2022年03月05日

急激な身体内部の緊張の解放があると、反動が・・・しんどいです。


去年、屋上のプランターで枯れ枝のみが残っているヨモギ。
ヨモギはキク科の多年草。
ここ数日、そのヨモギが芽吹いて葉が伸びてきました。

関東では春一番が吹き、
春の訪れを感じます。




歩き方での実験で、
私自身の肘内側の長年の凝りの存在が、
昨今、ほどけてきた。

肘内側にパット付きサポーターのパットを当て、その内側にベン石かっさを挟み込む。
ベン石かっさが肘内側の拘縮が盛り上がった凝りに当たり、そこに問題ありという認識が明瞭に感じられる。
そのような状況で6〜8キKmを3回ほど繰り返し歩行し代謝を上げ続けてリリースをはかりました。
肘内側は他動的に、または他者施術でリリースを受けられれば解ける可能性があるが、
セルフケアでは意外に適したリリースがしづらいんですよね。。

そこに対してのアプローチ法として思いついたらやってみた。
するとイメージ通り、リリースが起きたのです。

肘内側の詰まりがあると、
同期して首後ろの縮み、腰部の縮み、膝後の縮みが出てくる。
それらが肘内側を伸ばしたため連動して伸びる。
そこはありがたいのです。

これらが適切に伸長した正常な状態を保てなければ、起立に関係する骨格構造が立たない。
軟弱腰とかこんにゃく腰と揶揄される状態です。
体幹の中心がずれる。
これだと梃子を活かすリリースがしづらいし、
左右の手脚を利き手・利き足を持たせずに均等に使うようにはできない。
その修正をするにも必須条件でした。

このおかげで、腰椎椎間板のクッション幅が広がりました。
これは想像していなかったので大収穫です。


ですが。
一気に伸ばし過ぎたようです。



もうちょっと時間をかけて伸ばしてもよかったですね。

肘内側の屈筋群の深層部の委縮が首筋まで延びています。
この連動筋群が、ぷちっと。。

三角筋鎖骨部のぶれが斜角筋に緊張を急激に生じさせて右目眼球内の血管をプチっと。
人から「目、赤いよ」と指摘を受ける。
(お騒がせしました)
腕の屈筋群の延長線上で弱い部分に目に見える影響が現れたということです。

なぜ、そうなったのかという原因がわかっているのでこころの動揺はないが、
右利きなので右手の深部屈筋群がいっきに動かずにひそやかに内部炎症を持っていたものが動き始めた。。。

それは目のなかの血管がぷちっとなっただけに留まるものではありません。
体感として内部の腕や背中などの深部筋が詰まっている感じが、
ギリギリとエキスパンダーがきしみつつ収縮するかのような拘束感が感じられます。
潜在的にありつづけた拘縮でしたが、その拘縮が定着してしまえば血行が阻害されて痛みなどの苦痛が麻痺していました。
それらは弱いものがあり続けてはいたわけですが、脳がそういった負の感覚に慣れてしまっていた。
そうなると重要なものと脳がそれを考えることがなくなり、情報をカットしてしまうんですよね。
そういった隠れた炎症や筋、腱の尖った緊張の張りまで血流が届き始める。
するといきなり身体の奥からポッコリと緊張性筋膜炎の炎症が浮上し、
身体の交感神経のスイッチが入りっぱなしになる。


一次的な発生事だとしても、
き、きつい。

想定内であっても、きついことには変わりない。

それもあって、今日はおとなしく、
スマーティという遠赤外線ドーム型サウナで体の芯を緩めていました。
おかげさまで不快感は半減してくれました。
ホッとしました。


みなさまも、体の内部を急激な変化をおこし過ぎないよう、ご注意ください。mm

posted by スズキ at 21:27| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする