腕の骨が体幹に接合する唯一の部分は?
胸前の胸鎖関節を挟んだ鎖骨の内側部分です。
一見すると肋骨の上に肩甲骨が密接な位置関係にあるため、
肩甲骨も体幹に接合されて関節をもっていそうですが、実際はそうではございません。
鎖骨。
ブーメランのようにカーブを描く骨です。
ブーメラン上のカーブがあるからこそ、
胸鎖関節部位を起点としてねじりながら鎖骨を持ち上げるなどすると、
腕の複雑な動作をかなえることができる基礎を含むように工夫されています。
もしも鎖骨がまっすぐな骨なら、肩甲骨を多彩に位置を誘導させて変幻自在に手を動かすようなこともできなかったのです。
ただ鎖骨のブーメラン形状には、ひとつ致命的な欠点があります。
それは、交通事故等で体を投げ出されて地面に手を突くなどした場合、
ブーメラン状に曲がったカーブの内角に突発的に多大な力学的な力が一点にかかるため、
そこが骨折しやすいのです。
そして同時に、鎖骨が骨折した際に、だいぶやっかいなことが治療上起こるのです。
上腕や前腕などなら、添え木で骨がまっすぐにつくようギブスや石膏で固定するので、
後の骨の継ぎがきれいに回復することが期待できます。
対して鎖骨の骨折では、腕を動かさないようにするよう腕を吊る状態で動かさないようにはしますが、
鎖骨の場合、添え木で固定するようなことはできないので、結果、骨折から骨が着いたとしても、
もともとの鎖骨のカーブの通りにきれいに接合するようなことはありません。
鎖骨のカーブが問題含みで固定されたことにより、鎖骨角や鎖骨下静脈や鎖骨下動脈というった血液等を流す管を圧迫し続ける。
ただよほどひどい鎖骨角や鎖骨下静脈や鎖骨下動脈というった血液等を流す管を圧迫で悪影響が大になっていなければ、
許容できる範囲内の循環器やリンパの流れの不具合となるのですが。
それがときに鎖骨骨折をおこしてそれが修復された過程で、
鎖骨のカーブがもともとの理想形からかけ離れたとき。
それは許容できる範囲を超えた循環器やリンパの流れの不具合を、生活する中で感じ続けることとなります。
非常につらいことです。。。
先だってうちにきて施術を受けてくれた同業の先生。
かつてバイクで転倒事故を起こされたとき鎖骨を骨折。
そのとき鎖骨のカーブの内角での骨折であったのですが、
それが修復した結果、もともとの鎖骨のカーブとは違った状態で骨が着いた状態となりました。
それが鎖骨の末端が持ち上がるような状態にカーブがつけば、肩こりや首凝りの温床になりますし、
腕を使うときに以前の使い勝手とは違う状態であるため使いづらさを感じざるを得ないこともあります。
そして上記にあげたような循環器やリンパの流れの不具合が鎖骨のカーブの収まりが悪ければ生じます。
こうなった鎖骨のカーブが理想のもとの状態から極端に鈍角になったり鋭角になったような場合。
広頚筋という首前から胸部までを広く覆う筋肉が、容易に鎖骨との癒着が進みます。
そうなることで首前の喉あたりが常に内側への圧迫を感じ続けるようになり、
気管支を圧迫するなら呼吸のしづらさ、そして食道の圧迫をするなら食が進まなくなる。
またま頸動脈等の脈管内部の液の流通を阻害する場合も出てきます。
そういったことが鎖骨のカーブが骨折修復後に問題を含むようなら起こりますから、
そこを計算に入れて、定期的に鎖骨の上にある広頸筋や鎖骨下筋の癒着などを緩めていくメンテナンスをなす必要があります。
これは鎖骨骨折後にも快適な生活を持続させるには必須だと考えていただけるとよいでしょう。
鎖骨部の癒着がすでにそこを取り巻く靭帯が骨以上の硬さになっているならば、
施術者であっても、人への施術をするときの圧をかける方向と、自身に向けて施術をするときの圧の方向が逆となり、
あまり自身に向けての圧は都合よくしやすいような人体構造にはなっていませんので。。。
施術家の先生でも、やはり一定以上の深刻な癒着による硬化が進んだ場合、他者施術を受けるようになさったほうがいいでしょう。
そしてそれは一般の方であれば自身でリリースするのはむずかしいと感じます。
同時に鎖骨の骨折は、もともとそこが折れやすい骨の構造をもっているのです。
一般の方がこの部位を施術者に解いてもらおうと考えたとき、
相当に慎重さを持った施術者を選ぶ必要があります。
それは施術による事故で、骨折が起きやすいところの筆頭が、鎖骨だからです。
鎖骨の継ぎに骨折が起こりやすいのが、肋骨の肋軟骨や浮遊肋骨などです。
熟練度の低い施術者の方が、だいぶ凝りの進んだ鎖骨を見かねて熱心に解こうと頑張りすぎると、
巧く解ける前に、再度骨折をしょうじさせるという場合がときおり見かけられるのです。
必死にお客様のことを思って緩めようとがんばるのですが、骨折リスクが頭から一瞬でも抜ければアウトです。
まじめな先生ほど、このような結果となりますので、まじめかつ臨床研究が進んだ先生であることが求められます。
施術者選択は注意深くなさるべきでしょう。
また、いったん施術でしっかり鎖骨が自由に動けるようなリリースを受けたとき、
それからは、自身でセルフケアをしていくことで、その状態を維持するといいでしょう。
施術で緩めたとしても、鎖骨のカーブが乱れて腕の使い勝手が悪くなった分、
そこに負担が蓄積して、再度の癒着がしやすくなっていく場でもありますから。
鎖骨の緩め方は。。。
やり方は鎖骨の上下の部位をさするようにしていただく。
また多少鎖骨に広頸筋等が癒着がし始めて拘束感が強まったと感じられたならば、
鎖骨を指でつまみながら鎖骨上をごしごしとなでるというか磨くようにしていく。
そこを丁寧にしてください。
<付記 2022年8月1日>
また鎖骨骨折側が左側で心臓に負担感が強く感じるといった場合。
「肩甲下筋」という肩甲骨と肋骨の隙間に位置する筋肉が異変を持った状態がないか、調べます。
起始が肩甲下窩で付着が上腕骨の小結節に肩関節包となります。
機能が肩関節内旋と上腕挙上の位置で肩甲骨を前方かつ下方に引きます。
肩甲下筋は関連組織が心臓で、
構造的欠陥があれば胸の痛み、胸が締め付けられる感じ、肩の障害、腕の痛みが出てきます。
内科的兆候としては動悸、めまい、歯茎からの出血、飲み込み困難があらわれます。
けっこう肩甲下筋はパワフルな筋で、腹筋、大腿四頭筋、棘上筋、腰筋に関係する。
経絡は、手の厥陰心包経となります。
先だって鎖骨骨折後の不調を得た施術家の先生が、体調不良を負って施術を受けに来ていただいたのです。
鎖骨骨折による鎖骨のあるべき位置がずれることは、鎖骨の裏側にある肩甲骨を確実に位置ずれを起こすのです。
それにより起きるのが肩甲下筋が深く凝り始める。
そして多年にわたりそうした肩甲下筋の状態を背負っても手技をし続けるなど負担をかけ続ける。
手を使って負担を肩甲下筋にかければそこの引き連れが一気に倍増して体調を崩すことにもなる。
そうであることを、訴えられます。
上記の肩甲下筋の状態から受ける影響はアプライドキネシオロジーの勉強をすればわかってきます。
私同様にアプライドキネシオロジーを得意にする先生ですから、
冷静になって手持ちのアプライドキネシオロジー系のテキストを紐解けばでてくる知識です。
ただ体調不良に陥ると、どういったわけかお客様には使える知識も、自身に対して客観視するのが難しい。
それで同業の私に支援をもとめて足を運んでいただいたのです。
繰り返しその先生は
「最近、食事が喉を通るときにつらくてさぁ・・・」とおっしゃいます。
肩甲下筋の異常から生じる飲み込み困難は意外に知られているところです。
これがあるとわかれば肩甲下筋の状態が悪化しているというのはピンときます。
そこが行き過ぎて嚥下障害に近い悪影響をおこして苦しまれる方もいる。
なってみると痛みによる苦痛以上に耐えがたく精神的な負担から明るい光を失うことを感じることへと陥る。
食欲が下がるが、生きるために食べ物を流し込む。
そうやって頑張り続ける。
とりあえず上半身に複数の問題があることは明らかだったので、
遠方からおいでの先生だったため、
「ぜひ、地元のかかりつけの整体の先生に腋下の凝りをとってとお願いしてみてください」とお伝えいたしました。
つまり肩甲下筋の付着の上腕骨の小結節に肩関節包に強烈な何層もの層が折り重なった凝りが蓄積しておるようで、
こちらを徐々に時間をかけて施術を繰り返してとっていけば改善が感じられるはずです。
こういった甚大な体調不良を背負うという経験は私も多々覚えがあります。
お客様に対しては適用して治せるものの、自身にはその知識がさっぱり思いつかないという不可思議な現象が起きてきます。
知ってるはずの知識が出てこなくなるのは理解不足だからといわれそうですが、
体長が不良となり脳内への血流が低下した時点で観察力が激減したことによる影響だと思われます。
だからある程度の体調の復活を遂げて脳内の血流を確保できた時点で、
自分で適切なセルフケアをできるようになる。
そこまで運ばれれば安心です。
2022年07月30日
鎖骨下静脈は詰まりやすい構造だから、鎖骨と肋骨一番の状態が正常であることが求められる
鎖骨部と肋骨一番に極度の詰まりがある方がおられます。
そこをリリースしようとすると、
そこには炎症の強まった広頚筋やその他靭帯群が複雑に絡まっているため痛みを強く感じられることがあるだろう。
なのだが、そこを緩めなければならない理由がある。
脳から排出される血液は内頸静脈に流れ、それがこの鎖骨下静脈と交わり心臓へと戻されます。
だから鎖骨と肋骨の間が接近して鎖骨下静脈を圧迫するようになると、
脳から正常に血液が流せなくなる構造ですから、
静脈に乗って流されなければならない処理される必要がある血液が脳内に遺され続ける。
そうした影響は、血液に乗せて排泄されねばならない物質が脳内に蓄積しやすくなるし、
新たに新鮮な血を脳内に取り込むためのスペースが狭められると脳内の血液が古血が滞留する。
また鎖骨下に位置する静脈角に体内の大半のリンパ液が合流している。
リンパ液が排泄される場がここに位置するため、
鎖骨部が緊張が高まり肋骨部との位置関係が詰まる等の異常をきたせば免疫ケアに問題がでる。
それらの意味を受けて、
鎖骨が活性化した可動をしめすことが制限されたなかみは、
血とリンパの排泄する等の処理をできづらくなる悪影響を被っていることとなっている。
だからそれは極めて重要な手技アプローチとなる部位だといえるだろう。
鎖骨がずれると肩こりになるから問題ですよね、という言い方で説明をとどめることが多いのです。
脳からの静脈血流がここで停滞するようなこともある等々のことを聞くと、
得体のしれない嫌な気分に陥ることがあるためです。
ただし施術家同士であれば、これほどのストップがかかった状態なら心臓には正しく血が戻れないので、
それで循環器上の不調を自覚してくることとなるだろうと素直に伝えることとなります。
十分に解剖生理学上の基礎の知識があると同時に、相手も施術家ゆえに、
だったらどうリリースすればいいのかなという気持ちで聞いて受け取ってくれるからです。
私の知り合いの施術家の先生が体調不良で心臓部の問題を強く感じていると訴えられていました。
器質的に心臓の状態が生まれながらの奇形となっているような方もおられます。
そのような場合は私には手出しをすることができる範囲を超えているのです。
ですがこの心臓の直上にある鎖骨下静脈が圧迫されて心臓への血が滞っていて影響があったときには、
正しくこの部位のリリースがなされる必要が出てきます。
ただし手出ししづらい部位だというのは、多くの施術をなさる先生方も感じるところだと思える場所です。
へたな手技をなされればただ強烈な苦痛に苦しむだけで解けやしないという解くのには難しい場所だからです。。。
基本は鎖骨部をリリースするという考えが一般的なアプローチとなるのですが、
この鎖骨は腕の使い方がよくできなければ解けても鎖骨下静脈の血管の圧迫を解くようなことがない。
むしろ鎖骨が自由に動けるようになったがゆえに、不具合ある腕の使い方によって鎖骨下静脈の圧迫が強まることがでてくるようです。
私も昔は鎖骨部を解けばいいという考えでいましたが、それだけでは十分な成果がえられないことがあったのが事実です。
だからさらに内奥にかかわる、より根っこになる部分を探っていった結果、鎖骨の裏手に隠れた肋骨一番のような存在が浮上してきまして。
その場合、肋骨1番を含む上部肋骨を可動制限を受けた状態の詰まりを得た肋間筋部や大胸筋都の付け根、大円筋等の肩甲骨部との詰まり、
などなどを緩めたときには鎖骨下静脈の流れが改善した状態を続けられるという場合が多くなります。
これらの部位のリリース法は鎖骨のリリースの数十倍もやっかいで、何十もの下準備がなされておいて、
どうにかあざやかに解けるような流れへと持ち込むことができるのです。
そういった難しさがあるものの、この肋骨1番あたりは、いったん固まればほぼ自然に緩むことはみたためしがないところなので、
そこをリリースできるような施術家の出番は期待できるところだろう。
ただし長年かけて上部肋骨をずらしてしまうような変位を作り出した場合、
腋下(肩関節の直下)に巨大な球形のかたまりができているものが多く、
それは一〜二度の施術で解けることができるものではないだろう。
それらは数十年かけてつくられた。
そのような場合は筋肉の凝りというより、
その部位の筋繊維は血液をもらえずにやせ細り筋膜の膜系のゼラチン質が
固形のプラスチック様の硬度を持った異形の組織に変わっているのだから。。。
この部位の凝り具合は個人差があるのです。
だからそれほど問題がない方は、数回で十分ですが、
心臓に負荷がというように訴えられる方には、施術をする者がケアできる範囲での改善可能性を感じられることで、
徹底して手技をほどこしていき状態をあげていきます。
気を付けていただきたいのが、一般の方がこの部位を十分な知識がないまま圧するのは問題が起こることもあるということです。
この部位に接して腋窩リンパ節があるため、ムリにこの球形の凝りの塊を解こうとすれば、
その腋窩リンパ節に甚大なダメージが加えられるので、一般の方がこちらを安易に触りすぎるのは傷つけるリスクが高いものです。
それに施術者だったら逆に自分の手で自分のこの部位へのリリースをすることは、
うまくミリ単位の正確さをもって適切な圧を自分へと向けて圧をられるものではないことを知っています。
だから私の知人はそういったようなことも感じておられて私の所に東海地方の遠方からこられたのだと思うのです。
とりあえず、実際にこの上部肋骨と鎖骨の部位をリリースを受けることで、
そうされた前に脈が跳んでいた理由の一端があったと考えられるとわかってくれたかも、、、と思います。
その流れで、彼が地元でお世話になっている施術師に、その上部肋骨周囲を積極的にリリースをしてほしいとリクエストしたんだよ、
と今日、電話で連絡を入れてくれてうれしかったですね。 ^-^
ちなみに。。。
ここ最近の私の腋下の肋骨一番を可動を稼ぐためのツールとして、湯煎して温まったかっさをもちいています。
この鎖骨部周囲は入り組んだ部位ですし、同時に骨部に異常な癒着が肋間筋部位を含め鎖骨や肋骨への腱や靭帯が癒着がはびこるので。
適切な密着圧がかけられなければ、それらはなかなかうまくはがれて自由な鎖骨等の可動を復活させることが非常にしづらいものです。
最近、私は多数所有する形状を多用に持つかっさを複数もちいて、それらを温めてリリースに役立てています。
かっさにはさまざまな形状があるので、患部にフィットするものもあるんですよ!
ここはベン石の温熱器では小回りが利かないので不得意なんで、
ベン石温熱器の活用にこだわらずに道具を使い分けています。
私自身、以前からこの変位が強固になって固まった肋骨上部の動きをつけることの難しさを解くのに考えに考えたのですが。
そこはプロの彫刻師が数百の彫刻刀を持ち、そして新たにそれを自作して作品制作に活かすのと似たようなやり方で
パフォーマンスを上げることができるんだなと気づいてから、かつてわけもわからず様々な形状のベン石のかっさを買ったものを、
いまはひとつずつ、この形状ならこれに使えるなとか、賢い使える場を与えることができるよう工夫ができていってます。
そこをリリースしようとすると、
そこには炎症の強まった広頚筋やその他靭帯群が複雑に絡まっているため痛みを強く感じられることがあるだろう。
なのだが、そこを緩めなければならない理由がある。
脳から排出される血液は内頸静脈に流れ、それがこの鎖骨下静脈と交わり心臓へと戻されます。
だから鎖骨と肋骨の間が接近して鎖骨下静脈を圧迫するようになると、
脳から正常に血液が流せなくなる構造ですから、
静脈に乗って流されなければならない処理される必要がある血液が脳内に遺され続ける。
そうした影響は、血液に乗せて排泄されねばならない物質が脳内に蓄積しやすくなるし、
新たに新鮮な血を脳内に取り込むためのスペースが狭められると脳内の血液が古血が滞留する。
また鎖骨下に位置する静脈角に体内の大半のリンパ液が合流している。
リンパ液が排泄される場がここに位置するため、
鎖骨部が緊張が高まり肋骨部との位置関係が詰まる等の異常をきたせば免疫ケアに問題がでる。
それらの意味を受けて、
鎖骨が活性化した可動をしめすことが制限されたなかみは、
血とリンパの排泄する等の処理をできづらくなる悪影響を被っていることとなっている。
だからそれは極めて重要な手技アプローチとなる部位だといえるだろう。
鎖骨がずれると肩こりになるから問題ですよね、という言い方で説明をとどめることが多いのです。
脳からの静脈血流がここで停滞するようなこともある等々のことを聞くと、
得体のしれない嫌な気分に陥ることがあるためです。
ただし施術家同士であれば、これほどのストップがかかった状態なら心臓には正しく血が戻れないので、
それで循環器上の不調を自覚してくることとなるだろうと素直に伝えることとなります。
十分に解剖生理学上の基礎の知識があると同時に、相手も施術家ゆえに、
だったらどうリリースすればいいのかなという気持ちで聞いて受け取ってくれるからです。
私の知り合いの施術家の先生が体調不良で心臓部の問題を強く感じていると訴えられていました。
器質的に心臓の状態が生まれながらの奇形となっているような方もおられます。
そのような場合は私には手出しをすることができる範囲を超えているのです。
ですがこの心臓の直上にある鎖骨下静脈が圧迫されて心臓への血が滞っていて影響があったときには、
正しくこの部位のリリースがなされる必要が出てきます。
ただし手出ししづらい部位だというのは、多くの施術をなさる先生方も感じるところだと思える場所です。
へたな手技をなされればただ強烈な苦痛に苦しむだけで解けやしないという解くのには難しい場所だからです。。。
基本は鎖骨部をリリースするという考えが一般的なアプローチとなるのですが、
この鎖骨は腕の使い方がよくできなければ解けても鎖骨下静脈の血管の圧迫を解くようなことがない。
むしろ鎖骨が自由に動けるようになったがゆえに、不具合ある腕の使い方によって鎖骨下静脈の圧迫が強まることがでてくるようです。
私も昔は鎖骨部を解けばいいという考えでいましたが、それだけでは十分な成果がえられないことがあったのが事実です。
だからさらに内奥にかかわる、より根っこになる部分を探っていった結果、鎖骨の裏手に隠れた肋骨一番のような存在が浮上してきまして。
その場合、肋骨1番を含む上部肋骨を可動制限を受けた状態の詰まりを得た肋間筋部や大胸筋都の付け根、大円筋等の肩甲骨部との詰まり、
などなどを緩めたときには鎖骨下静脈の流れが改善した状態を続けられるという場合が多くなります。
これらの部位のリリース法は鎖骨のリリースの数十倍もやっかいで、何十もの下準備がなされておいて、
どうにかあざやかに解けるような流れへと持ち込むことができるのです。
そういった難しさがあるものの、この肋骨1番あたりは、いったん固まればほぼ自然に緩むことはみたためしがないところなので、
そこをリリースできるような施術家の出番は期待できるところだろう。
ただし長年かけて上部肋骨をずらしてしまうような変位を作り出した場合、
腋下(肩関節の直下)に巨大な球形のかたまりができているものが多く、
それは一〜二度の施術で解けることができるものではないだろう。
それらは数十年かけてつくられた。
そのような場合は筋肉の凝りというより、
その部位の筋繊維は血液をもらえずにやせ細り筋膜の膜系のゼラチン質が
固形のプラスチック様の硬度を持った異形の組織に変わっているのだから。。。
この部位の凝り具合は個人差があるのです。
だからそれほど問題がない方は、数回で十分ですが、
心臓に負荷がというように訴えられる方には、施術をする者がケアできる範囲での改善可能性を感じられることで、
徹底して手技をほどこしていき状態をあげていきます。
気を付けていただきたいのが、一般の方がこの部位を十分な知識がないまま圧するのは問題が起こることもあるということです。
この部位に接して腋窩リンパ節があるため、ムリにこの球形の凝りの塊を解こうとすれば、
その腋窩リンパ節に甚大なダメージが加えられるので、一般の方がこちらを安易に触りすぎるのは傷つけるリスクが高いものです。
それに施術者だったら逆に自分の手で自分のこの部位へのリリースをすることは、
うまくミリ単位の正確さをもって適切な圧を自分へと向けて圧をられるものではないことを知っています。
だから私の知人はそういったようなことも感じておられて私の所に東海地方の遠方からこられたのだと思うのです。
とりあえず、実際にこの上部肋骨と鎖骨の部位をリリースを受けることで、
そうされた前に脈が跳んでいた理由の一端があったと考えられるとわかってくれたかも、、、と思います。
その流れで、彼が地元でお世話になっている施術師に、その上部肋骨周囲を積極的にリリースをしてほしいとリクエストしたんだよ、
と今日、電話で連絡を入れてくれてうれしかったですね。 ^-^
ちなみに。。。
ここ最近の私の腋下の肋骨一番を可動を稼ぐためのツールとして、湯煎して温まったかっさをもちいています。
この鎖骨部周囲は入り組んだ部位ですし、同時に骨部に異常な癒着が肋間筋部位を含め鎖骨や肋骨への腱や靭帯が癒着がはびこるので。
適切な密着圧がかけられなければ、それらはなかなかうまくはがれて自由な鎖骨等の可動を復活させることが非常にしづらいものです。
最近、私は多数所有する形状を多用に持つかっさを複数もちいて、それらを温めてリリースに役立てています。
かっさにはさまざまな形状があるので、患部にフィットするものもあるんですよ!
ここはベン石の温熱器では小回りが利かないので不得意なんで、
ベン石温熱器の活用にこだわらずに道具を使い分けています。
私自身、以前からこの変位が強固になって固まった肋骨上部の動きをつけることの難しさを解くのに考えに考えたのですが。
そこはプロの彫刻師が数百の彫刻刀を持ち、そして新たにそれを自作して作品制作に活かすのと似たようなやり方で
パフォーマンスを上げることができるんだなと気づいてから、かつてわけもわからず様々な形状のベン石のかっさを買ったものを、
いまはひとつずつ、この形状ならこれに使えるなとか、賢い使える場を与えることができるよう工夫ができていってます。
2022年07月28日
筋膜マッサージではなく筋筋膜リリース。その違いって?
私の施術を受けていただいているお客様は、私のおこなっている施術が「マッサージではない」ことが理解できると思います。
筋肉の凝りがあるところは、
通常、マッサージと呼ばれる凝りがある筋肉部位を圧することで緩める。
それが一般的のような感じを持たれるでしょう。
ただマッサージ。
昨今はやりの筋膜リリースガンも含め、筋の凝り部分の血行を一時的に揺さぶるような刺激により通りよくするだけですから、
筋の凝りを作り出している理由について改善させて、状態を維持することができているわけではありません。
そういった筋の凝りが続く状態裏舞台には、
同じ筋肉部位を息をひそめた無酸素状態で使い続けるオーバーユースがあったり、
急激なけん引や圧迫などの外的な刺激による筋が通常状態から離れる損傷を受けていたり。
理由はいくつかあるのですが、筋肉は必ず骨に付着していて付着部位が腱といった収縮性のない筋膜の膜の集まりが特定の骨膜部に接しています。
そうやって接する腱が特になんですが異常な凝りを持った部位の底ではずれが生じてしまっていることがほとんどなんですね。
私の家には等身大の骨格模型があります。
骨の形状をよくごらんいただけますと、骨の外的形状は窪みやみぞがあったり粗面があったり鏡面があったり。
様々な様相を持っており、骨の窪みや溝の部位には腱が骨のその部位のレールにきっちり収まってなめらかにその上を走る構造になっています。
実は凝りのひどい状態を持っている方の身体的特徴として、部位にもよりますがおおかたはこうした骨の上にある溝に収まって動くべき県が脱線してるんですね。
そうした骨の溝に収まれずに脱線した腱がそのままにされたまま、
マッサージを加えられたとしたら、どうなるか?
そうした脱線した腱が大関節の部位にあれば、動脈管を硬い腱が圧迫し続けた状態が抜けることがなくて、
マッサージ後に血行が増したとしても早々に血行不良がまん延した状態に陥ることになります。
腱のずれがあると血行不良が大胆に容易に起きうるという部位が、いくつか点在しています。
そこがかなり腱と靭帯が複雑に混じっているところで、かつ深部にごちゃごちゃとした大きな塊化したものとなって。
それを通常の方は骨だろうと考えるのですが、レントゲンを撮れば骨じゃないことがわかるんです。
電車が走るとき、右の車輪と左の車輪と同時にレール上に乗っていなければレール上を走行できないのは当然でしょう。
左側の骨に腱はレールはかみ合うが、右側がオーバーユースがたたって骨の溝から腱が外れた脱線状態である。
それで前方へ向かって正常に走れというのがおかしな話となるのです。
そういった状況が皮下の世界で発生しているのですが、
そのような仕組みがあまり一般的には周知されていません。
残念ながら私どもが人体内部を観察すると。
たとえば左側のこの部位はレールに乗れてるが右側は脱線しているという部位があるんですね。
状態が悪化していれば、左右ともに脱線していることだってあります。
表面部の筋肉の凝りができているだけならば、マッサージでちょうどいい。
深層部に腱が骨の溝から脱線していたならば、マッサージでは歯が立たない。
そこを冷静にかぎ分けて対処する。
そのような脱線部位を改善する手を打つことで、
そうした正常位置への定着化は数日から数週間単位、ずっと身体の内奥で起き続けていきます。
身体運用の状態が左右のレールの上に乗って走る電車のようになれただけ、身体のムリな負担が軽減されています。
そして大血管を圧迫した部位を腱の位置を正して血行の状態が改善され続けることも計算に入れています。
そこでおきるのは自然な自己を回復させるための液の循環が継続して起き始めていくのです。
その作用がうまく起こせるかどうか。
特に、ベン石の温熱器で腱部のレールから外れた部位を加熱して適度な柔軟性を取り戻してからという手筈ができるようになって、
そこの益が段違いに変わりました。
骨膜と筋膜がずれた位置で癒着しているというレールからの脱線がおきると、
骨膜も筋膜も双方とも感受性が特段に強いセンサーがはいっており、
痛みが信じられないほど強く感じられるのです。
それがあって変えきれなかったところがあったが、痛みが絶えられそうなぎりぎりを狙うしかなかった。
それがベン石温熱器等で加熱して30秒から60秒そのまま放置してから、そうした脱線個所をアプローチすると、
たいそう楽に状態がいいところへと立て直すことができる。
そこの技術を、磨きに磨いてきました。
だから私の施術では揉捏法のようなもみ込む動作って、してないのです。
炎症ある組織がもみ込まれても、すでに筋組織がパツパツになってるから、
内部の弱化した筋繊維が切れて再生できないものが大量に生まれるのです。
そこに一時的なすっとした感触は感じられたとしても、
さらにもっと強いもまれる刺激がなければ、そうした切れた筋繊維が出る部位は、
血行がさらに深刻な悪化をたどりやすくなる。
そうした危険がマッサージにはつきものです。
だからできるだけもまずに、筋膜層をはがす、そして適量分の奥まで層を外せたら、腱のずれがどのような状態が起きているかがわかってくる。
そこで骨の溝からドロップアプトした腱のロープを再度はめていく。
そういった作業は表面の筋を診るとかではできないものですから、
いろいろと経験値がものをいうこととなるのだと思います。
ただ究極まで腱の全体像を見据えて、頭で計算がし切れるようになるまでは、私の力量ではまだ、まだ。
時間と研究が必要だと思います。
以上、マッサージといってしまったほうがわかりやすいからその言葉を使わせていただくころがありますが、
施術をするとき、私は意図的にマッサージをする量を極限まで削ろうと努めて計算して施術を構築しています。
手で触って感じ取れるものでも、目で見て見えるものでもないため、
わかりづらいことかと思いますが、これがお客様の体が純粋に立て直されていく積み上げになっていくことは、
解剖生理学のルールを専門知識を紐解いてみていけばわかってくるものでしょう。
筋肉の凝りがあるところは、
通常、マッサージと呼ばれる凝りがある筋肉部位を圧することで緩める。
それが一般的のような感じを持たれるでしょう。
ただマッサージ。
昨今はやりの筋膜リリースガンも含め、筋の凝り部分の血行を一時的に揺さぶるような刺激により通りよくするだけですから、
筋の凝りを作り出している理由について改善させて、状態を維持することができているわけではありません。
そういった筋の凝りが続く状態裏舞台には、
同じ筋肉部位を息をひそめた無酸素状態で使い続けるオーバーユースがあったり、
急激なけん引や圧迫などの外的な刺激による筋が通常状態から離れる損傷を受けていたり。
理由はいくつかあるのですが、筋肉は必ず骨に付着していて付着部位が腱といった収縮性のない筋膜の膜の集まりが特定の骨膜部に接しています。
そうやって接する腱が特になんですが異常な凝りを持った部位の底ではずれが生じてしまっていることがほとんどなんですね。
私の家には等身大の骨格模型があります。
骨の形状をよくごらんいただけますと、骨の外的形状は窪みやみぞがあったり粗面があったり鏡面があったり。
様々な様相を持っており、骨の窪みや溝の部位には腱が骨のその部位のレールにきっちり収まってなめらかにその上を走る構造になっています。
実は凝りのひどい状態を持っている方の身体的特徴として、部位にもよりますがおおかたはこうした骨の上にある溝に収まって動くべき県が脱線してるんですね。
そうした骨の溝に収まれずに脱線した腱がそのままにされたまま、
マッサージを加えられたとしたら、どうなるか?
そうした脱線した腱が大関節の部位にあれば、動脈管を硬い腱が圧迫し続けた状態が抜けることがなくて、
マッサージ後に血行が増したとしても早々に血行不良がまん延した状態に陥ることになります。
腱のずれがあると血行不良が大胆に容易に起きうるという部位が、いくつか点在しています。
そこがかなり腱と靭帯が複雑に混じっているところで、かつ深部にごちゃごちゃとした大きな塊化したものとなって。
それを通常の方は骨だろうと考えるのですが、レントゲンを撮れば骨じゃないことがわかるんです。
電車が走るとき、右の車輪と左の車輪と同時にレール上に乗っていなければレール上を走行できないのは当然でしょう。
左側の骨に腱はレールはかみ合うが、右側がオーバーユースがたたって骨の溝から腱が外れた脱線状態である。
それで前方へ向かって正常に走れというのがおかしな話となるのです。
そういった状況が皮下の世界で発生しているのですが、
そのような仕組みがあまり一般的には周知されていません。
残念ながら私どもが人体内部を観察すると。
たとえば左側のこの部位はレールに乗れてるが右側は脱線しているという部位があるんですね。
状態が悪化していれば、左右ともに脱線していることだってあります。
表面部の筋肉の凝りができているだけならば、マッサージでちょうどいい。
深層部に腱が骨の溝から脱線していたならば、マッサージでは歯が立たない。
そこを冷静にかぎ分けて対処する。
そのような脱線部位を改善する手を打つことで、
そうした正常位置への定着化は数日から数週間単位、ずっと身体の内奥で起き続けていきます。
身体運用の状態が左右のレールの上に乗って走る電車のようになれただけ、身体のムリな負担が軽減されています。
そして大血管を圧迫した部位を腱の位置を正して血行の状態が改善され続けることも計算に入れています。
そこでおきるのは自然な自己を回復させるための液の循環が継続して起き始めていくのです。
その作用がうまく起こせるかどうか。
特に、ベン石の温熱器で腱部のレールから外れた部位を加熱して適度な柔軟性を取り戻してからという手筈ができるようになって、
そこの益が段違いに変わりました。
骨膜と筋膜がずれた位置で癒着しているというレールからの脱線がおきると、
骨膜も筋膜も双方とも感受性が特段に強いセンサーがはいっており、
痛みが信じられないほど強く感じられるのです。
それがあって変えきれなかったところがあったが、痛みが絶えられそうなぎりぎりを狙うしかなかった。
それがベン石温熱器等で加熱して30秒から60秒そのまま放置してから、そうした脱線個所をアプローチすると、
たいそう楽に状態がいいところへと立て直すことができる。
そこの技術を、磨きに磨いてきました。
だから私の施術では揉捏法のようなもみ込む動作って、してないのです。
炎症ある組織がもみ込まれても、すでに筋組織がパツパツになってるから、
内部の弱化した筋繊維が切れて再生できないものが大量に生まれるのです。
そこに一時的なすっとした感触は感じられたとしても、
さらにもっと強いもまれる刺激がなければ、そうした切れた筋繊維が出る部位は、
血行がさらに深刻な悪化をたどりやすくなる。
そうした危険がマッサージにはつきものです。
だからできるだけもまずに、筋膜層をはがす、そして適量分の奥まで層を外せたら、腱のずれがどのような状態が起きているかがわかってくる。
そこで骨の溝からドロップアプトした腱のロープを再度はめていく。
そういった作業は表面の筋を診るとかではできないものですから、
いろいろと経験値がものをいうこととなるのだと思います。
ただ究極まで腱の全体像を見据えて、頭で計算がし切れるようになるまでは、私の力量ではまだ、まだ。
時間と研究が必要だと思います。
以上、マッサージといってしまったほうがわかりやすいからその言葉を使わせていただくころがありますが、
施術をするとき、私は意図的にマッサージをする量を極限まで削ろうと努めて計算して施術を構築しています。
手で触って感じ取れるものでも、目で見て見えるものでもないため、
わかりづらいことかと思いますが、これがお客様の体が純粋に立て直されていく積み上げになっていくことは、
解剖生理学のルールを専門知識を紐解いてみていけばわかってくるものでしょう。
2022年07月25日
ボディワイズ 業務連絡 『8月1日(月曜日)20時』に、 {8月の予約表更新}をいたします(予約表更新が遅くなりますmm) その他
こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。
■===================■
■ ボディワイズ 業務連絡 ■
2022年7月25日 発行
{お知らせの まとめ}
(1) 『8月1日(月曜日)20時』に、
{8月の予約表更新}をいたします
(2) メールアドレスの廃止
sfcsfcsfc_2001@ybb.ne.jp のメルアドが9月以降使えなくなります /
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp のメルアドは今まで同様に利用できます
■===================■
(1)『8月1日(月曜日)20時』に、{8月の予約表更新}をいたします
【 8月の予約表更新が遅くなる理由 】
現在は新型コロナウイルス第七波を受け、
医療機関の仕事に支障がきたされる状況です。
そのようななかですが「ウイズコロナ」とし
行動制限をとることがありません。
そうした政府指導のもと、
コロナ禍の影響に負けずお店が{開店}しているところと、
コロナ禍の影響により{休業とする店}に分かれてきました。
どちらも考え方として、そうする必然から導き出された正解。
そのような折に私の考えでは、
コロナウイルス感染者が徐々に増えだしたが今ほどではなかった一週間前は、
仕事の歩みを止めずに進むのも必要な側面もあると感じておりました。
そのため『 7月28日(木曜日)に8月の予約表更新をおこなう予定 』でした。
日中や夜など繁華街以外の街なかを歩けば、
すでに多くの方々が自主的にコロナウイルス感染をしないように、
早期に帰宅する方々が増えてきた印象があります。
夜は緊急事態宣言のときと似た静けさを感じます。
ただ、それでも感染力が強い変異株の影響により、
現在、東京のコロナウイルス感染の波が留まるところを知らない状況です。
そのような折ですが皆様同様に気になることがあります。
コロナウイルス感染し治癒した後に起きる「後遺症」のことです。
・せきやタンがつづく。
・脳に霧がかかって快活に働けなくなった記憶障害をともなうブレインフォッグ
・強い頭痛や倦怠感
・皮膚病などが主だったところのようです。
実際はそれらのみに影響が留まるものではないといいます。
厚生労働省が後遺症として考えられるものをリスト化し、
公開された情報をリストをプリントアウトして閲覧すれば、
数百項目に及ぶ多岐にわたる影響がでてきているようです。
話が暗澹たる気持ちになる理由は、
後遺症が継続したとしても、
医療上の対処法は苦痛を和らげるための対処療法に留まり、
根本的にいつ後遺症が消失するか定かではないといいます。
私の知人に治まる気配のない頭痛に苦しまれている方、
口舌に尽くせない倦怠感から仕事を離職せざるをえなくなった介護士の方など。
その他、仕事をし家事をおこない一般生活は送るのに支障はないものの、
今までなかった状態に陥り苦しまれている方のお話を聞くことがでてきました。
ネットのニュースでも、深刻な後遺症に悩む方が取り上げられています。
コロナウイルス感染後の後遺症を患う方が増えないことを願う気持ちは強く、
これからの行動をどのように考えるべきか。
真剣に熟慮することが続いております。
『 7月28日(木曜日)に8月の予約表更新をおこなう予定 』ですと、
数名のお客様にはお伝えしております。
そう考えていたものの、あと数日だけ、感染者数の推移をみさせていただいてから、
8月分のご予約を受け付けさせていただくほうがいいのではないかと考えています。
お客様からご予約を受け付けさせていただきました後に、
コロナウイルス感染者の増加によりご予約を当方からキャンセルをさせていただきたいという
ご連絡をさせていただくことだけは避けたいと感じております。
そのため大変恐縮いたしますが、
■ 8月1日(月曜日)まで
東京のコロナウイルス感染者数の推移をみさせていただき、
その時点で8月予約表更新を検討させていただければとお願い申し上げます。
一週間、8月の予約表更新を先延ばしさせていただくことで、
その上での状況を考慮させていただき、現状のまま予約を受け付けさせていただくか。
または施術枠を一日一名で規定時間内に必ず終了するなど、
感染対策をあらたに考慮させていただいた内容にりご了解をいただき施術のご予約受付をさせていただくか。
今回は避けたいと願っておりますが、
コロナウイルス感染者の急増が著しいならばそのときのみ臨機応変で休業とさせていただくか。
・・・・・というような特別な判断を持って計画を立てさせていただければと願っております。
8月1日(メルマガおよびブログにて)8月の予約表更新の方針を
お伝えさせていただきます。
どうかご理解のほどをよろしくお願いいたします。
ボディワイズ
鈴木
(2) メールアドレスの廃止
sfcsfcsfc_2001@ybb.ne.jp のメルアドが9月以降使えなくなります /
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp のメルアドは今まで同様に利用できます
ボディワイズのメールアドレスとして、
メインでもちいているメールアドレスは ( sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp )となり、
こちらのヤフーメールのフリーメールのメールアドレスは今後も利用可能です。
サブでもちいてきたメールアドレスの ( sfcsfcsfc_2001@ybb.ne.jp )ですが、
こちらは8月いっぱいをめどにご利用できなくなる予定です。
お客様の連絡には、あまり使っていないメルアドです。
ただ念のため、お伝えさせていただきます。
【編集後記】
大阪府から定期的に私と同業者の先生が、先々月から通ってきてくれています。
施術者が施術を受けに行く理由。
それは多くが「時短」です。
その先生は2年間は時間を投資して
自分の体を一から立て直したいとおっしゃいます。
自身の身体を目標到達の地点まで変えたいなら、
自分ひとりで自分の身体に向き合っていくときと、
コーチを受けるような自問自答をさせられる適切な援助者を見つけたときと。
目標到達まで達するまでの時間には、明らかな差が出ます。
それはなぜかというと、
たとえ自分が施術をする側の人間であっても、
自分の立位や座位での側面からの印象はわからない、
まして背面からの印象などは壊滅的にわからない。
単純ですが、
横から見た写真を許可を得てタブレットで撮らせていただいたとき。
「おぉ?? こいつ、誰じゃ!」と、冷静な先生がシャウトしてました。
(お気持ち、察します)
根を詰めて施術をなさる先生のなかには、前後彎曲が大きくなって、
呼吸器や心臓部に負担がかかるような腕のつき方になってる人が多いのです。
まさにそういった様相があることは知っていたのでしょう。
それは私が客観的に観たら普通にそう見えてそう受け入れて不思議はないが、
だが先生が自身の写真を客観的に観たときに、
自分がそれにどんぴしゃりだったとはイメージしてなかったといいます。
施術者であるがゆえに、
その姿勢がどのような疾患を好発させるかをしっている。
なぜひどい腰痛だったか、そこが納得できたといいます。
「それはいくつもの施術院に通ってもみたが、
自身に合う施術者がいなかったから治してもらえないと嘆いてたが、
この胸郭の猫の入りをするような手を使えてない人間なら、
どんな施術を受けたとしても早々にまたダメになるよな」と。
わざわざ私のところにお見えになられたのは、
棒状かっさを使ったてこをきかせた圧って、なにかな?
と興味を持たれたようです。
そこでぜひ、それを一度体験したいというのが主目的でした。
ベン石の温熱器が観たいという人は多々おられましたが、
棒状かっさを短刀のごとき、操作をもちいて手技に取り入れていると。
そこについてピンときたというところ。
ただものじゃない!?
棒状かっさをデモさせてもらうのがメインの単発のセッションと思っていました。
限られた時間、できるだけ多くのモノを伝えたい。
施術をするものは特に指金といえるような物差しや定規、分度器、コンパスを、
自身の身の内側に備えていなければなりません。
その最長の指金が、仙骨から後頭骨までを伸長させたもの。
仙骨から後頭骨までの骨(椎骨)の連なりがのびやかであれば
患部への必要な線を引くような刺激をするのは精密に引けます。
それは自分の体をゆがめなくするための最良の備えにもなります。
施術での目的の部位へのアプローチには
定規や分度器のカーブを使って長さを測ったうえで線を引く。
その無駄のなさがいい治療につながるのです。
筋肉を主に動きを作るなら身体は偏りを生み、
骨や靭帯や腱のような部位を主に動きを操作するなら線は正確に引けます。
そういったものなのです。。。
もともと運動能力の高い先生で、
私が言わんとしていることについてなんとなく理解を示してくださって。
いままで多くのご近所の施術院でもお世話になるも苦しさが続いたのは、
こんなところに盲点があったんだと気が付いてくれました。
つまり筋肉で操作をしようとして「力んだ圧」をかけたので、
それで自分の重心が乱れて腰の反りとねじりを23年かけてこさえたのだと。
合気道をなさっておられたことがあった先生でしたので、
合気上げを互いに掛け合って骨の動きと筋の動きの違いを説明できたのが、
両者とも説明がシンプルに腑に落とせる感じでうれしいところでした。
どうしても、私の説明では舌足らずの所がありまして。
私の理解がまだそこが浅いためと思いますが、
いいたいことの50分の1も伝えられずにいるのですが、
共通の{言葉を介さない暗黙の身体を通じた体験}から、
「なるほどね!わかりました。わかったよ!」といった言葉をいただけました。
「人体が壊れるプロセスを理解できていない」なら、
「人体が治るプロセスも見えてはいない」はずです。
この言葉。
施術者であるがゆえに、治す道と壊れる道が同道と感じ取れたなら、
謎に思えたものが謎じゃなかったと、見出すことへと行き当たることでしょう。
外的傷害から壊れることもありますが、
内的な身体操作の偏り等を見過ごしたことが重なって自らこさえる身体破壊のプロセスがあります。
施術者が日々、繰り返す独自の施術スタイルを貫く過程で、
そういった身体を破壊するような負荷を作り出してため込んでいた結果が、
タブレットの写真に撮られた姿なんだなと察してくれました。
そうしたつらい目に自分が自分を追い詰めていたとは知らず、
すまないことをしたといった面持ちです。
そういった慈愛のある考えをなすことができるならば、
もしや、動き方の奥義のようなものをも得られるのでは?
そのように直感させてもらいました。
他人事として責任を感じずにとらえるか、
自分事として責任を持ってそれにかかわるべきと努めるか。
その心がけひとつで、
見えるもの、気づくものが広がっていくでしょう。
互いにこのコロナ禍の時期。
社会情勢はどうなっていくかは見当がつかないものですが、
どんなときでも自身の内部に眠る
明るい可能性を見出していく姿があるのはいいものですね。
すがすがしい汗をかいて、
未開の地を切り開くヒーローになってほしい。
そんな気持ちになりました。
(終わり)
====================
ボディワイズ
鈴木政春
ブログ:ボディワーカーの夢とお仕事-つづく
http://bodywise-note.seesaa.net/
ホームページ
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm
http://onwa.client.jp/pc/
メール:
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
住所 :東京都品川区荏原5-16-18
TEL :03-5498-2220
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ボディワイズの鈴木です。
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2022年7月25日 発行
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コロナ禍の影響に負けずお店が{開店}しているところと、
コロナ禍の影響により{休業とする店}に分かれてきました。
どちらも考え方として、そうする必然から導き出された正解。
そのような折に私の考えでは、
コロナウイルス感染者が徐々に増えだしたが今ほどではなかった一週間前は、
仕事の歩みを止めずに進むのも必要な側面もあると感じておりました。
そのため『 7月28日(木曜日)に8月の予約表更新をおこなう予定 』でした。
日中や夜など繁華街以外の街なかを歩けば、
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ただ、それでも感染力が強い変異株の影響により、
現在、東京のコロナウイルス感染の波が留まるところを知らない状況です。
そのような折ですが皆様同様に気になることがあります。
コロナウイルス感染し治癒した後に起きる「後遺症」のことです。
・せきやタンがつづく。
・脳に霧がかかって快活に働けなくなった記憶障害をともなうブレインフォッグ
・強い頭痛や倦怠感
・皮膚病などが主だったところのようです。
実際はそれらのみに影響が留まるものではないといいます。
厚生労働省が後遺症として考えられるものをリスト化し、
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数百項目に及ぶ多岐にわたる影響がでてきているようです。
話が暗澹たる気持ちになる理由は、
後遺症が継続したとしても、
医療上の対処法は苦痛を和らげるための対処療法に留まり、
根本的にいつ後遺症が消失するか定かではないといいます。
私の知人に治まる気配のない頭痛に苦しまれている方、
口舌に尽くせない倦怠感から仕事を離職せざるをえなくなった介護士の方など。
その他、仕事をし家事をおこない一般生活は送るのに支障はないものの、
今までなかった状態に陥り苦しまれている方のお話を聞くことがでてきました。
ネットのニュースでも、深刻な後遺症に悩む方が取り上げられています。
コロナウイルス感染後の後遺症を患う方が増えないことを願う気持ちは強く、
これからの行動をどのように考えるべきか。
真剣に熟慮することが続いております。
『 7月28日(木曜日)に8月の予約表更新をおこなう予定 』ですと、
数名のお客様にはお伝えしております。
そう考えていたものの、あと数日だけ、感染者数の推移をみさせていただいてから、
8月分のご予約を受け付けさせていただくほうがいいのではないかと考えています。
お客様からご予約を受け付けさせていただきました後に、
コロナウイルス感染者の増加によりご予約を当方からキャンセルをさせていただきたいという
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そのため大変恐縮いたしますが、
■ 8月1日(月曜日)まで
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今回は避けたいと願っておりますが、
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施術者が施術を受けに行く理由。
それは多くが「時短」です。
その先生は2年間は時間を投資して
自分の体を一から立て直したいとおっしゃいます。
自身の身体を目標到達の地点まで変えたいなら、
自分ひとりで自分の身体に向き合っていくときと、
コーチを受けるような自問自答をさせられる適切な援助者を見つけたときと。
目標到達まで達するまでの時間には、明らかな差が出ます。
それはなぜかというと、
たとえ自分が施術をする側の人間であっても、
自分の立位や座位での側面からの印象はわからない、
まして背面からの印象などは壊滅的にわからない。
単純ですが、
横から見た写真を許可を得てタブレットで撮らせていただいたとき。
「おぉ?? こいつ、誰じゃ!」と、冷静な先生がシャウトしてました。
(お気持ち、察します)
根を詰めて施術をなさる先生のなかには、前後彎曲が大きくなって、
呼吸器や心臓部に負担がかかるような腕のつき方になってる人が多いのです。
まさにそういった様相があることは知っていたのでしょう。
それは私が客観的に観たら普通にそう見えてそう受け入れて不思議はないが、
だが先生が自身の写真を客観的に観たときに、
自分がそれにどんぴしゃりだったとはイメージしてなかったといいます。
施術者であるがゆえに、
その姿勢がどのような疾患を好発させるかをしっている。
なぜひどい腰痛だったか、そこが納得できたといいます。
「それはいくつもの施術院に通ってもみたが、
自身に合う施術者がいなかったから治してもらえないと嘆いてたが、
この胸郭の猫の入りをするような手を使えてない人間なら、
どんな施術を受けたとしても早々にまたダメになるよな」と。
わざわざ私のところにお見えになられたのは、
棒状かっさを使ったてこをきかせた圧って、なにかな?
と興味を持たれたようです。
そこでぜひ、それを一度体験したいというのが主目的でした。
ベン石の温熱器が観たいという人は多々おられましたが、
棒状かっさを短刀のごとき、操作をもちいて手技に取り入れていると。
そこについてピンときたというところ。
ただものじゃない!?
棒状かっさをデモさせてもらうのがメインの単発のセッションと思っていました。
限られた時間、できるだけ多くのモノを伝えたい。
施術をするものは特に指金といえるような物差しや定規、分度器、コンパスを、
自身の身の内側に備えていなければなりません。
その最長の指金が、仙骨から後頭骨までを伸長させたもの。
仙骨から後頭骨までの骨(椎骨)の連なりがのびやかであれば
患部への必要な線を引くような刺激をするのは精密に引けます。
それは自分の体をゆがめなくするための最良の備えにもなります。
施術での目的の部位へのアプローチには
定規や分度器のカーブを使って長さを測ったうえで線を引く。
その無駄のなさがいい治療につながるのです。
筋肉を主に動きを作るなら身体は偏りを生み、
骨や靭帯や腱のような部位を主に動きを操作するなら線は正確に引けます。
そういったものなのです。。。
もともと運動能力の高い先生で、
私が言わんとしていることについてなんとなく理解を示してくださって。
いままで多くのご近所の施術院でもお世話になるも苦しさが続いたのは、
こんなところに盲点があったんだと気が付いてくれました。
つまり筋肉で操作をしようとして「力んだ圧」をかけたので、
それで自分の重心が乱れて腰の反りとねじりを23年かけてこさえたのだと。
合気道をなさっておられたことがあった先生でしたので、
合気上げを互いに掛け合って骨の動きと筋の動きの違いを説明できたのが、
両者とも説明がシンプルに腑に落とせる感じでうれしいところでした。
どうしても、私の説明では舌足らずの所がありまして。
私の理解がまだそこが浅いためと思いますが、
いいたいことの50分の1も伝えられずにいるのですが、
共通の{言葉を介さない暗黙の身体を通じた体験}から、
「なるほどね!わかりました。わかったよ!」といった言葉をいただけました。
「人体が壊れるプロセスを理解できていない」なら、
「人体が治るプロセスも見えてはいない」はずです。
この言葉。
施術者であるがゆえに、治す道と壊れる道が同道と感じ取れたなら、
謎に思えたものが謎じゃなかったと、見出すことへと行き当たることでしょう。
外的傷害から壊れることもありますが、
内的な身体操作の偏り等を見過ごしたことが重なって自らこさえる身体破壊のプロセスがあります。
施術者が日々、繰り返す独自の施術スタイルを貫く過程で、
そういった身体を破壊するような負荷を作り出してため込んでいた結果が、
タブレットの写真に撮られた姿なんだなと察してくれました。
そうしたつらい目に自分が自分を追い詰めていたとは知らず、
すまないことをしたといった面持ちです。
そういった慈愛のある考えをなすことができるならば、
もしや、動き方の奥義のようなものをも得られるのでは?
そのように直感させてもらいました。
他人事として責任を感じずにとらえるか、
自分事として責任を持ってそれにかかわるべきと努めるか。
その心がけひとつで、
見えるもの、気づくものが広がっていくでしょう。
互いにこのコロナ禍の時期。
社会情勢はどうなっていくかは見当がつかないものですが、
どんなときでも自身の内部に眠る
明るい可能性を見出していく姿があるのはいいものですね。
すがすがしい汗をかいて、
未開の地を切り開くヒーローになってほしい。
そんな気持ちになりました。
(終わり)
====================
ボディワイズ
鈴木政春
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ホームページ
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm
http://onwa.client.jp/pc/
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住所 :東京都品川区荏原5-16-18
TEL :03-5498-2220
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2022年07月20日
江島杉山神社に参拝させていただきました。
個人的なことで恐縮ですが、
ほんじつ、本所一つ目の「江島杉山神社( http://ejimasugiyama.tokyo/index.html )」にお参りにいってきました。
浅草線、東日本橋駅から歩いて14分。
隅田川にかかる両国橋を渡る。
そしてしばらく道なりに歩けば江島杉山神社の幾本もののぼりが見えて、
導かれるように本殿へ。
江島神社を思い起こさせるような洞窟があり、
そこには宗像三姉妹さまと宇賀神さま、そして杉山和一検校さまの石像が安置され、
お参りすることができました。
あとは銭洗い弁天もございます。
拝殿も気持ちのよい立派さです。
隣には鍼灸の博物館があります。
すこし個人的な思い過ごしかもしれませんが、
ことのほか強い龍の気が感じられて驚きました。
強烈な守護神として九頭龍の気を感じられます。
鈍感な私でも姿があらわされているかのように感じたのです。
そのような気に鋭敏な方にはありありそれを感じるはずですね。
まさかこのような神社が本所にあったとは。。。
ぜんぜん知らなかったので、絶句しました。
参拝と同時にこの度は授与品をぜひにと思っておりまして。
江島杉山神社のホームページ内、授与品ページにある『杉山和一検校御座像』。
ぜひ、当家で飾らせていただきたいと授与していただきました。
アンチモン製で、大変に美しゅうございます。
先日、当家に訪れてくれた仕事を再始動をすると宣言した鍼灸師の友人がいて、
その先生になにか適した授与品がないかとも考えていて。
すると『杉山和一検校のお守り』というホームページにはない御守りを発見!
こちらも授与していただきました。
その後、両国公園という勝海舟の生誕地へ。
それから回向院へ。
隅田川ほとりのベンチで座って川を行きかう船やウミネコをみていると、
すると気になるメールがあって早々に帰宅しました。
朝の施術前にはだいたい決まって最低60分ほど、
柔軟運動や身体感覚を目覚めさせる修養をしています。
そういった柔軟運動等は施術のクォリティーを維持するために必ずやるものの、
歩くことが圧倒的に少なくなってきていました。。。
雨天が続いたということもあったかと思いますが、
1時間強、歩いただけでバテてました。 ^-^;
施術で使う筋肉と、歩きで使う筋肉は違うんだと実感。
江島杉山神社でお祀りされている椙山和一検校先生は、
85歳という、当時ではめったにないほどの長寿をまっとうなされた人物です。
そちらの先生は江の島神社への信仰あつく、晩年も歩いて江の島神社へと月参りをなさっておられたといいます。
それをみて、そのご高齢で江の島までいくのは大変だろうと江の島神社から分霊をいただき、
江島杉山神社の前進ともいえる江の島にあるような洞窟とそのなかでの宗像三姉妹さまと宇賀神さまをお祀りになられました。
それにより遠出がきびしくなった先生も、いつでもお参りができるようになったといいます。
当時の平均年齢は出生後の死亡率が高かったことを差っ引いてみても、長くみても50歳前後かと思われます。
だから85歳の長寿は、特別な聖なる御仁のような気がしてなりません。
老いた83歳以降の杉山和一先生が、いくら信仰心があついといっても本所から江の島神社まで歩いて参拝に行くというのは、
考えてみると、その参拝して神様に感謝のこころを伝えたいという思いは、想像を絶するほどすごすぎる。。。
現代の日本人男性平均寿命が81.64歳(2021年調べ)だそうです。
その現代の平均寿命をも越してでも江の島神社に参拝にいこうとなさる。
その純粋な杉山和一先生のお心を感じ取れる神社のように思えました。
ただ今日の私なら、本所からでて品川あたりか鮫洲で朽ち果てていただろう。
なさけない。。。
ちなみにバテバテになる理由にはもうひとつあって、
最近、グラウディングの下への根のおろしを深めていくよう調整をしていて、
それが身体の安定を生む反面、身体の移動が重くなってしまう。
このところをうまく微調整、微修正して長距離移動がしやすいようにカスタマイズしていかなければ。
そのようなことを思い知らされました。
ほんじつ、本所一つ目の「江島杉山神社( http://ejimasugiyama.tokyo/index.html )」にお参りにいってきました。
浅草線、東日本橋駅から歩いて14分。
隅田川にかかる両国橋を渡る。
そしてしばらく道なりに歩けば江島杉山神社の幾本もののぼりが見えて、
導かれるように本殿へ。
江島神社を思い起こさせるような洞窟があり、
そこには宗像三姉妹さまと宇賀神さま、そして杉山和一検校さまの石像が安置され、
お参りすることができました。
あとは銭洗い弁天もございます。
拝殿も気持ちのよい立派さです。
隣には鍼灸の博物館があります。
すこし個人的な思い過ごしかもしれませんが、
ことのほか強い龍の気が感じられて驚きました。
強烈な守護神として九頭龍の気を感じられます。
鈍感な私でも姿があらわされているかのように感じたのです。
そのような気に鋭敏な方にはありありそれを感じるはずですね。
まさかこのような神社が本所にあったとは。。。
ぜんぜん知らなかったので、絶句しました。
参拝と同時にこの度は授与品をぜひにと思っておりまして。
江島杉山神社のホームページ内、授与品ページにある『杉山和一検校御座像』。
ぜひ、当家で飾らせていただきたいと授与していただきました。
アンチモン製で、大変に美しゅうございます。
先日、当家に訪れてくれた仕事を再始動をすると宣言した鍼灸師の友人がいて、
その先生になにか適した授与品がないかとも考えていて。
すると『杉山和一検校のお守り』というホームページにはない御守りを発見!
こちらも授与していただきました。
その後、両国公園という勝海舟の生誕地へ。
それから回向院へ。
隅田川ほとりのベンチで座って川を行きかう船やウミネコをみていると、
すると気になるメールがあって早々に帰宅しました。
朝の施術前にはだいたい決まって最低60分ほど、
柔軟運動や身体感覚を目覚めさせる修養をしています。
そういった柔軟運動等は施術のクォリティーを維持するために必ずやるものの、
歩くことが圧倒的に少なくなってきていました。。。
雨天が続いたということもあったかと思いますが、
1時間強、歩いただけでバテてました。 ^-^;
施術で使う筋肉と、歩きで使う筋肉は違うんだと実感。
江島杉山神社でお祀りされている椙山和一検校先生は、
85歳という、当時ではめったにないほどの長寿をまっとうなされた人物です。
そちらの先生は江の島神社への信仰あつく、晩年も歩いて江の島神社へと月参りをなさっておられたといいます。
それをみて、そのご高齢で江の島までいくのは大変だろうと江の島神社から分霊をいただき、
江島杉山神社の前進ともいえる江の島にあるような洞窟とそのなかでの宗像三姉妹さまと宇賀神さまをお祀りになられました。
それにより遠出がきびしくなった先生も、いつでもお参りができるようになったといいます。
当時の平均年齢は出生後の死亡率が高かったことを差っ引いてみても、長くみても50歳前後かと思われます。
だから85歳の長寿は、特別な聖なる御仁のような気がしてなりません。
老いた83歳以降の杉山和一先生が、いくら信仰心があついといっても本所から江の島神社まで歩いて参拝に行くというのは、
考えてみると、その参拝して神様に感謝のこころを伝えたいという思いは、想像を絶するほどすごすぎる。。。
現代の日本人男性平均寿命が81.64歳(2021年調べ)だそうです。
その現代の平均寿命をも越してでも江の島神社に参拝にいこうとなさる。
その純粋な杉山和一先生のお心を感じ取れる神社のように思えました。
ただ今日の私なら、本所からでて品川あたりか鮫洲で朽ち果てていただろう。
なさけない。。。
ちなみにバテバテになる理由にはもうひとつあって、
最近、グラウディングの下への根のおろしを深めていくよう調整をしていて、
それが身体の安定を生む反面、身体の移動が重くなってしまう。
このところをうまく微調整、微修正して長距離移動がしやすいようにカスタマイズしていかなければ。
そのようなことを思い知らされました。
書籍紹介:『乾くんの教えて!四診 (上巻) 』 望診と聞診について知りたい初学者のかたや私にぴったりな、全編カラーでわかりやすいイラスト多数の良書です!
こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。
中医学の診断法『四診』に関する本は極力集めるようにしています。
高額な本もあって思うように手が出せないものもいくつもあるので、
すべては思うようにいくものではないにせよ、
100点ちゅうの60点をめざして資料を集めて精読へとつなげています。
そしてこの度。
ジュンク堂から買ってきた本。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
目次をみていただければ中医学を勉強なさったかたにはわかりますが、
「望診」と「聞診」にこの上巻は焦点を当てて書かれています。
私は中医学の勉強をするはじめのときに、
文章だけでは何をいわんとしているかが見当がつかなかったことが多々ありました。
そんなときに丁寧なイラストじゃなくていいから、
イメージが伝わって把握しやすくなるような絵や図があればいいのだが、、、。
そのように感じたことは多々あります。
実際のところすでに中医学に関して講習会等でわかりやすい講義をひととおり受けることがあればわかることも、
本の文章だけでは著者はわかってるだろうけど、初学者のこちらにしてみればちんぷんかんぷんということがある。
多少でも編集者がそういったところについて初学者の立場で語るように指摘をしていただければいいのですが、
大家の先生にそういったことをズバズバ言えるようなものではないでしょう。
結果、未消化のまま記憶することで、誤解を生じた内容が頭に定着していく。
あとになって本の精読ができるようになれば、そういった書籍に不足はないとわかるものの、
そこまで登っていこうとするものを、途中でふるい落としてしまうことになっているのかも。
そんな不遜なことを感じるほど読解基礎力がつかなければ、
文章から内容を読み下すことがむずかしい。
でも、このたび紹介させていただきました、
乾くんの教えて!四診 (上巻) 。
全編カラー!
イメージがざっくり伝わって記憶しやすいイラストが多数!
だから、
ただ望診や聞診のデータを表や箇条書きでずらって並べられるとうんざりして記憶に遺す前に読みたくなくなるもの。
項目数が多岐にわたり、同時にそこから芋づる式に伸びる根が幾多に分かれている。
気をはって明日のテストに出ると暗示をかけないかぎり、文字を見て脳内でそれを絵に変えてみるまではしない。
つまり字面だけを把握した程度のことができるのが精いっぱい。
それがこの本なら、すでに場合分けされた結果についての場合をイラスト化してある。
だから自身の脳で絵に変えてそれを見て観察するといったてまは省くことができます。
するとこの本をめくるたびにイラスト入りの望診の項目を見て、
自分のことが書かれていて、それを診るかのように
「あっ、これって僕のことじゃない?!」とか、自分探しとしてたのしい発見が生まれてくる。
そんなたのしい本にしあがっています。
3520円というと、だいぶ高い本のように感じるかもしれませんが、
描かれている情報量がてんこもりでお腹いっぱいなほど勉強させていただけてこの値段なら、
私は納得です。
脈を診たり、腹部を触ったりという切診は次号の下巻になるのでしょう。
早く下巻をみたいなと思えたので、普段書かない出版社への読書カードのはがきに「下巻も読みたい!はやくお願い!」と書いて送りました。 ^-^;
ボディワイズの鈴木です。
中医学の診断法『四診』に関する本は極力集めるようにしています。
高額な本もあって思うように手が出せないものもいくつもあるので、
すべては思うようにいくものではないにせよ、
100点ちゅうの60点をめざして資料を集めて精読へとつなげています。
そしてこの度。
ジュンク堂から買ってきた本。
乾くんの教えて!四診 (上巻)
石井 尊子 著
A5判 並製 234頁 フルカラー
定価:3,520円(本体3,200円+税)
カラー漫画で わかりやすく,面白く。第2弾!
■本書の紹介■
『乾くんの教えて!中薬学』で,中薬の性能・炮製技術・産地と採集などの事柄から中薬学の面白さを紹介してきた乾くんが帰ってきた!
今度は望・聞・問・切の四診を学べる物語。
上巻では,望診と聞診をテーマにした13話を収録。
これまで,文字のみで示されることが多かった中医診断学の内容を,ビジュアル化したことで,視覚的に理解を深めることができる。
目 次
登場人物紹介
■総論
第1話 ご先祖さま登場!
●中医診断学の原理と原則
■望診
教えちゃう!コラム@ 体の精気は生命の炎
第2話 天南くんとばあちゃん
●望診について
●望神について
―神を診る
第3話 顔色を読む謎の男
●顔色を診る
―望色十法
―常色と病色
―五色善悪順逆
―五色主病
教えちゃう!コラムA 変幻自在精気の分配
第4話 体格体型十人十色
●体を診る
―体形を診る
―体型を診る
―姿勢や動作を診る
―体型と食事を診る
第5話 夾竹桃の花咲く頃に
●局部を診る@
―頭顔部を診る
―首を診る
―髪を診る
―ひげを診る
―眉を診る
第6話 ケバブにご用心!
●局部を診るA
―眼目を診る
―咽喉を診る
―唇を診る
―歯を診る
第7話 中医学スゴイ〜デス
●局部を診るB
―耳を診る
―鼻を診る
―下竅を診る
第8話 姜黄くんがやって来た
●局部を診るC
―皮膚の色を診る
―皮膚の形態を診る
―皮膚の病形を診る
皮膚観察ポイントのまとめ
教えちゃう!コラムB 源はひとつ臓腑の精気
第9話 帰る薬ができたのじゃ
●局部を診るD
―小児の絡脈を診る
―爪を診る
―魚際を診る
教えちゃう!コラムC 日々こつこつ消耗と補填
第10話 牌浙村を旅すれば
●排泄物を診る
―痰・涕・涎・唾を診る
―嘔吐物を診る
―血と膿を診る
―大便を診る
―小便を診る
■聞診
教えちゃう!コラムD 気の運動は永遠の循環
第11話 教えて!崔軫さん
●聞診について
●音を診る@
―声について
―声音の疾病を診る
―言語の異常を診る
―呼吸の異常を診る
―咳嗽を診る
―噴嚔(くしゃみ)を診る
教えちゃう!コラムE 仲良く協調臓腑の気機
第12話 中秋の月夜に響く音
●音を診るA
―噯気(げっぷ)を診る
―呃逆(しゃっくり)を診る
―腸鳴を診る
―嘔吐を診る
―呵欠(あくび)を診る
―太息(ため息)を診る
―子供の泣声を診る
―噛歯(歯ぎしり)を診る
―鼾眠(いびき)を診る
第13話 ようこそ芳しき館へ
●臭気を診る
―汗臭を診る
―口臭を診る
―鼻の臭いを診る
―耳の臭いを診る
―排泄物と分泌物の臭いを診る
―病室の臭いを診る
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目次をみていただければ中医学を勉強なさったかたにはわかりますが、
「望診」と「聞診」にこの上巻は焦点を当てて書かれています。
私は中医学の勉強をするはじめのときに、
文章だけでは何をいわんとしているかが見当がつかなかったことが多々ありました。
そんなときに丁寧なイラストじゃなくていいから、
イメージが伝わって把握しやすくなるような絵や図があればいいのだが、、、。
そのように感じたことは多々あります。
実際のところすでに中医学に関して講習会等でわかりやすい講義をひととおり受けることがあればわかることも、
本の文章だけでは著者はわかってるだろうけど、初学者のこちらにしてみればちんぷんかんぷんということがある。
多少でも編集者がそういったところについて初学者の立場で語るように指摘をしていただければいいのですが、
大家の先生にそういったことをズバズバ言えるようなものではないでしょう。
結果、未消化のまま記憶することで、誤解を生じた内容が頭に定着していく。
あとになって本の精読ができるようになれば、そういった書籍に不足はないとわかるものの、
そこまで登っていこうとするものを、途中でふるい落としてしまうことになっているのかも。
そんな不遜なことを感じるほど読解基礎力がつかなければ、
文章から内容を読み下すことがむずかしい。
でも、このたび紹介させていただきました、
乾くんの教えて!四診 (上巻) 。
全編カラー!
イメージがざっくり伝わって記憶しやすいイラストが多数!
だから、
ただ望診や聞診のデータを表や箇条書きでずらって並べられるとうんざりして記憶に遺す前に読みたくなくなるもの。
項目数が多岐にわたり、同時にそこから芋づる式に伸びる根が幾多に分かれている。
気をはって明日のテストに出ると暗示をかけないかぎり、文字を見て脳内でそれを絵に変えてみるまではしない。
つまり字面だけを把握した程度のことができるのが精いっぱい。
それがこの本なら、すでに場合分けされた結果についての場合をイラスト化してある。
だから自身の脳で絵に変えてそれを見て観察するといったてまは省くことができます。
するとこの本をめくるたびにイラスト入りの望診の項目を見て、
自分のことが書かれていて、それを診るかのように
「あっ、これって僕のことじゃない?!」とか、自分探しとしてたのしい発見が生まれてくる。
そんなたのしい本にしあがっています。
3520円というと、だいぶ高い本のように感じるかもしれませんが、
描かれている情報量がてんこもりでお腹いっぱいなほど勉強させていただけてこの値段なら、
私は納得です。
脈を診たり、腹部を触ったりという切診は次号の下巻になるのでしょう。
早く下巻をみたいなと思えたので、普段書かない出版社への読書カードのはがきに「下巻も読みたい!はやくお願い!」と書いて送りました。 ^-^;
湿度70%前後がつづく疑似的な梅雨、つづいてるときには、胃・脾臓が疲れるでしょう。食に注意が必要な時期です
いまだ日本は梅雨のような時期。
そのような話をお客様とする機会がありました。
ここ数日、湿度70%前後という高止まりが継続中。
中医学では、
梅雨のときは胃・脾という『消化器系』『口からものを食べる系』に疲労がたまるので、
食についての生活上の注意が必要といわれます。
感じ方としては、
「胃が重い」「胃がだるい」「胃がもたれる」「下痢をしやすい」「お腹が痛い」「腸にガスがたまる」といったことがみられます。
不思議と腹診をして腹部のみぞおち部分を触ると、いまの時期特有の異変を感じることがあります。
通常は胃の位置を触っても食事後に小一時間すれば空洞になる臓器です。
柔軟性がある臓器であるにもかかわらず胃の形状が目の当たりにできる硬さがあったり、
すい臓や肝臓と胆のうの当たりにも硬化した感じの障りがかんじられることもあります。
それゆえに胃腸の様子に引っ張られての不調にあらず、すい臓や胆のうの疲れからの不調だといわれることもあるようです。
そのような時ですから、
特にお腹を冷やしやすい人や体のむくみが出てきやすい人は、
食べ過ぎだったり逆に食べなさすぎなどを注意していくことが大事です。
また胃腸に関する不調が続くなら、胃を休めてあげるのも大事ですが、
あまりにも食べなさすぎと体力の減少と後退が進みます。
そこをうまく乗り越えるよう白湯をいただいたり、消化吸収のいいお粥をとるようにしてみましょう。
個人的な話で恐縮ですが、
「お腹が空いてるけど、何を食べていいかさっぱり思いつかない・・・」と乾麺をゆでてばかりで栄養不足ぎみです。
施術で最近思考が深まり、施術後は身体的疲労と同時に脳疲労の酸欠で、自炊する気力がわかないときがありました。
コロナ禍の非常食用に、乾麺をどっさりひと箱分も買ってしまい、気づけばそれらが賞味期限が切れてしまいまして。
すみやかに消費していこうと思うことも手伝って、賢い判断ができなくなっているようです。
今週は仕事が穏やかなときで、
コーチングの先生をしているお客様からメールで「鈴木君、施術についての短い映像つくれば?」的な言葉を聞き、
そちらに腰を据えて考えてみたいという時間に当てようと。
この機に食生活の改善をはかろうと考えています。
皆様も、胃・脾の疲れをカバーするような生活で、
いまを乗り切りましょう。 ^-^
そのような話をお客様とする機会がありました。
ここ数日、湿度70%前後という高止まりが継続中。
中医学では、
梅雨のときは胃・脾という『消化器系』『口からものを食べる系』に疲労がたまるので、
食についての生活上の注意が必要といわれます。
感じ方としては、
「胃が重い」「胃がだるい」「胃がもたれる」「下痢をしやすい」「お腹が痛い」「腸にガスがたまる」といったことがみられます。
不思議と腹診をして腹部のみぞおち部分を触ると、いまの時期特有の異変を感じることがあります。
通常は胃の位置を触っても食事後に小一時間すれば空洞になる臓器です。
柔軟性がある臓器であるにもかかわらず胃の形状が目の当たりにできる硬さがあったり、
すい臓や肝臓と胆のうの当たりにも硬化した感じの障りがかんじられることもあります。
それゆえに胃腸の様子に引っ張られての不調にあらず、すい臓や胆のうの疲れからの不調だといわれることもあるようです。
そのような時ですから、
特にお腹を冷やしやすい人や体のむくみが出てきやすい人は、
食べ過ぎだったり逆に食べなさすぎなどを注意していくことが大事です。
また胃腸に関する不調が続くなら、胃を休めてあげるのも大事ですが、
あまりにも食べなさすぎと体力の減少と後退が進みます。
そこをうまく乗り越えるよう白湯をいただいたり、消化吸収のいいお粥をとるようにしてみましょう。
個人的な話で恐縮ですが、
「お腹が空いてるけど、何を食べていいかさっぱり思いつかない・・・」と乾麺をゆでてばかりで栄養不足ぎみです。
施術で最近思考が深まり、施術後は身体的疲労と同時に脳疲労の酸欠で、自炊する気力がわかないときがありました。
コロナ禍の非常食用に、乾麺をどっさりひと箱分も買ってしまい、気づけばそれらが賞味期限が切れてしまいまして。
すみやかに消費していこうと思うことも手伝って、賢い判断ができなくなっているようです。
今週は仕事が穏やかなときで、
コーチングの先生をしているお客様からメールで「鈴木君、施術についての短い映像つくれば?」的な言葉を聞き、
そちらに腰を据えて考えてみたいという時間に当てようと。
この機に食生活の改善をはかろうと考えています。
皆様も、胃・脾の疲れをカバーするような生活で、
いまを乗り切りましょう。 ^-^
2022年07月19日
身体が疲れていると高音を身体が吸い込む?! 私のライアーによる気の補い体験
昨日、振動医学的に考察して非常に貴重な体験をさせていただきました。
「ライアー」という竪琴のような木製の弦楽器があります。
サイズはギターのボディくらい。
ワークベッドの上に私が仰向けなりうつ伏せなりとなって、そのカラダの上にライアーを乗せた状態で奏でます。
そのときの私は施術直後ということもあって疲れていました。。。
すると私のカラダの上で奏でられていたはずの音色が変わりました。
耳に届く響きが中音から低音のみに変わったのです。
高音が急に消えて聞こえなくなった。
演奏から2分もしないうちにそうなったのだと思います。
そして1分ほどこの状態がつづきました。
てっきり私は弾き方を変えたからだろうと思ったのです。
ですが演奏後に尋ねると
「弾き方は変えてないんです。それはあなたが身体が疲れていたため、高音の振動を身に取り込むようにしたためです」
とのこと。。。
振動医学について関心を持って調べてきたことはありましたが、
これほどまであからさまに、
人体が必要とする振動のエネルギーを吸収する場面は経験したことはありませんでした。
そして私の足底が微痙攣をおこし自己調整も早々に完了したころに、また普通に高音が聞こえてきた。
つまり必要な高音の振動エネルギーをある程度の必要量を身に取り込めたというサインなのでしょう。
そうしたライアーという特別な弦楽器を持ってきてくれた彼に、
「ライアーとは、癒しですか?」と問えば、
「いいえ、癒しではありません。【祈り】です」と述べています。
その【祈り】には自然への畏敬の念と深遠な自身の生き方・あり方に起因しているものでしょう。
このかたは謙虚な鍼灸師の先生ですから癒しのためライアーをもちいてますといっても不思議ではありません。
ですが俗なる損得勘定といった気持ちを拭い去っていくよう歩み続ける姿に【祈り】と語る真意をみたような気がします。
私にはこれほど明瞭に音で聞き及ぶ振動エネルギーの補充によって起きる、
耳でしっかり変化がリアルタイムに推移変動する現象は体感したことがなかった。
振動という物資の動きを気のエネルギーと称するのであれば、
音という振動も気の力そのもの。
中医学では、陰陽を「陰は物質、陽はエネルギー」という具合に分別する考えがある。
施術後に疲労した私のカラダの中は、バッテリーが上がる状態で陽のエネルギーが減ったわけで。
そのときの対処法として、
{陽のエネルギー=気}を補う行動に出るといいわけです。
たとえば、食養生としてそのときの体調に合わせた生薬で調理された薬膳をいただいたりすることもできる。
たとえば、気の循環を妨げるような体内の組織部位に改善を加えてもいいでしょう。
やり方は多数あるわけですが、
この度、経験させていただいたライアーによる気のエネルギーを補う即座に起き
耳で聞けて補充の完了もわかる驚きは大きいものといえるでしょう。
以前もこのライアーを弾いてくれた方の身体にライアーを乗せてという体験をさせていただいたことがあったのですが、
前回は今回ほど明瞭な気が補われた感覚を持つことはできませんでした。
私がわかったようなことをいうのもおこがましいのですが、
ライアーを弾く演者の力量が祈りの純粋さが満ちてきた影響からか、
彼の内側から発せられる影響の飛躍があわさってのことと感じられました。
「ライアー」という竪琴のような木製の弦楽器があります。
サイズはギターのボディくらい。
ワークベッドの上に私が仰向けなりうつ伏せなりとなって、そのカラダの上にライアーを乗せた状態で奏でます。
そのときの私は施術直後ということもあって疲れていました。。。
すると私のカラダの上で奏でられていたはずの音色が変わりました。
耳に届く響きが中音から低音のみに変わったのです。
高音が急に消えて聞こえなくなった。
演奏から2分もしないうちにそうなったのだと思います。
そして1分ほどこの状態がつづきました。
てっきり私は弾き方を変えたからだろうと思ったのです。
ですが演奏後に尋ねると
「弾き方は変えてないんです。それはあなたが身体が疲れていたため、高音の振動を身に取り込むようにしたためです」
とのこと。。。
振動医学について関心を持って調べてきたことはありましたが、
これほどまであからさまに、
人体が必要とする振動のエネルギーを吸収する場面は経験したことはありませんでした。
そして私の足底が微痙攣をおこし自己調整も早々に完了したころに、また普通に高音が聞こえてきた。
つまり必要な高音の振動エネルギーをある程度の必要量を身に取り込めたというサインなのでしょう。
そうしたライアーという特別な弦楽器を持ってきてくれた彼に、
「ライアーとは、癒しですか?」と問えば、
「いいえ、癒しではありません。【祈り】です」と述べています。
その【祈り】には自然への畏敬の念と深遠な自身の生き方・あり方に起因しているものでしょう。
このかたは謙虚な鍼灸師の先生ですから癒しのためライアーをもちいてますといっても不思議ではありません。
ですが俗なる損得勘定といった気持ちを拭い去っていくよう歩み続ける姿に【祈り】と語る真意をみたような気がします。
私にはこれほど明瞭に音で聞き及ぶ振動エネルギーの補充によって起きる、
耳でしっかり変化がリアルタイムに推移変動する現象は体感したことがなかった。
振動という物資の動きを気のエネルギーと称するのであれば、
音という振動も気の力そのもの。
中医学では、陰陽を「陰は物質、陽はエネルギー」という具合に分別する考えがある。
施術後に疲労した私のカラダの中は、バッテリーが上がる状態で陽のエネルギーが減ったわけで。
そのときの対処法として、
{陽のエネルギー=気}を補う行動に出るといいわけです。
たとえば、食養生としてそのときの体調に合わせた生薬で調理された薬膳をいただいたりすることもできる。
たとえば、気の循環を妨げるような体内の組織部位に改善を加えてもいいでしょう。
やり方は多数あるわけですが、
この度、経験させていただいたライアーによる気のエネルギーを補う即座に起き
耳で聞けて補充の完了もわかる驚きは大きいものといえるでしょう。
以前もこのライアーを弾いてくれた方の身体にライアーを乗せてという体験をさせていただいたことがあったのですが、
前回は今回ほど明瞭な気が補われた感覚を持つことはできませんでした。
私がわかったようなことをいうのもおこがましいのですが、
ライアーを弾く演者の力量が祈りの純粋さが満ちてきた影響からか、
彼の内側から発せられる影響の飛躍があわさってのことと感じられました。
2022年07月17日
”あじわう”ということを教えていただいて。いまの自分の姿勢をあじわうことから、姿勢の改善ははじまります。そこが大事なんです。
今朝、お客様のおひとりに、
「あじわうことの意識について」メールをかかせていただいた内容を、抜粋します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
取り組む課題としての{カラダとの対話}につきまして。
その主たるイメージとしてあいまいに聞こえるかもしれませんが、
「深くあじわう」ことといえるのでしょうか。
私の知り合いのコーチングの先生が話してくれたのですが、
コーチングセミナーにでかけたときのこと。
小さな包みに入ったチョコレートを、参加者へ手渡されたそうです。
それから主催者の概説、
「このチョコ。いつもだったらなんとわなしに、小袋をあけて口にポーンと放り込む。
それは条件反射的にもぐもぐもそれほどせず飲み込みます。10秒かかりません」
「ですがこのチョコの食べ方は、あじわうように食べてください」
「半分に割ってみたり、小さい断片を口に入れて。それからしばらく時間をかけて味覚をたのしんでください。」
「するとチョコレートの苦み、甘さ、なめらかさ、などなど、このチョコが持っている味覚上の特性が自然につかめたはずです」
そして私の知り合いのコーチは、
「数分かけて小片のチョコを、丁寧に口に入れ、くちどけの様子や豊潤で複雑な味がすることに気づけた!いつもならこのことは気づかなかったと思う」
とのこと。
そのようなことが、あじわうということです。
口に入れたものを無意識にぱっぱと味わうことも早々に止めて飲み込むのではなく、
口に入れたら意識的に時間を使ってその素材のもつ複雑で多様な成分から味覚に別々に伝えられた情報を整理して頭に取り込む。
これを体の使い方に関連付けて例示すれば、
「立位で姿勢を正しましょう」と課題を得たとします。
この課題を聞いていつもならこんな感じで立てばいいなと、さっとイメージした通りの立ち方をなすこともできます。
でもここで「姿勢」を小袋に入ったチョコだと思ってもらって味わってご賞味していただくと、
チョコの成分は多様なように、姿勢の成分もそれはいくつかの要素からなっていると、
そのいくつかを自身なりに分別して感じ取るプロセス過程をもつことがあじわうということなのでしょう。
たとえば、
「姿勢とは?どのように形作られるのか、要素でわけてみようかな」と思えたとしましょう。
・筋肉の弛緩、
・筋肉の無意識には抜けづらくなった部位、
・骨の位置が左右シンメトリーか、
・骨の位置の高さは理想的か、
・下丹田に主に重心があるか、あるとすればそれはへそ下にあるか、
・・・・等々、他にも思いつけるだけ思いついたものを出していって、それが現在の自身の身体ではどう表現されているかを認識する。
というのが味わうです。
基本、意識的にこのような状態であると認識することができた点に不具合があれば、
そこに脳が気づけた場合には、自動修正をこころみてくれることになるでしょう。
時として骨の並びの正確性を追究するときなどは、意図的に理想の位置に配置するという作業も必要になりますが、
筋肉の無意識にいれている無駄な筋緊張が存在していたと気づいた瞬間に、その凝りは半減してくれています。
そのようなワークをすること自体、ちょっと面倒くさいと感じられ、一般的ではないように感じるでしょう。
これを実践しているのは
「禅」の修養などでは、無になるのが大事だといわれる半面、禅の姿勢がすばらしい者たちはまさにこのような姿勢の要素を的確に分析して
卓越した理想的なカラダのパーツの配置をおこなえたものです。
体のなかの不要な筋緊張が断捨離するには、必要な配置に筋、腱、靭帯、内臓、骨を設置できたうえで呼吸に集中する。
身体の理想の整えられた姿勢をかなえられることが、先に必要だとされます。
そして体が整えられた後に、すると心も同時に整えられていくものなのでしょう。
これも「座禅のときの姿勢とは?」といったそのときの自身の姿勢をあじわって、
さまざまな素材をどんな状態であったかを、事細かに要素を分解して見つめていく過程を経た結果によって見えてくるものでしょう。
なんとなく、あじわうとは、・・・・そこまでいわれずともわかっとるわい!といわれそうですが。 ^-^;
チョコをつくる成分を味覚で分別してそれぞれがどのような苦み等をしめしているかを理解する過程と同様であるというイメージ、つかめましたか? ^−^)
それらの味覚のひとつずつに意識が及んで評価が加えられ、ひとつずつの成分の性質が理解できたら、それらの分析結果から得た体験を通した情報を総合的にまとめるられたとき。
脳は、それがわかったと理解でき、あとであじわったときに感じた体験はいつまでも詳細に思い出せる、
いま、食したものはこのようなチョコだとわかったのだと容易に説明ができる状態のことなのでしょう。
そしてしっかり体の深層筋がゆるんだ人は、あじわいぶかい体になっているのです。
だから、そこのあじわいセンサーを意識して育てていく修練を積むといいのかなと思う次第です。
ちなみに。
生活をあじわう、
人間関係をあじわう、
等々「〇〇をあじわう」のような展開を問いとしてだすように、コーチングなどでは自問自答をうながすことがよくあるんです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2022年07月15日
気づきのプロセスに至るか!?
プレジデントという雑誌に目を通していたとき。
「禅とマインドフルネスの違いは?」についてのカンタンな解説があった。
この両者は、別物です。
{禅}は、いまの状態を「ありのままをありのままに認識する」という修行。
{マインドフルネス}は、自分の状態がどのようになったらよいかを期待し、そこにいたるための技術。
マインドフルネスについて、多くの出版物がありますから、
私がここで書かせていただく必要はないでしょう。
禅について、
少し考察を加えていければと思います。
たとえば「呼吸」について。
人は呼吸をする体験を通し生命を維持する。
だけど他者から「呼吸は大事」「呼吸に注目してください」といわれても、
「そんなものさぁ〜、あったりまえじゃん?なにをいまさら・・・」と思う場に立てばどうだろう。
もし、このステージでいたなら、
そのものはあるがなまの自分を知ろうとはしていない。
自身を大局で見分する作業に進む段にはないため、
いつまでも不鮮明にしか認識できていない自分のいまの呼吸にこだわり続けてしまう。
そんな投げた受け取りをせずに、
自分の呼吸について語り、話すことで、自分とはどんな呼吸をしているか観察が始まったとしたら。
その観察にもとづいて、「もし、〇〇だったら、もっといい呼吸ができるのでは?」と仮説を提起し、
自分の体で感じることに触れるとしたら。
この観察からの仮説提起ができたときに、さらなる芯を得た「気づき」が起こるのです。
そうした「気づき」には、呼吸の様子を観察して自分がどんな性格であるか、どんなときに緊張するか、
どんな呼吸をする身体に移り変わるのが自然の理であるか、、、
など生活のさまざまな場面まで呼吸を通して気づきの変化が拡張していくのです。
実は、数日前のコーチングの先生をなさっておられる方が、
「「私の呼吸の吸う、吐く、止める」について詳細に観察し、
そこで起きて発生する課題に気づかれて、
ならば私はこのような改善を提案する」
といった内容のメールを書いて送ってくれました。
文章中には書かれてはいなかったと思いますが、
自身の呼吸の仕方から自分という人間を客観的な把握をするのに使われておられ、
そこから重ねて生活上の変化改善へと自らを導いていこうと利益が派生していかれる様子でした。
私がそのコーチングの先生に「呼吸の様子については?」と問うたとき、
「あなたの呼吸は乱れていてダメだよね〜」とか言いたいわけではない。
コーチングの先生には、そう問う私は黒子でしかなく、
あたかも自分が自分にそのような問いをあたえたのだ、と受けてくれる。
私も、さっぱりとしたもので、呼吸に対して意識を向けていくきっかけを作りたいだけ。
自分の呼吸のリズムや呼吸の深さなどへと注視する機会を持っていただいたとき、
そこから本人が何に気づくか、そしてどう変わるかは、
そのことにより気づく体験を通して見つけ出す本人にすべてまかせていますから。
実際は私も望診でお客様の呼吸を読むので、なにかがそこにあるぞと感じてます。
ですがそれは私が感じたものにすぎなくて、
そうした私が感じたことを強制的にシェアしてもお客様は納得できなければ、それまで。
だから意図的に私自身、バレーボールのセッターのようなもので、
スパイカーに打ちやすい選択肢の多い球を出すよう心がけています。
もし私がお客様に対し「ここ、大事!ここ、注目!」といってしまうと、
指摘をしたところは幾ばくかはとらえていただけても、
裏では、指摘されなかったところに広く観察の目を向ける妨げになります。
禅とは、気づかないから持てていた盲点をつぶして取り除くことを通すもの。
そう考えているため、Yes No では回答できない問いかけをして、
そこが自問自答をなさるきっかけになればいいと願っているのです。
そしてまさにコーチングの先生は、冴えたクリーンヒットで、
私が想像していた以上の気づきを得てそれを語りシェアしてくれました。
そうして本人が気づきよくなるような方向性を実感できて語れたことは、
もう、そうしたイメージを思い描きつつ語る段階で、八分通りかなっている。
不思議なんですが、本当にそういうもの。
そうした気づきを誘発させるプロセスこそが、
自分の成長へと導くコーチとなります。
そして人は成長すれば、次のステージに登り、
上乗せされた成長の課題があることに気づきます。
それの繰り返しで、成長曲線が急上昇カーブを描けていきます。
呼吸以外にも、
たとえば、、、。
人の姿勢が変わりづらい理由、
同じところに腰痛が繰り返される理由、
昔からの首凝りが抜けきれずに困る理由。。。
それらは自身にとって盲点となって認識が不鮮明であり、
同時に問題を含んでいる日常の当然と感じてそれ以上を観察も改善もする気がないような、
実存する課題があることをしめしているのだろうということも考えることができます。
「禅とマインドフルネスの違いは?」についてのカンタンな解説があった。
この両者は、別物です。
{禅}は、いまの状態を「ありのままをありのままに認識する」という修行。
{マインドフルネス}は、自分の状態がどのようになったらよいかを期待し、そこにいたるための技術。
マインドフルネスについて、多くの出版物がありますから、
私がここで書かせていただく必要はないでしょう。
禅について、
少し考察を加えていければと思います。
人間の能力のひとつには、
モノを考えなくても自動的にこなせるようになっていく器用さを持ち合わせています。
体験をした自分に関係することがらは、
そのときは新鮮で観察と工夫がなされたでしょう。
ですが同様のことを繰り返すだけでいいと感じた瞬間、
かつて体験して得た範囲内のことがすべてだと感じだすのです。
するとそれからは同様の体験をしているだけの陳腐なことをなすだけと、
ほとんどそれについて話す気も起りません。
むしろそれについて触れようとせずに無関係なことに話をすりかえます。
もし応答をしても最低限のことのみにとどめるようになります。
これがもっとも禅的な姿勢から程遠いステージにいるのですが、
繰り返される日々のルーチンワークからは、このような場に留まります。
次のまだましなステージでは、
自分にとって関心のある話だとは認識できたものの、どういった気持ちがでてきたかは表明しない。
次には、、、
感情等の話がでてくるようになるにつれ、無感覚かつ無感情に近い作業からは抜け出してきたが、
それはまだある場面にのみの話で限定的なもの。
次には、、、
全体を通し感情をもって語られる。そうした話をすることで、自分がどのような人間かを語りだす。
次には、、、
仮説を提起しつつ、自分が感じる実感に深く触れていく。
次には、、、
ここで「気づき」が現れる常態へとシフトしていく。
そして最後に、
そうしたひとつの「気づき」から、生活のさまざまな場面まで影響が広がっていく。
たとえば「呼吸」について。
人は呼吸をする体験を通し生命を維持する。
だけど他者から「呼吸は大事」「呼吸に注目してください」といわれても、
「そんなものさぁ〜、あったりまえじゃん?なにをいまさら・・・」と思う場に立てばどうだろう。
もし、このステージでいたなら、
そのものはあるがなまの自分を知ろうとはしていない。
自身を大局で見分する作業に進む段にはないため、
いつまでも不鮮明にしか認識できていない自分のいまの呼吸にこだわり続けてしまう。
そんな投げた受け取りをせずに、
自分の呼吸について語り、話すことで、自分とはどんな呼吸をしているか観察が始まったとしたら。
その観察にもとづいて、「もし、〇〇だったら、もっといい呼吸ができるのでは?」と仮説を提起し、
自分の体で感じることに触れるとしたら。
この観察からの仮説提起ができたときに、さらなる芯を得た「気づき」が起こるのです。
そうした「気づき」には、呼吸の様子を観察して自分がどんな性格であるか、どんなときに緊張するか、
どんな呼吸をする身体に移り変わるのが自然の理であるか、、、
など生活のさまざまな場面まで呼吸を通して気づきの変化が拡張していくのです。
実は、数日前のコーチングの先生をなさっておられる方が、
「「私の呼吸の吸う、吐く、止める」について詳細に観察し、
そこで起きて発生する課題に気づかれて、
ならば私はこのような改善を提案する」
といった内容のメールを書いて送ってくれました。
文章中には書かれてはいなかったと思いますが、
自身の呼吸の仕方から自分という人間を客観的な把握をするのに使われておられ、
そこから重ねて生活上の変化改善へと自らを導いていこうと利益が派生していかれる様子でした。
私がそのコーチングの先生に「呼吸の様子については?」と問うたとき、
「あなたの呼吸は乱れていてダメだよね〜」とか言いたいわけではない。
コーチングの先生には、そう問う私は黒子でしかなく、
あたかも自分が自分にそのような問いをあたえたのだ、と受けてくれる。
私も、さっぱりとしたもので、呼吸に対して意識を向けていくきっかけを作りたいだけ。
自分の呼吸のリズムや呼吸の深さなどへと注視する機会を持っていただいたとき、
そこから本人が何に気づくか、そしてどう変わるかは、
そのことにより気づく体験を通して見つけ出す本人にすべてまかせていますから。
実際は私も望診でお客様の呼吸を読むので、なにかがそこにあるぞと感じてます。
ですがそれは私が感じたものにすぎなくて、
そうした私が感じたことを強制的にシェアしてもお客様は納得できなければ、それまで。
だから意図的に私自身、バレーボールのセッターのようなもので、
スパイカーに打ちやすい選択肢の多い球を出すよう心がけています。
もし私がお客様に対し「ここ、大事!ここ、注目!」といってしまうと、
指摘をしたところは幾ばくかはとらえていただけても、
裏では、指摘されなかったところに広く観察の目を向ける妨げになります。
禅とは、気づかないから持てていた盲点をつぶして取り除くことを通すもの。
そう考えているため、Yes No では回答できない問いかけをして、
そこが自問自答をなさるきっかけになればいいと願っているのです。
そしてまさにコーチングの先生は、冴えたクリーンヒットで、
私が想像していた以上の気づきを得てそれを語りシェアしてくれました。
そうして本人が気づきよくなるような方向性を実感できて語れたことは、
もう、そうしたイメージを思い描きつつ語る段階で、八分通りかなっている。
不思議なんですが、本当にそういうもの。
そうした気づきを誘発させるプロセスこそが、
自分の成長へと導くコーチとなります。
そして人は成長すれば、次のステージに登り、
上乗せされた成長の課題があることに気づきます。
それの繰り返しで、成長曲線が急上昇カーブを描けていきます。
呼吸以外にも、
たとえば、、、。
人の姿勢が変わりづらい理由、
同じところに腰痛が繰り返される理由、
昔からの首凝りが抜けきれずに困る理由。。。
それらは自身にとって盲点となって認識が不鮮明であり、
同時に問題を含んでいる日常の当然と感じてそれ以上を観察も改善もする気がないような、
実存する課題があることをしめしているのだろうということも考えることができます。
2022年07月14日
「内的視覚」が鋭くなったきっかけは「福石」のおかげさま
今日も東京は雨です。
外出する予定ではありますが、
雨、止んでくれるといいのですが。。。
話が変わりまして。
望診という中医学の診断のひとつにも、
人体を外見から眺めることはできます。
身体の状態を、
外側から視覚により見分することです。
ただ筋膜リリースをするという場合は、
カラダの皮膚の表面の状態を知るだけでは情報量が不足しているのです。
皮下の状態を探索し観察し、的確に把握して現状を知って正すためのしくみを見つけることができなければ、
的確なアプローチをすることができないのです。
そこで一般的には、皮膚の色をみて、乾湿をみて、できものがあるかどうか、しわをみて、温度をみて、気をみてというようなプロセスで、
患部周辺を探索していきます。
まれに透視能力があるかのように患部の情報を読むというものがおります。
そこは「内的視野」とか「内的視覚」などと呼ばれますが、だいぶ不可思議なものです。
単純に否定するのはたやすいのですが、実際に一部の者にはそういった内部を感知しているとしか思えない成果をだされることがあります。
そこを自慢げに話をしてしまうようであれば品がないと、私には思えてなりません。
ですがそうしたことも含めて、人間が本能的に持つ能力のひとつに組み入れられているのだと感じます。
ただそれを誰もが持つかどうかはわかりませんが、
できれば施術をする者として自分のためにもお客様のためにも持っていたいと切望するところです。
ですがそんな私にも、ときおり自分で「おっ、やった!(リリースできるような部位にベン石の先っぽが)うまくかかった!」と
思わず声をあげているときがありますが、そのとき。
手の指先の感覚を研ぎ澄ませてベン石温熱器を通してお客様の深層の患部の状態を探り当てているわけですが、
私の目線が完全に患部やそこに接しようとしているベン石温熱器から離れて中空をみているときがあります。
自分でも気づかないうちにそうしているのですが、
そうした目先には、私にとって不思議でなりませんが、患部がありありと見えて感じ取れているときがあります。
これが内的視覚というものの一種なのかと思ったりしますが、以前はここまでしっかり見えてはいなかったのです。
うそっぽく聞こえますが、
そうなる前に、きっかけがありました。
江の島にはツボクサ(ゴツコラ)が自生しております。
私が好きな生命力のつよい食べるIQと評されるハーブです。
すでに自宅で栽培しているので、それで自宅用はまかなえます。
だから採取がもくてきではなく、
どのような環境下で自生するかを観察することで性質をみるためなんです。
それで定期的に江の島に通っていました。
そして江の島神社の階段を上る途中に、気になる像が鎮座しているのです。
杉山検校和一先生という、日本の鍼の世界では知らぬ者がいない先生です。
私は、特に杉山検校先生のことは存じ上げておりませんでした。
脇にある先生の伝記を読ませていただいて、なるほどとは思う。
ですが鍼を私が使えるわけじゃないんで、身近に感じたとはいいがたくて。
ただ習慣的に像があれば手を合わせるのを繰り返していました。
そんなとき。
杉山検校先生が若かりし頃、
武士の出でしたが病により子供時分に失明し、
生きるために鍼の術を身に着けるため弟子入りしたのです。
ですがなかなかうまく鍼が打てなかったことで帰されてしまいました。
落ちこぼれてしまったことによる、絶望を感じたことでしょう。。。
帰途の途中で一念発起し、江の島の洞くつで断食修行。
その祈念の修行の終わった日に江の島を後にするとき、
石につまづいて気絶したそうです。
そして意識を取り戻し起きたとき、
懐中に手をいれれば指先に刺さるような当たるものを感じました。
丸まった枯葉のなかに松のとんがった葉がはいっていて指先を刺していたのだそうです。
そのとき目が見えないため鍼を思うように刺すのが大変難儀していたものの、
管に鍼をいれて的確に経穴に刺激するならきっとできるはずだとひらめいたそうです。
それから京都へ鍼の修行をしにいかれ、後に江戸にて開業。
その腕が知れ渡り当時の将軍、徳川綱吉公の病を治しました。
綱吉公は褒美に欲しいものがあれば、いいたまえというと、
杉山先生は「ただ一つ目が欲しゅうございます」
これを聞いたときは綱吉公も困ったと思いますが、
本所の一ツ目という番地の土地を杉山先生に褒美として与えたといいます。
その後にその拝領いたしました土地に家屋を立て、
目を病んだものにも手に職を持たせるための手習い所を設けたといいます。
杉山検校先生が残した医学の知識は文章となり、今も学ばれております。
85歳になってご他界なさりました。
当時の85歳といえば格別なる長寿。
そしてこの杉山検校先生が若かりし日の江の島で断食修行後につまづいた石は、
現在、福石と呼ばれ江の島神社の上り階段の途中に安置されております。
なんか、変なことをいってるようで恐縮ですが、
この福石の上辺は少し丸みをおびておりまして。
夜の夜中にそこを私が観ると、気の揺らめきのようなカゲロウを通して物をみるようなものを感じます。
日中では明るすぎてわからなかったのですが、夜半となれば、私でなくても鋭い感覚を持たれる方は気づくでしょう。
そして福石の頭の部分から何がでているのかを感じようと、
私の頭をそちらへと近づけて覗き込むようにしたときのこと。
おそらくそれからだと思います。
「内的視覚」と呼ばれるようなものがいきなり強まって感じだしたのは。
もちろん、施術をしていて、日々、身体内部の情報を得るにはどうすればいいか、
書物を読み、実験をし、研究を続けてきたため下地になる知見の量は集まっていたと思います。
ただそうしたものも、うまく整理されて、知識が線で結ばれない限り、使えるようにはなりません。
福石の頭の上を覗き込んだ時に、表現しづらいようなビジョンが現れたのを驚いたのですが、
それをきっかけにして急に今まで以上にお客様の体の内部への探索力が増したように感じました。
鍼灸をなさる先生方が、患者様の体の内部をどう察知して鍼を打つのかの感覚。
そこは私には鍼を打ったことがないのでわかるものではありませんが、
そのときからだいぶ鍼灸の専門学校か、、、いいな、、、と思うようになりました。
以前、鍼灸師のお客様から、
「鈴木さんは鍼灸、向いてるかもしれないよ」とお勧めいただいたこともありました。
ですが私は当時、それってどういう意図があっての言葉なのかぴんと来てなかったのですが。
杉山検校先生の墓がひとつ、江の島にもありまして。
私が独りでいくときには、かならずお参りさせていただいておりました。
鍼に関心が深いわけではなかったのですが、不思議と杉山検校先生とはどういう方なのかというところを感じたら、
純粋さを根に持つすばらしいお人だろうと直感で思えたからでした。
そのような鍼の道を後世に伝えることとなった先人がいるのは、
素晴らしいことですよね。
私のしていることは、自身でとらえた課題を得て、それを解決するというものの繰り返しの日々で、
ただ一人で技についての師と呼べるような方はあまりいたためしがないような気がします。
ですがコロナ禍も深まり、またいつ休業になるかもわかりません。
休業どころか、私の施術者仲間には転業の波が訪れていますので、
遅かれ早かれ、対面での仕事から離れて活動する場への転換を余儀なくされるものですし、
そうなれば仕事として一から構築していかなければならないので。
鍼灸の専門学校に入るための資金繰りはつかないのかと思います。
この年にして、新たなことを学ぼうというのもいい生きがいだと思うのですが、
いまの時期は、先立つものを考えれば動くこともままなりません。
残念です。。。
以上、
いろいろと散文的に書かせていただきましたが、
もし同業者のかたがこの文をお読みいただいて、
江の島に足を運ばれたときには。
ぜひ、「福石」にお参りしてみてくださいね!
あと両国に江島杉山神社( http://ejimasugiyama.tokyo/index.html )という神社があるそうです。
そこは杉山検校先生が綱吉公から拝領した土地で教育をした地に立ちます。
こんど、そちらにお参りに行ってくる予定です。 ^-^
その隣には記念館があるらしく、多数資料を拝見できるようで、たのしみ。
外出する予定ではありますが、
雨、止んでくれるといいのですが。。。
話が変わりまして。
望診という中医学の診断のひとつにも、
人体を外見から眺めることはできます。
身体の状態を、
外側から視覚により見分することです。
ただ筋膜リリースをするという場合は、
カラダの皮膚の表面の状態を知るだけでは情報量が不足しているのです。
皮下の状態を探索し観察し、的確に把握して現状を知って正すためのしくみを見つけることができなければ、
的確なアプローチをすることができないのです。
そこで一般的には、皮膚の色をみて、乾湿をみて、できものがあるかどうか、しわをみて、温度をみて、気をみてというようなプロセスで、
患部周辺を探索していきます。
まれに透視能力があるかのように患部の情報を読むというものがおります。
そこは「内的視野」とか「内的視覚」などと呼ばれますが、だいぶ不可思議なものです。
単純に否定するのはたやすいのですが、実際に一部の者にはそういった内部を感知しているとしか思えない成果をだされることがあります。
そこを自慢げに話をしてしまうようであれば品がないと、私には思えてなりません。
ですがそうしたことも含めて、人間が本能的に持つ能力のひとつに組み入れられているのだと感じます。
ただそれを誰もが持つかどうかはわかりませんが、
できれば施術をする者として自分のためにもお客様のためにも持っていたいと切望するところです。
ですがそんな私にも、ときおり自分で「おっ、やった!(リリースできるような部位にベン石の先っぽが)うまくかかった!」と
思わず声をあげているときがありますが、そのとき。
手の指先の感覚を研ぎ澄ませてベン石温熱器を通してお客様の深層の患部の状態を探り当てているわけですが、
私の目線が完全に患部やそこに接しようとしているベン石温熱器から離れて中空をみているときがあります。
自分でも気づかないうちにそうしているのですが、
そうした目先には、私にとって不思議でなりませんが、患部がありありと見えて感じ取れているときがあります。
これが内的視覚というものの一種なのかと思ったりしますが、以前はここまでしっかり見えてはいなかったのです。
うそっぽく聞こえますが、
そうなる前に、きっかけがありました。
江の島にはツボクサ(ゴツコラ)が自生しております。
私が好きな生命力のつよい食べるIQと評されるハーブです。
すでに自宅で栽培しているので、それで自宅用はまかなえます。
だから採取がもくてきではなく、
どのような環境下で自生するかを観察することで性質をみるためなんです。
それで定期的に江の島に通っていました。
そして江の島神社の階段を上る途中に、気になる像が鎮座しているのです。
杉山検校和一先生という、日本の鍼の世界では知らぬ者がいない先生です。
私は、特に杉山検校先生のことは存じ上げておりませんでした。
脇にある先生の伝記を読ませていただいて、なるほどとは思う。
ですが鍼を私が使えるわけじゃないんで、身近に感じたとはいいがたくて。
ただ習慣的に像があれば手を合わせるのを繰り返していました。
そんなとき。
杉山検校先生が若かりし頃、
武士の出でしたが病により子供時分に失明し、
生きるために鍼の術を身に着けるため弟子入りしたのです。
ですがなかなかうまく鍼が打てなかったことで帰されてしまいました。
落ちこぼれてしまったことによる、絶望を感じたことでしょう。。。
帰途の途中で一念発起し、江の島の洞くつで断食修行。
その祈念の修行の終わった日に江の島を後にするとき、
石につまづいて気絶したそうです。
そして意識を取り戻し起きたとき、
懐中に手をいれれば指先に刺さるような当たるものを感じました。
丸まった枯葉のなかに松のとんがった葉がはいっていて指先を刺していたのだそうです。
そのとき目が見えないため鍼を思うように刺すのが大変難儀していたものの、
管に鍼をいれて的確に経穴に刺激するならきっとできるはずだとひらめいたそうです。
それから京都へ鍼の修行をしにいかれ、後に江戸にて開業。
その腕が知れ渡り当時の将軍、徳川綱吉公の病を治しました。
綱吉公は褒美に欲しいものがあれば、いいたまえというと、
杉山先生は「ただ一つ目が欲しゅうございます」
これを聞いたときは綱吉公も困ったと思いますが、
本所の一ツ目という番地の土地を杉山先生に褒美として与えたといいます。
その後にその拝領いたしました土地に家屋を立て、
目を病んだものにも手に職を持たせるための手習い所を設けたといいます。
杉山検校先生が残した医学の知識は文章となり、今も学ばれております。
85歳になってご他界なさりました。
当時の85歳といえば格別なる長寿。
そしてこの杉山検校先生が若かりし日の江の島で断食修行後につまづいた石は、
現在、福石と呼ばれ江の島神社の上り階段の途中に安置されております。
なんか、変なことをいってるようで恐縮ですが、
この福石の上辺は少し丸みをおびておりまして。
夜の夜中にそこを私が観ると、気の揺らめきのようなカゲロウを通して物をみるようなものを感じます。
日中では明るすぎてわからなかったのですが、夜半となれば、私でなくても鋭い感覚を持たれる方は気づくでしょう。
そして福石の頭の部分から何がでているのかを感じようと、
私の頭をそちらへと近づけて覗き込むようにしたときのこと。
おそらくそれからだと思います。
「内的視覚」と呼ばれるようなものがいきなり強まって感じだしたのは。
もちろん、施術をしていて、日々、身体内部の情報を得るにはどうすればいいか、
書物を読み、実験をし、研究を続けてきたため下地になる知見の量は集まっていたと思います。
ただそうしたものも、うまく整理されて、知識が線で結ばれない限り、使えるようにはなりません。
福石の頭の上を覗き込んだ時に、表現しづらいようなビジョンが現れたのを驚いたのですが、
それをきっかけにして急に今まで以上にお客様の体の内部への探索力が増したように感じました。
鍼灸をなさる先生方が、患者様の体の内部をどう察知して鍼を打つのかの感覚。
そこは私には鍼を打ったことがないのでわかるものではありませんが、
そのときからだいぶ鍼灸の専門学校か、、、いいな、、、と思うようになりました。
以前、鍼灸師のお客様から、
「鈴木さんは鍼灸、向いてるかもしれないよ」とお勧めいただいたこともありました。
ですが私は当時、それってどういう意図があっての言葉なのかぴんと来てなかったのですが。
杉山検校先生の墓がひとつ、江の島にもありまして。
私が独りでいくときには、かならずお参りさせていただいておりました。
鍼に関心が深いわけではなかったのですが、不思議と杉山検校先生とはどういう方なのかというところを感じたら、
純粋さを根に持つすばらしいお人だろうと直感で思えたからでした。
そのような鍼の道を後世に伝えることとなった先人がいるのは、
素晴らしいことですよね。
私のしていることは、自身でとらえた課題を得て、それを解決するというものの繰り返しの日々で、
ただ一人で技についての師と呼べるような方はあまりいたためしがないような気がします。
ですがコロナ禍も深まり、またいつ休業になるかもわかりません。
休業どころか、私の施術者仲間には転業の波が訪れていますので、
遅かれ早かれ、対面での仕事から離れて活動する場への転換を余儀なくされるものですし、
そうなれば仕事として一から構築していかなければならないので。
鍼灸の専門学校に入るための資金繰りはつかないのかと思います。
この年にして、新たなことを学ぼうというのもいい生きがいだと思うのですが、
いまの時期は、先立つものを考えれば動くこともままなりません。
残念です。。。
以上、
いろいろと散文的に書かせていただきましたが、
もし同業者のかたがこの文をお読みいただいて、
江の島に足を運ばれたときには。
ぜひ、「福石」にお参りしてみてくださいね!
あと両国に江島杉山神社( http://ejimasugiyama.tokyo/index.html )という神社があるそうです。
そこは杉山検校先生が綱吉公から拝領した土地で教育をした地に立ちます。
こんど、そちらにお参りに行ってくる予定です。 ^-^
その隣には記念館があるらしく、多数資料を拝見できるようで、たのしみ。
2022年07月11日
施術者は、施術をさせていただくことで、しあわせを感じるセロトニンがでている。それも真理だけど、深い改善を期待できるほどの筋膜リリースでは、しあわせホルモンを感じる余裕がない経験が立て続けに起きているのもホントです。それって、どういうことかというと。。。
科学的な実験で、施術者がしあわせを実感するということは証明されていることです。
施術を受けた人と受けなかった人を、比べれば。
施術を受けたものの方がセロトニンという幸福ホルモンの分泌が多く排出されます。
そこは当然といえば当然。
施術後に施術をした者もセロトニンの排出量を計測します。
結果、多くの優秀な施術家は施術を受けたお客様・患者様よりも
実は施術者からは多量のセロトニンがでていたのです。
もちろん、義務的に流れ作業で施術をしていたらセロトニンが出ることもないですが、
親身になって自身の技量の粋を持ってお客様の苦境を助けたいという気持ちがあれば。
いくばくかでも自分がかかわり貢献できているということに幸せを感じるのです。
施術者とは、そういう人種なんです。
または施術者がする施術ではなく、
親子間などの場合でも、相手を思いやる気持ちからのマッサージをしてあげたい行動は、
やはり多量のセロトニンを出すものといわれています。
それって、非常にしみじみとわかるような気がします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ただセロトニンがでてしあわせを感じる反面、
施術家の修行中の者や熟練になった者にしても、
施術の疲れは半端なものではないといわれます。
それはなぜかといえば、
マッサージをするときに患者様であるお客様の皮膚を直接触るとき、
気の交流がおこなわれるためだともいわれています。
それはエネルギーは高いところから低いところへ移動して中和されるという考えに基づくものでもあります。
量が100ml・温度100度のお湯(A)に、量が100ml・温度が50度(B)のお湯を混ぜれば。
200ml・温度75度のお湯となるわけです。
そこには温度の高い(A)から(B)へと熱が移行されることで中和が起こります。
一般的に筋膜の癒着があればそのエリアの体内のエネルギーは停滞するのです。
筋膜の癒着が進んだ個所には「エネルギーシスト(嚢)」と呼ばれる、
必要しかるべしのエネルギーの循環が滞ったため起きたエネルギーのよどみのようなものが溜まるといわれています。
私はそのようなエネルギーシストが指先で鋭敏に探索できるよう訓練したことで
お客様の体をチェックしているときに、皮膚の上に現れた形状や体温や湿り気や色といった眺めて触ってわかるもの以外の情報を読み取り、
おおよそこれはどれほど身体の皮膚から奥まったところまで侵入していることか、
そしてエネルギーシストからの粘度のようなものが感じられるため、
「ここ、リリースです」といった的確な解いて価値の高いリリース個所の探索ができているのです。
エネルギーシストを察知できずに教科書通りの手であれば、
臨床は早々に手狭になり「打つ手なし」といった事態に陥るでしょう。
なんらかの身体的な改善が起こる可能性を持つ重要なエネルギーシストを優先順位をマークして手順付けしてからの解放です。
筋膜のリリースという言い方のほうが、最近では一般的な通りのいい説明のしかたとなりますが、
多様な実態を知り実務的な対処を施していくことが勝利を得るための努力となります。
お客様は「触れられて私も、そこ、やばいと思ったんだけど。なんでわかっちゃうの?!」といわれることも多々あります。
理由は、そこのエネルギーシストの存在の察知が傍観して全体像からだいたいのエリアを抽出して、そこからミリ単位の半分以下にまで、
効く点を絞り込んでいく過程で「ここ、リリースです!」といったところがわかるのです。
これもトレーニングで、だいたいの者がわかってくるものですから、
人間の本能がもともと持っている観察力の才のひとつなのでしょう。
ですが施術者の誰もがわかるというものでもないようで、
意図的にトレーニングしなければわかるものではないでしょう。
積極的にエネルギーシストについての資料を多数目にしていき、
直接目に写りはしないがエネルギーシストが発する独自な状態を放つ情報を得ようと感じ取るようにするとわかるようになるでしょう。
ただこのときに施術者側は注意を要します。
先に申しましたように、エネルギーの中和が起きるときには、お客様の体内にあるマイナスの気といえるエネルギーシストが外へと排出されることとなりますが、
同時に施術者の体内にあるプラスの気といえるエネルギーが患者様の体内へと代わりに流れていくのです。
施術者同士での言葉では不謹慎かもしれませんが
「お客様からのエネルギーシストをもらった」
「{多くの施術者の気が}持ってかれた」という状態に陥ります。
「お客様からのエネルギーシストをもらった」
「{多くの施術者の気が}持ってかれた」
私自身、施術技術が足らなかった過去の自身の施術で、ときおり目を見張るような成果が出たことがありますが、
そのときは気功の先生のようなまねごとをして気を送り中和することで成果をだしていたことがあるのです。
それにより5度くらい体内の気枯れが著しく身を消耗しきって、生きるしかばねに近しい苦痛から仕事を長期休業を何度も繰り返したのです。
実際、気枯れと呼べる状態に陥った施術者は若死にするケースが多々見られることです。
私の知り合いの施術者に気枯れで精神を病んでいった末に、その方の葬儀にも出席したことがあります。。。
私は、自分が気枯れで長期休業をしたというのも、当時の家族に多大な迷惑や心配をかけて生き残らせていただいた思いがあります。
休業が許されない反対者がいたら、素直に私は仕事を休まずに続けていたと思います。
そして他界していたことでしょう。
そのような私だから多大なエネルギーシストにさらされた上での気枯れの恐ろしさは身をもって感じています。
正直な話をすれば、
室内にエネルギーシストが発散されたときには施術場が粘り気がある濁りの空間化するのですが
ベン石温熱器を使ったときにはベン石がお客様のエネルギーシストを受け止めてくれて浄化する力がけた違いに優れているようで、
ベン石温熱器を適切に使いだしてからは施術後の室内も問題ない。
エネルギーシストが蓄積した空間にいると、それですでにその場にいる正常な者の気は徐々に混乱をきたしてしまうので、
ベン石温熱器を使う前は施術後にどんなに熱くても寒くても2時間窓を開けて換気をしていたのです。
ですがそれがものの5分や10分で済むようになりました。
特にエネルギーシストが溜まって陰性が高く粘度が増すのは腹部です。
ベン石温熱器を使えた前にお客様のお腹を深く解けば、お客様の気に同調してしまい必ず体調を悪化させて吐き気や頭痛と得体の知れない腹痛等が襲ってきてトイレで突っ伏しているのが常でした。
正確に言えば、現在のベン石温熱器を使って腹部のエネルギーシストをリリースしているリリース量の五分の一にも満たない量しか、
ハンドマッサージでは当たりがきつくて解くことができないにもかかわらず、でのことです。
アプローチする側にとって非常に負担が起きる可能性が高いエリアだといえるでしょう。
「最奥の深層筋はどこ?」という問いには、内臓部と答えることができるので。
それは内臓部にエネルギーシストが定着して混乱をきたすということは、
これ以上ないほどの裏に入った状態だからの腹部のエネルギーシストの問題だといえるのでしょう。
これは私の知り合いの先生も同じような感想を述べています。
あとは頭と胴をつなぐ首の筋肉、頚部。
こちらについてはどういった理由かはわかりませんが、
他の骨格筋にはないエネルギーシストが入り込んでいるかのような感じがしてなりません。
頚部といった急所への手技によるアプローチからくる緊張だからというだけでは説明できない、
もやもやしたりくらくらする厳しい神経系の混乱を施術をした私が置かれます。
これもまたベン石温熱器やベン石のかっさがあるおかげで、
首のリリースをするときに患部のリリースにちょうどいいフィットさせることができて重宝しています。
それだけではなく施術者とお客様の患部との間にベン石が仲立ちするおかげだと思いますが、
首のリリースをしたときに以前に感じた異常なまでの緊張感や不快感の施術者の体内への残留が大幅に軽減する経験を得ました。
そしてエネルギー転写は、私の気をお客様に送る前に、
ベン石温熱器が発生した特別な気を増長させて送る作用により充当しています。
つまりエネルギーシストを受け取ってエネルギーをあげるときの「気枯れと転写」が、
だいぶ失せた感じになります。
体調的に重篤な疾患を持たないお客様からは、ほぼ筋膜リリースでエネルギーシストが解放されても「気枯れと転写」は感じられません。
それはベン石温熱器の使い方を工夫したらしただけ、そこでの問題が解消されいきました。
この「気枯れと転写」によりエネルギー上の混乱をきたすと身体的な疲労の問題もありますが、
思考と精神に多大な悪影響を与えるという傾向があるため、睡眠が浅くなって体力の回復がしづらくなるのです。
ですがこの「気枯れと転写」が起きなければ、集中力を高め思考を要するカーリングのようなスポーツをした後に感じるかのような読みあいです。
このような位置に自他のカーリングの球があるなら、次の一手はどのような手があるかと、展開を読みまくります。
そのような類の疲れの質になっているため、
どっとくる身体的な疲労はあっても、気枯れと転写がなければ寝れば、体調は改善できるのです。
施術を受けた人と受けなかった人を、比べれば。
施術を受けたものの方がセロトニンという幸福ホルモンの分泌が多く排出されます。
そこは当然といえば当然。
施術後に施術をした者もセロトニンの排出量を計測します。
結果、多くの優秀な施術家は施術を受けたお客様・患者様よりも
実は施術者からは多量のセロトニンがでていたのです。
もちろん、義務的に流れ作業で施術をしていたらセロトニンが出ることもないですが、
親身になって自身の技量の粋を持ってお客様の苦境を助けたいという気持ちがあれば。
いくばくかでも自分がかかわり貢献できているということに幸せを感じるのです。
施術者とは、そういう人種なんです。
または施術者がする施術ではなく、
親子間などの場合でも、相手を思いやる気持ちからのマッサージをしてあげたい行動は、
やはり多量のセロトニンを出すものといわれています。
それって、非常にしみじみとわかるような気がします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ただセロトニンがでてしあわせを感じる反面、
施術家の修行中の者や熟練になった者にしても、
施術の疲れは半端なものではないといわれます。
それはなぜかといえば、
マッサージをするときに患者様であるお客様の皮膚を直接触るとき、
気の交流がおこなわれるためだともいわれています。
それはエネルギーは高いところから低いところへ移動して中和されるという考えに基づくものでもあります。
量が100ml・温度100度のお湯(A)に、量が100ml・温度が50度(B)のお湯を混ぜれば。
200ml・温度75度のお湯となるわけです。
そこには温度の高い(A)から(B)へと熱が移行されることで中和が起こります。
一般的に筋膜の癒着があればそのエリアの体内のエネルギーは停滞するのです。
筋膜の癒着が進んだ個所には「エネルギーシスト(嚢)」と呼ばれる、
必要しかるべしのエネルギーの循環が滞ったため起きたエネルギーのよどみのようなものが溜まるといわれています。
私はそのようなエネルギーシストが指先で鋭敏に探索できるよう訓練したことで
お客様の体をチェックしているときに、皮膚の上に現れた形状や体温や湿り気や色といった眺めて触ってわかるもの以外の情報を読み取り、
おおよそこれはどれほど身体の皮膚から奥まったところまで侵入していることか、
そしてエネルギーシストからの粘度のようなものが感じられるため、
「ここ、リリースです」といった的確な解いて価値の高いリリース個所の探索ができているのです。
エネルギーシストを察知できずに教科書通りの手であれば、
臨床は早々に手狭になり「打つ手なし」といった事態に陥るでしょう。
なんらかの身体的な改善が起こる可能性を持つ重要なエネルギーシストを優先順位をマークして手順付けしてからの解放です。
筋膜のリリースという言い方のほうが、最近では一般的な通りのいい説明のしかたとなりますが、
多様な実態を知り実務的な対処を施していくことが勝利を得るための努力となります。
お客様は「触れられて私も、そこ、やばいと思ったんだけど。なんでわかっちゃうの?!」といわれることも多々あります。
理由は、そこのエネルギーシストの存在の察知が傍観して全体像からだいたいのエリアを抽出して、そこからミリ単位の半分以下にまで、
効く点を絞り込んでいく過程で「ここ、リリースです!」といったところがわかるのです。
これもトレーニングで、だいたいの者がわかってくるものですから、
人間の本能がもともと持っている観察力の才のひとつなのでしょう。
ですが施術者の誰もがわかるというものでもないようで、
意図的にトレーニングしなければわかるものではないでしょう。
積極的にエネルギーシストについての資料を多数目にしていき、
直接目に写りはしないがエネルギーシストが発する独自な状態を放つ情報を得ようと感じ取るようにするとわかるようになるでしょう。
ただこのときに施術者側は注意を要します。
先に申しましたように、エネルギーの中和が起きるときには、お客様の体内にあるマイナスの気といえるエネルギーシストが外へと排出されることとなりますが、
同時に施術者の体内にあるプラスの気といえるエネルギーが患者様の体内へと代わりに流れていくのです。
施術者同士での言葉では不謹慎かもしれませんが
「お客様からのエネルギーシストをもらった」
「{多くの施術者の気が}持ってかれた」という状態に陥ります。
「お客様からのエネルギーシストをもらった」
「{多くの施術者の気が}持ってかれた」
私自身、施術技術が足らなかった過去の自身の施術で、ときおり目を見張るような成果が出たことがありますが、
そのときは気功の先生のようなまねごとをして気を送り中和することで成果をだしていたことがあるのです。
それにより5度くらい体内の気枯れが著しく身を消耗しきって、生きるしかばねに近しい苦痛から仕事を長期休業を何度も繰り返したのです。
実際、気枯れと呼べる状態に陥った施術者は若死にするケースが多々見られることです。
私の知り合いの施術者に気枯れで精神を病んでいった末に、その方の葬儀にも出席したことがあります。。。
私は、自分が気枯れで長期休業をしたというのも、当時の家族に多大な迷惑や心配をかけて生き残らせていただいた思いがあります。
休業が許されない反対者がいたら、素直に私は仕事を休まずに続けていたと思います。
そして他界していたことでしょう。
そのような私だから多大なエネルギーシストにさらされた上での気枯れの恐ろしさは身をもって感じています。
正直な話をすれば、
室内にエネルギーシストが発散されたときには施術場が粘り気がある濁りの空間化するのですが
ベン石温熱器を使ったときにはベン石がお客様のエネルギーシストを受け止めてくれて浄化する力がけた違いに優れているようで、
ベン石温熱器を適切に使いだしてからは施術後の室内も問題ない。
エネルギーシストが蓄積した空間にいると、それですでにその場にいる正常な者の気は徐々に混乱をきたしてしまうので、
ベン石温熱器を使う前は施術後にどんなに熱くても寒くても2時間窓を開けて換気をしていたのです。
ですがそれがものの5分や10分で済むようになりました。
特にエネルギーシストが溜まって陰性が高く粘度が増すのは腹部です。
ベン石温熱器を使えた前にお客様のお腹を深く解けば、お客様の気に同調してしまい必ず体調を悪化させて吐き気や頭痛と得体の知れない腹痛等が襲ってきてトイレで突っ伏しているのが常でした。
正確に言えば、現在のベン石温熱器を使って腹部のエネルギーシストをリリースしているリリース量の五分の一にも満たない量しか、
ハンドマッサージでは当たりがきつくて解くことができないにもかかわらず、でのことです。
アプローチする側にとって非常に負担が起きる可能性が高いエリアだといえるでしょう。
「最奥の深層筋はどこ?」という問いには、内臓部と答えることができるので。
それは内臓部にエネルギーシストが定着して混乱をきたすということは、
これ以上ないほどの裏に入った状態だからの腹部のエネルギーシストの問題だといえるのでしょう。
これは私の知り合いの先生も同じような感想を述べています。
あとは頭と胴をつなぐ首の筋肉、頚部。
こちらについてはどういった理由かはわかりませんが、
他の骨格筋にはないエネルギーシストが入り込んでいるかのような感じがしてなりません。
頚部といった急所への手技によるアプローチからくる緊張だからというだけでは説明できない、
もやもやしたりくらくらする厳しい神経系の混乱を施術をした私が置かれます。
これもまたベン石温熱器やベン石のかっさがあるおかげで、
首のリリースをするときに患部のリリースにちょうどいいフィットさせることができて重宝しています。
それだけではなく施術者とお客様の患部との間にベン石が仲立ちするおかげだと思いますが、
首のリリースをしたときに以前に感じた異常なまでの緊張感や不快感の施術者の体内への残留が大幅に軽減する経験を得ました。
そしてエネルギー転写は、私の気をお客様に送る前に、
ベン石温熱器が発生した特別な気を増長させて送る作用により充当しています。
つまりエネルギーシストを受け取ってエネルギーをあげるときの「気枯れと転写」が、
だいぶ失せた感じになります。
体調的に重篤な疾患を持たないお客様からは、ほぼ筋膜リリースでエネルギーシストが解放されても「気枯れと転写」は感じられません。
それはベン石温熱器の使い方を工夫したらしただけ、そこでの問題が解消されいきました。
この「気枯れと転写」によりエネルギー上の混乱をきたすと身体的な疲労の問題もありますが、
思考と精神に多大な悪影響を与えるという傾向があるため、睡眠が浅くなって体力の回復がしづらくなるのです。
ですがこの「気枯れと転写」が起きなければ、集中力を高め思考を要するカーリングのようなスポーツをした後に感じるかのような読みあいです。
このような位置に自他のカーリングの球があるなら、次の一手はどのような手があるかと、展開を読みまくります。
そのような類の疲れの質になっているため、
どっとくる身体的な疲労はあっても、気枯れと転写がなければ寝れば、体調は改善できるのです。
※ 基本として、一般の方が手技をなさるような場合には、的確にエネルギーシストを解放できないため、
腹部や首のリリース以外では「気枯れと転写」は感じられないと思います。
それ以前に一般の方同士でのパートナーマッサージでは事故の危険があるので首と腹部に強い力をかけるようなことは
とても手技がうまい方は別としまして控えておいたほうがよろしいかと思われます。
特にもしなさる必要があって特別な疾患を持たれた方への施術をなさるときには、
施術時にかける時間が長くなりすぎないようにすることや圧を軽めにしておくよう気を配りましょう。
もしパートナーマッサージ等で「気枯れと転写」が強く感じられたようなときは
一軒家であれば水道の流水で1〜3分間ほど手をさらします。
これは私の施術直後に必ずおこなう儀式のようなものですが、
アーシングによっていくばくかの自身の体内に侵入したエネルギーシストは水に流されます。
ただビルの貯水槽の場合には、このリセットは効果的には成果がでないため注意が必要です。
2022年07月07日
「心的外傷後成長」 感謝の気持ちがめばえて、自身の心身の生命力の火が活性することもある
生きていることへの感謝お気持ちが高まりしっかりした価値観が形成されるのは、
ただ生きていればそうなるというものではないでしょう。
不安や恐怖と向き合わざるを得ない直面した経験。
そこから人は多くを学び、そして成長すると考えられます。
コップに半分入った水をみて、
「あと半分しかない」と危機を感じるか、
「あと半分もある」と感じ感謝するか。
人それぞれ、感じ方は違う。
どこかのターニングポイントをむかえることで、
不確かな不安にこころを乱される思考を抜け出し
確かな目の前にあるものの大切さやありがたさに気づく。
そうした場面を生きているうちに迎えることができた方は幸いです。
12歳以降にがんを患い、生き延びた人は、
専門用語で「心的外傷後成長(※)」とよばれるプロセスを経験しやすくなるといいます。
心に負った傷を乗り越え、人として成長するのです。
※ 危機的な出来事や困難な経験との精神的な葛藤や闘いの結果生じるポジティブな心理的変化の体験のこと
人は死を意識することで、いまの自分が呼吸をし生きている事実にハッと我を振り返り、
そのことへの感謝の気持ちが高まる。
そのような経験を通して早い段階でしっかりとした価値観が形成されるようになります。
人生が永遠に続くような感覚で日々を過ごすのは、誰にとっても最善の生き方ではない。
人は死を意識しながら日々をすごすことで、「時間の価値、貴重さ」は高まるでしょう。
そのようなことを痛感させていただき、
深く考えることをさせていただける話を、施術中にお客様から聞かせていただきました。
明日もある、そしていまのままでずっとつづくという錯覚から、
つい無為に一日を過ごすことがあります。
「自分にとって最善の一日の過ごし方とは?」
時間がどれほど貴重でありがたいものかを知り、
それ以外にも多々ある自分のいまの大切に感じるものを問うことで、見えてくることでもあるでしょう。
あらためて、いま、こころの成長を遂げた方からの話を伺い、自分もそう問いかけを繰り返そうと思いました。
ただ生きていればそうなるというものではないでしょう。
不安や恐怖と向き合わざるを得ない直面した経験。
そこから人は多くを学び、そして成長すると考えられます。
コップに半分入った水をみて、
「あと半分しかない」と危機を感じるか、
「あと半分もある」と感じ感謝するか。
人それぞれ、感じ方は違う。
どこかのターニングポイントをむかえることで、
不確かな不安にこころを乱される思考を抜け出し
確かな目の前にあるものの大切さやありがたさに気づく。
そうした場面を生きているうちに迎えることができた方は幸いです。
12歳以降にがんを患い、生き延びた人は、
専門用語で「心的外傷後成長(※)」とよばれるプロセスを経験しやすくなるといいます。
心に負った傷を乗り越え、人として成長するのです。
※ 危機的な出来事や困難な経験との精神的な葛藤や闘いの結果生じるポジティブな心理的変化の体験のこと
人は死を意識することで、いまの自分が呼吸をし生きている事実にハッと我を振り返り、
そのことへの感謝の気持ちが高まる。
そのような経験を通して早い段階でしっかりとした価値観が形成されるようになります。
人生が永遠に続くような感覚で日々を過ごすのは、誰にとっても最善の生き方ではない。
人は死を意識しながら日々をすごすことで、「時間の価値、貴重さ」は高まるでしょう。
そのようなことを痛感させていただき、
深く考えることをさせていただける話を、施術中にお客様から聞かせていただきました。
明日もある、そしていまのままでずっとつづくという錯覚から、
つい無為に一日を過ごすことがあります。
「自分にとって最善の一日の過ごし方とは?」
時間がどれほど貴重でありがたいものかを知り、
それ以外にも多々ある自分のいまの大切に感じるものを問うことで、見えてくることでもあるでしょう。
あらためて、いま、こころの成長を遂げた方からの話を伺い、自分もそう問いかけを繰り返そうと思いました。
2022年07月06日
我を抜く修行 筋感覚を疑え!
ヨガのポーズのひとつ「屍のポーズ」。
いわゆるこれは仰向けに寝た姿勢です。
一見すると簡単すぎるポーズといわれそうですが、
究極のポーズのひとつに数えられるのがこちらです。
下図は仰向け寝になっていると思ってみてください。
この男女とも、自分の体のもっとも心地よい位置となるよう、状態を探っているのですが、、、
この男女とも同程度ほどの凝りが体内に内在しているという条件を満たしているとします。
それなのに2人の屍のポーズには違いが現れています。
左の男性は、
カラダの正中線が上下を正しく貫き、
手足の先、肩や骨盤なども左右対称にカラダの各部が配置されています。
右の女性は、
カラダの正中線に傾きが生じており、
手足や肩・骨盤など左右が非対称になっています。
なぜ、このふたりの違いが現れたのでしょうか。
右の女性は、自身の筋肉の筋緊張という筋肉の凝りがゆるむことに注視してカラダの手足の位置や肩や骨盤、そして頭の位置を配置しました。
するといつもの筋肉の緊張癖という我に着目してそこを抜いていこうという試みをしたわけです。
それでも一定以上、成果があらわれます。
なにげなくいつものまま仰向けにこの女性が寝れば、
この状態以上に曲がりがあらわれるから、それに比較すればシンメトリーに近づけたからです。
ですがこのような筋肉の緊張している部位ばかりを眺めて意識して、
筋肉の緊張していない部位はお構いなしといった盲点部位を放置するのでは、
このものの気づきは穴だらけです。
その結果が、実像の姿勢はゆがんでいるものの本人にはゆがんだ状態から完全に脱したという感覚で感じています。
左の男性は、自身の筋肉の筋緊張に意識をフォーカスすることは捨てました。
シンプルに座標軸でカラダの骨をどこにおくか、それなら肩関節は左右のどこに置くか、骨盤はどうか。
足の左右の開きはかかとやつま先の位置をみて厳密に確認を取って正しき場所に設置していきました。
すると何が起きるか?
筋緊張がある凝った部分を、上記の女性は弛緩させて伸張させるイメージを持っていたのだったが、
この男性は、凝った筋肉の緊張した部位をさらに筋緊張を上乗りさせるような収縮を強いてみたり。
こんなことをしていいものだろうか?と、やってみて不安がよぎる。。。
ですが骨をどこに置くかについて不具合を感じさせるほどまでは筋肉の凝りがないのをいいことに、
物差しで測り分度器で足や手の広げる角度を厳密にして設置足するがのごとく、
部の位置を決め、骨盤の位置を決め、肩甲骨の位置を決め、手の場所を決め、それらの関節の向きを正し、頭の位置を決めていきました。
そのようにして【偉大な骨組みの位置が正された状態】となった。
次の瞬間、呼吸がいつも以上にすんなり体の芯まで取ちなみり込まれる。
その自然に起きる力強い様子に驚きます。
筋肉の凝った部位に意識が配れてはいるが、そのほかは見向きもしない感じであれば、
屍のポーズはいつまでたっても完成することはありません。
筋肉はもともと伸びたり縮んだりする性情を持つものです。
そこが一時的に凝っているというのも生理的現象ですが、
そこにばかりことさらに注視してみたとしても見えるものは限られます。
骨は筋肉のように伸びたり縮んだりするものではありません。
それゆえに、肉体内部の内部感覚的な位置や状態を固定的に、なおかつ再現性ある状態で設定していくこともできるし、
それを繰り返すことで、その姿勢を学習することができます。
深層筋の癒着が多々ある方には、骨の位置を設置するには制限がかかります。
だからなかなか屍のポーズをしようとカラダの細部にわたって骨を正しい位置に持っていこうとしても、
関節の向きに左右のシンメトリーがかなわないような部位が多々見つかるのです。
そしてそのような屍のポーズを繰り返すと、その状態を運動神経系がぎっちり記憶してしまい過ぎると、
それもまた誤った体感覚を正常と誤認させるミスリードがはじまるでしょう。
ですから他にある多くのヨガのポーズでカラダの各部の柔軟度を高めていくのです。
または筋膜リリースをストレッチポールを使ったり等でおこなったっていいでしょう。
徐々に深層筋までリリースが進んでいったとき。
私たちは筋感覚で体を操作していけばいいという常識を捨ててください。
過剰な筋感覚の優性した意識には「我」が入りこみます。
そうした「我」を抜くには神が設計した人体のひな型へ。
すでに凝りがあったり感受性ある感覚神経の分布にはばらつきがあって、
そうした筋感覚は、参考にすべきものですが、伸び縮みして番地が定まらないようなことに頼みにするのはやめてしまうこと。
立体的な空間認識、空間把握を骨の配置を厳密に選択するとい方法をとります。
身体のゆがませ方には千差万別な答えとしてのやり方があるわけです。
ですがこうした自身のツールとしての骨の位置を基準にして、どこにどう配置するかの答えは、究極はひとつにいきつきます。
それが屍のポーズの型ですね。
いわゆるこれは仰向けに寝た姿勢です。
一見すると簡単すぎるポーズといわれそうですが、
究極のポーズのひとつに数えられるのがこちらです。
下図は仰向け寝になっていると思ってみてください。
この男女とも、自分の体のもっとも心地よい位置となるよう、状態を探っているのですが、、、
この男女とも同程度ほどの凝りが体内に内在しているという条件を満たしているとします。
それなのに2人の屍のポーズには違いが現れています。
左の男性は、
カラダの正中線が上下を正しく貫き、
手足の先、肩や骨盤なども左右対称にカラダの各部が配置されています。
右の女性は、
カラダの正中線に傾きが生じており、
手足や肩・骨盤など左右が非対称になっています。
なぜ、このふたりの違いが現れたのでしょうか。
右の女性は、自身の筋肉の筋緊張という筋肉の凝りがゆるむことに注視してカラダの手足の位置や肩や骨盤、そして頭の位置を配置しました。
するといつもの筋肉の緊張癖という我に着目してそこを抜いていこうという試みをしたわけです。
それでも一定以上、成果があらわれます。
なにげなくいつものまま仰向けにこの女性が寝れば、
この状態以上に曲がりがあらわれるから、それに比較すればシンメトリーに近づけたからです。
ですがこのような筋肉の緊張している部位ばかりを眺めて意識して、
筋肉の緊張していない部位はお構いなしといった盲点部位を放置するのでは、
このものの気づきは穴だらけです。
その結果が、実像の姿勢はゆがんでいるものの本人にはゆがんだ状態から完全に脱したという感覚で感じています。
左の男性は、自身の筋肉の筋緊張に意識をフォーカスすることは捨てました。
シンプルに座標軸でカラダの骨をどこにおくか、それなら肩関節は左右のどこに置くか、骨盤はどうか。
足の左右の開きはかかとやつま先の位置をみて厳密に確認を取って正しき場所に設置していきました。
すると何が起きるか?
筋緊張がある凝った部分を、上記の女性は弛緩させて伸張させるイメージを持っていたのだったが、
この男性は、凝った筋肉の緊張した部位をさらに筋緊張を上乗りさせるような収縮を強いてみたり。
こんなことをしていいものだろうか?と、やってみて不安がよぎる。。。
ですが骨をどこに置くかについて不具合を感じさせるほどまでは筋肉の凝りがないのをいいことに、
物差しで測り分度器で足や手の広げる角度を厳密にして設置足するがのごとく、
部の位置を決め、骨盤の位置を決め、肩甲骨の位置を決め、手の場所を決め、それらの関節の向きを正し、頭の位置を決めていきました。
そのようにして【偉大な骨組みの位置が正された状態】となった。
次の瞬間、呼吸がいつも以上にすんなり体の芯まで取ちなみり込まれる。
その自然に起きる力強い様子に驚きます。
筋肉の凝った部位に意識が配れてはいるが、そのほかは見向きもしない感じであれば、
屍のポーズはいつまでたっても完成することはありません。
筋肉はもともと伸びたり縮んだりする性情を持つものです。
そこが一時的に凝っているというのも生理的現象ですが、
そこにばかりことさらに注視してみたとしても見えるものは限られます。
骨は筋肉のように伸びたり縮んだりするものではありません。
それゆえに、肉体内部の内部感覚的な位置や状態を固定的に、なおかつ再現性ある状態で設定していくこともできるし、
それを繰り返すことで、その姿勢を学習することができます。
深層筋の癒着が多々ある方には、骨の位置を設置するには制限がかかります。
だからなかなか屍のポーズをしようとカラダの細部にわたって骨を正しい位置に持っていこうとしても、
関節の向きに左右のシンメトリーがかなわないような部位が多々見つかるのです。
そしてそのような屍のポーズを繰り返すと、その状態を運動神経系がぎっちり記憶してしまい過ぎると、
それもまた誤った体感覚を正常と誤認させるミスリードがはじまるでしょう。
ですから他にある多くのヨガのポーズでカラダの各部の柔軟度を高めていくのです。
または筋膜リリースをストレッチポールを使ったり等でおこなったっていいでしょう。
徐々に深層筋までリリースが進んでいったとき。
私たちは筋感覚で体を操作していけばいいという常識を捨ててください。
過剰な筋感覚の優性した意識には「我」が入りこみます。
そうした「我」を抜くには神が設計した人体のひな型へ。
すでに凝りがあったり感受性ある感覚神経の分布にはばらつきがあって、
そうした筋感覚は、参考にすべきものですが、伸び縮みして番地が定まらないようなことに頼みにするのはやめてしまうこと。
立体的な空間認識、空間把握を骨の配置を厳密に選択するとい方法をとります。
身体のゆがませ方には千差万別な答えとしてのやり方があるわけです。
ですがこうした自身のツールとしての骨の位置を基準にして、どこにどう配置するかの答えは、究極はひとつにいきつきます。
それが屍のポーズの型ですね。
2022年07月04日
足首には、6本もの経絡が通る気の通りをつかさどる要所。柔軟性をたもつようにすると健康にいい、ですよ!
太極拳のレッスンをする前。
決まっておこなう準備運動があります。
首と手首、足首をよくスムースに動くようになるまで回します。
練習に必要な筋や腱の柔軟性を増すための意図もありますが、
養生としての状態のチェックをするという意味もあります。
たとえば。
足首の前に胃経と脾経の経絡線が通ります。
足首の内側に肝経と腎経の経絡線が通ります。
足首の外側に胆経と膀胱経の経絡線を通ります。
傾向としてという言い方でとどめる程度ですが、
足首の前側を通る部分が硬く柔軟性が停滞していては、そこを通る胃経と脾経の経絡が虚する状態に陥るでしょう。
その胃経と脾経の虚が行き過ぎると血糖値などのバランスが乱れるようなことも起こりえると東洋医学ではいいます。
その際たるものを糖尿病というようなことも。
そして足首の内側が硬くなり柔軟性が低下すれば、肝経と腎経の経絡が虚する状態に。
この場合は、硬化した側の足首がある同側側の肝経と腎経に引き連れのようなことがおこることがあります。
筋肉には経絡の通りを有するものもあり、大腰筋は腎経の通り道になっております。
そして足首内側が強い収縮状態が維持され緊張が抜けない場合、ときおり観察できるのが、
大腰筋の上端部位が横隔膜の背側の脊椎部位に付着点となる横隔靭帯と動きが同期するものとなっており、
足首内側が固まって大腰筋上端部にまで緊張の影響が達している場合、
横隔靭帯にも大腰筋の緊張が影響して物理的に横隔靭帯の凝りが観られる場合があります。
たとえばかつてヒールを履いていて足首を固めてしまわれたまま。
または外反母趾となったため足裏の土踏まずあたりを終点とする腎経にいい刺激が与えられなくなることも、
大腰筋の筋の状態を弱化させたり緊張状態を強い続けてしまうことがあるといわれているようです。
そうなったことにより、上記のような横隔靭帯の凝りに影響がでてきて季肋部に思わしくない様子が反映されます。
もちろん足首の外側が固まれば胆経や膀胱経へと影響があり、胆のう部や膀胱などの臓器の組織のダメージというよりそれらの五臓六腑の機能や働きが低下するようです。
ボウエンテクニックでは、じつは胃経・脾経、肝経・腎経、胆経・膀胱経が足首を通る部位にムーブをかけることで、
これらの経絡全体への状態改善を狙った足首へのセッションがあります。
足首周辺の構造を組織として考察すれば、
支帯と呼ばれる靭帯によって足首部がリストバンドにてキュッと締め付けられてばらけないようぱっけ維持されているため、
もとよりこの足首部位は他の部位より癒着が進行しやすくなっていますので気を付けて日頃からセルフリリースをすべきところです。
つまり、足首をくるくるまわしてみるようなことですね。
そういったセルフリリースよりも、高い効果を発揮できるよう設計されたボウエンのテクニック。
そこはよく練られていると、私も感心するところです。
ですがこのセッション。
すでに足部の骨の骨膜部に深く癒着が進行しておるときには、
私がそこをボウエンテクニックのムーブだけで処理しようとしても、
うまい対処として後々におよぶ改善が誘発されたり健康な状態の維持はみられるものではないようです。
そのような場合ですが、
伝統的な中国人がどのようなやり方で足首の硬さが強い部位を緩めるのか。
そこを調べてみました。
もしかしたらベン石温熱器を使っているのか?!と思って、応用範囲の拡大につなげられればと思い調べたわけですが、
基本、そこまで一般の人にベン石温熱器が受け入れられているものでもないようで。。。
私がこういった部位のリリースをするにはだいぶ役立つとは思うものの、
やはり足首の刺激すべき患部が凹凸が激しいためベン石温熱器をフィットさせて有効に熱を伝導させてから解くことは難しいのだろうと感じています。
ただその代わりとして、ベン石のかっさを、ご高齢の太極拳などをなさっておられる方々は用いてセルフリリースをなさっているようですね。
他者による施術の推拿という中国マッサージでは強力な足首のリリース技法もあるようです。
ですが自力で自分の体に推拿のテクニックを施そうとしても足首にはなかなかやりづらい。
それがセルフでのハンドマッサージより数倍以上の効率の良さでリリースをかなえてくれるベン石というマッサージに特化した石をもちい、
それにより足首をよくマッサージするという映像をみつけました。
やはりベン石が推奨され、一部にはひすいのかっさでもいいとされていました。
足首、手首、頭部の首のような首といった名がついた場所は、
特に気血の滞りを発症しやすい場だという理解から、
特になすべきとしてなされるようになった首へのベン石かっさによる気の促通マッサージのようです。
ちなみに手首のかっさは手首といいつつも手の甲や手のひらも含めた指の腱を全体緩めるべきです。
手首の場合は、手の指の流れの方向に沿ったかっさの刃の運びでいいのでやりやすいのですが、
足首の場合は、足首から下の足部のかかとやくるぶしなど形状が複雑です。
そのくるぶしの特定部位に経絡が通るラインがあるため、その部位を的確に当てることが必要です。
そこは施術者レベルの知見も要するのかと思う細やかな刺激の加え方がいるのですが、
ひとまずは、そこまで難易度を高めずに足部の経絡の図を眺めながら筋の流れにそったかっさの当て方でやってみましょう。
実際にボウエンでは足首周りの靭帯や腱を刺激するときはソフトな刺激で靭帯や腱の流れに直行する刺激を与えて効果を出します。
ただこれは解剖学的な足部の詳細モデルが頭に入っていてできることなので、難しいようであれば筋腱の流れに沿ったかっさの刺激でも効果はでますので。
そこでのやり方を磨いていってください。
決まっておこなう準備運動があります。
首と手首、足首をよくスムースに動くようになるまで回します。
練習に必要な筋や腱の柔軟性を増すための意図もありますが、
養生としての状態のチェックをするという意味もあります。
たとえば。
足首の前に胃経と脾経の経絡線が通ります。
足首の内側に肝経と腎経の経絡線が通ります。
足首の外側に胆経と膀胱経の経絡線を通ります。
傾向としてという言い方でとどめる程度ですが、
足首の前側を通る部分が硬く柔軟性が停滞していては、そこを通る胃経と脾経の経絡が虚する状態に陥るでしょう。
その胃経と脾経の虚が行き過ぎると血糖値などのバランスが乱れるようなことも起こりえると東洋医学ではいいます。
その際たるものを糖尿病というようなことも。
そして足首の内側が硬くなり柔軟性が低下すれば、肝経と腎経の経絡が虚する状態に。
この場合は、硬化した側の足首がある同側側の肝経と腎経に引き連れのようなことがおこることがあります。
筋肉には経絡の通りを有するものもあり、大腰筋は腎経の通り道になっております。
そして足首内側が強い収縮状態が維持され緊張が抜けない場合、ときおり観察できるのが、
大腰筋の上端部位が横隔膜の背側の脊椎部位に付着点となる横隔靭帯と動きが同期するものとなっており、
足首内側が固まって大腰筋上端部にまで緊張の影響が達している場合、
横隔靭帯にも大腰筋の緊張が影響して物理的に横隔靭帯の凝りが観られる場合があります。
たとえばかつてヒールを履いていて足首を固めてしまわれたまま。
または外反母趾となったため足裏の土踏まずあたりを終点とする腎経にいい刺激が与えられなくなることも、
大腰筋の筋の状態を弱化させたり緊張状態を強い続けてしまうことがあるといわれているようです。
そうなったことにより、上記のような横隔靭帯の凝りに影響がでてきて季肋部に思わしくない様子が反映されます。
もちろん足首の外側が固まれば胆経や膀胱経へと影響があり、胆のう部や膀胱などの臓器の組織のダメージというよりそれらの五臓六腑の機能や働きが低下するようです。
ボウエンテクニックでは、じつは胃経・脾経、肝経・腎経、胆経・膀胱経が足首を通る部位にムーブをかけることで、
これらの経絡全体への状態改善を狙った足首へのセッションがあります。
足首周辺の構造を組織として考察すれば、
支帯と呼ばれる靭帯によって足首部がリストバンドにてキュッと締め付けられてばらけないようぱっけ維持されているため、
もとよりこの足首部位は他の部位より癒着が進行しやすくなっていますので気を付けて日頃からセルフリリースをすべきところです。
つまり、足首をくるくるまわしてみるようなことですね。
そういったセルフリリースよりも、高い効果を発揮できるよう設計されたボウエンのテクニック。
そこはよく練られていると、私も感心するところです。
ですがこのセッション。
すでに足部の骨の骨膜部に深く癒着が進行しておるときには、
私がそこをボウエンテクニックのムーブだけで処理しようとしても、
うまい対処として後々におよぶ改善が誘発されたり健康な状態の維持はみられるものではないようです。
そのような場合ですが、
伝統的な中国人がどのようなやり方で足首の硬さが強い部位を緩めるのか。
そこを調べてみました。
もしかしたらベン石温熱器を使っているのか?!と思って、応用範囲の拡大につなげられればと思い調べたわけですが、
基本、そこまで一般の人にベン石温熱器が受け入れられているものでもないようで。。。
私がこういった部位のリリースをするにはだいぶ役立つとは思うものの、
やはり足首の刺激すべき患部が凹凸が激しいためベン石温熱器をフィットさせて有効に熱を伝導させてから解くことは難しいのだろうと感じています。
ただその代わりとして、ベン石のかっさを、ご高齢の太極拳などをなさっておられる方々は用いてセルフリリースをなさっているようですね。
他者による施術の推拿という中国マッサージでは強力な足首のリリース技法もあるようです。
ですが自力で自分の体に推拿のテクニックを施そうとしても足首にはなかなかやりづらい。
それがセルフでのハンドマッサージより数倍以上の効率の良さでリリースをかなえてくれるベン石というマッサージに特化した石をもちい、
それにより足首をよくマッサージするという映像をみつけました。
やはりベン石が推奨され、一部にはひすいのかっさでもいいとされていました。
足首、手首、頭部の首のような首といった名がついた場所は、
特に気血の滞りを発症しやすい場だという理解から、
特になすべきとしてなされるようになった首へのベン石かっさによる気の促通マッサージのようです。
ちなみに手首のかっさは手首といいつつも手の甲や手のひらも含めた指の腱を全体緩めるべきです。
手首の場合は、手の指の流れの方向に沿ったかっさの刃の運びでいいのでやりやすいのですが、
足首の場合は、足首から下の足部のかかとやくるぶしなど形状が複雑です。
そのくるぶしの特定部位に経絡が通るラインがあるため、その部位を的確に当てることが必要です。
そこは施術者レベルの知見も要するのかと思う細やかな刺激の加え方がいるのですが、
ひとまずは、そこまで難易度を高めずに足部の経絡の図を眺めながら筋の流れにそったかっさの当て方でやってみましょう。
実際にボウエンでは足首周りの靭帯や腱を刺激するときはソフトな刺激で靭帯や腱の流れに直行する刺激を与えて効果を出します。
ただこれは解剖学的な足部の詳細モデルが頭に入っていてできることなので、難しいようであれば筋腱の流れに沿ったかっさの刺激でも効果はでますので。
そこでのやり方を磨いていってください。
2022年07月01日
いまだに心電図の読み方とそれと脈診との相関を調べるため、心電図関係の本を読み漁ってます。
私の目的は、心電図モニターで得た心電図波形が脈診とどのようにかかわりをもっているのかを調べたい。
そのような気持ちでいろいろと調査中です。
最近は、Apple Watchでも心電図モニターができる機種があります。
相応、すぐれた精度と認められるものです。
それにも増して、Apple Watchより精度高く計測できる「携帯型心電計 HCG-8060T」がオムロンから出たんですね。
オムロン、持ち運べる超小型の心電計。Apple Watchよりも多くの症状を早期発見
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1419219.html
「オムロン ヘルスケアは、持ち運んで心電図をスマートフォンに記録できる
「携帯型心電計 HCG-8060T」を6月22日より発売する。
直販価格は34,800円。
医師や医療関係者の指示により購入できる特定保守管理医療機器となっている。」
とのこと。
医師や医療関係者に指示してもらえない私には購入できない機器であります。
「携帯型心電計 HCG-8060T」は左右の指先で接触するなど計測する場がApple Watchよりも増えています。
その結果、「携帯型心電計 HCG-8060T」により心電図モニターで計測で得られるデータが複数にわたります。
するとそれらのデータを組み合わせて症状の状態をパソコン等にダウンロードして使えるアプリが判断をする仕組み。
不整脈が発症している方の病理上の詳細を判断するにはApple Watchの計測方法では不十分だといわれる医師がいると聞きました。
その理由を知りたくて専門書を図書館から借りて目を通し、わかってきました。
Apple Watchの計測方法で判断できるものもあるが、
不整脈の分類上どれにあたるかを正確に判断したいならそこでえられた計測データのみでは確定できないということなんですね。
ちなみに心電図の専門書など意識的に探したこともなくて、
どういった本を借りればいいかわからない。
ひとまず書名のタイトルを見て硬軟とりあわせて7冊ほど借りて大まかに目を通しました。
スッキリわかるモニター心電図
マンガで簡単!モニター心電図
なんかヘンがわかる心電図の第一歩
かげさんのイラストで学ぶ心電図と不整脈めも
心電図・X線画像・採血
Electrocardiography A to Z
もしも心電図が小学校の必修科目だったら
個人的な脈診に心電図モニターがという域を超えた勉強になって本来の脈診との関連を知る研究が損なわれそうですが、
いままで呪文のような頭文字を丸暗記していたのですが、
その記されていた心電図の波形から読みとける内容が理解できるようになる喜びは大きなものです。
・・・まぁ、正直に言えば、そこまで専門的な知識は私には不必要ではあります。
なので脈診と心電図の相関を知り役立てるためにという視点で、
以下のやさしい心電図の解説本から実践的な見分ける力の養成を含んだ3冊を時間をかけていこうと考えています。
マンガで簡単!モニター心電図
なんかヘンがわかる心電図の第一歩
心電図・X線画像・採血
ちなみにスッキリわかるモニター心電図というコンパクトな本には、
どの位置に心電誘導ケーブルを伸ばしてセンサーを貼り付けるかがわかりやすく診ることができました。
その多様に多くのセンサーを計測部位に貼られる様子から、
それぞれの計測個所から上がってくるデーターには違いと意味があり、
それらを総合して判断できるようにするという発想に、
改めて驚きを隠せませんでした。
邪道といわれそうですが、
橈骨動脈での脈診、頸動脈、足の後脛骨動脈の脈ならば、
それらの動脈からなら既定の脈診で診たときの様子と当てはめてわかるこも多いのです。
ですがそれらの動脈部位の上に心電図モニターのセンサーを貼るわけでもなくて、
脈管の硬軟や気血の通る状況などはわからないし。。。
ですが自分の通常脈を診る上記の場所以外の部位にある心電計のセンサーを貼る場所をみつけて指先を接触させてみます。
そこからひょっとして何か感じていく力を育てられたら何かが感じられることもでてくるのだろうか?
なにも感じないだろうと思いつつ、やってみてます。
もちろん使えるデータがとれるわけではなくて、なんとなくというものですが。
安定的に物を考えて診られる方には不安定なことをやっているとしか見えないでしょう。
ですが、ケースバイケースで、思わぬ理解が深められることもあるため、
直感でしてみたいと調べる必要がでたことには素直に従うようにしています。
ただ困ったことに、
本来の目的の脈診と心電図の相関について、心電図の波形を読む勉強の大変さから、
いまだに思ったほどの相関を手にできていません。
これってどんぐらい時間や労力を費やさないと見えてこないのかと。
それだったらすなおに脈診のみに集中して再度学習していく時間に当てるべきではないかと、
いくつか不安がもたげてきますが。。。。
考えても判断がつくほどのものを知らずに考えるは無駄とわりきって、
上述の心電図関係の本の3冊のみはしっかり目を通す予定です。
私の指先で感じ取れる脈を読む確からしさに不安もぬぐえず、
日々のばらつきやお客様ごとへの思い込みがでているために。
ちゃんとした脈診は、半端ない高度で繊細な技術であるので。
私にはある一定の領域から先には至りづらい感じを持っています。
正直なところ、そこを心電図の波形で補えるものならという気持ちがあります。
そのような気持ちでいろいろと調査中です。
最近は、Apple Watchでも心電図モニターができる機種があります。
相応、すぐれた精度と認められるものです。
それにも増して、Apple Watchより精度高く計測できる「携帯型心電計 HCG-8060T」がオムロンから出たんですね。
オムロン、持ち運べる超小型の心電計。Apple Watchよりも多くの症状を早期発見
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1419219.html
「オムロン ヘルスケアは、持ち運んで心電図をスマートフォンに記録できる
「携帯型心電計 HCG-8060T」を6月22日より発売する。
直販価格は34,800円。
医師や医療関係者の指示により購入できる特定保守管理医療機器となっている。」
とのこと。
医師や医療関係者に指示してもらえない私には購入できない機器であります。
「携帯型心電計 HCG-8060T」は左右の指先で接触するなど計測する場がApple Watchよりも増えています。
その結果、「携帯型心電計 HCG-8060T」により心電図モニターで計測で得られるデータが複数にわたります。
するとそれらのデータを組み合わせて症状の状態をパソコン等にダウンロードして使えるアプリが判断をする仕組み。
不整脈が発症している方の病理上の詳細を判断するにはApple Watchの計測方法では不十分だといわれる医師がいると聞きました。
その理由を知りたくて専門書を図書館から借りて目を通し、わかってきました。
Apple Watchの計測方法で判断できるものもあるが、
不整脈の分類上どれにあたるかを正確に判断したいならそこでえられた計測データのみでは確定できないということなんですね。
ちなみに心電図の専門書など意識的に探したこともなくて、
どういった本を借りればいいかわからない。
ひとまず書名のタイトルを見て硬軟とりあわせて7冊ほど借りて大まかに目を通しました。
スッキリわかるモニター心電図
マンガで簡単!モニター心電図
なんかヘンがわかる心電図の第一歩
かげさんのイラストで学ぶ心電図と不整脈めも
心電図・X線画像・採血
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もしも心電図が小学校の必修科目だったら
個人的な脈診に心電図モニターがという域を超えた勉強になって本来の脈診との関連を知る研究が損なわれそうですが、
いままで呪文のような頭文字を丸暗記していたのですが、
その記されていた心電図の波形から読みとける内容が理解できるようになる喜びは大きなものです。
・・・まぁ、正直に言えば、そこまで専門的な知識は私には不必要ではあります。
なので脈診と心電図の相関を知り役立てるためにという視点で、
以下のやさしい心電図の解説本から実践的な見分ける力の養成を含んだ3冊を時間をかけていこうと考えています。
マンガで簡単!モニター心電図
なんかヘンがわかる心電図の第一歩
心電図・X線画像・採血
ちなみにスッキリわかるモニター心電図というコンパクトな本には、
どの位置に心電誘導ケーブルを伸ばしてセンサーを貼り付けるかがわかりやすく診ることができました。
その多様に多くのセンサーを計測部位に貼られる様子から、
それぞれの計測個所から上がってくるデーターには違いと意味があり、
それらを総合して判断できるようにするという発想に、
改めて驚きを隠せませんでした。
邪道といわれそうですが、
橈骨動脈での脈診、頸動脈、足の後脛骨動脈の脈ならば、
それらの動脈からなら既定の脈診で診たときの様子と当てはめてわかるこも多いのです。
ですがそれらの動脈部位の上に心電図モニターのセンサーを貼るわけでもなくて、
脈管の硬軟や気血の通る状況などはわからないし。。。
ですが自分の通常脈を診る上記の場所以外の部位にある心電計のセンサーを貼る場所をみつけて指先を接触させてみます。
そこからひょっとして何か感じていく力を育てられたら何かが感じられることもでてくるのだろうか?
なにも感じないだろうと思いつつ、やってみてます。
もちろん使えるデータがとれるわけではなくて、なんとなくというものですが。
安定的に物を考えて診られる方には不安定なことをやっているとしか見えないでしょう。
ですが、ケースバイケースで、思わぬ理解が深められることもあるため、
直感でしてみたいと調べる必要がでたことには素直に従うようにしています。
ただ困ったことに、
本来の目的の脈診と心電図の相関について、心電図の波形を読む勉強の大変さから、
いまだに思ったほどの相関を手にできていません。
これってどんぐらい時間や労力を費やさないと見えてこないのかと。
それだったらすなおに脈診のみに集中して再度学習していく時間に当てるべきではないかと、
いくつか不安がもたげてきますが。。。。
考えても判断がつくほどのものを知らずに考えるは無駄とわりきって、
上述の心電図関係の本の3冊のみはしっかり目を通す予定です。
私の指先で感じ取れる脈を読む確からしさに不安もぬぐえず、
日々のばらつきやお客様ごとへの思い込みがでているために。
ちゃんとした脈診は、半端ない高度で繊細な技術であるので。
私にはある一定の領域から先には至りづらい感じを持っています。
正直なところ、そこを心電図の波形で補えるものならという気持ちがあります。
「汗の内攻」の悪影響で体調不良、感じてませんか? そんな方に汗をかくほどにCOOLな驚異の表面温度ー10°cのウエアがあるんです!
最近の暑さも明日まで。
ただそれでも3度ばかり気温が低下する程度のようで、
これからも暑さをしのがなければならないことが多くなるでしょう。
お客様が施術を受けにこちらへおいでいただくときも、
ふきだす汗が止まらないときがあります。
そういう私も、昨日出かけたときに、
暑さが厳しい中歩いた後に冷房がある部屋に入ると。
ふきだす汗が滴って、床に落ちそうなほど。
私は自宅の室内でおこなう仕事ですから外出する機会が少ないため、
熱耐性が弱くなっています。
いま、ブログを書いているときテレビがついていて。。
羽鳥慎一モーニングショーで、
警戒!紫外線リスク 肌は大丈夫、睡眠時間、汗かきは?
紫外線を浴びることは、やけどにつながるといわれてました。
意外と腕から受ける紫外線の影響も高いといいます。
少しでも対策をしつつ、休日は無理ない範囲で外出をしたいので、
よい対策グッズはないかと注意を払っていました。
するとネットで【ワークマンのCOOL CORE冷感長袖ミドルネックがイチオシ!】というページをチェックして、
https://www.ichi-oshi.jp/articles/limited/16029
速攻で昨日、等々力渓谷近くのワークマンへ。
長袖を着て汗の気化で熱を奪ってマイナス10度になる特殊生地。
「本当ですか?!それって」ちょっと夢のよう。
一着、1900円、インナーとしては高いのですが、
買って試して体感してみました。
脇部分は大幅なメッシュ生地でさらさら、熱がこもりません。
そこも大きい。
それに気化熱になって汗が消えるため、
普通のポリエステル素材や放熱率が高い他の製品と比較してもさらさら。
「汗の内攻」といって、汗がどっと出ることで体をひやす機能が肌にはありますが、
そのときの汗の出方が多すぎれば、暑くなりすぎた肌が急激に汗により冷まされてしまう。
すると風邪を引いたり体調不良をおこす悪影響を与えます。
私は、これにやられてよく風邪をひくんです。。。
coolcoreを着ていれば、汗の内攻リスクが下がるんですね。
生地が汗を吸収したらコントロールしつつ放熱にあててくれます。
【水分拡散】【気化量をコントロール】
普通の長袖は皮膚と生地の間に熱がこもりますが、
coolcoreの特殊生地ならかえって長袖部分がクールダウンします。
長袖だから涼しいという感覚を覚えたのは初めてで、
同時に腕のUVカットもしてくれています。
7月1日の朝10時。
東京都品川の私の自宅は窓を開けて扇風機のみで34度の室温です。
休日は、いつもは冷感Tシャツを着て汗をかきながら作業をしているのですが、
熱くはありますがいつもの不快さがうそのよう。
午後一時から三時までが危険な熱さです。
自宅内で仕事をしていても、
電気の節電を呼びかけられてクーラーを強めに効かせるのもはばかられます。
暑さを耐えてどうにかいまを乗り切る。
それにもまして。。。
私が大学生だったとき、バイトで警備員の交通誘導員をしていたとき。
精神状態がぼろぼろになるほど夏の危険な暑さでやられていたのですが、
それは30年前後の昔のことで、いまの暑さは当時を上回っています。
いま、危険な熱さでも仕事を外勤でなさる必要がある方々は、
すでに私以上に敏感に放熱衣類を調べて身に着けておられるかもしれません。
でももし「そういう機能性の高いウエアがあるの!?」という方がいたら、
いまは7月になりましたが、8月、そして残暑も熱にただ耐えるだけではなく、
少しでも快適を求めて、ワークマンへいかれてみてはいかがでしょうか。
私も今度またワークマンへ足を運ぶことがあれば、追加の洗い替えを買う予定です。
ちなみにウエアが室外でジョギングをしてそうなスポーティなフィットタイプでストライプ線が。。
こちらを着て外出をすると、走ってる人?と勘違いされそうですが、
私はただ、歩くだけです。 ^-^;
ただそれでも3度ばかり気温が低下する程度のようで、
これからも暑さをしのがなければならないことが多くなるでしょう。
お客様が施術を受けにこちらへおいでいただくときも、
ふきだす汗が止まらないときがあります。
そういう私も、昨日出かけたときに、
暑さが厳しい中歩いた後に冷房がある部屋に入ると。
ふきだす汗が滴って、床に落ちそうなほど。
私は自宅の室内でおこなう仕事ですから外出する機会が少ないため、
熱耐性が弱くなっています。
いま、ブログを書いているときテレビがついていて。。
羽鳥慎一モーニングショーで、
警戒!紫外線リスク 肌は大丈夫、睡眠時間、汗かきは?
紫外線を浴びることは、やけどにつながるといわれてました。
意外と腕から受ける紫外線の影響も高いといいます。
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よい対策グッズはないかと注意を払っていました。
するとネットで【ワークマンのCOOL CORE冷感長袖ミドルネックがイチオシ!】というページをチェックして、
https://www.ichi-oshi.jp/articles/limited/16029
速攻で昨日、等々力渓谷近くのワークマンへ。
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「本当ですか?!それって」ちょっと夢のよう。
一着、1900円、インナーとしては高いのですが、
買って試して体感してみました。
脇部分は大幅なメッシュ生地でさらさら、熱がこもりません。
そこも大きい。
それに気化熱になって汗が消えるため、
普通のポリエステル素材や放熱率が高い他の製品と比較してもさらさら。
「汗の内攻」といって、汗がどっと出ることで体をひやす機能が肌にはありますが、
そのときの汗の出方が多すぎれば、暑くなりすぎた肌が急激に汗により冷まされてしまう。
すると風邪を引いたり体調不良をおこす悪影響を与えます。
私は、これにやられてよく風邪をひくんです。。。
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生地が汗を吸収したらコントロールしつつ放熱にあててくれます。
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長袖だから涼しいという感覚を覚えたのは初めてで、
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7月1日の朝10時。
東京都品川の私の自宅は窓を開けて扇風機のみで34度の室温です。
休日は、いつもは冷感Tシャツを着て汗をかきながら作業をしているのですが、
熱くはありますがいつもの不快さがうそのよう。
午後一時から三時までが危険な熱さです。
自宅内で仕事をしていても、
電気の節電を呼びかけられてクーラーを強めに効かせるのもはばかられます。
暑さを耐えてどうにかいまを乗り切る。
それにもまして。。。
私が大学生だったとき、バイトで警備員の交通誘導員をしていたとき。
精神状態がぼろぼろになるほど夏の危険な暑さでやられていたのですが、
それは30年前後の昔のことで、いまの暑さは当時を上回っています。
いま、危険な熱さでも仕事を外勤でなさる必要がある方々は、
すでに私以上に敏感に放熱衣類を調べて身に着けておられるかもしれません。
でももし「そういう機能性の高いウエアがあるの!?」という方がいたら、
いまは7月になりましたが、8月、そして残暑も熱にただ耐えるだけではなく、
少しでも快適を求めて、ワークマンへいかれてみてはいかがでしょうか。
私も今度またワークマンへ足を運ぶことがあれば、追加の洗い替えを買う予定です。
ちなみにウエアが室外でジョギングをしてそうなスポーティなフィットタイプでストライプ線が。。
こちらを着て外出をすると、走ってる人?と勘違いされそうですが、
私はただ、歩くだけです。 ^-^;