このブログをお読みいただきたい方:
■ 食材の効率的なとりかたを知りたい方
私、個人の問題ですが、
自炊をする基礎を誰かに習ったことはなかったので、
いま、勉強中です。
料理のしかたはざっくりしたもので
IHで煮炊きやノンオイルフライヤーと電子レンジがフル活躍。
これからは原油高等で野菜等も高騰の兆しがありますから、
ざっくりした調理のままでもったいないことをし続けるのは得策じゃありません。
食費カット分で消えゆく栄養を、どこかでとりもどそう!
そんなおりに書店で見つけた本。
その調理、9割の栄養捨ててます!
その調理、まだまだ9割の栄養捨ててます!
調理法で食材の栄養が捨てられてるだけじゃなくて、増えちゃうとう解説本。
他の本にも栄養の効率いいとりかたを紹介をした本を見かけますが、
圧倒的にカラーページと親しみやすいイラストがこころをほっこりさせてくれます。
それぞれの本も内容量が適度な感じで負担になってないのがいいですね。
もちろん知らなかったら大損な食材栄養を活かした調理知識が。
たとえば、
【栄養を捨ててしまうパターン】
「玉ねぎは2枚目の皮をむくと、カルシウムほぼゼロ」だって。。
玉ねぎのちゃいろいパリパリカサカサな皮は園芸用の液肥を作れるので、
その茶色い皮とあと数枚ほど硬さがある外皮をむいて水につけていました。
その結果、私はカルシウムがほぼゼロにした玉ねぎを食べてたんです。
【栄養を増やすパターン】
「ニンジンは切って放置するとビタミンCが2倍に」とは!
葉物野菜は、切ったその場でビタミンCが切り口から酸化しますが、
根菜類のニンジンって、切られたストレスでビタミンCを作り出すそうです。
25度の室温で2日でビタミンCが2倍。
冷蔵庫の中でも、やっぱりビタミンCが増えるので
輪切りにして切って1〜2日してからいただくといいようです。
生きる力に直結するお得な調理法。
大事過ぎて驚きます。
こういった知識や知恵、小学生の時に叩き込んでほしかった!!
ちなみに私ができることで気に入っていることと言えば、、、
園芸用にタンニン鉄を用いてます。
植物が成長するとき栄養が必要で、
栄養を根に送り吸収するためには鉄が必須です。
タンニン鉄は、お茶に鉄を入れておき黒々した液剤を作るんですが、
そちらを植物にあげると日陰でも栄養吸収力がアップして育ちます。
もちろん日向では、ぐんぐん成長がさらにパワーアップするのです。
だったら、人間の小腸にもそういった栄養の吸収にかかわっていそうですよね。
実際にかかわっているんですが。 ^-^;
なので、ヒジキを鍋で煮るとき鉄なべでは鉄分10倍だそうで、
南部鉄でできた土偶を使って鉄分補給しています。
鉄分補給 南部鉄偶 -NANBU TETSUGU-
めだって大化けしたわけではありませんが、
体調は気分的にいいような気がいたします。