2022年04月04日

えっ、医道の日本社の春の特別割引セールの通販冊子にベン石温熱器が掲載されてない!! ちょっと、ショックです ^-^;

【医道の日本社】という医療系の出版社は、
主に鍼灸等の本や医療用具もネット等で通販しています。

定期的にセールの通販冊子を送ってきてくれるため、
私の同業者の方々にはその冊子を手にしている人も多いでしょう。

昨日届いた春の特別割引セール冊子は、治療院の感染症対策グッズコーナーはより充実している感じだが、
それがここ最近はセールの通販冊子に『ベン石温熱器』も掲載されていたのですが、
今回は掲載されていませんでした。 ^-^;


「おやぁ〜??なぜだろうか。。。残念」



通年で利用できる年初に送っていただいた厚手の通販冊子ではベン石温熱器が掲載されているので、
もちろん今も医道の日本社の通販で買えると思います。

治療用具の定番としてベン石温熱器が定着してくれるといいと期待するほど、
いまの私の施術成果が叩きだせているのです。
ただしベン石温熱器は多種多様な身体部位にマッチした機種があるため、
医道の日本社にて販売されている機種を一本持っているだけでは全身対応はできないんで。
本格的にベン石温熱器を駆使して通常他の手技では解くことができない部位を軽快に対応するには、
かなり初期投資が必要なのです。
私はベン石温熱器を10種類ほど手にしており、それぞれの種類の機種がどのような部位のリリースシーンに活用できるか。
そのやり方を模索検討して、そこでノウハウを蓄積しています。

たとえば、以前、背中の胸椎という背骨の部位にある回旋筋という筋肉。
ここが異常緊張をおこすことで椎骨の棘突起が捻じれたままずれが戻らないことがあります。
そこをその棘突起骨を動かすことで理想位置に戻そうとするも、
結局は、棘突起をずらした回旋筋がほろほろと癒着をほどけてOKになるほどは、
棘突起への押圧では対応できない。
でも短時間でそこを勝負するというなら、押圧でとなるものの、それでは結果、早々にずれたときの状態に戻るのです。

それをベン石温熱器を使って回旋筋へ向かうよう注熱。
そうすることで棘突起という骨折しやすい骨が格段と動かしやすくなり安全性が増すのです。
このときは棘突起の左右から同時にベン石温熱器を当てて左右の回旋筋を同時に注熱することが必要です。
一方だけでの注熱では、試してみたら戻りがやや速くなっていることが観察できたからです。
そして棘突起の慢性的なゆがみがある側弯の傾向が強い方には、特に棘突起の左右同時に注熱するといい。

特に起立筋の硬化があると兪穴という、各臓器への気の足らない状態から気を補うための重要な経穴が並べられており、
ベン石温熱器を使って起立筋を解くような操作をするときに、その兪穴への熱や超音波等の刺激が内部へと入り込んで
効果的に自律神経の乱れを軽減させてくれるような作用があるといわれています。
実際に利用してみると、そのような中国のベン石温熱器を製造販売するメーカーの説明書き通りの成果がでていると感じるはずです。


短期間でも丁寧に徹底的に、ベン石温熱器を使いこなすためのノウハウを学ぶならば、
一般の方でも、プロが認めるような真剣な成果があらわれるでしょう。
すぐれた道具が彩る、時間の倹約と、高い成果の普通にでてしまう様。

ちょっと大きな変化がだせるという怖さがあるので、
そこがリスクありだと思えるとぶつかったりぶるったりすることもあります。
ですがだからといって、運良く得られる自分やご家族への健康を維持向上の活動の幅を引き寄せる機会を失うのは、
惜しくないでしょうか?


いわんや、プロの先生方がご覧いただくような医道の日本社のセールの冊子ですから。
プロの先生がベン石温熱器を手にして、そこでみられるお客様の改善の様子が出るシーンを目の当たりにしたら。
「これって、いいんじゃない?」と思う先生方もでてくるのではないでしょうか。

ちなみに私の施術をお受けいただいている整体やマッサージの先生では、
実際にベン石温熱器をもちいた施術を受けてから、自分でも中国からそれらを取り寄せて使われている方が4〜名程おられます。
posted by スズキ at 17:05| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「身体の使い方が合理的にできるようにスキルをあげて、それで身体がいい状態で維持し、さらに良くなれるように!」がんばりたいです!!

一昨日前のこと。

以前にお通いいただいておりましたお客様から電話をいただきました。

お客様がおっしゃられるには、

「身体の使い方が合理的にできるようにスキルをあげたい。
 それで身体がいい状態で維持し、さらに良くなれるように!」

というようなご希望をいただきました。


ありがとうございます!


新規のお客様として再登録をしていただけたのですが、
すでにお通いいただいておりましたのでアフターフォローの施術として予約受付をさせていただけましたのですが。
私が「アフターフォローの施術として予約について」の点を、
もっとしっかりお伝えできておればと大変に失礼をいたしました。







身体操作のノウハウにつきまして。
私なりに年月をかけて徐々に身体操作を向上してきました。
最近は小手先伸長力等の筋肉の操作から、
筋肉の動きが合理的にできるよう神経が癖付けできて来たら脱力って大事ですよね、と。
実直に試行錯誤を繰り返し、気づきを日々増してきました。
そこからなにかひとつでも、
お客様の現状に役立つ疑問を解いたり、
「このようなやり方や考え方もあります」と
かみくだいて助言させていただく機会をいただければうれしいです。

気血津液の流れが停滞することや過剰化するってどういう動きなの?
そのようなことも、考慮しつつ動きの合理性を試行してみるのもいいでしょう。
自然治癒力を引き出すことができるようになりますから。
その点がつたえられればいいのですが。

苦心して試行錯誤はしては自己実践。
トライアンドエラーを繰り返すものの、
思ったようなまとまりのあり簡易なやり方を伝えることが難しいのです。




身体操作のエクササイズについて。
たとえばなのですが、
新たに昔に研究していたことを再度挑戦をしているエクササイズがあります。

肥田式強健術という一見簡易なエクササイズにみえる運動操法があります。
いくつかのエクササイズのやり方がまとまったものですが、
そのなかの1〜2つのエクササイズの手の運動を抜きだし、
お客様につたえられることがないか考えてます。
(全身を動かすというのは私にはハードルがまだ高いので ^-^;)



基本が以前にこちらのブログで申し上げました以下の(1)〜(3)を順に行いつつ強健術のエクササイズを為すというものです。
(1)尺骨を体幹(肘)方向へ引き{息を徐々に吐く}
(2)橈骨を遠位方向へ押し出し{息を徐々に吸う}
(3)上腕骨を回外させます{息を{ふんっ!}という感じに一気に吐く}

呼吸を臍下丹田に意識を持ってそこに気を充実させつつのエクササイズをするというのも、必須ポイント。




すでに筋膜リリースが進んだ方が、上記のポイントがうまく守られてできていれば、
それを何回かしっかりエクササイズを繰り返すと、気づくでしょうか。。

そのエクササイズをした後は、腕の筋にしなやかな柔らかさがグンと増すでしょう。


これは、手首の関節、肘関節、肩関節などのそれぞれの関節の詰まりを減らし動きの間をあけられるようになります。

ただ、意外なほど肥田式強健術をして腰を痛めるとか首を痛めるなどのダメージを受けていた人が多く、
以前の私も、腰部の反りなどできついことが起きて、さんざんな苦しみを味わったことがありました。

でも上述した(1)〜(3)などを注意深く執り行うという必要があったんだと気づいた後は、
昔感じた腰部への緊張が強くいい運動をしているのか体を壊しているのかがわからなかったという不利益は感じません。
横隔膜の上下動を気合を持っておこなう呼吸と四肢等全身を含む身体の動きをうまく同期させることができたときに、
おもしろいのが爽快感が高く感じられる。

しっかりこのエクササイズを数回執り行えば、それだけで結構疲れてしまうので、
現状の私のやり方が未熟で想像以上に「不要な力み」がはいっているということ。
そういったところが減少できるよう力みを消すよう観察を進めなければなりません。


できれば肥田式強健術の肥田春充先生がいうような、
これをしっかり朝晩ちゃんと数分為せば健康になるといえるようになれればと願っています。


一見すると簡単なエクササイズですが、うまく言葉や動きを見てもらうなどで伝えることは、
身体の内部感覚がそれぞれの骨を分けて操作することができてかなうものゆえの難しさがあります。



posted by スズキ at 16:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする