2022年02月11日

人を応援することでやる気スイッチを入れる方法

このブログをお読みいただきたい方:

■ 「やる気スイッチ!」を入れたい方へ簡単なテクニックを伝授!?





施術の話ではありません。


60代後半の女性のお客様から、
やる気がでなくて困ってます』と。


最近の世界を含めた日本や社会情勢を考えて、
テレビのワイドショーを観れば気持ちがわかります。

そこは私がつっこむところじゃないと思いつつも、
過去私が通ったことがあるコーチングスクールの授業が音声で聞くことができます。
そちらでおもしろい特訓をしていました。

『コーチの<うん、うん>は、魂を込めて発すること』

普通に人の話を聞くときにも<うん、うん>とあいづちをうちます。


ただ私が知るコーチはちょっと違います。

コーチは、プラスワンステートといって、
クライアントのテンションよりも、プラスワンという増しましで接するのです。


どういうことかというと。。。



適当なたとえですいませんが。。。

たとえばですが、
アルプスの少女ハイジ」の名シーン。

足を患って立てないクララが立ちあがったところで

「すごい!すごい!クララが立った!!」


と驚きと歓声の声をハイジがあげました。

親友のクララが勇気をだして、自分の脚で立ち上がった瞬間。
クララも必死になって萎えた足で生まれたてのバンビのようにぐらつきながら立とうとして、立てた!

これでクララの人生も変わる!!
なんてすばらしいことなの!

という思いがぎっちりてんこ盛りでこもった、「すごい!すごい!」です。

( もしかしたら、すごい!とハイジは言ってなかったかもしれませんが、そんな雰囲気ということでご理解ください ^-^;)


そのときのハイジになったつもりで「すごい。すごい!」とクララに喜びと賛辞を伝える歓喜のテンションの発声です。
その感動ボリュームをハイパワーにした「すごい。すごい!」を数分言い続けます

それから「すごい。すごい!」という発声の勢いはそのままに、
<すごい!>を<うん!>に言葉を入れ替えて「うん。うん!」と歓喜のテンションでうなりながらうなづくんです。




するとどうでしょう。


先ほどまでクライアントが何を話していいか当惑していたとしても、
<すごい!>を<うん!>に言葉を入れ替えて「うん。うん!」とうなづかれると。


そのあいづちの波動を浴びれば、もう、すごく気分よく話が盛り上がっていきます。
それがきっかけでクライアントは発話する勇気も喜びもわきあがる(こともある)。
それが一人きりでは出せない発想や行動にまで、スムースにたどり着く力なのです。

それがもしかするとコーチが高額なフィーをいただける秘密の一端では?
これ、意外なほど大事なテクニックなんです。


「うん。うん!」と魂を込めてうなづくコーチ自身も、
前向きに話を聞きたい気持ちが盛り上がるでしょう。

コーチのうなづきを使ってモチベーションを引き上がった友人や家族の姿を目の当たりにすると、
『コーチをした自分もできるんじゃないのか!?』と脳内のアドレナリンがでてくるのです。



こうしてコーチもクライアントも、コーチングにより道が開けていくんですよね〜。




これ、コーチを受けてみたらわかりますが、受けてみても『やる気スイッチ』のスイッチオン!しますし、
コーチになってみた気持ちであいづちしてみても、強力な『やる気スイッチ』のスイッチオン!なんです。


つまりクライアントのモチベーションアップの火をつけることで、
そのときの火力次第ではコーチにも熱さが伝わって火をつけてくれるわけです。




ここでは難しいモチベーションアップの理論は一切関係なし。

ものの5分間、コーチの魂を込めたうなづきを練習すれば、
がっちりモチベーションの覚醒成果を目の当たりにできます。







そうしたうなづきをすることで自分がしあわせを感じられているときに、
もしうなづきを聞いた相手にダメ出しされたならば。。。


たとえば、こんな風にです。

こんな、ご時世に、あんたは気楽でいいわね。」と嫌味をいう人もでてくるかもしれません。


もちろんTPOを考える必要はあるので、
そこはクリアできているときの話としておききください。

それであなたのしあわせを感じるモチベーションアップのうなづきに冷や水を浴びせかけるような人がいたら、どうするか。

そういう人の多くは、自分の優位性を主張したいという欲求から相手のやることの腰を折って人を不幸にする人です。
人が元気にしあわせにがんばろうとするなら、「がんばってるね」でいいと思うんですが、
人がしあわせになろうとする歩みの足を引っ張って邪魔して笑う人がいます。

そのような人が「言葉のトゲ」を突き刺しに来ても、
同調せず距離を置くようにするのが賢明でしょう。


そういう人に負けて丸め込まれて、気をもってかれてはなりません。


人生で勝つためには、自分もそんな嫌味をいう人になることはないようにして、
「がんばってるね」と声を送れる人でいつづけ、
「すごい。すごい!」と熱意を込めてエールを送れる人でいたいですよね。


そうした気持ちで入れる人ほど、こころも身体も健康をキープできるような免疫力が高まると思うんです。
いかがでしょうか?



※ コーチごとに、各自スタイルがありますから、
  すべてのコーチが「プラスワンステート」のあいづちをなさっておられるわけではありません。
posted by スズキ at 16:31| Comment(0) | 心理的なこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

抗生物質の選択肢が増えてほしいと思えた、きょうこのごろ。

このブログをお読みいただきたい方:
■ 副鼻腔炎に悩んでおられる方

■ 薬剤に耐性のある細菌への対処にもなる―ハーブから作る抗生物質の魅力を感じたい方



今日、皆様のお住まいの地域では、雪の影響、いかがでしたか?

私の家は雪が積もるとときどき雨漏り。
なので屋上にシートを敷いてカバーしたりと雪の準備、大変でした。

積雪量が大変なものであった方は、雪かきや交通機関の遅れなど、大変な一日だったとお察しいたします。



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話が変わりまして。


私は抗生物質を服用した直後に、急性副鼻腔炎になりました。


本日の施術にて、慢性副鼻腔炎をわずらっておられるお客様から、
どのようなきっかけで副鼻腔炎が発症したのかの経緯をお伺いしました。

すると。。。
はじめてそのお話を聞けたのですが、
驚きました。

私と同様に抗生物質の服用をきっかけに副鼻腔炎を発症したそうです!


抗生物質を服用して、体内の悪玉菌や悪玉ウイルスの活性を阻止するようたたくわけです。
そうしなければ体内の免疫力が後退して悪玉菌等の増殖ペースに負ける。
ならば善玉菌を犠牲にしても致し方がない。
そういった割り切りを必要とするお薬が抗生物質です。

悪玉菌をたたくという期待する好ましい「効果」と
善玉菌を死滅させるという不都合な作用を生み出す「副作用」。


私の抗生物質を服用した理由は、歯科医院にて抜歯後の悪玉菌の感染を抑えるのが目的でした。
なので抜歯したところ以外には問題はなく、免疫力が特別に落ちていたわけでもありませんでした。
そのような私が抗生物質を服用したときに、お腹の調子がめずらしいといえるほど悪くなりました。
いったん死滅した腸内細菌は、元通りになることはないといわれています。

私が西洋医にて処方されたお薬に副作用が強く出ることが多い体質のようで、
現在もそのとき失った腸内の善玉菌の再建に、
野菜でも食物繊維が多く含まれるものを選び、
腸まで善玉菌が届くような機能性ヨーグルトをおやつにしています。

腸内細菌は抗生物質を服用したら元通りにならないんですが、
再構築をがんばってやっていってほしい。
切に期待しています。


お薬には副作用があります。
ときにはこのようなケースもでてきますね。

今日のお客様も<お薬の副作用の怖さを痛感した!!>とおっしゃられていました。



副鼻腔炎になったきっかけが、
私同様の抗生物質を服用したことがきっかけとなったという人がいたとすると、、、。

小腸にいる腸内細菌のバランスが免疫に関係するといわれています。

大脳の白子のようなうねりと小腸の形状が酷似しているのですが、
それは発生学上、小腸ができたあと、小腸から脳のある位置にルートが伸びてそこから脳へと分化するのです。
なので小腸を第二の脳という言い方もありますが、
私には小腸が第一の脳で大脳等の脳がその影響をいまだに受け続けて、
小腸から情報が脳へつながり連絡され続けているのではないかと感じています。
小腸の免疫発揮は腸内細菌と密接に関係をもって働くものです。


もしかしたら、私やお客様以外の他の方も腸内細菌の状態の乱れが副鼻腔炎の引き金になった人もいるのでは?

だとすると。

現状では現実的ではないと思いますが、
ハーバル・アンチバイオティクス」という植物のもつ抗生物質と似た薬効をかなえるという研究があります。

ハーバル・アンチバイオティクス―ハーブから作る抗生物質 薬剤に耐性のある細菌への対処での天然の選択肢

西洋医のお薬は、主成分以外の余計なものははいっていないのが普通ですが、
ハーブの場合、主成分はあるにせよ、他にも様々な成分が複合しております。

複合化した成分は単一な成分より、傾向として効きが穏やかなけものとなり、
副作用の度合いが比較して少なくなるといわれています。

 もちろんケースバイケースですが。

抗生物質は便利な反面、
抗生物質に対し耐性を持つ菌やウイルスがでてきております。

ただハーブから作る抗生物質。
こちらは医療で抗生物質を処方されたお薬に対し耐性菌となったものにも効くのです。

ありがたい!

上記の著者はアメリカでもっとも影響力のあるハーブ療法の実践家。。。。

ほんとできればということですが、
ハーバル・アンチバイオティクスにて紹介されているハーブを処方してほしかった。

そういった選択肢を提案していただけたら、
私も、そして本日のお客様も副鼻腔炎に苦しむこともなかったかと思われます。


最後に余談だが、
人体の中にある細胞の数を数えると、
人体の細胞の量が 〜10%、その他の菌やウイルスの細胞の量は 〜90% で構成されています。
人体は自分の体と思いきや、その内側にいる菌やウイルスが90%をしめている!
調べてみるとそうなんですね。


そのような膨大な数で場を占めるウイルスや菌が、悪玉も善玉もごっそり死滅させる大変化をさせるには、
ひとかたならぬ負担が現れるものでしょう。

抗生物質の処方のしかたは難しいというお医者様が書いた本を数冊よみましたが、
ほんとうにそうだなと感じました。
それらの本の中に、一度、抗生物質の利用で死滅した善玉菌は元に戻れないと。
人体に害をなすウイルスや菌のみを狙い撃つのは難しいことなのでしょうか。

posted by スズキ at 03:47| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする