2021年09月08日

姿勢が変わって、腰にくる?!


寝てるのって、楽だよね〜。

寝てるだけなら、腰に負担がかかってないと思いきや!?
でも、椎間板は1.3kgの負担を感じてるのです。

姿勢変化による椎間板にかかる負担.png


以下「椎間板にかかる姿勢変化による負担の変化」です。


寝ているときは1.3kg

立っている姿勢と正座では、2.1kg

椅子に座ると、立つより負担が増して 2.3kg

前かがみになると 4.4kg

そして腰にとって不安定さが出ることがいなめないあぐらは 5.1kg






椅子に座るだけでも 2.3kgと、結構な腰への負担があるんですね。
それもあって、一定時間座り続けたら、ちょっと立って歩くとか、
より椎間板に負担がかからない姿勢に変えてリセットをしましょう。


あと特筆することですが、
子供たちがゲームボーイをしているとき、
大人たちがスマートフォンでネットをみたりゲームをしているとき。
少し前かがみな姿勢をとりますね。

それは4.4kgという、1リットルのペットボトルを4本半ほどに相当する負担が椎間板に強いられています。
だからそのままほおっておけば椎間板が徐々にショートするのは当然なんですね。
注意が必要だと思います。

そういう私も、極力、軽めなタブレットを新規に購入しようとしているのですが、
いくら軽くても長時間、手持ちで使い続けてしまえば、えらい腰が凝って椎間板が縮んでいき、
徐々に椎間板全体の寸が短縮することとなるでしょう。

それを察して、注意しないとと思う次第です。
posted by スズキ at 20:35| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『断捨離』と『厳選ときめき購入』 断捨離の上、タブレットを購入。。

施術の話ではなくて、ごめんなさい!! m__m


一昨日前、自宅、1階の部屋にあるワードローブが崩壊しました。 
以下の写真と同様のものです。



10000円ほどで、カンタンに組み立てられ、収容できる容積も大きい。
でも、あまりにきゃしゃな作りで、いつか崩壊するだろうと思いきや、
それは当然、訪れました。



ひとつのパーツがはずれると、連鎖してすべてがこわれる雪崩式です。
順を追って崩れ行く姿に茫然自失でした。


この際だから、
かたずけのときに断捨離を断行しました。

母の持ち物をそのまま収めていたのですが、
どう考えても私が使うわけがないウイッグ等は「ごめん!」しました。
まだ捨てきれないものがありますが、
ワードローブが低層階になりました。




ひとつでもふたつでも、
今の自分に必要ないものを手放して、
その空間には、必要なものを収める。
そうするだけでも心が落ち着きます。


断捨離は大事です。


今年はアーユルヴェーダ系ハーブ等を屋上で育てました。
植えた際に密集させて植えたものは風が通らず虫食いにほぼ全滅させられたが、
適度な風という気が通り抜ける空間があるとその被害を受けずにすくすく育ちました。

狭い家で狭い部屋で、おまけに亡くなった両親のものがごっそり残っているようでは、
モノが密集しがちです。
気が停滞し流れがよどむと、悪鬼を住まわせることになる。
少しでも清楚な、清らかなすっきりした方向へいければと。
それを痛感しての断捨離でした。



そうしたうえで、
自分をしあわせな気持ちにさせてくれるものを手に入れたいと思うわけです。




10インチディスプレイのタブレットでPDF化した本を読むことで知識を増やしてます。
一昨年、半年以上をかけて所有していた施術関係の本をすべてPDF化しました。
するとファイルが膨れ上がって500GBを超える膨大さです。
デジタルデータはSDカードに収まり、タブレットに挿入して利用するので、
実際の空間が減るわけではないので、そこはありがたい。


一部、施術の研究会をしていて、その際の映像資料があります。
それも大量にハードディスクに乗るので、けっこうなGB数です。

それは外付けのSDカードでまかなえるのですが、
日々、ヘビーに使い続け4年弱が経過し、
バッテリーの減りが急激に速くなり買い替え時期がきました。





HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wp 10.1インチタブレットWi-Fiモデル RAM3GB/ROM32GB

おつかれさま、HUAWEI  !
もうHUAWEI は、技適通らないから買わないよ〜。 ^-^;




新規タブレットの購入を考えネットで調べました。
これって、手に入れたとき以上に、たのしい時間なんですよね〜。


2021 Apple 11インチiPad Pro も考えましたが、
大容量のHDDが積んでないと仕事にならず、すると高額化が必至で予算が折り合わない。。。
街のカフェでタブレットPCを広げて作業する人の多くは、Apple。
そのおしゃれな波に、乗れませんでした。


androidのPDFアプリが使い慣れておりandroid OSの一択に落ち着きます。

スマートフォンでおなじみの Xiaomi という会社の製品で、
Xiaomi Mi Pad 5 Pro というandroidタブレットがよさそう。
ディスプレーが11インチですから、今まで利用のタブレットより1インチ拡大する。
すばらしい!

こちらが噂では。
知る人ぞ知るiPadの対抗馬!だそうで、いい出来なのです。 
タブレットに8つのスピーカーのが、なにより驚き。
4つのスピーカーでもけっこういい音だと思うんですが、そこをしのぎぶっちぎる異次元です。
一度、目の前で聞いてみたい。
先行して買った方のYouTube映像からは音のよさが光ってます。
直接、本機の8スピーカーから響くサウンドを耳にしたら、間違いなく欲しくなるはずです!!


ですがこのタブレットのシリーズに、
私にとって致命的な欠点があります。

内蔵HDDは最上位機種でも上限が256GB。
それにiPadのようにSDカードが刺せない。

そのため、泣く泣く断念しました。。。


以下がXiaomi Mi Pad 5 Proを紹介しているどこぞのページ
https://garumax.com/xiaomi-mi-pad-5-mi-pad-5-pro-release

小米平板5 Pro:Xiaomi公式サイト(中国)
https://www.mi.com/xiaomipad5pro

androidタブレットとしては現状のハイエンドクラスです。
ホンネで言えば、仕事抜きで気になるこのタブレットを入手したほうが気分がいい。
コロナ中は、制約の多い日々を送っているので、多少は自分へのごほうびも必要です。




そうは思いつつも。。。

結局は、理性が勝って、SDカードで増設が1TB可能なタブレットを購入へ。


【2021NEW Android 11】タブレット 10.4インチ UNISOC T618 8コア 8GB 128GB 4G LTE / 2000x1200 2K FHD/ 13MP カメラ/Wi-fi/振動 タブレットPC BMAX I11


{(本体の8000円OFF クーポン)と(ケースとフィルムの合わせ買い割引適用)で  計 25.779円 でした}



仕事でも使いますが、趣味のYouTube視聴という娯楽がメイン。
中堅クラスのコスパ重視の中華パッドに落ち着きました。

昨今の中華パッドの高性能化と低価格化には頭が下がります。





最後に余談ですが。
私の知人で薔薇が好きな方がおられまして、
その方はオークションサイトで、好きながらのお気に入りを気合をいれて落札し、
いまは多くの手持ちの高級なバックをそのようなサイトへ出品しておられるといっておられました。

手に入れたものをほったらかしにせず、
トレードして生活を充実させていく人が増えているんですね。

私はめずらしい花の種などをヤフオクで入手するしか
オークションサイト等使ったことがないのですが。
手軽に不要になったものを欲しい人に譲りやすくなったのは、
断捨離がしやすくなってきた、いい時代なんですね。


posted by スズキ at 16:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「腰が張って痛い」という不調で、ときどきある身過ごされがちなケース。肘の問題。




ひと月前のことです。
左腰が張って軽くしびれが足先まできてつらいというお客様。
一年ぶりのお客様で、この左腰が近場の整骨院やマッサージなどを受けても治らず、
徐々に悪化して不調の根が拡張していくのが感じられていった。
それで半年間、日々、苦悶のときを過ごしたそうです。

ほんとうにそのときの体と心の状態をおつたえいただいているときの様子から、
なんで改善しないのかがわけがわからなくなっていて。。
先が見えないつらさが抜けないままでいるつらさがつたわってきました。。。

今の県をまたいでの移動がはばかられる時期だが、
わざわざ和歌山から脚を運んでいただきました。




左腰部の張りが強く、それが徐々に皮膚の委縮や左側腸骨のずれを引き起こしてきたため、
座骨神経痛に似た不調もともないだしていました。

8件の地元の治療院を巡ったのですが、
行ったその日はよかったものの、次の朝には完全に戻っているというのの繰り返しだそうです。

仕事の形態がリモートワークに変わって、
以前にも増してプログラムを書く仕事に長時間を割く日々が続き、
椅子にじっと座っているのが苦痛で仕方がない。



ボディチェックをして、もしやこれは・・・というあたりがつけることができました。

結果から申し上げますと、
右ひじの内側の腱部にボール状に発達した凝りが盛り上がっており、
こちらの影響が腰に出たということのようです。
ボウエンテクニックによる肘内側のリリースができるムーブテクニックを何度か私が施すと、
それと同時に腰の不調が低下している実感を得ておられました。

肘自由来の腰痛.jpg

8件もの施術院に行って、改善どころか不調の深刻さが増し続けたというのは、
主訴である左腰部へアプローチをかけてもらちが明かないことをしめしています。

治療院へいくと不調か所を訴え、するとその部分を治療してくれたといいます。

そこまではメールで予約をいただくときに状況を伝えてくれたメッセージに書かれておりました。

だったら、主たる原因は、首後ろか膝裏か、そしてもしかすると肘内側か。
そのような推測をさせていただきました。
こちらのお客様のお体のパターンは十分に把握しておりますから、
屈曲と伸展をする関節のどちらかが屈曲過多へと陥り、
そこから抜け出せずにずぶずぶと入り込んだのだろう。

屈曲する関節の不調を広く全身から集めていくことで、
改善すべきアプローチポイントがみつかるでしょう。
ちなみに左腰部の痛みは腰はもともと耐える力が強い個所で、
他の屈曲場所に蓄積した負担でそこが正常に動けなくなっているのをカバーする補助をおこなって痛みがでる。
そうしたケースが多いことは、記憶しておくとよいでしょう。

腰が痛いから腰が悪いという考えでいては、
その痛む腰にシップ等を貼ってみても治りが悪いならば。
腰がどこか他の部位のサポート役になって、頑張りすぎた結果で傷んだんだなと思って探るようにすると、
意外に「あっ、こんなところに!!」という、そこを変えないと腰がずっと調子がいいままになれないポイントをみつけられます。
そこを見つけられると、より具体的に改善維持のための対策を考えられるようになるものです。
そこが見つからないと、今回のいろいろな治療院で施術を受けても一進一退ということがおこります。


首後ろ、膝裏、肘内側、そして座骨神経痛のような状態とのことで仙骨(仙腸関節)の確認をしていくと、
肘内側という屈曲する内側部位に緊張著しくなった凝り」の違和感を感じました。

膝裏、首後ろなどにも問題はあったものの、肘内側は特別な不調が示されています。


「首後ろ、膝裏、肘内側のどちらかに問題がありそうだから、セルフチェックして!」と、
私からメールの返信をさせていただくときにお伝えしておいたのですが、
本人がその部位にチェックをいれたときには別段不都合を感じはしなかったものの。

私が固まった肘内側の腱をはじくようにクリックをしたときに、
本人ははじめてここが異常あるだろうと感じ取ったようです。

「いやぁ、おかしいな。私も自分でもんだり、さすったりして異常がないか調べたんだけど、ぜんぜんみつからなかったよ」
とのこと。

このようなことは、意外によくあることで、
自分で触ってみたときは、無意識下で不快さがでないようセーブをしがちなんです。
他者が触ると、そのようなセーブのコントロールは利きませんから、客観的にそれをありのままに知ることとなります。



リモートでの作業環境及び作業姿勢、労働時間などの状況をお伺いすると、
同僚がコロナの新規感染者となって改善後も後遺症に苦しむようになり、
その仕事がぜんぶ自分に回ってきてやらざるをえなくなっていたそうです。

自宅ではノートパソコンで12時間勤務が続き、背中を丸めての作業姿勢。
椅子の高さと位置が合わずに、つねにつま先立ちの座り方。(これをすると膝裏に、大ダメージをあたえひかがみができる)

あとマウスが半分壊れかけを使い続けていたようで、それにいらだちつつ作業。
デスク上のスペースがかなり狭いようで、マウスを走らせるのも難しいようだ。
「ぐあぁ!!!」と叫びながら右手に緊張が過剰に走るストレスを感じて仕事をしていたといいます。


とのことで原因は「壊れかけのマウス?」と仮説を立てさせていただき、
「トラックボールマウスを試してみていただけませんか?」とお願いしました。



また右ひじの凝りがひどく、一度でリリースがし切るほどの強さでアプローチするよりも、
本人にボウエンテクニックの肘内側を緩めるリリーステクニックを特別におつたえして、
定期的に一定の成果が感じられ安定するまで続けてもらうようにしていただきました。



その結果が、先ほど届きました。


施術を受けてから継続して左腰の不調はうそのように消えています。
導入したトラックボールに慣れたおかげで作業効率が飛躍したそうです。 
肘内側の腱を緩めるテクニックは2時間仕事をしたら休憩をとることと決めて、そのときにやるようにしてくれました。
そのせいか、肘内側のスチールのようなキンキンになって縮み細くなり張っていた腱が緩まったそうです。
治った後の同僚は、後遺症の不調が続いているため長時間の集中がいるが、徐々によくはなってきている。

等々の内容でホッとすることができるご報告でした。




いまの時代は特別なスキルを持った者が、
突然、コロナの感染により仕事の戦線を離脱を余儀なくされることが起こりうる。
その覚悟で見ていかなければならないのだと気づかせていただきました。


posted by スズキ at 01:01| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする