sites.google.com/site/helthlive/home/bian-shi/bian-shu-shi-liu-fa
ちなみに以前、私がベン石を足裏に当てて寝入ってしまい、
気が付けば石がクールストーンのように私の体温を吸収して外気にそれを発散していた状態になっていたことがあります。
そのときの私の体質は、表裏の「裏」、虚実の「虚」や寒熱の「寒」など裏寒虚で、、、陰がこっぴどいといった証では、
このクールストーンと化したベン石は芯から私の熱を奪って風邪、引きました。 ^-^;;
強力なパワーストーンは、使い方を誤ってはなりません。
皆様も、どうぞお気を付けください。
2022年10月30日
書籍紹介:【松葉健康法】 松葉って、ほんとに長寿の秘訣を握りしめている妙薬なのかもしれませんよ。
松葉について、どのような薬効があるかは知ってましたが、
こんな面白い本があるって知らなかった!
ということで、私が生まれる前に発刊された本です。
それが古臭さを感じられない新鮮な驚きを持って、
松葉のよさをぐいぐい紹介していただけるのです。
なんだかこの本を読めば、
松葉健康法を実践して松葉と仲良くしていけば、
健康で長寿の秘訣がノウハウや実例が紹介してあります。
この本を読んで、
近所の八幡様の黒松を観たら、
松や松葉の印象が刷新されました。
今度、新鮮な松葉が落ちてたら拾って、
自宅で加工してみようかなと思ってます。
あと、Amazonでこちらの本のページをみたら、
以下のような松葉茶なるものが各メーカーからでているんだと知りました。
私も松葉茶を買って試してみようと思ってます!
[Amazon限定ブランド] 温活農園 国産 松葉茶 1g×45包 松の葉茶 まつば茶 赤松 ティーバッグ 放射能検査済み
とのこと。
認知障害を改善できるハーブや漢方の生薬などを調べているため、
松葉ジュースって、ほんとに効くなら。
松葉は希少なアーユルヴェーダ系ハーブのような手に入りづらいようなこともないため、
これって福音のような気がしました。
バコパモニエリのチンクチャーを試用実験を終えたら、
ぜひ、こちらも試してみたいですね。
===================================
(2022年11月1日 追加)
YouTubeで「お松を愛する会」というチャンネル発見!
松葉の成分とその成分の効能について解説した映像がありました。
松葉の非常に興味深い効能のひとつを例示するならば、
「高血圧ならそれを下げ、低血圧ならそれを上げる」という結果的に高血圧でも低血圧でもちょうどいい状態に調整してくれるなど、
西洋医の降圧剤等高血圧ならばこれ、低血圧ならこれといった別々のお薬を処方されるのが一般的です。
それが松葉は両方に効く複合した成分が絶妙に含まれて構成されています。
なんか、ミラクル!
いつ松葉を採取するのがよいかというと、4月です。
それは松葉の新芽が出てくるころ合いで、その新芽のみをつんでそれをもちいたといいます。
「松葉のアミノ酸量と季節変動」松葉健康法セミナー 講師 女松の会 代表 2019年10月30日
https://www.youtube.com/watch?v=CBazvtNs-CE&t=119s
こんな面白い本があるって知らなかった!
出版社からのコメント
松葉は万能!
日本人に最もゆかりの深い松の中に
自然治癒力を高め、健康長寿を授けてくれる
エキスがふんだんに入っている!
松で若返り、不老長寿の健康づくり
・私は二十五年以上、松に自分の健康のすべてを委(まか) せきってきた。
それも中年を越してからである。その信頼は勿論松が最も崇拝される霊木であり、
神木であるということを抜きにしては考えられない。
・姿も素晴らしいし、樹齢も長いが、何よりも、古来人間生活に貢献してきたことで貴重視されてきた。
まことに松の木のように、人間のあらゆる不調に働いて、健康づくりに多大な貢献をしてきた植物は他にはない。
・春夏秋冬、青々として、「松寿千年」という言葉のある通り、
松喰虫にやられなければ、千年は生きられる寿命をもっている松の木なのである。
そして松葉の他に松実、松脂(まつやに)、松皮、松茸(まつたけ)、松露(しょうろ)、
茯苓(ぶくりょう)と、あらゆる部分が人間の健康に役立ってきた。
松ファン待望の《新装復刻版》発刊を祝し
特別章 甦る「松の世」を収録! !
・コロナ禍で脚光を浴びる松の力!
・「松を広めたい」人たちの情熱と松への感謝の気持ち
・松葉ジュースを配り歩く仙人がいた!? 伝説の松爺とは!?
・松の歴史《松年表》で見る松と人との長いお付き合い
・松と暮らそう!
・松葉ジュースはとっても美味しい!
・松のレシピ・活用法をいろいろご紹介!
そのまま食べて疲労回復/松葉茶でリラックス&デトックス/
シュワシュワ松葉サイダー/免疫アップ熟成松葉キムチ/
身体の芯まで温まる松葉風呂/お口すっきり爽やか松葉歯磨きetc…
※本書は、1985(昭和60)年7月に株式会社講談社より発刊されました
『長寿の秘訣 松葉健康法』高嶋雄三郎著の新装復刻版です。
※新装復刻版の編纂にあたり、可能な限り原書のままで収録しております。
※年月に関わる記述は当時のものでありますのでご注意くださいませ。
また35年以上の経年により、記載の内容につきましては
現在と異なる状況もありますことをご了承ください。
※原書に収録の第一章から第七章のあと、
『お松を愛する会』『松葉友の会@岩泉』協力による
《新装復刻版》特別章を新たに収録しております。
ということで、私が生まれる前に発刊された本です。
それが古臭さを感じられない新鮮な驚きを持って、
松葉のよさをぐいぐい紹介していただけるのです。
なんだかこの本を読めば、
松葉健康法を実践して松葉と仲良くしていけば、
健康で長寿の秘訣がノウハウや実例が紹介してあります。
この本を読んで、
近所の八幡様の黒松を観たら、
松や松葉の印象が刷新されました。
今度、新鮮な松葉が落ちてたら拾って、
自宅で加工してみようかなと思ってます。
あと、Amazonでこちらの本のページをみたら、
以下のような松葉茶なるものが各メーカーからでているんだと知りました。
私も松葉茶を買って試してみようと思ってます!
[Amazon限定ブランド] 温活農園 国産 松葉茶 1g×45包 松の葉茶 まつば茶 赤松 ティーバッグ 放射能検査済み
松葉とレモンをジューサーにかけてつくる松葉ジュース。これを飲んでボケが治った、高血圧、低血圧に効いた、その他様々な現代病に効いたという人は多い。そんな話題の健康飲料の秘密を大公開。
とのこと。
認知障害を改善できるハーブや漢方の生薬などを調べているため、
松葉ジュースって、ほんとに効くなら。
松葉は希少なアーユルヴェーダ系ハーブのような手に入りづらいようなこともないため、
これって福音のような気がしました。
バコパモニエリのチンクチャーを試用実験を終えたら、
ぜひ、こちらも試してみたいですね。
===================================
(2022年11月1日 追加)
YouTubeで「お松を愛する会」というチャンネル発見!
松葉の成分とその成分の効能について解説した映像がありました。
松葉の非常に興味深い効能のひとつを例示するならば、
「高血圧ならそれを下げ、低血圧ならそれを上げる」という結果的に高血圧でも低血圧でもちょうどいい状態に調整してくれるなど、
西洋医の降圧剤等高血圧ならばこれ、低血圧ならこれといった別々のお薬を処方されるのが一般的です。
それが松葉は両方に効く複合した成分が絶妙に含まれて構成されています。
なんか、ミラクル!
いつ松葉を採取するのがよいかというと、4月です。
それは松葉の新芽が出てくるころ合いで、その新芽のみをつんでそれをもちいたといいます。
「松葉のアミノ酸量と季節変動」松葉健康法セミナー 講師 女松の会 代表 2019年10月30日
https://www.youtube.com/watch?v=CBazvtNs-CE&t=119s
同一経絡上に現れた経穴部のトリガーポイントをどうあつかうべきか?
経絡をわかるメリットって、私の施術にも直接活かせてるっていうこともあるんです。
経絡をざっくりいえば、
経絡は内臓と体表に分布しており、気、血を全身に巡行させる通路のようなもの。
そのため内臓の状態が体表部の経絡に反映されるのです。
内臓での気、血の巡行が滞るなら外表となる体表部の経絡に通じてその乱れがあらわれ把握できます。
これをじょうずにもちいて内臓に起きる気血の滞りを改善させる治療に活かすことができます。
私の施術でも経絡は意識しています。
経絡には上流から下流へといった川の流れに似た道筋があります。
しこりなどの症状悪化のあらわれは上流から下流に沿って(=経脈に沿って)硬いしこりなどができることがあります。
たとえば。
【厥陰心包経】という経絡を例に。
同一経絡上として上流が経穴(天池)ですぐ次に下流の(曲沢)と並びます。
すると上流の(天池)に凝りがあれば下流の(曲沢)に連続して凝りや張り、引き連れなどの不調が起こることがあります。
ただ同一経絡でみれば上流が(天池)とすればすぐ次の経穴ではなく手首の経穴(大陵)に影響することがよくみられます。
天池と大陵の経穴の間には(曲沢・げき門・間使・内関)といった経穴がありますが、
そこを飛び越えるようにして不調症状を感じることがでてきたりするのです。
厥陰心包経の上流の経穴のコンディションをチェックして凝りなどのトリガーポイントができていたなら、
その下流の経穴にも何らかの凝りなどの症状が現れているのかもしれないと予測できます。
各人の状態によりますが慢性状態なら多くは下流にある経穴に当たる位置に凝りや痛みがでていますから、
同一経絡の上流の不調部位経穴と下流の不調部位経穴には関連性を認められると推測できます。
この両方の経穴部の状況を考えて手順をもってアプローチをしていくのです。
時には上流経穴のトリガーポイントのみアプローチを丁寧にすれば、自然に下流経穴が改善することもあります。
ですがそちらの症状が慢性化していれば、そのような上流のみを手を打てば済ませられることはあまりないのです。
ただ同一経絡上にある両方の不調経穴部を同時期に気血を流れる順を観て解くようにすれば、
徹底的に深堀するようなトリガーポイントアプローチをしなくても気血の流れが順じて改善に向かうようになります。
トリガーポイントアプローチっていっても、本当に深くその部位を解こうとしてはからったとしても、
慢性化した凝りの部位は多層化した膜状の癒着が折り重なり、特に深部の骨に近づくほど水分がなく酸化が進み状態が悪くなっているものです。
そのようなところを魔法のように生まれたての元気印のあかちゃんの筋のように一変させることは、誰もできません。
だからこそこの同一経絡をふさぐようにして滞りをあらわす経穴部に対し、
うまく順序だてて気血の流れを巡行させるようにさせることができると、
お客様自身の経絡中の気血の流れをスムース化させる状態を作り出します。
そうなると、人体の中を24時間の時間をかけて気が一巡します。
そうして巡る際に、今まで滞って気が減退し陥っていた問題が改善させることができます。
これを意識的に使っているかどうかで、施術成果が段違いに変わるでしょう。
カンタンな理解でできるものではありませんが、
数回も同一経絡上の経穴をうまく同時リリースしてその経絡の気血の流れが通ったとき。
施術上では今までの筋膜リリースでは感じられなかった手ごたえを感じることになりました。
それはお客様自身に複雑な話となってしまうためお話しないときがありますが、
同業者で経絡について熟知なさっておられる方には、
私自身、いま、どの経絡のどちらの経穴を解いて、次にどちらの同一経絡上の経穴をとくか、
解説をしながら解かせていただくことがあります。
そういった説明を受けたほうが経絡に熟知している方は、
かえってプラシーボ効果が高まるせいもあると思うのですが、
改善成績が目立って上がることが観察されて興味深く感じています。
ということで。
経穴を通して経絡中の気血の流れを整えたときは、その場で改善を云々言うのではなく、
じつはこういったところを考慮しての施術なのです。
その場である程度お客様の体の不調部位を軽減したり消失させることも大切ですが、
体質改善に大きくかかわる最大期待されるのは経絡を診た施術を取り入れているか?です。
それはつまり、
同一経絡上で起きている上流と下流の経穴にできた凝りの一方が見過ごされていたときは、
こうした経絡中を24時間かけて気が巡っていくことで、各部を正常に気血を養う流れはいまだに滞りつづけています。
そうなるとちょっと不思議と感じていただける
「以前と比べるとわたし、体質が変わったような気がする」というお客様からの喜びの声が聞こえてきます。
多くの場合、専門的過ぎる話になりますのでこの度は解説は割愛しますが、
十二経脈の流れを観察していけば、現状のお客様の状態の軽重が見えてきますし、
お客様がおっしゃられるような痛みが出る場所が変わるという裏にある理由も説明される教義があります。
それらがわかっていくと、経絡学説を知る前のころは、
「ただできることは筋膜を深部まで必死に解いていくこと」と筋膜リリースで押し切ってやってきた。
そうすることで偶発的に起きた好転もありましたが、
それが必然的に起こせるような手引書があったのかと知り愕然としました。
個人的な話で恐縮ですが、
5年ほど前は経絡とか経穴といっても知識が浅くて、そこまでのことが見通せていませんでした。
ですが中医学の本を精読したり、あとは中医学系のYouTube映像を講義と思って必死に観ていくうちに、
かつて感じていた疑問に対しての答えがわかりだしました。
そればかりか今まで考えもしなかった奥深い知識があるんだと知ることができて幸運に感じています。
でも、経絡学説ひとつとってみても、
まだまだ私は理解不十分で独学では理解不能のところも多々あって、
他の先生方はどうやって学びを進めているのかを知りたくなることがあります。。。
これは今後の課題ですね。
経絡をざっくりいえば、
経絡は内臓と体表に分布しており、気、血を全身に巡行させる通路のようなもの。
そのため内臓の状態が体表部の経絡に反映されるのです。
内臓での気、血の巡行が滞るなら外表となる体表部の経絡に通じてその乱れがあらわれ把握できます。
これをじょうずにもちいて内臓に起きる気血の滞りを改善させる治療に活かすことができます。
私の施術でも経絡は意識しています。
経絡には上流から下流へといった川の流れに似た道筋があります。
しこりなどの症状悪化のあらわれは上流から下流に沿って(=経脈に沿って)硬いしこりなどができることがあります。
たとえば。
【厥陰心包経】という経絡を例に。
同一経絡上として上流が経穴(天池)ですぐ次に下流の(曲沢)と並びます。
すると上流の(天池)に凝りがあれば下流の(曲沢)に連続して凝りや張り、引き連れなどの不調が起こることがあります。
ただ同一経絡でみれば上流が(天池)とすればすぐ次の経穴ではなく手首の経穴(大陵)に影響することがよくみられます。
天池と大陵の経穴の間には(曲沢・げき門・間使・内関)といった経穴がありますが、
そこを飛び越えるようにして不調症状を感じることがでてきたりするのです。
厥陰心包経の上流の経穴のコンディションをチェックして凝りなどのトリガーポイントができていたなら、
その下流の経穴にも何らかの凝りなどの症状が現れているのかもしれないと予測できます。
各人の状態によりますが慢性状態なら多くは下流にある経穴に当たる位置に凝りや痛みがでていますから、
同一経絡の上流の不調部位経穴と下流の不調部位経穴には関連性を認められると推測できます。
この両方の経穴部の状況を考えて手順をもってアプローチをしていくのです。
時には上流経穴のトリガーポイントのみアプローチを丁寧にすれば、自然に下流経穴が改善することもあります。
ですがそちらの症状が慢性化していれば、そのような上流のみを手を打てば済ませられることはあまりないのです。
ただ同一経絡上にある両方の不調経穴部を同時期に気血を流れる順を観て解くようにすれば、
徹底的に深堀するようなトリガーポイントアプローチをしなくても気血の流れが順じて改善に向かうようになります。
トリガーポイントアプローチっていっても、本当に深くその部位を解こうとしてはからったとしても、
慢性化した凝りの部位は多層化した膜状の癒着が折り重なり、特に深部の骨に近づくほど水分がなく酸化が進み状態が悪くなっているものです。
そのようなところを魔法のように生まれたての元気印のあかちゃんの筋のように一変させることは、誰もできません。
だからこそこの同一経絡をふさぐようにして滞りをあらわす経穴部に対し、
うまく順序だてて気血の流れを巡行させるようにさせることができると、
お客様自身の経絡中の気血の流れをスムース化させる状態を作り出します。
そうなると、人体の中を24時間の時間をかけて気が一巡します。
そうして巡る際に、今まで滞って気が減退し陥っていた問題が改善させることができます。
これを意識的に使っているかどうかで、施術成果が段違いに変わるでしょう。
カンタンな理解でできるものではありませんが、
数回も同一経絡上の経穴をうまく同時リリースしてその経絡の気血の流れが通ったとき。
施術上では今までの筋膜リリースでは感じられなかった手ごたえを感じることになりました。
それはお客様自身に複雑な話となってしまうためお話しないときがありますが、
同業者で経絡について熟知なさっておられる方には、
私自身、いま、どの経絡のどちらの経穴を解いて、次にどちらの同一経絡上の経穴をとくか、
解説をしながら解かせていただくことがあります。
そういった説明を受けたほうが経絡に熟知している方は、
かえってプラシーボ効果が高まるせいもあると思うのですが、
改善成績が目立って上がることが観察されて興味深く感じています。
ということで。
経穴を通して経絡中の気血の流れを整えたときは、その場で改善を云々言うのではなく、
じつはこういったところを考慮しての施術なのです。
その場である程度お客様の体の不調部位を軽減したり消失させることも大切ですが、
体質改善に大きくかかわる最大期待されるのは経絡を診た施術を取り入れているか?です。
それはつまり、
同一経絡上で起きている上流と下流の経穴にできた凝りの一方が見過ごされていたときは、
こうした経絡中を24時間かけて気が巡っていくことで、各部を正常に気血を養う流れはいまだに滞りつづけています。
そうなるとちょっと不思議と感じていただける
「以前と比べるとわたし、体質が変わったような気がする」というお客様からの喜びの声が聞こえてきます。
多くの場合、専門的過ぎる話になりますのでこの度は解説は割愛しますが、
十二経脈の流れを観察していけば、現状のお客様の状態の軽重が見えてきますし、
お客様がおっしゃられるような痛みが出る場所が変わるという裏にある理由も説明される教義があります。
それらがわかっていくと、経絡学説を知る前のころは、
「ただできることは筋膜を深部まで必死に解いていくこと」と筋膜リリースで押し切ってやってきた。
そうすることで偶発的に起きた好転もありましたが、
それが必然的に起こせるような手引書があったのかと知り愕然としました。
個人的な話で恐縮ですが、
5年ほど前は経絡とか経穴といっても知識が浅くて、そこまでのことが見通せていませんでした。
ですが中医学の本を精読したり、あとは中医学系のYouTube映像を講義と思って必死に観ていくうちに、
かつて感じていた疑問に対しての答えがわかりだしました。
そればかりか今まで考えもしなかった奥深い知識があるんだと知ることができて幸運に感じています。
でも、経絡学説ひとつとってみても、
まだまだ私は理解不十分で独学では理解不能のところも多々あって、
他の先生方はどうやって学びを進めているのかを知りたくなることがあります。。。
これは今後の課題ですね。
2022年10月28日
シュンガイトのハーモナーザーについての考察
Amazonでも
Pachamama Essentials 純正シュンガイトとソープストーンハーモナイザー 研磨ヒーリングロッド 2個セット
のような製品化されて販売されています。
どういったものかといえば、
人間は左手側からエネルギーを吸収して、右手側かエネルギーを放出するようなエネルギー代謝をおこなっているという。
電位的な計測ができる機器で測るとその結果がよくみてとれるのです。
シュンガイトは、自然界に稀有な炭素原子からできたフラーレン構造を持つ石で、
天然の電磁波をバキューム清掃機のように吸収し、無害な状態に変換し排出します。
それは計測器でチェックできる科学的検証がなされたもので迷信ではありません。
炭素系の石ゆえに、よく通電するためタブレットペンのような使い方もできます。
ソープストーンは、エネルギーを発出させる性質を持つ石です。
それを持てば体内の気をスムースに外へと放出する力を助け促進する作用となる。
ソープストーンも、シュンガイトほどではありませんが通電する性質があります。
この通電する性質を持つという点が、体内の調和を促進させるためにはキーになるんですね。
シュンガイト 120mm マッサージワンド(左手)とソープストーンで作られたHUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピロー(右手)を持ってみて、
ハーモナーザーとして機能するかどうかを試してみました。
すると、、、。
期待したような体内の調和が起こることがないのです。
私の場合、調和が起これば第三の眼あたりに感覚がでたり、
手足等で凝りがある部位が微弱な痙攣をおこして調整が促進されることが観察されます。
それがおこりませんでした。
なぜだろうか?
もしかしたら肺経と心経を結ぶような握りがいいのだろうか?
そう考えて、つかむような握り方を変えてみた。
小指側は通常の握りで心経の少府・少衝に石が触れるようにして、
親指側は肺経の少商に石が触れるようにする。
すると、多少、腕の位置が変わり肺経が開くこととなり、
多少のハーモナイズ(調和)が感じられた。
あとは中国式の考えだが、
地球の北極から南極へ向け磁気がでています。
棒磁石の上に紙を置いて、その上で砂鉄を振りかければ磁力線に沿って砂鉄が配置されます。
それと同様のことが地球にもおきておりまして、
シュンガイトを持つ左手側を北にして、
ソープストーンを持つ右手側を南に設置することも、
よいハーモナイズを促進させる秘訣となります。
バイオレゾナンスといった研究をするときに、
地球の磁力線を利用すして共振をもちいると効果を出していたので。
この方位をこころえることもハーモナイズには大事なことなのです。
だが、この程度か?という期待外れの効果です。。。
まぁ、シュンガイト 120mm マッサージワンドとHUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピローだから、
Amazonで売っている商品そのままではないし、しかたがないか。。。
と思ったんですが、ちょっとあきらめきれない。
そういえば、セレナイトってソープストーンとは違うがエネルギーを外へと放つ石だからそっちを使えばいいのか?
セレナイトは上半身の安定促進をエネルギー的にかなえてくれる力がソープストーンより強いため、
シュンガイトの下半身の安定促進とあわせて利用すれば身体の幹が楽に垂直に立てられるようサポートしてくれるはずです。
(=グラウンディングしやすくなるということ)
そう考えて、手持ちのセレナイトのワンドを右手に持って試してみました。
結果は個人的な感覚なので他者に共通した体幹が得られるかどうかわかりませんが、
すると、セレナイトのワンドのほうが驚くほどすんなり体の凝り部分の微痙攣が起こりました。
ことのほかいい感じのハーモナイズ反応が起こり、
からだが解放されていきます。
瞑想するときに大いに役立つレベルでしょう。
そういえばセレナイトも、通電性があるのだろうか?
もし通電性がなければ、エネルギーのハーモナーザーとしては力不足となるでしょう。
精神的な問題ではなく、電気的なエネルギー上の調和がここで期待するハーモナーザーですから。
それでセレナイトでタブレットのディスプレイをなぞってみると、
通常のタブレットペンのように通電してタブレットが操作できた。
そのとき、
「なーんだ。シュンガイトでハーモナーザーを試したかったから
ソープストーンでできたHUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピローを手に入れたのに。
すでに手持ちだったセレナイトのワンドのほうが3倍ほどのハーモナイズが感じられたなんて。。。」
ときどきやらかしてしまうことですが、
今回は施術場で大活躍するポテンシャルが大きい『HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピロー』を手に入れるきっかけになってくれました。
HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピロー
「禍を転じて福と為す・・・? いや、転んでもただは起きぬ、かな」
2022年10月27日
ボディワイズ:11月の予約表を公開しました
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ボディワイズの
温和にボディワークメソッドのメールマガジン
2022年10月27日発行
〇 11月1日より施術のご予約受付を再開いたしました。
ただいまご予約を受け付け中です!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。
=========================
【コンテンツ】
(1) 正規ご予約につきましてのお願い
(2) 2022年11月予約表更新をしました
=========================
---------------------------
(1) 正規ご予約につきましてのお願い
---------------------------
ボディワイズの施術に興味があるが、
どのようにして受ければいいのかと、
お問い合わせをいただきました。
以下を参考にしていただければ幸いです。
(正規ご予約につきましてのお願い)
※ お手数をおかけいたしますが、
施術のご予約につきましての詳細は、
以下のブログページをご覧ください。
特に「ご新規のお客様」は、
ぜひお読みいただけますよう
お願いいたします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2022年04月13日
【業務連絡】『4月15日』以降、正規ご予約受付へ移行いたします Ver2
http://bodywise-note.seesaa.net/article/486433646.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
---------------------------
(2) 2022年11月予約表更新のお知らせ
---------------------------
◎ 11月予約表更新いたしました ◎
( 2022年10月27日(木曜日) 20時〜 より )
予約表公開後に施術予約の空き状況をご覧ください。
どうぞご検討のほどを、よろしくお願いいたします。
【ボディワイズ 予約表】
・ ショートカットURL https://bit.ly/3O7jW1d
「・・・・・編集後記・・・・・」
お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。
今日は東京、
いきなり朝が寒くて、つらかったですね〜。
施術道具の手入れをして、
施術研究の中医学の映像をみつつ。。
いつしかうたた寝をして、気づけば真夜中というとき。
からだは芯まで冷え
「まずい!風邪ひきそう。。。」
そうして、そそくさと布団に。
どうにか事なきを得る日が続いてます。
皆様も、風邪をひくことなく
お過ごしいただけておられればなによりです。
突然ですが!!
個人的なことですいませんが、
ショッキングなことがおこりました。。。
いきなり地上げ屋とおもわれし会社が封書で、
「あなたの自宅地域を開発します」という
内容文書をポスティング。
「えぇ〜っ まじですか!? イヤなんだけど」
約1年前から、どうやらこの地から出されそうな。。
漠然とした予感が浮かんだときがあり気になってました。
そのような類の予感は100%当たることが多くて。。。
「やっぱり、きたか〜」と。
ただ開発業者の信用度は不明ですし、
行政機関が絡んだ開発ではないことと、
開発予定地には建てて数年の家も立ち並びます。
このような場合の地上げは困難なのでは?
中医学の勉強やそれをより積極的に活かした
本業への転換ができないかと願っており。
そこでの悩みや苦労もつきない昨今です。
まじめに勉強がハード!
そこでの課題が多すぎてしんどいんです。
疲れて意識を失って寝てしまうほどです。
施術のとき以外は
仙人のように自宅で勉強に集中してるんです。
だから一方的な開発業者の希望に付き合う余裕はなくて。
開発業者、早々にあきらめてほしいな。
今回の編集後記は、愚痴のようになってしまい、
申し訳ありませんでした!!
2022年10月27日
ボディワイズ
鈴木政春
====================
ボディワイズ
鈴木政春
ブログ:ボディワーカーの夢とお仕事-つづく
http://bodywise-note.seesaa.net/
ホームページ
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm
http://onwa.client.jp/pc/
メール:
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
住所 :東京都品川区荏原5-16-18
TEL :03-5498-2220
====================
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お問い合わせをいただきました。
以下を参考にしていただければ幸いです。
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ボディワイズの鈴木です。
今日は東京、
いきなり朝が寒くて、つらかったですね〜。
施術道具の手入れをして、
施術研究の中医学の映像をみつつ。。
いつしかうたた寝をして、気づけば真夜中というとき。
からだは芯まで冷え
「まずい!風邪ひきそう。。。」
そうして、そそくさと布団に。
どうにか事なきを得る日が続いてます。
皆様も、風邪をひくことなく
お過ごしいただけておられればなによりです。
突然ですが!!
個人的なことですいませんが、
ショッキングなことがおこりました。。。
いきなり地上げ屋とおもわれし会社が封書で、
「あなたの自宅地域を開発します」という
内容文書をポスティング。
「えぇ〜っ まじですか!? イヤなんだけど」
約1年前から、どうやらこの地から出されそうな。。
漠然とした予感が浮かんだときがあり気になってました。
そのような類の予感は100%当たることが多くて。。。
「やっぱり、きたか〜」と。
ただ開発業者の信用度は不明ですし、
行政機関が絡んだ開発ではないことと、
開発予定地には建てて数年の家も立ち並びます。
このような場合の地上げは困難なのでは?
中医学の勉強やそれをより積極的に活かした
本業への転換ができないかと願っており。
そこでの悩みや苦労もつきない昨今です。
まじめに勉強がハード!
そこでの課題が多すぎてしんどいんです。
疲れて意識を失って寝てしまうほどです。
施術のとき以外は
仙人のように自宅で勉強に集中してるんです。
だから一方的な開発業者の希望に付き合う余裕はなくて。
開発業者、早々にあきらめてほしいな。
今回の編集後記は、愚痴のようになってしまい、
申し訳ありませんでした!!
2022年10月27日
ボディワイズ
鈴木政春
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ボディワイズ
鈴木政春
ブログ:ボディワーカーの夢とお仕事-つづく
http://bodywise-note.seesaa.net/
ホームページ
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm
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メール:
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
住所 :東京都品川区荏原5-16-18
TEL :03-5498-2220
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気に入りました! HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピロー で、腋下を温めるだけで肩こりや首凝りが軽減して快適です
HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピロー 0.7kg
ネックピローとして使ってみても快適です。
ソープストーンの持つ特徴として、長時間一定の温度のまま保ってくれます。
冷たくすれば冷たいまま、温めれば温かいまま。
なのでこの度は、温めて使ってみました。
上部頚椎あたりで後頭骨と首の骨の境目あたりを温めると目が楽になるんですね。
これでもって興奮したままの交感神経優位状態から副交感神経優位に切り替わり、
効率よく肩のこりも低減してくれるようです。
それだけでなく脳内への血流を改善させるにもいいようですよ。
私のあみ出した(?)秘中の肩こりや片頭痛の改善にいいやり方があって、
ホットストーンを体温より数度高めの適温にして脇の下に挟むんです。
もともと体温計で体温を測れる場でもある脇の下は体温が高いのです。
腋下は特別な場所で、それは血管が体表近くに位置して体内の体温をそこで測れるという場所です。
だからこそその場所を適温で温めてあげると、そこを通る血液を温める結果になり、
体内へ運ばれた温められた血が全身をめぐりだします。
ということで、筋緊張という深部体温の冷えがきっかけで悪状況が続けられた原因で起きるときは、
これでかなり肩や首や腰などの筋緊張がほどけた筋肉へと置き換わっていくのです。
マッサージを加えなくても効率的に緩むものですね。
お風呂や温泉でもこのような効果はあるものの、
入浴で急に全身の体温があがると起こるのが、
急激に上がりだす体温の上昇しすぎを警戒して体内が温まりすぎないような急ブレーキを踏むのです。
この体内の深部温度の急上昇をさせずに効率よく体内に熱をあたえるには足湯のような部分浴もいいですね。
でもそれ以上の反応のよさがあるのが腋下へホットストーンを挟み込んでの体温をじわじわあげるものです。
ただ、、、これに利用するホットストーンがつるつるの板状であれば仰向け寝でも脇に挟み続けるのが大変。
すぐずれていっちゃうんで、思ったところにキープできない。
またはホットストーンが小ぶりではすぐに冷めるし大ぶりでは挟みづらい。
それが、実は!
HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピローで、この腋下テクニックを試したら、
ソープストーン(滑石)の表面が適度にざらついていてずれにくいし、
円形かつ両サイドが少しボリューミーになっているおかげで脇に挟むと収まりがいい。
こちらのネックピローのサイズが大きめであることと、
ソープストーンのもつ長時間の保温力が優れていることを実感。
信じられないほどベストフィットしてまさかの効果が絶大(私的感想ですが気に入ったのは本当です)。
「これ、ネックピローとしても完成度が高いけど、腋下で感じる有用性の実感はそれ以上かもしれません」
そんなことで、
左右の腋下を同時に温めたかったから、さっそく、こちらの商品を追加注文しました。 ^-^;
またソーラーパネルは石の性質上、遠赤外線効果が期待できないのでマッサージグッズとしては甘く見ていたんです。
それが、、、握ってみて手にしっくりと収まりがいいため、
マッサージツールとして使ってみました。
すると接触する面が穏やかな丸みがあり、重量感がある。
それに握りやすい(ホットストーンにしたときは、薄手のすべり止めが着いた手袋を着用するといい)。
「これ、大胸筋のリリースや肋骨部位のカーブがある面へのリリースに使える!」
ということで、予想以上にかなり気に入りました。
余談ですが、私のこちらのネックピローの購入動機は、マッサージ用ではなくて。。。
シュンガイトというパワーストーンを左手にもち、こちらの商品のソープストーンを右手に持つことで、
体内の左右の極性がハーモナイズされるという「ハーモナイザー」が販売されております。
シュンガイトのマッサージ棒は持っているので、棒状のソープストーンを手に入れようと考えたのです。
※ 【シュンガイトのハーモナーザー】
シュンガイトはグラウンディング用に下半身を安定させエネルギーを吸収する。
ソープストーンは上半身に安定をうながしエネルギーを放出させる。
左側からエネルギーは吸収され、右側から放出されるため、
シュンガイトを左手で持ちソープストーンを右手で持つことで体内のエネルギー循環を促進させることができる。
ハーモナーザー効果は、いまのところ{?}なんですが、^-^;(なぜだろうか??)
予想外に施術にも役立ってくれることに満足しています。d
もし同業の先生方がおられれば、一本持っておくのもいいと思います!
施術疲れを、これ、湯煎でホットストーンにするとかなりいい感じですから。
ちなみに、11月以降はこれも値上げ確定の模様で、¥4,708から¥500前後は高くなるんでしょう。
それもあって、私も早々に思い切ってもう一本の購入に踏み切った次第です。
消耗品のキネシオテープやマッサージオイル、それに部屋の四隅に浄化製品なども値上がりです。
なのでせめて、ネックピローぐらいは値上げ前に手に入れよう!!って考えまして。
ネックピローとして使ってみても快適です。
ソープストーンの持つ特徴として、長時間一定の温度のまま保ってくれます。
冷たくすれば冷たいまま、温めれば温かいまま。
なのでこの度は、温めて使ってみました。
上部頚椎あたりで後頭骨と首の骨の境目あたりを温めると目が楽になるんですね。
これでもって興奮したままの交感神経優位状態から副交感神経優位に切り替わり、
効率よく肩のこりも低減してくれるようです。
それだけでなく脳内への血流を改善させるにもいいようですよ。
私のあみ出した(?)秘中の肩こりや片頭痛の改善にいいやり方があって、
ホットストーンを体温より数度高めの適温にして脇の下に挟むんです。
もともと体温計で体温を測れる場でもある脇の下は体温が高いのです。
腋下は特別な場所で、それは血管が体表近くに位置して体内の体温をそこで測れるという場所です。
だからこそその場所を適温で温めてあげると、そこを通る血液を温める結果になり、
体内へ運ばれた温められた血が全身をめぐりだします。
ということで、筋緊張という深部体温の冷えがきっかけで悪状況が続けられた原因で起きるときは、
これでかなり肩や首や腰などの筋緊張がほどけた筋肉へと置き換わっていくのです。
マッサージを加えなくても効率的に緩むものですね。
お風呂や温泉でもこのような効果はあるものの、
入浴で急に全身の体温があがると起こるのが、
急激に上がりだす体温の上昇しすぎを警戒して体内が温まりすぎないような急ブレーキを踏むのです。
この体内の深部温度の急上昇をさせずに効率よく体内に熱をあたえるには足湯のような部分浴もいいですね。
でもそれ以上の反応のよさがあるのが腋下へホットストーンを挟み込んでの体温をじわじわあげるものです。
ただ、、、これに利用するホットストーンがつるつるの板状であれば仰向け寝でも脇に挟み続けるのが大変。
すぐずれていっちゃうんで、思ったところにキープできない。
またはホットストーンが小ぶりではすぐに冷めるし大ぶりでは挟みづらい。
それが、実は!
HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピローで、この腋下テクニックを試したら、
ソープストーン(滑石)の表面が適度にざらついていてずれにくいし、
円形かつ両サイドが少しボリューミーになっているおかげで脇に挟むと収まりがいい。
こちらのネックピローのサイズが大きめであることと、
ソープストーンのもつ長時間の保温力が優れていることを実感。
信じられないほどベストフィットしてまさかの効果が絶大(私的感想ですが気に入ったのは本当です)。
「これ、ネックピローとしても完成度が高いけど、腋下で感じる有用性の実感はそれ以上かもしれません」
そんなことで、
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それが、、、握ってみて手にしっくりと収まりがいいため、
マッサージツールとして使ってみました。
すると接触する面が穏やかな丸みがあり、重量感がある。
それに握りやすい(ホットストーンにしたときは、薄手のすべり止めが着いた手袋を着用するといい)。
「これ、大胸筋のリリースや肋骨部位のカーブがある面へのリリースに使える!」
ということで、予想以上にかなり気に入りました。
余談ですが、私のこちらのネックピローの購入動機は、マッサージ用ではなくて。。。
シュンガイトというパワーストーンを左手にもち、こちらの商品のソープストーンを右手に持つことで、
体内の左右の極性がハーモナイズされるという「ハーモナイザー」が販売されております。
シュンガイトのマッサージ棒は持っているので、棒状のソープストーンを手に入れようと考えたのです。
※ 【シュンガイトのハーモナーザー】
シュンガイトはグラウンディング用に下半身を安定させエネルギーを吸収する。
ソープストーンは上半身に安定をうながしエネルギーを放出させる。
左側からエネルギーは吸収され、右側から放出されるため、
シュンガイトを左手で持ちソープストーンを右手で持つことで体内のエネルギー循環を促進させることができる。
ハーモナーザー効果は、いまのところ{?}なんですが、^-^;(なぜだろうか??)
予想外に施術にも役立ってくれることに満足しています。d
もし同業の先生方がおられれば、一本持っておくのもいいと思います!
施術疲れを、これ、湯煎でホットストーンにするとかなりいい感じですから。
ちなみに、11月以降はこれも値上げ確定の模様で、¥4,708から¥500前後は高くなるんでしょう。
それもあって、私も早々に思い切ってもう一本の購入に踏み切った次第です。
消耗品のキネシオテープやマッサージオイル、それに部屋の四隅に浄化製品なども値上がりです。
なのでせめて、ネックピローぐらいは値上げ前に手に入れよう!!って考えまして。
2022年10月24日
施術ではミスアライメントという骨格上の整列がうまくいっていないところを修正しています
アライメントもしくはアラインメント(英: alignment)は、並べる、整列、比較などの意味。転じて以下の意味で使用する。(Wikipediaより)
からだのパーツを、脚部、骨盤部、胴、胸郭、首、頭などのように、
縦方向へ整列させて並べることで私たちは手を自由に操作しうるようになりました。
高度な知能を発達させて道具をつくり使うには、この条件が重要です。
私は施術前にお客様の立位姿勢をチェックさせてもらうとき、
脚部、骨盤部、胴、胸郭、首、頭などの下から上、前から後、左から右などの骨の並びをみています。
その並び方のずれには、千差万別といえる多様なパターンがあって、
そうした並びが正確であればそれを「アライメントが整った状態」と呼び、
そうした並びが乱れた状態であれば「アライメントの狂いが生じている(ミスアライメント状態)」と呼びます。
アライメントの状態は、静止した立位と、動く姿を見ての動作診断、または詳細に観るときは関節可動域の様子を見ます。
特に数歩も目の前で歩いている姿を見せてもらうことは重要で、
その方の体内に位置する骨の並びの癖やずれなどが、
そこにたぶん問題があるなといった違和感として感じ取ることができ、
その時点で体内の骨がスケルトンで診て取れてくるのです。
その時点で、前日までそのお客様の施術をどのようにしようと考えていた流れに沿うか、
それとも、その日その場でのこれから行うべき施術の流れの図を大幅に書き換えていくか。
判断することとなります。
カンペキにアライメントが整えられた状態の人は、私はいままでお会いしたことはありませんが、
もしそういう方がおられれば、私には神にあったかのように感動することでしょう。
あたかもクンダリーニヨガでいう、クンダリーニも整えられて体を自身で調べ整え続けるような、
きわめて安定した優れた身体におけるパフォーマンスを発揮されることでしょう。
それって、並の人物では不可能がたやすくなさられるほどのことでしょうか。。。
対して、私を含め多くの方々がアライメントの狂いが多かれ少なかれ生じております。
私の施術ではそうしたミスアライメント状態を生む主因を見定めて把握していき、
そことの関係から遠方までその乱れが影響として伝播した部分をも解き拭いながら、
徐々に現状のミスアライメント状態からの改善をはかるということをしております。
いわば、身体の部位の並び替えをして整列させるお手伝いをしているわけです。
そして昨今では、筋骨格系の並びがどのように乱れれば、血や津液の流れの滞りを生むという見立てのみではなく、
それが経絡上の気の流れの問題をおこすことで様々な内科的な問題をも引き起こすような様子を秘めているという。
そういった内容について、少しずつ勉強させていただけるようになってきました。
これは使いこなせるような理解の定着が起きるまでには時間が必要ではありますが、
それぞれのお客様が何らかの経絡上の問題を生じたらそこを徹底して学んで記憶をしていくというようにしてから、
徐々に抽象的にしか感じられず覚えが悪かった経絡上の貴重な判断資料の内容が具体的な理解に落とし込めるようになりました。
つまりミスアライメント状態もいくつかのパターンがあり、
そのパターンごとにどの経絡の滞りが起きやすいかの傾向があります。
そういったことを解説してある専門書は既出されていますが、
自身でそこが大事だと実感できるまではその本の価値もわかりませんでしたし使いこなせていませんでした。
またミスアライメント状態が明瞭にわかれば、
縦の並び、横の並び、前後の並びの整列の具合は重力という重みによりまとめられています。
お客様の筋の質や仕事等の日頃なさっておられる緊張した姿勢の様子を参考に頭に入れておき、
「〜もしも、現状でアライメント修正をしなかったらどうなるか?」という推測を立てています。
現状のアライメントから次のステップへと向かう流れは重力との影響に絡めてみるとおおよそが見当がついてきます。
骨格の水平や垂直の軸が傾斜したりねじれるような状態のミスアライメントにより、体内ではつっかえ棒のようなものをつくり整列の乱れを修正します。
傾斜やねじれが起きた体のブロックは位置のエネルギーの高さから重力により下方へと滑り落ちていくもの。
そうした体のブロックの滑り落ちが起きないようにする補佐役として筋緊張状態を作り出してつっかえ棒をつくる、
それが凝りの大部分を占めているのです。
それなのでそのお客様のミスアライメントでおきている骨組みの並びの乱れをどう支えるかを推理していけば、
どこに凝りをつくっているのかはみごとに言い当てることができてしまいます。
ちなみにそういったつっかえ棒をつくるような筋緊張をさせっぱなしの凝りができると、
そして特にその部位が経絡線を踏むような位置にできれば、
経絡内のスムースに流れるべき気の運行は妨げられます。
そうした気が滞る場は「痛み」を特に強く感じるようで不調を訴えられることが多くなります。
からだのパーツを、脚部、骨盤部、胴、胸郭、首、頭などのように、
縦方向へ整列させて並べることで私たちは手を自由に操作しうるようになりました。
高度な知能を発達させて道具をつくり使うには、この条件が重要です。
私は施術前にお客様の立位姿勢をチェックさせてもらうとき、
脚部、骨盤部、胴、胸郭、首、頭などの下から上、前から後、左から右などの骨の並びをみています。
その並び方のずれには、千差万別といえる多様なパターンがあって、
そうした並びが正確であればそれを「アライメントが整った状態」と呼び、
そうした並びが乱れた状態であれば「アライメントの狂いが生じている(ミスアライメント状態)」と呼びます。
アライメントの状態は、静止した立位と、動く姿を見ての動作診断、または詳細に観るときは関節可動域の様子を見ます。
特に数歩も目の前で歩いている姿を見せてもらうことは重要で、
その方の体内に位置する骨の並びの癖やずれなどが、
そこにたぶん問題があるなといった違和感として感じ取ることができ、
その時点で体内の骨がスケルトンで診て取れてくるのです。
その時点で、前日までそのお客様の施術をどのようにしようと考えていた流れに沿うか、
それとも、その日その場でのこれから行うべき施術の流れの図を大幅に書き換えていくか。
判断することとなります。
カンペキにアライメントが整えられた状態の人は、私はいままでお会いしたことはありませんが、
もしそういう方がおられれば、私には神にあったかのように感動することでしょう。
あたかもクンダリーニヨガでいう、クンダリーニも整えられて体を自身で調べ整え続けるような、
きわめて安定した優れた身体におけるパフォーマンスを発揮されることでしょう。
それって、並の人物では不可能がたやすくなさられるほどのことでしょうか。。。
対して、私を含め多くの方々がアライメントの狂いが多かれ少なかれ生じております。
私の施術ではそうしたミスアライメント状態を生む主因を見定めて把握していき、
そことの関係から遠方までその乱れが影響として伝播した部分をも解き拭いながら、
徐々に現状のミスアライメント状態からの改善をはかるということをしております。
いわば、身体の部位の並び替えをして整列させるお手伝いをしているわけです。
そして昨今では、筋骨格系の並びがどのように乱れれば、血や津液の流れの滞りを生むという見立てのみではなく、
それが経絡上の気の流れの問題をおこすことで様々な内科的な問題をも引き起こすような様子を秘めているという。
そういった内容について、少しずつ勉強させていただけるようになってきました。
これは使いこなせるような理解の定着が起きるまでには時間が必要ではありますが、
それぞれのお客様が何らかの経絡上の問題を生じたらそこを徹底して学んで記憶をしていくというようにしてから、
徐々に抽象的にしか感じられず覚えが悪かった経絡上の貴重な判断資料の内容が具体的な理解に落とし込めるようになりました。
つまりミスアライメント状態もいくつかのパターンがあり、
そのパターンごとにどの経絡の滞りが起きやすいかの傾向があります。
そういったことを解説してある専門書は既出されていますが、
自身でそこが大事だと実感できるまではその本の価値もわかりませんでしたし使いこなせていませんでした。
またミスアライメント状態が明瞭にわかれば、
縦の並び、横の並び、前後の並びの整列の具合は重力という重みによりまとめられています。
お客様の筋の質や仕事等の日頃なさっておられる緊張した姿勢の様子を参考に頭に入れておき、
「〜もしも、現状でアライメント修正をしなかったらどうなるか?」という推測を立てています。
現状のアライメントから次のステップへと向かう流れは重力との影響に絡めてみるとおおよそが見当がついてきます。
骨格の水平や垂直の軸が傾斜したりねじれるような状態のミスアライメントにより、体内ではつっかえ棒のようなものをつくり整列の乱れを修正します。
傾斜やねじれが起きた体のブロックは位置のエネルギーの高さから重力により下方へと滑り落ちていくもの。
そうした体のブロックの滑り落ちが起きないようにする補佐役として筋緊張状態を作り出してつっかえ棒をつくる、
それが凝りの大部分を占めているのです。
それなのでそのお客様のミスアライメントでおきている骨組みの並びの乱れをどう支えるかを推理していけば、
どこに凝りをつくっているのかはみごとに言い当てることができてしまいます。
ちなみにそういったつっかえ棒をつくるような筋緊張をさせっぱなしの凝りができると、
そして特にその部位が経絡線を踏むような位置にできれば、
経絡内のスムースに流れるべき気の運行は妨げられます。
そうした気が滞る場は「痛み」を特に強く感じるようで不調を訴えられることが多くなります。
2022年10月23日
ボディワイズ 業務連絡 『10月27日(木曜日)20時』に{11月の予約表更新}をいたします
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ボディワイズの
温和にボディワークメソッドのメールマガジン
2022年10月23日(日)発行
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。
=========================
【コンテンツ】
(1) 正規ご予約につきましてのお願い
(2) 2022年11月予約表更新のお知らせ
=========================
---------------------------
(1) 正規ご予約につきましてのお願い
---------------------------
ボディワイズの施術に興味があるが、
どのようにして受ければいいのかと、
お問い合わせをいただきました。
以下を参考にしていただければ幸いです。
(正規ご予約につきましてのお願い)
※ お手数をおかけいたしますが、
施術のご予約につきましての詳細は、
以下のブログページをご覧ください。
特に「ご新規のお客様」は、
ぜひお読みいただけますよう
お願いいたします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2022年04月13日
【業務連絡】『4月15日』以降、正規ご予約受付へ移行いたします Ver2
http://bodywise-note.seesaa.net/article/486433646.html
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(2) 2022年11月予約表更新のお知らせ
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■ 11月の予約表更新につきまして ■
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【重要事項】
【 2022年10月27日(木曜日) 20時〜 】より、
【2022年11月の ボディワイズ 予約表】を公開いたします。
予約表公開後に施術予約の空き状況をご覧ください。
予約を受け付けさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
【ボディワイズ 予約表】
・ ショートカットURL https://bit.ly/3O7jW1d
=========================
「・・・・・編集後記・・・・・」
先日のこと。
知人宅で「バスキアって知ってる?」と聞かれ、
バスキアを解説する映像を見せてもらった。
美術、アートに精通したかたなら、ご存知の方もおられるでしょう。
ポップアートの巨匠といわれたアンディ―ウォーホルと、
バスキアとのセットで記憶に残る人もいるかも。
バスキアの絵を見ていけば骸骨の絵が多数含まれていた。
インパクト狙いと思われそうですが、彼がそれを描くには意味があるようです。
そうなる出来事として、
8歳の頃に自動車事故に遭い、脾臓を摘出しています。
入院を余儀なくされたとき、彼にあたえられた本が「グレイアナトミー」。
それは今も版を重ねられる解剖学専門書でした。
多感なバスキアは、その本に描かれる解剖図に
感情を動かされ食い入るように読みふけったといいます。
そうした経験が元となり、人体解剖図が最大の関心事として描く必要性が生まれ、
創作活動を通して表現し続けたこだわりとなったのだといいます。
で、
「鈴木さんも、身体に関心があって詳しいし、
他の人が見ていないものが見えているでしょう。
だったら、バスキアが人体の中身に関心をもって創作したように、
独自の身体的な見方を活かした創作をしたらいかがですか?」
という助言をいただいたのです。
唐突にでてきた話には、神からの啓示が含まれているといいます。
そういったことは考えてみたことがなかったため、
不意を突かれました。
「えっ?そんな描けないけど」とその場をやり過ごしました。
たぶん、お客様から自身の主訴やニーズをお伺いするのは、
お客様がどこに体の不都合を感じてるかを知るにとどまらず、
お客様が見えて感じているものとそうでないものとを
私が理解するためもあります。
お客様の体を観察させていただいて情報を整理し、
それを元にその日の施術ゴールの絵を描きます。
その印象は最終的な調和を得た人体像です。
それが描けなければ、
お客様の軸が崩壊し自身では再設定して落ち着くことができない
アンバランスな状態に陥るリスクが高まります。
それでは深い筋膜リリースは危険です。
以前より深い筋膜層が解けるようになりだしたときに、
それに比例してその日の施術のゴールを描くことが
大切さが増してきました。
そういった像を平面図で絵画的に印象が得られるレベルで描けばどうかと
助言されたような気がしたため、怯んだのです。
私は絵描きでもなく画力がないため、戸惑いまして。
そして人体像を描くにも、観察で得る情報の大半は温度だったり、
湿度だったり、臭いだったり、脈だったり、腹の硬さだったり、
チリチリやビリビリする感触だったり、
その他多くの対面した瞬時に得た印象情報を
手で触り確認をして確からしさを深めますが、
色彩にしづらい情報が言語でも
正確にあらわせないような内容がほぼほぼを占めています。
もしそこで得られた状態をさらに調和できた状態に置き換えるには、
どこをどのように改変すればうまくいくのか?
人体として完全調和した究極のゴールをわたしなりにもっているものの、
一足飛びにそこに飛べるわけではなく、
遠きに至るにも、まずはこの一歩から始めなければなりません。
そのための【未来の進化へとつながれという祈りを込めた一歩】
として現実的で妥当な着地地点を描きます。
そうした体の内側に起こす一歩先のハードルが高いため、
ハードで長時間な施術になって現れていきます。
独りで施術をさせていただいているので
誰かほかの施術者と競っているわけではないので。
私が学んだことを投入して自分基準での対応です。
そうした今からおこなう一歩をあらわす
シンプルな一枚の絵を表現できれば。
それは自分にもお客様にも価値ある気がしました。
そして思い願わくば、
お客様自身が自分で自身の体を理解していくこと。
それを私と同様に画法に思い悩むかもしれませんが
自分の体に自覚がない描けていないところに、
ほころびが急速に広がります。
自信を持って今の自分を観察して理解した情報の限りを
絵に落とせることで自己客観視できることも大事だな。。。
皮膚の下にある見えない現実世界を、
自分で感じることのできるスキルを学び活かして変化する日常の対応をする。
と、バスキアの描く人体解剖の絵の話とはだいぶ離れましたが、
人は頭の中で思考する多量の多岐にわたるイメージや感情の渦が、
自分の体という最高に大事な持ち物から表象される感覚的な気づきを得ても、
記憶から流れて忘れてしまいがちですね。
自分のいまの感覚から得た体からの情報を紙にドローイングしてとどめて記録し、
それが枚数がそろえば、その先の一歩を自分で思い描く力がでてきます。
もしかしたら、そういった絵をお客様に対して「ぜひ描いてみれば?」って、
それをかなえる養成講座ができれば。
それもいいなと、自分に来た話をお客様へと振る技を使いたくなるこの頃でした。
2022年10月23日
ボディワイズ
鈴木政春
====================
ボディワイズ
鈴木政春
ブログ:ボディワーカーの夢とお仕事-つづく
http://bodywise-note.seesaa.net/
ホームページ
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm
http://onwa.client.jp/pc/
メール:
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
住所 :東京都品川区荏原5-16-18
TEL :03-5498-2220
====================
HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピローの使用感、Goodでした!!
今日、HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピローが届きました!
ちょっと使っただけで、
主にこれは万年の肩こりや首凝りの人にいいとわかりました。^-^
他にも可能性を色々感じましたので、
こまごま書かせていただきます。
以前、ちょっと知り合いの先生のスタジオで数分試させてもらって、
そのときの印象は気持ちいい暖かさが芯まで来て好感が持てました。
でも当時はベン石とネフライト押しで、
28億年前にフィンランドで生まれた天然石カレリアン・ソープストーン。
興味はあったんですがスルーしてました。 ^-^;
でも、、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
{メーカーの商品素材の特徴解説}
世界に数多くのソープストーンがある中で、
フィンランドで生成されたカレリアン・ソープストーンは、
極めて高密度で、熱や冷たさを長時間蓄える性質を持っています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とのことで、
私が普段使いにしているホットストーンの素材石のベン石や玄武岩やネフライトと比べ、
ソープストーンが、どれほど長時間の温度をキープしてくれるものなのか?!
ソープストーンは、その保温性からフィンランドの寒い地域では最高の暖炉をつくるときの部材としてもちいられています。
こちらのネックピローは一例ですがHUKKA DESIGN(フッカデザイン)の製品は、
そんな高級暖炉をつくるときに出た端材がもちいられているのです。
玄武岩は溶岩系の石で遠赤外線効果が大きい。
ベン石は隕石の力がいまもなかで巡り続けるといわれる不思議な可能性を体感でき、遠赤外線効果も高い。
ただ保温性に関しては、ネフライトがそれらをしのぎます。
ネフライトには繊維状組織の集合体で構成され熱をよく保ち「温石」としてもちいられ
腹部をよく温め治療にもちいられてきたという記録がある。
ざっくりいえば( 玄武岩⇒ベン石⇒ネフライト )の順番に保温性がなるのですが、
ソープストーンはこれらの石のどこに位置するのだろうか。
うまく条件をあわせて保温性を計測することは難しいわけですが、
温度計測を空気に触れさせて測る、毛布に包んで測るといった方法で試みました。
するとネフライトとソープストーンがどっこいどっこいか、
むしろ同量の大きさを想定すればネフライトのほうが保温力が高いようです。
ですが私が持っているネフライトの最大の大きさのものといえば、
ソープ型とよばれる石鹸の形状と大きさのものが最大のものです。
大きさが増す方が保温性が高まるため、
そう考えると今回購入したソープストーンのHUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピローのほうが
洗面器に水を入れて質量を計測すれば1.8倍となっていたため保温力がそれだけ高まり有用性があるといえるでしょう。
ネックピローとしての使い方だけではなく、足裏をコロコロさせながら刺激するとそうとう効きますね〜。
それに握りやすさと重さがしっかりあって、セルフマッサージグッズとして大胸筋のリリースにおいて、これ、最高です!
そしてちょっと感動だったのが、肩甲骨と肩甲骨の間あたりが凝る人が多いと思うんですが、
なかなかこの部位にジャストフィットした都合のいいマッサージグッズは見当たりませんよね。
孫の手状のものなどでそこの患部にアプローチしたとしても、それでは力が入らないんですよ。
それがこのネックピローでは、仰向けに寝た状態でネックピローを患部との間に挟み込むと
非常に効率よく肩甲骨の凝りの部位を押圧マッサージができました。
筋肉の分厚い腰背部の起立筋も、この要領でホットストーンの強力な温熱が相乗効果をもって刺激をすればいい。
ちなみに腎臓裏の部位が本当にぶあつい凝りがはいってしまう人が多く、この部位ほど取りづらいものはないが、
ここも、効率よく当てていけばリリースのスイッチが入りますね。
ネックピローといいつつも、起立筋全体をリリースするマッサージグッズと考えていいでしょう。
HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピローが一定温度をキープがどれほどかは買って試すしかなかったし、
数時間もこのネックピローを使って寝てみなければ私の目的としてかなうかどうかわからなかったわけでして。
「もし、ネックピローとして相当に価値が高ければ、それを知らないなんてもったいない」といった考えから
思い切って手に入れてよかったと実感を持てました。
犬のぬいぐるみの前に置くと、骨型の犬のおもちゃのように見えてきますね。
ちょっと使っただけで、
主にこれは万年の肩こりや首凝りの人にいいとわかりました。^-^
他にも可能性を色々感じましたので、
こまごま書かせていただきます。
以前、ちょっと知り合いの先生のスタジオで数分試させてもらって、
そのときの印象は気持ちいい暖かさが芯まで来て好感が持てました。
でも当時はベン石とネフライト押しで、
28億年前にフィンランドで生まれた天然石カレリアン・ソープストーン。
興味はあったんですがスルーしてました。 ^-^;
でも、、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
{メーカーの商品素材の特徴解説}
世界に数多くのソープストーンがある中で、
フィンランドで生成されたカレリアン・ソープストーンは、
極めて高密度で、熱や冷たさを長時間蓄える性質を持っています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とのことで、
私が普段使いにしているホットストーンの素材石のベン石や玄武岩やネフライトと比べ、
ソープストーンが、どれほど長時間の温度をキープしてくれるものなのか?!
ソープストーンは、その保温性からフィンランドの寒い地域では最高の暖炉をつくるときの部材としてもちいられています。
こちらのネックピローは一例ですがHUKKA DESIGN(フッカデザイン)の製品は、
そんな高級暖炉をつくるときに出た端材がもちいられているのです。
玄武岩は溶岩系の石で遠赤外線効果が大きい。
ベン石は隕石の力がいまもなかで巡り続けるといわれる不思議な可能性を体感でき、遠赤外線効果も高い。
ただ保温性に関しては、ネフライトがそれらをしのぎます。
ネフライトには繊維状組織の集合体で構成され熱をよく保ち「温石」としてもちいられ
腹部をよく温め治療にもちいられてきたという記録がある。
ざっくりいえば( 玄武岩⇒ベン石⇒ネフライト )の順番に保温性がなるのですが、
ソープストーンはこれらの石のどこに位置するのだろうか。
うまく条件をあわせて保温性を計測することは難しいわけですが、
温度計測を空気に触れさせて測る、毛布に包んで測るといった方法で試みました。
するとネフライトとソープストーンがどっこいどっこいか、
むしろ同量の大きさを想定すればネフライトのほうが保温力が高いようです。
ですが私が持っているネフライトの最大の大きさのものといえば、
ソープ型とよばれる石鹸の形状と大きさのものが最大のものです。
大きさが増す方が保温性が高まるため、
そう考えると今回購入したソープストーンのHUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピローのほうが
洗面器に水を入れて質量を計測すれば1.8倍となっていたため保温力がそれだけ高まり有用性があるといえるでしょう。
ネックピローとしての使い方だけではなく、足裏をコロコロさせながら刺激するとそうとう効きますね〜。
それに握りやすさと重さがしっかりあって、セルフマッサージグッズとして大胸筋のリリースにおいて、これ、最高です!
そしてちょっと感動だったのが、肩甲骨と肩甲骨の間あたりが凝る人が多いと思うんですが、
なかなかこの部位にジャストフィットした都合のいいマッサージグッズは見当たりませんよね。
孫の手状のものなどでそこの患部にアプローチしたとしても、それでは力が入らないんですよ。
それがこのネックピローでは、仰向けに寝た状態でネックピローを患部との間に挟み込むと
非常に効率よく肩甲骨の凝りの部位を押圧マッサージができました。
筋肉の分厚い腰背部の起立筋も、この要領でホットストーンの強力な温熱が相乗効果をもって刺激をすればいい。
ちなみに腎臓裏の部位が本当にぶあつい凝りがはいってしまう人が多く、この部位ほど取りづらいものはないが、
ここも、効率よく当てていけばリリースのスイッチが入りますね。
ネックピローといいつつも、起立筋全体をリリースするマッサージグッズと考えていいでしょう。
HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピローが一定温度をキープがどれほどかは買って試すしかなかったし、
数時間もこのネックピローを使って寝てみなければ私の目的としてかなうかどうかわからなかったわけでして。
「もし、ネックピローとして相当に価値が高ければ、それを知らないなんてもったいない」といった考えから
思い切って手に入れてよかったと実感を持てました。
犬のぬいぐるみの前に置くと、骨型の犬のおもちゃのように見えてきますね。
2022年10月21日
「HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピロー 0.7kg」11月価格変更前に滑り込み購入! ^-^;
デスクワークをがんばって、
首に負担を感じる人が多い昨今。
セルフケアでいいものはないか?
そのような問い合わせをいただきました。
そこで私が一度使ったことがあった以下の温めて使えるネックピローがいいのでは、と思いました。
ソープストーン(滑石)でも、こちらフィンランド産は特別な成果を期待できます。
知り合いのエステ屋さんが使っていたのを4〜5年前に試させてもらったとき、
「これ、いいね〜」という感想でした。
ベン石やネフライトとは違ったほっこりが身を休めてくれて首がゆるむ感じでした。
HUKKA DESIGN フィンランドソープストーン
https://www.hukkajapan.com/
その当時以上に在宅勤務でデスクワークに根を詰める方が増えている状況です。
まずは自分で買って使用を深めてからの紹介をしたいので、そちらを購入手続きへ。
こちらがだしているホットストーンにももちいられる商品は、
マッサージ用に適した製品もあり、
ホットストーンマッサージをするものとしては興味津々で試したくなる製品のひとつです。
そして昨日、こちらの商品を生産販売する会社のホームページを見たら
11月1日から、値上げといいます。
なので値上げ前にぎりぎりセーフでの購入手続きをさせていただきました。 ^−^;
施術の場で、もしかしたらお客様に試用させていただけるときが来るかもしれません。
ただいろいろ忙しくした作業をこなすので、かならず用いるというわけではありませんが、
こちらの商品を購入希望だから試したいっていうお客様がおられたときには申し出てくださいね。
「医道の日本」という医療系の商品を扱っていて私もよくお世話になるところの通販も、
11月より価格改定の知らせが届いています。
そして他の医療系販社も。。。
価格改定がない業種や業者を見つけることが難しいときが来ているのでしょう。
そんなことを実感しているこの頃です。
首に負担を感じる人が多い昨今。
セルフケアでいいものはないか?
そのような問い合わせをいただきました。
そこで私が一度使ったことがあった以下の温めて使えるネックピローがいいのでは、と思いました。
ソープストーン(滑石)でも、こちらフィンランド産は特別な成果を期待できます。
知り合いのエステ屋さんが使っていたのを4〜5年前に試させてもらったとき、
「これ、いいね〜」という感想でした。
ベン石やネフライトとは違ったほっこりが身を休めてくれて首がゆるむ感じでした。
HUKKA DESIGN フィンランドソープストーン
https://www.hukkajapan.com/
その当時以上に在宅勤務でデスクワークに根を詰める方が増えている状況です。
まずは自分で買って使用を深めてからの紹介をしたいので、そちらを購入手続きへ。
こちらがだしているホットストーンにももちいられる商品は、
マッサージ用に適した製品もあり、
ホットストーンマッサージをするものとしては興味津々で試したくなる製品のひとつです。
そして昨日、こちらの商品を生産販売する会社のホームページを見たら
11月1日から、値上げといいます。
なので値上げ前にぎりぎりセーフでの購入手続きをさせていただきました。 ^−^;
施術の場で、もしかしたらお客様に試用させていただけるときが来るかもしれません。
ただいろいろ忙しくした作業をこなすので、かならず用いるというわけではありませんが、
こちらの商品を購入希望だから試したいっていうお客様がおられたときには申し出てくださいね。
「医道の日本」という医療系の商品を扱っていて私もよくお世話になるところの通販も、
11月より価格改定の知らせが届いています。
そして他の医療系販社も。。。
価格改定がない業種や業者を見つけることが難しいときが来ているのでしょう。
そんなことを実感しているこの頃です。
2022年10月19日
私が自分の脈が飛んだときに腑に落ちた「脈診を学ぶ安心感」
お客様から「脈が飛ぶんだけど、でも、そんな気にすることはないといわれた」とお話を聞いたことがあります。
実は私もいちどこっぴどい脈の飛びを経験したことがあったのです。
3年前、他界する前の母の看病をさせていただいた後のことでした。
体調が思わしくなく、年単位での休業を余儀なくされたころでもあり、
当時にしていたことといえば自宅で中医学の本を読み漁っていました。
そのころ私は鍼灸師の先生から月に2回ほど開催される脈診講座を一年かけて受講中でした。
そのときに講師から
「鈴木さん、地図状舌だから気をつけなさい」と、他の受講生の生身の病理サンプルと化し。
「鈴木さん、脈飛んでるね」と指摘されれば、また他の受講生の生身の病理サンプルと化す。
そのとき私は脈が飛ぶ状態を自覚していました。
講師が脈を飛ぶ瞬間を見逃さずに的確に指摘してくれました。
ですがそのときはまだ脈診講座の習いたてでしたから、
脈が飛ぶ意味についての解説はありません。
だから自身で本を読み、その脈状名やなぜそうなったかやどのような病気へと進展するかを調べました。
とにかく手足が冷たいんですね。
夏に手を洗うときでも、常温の水道水が冷たすぎて必ず湯沸かし器のお湯でしか洗えない。
足先も冷たくて靴下を重ね着していました。
胃の状態もかんばしくなく、消化不良を起こしています。
倦怠感がつねに感じられ、気鬱傾向にありました。
これらは深部の血に流れの異常が起きているのは道理ですが、
この状態がどうしてなったのかの理由やこれからどうなるかの推移は、
すでに頭の働きが停滞していた自分には正確な判断はできませんでした。
脈が飛ぶという状態をざっくり中医学で調べれば、
それは【結脈(けつみゃく)】と呼ばれている脈状です。
陰陽の陽の気が減り押さえつけられると、脈がゆったりに。
それが徐々にひどくなった結果、一時的に脈が止まります。
つまり緩慢化した脈がベースで、それがさらに悪化進行することで脈が不定期に飛び出すのですね。
陽の気が減るため陰に強さが増し陰実証とったもので、寒熱でいえば寒の状態に当てはまります。
または瘀血証(おけつしょう)という、血瘀(けつお)と呼ばれる状態がベースとなり、それが悪化した状態を指します。
鬱血や血行障害など、血の流れの滞るのが血瘀の状態で、そうした血行障害個所が生じることで暖かな血を全身に巡らせる阻害がでてきます。
瘀血証とは、体の表層に血行障害が起きたような初期状態から悪化が進行し、
身体の深部の血行が障害され流れが悪くなった状態をいいます。
するとカラダの芯が寒くてしょうがない。。。
実は一時的に身体上の疲労が蓄積しても脈が飛ぶことがあるんです。
それで回復力さえ保持しているのであればさほど問題なく、
本人が疲れすぎの自覚を持って養生をし、安静な時間を過ごせば回復します。
ですが、脈を診て遅脈、異常な寒さが体の芯を襲っているなら、
何らかの積極的な手を打つ方がいいだろうと思われます。
それは寒証で血瘀が過ぎれば、悪性新生物を体内で増やしてしまう環境にあるからです。
悪性新生物にも様々な部位にできるものがありますが、
その大半は血瘀が過ぎたという深部の血行障害が引き金になると中医学のほうでは言われていますので気をつけるとよいでしょう。
そのことはすでに中医学の本を読んで知っていたため、
結脈(けつみゃく)の末恐ろしさを感じていました。
ちなみにこの病症には、動悸・不安感・疼痛・気鬱などがあります。
治療には、瘀血証によるときは病が宿る部分に熱刺激等を与えて血行障害が改善するように手を打ちますし、
一時的に身体上の疲労が蓄積しても脈が飛ぶような実証のときは、補法ではなく、瀉法、補中の瀉、輸瀉などで対処します。
ちなみに私が3年前の当時、カンペキな瘀血証に陥っていたわけで、
どうやって復調できるかはわからなくて、
気持ちはかなり焦りがありました。
脈診の本で結脈に炙甘草湯・・・とありましたが、
「それって、いったいなに!?」とわけがわからず。
すでに消化器が血行障害の影響か気が廻らずに正常には機能していません。
でもとにかく体内の血行障害が進まないようにする食事に気を配りました。
それまで得てきた知恵や知識を複雑に自分仕様に組み合わせていくことで、
うまくいきましたが、、、。
もし結脈が「寒証」という知識がなければ、
間違った食材や生薬の選択をしていたかもしれません。
そうなれば、すでにもろくなった体は急速な悪化を余儀なくされます。
あとはベン石とネフライトをフルに使うホットストーンが助けてくれました。
血行障害の手当てにはベン石を持って熱を病床に向けて挟み込むようにして照射し邪気を正気にというのが得意ですが、
すでに消化器に対しての機能障害が症状として表出してきておりました。
するとベン石のテリトリーを逸脱した部分がでてくるわけです。
そんなときにネフライトは臓器の賦活にいいとされ、これをフル活用。
ネフライトが腎によいというのは迷信だと思うのですが、
そうした迷信も素直に聞きたくなる気分で腎にそれをあてがっていき、
粘りに粘った末に腎気が取り戻せたので。
(※ネフライトは科学的な健康に対しての効果効能の研究がなされていないため、用い方が個人の経験則になりますが、体験的に不思議なパワーを秘めた治療石の筆頭だと考えています)
腎機能が徐々に状態の安定しはじめたときに、手足の冷たさがその改善に比例して軽減されていくのがわかります。
血行障害が瘀血証で深部に至る場合、考えなしに運動療法をおこなうことは避けるべきだということは、
日頃、お客様からの話を客観的な視点でお伺いしてわかっていました。
瘀血証の状態で体調不良を持ちながら、それを押して動けば、さらなる血行障害が拍車をかけて襲ってきます。
バランス感覚がほぼ整わない状態で動けば必ず体内の深部にこさえた筋膜の癒着量が増すのが道理だからです。
自分で自分の脈を取り、脈の位置が浅いかちょうどか深いかや、脈管の硬さが柔和すぎやしないか、血液の量は適正か、血液の流れるテンポはどうか、などなど診ていけばいいのです。
それで、今日は運動は控えるとか控えめにとか、運動OK!とかがわかります。
脈状は、日々刻々と移り変わるのです。
どこか治療院で診ていただいた脈の状態とは、その場そのときその環境で現れたワンシーンで区切られたものす。
だからかえって治療院で診てもらった脈状のままで自分はいつづけているというのは危険をともなう勘違いです。
そこで得た脈状が現状の体調ではあらわせていないにもかかわらず、そこに引きずられると対処を誤ります。
当時に聞いた自分の脈状ではよいと考えてなしたことが、かえって体調悪化を呼び込むことがあるため注意が必要です。
脈診があたえてくれた自分自身の状態を検証的に理解できた分だけ、
心的に「本当にいま、運動して大丈夫なのか、悪化しやしないか」などの不安と恐怖が消えています。
それに基づいてフェルデンクライス・メソッドのATMセッションの音声を聞きながら、身体を復活させていった思い出があります。
おかげさまで、いまは以前にも増して元気に施術をさせていただいております。
昨日、とある出版社の編集のお客様からの質問でしたが、
「一般の方にも売れる占い本として、20ほどが上限で、それ以上は難しいよ。
中医学での証ってどれくらいあるの?」
といった内容のこと。
私としては覚えるのが20ほどであったらよかったのに、、、と感じつつ、
「一般の方には売れないかも。。。覚えることが膨大すぎです〜」で苦笑されてました。
中医学診断法のなかには脈診や他のものでは師弟が技術をつたえられて得られるものがあり、
本だけで学んだだけでは「脈をとるときの手の置き方っていいの?」レベルからの丁寧な伝承がないと使いこなせるまでにはならないものです。
でも、すでにある知恵に関心を持たれる方が増えて、
自己の健康を守る戦略の一助に脈診のある程度くわしい知識を得る機会がでてくればと期待するところです。
実は私もいちどこっぴどい脈の飛びを経験したことがあったのです。
3年前、他界する前の母の看病をさせていただいた後のことでした。
体調が思わしくなく、年単位での休業を余儀なくされたころでもあり、
当時にしていたことといえば自宅で中医学の本を読み漁っていました。
そのころ私は鍼灸師の先生から月に2回ほど開催される脈診講座を一年かけて受講中でした。
そのときに講師から
「鈴木さん、地図状舌だから気をつけなさい」と、他の受講生の生身の病理サンプルと化し。
「鈴木さん、脈飛んでるね」と指摘されれば、また他の受講生の生身の病理サンプルと化す。
そのとき私は脈が飛ぶ状態を自覚していました。
講師が脈を飛ぶ瞬間を見逃さずに的確に指摘してくれました。
ですがそのときはまだ脈診講座の習いたてでしたから、
脈が飛ぶ意味についての解説はありません。
だから自身で本を読み、その脈状名やなぜそうなったかやどのような病気へと進展するかを調べました。
とにかく手足が冷たいんですね。
夏に手を洗うときでも、常温の水道水が冷たすぎて必ず湯沸かし器のお湯でしか洗えない。
足先も冷たくて靴下を重ね着していました。
胃の状態もかんばしくなく、消化不良を起こしています。
倦怠感がつねに感じられ、気鬱傾向にありました。
これらは深部の血に流れの異常が起きているのは道理ですが、
この状態がどうしてなったのかの理由やこれからどうなるかの推移は、
すでに頭の働きが停滞していた自分には正確な判断はできませんでした。
脈が飛ぶという状態をざっくり中医学で調べれば、
それは【結脈(けつみゃく)】と呼ばれている脈状です。
陰陽の陽の気が減り押さえつけられると、脈がゆったりに。
それが徐々にひどくなった結果、一時的に脈が止まります。
つまり緩慢化した脈がベースで、それがさらに悪化進行することで脈が不定期に飛び出すのですね。
陽の気が減るため陰に強さが増し陰実証とったもので、寒熱でいえば寒の状態に当てはまります。
または瘀血証(おけつしょう)という、血瘀(けつお)と呼ばれる状態がベースとなり、それが悪化した状態を指します。
鬱血や血行障害など、血の流れの滞るのが血瘀の状態で、そうした血行障害個所が生じることで暖かな血を全身に巡らせる阻害がでてきます。
瘀血証とは、体の表層に血行障害が起きたような初期状態から悪化が進行し、
身体の深部の血行が障害され流れが悪くなった状態をいいます。
するとカラダの芯が寒くてしょうがない。。。
実は一時的に身体上の疲労が蓄積しても脈が飛ぶことがあるんです。
それで回復力さえ保持しているのであればさほど問題なく、
本人が疲れすぎの自覚を持って養生をし、安静な時間を過ごせば回復します。
ですが、脈を診て遅脈、異常な寒さが体の芯を襲っているなら、
何らかの積極的な手を打つ方がいいだろうと思われます。
それは寒証で血瘀が過ぎれば、悪性新生物を体内で増やしてしまう環境にあるからです。
悪性新生物にも様々な部位にできるものがありますが、
その大半は血瘀が過ぎたという深部の血行障害が引き金になると中医学のほうでは言われていますので気をつけるとよいでしょう。
そのことはすでに中医学の本を読んで知っていたため、
結脈(けつみゃく)の末恐ろしさを感じていました。
ちなみにこの病症には、動悸・不安感・疼痛・気鬱などがあります。
治療には、瘀血証によるときは病が宿る部分に熱刺激等を与えて血行障害が改善するように手を打ちますし、
一時的に身体上の疲労が蓄積しても脈が飛ぶような実証のときは、補法ではなく、瀉法、補中の瀉、輸瀉などで対処します。
ちなみに私が3年前の当時、カンペキな瘀血証に陥っていたわけで、
どうやって復調できるかはわからなくて、
気持ちはかなり焦りがありました。
脈診の本で結脈に炙甘草湯・・・とありましたが、
「それって、いったいなに!?」とわけがわからず。
すでに消化器が血行障害の影響か気が廻らずに正常には機能していません。
でもとにかく体内の血行障害が進まないようにする食事に気を配りました。
それまで得てきた知恵や知識を複雑に自分仕様に組み合わせていくことで、
うまくいきましたが、、、。
もし結脈が「寒証」という知識がなければ、
間違った食材や生薬の選択をしていたかもしれません。
そうなれば、すでにもろくなった体は急速な悪化を余儀なくされます。
あとはベン石とネフライトをフルに使うホットストーンが助けてくれました。
血行障害の手当てにはベン石を持って熱を病床に向けて挟み込むようにして照射し邪気を正気にというのが得意ですが、
すでに消化器に対しての機能障害が症状として表出してきておりました。
するとベン石のテリトリーを逸脱した部分がでてくるわけです。
そんなときにネフライトは臓器の賦活にいいとされ、これをフル活用。
ネフライトが腎によいというのは迷信だと思うのですが、
そうした迷信も素直に聞きたくなる気分で腎にそれをあてがっていき、
粘りに粘った末に腎気が取り戻せたので。
(※ネフライトは科学的な健康に対しての効果効能の研究がなされていないため、用い方が個人の経験則になりますが、体験的に不思議なパワーを秘めた治療石の筆頭だと考えています)
腎機能が徐々に状態の安定しはじめたときに、手足の冷たさがその改善に比例して軽減されていくのがわかります。
血行障害が瘀血証で深部に至る場合、考えなしに運動療法をおこなうことは避けるべきだということは、
日頃、お客様からの話を客観的な視点でお伺いしてわかっていました。
瘀血証の状態で体調不良を持ちながら、それを押して動けば、さらなる血行障害が拍車をかけて襲ってきます。
バランス感覚がほぼ整わない状態で動けば必ず体内の深部にこさえた筋膜の癒着量が増すのが道理だからです。
自分で自分の脈を取り、脈の位置が浅いかちょうどか深いかや、脈管の硬さが柔和すぎやしないか、血液の量は適正か、血液の流れるテンポはどうか、などなど診ていけばいいのです。
それで、今日は運動は控えるとか控えめにとか、運動OK!とかがわかります。
脈状は、日々刻々と移り変わるのです。
どこか治療院で診ていただいた脈の状態とは、その場そのときその環境で現れたワンシーンで区切られたものす。
だからかえって治療院で診てもらった脈状のままで自分はいつづけているというのは危険をともなう勘違いです。
そこで得た脈状が現状の体調ではあらわせていないにもかかわらず、そこに引きずられると対処を誤ります。
当時に聞いた自分の脈状ではよいと考えてなしたことが、かえって体調悪化を呼び込むことがあるため注意が必要です。
脈診があたえてくれた自分自身の状態を検証的に理解できた分だけ、
心的に「本当にいま、運動して大丈夫なのか、悪化しやしないか」などの不安と恐怖が消えています。
それに基づいてフェルデンクライス・メソッドのATMセッションの音声を聞きながら、身体を復活させていった思い出があります。
おかげさまで、いまは以前にも増して元気に施術をさせていただいております。
昨日、とある出版社の編集のお客様からの質問でしたが、
「一般の方にも売れる占い本として、20ほどが上限で、それ以上は難しいよ。
中医学での証ってどれくらいあるの?」
といった内容のこと。
私としては覚えるのが20ほどであったらよかったのに、、、と感じつつ、
「一般の方には売れないかも。。。覚えることが膨大すぎです〜」で苦笑されてました。
中医学診断法のなかには脈診や他のものでは師弟が技術をつたえられて得られるものがあり、
本だけで学んだだけでは「脈をとるときの手の置き方っていいの?」レベルからの丁寧な伝承がないと使いこなせるまでにはならないものです。
でも、すでにある知恵に関心を持たれる方が増えて、
自己の健康を守る戦略の一助に脈診のある程度くわしい知識を得る機会がでてくればと期待するところです。
2022年10月17日
急性の肩の痛みと、慢性化した四十肩や五十肩の違いって・・・?
四十肩や五十肩で困っておられる方もおられるかもしれません。
私の友達でもあり施術を受けにきていただいている方も、そのような不調で困っておられ、施術を受けに来てくれました。
で、肩や腕の課題のみであれば、はっきりいって改善は容易です。
その分野の主だった本はほぼ読み漁り、実際に施術の場で改良の上取り入れてもいますし、
独自の筋膜リリースのテクニックを持ってさらに効きのいい状態へ。
その結果、『これは、しつこいな・・・』というプレッシャーが私にのしかかるケースであっても、
着々と不快さが軽減してお帰りいただけるようになってきました。
つまり【肩や腕の課題のみであれば】というのは、
肩甲骨回りの肩甲下筋や大円筋と小円筋、肩甲挙筋、棘上筋・棘下筋などを筆頭に、
頚椎第一や仙腸関節などを丁寧に観ていくことで急性はカバーできるだろう。
ただ【肩や腕の課題のみであれば】の範囲を逸脱する場合があります。
それは胸郭という胸の肋骨部分自体が変位しておられるケースです。
実際的に多数の方々の身体をチェックすればわかりますが、
理想形の胸郭を持つ人は絶対少数派です。
多かれ少なかれ胸郭のずれが内在しているのが多数派です。
なので胸郭の変位が少ない場合には、
一般的に起きる胸郭変位量が深刻ではないので。
肩関節の関節の接合が浅くなり不安定になっている不安定な関節をカバーするために
その肩関節周囲に自前のギブスと呼べそうな筋や腱や靭帯を緊張させて硬化させて関節をはめています。
そうした場合、腋下から肩関節の直下を触り確かめればボール状だったり棘のような形状の
骨に似た硬さを持つ筋の癒着が密集したものが観察されます。
加えて肩甲骨と肋骨の隙間にある肩甲下筋が粘って肩甲骨を外旋させたところに固定し腕の動きに制限を加えたり、
または大円筋や小円筋が筋張り棘下筋が極度の炎症を持つことも合わせて観察されるでしょう。
それに加えて三角筋や上腕三頭筋(力こぶが出る腕筋の裏側の筋肉です)を緩め、首の芯にできた凝りもとれば、
うまく胸郭と腕とのコネクトが完成して痛みが消える常態にもっていくことができます。
これらを一度でケアするのは、すでに炎症がピークな激痛では難しいため、
相応の量をザックザックと解き進めはしますが、そこはお客様の様子を見て無理強いのないほどを見定め、
次回の施術につながるような仕事の積み上げをしていくのです。
本当に腕の筋肉は激痛ですから。
お客様が、勢いもって耐えるからどんどんやってくれと言われてそれをうのみにしたら、
ひどいことがおこりますので。
お客様にとっては現状のリリースでもかなりの痛みがでていたとしても、
そこは痛みのピークから十分の一ほどになるよう計算してアプローチをかけてその状態なのです。。。
人間は腕を器用に物をつかみ、思考するときにもそれをよくもちいますから、
それはあたかも脳が外部にでて現れている出張器官そのものなのです。
だからこそ痛覚神経を多く配置させて、脳の出張器官を死守しようとします。
なのでこちらは容赦なく解くような場所ではありません。
ただこれが、胸郭の変位の状態が一定量の大きさを持っている場合。
たとえば胸骨が背側に後退した位置にずれている状態をお持ちであれば、
そうなると自然に肩甲骨の外転と上方回旋が常態的に起きており肩関節の関節のはまりが大きく浅めになりますし、
巧く肋骨と肩の接合場に乗せることができない構造になります。
結果、上述したような肩関節のはまりが思わしくないことをカバーしようとして自ら作り出した自前の筋を緊張させてつくるギブスが強くなります。
そうした大きなずれがあったような場合にはただの筋緊張が寝ても休んでも抜けない根深い筋膜の癒着に進むことになります。
つまりこうなった場合、腕や肩の筋の癒着をリリースしても、
その腕や肩の土台になる胸郭変位で腕や肩の乗りが悪いため、そこの問題が生じやすいのです。
だからこの場合の五十肩のステージは急性的なものではなく、
肋骨や鎖骨や胸骨に腕や肩の筋が癒着が経年で進行した慢性化したものである場合が多くなるのです。
この場合は腕や肩の癒着リリースしただけでは、はっきり言って恒常的な改善の定着は不十分でしょう。
ちなみに、じゃ、なぜ、四十肩や五十肩といった、加齢により症状が発症するのかというと、
それは体内で生成できるコラーゲン量の変位により起きるとされることも知られています。
それはたとえば、
男性の場合は、
20歳から40歳にかけて約20%減少し、
40歳から60歳にかけて約25%減少しています。
80歳の頃には、20歳の頃の約40%しかコラーゲンがない状態になります。
50歳なら25%のコラーゲンが若かりしときと比べると減少してしまい、
肩関節の周囲の上述した炎症部を構成する筋や肩関節内部の軟骨組織も減りますから関節の遊び(余裕)が減った状態になっている。
だからそうなると本人が持つコラーゲン量の減少が起きると弱い部分に痛みや不快感のような症状が現れだすのです。。。
だいぶ、身体を健康に保つためには、年を取るって色々実情変化を理解して対策を打つ必要も出てくるものです。
しんどいことですが、ここは神が自身にあたえた生きるための課題として積極的に取り組むしかない部分でしょう。
そして胸郭の状態をかいぜんさせるための仕事は、
私の施術でもある程度のところはカバーできるが、
それはあくまでお客様がその後に胸郭を動かして変位量を減らすためのきっかけづくりにすぎない。
まぁ。。。胸郭変位量があっても伸筋の活かし方が身についているようなバレエ等のレッスンで鍛え抜かれている人に対しては、
最高の援護射撃だといっていただけることを多くありますが、
一般の方ではなかなか伸筋の筋操作といわれても、それを頭で理解した程度じゃ不十分な理解にすぎないものであり、
なかなかバレエ等をなさっている方のようなカラダでわかってそれを腑に落ちておられる方とは違っておりますので。。。
ちなみに胸郭変位量が強く内在するときには、ケースバイケースですが脊椎側弯症の方々がなさるエクササイズが流用でき、
効果的な結果を出せることもあります。
私の友人の場合はそこまで極端な胸郭変位ではないため、そこまで徹底したことをする必要はなく、
ヨガ等で全身や胸郭を伸長させ、肩関節のはめ込みや同様に股関節のはめ込みを正すようにすればいい。
とりあえずそれもあって、先日お客様のKさまから教えていただきました実践的で簡単、なおかつ私が観ても、
これシンプルだけど効果が期待できそう!!という映像をお伝えしておきました。
なので、そちらを本人がやっていこうと思うかどうかは本人次第ですが、
時間をかけて日々そちらエクササイズをやっていただければと願ってます。
ただそういった胸郭変位の量の段階が大きい方の場合には、
自己流のエクササイズをすることでかえって状態が悪化することもでてきます。
すでに五十肩の激痛があれば、なかなかそれで運動したいとか思えないし、肩の可動域が小さいため運動もしづらいので。。。
セルフケアでの効果はあまり期待しづらく、その状態で期間を増せば、問題の五十肩も時間が経過すれば悪化していく可能性も出てきます。
五十肩とか、いったん治ったような感じになって痛みがあったところの消炎がなされることもありますが、
たいていは身体のねじりなどや操作法を無意識に変更して筋肉の痛みが軽減できるようにしているのですが。。。
ただ残念なことに、そうしたことは負担を他の部位に移した代償行為でしかないため、別の部位が時期に痛みが出るか、再度、同様な発痛場所により強い痛みを感じはじめることになります。
そのようなときはたとえば私も所有して参考にしている「胸郭運動システムの再建法」のような本を著している専門家もいて、
ネットを駆使して適切な医療機関を探し出していただくようにしたほうが現実的でしょう。
私の友達でもあり施術を受けにきていただいている方も、そのような不調で困っておられ、施術を受けに来てくれました。
で、肩や腕の課題のみであれば、はっきりいって改善は容易です。
その分野の主だった本はほぼ読み漁り、実際に施術の場で改良の上取り入れてもいますし、
独自の筋膜リリースのテクニックを持ってさらに効きのいい状態へ。
その結果、『これは、しつこいな・・・』というプレッシャーが私にのしかかるケースであっても、
着々と不快さが軽減してお帰りいただけるようになってきました。
つまり【肩や腕の課題のみであれば】というのは、
肩甲骨回りの肩甲下筋や大円筋と小円筋、肩甲挙筋、棘上筋・棘下筋などを筆頭に、
頚椎第一や仙腸関節などを丁寧に観ていくことで急性はカバーできるだろう。
ただ【肩や腕の課題のみであれば】の範囲を逸脱する場合があります。
それは胸郭という胸の肋骨部分自体が変位しておられるケースです。
実際的に多数の方々の身体をチェックすればわかりますが、
理想形の胸郭を持つ人は絶対少数派です。
多かれ少なかれ胸郭のずれが内在しているのが多数派です。
なので胸郭の変位が少ない場合には、
一般的に起きる胸郭変位量が深刻ではないので。
肩関節の関節の接合が浅くなり不安定になっている不安定な関節をカバーするために
その肩関節周囲に自前のギブスと呼べそうな筋や腱や靭帯を緊張させて硬化させて関節をはめています。
そうした場合、腋下から肩関節の直下を触り確かめればボール状だったり棘のような形状の
骨に似た硬さを持つ筋の癒着が密集したものが観察されます。
加えて肩甲骨と肋骨の隙間にある肩甲下筋が粘って肩甲骨を外旋させたところに固定し腕の動きに制限を加えたり、
または大円筋や小円筋が筋張り棘下筋が極度の炎症を持つことも合わせて観察されるでしょう。
それに加えて三角筋や上腕三頭筋(力こぶが出る腕筋の裏側の筋肉です)を緩め、首の芯にできた凝りもとれば、
うまく胸郭と腕とのコネクトが完成して痛みが消える常態にもっていくことができます。
これらを一度でケアするのは、すでに炎症がピークな激痛では難しいため、
相応の量をザックザックと解き進めはしますが、そこはお客様の様子を見て無理強いのないほどを見定め、
次回の施術につながるような仕事の積み上げをしていくのです。
本当に腕の筋肉は激痛ですから。
お客様が、勢いもって耐えるからどんどんやってくれと言われてそれをうのみにしたら、
ひどいことがおこりますので。
お客様にとっては現状のリリースでもかなりの痛みがでていたとしても、
そこは痛みのピークから十分の一ほどになるよう計算してアプローチをかけてその状態なのです。。。
人間は腕を器用に物をつかみ、思考するときにもそれをよくもちいますから、
それはあたかも脳が外部にでて現れている出張器官そのものなのです。
だからこそ痛覚神経を多く配置させて、脳の出張器官を死守しようとします。
なのでこちらは容赦なく解くような場所ではありません。
ただこれが、胸郭の変位の状態が一定量の大きさを持っている場合。
たとえば胸骨が背側に後退した位置にずれている状態をお持ちであれば、
そうなると自然に肩甲骨の外転と上方回旋が常態的に起きており肩関節の関節のはまりが大きく浅めになりますし、
巧く肋骨と肩の接合場に乗せることができない構造になります。
結果、上述したような肩関節のはまりが思わしくないことをカバーしようとして自ら作り出した自前の筋を緊張させてつくるギブスが強くなります。
そうした大きなずれがあったような場合にはただの筋緊張が寝ても休んでも抜けない根深い筋膜の癒着に進むことになります。
つまりこうなった場合、腕や肩の筋の癒着をリリースしても、
その腕や肩の土台になる胸郭変位で腕や肩の乗りが悪いため、そこの問題が生じやすいのです。
だからこの場合の五十肩のステージは急性的なものではなく、
肋骨や鎖骨や胸骨に腕や肩の筋が癒着が経年で進行した慢性化したものである場合が多くなるのです。
この場合は腕や肩の癒着リリースしただけでは、はっきり言って恒常的な改善の定着は不十分でしょう。
ちなみに、じゃ、なぜ、四十肩や五十肩といった、加齢により症状が発症するのかというと、
それは体内で生成できるコラーゲン量の変位により起きるとされることも知られています。
それはたとえば、
男性の場合は、
20歳から40歳にかけて約20%減少し、
40歳から60歳にかけて約25%減少しています。
80歳の頃には、20歳の頃の約40%しかコラーゲンがない状態になります。
50歳なら25%のコラーゲンが若かりしときと比べると減少してしまい、
肩関節の周囲の上述した炎症部を構成する筋や肩関節内部の軟骨組織も減りますから関節の遊び(余裕)が減った状態になっている。
だからそうなると本人が持つコラーゲン量の減少が起きると弱い部分に痛みや不快感のような症状が現れだすのです。。。
だいぶ、身体を健康に保つためには、年を取るって色々実情変化を理解して対策を打つ必要も出てくるものです。
しんどいことですが、ここは神が自身にあたえた生きるための課題として積極的に取り組むしかない部分でしょう。
そして胸郭の状態をかいぜんさせるための仕事は、
私の施術でもある程度のところはカバーできるが、
それはあくまでお客様がその後に胸郭を動かして変位量を減らすためのきっかけづくりにすぎない。
まぁ。。。胸郭変位量があっても伸筋の活かし方が身についているようなバレエ等のレッスンで鍛え抜かれている人に対しては、
最高の援護射撃だといっていただけることを多くありますが、
一般の方ではなかなか伸筋の筋操作といわれても、それを頭で理解した程度じゃ不十分な理解にすぎないものであり、
なかなかバレエ等をなさっている方のようなカラダでわかってそれを腑に落ちておられる方とは違っておりますので。。。
ちなみに胸郭変位量が強く内在するときには、ケースバイケースですが脊椎側弯症の方々がなさるエクササイズが流用でき、
効果的な結果を出せることもあります。
私の友人の場合はそこまで極端な胸郭変位ではないため、そこまで徹底したことをする必要はなく、
ヨガ等で全身や胸郭を伸長させ、肩関節のはめ込みや同様に股関節のはめ込みを正すようにすればいい。
とりあえずそれもあって、先日お客様のKさまから教えていただきました実践的で簡単、なおかつ私が観ても、
これシンプルだけど効果が期待できそう!!という映像をお伝えしておきました。
なので、そちらを本人がやっていこうと思うかどうかは本人次第ですが、
時間をかけて日々そちらエクササイズをやっていただければと願ってます。
ただそういった胸郭変位の量の段階が大きい方の場合には、
自己流のエクササイズをすることでかえって状態が悪化することもでてきます。
すでに五十肩の激痛があれば、なかなかそれで運動したいとか思えないし、肩の可動域が小さいため運動もしづらいので。。。
セルフケアでの効果はあまり期待しづらく、その状態で期間を増せば、問題の五十肩も時間が経過すれば悪化していく可能性も出てきます。
五十肩とか、いったん治ったような感じになって痛みがあったところの消炎がなされることもありますが、
たいていは身体のねじりなどや操作法を無意識に変更して筋肉の痛みが軽減できるようにしているのですが。。。
ただ残念なことに、そうしたことは負担を他の部位に移した代償行為でしかないため、別の部位が時期に痛みが出るか、再度、同様な発痛場所により強い痛みを感じはじめることになります。
そのようなときはたとえば私も所有して参考にしている「胸郭運動システムの再建法」のような本を著している専門家もいて、
ネットを駆使して適切な医療機関を探し出していただくようにしたほうが現実的でしょう。
2022年10月16日
人体の構造が根底からずれが生じていたから出る肩こりや腕の挙上の困難等がでてくることがあるわけです。。
からだの水平が数ミリ左右で高さが違う不都合について考えてみてください。
たとえば、東京タワーが建てられたとき。
ほぼ完成近くまで鉄骨を組み合わせたが、
わずか数センチ、設計通りにいかなかった個所が見つかったた。
それで、せっかくほぼ完成までいったものをばらしてしまった。
それから、また立て直したという経緯があります。
結果わかったのは、組み立ての際に5センチ、鉄骨の接合をミスったという事実でした。
巨大なタワーのたった5センチのずれです。
ですが、その5センチのずれは確かにタワーを傾斜させ正確に鉛直線上に立脚する中心軸を台無しにするのです。
人体の東京タワーの鉄骨にあたるものといえば骨格といえるでしょう。
東京タワーの5センチのずれによる影響ははかりしれないもろさを作り出す元凶となりますが、
同様に人体にとって数ミリのずれによる影響がはかりしれないもろさを作り出す元凶となります。
それがわからないうちは、心身の安定的な状態をかなえるために、調身・調息・調心という3つの内容がこの順番に整えられる必要があります。
そのうちのまっさきに満足な状態に至らなければならない調身がかなえられることはありません。
その次の段階に控える調息や調心には進めないのです。
調身とは、漢字をそのまま観察すれば、「調べる + 身体」と読み取れます。
それは禅語のひとつですから倒置されて「身体 + 調べる」ということで身体を調べるという意味に摂れます。
自身が自分の身体の状態をつぶさに調べていますか?
鏡で自分の姿を見て観察するのもいいでしょう。
ビデオや写真に撮って観察するのもいいでしょう。
もし身体的な肩こりや腰痛、その他の問題がある場合、
そういった映像等に映された成果物を分析します。
すると一般の方は筋肉の状態のみを観ることが多いようです。
どこそこの筋に張りがあって特にココが突っ張ってるとか痛いとかは、たいていが骨格筋の炎症です。
ただ施術をする者は、筋肉もみますが、はっきりいえばそこを重視しているわけではありません。
その方の筋肉の情報を読み、その下に位置する骨の並びを分析的に汲み取るようにしています。
肩凝りや腰痛、その他の多くの骨格筋が炎症を持つことによる不調原因が慢性化している場合、
その方の内在する骨格、骨組みは正常な位置に置かれてはいないのです。
関節を挟んで骨の位置が間違った関節のはまりが悪い状態のままに置かれることで、
骨が身体を支える力を失い、そのカバーをするために代償となる筋肉を硬化緊張させてのコルセットを巻き付けているから凝るのです。
骨が身体を動かす力を失い、そのカバーをするために代償となる筋肉を無理やり負担を強いて使っていくことで凝るのです。
脳は骨の位置をどこに定めるかという位置決めをした設計図を持っています。
それは筋肉で位置決めをしてはいません。
もし筋肉でカラダの胴体や首や四肢の位置を決めるなどすれば、筋肉は伸び縮みして変形するのみにあらず、
筋肉は廃用性委縮して力を失った枯れた状態におちいったり、パンプアップして過剰な大きさにもなります。
そのような形状が日々どころか、数分で刻々と変わるような不安定きわまりないものを身体の操作の計測にはつかわないそうなのです。
対して、骨が数時間で凝って短縮したり長さが変わるようなことはありえません。
なので脳が身体を動かす際は、本来的に骨に座標軸を打って、それを動かすのです。
それはあたかも、3次元のCGで人体モデルをつくり、それを操作するときの人体の骨組みとなるワイヤーフレームと同様の操作です。
3Dで人体モデルを作って、その手や足や首や頭、そして胴のワイヤーフレームを動かすための座標を入れることでアニメーションをつくることができます。
筋肉部分はコンピューターが自動で計算して描いてくれる仕組みです。
人体は、筋肉が骨を動かすツールなので、そこだけ違うわけですが、
他の骨格部のワイヤーフレームに座標を入れてアニメートさせるのは、
なんらかわりないもの。
人体の骨格の位置取りがよく調べられていて、正しい位置に置かれていれば、そこに描かれる骨格を動かす座標の指示は必要最小限で済みます。
ですが不正な位置に骨格が置かれたまま骨格を動かすには、場合によって優に数百倍もの複雑な操作をそれはおこなわなければ動かないのです。
そこの点を甘く見てはなりません。
歪んだ体により生じた複雑な操作を正常にできる能力を、人は持ち合わせておりません。
それを放置すれば、状態の複雑さが増していき、それが深層筋の癒着等があちこち数十や数百単位で内部に作られてしまうのです。
そうなれば、一般の方には対処が難しいと言わざるを得ませんが、施術者にもそのリリースがカンタンなものではありません。
運が悪ければ、すでに正常な動きに対応できなくなったそのものの身体操作は、つねにそのものの身体を壊し続けるわけです。
そのものの根底を掘って解くような施術まで対応するところを見つけられた方は幸いですが、
それが見つからなければ、状態は小康状態を続けるか輪をかけて悪化が進むことになります。
自身の身体をつぶさに調べること。
それについて各自がどう関心を持って開眼してくれるものか。
私はそこの大切さを伝えることはできても、受けとるかどうかはその人自身の資質と理解と姿勢の問題です。
そこを施術者の問題だとすり替えがあれば、
その者は自身の身体を徹底して調べる行為はなさらないのでしょう。
自身の身体(特に骨格部)をよく調べていれば、その人は幸いです。
幸の多い人生を自身で築けることが約束されることでしょう。
大変に効率のよい意義深い施術の受け方とは、
自身が調べた体の詳細点を施術者とシェアすることです。
おおざっぱに調べる人は、詳細に調べる者に成果は劣ります。
それは自身の身体がどのような状態に至ればいいかというゴールと現状で調べた自身の身体の距離がわかれば、
そのものはそこを埋めるために具体的な変化をおよぼすために脳をフルに使い始めます。そしてそれにより得た変化変容をスムースに受け入れます。
それが良い方向へと化ける力になります。
おおざっぱに調べた場合には、ほぼほぼ暗闇でろうそくをともし歩くようなもので、
ゴールがどこにあるかはわかっても、自分がそこに近づいていけているのか遠ざかっているかさえわかりません。
そういった場合、ネガティブな結果をだすようなリスクがあると感じれば、そのものは新たなステージへの変化変容は受け入れません。
現状維持のほうが、よほどさらに悪くなって苦しむようなことにならないだけ安心できるというもので、変化に恐怖を感じて現状維持を死守するのです。
ちなみに、たとえば、お客様の中に体を調べる能力が長けた方がおられ、
施術を受けているときは身体をしっかり把握したいと考えて、
なにかとメモを取って日々観察をする。
それを繰り返して自身がどのようなことをすると不調になるか、改善するか、
そういった傾向を理解し、そこが自身の体のタイプとどう関係づけされているかを施術者に聞いて把握していく。
そうやって進まれている方がいて、まさに調身が存分に成されているわけで、フルに脳を使って創造的に身体の冒険も試みておられる。
そうなると私どものような施術者として、そのような方の施術をするのは施術者みょうりに尽きるというほどのことがおこります。
その方が着込んでいた多層的な薄皮の身体的課題がざっくざっくと削り取られ、それは、施術者として、次にお見えになられるときは、
このような状態まで身体内部の代謝やお客様の身体操作へアドバイスをさせていただいた成果で変わるだろうと推測していますが、
それをはるかに凌駕する方がおられるのです。
そういう方は、決まって調身を自ら進んでなさっておられる方です。
ただ、、、座禅をしての調身、、、なんですが、座禅で調身を指導なさられたところでのものでは、
私が求める身体の変化変容の礎になるものとは違っていることがあげられるでしょう。
座禅では、座禅を組むときの姿を鏡やビデオや写真にして眺めることは推奨されてないですし、
身体内部の骨格の左右の逆さのずれや大黒柱の傾斜がどう生じているかなどの量をmmやpで測ってそれを理解しなさいといわれるわけではない。
多少ずれていても気にしすぎはダメだといわれる。
では私が調身するのもコツのようなものもあるとするならば、
それを知りたい方はフェルデンクライスメソッドやアレクサンダーテクニークのほうを学ぶのもいいでしょう。
そこには幾多の自身の身体を客観視して正確な骨格上の座標の情報を吸い上げ理解するためのものがあります。
ただそこはお金を出して学びに行かないとならないため大変です。
そんなとき、自分なりの調身を実践してそれを施術を受けるときに施術者にその見方でいいか他に有益なものもあるのかなど問えば、
非常に具体的な助言を得ることができる可能性もあるでしょう。
そこは各人がかかられている施術者との兼ね合いがあるので、ぜったいアドバイスしてくれるとはいいがたいのですが、
僕らのような骨の位置決めを正す意識で施術をしている者には、お客様側から問われれば多くを返せる内容を把握しています。
ただそういった内容を施術者がつらつらといい続けていてもお客様がそこに関心がなければうざったいだけですし、
施術者もそこでうざったがられてまで話をしたいとは思えないものです。
だからもっとも必要なことは話をしますが、その周辺部の有益な知恵等について積極的に口を出し続けることは、
お客様からのそちらへの質問等があって関心があるのだとわからなければ差し控えます。
じつは調身が実にうまくなされているなぁという方々は、そうした施術者が数百や数千も持っている知恵や知識を、
容易に引き出して自身のものとすることがしやすい。
そして施術者も調身で自身の身体の特徴や傾向を正確に把握できている者に対してなす助言は、
調身で自身の身体の特徴や傾向を正確に把握できた内容に対してのなぞ解きをしていくことで話を進めることができ、
質問した者にとって理由がわかって腑に落ちた瞬間、身体内部の身体マップの地図が理想に変わることがでてきます。
そういったこともありますから、施術を受けておられる方は、日頃からの調身を心がけるといいでしょう。
病は胃から・・・
本日、施術をお受けいただきましたお客様から、
ここ一ヶ月、夕飯を抜くことで胃を休めて調子がいいとおっしゃられていました。
お客様はダイエットを試みているわけではありません。
以前は朝食を控える試みをしておられたそうです。
ただひとりでの食事では夕飯を控えるほうが、
効果的に胃を休めることができることがわかりましたとのこと。
朝食はしっかりとるのですが、会社への出社のため朝食はそれほどゆっくり食べることができません。
だからこそ効果的に胃を休めることができて体調の良さが健闘されている様子が私にも観察されます。
胃を適度に休めることの効用を中医学では説いています。
それは過度な食べ過ぎにより起こる体長不良へと陥る様々な症状を回避させることにつながるのです。
ということで、もし、そこのことに興味がある方がおられたら、
以下の中医学の先生の映像をご覧いただければわかりやすいでしょう。
病気の原因は胃から来る
ここ一ヶ月、夕飯を抜くことで胃を休めて調子がいいとおっしゃられていました。
お客様はダイエットを試みているわけではありません。
以前は朝食を控える試みをしておられたそうです。
ただひとりでの食事では夕飯を控えるほうが、
効果的に胃を休めることができることがわかりましたとのこと。
朝食はしっかりとるのですが、会社への出社のため朝食はそれほどゆっくり食べることができません。
だからこそ効果的に胃を休めることができて体調の良さが健闘されている様子が私にも観察されます。
胃を適度に休めることの効用を中医学では説いています。
それは過度な食べ過ぎにより起こる体長不良へと陥る様々な症状を回避させることにつながるのです。
ということで、もし、そこのことに興味がある方がおられたら、
以下の中医学の先生の映像をご覧いただければわかりやすいでしょう。
病気の原因は胃から来る
2022年10月11日
またまた通電竹炭について(マッサージ用プレートをつくって試したら、気の促進効果がすばらしい)
通電竹炭のマッサージ効果、いま、実感しています。
鉄やすりで通電竹炭を小さなプレートに削りました。
竹素材は形状が反り返りが強い。
そのため反りをとろうとすると
想定以上に小さくなってしまう。 ^-^;
加工は削りやすいため容易ですが、
削り作業中に竹炭の粉塵が目に入ると痛いですね〜。
かるく疲れた手の腱鞘部や首をなでる程度にかっさするだけ。
軽擦すると竹炭の微細に空いた穴が皮膚の真皮に引っ掛かり、
複数の複雑刺激がプレートを持つ手先の通電を受けつつ入る。
結果、リリースを受けた部位はしばらくたてば「ふにゃふにゃ」です。
かっささせた時点よりも数時間から24時間の時間が経過して患部の凝りが落ち着くという反応は、
ご存知の方がおられるでしょう。
それは適切に経穴を刺激され、内部の気の循環が改善して起きてのこと。
通電竹炭のマッサージの記事を読み、私の脳裏で想定したことは、、、
「通電竹炭のマッサージは、マッサージ者の手先から生じる極性エネルギーにより経穴上を刺激することで、
気が自然に促進される効果が期待でき患部の凝りや炎症を癒せる可能性がある」でした。
その想定していた通りでした。
通電は、銅や金や銀、それに鉄などの素材もそれぞれしますが、
炭素系の素材でもそれが起きることは知られております。
たとえば、シュンガイトやブラックシリカなども炭素を含む石で、通電可能です。
ただ場合により金属の通電は鋭く強くという傾向があります。
本当は金を使えば患部の経穴を利用して気の補や邪気の瀉などが効率よくできる。
でも希少金属の金は素材として高価すぎでおいそれとは使えないでしょう。
どうにか頑張って、銀、止まり。。。
それが炭素は、金属系の素材より通電時の電気の流れが当たりが強くないのです。
シュンガイトというフラーレン構造の炭素を含むものでマッサージの実験すると、
最良の結果が得られます。
通電させる作用が他を抜いているんですね。
でも、ちと、こちらもそこそこ高価ですし、
マッサージ用のプレートの販売は見かけません。
ブラックシリカも通電しますが、それはシュンガイトほどではありません。
ただシュンガイトの次にいいマッサージ用素材として私はみておりまして、
ブラックシリカはマッサージ用のワンドやかっさプレートなどが販売され、入手可能です。
いずれも遠赤外線効果による人体への癒しの効果は実証されています。
対して通電竹炭は、シュンガイトやブラックシリカのような希少性はないため手に入りやすくて、自然に優しい素材といえるでしょう。
私はざらついた手触り感が竹炭のネックだと思って、目の細かい紙やすりで研磨するも、
それはいくら磨いても延々となくならず。
でも削りだした通電竹炭で軽擦かっさをしてみたときに気づいたのです。
ミクロの穴が無数に空いた竹炭素材は軽擦で十分な刺激を皮膚にあたえてくれます。
これが竹炭による軽擦で十分な気の促進がはかられる秘密なんだ!
あと特筆すべきことは、
ブラックシリカやシュンガイトはシリカの含有が高く、
肌に触れた瞬間、ひやっとした体温を奪われるものです。
ですから手に馴染むまで、ちょっと時間がかかります。
そしてこれらも軽量素材。
竹炭もシリカを含むが、
竹という植物生成物が炭化したものは、
肌に触れたときに体温を奪わずに他のシュンガイトを抜くほどの超軽量です。
だから持っていて肩が凝らない。
想像以上に扱いやすい。
これが最高です!
ただ竹炭は吸湿や乾燥で割れたり、少し強い力がかかっても割れやすい。
そんなデリケートな素材ゆえに、
マッサージツールとして加工し販売するのは不向きですね。
それで竹炭のマッサージ用具はあまりみられないのでしょう。
ですが自身でそれを自分仕様に最適なものとして容易に加工できて、
割れてしまったら、また、カンタンに作れるので作ればいいのです。
鉄やすりと電動ルーターがあれば、30分もあれば余裕で加工できて、
ここは他にはない付き合いやすさがあります。
鉄やすりで通電竹炭を小さなプレートに削りました。
竹素材は形状が反り返りが強い。
そのため反りをとろうとすると
想定以上に小さくなってしまう。 ^-^;
加工は削りやすいため容易ですが、
削り作業中に竹炭の粉塵が目に入ると痛いですね〜。
かるく疲れた手の腱鞘部や首をなでる程度にかっさするだけ。
軽擦すると竹炭の微細に空いた穴が皮膚の真皮に引っ掛かり、
複数の複雑刺激がプレートを持つ手先の通電を受けつつ入る。
結果、リリースを受けた部位はしばらくたてば「ふにゃふにゃ」です。
かっささせた時点よりも数時間から24時間の時間が経過して患部の凝りが落ち着くという反応は、
ご存知の方がおられるでしょう。
それは適切に経穴を刺激され、内部の気の循環が改善して起きてのこと。
通電竹炭のマッサージの記事を読み、私の脳裏で想定したことは、、、
「通電竹炭のマッサージは、マッサージ者の手先から生じる極性エネルギーにより経穴上を刺激することで、
気が自然に促進される効果が期待でき患部の凝りや炎症を癒せる可能性がある」でした。
その想定していた通りでした。
通電は、銅や金や銀、それに鉄などの素材もそれぞれしますが、
炭素系の素材でもそれが起きることは知られております。
たとえば、シュンガイトやブラックシリカなども炭素を含む石で、通電可能です。
ただ場合により金属の通電は鋭く強くという傾向があります。
本当は金を使えば患部の経穴を利用して気の補や邪気の瀉などが効率よくできる。
でも希少金属の金は素材として高価すぎでおいそれとは使えないでしょう。
どうにか頑張って、銀、止まり。。。
それが炭素は、金属系の素材より通電時の電気の流れが当たりが強くないのです。
シュンガイトというフラーレン構造の炭素を含むものでマッサージの実験すると、
最良の結果が得られます。
通電させる作用が他を抜いているんですね。
でも、ちと、こちらもそこそこ高価ですし、
マッサージ用のプレートの販売は見かけません。
ブラックシリカも通電しますが、それはシュンガイトほどではありません。
ただシュンガイトの次にいいマッサージ用素材として私はみておりまして、
ブラックシリカはマッサージ用のワンドやかっさプレートなどが販売され、入手可能です。
いずれも遠赤外線効果による人体への癒しの効果は実証されています。
対して通電竹炭は、シュンガイトやブラックシリカのような希少性はないため手に入りやすくて、自然に優しい素材といえるでしょう。
私はざらついた手触り感が竹炭のネックだと思って、目の細かい紙やすりで研磨するも、
それはいくら磨いても延々となくならず。
でも削りだした通電竹炭で軽擦かっさをしてみたときに気づいたのです。
ミクロの穴が無数に空いた竹炭素材は軽擦で十分な刺激を皮膚にあたえてくれます。
これが竹炭による軽擦で十分な気の促進がはかられる秘密なんだ!
あと特筆すべきことは、
ブラックシリカやシュンガイトはシリカの含有が高く、
肌に触れた瞬間、ひやっとした体温を奪われるものです。
ですから手に馴染むまで、ちょっと時間がかかります。
そしてこれらも軽量素材。
竹炭もシリカを含むが、
竹という植物生成物が炭化したものは、
肌に触れたときに体温を奪わずに他のシュンガイトを抜くほどの超軽量です。
だから持っていて肩が凝らない。
想像以上に扱いやすい。
これが最高です!
ただ竹炭は吸湿や乾燥で割れたり、少し強い力がかかっても割れやすい。
そんなデリケートな素材ゆえに、
マッサージツールとして加工し販売するのは不向きですね。
それで竹炭のマッサージ用具はあまりみられないのでしょう。
ですが自身でそれを自分仕様に最適なものとして容易に加工できて、
割れてしまったら、また、カンタンに作れるので作ればいいのです。
鉄やすりと電動ルーターがあれば、30分もあれば余裕で加工できて、
ここは他にはない付き合いやすさがあります。
2022年10月10日
衝撃的なツイッター上の肺の実験にて。
つねづね、私に有益な情報をお教えいただいている I さんから、
ツイッターに載せられた{ 喫煙なさっておられる方に気になるた情報 }を伝えていただきました。
喫煙しない者と喫煙者を別々に取り出された肺に空気を入れて膨らます実験映像です。
いっちー@バーチャル精神科医 スレッド
https://twitter.com/i/status/1575623910032187392
私が観たとき。
リアルな肺の映像だったため「ひぇーっ 0.0;」と驚きました。
肺の動きが胸腺という免疫系で主要機関のひとつの作動状態に直結しております。
肋骨ごと拡張収縮する胸郭の力で肺の中に空気を取り入れて呼吸代謝をしますが、
そのときに同時に胸腺の拡張収縮が起こります。
肺自体が拡張収縮できないようであれば、それは確実に胸郭の拡張収縮の可動の足を引っ張られます。
単純に考えれば、胸腺の可動域を妨げることで免疫力が低減させることが予想されるでしょう。
また血液中の酸素量の割合が、呼吸代謝での排気が低下していきますから血中の二酸化炭素が増加ていきます。
それは血液の粘り気が増す結果を生み毛細血管という髪の毛の細さよりも極細の血管が人体のほぼほぼを占めていますが、
その毛細血管内へ血液が粘性が高まったゆえに通りにくくなる。
そうであれば筋膜リリースを受けるにも結果がでにくくなります。
私の計算しながらの癒着した筋膜をリリースを受けると、
癒着がはがされた部位にから気血が流れがよくなるように納めています。
実はそれで数日間から長ければ数か月にわたって体内の癒着した炎症部位へと血が送られて状態が好転していくようにできるからです。
筋膜のリリースする深さや順序などを経絡上の気のルートと気血を停滞させるトリガーポイントのリリース手順があって、
研究して成果が出るように仕込んでいるのです。
それにより月一で十分、改善の積み上げができるように計算して施術をしているのだが、
もしもこちらのツイッター映像の黒いほうの肺に近しい状態であれば計算が大幅に狂うことになる。
つまり肺の機能に極端な減少が起これば、筋肉の凝りが起こりやすく消えにくい体質になるのです。
喫煙習慣がある方は、急に喫煙をやめるのはむずかしいかもしれません。
ただ筋肉の状態を施術院で改善させる通院時に成果を出すには、
ほどよいところまでたばこの本数を制限していただくことで筋の凝りが解けるときのブレーキを取り除き、
そして改善基調に乗りやすくなるでしょう。
2022年10月07日
みぞおちの不調原因が、あまりに意外で驚きました
一ヶ月ほど前に腹部奥に体調の異変を感じられ、
すでに西洋医の診断をしっかりCTや超音波による診断や血液検査を受けたうえで、
そちらでは特段の問題がないとおっしゃられたうえで、私の所へおいでいただきました。
本人の自覚する深刻な不調の色は、幸いここ数日内で収まられたとおっしゃれます。
経緯をすでにメールでお客様からお伺いしておりましたため、
その状態の落ち着き報告にホッとさせていただきました。
おかげで私のこころの余裕を持って施術にあたることができました。
施術準備として1週間ほどかけて腹診の専門書を紐解いて、
関連しそうな事柄を大きく広げて実際に触れたときに想定外があっても余裕を持てるようにしておきます。
でも該当しそうなことは実はシンプルで2つの症状に的を絞りました。
■ 心下痞硬(心{臓}の強い邪気が心臓の位置から下降し、胃が虚となり弱った状態)
■ 心下悸(お腹の拍動が亢進してみぞおちがどくどくと強く脈打ち続ける動悸状態。腹部大動脈が関与しています)
胃が弱って精力を失い虚の状態です。そうなった症状のあらわれについて、ご本人からお伺いしていましたし、
みぞおち部分に強いどくどくと脈打つんだとも。
お客様ご自身が、よく身体状態を観察をなさられておられるため、
おおよそその教えていただいた内容に沿って状態と対処法について専門書で調べていきました。
そのうえで施術へ。
胃経のどちらかの部位に課題があるか胃自体に不都合がありますから、胃経に関係する経絡のチェックや反射区を調べていきます。
みぞおち奥にはちゃぽちゃぽが多少は感じられたものの、そこを取り立てていうよりも、
腹直筋が過度の緊張がみられ、胸部胸骨の位置が正中位を下方へと強く押し下げ心臓の動悸となり、
結果、腹部大動脈が強い圧迫を受けてしまっています。
筋肉的に観察をすれば、
左側脚部の大腿直筋や外側広筋の大転子下の凝りが激しく、
左側腸骨が異様な前傾がなされて固定しています。
それは左利きの人であっても、
左右の脚の一方がこれほどこの部位のみがパンプアップして緊張が酷な状態は観ることができません。
この左脚外側広筋の硬さは、左右腸骨を下方に(特に左側の傾きはきつい)。
それが、そこの直上の胃や心臓を物理的に左側胴部の下降を強いていることがわかります。
この部位の根があまりにも深かったため、本人になにかこちらの部位に負担をかけたでしょうかと伺いましたところ、
最近は、外出は控えておりした覚えはありませんとのこと。
ですが、施術の後半ごろに、
「あまり関係なさそうだからいわなかったんですが。もしかして・・・30分くらいだけどいつもと違った身体操作をしましたけど、」
というキラーパスを出してくれまして、
「まさにそれだろう!!」といえるものでした。
30分程度のいつもと違ったとある作業をしただけで、左側脚部の胆経はいうに及ばず胃経、脾経、腎経、肝経経脈中を流れる気が停滞して、
これほどの状態を身に降りかかってしまうのか、、、と。
経絡は、たった30分でこれほどのダメージを受けて、深刻な状態に陥ることがあるのか。。。
・・・それが強く印象を持てて実感され、恐怖で一瞬、意識が飛んで崩壊。腰砕けに。
<人体は強靭であるが、崩し方によってはこれほどまでなのか。。>
ただ、そのときお客様は、この状態になった原因を腑に落ち、同様の身体操作を控えるか控えめにすると、
何度か繰り返したこの苦しみはおきなくなると理解できたと思われます。
それが突き止められたようで、そこが私にも救いでした。
ちなみに、ご本人は、すでにだいぶん症状は治まったとおっしゃられております。
ですがそれは体内の骨格を自ら筋緊張部位を内包するよう骨盤や腰椎や胸椎肋骨までを多方面にゆがみ状態を強いて、
苦痛を逃れることができる姿勢にたどり着いただけでした。
人は、身体の左右差や前後の凝りのアンバランスが深刻であれば、
自らの骨格をゆがみを持たせます。
そのときに骨格を直接支える深層筋には急激で過酷な緊張しっぱなし状態を強いています。
そうして崩壊した骨格のゆがみは複雑かつ深部筋の凝りといった本人が自力でマッサージしても手の届かないところに凝りを設置します。
無意識に苦痛を回避しようと工夫して創り出している状態であるのですが、結果的にその工夫は一時しのぎで完全な回復に向かわせるものにはないため、
このたび作り出した深層筋のゆがみが今回引き起こした大変に不快な不調状態を再度畳みかけて引き起こすためのトリガーとしていつづけさせる結果になっています。
胃や脾臓、心臓に負担がかかっているのは脈から推し量れますし、
心下痞硬と心下悸の状態はわたしがみぞおちをさわらせていただき他動的な軽い圧をかければ、
本人も現状もあるんだということがわかります。
こんなとき、腹部アプローチをする前に他の引き連れや緊張をおこした筋部分を隅から隅まで4時間かけてときました。
そうやった準備ができたあとであればみぞおちにかかる負担の状態は軽減をされていったわけで、
手技での肋軟骨下の腹直筋の付着部を緩めるか、念をいれてベン石温熱器を使えば通常はOKです。
ですが、この度は、それをしてもまったく歯が立たない状態で、
お客様本人が本当に苦しかったといっておられたときの状況が手に取るように感じられまして。
「おなか、本当に苦しかったんですね・・・」と。。。
みぞおち部位にある白線部がわずか3センチ内のエリアでもありえない凸凹ができあがっており、
その引きつる状態部とその周囲の力感が失わて虚した筋の部位のコントラストは、ことのほかよくない。
みぞおち部位は急所であり危険回避との強い点圧をかけるには適切ではないということで、
通常はプルパの先でのリリースをすることは忌避しています。
ですが数ミリ単位でできあがった腹直の白線の硬結を、狙い撃ちして解くという、靭帯部の定点リリースを試みることに。
それを30分前後続けて、凸凹の靭帯の粗い硬結を丁寧に取り去っていくと、、、
心下痞硬および心下悸という状態から脱せられました。
もうみぞおちを触って、3キロほどの圧をかけたとしても腹部大動脈の動悸のような振動波は伝わってきません。
通っていただく回数を増やして徐々にとることもできるのですが、
横隔膜が引き連れた状態がひどく差し込んでいるため腹部の腹直筋部分の表面を緩めるだけの手技ではみぞおち奥の胸椎の大きな前弯と狭窄部が不安定な状態を作り出したままお帰りいただくことになります。
それは新たな深い状態のトリガーになりますので、
そうなると、、、本人が無意識なうちにそれに対抗しようと骨格をゆがめて筋の緊張からくる張りを緩めだして複雑な状態になって、
その後が不調の波が上下して長引きます。
それがわかっていたためうちの巨大プルパがなかったら、これは私には手も足も出ない状態だったので、本当にプルパに感謝!
ちなみに44cmのプルパも2本あるのですが、それらのサイズ感と重さでは、邪気が強ければそれに押されて内奥部の変化にまでは至らないのです。
巨大プルパ、もう一本、買おうかと思ってネットで調べても、44cmはあるんですが、、、。
欲している巨大プルパは見つからなくて。ー−;
すでに西洋医の診断をしっかりCTや超音波による診断や血液検査を受けたうえで、
そちらでは特段の問題がないとおっしゃられたうえで、私の所へおいでいただきました。
本人の自覚する深刻な不調の色は、幸いここ数日内で収まられたとおっしゃれます。
経緯をすでにメールでお客様からお伺いしておりましたため、
その状態の落ち着き報告にホッとさせていただきました。
おかげで私のこころの余裕を持って施術にあたることができました。
施術準備として1週間ほどかけて腹診の専門書を紐解いて、
関連しそうな事柄を大きく広げて実際に触れたときに想定外があっても余裕を持てるようにしておきます。
でも該当しそうなことは実はシンプルで2つの症状に的を絞りました。
■ 心下痞硬(心{臓}の強い邪気が心臓の位置から下降し、胃が虚となり弱った状態)
■ 心下悸(お腹の拍動が亢進してみぞおちがどくどくと強く脈打ち続ける動悸状態。腹部大動脈が関与しています)
胃が弱って精力を失い虚の状態です。そうなった症状のあらわれについて、ご本人からお伺いしていましたし、
みぞおち部分に強いどくどくと脈打つんだとも。
お客様ご自身が、よく身体状態を観察をなさられておられるため、
おおよそその教えていただいた内容に沿って状態と対処法について専門書で調べていきました。
そのうえで施術へ。
胃経のどちらかの部位に課題があるか胃自体に不都合がありますから、胃経に関係する経絡のチェックや反射区を調べていきます。
みぞおち奥にはちゃぽちゃぽが多少は感じられたものの、そこを取り立てていうよりも、
腹直筋が過度の緊張がみられ、胸部胸骨の位置が正中位を下方へと強く押し下げ心臓の動悸となり、
結果、腹部大動脈が強い圧迫を受けてしまっています。
筋肉的に観察をすれば、
左側脚部の大腿直筋や外側広筋の大転子下の凝りが激しく、
左側腸骨が異様な前傾がなされて固定しています。
それは左利きの人であっても、
左右の脚の一方がこれほどこの部位のみがパンプアップして緊張が酷な状態は観ることができません。
この左脚外側広筋の硬さは、左右腸骨を下方に(特に左側の傾きはきつい)。
それが、そこの直上の胃や心臓を物理的に左側胴部の下降を強いていることがわかります。
この部位の根があまりにも深かったため、本人になにかこちらの部位に負担をかけたでしょうかと伺いましたところ、
最近は、外出は控えておりした覚えはありませんとのこと。
ですが、施術の後半ごろに、
「あまり関係なさそうだからいわなかったんですが。もしかして・・・30分くらいだけどいつもと違った身体操作をしましたけど、」
というキラーパスを出してくれまして、
「まさにそれだろう!!」といえるものでした。
30分程度のいつもと違ったとある作業をしただけで、左側脚部の胆経はいうに及ばず胃経、脾経、腎経、肝経経脈中を流れる気が停滞して、
これほどの状態を身に降りかかってしまうのか、、、と。
経絡は、たった30分でこれほどのダメージを受けて、深刻な状態に陥ることがあるのか。。。
・・・それが強く印象を持てて実感され、恐怖で一瞬、意識が飛んで崩壊。腰砕けに。
<人体は強靭であるが、崩し方によってはこれほどまでなのか。。>
ただ、そのときお客様は、この状態になった原因を腑に落ち、同様の身体操作を控えるか控えめにすると、
何度か繰り返したこの苦しみはおきなくなると理解できたと思われます。
それが突き止められたようで、そこが私にも救いでした。
ちなみに、ご本人は、すでにだいぶん症状は治まったとおっしゃられております。
ですがそれは体内の骨格を自ら筋緊張部位を内包するよう骨盤や腰椎や胸椎肋骨までを多方面にゆがみ状態を強いて、
苦痛を逃れることができる姿勢にたどり着いただけでした。
人は、身体の左右差や前後の凝りのアンバランスが深刻であれば、
自らの骨格をゆがみを持たせます。
そのときに骨格を直接支える深層筋には急激で過酷な緊張しっぱなし状態を強いています。
そうして崩壊した骨格のゆがみは複雑かつ深部筋の凝りといった本人が自力でマッサージしても手の届かないところに凝りを設置します。
無意識に苦痛を回避しようと工夫して創り出している状態であるのですが、結果的にその工夫は一時しのぎで完全な回復に向かわせるものにはないため、
このたび作り出した深層筋のゆがみが今回引き起こした大変に不快な不調状態を再度畳みかけて引き起こすためのトリガーとしていつづけさせる結果になっています。
胃や脾臓、心臓に負担がかかっているのは脈から推し量れますし、
心下痞硬と心下悸の状態はわたしがみぞおちをさわらせていただき他動的な軽い圧をかければ、
本人も現状もあるんだということがわかります。
こんなとき、腹部アプローチをする前に他の引き連れや緊張をおこした筋部分を隅から隅まで4時間かけてときました。
そうやった準備ができたあとであればみぞおちにかかる負担の状態は軽減をされていったわけで、
手技での肋軟骨下の腹直筋の付着部を緩めるか、念をいれてベン石温熱器を使えば通常はOKです。
ですが、この度は、それをしてもまったく歯が立たない状態で、
お客様本人が本当に苦しかったといっておられたときの状況が手に取るように感じられまして。
「おなか、本当に苦しかったんですね・・・」と。。。
みぞおち部位にある白線部がわずか3センチ内のエリアでもありえない凸凹ができあがっており、
その引きつる状態部とその周囲の力感が失わて虚した筋の部位のコントラストは、ことのほかよくない。
みぞおち部位は急所であり危険回避との強い点圧をかけるには適切ではないということで、
通常はプルパの先でのリリースをすることは忌避しています。
ですが数ミリ単位でできあがった腹直の白線の硬結を、狙い撃ちして解くという、靭帯部の定点リリースを試みることに。
それを30分前後続けて、凸凹の靭帯の粗い硬結を丁寧に取り去っていくと、、、
心下痞硬および心下悸という状態から脱せられました。
もうみぞおちを触って、3キロほどの圧をかけたとしても腹部大動脈の動悸のような振動波は伝わってきません。
通っていただく回数を増やして徐々にとることもできるのですが、
横隔膜が引き連れた状態がひどく差し込んでいるため腹部の腹直筋部分の表面を緩めるだけの手技ではみぞおち奥の胸椎の大きな前弯と狭窄部が不安定な状態を作り出したままお帰りいただくことになります。
それは新たな深い状態のトリガーになりますので、
そうなると、、、本人が無意識なうちにそれに対抗しようと骨格をゆがめて筋の緊張からくる張りを緩めだして複雑な状態になって、
その後が不調の波が上下して長引きます。
それがわかっていたためうちの巨大プルパがなかったら、これは私には手も足も出ない状態だったので、本当にプルパに感謝!
ちなみに44cmのプルパも2本あるのですが、それらのサイズ感と重さでは、邪気が強ければそれに押されて内奥部の変化にまでは至らないのです。
巨大プルパ、もう一本、買おうかと思ってネットで調べても、44cmはあるんですが、、、。
欲している巨大プルパは見つからなくて。ー−;
2022年10月06日
肩凝り・首凝りの人、いますか? (通電竹炭のマッサージツール、作成のススメ!)
在宅勤務により長時間自宅でデスクワークしたり、
スマートフォンやタブレットを持ちながら楽しんでいると、
肩や首が凝りますよね。
凝りも軽度なら寝れば朝には解消されるのですが、
慢性的症状となれば蓄積した凝り部分が深部へ潜っていき、
寝てもお風呂に入ってもそれでは望むほどのことがおきなくなることも。
または年齢が40代や50代になれば、四十肩や五十肩で激痛を感じまして、
手を肩より高くあげられなくなり、手を背中に持っていけなくなる人も。
今朝がた施術の予約を受付させてもらいました在宅勤務中の友人も肩の不調を感じていました。
不快感が強ければ集中力が必要な仕事にも差し支えて「緊急で鍼にいったんだ」といいます。
先月の私の施術受付の休業中に私に肩の不調とのメールが来たときには
「セラバンドを使ってたすき掛けをしながら作業するといい」と伝えましたが。
肩凝りが急性ならまだしも、肩や腕を乗せる胸郭の問題があるため、
年季の入った慢性化して根強い癒着の進行があるためセラバンドだけでは対処がむずかしい。
それだけではカバーは難しいできなかったということで、
そこのケアのため施術予約をいただいきました次第です。
『通電竹炭』でマッサージをおこなえば凝りを強力かつ効率的に改善させる作用があります。
通電竹炭による凝りのしくみについて、それは電子の伝導性の高さから患部から電子を取り去ることによる効能ですから、
基本はていしんのような刺さずに停滞した気を補ったり瀉ったりする用法をもちいておこなう治療道具と同様に使えます。
通電竹炭のそのような効果についての特徴を科学的に解説された資料はないのですが、
私自身が実際にそれをもちいて凝りがある部位に軽擦することで大幅に筋の凝りや張りが軽減する体験をしています。
石製のかっさツールでも同様の成果を感じさせるものはあります。
ですがそれは、
(1)高価であったり、
(2)商品サイズが小さく効率よい刺激ができなかったり、
(3)重さがあって使い続けると肩が凝るようなことも多いのです。
自作の通電竹炭のマッサージ用具は、これらの課題をすべてクリア。
サイズの合う素材も安価で手に入るし、持っていても軽くて持っていないと感じるほど軽量です。
適度に手にしっくりくるグリップ感が安定したマッサージ効果をあたえてくれるでしょう。
ただ通電竹炭のマッサージ用に加工されたグッズは販売されておらず、
通電竹炭の写真上図の加工前のように角ばって尖った状態のものしか手に入りません。
加工前のものではとんがった部位が刺さるように当たるので、それが痛みになって感じられます。
凝りをほどく効果はあるんですが、単純に、これによるマッサージは非常に不快なんです。
これではせっかくの通電竹炭のマッサージ用具としての利用価値が下がり、非常に残念ですよね。
そこで今回は電動ルーターで全体の突起や角張りを丸く削り、
あとでストラップをつけるために持ち手には穴をあけました。
また皮膚を軽擦するときに直接あたる部位は厚みを薄くして、
接触したときの角張が刺さる感じを払拭しあたりをソフトにしてあります。
写真には細かいところが映っていませんが、
細かい使いやすさを考えて仕上げてあります。
それなのにざっくりとした削り作業が電動ルーター利用で10分かからずに完了。
見栄えをよくするには磨きをおこなうことでてかてかにもできるので、
商品化するならそうすることもいいでしょう。
そうしたほうがなめらかな肌触りになるだけでなく通電量も高まるためマッサージ効果も向上します。
そこは後日おこなうとして、まずはラフな基本的な握りや使用感を実感してデータをとるため、
ラフな試作品をいくつかつくってみたいと思います。
そういう考えで通電竹炭の加工をして、
自分に最適な長さと握りやすさ、当たりの良さをカスタマイズしてかなえると、
加工前の角ばった通電竹炭とは違った扱いやすさに快適な自己施術性を感じます。
あとはルーターで削られたきめの細かい通電竹炭のパウダーを凝りがある部分にすりこみましょ。
そうすることで張りや炎症がつらかったうっ滞した患部が
「さらっ」とした血行に回復してクールダウンして爽やか。
電動ルーターがあれば自分の握りこぶし大のカットも容易に正確にできるのであるとうれしいものです。
ですがこの作業のためわざわざルーターを買うのももったいないというときには、
自分の手で握りやすい竹炭を手に入れて、
その角を丸めたり面を薄く曲面にしてフィット感を出す加工は
目の粗いサンドペーパーと目の細かいサンドペーパーがあればできます。
工作が好きで肩凝り・首凝りがあるという方は、ぜひ一度、自作してくださいね。
2022年10月03日
炭アートを取り扱うカフェギャラリー『炭道庵』で教えていただいたこと。「付加価値、これが大事なんです!」
昭和初期のころ。
炭が暖房器具の燃料として使われ、大量に生産そして消費されていました。
当時は炭焼きを仕事にできたのです。
今の時代。
暖房や煮炊きの料理はガスや電気が主流。
燃料以外の炭需要は、限られております。
そうではありますが、
燃料以外の使い道として<通電竹炭>という特別な炭があり、
それはさまざまな効果効能があり、人体を健康的に癒すことも知られています。
たとえば、
・水道水の不純物を除去作用が非常に高い美味しい水ができる
・炊飯器に入れればおいしくふっくら炊きあがる
・除湿効果が強いため建築物の床下に仕込まれたり、
部屋やタンス等の除湿にもいい。天日干しすれば、幾度か繰り返し使えます。
・消臭効果は、ホルムアルデヒドのような化学物質も除去。
・遠赤外線効果を発揮して安眠枕やマットレスのような製品が世に出ています。
・通電竹炭では電磁波を遮断機能が発揮され、部屋の壁紙にすれば集中した仕事をしても無駄な緊張が消えて疲れない。
そのように少しずつ興味を深めた炭の貴重な情報を求めて、
【 炭道庵( https://www.tandouan.com/ ) 】へ。
林試の森や目黒不動尊の近い炭アートを取り扱うカフェギャラリーです。
私一人で訪れたなら、普通にコーヒーをいただいて部屋の内装や展示作品を観てすぐ帰るところですが。
一緒に行ったもののおかげで
炭アートの第一人者として活躍しておられるデザイナー兼カフェギャラリーのオーナーの道祖土靖子(saido yasuko)さんに、
炭アートの世界と道祖土さんが炭アートにご縁をいただいた話なども時間をかけて丁寧に教えていただくことができました。
現状の炭の需要としては、
先に申しましたように燃料として使われなくなったため、
炭焼きだけで生計を立てるのはむずかしいだろうという。
炭にする材料を取れる山や森や林の所有者であれば採算も取れるかもしれない。
だが、材料を調達できるとしても、炭焼きにかかる重労働に見合った収入を得るのは大変だろうといわれます。
道祖土さん、ご自身、炭焼きをしている現場に赴き様々な勉強をなさったからわかることです。
だから炭単体を燃料として販売するのではなく、
グラフィックデザイナーという道祖土さんの素養を活かし、
炭にアートという付加価値をつけることで炭自体の価値を高められたそうです。
道祖土さんのような方が、
炭をアートにして生活環境のなかで炭を身近に感じられるように浸透させることで、
炭を焼く職人の方々の販路も開けるのでしょう。
個人的にマッサージ効果がえらく高いと通電竹炭を実際に凝りある患部にこすってみて体感できたので、
そこの意味で通電竹炭に深い関心を寄せているので、品質のいい通電竹炭が手軽に手に入るようになればと願っています。
今の時代、管理の行き届かない山林に繁殖力旺盛な竹林が一面に広がり、
以前の日本の原風景とは変わってきているといわれてます。
そのような面でも竹の利用が促進されていけばいいですね。
またこちらの炭道庵に訪れオーナー兼デザイナーの道祖土さんにお会いできたおかげで、
炭を燃料として売るものの見方から離れること、
そして炭をもちいた商品開発は他の業者がしているわけで追随する姿勢に終わらない。
私も炭道庵で話をお聞きする以前は、
炭の利用で付加価値というと、
枕にすれば消臭効果で加齢臭が消えたり、遠赤外線の緊張をほどく効果で深い眠りが得られるといった、
すでになされた商品開発の製品力をより向上するよう磨くという程度のことを考えていました。
そこから一歩も二歩も離れて独自の炭道を究めようとする姿勢を感じました。
「人のこころを動かすアートのマチエールに炭をもちいる」という着想など、
神が舞い降りたセンスの冴えと感じます。
また優れたアーティストがデザインした作品の販売となれば、
そこに乗せられる付加価値の大きさは計り知れないものがあります。
施術をするものも炭道庵さまレベルの「付加価値」で、
その施術の魅力を引き立てる工夫が必要ですね。
そんなことを痛切に感じました。
皆様も、もし炭のアートに関心があれば、
ホームページで開店時間等チェックして、
炭道庵に足を運んでくださいね。
ちなみに炭アートの教室も開催してます。
炭が暖房器具の燃料として使われ、大量に生産そして消費されていました。
当時は炭焼きを仕事にできたのです。
今の時代。
暖房や煮炊きの料理はガスや電気が主流。
燃料以外の炭需要は、限られております。
そうではありますが、
燃料以外の使い道として<通電竹炭>という特別な炭があり、
それはさまざまな効果効能があり、人体を健康的に癒すことも知られています。
たとえば、
・水道水の不純物を除去作用が非常に高い美味しい水ができる
・炊飯器に入れればおいしくふっくら炊きあがる
・除湿効果が強いため建築物の床下に仕込まれたり、
部屋やタンス等の除湿にもいい。天日干しすれば、幾度か繰り返し使えます。
・消臭効果は、ホルムアルデヒドのような化学物質も除去。
・遠赤外線効果を発揮して安眠枕やマットレスのような製品が世に出ています。
・通電竹炭では電磁波を遮断機能が発揮され、部屋の壁紙にすれば集中した仕事をしても無駄な緊張が消えて疲れない。
そのように少しずつ興味を深めた炭の貴重な情報を求めて、
【 炭道庵( https://www.tandouan.com/ ) 】へ。
林試の森や目黒不動尊の近い炭アートを取り扱うカフェギャラリーです。
私一人で訪れたなら、普通にコーヒーをいただいて部屋の内装や展示作品を観てすぐ帰るところですが。
一緒に行ったもののおかげで
炭アートの第一人者として活躍しておられるデザイナー兼カフェギャラリーのオーナーの道祖土靖子(saido yasuko)さんに、
炭アートの世界と道祖土さんが炭アートにご縁をいただいた話なども時間をかけて丁寧に教えていただくことができました。
現状の炭の需要としては、
先に申しましたように燃料として使われなくなったため、
炭焼きだけで生計を立てるのはむずかしいだろうという。
炭にする材料を取れる山や森や林の所有者であれば採算も取れるかもしれない。
だが、材料を調達できるとしても、炭焼きにかかる重労働に見合った収入を得るのは大変だろうといわれます。
道祖土さん、ご自身、炭焼きをしている現場に赴き様々な勉強をなさったからわかることです。
だから炭単体を燃料として販売するのではなく、
グラフィックデザイナーという道祖土さんの素養を活かし、
炭にアートという付加価値をつけることで炭自体の価値を高められたそうです。
道祖土さんのような方が、
炭をアートにして生活環境のなかで炭を身近に感じられるように浸透させることで、
炭を焼く職人の方々の販路も開けるのでしょう。
個人的にマッサージ効果がえらく高いと通電竹炭を実際に凝りある患部にこすってみて体感できたので、
そこの意味で通電竹炭に深い関心を寄せているので、品質のいい通電竹炭が手軽に手に入るようになればと願っています。
今の時代、管理の行き届かない山林に繁殖力旺盛な竹林が一面に広がり、
以前の日本の原風景とは変わってきているといわれてます。
そのような面でも竹の利用が促進されていけばいいですね。
またこちらの炭道庵に訪れオーナー兼デザイナーの道祖土さんにお会いできたおかげで、
炭を燃料として売るものの見方から離れること、
そして炭をもちいた商品開発は他の業者がしているわけで追随する姿勢に終わらない。
私も炭道庵で話をお聞きする以前は、
炭の利用で付加価値というと、
枕にすれば消臭効果で加齢臭が消えたり、遠赤外線の緊張をほどく効果で深い眠りが得られるといった、
すでになされた商品開発の製品力をより向上するよう磨くという程度のことを考えていました。
そこから一歩も二歩も離れて独自の炭道を究めようとする姿勢を感じました。
「人のこころを動かすアートのマチエールに炭をもちいる」という着想など、
神が舞い降りたセンスの冴えと感じます。
また優れたアーティストがデザインした作品の販売となれば、
そこに乗せられる付加価値の大きさは計り知れないものがあります。
施術をするものも炭道庵さまレベルの「付加価値」で、
その施術の魅力を引き立てる工夫が必要ですね。
そんなことを痛切に感じました。
皆様も、もし炭のアートに関心があれば、
ホームページで開店時間等チェックして、
炭道庵に足を運んでくださいね。
ちなみに炭アートの教室も開催してます。