施術の話ではありません。
たまたま私自身、抜歯後に抗生物質を処方され、朝昼晩食後2錠ずつで総計6日服用いたしました。
その後、お腹がぐるぐる、いきなり便秘になって、お腹の調子が悪くなリました。
勝手に(抗生物質、恐るべし!)と、目が点になっていたところ、急性副鼻腔炎。
これって、どういうことだろうか?
私は抗生物質について素人以下の知識しかなく、
感染症予防のために服用した抗生物質に腸内の善玉細菌(ビフィズス菌など)も抗生物質により滅菌されたのか。
急性副鼻腔炎になってから腸内環境を整えるというR-1やヨーグルト等を手当り次第利用して様子を見ました。
ちょっと古い本ですが、以下の本を参照しました。
− 抗生物質に代わるもの
補完・代替療法と、自然薬へ切り換える必要のある人へ究極の良書。現在抗生物質を多用しているが、思わしくない人への福音書!
抗生物質の効果と安全性を正確に知り、それに替わる自然療法も掲載。
抗生物質に頼らずに生活するためのポイント7
1使いものにならない免疫組織が増加するのを防ぐ。
2“フレンドリーバクテリア"の自然発生を守る。
3免疫組織が強化され、どのような感染症も問題としない。
4子供達の免疫組織を充分にきたえる。
5恐るべき耐性菌への警戒と留意点。
6良性の細菌と悪玉細菌への対応。
7抗生物質の誤った処分に注視する。
その答えは、本書の中にあります。
・・・今更読んでみてもという状況下でしたが、
自分の身に降りかかることは、真剣に読めるものです。
それでも急性副鼻腔炎の状態悪化は防ぐことができませんで、
他にできそうなことを徹底追及。
頭蓋骨の骨の位置をパーツごとに変えていくという作業もしましたし。
余談ですが、そのときに頭皮部分を都合、頭皮と骨部分の接触をほどき緩めていったので、昨日、髪を切ったときに美容師さんから頭皮ゆるいねと伝えていただけました。
顎関節周りや頸部も同様に。
あとは腹部を腹診でチェックして状態を確かめてどの臓器に難ありか、
そちらを見定め、4段階ほど優先順位を決めて、胃・脾、肺、肝臓、小腸大腸などを収める。
シゴトを続けながらだから、リリースの量が多くなりすぎてカラダの変化が大きすぎれば危険が伴います。
体内の代謝をあげるという目的は達成できても、変化させる量が限度を超えてしまうと、
体内の廃棄物が処理できなくなり目が開けられなくなるほどのだるさからシゴトができなくなる。。。
鼻をかみつつの申し訳ないことですが発熱があるわけではなく、風邪を引いているわけでもなく。
そして脈診等でのセルフチェックより病状の把握ができているため、心理的余裕があります。
思考力事態は保てていて冷静な計算もできますし、体操作も思うようにさばけています。
ただ、やはり鼻をかみつつの施術はお客様に対して失礼なことです。
反省しきりです。ごめんなさい。
現在、急性副鼻腔炎は改善して鼻等はなくなり、
改めて抗生物質について調べています。
私も病気や怪我などを患えば、また、抗生物質にお世話になることもあるでしょう。
その備えとして、以下に挙げさせていただいた本を図書館から借りて読ませていただきました。
私の考えでは、
基本、西洋医のお薬も、ケース・バイ・ケースで命を救う大切な健康維持のための武器。
症状に対処する力が強いものですから、その運用は経験と知識が豊かな医師におまかせするわけです。
もちろん感染症予防のために活用される抗生物質についても、そのように考えるわけです。
ただ、、、
以下の【99.9%が誤用の抗生物質〜医者も知らないホントの話〜】のような本では、
なかなかシビアなことが書かれていたり。
抗生物質は多くの国で間違った使い方をされているが、日本においてそれは顕著であり、ほとんどが誤用の抗生物質すらある。必要のない症状に漫然と処方されているため耐性菌が増え、抗生物質を治療の切り札とする感染症に使用できずに患者が亡くなることもある。つい足し算の医療をしてしまう医師、医師まかせにして病院ブランドや薬にしがみつく患者の双方の態度に警鐘を鳴らしつつ、臨床医学のよりリッチな世界観へと読者を導く。
人体で我々の健康を守っている微生物と、土壌で農作物の健康を守る微生物。
抗生物質と農薬で、人体と土壌の微生物に無差別攻撃をつづけた結果、
アレルギー病、アトピー、うつ病から肥満まで、
人体と農作物に多くの病気を生んできた。
本書は、この無差別攻撃に終止符を打ち、
人体と土壌の微生物たちとの共生がもたらす福音を描く。
私は日頃から抗生物質を常用しているものではありませんから、
ここまで考えなくても、、、と思いきや。
★一度でも抗生物質を使った人は要注意! 発酵食品のとりすぎに潜むワナ
「食後、異常におなかがはる、ガスがたまる、眠くなる」
「すぐ甘いものが欲しくなり、買い物に行くと、知らず知らずかごにパンや甘いものを入れている」
「頭がボーっとして集中できない」
というかたはいませんか? さらに、
便秘・下痢・腹痛、慢性的な皮膚トラブル、頭痛、関節痛、記憶力の低下、倦怠感、抑うつ、肛門や陰部のかゆみ、生理前の不調
などの症状に悩まされていませんか。それは、あなたの「おなかのカビ」のせいかもしれません。
実は、どんなに健康な人でも、おなかのなかにカビはいます。このカビが、さまざまな理由によって、異常にふえることがあります。すると、上記のような症状が起こってしまうのです。
おなかのカビがふえる理由として、特に重要なのは以下の3つです。
1:「抗生物質(抗菌薬)」の乱用
2:発酵食品のとりすぎ
3:日本の気候と住居
このように、日本人は特におなかにカビが増殖しやすくなっています。
本書には、おなかのカビのチェックリストから、自力でカビを退治する方法まで網羅されています。病院の薬ではどうしても治らない不調を抱えている人にお勧めです。
と。
★一度でも抗生物質を使った人は要注意!とのことです。
ハーブから作る抗生物質
薬剤に耐性のある細菌への対処での天然の選択肢
耐性菌に最も有効なハーブを詳しく解説。科学的リサーチを包括的に概説。多数のハーブ薬作りを説明。
個人的にはアロマセラピストへの良書を多数発行しているフレグランスジャーナル社(出版社)からでているこちらの本が、気に入りました。
著者はビューナー,スティーブン・ハロッド氏。
ハーブ療法の有益性の一般の人々への周知の促進において、最も影響力のある人物の一人であり、14冊の著書を著している。ニューメキシコ州に在住の方だそうです。
ハーブの種類によっては耐性菌にも負けてないっていうのが心強く感じます。
そうかと思えば、どのように抗生物質を使えばいいかを、医療関係者向けに解説してある良書もあります。
こちらの本は専門書レベルだったため、理解する段には至りませんでしたが、
分冊されて詳細な解説がなされてます。
抗生物質を使えば悪いことが起こるという印象を植え込まれる本を幾冊も目を通して、
最後の締めに手にした本でして。
しっかりした利用の根拠を持って処方していただけるときにはメリットがあると認識でき、ホッとしました。