2021年12月12日

「セルフワーク(自己治療)をしていれば、それでだけで十分ですか?」 それはケース・バイ・ケースだと思いますが、セルフワークやセルフケアには、盲点が入ることがあるので注意も必要です

「セルフワーク(自己治療)をしていれば、それでだけで十分ですか?」

そのようなご質問をいただくことがあります。




私の身を持っての個人的な見解ですが、
人は自信を持っていればいるほど、慢心し満身創痍になったことが数知れません。
そうしたことで悟ったことがあります。

セルフワークには、向き不向きがあるんです。
たとえカラダの使い方やコンディションを観る素養があったとしても、
それを自分一人だけの見方だけでは活かすことはむずかしい。
相応に慎重にいこうと心がける私でも、セルフワークに傾倒しすぎたとき、足をすくわれるときがあるのです。




身体操作のノウハウを学んだから、大丈夫と思っていた。
でも自分では自分のことがよく見れていないんですよね。

セルフ・ケアだけで過ごしていた結果、
ドツボにはまった。
そこからどうにかそこから抜け出たあとに自分を客観視すると、
自分の目だけでは視野が狭くなっていたことに驚かされます。


ただ私がドツボにはまっていたときと同じようなことをしている人がいて私がその方を観たなら。
「おやぁ〜。偏ったヘンなことをしてるんだけどなぁ・・・」
と倒れやすくなってぐらついている様子が手にとるように見えてしまう。
それでも自分のことになると自己邁進がわずかにでもあれば盲点が出てくる。
全体を俯瞰して観るのに、施術の仕事では慣れていても、自分自身に対してはそれを見過ごしてしまう。
だから実態把握を正確につかめなくて徐々に妄想上の自分を見て方向を観て、
修正が効きかずおかしな乱れが出てしまうのです。

セルフケアとは、現状の自分の状態にあわせて施すものです。
昨日の自分と今日の自分。
人体のコンディションは、日々変わるのが普通です。
まったく同様ということはないのです。
同じだという感覚は、そんな気がしているという思い込みの為せる技です。



たとえば、自分の状態を日が当たりよく見える状態で「客観視すること」と、「欲張ってやりすぎない」こと。
セルフケアは定期的におこなう頻度の調整をしながら、弱めな刺激を与えるようにします。
たとえば、整体院に通うのが月イチだとすれば、週イチで弱めなセルフケアを繰り返し行うことがよいといいます。
そのようにすることで安全で戻りの少ない効果的なケアにつながることもあるでしょう。
それが施術後にカラダがうまく調整されたあとを維持し促進するときは、なお、成果が高いでしょう。
それをそうわかっていたとしても、気づいたらやりすぎな刺激を与えていたという初歩的ミスをしていたり。




そういった自分の知識や知恵が活かしきれてない。

その要因を、コーチングのコーチを引き合いに出して説明させてください。



コーチングで著名なすぐれたコーチが、
セルフコーチングだけでとある会社運営を進めていたら初歩的なミスをして経営が立ちいかなくなる事がありました。
もしその優秀なコーチが、他のコーチにコーチングを受けていたら起きなかったミスだと言われています。

「自分が何をしたいのか?」

「それはどうすればいいのか?」

それらを具体的に他のコーチに引き出してもらっていたら、
経営に躓くどころか、さらなる発展さえ期待できた上り調子での状況下で起きた、
唐突と驚かれる方々も多くおられたことでしょう。私も、その一人でした。。。
ただ、おそらく経営に失敗したそのコーチ自身が、いちばん、なぜ、こんな事になったのか?と信じられなかったはず。

一人だけの視点で進むときには、
こういった事案はベテランコーチでさえよく聞くことです。

ベテランコーチが、自分でセルフコーチングだけで進めていこうとすると、
自分だけの視野や視点に限られた狭い見方、見たい傾向にとらわれすぎて、
生き物のように変わっていく変化についていけなくて実態と離れてしまう。

するとベテランコーチなら陥るはずがないと笑える単純な自嘲するようなことで、
壁を作って動けないという事態に陥っている人も、まま、見れることなのです。
なので彼らは定期的に知り合いのコーチにコーチングを受けて、
そのようなおかしな状態から抜け出していく堅実な方もいます。

私は、合理的に自分が描く成功に最短で届きたいならそうすべきだと思って疑いません。

こちらはソリューションフォーカストアプローチというコーチングのセッション内容となりますが、
問題を明確化してそれに対して何を為すべきかに絞って真剣に問い続けるコーチが目の前にいると、
容易に「自分がいったいなにをしたいのか」と<俯瞰視野>が得られます。

コーチによりなされるシンプルな問いかけですが、
大富豪や大企業の経営者や起業家が受けるコーチングセッションは、ほぼ、こういったコーチングだけなのです。


このようなコーチングを受けることで失敗が回避されたり、早々にミスに気づいて修正できます。
そうできないでいたら小さなミスの火種が、気づいたら大火事になってしまう。
それは上述した著名なコーチがなさっておられたとある会社の場合もそうだと言えるでしょう。
慢心が入りやすいセルフ・コーチングで自分を導きすぎた結果だと、私達もそれを貴重な教訓として受けています。

そしてセルフ・コーチングと同様な失敗のが、各個人のセルフ・ケアやセルフ・ワークに起きやすいのです。
ストコーマとか盲点とか、または盲点が、セルフ・ケアやセルフ・ワークにも入り込んでしまいやすいので、
気づいたらすべきことじゃないやり方と冷静になればわかるはずのことを、しちゃっていてた。
そうなると頑張っても成果はでないし、むしろ悪い結果があらわれてきて、さぁどうしようと。
迷宮に入って出てこれなくなっている。



これは、施術をする先生たちでも、ときどきか、頻繁に起きることだと言えるのです。
別にそれは、その先生の勉強不足というわけではなく、セルフワークにつきものの盲点が為せる技なのです。


そういったところを、私達、施術をするものは、他の施術家の施術を受けるときに実感します。
「あっ、自分の体の歪みってそうなってたのか、背中だとちょっとわからなかったなぁ」とか、
そのような気づきがあればセルフ・ケアの仕方は自ずとより実情にあったやり方に変えられます。
そうした過程を受け取ることができたとき、違いが出てくるのを知っていますから。

そういったことがあり、コーチがコーチ同士でコーチングを依頼して自己メンテするように、
施術者もそうすることが自分のカラダの質を維持して底上げできる必要なものと知っている。

同業の施術をする先生や動き方を教えてくれるボディワークの先生に積極的にお世話になる機会を得ているんです。
そのほうが自分のカラダを健やかにいつづけるケアになりますし、
他の先生から得たアドバイスを大切にすれば自己成長へ向かう契機にもなるでしょう。



ちょっと長い回答になりましたが、
私の個人的な考えですが、
セルフ・ケアは、全体の自分をわかっていなければ、
間違ったところに手を出したり、あっていてもそこばっかり手を出してしまうことも。




相応にすでにカラダの状態が安定しておられる方で、
目的が現状の維持でしたら、セルフケアで自分のカラダを触れて気づきを増す機会としていただければいいでしょう。

目的が現状を維持からさらなる発展にまで考えている方なら、ぜひ、施術をお受けすることをお勧めします。
施術を受けるには費用がかかります。
それに自分にあった施術院や先生を見つけるのは、並大抵の大変さじゃありませんから。
そこが見当がつかなければ、セルフケアを積極的に取り入れて行きましょう。
ただそれには私が自戒しましたように、少しでも自己を俯瞰して自分の現在のカラダに適したやり方を選択してください。





ただあまり現状のカラダの状態が安定しておられない方であれば、
目的が体質の安定とするならば、セルフケアは不向きだと思います。


特にテレビや雑誌等で聞きかじりのセルフケア方法は、あなたのカラダの状態、条件に適切に沿っているわけではないため、
負担がかかるようなケアの方法を勧められていることもあります。
たとえば、体幹の脊椎の並びに不安定さが強い状態の人に対して大腰筋を一生懸命に鍛えようとか、絶対やるべきではない。
そのような個人のあなたの体調を見えていない情報にやられてしまうと、
それでさらにカラダが悪化しても責任は一切、取ってくれないでしょう。
一時期、そのようなセルフケアをなさって左側大腰筋にへその脇や鼠径部などの部位が鋼のような硬さにしておられ、
ギックリ腰になって私のところへ紹介でお見えになられたお客様が、7〜8名おられたことを覚えております。
大腰筋をカウンターストレイン等で効果的にリリースできる先生も少ないでしょうから、私のところへおいでいただけてよかったのですが。
あまり大腰筋について知られていなかったころでは、多くの施術院ではその硬化した大腰筋が見えていなくて四苦八苦した方々もいました。
なので体調が現状で低迷している自覚がある方は特にセルフケアの仕方には、そうして大丈夫という裏付けをとってからにしましょう。

また施術院に通うには、多額の費用がかかりますから躊躇されるところですよね。
私は自腹で他の施術家の先生に見てもらうことがあるから、それもよくわかります。
ですが、十分なケア能力を持った施術家でさえ、
セルフケアをミスって、おかしいなぁ・・・と生活がおかしくなるほどのダメージをためるもの。
自分を自分で助けることには、多くの臨床を積んだ先生の見立てなどを聞くようにして、
間違った方向性に進まないような担保をしてからセルフケアに励むようにしたほうがいいでしょう。
そのようになさっていただいたほうが、いい道標をいただいて、迷宮に足を踏み込まずに前進できるでしょう。





以上、あまり具体的なお答えとはなりませんでしたが、参考にしていただけましたら幸いです。

posted by スズキ at 10:29| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

べん石温熱器の持ち手の柄の部分が滑りやすい・・・。 じゃその対策に、グリップテープを巻いてみてください!!うれしいことがたくさんでてきますから、ぜひ。 ^^)

またべん石温熱器の専門的なことになって、申し訳ないです。
べん石温熱器を持っていない方には、あまり関心がない記事かもしれません。。。
ですがべん石温熱器の購入を考えている方や既に持っている方々は、ぜひ、お読みください。
これをするだけで、かなりべん石温熱器のパフォーマンスが上がるはずです。



私がべん石温熱器を、「これ、ものすごくいいから、だまされたと思って使ってみな!」って言って、
使い出した施術家の先生もいます。
他には効果的なセルフケアの方法を真剣に考えていて私が使うべん石温熱器にヒットして、使い出した一般のお客様がいます。





たとえばでございますが、
いままでのマッサージ成果が倍増したぞと喜ばれているって報告、たくさん受けてます!!

施術の専門知識はないお客様がセルフケアをするにしても、簡単なレクチャーを受ければべん石温熱器を使ってみると、、、
いままで悩み続けてきた顎関節の痛みが消えた(※ 個人体験談より)とか、
きびしい生理痛だったのがうそのよう(※ 個人体験談より)とか。
私も副鼻腔炎が、べん石温熱器の効果的利用で収まったんです。
その他、なんで、なんで!?っていうような成果が。
驚くような成果がでてるんです。

もちろんお客様のセルフケアでは、そのような成果がでるには、
あなたの体質ではどのようにべん石温熱器を使えばよいか、
同時にどのべん石温熱器の機種が必要なのかなどがわからないと暗礁に乗り上げるでしょう。

ですが、少しずつ私のワーク中にべん石温熱器を自分の手で握ってゴリゴリと凝った肩に押し当てたら気に入ってしまって。
私どもの一定のしっかりしたアドバイスを得た条件の上、
そういった実例も聞いているうちに、それはすっごい気持ちいいことになりそうだって感じた人に、
こちらのべん石温熱器の導入が始まってます。





そして、そして。
施術家が使えば「鬼に金棒」です。

施術家の先生には私は笑顔で気軽に
「いいよ〜、これって、ハンドマッサージの5倍はリリースができちゃうっていう実績。僕は、まじめに感じてるし、事実そうだと思うよ」
と言います。
もともとホットストーンを使ったマッサージはハンドマッサージの3倍、リリースができると言われてるのです。
それだけ冷えて硬直した患部が温熱で緩みを得てからリリースを受けると、効率的にカラダの奥まで緩ませられることは知られています。
ただ通常はホットストーンを使ったマッサージでは、持ち手がついていない石で握りにくく力を容易に狙って患部に熱を入れたりマッサージでハンドリングが難しいこともあるんです。




それがべん石温熱器の場合は、はるかに使い勝手がいいんです

(1)持ち手があってハンドリングが巧みにできて力が入れやすい

(2)電熱で加熱しているため、ホットストーンが徐々に冷めて冷たくなることがない。ホットストーンが冷めると、温めた石に取り替えなければならない手間がかかりますし、常に予備の石を温め続ける手間もかかります。助手がいてほしいって思えるほど、これって厄介で面倒なんですよ

(3)べん石温熱器には、カラダの部位にジャストフィットした各種べん石のヘッド部分の形状が異る温熱器がシリーズとして取り揃えてある。そのため手の指や肘等での圧が、実質、かけられないという部位が人体には多くあるのですが、そこを画期的にカバーしてアプローチできる。ここはかつてべん石温熱器を私が施術で使っていなかった当時の厳しすぎるフラストレーションを、確実に減らしてくれている。
現在も入手したべん石温熱器の使い方の応用を進め、同時にべん石温熱器の新機種を続々と導入しています。
それによって、かつては「こんな部位は患者様のカラダに問題があってもアプローチできるわけがない」という場所も、日々刻々と、そういった部位が消滅していってる。




(1)のように持ち手があるのがべん石温熱器の特徴でいいところなんですが、
ただデフォルトのままで使うと、一般のお客様の場合は特にべん石温熱器でパートナーのマッサージをしてあげてると、
< つるっ! >って手からべん石温熱器がすべって落っことしてしまうケースがあります。


それは、けっこう頻繁に起こっているようで、
奥様がご主人の背中にべん石温熱器を当ててマッサージしてあげていたとき、
つるっと手をそれが離れて、、、運悪く、ご主人の頭にゴチン!とあたった。
重さのあるべん石温熱器の機種をもつユーザーでして、
その後、ご主人はしばらくは背中のマッサージを奥様から受けるときは、
バレーボールで味方がサーブを打つときに自分の後頭部を手で隠して守るような仕草をするようになったって言います。
おそらくかなりな衝撃を受けたんだろうということは想像することは容易でしょう。。。


でも、この< つるっ! >って手からべん石温熱器がすべって落っことしてしまうミスを、
私も一度、お客様に対ししたことがあります。。。
たいへん、申し訳のないことをいたしました。
私の使っているべん石温熱器は、ゴムを巻きつけるなどして滑り止め措置をしています。
それでも不十分だったのでしょう。
それからは、とにかく過剰なほどお客様の体の上には落とさないようにと細心の注意を払い続けており、
そのことがかなりな疲労を上乗せする負担へとなっていることを感じていました。





そこで何かいいてはないかと考え続けてまして。

これはおそらくべん石温熱器のユーザーならば、等しく思っておられることと思います。

べん石温熱器が送られてきたままの持ち手の柄が、
ニスで仕上げてあるせいで滑りやすい点と、
私の手には持ち手の柄が細くて力を伝える操作上でロスが生じている場合があるのです。

以降は、そういった悩みを共有している方々へのメッセージとなります。



せんだってはべん石温熱器の持ち手の柄にキネシオテーピングを施した写真を公開いたしました。

デフォルトのままよりかはキネシオテーピングをしたもののほうが握りやすさは増しました。
ですがサラサラとしたキネシオテープの表面はグリップするときに、デフォルトよりは力が入りやすくても、
でもまだぎゅっとしっかり把持できたグリップ感触が薄い状態です。



そこでテニスラケットや釣具の竿、ゴルフクラブや鉄アレイの持ち手などで活用されているグリップテープを試しました。
Amazonで購入しました。

そちらを巻いてみた一例が下図です。

べん石温熱器の持ち手にグリップテープ.png

べん石温熱器の持ち手のしっくりくる度合いですが、
片手で持てるタイプの右側にある温熱器もいい感じ。
ただもしかしたらもう少しグリップテープが薄いほうがいいかもしれないと、
私には思えました。
グリップテープの厚みがある分、べんせきのヘッド部分を押し当てたときに、
ガツッといく切れ味のよい当たり具合が軽減しているのです。
この切れ味のいい当て方ができると、べんせきのヘッドを当てて移動させて、
その動きをさらに変化させるような特殊な使い方を私はいたします。
身体内部に位置するコリがある筋肉が多数の筋にまたがっていると、
一筆書きでもするかのような、こういったヘッドの当て方ができると魔法のようにホロッとコリを消せるときがあるんです。
こういったときに、わずか1ミリの半分ほどでもヘッドの部分が計算からずれればダメですね、コリは消えません。
これがグリップテープの厚み(厚さ:0.6mmのテープだから1.2mmの厚みとなります)ぶんだけ計算が狂うのです。
このグリップテープの厚みを計算して使っていく必要が出たという修正は生まれたものの、
これはどうにかすることができるでしょう。

たぶん、お客様にとって、べんせきのヘッドが当たったときに、
グリップテープを巻く以前より当たりがソフトになって快適度が増したという人もでてくると思います。
それはお客様にとって負担を大幅に減少させるような、朗報となるでしょう。


あと特筆することがあります。
もう一つの、映像に写っているのが両手で持って使うかっさ型のべん石温熱器です。
こちらは正直言いまして驚きました。
使い勝手のよさが倍以上に跳ね上がりました!
うれしいです


新たな機材を導入したり、設定を変えるなどした場合、
必ず真っ先に私自身のカラダに当てて様子を観察します。

そのときにかっさ型のべんせき部分が当たるところの的確さ、それに力の入れられ具合など、
ほしいところに、まさにきっちりとその圧が来てくれます。

グリップテープを使う前も、実用上さまざまな工夫を乗せて使ってきて、まぁまぁ合格点と思える感じに収まってきたのですが。
その概念が、くるっと書き換えられました。
グリップテープを使う前は、両手でしっかり持たなければ微妙な持ち手の滑りを嫌って使えない感じでした。
それがグリップテープを巻きつけたあとは、片手でもサクサク使いこなせる小回りのよい機材に変わりました!
あと驚いたことには、両手で持って圧をかけたときには、持ち手を握ったときの安定性が半端なくよいもので、
患部への力の配り方でいえば、グリップテープを巻く以前より簡単にさらにしっかりした力をかけることも容易で、
それに小気味いい操作性が加えられて、精巧な施術がさらにしやすいことになった。

他にも持ち手の柄が長いべん石温熱器の機種がありますが、
そちらも片手でも使えるようになったし、両手で持てば力の配りもたやすくアップも少なくも加減ができるし、
小気味いい操作もできることによる施術精度がアップすることとなりました。



ということなのです。

なので、ぜひ、とりあえず私経由でべん石温熱器を使い出した方は特に、一度、グリップテープを持ち手に巻いて使ってみてほしいです。


グリップテープを持ち手に巻いて使ってみて。
それでべん石温熱器の<つるっ!>て手から滑って落下防止につながります。
それはべん石温熱器の落下による故障を防ぐことができる。
それ以上にセッションを受けておられる方の上にべん石温熱器を落としてしまうリスクも大きく減るでしょう。
そしてグリップテープを巻いたべん石温熱器を使った施術をするほうが、施術者自身にも負担を軽減してくれるはずです。
私自身、負担軽減を実感しています。




色分けされたグリップテープを使う利便性アップとして。
べん石温熱器の各種類ごとにグリップテープを色分けするとどれがどのべん石温熱器かが一目瞭然ですね。
多数の似たようなサイズ感のべん石温熱器の機種を持って仕事をすると、
どれがどの機種かは柄を観ただけでは直感的にはわかりませんが、
グリップテープを色分けすると直感的に選べるようになります。

べん石温熱器の色分け.png


最後に付け加えるなら。
グリップテープには、多種多様な製品が用意されています。
ドライタイプやウエットタイプ、
ディンプル付きやライン上のデコボコの凸があるもの、
それに素材の違いや厚みなど、いくつか種類があるので、
自身の施術スタイルに合わせてグリップテープを変えれば。
それで、安定した利用精度がぐんっと増して来るでしょう。

ちょうどそれはプロゴルファーやプロテニスプレーヤーには、それぞれお気に入りで愛用しているグリップテープがあるそうです。
彼らがそれにたどり着くまで、いろいろとっかえひっかえ試してみた結果、自分の手に一番しっくり来たものが残ったといいます。
べん石温熱器のグリップテープも、スポーツのプロ選手と同じと考えていただくと腑に落ちるでしょう。
posted by スズキ at 01:16| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする