2022年07月20日

江島杉山神社に参拝させていただきました。

個人的なことで恐縮ですが、
ほんじつ、本所一つ目の「江島杉山神社( http://ejimasugiyama.tokyo/index.html )」にお参りにいってきました。

浅草線、東日本橋駅から歩いて14分。
隅田川にかかる両国橋を渡る。
そしてしばらく道なりに歩けば江島杉山神社の幾本もののぼりが見えて、
導かれるように本殿へ。

江島杉山神社.jpg

江島神社を思い起こさせるような洞窟があり、
そこには宗像三姉妹さまと宇賀神さま、そして杉山和一検校さまの石像が安置され、
お参りすることができました。
あとは銭洗い弁天もございます。
拝殿も気持ちのよい立派さです。
隣には鍼灸の博物館があります。



すこし個人的な思い過ごしかもしれませんが、
ことのほか強い龍の気が感じられて驚きました。
強烈な守護神として九頭龍の気を感じられます。
鈍感な私でも姿があらわされているかのように感じたのです。
そのような気に鋭敏な方にはありありそれを感じるはずですね。

まさかこのような神社が本所にあったとは。。。
ぜんぜん知らなかったので、絶句しました。


参拝と同時にこの度は授与品をぜひにと思っておりまして。

江島杉山神社のホームページ内、授与品ページにある『杉山和一検校御座像』。
ぜひ、当家で飾らせていただきたいと授与していただきました。
アンチモン製で、大変に美しゅうございます。



先日、当家に訪れてくれた仕事を再始動をすると宣言した鍼灸師の友人がいて、
その先生になにか適した授与品がないかとも考えていて。
すると『杉山和一検校のお守り』というホームページにはない御守りを発見!
こちらも授与していただきました。



その後、両国公園という勝海舟の生誕地へ。
それから回向院へ。

隅田川ほとりのベンチで座って川を行きかう船やウミネコをみていると、
すると気になるメールがあって早々に帰宅しました。



朝の施術前にはだいたい決まって最低60分ほど、
柔軟運動や身体感覚を目覚めさせる修養をしています。

そういった柔軟運動等は施術のクォリティーを維持するために必ずやるものの、
歩くことが圧倒的に少なくなってきていました。。。

雨天が続いたということもあったかと思いますが、
1時間強、歩いただけでバテてました。 ^-^;

施術で使う筋肉と、歩きで使う筋肉は違うんだと実感。

江島杉山神社でお祀りされている椙山和一検校先生は、
85歳という、当時ではめったにないほどの長寿をまっとうなされた人物です。
そちらの先生は江の島神社への信仰あつく、晩年も歩いて江の島神社へと月参りをなさっておられたといいます。
それをみて、そのご高齢で江の島までいくのは大変だろうと江の島神社から分霊をいただき、
江島杉山神社の前進ともいえる江の島にあるような洞窟とそのなかでの宗像三姉妹さまと宇賀神さまをお祀りになられました。
それにより遠出がきびしくなった先生も、いつでもお参りができるようになったといいます。

当時の平均年齢は出生後の死亡率が高かったことを差っ引いてみても、長くみても50歳前後かと思われます。
だから85歳の長寿は、特別な聖なる御仁のような気がしてなりません。

老いた83歳以降の杉山和一先生が、いくら信仰心があついといっても本所から江の島神社まで歩いて参拝に行くというのは、
考えてみると、その参拝して神様に感謝のこころを伝えたいという思いは、想像を絶するほどすごすぎる。。。
現代の日本人男性平均寿命が81.64歳(2021年調べ)だそうです。
その現代の平均寿命をも越してでも江の島神社に参拝にいこうとなさる。
その純粋な杉山和一先生のお心を感じ取れる神社のように思えました。


ただ今日の私なら、本所からでて品川あたりか鮫洲で朽ち果てていただろう。
なさけない。。。

ちなみにバテバテになる理由にはもうひとつあって、
最近、グラウディングの下への根のおろしを深めていくよう調整をしていて、
それが身体の安定を生む反面、身体の移動が重くなってしまう。
このところをうまく微調整、微修正して長距離移動がしやすいようにカスタマイズしていかなければ。
そのようなことを思い知らされました。




posted by スズキ at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書籍紹介:『乾くんの教えて!四診 (上巻) 』 望診と聞診について知りたい初学者のかたや私にぴったりな、全編カラーでわかりやすいイラスト多数の良書です!

こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。

中医学の診断法『四診』に関する本は極力集めるようにしています。

高額な本もあって思うように手が出せないものもいくつもあるので、
すべては思うようにいくものではないにせよ、
100点ちゅうの60点をめざして資料を集めて精読へとつなげています。

そしてこの度。
ジュンク堂から買ってきた本。



乾くんの教えて!四診 (上巻)

石井 尊子 著
  A5判 並製 234頁 フルカラー
  定価:3,520円(本体3,200円+税)

カラー漫画で わかりやすく,面白く。第2弾!

■本書の紹介■
『乾くんの教えて!中薬学』で,中薬の性能・炮製技術・産地と採集などの事柄から中薬学の面白さを紹介してきた乾くんが帰ってきた!
今度は望・聞・問・切の四診を学べる物語。
上巻では,望診と聞診をテーマにした13話を収録。
これまで,文字のみで示されることが多かった中医診断学の内容を,ビジュアル化したことで,視覚的に理解を深めることができる。

目 次


登場人物紹介


■総論
 第1話 ご先祖さま登場!
  ●中医診断学の原理と原則


■望診
 教えちゃう!コラム@ 体の精気は生命の炎
 
 第2話 天南くんとばあちゃん
  ●望診について
  ●望神について
   ―神を診る
 
 第3話 顔色を読む謎の男
  ●顔色を診る
   ―望色十法
   ―常色と病色
   ―五色善悪順逆
   ―五色主病
 
 教えちゃう!コラムA 変幻自在精気の分配
 
 第4話 体格体型十人十色
  ●体を診る
   ―体形を診る
   ―体型を診る
   ―姿勢や動作を診る
   ―体型と食事を診る
 
 第5話 夾竹桃の花咲く頃に
  ●局部を診る@
   ―頭顔部を診る
   ―首を診る
   ―髪を診る
   ―ひげを診る
   ―眉を診る
 
 第6話 ケバブにご用心!
  ●局部を診るA
   ―眼目を診る
   ―咽喉を診る
   ―唇を診る
   ―歯を診る
 
 第7話 中医学スゴイ〜デス
  ●局部を診るB
   ―耳を診る
   ―鼻を診る
   ―下竅を診る
 
 第8話 姜黄くんがやって来た
  ●局部を診るC
   ―皮膚の色を診る
   ―皮膚の形態を診る
   ―皮膚の病形を診る
   皮膚観察ポイントのまとめ
 
 教えちゃう!コラムB 源はひとつ臓腑の精気
 
 第9話 帰る薬ができたのじゃ
  ●局部を診るD
   ―小児の絡脈を診る
   ―爪を診る
   ―魚際を診る
 
 教えちゃう!コラムC 日々こつこつ消耗と補填
 
 第10話 牌浙村を旅すれば
  ●排泄物を診る
   ―痰・涕・涎・唾を診る
   ―嘔吐物を診る
   ―血と膿を診る
   ―大便を診る
   ―小便を診る


■聞診
 教えちゃう!コラムD 気の運動は永遠の循環
 
 第11話 教えて!崔軫さん
  ●聞診について
  ●音を診る@
   ―声について
   ―声音の疾病を診る
   ―言語の異常を診る
   ―呼吸の異常を診る
   ―咳嗽を診る
   ―噴嚔(くしゃみ)を診る
 
 教えちゃう!コラムE 仲良く協調臓腑の気機
 
 第12話 中秋の月夜に響く音
  ●音を診るA
   ―噯気(げっぷ)を診る
   ―呃逆(しゃっくり)を診る
   ―腸鳴を診る
   ―嘔吐を診る
   ―呵欠(あくび)を診る
   ―太息(ため息)を診る
   ―子供の泣声を診る
   ―噛歯(歯ぎしり)を診る
   ―鼾眠(いびき)を診る
 
 第13話 ようこそ芳しき館へ
  ●臭気を診る
   ―汗臭を診る
   ―口臭を診る
   ―鼻の臭いを診る
   ―耳の臭いを診る
   ―排泄物と分泌物の臭いを診る
   ―病室の臭いを診る


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目次をみていただければ中医学を勉強なさったかたにはわかりますが、
「望診」と「聞診」にこの上巻は焦点を当てて書かれています。


私は中医学の勉強をするはじめのときに、
文章だけでは何をいわんとしているかが見当がつかなかったことが多々ありました。
そんなときに丁寧なイラストじゃなくていいから、
イメージが伝わって把握しやすくなるような絵や図があればいいのだが、、、。
そのように感じたことは多々あります。

実際のところすでに中医学に関して講習会等でわかりやすい講義をひととおり受けることがあればわかることも、
本の文章だけでは著者はわかってるだろうけど、初学者のこちらにしてみればちんぷんかんぷんということがある。
多少でも編集者がそういったところについて初学者の立場で語るように指摘をしていただければいいのですが、
大家の先生にそういったことをズバズバ言えるようなものではないでしょう。

結果、未消化のまま記憶することで、誤解を生じた内容が頭に定着していく。
あとになって本の精読ができるようになれば、そういった書籍に不足はないとわかるものの、
そこまで登っていこうとするものを、途中でふるい落としてしまうことになっているのかも。

そんな不遜なことを感じるほど読解基礎力がつかなければ、
文章から内容を読み下すことがむずかしい。


でも、このたび紹介させていただきました、
乾くんの教えて!四診 (上巻)
全編カラー!
イメージがざっくり伝わって記憶しやすいイラストが多数!
だから、
ただ望診や聞診のデータを表や箇条書きでずらって並べられるとうんざりして記憶に遺す前に読みたくなくなるもの。
項目数が多岐にわたり、同時にそこから芋づる式に伸びる根が幾多に分かれている。
気をはって明日のテストに出ると暗示をかけないかぎり、文字を見て脳内でそれを絵に変えてみるまではしない。
つまり字面だけを把握した程度のことができるのが精いっぱい。

それがこの本なら、すでに場合分けされた結果についての場合をイラスト化してある。
だから自身の脳で絵に変えてそれを見て観察するといったてまは省くことができます。

するとこの本をめくるたびにイラスト入りの望診の項目を見て、
自分のことが書かれていて、それを診るかのように
「あっ、これって僕のことじゃない?!」とか、自分探しとしてたのしい発見が生まれてくる。

そんなたのしい本にしあがっています。

3520円というと、だいぶ高い本のように感じるかもしれませんが、
描かれている情報量がてんこもりでお腹いっぱいなほど勉強させていただけてこの値段なら、
私は納得です。


脈を診たり、腹部を触ったりという切診は次号の下巻になるのでしょう。
早く下巻をみたいなと思えたので、普段書かない出版社への読書カードのはがきに「下巻も読みたい!はやくお願い!」と書いて送りました。 ^-^;

posted by スズキ at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

湿度70%前後がつづく疑似的な梅雨、つづいてるときには、胃・脾臓が疲れるでしょう。食に注意が必要な時期です

いまだ日本は梅雨のような時期。
そのような話をお客様とする機会がありました。
ここ数日、湿度70%前後という高止まりが継続中。


中医学では、
梅雨のときは胃・脾という『消化器系』『口からものを食べる系』に疲労がたまるので、
食についての生活上の注意が必要といわれます。


感じ方としては、
「胃が重い」「胃がだるい」「胃がもたれる」「下痢をしやすい」「お腹が痛い」「腸にガスがたまる」といったことがみられます。



不思議と腹診をして腹部のみぞおち部分を触ると、いまの時期特有の異変を感じることがあります。
通常は胃の位置を触っても食事後に小一時間すれば空洞になる臓器です。
柔軟性がある臓器であるにもかかわらず胃の形状が目の当たりにできる硬さがあったり、
すい臓や肝臓と胆のうの当たりにも硬化した感じの障りがかんじられることもあります。
それゆえに胃腸の様子に引っ張られての不調にあらず、すい臓や胆のうの疲れからの不調だといわれることもあるようです。

そのような時ですから、
特にお腹を冷やしやすい人や体のむくみが出てきやすい人は、
食べ過ぎだったり逆に食べなさすぎなどを注意していくことが大事です。



また胃腸に関する不調が続くなら、胃を休めてあげるのも大事ですが、
あまりにも食べなさすぎと体力の減少と後退が進みます。
そこをうまく乗り越えるよう白湯をいただいたり、消化吸収のいいお粥をとるようにしてみましょう。



個人的な話で恐縮ですが、
「お腹が空いてるけど、何を食べていいかさっぱり思いつかない・・・」と乾麺をゆでてばかりで栄養不足ぎみです。
施術で最近思考が深まり、施術後は身体的疲労と同時に脳疲労の酸欠で、自炊する気力がわかないときがありました。
コロナ禍の非常食用に、乾麺をどっさりひと箱分も買ってしまい、気づけばそれらが賞味期限が切れてしまいまして。
すみやかに消費していこうと思うことも手伝って、賢い判断ができなくなっているようです。

今週は仕事が穏やかなときで、
コーチングの先生をしているお客様からメールで「鈴木君、施術についての短い映像つくれば?」的な言葉を聞き、
そちらに腰を据えて考えてみたいという時間に当てようと。
この機に食生活の改善をはかろうと考えています。

皆様も、胃・脾の疲れをカバーするような生活で、
いまを乗り切りましょう。 ^-^
posted by スズキ at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする