2021年09月30日

体を痛めるバグありの動きの操作のままは、いいの? あなたにはそこから抜け出し、高得点をあげてほしくて、アシストがんばります!

筋膜リリースを受けて深層筋付近の癒着が解放されても、
骨格筋の左右差に顕著さがあり、繰り返し継続して発生する。



解いても思ったほどまで前進しづらいとき。
「なぜだぁ〜! だいぶ解けたけど、これじゃ一進一退じゃないか・・・」

そんな気持ちになりますよね〜
その理由として挙げられるものは?


それは{ダメージを与える原因が温存されている}のです。

頑丈な包丁も、使い方が正しくなければ刃こぼれが起きます。
人体の、筋肉も、靭帯も、腱も、骨も、関節もそうなのです。
人体にも、刃こぼれが起きるのです。


そんな刃こぼれをおこすきっかけは?
コンピューターのプログラムとそのバグというセットで説明されるとわかりやすいでしょう。



高価で最高の速度が出るCPUが積まれたコンピューターも、それを動かすアプリケーションソフトがあって使用可能になります。
高度なプログラムが書かれていれば機能がそれに応じた仕事をします。

私たちがプログラムの組み方を教えてもらうときには、
プログラミング入門講座などの本や講習会に通うでしょう。
ですが私たちはカラダというハードを動かすためのソフト、
つまり動かし方を正しくプログラミングするような講座は受けてないことが多いのでは?

世にムーブメントアカデミーとかいって、
身体操作を懇切丁寧に初期段階から教えてくれるクラスがあればいいのですよね。。。
クラスをでれば一通りの自己の動きの良し悪しを客観的に評価でき、
ベストな改善プランが得られるようなところが、、、あるといいが、ないんです!!


そうなると、無学のまま独学で人体の動作をプログラムしてきたことになります。
それは致し方ないことです。。。

そして書かれたプログラムに「バグ」が入り込んでたら、思うようには動けない。
無限ループしてリセットボタンを押すしかなくなるとか、
ときにはハードが壊れる事態も起きてしまうこともある。
それが人体の「刃こぼれ」ダメージにつながるわけです。


継続した体の使い方は正しく理解してプログラムをしたつもりがバグが入ってたり、
各身体部位の機能に対し理解が進んでないままプログラムを書けば自爆は必至です。
そこからの負の補正が無限ループしだすこともみられるでしょう。

骨格筋ダメージや関節の神経に刺さる痛みなどが動き方のプログラムのバグからきてるが、
長年バグの入った身体操作を続けて慣れ親しむと、
その使い方以外、脳が発想が浮かばない事態に陥ることがあります。

あとは激しいスポーツや職業的に業務上続けるしぐさや運動などは、
息をしづらくする緊張がともなうケースも多く、
結構な筋肉の痛みがあっても、頑張り通します。
後天的に転倒や衝突などにより外傷をともなう事故等起きたときにも、
後々まで刃こぼれをおこすような身体操作のバグが紛れ込むこともありますね。
この場合には、補完作用に次ぐ補完作用が繰り返され、思ってもみない場所に刃こぼれが飛び火することもあります。

あと視点を変えてみると、
身体は、いつまでも10代や20代の若いままではなく「老化」します。
老化は、筋腱や骨、それに感覚器や臓器などをつくるコラーゲン生成力が低下し、感受性を得るための神経も低下します。
この場合には体の使い方のムリやムラやムダが加速する時期となるので、気を付ける必要があります。


そういう様々な体の刃こぼれをおこしやすくなる要素からの影響からもたらされる場合です。

これらの事象は単独というより複合されてあらわれることが多いですね。
「ムーブメントアカデミー」のような賢明で優れた身体操作を教えてくれるコースにいっていれば、
徐々かまたは明らかな上向き傾向が見て取れるとなるはずだがとなります。
残念ながら、賢明な身体操作プログラムを獲得できて、そちらへ乗り換えられない状態のままであれば、
一進一退か下降曲線を描きます。
どんなにすばらしいマッサージや施術を受けても、
無自覚の内に自身の身体操作で刃こぼれをおこし続けてますから、
時間経過中に刃こぼれさせていますからダメージが再度蓄積するわけです。


「またもや痛みが!」というときの、よくあるからくりはこのようなものが主です。
意外なほど単純だと思いませんか?





〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・




昨日の施術にて。
長年にわたり施術をさせていただいておりますお客様がお越しいただきました。
主訴のひとつに:右肩に不調を訴えられています。


かつては右肩内部では筋肉の硬化が強くなり体液の流通の低下が長期にわたっていました。
筋組織は細胞レベルで飢餓状態であったり老廃物を貯めているなど劣化が進んだ細胞がはびこっています。
細胞レベルでの状態の改善が必要です。
着々と筋膜リリースを重ねて内部の栄養素の量が少ない部位に届けられるようにしていくことは必要です。
それが進まないうちに、まことに骨化と呼べる筋膜が骨以上の硬さに変質したままで強い刺激を与えれば、
特に肩関節周り等の大関節には筋膜の癒着による凝りではなく、
カルシウムが蓄積して鋭く刺さるトゲ化した状態で内部ではがれて偉いことになるケースもあり危険です。
それもあってスラスト操作には向きません。


それも、今となっては昔のこと。
かなりしつこくて苦しまれてきた肩の状態も、
いまは体の全身が状態の良好さと安定感があらわれて、肩もそれにならって改善しています。

身体操作にも関心がおありのお客様という点もあり、
身体操作上のバグがあることは本人も感づいていました。

具体的にどうすればいいかというと、難しい。

それは私も同様です。
私なりに毎回このお客様用に、どのような動きの示唆をすたらいいだろうかと考えています。
懸命に知恵を絞って情報を新たにかき集め、備えていますが、難解さが浮き彫りになります。


そして昨日は、手の内を作って固定点を作り力(エネルギー)を相手につたえるという内容。


【二人が向き合って、立位で私をお客様が左手で遠位へと押してもらうと、素直によろめく。
 だが右手では、力が十分伝わらないため、私の軸が根付いたままです。】

というところを検証していただいてから、
・右手で押せてない理由は?
・ではどうやれば押せるの?やってみてください。

そこでこちらの客様は懸命にも何か大事なものに気づいたようです。

結果、お客様が右手で私を押すと、よろよろっと倒されちゃいますので。 ^-^;





筋肉が肥大(筋肥大)する場合、
・他の筋肉が仕事をさぼっていて、その代償に別の筋肉がその仕事の穴埋めをするとき。
・屈筋と伸筋の両方を同時に力が入っている状態に陥っているとき。(アクセルを踏みブレーキも踏む感じで、内部的にはエネルギー消費をしているが外に対しての仕事ができない)
・他、、、

などがあげられます。




私も、そして誰しも、無駄な筋肉に力を入れて、動く操作の邪魔をすることがあるのかもしれません。
それが無意識のうちにしている仕業です。

間違って書き込まれたプログラムと手を切るための修正作業をしてあげられるのは、自分の力です。

お客様は自身で「後者の状態にあるのでは?」という実感を伴った気づきを、得られたのも、
それがわかるところまでお客様ご自身が自分を引き上げた実績がなせることと感じています。

バレーボールに例えれば。
スパイカーであるお客様へ打ちやすい球をセッターとして施術者が球出しできても(動き方を伝えても)、それをスパイクするのはお客様です。
お客様によっては、スパイクしづらい球が来ても打つための準備と能力が整えられており、、得点できる方もいるでしょう。
スパイク技術が研磨されていくにつれて、面白いように点が入りだすことを知っています。



私が施術で筋膜の癒着を解くことは、お客様のスパイクを決めていただくための球出しをするアシストのひとつです。
筋膜の癒着がたくさんあるままでは、動き方のバグを取るのは難しく、癒着がなくなれば、それはたやすくなります。



願わくば、お客様が大量得点をたたき出しますよう、楽しみにしております。



posted by スズキ at 14:18| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月28日

ぐるぐる回転のグルーブ感は、石より本のほうが過激だった。。。脱帽。

個人的なことですいません。




昨日、午後2時から予定していたことがキャンセルとなりまして。
空いた時間を有効活用しようと江の島に足を延ばしました。 


虫の音が秋をしらせるのは、江の島も同じです。

秋になると江の島の「ゴツコラ:和名(つぼくさ)」の生え方は勢力が激しく弱まります。
潮風が土の表面に塩分を運び硬くして、野草の勢力は毎年この時期に急激に衰えるようです。
そして10月半ばには、つぼくさの地上葉はみることがかなわず、土中の根が来年の春を待ちます。
そういった様子を定点観察のため写真にして残しています。
そこから私なりに自然での育ち方から良質なつぼくさつくりを学んでいます。
つぼくさの栽培3年目になり、失敗しつつ感触がつかめてきました。




江の島「福石」という鍼の日本の大家、杉山検校先生がこの「福石」に躓いて、
あらたな鍼の打ち方を発見なさったと言うエピソードがあります。

江の島観光スポットの福石のページ
https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/enoshima/22.html


鍼は私には打てませんが施術をする者としての、いわば聖地です。
逸話が残る遺された石は特別な念や力が宿っていることが少なくありません。
それを感じ取ることができるタイプかどうかで評価は変わります。

福石」も、そのような特別な力が秘められた石に相違ないと思っています。

私がこちらの石の前で手を特別な方法で合わせるとき。
静止しているだけの石であるにもかかわらず、
私の内側のもう一人の私がその石の中にぬめって入りこんだかと思うと、
その石を中心として左回転に私が分厚い力で回りだす感じがしてなりません。
というか、気づいたら私のカラダは右へ右へと持ってかれていた。。。


「龍脈穴」と呼ばれる場所ではそのようなこともおこるでしょう。

ですが明らかに石からの作用で巻き起こされているように感じる。
ちょうどそれって合気道の合気をかけられたときに似ていました。
体の外から力で圧せられた感覚は起きず、
体の内側の肉や臓器や器官や骨が液状化した感じを得て、
それらの液が洗濯機の強力な回転のごとき力を感じて直接的に左回転に回される。

私も鈍感で、何度か来てようやく最近になって気づいたものです。


理想の施術は、体の外からつかまれたり圧迫されたりを感じることなく、
体の芯や内部へと直接作用されるものなのかもしれません。


人体内部では、血流および気流、あとはリンパ流の確保が大事です。
気血の流れ、および津液(リンパや細胞液等の体液全体を含めたもの)の流通が阻害されずに循環するならば健康です。
筋肉の凝りや関節のずれなどが原因で、気血津液の流れが停滞すればそれらは枯れて、命を死へ向けることになります。
日本の神道では、穢れ(ケガレ)という気が枯れる状態へと向かわないようにといい、
中医学では、気血津液の流れの正負のバランスを観て、気血津液の流れそれぞれを調整し生命が枯れないよう流れを整えます。

気枯れをおこさないこと。
それは気の流れがスムースで滞らない体を持つということ。
そういう「体作り」を目指していけばいいのでしょう。
そのようなアシストをしていただけるような力がある石といってパワーストーンも、
多種多様に販売されています。
私も、鉱石は好きで基本やすいものを多数買いました。

でもこれほどのことって!?



江の島の福石を前にして。
私がよく参拝する神社仏閣にはたいていそういう強い『場・事物』があります。
ですが参拝者のカラダの内側を液状化か気化された感覚にして、
明確な感触を持って左回転に強力な流れ動かされる。

そのようなこともゼロではないですが、
めったに体験したことがないレベルでした。

丁重に祀られれば神となり、
粗末に扱われれば大変なことになるのか。
そのような緊張感を持って、小一時間、いさせていただきました。


江の島って不思議な力が逆巻く聖地。
そのようなことを目で肌で感じています。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



私の家から江の島は、
私鉄の電車賃安価コースでいくと行き帰りで4時間かかります。

それがちょうどいい読書時間になります。
自宅で仕事道具が手に届く位置にあると、
気が散ってしまって。

集中して本が読めるんです。




そして昨日読んだ本は。


『共感障害 :「話が通じない」の正体』


共感障害とは、一種の脳の認識のトラブル。

たとえば、会社では。
社内では下っ端の新人がエレベーターのボタンを押す係をして、上司同士が話をし続けられるようにする。
会議後のごみの清掃や後片付けは新人がする役割。
古参社員は新人はそれが当たり前と思っている。
自分たちもそうしてきたし、少し上の先輩の所作を観てルールを「真似」たのだ。
ここでいう「共感」には、ミラーニューロンをフル活用せよという意味が入っていたのですね。

女子力のあるコミュニケーションでは、悩みを打ち明ければ返ってくるうなづきと、言葉は共感ワード「そんなことないよ〜」。
これが空気を読んでできることが求められています。
それで話をふっても、あまり興味がない話題なのかうなづかれもせず、いきなり「あなたはこうやって解決すべき」と頭ッからいわれると、
いきなり不機嫌に。
不機嫌になられたわけがわからず「どうしたの?」と尋ねると。
「それが、さらにムカつく〜!」といわれてしばらく口をきいてもらえなくなる。。。



こちらの本は変わったところがありまして。
本書を読み進めていくと、自分が読んでいる本のテーマがわからなくなる迷宮本です。
共感障害についての対策が語られているわけではなく、
読んで楽しい著者の日頃の気づき等が述べられている。



遺伝子上、ペアになる者同士は、自分の遺伝情報を補おうとするという。
そうなると、もともとが反りが合わないもの同士がくっつくよう仕組まれている。
そういうときは相手の持つ世界フレームに、積極的に共感するようにしようとのこと。

そこはちょっと目からうろこでしたが、
何の本を読んでたんだっけと読中に表表紙を確認したことが何十回もでてきまして。


共感障害を提唱する本人、第一人者だから、
どこかに賢明な対策が語られていると期待したのがいけなかったんですね。
エピソード中に、共感障害解決法の示唆が含まれているのかと深読みした。
私は親戚一同の集まりなどはいつも苦手で、共感障害は大いに思い当たる。
コーチングスクールで学ぶことで、
共感して人の話を聞くことの大事さを知り、
少しでも自身の可能性を広げるにも共感障害脱却をと、必死も必死。

勢いで集中して読み進めるも障害脱却への道は整理されて与えられずのまま。


読書中が「福石」参拝以上のぐるぐる回転感覚で、
回転木馬に乗って酔ったような気分を味わいました。
あとでAmazonの本書のカスタマーレビューを観ると、
私と同様な感覚に陥ってそうな人がいたので、
単に私の読解力の欠如の問題じゃなかったと思えました。
そうわかって、読んだ方があせらないで済んだのですが。。。


ただ本書の冒頭に、
著者が我こそは共感障害者なりと宣言していたので。
だったらどんなことになるかを想像すればよかった。。 ^-^;;
知的レベルが高く観察眼、鋭い視点でさまざまな事象が語られており、
散文とわかって読めばたのしいし、ふむふむとうなづけるのだが。



福石でぐるぐるした以上のぐるぐる感で、電車に酔う一歩手前に陥ったのは初体験。
人の軸をぐるぐる回転させる石より本が、効いた!!




自分も共感障害がありそうだと感じている人は、
すごく「ある!ある!」といえてしまう共感本。

空気が読める人ってどういう人かも書かれている点はためになるでしょう。
「え?!そんなの思ってもみなかったわっ」て、素で驚かれることも?!

コーチングスクールで共感(うなづき、関心を向ける)が大事と口を酸っぱくして言われたが、
この本を読んで自身の態度を誤解される恐怖を知り、
「そうだよなぁ。共感、大事!!」って思いました。


そこ、ためになりました!


楽しく読める本ですので。
一読をお勧めいたします。 ^-^)


posted by スズキ at 19:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月27日

首の筋肉の硬度が和らいだおかげもあって、頭髪の最悪の事態が回避か?!

一昨日前、久しぶりのお客様から「鈴木さん、頭髪の様子が変ったわね」と声をかけていただきました。

しっかり美容室に通った成果か!?

それも確実にあります。
美容師のY様ご夫婦にお世話になっておりますから。 ^ー^


もしかすると頭皮への突っ張り感が薄まってきた感じから、
するどいお客様が気づかれたことなのか。。。


ならば肩や首の凝りの状態がかわったということ。
数値的な状態の変化がでてきているはず。


下図にある私物の「圧痛計」「筋硬度計」で、自身の首の筋肉(中斜角筋等)の状態をチェックしました。
痛み具合>や<凝り具合>は、数値化できるのです。

圧痛計 筋硬度計.jpg


「圧痛計」は、計測点を決めて垂直等当てる角度を正確に決め、
先端突起部分を押し当てて痛みの計測をおこないます。

「筋硬度計」は、計測点を決めて垂直に当て、
先端部を押し当て「カチッ」と小さく計器のなかのメモリが止まるまで加圧し、筋肉の硬化状態を計測します。

筋硬度計NEUTONE TDM-N1 のホームページ
http://www.try-all-jpn.com/neutone/neutone.html

たとえば、
筋硬度計や圧痛計で
・左右の中斜角筋と小斜角筋の筋の中間位から2センチ下
・後頭骨直下の左右頭板状筋の接点
をチェックして状態のアンバランスさがないかを観ます。


他者に計測器具を押し当てられることで、ピンポイントという狭いエリアに触れられその一点に意識が集中することになります。
そのようにすることで計測点の状態を正確に読み取ろうとします。

圧痛計は、その場の状況で「正常」か「急性の炎症期」か「慢性の小康状態」または「慢性の末期」などで場合分けして観ていきます。
・正常なら、痛みがさほど感じられず、ゴムの突起で突っつかれている圧迫を感じるのみ。
・急性の炎症期は、表皮に器具の先端が触れた瞬間に痛い。
・慢性の小康状態は、少し押し込んでも内熱のこもりがあるかどうか程度の感度しかなく麻痺感があり
・慢性の末期では、容赦ない炎症の訴えから急性の炎症期とは違う熱感の圧痛を感じます。

私どもでは上記のような場合分けを、さらに細分化して計測部位の状態を推し量ります。
ゆえに圧痛計は、読みが必要になりますのでわかりづらさがあります。



筋硬度計は、圧痛計よりも直感的かもしれません。

筋肉の硬化というのも、
筋肉中の凝りが隆起するような場合もあれば、
かえって筋肉の部分虚弱が進んで凝りがなくなりぬるっと押せるときもあります。
他にもいくつか容態があり個別にどのような状態であれば、
変質具合がどこまで進んできたかを知る手立てになります。

ただやっぱり圧痛計よりも一般受けするのが筋硬度計。

たとえば
NUTONE TDM-N1のメーカーが提供する資料では、
肩左右の肩の測定を被験者591名におこない、

右肩 平均値 20.6 最大値 42
左肩 平均値 20.4 最大値 47

のような計測ができたそうです。


すると自分の計測値が平均値あたりであれば安心できますね。

それが最大値 47 に自分がいるならば、その凝りは平均の倍を超すもので、
改善が必要だと数値的に確認できれば納得できるわけです。

「左右の肩が<平均値 20>に目標を据えてがんばりましょう!」
となります。


私自身、首回りの凝りは長年無理がたたって、どんなことをしても硬いままでした。

工夫をしたセルフリリースで限界突破ギリギリまでの圧をかけたり、
首を含めたヨガや他のムーブメント系のエクササイズをしましたが。
それでも平均値から大幅に見劣りする数値がでてきていたのです。

コロナの影響で仕事を休んでデスクワークという極度の緊張でもない事務仕事に大半を費やしていたため、
体は十分に休めているはずですが。
それでも、硬さが数値的に抜けていきません。
高止まりの維持が続いていました。

これは緊張と過労を強いて前傾して働く施術業の方には多いので、
私一人だけの悩みではないのですが。。


自分の首を筋硬度計等で数値で調べて、まずいなと思っていたものの。


脳へ血を運ぶルートの頸動脈と頸静脈の関所を脈診で調べられる、
情報量を大幅に増量できるチャンスが出てきたのです。
上記の頚部のチェック場所を調べて硬すぎれば
脳への血流のインとアウトのどちらか一方かまたは両方において問題がでています。
それは物理的に、ストローの中ほどをつぶしたら、いくら吸ってもジュースが飲めないのと同じ。

頸動脈を用いて脈診から類推して状態を把握に努めていきました。
頸動脈でも脈位の(浮・中・沈)や脈の速さの遅脈や数脈、他などが見て取れて、
手の脈で診るよりも直接的に脳内の血液の情報とアクセスできるわけです。

施術上でも頚部のリリースをさせていただくことが多く、
それにより臨床知識が短期に飛躍したのです。
そのおかげもあり、さらに分析的に脳内の物が見えだすことになりました。


するとかつては自身の身体の状態の読みが漠然と、
「なんか、嫌な感じがする」という認識は終わり、
「絶対に、脳の内部に悪影響が及ぼされ、ダメージは蓄積していっている」という確信に変わりました。


それがたとえば、
筋硬度計で私の肩を調べると。
右肩 平均値 20.6 最大値 42 なところが 45
左肩 平均値 20.4 最大値 47 なところが 53

といった、マックスでつらかった時などは、
ひどい硬さの数値を叩きだすことがありました。

それが先ほど肩を

右肩 平均値 20.6 最大値 42 なところが 22
左肩 平均値 20.4 最大値 47 なところが 25


という数値に落ち着いていたのです。


最近、肩こりや首凝りが消えたのは、
左右肩でひどかった肩こりのときと現在の数値的な差をみると驚くほどの違いでした。

右肩 45 - 22 = 23
左肩 53 - 25 = 28


頸動脈にかかわる部位の筋硬度の数値も、肩に比例して良好に転じていました!



この数値に落ち着いた理由は。。。


ベン石温熱器とベン石スティックなどをホットストーン化してお客様の使用が可能かを調べるため、
自身の身体を実験台にして解き続けてきた点。
(※いまも、新たな用法を探すためにトライし続けてます)


朝顔の手などで、手の使い方がより自然な動物へと近づけられた点。
中国武術でいうところの【上下相随(じょうげそうずい)】のイメージを膨らませて、
膝下から足部と肘先からの手のひら部位の動作をあわせて動くという変なことを試みています。
変な動きになって、自分でもいまだに正解が見当たらないのですが。
人通りのない散歩道で試行錯誤を繰り返して深めています。
(※ 手首、足首、という二つの首という名がつく個所。これらのどれかが委縮して詰まっても、頭部の首は詰まるという悪影響を受ける仕組みがあります)


ボウエンテクニックによるムーブの掛け方を、合気をかけるときの練習などに積極的に取り入れての頭皮マッサージなど。
頭皮に無茶な圧がかかって、毛根がずたずたになって死ぬか、血行が戻って改善するかはやってみなければわからないので。
まだら模様のはげをつくる覚悟の上、取り掛かっておりました。
頭皮のリリース等、かなりこまめにしておりました。


あとは、よもぎクッションを枕にして寝たり、などでしょうか。。。



どれがどのように作用したかは、正直、多事が混ぜられ過ぎ、益の割合等は一切わかりかねます。。。
(※ 一時期に多数の実験を放り込みたがる癖が出て、この点は、失敗しました)

自身にどれかがプラスへ向かう要素として働き、うれしい結果を出してくれた。
それは大きな自信となりました。


頸動脈の圧迫がまだまったくなくなって快調過ぎるというわけではありませんが、
平均的なところまで押し上げることができました。

これによりバコパやゴツコラなどのハーブをもちいて認知機能の維持改善がまかなえる身体づくりの基礎ができたわけです。
バコパやゴツコラなどをいくら摂取しても、すでに脳へ血を運ぶのが苦手な環境なら、効かないか効きが悪くて当たり前です。
これで新たな意味合いを込めてバコパやゴツコラなど認知機能を整えるハーブを使った自己実験が新たなステージに進めます。



自分の体でプラスの状態を体現できて起きていることを身体的に把握できていなければ、
他のお客様へその知識や技術が転用の「準備」が整ったとは言えません。
準備がすんだら活躍の場があたえられるでしょう。
その信念のもと、地道な努力を続けてます。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



余談ですが、
お客様と話をしていて
最近、主人が物忘れが・・・」とおっしゃられたとき。
バコパはいいですよ!」とお勧めしました。

最近、実食して実験を進めるにしたがい、そこは学術論文を信じてよさそうだと思うに至りました。
ただ「チャツネにバコパを適量いれておいしくいただく」という企画が暗礁に乗り上げてます。

大量にチャツネ原料を買ってしまったてまえ、食べないともったいないんですが。
どうも、うまくいきません。

これだったら、生の苦いバコパの実食に慣れてきたため、生で食べようというのが自分の見解。
でも、他者は、生では食えたものじゃないといいます。

そういった状況でして、自宅の屋上には、ありあまる上質なバコパがありますが、
そのお客様には「ぜひ、サプリのバコパ試してみてください。サプリだったら苦いとかないから」
と不本意なことを口走ってしまいました。

現在の私には、バコパを料理素材にもちいて活かすというのは、一番、成功したらうれしいことで、
そちらへと軸足を移して質のいいバコパを多くの人に提供できるようになるというのもいいと思ってます。

最近、認知症関連のテレビ番組が増えてきましたが、いまはまだ序の口で。
これからがさらに大変なときを迎えることになるでしょう。

だったら、常食としてもちいてもよい料理の素材のひとつにバコパ入りの調味料ができて、
さりげなくおいしくバコパをいただいて、バコサイトの認知機能を維持促進する成分をこまめにとりたい。
それって、うまくいけば、私も小躍りするほどうれしい未来が思い描けるのです。

でも、料理を作れる方に、アイデアを出してもらったほうがいいのではと。
料理の分野では、匙を投げ逃げ腰になっています。 -.-;

おいしいフルーティなチャツネが、マズく、マズくなって食べにくいものが大量にできてしまう恐怖。
イメージしてみてください。
意外にチャツネって、長持ちする。
おいしくなくなった大量チャツネが、冷蔵庫を支配することで、他の食品が入れない不便さに心おれます。


ここに関しては、人の助けを求めて近々に動き出す予定です。


posted by スズキ at 13:27| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月26日

思い付きでトライした麻の実枕を実験中。。。やたらリアルな夢をみるのは、麻の実枕の作用か?

乾燥したヨモギの葉を大量にいれたヨモギ座布団ならぬ「よもぎクッション

確かに、いい!

ヨモギの香り成分が効いてのことか。
よもぎクッションの上で動くとヨモギの香り。
夢を見ることなく深い眠りに。

翌朝はカラダも快調です。

お昼寝クッションとして寝ただけで一日分のお休みがとれた感じです。



そのような感動に味を占めて、
天然素材のそば殻の枕のように、
ステキな機能が感じられる枕やクッションが作れるのでは?

そう考え手持ちのハーブを使ってクッションを自作しました。


それぞれ一長一短。


エゾウコギは、木くずのようでクッションカバーの生地から棘が突き出て当たって痛いだけ。
ミントは、香りが抜群にいいが、一瞬につぶれクッション性がなくなりシート状になるのみ。
ホーリーバジルやゴツコラの乾燥葉、シャタバリの粉末、その他、、手持ちのハーブを試す。
するとそれぞれ違った感覚が得られた。

メディカルハーブとよばれるもののなかには、
クッションとしてそのうえで動くことで、
揮発成分を周囲に飛ばして人体に影響を送るのでしょうか。



鉱物としてはシュンガイトのタンブル(小石)を5キロほど枕カバーにシュンガイト枕
シュンガイトは電磁波の遮断力は科学的に実証されている。
これもまた優れて休める。
休んだ後はパワーアップ。
シュンガイトのタンブルに、ベン石を少し混ぜておくとそのパワーがさらにアップする。

シュンガイトとベン石のかけ合わせは、両方とも隕石由来のエネルギーがいまだに内在するといわれる不思議な石だという共通項を持つ。
以前より相性のいいペアだと思っていたが、やっぱり。




創作して試し実感する感覚のみがたよりというのも、
やってみると新たな発見があって面白いですね。





ただ気になるものがでてきました。。。


麻の実」です。

麻というと、先日、東京都薬用植物園で生い茂る麻を観て、その背の高さからくる存在感と生命力を感じた。
麻紐は心身に作用する潜在する力があります。
もしかしたら麻の実にも新しい機能があるのだろうか。

期待が膨らみます。


麻の実 1kg アメ横 大津屋 業務用 ハーブ ティー ポプリ 種 ホール cannabis hemp 麻子仁 ましにん おのみ あさのみ あさの実 アサの実 ヘンプ へ...
ブランド: ohtsuya
価格: ¥1,380


麻の実ナッツ用に購入した800gほどの麻の実をランドリーネットに入れビーズクッションのようにしてみた。

押しつぶして反発するクッション感はないが、
さらさらした粒が小気味いい音を立て、すがすがしい。



麻の実ビーズを枕にして寝てみました。

そして数日、麻の実を枕にしていたら、
夢をみるわ、みるわ、、、。
夢が見ないほどの熟睡ができていたよもぎクッションを枕にしても、お構いなしです。





すると施術後で疲れて寝たためか?
潜在意識によどんでいた想念がストーリーになって描かれた夢が出るわ出るわ。
日々見る夢が短編で違います。

認知症になった白髪の女性と接するもの、
〜省略〜
〜省略〜
〜省略〜
最後が会社の平従業員だった笑顔オーラが半端ない北島三郎が社長へ抜擢される。

のような内容でした。
なぜか、この北島三郎さんの出世夢を先ほど見て、
これで夢見のシリーズの一幕が終了と直感しました。
夢を見るにしても、著名人が出てくるようなことは、
覚えがなく、自分の思いで見た夢ではなく、
誰かに見届けるようそれを見せられていた。


頭の中にある気になる自身の価値観が反映した靄が映像化され、
それを観させられたことで思考が整理されているように感じます。

麻の実枕はよもぎクッションを同時に使っているので、
ヨモギのクッションの作用でぐっすりするはずが、目覚めるとぐったり。



疲れる作業ですが、。



麻の実枕での夢は私だけのやっかいな偶然が続いてのことだろうか?



寝具の枕にこだわるっていうのも、やってみたら実に面白い!!
皆様ももし興味を持たれましたら試してくださいね。


枕 シュンガイト、麻の実、よもぎ.jpg
posted by スズキ at 12:12| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

表層から中層、深層へと多層化した筋は、順繰りにリリースするのが基本。

体の筋肉部のほとんどの部位は、
多層化>した筋の連なりにより構成されています。

ざっくりと多層を3つに分類して呼ぶとき、次の3つの呼び名を使っています。


1. 皮膚に近い場に位置する「表層筋

2. もうちょい奥に位置する「中層筋

3. 骨に密着する場に位置する「深層筋





たとえば、施術をするときに、私たち施術者が、
先ほどから同じ場所の患部ばかりにリリースに時間をかけることがあります。

それは最初に「表層筋」からすでにしこり化が始まっていれば、そちらをきれいにリリース。
もっとも表層筋部分に痛覚神経が多く分布しているため、痛みが強く感じられるのは「ここ」です。

十分に表層筋が緩んで来たら、
もうちょい奥にある「中層筋」のしこりが急に自己主張をし始め頭を出してきました。
今度はこちらをリリースします。
表層筋ほどではないが、痛覚神経に関する痛みが多少出るところです。ただ痛覚神経の量が半減以上しているので圧をかけられての不快さは少ないでしょう。

十分に中層筋が緩んで来たら、
骨に密着している「深層筋」の時として骨化と呼びたくなるほどの硬さに化け、
それは骨の硬さをしのぐ硬度となってしまったものという場合も散見されます。
そちらへのリリースに取り掛かります。
この部位は痛覚神経などはすでに量的に大幅に減っています。
この深層筋は、慢性化した筋の蓄積硬化が進めば、
骨の数倍の硬度となって岩石やコンクリートの状態です。
(骨って、実はグラスファイバー製の釣り竿のようにしなりがあって柔軟性に富んでいるんです)
だから一般の方もですが施術者でも深層筋のリリースに長けてなければ、
骨格構造体をどのような位置に骨があるかというありかがわからないと、
「これは骨でしょ」と誤認するはずです。
つまり、一般の方にはすでに見分けがつかないような深層筋が多数存在しているんですね。



ということです。

同じ個所を解いて見えても、筋肉が多層化した別個の筋肉へとリリースのては手早く移っているのです。

ただ、、、いくら解いても、解いても、解いても、奥から蓄積された硬化した筋の凝りがあらわれると、
その繰り返しが5回ほどになると「何度解いても、また奥から出てきますね。。。また。。。 ^ー^;;;」というようなことを。
お客様に訴えかけることがあるのですが、それは施術者も人の子ですから、延々と奥から奥から出てくる凝りの行列に対してめげかけて、
そういったつらさを誰かに聞いてほしいときにでてくることが、まれにあります。
そんなことをいわれても、お客様としてはどうすることもできないのだとわかっているので、
いわなくてもいいのだが、、、と思いつつも、あまりに凝りの多層化が複雑かつ際限がないと申し訳ないことを言っているときがあります。




たとえとして、
首の前喉周辺部分をサンプルに取り上げてみていきましょう。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

喉の多層化した筋の重なり.png


■表層筋
広頸筋

※ 甲状軟骨(のどぼとけ)・輪状軟骨・気管 を傷つけないように注意


■中層筋
顎二腹筋前腹
顎二腹筋後腹
胸鎖乳突筋



■深層筋
顎舌骨筋
舌骨
肩甲舌骨筋
胸骨舌骨筋

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


■ 深層、中層、表層からリリースできるわけではなく、表層⇒中層⇒深層と説き進めなければなりません


同じ喉の図ですが、深層、中層、表層ではまったく違う方向や太さや機能が異なるものが層状に重なり合っていますね。
その代表格の筋のみを抽出して下記に列記しました。
それぞれの層でまったく違った絵の様相が同じ場所の位置に重なって存在しています。
アプローチは表層が解けなければ中層に進めません。中層が解けなければ深層の状態がわかりません。

時には想像で深部の筋の状態を想定して解かざるをえないこともあります。
ですがそれは基本からずれた、トリッキーな対応で、見えてない場への対処リスクがぬぐえません。




■ 首のリリースの困難さ

首の前面にあたる喉の表層筋の広頸筋は、
一般の方が思いつくようなリリースでは無理がありますが、
表層近くに位置する筋肉であるため垂直圧をかける必要もなく表皮をひっかけてずり圧をかける手技でも安全に解けるでしょう。
(※ これもけっこうなテクニックが必要です)

表層筋の下に位置する中層や深層の筋が硬化が進めば、
すでにそれはリリースが困難な状態と考えたほうがいいのかもしれません。
活殺自在の武道でも、喉チャクラの影響でも、不用意な刺激は死に至る急所のひとつがこの場所で、
極端な話ですが不注意な圧をもって触るだけでも危険があると考えます。
私もどうにかこの部位に触れるようにリリースが進み始めたのは、
ひとつずつ具体的な課題の解決を重ねてきて解く前の5段階にわたる下準備や解き方の工夫を発揮してのことです。

なのでお客様自身が、喉の凝りの強烈なものをみつけられて不安がられているときでも、
不用意に触らないでくださいと、多少厳しい口調もつけて明言します。
それは過去、私のところへおいでいただく前のお客様や知人の施術者の経験から、
「手を出さなかったほうがよかったのに、、、」というシビアなことが生じていることを知っているからです。
それも手伝って、私が喉やその周囲をリリースするときにも、その事故のことをおもんばかって無理はできないが、
やはりこの部位にある癒着ほど質の悪いものはないといえることがわかるだけに、
有効だと私が判断できるほどのことまではできておらず非常にくやしいものでした。
かつては危険に足を運ばせないぎりぎりのところを極限まで感覚を研ぎ澄ませて見定めていた。
私自身、そうなると思わず息を止めたまま2分以上いることもおおく、
そのときに心身に刻まれた緊張は、どんなことをしても眠ることができなくなるような不眠原因になって苦しんだことがあります。
そこまでして解いたが、成果は中層筋の中程度にとどまり悔しい思いをしました。

カウンターストレイン等の患部への圧をかけないやり方でのオステオパシーの手技でのアプローチは考えられるものの、
さんざん私もそちらは試験してきたが、それで解けるようなものではなく、器質的な変位といえる癒着が物理的に進んだレベルでは多くの場合が歯が立たない。


そしてそれは上記に記した喉の前面だけではなく、首の側面にも言えることです。
頸動脈や経静脈、神経等が癒着が進むと位置ずれが激しく起きています。
それらの安全を確保しゆるめることも至難の業と言えることでしょう。
私もそちらのノウハウを着々と積んできてはいるものの、
正直に言えば、首に深層筋に至るまでの凝りを創らないようお願いしたいです。
それはお客様自身も、不快さを避けられることになりますし、
同時に首筋の表層や中層の上層辺りまでは解く施術の先生は私は知っておりますが、
そこから下は、私は存じ上げません。
相応に研究熱心にも、誰かがすでに頚部を深層筋レベルまで解けれるならばそれを真似たいと考えて、
ひたすらネットや知人の施術家に尋ねるなどしてまわりましたし、手技療法関係の本はほとんど目を通しています。
でも頚部の深層筋を解くようなノウハウは紹介されていることもなく、
タイ式マッサージではドクロマークが書かれていて、触らぬ神に祟りなしということで、
治療点であるというのはわかっていても、放置すべしとされています。

実質、施術ではあまりそこまで解かないのが一般的といえるのかもしれません。

なので、賢明さをもっておられるお客様は、
いままでに首の凝りをつくられたぶんはしかたのないこととして、それ以上に凝りを深部への侵入をさせてはなりません。
私のところには東北や近畿などからお客様がその首の部位のリリースを期待に足を幾度も運んでいただくことがあります。
それらの急所の凝りを一度でざっくりと取り切れればいいのですが、深層が骨化していてはそれが難しいことになります。
どうしてもしかたがないといった職業上の必要悪で首が凝り固まるときもありますが、
そういったときでも日々、その凝りを明日に持ち越さないように、就寝前のオイルマッサージなどを心がけるといいでしょう。



■ 病の入り込む位置により、表層では<太陽病>、深層へ進む度合いで<太陰病>となります
    (---では深層筋は、硬ければドンドン解けばいいっていうことなのか?---)


骨のそばを動脈が通るため、深層筋の硬化があれば血行不良がおこり「冷え、陰、虚」などと呼ばれる状態です。
皮膚の近くに位置する表層筋がかたまった状態は中医学では<太陽病>と呼ばれ、
この太という字が意味するものが{病の始まったところ}のはじまりを意味します。
対して深層位まで病が侵入した状態を<太陰病>といいこちらのほうが消化器の不調や体力衰し身体冷えなど深刻な症状となります。
なので深層筋までリリースを受けるというのは、そのような不調にある状態に対し、
効果的な改善をしめす場合もあります。

ですが<太陰病>では酸化した排泄できないまま体内に蓄積し続けた老廃物が多量に内在しています。
例えれば、ダムに汚水が大量に溜まったものを、少しずつ川に流して自然環境に影響がでないほどであれば対応できるが時間がかかります。
それを甘い考えで一気にダムの汚水を川に流せば、川に住む生物が死滅し取り戻せない状況に陥る。
それと似た結果が体内でしょうじてしまうわけです。
ですから深層筋をリリースしていく快適な変化をもたらすには、早さと正確さでどれほどの体内に蓄積された毒素を処理できるかを把握し、コントロールを加えなければなりません。
施術力でリリースする力が増せば増すほど、ここのたづなの開け閉めがシビアになってきます。
(※ すでに表皮近くに毒素があがってきた処理可能なもののみを流すのは比較的安全です)

いっきにそちらが浄化するような大工事をしては、身体を治すどころか崩壊へ陥るので一般の方は気を付ける必要があります。
たとえばそのような場合は、カッピングなどで徐々に体内に蓄積した酸化物質を出すようにしたり、
筋膜リリースが計画的になさることができている先生におせわになるなど、
自身の状態をしっかり観察し、分析ができ、そのデータをもとに計画的な対処ができなければならないでしょう。
そうなさらずに一気に体内に蓄積しつづけた酸化した廃棄物をどっと体内の循環に乗せるようなことをしては
体内ではそれほどまで多量な廃棄物を一気に正常に処理できないため、
自身の血の濁りといえるような酸化した血等になってねばついた状態へと体内の液が変えられるため、極端な体調不良に陥ることがあります。

それをときには{よかったですね〜、これは好転反応ですよ}といってはならないのですが、見分け方が体の変化と施術での体への介入の全体の流れから判断できなければ好転反応かどうかは位置づけをどう判断するかが難しいことでしょう。
なので体内の浄化を早めるほうがメリットがあると判断できたとき、「多少酷なくらい体内の毒素を処理したいから一時的に体調負担がでうる可能性があるがどういたしますか?」ということがあります。

体内の筋膜の炎症部位を自らの血による凝りの融解をさせるため、脳への血流を可能な限り絞るような治療脈がでっぱなし状態になると、眠気やだるさが一定期間続くことがあります。
そちらに対しては好転反応だといってもいいんじゃないかと考えます。それは順繰りに優先順位をもって、自らの身体の内部にある炎症の大小を判断してから癒着部の融解する部位へ明確に血流を増やす。そこが解けたら次点の患部に移り、それが解けたら次点にというコントロールがなされているからです。
そうやってい体の変化の量を、体が浄化できる分内に収めてくれる機能がついているのです。

それとは別な施術という他者により外的な刺激により変化作用を与えるときには、このような制御は施術者がおこなわなければなりません。
そのようなところが長い期間を経て得られた経験と実績がもたらす判断なのでしょう。
posted by スズキ at 08:32| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月24日

「聴覚発揮」と「指先で感じた情報を肩甲骨で再感知する感覚の力」は、人の脊椎を理想的な状態へと構築するのか?!

今日、お客様から『ダニエル・キッシュ氏』という姿勢のすばらしさが際立つ方の映像が送られてきました。
U様、ありがとうございます!!




https://www.youtube.com/watch?v=PGMpswJtCdI
Derren Brown and Daniel Kish


映像の中でダニエルさんの姿勢のすばらしさも驚きですが、
舌を打ち自動車に音を当てて反響音をとらえ正確に自動車の形をとらえている様子にはさらに驚きました。

このようなことが、
できるんですね。


そして、ダニエルさんが「TED」にでている映像がYouTube映像で続きました。


https://youtu.be/uH0aihGWB8U
ダニエル・キッシュ: 音で「見る」ことで、世界を動き回る方法


ダニエル・キッシュは13ヶ月のときから目が不自由ですが、ある種の反響定位法(ソナー)を用いることで「見る」ことが出来るようになりました。彼は舌を鳴らすことで音を発し、それが周囲の環境に反響して返ってくる様子で、自分を取り巻く空間を理解することに役立てているのです。この活気あふれるトークで、キッシュはどんな風にこれを行うか実演し、私たちに「未知の暗闇」に対する恐れから解き放たれてほしいと述べます。


私も個人的にこのような姿勢の立ち方が好きです。


眼が共感体質を持つ人は、腕と胸の境、胴と脚の境に気血の流れを停滞させる死のポイントと呼ぶべき断層を作る傾向があるのです。
TEDの観客の多くがダニエルさんのほうをみようと少し身を乗り出していたり、
座るのに疲れたのか前傾している様子が見て取れます。

単純に言えば、この場合には胴体が肩関節や股関節が適切にはまっていないため、
肩甲骨と上腕骨、腸骨と大腿骨の固定力が弱まっています。
それを支えるために屈筋群と呼ばれるような大胸筋なり大腿直筋なりを緊張させる。
そうやって気血を手や足の先に流しづらくするような関所を作っているわけです。


そのような自律神経を弱めていれば、
合気柔術を修練している人ならカンタンにさばけますよね。
(こちらの映像を教えてくれた方はそのような修練をなさっておられる方です)

対してダニエルさんは、どうやって投げればいいの?
考えます。。。。


植物は、根から栄養や水分を吸収し、幹を伸ばし、その先に枝葉となります。

人間は、口から栄養や水分を吸収し、胴の消化器に送り、手足の枝葉が伸びる仕組みです。

土に埋まる人2.png

人間を植物にオーバーラップして仕組みを重ね合わせれば、
頭部が地面に埋まり、首から胴の下端の尾骨までが幹となり、手足は枝葉と重なります。


たとえば植物のゴールドクレストをそだてるなら、
一鉢に一本だけを植えてまっすぐ幹が伸びたもののほうが、活発にその幹の中を栄養を通し<生育がいい>。

前足化した手の延長.png

ダニエルさんの姿勢からは、私には一鉢に一本だけを植えてまっすぐ幹が伸びたもののような強さを見出しています。

※ ここからは私の推測ですが、
  杖の先が地面に当たり、指先に刺激が届きます。それがもし指先のみで聞けば前に意識が倒れるのです。
  指先の刺激は彼の腕の骨を通り背部の肩甲骨に凹凸等が情報として伝わっているはずです。
  それは私ども施術をする者の多くは、指先で患部を観るときにすることです。
  指先の先端でのみ感じようとすると、頭部が前傾しだし視野が狭まりものがみえていません。NGです。
  指先で感じた凹凸等の情報を、自身の肩甲骨裏まで引っ張ってきてそこで感じるようにすると、
  ダニエルさんのような頭の立ち方になります。




対して、
一鉢に多くの種をまいて発芽させたら、互いの葉が太陽光をえようと幹をぐにゃって曲げそれらは<虚弱>になります。

TEDの徴収.png

人間の体も、一部の共感覚が優れた観客のように身を乗り出してしまったら頭がそちらへと位置がずれてしまう。
ぐにゃって曲がった植物のような弱い状態に自らを陥らせています。


そのような小さな不具合姿勢が積まれて板につけば、
やがてはダニエルさんがとるような理想姿勢ではかえって不自由さを感じ、
腕と胸の付け根や、胴と脚の付け根に、凝りが蓄積。
銅や頭を傾斜した状態で支える仕組みが進んでいく。
ぐにゃって曲がった植物の枝葉は弱く枯れやすいのと同様なことが人体に起きています。


もし仮に。
ダニエルさんに、TEDの観客のような前かがみに椅子に座ってもらえば、絶望的に体が不調となるはずです。
脊椎の垂直性の異常の影響で腎臓が斜めれば、彼のソナー探知機様な耳の繊細さは失われることになります。




理想の身体づくりには、
聴覚による上下左右の360度をチェックする機能発揮がキーになります。
今回のダニエルさんの存在は、つくづくそう感じさせていただきました。
posted by スズキ at 03:36| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月22日

書籍紹介:『新しい人体の教科書 (上・下)』 人体の詳細な仕組みまでコンパクトに解説した良書のご紹介

『新しい人体の教科書 (上・下)』
ブルーバックスのカラー図解本です。

「紙版(上下分冊)」と「kindle版(上下合本版)」の2種類ででています。


本書、>『新しい人体の教科書 (上・下)』は、
ブルーバックスシリーズ中の本なのでお判りいただけるように、
適度に専門性が追及されたレベル。
平易な一般書には語られない目からうろこがはがれること多数。
それでいて一般の人にも接しやすい工夫がある。
図版は見やすく、一ページで一つの項目内容が書かれ読み切りやすい。
コラムが多く、興味が増すよう深堀し、さらに理解を定着させてくれます。



相応な仕事の研究に活用できる解剖学や生理学の専門書を持っています。
それらは内容が詳細にわたり勉強になる必須アイテムです。
ですが私には専門的過ぎて、この本を一から読み進める気にはなれない。
・・・もう少し概要を把握できる中継ぎになる本があればと思っていました。

そんな考えでいたところ、ちょうどいい本を、図書館で見つけました!

新しい人体の教科書 (上・下)』です。
ほれ込んでkindle版を購入。



上下合本版 カラー図解 新しい人体の教科書 (ブルーバックス) Kindle版

総ページ 843ページ
Kindle 価格: ¥3,685


専門的な生理学や解剖学のソフトカバーの医学書は、
10000円台半ばかその前後という印象がありますから、
4000円弱ならありがたいと、つい版について深く考えず手が出てしまった。


本書はkindle版よりも、コンパクトな新書サイズで省スペースの紙版で購入し手元に置くのもいいですね。

紙はページがパラパラめくれていい感じ。
図書館で借りた本、返却するまで紙版を手に取って全体把握したいですね。 n^-^;
個人的にkindle版より、多少は高くついても紙版で手に入れたかった一冊です。


------------------------------



カラー図解 新しい人体の教科書 上 (ブルーバックス) 新書

Kindle 価格: ¥3,685

本書は「小宇宙」とも言われる人体を探訪するためのガイドブックとなる作品。オールカラーの迫力のメディカルイラストや写真をふんだんに使い、基礎の基礎から徹底的まで分かりやすく解説した。上下巻の2部構成で、からだに関心がある方なら予備知識も不要で気楽に読み進めることができる。ビジュアルな入門書と教科書の性格を併せ持ったコストパフォーマンスの高い一冊。

------------------------------



カラー図解 新しい人体の教科書 下 (ブルーバックス) 新書

福岡伸一氏 大絶賛の新しい解剖生理学の教科書分子生物学、解剖学、生理学など必須知識を網羅し、人体の構造と機能を徹底的にわかりやすく解説。圧倒的な迫力のメディカルイラストを惜しみなく使ったハンディサイズの画期的な「教科書」が誕生!

------------------------------


posted by スズキ at 13:03| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月20日

施術はオーダーメイドって、どんなイメージ?

昔話となりましたが、
「ためしてガッテン」等の健康を扱った番組で、
この食材がダイエット効果抜群といわれるとスーパーマーケットでは、その食材が品薄になりました。

その番組中に科学的検証をしたデータをもとに、これだけの人に効果があったんです!といわれると、
それなら私にも効くんじゃないかとココロがあおられます。

実際に効果がでたと実感する人もいますが、
なかには逆にかえって太ってショックを受けたひとも。。。
そういった話は枚挙にいとまがない。


つまり、大勢の人に効果があったんですよといわれても、
自分に逆効果ではやっても「財布に厳しく」「時間も無駄に」「心は悲しい」だけ。

逆効果になると承知の上で、おこなうものはいないはず。
行動する前に、もっと自分の現状の状態を知る必要があったのです。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ボディチェックをするときの範囲について。


以前はカラダのアライメント(ゆがみ)がどう出るか。
つまり筋骨格系の並びがよく、垂直性が保たれているか。
(重心位置:上半身の右側前方に重心が設置されている{これもゆがみの元ですよね})
(体の傾き:たとえば顔が左右どちらかに倒れている、右肩が左肩より高い)
(指針になる骨や筋に問題はないか:脊椎の椎間は正しく整合性をもって並んでいるか。詰まりやねじれ、左右に屈してはいないか。特に仙骨・尾骨に捻じれ等が起きていないか、)
(関節の可動域:腕を挙上したり、足を持ち上げてもらうときの可動域と、曲げた際に痛みや張りなどの不調は感じないか)
その他。

その多くは「形を整える」面でのチェックが主でした。
「筋膜の癒着」による凝りにより、
筋のバランスが崩れてしまうなら、
筋が骨の位置をずらして体がゆがむことになります。

体中の様々な筋膜の癒着を分類し、
どの部位がどのような癒着が好発し、
それをどのようにリリースするとよいか。
そこを追究し、成果を積み上げてノウハウを構築していったわけです。
いまも形を整えるという視点は、ミリ単位を半分にして検知してとか、
微妙な線が伸び縮みさせながら継続して持ち続け伸ばしています。


ですが。
たとえば、このような形成的な改善をという視点だけでは、
内科的なカラダの内部をはかり知ることができません。
そこは自分の範疇じゃないといいたくとも、
いままでお付き合いがあるお客様が癌となり、
そして私の母が癌であると発覚した苦い経験も。

そうなれば内科的な情報が喉から手が出るほど欲しくなりました。


母が他界後、脈診講座を通い、
中医学診断の本を脈診同期の鍼灸師兼薬学の先生に聞いて揃えて学びだしました。


今まで概要の解説された中医学の一般書は目を通しても、
専門書になるとハードルがエベレスト登頂級でした。
背景の理論の煩雑さに当惑し分厚い内容量に打ちひしがれて。


結果、まるまる二年弱、仕事を休んで(脈診以外は)独学しました。


始めた最初は、本に書かれた文字が悪魔の呪文に見えたものが、
ねちっこく触れ続けて親しみが感じられるという瞬間がきます。

そこからの気血津液の状態がわかることの意味。
陰陽・虚実、その間にある平らな状態に持っていくにはという考え。

たとえば、脈を診るとき、これから脈を診ますというとお客様が急に緊張されて脈状が急いて虚の者も平らに見えるようなこともあり、
「脈を診ますね〜」といわずにチェックする技をあみ出して施術中にみています。

形成以外の結果から、
お客様の体力の状態や内臓の好不調、
病が深いか浅いか慢性か急性か、
気血がどの体の脈部分でネガティブであるか、
などなどをかき集めています。

※ 脈診のみで見ているわけではなく、四診(問診・聞診・望診・切診)という他の技術も、水面下で情報取集に活用されています。


するとたとえば。
以前はお客様に対して直感的には現状は好転反応が起きているところと判断したときは、
「不安を持たなくてもいいと思うのですが、、、でも、何かあったら速攻で連絡してくださいね」

と言えていたのが、脈で気血の流れが以前の状態と現状とを比較検討すると明らかに平らに安定してきている。
虚に触れていた細く沈んだ脈管状態から力強くリズミカルな脈と変わっているとわかりますと。
「不安を持たなくてもいいと思うのです。ただ、何かあったら連絡してくださいね」

と、お客様へお伝えする言葉には不安げな個所を抜いてお伝えすることができています。


または脈を診て、脈状が弱く脈管を通る血液量が減少していると、
血を貯蔵する肝臓に問題があるか気をおくる側に問題があるのか。
などと当たりを付けて、肝臓の硬化や腫れを診たり。


施術中の水面下でこなしている判断と対応の量は、お客様の現状の情報と過去にあった私の記憶する情報と。
さまざまな、そのお客様の内部からキャッチした、そのお客様のためだけの対処を探索して手を打ちます。




「ココナッツが効く!」と書かれている本も、
ココナッツの特性上の陰陽の別や原産地で暑寒を読み栄養成分の特徴とそれに対する臓器の反応など等などをチェック。
最近では食材の陰陽を解説した図鑑のようなものが発刊されておりますから、
そちらを入手されればいいでしょう。
お客様の現状の体調を気血津液で過不足をみてそれが合うかどうかを照らし合わせればいいのです。
そしてこのようなお客様の状態を知る手掛かりとしては、外見からわかるものでは不十分なのです。
ですから四診断などで内部を覗き、情報をキャッチして整理して分析し、思考する技術を用いると。。。

「あなたは、ココナッツ。あってると思うけど、あなたの中医学で言う「胃」が弱っているから、摂りすぎないでね」

といなったりするわけでしょう。

実際にココナッツの情報とあなたの体の情報を的確にリストアップさせて突き合わすことで、
そのようなチェックが可能なのです。




もちろん、私が日頃ブログで書いている、
バコパやゴツコラ、その他のものも同様です。
何人にもそれが等しく思った効果が出るというものはない。

そもそも体が、いま、それを欲している状態かどうか見えてからとれば<薬>にもなるし、見えてなければ<毒>にもなる。
そのことはどのような食材に関しても言えることです。

ゴツコラは食品として東南アジアでは日常のものです。
副作用的なものも一般的な量の摂取ではなくて、
上薬といって常時とって健康を増進させたい養生にいいものとなります。
なのであまり気にせず食材としておいしくいただくのが吉です。
それで長寿や美肌等になるわけですし。


ただバコパは、もうちょっと効果がガツンとくる感じがしております。
私がこちらを食すと、脈が急に強まり血流量がゴツコラの比ではなくあがるようなこともあります。
なので私がバコパをとるときには、自分の体の状態をよく情報を中医学の診断法で集めてからが重要になるでしょう。
こちらもゴツコラ同様にインドでは聖なるハーブ(ブラフミー)と呼ばれもちいられるものですが、
体験的に語りかけていくと、こちらはどうやら見えてからとれば<薬>にもなるし、見えてなければ<毒>にもなる。
そういえるようなところもあるはずです。
<薬>になるといえるよう、自分の体にマッチしたときには、すばらしい効能をもたらしてくれる。
非常に興味深いハーブです。




また同様に、筋膜リリースを得意とするからそれが万能かというとそうではありません。
そこもまたお客様の現状の体と心の状態により、効果的に効いていく人と、他を選ぶほうがいい人に分かれます。
どうしても筋膜リリースを得意とするものの立場で、そちらを勧める側になると、
万人に向いてる側面を推す力が強くなるものです。

ただそこの対抗策として、多様に言いすぎるとごちゃつくので黙ってますが、
実際の施術では筋膜リリース以外の手技が、常時、1/2〜1/4という量を用いていて、
筋膜リリースではカバーできない部分を補っているのです。 ^-^

だから一般的な筋膜リリースをなさっておられる先生が覗きにきてくれたときに、
かなりそのことに驚いていました。
オステオパシーや均整術、その他のボディワーク系の技法を多く取り入れた末にいまの私の施術がおこなわれています。

お客様は、筋膜リリースを買いに来たわけじゃなく、体がさらに思うような改善した状態を求めてきてくれたわけです。

そこを念頭に入れて仕事をしていたら、自然に手技の引き出しが多くなったようです。
posted by スズキ at 18:50| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月19日

バコパを食べやすくするために、ギャバンのフルーツチャツネとマンゴチャツネ、試してみました。

認知機能の改善促進によい成分を含む「バコパ」。大量のバコパ.png

育てやすく、食してその効果は実感するものの、
フラボノイドという苦み成分が効きの良さをみせるハーブです。

ゴツコラなら、サラダにして、おかゆにして、一気に多めにいただくのはたやすいのですが、
バコパはサラダでそのまま食すには苦すぎで断念です。



そこでインドでも摂られているやりかたでチャツネにする。
甘さがあるチャツネでは、フルーツチャツネやマンゴーチャツネなどでご存知の方もおられますね。
インドではしないようですが日本ではカレーの隠し味としていれたりするようです。

アーユルヴェーダ系の文献をみると「タマリンド」をもちいたチャツネにバコパをいれるというものがあり、
私もタマリンドのペーストを買ってやってみました。
するとバコパが食しやすくなったのです。

タマリンドは効能も富んでおり、
こんな方におすすめ!

○疲労を回復したい方
○腸内環境を整えたい方
○生活習慣病を予防したい方
○新陳代謝を活発にしたい方

バコパをチャツネとして、一時期に多量に摂るつもりはありません。
それは不測の事態を呼びそうな危険な匂いがしてきますから。
怖くてできません。

でも料理の食材として活用できたほうがいいし、
バコパも冬の気温低下が進めば室外のものはしおれ枯れだします。
それらはやめに栄養が高い時期に刈り取ってチャツネにして保存食としてキープしたい。



ただ、私の自宅にはバコパが多量にありすぎで
「タマリンド・ペースト」でそれらを入れるにはコスト的にきびしい。
そこはどうにか耐えられても、、、
味変が一切なしで、タマリンドばかりじゃたまりませんので。 ^-^;






それで今回、
ギャバンの「フルーツチャツネ」と「マンゴチャツネ」を購入してみました。


ギャバン フルーツチャツネ 瓶 1000g


GABAN マンゴチャツネ 450g


上図のチャツネにバコパを適量とゴツコラも少量、
すりつぶして混ぜ混ぜしてみました。


結果として。


私は幸いおいしくいただけました。
フルーツチャツネにバコパを混ぜたものは、口に合うように感じます。
味の好みは人それぞれでしょう。


コスト的に、ギャバンのフルーツチャツネをベースにもちいるのが安上がりです。

私のブログをみてバコパを栽培し始めたという人がいるようで、
その方への個人的なメッセージのようになりましたが、
参考まで。





私はこのバコパ入りのフルーツチャツネは、学生には記憶力向上という学習には欠かせない能力を高めるようにいいと思います。
認知機能の改善をしたい方にも、バコパの処方はアーユルヴェーダ医のほうでは実際にもちいられているものなので、
試していただくのもいいかと思います。



認知症の本を幾冊も目にしたのですが、
お客様のパートナーがそのような認知機能が低下してきた初期にあるようだとおっしゃられたとき。
わかりやすい本としてお勧めしたいものがありませんでした。

ですが下に紹介させていただいた本は、
いいですね〜。

こないだ五反田へ散歩したついでに本屋によって見つけました。
絵が多く、デザイン的にもみていて気持ちが暗くならない。
(ここ、重要です!!)





こちらの本をみて、
改めて認知症とはどういう状態となるのか。
すっと感じ取り理解できたようです。





最近、腕の操作の誤用と頸動脈の圧迫の関係をみて、
そのわきの甘さ、肘の開き具合で仕事をするのなら、
作業中にかなり脳への血流に問題がでそうだな、、、などという視点でモノをみるようになりました。
もちろんここはまだ憶測といえるところですから、
自身の観察時の視点の置き所としてなのですが。


脳神経が用を終えて古きものが排泄されるしくみがあるのですが、
それの排泄の流れが滞って脳内に問題のものが溜まってしまうと。
そこでCT等で脳を撮ると脳組織の器質的なダメージが発見できるようになります。
いったんかなりの脳の神経組織がなくなった空間ができれば、
現代医学でもそこを再生するような対処法はないため、
その後に症状が進まないよう対応するまでとなります。

バコパとゴツコラは、
脳内への血流の壁をかいくぐる成分が含まれていて、
認知機能が低下を疑われるような初期の段階であれば、
傷を広げることが抑止することができるといいます。


あと数年後には65歳以上の5人に1人は認知症と予測されている時代ですから。
日本人にそれが積極的に効くかどうかわからないまでも、
とっておいて様子をみておこうというのはありかと思う。

慎重にバコパについてネット等で文献を読みましょう。
以前に紹介させていただいたかもしれませんが、
以下が内容的に充実しております。
わかりやすいでしょう。

バコパ抽出物の認知作用に関する無作為化比較試験のメタ解析 – 日本メディカルハーブ協会
https://www.medicalherb.or.jp/archives/418


ただし私の感覚ではバコパは特に薬効が強く感じるので、
ゴツコラではあまり忌避の方は考えなくとも
バコパは忌避となる人かどうか見たほうがいい。

基礎疾患等あってお薬を常用なさる方は、
必ずかかりつけ医に、バコパの成分をお知らせして判断していただくのがよいでしょう。





昨今。
バコパを使った、最高に行けてる、クールなチャツネ、
またはドレッシングって作り出せないかなと思ってます。

できたら、COOKPADに投稿だ!

posted by スズキ at 18:09| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月18日

ネコに、まなべ。



四つ足の動物の「」。

猫には前足と後ろ足があって、四つ足での立ち姿では<前足を肩甲骨><後ろ足を骨盤>で上端が強力に固定されています。

歩きは、前足が一瞬先に出て、後ろ足が追うイメージ。
左右の肩甲骨と骨盤が進行をかなえるよう同期しながら動いています。

ねことひとの肩甲骨と腸骨イメージ.jpg


私は以前テレビで、
後ろ足の怪我で、後ろ足を使えなくなった犬が、
後ろ足代わりに台車のようなものを付けられて、
前足で前進する推進力を得ることで走り回っていた映像を観たことがあります。
後ろ足は、前足でカバーできるんだなと感心しながら観ていました。


そのとき「肩甲骨のいるべき位置が異常な場合、どうなるだろうか?」

そんな疑問を持って、家にある台車を使ってハイハイをして試してみました。
下半身を台車に乗せて、前腕を前足として動かしていきます。

ゆっくり進むことには問題なくいけます。
早く進むときはブレーキがない台車に乗せられ、壁に向かってクラッシュする恐怖。
思った以上にうまく進めなかったのです。

このとき肩甲骨を含めた「前足」の機能には、
進む方向を決める導きの機能と
歩行時のブレーキの役目がある。
後ろ足が使えない制限があると、
前足の非力さと持久力のなさが痛感できます。
左右の前足にも動き方の機能役割の差を持たせていることもわかります。
利き腕側の右前足と、使い勝手がよくない左前足。
前足の肘関節の下端突起が向く向きが左右で違う。

理解ができたように感じました。




肩甲骨(前足を動かし支える)に異常がでたら、
四つ足の猫や犬なら後ろ足にもその異変が伝わる。
補完作用といわれるもので、
前足の不具合(力の発力やバランスの低下した状態)を、
後ろ足がカバーすることになるはずだ。
そうしたカバーがなされるとすれば、従来すべき仕事以外を押し付けられた後ろ足は、
多大な負担がかけられて腸骨の位置のずれによる骨盤の前傾やねじれなどが現れるだろう。

そのような推測をしました。
結果的に実験は犬猫を飼ってませんのでできてはいないのですが。


四つ足の動物たちなら、左右の前足と後ろ足がバランスよく動く必要があるというのは、
皆様も、なんとなくイメージできるのではないでしょうか。




人間の体。

樹上生活をしていた類人猿から地上に降り、直立二足歩行するようになったのは、
現在では約700万年前のサヘラントロプス(2001年、アフリカのチャドで発掘された)と考えられているそうです。
ただその前の陸に上がって四つ足で歩きながら進化を続けた期間は膨大です。
それゆえまだまだ骨格面では二足直立に適するように変化した面と、
四つ足のときの名残でそれを使い続けているような面と。
二つに分化してきております。


二足直立したために、臓器や脊椎にかかる負担により起きて行った病気があります。
四つ足の動物には少ない腰椎や頚椎の椎間板ヘルニアがでてきた。
内臓下垂により消化器、生殖器、泌尿器などに問題が生じやすい体に変化していったわけです。
脊柱の後天的な側弯や前後彎曲が生じるのも二足直立で脊椎を立てたことによる弊害です。

それが側弯症の改善にはドーマン法のような四つ足のはいはいの姿勢で動き方を再構築し、
側弯を改善する方法があります。
現状の私たちの体が、四つ足の状態へ軸足がまだ置かれているといえる好例でしょう。
ゆえに、ヘルニアや腰痛、肩こりなどの姿勢のゆがみが発生原因となったときの症状にも、
この四つ足で合理的に動くトレーニング後には大幅軽減、
解消されるなどのケースがあるわけです。




肩甲骨と腸骨の呼応した位置関係の安定や同期動作がスムースに理想で整えられるようにする。
そこはひとつのキーになる発想です。

加えるならば、後に私が実感したのは肩甲骨が腸骨の先に動作指令を受けて動くと、
腸骨は無条件にそれにつき従うというものでした

肩甲骨と鎖骨の肩帯が骨盤に動きの指令を出すようで、
肩帯の操作手順を踏んで動かした通りに、骨盤が操られる関係です。
骨盤を操作する感覚は【無】になる感じ。
肩甲骨と腸骨の二つを別個に操作する必要はない。
肩甲骨を意図的に操作命令を送れば、骨盤・腸骨はその肩甲骨に従たる習いで自動操作が進む仕組みです。
人の脳は、一時期にひとつのことしか集中し思考できないものですから、
これは非常に都合のいいことだといえますね。



肩甲骨が位置の異常や機能の問題を含んでいて、正常な動きがなされない場合はどうなるでしょう。
肩甲骨と腸骨の関係性から、腸骨の動きにもその悪影響が飛び火して正常には動かなくなるのです。
肩腕部からの不具合ある動き方を腸骨が受け取り続ければ、骨盤がゆがみ、やがて定着します。
時間経過や負荷量の重さによっては、骨盤のゆがみは寝て休んでも戻れなくなるのです。

そのような胴の上方の肩腕部から下方の骨盤へ影響の飛ばすルートを、肩甲骨と腸骨に見て取ることができる。。。
これは腸骨への負担が考えてもみなかったところから降ってわいてくるもので、
歩き方の修正を冷静な探索の元で検証してみてもみつけづらい(私も3年前は、ここが見えていませんでした)。

※ 裏を返して体の正面では。
  肩帯では鎖骨の胸鎖関節部にある骨頭から、骨盤では恥骨結合の結合部にあるところ。
  といった左右の手足の交わる関節部が十分な噛みあいが消えてかみ合わなくなっています。
  この部分の噛みあいを是正する手技がおこなわれなければ、
  肩甲骨や腸骨の位置の矯正をおこなっても戻りが早いのです。
  胸鎖関節、恥骨結合ともに、関節のずれがあれば強い炎症がその結合部周辺に発生しています。
  その関節のずれの量や痛みの激しさを持って、肩甲骨や腸骨のずれの量と見るのは妥当でしょう。


脊椎の椎骨の並びが整う構造となるには、
四つ足の状態で肘と膝の関節がはまる状態で手足を柱とすればかなえられる。
そういう仕組みのままというのは、
先ほどの脊柱側弯が四つ足でのトレーニングで改善することがあるという点でわかります。


肩甲骨がいきたい方向を導く「ハンドル」で、腸骨が脚の筋パワーを取り出す「エンジン」です。
そのような役割が直立する姿勢でも内在しているわけで、
自動車の運転は、私たちはハンドルを回してするわけです。
(※ 肩甲骨がハンドルというのは、飛躍がありますがイメージしやすくするためと了承ください。真のハンドルは、別にあります)

グラウディングが正しく起き始めると、身体は目の前の前方へ移動してはいるのだが、
それより先に頭頂の先にある天空へと進もうとする肩甲骨と腸骨の関係する背面の動きを感じるだろう。
この体幹が生きた操作が自動で起こる者となるようなトレーニングは、
バレエのレッスン等には多く含まれているのです。
その視点で研究してみると実に興味深い。

このような体感は、言葉で説明されわかるものではないのですが、じつに上品でのびやか、しなやかさがすがすがしい。
体幹を垂直に置くグラウディングができている条件下では、
伸筋の伸張が四つ足でも二足直立のどちらでも、股関節や肩関節、その他の関節をカチッとはめられるキャパができるわけです。
骨と骨がかみ合う支えの構造体が正常に働いたときに、水平の横隔膜を筆頭とした地面に対して立位で水平にあるいくつもの隔膜が呼吸をよくやりやすくさせ、体の深部を通る動脈の血の流れも停滞しなくなる。その動脈の流れのなかには、首の中を通る頸動脈も含まれます。
これは私がイメージする、整体屋さんがいらないカラダです。



もしこのような状態が自身の身に体現できておらなければ、ピンとこないはずです。。。
それはそれで、いろんなことを考える人がいるものだということでスルーしていただくこととなりますが、
すでにグラウディングが感覚的に体現できている人同士では、「そうなのよね〜」と共感の嵐なのです。。。 ^-^;



このような肩甲骨と腸骨の姿勢や動きの要領がつかめたら、歩行の疲労が激減するのでは?
そういう実験も、私自身、昨今繰り返し検証してきました。
それは、その通りだと感じられました。





以前の私は、大腿直筋など脚部の屈筋群を誤用なされて骨盤が前傾することが、
脊椎の前後彎曲やねじれを作る根本だと考えていました。
脊椎は骨を支えの支柱として使える量が増せば楽できます。
だが脊椎の並びが雪崩を打って崩れやすい状態では、
筋肉を骨の崩れを支えるためのつっかえ棒やコルセットに化けさせて、
それらの筋疲労も起きるし、体の芯を通る動脈代謝を圧迫して呼吸をしづらくさせる。
そこが「骨盤部のずれからおこる割合が7割ほどもある」かと思っていたのです。



確かに、それはある。



そのような側面は往々にしてあるものの、
この前足の肩甲骨の位置や動きの異常が胸郭をゆがませて、
頭部をのせる位置の理想を守れなくなるポジションに、否応なく持っていく。
そこに対して胸郭の形態や機能異常関係の本を多読して施術でその面に取り組むと、
後ろ足の腸骨を正常な機能を抑制させる要素に加えて、
前足(鎖骨・肩甲骨を含む)により骨盤のアライメント等の異常が引き起こされたケースがある
と仮説検証をと考えました。
そう考え独自に検証を重ねる過程で、それは単なる思い付きじゃなかったということがでてきたようです。




前足を手として使うよう進化させてきた私たち。

ペンを持つ、キーボードを打ちマウスを操る、工具を操作する。。。
様々な道具を操るようになってきた。
するとこの手という多様な動作、複雑な操作などへと役目を進化させてきたし、
現代社会では車の運転やデスクワークちゅうのオペレーションでも、手を使う。
社会的生活を送るために、足以上に手先が器用化されるのみにあらず、
多用化されてきて脳もそれを動かすためのエリアを増やして対応してきました。

そうなってくると、胴体の基底部という脊椎を支える基礎部分がどうであるか。
その物理的構造上の重力線を観た問題を押さえた視点は大切です。外せません。
だが、現代社会を生き抜く私たちの「手を使う」取り組みが拡大してきた暮らしは、
重力線の視点を包含し、それを増すほどの問題へと存在が増していたと感じています。
骨盤は板状のパーツとなる骨がいくつかの関節をもつという強さがあるものだが、
上半身の胸郭とは左右での肋骨や肋軟骨の24本と肋間筋という間の設定の大量さ。
それらは呼吸での動きをかなえるための柔軟性を持った骨のプロテクターですが、
その柔軟性がゆがみや詰まりつづけの緊張状態を容易に作り出す潜在性を持つという性質でもある。
骨盤よりも胸郭のほうがはるかに容易に外的な圧迫による影響を受けやすい繊細さを持っています。
その緩さゆえの歪みやすさを避けるための安全弁としての機構として、
胸骨と胸椎の上下に伸び縮みをあまりできない仕組みがあるのですが。

利き腕ばかりの使い過ぎなどによる手の動きの誤用は、その胸骨と胸椎のねじり状をあたえてしまう。
そういった胸郭部のゆがみは、本人的な自覚があまり意識にあがってこない面がありますが、
手の使い方が肩甲骨を肋骨部に不都合に圧迫を加えていく結果から、
やがて胸骨や胸椎へいたるねじりや変位があらわれると。

途端に、それが歩き方の理想形からの変調が現れてきます。



つまり肩甲骨や鎖骨等を含む腕の用い方が、みずからの胸郭を活かしも殺しもしていたのです。






だが素朴な視点で、
二足歩行の人間は腕を動かさなくても歩けるじゃないかと。
四つ足の猫や犬じゃあるまいし、変なこというよなと。。。
そのような意見をもつ人がたいはんですよね。

そうなんです。
私たちは腕を動かさず、固定していたとしても、歩けます。
<歩くことは歩ける>といったほうがいいかもしれません。



それは、人も肩甲骨が四つ足で歩くような動きを持って前後(正確には後方への引き)に動かしていると調子がいいのですが、
肩甲骨が肋骨に対して平行にて密接に乗る形ではなく、外側に位置が3〜5センチもずれていて歩行時に肩甲骨が動かないように見えるとき。
後者は、四つ足の猫や犬なら、歩けないはずの状態で後ろ足だけで動いている状態です。


実態としてこのような肩甲骨や鎖骨の位置ずれがあるままなら四つ足の猫や犬なら歩けないままで歩くときや直立する姿勢では。
胸郭や頭頸部にあたえるダメージが、悪影響を引き起こしているのです。
その肩甲骨等が胸郭に動きの抑制を強いた悪影響化の状態は、
肋骨の骨どおしを結ぶ肋間筋の硬化や委縮、肋軟骨やそれを取り巻く靭帯の骨化などにより胸郭の理想形は失わせるに至ります。
それは私が骨盤の基底から脊椎を登ってやってくる変位と相まって、想像以上に複雑な変位の形をもたらすのです。

ある意味、四つ足の猫や犬ならしない手の操作で体全体の管理を見失った。
その結果が常態にあらわれるのでしょう。

そして心臓や肺、それに胸腺などの肋骨という骨で強力にサポートする必要ある組織器官は、
自らの手の操作における管理ミスの影響で自らが状況を悪化させる引き金を引き、負荷を雪だるまにするかのようです。。。
そのようなことの経緯について、、
筋膜リリースという施術手技によって検証できるという眼と手が持てていたことが幸いしました。



過去3〜4年前までは基底部となる骨盤のずれが改善できればだいぶ安定するはずだという視点で、
そちらにウエイトを置いて施術を組み立ててきました。

それを昨今では、それら骨盤の基底部のゆがみの問題も前提としつつ、
独立させて腕(前足というべきか)への視点を増やして探るようにしてきました。

腕へのアプローチは筋が細く痛みが神経に響く強烈なものですが、
ベン石温熱器等の温熱器等を巧みに使うことで、そこをクリアしつつ。
実際、解かせていただくようにしてきました。
前足としての腕が頭部のゆがみをつくります。そして首の凝りを増させていく原因の根となります。
なので腕を脈をとりモニターをしつつリリースを徹底してから頭頸部や胸郭を解き進めるようにしたのです。



まだ十分に考えつくされてはおりませんが、
手を前足として使えるように手技と動きの指導でと、施術機会をデザインしてきました。
その着眼での成果は個人的なひいき目を排してみても、お客様の体全身への改善へという形で表れてきているように感じています。




たとえば、先日、バレエをしているお客様で観察できたことがありました。


胸椎の詰まりが長年あったものが緩みだしたころに、
仙椎のゆがみがよい位置のキープができて体幹の安定が飛躍したそうです。

この流れは珍しいことではありません。
昨今のベン石温熱器等のノウハウが持てて、
その後に私が朝顔の手での手の使いがよくなって精度が飛躍した後となると。
恥ずかしながら手の操作精度が飛躍したのはここ半年以内といった話なので。

ですからそのような手技がなされる後に施術を受けていただいて、
胸郭の状態が緩みだしてシンメトリーになるよう積極的な介入を施術でさせていただいた成果がみえた違いは、
以前にも増しての変化を感じ取れたように思えます。



そういった胸郭となったときの骨盤部の安定性の良好さは?
そのお客様の状態を見て「大幅に変わったな!」とうなづいた次第です。^-^

胸郭の前部にある胸骨という骨の異常は、仙骨の異常に通じるものです。

そういう関係がありますが、胸肋関節部が「パキパキっ」って音がし始めたと話してくれました。
胸肋靭帯がずれて骨化したままだったはまりの悪かった部分が変化して、胸骨にも変化が見えてきたわけです。
その変化と仙骨の様子がリンクしている(呼吸時の仙骨と胸骨の動きでみます)。

なお、バレエをなさっているお客様ですから、腕の使い方について実践的な興味を持っていただいております。
それでかなり突っ込んだ動きのノウハウをおつたえしましたし。
お客様自身が身体操作の用法について独自に見立てて挑戦する挑戦者気質をお持ちなので。
、、、一時にどばって情報を渡されても、未消化になってかえって迷惑とは思いつつも、
自分なりに動きの創作をするときの手掛かりに使える部分があればということです。



四つ足の猫や犬が、まんま直立したら肩甲骨や鎖骨は、どこに置かれるだろうか?
構造上、肩甲骨の位置の違いがあるものの、肩甲骨が天井の張りです。
そうなっておられるかどうか、ということになります。

そこまで持っていくお手伝いは施術の手技でできる部分があります。
不要な筋膜の癒着部を解放して、血行不良からの神経筋の筋緊張を緩め、
関節のずれを軽減させて筋の一本ずつの流れに線を引いてつかえるように。
それには他動的にどのような動きがいいかを、施術者が実際にお客様の四肢などを動かすことで
お客様の脳に動きの学習をしていただくように努めるというところまでです。

ここまでは「位置の正しさ」や状態や機能の発揮ポテンシャルが理想に沿っているということ、ですね。



それができた後は。
姿勢の正しさから、それに基づいた動きのすばらしさの追究でしょう。


動き方の誤用を削り、改善への道を進む。
それにより体の骨格が支えにもてこにもなってバランスを取り戻し、
筋腱はしなやかかつたくましくなっていく。


これが『身体づくり』というもので、ここから深める醍醐味。たまりません!


できることなら、、、
たとえば、お客様ご自身が楽しみながら「肩甲骨等の動的な操作」を修練なさっていただきたいのです。
どのように歩行時に「肩甲骨の動きを作り出すか」という仕組みについてです。
そこは私自身、現在も朝顔の手を練習してみてわかってきたことを少しずつ気づきのストックとして増量させているところで、
人を見てその方にあった内容でシンプルに要点をつたえるまでは行ってません。
これからも、頑張っていきたいところです。

「肘から先の手先は弱し、だが四つ足の猫や犬のように前足と成せば非常に強し。なら手先の本来の役割とは?」
と思考し観察し、実験し検証を繰り返しすれば、整理が付いてくるでしょう。

そして今回の私の身体操作の課題として胸郭の正常化、それにかかわる腕の操作上の負担や誤用による異形化の問題。
そのような視点で、体の形態と動きの操作をみてきているわけですが、
この課題がだいぶ理解が腑に落ちたとなれば、別の課題に取り組みます。
人の体を観察できるようになれば課題に気づきます。
ひとつやふたつじゃありません。

ただ多数の課題を同時進行して解決できるほどの器用さもないし、
ひとつの課題に全精力と熱を注ぐほうが得るものは大きく追及する期間も短くて済むという考えで
「手を前足化する」という着想で掘り進めているということです。



ただ、今回のこの課題に取り組んだ成果はことのほか大きいもののように感じています。
成果は単なる腕の動きの自然体の追求は、腕がパワフルかつ器用に使えるのみにあらず。
そこから派生した体に置ける変化としては、、、。

頭部の血の流れに加え、
頚椎第一の自律神経系全般への影響、
心臓の動き
肺の動き:横隔膜の上下の動きの促進により消化器の下垂を改善
胸腺の働き
胸椎の変位の改善と、それに飛び火した仙骨の動きや位置の改善

・・・。

思いつくまま書けば、
さらに多くの項目が積みあがる。


これは実際、私が数年前に母の介護をしていたときに無茶をして、
自らの身体にダメージを与えてひきづってきたものがありました。

それが、いま。

思いつくままに書いた項目は、すべて手の操作が四つ足の猫や犬に然りと変えてから、自身が改善を実感できた内容なのです。



腕周りの筋や首とか、笑えるくらい、しなやかな理想の筋肉へとなった。
頭ではそうなるのだろうと思っていても、
・・・不思議なもんですね。
実際にそう変わってみると、
昔からこんな感じだったような気がしてしまう。^-^;

げんきんなものです。




私が施術を研究してきて。
いま、自分への最良なプレゼントをいただいたようなきがしています。


posted by スズキ at 20:31| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

立位、歩行等ではまずは肘の伸展。それができれば膝はそれにしたがう。

合掌造りの家。

屋根まで支える柱は、地面から天井まで、まっすぐだ。
もし柱が、中ほどで分断されて「くの字」に折れ曲がっていたとすれば。
些細な地震が来ただけでも、その建築構造体は崩壊する恐れが出てきます。


家の柱.jpg




猫の立位。

膝や肘により挟まれている骨は伸展(折れ曲がらず伸びている)している。
もし猫が肘と膝を折り曲げて屈曲させれば、数分も立っていられはしない。

四つ足の柱.jpg




人間の立位。

四足の猫の骨格の名残で肘の伸展筋が働くと、膝の伸展筋が自動で働く仕組みがある。
それを応用して肘を伸展させて、膝の伸展筋を働かせ、肘と膝の両方の骨を折れ曲がらないよう伸ばして立つ構造を作り出す。
これで下脚の伸展をもたらして、足の骨が支える柱のメインとして機能し続けている。



上腕三頭筋という下図の上腕の裏手にある筋肉が力感を持てば肘は伸展し、
それが膝を伸展させて脚の大腿骨と脛骨の関節をつなぐ作用をもたらします。
このとき、優雅な脚の運びがなされていて、長距離歩行でも疲労しなくなる。

このことに気づいたとき、
グラウディングができて安定したね」といわれます。

肘と膝の伸展筋が鍵.jpg


ただ、日本人の歩いている人、ランキングをしている人。
その6〜7割は、ここが盲点になっています。

人が歩いたり立ち続けて疲れがでるのは、
肘と膝を屈曲(一本の心柱としたいものが、途中で「くの字」に折れ曲がる)させている。
つまり手足の屈筋を作用させて、支柱となる骨の柱を不安定な分断をおこさせています。
この時点で合掌造りの家の柱が真ん中でぽっきり折り曲げられたのと同じ。
脚の骨は、膝で「くの字」に曲がり、その屈曲の量が不安定に加減を持って増減し続ける。


肘が上腕二頭筋という力こぶが出る筋肉に力感がこもれば、
それが壊滅的な疲労を脚の筋にあたえることとなります。
左右の下脚の屈曲の度合いの差が、腸骨の過剰前傾をもたらし、胴体の捻じれ等の体幹のゆがみをもたらしていくのです。






ちなみに日本人以外の海外の者の多くは、普通に上腕三頭筋で肘を伸展させて動けてます。
その好例をお伝えいたします。


フランスに私の知っている日本人女性が移住したとき。
彼女は8年ほど日本でバレエを習っていました。
かなり踊れる人です。
フランスの片田舎にあるバレエスタジオに入り、
レッスンを継続したときのこと。

彼女と同じくらいにスタジオに入った16歳の女の子が、
わずか一週間でナチュラルなバレエの動きができていて驚愕したそうです。
彼女もいい動きができてはいるものの、ここまでくるのに8年かかったのです。

フランス生まれの女の子は、普通に肘を伸展させる筋肉を使いこなせていたのです。
日本生まれで大人からバレエを始めた彼女は、肘を屈曲させる筋肉をそれまで使い続けて、
その癖が自然過ぎて自分でそこに最大の欠点があるという自覚が持てないまま6〜7年バレエをしていました。
そこの秘密に気づいたのが8年目の最近でした。

フランス人が普通になんら修行もせずに、自分以上にうまく手足を活かしている姿をみて彼女は。
この、小娘が!!」と日本語で、笑顔で叫んでたそうです。


このフランス人の女の子が特別な体の使い手であったわけではなく、
日本人体質といえそうな屈曲伸展のなかでも屈曲が先走ります。
あげくのはては屈曲拘縮をおこし凝りを量産する民の方が世界的にめずらしい。

そういうことなんです。。。



現代はそういう不都合なところに落ち込んでいるわけですが、
江戸時代以前の侍や庶民や力士などの写真をみれば、
誰もが今のフランス人の女の子のような身体操作だったことが見えてきます。

現状の立位や歩行時の肘の屈曲癖。
一刻も早く、そのような自覚に目覚めて、手放してくださいね。


ここに背骨がゆがむ秘密があるって、多くは語られていないのが不思議でしかたありません。
posted by スズキ at 05:26| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月17日

犬猫には、鎖骨がなかった! 鎖骨が、単純な移動にしか使えない前脚を、複雑な器用な動作を可能とする腕に変えた立役者です

カンタンな解剖学的な出題です。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ねずみや犬猫、そして牛や馬など。
それらの動物は人間のように【鎖骨】は、ありますか?

(ヒント:前足を移動手段として主にもちいる動物です)


■ 解答 ■

犬猫は、鎖骨はありません。
鎖骨は肩甲骨と対になって動く性質があります(肩帯といいます)。
肩帯-鎖骨+肩甲骨.jpg
鎖骨がない代わりに肩甲骨は肋骨部位に靭帯で貼り付けられるかのように固定されています。
肩甲骨が固定されているぶん、単純な動きしかできません。

カンタンな実験ですが、あなたの肩甲骨を完全に肋骨に張り付くように固定した状態にすると、
「はいっ!」と元気に真上へ向けて手を上に挙上するのもおぼつかないし、
ドアノブを握って引きつける腕力は1/10以下になるでしょう。
ハイハイをするような動作をかろうじてできる程度になります。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



対してチンパンジーやオラウータン。
それらの動物は人間のように【鎖骨】は、ありますか?

(ヒント:前足を移動手段にも用います。
     加えて手として道具を持ち木登りのときに手掌で木枝をつかむ動物です)


■ 解答 ■

チンパンジーやオラウータンは、鎖骨があります。
チンパンジーらは、前足を移動手段以外の機能を発揮させるのに鎖骨をもちいます。
鎖骨を動かすことで手を体幹の前面部から動きだせます。
鎖骨はまっすぐな棒ではなく、ブーメランのようなカーブを持ちます。
このカーブを活かすと、引き押しがしやすいんですよね〜。
犬猫は肩甲骨の背骨近くが立ちあがる、立甲した状態です。
それが鎖骨のカーブを活かした回転や肩鎖関節部の後方への引きができるおかげで、
立甲した状態でいつづける必要がなくなりました。

ゴリラは前腕が重く、主に移動手段としてつかう傾向があります。
そのぶん、軽妙に鎖骨の細やかな操作ができるチンパンジーとの違いはあるようです。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ここまで述べて、
「人間は鎖骨があるから器用に手を使えるんだね!」と落ち着きます。


ただ施術をするときに、
鎖骨が鎖骨の下にある鎖骨下筋、広頚筋などの筋肉の凝りや胸鎖関節部の靭帯が骨化して関節としての動きが失われていると。。。


鎖骨可動の制限.jpg

犬猫のような単純な移動にのみ前腕を使うほどの機能制限は受けてはいないものの、
この状態は、実は鎖骨を持っていない犬猫寄りに肩帯が追いやられているのですね。

私ども施術者が、鎖骨の可動をよくするために、鎖骨下筋や広頚筋を緩めるときは、
けっこう痛みが感じられるものです、、、。


鎖骨に可動を付ける手技は、鎖骨関連の筋や靭帯や関節等が正常はまったくの無痛です。
無痛というか、、なんだか気持ちがいい。

正常な状態から離れていればいるほど、痛みが強く出るものなのですが、
自分の腕はそれなりに使えているし動かせてるから、おかしくなってるわけがない。

そのような自信があるから、
鎖骨の可動を付ける手技では、状態が悪ければ悪いほど痛みが強くあり、だいぶひどいことをするものだと。
そう、思われているんだろうなと察しています。。。

鎖骨下筋や広頚筋に凝りやだまや骨化が進んでいるデスクワークの方も多いものでして。
長時間、腕を緊張させた状態で保持するよう強いられていたためできた職業病のようなもので、
本当にお疲れ様です!


慢性化した状態では細い筋が癒着が進み通常の施術ではリリースができないレベルです。

鎖骨はカーブしている内角に、不用意に外圧をかければカンタンにぽっきり骨折します。
ムリな圧はかけられない。
状態が悪ければ激痛だから工夫なしにはリリースできない。

結果的に、私はベン石温熱器等で鎖骨の役目を制限する筋や靭帯に注熱しています。
ベン石の特殊な筋を緩める周波数も手伝って、他の石にはない成果がでてくれます。
激痛を軽減させつつ、安全にリリースができるような柔軟度をあげて捕まえられる。

そしてリリースが進んで鎖骨が普通に動けるようになって、
犬猫のような肩甲骨の内角が立ちぎみになっている状態が改善すれば、
肋骨の動きが正常化してくれる。
ときどき肩甲骨の内側が立っている状態がいいのだといわれる方がいますが、、、。
それは時と場合によります。
そうすることで肩甲骨を浮かべて技を繰り出すこともありますが、
平素からそれでは問題がありです。
解剖学的な骨格の稼働できるポジションを理解していれば、
鎖骨の動きを封じてしまっている腕が機能的に使えない体だといえるのです。




先日、バレエをなさっているお客様の鎖骨のリリースをしているときに、
「ぉおおっ、痛いわ〜」といわれていて。

「この鎖骨の状態では腕をきれいに思い通りに使えませんよ!」というだけ言ったのですが、
言葉で言われただけではわかりづらいかなと思いまして。

ただすでに何度か鎖骨のリリースがなされている方ですから、カンタンかつ安全に鎖骨をまるっと摘まみ上げることができました。
そうやって持ち上げてみると、先ほどのねばりついた鎖骨の凝りがあったときは激痛でも、
すでにそのときの痛みはなくなってます。
正常化したわけですね。


犬猫をほうふつさせる肩甲骨が肋骨に張り付かせていると鎖骨が機能できていないということなんです。
肩甲骨が思うがままにローテーターカフとして活躍してくれて腕が自在にいきて美しさが表現できるようになります。
そのためには鎖骨が肩甲骨と対になって、上方から肩帯をみると◇の形状になっていることがわかりますが、
この🔶の形状をいなすなど変形させることが、人間の器用な腕の動きの原動力なんです。




以上。
ベン石温熱器があると、安全に、そして効率的に鎖骨の動きをかなえてくれるような施術ができます。
他の玄武岩でも効果はあるが、ベン石がダントツ。
鎖骨の動きに問題があってという人は、万年肩こりから抜け出せないため、首にも異常がでてきますので。
なのでベン石温熱器を巧みに使ってケアしてくれるような施術院が、
最近は少しずつ増えてます。
私が知っている先生も使ってます!!
そのような治療院を選ぶといいですよ。 ^-^


ただ鎖骨が動かせるような可動が可能となって稼働しても。。。
すでに鎖骨が動けないときの動きの抑制がなされた状態が運動神経に学習されていると、
容易に戻りがあらわれるという不都合が感じられる人がいるようです。

特にバレエや武道をしている方々では、
動くようになったところから、
さらに一歩進んだ機能を取り戻していくことが、醍醐味です。
 
「機能を付与する」のではなく、一度手放した「機能を取り戻す」というニュアンス。
失った自覚がなかった分、取り戻して自然に近づいた自身を感じられたときの喜び。


それは「驚き」といってもいい。


ほんとうにそこがわかるところまでこれて、よかった。


もしそこを体験してみたいぞという方がいたら、連絡してくださいね。 ^-^
posted by スズキ at 13:47| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月16日

「リモート☆シェフ」という料理番組を視て。。。

皆様は、リモートワークって、なさってますか?
私は、世に多くなされているといわれる「リモートワーク」はした記憶があまりなくて。
リモートよりも、対面がポイントが高いのではと、ついつい思い込んでしまっています。

それが、少し認識が変わる出来事がありました。




昨日、午後7時ほどに施術が終わってごはんをいただき、寝落ちしました。 ^-^


夜中に目覚め、近所の神社へお参りしテレビを付けました。
すると、以下の番組。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リモートシェフ
https://www.bsfuji.tv/ondemand/library/remoch.html

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


私が観たのは、以下のコンテンツでしたが、上記リモートシェフのサイトを観ると、映像が観れるようになっていました。

#9 2021/8/1放送46分10秒

【出演者】<リモートシェフ>nao(JULIA)/菰田欣也(4000 Chinese Restaurant)<クッカー>松田ゆう姫<MC>久代萌美(フジテレビアナウンサー)<審査員>小山薫堂/和田明日香/秋山具義

【あらすじ】今回は、東京・南青山「4000 Chinese Restaurant」のオーナーシェフ・菰田欣也と、東京・外苑前のイノベーティブレストラン「JULIA」のエグゼクティブシェフ・naoの対決。 中華の鉄人・陳建一に師事し、グループ全体の総料理長を任されるなど30年に渡り支え続けたのち独立した菰田と、もともとは飲食店運営企業のバックオフィス出身、独学で料理の道を極める注目のシェフ・nao。対照的な二人はどんな対決を見せるのか? クッカーを務めるのは松田ゆう姫。料理はやる時期とやらない時期が極端に分かれるというが腕前はいかに?シェフの指示をどこまで再現することができるのか?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


2名のシェフの対決です。
シェフが自分で料理をするのではなく、
シェフがリモートで作り方を「クッカー」と呼ばれる作り手に指示して料理をしてもらいます。
料理時間は、30分以内。
ボックスに指定された料理に必要な食材が入っています。
シェフは1分だけ、クッカーの作業を手伝いにいくことができます。
作られた料理を3名の審査員が実食し、
最後にそれぞれのシェフの料理を10点満点中何点と加点し勝者を決めます。



「リモートで料理を作れるってホント???」

いったいどんなものができあがるのか。
指示するシェフがこころに描いた料理ができるものなのか。。。

興味津々。


  私は冷凍食品のたこ焼きを、
  エアフライヤーでサクサク感を出すまでこんがりさせたものをいただきつつ、観ていました。 ^-^;


クッカーに指示するシェフが、日頃から教え上手なのだろうか。
そう思えるほど手順のよさで、2名のシェフは時間内に料理を無事終えられて実食。

的確な指示をシェフが送っていけば、クッカーが日頃料理をする人だとはいえ、
実においしそうなパラパラチャーハンが、作れちゃうんだと感動しました。

「いつか私も!それ、つくれるぞ!」

そう思えるほど簡単でおいしそうに、
菰田シェフ直伝のチャーハンが仕上がってます。




その映像を観ていて、
一分間だけ手伝えるというところは、、、「_?不要じゃないの?_」
と思えまして。
純粋にリモートだけで行けるんだと感動してました。




================================





そこを自分の身に振り返ってみて。

整体などの施術をお客様にほどこす仕事では、
基本は対面でおこなうというのが常識的です。

「リモート☆シェフ」にならって、
「リモート☆整体」をしてみるとすれば。。。
まるまる施術者がするような施術を指示でしてもらえるよう置き換えることは難しいでしょう。
ただし私たちでもお客様にお役立ちさせていただけるようなことがゼロだというわけではない。
そのような視点で仕事の流れを検証していけば、何らかの価値をお渡しする可能性もでてくる。
そんな気持ちにもなってきました。

「具体的には?」といわれたとき、可能性の追求と同時に油断なき安全の取り組みなどと、
試行錯誤をして責任を持ったことができるよう検証すべき点もあって、課題は山積みです。


たとえば、整体を自分が受ける必要があるかどうか。
筋膜の癒着が〜といわれてみたとしても、
一般の方ではトリガーポイントという治療点といえるような部位について文章で書かれた内容をみてもわかりづらいし、
具体的に自分のどこがトリガーポイントができあがっていそうか、、、。
分厚い本を読んでみたところでもわからないでしょう。

ですが施術のノウハウをもっていること、筋肉の知識をもっており臨床を数多くこなしているならば、
クライアントの映像を通して、トリガーポイントがあるかどうか検査のし方を口頭や絵で伝えて、
「自分は別に悪いところないからなぁ、整体なんていく必要もない」といっていた人が、
「げげっ!なんで脇の下がこんなに激痛?!」などと、指示通りチェックしてもらえば、
そこにどんな筋肉上の異常が内在したという問題が潜んでいるのかは一発でわかります。




☆ たとえば脇下が激痛のトリガーポイントと化しておれば、
呼吸器が問題ありという人である可能性もでたので、
肋骨の可動域を調べたり、肋軟骨の状態(硬軟・反り返りなどの変位など)、鎖骨下の癒着の進みなど、
要点部分を施術者が自分でここをこんな感じで触って、押してみた感覚を教えてといえば、
どのような問題が潜んでいるかもチェックすることができ、
施術を受けたほうがいいレベルかどうか、
エクササイズ等でも対処できそうか、などなど。おおよそ判断が明瞭にできるようになる。



☆ たとえばうつの傾向がある方の場合の多くに、整体ではどのような場所にトリガーポイントが発生してしまうかという、
教科書的な内容や、先生ごとに臨床で得た秘中の知識などから、
それは、呼吸器や消化器にて心身の不調が増加してるようですなどと、
誠意をもって整体でのいままで血と涙と汗を流して得た検査のし方を伝えてもらえば。
「このうつってメンタル部分ばかりからじゃなくて、身体にしんどくなる悪影響を及ぼす個所があったとは!」
というような点を知ることができれば。
メンタルでの成果をこころみるときに、お薬を処方されることもあるのですが、
体への改善するポイントをわかったアプローチをすれば、お薬が減ったとかいう方もでてきます。
呼吸器の機能抑制が進んで10の呼吸代謝が必要なところが半減すれば、
単純なことですが脳(特に新皮質の大脳)への血流が削られてうつや自律神経の失調と呼べるようなカラダに誰もがなるので。
そのような状態に陥っていやしないかと、チェックのし方を的確にその人にあった内容でリアルタイムで調べることができれば。


などなどでしょうか。


YouTube映像で自分が関心がありそうな体の知識や情報が紹介されてる映像をみると無料かもしれません。
ですが自分にマッチした症例のことを語っているにしても、多くは「帯に短したすきに長し」です。
自分が知るべき内容自体が専門家の眼を通さねば気づけないところもあるので、
それを考えてもYouTube映像は冗長的といえて、膨大な時間をかけた割には益がないか少ないこともある。
冗長とは、重複していたり不必要に長かったりして無駄が多いことですが、
そういった無駄の多さをカットすることができれば、
自分にとって不必要な情報のあふれるなかで生産性をあげられていない。

あの先生はこういうけどこの先生はこういっていてといった、過去のYouTube映像を観ても、
勉強熱心な先生ほど、自分の研究の進み方は速く、古い知識は新陳代謝よろしく捨てられて、
すでに新しい考えに至っていることが多いものですから。
実際に私の耳にしたことのあるあるある話ですが、「前にのっけた映像だけど、もうあの考えは不適切だと思うんだけど、でもあの映像って、多くの人が見に来ていいね!してるんで。いまさら、そんなこといえそうもない」と。
もちろん、そのコンテンツから得たノウハウでは成果はあがらない。




そういう事態って、真剣に困ってて調べているわけで、、、イライラするものです。




ですがこれからの時代。
自分のニーズを専門家に投げかけ直接ほしい回答を得ようとすることに、足を遠方へ運ぶ必要もない。
リモートサービスの予約を自分の都合で申し込むことで、時間が有効に活かすこともできるでしょう。

そういったB to C サービスは、不特定多数の方々へとしていいものかどうか。
そこに不明な点があって、早々に進めるには法的なハードルをみなければならないでしょう。

ただ施術者同士でのことですが、対面で会える時間がないときに映像を通してチェックしあうようなことも実際、やることがあったんですね。
同業者で金銭の絡まないことであれば、法的に云々ということも発生しませんから。
昔はメールでの体の不調状況を伝えてもらって、それに対して推測や憶測を持って膨らました解釈ですがと断っていたのですが、
リアルタイムに質疑応答ができると、4〜5通のメールのやり取りに3日もかけていたものが短時間で済みます。
動画で的確に検査のし方を伝えて、そのやり方のコツを教えられるので、メールのやり取りの数十倍もの成果が追究できています。



そんなことを考えると、

「リモート☆整体」でできるところもあるような気がしてきませんか? ^-^



posted by スズキ at 14:18| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アクティブレスト   = 行動的に休むことの大切さ =

自室でひとり、おこなう体の使い方のレッスンで、おもしろさを実感する瞬間。

アクティブレスト。
消極的な休息ではなく、
積極的にカラダの各部を緩まる操作していく。
そのためには現状の筋が休めてるか緊張しているのか。
現在の自身の状態を認知することから始めます。


いったん、深層筋までリリースできた状態になったとします。

ここでは、多くの筋膜が慢性的な凝りと化けている方の場合は除かれます。
それは、ドサッと大変わりする瞬間の快感は、慢性的な凝りが多い方は味わえないからです。。。


深層筋まで緩められて筋肉は生まれたての赤ちゃんのようにしなやかで温かみある代謝があり、
関節の可動域も正常、体幹もしっかり前後白湯上下にバランスを感じ取り重みを通すべきルートに通せている。
そうなれば筋膜の癒着が起きづらく、合理的なカラダの操作が可能となります。
「凝りづらいカラダ」になるんです。


でも。。。

いくら筋膜上の癒着が低減しても、
ハードに動いたり、一定姿勢を長時間保持するなど、
部分的な筋疲労を起こし乳酸が溜まるほどであれば。
またはそこまではいかなくても、
いまだに、動き方として肉体上の負担が大幅目減りするまでの過程にある場合。
(※ 整体や筋膜リリースなどで、他者の先生により筋膜を緩められただけの方に多い。他者による単なるリリースだけでは、理想体を得るには改善は不足しているといえるでしょう)

もともと筋膜の癒着は。
生理的に筋肉と筋肉の間にある筋膜同士の隙間を埋められた「潤滑油」の油切れが悪化して、
コラーゲン組織同士でねばついた性質をもつ筋膜がねばりついて動きが取れなくなる現象です。

ただし筋膜がいったんは癒着しても、身体を動かして代謝力アップした状態下で、
癒着した膜組織を別方向へとずらすような動作が入ればリリースが起こります。
そのときにストレッチをするとほどけるのか?というと、そうではないでしょう。
すでに筋膜組織が癒着しているので、膜組織中に痛覚神経がたくさん含まれておりますので。
本人的に癒着した状態を無理やり引っぺがすような動かし方がなされたら、
「テテテテッ」と痛みを感じるわけです。
その痛みを感じそうな雰囲気は、そうなるまえに、人って本能でわかるんですね。
すると無意識に筋膜が癒着した状態を引っぺがすような動作やマッサージを自身で進んで避けようとするんです。 




そこ、気持ち、よーくわかりますよね。




誰だって痛いのは嫌ですし、不安や恐怖を感じます。
事の解決にはならないまでも、痛みがない状態で安住したい。
そうやって、自分をかわいがるようにできている。

だから癒着がもろに進んだトリガーポイントと呼ばれる、
いくつかの筋膜が癒着が進んで周囲組織まで悪影響を及ぼす炎症か所は、
「痛いから触らないでおいて、、、」と、何がしたかったのかを忘れた行動にでるのが普通なのです。
それが大化けできない理由でもありますね。


ただすでに筋膜が十分に緩められた筋組織が多い人では、
自分の体の隅々をボディスキャニングと言ってチェックをしていくと。。。
脳が
「あれ?左右の腰の張りが違ってたじゃないか!」
「床に仰向けに寝て、膝を立てて左右に倒すと、腰の動きが右はスムースだけど、左は突っかかって不快だな」
などと、カラダの部分に、静止状態で左右や前後、またはその場の皮膚、または皮下、そして奥の筋組織、それから骨の置き所など、
どういった現状であるか、身体をモニターするにしたがって、
脳に現状の筋の詰まりや凝り、代謝が衰えた部位や他の様々なフェルトセンスといわれるような微妙な触覚や温冷感やチリチリ感じる通電感などの微妙な感情をもともなうこともある感覚がみえてくるときがあります。

そんなフェルトセンスを感じ取れたとき、すでにそのフォーカスを当てた場所の血行は改善傾向にあります。
先ほどまでは血が10ながれるべきところを5ぐらいだったとなると、運動神経系や保護系の神経等には血という資源をわたせるものの、
痛覚や触覚等においては十分に血が供給されていない状態に陥ります。
それがもとで、すでに筋肉の凝りを創るような過剰な負担を強いる運動をしていないにもかかわらず、
そのときの筋に凝りを創る負担状態が保ち続けられているのです。

それをボディスキャニング中に、カラダの各部を詳細にモニターすると、意識が集中された体の組織部位に血行が集まるという特性があるため、
10流れるべき血が5だったから見過ごしていた違和感が、その場所を感じ取りたいという選択的必要性から血が意識を向けた場所へ一気に7〜8ほども流れ出す。
すると血行不良で痛覚や触覚が低酸素麻痺された状態から抜け、
すでに無益な惰性による凝りを創り続けていたと脳が判断し気づくことができるのです。
先ほどまで筋の中にある「筋紡錘」という筋肉を収縮させる緊張状態を作り出す神経が過剰に興奮し続けていたままで血行が悪化したままを保つはめになっていました。
それで無駄な筋硬化をし続けていたわけですが、

脳が「緩めていい状況だったんだな。それなのになーに、筋緊張しっぱなしで無駄なことをしてるんだろう?!」

と気づけた瞬間。




その瞬間です。




凝った状態が「ドサッ」と音を立てて重い背負子で背負っていた荷を降ろせたほどの、
体が一気に楽になって息がしやすくなったし、どさっとおろせた筋硬化の関連性ある遠位の張りも消え失せてます。
これが快感です。

まさに凶悪な憑き物が抜け出て、自分に体が戻されたようです。
これって筋膜の癒着がしっかり抜けた人が、一時的に加重な負担運動等から癒着したものが雪崩を打って消えたとき。
こんな感じなんですよ。




アクティブレストとして、積極的な休息をとり筋組織へと無駄な仕事をしていないかを探す行為です。
意識や感覚を活かし研ぎ澄ませることで、徐々にアクティブレストのセンスが向上していきます。




人は、アクティブに筋肉を収縮伸長させて運動することは運動と認めるわけですが、
アクティブムーブメントと同レベルの重要さをもってアクティブレストは実益があります。





あと、筋膜が生理的に緩む仕組みは眠りによりかなえられることについて、
蛇足になりますが、書かせていただきます。


深く入眠している人を観察すると、手足をぴくぴく動かしたりバタつかせたり。
歯ぎしりをしたり、寝返りを打つ。
それらも体内に蓄積した筋膜の癒着断層をリセットするための行為だといわれています。
錐体外路系とよばれるカラダの恒常性を保ちゆがみをリセットする機能が、
私たちの体内には仕組みとしてあるわけです。
地震を起こしてプレートのゆがみをリセットさせるのと同じ操作なんです。


それに加えて、夜に深い質のいい睡眠をとれているときにも強力なリリースが起こります。
普段、私たちが日常を送るときの脳波は、β波かリラックスしていてα波がでているといわれます。
それが質のいい睡眠をとっているときに、脳波がさらに鎮まります。
その鎮まったときに、わずか30秒とか数十秒内単位で、筋膜が癒着した状態を非常に強力にはがしてくれる液が脳内より排出されます。
こちらの好影響が得られるならば、
「あなたは筋膜が癒着しても寝れば治るカラダの持ち主です。質のいい睡眠を心がけてください!」でOKです。



睡眠導入剤を使わなければ入眠できない方について、補足すれば。

残念ながら
睡眠導入剤を使う睡眠では、
錐体外路系の筋膜がゆがんだ状態にある部位をリセットする操作が起こりづらいといわれています。
また脳から排出される筋膜をゆるっとさせる液も、α波までの脳波がでるにとどまり、Θ波に近しいほどの安眠状態にはならないため、
強力に筋膜が癒着した状態を正常な筋肉へ戻す液は脳内からまったくといえるほど排出されていません。
私たちに効果的に働く筋膜癒着をほどいてくれる陰の功労者が隠れている状態では、
筋膜の癒着した状態は慢性化し凝りの層が積み重なっていくでしょう。
骨の骨膜周囲まで凝りが達すると動脈を圧迫して血行の停滞をおこす作用があらわれてきます。
そうなると、自身の運動等の努力をなさるだけでは、正常な筋肉状態へと戻すには根気や知識が必要になります。
特に最近、独自に調べているのですが、睡眠導入剤を使われている方では、
首の頸動脈が肩こりの延長線上で斜角筋の硬化が進行しやすいように感じています。
頚椎第一部位などが凝りで締め付けられることで自律神経系などは全般、脊髄神経の情報のやり取りが怪しくなるようです。

そのようなことが内側で起きている可能性もあるようですから、
リセットできない筋膜の癒着が蓄積されてしまいやすいのです。

するとアクティブレストを心がけても疲れがとりきれません。

そういった場合には、
できることならばいったんアクティブレストが体験できるよう、
整体等で筋膜の癒着がほどかれた体に改善をしていただくなど。

一時的にでもホッと息を深くはけるような脱力ができるような状態になっていただいて、
交感神経の高ぶりが常々起き続けていたという不快から脚抜けをしてください。
そのようなときに、

「アクティブムーブメント」と「アクティブレスト」は、
身体づくりの両輪であると実感できるかもしれませんよ。
posted by スズキ at 12:38| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月13日

「妊娠中に整体等をかかる場合、気を付けたいこと・・・」

「妊娠中に整体等をかかる場合、気を付けたいこと・・・」

安定期まで待てるなら、安定期以降に施術をうけましょう。
危険期では施術は避けておいたほうが無難かもしれません。

また流産等でつらい思いをなさった方は、
やはりそちらに関しての専門性を持った先生を吟味して探されて、
整体的に自身が流産しやすい傾向にあるかどうかを調べることもできます。
一考を。





言いたいのは以上です。 ^-^
以下は、時間がある方が目を通していただければうれしいです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




まず前提として。
理想は妊娠する前に、仙骨の捻じれ、尾椎の曲がり、腎臓裏手の硬さ、へそ周囲のお血があればその対処、骨盤の前傾、その他など。
婦人科系に関する不安定さをあらわす状態に関して、取り除くようにしておくことが望まれます。
そうすることにより、


妊娠中は施術について、安定期に入るまで忌避事項が非常に多く出てきます。
忌避事項とは、このような施術は厳禁ですという、やってはならないことが、一気に増えるわけです。
仙骨の関係する修正や、頭蓋骨の頚椎第一周囲、任脈に関係するような部位の刺激、その他、
血の流れを大幅に増やす場のスイッチをいれることや、
ホルモンの状態を急激に変えるスイッチをいれることは、母体にとって、そして胎児にも不都合なことがおきるとされ、
いくつもの注意事項があげられているわけです。


すでに施術を幾度かさせていただいており、そのお客様のお体の陰陽や虚実、姿勢のパターン、
生活環境等を把握できているときは、対処の仕方の加減がわかりますから安全を担保しつつ、
できることを最大限にサポートするお手伝いをさせていただくこともあります。
ことばを変えれば、安全にできる範囲のことに対してベストを尽くして、
体調不良化しないように底上げをさせていただくということですね。
そうさせていただき出産なさられたお客様は、10名前後おられます。


ただ安定期前の場合、
今まで施術を受け付けさせていただいていないお客様の状態は、
不用意に施術をさせていただくということは避けたほうがいいと考えています。
私自身、幾例者お客様を観させていただいてわかったことは、
一般的に妊娠時はすべきではないといわれる忌避事項以外にも、
拡張して考慮すべき忌避事項が潜んでいると推測できるからです。

つまり一般的に妊娠中にすべきではないとされる施術法は、
特に気を付けたほうがいいという代表格のものだというだけで、
代表とはいえないが、気を付けなければならないというものは、
施術のテキスト等では省かれているんですね。
そこをおぎなうのが、妊娠前に施術をさせていただいて体調や体質などを理解できていることなのです。
それがわからずお客様へのリスクテイクをさせるべきではないというのは当然だと私は考えています。


より具体的なことを言えば、

すでに体調的に不安定さがある方の場合は、そのような代表格の避けたい施術以外で対処を受けたとしても、
ちょうどよいという塩梅が、非常に繊細に見えていなければ難しいのです。
妊娠時は施術の効きの微差が好転に転じるか悪化に転じるか。
適量の刺激であれば妊娠中は変化が大きく驚くほどの好転することがあるんです。
ただ適量の刺激を半歩でも踏み越えてしまうと、外圧という内的な計算外の影響に耐えられず悪化していきます。
そこのラインを、どう見ていくか。


昔、私は脈をみていくことで情報を得ていなかったので、
そのラインを引けばいいかわからなかったため、
悪化に転じさせることがないよう担保するため
ラインのぎりぎりより手前に落としどころをみつけるようにしていました。

いまもそのライン取りが的確にできるわけではないのです。
それでも今まで見てきたお客様の場合には、
様々な身体についてや生活環境等のデータが私の中にあるので、
そこをも含めて考えてはじき出したラインを見出していきます。
もちろん安全第一の黄色いヘルメットをかぶりっぱなしですが、
どれくらいの刺激ならば受け付けるかという適量ラインの幅が見えてきた分、
効きのよい手技をおこなうことができるわけです。


あとは妊娠中は軽度の圧の施術をすることで、容易に大きな影響がでる体の状態ですから、
「ボウエンテクニック」の軽く皮膚に刺激を通すムーブのやり方での対処を選択するでしょう。
ボウエンテクニックは経絡の状態をつなぎ合わせて自律神経系を整えるというコンセプト。
妊娠中のものにとっても外的に防衛反応を示すような侵入圧がかからないので、
自然な形で自らの回復する力を大きく伸ばしてくれる施術となります。
それが妊娠中の方にとって、施術中も施術後にも負担が少ないでしょう。
といいつつも、いまは、新規のお客様を受け付けておりませんから、
妊娠をなさっている方がおられないため、
ここはもしそのような手技をするならばという、
いまの私のイメージにすぎないのですが。



ただしもし施術をすぐにしなくてもよく、安定期をむかえるまで待てそうな場合。
安定期となれば流産リスクは大幅に低減します。
その後に施術を受け付けさせていただくようにするのが一般的な対応だと思います。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
数度の流産で苦しまれている方の場合。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

妊娠出産に関してエキスパートといえるような臨床例を豊富に持っている先生によりみられた方が、
サポートを受けるお客様自身が安心なさることでしょう。



そこは筋膜リリースを得意としている私はそちらの関係の臨床は積み本を多読しセミナーも受けます。
それは膨大な技術を身に着けて使えるものとするよう修練をしてきた労力をかけてきたものです。
対して、かつてお客様が妊娠をなさって必要に迫られ、睡眠時間を削ってオステオパシーや整体(姿勢均整術系)などの勉強してきましたが
それはお客様が新たに別な施術家を探し出さなければならない部分の負担を低減させていただくということと、
お客様に「ベストは尽くしますが、私では限度があり、それでもよいでしょうか?」と前提を先に話して了承を得てからのことです。

いい加減なことはできません。
そのときに真面目に学んだ知識を書き写した分厚いノートがあって、
お客様ひとりひとりの状態に即して情報を抽出して対策を立てています。
それを読み返すと懐かしいですね。

でも筋膜リリースに関しては「1000もの労力」を惜しみなくかけてきたが、
専門内として妊娠中の方を呼び込もうとしていないものであって、
「1の労力」での対処をしているというにすぎないのです。
現実問題として、そういった割合です。


であれば、妊娠中の方の積極的なサポートをうたっている
「1000もの労力」をそこにつぎ込んでいるという先生方の吟味をなさられたほうがいいでしょう。


私にもできることはあるのですが、
そこで私が前にしゃしゃり出て自身の方向へと誘導するのは避けておくほうがいいと思います。

お客様が目的をかなえるための取るべき選択肢を狭めてはならない。
お客様自身が必要とするものを真剣に考えて求め探すことを促すことが、正解だと思います。
お客様が考慮をなさる機会を妨げないことということもできるでしょう。



つい施術者も、自分を過信して、ちゃちゃっとしゃしゃりでたくなることがあります。
それはそこへの難しさを存分に知らないという時期にしてしまうことなのかもしれません。
そこが妊娠という人の命にかかわることはなおさらでしょう。

そこに対して、最大限のバランス感覚をもっていかなければと思う次第です。



最後に。
アロマテラピーやアロママッサージでも、妊娠中は使ってはならない精油も多数でてきます。
また食に関して、サプリメントに関して、などの差し控えるべきものがでてきます。
なので健康にいいとか、リラックスできるからと、普段の通りに使っていて、
気づかないうちに悪い選択をしていた場合もでてきます。

体質的に安定している人では、普通に普段通り、妊娠中に禁止されるべきアロマをがっちり炊いても、
まったく問題なく出産をむかえています。
そのような方々を多数、存じ上げています。

ですが体質的に流産をしやすい方の場合は、
そのようなリスクを低減するにこしたことはないでしょう。
最近では、ネットで妊娠中の忌避事項等を丁寧に調べれば、
情報を集めることができるでしょう。
すでに産科医にかかっておられれば、
先生にお尋ねするのがベストだと思います。
posted by スズキ at 16:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月12日

やはりバレエレッスンは、体幹力を養成するんだよなぁ  実感しました + α


骨格の並びを正すためにはどのような体内の支えのしくみを持っていかすか。
私たちは、元はそれを確実に持っていた。
いまは、それを失った。
それが体のゆがみを作る元にもなっています。


昨日、バレエを習い始めて数か月経過したお客様がお見えになりました。

身体操作についてヨガ等様々な修練をなさっておられましたが、
それがなかなか「体幹力」を育てることに直接結びつきづらかったのです。
ヨガはストレッチに近いようなイメージであったそうですから、
それぞれのヨガスクールのコース分けでいろいろな場合が出てくるとは思います。


巧みにカラダを支えが必要な骨格をどのように並べればいいのか。
それこそが体幹力。

そのポイントをつかんで身につく修練に巡りあえば、
人は変わるんですね。

お客様は、下丹田の胆力が維持して体幹がついていけるように動いていました。
そのように筋肉が動いて形が変化していたのです。


体幹力の養成は頭が理解するだけでは足らないのです。

身体に染み付かせ、反射で動けたり、無意識でそれがかなうようになる。
そこまではやっていこう!
そうしないと、知識として増えたはいいが体験には影響されることなく流れてしまいます。



そのことは自分を頼りにして自分の体に振り返りをして認識が深まり、
前に進んでいけば人は変わるんだな、、、。



そんな思いを抱きました。
うれしいですね〜。



「言葉」は、誤解も誇張も歪曲も含んで体について語ることはできますが、
私の目の前の「体の状態」は、そのようなやっかいな話は通じませんから。

体の筋肉や姿勢や様々な部分へ刻まれた記録は、
お客様自身が気づかれないところまで、私どもは気づき把握しています。
意外に見逃してはいません。
その体に描かれて表現されるものを読むための知識、観察眼、臨床などから、
直感的に理解できたものを、触って手技をしていくうちにそれを確認しているのです。

それをもって計算して施術を構成しています。



体幹力の獲得により、股関節のはまりを悪くしていた外旋六筋の骨化部位を根元の深部までリリースし解決していくこと。
そこに注力して施術を組み立てることができました。


ちなみに。

体幹力がはっきできていない体の特徴としては、
股関節のはまりが浅いという点があげられるだろう。

外旋六筋と呼ばれる腸骨の関節のはまる穴に大腿骨の骨頭を正しくつなぐために活躍する筋肉がある。
それらの筋肉が骨のように強い塊化しているならば、
私が様々見てきた整体でリリース方法では難しい。

私は昨日、外旋六筋を一本ずつばらすようにする操作ができたのは、
朝顔の手の操作ができるようになって可能になったことです。

それはお客様がうつぶせ寝となり、その脚部を持ち上げて股関節の動きをもたせてリリースをはかることで、
六本あるそれぞれに筋肉がどのような動きをするものかを把握して、そちらの一本を緩める操作を徹底してやっていき、ゆるみを作ってから、
それをベン石の温熱器や私の手の指によるムーブによりリリースをくわえる。
それを段階的に3回ほども繰り返さなければ、一本の筋肉も根がついてしまって解けるものではありません。

それが梨状筋、中殿筋にもなると、5回ほど脚部をハンドリングしてのリリースをして解いていった。
それを3時間以上操作を延々として、腸骨の骨が現れた。。。

決して簡易なリリース法で済ませてはいません。
このリリース法は、昔、発案していたものだが、実際にこれをすることがあるとは思わなかった。。。
6本もの筋を均衡を保てるように仕上げるというのは、極度に繊細かつ作りこみが高度なものです。
脳が、患部の映像を何百回書いては解いて塗り替えてを繰り返したことか。。。
力が非常に必要な重労働の作業というだけではない、久々に頭が噴火するかと思いました。


・・・ハードだった。。。 ^-^
お客様もそうだったろうが、私もだ(施術後、ご飯も食べず、まんま床で寝て、起きたら翌朝でした)。



いままでも、こちらのお客様の梨状筋、小殿筋、中殿筋、大殿筋といった大きな筋はおさめたが、
その当時に、これほどのリリースをしたとしたら、お客様の椎骨は行き場を失ってしまう。
それを危惧して、どこまで解いて、どこを残せばいいのか。
それは非常に難しい作業です。

それが、今回は落としどころが変わって、その難しさはなかったものの、
内臓下垂をおこす原因にもなった部位でもあるので、きれいに処置したかったのです。


とかれたお客様は、途中、意識を失う感じで寝ておられて時間の感覚が薄くなるときがあったかもしれません。
それでどれほどの変化が体に起きたのかわからないかもしれない。
だから。
「今回は3時間ほど時間をかけて非常に深く解いたから、
バレエレッスンのときなどは徐々に確かめながら使ってね、いきなり、ガシガシ使うのは駄目だよ!」








あと、バレエをはじめたてのときに。
練習をがんばろうという真剣さがいっぱいなとき。

そうなると、筋肉を縮めることがトレーニングだと印象付けられてしまうことも。
ですがバレエでは特に注意してほしいことがあります

筋肉を芯まで弛緩させることがあってこそ、筋を収縮して意味が出てきます。

最初っから筋肉を緩めろ緩めろといわれるとピンとこない感じになりますね。
だから最初のころは、少しガンガン筋肉を育てていくパンプアップさせることは必要だと思います。

ただある程度まで筋がパンプアップしたら、筋肉を弛緩させてしなやかさを、脱力を心がけること。

それは筋肉の緊縮をさせる前になされていなければ、パフォーマンスが向上しないだけでなく、
関節のはまりが悪くって故障原因になります。

呼吸とは、息を吸い、吐く、その繰り返し。


それと同様です。

筋肉の運動とは。筋肉を最大級緩め、それから適量縮める】のです。
それがいい動きといえる秘訣と考えてくださいね。

もしも筋肉が硬いままで緩め方が弱ければ、それをさらに縮ませる量も少ないためパワーが弱いわけです。
それではいい動きといえませんね。

意外なことに、人は無意識に力みが抜けない体になっているものです。
意図して、「そこの力を抜けろ、抜けろ、そしてもっと抜くんだ!」
と気を込めて指示をとばさなければ、力んでいたことさえ気づかない。

そしてそれは激しく動きのともなったバレエのレッスンをするときには、余計に無意識に力が入り込み、力んで上半身にもカラダの外側にも力が力みとして入って抜けなくなりがちです。
腰だったり、首だったり、脇下だったり、腹だったり、指先であったり。
つい力が入りすぎて、体液の流れを妨げて呼吸を落とし込みます。

そのような状態にあるかどうかを認識する力を持ち、
強く硬さを感じた部位を探索で発見したとしたら、「力を抜け、抜けろ」といってあげましょう。

そうすることで結果が、良好に出てくるわけです。






最後に。

先ほど、真相報道バンキシャ!という番組で、よく出てくる経済学者がいっていました。
「コロナはあと5年は続くだろうと考えて、仕事のやり方を今までのままで続けることは難しくなるだろう。。
 仕事は変えられ創造されることが必要だ」といったようなことを言っておりました。

私が現在している施術は、このままがつづくということはないだろうと考えています。

それもあって、いま、施術に愛情をもって力を尽くせていられるって、
私にも一番尊いことができたいいときだったなと思い出すことになるでしょう。


最近、朝顔の手の操作を突き詰めてカラダが元の力の命を取り戻せてきたことが、
私のココロや意思の強さにもつながってきたように、強く感じています。

基本、アーユルヴェーダ系ハーブを私なりにもちいるという課題をもってますが、
いままで準備をしてきたこともあるし、これからも研究を進めるようにしますし。
そこに向けて力を尽くせるよう、自分を使っていこうと思っています。



posted by スズキ at 18:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月10日

昨日、隣町の武蔵小山にあるマッサージ店等、にぎわってましたね〜

私がよく利用させていただく隣町の武蔵小山アーケード整骨院やマッサージ店など種類も豊富で店舗数が多いんです。
10店舗以上ひしめいてしのぎを削ってます。

お店のなかには、外から店内がみえる開放感で賑わいが伝わる整骨院や、
予約状況やすぐに受け付けられますという手書き看板をだすマッサージ店もあります。


そして気づいたことがあります。



つい先日のコロナ第五波ピーク時は、そのようなお店に入るお客様数は前代未聞と言えるほどの少数でした。

それが昨日、木曜の夜間。

なんと!!

「ご予約のお客様でいっぱいです」と看板をだすお店も!
お客様の賑わいを取り戻していたんですね。

今年の夏前に開店したスペースの広いピラティススタジオもありますが、
そちらに置かれたピラティスマシーンが10台前後がフル活動していました。
いままでそれほどの賑わいは見たことがありませんでした。


東京都のコロナ新規感染者数が、いま、大幅な減少傾向にあります。
敏感にそのことをマッサージ店やピラティススタジオ等のお客様は感じておられ、
自身の身体のメンテナンスモードに意識がシフトしたからなのでしょう。

お客様方の本音・心境が、すこし聞こえてきた気がします。


街中のマッサージ店等の賑わいは。
コロナ禍の、わかりやすい『町の人の<ココロがホッとした>安心サイン』。



posted by スズキ at 06:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書籍紹介:『日常生活に生かす:健康とスポーツの科学【電子書籍版】(22世紀アート) Kindle版』 期間限定キャンペーン中 〜 9/13まで?

下記のkindle本が『期間限定キャンペーン中』 〜 9/13まで?無料でダウンロードできます!

超高齢化社会、そのもとでの健康を考えるには、
資料性も高い良書かもしれません。
気になった方は、期間限定キャンペーン中にダウンロードだけでもしておくと、いいでしょう。 ^-^




日常生活に生かす:健康とスポーツの科学【電子書籍版】(22世紀アート) Kindle版

[商品について]
――陸上競技などでも実践されているかけ声効果は、次の何を増加させるでしょうか。
1.持久力、2.最大筋力、3.集中力
正解は、本書「3.筋力と筋線維タイプ」をご覧ください。
世界でも類をみない速さで超高齢化社会になりつつある現代の日本。しかし私たちの日常生活は都市化・機械化が進み、必ずしも健康の維持増進に適した環境にある訳ではない。こうした環境では適度な運動やスポーツによる健康の維持増進が不可欠となるが、そのやり方を誤れば逆に健康を阻害することにもなりかねない。そうした観点から、本書では健康やスポーツに関する重要なトピックスを生理学、解剖学あるいは力学的側面から解説すると共に私たちの日常生活に活かせるよう具体的な応用例や測定データ、参考文献も紹介し、生涯にわたり健康で豊かな生活を送るために役立つ知識の一端を提供していく。学生や指導者はもちろん、中高年をはじめとする一般の方にもお役立ていただける内容となっている。

[目次]
まえがき
1. 日本人の健康と体力
「日本人の寿命と健康」
21世紀は「超高齢化社会」
平均寿命と乳児死亡率の変化
最近の中高年者の健康
「日本人のスポーツと体力」
最近の中高年者の体力
中高年者のスポーツ参加と体力
現代中高年者の健康と体力
参考文献
2. 形態と機能の性差
「形態の性差」
日本人青年男女の体格比較
体格における性差の特徴
骨盤の性差
「機能の性差」
身体機能の男女差
筋  力
パワー
血液・循環機能
持久的能力
陸上競技世界記録の性差
女性の体力特性
参考文献
3. 筋力と筋線維タイプ
「最大筋力の限界」
筋力と筋断面積の関係
「火事場のバカ力」の生理学的機序
最大筋力の心理的限界と生理的限界
「筋力トレーニング」
筋力トレーニングの練習効果と生理的効果
「筋線維タイプとスポーツ適性」
運動ニューロンと筋線維タイプ
各種スポーツ選手の筋線維タイプ
筋線維タイプとトレーニング効果
参考文献
4. 脳の発育と働き
「脳の発育と発達」
スキャモンの発育曲線
胎児期における脳の発育
脳と運動機能の発達
「脳の働き」
大脳皮質の分業体制
「ペンフィールドの小人」の特徴
早教育の意義と問題点
「脳の相互作用」
睡眠パターンの発達
覚醒と睡眠の中枢
「寝る子は育つ」の生理学的根拠
「赤ちゃん体操」の生理学
参考文献
5. 運動の調整機序と姿勢
「運動の調整機序」
筋収縮の神経伝達経路
運動調節の神経機序
熟練動作と未熟練動作の違い
いわゆる「運動神経がいい」とは
オープンスキルとクローズドスキル
「姿  勢」
乳幼児期の姿勢発達
脊柱の生理的弯曲と姿勢
力学的にみた「よい姿勢」
直立姿勢の拮抗筋バランス
歩行姿勢の加齢的変化
歩行姿勢のパターン
参考文献
6. 思春期発育とスポーツ
「思春期スパート」
身長の発育速度曲線
思春期スパートの性差と個人差
日本人の思春期スパート
「第二次性徴」
思春期スパートと第二次性徴
思春期スパートと性ホルモン
思春期のスポーツと骨発育
参考文献
7. 女性とスポーツ
「女性ホルモンの働き」
女性ホルモンの分泌
女性ホルモンと月経周期
思春期の月経異常
「月経周期とスポーツ」
月経周期と競技成績
スポーツ選手の月経異常
「スポーツと妊娠・出産」
スポーツ選手の妊娠・出産
妊婦スポーツの意義と問題点
参考文献
8. 肥満とソマトタイプ
「肥満の判定法」
種々の肥満判定法
「ソマトタイプと体質」
至適体重の考え方
肥満と肥満症
参考文献
9. 運動と栄養のエネルギー
「一日の総消費エネルギー」
タイムスタディの調査法
基礎代謝量の推定
運動の消費カロリー
一日の総消費カロリーの計算
簡易法による消費カロリーの算出
「運動のエネルギー源」
エネルギー供給系からみた運動の種類
運動時のエネルギー源
体脂肪燃焼のための効果的運動
種々の減量法の問題点
参考文献
10. 現代人の疲労と腰痛
「現代人の疲労」
現代人の疲労の特徴
疲労と自律神経系
「現代人の腰痛」
姿勢と腰痛症
腰痛を防ぐ日常動作
効果的な疲労回復法
運動による疲労回復法
腰痛予防と回復の運動
参考文献
11. 運動処方
「運動処方とは」
運動処方の考え方
運動処方の手順
運動処方の基本原則
運動処方の実際
参考文献
12. 運動と循環応答
「運動と心拍数」
運動中の心拍数変動
スポーツ活動中の心拍数変動
「運動と血圧」
血圧に影響を及ぼす生理的要因
高血圧の運動療法
参考文献
【著者紹介】

[出版社からのコメント]
自分の体のことは自分が一番よく分かっている、とはよく聞く言葉ですが、年齢による老化は自分の思う以上に進んでいる、というのが実態ではないかと思います。いつまでも健康でいるためには、日々の努力の積み重ねはもちろん、自分の体について正しい知識を持つことも不可欠です。本書を通じて、ぜひ健康な身体をつくるための知識を得ていただければ嬉しく思います。

【著者紹介】
宮崎 義憲(みやざき・よしのり)

昭和22年 宮崎県出身
昭和46年 東京学芸大学大学院教育学研究科修了
現  在 東京学芸大学教授 医学博士
主な著書 『3分間筋力健康法』(潮文社、1979)
     『小児の骨折』(医歯薬出版、1979)
     『楽しい運動育児』(フレーベル館、1985)
     『息長く歩いて生き生き』(東京電力文庫、1995)
     『ウォーキング研究』(不昧堂出版、1995)
posted by スズキ at 06:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月09日

『お尻の脱力』をしてから『肩の力を抜こう』が、かしこい!!

筋肉の体積.jpg

上図を、ご覧ください。

広背筋、大胸筋、などは非常に大きなエリアを占めてますね。

なので体積としても大きいと思われがちです。

ですが、実態は下記のようです。


[順位]  [筋肉]  [体積]
----------------------------------
1位  大殿筋  860cm2

2位  三角筋  800cm2
 
3位  大胸筋  680cm2

4位  上腕   620cm2
    三頭筋
5位  広背筋  550cm2




お尻の筋肉、大殿筋
ここが圧倒的に体積、厚み。
足を動かす原動力になる筋肉です。

長時間の座業は、しらずのうちに大殿筋が力みが入り、脚部をふんばってます。
お尻の筋肉が固まると呼吸が浅くなる。

三角筋の力みからくる肩の力を抜こうというのはよく言われ意識に上りますが、
筋肉の体積からすると大殿筋の血からを抜くことが効率よく全身を緩めることにつながることがわかるでしょう。


だから

『肩の力も抜こう、その前にお尻のこりを緩めて!』


が新しいリラックスを促す掛け声になってほしいですね。
単に肩の力を抜く以上の落ち着きが、即、感じられるかも?!
posted by スズキ at 17:56| Comment(0) | 体のイメージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『脊椎と内臓の関係』脊椎がずれると、内臓にも影響があらわれるんだって!?

姿勢変化による椎間板にかかる負担.png

上図が姿勢による椎間板の負荷のかかる度合いを示したものです。




では、一歩踏み込んで考察してみましょう。

脊椎と内臓の関係」という図があります。

脊椎と内臓の関係.jpg



椎間板が委縮して位置がずれると、
椎間孔という神経の出入り口が圧迫されます。
するとそれに関係する椎間孔を通って内臓や諸器官につうじている神経に異常がでてきます。

形態的には、
椎間孔部分で脊髄神経が圧迫を受けることもありますし、
脊髄神経が引き延ばされて神経が細ることもあります。

そこではアナログテレビのアンテナケーブルを踏みつけると、
テレビ画像が乱れますが、それと同様に体内情報の劣化が起きています。

脳へ届くはずの正常な像(データ)が送れないし、届いていないのです。
すると、欠損した情報部分に対して脳が多くのエネルギーをつぎ込んで「だいたいこんなもんだろうか」と、
状態を推測して動かすような補完作業をおこなうこともあります(運動器系など)が、
そのまま欠損した情報が補われず内臓との情報がやり取りされて誤作動がおきることもあります。
自律神経系の失調した状態といえる情報の欠損ですね。

そういったこととならないよう、
椎間板が縮み脊髄神経へ負担がかからない姿勢でいることが大切です。




施術でお客様の体をチェックするときの様子では。
脊椎と内臓の関係」の図よりわかりますが、
下部腰椎の椎間板が狭窄しゆがみがでることで、
大腸や生殖器に通る神経に不都合がでてきます。
施術中に腰椎の棘突起がずれが確認できていれば、
「大腸という消化器の不良や生殖器に悪影響がでているのではないか?」と推測しています。

同様に、上部胸椎がずれていたら、呼吸器系や循環器か、
上部頚椎がずれていたら内臓全体に問題がでていやしないか。
等々ですね。


それをみてときどき上位にあたるような課題になるものが見当たるときには。
私は、たとえばそれを押さえてざっくりと「腰骨が左側へ詰まっていて、慢性化し後屈してますね〜」などと申します。
腰椎は、悪化の初期段階では前屈の度合いが増すのですが、その前屈という内臓方向への移動が強くなると、
その移動が強すぎたまま時間経過を過ごすと腰椎が後ろ側に反りだし固まるという状態になっていきます。
恒常的に過度な腰椎への圧迫が続いていることもあらわします。


本人が内臓部位の不具合を感じていることもありますがそれは初期〜中期ほどで、
慢性化が進む段階では、本人的にはその良くない状態に慣れてしまうため「あの時を境に不具合が治った」ということがあります。
実際は不具合に対しての慣れから脳がその不具合の事実に不調の見向きをしなくなるよう隠します。
または血流が悪化しすぎたために神経が麻痺をおこすことで不調がなく感じることがあります。
不具合が初期から中期では、本人は不具合だと訴えてくれるのですが、さほど血液検査値に重篤な問題はでてきませんが、
不具合が慢性化した状態は、本人はさほど不具合を感じていないときでも、血液検査等の値に異常がでていることがあります。
そのような点は、体内のコンディションがあらわれているもので、私どもの参考になります。


徐々に体にしみこんだ筋組織の圧迫から筋膜を組織的に癒着へと形を変えた負担蓄積は、
その悪コンディションに慣れて神経麻痺や不具合の受け入れをすると、
状態の悪化に歯止めがかからず組織の癒着が加速していきます。
そうなる場合、代謝が悪くなって血がその個所へと届く量が減じられてしまい
自動的に改善が促されることがあまりないのです。。。



施術で、パッパッと治るといってみても、
機能的な不具合を生じている部分が働きができるようにつなぐということをしているだけです。
体内の脈管が通りづらいため栄養不足や老廃物の侵入にあえいでいます。
そういう細胞組織はパッパッとよみがえったわけではないのです。
そこへ改善のバックアップをすることはできますが、
あくまでも本人の姿勢の改善等が鍵なんですね。


あと脊椎の椎間板の狭窄(つぶれ)は、
筋肉が柔軟なタイプの者と、強固な癒着がすぐ作られて解けづらいタイプでの違いがあります。
ここは詳しく描くとかなり複雑になるため割愛しますが、
柔軟なタイプの方は脊椎の椎間板に異常がでるのは速いので、
早々に深刻なつらい状態があらわれてきます。
強固な癒着がすぐ作られて解けづらいタイプの方は、
アレルギー等の冷えを体内奥の体温が高く上がるべきところで作り出されていて、
そこからの影響も心配なところがあります。

なんだか施術を受けてもすぐは治らないわよね〜といわれるとき。
この後者にあたります。

施術成果が目に見えてあらわれるときには、
本人が感じていた不具合も筋肉が柔軟で縮んだら目一方縮んで脊髄神経にノイズをあらわしたもので、
筋肉が柔らかさがあるものだから、施術でケアする場合はすぐに効果が見られるようなタイプです。
ただしこの場合ほど、姿勢上の脊椎の負担をかけるなら、即、影響がでていきますし、
凝りを創りやすいものは寝ても凝りが温存されてつっかえ棒として脊椎を支えるが、
軟らかいタイプの筋を持つものは寝たらほどけて脊椎の軸がぐらついて起立筋群がぐいっと委縮しますから。
合理的な姿勢のキープを、速攻でみにつけてほしい人と言えるんですね。
また別な見方でいえば、合理的な脊椎に負担がかからない姿勢を身につければ、
このタイプの方が整体院にくる必要は、ほぼ消え失せます。
もし体が凝りがあっても自力でそこも溶かしていくでしょう。
それがいちばん、きれいな組織の再建につながると思います。 ^-^
posted by スズキ at 16:33| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月08日

姿勢が変わって、腰にくる?!


寝てるのって、楽だよね〜。

寝てるだけなら、腰に負担がかかってないと思いきや!?
でも、椎間板は1.3kgの負担を感じてるのです。

姿勢変化による椎間板にかかる負担.png


以下「椎間板にかかる姿勢変化による負担の変化」です。


寝ているときは1.3kg

立っている姿勢と正座では、2.1kg

椅子に座ると、立つより負担が増して 2.3kg

前かがみになると 4.4kg

そして腰にとって不安定さが出ることがいなめないあぐらは 5.1kg






椅子に座るだけでも 2.3kgと、結構な腰への負担があるんですね。
それもあって、一定時間座り続けたら、ちょっと立って歩くとか、
より椎間板に負担がかからない姿勢に変えてリセットをしましょう。


あと特筆することですが、
子供たちがゲームボーイをしているとき、
大人たちがスマートフォンでネットをみたりゲームをしているとき。
少し前かがみな姿勢をとりますね。

それは4.4kgという、1リットルのペットボトルを4本半ほどに相当する負担が椎間板に強いられています。
だからそのままほおっておけば椎間板が徐々にショートするのは当然なんですね。
注意が必要だと思います。

そういう私も、極力、軽めなタブレットを新規に購入しようとしているのですが、
いくら軽くても長時間、手持ちで使い続けてしまえば、えらい腰が凝って椎間板が縮んでいき、
徐々に椎間板全体の寸が短縮することとなるでしょう。

それを察して、注意しないとと思う次第です。
posted by スズキ at 20:35| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『断捨離』と『厳選ときめき購入』 断捨離の上、タブレットを購入。。

施術の話ではなくて、ごめんなさい!! m__m


一昨日前、自宅、1階の部屋にあるワードローブが崩壊しました。 
以下の写真と同様のものです。



10000円ほどで、カンタンに組み立てられ、収容できる容積も大きい。
でも、あまりにきゃしゃな作りで、いつか崩壊するだろうと思いきや、
それは当然、訪れました。



ひとつのパーツがはずれると、連鎖してすべてがこわれる雪崩式です。
順を追って崩れ行く姿に茫然自失でした。


この際だから、
かたずけのときに断捨離を断行しました。

母の持ち物をそのまま収めていたのですが、
どう考えても私が使うわけがないウイッグ等は「ごめん!」しました。
まだ捨てきれないものがありますが、
ワードローブが低層階になりました。




ひとつでもふたつでも、
今の自分に必要ないものを手放して、
その空間には、必要なものを収める。
そうするだけでも心が落ち着きます。


断捨離は大事です。


今年はアーユルヴェーダ系ハーブ等を屋上で育てました。
植えた際に密集させて植えたものは風が通らず虫食いにほぼ全滅させられたが、
適度な風という気が通り抜ける空間があるとその被害を受けずにすくすく育ちました。

狭い家で狭い部屋で、おまけに亡くなった両親のものがごっそり残っているようでは、
モノが密集しがちです。
気が停滞し流れがよどむと、悪鬼を住まわせることになる。
少しでも清楚な、清らかなすっきりした方向へいければと。
それを痛感しての断捨離でした。



そうしたうえで、
自分をしあわせな気持ちにさせてくれるものを手に入れたいと思うわけです。




10インチディスプレイのタブレットでPDF化した本を読むことで知識を増やしてます。
一昨年、半年以上をかけて所有していた施術関係の本をすべてPDF化しました。
するとファイルが膨れ上がって500GBを超える膨大さです。
デジタルデータはSDカードに収まり、タブレットに挿入して利用するので、
実際の空間が減るわけではないので、そこはありがたい。


一部、施術の研究会をしていて、その際の映像資料があります。
それも大量にハードディスクに乗るので、けっこうなGB数です。

それは外付けのSDカードでまかなえるのですが、
日々、ヘビーに使い続け4年弱が経過し、
バッテリーの減りが急激に速くなり買い替え時期がきました。





HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wp 10.1インチタブレットWi-Fiモデル RAM3GB/ROM32GB

おつかれさま、HUAWEI  !
もうHUAWEI は、技適通らないから買わないよ〜。 ^-^;




新規タブレットの購入を考えネットで調べました。
これって、手に入れたとき以上に、たのしい時間なんですよね〜。


2021 Apple 11インチiPad Pro も考えましたが、
大容量のHDDが積んでないと仕事にならず、すると高額化が必至で予算が折り合わない。。。
街のカフェでタブレットPCを広げて作業する人の多くは、Apple。
そのおしゃれな波に、乗れませんでした。


androidのPDFアプリが使い慣れておりandroid OSの一択に落ち着きます。

スマートフォンでおなじみの Xiaomi という会社の製品で、
Xiaomi Mi Pad 5 Pro というandroidタブレットがよさそう。
ディスプレーが11インチですから、今まで利用のタブレットより1インチ拡大する。
すばらしい!

こちらが噂では。
知る人ぞ知るiPadの対抗馬!だそうで、いい出来なのです。 
タブレットに8つのスピーカーのが、なにより驚き。
4つのスピーカーでもけっこういい音だと思うんですが、そこをしのぎぶっちぎる異次元です。
一度、目の前で聞いてみたい。
先行して買った方のYouTube映像からは音のよさが光ってます。
直接、本機の8スピーカーから響くサウンドを耳にしたら、間違いなく欲しくなるはずです!!


ですがこのタブレットのシリーズに、
私にとって致命的な欠点があります。

内蔵HDDは最上位機種でも上限が256GB。
それにiPadのようにSDカードが刺せない。

そのため、泣く泣く断念しました。。。


以下がXiaomi Mi Pad 5 Proを紹介しているどこぞのページ
https://garumax.com/xiaomi-mi-pad-5-mi-pad-5-pro-release

小米平板5 Pro:Xiaomi公式サイト(中国)
https://www.mi.com/xiaomipad5pro

androidタブレットとしては現状のハイエンドクラスです。
ホンネで言えば、仕事抜きで気になるこのタブレットを入手したほうが気分がいい。
コロナ中は、制約の多い日々を送っているので、多少は自分へのごほうびも必要です。




そうは思いつつも。。。

結局は、理性が勝って、SDカードで増設が1TB可能なタブレットを購入へ。


【2021NEW Android 11】タブレット 10.4インチ UNISOC T618 8コア 8GB 128GB 4G LTE / 2000x1200 2K FHD/ 13MP カメラ/Wi-fi/振動 タブレットPC BMAX I11


{(本体の8000円OFF クーポン)と(ケースとフィルムの合わせ買い割引適用)で  計 25.779円 でした}



仕事でも使いますが、趣味のYouTube視聴という娯楽がメイン。
中堅クラスのコスパ重視の中華パッドに落ち着きました。

昨今の中華パッドの高性能化と低価格化には頭が下がります。





最後に余談ですが。
私の知人で薔薇が好きな方がおられまして、
その方はオークションサイトで、好きながらのお気に入りを気合をいれて落札し、
いまは多くの手持ちの高級なバックをそのようなサイトへ出品しておられるといっておられました。

手に入れたものをほったらかしにせず、
トレードして生活を充実させていく人が増えているんですね。

私はめずらしい花の種などをヤフオクで入手するしか
オークションサイト等使ったことがないのですが。
手軽に不要になったものを欲しい人に譲りやすくなったのは、
断捨離がしやすくなってきた、いい時代なんですね。


posted by スズキ at 16:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「腰が張って痛い」という不調で、ときどきある身過ごされがちなケース。肘の問題。




ひと月前のことです。
左腰が張って軽くしびれが足先まできてつらいというお客様。
一年ぶりのお客様で、この左腰が近場の整骨院やマッサージなどを受けても治らず、
徐々に悪化して不調の根が拡張していくのが感じられていった。
それで半年間、日々、苦悶のときを過ごしたそうです。

ほんとうにそのときの体と心の状態をおつたえいただいているときの様子から、
なんで改善しないのかがわけがわからなくなっていて。。
先が見えないつらさが抜けないままでいるつらさがつたわってきました。。。

今の県をまたいでの移動がはばかられる時期だが、
わざわざ和歌山から脚を運んでいただきました。




左腰部の張りが強く、それが徐々に皮膚の委縮や左側腸骨のずれを引き起こしてきたため、
座骨神経痛に似た不調もともないだしていました。

8件の地元の治療院を巡ったのですが、
行ったその日はよかったものの、次の朝には完全に戻っているというのの繰り返しだそうです。

仕事の形態がリモートワークに変わって、
以前にも増してプログラムを書く仕事に長時間を割く日々が続き、
椅子にじっと座っているのが苦痛で仕方がない。



ボディチェックをして、もしやこれは・・・というあたりがつけることができました。

結果から申し上げますと、
右ひじの内側の腱部にボール状に発達した凝りが盛り上がっており、
こちらの影響が腰に出たということのようです。
ボウエンテクニックによる肘内側のリリースができるムーブテクニックを何度か私が施すと、
それと同時に腰の不調が低下している実感を得ておられました。

肘自由来の腰痛.jpg

8件もの施術院に行って、改善どころか不調の深刻さが増し続けたというのは、
主訴である左腰部へアプローチをかけてもらちが明かないことをしめしています。

治療院へいくと不調か所を訴え、するとその部分を治療してくれたといいます。

そこまではメールで予約をいただくときに状況を伝えてくれたメッセージに書かれておりました。

だったら、主たる原因は、首後ろか膝裏か、そしてもしかすると肘内側か。
そのような推測をさせていただきました。
こちらのお客様のお体のパターンは十分に把握しておりますから、
屈曲と伸展をする関節のどちらかが屈曲過多へと陥り、
そこから抜け出せずにずぶずぶと入り込んだのだろう。

屈曲する関節の不調を広く全身から集めていくことで、
改善すべきアプローチポイントがみつかるでしょう。
ちなみに左腰部の痛みは腰はもともと耐える力が強い個所で、
他の屈曲場所に蓄積した負担でそこが正常に動けなくなっているのをカバーする補助をおこなって痛みがでる。
そうしたケースが多いことは、記憶しておくとよいでしょう。

腰が痛いから腰が悪いという考えでいては、
その痛む腰にシップ等を貼ってみても治りが悪いならば。
腰がどこか他の部位のサポート役になって、頑張りすぎた結果で傷んだんだなと思って探るようにすると、
意外に「あっ、こんなところに!!」という、そこを変えないと腰がずっと調子がいいままになれないポイントをみつけられます。
そこを見つけられると、より具体的に改善維持のための対策を考えられるようになるものです。
そこが見つからないと、今回のいろいろな治療院で施術を受けても一進一退ということがおこります。


首後ろ、膝裏、肘内側、そして座骨神経痛のような状態とのことで仙骨(仙腸関節)の確認をしていくと、
肘内側という屈曲する内側部位に緊張著しくなった凝り」の違和感を感じました。

膝裏、首後ろなどにも問題はあったものの、肘内側は特別な不調が示されています。


「首後ろ、膝裏、肘内側のどちらかに問題がありそうだから、セルフチェックして!」と、
私からメールの返信をさせていただくときにお伝えしておいたのですが、
本人がその部位にチェックをいれたときには別段不都合を感じはしなかったものの。

私が固まった肘内側の腱をはじくようにクリックをしたときに、
本人ははじめてここが異常あるだろうと感じ取ったようです。

「いやぁ、おかしいな。私も自分でもんだり、さすったりして異常がないか調べたんだけど、ぜんぜんみつからなかったよ」
とのこと。

このようなことは、意外によくあることで、
自分で触ってみたときは、無意識下で不快さがでないようセーブをしがちなんです。
他者が触ると、そのようなセーブのコントロールは利きませんから、客観的にそれをありのままに知ることとなります。



リモートでの作業環境及び作業姿勢、労働時間などの状況をお伺いすると、
同僚がコロナの新規感染者となって改善後も後遺症に苦しむようになり、
その仕事がぜんぶ自分に回ってきてやらざるをえなくなっていたそうです。

自宅ではノートパソコンで12時間勤務が続き、背中を丸めての作業姿勢。
椅子の高さと位置が合わずに、つねにつま先立ちの座り方。(これをすると膝裏に、大ダメージをあたえひかがみができる)

あとマウスが半分壊れかけを使い続けていたようで、それにいらだちつつ作業。
デスク上のスペースがかなり狭いようで、マウスを走らせるのも難しいようだ。
「ぐあぁ!!!」と叫びながら右手に緊張が過剰に走るストレスを感じて仕事をしていたといいます。


とのことで原因は「壊れかけのマウス?」と仮説を立てさせていただき、
「トラックボールマウスを試してみていただけませんか?」とお願いしました。



また右ひじの凝りがひどく、一度でリリースがし切るほどの強さでアプローチするよりも、
本人にボウエンテクニックの肘内側を緩めるリリーステクニックを特別におつたえして、
定期的に一定の成果が感じられ安定するまで続けてもらうようにしていただきました。



その結果が、先ほど届きました。


施術を受けてから継続して左腰の不調はうそのように消えています。
導入したトラックボールに慣れたおかげで作業効率が飛躍したそうです。 
肘内側の腱を緩めるテクニックは2時間仕事をしたら休憩をとることと決めて、そのときにやるようにしてくれました。
そのせいか、肘内側のスチールのようなキンキンになって縮み細くなり張っていた腱が緩まったそうです。
治った後の同僚は、後遺症の不調が続いているため長時間の集中がいるが、徐々によくはなってきている。

等々の内容でホッとすることができるご報告でした。




いまの時代は特別なスキルを持った者が、
突然、コロナの感染により仕事の戦線を離脱を余儀なくされることが起こりうる。
その覚悟で見ていかなければならないのだと気づかせていただきました。


posted by スズキ at 01:01| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月07日

認知症ケア「ユマニチュード」って、ご存知でしたか? (追加あり)


<65歳以上で5人に1人が認知症となる可能性がある>といわれています。

個人的に「認知症」に関心があります。


文献を読み、資料として映像を観て。
認知症のご家族を持つ方からケアをしている様子をお伺いし、
ご高齢で認知症を患われている方が暮らされるホームで世話をしている方に話を聞いてきました。

ただフランスの認知症ケア「ユマニチュード」というケアの発想について存じ上げませんでした。
たまたまYouTubeを観ていてみつけた視聴でしたが、
ほんとうにこの映像をみれてよかった。。。

巧みに認知症の方と「見る」「触れる」「話す」を通して、
人として尊重する意思を伝え距離を縮めていく様子に感動しました。



https://youtu.be/C7V03-Mhkdw
新たな認知症ケア「ユマニチュード」とは【報道特集】


■ 認定特定非営利活動法人(NPO)健康と病いの語りディペックス・ジャパン
https://www.dipex-j.org/
こちらのサイト内に、<認知症本人と介護家族の語りデータベース | >があります。


■ 認知症ナレッジライブラリー
https://designing-for-dementia.jp/database/
上記のページを探していてたまたまみつけた認知症関連のページ。
ピクトグラム表記がわかりいい!



私の関心の発端は、認知機能を高めるアーユルヴェーダ系ハーブを知り、
どのように人々にそれが役立つ可能性があるのかを知りたいと思ったことがきっかけです。
インド等のアーユルヴェーダが医療として採用される国では、
ホーリーバジルやブラフミーと呼ばれるゴツコラやバコパ等のハーブにある認知機能を向上させるハーブをもちいます。
それらを処方としているのです。
個人で保険に入ることが多大な出費となるアメリカ等では、セルフメディケーションとして合理的な改善がなされる期待があれば、
それらを積極的にもちいる傾向があります。
日本という保険医療体制が整えられた国では、アメリカほど自助医療的なハーブは前面に据えられて語られることがないため、
日本人がそれらをもちいた場合の効果性については論文等見受けられることがない状況です。

National Library of Medicine  ( https://www.nlm.nih.gov/ ) というUSAのサイト内には、多くのそれらハーブを利用し、成果等の検証がなされた論文が多数アップされたデータベースがあります。
私の知識も、ほぼこちらをもってどのような期待値で作用するかを読み込む作業から始めました。
最初はこちらのサイトがあるって知らなかったので、日本語のアーユルヴェーダでもちいられるハーブの項目のみを挙げて、その背景になる内容の紹介がなされていないページ程度の知識しかなかったのですが。。。

ただ認知症の入所者さんをケアサポートする介助者の方から直で話を聞き、
並々ならぬ大変さから離職が後をたたないのだと。
それはケアをしているときのどういうところでやりがいを感じ、どういうところが大変かという質問をさせていただくと、
(やりがい<大変さ)の極端なアンバランスさとその実情を耳にしました。




その時点で頭を抱えていた私がいます。




ここからはたとえば、の話ですが。
私自身の左側の腕の脈や左側頸動脈の状態を読みます。
そこから瞑想等で雑念を削ぎ落して、自身が求めとしてやるべきことに向かうときの脈状のすこやかさ。
対して私が人に対して仕事に対してなどネガティブな思い(つまり雑念)を大きく膨れ上がらせたとき、
脳内では筋を動かす運動とは違った火事場の体験をしている状況がつづくということです。
その雑念が迷妄化してストレスとして血を脳へ多量に送り続けていくときの脈状をみることができます。
脳神経内では、そこで生み出された排泄物が多量化して除去しづらくなる。
それは左右の首の頸動脈を同時に触れて脈を診ること。
そこでの差からわかることがあります。

自分の体を検体としてみると、
自分が立派と信じたことなら他者の批判もろともせず進めるとき。
特に同時にそれで体調を維持できる力がみなぎるならば、
首の左右の脈状では、左右の血の流れで陰陽のバランスをとるかのようにつり合いが取れています。

対して、
自分のやってることに自信をなくしている、先々に不測の不安を考え込むような雑念に支配されたとき。
同時に自己の体調の不調を左右の手首の脈の違いから知りえたようなときならば、
首の左右の脈状だが、左右の血の流れがバラバラなアンバランスさをしめしており、
それでこころとからだの乱れが客観視することを経て、
「雑念とは?」それの一切を削げ落としたのちに、自分ならどう動くかを創造する。
そうすることを何度も瞑想上で繰り返し、リセットするようにしていく。
やるべきことに集中し始めたところまで進めば、首の脈状がバランスが戻ってきます。

これはまったくの推測でしかありませんが、
左右の頸動脈、頸静脈を流れる血液の脳への入りと出に過不足なければいい。

もちろんその前提として、頚部に凝りがあって頸動脈を圧迫しているといった器質的なものの対処について。
目に見えて手で触れる課題は取り除くのがルールです。
そこの時点で左右の首の問題がすでに多くが取り除かれてしなやかでのびやかな首になってからでなければ、
首での血流を観るにも繊細にチェックすることはできません。

それがここ半年で私の首の状態がよくなって落ち着いてきて、
それでこのような頸動脈等でのチェックを思いつき、やるようにしていました。

そして先だって、身内上のことで相応なストレスを感じていたときがあり、幼少期からのトラウマ?のせいか、
首の左右の脈状のアンバランスさが乱れたままで帰ってこれなくなっていたときがあります。
こういったときに雑念がふつふつと湧き出す量に比例してこころが絞められ冷たくなるとき、
脳に流れる血の量は普段よりも多量に入り込みはするが、出が悪いといったことを感じます。
脳の内部に居座って、その引き上げの悪さで脳内へ神経ごみをちりばめて回収せずに、
または回収をあきらめて雑多な部屋を作り出しているかのようにイメージしました。

このようなときには「軽度認知障害」と呼べるような、
思い出せない、集中力が続かない、などが感じられます。
まぁ、雑念が頭を占めればそうなるもんだろうと思うが、
それを感じるときに脳への入りと出の血流の違いにうすうす気づくと、
なにか大切に観察していかなければならないもののように思えました。


そして首凝りの状態が多少良くなってきたのは、、、私の場合は昨今でして。
それまでは人並みかそれ以上に偏りがあったので、、すでに脳内にデブリのような捨てねばならなかった老廃物がかなり場を占めている。
そのようなイメージを思い描いて、バコパを毎朝少しずつ、かじって摂取しているところです。
そういうもののバコサイトあたりの成分機能がそれの排泄に役立つということなので期待しているのですが。
基本、人ななす深い思考というもの、思想の探求、等々も野生であればすることもない「雑念」です。
それらさえも捨て去りシンプルで肩の疲れない生き方を求めていけば、かなりため込んだ脳内の神経から出た老廃物も、
加速して減じられるものなのでしょうか。



・・・・・といったように。

実際に認知障害を起こされた方との交流はなくて、
するのが自分の内部にある認知機能を障害するものへの対処の探求。
そこに抜け道を求めるようになっていました。


おそらく私の対人能力では、
直接、認知障害をおこされておられる方との交流をしたときには、
計り知れない爪痕が残りそうだと避けてきたように感じます。


だからこそ、今回、ご紹介させていただいた映像の認知症ケア「ユマニチュード」を知り、
ほんとうにすばらしい。

参考になります。




【追加】2021-9-12 ユマニチュードの基礎とコツ、映像


【全編】優しさを伝える介護の基礎とコツ フランス生まれの介護技術「ユマニチュード」
posted by スズキ at 17:54| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月06日

「経穴人形の新規購入」と「経穴探索用のスティックを使い朝顔の手の操作で刺激が入ると、劇的!?」


いままで利用していた経絡人形はたいへんに気に入っているが、
ソフビが茶けて古くなりました経穴印刷が見づらくなりました。


それで60cmサイズの経絡人形を新規購入しました。

・サイズが60cmと大きく、経穴印刷がみやすい。経絡線がカラーで識別しやすい
・腕が動く(商品説明には書かれていなかったが、すばらしい!!)
・中国製で、安っぽい白のイメージですが、お買い得品だと思う。 ^-^


経絡人形の顔.png





商品の説明
人体模型 教材用「 男 」手刻 鍼・灸・経穴人形 60cm
★鍼灸経穴人形には正経十二経、任脈、督脈を色別で配し、経穴を表記しています。経穴名は中国語表記です。経穴・経絡の学習や研究に・・ディスプレイ用としてもインパクトの強い模型です。
★経穴名、取穴部位、効果など詳しく解説(初心者の方でも分かりやすく)した解説書付ですので、ご自身・ご家族の健康管理にぜひご活用ください!  
原材料:PVCプラスチック
サイズ:60cm
原産国:中国 ■商品特徴
・極めて高いコストパフォーマンス
・手作業による丁寧な仕上げ耐久性があり折損の恐れが少ない
・模型表記は中国漢字。説明書表記は日本語・中国語・英語。
※商品のお色は、ディスプレイの性質・照明により、実際の色と異なって見える場合がございますのご了承ください。





経絡人形の経穴位置を再学習するために、
経穴確認用として利用している下図のスティックをもちいて
私の体に経穴該当部に当てて確認作業をしていきます。

経穴刺激用グッズ.png

そのとき気づいたことがあります。

以前も自分の体をつかい経穴確認用のグッズをもちいて経穴を押圧したことがあります。
そのときも、やけに当てるだけで「チク〜ッ」と芯にまでしみて突き刺す痛みを感じたのですが、
今回は、そのときのレベルとは格段に異なる痛みを感じました。

ちなみに押圧といっても、強く押し当てているわけではありません。
最初のスティックを接触させるときは、触れるだけで場所を探索します。
体の芯(腱や靭帯や筋膜を伝うような)へ「びびっ」とくる反応が感じられます。
そのときは極々、軽くソフトにあてがうだけのほうが通りがよく、
強めに刺すかのように押すと反応は削られて不正確となります。
反応がでたら、当てている経穴探索用の棒をどの角度で当てるか。
その角度により通り方が生き死にしますので、注意深く角度を変えて探り出します。
そしてもっとも反応がでた状態(「ちくっーーー」としている)で保持しておいて、
次第に反応が終息するので、そのときを待ちます。


以前も、このような手順の繰り返しをおこなって、経穴の位置を体験的に記憶していたのですが、
今回も同様にやっていこうと決めて作業していました。


ですが2年前に徹底して経穴位置を覚えるためにそれをしたときとは違った反応が起こりましたので、
報告させてください。

鉛筆餅と朝顔持ち.jpg

【2年前の持ち方】
2年前は経穴探索用のグッズを、それを軽く指先の親指・人差し指・中指でつまむようにして経穴部への接触をしていました。
鉛筆を握るような感覚だったと記憶しております。


【今回の持ち方】
今回は経穴探索用のグッズをもつとき、朝顔の手の操作を意識してみました。
経穴探索用のグッズに、次の順番で

(1) 薬指を接触させて体幹方向へ引き、
(2) 人差し指と親指を親指の付け根となる厚みある筋肉部分を使い遠位前方へと押し出し、
(3) 手の甲を上方へと持ち上げる

このような操作をしました。

丁寧に手にこの操作をなじませるよう練習してきたおかげで、
このスティックの持ち方をするほうが自然に感じられております。


ツボといわれる経穴部は電気の電導による刺激により状態が改善変化をしていきます。
今回はメインで真鍮製のスティックを活かしました。
アルミニウム製やベン石やひすいよりも気が通りやすい性質が真鍮にはあります。
金属特性の電位差により電子が、エネルギー不足で不安定となった経穴に通電され、
その電気的な刺激により「気が通った感じ」を体験することができるのです。

※ 銀・銅の経穴探索用のものも持ってはいるものの、通電が真鍮の数倍もの強さがでて治療効果のようなものは期待できますが、
  痛みが強力に刺さり(激痛)経穴探索をするときにおっかなびっくりになります。
  それでこの度のような経穴学習では教材として真鍮素材を選びます。

※ シンプルに経穴の場を少し強めの圧で押し続けたりするマッサージしたいときは、
  ベン石スティックやひすいスティック、アルミスティックのほうは通電痛がないので快適です。使い勝手がいいです。



2年前も、
「ここ、痛いな〜、、、」と、痛みを体感していたのですが、
今回は、
「ここ、痛いぞ〜〜〜!」と、激痛を体感しだしたところが。

2年前は、母の介護疲れで脈が乱れて不整脈が強く出たときでしたから、気の不足が著しく、痛いのはよくわかります。

ですが今回のほうが、痛みが出たところは、さらに鋭く感じられました。
ただ通る痛みには透き通った感じがあり、外した後がとてもさわやかです。
その経穴が属する経絡ライン上の経絡関連筋が、一気にほどよく緩んでいました。

それは首後ろの経穴をいくつか刺激しただけで、首筋が全体的に緩みだしていて驚きました。

「ほんとうに楽だ〜っ」て感じました。
こんなにカンタンに体験できたのは想定をはるかに上回っていたのです。



上図の「鉛筆持ちと朝顔持ち」の写真を並べてあらためて観察しました。

「鉛筆持ち」のほうが、通常は中指や薬指、小指を患者の体に接触して固定させることに使うことができます。
そのようにすれば、軽妙かつ適切なスティックの先端の当たり位置や角度を再現できます。
押し手して経穴が明瞭にあらわれるようにすることもできる。
呼吸をして身をよじったりくしゃみをするなどと患者さまは動きがあるので、
その追随が可能だという安心感や安定性があります。

ですから一般的には鉛筆持ちのほうが治療としては正解でやりやすいと思います。
私も普段使いでお客様にアプローチをするなら、こちらで対処します。

※「鉛筆持ち」という呼び名は、一般的ではなく、皆様にわかりやすいかなということで、
  今回はそのように呼ばせていただいております。ご了承いただければ幸いです。


「朝顔持ち」では空中の限定的な一点にホバーリングさせて固定できなければ、うまくいきません。
今回、私が「朝顔持ち」で対応できているのは、
他者への経穴刺激ではなく、患者さまの動きの追随などは考慮する必要がない条件下であるおかげ。
他者にこれを適切に行える自信は、現状の私のレベルでは修行が足らないようだと推測しています。
合気柔術の合気をかけるときの手の内で力を発力させたものを、
経穴探索用のスティックの先端の一点に集めた刺激の付し方です。


いまの私がモノを握ろうとすると、この朝顔の手の操作の練習のおかげで動きがついてきてくれて、
違和感なくというか、鉛筆の持ち方をした方が違和感がでてきまして。
愚直に自身の朝顔の手の操作の不具合を是正していこうと思います。


私に経穴探索用のスティックが接せられたときに、
何が起きてるのか仕組みがわからない。
ミラクルな体感です。

だけど、この手の内の操作って、いろんな可能性が広がっていく感じがして、
これって、おもしろいですね〜。



※ 経絡人形を観て経穴部分を触っても、反応がないときの対処法

・ その部位の状態がよく『ツボ:経穴』と呼ばれる、異常状態になっていない場合 ⇒ スルーでOKです!


・ ツボ:経穴が発生しているが、その状態悪化が著しいならば、反応が起きづらい ⇒ 問診や聞診、その他の調べから総合して考え、
                                         状態悪化が著しいようなときは、鍼灸院へ!



・ 経絡人形のツボの位置は<原穴>という通常ならここに経穴ができるという場所を提示したもの。
  ただし原穴の場に寸分たがわずあるならば、その場の状態はよいほうだということです。
  筋肉を取り巻く「筋膜」組織があり、その筋膜上を経絡は通るのですが、
  患部を構成する筋肉の状態がゆがみが著しいならば、
  数ミリから数センチ以上も原穴から経穴の位置がずれてしまいます。
  ずれた先のツボを探し当てて刺激をいれれば、通電した神経に通る刺激が内部に走るので、
  原穴を中心点と考えて、探索エリアを広げて見つけ出すようにしましょう。

posted by スズキ at 08:39| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月05日

口呼吸が平素からの呼吸になっている方は、ウイルスや細菌に感染しやすいというのは定説。鼻呼吸に移行できるよう努めましょうね!

昨日、施術をしていてお客様と話をしていたとき、意外なことを教えていただきました。

とあるお笑い芸能人が、コロナウイルスに感染したそうです。

新型コロナの症状自体は軽症で、食欲も味覚も嗅覚もあり、
「今まで1日1食か2食で暮らしてたのが、家にずっと居て3食食べてたら、3キロ太って帰ってきました」。
ちなみに、ワクチンは1回目の接種を終えており、2回目までの間に感染したとのこと。

たばこを一日数箱吸うヘビースモーカー。
身体が強いわけではない。

感染したが重篤な症状が現れなかったそうです。

このたばこの吸い方では数億ある肺胞がニコチンに付着し、
呼吸器系の疾患を引き起こすウイルスには最悪だろうと思える。




<タバコ コロナ かかりにくい>のような検索語で調べたら、

「ニコチンが細胞受容体に付着することで、
ウイルスが細胞に侵入して体内で拡散するのを阻止する可能性がある」っていう科学的論文があるようです。




どういうこと?!

とキツネにつままれたかのようなことで、びっくりしました。

ここまでいくと、私の思考回路としてはすんなりとは信じられないと疑る部分がでてきます。
「他になんらかの症状が出ない理由となる要素がなかったのか?」って、探したくなります。



ただ、この人はウイルス感染しやすい人だと問診をしていてわかることもあります。

どこでわかるのか。



中医学上の問診の項目のひとつとして、
< あなたは鼻呼吸?口呼吸? >と呼吸器系に問題を持っておられそうな方にお尋ねすることがあります。


『 普段からの口呼吸 』をしているというとき。
「そうなんですね〜」と、笑顔でそのことを把握して記憶して施術に活かすのですが、
ウイルス感染が増える時期は口呼吸の方々がかかりやすいというのは私たちの認識では常識なのです。

それはインフルエンザウイルスなども、口呼吸の方はかかりやすいし、治りにくい。
そしてウイルス系の感染としてコロナウイルスも同様なことがいえると考えています。




多くの方がご存知ですよね。
『鼻呼吸』ではウイルスを鼻から吸い込んでも鼻毛や鼻の粘膜・粘液にウイルスが付着し、異物として体外に排泄する機能があります。
鼻が外部から侵入しようとする外邪のひとつ、ウイルスや細菌などをシャットアウトするブロッカー的役割をするんですね。

正常に鼻でウイルスや細菌をいれない機能が活躍することで、体内へ侵入するウイルス等の数は半数以上削られるため、
体内へ侵入できたウイルス数等が少なくなったおかげで免疫細胞たちの数をそれが下回れば処理できるわけです。




対して『口呼吸』の場合。
ウイルスや細菌は直接呼吸をするときに口内に取り込まれ、一部は口内の粘膜や唾液等に付着することで雑菌としてそれを排除しようとします。
だがウイルスや細菌を殺菌するほどの強力な酸が唾液に含まれているわけではありません。
すると口内にそれらが定着することで、そこが雑菌等の培地のような温床となりるのです。

採取した唾液でPCR検査をすると、陽性が判明するという仕組みも、
口内に定着したウイルスや細菌をチェックして状態がわかるというわけです。





マスクをしているとき、鼻呼吸をしている人は腹式呼吸で横隔膜の上下をさせるスムースな呼吸ができています。

ただ口呼吸をする人は、呼吸効率が悪い胸式呼吸で呼吸代謝量が腹式の半分以下となることもざらで、息苦しい。
そうするとマスクをしているその下では、いつも以上に口を少し大きめに開いたままの状態で呼吸をしています。

ウイルスや細菌は、ウレタンマスクや不織布マスクも素通りできる小ささで侵入を試みてくるから、
マスクをせずに普通の口の開き加減で呼吸をするときよりも、マスクをして口が少し大きめに半開きのほうが、
口内への侵入してくる量も増えてしまうといいます。
それに私もですが、マスクをしてても、だんだんずれてしまい、ちゃんとしたつけ方のままではいられてないんですよね。
安いマスクを使ってるから悪いのかもしれませんが、使い捨ての不織布マスクって、ずれては直しをすることが多くて、
マスクと顔の皮膚との隙間がかなり空いてしまうという状態に陥ってしまうことは自然悪的にしょっちゅう起きています。
口呼吸が主な呼吸として定着している方は注意すべき点でしょう。




家庭内での感染の広がりについて、
口呼吸が主な方の場合、
睡眠時に口をあけていて起きたら口内がカラカラになって乾いていたっていう方がいますよね。
睡眠時の口呼吸は、そのときがかなりウイルスや細菌に対して一番無防備になっているときだといわれています。
それを考慮し寝室に工夫をほどこすことも必要だそうです。
ただこれは鼻呼吸の方も、普通に睡眠時には口をあけていることもあるので、
口呼吸の方々に限った対処ではないのですが。。



上記のようなことを総合的に考えれば、
【 口呼吸の方々は、できるだけ鼻呼吸に変更するように努めよう! 】


ただすでに慢性化した口呼吸の方は胸郭の肋軟骨部や肋間筋が硬化し形状が異形している人が散見されます。
たとえばアトピー性皮膚炎などの皮膚アレルギーやぜんそくなどの状態の方々は、多くが胸郭の形状が正常から離れています。
他にも肩こりや首凝りを感じたり、ぎっくりこしになりやすい人は、胸郭がねじれが入って固定してる人も多いのです。
そうなると口呼吸をふせぐためのテープを口に貼っても、あまり意味がないばかりか、呼吸代謝が妨げられて血中酸素量が低下し、
血液の粘度が上がって毛細血管等に血が届けずらいような酸化が進んだ状態になっていきます。
そうなれば免疫をもった液が体内で滞るようなデッドエリアができるので、
口にテープを貼って強制的な鼻呼吸にしようというのは勧めない先生が多いですね。
私も、それはケースバイケースで使い方を誤ることないよう慎重に使い方を選んでいただければとお客様にはお伝えしております。

まずは胸郭の呼吸を制限させてしまっておられる異常を取り除くことに着眼していただきたい。

おそらく胸郭の異常に対処できるスキルを持ってる施術家の先生方は多くいるとは思えないので、
自身がそのような目的で治療院選びをするときは、
かつての臨床経験として胸郭の異常を扱ったことがあるかは率直に尋ねたほうがいいでしょう。





posted by スズキ at 15:02| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月04日

真皮のしわくちゃのままが溜まりやすいところって、どこ? それってカッピングだけで、対処できる? そして私が真皮を意識したのは、だいぶ前からということについて。

昨日、真皮のケアにセルフカッピングを勧めました。

もうちょっと補足させてください。

やるべきことをしっかりやるなら、
もう少し深く観る必要もでてくる。



衣服を身に着けると、
箙のしわがどのようにつくかがわかります。

服はカラダの関節部分が折りたたまれる内側に、多くのしわがよりますね。

【 真皮のしわ 】も、同じ傾向があります。


下図をご覧ください。


真皮のしわが寄りやすい場所.png


<首、腕の付け根、足の付け根>など、胴体の体幹部から頭や腕や脚が関節でつながる部分に影響が大きく出てきます。

衣服を作るならば、そのような大関節の内側は伸縮性の高さがある素材を当てて着心地をよくする機能性の高い服もあります。
そんな丁寧な仕事をした服は、着ていて疲れないですよね。

半面、そのような大関節の内側に生地が縮みっぱなしになるしわが付けば、着心地が悪いし、着ていて疲れます。
それは関節内側という部位は、動脈や静脈などの脈管、リンパ管などの圧迫要因となります。
それが代謝の停滞を引き起こされたももの、影響は見た目以上に大きく感じられます。
循環器系の悪影響から栄養不足と老廃物の排泄不良、それにリンパの低下の免疫力低下などからの疲れとなっているのです。


私が施術のときに取り入れているアーユルヴェーダ系のマルマ療法という、
特別なマルマと呼ばれる治療ポイントがあってそこをアプローチせよというものがあります。
真皮のしわが多く寄るところには、やっぱりラスボス的なマルマポイントがあるんですよね〜。


2021年09月03日
真皮上のゆがみがあると、交感神経が優位になり続けて、落ち着けないというお話
http://bodywise-note.seesaa.net/article/483232157.html

> そのようなこともあり、自身の真皮によいことをプレゼントしてあげようという方がいたら、
> 定期的にカッピングを、できれば全身にくまなくしてみるようにするといいでしょう。


と陰圧で効率よく真皮のしわが伸ばせる対処法としてカッピングを勧めました。

「関節の内側が真皮のしわが多く貯まるところだ」といいました。

・・・実はこのような関節の内側はカッピングのカップが付きづらい部分です。
マッサージオイルを塗り、小型のカッピング用カップをもちいて少しだけ付くが、
多少でも動けば、すぐ空気が抜かれたカップ内に空気が入ってしまうのです。


上図のような関節があり、真皮のしわがよりやすい部分はカッピングでのアプローチの苦手なところと言えるでしょう。
カラダの不調が続く人には、全身のカッピングを勧めたことは、必須のことであろうと私は考えます。

ただ関節周囲の深いしわがよった真皮は、自身でそのしわを引き延ばすようマッサージをするといいでしょう。
すでに長年ヨガ等をなさっておられて、バイタルサインが安定していて全身の代謝が良い人は、ストレッチのようなものでもリセットが効く場合があります。
ですが長年かけてつけてしまった真皮のしわがあると。
そのしわを伸ばそうとすれば痛みやしびれがでるため、ストレッチではらちが明かない。
そういう方もいます。

そのときには、マッサージオイルを使った部分マッサージを試みることが有効でしょう。


ただ、、、。
真皮のしわが強すぎてという場合は、最悪のパターンでは、股関節がはまらないし、肩関節がはまらない。
つまりしわがよった真皮を着込むことで肩関節や股関節がずらされた状態になっていて、それに気づいていない方がいます。

このときの多くのケースでは真皮のしわにより起こされた位置異常と筋膜の癒着による関節のずれの両者が絡み合っていることが散見されます。
真皮のしわが付いたところも神経が激痛の触るところですし、
筋膜の癒着が進んで筋膜には痛覚神経があり緊張があり触れれば激痛が起きる。

本人は本能的にそれに気づいていることもあり、もっとも触りたくない場所ですから。
触らないようになってしまうし、
それが行き過ぎて動かさないようにそろーっとして生活を送れば。。。
真皮や筋膜の組織が加速して縮みが進むのです。

わかりやすいところでは、神経に触る電気の走るような痛みの五十肩も、これの影響が大ですね。
たいていは五十肩になっていれば、すでに股関節も同様な真皮や筋膜の異常がでてはまりがあきらかに悪くなっています。
ケースによっては股関節部位の悪化から肩に出る人も半数はおられるのでは?


実質、ここまでいくとセルフリリースは難しいでしょう。

そういう私も、実は、、、
お客様の中で施術家の方がお気づきになっておられるのですが。

ベン石温熱器とベン石スティック等、またはホットストーンによる加熱は、
真皮のしわがこれらを複合的に適材適所に使えば、激痛がでないよう黙らせて解けるんですよ。
そういう役割を持たせて取り入れたものです。

実際、これらを取り入れる前と後で、
施術による効果の持続や体の調子の維持が変わったというお客様が多くなっているのは、
それらのお客様の真皮のしわが取れてきたからなんですね。

筋膜の癒着と言い続けたのは、
施術上重要なポイントと判明するまで真皮のしわによる影響を調べがつくまでと。
私が十分な理解と結果を出せていないうちに公言するのもはばかられるキーだと思っていました。
それで極秘で研究し続けてきたのです。




そしてマルマポイントを押さえて真皮がベン石温熱器で解かれていくにつれて、
不思議なことが感じられました。
徹底してこの真皮の強化されたしわがリリースされていくにつれ、
精神的な安定度が上がっていく傾向があると見受けられました。


私は以前、筋膜が過去のトラウマ等を記録するのだと思っていたのですが、
真皮のしわに記録されていることもありそうです。
もしかしたら真皮という外皮に近い部分ほど、バリアー機能の記録の項目として、
真皮のしわには過去のデータが蓄えられるのかもしれません。

筋膜は、少なくとも筋繊維が自ら収縮するエンジンを積んでいるため、筋膜の膜状は常に変化するため、
トラウマになる感情のレコードがそこに定着するというのは難しいと思えてきました。





現在は精神的なうつのような傾向を持つお客様が、ボディワイズではお一人もおられない状況で。
新規のお客様を受け付けていないため、想像で語ることと納めてほしいのですが、
真皮のしわに過去の記憶が抜けづらくされてい居る点とそのしわが自律神経を失調させる引き金になるという点と。
この二つが効率悪く組み合わさることで、気分のクリア感が低下する状態が常態化しそうな気がします。
また同時に手足や首の関節周りに窮屈に脈管の中を通る液の流れを締め付ければ、
栄養素の供給や老廃物がむくみのように滞るようになるので。
もしかすると、そのような部分が現れてはいませんか?

それが真皮によるしわ枯れであれば、
真皮を正常な状態にリセットすることで、気分が少し落ち着けるようになるかもしれません。
そこは、いま、とても私自身、知りたいところです。





一部のオステオパシーの施術技術をもちいるもの以外では、
この真皮のしわは手技では取りづらいんですよね。
普通のリンパマッサージでは、リンパ管内の老廃物は流れても、
その手技で真皮が元通りなるかといえば、
私が数々実際に自身で試して検証したところでは、
それは真皮のリリースには効率が悪かったんです。


そしてかつてそのオステオパシーの手技をもちいたときにお客様に激痛がきつくて耐えられないといわれて、
そこでの追及は断念したことがあります。

多くの手技では取りづらいのが真皮のしわ寄せで。


いまも、真皮のしわ寄せが悪影響をどのように人体に起こすものか調べています。



私が「ボウエンテクニック」「ホットストーン」が、皮膚近くの真皮のしわ取りに効き、
それの技術を磨いているのは、そこに理由があります。

そして合気柔術の技で「触れ合気」をかけるときですが、
この技が真皮をとらえて掛ける技だと数か月前にようやっと私は気づきまして。


それからブログにも書いてますが、
「朝顔の手の操作の練習・・・」という言葉が頻出してきました。

合気柔術の岡本眞師範が、最近、大量に技の丁寧な解説をなさるYouTube映像をアップしておられ、
そちらを観ていて「ハッ!もしやこれ、真皮を引っ付構えてする技じゃないの?!」って気づいて。

なのですでに触れ合気をかけられる方は、真皮のリリースを技をかけるときにしてあげて、
真皮のしわとりをしてあげていることになっているのです!

実際、触れ合気をかけられると、かけられた相手側が、
肩こりや腰痛、首凝りが軽減したりなくなったっていうことが起きるのです。
私もそれを体験したことがあるのですが、本当のことです。 ^-^

触れ合気をかける施術家の治療は、不思議なところで効きがよくて、
それと同時に長期間、調子がいい状態が保てることになるんです。
そこには長年かけてこさえた真皮の異常なしわをささって触れて処理してくれているところがあるんでしょう。

まさに触れる瞬間に、真皮をとらえてしわを伸ばすようにするときは、
一般にはない不思議な感触の触れられ方だなとしか思えないのですが、
それですでに真皮のリリースがなされてるんですね。
瞬間にそれは起こることもありますし、
しわがしつこければ持続した真皮の伸長による技かけもするでしょう。


そういった操作は私たちの施術とか治療の概念を超えている操作です。
それゆえに私も、岡本師範のレクチャー映像を繰り返し見続けていき、
ようやくそこに気づけたんですね。  ^-^;



そのおかげで今まではホットストーンによる真皮を加熱してアイロンがけのようにしわ取りするのが中心でしたが、
触れ合気をかける練習を必死にしだしてから「ボウエンテクニック」での真皮をつかみ影響させることができだしました。


ホットストーンを通してのアイロンがけは、真皮の正常化への効果が施術後にうかがえるものの、
私自身が真皮をとらえる力がなくて、どれほどの変化が起きているものかの変化上の評価ができませんでした。
そこが可能となったのは、技術を積むにおいて、重要な指標をえられたと感じています。

そしてさらに面白いのが、真皮をとらえて、それをわずかにひっかけて動かすんです。
その動かすときの指標として、
瞼を閉じて、その上から眼球を触ってみてください。
もし眼球に圧迫感が感じられたら圧の掛け過ぎです。
それ以内の力量によるわずかな垂直圧による真皮のとらえをして、
その接触点を動圧をバリエーション豊かにくわえることでしわをとります。

適切な力でその操作をおこなえば、それで真皮が「ぺりっ」と剥がれて自由に変わるようなこともありまして。

ボウエンテクニックの講習会を受けていたとき、講師から「鈴木さん、強すぎよ!」とよくいわれてましたが、
確かに、当時の私の力かけでは、まじめにダメだったんだなと。
いま、それを痛感してます。



posted by スズキ at 09:51| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月03日

背筋をしゃんとするための「落とさない派」と「しばる派」。 あなたは、どちら?

健康診断を受け続けていたら、身長が年々減っているが、
それは老化だから仕方がないといわれたっていう話。

どこかで聞いたこと、ありませんか?


背が縮むにも様々な要因があって、
それらが総合されて起こるので一概には申せませんが。



「年々背が縮んでいく人、背骨がゆがむ人のカラダ使いの特徴は?」

というところでチェックさせてもらえるなら、
私どもなら、おおよそ推測することはできます。



不用意に「肘」があちこち動いており、
安定した位置に肩甲骨が維持しない人。
別の言葉で表現すれば、脇があまい人ですね。

そうである多くの方々は、大半が背が縮むでしょう。
腰椎の椎間板が前後湾曲に陥って縮むことでもあるが、
それより深刻な胸椎部分の椎間板が縮みだすからです。

椎骨のサイズは成人に達して変わることはあまりないのですが、
椎間板やそれ以外の軟部組織と呼ばれるものは、
使い方次第で変位してまいります。


そのような見方があります。


この状況で腕を使い続ければ、
肩や首は凝りやすくなりますし、
頭の置き所が前のめりになることも。
背中の肩甲骨と肩甲骨の間が凝ったりもしますし。

見た目で言えば、背筋が立っていない感じになる。

加齢してコラーゲンの生成力が低迷すれば、軟部組織の容積が減り始めます。
そこも注意していきたいところですね。



ではどうやって、対処するといいのでしょうか?


【初級編】

シンプルなのが、
ロープで上腕を固定してしまう方法で、
こちらはカラダの使い方の初心者に向きます。
誰でもすぐできるノウハウでしょう。

ロープで上腕を縛り固定する.png


【中級編】

少し難しくなりますが、ボディワイズのお客様に推奨しているのは、
脇に物を挟んで落とさないようにキープする方法です。
聞いたことある人、たくさんおられますよね〜。 ^-^


脇に棒を挟んで落とさないようにする.png


棒を挟んで落とさないようにすると
上述したロープで固定されているやり方以上に三角筋が凝る感じもなく、
肘の先端のとんがりが地芯に落ちていく感じがよい。
背筋がすっと伸びる感覚は、断然こちらがいいですね〜。

脇の下の物を落とさない(なおかつつぶし過ぎない)意識があり、
棒状のものを挟むなら挟まり方が左右で違いはないか、
違うならばどのように脇の締め方を工夫するべきかがわかります。

そのようにして脇の締め方を整えてから、
私は朝顔の手の操作の練習をしています。
ちなみに脇があまい状態では、手の内の使い方は何べんやってみても上達しません、
なので厳密に、腕の操作以前のこととして、
肘の突端を落とした無駄な腕の緊張が抜けた状態、
つまり脱力できていて、次の瞬間、使える筋肉を増やすことを考えるといいでしょう。




最後に。

上腕をこのポジションで整えられたようにして
前腕だけで作業をするように動いていただくと。

体全体の疲労度が、半減して感じる人も多いでしょう。

それだけ背中の強い筋肉や効率よく背骨を使えているからに他なりません。



興味を持った方、
だまされたと思ってトライしてみましょう。

または以前に脇に物を挟んで落とさないでということを私から聞いたことがあって最近やってないな〜という方。
たーまに、思い出したようにという感じでもいいから、
やってみてくださいね〜。

お願いです!! ^-^

posted by スズキ at 16:27| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

真皮上のゆがみがあると、交感神経が優位になり続けて、落ち着けないというお話

皆様、こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。


私が実際にしたことのあるいたいけな失敗をお話します。

外出時に、トレーナーを着て勢いよく出かけました。

ただその日は、気のせいとは思えない喉の詰まりがあって、息苦しい。


「最近、過労だったのだろうか、、、。

 いや、そうでもないんだけど。
 
 息苦しさのわけがわからない?」



帰宅は夜になり、服を脱ぐとき理由がわかりました。
トレーナーを後ろ前を逆に着てたようで、
トレーナーの背中側の襟首が喉を絞めていたのです。

腕は不自然に後方へ引かれるような力を感じたのは、
後前を間違えずに着ると、ちょうど楽に腕が使えるような気の利いた縫製だったようで。
それが前後が逆だと、かえって腕を前に振りだしづらくなってしまいました。


大ボケをやらかしました。


トレーナーを後ろ前に着てしまうと、のどが絞まり動きづらい.png


洋服を着るとき。
理想的な状態であれば快適でも、
着方を間違えると不快に感じます。

快適さは、あなたにはそれが当然として気にすることもないのですが、
不快さは、あなたはそれを異常ととらえつづけます。
「おまえ、なんだか変なことになってるから、それに対処しなさい!」
というメッセージを異変を無意識に感じた自分へ訴えてくるのです。
異常発生を意識へ気づかせ、是正を求めるのが「不快さ」の正体ともいえるでしょう。


そういったときに「不快さ」が感じられないなら、ずっと、後ろ前にトレーナを着続けたままで、息苦しさの被害を受け続けます。
「不快さ」の感覚に訴えかけて、問題が解決するまで導かれたほうが親切ですよね。
息苦しさを体験してそのままでいるのは生きるには不利だから。。。
息苦しさを感じれば、人はリラックスした気分にはなりづらい。
それが行き過ぎて、よっぽど苦しければ、結果的にリラックスモードにカラダが移行しづらい
「交感神経優位」が常態化してしまう結果にもなるでしょう。
(トレーナーの着そこないで、そこまで行く人はいないでしょうけど。 ^-^;)

不快さの原因が、トレーナーが前後を逆に着てたとわかって、
顔を赤くして、そそくさと途中でトイレにでも入って、着なおしました。

正常に着なおせたら、先ほど感じた不快さは、うそのように消えてます。
呼吸もしやすくなり、腕の動作の制限もなくなりましたから。
そう変わった一瞬、「快適になった」と感じるも、それが当たり前の状態ですから、
わざわざ快適だと喜び続けるようなことはせず、快適さもわすれてしまえるのです。





そういうものですよね。
なぜ、こんな当たり前なことを、つらつら語っているかというと、
カラダの内側にある着崩れしたものの影響と似ていたからです。





私はブログでここ数日間にわたり「真皮」という、
皮膚のミドルポジションに位置する組織についてお伝えしております。
これからお話したいのは、そこのまとめです。


「真皮」は、破れない網目の全身タイツやウエットスーツを着たように、人体の全体を覆っております。

真皮という、あたかも全身タイツのようなシート状組織を正常に着込んでいれば、網目が規則正しく並ぶことになります。
そうなれば、先ほどトレーナーを正常に着れれば快適でなんら不具合や不快を感じないといいましたが、そういう状態です。


ただ真皮は、表皮の下に位置する組織で、外見上、真皮に引き連れや詰まりといったしわができたり、
そのしわが加重されてゆがみといえるほどの不連続性をもつことがあります。


下図は、私のフリーハンドでイメージに落としたもので、正確性が欠けますが、
体内に下図のような地層でいえば褶曲といえそうなゆがみや引き連れが真皮に生じているとき、
左右歪曲の様子は、真皮の下に位置する筋肉の層(主に表層筋)と同期して不連続な褶曲を描きます。

それに対して、真ん中の正常な絵の黒の水平ラインの重ねは、規則性とシンメトリーを左右に示しており、
この状態は『デルマトーム』と呼ばれる神経支配に似た様相と持って沿っています。
(絵がヘタでいい加減さがありまして沿ってないけど、沿っているイメージでご覧ください)

真皮が正常と歪曲.png


デルマトームのラインが規則的な並びで正常であれば正常。
それのラインが歪曲し褶曲のような複雑さを示せば、
不快さを訴えて交感神経という緊張し続けるのです。
真皮のずれから体内の脈管系は圧迫を強いられて代謝が減じられるところもでてきますし、
休んでも休み足りない感じになるんですね。

同時に、真皮のしわや褶曲のような曲がりくねりは、
筋肉の凝りのように、一般の方が手先で触っても見えてきづらいでしょう。
そういったものがあるとわかって、それを見つけ出していこうと意図的に発見の研鑽を積まなければ、
そのような部位の変位があったと気づかれていた人はほぼおられないと思います。

(そういう私も、朝顔の手の操作の練習が進んできて、ようやくそこが明瞭にわかりだしたというところで、偉いことはないのですが ^-^;)
(そういった真皮のしわやゆがみがあるというのは、筋膜リリースを始めたときに見知ったわけですが、それをとらえきれずにいたわけです)





真皮のしわができる理由はいくつかあると思います。


たとえば、、、
その人の運動のパターンで偏りがあったり、
過労で日々疲れをためていたり、
怪我などの外傷の後遺症として、
または先天的な人体組織の偏りが内在している方もおられます。


などなどでしょうか。




「軽微なしわ程度」なら、筋膜の癒着が生理的にリセットがなされる仕組みと同様な正常化への恒常性機能で改善がはかられます。

睡眠時に、α波という脳波から、わずか数秒から数十秒ほどΘ波という脳波が現れるのですが、
その瞬間に、強い筋膜系の癒着等をはがしてくれる特殊な分泌物が体内で排出されます。
これが強力なんですよ!
それのおかげで、筋膜の癒着は生理的に発生するのは当然のことですが、
それがそんなに重篤じゃない程度のものであればきれいさっぱりリフレッシュし、朝の目覚めをむかえるのです。
そのときに真皮のゆがみも、どうやらリフレッシュしているらしいという話を聞いたことがあるのです。

ただ上述したような、
日々繰り返される右利きなら右利きばかりの利用の偏重や、そもそもオーバーワークで心身がなえたり、外傷で真皮がよれたまま固定されたり。。。
というようになり、
軽微なしわ程度の真皮のゆがみと言えなくなると。


特にそのゆがみが慢性化して真皮組織が皮下組織を通して下に位置する筋肉等に癒着しだすと厄介です。
ここは最近、個人的に見つけたもので「あっ」と声を出すほどの発見でした。



本来、筋肉と皮下組織という膜状のし切りがあるあいだいには、すべりをよくするような潤滑油で満たされています。
その潤滑油がさらさらで新鮮な状態であれば、筋肉と真皮との影響は重く考えすぎなくてもいいでしょう。
ただその潤滑油が少しずつ量が減ってしまうような供給不足になったり、供給がストップして古くなった潤滑油をコールタールのようなどす黒い粘り気のある状態にして使うようであれば問題があらわれます。
このコールタールのようなものは、吸い玉療法で、患部を吸引するときに、黒々とした痕が皮膚から浮かび上がるのですが、これがそれです。
潤滑油切れから酸化した老廃物の温床を体内に置いていることとなり、そこから発せられる不純物に毒されると老化が速まるといわれています。


すると。
筋肉は、慢性化したゆがみに定着しやすくなり、
隣同士の筋や腱や靭帯、そして骨に、不着点以外の所に癒着してゆがみの状態を、
変な癖でのしわがついた真皮の全身タイツと協力して、身体的なゆがみを作り出していきます。


そうなった際の真皮の影響について、どういう強さで縛りつけが生じているのかが解説された医学的な文献等を見つけられませんでした。
間接的に推測できるような内容はオステオパシーの手技のひとつのテキストにありましたが、いまひとつしっくりきません。
そこで私は自分の身体で、筋膜の癒着レベルの凝りができた部分とその上に位置する引き連れた真皮がどの程度であるかを解きながら観察を繰り返しました。
それで筋膜の癒着と真皮のしわとは関係があると言えそうな体験を重ねてました。
ボウエンテクニックの先生方なら、ごくごく軽めのムーブをおこなうと真皮への語りかけになるということがわかりますよね〜。
その意味でも、ボウエンテクニックの講習会参加は、貴重な教えをいただけたと感謝しております。
一般的な整体のノウハウ等では、おそらく真皮のゆがみの状態を正確には見つけられないか、ほんとうに見つけづらいので。


そして最近の施術では、ボウエンテクニック(自己流に成り下がっていますが)でのムーブを取り入れているとき、
かつては筋膜というところに意識をどーんとおいていたので、そちらに効かせるというところが主でしたが、
いまでは真皮にも影響を送る意識でというように変えた手をつかうときが挟まれています。

一部の同業者の方は、目ざとくそのことに気づかれて
「おや?いま、ほら、いつもと違うことやってたみたいだったけど。それ、なによ?!」と。




ちなみに、そのときに真皮という皮膚層の真ん中の部分があって、そちらを改善するような手はずで手技を構成したと伝えるも、
反応はいまいちで「?」という感じでした。
真皮とかいわれてもピンとこないもので、そこを解説すればそれで小一時間以上かかるもので。。
そちらに貴重な施術時間を持っていかれたくはなかったので、口をつぐんでいたわけなのですが。




目ざとい。 ^-^;




そのようなところもあり、
少しずつ皮膚から真皮について。
真皮の異常なしわが筋肉を締め付けて凝りをつくるものだし、
真皮が着崩れた衣服のようになれば不快さがあるということをブログでお伝えしておこうと考えてました。


ただ真皮の着崩れは、、、、もう、それが何十年も続けば、不快感を感じる感覚自体、脳でいつものことでしかたないものだと聞く耳を持たなくするのです。
そうなってしまえば不快感が、あまり感じ取れないか、ほぼ不快さがない人になるのですが。
ただ真皮の着崩れが元で体組織に異常がでた場合、自律神経系への不調がでて収まりづらくなる傾向があるようです。
本当は不快さがあったときに、悪化した状況を改善し根治させておければよかったのですが。。。
この不快さを感じずにという状況になると、無理や無茶ができる体で負担を貯めやすくなるので、
その負担蓄積は筋組織や他の臓器にもしわ寄せもいくようです。
そうなると真皮の着崩れに縛られていて脈管系の代謝が阻害されているなんて、原因部分に気づくのもなかなかむずかしい。





最後に。
真皮のしわ寄せを、自分でどうにか緩めたいと思う方へ。

皮膚の上から強い力でぎゅうぎゅう押し付けても、真皮に集中して圧が配れるものではなく、改善はあまり期待できません。
前日あたりに言いました、皮下組織に押圧の刺激が届くと皮膚抵抗がおきてその部位がバリアー状になって変化もしづらくなります。

真皮への影響を与えたいときは、皮膚抵抗を起こさないような刺激を採用するとよいようです。

たとえば吸い玉療法のような、空気を吸引して減圧したカップを皮膚につけると真皮も上方へと持ち上がり動きが出ます。
このときも刺激が皮膚に加わっているから皮膚抵抗が起きてしまうのではと思われるかもしれません。
ですが皮膚抵抗は外部から体内に侵略してダメージを加えるような攻撃から身を守る反応です。
それを陰陽の陽圧といいますが、
すい玉療法でおこなう刺激は、皮膚をカラダの遠位に引き上げる圧を使い、陰圧と呼びますが、
この陰圧では皮膚抵抗が起きない()
(正確に言うと起きづらい)
よう生理的にできておりまして。
皮膚抵抗がない刺激は真皮にもダイレクトに影響を与えられて効率よく改善を促せるのです。

そのようなこともあり、自身の真皮によいことをプレゼントしてあげようという方がいたら、
定期的にカッピングを、できれば全身にくまなくしてみるようにするといいでしょう。
徐々に吸い玉をした後の痕の様子で、黒い痕の位置がわかってきますから。
そちらがよく確認できましたら、おおかたはその場所の真皮にしわやゆがみはございますから、
そこを中心に定期的なカッピングをしていただくと効率的な真皮にいいケアにつながるでしょう。

※ カッピングにつきまして、そのグッズは、比較的安価なものもアマゾン等で手に入りますが、
  やり方の詳細や注意点もありますから、本格的にやってみたい人は、そちらを取り入れている治療院等に
  数度、研修がてらお通いいただき、質疑応答をお願いするようにしていただければと思います。
posted by スズキ at 15:06| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月02日

表皮・真皮・皮下組織のなかで「真皮」に純粋無垢を絵にかいたようなアプローチを集中させたら。。。 治療脈がでて、治りがよくなった!?

「昨日、皮膚の中の真皮に刺激を与えることで施術効果が飛躍的に引き出せるんだよ!」ということを、
こちらのブログに書かせていただきました。

皮膚といいますか。
お肌についての知識は、女性に詳しい方がおられるようですがおさらいをさせていただきます。

真皮にセンサー.png

皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の三層構造。

上図をご覧ください。

真皮という1〜3mmの厚さしかない皮膚層に、多くの感覚受容器が位置しております。

まずは、そこを認識していただきましたら、ほんとうにうれしい限りです。

純粋に真皮層にのみ、手技の技を効かせることはむずかしいことですが、
どこに狙い目をつけるか。
そこは対処する手を付けるにも欠かせないことでしょう。


手技療法で真皮へ純粋無垢な刺激を配ることで、
再現性のいいよく効く施術の手ごたえが増していきます。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以下は、解剖学的な流れに沿ったことも含んで、
皮下組織に及ぶ圧がかかると皮膚抵抗が起きて、
施術成果が減少しやすい
ということを認識していただける結果が得られればうれしいです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




【表皮】は上層から順に{角質層・顆粒層・有棘層・基底層}の4層で構成されています。

角質層・顆粒層・有棘層には感覚器官はないものの、
{基底層の底部}に真皮から伸びる<マイスナー小体・メルケル細胞>という触感覚、圧や振動を感知するセンサーがあります。

表皮の厚み:0.1〜0.3mmが平均ですが、場所により身体の部位によっては0.04〜1.5mmのようにひらきがあります。

表皮は皮膚の最も表面側にあり、保湿機能や防御として保護機能があります。血管は通っていません。




【真皮】には、上記に述べた<マイスナー小体・メルケル細胞>が上層部に存在します。
他に<パチーニ小体>という圧を感知するセンサーが設けられています。

真皮の厚み: 1 〜 3 mm

真皮の水分を除くと約70%はコラーゲン、約5%がエラスチンで構成されています。
肌のハリや弾力をもたらしたり、皮膚が簡単にはちぎれたりしないよう強固につなぎ合わせる役割を担ってる性状があります。
この皮膚がカンタンにちぎれることがない真皮をとらえ動きをあたえることで、
たとえば、施術者がお客様の手の真皮をとらえて意図した作用を起こすよう動かすことで、肩や首など遠位に位置する部位の状態を変化させることもできるのです。
この遠位への刺激を送る施術は、受けたことがない方はイメージしづらいかもしれません。
ですがそれを受けてみると「確かに・・・」とうなられるかたもおられます。

これが真皮層を選択的に厳密なアプローチができたときに起きる生理的な現象です。


ただ真皮より下の皮下組織にまで及ぶ強い圧が皮膚にあたえられたときには、
このような遠位への改善を当て込むような遠隔リリースがまったく効かなくなります。


その理由は【 皮膚抵抗の発動 】によります。



【皮下組織】は、主に皮下脂肪がある層です。弾力性をもたらし人体への刺激を緩和するクッションとしての役割があります。


皮下組織に至る量の圧力で刺激を加える場合、外部からの刺激を体内に侵入する危険と判断し皮膚抵抗と呼ばれる抵抗を示します。
外敵から攻撃されたとき、ぶつかったとき、強力に自身を壊す危険から身を守るという有益な機能にかかわります。
ですが半面、凝りのある部分をほどこうとしてマッサージ圧を加えるときにもこの皮膚抵抗が働いてしまうため、
有効な刺激エネルギーを体内に位置する筋肉の凝りや癒着部に届けようとしても、ここの層で弾かれてしまいます。

皮膚抵抗が起きる状態はバリアーが皮膚に形成されたという緊張状態でもあります。
この緊張が起きた瞬間、周囲の関連する部位や組織、筋肉等が同時に身を守ろうとする緊張バリアーを張り身を守ろうとする。
これもまたそのバリアーを計算して、内部に送り込むエネルギー量を増さない限りは患部はなかなか変化してくれません。
悩ましいです。。。

そして皮膚抵抗が強くあらわれると真皮節から脊髄神経領域へと緊張の情報が届いたときには、
逃げるか戦うかの交感神経優位という、治療脈がでることが難しくなる状態に陥ります。
治療脈という、カラダの中のゆがみやひずみなどを自ら微痙攣をおこして自己解放してくれる状態は、
副交感神経が優位なときに生じやすいということが知られています。




真皮の下に位置する皮下組織には圧刺激を与えずに、真皮の感覚センサーがたくさんある部位に適切に刺激を加えたとき。
たとえばカラダの左右の同じ腰の位置(たとえば経穴の腎兪穴)に同量で同方向かつ同質の圧を加えると、
その腎兪穴への外部刺激を感じて左右の差異に気づいたとします。
脳に、左側のほうが気が流れてないぞ!とか緊張してるよね!とか、ネガティブな状態があると鋭く発見できたとすると、
それに対して自動的にカラダが理想的な構造体の状態へ戻ろうとする反射にも似た反応が発動するのです。

通常の状態では気づかれなかった情報を、皮膚抵抗のない刺激をうまく送り込むと引き出すことができる。

そうすることにより純粋にカラダの左右差やゆがみの状態にあると認識して、理想の構造体へと戻ろうとする是正処置がとられます。
そのようなカラダの内側から発動される恒常性を守るための自己調整機能を治療脈と呼んでいます。


本来、理想とされるボウエンテクニックの施術スタイルは、このような操作をおこなうことという意図があるのではと、
ボウエンテクニックの講習会で講師から教えられたような気がいたしております。

ただ、当時の私は先日もブログで言いましたが、手製の真鍮製のグッズでインパクト圧をかけて硬化した筋を緩めるという研究に傾倒していたため、なかなかその講師が要求する「もっとやさしい圧で!」がかなえられず「鈴木君は、圧が強すぎよ!」といわれ続けてました。

もし真皮に理想の刺激を与えようというシーンがあれば、表皮から真皮の底まで3mmほど。
だから少しでも圧が強かったり圧の強弱が出るような不安定さがあればうまく真皮の感覚受容器を刺激できません。
タイツをはいたときよれやねじれが生じるような着込み方をすると、気持ち悪いものですが、
歪んだ体は真皮をそんなタイツのようなゆがみやねじれがある状態ですでにはいているということなのです。

そしてその真皮のパッケージがゆがんだような着込み方であったならば、その下にある筋肉を正しい位置へと移動させる施術をしても、真皮のゆがみの影響下に置かれてるがゆえに、またもや筋肉が施術前の位置へいくよう真皮のゆがみに導かれてしまうのです。

そのような真皮の引き連れが元で筋肉の調整をしてもゆがみが戻る現象がおこります。


確か、足にはくストッキング状のような網タイツの左腰あたりをかんぬきのようなものでひっかけて引っ張るような絵を、
ロルフィング関係の本で観た記憶があります。
そのようなタイツをはけば左腰の持ち上がりばかりでなく、その他の部位にも内部的な窮屈さが現れてくるでしょう。
その様子はタイツの網状模様の牽引で引きずられ持っていかれて網目がつぶれる流線形のようすあらわされています。

そのイメージに網タイツを真皮に置き換えてみてください。
真皮の「皮膚が簡単にはちぎれたりしないよう強固につなぎ合わせる作用」が働いて、
捻じれたり委縮してたりといった位置ずれが起きた、連続する真皮によっておきており、
その引き連れは近場では大きく遠位にも影響が少なく減衰するものの飛び火する様子が見受けられます。

これは筋膜の癒着によるゆがみの発生がおきることをも引き起こす、
着込み方が雑でよれたまま身にまとわりつかれた真皮によるゆがみ作りですね。

時にはこの網タイツを、格子状模様の全身ウエットスーツ男として描くような絵もありますね。


ただ恥ずかしながら私はその絵を見たときに、もっとざっくりとした表皮以下の皮下脂肪下のコラーゲン組織上の膜かなにかが存在して起こされるものではないかと。
誤認していたときがあります。

真皮の性質を知って理解していたら、わかるものですが、
まさか真皮だったとは。。。

その絵を見た20年前後をさかのぼる当時の私は、生理学等に穴があったと反省いたします。




そして治療脈を発現させるというやりかたにはある種特殊な呼吸を使うときもありますが、
真皮へ適正な圧を伝えていくことでそれを起こすこともできるということ。
そのことをボウエンテクニックの講習会で学んでたんだなと。


ただ皮下組織に影響が与えられないが、真皮には等速等圧の刺激を与えるという手技は、
一般の人たちのおこなえる手さばきではないので。


それは私にも同様にいえることでした。


ですが少しずつ朝顔の手の操作が手慣れてきたおかげで、
カラダの技術が追い付いてくれた感じになってきました。
そしてようやく「やっぱりそうだったか現象」が引き出しやすくなってきて腑に落ちました。

武術家が施術力が高いという意味合いを、再認識させていただきました。
武術の修練過程で「普通じゃこの手のさばき方、使い方って、絶対思いつかない」というノウハウがあって。

個人的に死ぬ前にそれを知れてよかったと喜んでます。 ^-^;




ただボウエンテクニックの講習会に参加してたとき、
とあるロルファーさんも習っていてその先生の施術を施術場まで予約を取らせてもらい幾度か受けに行きました。
(本人にブログで書いていいか聞いてないので、誰かというところを濁しています m__m)
その先生の丁寧な手技は講習生のなかでも群を抜いていて、
いま、思えば、彼はまさにそのとき真皮に対してジャストに与える刺激といえるような手さばきでした。
それもあってなのか、ボウエンテクニックでの効果性が非常に優れておられたことを覚えています。
「そのとき私は、他の講習生とは違う刺激だけど、どういうことなのだろうか?」というような感じで、
適切にバックグラウンドを見抜けてはいませんでした。
スゴイ人もいるものです。 ^-^
いま、その時受け取った圧の感覚を思い出しながら再現できればとも試みているところです。


posted by スズキ at 12:36| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする