施術の話ではありませんが、
【ゲッターズ飯田】※はっきり言ってここ1つだけ行けばいいです…10年かけて探した凄まじいご利益がある本物の神社!2022年に行くべき桁違いの最強
とのYou Tube映像を観て、
どちらの神社様かな?と思いきや、小網神社( https://koamijinja.or.jp/ )だったのか!
もう15年ほども前、日本橋界隈にある七福神めぐりをしたことがありました。
そのときいちど参拝させていただいた神社です。
こじんまりした神社だけど、いい気の流れがあって離れがたかった記憶があります。
「養老の滝」の彫刻を覚えています。
あと銭洗弁財天ということで鎌倉の方の銭洗弁財天を想像して誤解しており、
現地のささやかに見える銭洗い場を観て絶句した記憶があります。
当時は東京案内のガイドブックにある地図を見て小網神社を訪れました。
おそらく小網神社のホームページを見た記憶がないので、あのころはなかったのかと思います。
ネットで検索したら小網神社のホームページを発見。
もし神社に関心がある方がおられれば、
御由緒 ( https://koamijinja.or.jp/history.html )のページを御覧ください。
「強運厄除の神さま」と呼ばれる所以が腑に落ちるでしょう。
1000年も昔の人達も、疫病に苦しめられていました。
そしてそうした村のものを祈願により救い退散させることがかなったといいます。
いまの今、この私どもの時代背景は全世界的な疫病の時節だからこそ、
疫病退散をかなえたとつたわる神社に参拝したくなりますよね。
ご神徳を当てにすべきではなく、自分でしっかりやっていける力をつけるのがよいのだと思います。
それが正解なのでしょうが、小網神社の氏子さんたち。
「強運厄除の神さま」がいつだってついててくれると信仰しておられるのでしょう。
なんとこの時期には頼もしいですね〜
他には「第二次世界大戦の際、戦地へ赴くことになった氏子の出征兵士に対し行った出征奉告祭に参列し、当神社の御守を受けた兵士が全員生還されました。」とのこと。
そして他にも、御神徳のエピソードがあるようです、、、。
私もこの時期だから、「強運厄除の神さま」のご神徳を授かりに、参拝させていただきに足を運ぼうと思ってます。
小網神社
https://koamijinja.or.jp/
〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町16-23
TEL:03-3668-1080 FAX:03-3668-8676
2021年12月10日
足裏の婦人科系の特別な改善ツボ『湧泉』。こちらを5分間、べんせき温熱器をつかって注熱する。たったそれだけで、お客様の満足度がアップ!したそうです ^^)
べんせき温熱器には、その冷えたカラダの芯に響くパワフルで落ち着ける熱の作用。
特殊な超音波が神経の興奮をスムースに癒やします。
友達のエネルギーワークをしている人の体感では、
「不思議なほどパワフルな気が感じられる!」とびっくり。
そうなんです。
砭石温熱器には、体の外からくる気を取り入れる人体の気の取り入れ口に当てておくと、カラダが短時間で気が満ちていく。
そんな作用、感じられるのです。
私も、まさにそのような皮膚を素通りしてカラダの芯まで気を届けて経絡の乱れを修正してくれる力に魅了されています。
それで惚れ込んでいるんですよね〜。
個人的な体感から感じられるものだから、他の方がどう感じるかはわかりません。
ですがべんせきのミラクルな力をお客様が共に感じていただければ、嬉しいです。
業務的なことなのですが、
わたしの知り合いの施術院にて働いている女性の先生も【べんせき温熱器】をもちいて施術をしています。
ハンドマッサージも、人の手のぬくもりがあり、施術効果も高いですよね。
そちらがメインですばらしい施術を提供しておられる先生です。
べんせき温熱器を使って、どうパフォーマンスを発揮しようか。。。
そこを悩んでおられました。
【べんせき温熱器】を私がその先生に直接デモして紹介したので、
使い方を苦慮していたようなので、、、。
べんせきの温熱器にも様々な形状のタイプがあり、一種類のみを持つというのでは、
私がするような、カラダの各部位で最適なフィットして効果をがっつり引き起こすことはできない。
それにべんせきの温熱器を多種を揃えてみても、一朝一夕では真似できることじゃないとわかっている。
そう考え込んでしまうと、中途半端な感じがして取り入れづらいと言います。
私:「それじゃ、まずは一点集中的な使い方に絞ってみたらいかがでしょうか。
施術開始の5分間。
足裏の湧泉への気を通していくといいよ」と助言させていただきました。
「えっ、、、。たったそれだけですか!?」
「そう、そう。たった、それだけです。でもお客様の充足感は、半端なく高いのは請け合います!」
足裏にある「湧泉」というツボがあります。
こちらのツボには地の気が「会陰」にも負けず劣らず吸収するところです。
女性の施術をなさる先生ですから、お客様は9割以上が女性です。
男性のお客様は、女性からの紹介があってどうしてもといわれたときのみ受け付けておられる様子。
だとすると、「湧泉」に施術はじめのまっさきに、
「じーんわり」と熱をそそぎ、徐々に「ずどーん」熱さを感じる反応がでる寸前で足裏から離します。
トータルの施術時間が60分のお客様で、そのなかの貴重な5分をそこに使うのは、、、。
一瞬、お客様から不平不満が湧いてきて、お金を返しなさい!といわれるんじゃないのかな、、、と。
私:「では、それじゃ、試しにやってみましょうか?」
湧泉のツボを刺激する効果を次に紹介しますね。
効果:婦人科疾患/冷え性(特に下半身の冷え)/のぼせ/生殖器系疾患/腎臓・膀胱疾患/不眠症/呼吸器疾患/心臓疾患 等 足先の冷え以外にも、
足の内側、お腹の中央付近を流れる道筋の冷え、痛みやこり、違和感などにも効果があります。
さらには生理月経に関係した違和感、痛みなど婦人科疾患にも効果があります。
例えば「お腹が冷える」「腰が冷える」「生理痛」「更年期障害」などです。
単に温めるだけだと慰安のレベルでしかないわけです。
使い方がそれだと、難しくなってきて、他に高度なテクニックを入れてなんぼとなります。
ですが「あちちっ!!」となるぎりぎりか、「ちょっとあちっ!」となるまでべんせき温熱器を使って
パワフルなべんせきが発する熱と超音波という振動が送り込むとどうなるか。
全身にそれだけで効いてくるんですね。
ただ、8センチ大のべんせき温熱器を使っておられる先生ですから、
湧泉の一点に熱を加えられるだけではありません。
どうしても、べんせきのヘッドの当たる周辺は広くなるわけです。
なので、たとえば、患者様の足の裏を湧泉を数分間を注熱に当ててから、他の足裏部位にも注熱をしてみては?と。
ということで、私が知る足裏の反射区に注熱させていただいて、どうなるかを体験していただきました。
足の裏だけでも体中に関連する反射区があります。
西洋のものや東洋のものなど様々な反射区の図があるわけですが、
西洋でのリフレクソロジーの勉強をなさったことがある方で、
すんなりどうすればいいかをイメージできたようです。

だから
湧泉のツボに当て続けることをベースにして、
足裏の反射区の刺激をさせていただきますね!とお客様に説明させてもらえば、
それでも満足感はあがるでしょう。
反射区に注熱されると、不思議なほど全身がすっきりするんです。
それも短時間で!
たとえばリピートしていただいているお客様の体調はわかっています。
だから上図のような反射区などを頭に入れておいて、
適宜、お客様の体調を改善できる部分の反射区にべんせきをちょっとずらして押し当てておきます。
反射区から熱が入るとき、体調が悪いようなら熱さがちょっとかかなりか、、その重症度の軽重で温感が変わります。
熱すぎるようなら私がプレゼントした<鹿革のあて布>を当てて温度を落として適量にしてもらえばよいでしょう。
そうしてから後にハンドマッサージをするんです。
というような話のやり取りをさせていただきました。
その後、一ヶ月後。
こちらの先生と連絡をとったところ、
べんせき温熱器を使った足裏の注熱はお客様から大好評だそうです!
ついでに生理痛の強い女性のお客様に対しては仙骨に当てて仙腸関節のずれを低減させると、
それで今まで以上に生理痛の不快感が激減したって喜ばれたそうです。
そのようなお話を伺って、やっぱりうれしくなりましたね〜。
じつはデスクワークのとき、気海丹田という臍下三寸の位置にべんせき温熱器を置くだけで、
気軽に電熱であたたまるホットカイロのように利用するだけで、内臓の調子がよくなります。
睡眠時には、ふとんを温めてくれる熱源にもなってくれて眠りも深まるんですよね。
左側の腋下にべんせき温熱器を挟めば、それだけでしつこい肩こりも消えるんです。
つらい圧をかけられてリリースを受けるより、1週間もつづけてときたいコリの親玉、
トリガーポイントをしっかり刺激をすれば納得の成果が約束されているのです。
私は生活の中にどんどんこれを取り入れてます。
べんせき温熱器を手に入れるには、
中国の海千山千のショップに話をつけて個人輸入をするわけで、
初期不良もあったり、買ったショップが半年もすると消えてたり。
入手トラブルや面倒はあるものの、手に入れてしまえば一生モノ。
※ 18本のべんせき温熱器を輸入していますが、3本が初期不良でした
最初から通電できずに熱されない個体2本と、
通電して5分後にきな臭い匂いが出て終わった個体1本といった具合。
初期不良を中国のショップに訴えると、良いショップは受けあってくれて、1ヶ月後に再送してくれました。
悪いショップはメールを送っても、無視で一切取り合ってくれないですね。
そんな感じでネックはあるし使い方も手にしたときにはまったくわからないような代物でしょうが。
使い慣れてきて、いま、私はこれを手放せませんね。
非常に気に入ってます。
最後に。
べんせき温熱器を使われる場合の持ちての柄の滑りやすさについての工夫:
下図を御覧ください。
2本のべんせき温熱器がありますが、
上がキネシオテーピングされたもので滑り止めをしてあるもの
下がデフォルト、つまり送られてきた製品に手を加えていないもの。

デフォルトのものにはネックがあるのです。
外側のニスがあってきれいな光沢があリます。
ただもってみるとわかりますが、握ると滑り力が入りづらいのです。
それを改善するための工夫として、柄の部分にキネシオテーピングを施しました。
そうすることで滑りづらくなって女性の施術者でも扱いやすくなったといいます。
私もキネシオテーピングをしたほうがグリップの太さがでてきた点も握りやすさに加わり、いい感触だと思います。
見栄え的には悪くなった感じは否めませんが、もしべんせき温熱器の柄の滑りが気になる方がいたら、
プロで使われている方は特にですがキネシオテーピングをしていただくといいでしょう。
握ったときの安定感がナイスです!
あと、ゴルフのウエットタイプのグリップテープを昨日、注文したので、そちらも試すつもりです。
巻いてみて失敗したら柄がべとべとになってなかなか取れません。
使い勝手にも見た目的にも影響が出てしまうリスクがありますが、
実際に巻いて使用感を確認しなければ前には進めません。
こういうときに初期不良のべんせき温熱器は先陣を切って働いてくれるので、助かってます。 ^^;
2021年12月09日
体の骨格が整えられて骨組みが完成できたら、次のステップです。 今度は、ムダな筋肉の収縮を、どんどん、緩ませてくださいね!
ここ最近、お客様の中で、
私が「もう、あなたは筋肉に力を入れてがんばるよりも、力を抜くことを覚え練習してくださいね!」と、
脱力の勧めをさせていただける方が増えてきました。
それは、私にしても、お客様にとっても、ものすごく嬉しいことです。
体質がある程度安定できるような基礎的な条件が整えられ、同時に身体操作の概念が頭に収めるよう試行錯誤をなさり、
自身の身体を正しく導けている方でなければ。
私は、あなたは無駄な筋肉の力を抜くのが課題ですねとは、笑顔でいうことはできません。
むかし、脱力が大事だと書物等で訴えられていたタイトルを見て、思慮浅くそうしてみて、
手痛い失敗をしたという人、いませんか?
私、そうした失敗を、恥ずかしながらしたことありますよ。。。
とりあえず脱力、脱力、、、そして脱力。。
するとカラダの骨格構造を無視した脱力をしたツケが腰や首の激痛になり悲鳴を上げました。
それは、25年ほど前のことだと思います。
ただ、脱力するということに意義がないわけではありません。
カラダの筋肉の緊張を緩めるのは、次のような意味があります。
すでに筋肉が収縮して緊張を起こしていると、もっと筋肉をさらに緊張させ力を発揮しようとしても無理があるのです。
柔らかめなゴムまりを押しつぶすときと同じで、
押しつぶすはじめはたやすくつぶれても、
半分もつぶれたらつぶれにくくなるような抵抗が感じられます。
そしてその抵抗を無視して、さらに、強烈につぶしたらどうなるか?
「パンッ!!」っていって、爆発して壊れてしまうんです。
人間の筋肉も、ゴムまりと同様なことが起こります。
すでに筋肉が収縮しているが、さらにもう一度、ぎゅっと筋肉を緊張収縮させようとすると、筋繊維がプチプチと断裂しだすという形で壊れ始めるのです。
ですが人体の優れた点は、そのような筋繊維のダメージを避ける機能があるのです。
なのでいったん筋肉を収縮させてから、さらにもっと収縮させようとがんばっても、筋繊維を助けに来た機能が抵抗して収縮をストップさせるわけ。
つまり、ちょっと力を出して筋収縮しただけでも、筋力をさらに発揮させて筋収縮をさせたくても。
自己防衛本能的な筋肉の過剰な収縮から筋断裂を避ける機能によりパワーが本来の状態より劣る出力しかだせません。
そういった筋肉の特性を知っていれば、相手が自らの筋肉を収縮させてパワーを発揮させて襲いかかってきたときは、その筋収縮を多少でも助長させるような操作を反射的に加えてあげます。
そうやって過剰の筋収縮から筋断裂を避ける機能のスイッチを入れてあげれば、相手には攻撃色をだせなくなる。
つまり意識では筋肉を収縮して力を出せと命令がだされるが筋肉をそれ以上収縮させるのはまかりならないと言っている。
そうなったときは、よほどの命の瀬戸際で筋断裂から身を守る必要があるときなら過剰の筋収縮を避けるリミッターが外れて筋収縮ができますが、
そこまでいかないなら、さらなる筋収縮をさせる意思は負けて、そのものの筋肉は硬直したフリーズ状態に陥るわけです。
通常はこうしたフリーズが起きればとっさの抵抗はできません。
なので、中途半端な筋肉に収縮がされている状態って、その時点で終わってるんです。
たとえ、無意識に筋肉に力を入れる癖があっても、その時点で負けているといえます。
そうした状態に陥らないようにしたいですよね。
しっかりと筋肉の収縮をほどいて深く緩められた状態にいることが、次の瞬間に最高の筋肉の力を発揮させることにつながります。
無駄な筋収縮を減らせば減らすほど、次の瞬間にいいパフォーマンスができます。
それは一流といわれるようなスポーツ選手を分析してみたときに、このような筋肉の弛緩状態を引き出すことができているようです。
一連の決まった動きをすることで筋肉の弛緩と心理的な無駄な緊張収縮をもゆるめることで、パフォーマンスを引き上げられる状態を作ります。
そうできる人の条件があります。
・すでに十分に骨格を正しておけるような筋肉の弛緩が深いレベルでかなえられていること
・そのうえで骨格や全体の構造をバランスを感じつつ理想位置に配置することができること
そうした条件がかなえられた度合いの高さに比例して、筋肉の弛緩のあり方が見直すことができるようになります。
ただ、、、残念ながら、体幹となる脊椎の湾曲が強いときには、がんばって意識的に筋肉を弛緩させようとしても、
そうすることにより体調を悪くする人がでてきます。
なので体幹に関係する仙骨の立ち方や脊椎の上方へのつらなり具合からみると、
筋肉を弛緩させることをがんばろうと言ってしまう前に、
骨格構造を正しい位置に置く理解を実際的に体験して深めてもらうことのほうが大事になります。
骨格構造体が、ずれが生じているから筋肉をわざと固めて崩れた骨組みを崩壊させないよう必死にカバーしている。
そういうことが多くあれば、
そういったときの骨組みを支える操作は、カラダの体制が崩れて、頭や顔が地面に打ち付けられ損傷することを避けるため、
不用意にそれらを緩めることはいたしません。
それができないようにする身を守る強烈な優先度の高いプログラムが効いての反射で筋硬化を作って弱化した骨組み構造の補完をする機能なのです。
通常、おとなになってから、自らの努力のみでこちらの状態を良好に変更させることがむずかしいため、
運動系のボディワークや、私どものような筋膜リリースによるボディワークなどにより、
徐々にそのものの本来の骨格構造上の骨組みの正しい位置へ身を置けるように外圧や動きの指示で良好な改変への道筋を体験していただ来ます。
そうすることによりかつてからのミスアライメントの骨格構造の弱いままの状態と、
安定的な強度の増した骨格上の安定した位置を比べてもらいます。
通常は、前者の骨格のずれをもったかつての馴染みをもった状態を心地よいと感じるでしょう。
筋膜のリリースが進んだ後に関節可動のキャパが増えて骨格上の安定位置を体験できるようにできたとき。
だいぶ、自覚的にはいままでしてきた姿勢と具合が違って違和感を感じるものの、
私がその人を前後左右から押しても根が生えたような安定した崩れにくさを実感します。
その実感が皆無であれば、、、おおよそ、大抵は新たな生理的に理想の位置に骨格を置いてみても、
早々に以前の慣れによる悪癖を秘めた体感により垂直性が崩れたミスアライメント状態に陥らせる方向へカラダの芯を導いて、
カラダをどこに置けばいいかわけが解らなくなる迷宮に入ることが多いでしょう。
だから、十分な下準備で新たな骨格構造の状態位置に開眼できるよう、
そこに手当ができていないうちに、筋肉を緩めろと言われても、、、。
それは「こんにゃく腰」のような不安定で新たな歪みを作り出して複雑なコリの状態を助長するので気をつける必要があります。
( ※ 自身の骨格構造が理想的な自立をかなえられない状態のまま、筋肉をゆるませることばかりを意識する指導を受けた方が、体調不良が多発したことを、私は知っております。約半分はギックリ腰になってました。。)
ということで。
すでに十分に筋肉にあった癒着がほどけて弛緩できた。
(たとえば、腕や足の筋肉の上から触ってみて、骨の細い輪郭が触って識別できる者のこと。もちろん、カラダの他の部位も同様に骨の輪郭が筋肉越しに見える状態です)
そうして正しく骨格構造の位置を理解して、その位置に自らの力で持っていけること。
正しい位置に骨格を据え置くために移動させるときには筋力を使うわけですが、
正しい位置に骨組みをこさえて強い身体構造を作り終えたとき。
それが理想の筋肉の弛緩をしうる状態ですね。
この方向に意識して進むことで、あらたな身体操作の用法を見つけることもできます。
だからお客様の中に、特に、特別な運動系のスポーツを激しくなさっておられない方のなかに、
私が「もう、あなたは筋肉に力を入れてがんばるよりも、力を抜くことを覚え練習してくださいね!」と、
笑顔でいえるシーンを迎えられることは、ほんとうに嬉しい。
ボディワーカー冥利に尽きる。
多謝です!
たんの色で、診る原因
ボディワークとは離れた話続きで、ごめんなさい!!
中医学の四診(問診・聞診・切診・望診)では、
体外に排泄された患者からの情報をチェックして状態を診ることがあります。
たとえば、(聞診(ぶんしん))では音を聞くことと、臭いをかぐことのふたつが主になります。
患者様の声という外に発せられるものを聞いてハリや艶や量やカスレなどで、それぞれ状態を見て取りますし、
患者様の口臭によって、おしっこや便の色やその他の様子をお伺いしてこういった状態だと見て取るのです。
それらは中医学を創造した数々の先人が観察データをうず高く蓄積した結果によりえられたものでもあり、
後続の者たちはその恩を感じざるを得ません。
このたび私ごとですが、 ^^;
急性の副鼻腔炎となったわけですが。
そうなると鼻からの排泄もあるのですが、「たん」からも原因はなにかがわかるわけです。
ちなみに中医診断では、たんは視覚を通して病態をみる方法の<望診(ぼうしん)>となります。
たんの色で考えられる主な原因ですが、つぎのようなものがあります。
黄色:ウイルス性感冒の治癒過程。慢性気管支炎や気管支喘息。
緑色または黄緑色:緑膿菌などの感染症や蓄膿症
褐色:気管支拡張症。肺結核。肺梗塞、肺がん。
錆色:肺炎球菌肺炎など感染による肺炎。
ピンク色:肺うっ血や心不全。
鮮紅色:多量の血液を含む。肺結核、肺がん。
白色透明:細菌意外の感染の可能性や、気管支炎、気管支喘息。
そして今回のわたしは急性の副鼻腔炎。
なので【緑色または黄緑色:緑膿菌などの感染症や蓄膿症】が現れていました。
自身ででてくる「たん」の色をみて状況を把握することができ、その量を見て状態を推し量ります。
ウイルスや菌に影響された結果が表現されている状態だという気づき。
他にも脈や腹部の状態や経絡の様子を診ることもしましたし、
自分の体質や状態をこころゆくまでチェックして情報を明瞭化する。
それを下地に現状を底上げする方向へ第一のステップを導くよう、
ひたすらにウイルスや細菌との戦い方を考えにふけりながら過ごす。
そして戦う。
独自の武器を試しては効果を検証し、さらに別の視点で底上げを試みる。
有効打を感じられることができるなら心配を取り除いてくれました。
もしもですが。
こういったことが起きる前に、すでに起きたときの準備ができていなかったら。。。
つまりこのときは中医診断を学んでいなければとなりますが、
原因がわからず不安が脳裏によぎってゆっくり休むことができなかったはずです。
そうなれば、悪夢のようなさらなる長期戦がみえてきて、ゆううつなときを過ごすことになるでしょう。
事が起きる前の冷静でいられるときに、十分な備えができていることが大事。
問題が起きたときからでは冷静に学習などできず、判断もままなりません。
それはつくづく思うところです。
「たん」の色もですが、このたびは別の診断でも細菌に絡んでいると中医診断が伝えてくれていました。
考えられる原因を調べて知ることができる知恵をあつめ遺してくれた中医学の体系を編纂してくれた先人に感謝です。
それを知るご縁をいただいたことは興奮気味に幸運だったと思っています。
また、、、余談続きですが、
ウイルス感染による発熱の時間帯と、細菌によるものと、違いがあるんです。
ウイルス感染は、14:00〜22:00
細菌感染は、 5:00〜12:00
ウイルス感染は午後から夜にかけて、細菌感染は早朝から昼にかけて発熱するんです。
この発熱する時間帯からも、ウイルス感染または細菌感染かがわかりますね。
運悪くウイルス感染と細菌感染の両方に感染すると一日中の発熱に襲われますから、
このときはウイルスと細菌に感染したか・・・と、ふたつともに対策を打つ気持ちで前向きに取り組むことが肝要です。
免疫対応もウイルス感染・細菌感染の違いが出てきます。
ウイルス感染では、ヘルパーT細胞・キラーT細胞・B細胞 などが活躍。
細菌感染では、マクロファージ・好中球・ナチュラルキラー細胞 などが活躍。
体の中で頑張ってくれてるんですね〜。
中医学の四診(問診・聞診・切診・望診)では、
体外に排泄された患者からの情報をチェックして状態を診ることがあります。
たとえば、(聞診(ぶんしん))では音を聞くことと、臭いをかぐことのふたつが主になります。
患者様の声という外に発せられるものを聞いてハリや艶や量やカスレなどで、それぞれ状態を見て取りますし、
患者様の口臭によって、おしっこや便の色やその他の様子をお伺いしてこういった状態だと見て取るのです。
それらは中医学を創造した数々の先人が観察データをうず高く蓄積した結果によりえられたものでもあり、
後続の者たちはその恩を感じざるを得ません。
このたび私ごとですが、 ^^;
急性の副鼻腔炎となったわけですが。
そうなると鼻からの排泄もあるのですが、「たん」からも原因はなにかがわかるわけです。
ちなみに中医診断では、たんは視覚を通して病態をみる方法の<望診(ぼうしん)>となります。
たんの色で考えられる主な原因ですが、つぎのようなものがあります。
黄色:ウイルス性感冒の治癒過程。慢性気管支炎や気管支喘息。
緑色または黄緑色:緑膿菌などの感染症や蓄膿症
褐色:気管支拡張症。肺結核。肺梗塞、肺がん。
錆色:肺炎球菌肺炎など感染による肺炎。
ピンク色:肺うっ血や心不全。
鮮紅色:多量の血液を含む。肺結核、肺がん。
白色透明:細菌意外の感染の可能性や、気管支炎、気管支喘息。
そして今回のわたしは急性の副鼻腔炎。
なので【緑色または黄緑色:緑膿菌などの感染症や蓄膿症】が現れていました。
自身ででてくる「たん」の色をみて状況を把握することができ、その量を見て状態を推し量ります。
ウイルスや菌に影響された結果が表現されている状態だという気づき。
他にも脈や腹部の状態や経絡の様子を診ることもしましたし、
自分の体質や状態をこころゆくまでチェックして情報を明瞭化する。
それを下地に現状を底上げする方向へ第一のステップを導くよう、
ひたすらにウイルスや細菌との戦い方を考えにふけりながら過ごす。
そして戦う。
独自の武器を試しては効果を検証し、さらに別の視点で底上げを試みる。
有効打を感じられることができるなら心配を取り除いてくれました。
もしもですが。
こういったことが起きる前に、すでに起きたときの準備ができていなかったら。。。
つまりこのときは中医診断を学んでいなければとなりますが、
原因がわからず不安が脳裏によぎってゆっくり休むことができなかったはずです。
そうなれば、悪夢のようなさらなる長期戦がみえてきて、ゆううつなときを過ごすことになるでしょう。
事が起きる前の冷静でいられるときに、十分な備えができていることが大事。
問題が起きたときからでは冷静に学習などできず、判断もままなりません。
それはつくづく思うところです。
「たん」の色もですが、このたびは別の診断でも細菌に絡んでいると中医診断が伝えてくれていました。
考えられる原因を調べて知ることができる知恵をあつめ遺してくれた中医学の体系を編纂してくれた先人に感謝です。
それを知るご縁をいただいたことは興奮気味に幸運だったと思っています。
また、、、余談続きですが、
ウイルス感染による発熱の時間帯と、細菌によるものと、違いがあるんです。
ウイルス感染は、14:00〜22:00
細菌感染は、 5:00〜12:00
ウイルス感染は午後から夜にかけて、細菌感染は早朝から昼にかけて発熱するんです。
この発熱する時間帯からも、ウイルス感染または細菌感染かがわかりますね。
運悪くウイルス感染と細菌感染の両方に感染すると一日中の発熱に襲われますから、
このときはウイルスと細菌に感染したか・・・と、ふたつともに対策を打つ気持ちで前向きに取り組むことが肝要です。
免疫対応もウイルス感染・細菌感染の違いが出てきます。
ウイルス感染では、ヘルパーT細胞・キラーT細胞・B細胞 などが活躍。
細菌感染では、マクロファージ・好中球・ナチュラルキラー細胞 などが活躍。
体の中で頑張ってくれてるんですね〜。
左手のコリが肩の動きを抑制・制限させていく!? ・・・でも、この部分の影響って、もっと広域にダメージをあたえてそうな気がする、わけ。
右利きの人なら、右手を使いますよね。
使っている右手。
右手でペンを持ち文字を書く、細かい操作はこちらのほうが器用に使えるから活躍する。
自覚的に「つかってるよね〜」って認識してるなら、ケアも必要だと対策をする人もいます。
それをめんどくさがっては、急激に状態の悪化な蓄積疲労が来る結果だから不思議ないよね。
でも、使っている感覚がない左手。
こちらも相当凝ってしまうんです。
利き手の右手が前へと出されて使うには、
利き手の対になる左手を後方に引くようにするからそれができているという仕組みの上に成り立っているのです。
すると、右手が使われたぶん、かならず左手も使っている。
ただ左手の引き手としての利用は本人は一切無自覚だろう。
知らぬ間に凝り固まっている。
具体的なコリ固める部位は、
左側肩甲骨の外縁に付着点を持つ大円筋・小円筋や上腕三頭筋。
これらの筋肉が固くなると?
左側の腕が上に挙上すると、これ以上は挙げられないという制限が感じられたり、
それも炎症がでるまで疲れの蓄積があれば腕や肩の挙上で痛みが感じられます。

上腕三頭筋は、力こぶが出る筋肉の盛り上がるところの裏手側にある振り袖筋のことです。
自分でこちらの筋をつまむと無意識に痛みを感じないようにつまむんでる。
すると不都合があまりないように感じるんです。
ですけどすでにここがコリが進んでいるようなら、
この振り袖筋を私ども施術家がつまんでみると、
「お〜わっ、いってぇ〜って、やめてやめて!」と、ジタバタしてしまいます。
それくらいの炎症を持っていることに、多くの方々は気づかれていないのです。
上腕三頭筋の使用している自覚がないため、それも無理がないことですが。。。
ほんとうにかる〜くつまんだだけなんですが、激痛。
大円筋や小円筋は、より肩甲骨に密着したもので、肩甲骨への癒着が強くなる傾向があり、
凝り固まりが進めば、ここはもう、、、剥がすには強烈な痛みがでることがあって。
大円筋や小円筋のコリが進むと、確実に四十肩や五十肩。
慢性化した肩の不調が切れなくなってしまう。
慢性化したかどうかは左側の胸鎖関節・肩鎖関節が詰まり動きが悪くなっている。
それを見れば状態の質が問題がどの程度であるか見るのは簡単です。
胸鎖関節や肩鎖関節の動きが悪いままであれば、
何度だって四十肩や五十肩は襲ってきます。
しつこいんですよね〜。
これらが左手を使っているつもりもない人が、左手が挙上が困難になったり制限を感じさせられる根っこの一部です。
状態がさらに悪くなると、左側の腋下に位置する上部肋骨の狭窄が強まって、
・それが呼吸の質を低下させる。
・肋骨が心臓を圧迫して循環器に負担が出る。
・胸骨柄のいちズレで胸腺を圧迫することで免疫が低下する
などなどの様子が見て取れる自体になっていることもあります。
とりあえずこのような負担を貯めないために対処的なことですが、
右利きの方が右手を使った量に比例して、左手の上腕三頭筋をマッサージしておくようにするといいでしょう。
上腕三頭筋の付着点である肩甲骨の外縁で肩関節のちょい下あたりと、肘の下側の部分などがポイントです。
そこが緩んでないと、よーく上腕三頭筋の筋腹をもんでも、早々に元通りの筋緊張が起こるので意味がないですね。
十分に筋と骨との付着点部分を緩めてから、筋腹を骨から遠位に引き離していくように引き上げるようマッサージするといいですね。
もし、以上のやり方がいまいちピント来ないときには。
いったん、整体屋さん等でしっかり対処してもらって緩めてもらってから、
どのような操作が必要で、それがセルフケアにもちいることができるのか。
それを学んでみると、身につくでしょう。
余談ですが、
私が先月、急性の副鼻腔炎に陥った原因のひとつがココ、特に上腕三頭筋のコリにがあるように感じています。
日々、施術終わりなどハードな腕の利用後にはメンテしてきたのです。
ですが、昨今の手の内の操作を研究で熱心さが加わっていました。
手の内の研究でつけた左手上腕三頭筋の緊張は感じていましたが、
ここを十分な筋肉量をつくり満たしたいと考えていました。
それが甘かった。。。
左側肩から下方へ延びる大腸への吊りの靭帯が上に持っていかれて通常位置よりも上方へ持ち上げられた。
それが胃の正常な位置を侵食して、胃を下垂させた結果を作り出し、胃の内部血管を細くさせられたこと。
この状態が、胃と脾臓のコンビの脾の状態を乱すことにつながる。
そしてそんなときに、歯科医にて処方していただいた抗生物質をいただいて細菌のなかでも善玉も消えた。
いっきにそれがノンフライヤー利用で揚げ物が多くとっていて血への酸化がたまって血を科学的に浄化して血を貯める肝臓に負担を強いていた。
それが抗生物質で善玉菌のおせわになれているときはよかったが、酸化に傾いた血がいっきに増加して肝機能に、かつてないほどの負荷をかけた。
そこでオーバーフローを起こして体内の酸性度が高まったときに、急性の副鼻腔炎がでるようなウイルスや細菌の酸化という餌が撒かれて、
またたく間に体内でそれらが増殖。
そして先程もうした胃の下垂という胃の内部の血行状態が悪化したことから、そちらにも弱い臓器を作ったため、そこでのウイルス等の増殖の結果から痰が。。
現在、腋下の上腕三頭筋の肩甲骨の付着点をぎっちぎちに、リリースを施していくと、それにともなって鼻の調子が9割良くなったものの、最後の最後に切れが悪くいたところが、解放へ向かっています。
こちらがやっぱり病因の根のいったんになっているのだろう。
副鼻腔を正常化させるには副鼻腔近辺の骨の位置を変えたりする構造的整備も必要だった。
同時に、左手の上腕三頭筋等による引き手操作による筋緊張の状態が骨格の位置を狂わせ構造的な乱れをもったところを改善しなければならない。
自分のケースではそうだと思うのと同時に、もしかしたら、他の副鼻腔炎の状態で困っている方も、そういったところへの改善をなさったほうが良い方もいるのではと感じました。
人それぞれのケース・バイ・ケースですが、意外に左側の上腕三頭筋の根につくコリは盲点になりますので。
ちなみに、べんせき温熱器の小さいサイズのものを心地よい暖かさに設定して、
わきのしたに体温計を挟むようにして置いておくと、
これでも上腕三頭筋が芯から緩められますよ。

副鼻腔炎の予後に見つけた荒業ですが、
私はこれに足すことの、ゼロプロマッサーで上腕三頭筋に適切な振動を加えることで左半身全体に問題を起こすような引き金を緩めてます。
ゼロプロマッサー
これは先だっての左肩の五十肩の女性のお客様や、つい最近にお通いのお客様へのリリースにもフルで生かしています。
やっぱりゼロプロマッサーの振動は、格安の振動を与える機器とは与える力の質が異なりますね。
振動の速さ、強さ、リズムなども事細かに設定することができ、他の振動を与える機器の追随を許さないっていう感じです。
ただすでに上腕三頭筋や大円筋や小円筋が骨化に近いほど固まっていたり、急性で強い炎症を持っている人にはゼロプロマッサーの圧をいきなりかけると痛みに引きつります。
そんなとき、べんせきの温熱器でしっかり患部に注熱をしておくと、体感では痛みは8割減になったという人も。
ゼロプロマッサーの垂直性の圧。
そしてべんせき温熱器の水平性のずり圧。
これらが組み合わさることで、コリの深さのリリースがさらにスムースに入るようになっていますね。
使っている右手。
右手でペンを持ち文字を書く、細かい操作はこちらのほうが器用に使えるから活躍する。
自覚的に「つかってるよね〜」って認識してるなら、ケアも必要だと対策をする人もいます。
それをめんどくさがっては、急激に状態の悪化な蓄積疲労が来る結果だから不思議ないよね。
でも、使っている感覚がない左手。
こちらも相当凝ってしまうんです。
利き手の右手が前へと出されて使うには、
利き手の対になる左手を後方に引くようにするからそれができているという仕組みの上に成り立っているのです。
すると、右手が使われたぶん、かならず左手も使っている。
ただ左手の引き手としての利用は本人は一切無自覚だろう。
知らぬ間に凝り固まっている。
具体的なコリ固める部位は、
左側肩甲骨の外縁に付着点を持つ大円筋・小円筋や上腕三頭筋。
これらの筋肉が固くなると?
左側の腕が上に挙上すると、これ以上は挙げられないという制限が感じられたり、
それも炎症がでるまで疲れの蓄積があれば腕や肩の挙上で痛みが感じられます。

上腕三頭筋は、力こぶが出る筋肉の盛り上がるところの裏手側にある振り袖筋のことです。
自分でこちらの筋をつまむと無意識に痛みを感じないようにつまむんでる。
すると不都合があまりないように感じるんです。
ですけどすでにここがコリが進んでいるようなら、
この振り袖筋を私ども施術家がつまんでみると、
「お〜わっ、いってぇ〜って、やめてやめて!」と、ジタバタしてしまいます。
それくらいの炎症を持っていることに、多くの方々は気づかれていないのです。
上腕三頭筋の使用している自覚がないため、それも無理がないことですが。。。
ほんとうにかる〜くつまんだだけなんですが、激痛。
大円筋や小円筋は、より肩甲骨に密着したもので、肩甲骨への癒着が強くなる傾向があり、
凝り固まりが進めば、ここはもう、、、剥がすには強烈な痛みがでることがあって。
大円筋や小円筋のコリが進むと、確実に四十肩や五十肩。
慢性化した肩の不調が切れなくなってしまう。
慢性化したかどうかは左側の胸鎖関節・肩鎖関節が詰まり動きが悪くなっている。
それを見れば状態の質が問題がどの程度であるか見るのは簡単です。
胸鎖関節や肩鎖関節の動きが悪いままであれば、
何度だって四十肩や五十肩は襲ってきます。
しつこいんですよね〜。
これらが左手を使っているつもりもない人が、左手が挙上が困難になったり制限を感じさせられる根っこの一部です。
状態がさらに悪くなると、左側の腋下に位置する上部肋骨の狭窄が強まって、
・それが呼吸の質を低下させる。
・肋骨が心臓を圧迫して循環器に負担が出る。
・胸骨柄のいちズレで胸腺を圧迫することで免疫が低下する
などなどの様子が見て取れる自体になっていることもあります。
とりあえずこのような負担を貯めないために対処的なことですが、
右利きの方が右手を使った量に比例して、左手の上腕三頭筋をマッサージしておくようにするといいでしょう。
上腕三頭筋の付着点である肩甲骨の外縁で肩関節のちょい下あたりと、肘の下側の部分などがポイントです。
そこが緩んでないと、よーく上腕三頭筋の筋腹をもんでも、早々に元通りの筋緊張が起こるので意味がないですね。
十分に筋と骨との付着点部分を緩めてから、筋腹を骨から遠位に引き離していくように引き上げるようマッサージするといいですね。
もし、以上のやり方がいまいちピント来ないときには。
いったん、整体屋さん等でしっかり対処してもらって緩めてもらってから、
どのような操作が必要で、それがセルフケアにもちいることができるのか。
それを学んでみると、身につくでしょう。
余談ですが、
私が先月、急性の副鼻腔炎に陥った原因のひとつがココ、特に上腕三頭筋のコリにがあるように感じています。
日々、施術終わりなどハードな腕の利用後にはメンテしてきたのです。
ですが、昨今の手の内の操作を研究で熱心さが加わっていました。
手の内の研究でつけた左手上腕三頭筋の緊張は感じていましたが、
ここを十分な筋肉量をつくり満たしたいと考えていました。
それが甘かった。。。
左側肩から下方へ延びる大腸への吊りの靭帯が上に持っていかれて通常位置よりも上方へ持ち上げられた。
それが胃の正常な位置を侵食して、胃を下垂させた結果を作り出し、胃の内部血管を細くさせられたこと。
この状態が、胃と脾臓のコンビの脾の状態を乱すことにつながる。
そしてそんなときに、歯科医にて処方していただいた抗生物質をいただいて細菌のなかでも善玉も消えた。
いっきにそれがノンフライヤー利用で揚げ物が多くとっていて血への酸化がたまって血を科学的に浄化して血を貯める肝臓に負担を強いていた。
それが抗生物質で善玉菌のおせわになれているときはよかったが、酸化に傾いた血がいっきに増加して肝機能に、かつてないほどの負荷をかけた。
そこでオーバーフローを起こして体内の酸性度が高まったときに、急性の副鼻腔炎がでるようなウイルスや細菌の酸化という餌が撒かれて、
またたく間に体内でそれらが増殖。
そして先程もうした胃の下垂という胃の内部の血行状態が悪化したことから、そちらにも弱い臓器を作ったため、そこでのウイルス等の増殖の結果から痰が。。
現在、腋下の上腕三頭筋の肩甲骨の付着点をぎっちぎちに、リリースを施していくと、それにともなって鼻の調子が9割良くなったものの、最後の最後に切れが悪くいたところが、解放へ向かっています。
こちらがやっぱり病因の根のいったんになっているのだろう。
副鼻腔を正常化させるには副鼻腔近辺の骨の位置を変えたりする構造的整備も必要だった。
同時に、左手の上腕三頭筋等による引き手操作による筋緊張の状態が骨格の位置を狂わせ構造的な乱れをもったところを改善しなければならない。
自分のケースではそうだと思うのと同時に、もしかしたら、他の副鼻腔炎の状態で困っている方も、そういったところへの改善をなさったほうが良い方もいるのではと感じました。
人それぞれのケース・バイ・ケースですが、意外に左側の上腕三頭筋の根につくコリは盲点になりますので。
ちなみに、べんせき温熱器の小さいサイズのものを心地よい暖かさに設定して、
わきのしたに体温計を挟むようにして置いておくと、
これでも上腕三頭筋が芯から緩められますよ。

副鼻腔炎の予後に見つけた荒業ですが、
私はこれに足すことの、ゼロプロマッサーで上腕三頭筋に適切な振動を加えることで左半身全体に問題を起こすような引き金を緩めてます。

これは先だっての左肩の五十肩の女性のお客様や、つい最近にお通いのお客様へのリリースにもフルで生かしています。
やっぱりゼロプロマッサーの振動は、格安の振動を与える機器とは与える力の質が異なりますね。
振動の速さ、強さ、リズムなども事細かに設定することができ、他の振動を与える機器の追随を許さないっていう感じです。
ただすでに上腕三頭筋や大円筋や小円筋が骨化に近いほど固まっていたり、急性で強い炎症を持っている人にはゼロプロマッサーの圧をいきなりかけると痛みに引きつります。
そんなとき、べんせきの温熱器でしっかり患部に注熱をしておくと、体感では痛みは8割減になったという人も。
ゼロプロマッサーの垂直性の圧。
そしてべんせき温熱器の水平性のずり圧。
これらが組み合わさることで、コリの深さのリリースがさらにスムースに入るようになっていますね。
2021年12月07日
「ウイルスや細菌」の侵害との攻防に勝て! 内科的な病は、そこを疑うといいらしいぞ!?
一昨年前に中医学の内科疾患の専門書を購入し読みだしたとき。
そちらの本の冒頭に、大切なことが書かれていたのです。
★ 【病】との攻防とは、具体的には「ウイルスや細菌」の侵害との攻防だ ★
というのです。
そう考えれば非常にシンプルに【病】を遠ざける行為とは、
戦略的に悪玉ウイルスや細菌に対し駆け引きをすることだといえるでしょう。
悪玉の細菌やウイルスが体内にゼロとなることはありませんが、
悪玉の細菌やウイルスが宿主の細胞を傷つけて内部に侵入できない環境が作られていることが肝要です。
悪玉の細菌やウイルスは体内の酸化した場にいます。
その理由。
酸化物を細菌やウイルスは食べて増殖するからです。
だから悪玉の細菌やウイルスは食べものがふんだんにある場所があり増殖しやすい環境が用意されると、
文字通りそれらは爆発的増殖します。
細菌が感染したならば6分間で100倍以上に広がってしまうケースも。

一時間も細菌が増殖しやすい環境下であれば、6分後のイメージの10倍もの量に細菌が増えていき、
免疫細胞との攻防上、非常に厳しい事態となることは想像することはたやすいだろう。
たとえば、細菌とウイルスのうちのウイルス。
現在、コロナウイルスによりウイルスへの印象は強いものと思いますが、
深く侵入を許しすぎれば死に至らしめられるのがウイルス感染です。
そのウイルス感染が与える影響のほんの一部を述べていくと、、、
●視床下部では、胃酸の異常、ガス、肩こり
●胸腺では、免疫力低下、皮膚湿疹、炎症、アレルギー
●脳下垂体では、起きづらく、頻尿、ホルモン症状、副鼻腔異常、めまい、頭痛、背部の痛み、花粉症、背部疲労
●肺では、頚部痛、頭痛、肩の痛み、痰
●大腸では、ガス及びかゆみ症
●脾臓と膵臓では、運動後の体調不良、背部疲労、腸の膨満感
●胃では、すぐ満腹になる、満腹感が得られない、口臭、頚部痛
●甲状腺では、午前中の疲労、乾燥肌、精力減退、肥満、動作の鈍重
●副腎では、疲労回復が遅い、立位の脚部疲労、低血糖症、アレルギー症、皮膚発疹、花粉症
●腎臓では、腰部、臀部、膝等の痛み、体液の滞留と発疹
●膀胱では、通常より頻尿気味、けだるい感じ
●肝臓では、胃の膨張、ホルモン不安定、内分泌腺体液滞留、肩甲骨間痛い
●胆のうでは、脂肪非分解、膝痛、浮く大便
●心臓では、呼吸困難、胸部痛、些細なことでもがく
●小腸では、背部中心に疲労感、階段昇降時の脚部疲労、満腹感による食欲不振
ウイルスの過剰な増殖が起きた体内の場所により、
それぞれの症状が現れてくることがわかるでしょう。
体内でウイルス等の感染がおきづらくなるよう目的的に最適な対処をすることが内科的な健康維持に益することとなります。
的確に体内でウイルス等の増殖が起こらない体の状態を維持することが【養生】の主たる目的です。
体内の障害を受けている場所は、
ウイルス等が増殖できる酸化状態が進行した環境が現れている。
そうなっている場所の特定を中医学では四診等で目の前の患者の身体情報を汲み取り証を立てる弁証論治を記す過程で的確に判断をしていくのです。
そうした事態を透明に見切ったときに得られた食養生は、まさに摂るべき食材を見定め選択できたとき。
きわめて高い成果を受け取ることができるでしょう。
ただそういった丁寧な確認をすることができる技術を持つために少し勉強して。
高度に正確な判断が必須で、それが成果の出せる養生に至る要件なのです。
そういう背景や理由を知ることができたのですが、
そうすることができるまで勉強するには臨床も大事で学べる環境を持つことと、
その上で5年以上は基礎の基礎から日々勉強をして積み上げていかなければならないのか。
そのような途方もないことを感じたのですが、
一部の者はもうちょっと使い勝手のいいやり方を知っていて使いこなしているという例もあって。
いろいろと謎なところがあるわけです。。。
たとえば。
私が先月の急性副鼻腔炎になったとき。
脳下垂体にウイルス感染が起きたことで副鼻腔炎が起きることもあるわけですが、そういった情報を得られたなら、単に副鼻腔部分にだけ改善を促すだけでは、うまく改善を促しきれずに悪化した症状は延々と継続し続けるでしょう。
ウイルス感染を独自のノウハウでチェックする方法がありますので、そちらをフル活用していきます。
すると、、、やはりウイルスに汚染された脳下垂体だということに。。
そうわかれば戦い方ができるようになると、
結局は身体は全体脈管でつながっていますから、体内をウイルスは移動していき、住みやすい場所に定着しています。
ただ症状の現れ方として、確認できるものは上位のもののみで、他の少し弱い症状は出ていてもそこには気づけない。
潜伏している状態なのですが、そういった酸化が進んだ環境の臓器や特定の場を減らす対策を並行しておこなっていき、
体質上の安定をはかることのほうが安全かつ効率のよい状態の底上げとなってきます。
ラスボスになっている病は、案外と目立った症を出さずに隠れて悪影響を出し続ける。
そこに少しでも揺さぶりをかけていけるよう、可能性を広げていくわけです。
独りでできるチェックでは精度も短めになるのですが、肺は当然感染があるのですが、胆のう(肝臓)や胃、膀胱にも。
経絡治療という対策のみとなりましたが、膀胱経をまずは手を付けて数日後にそれが落ち着きだしたら、
次に胆のう・肝臓を徹底したのです。胃は、胃経の経絡刺激をおこなわなかったものの、深い安静をしていたら勝手に改善に向かいました。
(※ セルフワークでしたのでやり方にも制限がるものの、ベン石の温灸効果が優れていて非常に助かりました)
そうして気の滞りを改善して血が酸化した臓器への血流を増やして酸化度を低減させるよう努めていきました(現在も継続中:副鼻腔炎は本当にしつこいなぁ ーー;)。
身体構造を理想上に引き上げることが私の主たる仕事ですから。
内科系の疾患がさほどわかっているわけではないのですが、
数年前に母がすい臓がんで他界したことをきっかけに中医学の内科の専門書を目を通してもわかるものではないが手に入れたりして。
そこから関心を持ち続けてはいたので。
今回の自身の副鼻腔炎の対応の結果は誰かに迷惑をかけることなく自身の身体でその実験をすることができた貴重な体験でした。
自然治癒力のおかげか、何らかの自身のアプローチが功を奏したのかはわかりませんが、
日に日に副鼻腔炎の状態はよくなり続けて、慢性化した副鼻腔炎にならないように収まってくれそうでしちゃうの?!
ではでは。
どうして体内が酸化した環境となってしまうのでしょうか?
健康状態が良好なときの体液のpH値は、
弱アルカリ性をしめします。
そのような状態で、体内のほとんどが維持でき免疫力を正常に発揮できていればいいわけです。
それは、たとえるなら美しい湧水が源流の小川がよどみなく流れ、
そこにはコケも適量しか生えることもなくきれいなままが保たれます。
これが理想形ですね。
こんな自然界の姿に重なります。
血管やリンパ管内を流れる液が弱アルカリ性で維持できていることは、大切な要件です。
(2)
ただそれが小川も湧水が出てくるところに濁りがでてきては、
下流に至るすべては濁りだしていくでしょう。
人体では酸化を助長する食品の摂取からも起こりますよね。
(3)
他には美しい湧水の源流をもった小川でも、
せき止められてダムを作られてしまえば、
澄んだ水もそのままではいられません。
流木等のごみの沈殿により徐々に汚れて、
ダムの底にはヘドロが溜まりだすのです。
こちらが出てしまえば下流はどぶ川です。
たとえば、わかりやすいところでは、
お客様の左右の手の脈をみるときに、
左側の脈が弱い方が多数おられます。
皮膚の外の世界をみていれば気づかないわけですが、
脈管を常態化していつづける凝りなどで圧迫されているわけです。
そうなれば内部は老廃物が蓄積しやすく栄養もとりづらい環境となり酸化度が高まっている。
それは自然界でダムがつくられた状態と同じことです。
悪玉の細菌やウイルスは自身の増殖をはかるには、
そうしたほどよくヘドロの貯まりがあって食うに困らず、
勢いを失った脈管等の内部の流れが滞った状態が好みでウイルス等の汚染が量の軽重はあるものの少なからず進んでいる。
骨格のゆがみからも脈管の通りが圧迫されて滞りを作り、
そこからくる不利益を軽減させるというのが筋骨格上の構造的弱化を改善させるような、、、
私どものようなボディワークのアプローチなのです。
中医学に関心を持って学ぶ以前は、運動機能の優れた状態を向上させるといった視点での見方がメインでした。
そのような運動機能向上の視点を伸ばしつつも、いまは個人的に体内の内部的なウイルスや細菌との攻防している様子に関心を持っています。
ここ数か月のお通い続けていただいているお客様に対し、
「だいぶ体質的に安定したようですよ」というときがあります。
それは過去のそちらのお客様の状態をしっかり把握しておりますから、
そのときと現在の状態を比較していて。
たとえば左右の手の脈の状態の開きが減って、左手の虚証と言えるような状態が活発に動く脈に変わった状態をみています。
それに皮膚や筋肉を触れて芯からの温かさの発熱様や張りや乾燥か湿性の強弱、そしてちりちりした気の漏れをみて、
腹部に溜まった汚水となったものや気体をみて。。。見てとる情報は他にも多数あり、
それらがどう移り変わっているかをモニターさせていただいてます。
的確に目の前から得た情報を複数の視点で集めて総合して体内の透視図を見て、
施術のときの次の一手、次の一手を具体的に繰り出すのですが、
ウイルスや細菌といった微生物たちとも私の意識下では語りあっているのです。
そうする視点が加えられたときに、人体内部での液の滞りの結果がどうなるか目に見えだしてきました。
それらが氾濫しすぎないように、体内では酸化した液や組織をパッケージ、囲い込みます。
それを強引にこじ開けて一気に排泄させたら、ヘドロが小川の全体を覆いつくして善玉のような魚や生物を死滅させる死の状態を生み出します。
お客様の中には、一気に体内の状態を書き換える能力がないんじゃないのと見下される方もいて、
こういった説明を概説でするものの、なかなかそれが自身の体内で生じていることだとピンとこないためわかってくれなくて。
困るようなこともあるんです。 --;
難しいところですよね、、、。
どれくらいの量の体内の蓄積し続けている老廃物を脈管等に流れるように乗せるかなどは、
昔は内部の診る力が弱く、想像がつかずにおっかなびっくりであったのです。
ただ昔の私の技量では、行き過ぎたほどの蓄積した酸化老廃物を排泄ルートに一気に載せるような操作ができるわけはないと、
今になってわかります。
未熟さゆえに、変ないらぬ心配をして緊張を煽ってしまっていたものです。
いまはそこの上限のリミットもこれくらいであればいいはずだと感じることも少しはできる感じになりました。
それにより、ここが今日の施術の辞め時だとわかるようになってきたのです。
ただ、皮膚の下にウイルスや細菌の感染しやすい状態だっていわれては、私だってゾッとしますから。
そのような言葉が私の口から出てくることはありません。
残念ながら自身の学びのレベルからは人様にそれを告げる精度は不十分だという点もあります。
中医学が使えるようになるには教えてくれる先生あるもとで臨床を最低でも5年はやっていかなければ、
自信などもてるわけがないとわかっていますから。。。
(※脈診講座で、そういったことを良く学ばせていただきまして納得しています)
そうわかってからも、少しずつ中医学の本を目を通し続けてきて、対応する力を養成してきたのですが。
ボディワーカーがなすべき直接的な仕事、人体の構造と機能は構造上の乱れにより弱さが生じたところであり、
そこを丁寧に改善するのが私に期待されたいい仕事だと考えています。
ですが私自身がしんどすぎた急性副鼻腔炎になったときには、自分のことで精度云々といってもいられないし、
日頃の施術でお客様の様子をみてきた見立て方で自分自身の情報をキャッチして対応したら、
まぁまぁの結果がでてくれてホッとしています。
中医学の技量の足らないところを、他の力をかき集めて補完したうえで結果を出すのが私のやり方です。
それで、どうにかできる範囲に自分の状態が収まっていたことはほんとうに幸運でした。
そうしていくためのスキルをいままで磨いてきたわけですし、そこに一番の誇りを持っていますから。
できるなら、そこに対していい仕事してるよねって評価していただいたら、それにまさるうれしい言葉はありません。
ただお客様は「え〜、でもまだ、首のここ、不調だけどね」ということもあるんです。
まぁ、、、そういったことがなければ、施術を受けに足を運ぶこともないんですよね。 ^-^;
そちらの本の冒頭に、大切なことが書かれていたのです。
★ 【病】との攻防とは、具体的には「ウイルスや細菌」の侵害との攻防だ ★
というのです。
そう考えれば非常にシンプルに【病】を遠ざける行為とは、
戦略的に悪玉ウイルスや細菌に対し駆け引きをすることだといえるでしょう。
悪玉の細菌やウイルスが体内にゼロとなることはありませんが、
悪玉の細菌やウイルスが宿主の細胞を傷つけて内部に侵入できない環境が作られていることが肝要です。
悪玉の細菌やウイルスは体内の酸化した場にいます。
その理由。
酸化物を細菌やウイルスは食べて増殖するからです。
だから悪玉の細菌やウイルスは食べものがふんだんにある場所があり増殖しやすい環境が用意されると、
文字通りそれらは爆発的増殖します。
細菌が感染したならば6分間で100倍以上に広がってしまうケースも。

一時間も細菌が増殖しやすい環境下であれば、6分後のイメージの10倍もの量に細菌が増えていき、
免疫細胞との攻防上、非常に厳しい事態となることは想像することはたやすいだろう。
たとえば、細菌とウイルスのうちのウイルス。
現在、コロナウイルスによりウイルスへの印象は強いものと思いますが、
深く侵入を許しすぎれば死に至らしめられるのがウイルス感染です。
そのウイルス感染が与える影響のほんの一部を述べていくと、、、
●視床下部では、胃酸の異常、ガス、肩こり
●胸腺では、免疫力低下、皮膚湿疹、炎症、アレルギー
●脳下垂体では、起きづらく、頻尿、ホルモン症状、副鼻腔異常、めまい、頭痛、背部の痛み、花粉症、背部疲労
●肺では、頚部痛、頭痛、肩の痛み、痰
●大腸では、ガス及びかゆみ症
●脾臓と膵臓では、運動後の体調不良、背部疲労、腸の膨満感
●胃では、すぐ満腹になる、満腹感が得られない、口臭、頚部痛
●甲状腺では、午前中の疲労、乾燥肌、精力減退、肥満、動作の鈍重
●副腎では、疲労回復が遅い、立位の脚部疲労、低血糖症、アレルギー症、皮膚発疹、花粉症
●腎臓では、腰部、臀部、膝等の痛み、体液の滞留と発疹
●膀胱では、通常より頻尿気味、けだるい感じ
●肝臓では、胃の膨張、ホルモン不安定、内分泌腺体液滞留、肩甲骨間痛い
●胆のうでは、脂肪非分解、膝痛、浮く大便
●心臓では、呼吸困難、胸部痛、些細なことでもがく
●小腸では、背部中心に疲労感、階段昇降時の脚部疲労、満腹感による食欲不振
ウイルスの過剰な増殖が起きた体内の場所により、
それぞれの症状が現れてくることがわかるでしょう。
体内でウイルス等の感染がおきづらくなるよう目的的に最適な対処をすることが内科的な健康維持に益することとなります。
的確に体内でウイルス等の増殖が起こらない体の状態を維持することが【養生】の主たる目的です。
体内の障害を受けている場所は、
ウイルス等が増殖できる酸化状態が進行した環境が現れている。
そうなっている場所の特定を中医学では四診等で目の前の患者の身体情報を汲み取り証を立てる弁証論治を記す過程で的確に判断をしていくのです。
そうした事態を透明に見切ったときに得られた食養生は、まさに摂るべき食材を見定め選択できたとき。
きわめて高い成果を受け取ることができるでしょう。
ただそういった丁寧な確認をすることができる技術を持つために少し勉強して。
高度に正確な判断が必須で、それが成果の出せる養生に至る要件なのです。
そういう背景や理由を知ることができたのですが、
そうすることができるまで勉強するには臨床も大事で学べる環境を持つことと、
その上で5年以上は基礎の基礎から日々勉強をして積み上げていかなければならないのか。
そのような途方もないことを感じたのですが、
一部の者はもうちょっと使い勝手のいいやり方を知っていて使いこなしているという例もあって。
いろいろと謎なところがあるわけです。。。
たとえば。
私が先月の急性副鼻腔炎になったとき。
脳下垂体にウイルス感染が起きたことで副鼻腔炎が起きることもあるわけですが、そういった情報を得られたなら、単に副鼻腔部分にだけ改善を促すだけでは、うまく改善を促しきれずに悪化した症状は延々と継続し続けるでしょう。
ウイルス感染を独自のノウハウでチェックする方法がありますので、そちらをフル活用していきます。
すると、、、やはりウイルスに汚染された脳下垂体だということに。。
そうわかれば戦い方ができるようになると、
結局は身体は全体脈管でつながっていますから、体内をウイルスは移動していき、住みやすい場所に定着しています。
ただ症状の現れ方として、確認できるものは上位のもののみで、他の少し弱い症状は出ていてもそこには気づけない。
潜伏している状態なのですが、そういった酸化が進んだ環境の臓器や特定の場を減らす対策を並行しておこなっていき、
体質上の安定をはかることのほうが安全かつ効率のよい状態の底上げとなってきます。
ラスボスになっている病は、案外と目立った症を出さずに隠れて悪影響を出し続ける。
そこに少しでも揺さぶりをかけていけるよう、可能性を広げていくわけです。
独りでできるチェックでは精度も短めになるのですが、肺は当然感染があるのですが、胆のう(肝臓)や胃、膀胱にも。
経絡治療という対策のみとなりましたが、膀胱経をまずは手を付けて数日後にそれが落ち着きだしたら、
次に胆のう・肝臓を徹底したのです。胃は、胃経の経絡刺激をおこなわなかったものの、深い安静をしていたら勝手に改善に向かいました。
(※ セルフワークでしたのでやり方にも制限がるものの、ベン石の温灸効果が優れていて非常に助かりました)
そうして気の滞りを改善して血が酸化した臓器への血流を増やして酸化度を低減させるよう努めていきました(現在も継続中:副鼻腔炎は本当にしつこいなぁ ーー;)。
身体構造を理想上に引き上げることが私の主たる仕事ですから。
内科系の疾患がさほどわかっているわけではないのですが、
数年前に母がすい臓がんで他界したことをきっかけに中医学の内科の専門書を目を通してもわかるものではないが手に入れたりして。
そこから関心を持ち続けてはいたので。
今回の自身の副鼻腔炎の対応の結果は誰かに迷惑をかけることなく自身の身体でその実験をすることができた貴重な体験でした。
自然治癒力のおかげか、何らかの自身のアプローチが功を奏したのかはわかりませんが、
日に日に副鼻腔炎の状態はよくなり続けて、慢性化した副鼻腔炎にならないように収まってくれそうでしちゃうの?!
ではでは。
どうして体内が酸化した環境となってしまうのでしょうか?
健康状態が良好なときの体液のpH値は、
弱アルカリ性をしめします。
そのような状態で、体内のほとんどが維持でき免疫力を正常に発揮できていればいいわけです。
それは、たとえるなら美しい湧水が源流の小川がよどみなく流れ、
そこにはコケも適量しか生えることもなくきれいなままが保たれます。
これが理想形ですね。
こんな自然界の姿に重なります。
血管やリンパ管内を流れる液が弱アルカリ性で維持できていることは、大切な要件です。
(2)
ただそれが小川も湧水が出てくるところに濁りがでてきては、
下流に至るすべては濁りだしていくでしょう。
人体では酸化を助長する食品の摂取からも起こりますよね。
(3)
他には美しい湧水の源流をもった小川でも、
せき止められてダムを作られてしまえば、
澄んだ水もそのままではいられません。
流木等のごみの沈殿により徐々に汚れて、
ダムの底にはヘドロが溜まりだすのです。
こちらが出てしまえば下流はどぶ川です。
たとえば、わかりやすいところでは、
お客様の左右の手の脈をみるときに、
左側の脈が弱い方が多数おられます。
皮膚の外の世界をみていれば気づかないわけですが、
脈管を常態化していつづける凝りなどで圧迫されているわけです。
そうなれば内部は老廃物が蓄積しやすく栄養もとりづらい環境となり酸化度が高まっている。
それは自然界でダムがつくられた状態と同じことです。
悪玉の細菌やウイルスは自身の増殖をはかるには、
そうしたほどよくヘドロの貯まりがあって食うに困らず、
勢いを失った脈管等の内部の流れが滞った状態が好みでウイルス等の汚染が量の軽重はあるものの少なからず進んでいる。
骨格のゆがみからも脈管の通りが圧迫されて滞りを作り、
そこからくる不利益を軽減させるというのが筋骨格上の構造的弱化を改善させるような、、、
私どものようなボディワークのアプローチなのです。
中医学に関心を持って学ぶ以前は、運動機能の優れた状態を向上させるといった視点での見方がメインでした。
そのような運動機能向上の視点を伸ばしつつも、いまは個人的に体内の内部的なウイルスや細菌との攻防している様子に関心を持っています。
ここ数か月のお通い続けていただいているお客様に対し、
「だいぶ体質的に安定したようですよ」というときがあります。
それは過去のそちらのお客様の状態をしっかり把握しておりますから、
そのときと現在の状態を比較していて。
たとえば左右の手の脈の状態の開きが減って、左手の虚証と言えるような状態が活発に動く脈に変わった状態をみています。
それに皮膚や筋肉を触れて芯からの温かさの発熱様や張りや乾燥か湿性の強弱、そしてちりちりした気の漏れをみて、
腹部に溜まった汚水となったものや気体をみて。。。見てとる情報は他にも多数あり、
それらがどう移り変わっているかをモニターさせていただいてます。
的確に目の前から得た情報を複数の視点で集めて総合して体内の透視図を見て、
施術のときの次の一手、次の一手を具体的に繰り出すのですが、
ウイルスや細菌といった微生物たちとも私の意識下では語りあっているのです。
そうする視点が加えられたときに、人体内部での液の滞りの結果がどうなるか目に見えだしてきました。
それらが氾濫しすぎないように、体内では酸化した液や組織をパッケージ、囲い込みます。
それを強引にこじ開けて一気に排泄させたら、ヘドロが小川の全体を覆いつくして善玉のような魚や生物を死滅させる死の状態を生み出します。
お客様の中には、一気に体内の状態を書き換える能力がないんじゃないのと見下される方もいて、
こういった説明を概説でするものの、なかなかそれが自身の体内で生じていることだとピンとこないためわかってくれなくて。
困るようなこともあるんです。 --;
難しいところですよね、、、。
どれくらいの量の体内の蓄積し続けている老廃物を脈管等に流れるように乗せるかなどは、
昔は内部の診る力が弱く、想像がつかずにおっかなびっくりであったのです。
ただ昔の私の技量では、行き過ぎたほどの蓄積した酸化老廃物を排泄ルートに一気に載せるような操作ができるわけはないと、
今になってわかります。
未熟さゆえに、変ないらぬ心配をして緊張を煽ってしまっていたものです。
いまはそこの上限のリミットもこれくらいであればいいはずだと感じることも少しはできる感じになりました。
それにより、ここが今日の施術の辞め時だとわかるようになってきたのです。
ただ、皮膚の下にウイルスや細菌の感染しやすい状態だっていわれては、私だってゾッとしますから。
そのような言葉が私の口から出てくることはありません。
残念ながら自身の学びのレベルからは人様にそれを告げる精度は不十分だという点もあります。
中医学が使えるようになるには教えてくれる先生あるもとで臨床を最低でも5年はやっていかなければ、
自信などもてるわけがないとわかっていますから。。。
(※脈診講座で、そういったことを良く学ばせていただきまして納得しています)
そうわかってからも、少しずつ中医学の本を目を通し続けてきて、対応する力を養成してきたのですが。
ボディワーカーがなすべき直接的な仕事、人体の構造と機能は構造上の乱れにより弱さが生じたところであり、
そこを丁寧に改善するのが私に期待されたいい仕事だと考えています。
ですが私自身がしんどすぎた急性副鼻腔炎になったときには、自分のことで精度云々といってもいられないし、
日頃の施術でお客様の様子をみてきた見立て方で自分自身の情報をキャッチして対応したら、
まぁまぁの結果がでてくれてホッとしています。
中医学の技量の足らないところを、他の力をかき集めて補完したうえで結果を出すのが私のやり方です。
それで、どうにかできる範囲に自分の状態が収まっていたことはほんとうに幸運でした。
そうしていくためのスキルをいままで磨いてきたわけですし、そこに一番の誇りを持っていますから。
できるなら、そこに対していい仕事してるよねって評価していただいたら、それにまさるうれしい言葉はありません。
ただお客様は「え〜、でもまだ、首のここ、不調だけどね」ということもあるんです。
まぁ、、、そういったことがなければ、施術を受けに足を運ぶこともないんですよね。 ^-^;
2021年12月06日
11月にお客様から頂戴いたしました課題。無事にクリアできました! ^-^)
昨日の施術にて。
先月の施術のときからも、左肩の挙上が痛みによりつらくなっているというお客様。
お忙しくハードな仕事をなさっておられるお客様です。
それがもとで何らかの左腕の引手を強くし続けて凝りの状態が仕事後にも継続し、それが長期化して耐えていたのでしょう。
先だってもベン石の温熱器やオステオパシーやカイロプラクティックの手技を用いて、
課題となる患部やその患部に関連する部位に対してアプローチをおこないました。
広く多様な手技を学ぶものですが、特に肩の挙上のしづらさなどは頻出する症例です。
そうなると高いレベルまで対応できるように訓練し経験値も積まれています。
ですが問題の癒着部の根が、深部まで進み過ぎると対処が難しくなってくるのです。
肩甲骨の真裏や上部肋骨へとすでに貼りついて固定しており、
腋下の神経がいくつも外へとはじき出されてしまう状態です。
こういった腋下の神経がピーンと皮膚の表面から緊張して張り出すような状態で無理して動かせばどうなるでしょう。
シンプルな結果ですが、腋下の橈骨側のラインにつながる神経は物理的にすでに状態悪く弱化していますから、
ムリをしすぎたならば損傷しかねない。
動かしていくことでほどけるような四十肩と、動かして過剰な負担を強いたら悪化するものとがあり注意が必要です。
【 腋下のリリースについて 】
腕を持って動きによりリリースを加える
オステオパシーのマッスルエナジーの手技と、
オステオパシーのカウンターストレインなど。
安全で効果的な手技がありますので、
私がこのような対処をするときにはまっさきに施すものです。
ただ上部肋骨部の肋間筋が緊張委縮しており、肩関節の関節の間が詰まり固定しているとき、その他の問題があれば、
そちらを丁寧に正常化させる手順を先行して対応しておかなければ成果は薄いのです。。
これらほとんどは炎症があるなら触られれば、たとえ弱く触られただけでも激痛を感じるような部位です。
そしてその部位の扱い方を知らないままさわるなら容易に腫れ上がり、状態悪化が促進されるものとなります。。
そういった危険があるところは、誰もが本能で触りたくないというストッパーがかかっていますので、
積極的な対処を自らすることができず、徐々にかまたは加速度的にそのような場は悪化が進むのです。
それもまたお客様自身が、深く奥まで自分でそれらの部位をリリースしようとはしづらいものとなっているわけです。
あと注目しておかなければならないことは、
腋下の形状は複雑な起伏があるということ。
圧をかけるようなマッサージ等でも難易度が非常に高い部位と言えるでしょう。
たとえばこのような場所を小型スティック状のベン石温熱機で加熱して凝り部分をゆるい状態にします。
ベン石の温灸器としてのパワフルさは科学的なデータで検証されており、その力を最大限に引き出します。
そして超音波と加熱により痛覚を抑えることで施術を進めることができるわけです。
昨日のお客様の施術について、話を元に戻しましょう。
ベン石温熱機を温灸器として90秒から180秒ほど適温で熱して当てることで、
この段階でリリースが完了する方も多いわけですが、
患部の状態が混乱し複雑化しすぎていれば改善していく量は多くとも、
これでは納得できないという残りがでてくるわけです。
そういった複雑な難しい芯の凝りが残ったところは、それが自動的に治癒までいくようにはなりづらいようです。
ときに勝手に治ったという人がいても、それは痛まないよう逃げる動き方を無意識に学び対処するようになった、
というだけのことが多く、そうした状況でも凝りの状態は進行して圧痕のような根がさらに張っていっています。
やっかいな、非常にやっかいなものです。。。
どのように対処すればいいのだろう。
こちらのお客様に、
4週間後にこちらのお客様から次回の施術予約をいただいておりました。
私が、このようなやっかいさがはびこっている状態だとわかったため、
私から次回の予約を少し早めにいれてくれませんかとお願いされたかたはいないと思いますが。。。
元々、ボディワイズでは次の施術のご予約を、施術終わりのときに頂戴する習慣が皆無なのでして。^-^;
予約をいただけたらありがたいというのも、だいぶ、勇気のいることでした。
大変ありがたいことに、こころよくご予約をいただき、
私はそれまでに具体的な対応できるやり方を見つけ出す課題が得られたのです。
自分が急性副鼻腔炎にて、施術のとき以外は、ひたすら横になっていたりセルフリリースをしていたときで、
なかなか思うようにアイデアがまとまらない。
副鼻腔炎にて呼吸が浅くなり思考を深めたりまとめるための神社仏閣への転地することができなかったので。
思うほど集中ができなくて、身体はぐでっとしながらも頭の中では相当にあせりました。。
刻々と次回のご予約までのときが迫ってきます。
通常は、第一案、第二案、第三案というように、
複数の対策案を作成して臨機応変に施すのです。。
そのようなことができて切れ味がいい成果を普通の顔でさっさとやり遂げているのです。
前回はベン石温熱機をエフェクティブに、通常ならなされない複数本の温熱器を同時に特攻経穴といわれるような対処に優れた部位に当て、
凝り固まって代謝が阻害された患部の「寒」を改善し、
注熱の量により神経の緊張がほどいて筋肉の凝りをほどいていきました。
とにかく、別のものとは違う人体にマッチした施術道具だからできることを、
私の持つ経験上の知恵をフルに活かして対応したのです。
ただ前回の施術で徹底しておこなったことの同じ事を繰り返すのは歓迎できません。
そうすることで、たぶん、解き進めることの幅は増すでしょうが、三歩進んで二歩下がる。
難易度が非常に高い場合はそれでも仕方がないところがありますが、
お客様がなさっておられる仕事のハードなペースを私が把握していますので。
俯瞰して中途に解けた場合は、その解けた緩んだ部分を強力な緊張で再度固められてしまう恐れがあるのです。
特に腋下の神経の張りだしが一本ならまだしも、4枝にもなっているなら腕のそこから遠位の神経が把握すべき部位は、
おおよそ正常に機能しづらい状態に陥っておりまして。。。
そういったときは「これは黙っていたら、無意識かつ無条件に固めるだろう」と判断すべき条件があるわけです。
そこで新たな手がないかを、考えていたんです。
副鼻腔炎ダメージにあえぎつつも枕元にメモ帳とペンを置いて出てきたアイデアを30ほど書き出していました。
いつもなら出てきたパッションをともなうアイデアは、メモしなくても頭に焼き付いて消えはしないのですが、
休息が必要な状態ではそうはいかないものです。
そして早い話、ベン石温熱機とゼロプロマッサーを効果的にもちいることで、深層に潜り切った患部の快方に向かうようにアイデアをまとめていきました。
ベン石の温熱器の加熱とゼロプロマッサーの振動を交互に加える。
我ながらよく思いついた。
想定した結果は十分叩き出すことができました。
複雑に断層化した筋膜が歪曲しながら癒着をしています。
ベン石温熱機をかけるだけでは、その部位のかたまった患部への熱刺激は入りづらい。
ダイナミックな刺激というより温灸のようなじわりと90秒で3センチかそれ以上の奥へと熱を運べるものの、
熱しただけでは絡み切ったほどけづらい筋膜を持った筋繊維の群れは変化に乏しいと思えたのです。
そこでゼロプロマッサーという刺激圧を巧みに可変させることができる機器を使い、
患部の芯に対して振動をあたえて揺さぶりをかけるというやり方を考え付きました。
腋下の炎症が進んで軽く摘ままれても激痛で悲鳴がでる状態ですし、
そのことはお客様自身は他者に触られてはじめて認識できるのですが、
そういったところにもちろんゼロプロマッサーでズドドドドッと振幅する振動圧かけられれば痛みに悲鳴がでます。
たとえばそれは腫れあがった打撲部を、バンバンと叩かれたらたまったもんじゃありません。
それに耐えられないのは当たり前のことです。
なのでゼロプロマッサーをかける手前の段階でベン石温熱機で加熱して緊張した神経をすんなり落ち着かせる超音波を効かせるのです。
それからゼロプロマッサーをかけたら、案の定、無痛化したわけではないのですが、
お客様にとって痛みに耐えられる状態にゼロプロマッサーの炎症か所への刺激振動の負担が減りました。
そしてゼロプロマッサーをかけるすぐ横にお客様の身体にベン石温熱機を当て続ける。
ベン石温熱機を当てて温灸効果で患部が緩んだところにゼロプロマッサーの刺激でダイナミックに凝りの根が揺さぶられ複雑に絡まったものがほどけだしていきます!
以前からベン石温熱機を使った施術は、他の石や施術グッズを用いたときと比べて痛み具合が激減することを熟知していましたから、
そのような性質を有効に引き出して使い倒したわけです。
そうしてお客様の腋下の奥の奥まで絡まって硬結の根が出ているポイントをさぐりほどき、
一定量解けたら手の挙上をお願いして状態の確認をしながら、
さらに、さらに、状態の改善を上乗せしていきました。
通常の知られたリリースポイントだけでも胸鎖関節や鎖骨下、肩鎖関節周囲、烏口突起下の癒着、三角筋深部の骨化等々、数えればだいぶあるのですが。
肩甲骨と肋骨の間の癒着と大円筋・小円筋と肩甲挙筋と後部斜角筋と僧帽筋の癒着といった、
手先では物理的に触りえない箇所がぎっちりへばりついていての状態です。
そうなるとベン石温熱機を使っての熱刺激だけでは、その部位の形状が起伏が激しく密着が困難ですし、
熱刺激が届くよりもさらに先が骨のように固まっているので。
それで前回の私のお客様への施術では癒着の激しい深部が取り切れなかったのです。
だったらベン石温熱機を使って圧をかけて振動させていけばというアイデアも出るが、
腋下という非常に狭く起伏ある患部ではそのような圧はかけられないし、
単純に想像していただければわかるでしょうがベン石という硬度の強い石をガンガンと振動とともに炎症部位に押し当てられたくはない。
間違いなく、硬化度の高い石と凝りが当たれば激痛になるんでできない。
それがゼロプロマッサーの場合、身体に触れる部分は【ゴム製】なので、当たりがソフトに抑えられています。
ベン石温熱機で下処理しなければ、ソフトに抑えられたとしても激痛で絶対に耐えられないものです。
通常なら腋下の奥の奥などは激痛過ぎてリリースすることなど不可能です。
私が、この状態で他動的にムリな操作を受けたら一生恨みます。ちょっとしたトラウマどころの話じゃない激痛です。
それはこの部位が手や首のほうへわたる神経や血管、それに心臓を取り囲む肋骨部といった命にも係わる部位であり、
ムチャなことをさせて大変なことが起きないようにするために本能的に仕込まれた急所だからです。
それもベン石温熱機の下処理が済んだら、ゴム製のヘッドでの刺激は、明らかに患部にやさしい。
もちろん症状の起きている背景を時系列で想定して、凝りの起きた状態を具体的に見て、凝りの層状ミルフィーユを見いだせていなければ、
どんなステキな施術の補助道具を持っていてもそれは無意味なことでしかないのですが。
それを見抜いて、それに対しての最適な施術用具があれば、素晴らしい成果が得られますね。
ただ、施術用具も単品では不十分で、
複数の施術用具を有意味的につなげて絶妙な連携をさせたときに、
あらたな可能性が開けるのだ。
そういう、一歩、重要な前進ができたと思います。
実際は処々の想像していない事態もおきて対策を打つときに、副鼻腔炎にあえぐ自分の身を用いて繰り返し研究したわけで。
それでラフなアイデアから詰め将棋の詰めを容赦なく行うことで、ああなればこうするといった想定の手をつくして駆け上れたわけです。
そのときのリアルな状況は、痛く悲惨なシーンの連続で決して他人には見られたくないものでありましたが、
これもまた私にとって、内科系の疾患に身を置いたことにより健康への考えを深めるいい教訓となりました。
私の11月の時期は、
お恥ずかしいことですが、私自身が患者で、内科的な症状の発症から自身でそれを変える手を手探りで追究し続けていました。
そこでもかなり難易度の高い適切に効果が絶対にでるはずと腑に落ちるところまで自分の状態を診て、試行錯誤をしつつ変えてきました。
それと同時並行で、試行錯誤をしてきた4週間かけての課題でして。
課題と言えば聞こえがいいですが、お客様に次回の予約を一ヶ月以内にといったお願いをして自分に宿題を課したのです。
それもあって昨日の施術後に、お客様の腕の挙上状態は大きく改善変化しておられる状態を確認することができました。
腋下の異常な神経の張り出しも消えていて、これならお客様自身が肩を回して可動を促したり、
セルフリリースのため腋下を適宜マッサージするようにしても問題はない。
役目をはたすことができ、ほっとしてます。
先月の施術のときからも、左肩の挙上が痛みによりつらくなっているというお客様。
お忙しくハードな仕事をなさっておられるお客様です。
それがもとで何らかの左腕の引手を強くし続けて凝りの状態が仕事後にも継続し、それが長期化して耐えていたのでしょう。
先だってもベン石の温熱器やオステオパシーやカイロプラクティックの手技を用いて、
課題となる患部やその患部に関連する部位に対してアプローチをおこないました。
広く多様な手技を学ぶものですが、特に肩の挙上のしづらさなどは頻出する症例です。
そうなると高いレベルまで対応できるように訓練し経験値も積まれています。
ですが問題の癒着部の根が、深部まで進み過ぎると対処が難しくなってくるのです。
肩甲骨の真裏や上部肋骨へとすでに貼りついて固定しており、
腋下の神経がいくつも外へとはじき出されてしまう状態です。
こういった腋下の神経がピーンと皮膚の表面から緊張して張り出すような状態で無理して動かせばどうなるでしょう。
シンプルな結果ですが、腋下の橈骨側のラインにつながる神経は物理的にすでに状態悪く弱化していますから、
ムリをしすぎたならば損傷しかねない。
動かしていくことでほどけるような四十肩と、動かして過剰な負担を強いたら悪化するものとがあり注意が必要です。
【 腋下のリリースについて 】
腕を持って動きによりリリースを加える
オステオパシーのマッスルエナジーの手技と、
オステオパシーのカウンターストレインなど。
安全で効果的な手技がありますので、
私がこのような対処をするときにはまっさきに施すものです。
ただ上部肋骨部の肋間筋が緊張委縮しており、肩関節の関節の間が詰まり固定しているとき、その他の問題があれば、
そちらを丁寧に正常化させる手順を先行して対応しておかなければ成果は薄いのです。。
これらほとんどは炎症があるなら触られれば、たとえ弱く触られただけでも激痛を感じるような部位です。
そしてその部位の扱い方を知らないままさわるなら容易に腫れ上がり、状態悪化が促進されるものとなります。。
そういった危険があるところは、誰もが本能で触りたくないというストッパーがかかっていますので、
積極的な対処を自らすることができず、徐々にかまたは加速度的にそのような場は悪化が進むのです。
それもまたお客様自身が、深く奥まで自分でそれらの部位をリリースしようとはしづらいものとなっているわけです。
あと注目しておかなければならないことは、
腋下の形状は複雑な起伏があるということ。
圧をかけるようなマッサージ等でも難易度が非常に高い部位と言えるでしょう。
たとえばこのような場所を小型スティック状のベン石温熱機で加熱して凝り部分をゆるい状態にします。
ベン石の温灸器としてのパワフルさは科学的なデータで検証されており、その力を最大限に引き出します。
そして超音波と加熱により痛覚を抑えることで施術を進めることができるわけです。
昨日のお客様の施術について、話を元に戻しましょう。
ベン石温熱機を温灸器として90秒から180秒ほど適温で熱して当てることで、
この段階でリリースが完了する方も多いわけですが、
患部の状態が混乱し複雑化しすぎていれば改善していく量は多くとも、
これでは納得できないという残りがでてくるわけです。
そういった複雑な難しい芯の凝りが残ったところは、それが自動的に治癒までいくようにはなりづらいようです。
ときに勝手に治ったという人がいても、それは痛まないよう逃げる動き方を無意識に学び対処するようになった、
というだけのことが多く、そうした状況でも凝りの状態は進行して圧痕のような根がさらに張っていっています。
やっかいな、非常にやっかいなものです。。。
どのように対処すればいいのだろう。
こちらのお客様に、
4週間後にこちらのお客様から次回の施術予約をいただいておりました。
私が、このようなやっかいさがはびこっている状態だとわかったため、
私から次回の予約を少し早めにいれてくれませんかとお願いされたかたはいないと思いますが。。。
元々、ボディワイズでは次の施術のご予約を、施術終わりのときに頂戴する習慣が皆無なのでして。^-^;
予約をいただけたらありがたいというのも、だいぶ、勇気のいることでした。
大変ありがたいことに、こころよくご予約をいただき、
私はそれまでに具体的な対応できるやり方を見つけ出す課題が得られたのです。
自分が急性副鼻腔炎にて、施術のとき以外は、ひたすら横になっていたりセルフリリースをしていたときで、
なかなか思うようにアイデアがまとまらない。
副鼻腔炎にて呼吸が浅くなり思考を深めたりまとめるための神社仏閣への転地することができなかったので。
思うほど集中ができなくて、身体はぐでっとしながらも頭の中では相当にあせりました。。
刻々と次回のご予約までのときが迫ってきます。
通常は、第一案、第二案、第三案というように、
複数の対策案を作成して臨機応変に施すのです。。
そのようなことができて切れ味がいい成果を普通の顔でさっさとやり遂げているのです。
前回はベン石温熱機をエフェクティブに、通常ならなされない複数本の温熱器を同時に特攻経穴といわれるような対処に優れた部位に当て、
凝り固まって代謝が阻害された患部の「寒」を改善し、
注熱の量により神経の緊張がほどいて筋肉の凝りをほどいていきました。
とにかく、別のものとは違う人体にマッチした施術道具だからできることを、
私の持つ経験上の知恵をフルに活かして対応したのです。
ただ前回の施術で徹底しておこなったことの同じ事を繰り返すのは歓迎できません。
そうすることで、たぶん、解き進めることの幅は増すでしょうが、三歩進んで二歩下がる。
難易度が非常に高い場合はそれでも仕方がないところがありますが、
お客様がなさっておられる仕事のハードなペースを私が把握していますので。
俯瞰して中途に解けた場合は、その解けた緩んだ部分を強力な緊張で再度固められてしまう恐れがあるのです。
特に腋下の神経の張りだしが一本ならまだしも、4枝にもなっているなら腕のそこから遠位の神経が把握すべき部位は、
おおよそ正常に機能しづらい状態に陥っておりまして。。。
そういったときは「これは黙っていたら、無意識かつ無条件に固めるだろう」と判断すべき条件があるわけです。
そこで新たな手がないかを、考えていたんです。
副鼻腔炎ダメージにあえぎつつも枕元にメモ帳とペンを置いて出てきたアイデアを30ほど書き出していました。
いつもなら出てきたパッションをともなうアイデアは、メモしなくても頭に焼き付いて消えはしないのですが、
休息が必要な状態ではそうはいかないものです。
そして早い話、ベン石温熱機とゼロプロマッサーを効果的にもちいることで、深層に潜り切った患部の快方に向かうようにアイデアをまとめていきました。
ベン石の温熱器の加熱とゼロプロマッサーの振動を交互に加える。
我ながらよく思いついた。
想定した結果は十分叩き出すことができました。
複雑に断層化した筋膜が歪曲しながら癒着をしています。
ベン石温熱機をかけるだけでは、その部位のかたまった患部への熱刺激は入りづらい。
ダイナミックな刺激というより温灸のようなじわりと90秒で3センチかそれ以上の奥へと熱を運べるものの、
熱しただけでは絡み切ったほどけづらい筋膜を持った筋繊維の群れは変化に乏しいと思えたのです。
そこでゼロプロマッサーという刺激圧を巧みに可変させることができる機器を使い、
患部の芯に対して振動をあたえて揺さぶりをかけるというやり方を考え付きました。
腋下の炎症が進んで軽く摘ままれても激痛で悲鳴がでる状態ですし、
そのことはお客様自身は他者に触られてはじめて認識できるのですが、
そういったところにもちろんゼロプロマッサーでズドドドドッと振幅する振動圧かけられれば痛みに悲鳴がでます。
たとえばそれは腫れあがった打撲部を、バンバンと叩かれたらたまったもんじゃありません。
それに耐えられないのは当たり前のことです。
なのでゼロプロマッサーをかける手前の段階でベン石温熱機で加熱して緊張した神経をすんなり落ち着かせる超音波を効かせるのです。
それからゼロプロマッサーをかけたら、案の定、無痛化したわけではないのですが、
お客様にとって痛みに耐えられる状態にゼロプロマッサーの炎症か所への刺激振動の負担が減りました。
そしてゼロプロマッサーをかけるすぐ横にお客様の身体にベン石温熱機を当て続ける。
ベン石温熱機を当てて温灸効果で患部が緩んだところにゼロプロマッサーの刺激でダイナミックに凝りの根が揺さぶられ複雑に絡まったものがほどけだしていきます!
以前からベン石温熱機を使った施術は、他の石や施術グッズを用いたときと比べて痛み具合が激減することを熟知していましたから、
そのような性質を有効に引き出して使い倒したわけです。
そうしてお客様の腋下の奥の奥まで絡まって硬結の根が出ているポイントをさぐりほどき、
一定量解けたら手の挙上をお願いして状態の確認をしながら、
さらに、さらに、状態の改善を上乗せしていきました。
通常の知られたリリースポイントだけでも胸鎖関節や鎖骨下、肩鎖関節周囲、烏口突起下の癒着、三角筋深部の骨化等々、数えればだいぶあるのですが。
肩甲骨と肋骨の間の癒着と大円筋・小円筋と肩甲挙筋と後部斜角筋と僧帽筋の癒着といった、
手先では物理的に触りえない箇所がぎっちりへばりついていての状態です。
そうなるとベン石温熱機を使っての熱刺激だけでは、その部位の形状が起伏が激しく密着が困難ですし、
熱刺激が届くよりもさらに先が骨のように固まっているので。
それで前回の私のお客様への施術では癒着の激しい深部が取り切れなかったのです。
だったらベン石温熱機を使って圧をかけて振動させていけばというアイデアも出るが、
腋下という非常に狭く起伏ある患部ではそのような圧はかけられないし、
単純に想像していただければわかるでしょうがベン石という硬度の強い石をガンガンと振動とともに炎症部位に押し当てられたくはない。
間違いなく、硬化度の高い石と凝りが当たれば激痛になるんでできない。
それがゼロプロマッサーの場合、身体に触れる部分は【ゴム製】なので、当たりがソフトに抑えられています。
ベン石温熱機で下処理しなければ、ソフトに抑えられたとしても激痛で絶対に耐えられないものです。
通常なら腋下の奥の奥などは激痛過ぎてリリースすることなど不可能です。
私が、この状態で他動的にムリな操作を受けたら一生恨みます。ちょっとしたトラウマどころの話じゃない激痛です。
それはこの部位が手や首のほうへわたる神経や血管、それに心臓を取り囲む肋骨部といった命にも係わる部位であり、
ムチャなことをさせて大変なことが起きないようにするために本能的に仕込まれた急所だからです。
それもベン石温熱機の下処理が済んだら、ゴム製のヘッドでの刺激は、明らかに患部にやさしい。
もちろん症状の起きている背景を時系列で想定して、凝りの起きた状態を具体的に見て、凝りの層状ミルフィーユを見いだせていなければ、
どんなステキな施術の補助道具を持っていてもそれは無意味なことでしかないのですが。
それを見抜いて、それに対しての最適な施術用具があれば、素晴らしい成果が得られますね。
ただ、施術用具も単品では不十分で、
複数の施術用具を有意味的につなげて絶妙な連携をさせたときに、
あらたな可能性が開けるのだ。
そういう、一歩、重要な前進ができたと思います。
実際は処々の想像していない事態もおきて対策を打つときに、副鼻腔炎にあえぐ自分の身を用いて繰り返し研究したわけで。
それでラフなアイデアから詰め将棋の詰めを容赦なく行うことで、ああなればこうするといった想定の手をつくして駆け上れたわけです。
そのときのリアルな状況は、痛く悲惨なシーンの連続で決して他人には見られたくないものでありましたが、
これもまた私にとって、内科系の疾患に身を置いたことにより健康への考えを深めるいい教訓となりました。
私の11月の時期は、
お恥ずかしいことですが、私自身が患者で、内科的な症状の発症から自身でそれを変える手を手探りで追究し続けていました。
そこでもかなり難易度の高い適切に効果が絶対にでるはずと腑に落ちるところまで自分の状態を診て、試行錯誤をしつつ変えてきました。
それと同時並行で、試行錯誤をしてきた4週間かけての課題でして。
課題と言えば聞こえがいいですが、お客様に次回の予約を一ヶ月以内にといったお願いをして自分に宿題を課したのです。
それもあって昨日の施術後に、お客様の腕の挙上状態は大きく改善変化しておられる状態を確認することができました。
腋下の異常な神経の張り出しも消えていて、これならお客様自身が肩を回して可動を促したり、
セルフリリースのため腋下を適宜マッサージするようにしても問題はない。
役目をはたすことができ、ほっとしてます。
折れたベン石 中国の製品やショップとのトラブルは避けられませんが、それを受けてもあまりあるハッピーが、そこにあります!
みなさま、こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。
中国あるあるですが、ベン石の包丁型のかっさを中国のショップに個人輸入。
さっき、届きました。
割れやすいベン石を、簡易なプチプチの袋にいれて送られてきて、
われものとなった見るも無残な物体に。。。

価格、655円。せめてビニールの包みには【割れ物注意】のマークをつけて送ってよ〜。
返品してもいいが手続きの厄介さを熟知しているので、
ひとまずアロンアルファー的な接着剤と胴の入ったテープで修復してみました。
利用しているうちに破損個所から再度壊れるものと思いますが、壊れたらまた修復。
それを繰り返せば済むだけのことです。
私が持っている他の同型のものは重厚感もあり6000円前後で入手したものですから、
今回中国から仕入れたものは10分の1で安価なものです。
そうではありますが、画期的にいいところがありました!
下写真は上に修復した包丁型ベン石かっさ、下に高価な泗濱浮石(しひんふせき)の包丁型ベン石。です。

下にある泗濱浮石(しひんふせき)の包丁型ベン石は全長が14センチで、私の手には小さ目で使いづらい。
上にある修復した包丁型ベン石は全長が17センチで、手に持つと握った感じがあきらかに泗濱浮石の包丁型ベン石よりいい感じ!
この修復した包丁型ベン石を手にした瞬間、手が勝手にその使い方のポテンシャルを引き出してくれるほど、使えてしまいます。
これからは修復した包丁型ベン石をフルに活用して、
頚部の凝りをリリースするための小回りの利くツールとして活用していけるよう模索していく予定です。
そうなるともう一本、今回入手した包丁型ベン石を欲しくなるものだが、
またまた破損した形で中国のショップからは送り届けられることだろう。
さすがにそう考えると、私でもちょっと購入を躊躇したくなってしまう。
破損品が送られてくることが前提の商品を買うのもしんどいものだけど、
近々、やはり背に腹は代えられない思いで注文するでしょう。。。
日頃、様々なシーンで慎重な物品の購入を心がけている私ですが、
仕事に活かせそうなものに対しては財布のひもがゆるみます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちなみに、私が現在非常に効果的に使っているベン石温熱機には、
すでに購入できなくなっている廃盤商品もあるのです。
そういった廃盤ものほど、私の手元では目立った活躍をしてくれているのです。
たとえば2機種ほどあげるとすれば、
ヘッドの形状がシンプルに凸の突起が作られているものがあります。

温灸用としてもちいるときに、曲面を持つ身体の部位上に置いても軽く加圧すれば滑り落ちることもない。
何よりも、ずり圧をかけて筋膜リリースをおこなう私には他のどのベン石温熱機よりも実際優れています。
ただ注意して使わなければならない点として、突起部の先端が極端な高熱化するため皮膚に直接つけることはできません。
おそらくそれでこの機種は不評を得て廃盤になったのでしょう。
私の施術では服を着た状態でのずり圧をかけているため、そこでの不利益は感じずに済むため、
使い勝手の良さに幸福を感じることができるのでしょう。
他にはフェイシャル用に細かい部位へと最適なアタッチメントをかなえる形状のベン石温熱機。

顔にはアゴや頬、おでこなど曲面が多いのが特徴です。
そうなるとフラットベースのベン石のヘッドのみにより構成されていれば、
顔や頭部独特の起伏ある曲面にはフィットできません。
それがディスク状のベン石ヘッドの先端が欠けたような形状なら、
頭部の曲面にあわせられるため痒い所に手が届く使い勝手なのです。
そういった興味深い特化した機能を持った機種も、続々と新機種が出る陰で廃盤商品となっており、入手できなくなっています。
個人的に非常にもったいないことだなと思います。
新機種には複雑なかっさとして使えるヘッドを持つものもあり、
もちろん、そちらも購入手続きを済ませて納品を待つ状況です。
すでに届いたものもありますが、
スパイク型ベン石温熱機とは似て非なるもので、
ずり圧をかける目的ではスパイク型ベン石温熱機が最適ですね。
もう手に入らないため、故障した際の代替えとして一本は予備としてストックして起きたかった。
そんな気持ちでいます。
もしもの世界ですが、、、。
もしも、これら廃盤になった機種を思い余って手にしていなければ、
今、お通いいただいておられますお客様の施術成果は3〜4割も減るわけです。
これは誇張した表現ではありません。
そういった画期的な価値のあるものを取り入れています。
ショップの紹介写真の写りは悪く、
買ってみて手にしてみなければ手にあうかどうかもわかりません。
そして手に入れて使い方を模索する段階を経てから、購入したことの当たりはずれに分かれるのです。
大いなる成果がだせるまで使い方を練り上げていくことでお客様の施術をお受けいただくためのメリットが3〜4割も増すわけです。
そういったことを考えれば、
中国からの輸入リスクからのストレスも、、、なんのそのです。
施術の力が優れたポテンシャルを持った施術グッズにより深化し,進化する。
今までは夢に思えていた想像以上の深部へのリリースができるようになったため、
やりたいことがスマートにかなえられるように前進できるわけです。
それって、私もお客様も、最高にハッピーなことじゃないですか! ^-^
ボディワイズの鈴木です。
中国あるあるですが、ベン石の包丁型のかっさを中国のショップに個人輸入。
さっき、届きました。
割れやすいベン石を、簡易なプチプチの袋にいれて送られてきて、
われものとなった見るも無残な物体に。。。

価格、655円。せめてビニールの包みには【割れ物注意】のマークをつけて送ってよ〜。
返品してもいいが手続きの厄介さを熟知しているので、
ひとまずアロンアルファー的な接着剤と胴の入ったテープで修復してみました。
利用しているうちに破損個所から再度壊れるものと思いますが、壊れたらまた修復。
それを繰り返せば済むだけのことです。
私が持っている他の同型のものは重厚感もあり6000円前後で入手したものですから、
今回中国から仕入れたものは10分の1で安価なものです。
そうではありますが、画期的にいいところがありました!
下写真は上に修復した包丁型ベン石かっさ、下に高価な泗濱浮石(しひんふせき)の包丁型ベン石。です。

下にある泗濱浮石(しひんふせき)の包丁型ベン石は全長が14センチで、私の手には小さ目で使いづらい。
上にある修復した包丁型ベン石は全長が17センチで、手に持つと握った感じがあきらかに泗濱浮石の包丁型ベン石よりいい感じ!
この修復した包丁型ベン石を手にした瞬間、手が勝手にその使い方のポテンシャルを引き出してくれるほど、使えてしまいます。
これからは修復した包丁型ベン石をフルに活用して、
頚部の凝りをリリースするための小回りの利くツールとして活用していけるよう模索していく予定です。
そうなるともう一本、今回入手した包丁型ベン石を欲しくなるものだが、
またまた破損した形で中国のショップからは送り届けられることだろう。
さすがにそう考えると、私でもちょっと購入を躊躇したくなってしまう。
破損品が送られてくることが前提の商品を買うのもしんどいものだけど、
近々、やはり背に腹は代えられない思いで注文するでしょう。。。
日頃、様々なシーンで慎重な物品の購入を心がけている私ですが、
仕事に活かせそうなものに対しては財布のひもがゆるみます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちなみに、私が現在非常に効果的に使っているベン石温熱機には、
すでに購入できなくなっている廃盤商品もあるのです。
そういった廃盤ものほど、私の手元では目立った活躍をしてくれているのです。
たとえば2機種ほどあげるとすれば、
ヘッドの形状がシンプルに凸の突起が作られているものがあります。

温灸用としてもちいるときに、曲面を持つ身体の部位上に置いても軽く加圧すれば滑り落ちることもない。
何よりも、ずり圧をかけて筋膜リリースをおこなう私には他のどのベン石温熱機よりも実際優れています。
ただ注意して使わなければならない点として、突起部の先端が極端な高熱化するため皮膚に直接つけることはできません。
おそらくそれでこの機種は不評を得て廃盤になったのでしょう。
私の施術では服を着た状態でのずり圧をかけているため、そこでの不利益は感じずに済むため、
使い勝手の良さに幸福を感じることができるのでしょう。
他にはフェイシャル用に細かい部位へと最適なアタッチメントをかなえる形状のベン石温熱機。

顔にはアゴや頬、おでこなど曲面が多いのが特徴です。
そうなるとフラットベースのベン石のヘッドのみにより構成されていれば、
顔や頭部独特の起伏ある曲面にはフィットできません。
それがディスク状のベン石ヘッドの先端が欠けたような形状なら、
頭部の曲面にあわせられるため痒い所に手が届く使い勝手なのです。
そういった興味深い特化した機能を持った機種も、続々と新機種が出る陰で廃盤商品となっており、入手できなくなっています。
個人的に非常にもったいないことだなと思います。
新機種には複雑なかっさとして使えるヘッドを持つものもあり、
もちろん、そちらも購入手続きを済ませて納品を待つ状況です。
すでに届いたものもありますが、
スパイク型ベン石温熱機とは似て非なるもので、
ずり圧をかける目的ではスパイク型ベン石温熱機が最適ですね。
もう手に入らないため、故障した際の代替えとして一本は予備としてストックして起きたかった。
そんな気持ちでいます。
もしもの世界ですが、、、。
もしも、これら廃盤になった機種を思い余って手にしていなければ、
今、お通いいただいておられますお客様の施術成果は3〜4割も減るわけです。
これは誇張した表現ではありません。
そういった画期的な価値のあるものを取り入れています。
ショップの紹介写真の写りは悪く、
買ってみて手にしてみなければ手にあうかどうかもわかりません。
そして手に入れて使い方を模索する段階を経てから、購入したことの当たりはずれに分かれるのです。
大いなる成果がだせるまで使い方を練り上げていくことでお客様の施術をお受けいただくためのメリットが3〜4割も増すわけです。
そういったことを考えれば、
中国からの輸入リスクからのストレスも、、、なんのそのです。
施術の力が優れたポテンシャルを持った施術グッズにより深化し,進化する。
今までは夢に思えていた想像以上の深部へのリリースができるようになったため、
やりたいことがスマートにかなえられるように前進できるわけです。
それって、私もお客様も、最高にハッピーなことじゃないですか! ^-^
2021年12月04日
「べんせき」って、施術に最適だといわれるけど、それってなぜ?
べんせきについて、お客様から「どういった効能があるの?」問い合わせがありました。
数年前に概説させていただき、それっきりになっていたのかもしれません。
施術家のなかでは、その中国の古典といわれる黄帝内経という本にて用いられていたという記載があり、
その効能から利用はいまにつながるものです。
ただ、べんせきには「ランク」があるんですね。
施術でもちいられて効果が高く発揮できるものは、一様にハイクラス。
もちろん私が施術で使用中のすべての泗濱浮石べんせきとも呼ばれるものは最高級品のみとなります。
ちょっと中国語でわかりづらいですが、
端的にべんせきについて概説してある図を見つけました。

上図の英語のタイトルに中国のエネルギーストーンヘルスケアってありますよね。
べんせきは、かつて隕石が現在のべんせきが取れる産地に落ち、その隕石の成分が石に入り強い動的なエネルギーを今も放ち続けていると言われています。
【超音波を発生して人体の興奮した神経を穏やかにさせる効果】
べんせきが、ものにふれてこすられたりクラックされたりすると、金属音に近い高い音を耳にするかもしれません。
耳に聞こえる音域の周波数帯の音もでているのですが、人間の耳には捉えることができない高い音域の音が豊富に出て来ます。
それが皮膚に触れてこすられたときにも、ふんだんに超音波が発生し、その力強い音波により興奮しすぎた人体内部の神経が癒やされる。
古代中国の王族などにはこのべんせきを音階に響く石をそろえて鉄琴のような楽器として演奏されていました。
その演奏を聞くだけで、まさに心身が癒やされ血行がよくなっていく。それにより体調が良好になるとも知られていたようです。
【遠赤外線をふんだんに発生させて患部の血行を改善させる効果】
遠赤外線を発生させる機能発揮する石は、玄武岩等でもあるわけですが、
ハイクラスのべんせきは、遠赤外線の発生量がそれら以上に多く、
その遠赤外線は人体の中に含まれる微量元素40種類や希少な16の元素を含んだべんせきが発生する人体内部に浸潤しやすいものとして、
体の深部まで運ばれるのです。
非常に人体に馴染む周波数をべんせきは放ち続け、それも施術用具としての相性のよさの群を抜くことになっています。
隕石の成分は、人体内部の成分に共通するものもあるのですが、これほど人体にマッチした微量成分が含まれた石は、広く世界中を探しても、このべんせきのみです。
一節では、この現代にあるお灸ですが、
もとはべんせきを熱して豊富で人体によく共振共鳴して響き合う周波数帯を含んだ遠赤による治療がその原型と言われております。
ただかつてべんせきの産地からべんせきが取り尽くされてしまい、その代替として、現在のもぐさの薬効を持ったお灸に変わったといいます。
べんせきをお灸を皮膚に当てるときのように当てるだけで、体の芯までよく力強いエネルギーが入り込み、硬結や瘀血などの患部を解くような作用を感じることができます。
それにより中国では現在、治療家以外にも民間医療として、べんせきは広く健康の維持増進のために民衆に用いられているのです。
余談ですが隕石由来の石には、シュンガイトというものもあります。
ただこちらの石は炭素系の石と隕石が結びついてフラーレン構造を持つという、別の大変希少な自然界には、他にみられない奇跡の石もあります。こちらも実はマッサージストーンとしてもちいることで、不思議なリリースがおきるわけで、私もそれを利用しています。
ですが、べんせきのそれとはまったくことなり、お灸のように使えるのはべんせきですね。
【べんせきは、様々な形状に機能特化した施術用具に加工されている】
あとは中国人のべんせきを様々な形状に加工して施術用具に仕立てる芸術的と言えるような力がある。
創意工夫により、私がつかっているべんせきの温熱器だけでも10種類ありますし、
べんせきのカッサには私が知るだけでも20種類以上。
それぞれは工具のように、プラスのドライバーではプラスのネジを閉めたり開けたりできるが、マイナスのドライバーではそのようにはできない。
だからプラスドライバーだけではなくマイナスのドライバーも必要なのです。
施術でも、アプローチする箇所により最適な形状に機能発揮できるよう加工されたものをもちいるから解けるのです。
一本だけプラスドライバーをもっているから、それをどんなネジを外すのにも使おうとするというようなことはしません。
マイナスドライバーをもって、ささっと、目的のネジを回して外すでしょう。
そうなるから様々な作業に必要な工具を事前に用意しておくのです。
ただしそれゆえに、多種多様なべんせきを集めて使い方の思想を感じて、自分で使い方を工夫して自分のものにしていく。
そこに経費や多大な研究時間を要するわけですが、そこは一般の方々にはできないところでしょう。
そこにこちらまで足を運んでいただける理由が出てくるのだと思います。
2021年12月02日
べんせき温熱器を使いこなすための下地づくりはハードです。でも、ときにはそれが、我が身を助けることにもなりました。。。多謝
べんせき温熱器を私が自分の体を実験台にして使い方を編み出し、
その効果を最大化できるように検証する日々が最近続いています。
新たなべんせき温熱器の機種が2種類、中国の業者から購入して増えたので、
それらの効果的な使い方を模索することで、自分の身を実験台に晒すことも。

そのときに私の足、首、背中、腕だったり、時には顔だったりを使いますが。
結果、いくつもの火膨れを作ってしまうのです。
熱が弱くてぬるいとべんせき温熱器を持ってしても硬化した筋を緩めることはできません。
だから熱さの上限のギリギリを狙ってどう、べんせき温熱器が効いてくれるかを調べると、
微妙な温度のブレで皮膚が裂けて水状の液が出てくることになります。
そういった苦痛を存分に味わっているんです。
ときおりお客様が「熱くても耐えますから、やってみてください」というのです。
ほんとうに勇気がある方だなと思い、称賛する気持ちになります。
ですが外傷となる怪我といえる状態を負わせることはできないのです。
「べんせき温熱器を使うんで、
温熱で勝手に患部が緩んで楽に解けていいよね」とおっしゃっていただけるお客様もいますが。
でも、、、そんなに楽なことじゃないんですよ。^^;
火脹れは下手すると皮膚に痕がつくのも私の身でわかっているのです。
そういった際の傷が痛みを消すまでに一週間は耐え続けなければ治りません。
ですがそこのギリギリにトリガーポイントのこんがらがった糸が解ける際があるのですよね。。。
で、お客様に、そういったトリガーポイントという筋硬化が強く関連部位を巻き込んで引き連れを起こす部分を解くためにという理由でも、
私がまじめに今日つくった首の裏手の10円玉の大きさでずり向けた皮膚の痕をみせたら。。。
「熱くても耐える」という言葉が濁るはずです。
私も、極力そういった外傷を負わないようにしたいのです。
それがほんとうに難しことなんですね。
実際の話、コリがきつい組織を持った人の皮下組織は不純物が多く蓄積している。
そういった方の場合は、簡単にその患部やその周囲の組織は火膨れになってしまう。
そうなって体内の老廃物を体外へと捨てようとするわけです。
自分で皮膚の裂けて排毒という場合があると、頭ではわかっていても実際にそうなると割り切れる者も少ないのです。
私も火膨れのギリギリの加温をすればどのような効果があるかを調べるために耐えてるのですが、
そういう体験した苦痛を、他人に実験台になれといわれてしまったらつらすぎて耐えられないはずです。
でも手引書が一切見当たらないべんせき温熱器のポテンシャルを引き出すために自分の身で犠牲を払い検証をしていくしかないんですよね。
そうした犠牲を重ねていくことでお客様に対して、
これくらいの熱さはおおよそ効果を引き出すために必須だとわかってきます。
そしてそれ以下のぬるい加温では効きは「焼け石に水」というラインが見えて来ます。
つまり。
べんせき温熱器の温度がぬるすぎると、慢性化したコリという虚証で冷えが根に入った状態には適しません。
ほとんど、それで対処してもコリが消えることもない成果のないことをする手になってしまうのです。
(※ べんせき温熱器をぬるい設定にしても、べんせき温熱器を動かすアクションをつけて効果をだすことはあります)
お客様にべんせき温熱器を当てる前に、べんせきの温度を私が手で触って確認するようにしているのですが、
「うぉっちぃ!!あちちっちー!」と、
私が一人で熱さに狂気して飛び跳ねていることに「何やってるんだ?」と怪訝な気持ちで叫びを聞いておられるでしょう。
強すぎる熱さであればあて布をして温度を下げるようにして対応し、
お客様にはそういった目をぎゅっとつぶって耐えるような熱さを感じないように身を挺して温度をモニターして、
効く温度で対応していけるようにしています。
ただ実はべんせき温熱器は、アバウトな温度の設定しかできないため、
お客様の体内の硬結が解ける温度を探るのにはけっこう大変なんです。。。
ほんとうになかなか思うようにいかないところに負けないよう、
工夫をしているのです。
ちなみに
人それぞれの熱さを耐える耐性は異なるため、私が一様にそこを判断することはできないことですが、
そういった条件や状態の見極めを、なんら文句がでずにできるのは、私自身の自分の体だけなのです。
なので実験に実験を重ねて多数の水ぶくれを作って破裂して、痛みが刺さって襲ってきても黙々と耐えている。
けっこう、これってしんどいんですが、
こういったことの積み重ねで見えることが出てくるのです。
そこを避けている者には引き出せないものがあって、それをつかむ目的を叶えるためすることです。
ただ今回の私が急性の副鼻腔炎になったところの対処の独自のノウハウは、
実はこういった実験の上に見出した珠玉の極秘リリース法が生かされています。
それにより左側咬筋の芯のコリが着々と削られて減少していき、
少し大きな音で左顎関節部が「パキッ!!」と鳴った瞬間、副鼻腔炎のつらさが半減して鼻の通りが一気に回復したんですよ。
副鼻腔内部やその周囲の構造が建て直された瞬間を迎えられた。。。!
こうして自分の体に対してべんせき温熱器が利得で来たところが現れたときに、
お客様のためにと思っていた研究が自分で自分を助けることになったことに不思議さを感じました。
それと同時に自他を越えて、受け取れるところまでこれたことに感謝をしています。
その効果を最大化できるように検証する日々が最近続いています。
新たなべんせき温熱器の機種が2種類、中国の業者から購入して増えたので、
それらの効果的な使い方を模索することで、自分の身を実験台に晒すことも。

そのときに私の足、首、背中、腕だったり、時には顔だったりを使いますが。
結果、いくつもの火膨れを作ってしまうのです。
熱が弱くてぬるいとべんせき温熱器を持ってしても硬化した筋を緩めることはできません。
だから熱さの上限のギリギリを狙ってどう、べんせき温熱器が効いてくれるかを調べると、
微妙な温度のブレで皮膚が裂けて水状の液が出てくることになります。
そういった苦痛を存分に味わっているんです。
ときおりお客様が「熱くても耐えますから、やってみてください」というのです。
ほんとうに勇気がある方だなと思い、称賛する気持ちになります。
ですが外傷となる怪我といえる状態を負わせることはできないのです。
「べんせき温熱器を使うんで、
温熱で勝手に患部が緩んで楽に解けていいよね」とおっしゃっていただけるお客様もいますが。
でも、、、そんなに楽なことじゃないんですよ。^^;
火脹れは下手すると皮膚に痕がつくのも私の身でわかっているのです。
そういった際の傷が痛みを消すまでに一週間は耐え続けなければ治りません。
ですがそこのギリギリにトリガーポイントのこんがらがった糸が解ける際があるのですよね。。。
で、お客様に、そういったトリガーポイントという筋硬化が強く関連部位を巻き込んで引き連れを起こす部分を解くためにという理由でも、
私がまじめに今日つくった首の裏手の10円玉の大きさでずり向けた皮膚の痕をみせたら。。。
「熱くても耐える」という言葉が濁るはずです。
私も、極力そういった外傷を負わないようにしたいのです。
それがほんとうに難しことなんですね。
実際の話、コリがきつい組織を持った人の皮下組織は不純物が多く蓄積している。
そういった方の場合は、簡単にその患部やその周囲の組織は火膨れになってしまう。
そうなって体内の老廃物を体外へと捨てようとするわけです。
自分で皮膚の裂けて排毒という場合があると、頭ではわかっていても実際にそうなると割り切れる者も少ないのです。
私も火膨れのギリギリの加温をすればどのような効果があるかを調べるために耐えてるのですが、
そういう体験した苦痛を、他人に実験台になれといわれてしまったらつらすぎて耐えられないはずです。
でも手引書が一切見当たらないべんせき温熱器のポテンシャルを引き出すために自分の身で犠牲を払い検証をしていくしかないんですよね。
そうした犠牲を重ねていくことでお客様に対して、
これくらいの熱さはおおよそ効果を引き出すために必須だとわかってきます。
そしてそれ以下のぬるい加温では効きは「焼け石に水」というラインが見えて来ます。
つまり。
べんせき温熱器の温度がぬるすぎると、慢性化したコリという虚証で冷えが根に入った状態には適しません。
ほとんど、それで対処してもコリが消えることもない成果のないことをする手になってしまうのです。
(※ べんせき温熱器をぬるい設定にしても、べんせき温熱器を動かすアクションをつけて効果をだすことはあります)
お客様にべんせき温熱器を当てる前に、べんせきの温度を私が手で触って確認するようにしているのですが、
「うぉっちぃ!!あちちっちー!」と、
私が一人で熱さに狂気して飛び跳ねていることに「何やってるんだ?」と怪訝な気持ちで叫びを聞いておられるでしょう。
強すぎる熱さであればあて布をして温度を下げるようにして対応し、
お客様にはそういった目をぎゅっとつぶって耐えるような熱さを感じないように身を挺して温度をモニターして、
効く温度で対応していけるようにしています。
ただ実はべんせき温熱器は、アバウトな温度の設定しかできないため、
お客様の体内の硬結が解ける温度を探るのにはけっこう大変なんです。。。
ほんとうになかなか思うようにいかないところに負けないよう、
工夫をしているのです。
ちなみに
人それぞれの熱さを耐える耐性は異なるため、私が一様にそこを判断することはできないことですが、
そういった条件や状態の見極めを、なんら文句がでずにできるのは、私自身の自分の体だけなのです。
なので実験に実験を重ねて多数の水ぶくれを作って破裂して、痛みが刺さって襲ってきても黙々と耐えている。
けっこう、これってしんどいんですが、
こういったことの積み重ねで見えることが出てくるのです。
そこを避けている者には引き出せないものがあって、それをつかむ目的を叶えるためすることです。
ただ今回の私が急性の副鼻腔炎になったところの対処の独自のノウハウは、
実はこういった実験の上に見出した珠玉の極秘リリース法が生かされています。
それにより左側咬筋の芯のコリが着々と削られて減少していき、
少し大きな音で左顎関節部が「パキッ!!」と鳴った瞬間、副鼻腔炎のつらさが半減して鼻の通りが一気に回復したんですよ。
副鼻腔内部やその周囲の構造が建て直された瞬間を迎えられた。。。!
こうして自分の体に対してべんせき温熱器が利得で来たところが現れたときに、
お客様のためにと思っていた研究が自分で自分を助けることになったことに不思議さを感じました。
それと同時に自他を越えて、受け取れるところまでこれたことに感謝をしています。
私の副鼻腔炎の対処のその後と、少し詳しいどのべんせき温熱器を使うかの手段のこと
昨日、書店に立ち寄り健康関係の新刊本を見たら、
ムック本で副鼻腔炎の本が山積みされていました。。
「小さな書店なので、別の健康関係の本を並べてもいいだろうに、
なんで副鼻腔炎の概説をしたムック本が山積みなの?」と、驚いたのですが。。
理由は副鼻腔炎の症状がでて困っている人が、いま、増加しているからのようです。
あまりにタイムリーな特集本だったので手にとって頭部へのマッサージの仕方をみたが、、、
一般の方にわかりやすく平易に書いてあリます。
ただこのやりかたじゃ、しつこい副鼻腔炎に悩む方には収まらないような点がみえる内容のようでした。
頭部への経穴への刺激の入れる方向等を知っていれば圧をかけるポイント部分の方向が逆にかかれていたりして、
これでいいのかなぁ、、、と思えたり。
ただ他の先生はこれで成果を存分に出しているのだろうかと思って、自宅でその本のとおりにしてみたが、、、
副鼻腔の腔の空間がかえって窮屈にされる反応が私自身に出たため、即座に取りやめました。
副鼻腔炎の状態もケース・バイ・ケースですから、私にはそれは合わなかったということなのかもしれませんね。
私の場合、副鼻腔炎の起きている左側の副鼻腔の空間が狭くなっています。
それは以前に副鼻腔炎の治療をしてくれる病院で、ファイバースコープによりリアルタイムに内部映像を見せていただき観察してわかっています。
そのときは副鼻腔の内部空間が構造的に狭くなるような圧縮された状態にあるが、
現状では炎症による細菌の繁殖等はみられないということでした。
それでほっと胸をなでおろして帰宅した覚えがあります。
副鼻腔炎の方は状態として副鼻腔の内部空間が通常の状態より周囲の骨組みが著しく緊張して収縮した状態が維持、固定されており、
そうしたところで免疫力を運ぶ血管系等の管の圧迫も起きて液の流れが停滞した状態が観察される。
もともと鼻は雑菌等を吸い込んでしまう器官だから、そういった免疫系が後退した停滞状態では、一時的にお薬で副鼻腔内部の悪玉細菌を抑え込んでも、あとからあとから悪玉細菌がやってくるわけです。
だから、一度、こっぴどい副鼻腔炎になれる状態に副鼻腔の内部構造が弱化したならば、副鼻腔内の血液代謝を引き上げるような副鼻腔の狭い緊張状態から空間を正常な広がりになるようにしていきたい。
私の場合もそうです。
そして私同様に副鼻腔の内部の構造上の圧迫が起きてしまい、副鼻腔炎になりやすい体内の内部環境に陥っている方もおられるようです。
そういった構造上に見て取れる副鼻腔の空間を、
どのようにして改善する事ができるのか。。。
いま、自分の左側副鼻腔の炎症状態は、いっときよりも落ち着いているのですが、
100%快調になったわけではない。
そのような不調原因を上述した副鼻腔の内部空間が周囲の骨格上の圧迫により萎縮状たにあり、
副鼻腔内部の血流が阻害されていると仮定して。
自分の体へ、そこからの改善を施すやり方を試行錯誤をしつつ、含まれた問題を削り小さくするよう手を尽くしています。
※ 血がpHが酸化に傾く状態であるなら、血液の粘度が増して粘りが強まって流れが悪くなり、副鼻腔内部の毛細血管に血流が届かなくなります。
そういった体質的な部分に手を最大限に施しておかなければ、副鼻腔内部の悪化が先行しているときは、著しく治りづらいのかと感じています。
なので、そこは別途、日頃の食生活等を見直しました。
べんせき温熱器には多種多様な形状があり、アプローチする患部に対して最適なものを選択して使っています。

それぞれの機種の使い方を紹介した解説書などはありませんが、
臨床で使うと設計意図が徐々にわかってきます。
まさにそれはかゆいところに手が届く。
利用のノウハウは意図する手技によりそって変化しますから、
手技に精通していない人が手にしてもよさを存分には引き出せないでしょう。
今回、私の頭部の左側の頭蓋骨の縫合が理想状態ではなかったため引き起こされた副鼻腔内部の狭窄とそれにより起きた血行の停滞による免疫力の後退による影響。
それは後頭部下の硬結や側頭筋や咬筋などの骨化といえるほどの塊を解く作業が必要となっていく。
ただこのような部分の硬さが急性で起きた場合は対処は楽だが、私の場合は何十年もそこに根がある。
身体操作が未熟な状態で施術をするときに食いしばりもあった。
その他、小さい子供のときからの頚椎や胸椎の定まりが悪くて体質的に虚弱だったことも手伝って、
必死に歯を食いしばり施術をしてきたため、そのコリ部分の年輪は多層化して、その奥は血流がほぼなくなったひどく脆い組織に変わった。
それが骨化したといえるような硬さをもつ筋肉だ。
そういったところを無理に過剰な力をかければ、そのあとの瞬間、二度と取り返しがつかないような怖いことが起きます。
具体的に言いませんが、もろくなった筋組織の断裂が起きてしまえば、もう、その後はあとの祭りです。
私が既に内部の組織が弱くなりすぎたときは徐々に変えていくべきだといっても、お客様にはピンとこないのが普通です。
ただ私どもとしては、取り返しがつかないような状態にお客様の身を落とし込まないようにする安全確保が義務としてあります。
強くそういった考えがなければ、事故はかならずついてまわって起きるでしょう。
特に咀嚼筋は繊細で対応に最大限の注意を払うべき箇所です。
頸部の斜角筋や胸鎖乳突筋、それに前胸部や背部筋がほどかれるだけではなく、
鎖骨と肩甲骨が正常位置になって落ち着いていないようなら、
私は、その人の咀嚼筋(側頭筋や咬筋)に過圧することは危険ですから避けています。
日頃、そのように考えてお客様の対応をしていますので、それを私自身にも当てはめていく。
すると、やはり安全で効果的な成果が手に入るでしょう。
そこで、今回、私自身の体も頸部や前胸部、背部筋、腕や鎖骨・肩甲骨などを正常な位置におさまるようにする施術を、
28時間かけて修正していきました。
28時間と言ってもぶっ続けではなく、トータル28時間ということです。
それが済んでから、
上記のべんせきのスティック状の温熱器をフル活用して、
現在は54時間かけて、徐々に徐々に問題のある咀嚼筋のエリアやずれた蝶形骨の位置の修正をしていっています。
この54時間は、日々、1〜2時間を繰り返し施術時間に当てていくようにしています。
このときに、これら3本のべんせきの温熱器のうちの最小のスティックで小回りよくフィットがいいので硬化した患部の組織をやや解いて浮かせるようにします。
ただこの最小の長さのスティックはべんせきの量が少なくて遠赤外線の出の熱量が足らない感じがあるので、これだけですと皮膚の表面を焼く感じで、そういった真皮の奥の奥まで熱が届いてくれない感じを受けます。
すると他のべんせきの石の厚みが大きいどちらかに持ち替えて患部への熱を注熱していくのです。
そのときにただべんせきの温められた石を患部に置くだけでも改善は見られますが、
特別な弱めな波状の圧(「さざ波」や「弱く弱くちょっと強くという波」)をアプローチ場所により適宜使い分けてかけることで、その成果は大きく飛躍してくれますね。
そうすることで、結果として、信じられないほどつらすぎた急性の副鼻腔炎のときに私を見た同業の整体師の友達から
「あの鼻水がひどすぎたときの鈴木くんに、かけられる言葉は見つからなかった」といわれるほどあわれな状態でした。。。
現状の私は、まだ100%の快調ではありません。
ですがひどかったときからすれば天国状態だし、日々、更に、更に改善して行っています。
その上向き基調から心も明るく平安になっていれるところです。
それで昨日は、上野にある国立科学博物館で、くたくたになるまで展示物を楽しく見て回りました。
トイレに行くときには弱く鼻をかむのですが、展示物をみるときは副鼻腔炎のことなど忘れています。
私のつたない体験ですが、
すでに多年に重なる慢性化した咀嚼筋や背部筋、首の筋、腕のコリなどその他の影響が頭蓋骨の縫合をずらし固定し、蝶形骨を正常な位置からずらして副鼻腔内部の狭窄に及んで、副鼻腔内部の毛細血管等の血行の停滞からその場の免疫が落ちて細菌が繁殖しやすい場になっているとき。
副鼻腔の内部を正常にするための手を施すこと。
私のみの、たまたまかもしれませんが、それで救われていってます。
ただ上述した話からおわかりいただけたかもしれませんが、
咬筋や側頭筋などの咀嚼筋や頭部の他の頭蓋骨のずれを恒常的に維持し続ける問題になる部位のアプローチは、
施術をする私が扱うにしても、多大な時間を日々のその部位の戻りが起きる前に繰り返し投入していって改善できたということ。
個人的にはこれが勝算を生むと信じて、必死にやってます。
あとは私がべんせきの温熱器がなければ、正直に申し上げて、効果的な成果を積む算段をつけることはできなかった。
手も足も出ない状態だったでしょう。
頭部は、実に曲面が多くてピンポイント圧が必須で、それに骨の内側に問題の副鼻腔があるのです。

特筆するならば、今回はスティック状のべんせきでも、
最も短い最新作(写真の最上位置のもののこと)を中国の業者から仕入れていなかったら、、、、と思うと、ゾッとする。^^;
この小さいべんせきがセルフアプローチの特攻隊として先行させることができたから、
患部の様子が手にとるようにわかりました。
逆にこの最小のべんせきのステックは、他者へのアプローチでは使い勝手が悪いんですね。
面白いものです。
それぞれのべんせきの種類で持ち味があって、それをひきだせるかどうかで結果が天と地だって、痛感します。
私が自宅で日々時間をかけて自分への健康を取り戻し、いままでの不安定な部分を改善へと向かわせる投資としているのですが、
頭部とはすべての経絡が関連する唯一の場であって、この部位への改善は、全身への関連が及ぶところです。

上図は、頭部のどこを刺激すると、どの組織や器官に影響するかといった反射区を示したものです。
中国ではよく知られており実用上活用されているものです。
今回、私は副鼻腔炎の対抗措置という局面があり、そこに一点集中をかけているのですが、
これは急場をしのぐためのやりかたに過ぎません。
一極集中すると、他の骨格部位とのバランスが取れなくなって、あとで厄介なことになるのですが、
いまは致し方がないものです。
あとで尻拭いをするのは念頭に置いての、一極集中の手技ですが。。。
一般の方では、このダメージを受けたネガティブな部位のみ切って取り除けば、全体がうまくいくと思われている方もいるでしょう。
でも通常はネガティブな部位が生み出された背景には、別の遠位の部位や関連部位が問題を持って、
それを現状のネガティブな部位に押し付けていることがほとんどなのです。
だから、症状を取るというよりも、別の部位を広く全体をみて構造を整えるようにするというのが、
正しい整体の考えなのです。
それをホリスティックな全体性をかんがみた見方というわけですね。
だから本来は養生として健康を増進し、体調をさらに安定させたいならば、
頭部全体を上図などを参考にして改善を施すことを、一定期間、集中させる期間を設けるのが正解。
丁寧に頭部をべんせき温熱器のスティックでリリースしていくことは、
全身の体調の良さにつながる。
特に反射区の刺激を意図したならば自律神経系の改善が促されるといいます。
その期間ややり方はその人ごとにどれだけ体内の異常があるかどうかに関わります。
若く体に根となる不調が沈んでなければ、こんなことはしなくていいでしょう。
医療系の副鼻腔炎や顎関節症の改善は、技術的にあまり解剖学的な内容や多年に渡る施術上の臨床を持ち合わせておられない方がおこなうにはハードルが高いように思います。
そこはやはり一般的におこなわれるような医療機関による治療を優先すべきだと思います。
ただある程度の年齢となりアンチエイジングが気になりだしたときには、どうでしょう?
そういった側面に関しては、上図の頭部の反射区の図表に別途解説された、簡易な手技があります。
それを自分の手で行っても、少しは効果は出ると思います。
ですが人によっては、もっとしっかりとしたアンチエイジング成果がだせるほうがいいと言う人は、
べんせき温熱器のスティックの使い方をしっかりと教わって、
それを一ヶ月ほど、じっくりと日々、繰り返し改善するための良質な注熱刺激を加えるならば。。。
一ヶ月ごとに施術院にいくといった飛び飛びの改善刺激では手に入らない、
やさしく患部が解けて自分の本来に戻るような変化があらわれるでしょう。
それは現在、私自身が、自分の身で痛切にそう感じています!
頭部のバランスもよくよく研究はしてきたものの、
いまほど、自分が必要に迫られての頭部を対象にアプローチをしたことはなかった。
それに頭部のコリが強まった部位は、その硬結を一般の方がいい加減にコリコリと解こうとすると、
かんたんに弱ったほっそりともろくなっている筋組織が内出血を起こしてしまうわけで。
そして施術者としても、この部位のコリの状態の根は筋の流れを読んでダメージを与えないよう解くが、
もろくなっていて激痛がでたり筋断裂がプチプチ起きてしまって断裂した筋繊維は元に戻らないもので。
慢性化した頭骨等にへばりついてしまった筋の癒着ほど容易に解けないものも珍しいのですが。
それもべんせきの温熱器を使い日々、筋硬化が戻る前に緩める積み重ねをすることで、
快適に弱化したコリコリの筋繊維を断裂させることもなく、しなやかに緩んだ筋に置き換え正常化できることもわかってきました。
いままで私が副鼻腔炎で困りはてた前は、脳への血流の改善も、頸部の強烈なコリをほどくことがメインと考えていました。
それは上述したように頭部のコリの頭蓋骨の骨にへばりついていたものを緩めるやり方の算段がつかなかったからでした。
それが今回の自身への念のいった頭部へのべんせき温熱器を使った日々のリリースをおこなうなら、
しっかり改善させるやり方をわかっていれば、十分に頭部のコリに対して戦える。
そうなることで、頭部の脳への血流が、頸部が緩むにとどまらずに、さらに普通の正常化へと収まる変化が起きるでしょう。
私にとって、先月は、日頃の不摂生で体調管理がお粗末となり、つら〜い魔の月でしたが、
自分自身の体の変化から手応えを得られたことは、今回の副鼻腔炎の改善は今後の道へのヒントと感じています。
最後に。
実際は私自身、お客様の幾名かに副鼻腔炎を患われている方がおられて、その方々への施術で対策を練りに練っていました。
だが、慢性化した副鼻腔炎を患われている方には、太刀打ちできなかった。
気になる状態が半減したといった方もおられますが、すっきりしたという方はいなかったのです。
それで十年以上かけて、いまも継続して副鼻腔内部の状態を変えるためのアプローチ法を考えていたのです。
そうした下地があったため、冷静に自分で自分という患者に対するやり方を指示することができました。
そのことがなければ、突如として、患った急激な苦痛にあわてて、自分の手持ちの技を活かすこともしなかったでしょう。
その意味で、そのお客様に深く感謝致しております。
今度、お会いする機会に、直接的にこのようにしたらよくなったよという体験談を語れるでしょう!
そこから何らかの、お客様ご自身が、さらに改善できるヒントを得ていただけましたらと願ってやみません。
ムック本で副鼻腔炎の本が山積みされていました。。
「小さな書店なので、別の健康関係の本を並べてもいいだろうに、
なんで副鼻腔炎の概説をしたムック本が山積みなの?」と、驚いたのですが。。
理由は副鼻腔炎の症状がでて困っている人が、いま、増加しているからのようです。
あまりにタイムリーな特集本だったので手にとって頭部へのマッサージの仕方をみたが、、、
一般の方にわかりやすく平易に書いてあリます。
ただこのやりかたじゃ、しつこい副鼻腔炎に悩む方には収まらないような点がみえる内容のようでした。
頭部への経穴への刺激の入れる方向等を知っていれば圧をかけるポイント部分の方向が逆にかかれていたりして、
これでいいのかなぁ、、、と思えたり。
ただ他の先生はこれで成果を存分に出しているのだろうかと思って、自宅でその本のとおりにしてみたが、、、
副鼻腔の腔の空間がかえって窮屈にされる反応が私自身に出たため、即座に取りやめました。
副鼻腔炎の状態もケース・バイ・ケースですから、私にはそれは合わなかったということなのかもしれませんね。
私の場合、副鼻腔炎の起きている左側の副鼻腔の空間が狭くなっています。
それは以前に副鼻腔炎の治療をしてくれる病院で、ファイバースコープによりリアルタイムに内部映像を見せていただき観察してわかっています。
そのときは副鼻腔の内部空間が構造的に狭くなるような圧縮された状態にあるが、
現状では炎症による細菌の繁殖等はみられないということでした。
それでほっと胸をなでおろして帰宅した覚えがあります。
副鼻腔炎の方は状態として副鼻腔の内部空間が通常の状態より周囲の骨組みが著しく緊張して収縮した状態が維持、固定されており、
そうしたところで免疫力を運ぶ血管系等の管の圧迫も起きて液の流れが停滞した状態が観察される。
もともと鼻は雑菌等を吸い込んでしまう器官だから、そういった免疫系が後退した停滞状態では、一時的にお薬で副鼻腔内部の悪玉細菌を抑え込んでも、あとからあとから悪玉細菌がやってくるわけです。
だから、一度、こっぴどい副鼻腔炎になれる状態に副鼻腔の内部構造が弱化したならば、副鼻腔内の血液代謝を引き上げるような副鼻腔の狭い緊張状態から空間を正常な広がりになるようにしていきたい。
私の場合もそうです。
そして私同様に副鼻腔の内部の構造上の圧迫が起きてしまい、副鼻腔炎になりやすい体内の内部環境に陥っている方もおられるようです。
そういった構造上に見て取れる副鼻腔の空間を、
どのようにして改善する事ができるのか。。。
いま、自分の左側副鼻腔の炎症状態は、いっときよりも落ち着いているのですが、
100%快調になったわけではない。
そのような不調原因を上述した副鼻腔の内部空間が周囲の骨格上の圧迫により萎縮状たにあり、
副鼻腔内部の血流が阻害されていると仮定して。
自分の体へ、そこからの改善を施すやり方を試行錯誤をしつつ、含まれた問題を削り小さくするよう手を尽くしています。
※ 血がpHが酸化に傾く状態であるなら、血液の粘度が増して粘りが強まって流れが悪くなり、副鼻腔内部の毛細血管に血流が届かなくなります。
そういった体質的な部分に手を最大限に施しておかなければ、副鼻腔内部の悪化が先行しているときは、著しく治りづらいのかと感じています。
なので、そこは別途、日頃の食生活等を見直しました。
べんせき温熱器には多種多様な形状があり、アプローチする患部に対して最適なものを選択して使っています。

それぞれの機種の使い方を紹介した解説書などはありませんが、
臨床で使うと設計意図が徐々にわかってきます。
まさにそれはかゆいところに手が届く。
利用のノウハウは意図する手技によりそって変化しますから、
手技に精通していない人が手にしてもよさを存分には引き出せないでしょう。
今回、私の頭部の左側の頭蓋骨の縫合が理想状態ではなかったため引き起こされた副鼻腔内部の狭窄とそれにより起きた血行の停滞による免疫力の後退による影響。
それは後頭部下の硬結や側頭筋や咬筋などの骨化といえるほどの塊を解く作業が必要となっていく。
ただこのような部分の硬さが急性で起きた場合は対処は楽だが、私の場合は何十年もそこに根がある。
身体操作が未熟な状態で施術をするときに食いしばりもあった。
その他、小さい子供のときからの頚椎や胸椎の定まりが悪くて体質的に虚弱だったことも手伝って、
必死に歯を食いしばり施術をしてきたため、そのコリ部分の年輪は多層化して、その奥は血流がほぼなくなったひどく脆い組織に変わった。
それが骨化したといえるような硬さをもつ筋肉だ。
そういったところを無理に過剰な力をかければ、そのあとの瞬間、二度と取り返しがつかないような怖いことが起きます。
具体的に言いませんが、もろくなった筋組織の断裂が起きてしまえば、もう、その後はあとの祭りです。
私が既に内部の組織が弱くなりすぎたときは徐々に変えていくべきだといっても、お客様にはピンとこないのが普通です。
ただ私どもとしては、取り返しがつかないような状態にお客様の身を落とし込まないようにする安全確保が義務としてあります。
強くそういった考えがなければ、事故はかならずついてまわって起きるでしょう。
特に咀嚼筋は繊細で対応に最大限の注意を払うべき箇所です。
頸部の斜角筋や胸鎖乳突筋、それに前胸部や背部筋がほどかれるだけではなく、
鎖骨と肩甲骨が正常位置になって落ち着いていないようなら、
私は、その人の咀嚼筋(側頭筋や咬筋)に過圧することは危険ですから避けています。
日頃、そのように考えてお客様の対応をしていますので、それを私自身にも当てはめていく。
すると、やはり安全で効果的な成果が手に入るでしょう。
そこで、今回、私自身の体も頸部や前胸部、背部筋、腕や鎖骨・肩甲骨などを正常な位置におさまるようにする施術を、
28時間かけて修正していきました。
28時間と言ってもぶっ続けではなく、トータル28時間ということです。
それが済んでから、
上記のべんせきのスティック状の温熱器をフル活用して、
現在は54時間かけて、徐々に徐々に問題のある咀嚼筋のエリアやずれた蝶形骨の位置の修正をしていっています。
この54時間は、日々、1〜2時間を繰り返し施術時間に当てていくようにしています。
このときに、これら3本のべんせきの温熱器のうちの最小のスティックで小回りよくフィットがいいので硬化した患部の組織をやや解いて浮かせるようにします。
ただこの最小の長さのスティックはべんせきの量が少なくて遠赤外線の出の熱量が足らない感じがあるので、これだけですと皮膚の表面を焼く感じで、そういった真皮の奥の奥まで熱が届いてくれない感じを受けます。
すると他のべんせきの石の厚みが大きいどちらかに持ち替えて患部への熱を注熱していくのです。
そのときにただべんせきの温められた石を患部に置くだけでも改善は見られますが、
特別な弱めな波状の圧(「さざ波」や「弱く弱くちょっと強くという波」)をアプローチ場所により適宜使い分けてかけることで、その成果は大きく飛躍してくれますね。
そうすることで、結果として、信じられないほどつらすぎた急性の副鼻腔炎のときに私を見た同業の整体師の友達から
「あの鼻水がひどすぎたときの鈴木くんに、かけられる言葉は見つからなかった」といわれるほどあわれな状態でした。。。
現状の私は、まだ100%の快調ではありません。
ですがひどかったときからすれば天国状態だし、日々、更に、更に改善して行っています。
その上向き基調から心も明るく平安になっていれるところです。
それで昨日は、上野にある国立科学博物館で、くたくたになるまで展示物を楽しく見て回りました。
トイレに行くときには弱く鼻をかむのですが、展示物をみるときは副鼻腔炎のことなど忘れています。
私のつたない体験ですが、
すでに多年に重なる慢性化した咀嚼筋や背部筋、首の筋、腕のコリなどその他の影響が頭蓋骨の縫合をずらし固定し、蝶形骨を正常な位置からずらして副鼻腔内部の狭窄に及んで、副鼻腔内部の毛細血管等の血行の停滞からその場の免疫が落ちて細菌が繁殖しやすい場になっているとき。
副鼻腔の内部を正常にするための手を施すこと。
私のみの、たまたまかもしれませんが、それで救われていってます。
ただ上述した話からおわかりいただけたかもしれませんが、
咬筋や側頭筋などの咀嚼筋や頭部の他の頭蓋骨のずれを恒常的に維持し続ける問題になる部位のアプローチは、
施術をする私が扱うにしても、多大な時間を日々のその部位の戻りが起きる前に繰り返し投入していって改善できたということ。
個人的にはこれが勝算を生むと信じて、必死にやってます。
あとは私がべんせきの温熱器がなければ、正直に申し上げて、効果的な成果を積む算段をつけることはできなかった。
手も足も出ない状態だったでしょう。
頭部は、実に曲面が多くてピンポイント圧が必須で、それに骨の内側に問題の副鼻腔があるのです。

特筆するならば、今回はスティック状のべんせきでも、
最も短い最新作(写真の最上位置のもののこと)を中国の業者から仕入れていなかったら、、、、と思うと、ゾッとする。^^;
この小さいべんせきがセルフアプローチの特攻隊として先行させることができたから、
患部の様子が手にとるようにわかりました。
逆にこの最小のべんせきのステックは、他者へのアプローチでは使い勝手が悪いんですね。
面白いものです。
それぞれのべんせきの種類で持ち味があって、それをひきだせるかどうかで結果が天と地だって、痛感します。
私が自宅で日々時間をかけて自分への健康を取り戻し、いままでの不安定な部分を改善へと向かわせる投資としているのですが、
頭部とはすべての経絡が関連する唯一の場であって、この部位への改善は、全身への関連が及ぶところです。

上図は、頭部のどこを刺激すると、どの組織や器官に影響するかといった反射区を示したものです。
中国ではよく知られており実用上活用されているものです。
今回、私は副鼻腔炎の対抗措置という局面があり、そこに一点集中をかけているのですが、
これは急場をしのぐためのやりかたに過ぎません。
一極集中すると、他の骨格部位とのバランスが取れなくなって、あとで厄介なことになるのですが、
いまは致し方がないものです。
あとで尻拭いをするのは念頭に置いての、一極集中の手技ですが。。。
一般の方では、このダメージを受けたネガティブな部位のみ切って取り除けば、全体がうまくいくと思われている方もいるでしょう。
でも通常はネガティブな部位が生み出された背景には、別の遠位の部位や関連部位が問題を持って、
それを現状のネガティブな部位に押し付けていることがほとんどなのです。
だから、症状を取るというよりも、別の部位を広く全体をみて構造を整えるようにするというのが、
正しい整体の考えなのです。
それをホリスティックな全体性をかんがみた見方というわけですね。
だから本来は養生として健康を増進し、体調をさらに安定させたいならば、
頭部全体を上図などを参考にして改善を施すことを、一定期間、集中させる期間を設けるのが正解。
丁寧に頭部をべんせき温熱器のスティックでリリースしていくことは、
全身の体調の良さにつながる。
特に反射区の刺激を意図したならば自律神経系の改善が促されるといいます。
その期間ややり方はその人ごとにどれだけ体内の異常があるかどうかに関わります。
若く体に根となる不調が沈んでなければ、こんなことはしなくていいでしょう。
医療系の副鼻腔炎や顎関節症の改善は、技術的にあまり解剖学的な内容や多年に渡る施術上の臨床を持ち合わせておられない方がおこなうにはハードルが高いように思います。
そこはやはり一般的におこなわれるような医療機関による治療を優先すべきだと思います。
ただある程度の年齢となりアンチエイジングが気になりだしたときには、どうでしょう?
そういった側面に関しては、上図の頭部の反射区の図表に別途解説された、簡易な手技があります。
それを自分の手で行っても、少しは効果は出ると思います。
ですが人によっては、もっとしっかりとしたアンチエイジング成果がだせるほうがいいと言う人は、
べんせき温熱器のスティックの使い方をしっかりと教わって、
それを一ヶ月ほど、じっくりと日々、繰り返し改善するための良質な注熱刺激を加えるならば。。。
一ヶ月ごとに施術院にいくといった飛び飛びの改善刺激では手に入らない、
やさしく患部が解けて自分の本来に戻るような変化があらわれるでしょう。
それは現在、私自身が、自分の身で痛切にそう感じています!
頭部のバランスもよくよく研究はしてきたものの、
いまほど、自分が必要に迫られての頭部を対象にアプローチをしたことはなかった。
それに頭部のコリが強まった部位は、その硬結を一般の方がいい加減にコリコリと解こうとすると、
かんたんに弱ったほっそりともろくなっている筋組織が内出血を起こしてしまうわけで。
そして施術者としても、この部位のコリの状態の根は筋の流れを読んでダメージを与えないよう解くが、
もろくなっていて激痛がでたり筋断裂がプチプチ起きてしまって断裂した筋繊維は元に戻らないもので。
慢性化した頭骨等にへばりついてしまった筋の癒着ほど容易に解けないものも珍しいのですが。
それもべんせきの温熱器を使い日々、筋硬化が戻る前に緩める積み重ねをすることで、
快適に弱化したコリコリの筋繊維を断裂させることもなく、しなやかに緩んだ筋に置き換え正常化できることもわかってきました。
いままで私が副鼻腔炎で困りはてた前は、脳への血流の改善も、頸部の強烈なコリをほどくことがメインと考えていました。
それは上述したように頭部のコリの頭蓋骨の骨にへばりついていたものを緩めるやり方の算段がつかなかったからでした。
それが今回の自身への念のいった頭部へのべんせき温熱器を使った日々のリリースをおこなうなら、
しっかり改善させるやり方をわかっていれば、十分に頭部のコリに対して戦える。
そうなることで、頭部の脳への血流が、頸部が緩むにとどまらずに、さらに普通の正常化へと収まる変化が起きるでしょう。
私にとって、先月は、日頃の不摂生で体調管理がお粗末となり、つら〜い魔の月でしたが、
自分自身の体の変化から手応えを得られたことは、今回の副鼻腔炎の改善は今後の道へのヒントと感じています。
最後に。
実際は私自身、お客様の幾名かに副鼻腔炎を患われている方がおられて、その方々への施術で対策を練りに練っていました。
だが、慢性化した副鼻腔炎を患われている方には、太刀打ちできなかった。
気になる状態が半減したといった方もおられますが、すっきりしたという方はいなかったのです。
それで十年以上かけて、いまも継続して副鼻腔内部の状態を変えるためのアプローチ法を考えていたのです。
そうした下地があったため、冷静に自分で自分という患者に対するやり方を指示することができました。
そのことがなければ、突如として、患った急激な苦痛にあわてて、自分の手持ちの技を活かすこともしなかったでしょう。
その意味で、そのお客様に深く感謝致しております。
今度、お会いする機会に、直接的にこのようにしたらよくなったよという体験談を語れるでしょう!
そこから何らかの、お客様ご自身が、さらに改善できるヒントを得ていただけましたらと願ってやみません。