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■ 腸内細菌について勉強したい方
先日、【 コロナウイルスの後遺症が、なぜか引きが悪い 】ということが、
かつてのコロナウイルスとの比較データで突出しているようだということに、
興味をもって調べていました。
そこで行き当たったのが、「合成生物学」。
コロナウイルスが人工的に創られたウイルスじゃないかという説について、
どういうことにもとづいてでてきたものか。
図書館で合成生物学の専門書を見つけ開いてみたら、
遺伝子組み換えの図表が描かれておりました。
すごい詳しい!
研究課題として学問体系化なされるものです。
ただ生物学的な基礎知識の領域に十分な知識がなかったため咀嚼できませんでした。
他にも合成生物学の本は多数出ていたのですが、
合成生物学の危険視が強い印象をつけられてしまっております。
色が強すぎて自由な見方を制限されるようであれば、
選択的に狭い情報を得て満足するようになってしまうでしょう。
それもあって専門書にしたものの。。。
結果的に、これといった判断が行き届き意見を持つには、時間がかかるとわかりました。 ^-^;
この学習から派生して、理解が進んだこと。
「遺伝子組み換え食品」も、こういった合成生物学の技術が応用されてたんですね。
自然界での交配から生まれたものではない、人工知識が応用された生命体。
余裕や工夫をもった域まで、まだデータは蓄積されていないことが不安ですが、
世の流れでは少なからず機能性を優先した遺伝子組み換え食品が増加するのでしょうか。
いずれにせよ研究は始まっていて止まることはないと思います。
安全運転で運営できるよう、やっていってほしいと切に願ったところです。
話が本題に。
ビジネスアスリートのための腸コンディショニング
2017年発刊ですから古い腸に関しての知識だったはずが。。。
こちらの本の運動面のノウハウは、
そこはざっと私は読み飛ばさせていただきましたが、
腸内細菌の解説なさったページは、内容がすっと頭に入って残りました。 ^−^;」
腸内細菌に、悪玉と善玉がいると聞きます。
ついつい短絡的に悪玉は撲滅させて善玉を増やせと感じるかも。
でも本書では、悪玉と善玉の細菌は腸内でバランスをよく調和して存在するもの。
おおよそ人体内部で存在続ける細菌やウイルスにおいても無駄に巣くわせているものではなく、
それぞれが役割を持って自動車を走らせる「アクセルとブレーキ」のような機能をはたしている。
そうして人体と腸内細菌は密接な共生を果たして、健康をかなえています。
腸内に多様な腸内細菌がおりますが、
アスリートの腸内細菌の種類や量を計測したデータが掲載されていて、
「えっ、そんなことできるんだ!」と驚愕。
腸内細菌を見れば、そのアスリートのマインドも見えてくる。
それは。
「セロトニン」という{しあわせを実感しかみしめるホルモンの95%が腸内で作られている}ため、
腸のコンディショニングがなされているアスリートのほうがメンタルがタフでピンチにに強くチャンスを呼び込みます。
そういった傾向があるようです。
腸内細菌は、母体内から母親の産道を通るとき。
胎児の口内に入ってから受け継がれるといいます。
胎児としてお腹の中にいるときは腸内細菌はいなかったんですね。
バランスのよい腸内細菌が体内で共生関係を作り出せておれば、とても身体はすこやか。
栄養吸収消化力による体力、体外細菌を具体的な防衛を果たす免疫力、こころのしあわせを感じさせるメンタル力。
それらが腸内細菌の量や活性により機能が果たせる。
そういった腸内細菌は、生活の中で育てられています。
食事の内容や運動の量や質、そして体調により増減するのです。
だからちゃんとちゃんと普段から賢く腸内細菌と付き合っていこうというのが腸コンディショニング。
ただ、ここからは私の考えが入り込むので、話半分で聞いてほしいのですが。。。
幼いときに病気で抗生物質を服用せざるをえなかったとき。
腸内細菌が除去されてしまうため腸内細菌との協力体制がなくなった分、体調の不良を感じやすいといいます。
またこれは本書にはない私の想像では、
頭蓋仙骨治療では、鉗子分娩(かんしぶんべん)は胎児が左回りに頭蓋骨を適度な力で絞められ調整されて生まれ出ないことに問題視しています。
おそらくは鉗子分娩は、自然分娩よりも産道内にいる時間が短くなったようでもいくらかは胎児の口内に母体から腸内細菌は受け継がれるのでは。
そのようにイメージするのですが、
帝王切開で生まれてきた場合は産道を通りません。
この場合も母体からの腸内細菌は受け継がれないでしょう。
ですから誕生後にいただく食生活のときに得られた細菌で、独自にゼロから腸内細菌をオリジナルで作り出す必要があります。
自然分娩で、脈々と祖先から受け継がれてきたタフな腸内細菌の分布等の情報は、長ずるところがあるでしょう。
そちらを受け継がずにオリジナル腸内細菌を作るって、どうすればいいのだろうか?
そのようなことを想像しますよね。
かくいう私も、去年の11月に抗生物質を服用して、
腸内細菌がごっそり除去されて免疫力が激減して。
急性副鼻腔炎に泣いたわけですから。
抗生物質を服用する機会がある、または機会があった方々は特に、
<オリジナル腸内細菌を仕込む労を惜しまないこと>です。
それが健康につながるのでしょう。
そのようなことを去年の抗生物質を服用からの腸内の状態を切実に着眼してきて、感じました。
いろいろと漢方や生薬をこの不調な機だから実験になると試しても、
いまいちだったことが続きました。
悪くはなく、微妙に改善はあるが、いまいちしっくりこないんです。
発芽玄米を作るためかったヨーグルトメーカー。
そちらでつくる定番ヨーグルトのブルガリアヨーグルトを種にしてヨーグルトを自家つくりした作り立てをいただくと。。。
そのふわふわ感のたまらない作り立てのブルガリアヨーグルトが口にできるようになってから、
腸内の状態が改善した実感をいただきました。
もちろん、普通にブルガリアヨーグルトをいただいたこともありますが、
市販のものをそのままいただくだけでは、これほどの成果感はないので。
消化の状態の改善もあるが、脈状での主に津液が体内に留まりづらい傾向がみえたものにかかわる状態が安定したのは。
思ってもなかったのです。
ヨーグルトのなかのビフィズス菌等も増勢し活性化した鮮度のあるものには、
特別な力が宿るのだろうか?
発酵に関するものには、そのような傾向があるのでしょうか?
そんなことを感じながら、おいしくいただいております。
私も今、オリジナル腸内細菌を造成する過程で、いろいろ学んでいるところです。
腸内細菌をオリジナルでつくって定着させるにも、期間がだいぶかかるんですね。
できれば【オリジナル腸内細菌を造成するノウハウ本】があれば参考にしたい。
そんなことを感じる今日この頃です。