Tverをチェックしていましたら、
『きょうの健康』で東洋医学の漢方について取り上げられていました。
「・・・以前、見たな、これ。。。」
と、覚えがあるので再放送でしょうか。
ですが内容的に違和感がでるようなものでもなく、
再度、視聴できてよかったなと感謝した次第です。
最近では漢方薬の需要が多くなり、
街のドラッグストアや医者による漢方方剤の処方など、
活用の幅が広がってきています。
漢方薬は、一般的に誤解をされやすい点もあります。
たとえば、
西洋医のお薬は食後というのが一般的だが、漢方薬は食中か食前の空腹時に取ること。
西洋医のお薬と比べれば漢方薬は副作用が少ないといわれるが、そうとは限らないので注意も必用。
漢方薬は、服用するときのタイミングがわかってないと、効いたり効かなかったりということも。
漢方薬は高く付くという印象があるが、いまは以前より保険適用内の漢方薬も増えてきたため医者に処方してもらえれば安上がりに。
その他、、、。
きょうの健康
いま注目!東洋医学のチカラ 「正しく知ろう!漢方薬」 NHK Eテレ・東京 12月27日(月)放送分 1月3日(月) 20:45 終了予定
https://tver.jp/corner/f0073845
漢方は、私達の生活するなかで、
これから多くのシーンで取り入れられるでしょう。
こちらの番組では漢方薬について、わかりやすく解説していただけております。
健康を維持する目的で漢方を取り入れようという考えをお持ちの方には参考になるでしょう。
書籍紹介:『NHK出版 不調を食生活で見直すための からだ大全』 食生活を科学的に徹底研究できる本です!
NHK出版 不調を食生活で見直すための からだ大全
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からだのどこかに不調を感じていらしたら、ぜひこの本を手に取ってみてください。
消化器、呼吸器、循環器、内分泌器、泌尿器、感覚器、脳、骨。頭のてっぺんから足の裏まで、からだの各部位の機能をわかりやすく解説。不調の原因や対処法をていねいに説明し、症状の改善が期待できるレシピも多数収載しています。また漢方や生薬の基本、アレルギー、ダイエット、ウォーキング、ストレッチ、ツボ、スキンケアなど、からだに関係するコラムも多角的に掲載しています。病院や薬だけではなく、家庭でからだをよりよい状態にしたいと考えている方に向けた、決定版の一冊です。
監修 池上文雄(千葉大学名誉教授)/樫村亜希子(千葉大学医学部附属病院 総合診療科 医員)/加藤智弘(東京慈恵会医科大学 付属 総合健診・予防医学センター センター長)/川俣貴一(東京女子医科大学 脳神経外科学講座 教授・講座主任)/松田早苗(女子栄養大学短期大学部 食物栄養学科教授)
第1章 食べること
第2章 息をすること
第3章 血が巡る
第4章 脳を使う
第5章 五感で感じる
第6章 体を支える
第7章 体を浄化する
第8章 体を守る
第9章 体を整える
用語解説/索引
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『生薬』のについて調べる一助として、こちらを手にしたのですが、、、
そういう本じゃなかったんですね。
『不調を食生活で見直すための からだ大全』は、
大判サイズで、美しいカラー写真やイラストが多く、
記事が豊富で情報量がてんこもりです!
生活を送る上で必用な生理学的な知識が掘り下げて、
カラダの仕組みにうなづける博学にもなりますし、
体質にあった食材や料理などのおすすめも多数。
中医学基礎についてまで解説してあるのです。
生薬や漢方についての理解も深まるでしょう。
すでに家庭の医学的な本をお持ちの方もおられるでしょう。
ですが食からこれほど綿密にカラダの知恵を伝えてくれる一般書は見たことなかったです。
施術の専門書では、ソフトカバーの本でも7000〜15000円以上という感じでして、
こんなに内容が充実した本が2800円+税というのにオドロキです。存分にもとが取れる良書です。
書店に足を運ばれるときがあれば、
ちらっと、このぶあつい本を覗いてみてくださいね。
食材のみの知識がほしいという人には『NHK出版 からだのための食材大全』という別書もあります。
こちらの本は、調理師や栄養士などのお仕事をなさる方には、きれいな写真でうつくしいレイアウト本として、
多数の食材を解説した良書だと感じました。
ですが私には、ここまでは。。。^^;