2021年07月01日

書籍紹介:【 ソッカの美術解剖学ノート 】 この本は施術を学ぼうという先生方にうってつけ?!

だいぶ前から大型書店にいくと、
きまって「ほしい!」と思いつつも購入をあきらめていた本があります。



ソッカの美術解剖学ノート

【内容】
マンガ家、アニメーター、ゲームクリエーター必読!人体の自然な動きを描くコツが満載!
本書は、韓国の有名漫画家であるソク・ジョンヒョンが9年の歳月をかけて描き上げた美術解剖学の集大成ともいえる書籍です。
特に、解剖学的な自然さに基づく人の動きをどう描くかについて頁を割いて、丁寧に解説しています。
本書には、1コマ漫画がちりばめられていて、人体構造の説明も楽しんで読み進められる工夫がなされています。



本書の個人的感想は、
これほど躍動的で見ていて楽しく解剖学知識が身につく本はない!

ネックは筋肉の図で起始終点などのは記されていないので、医学的な専門知識が詳細に解説してあるかというと、
そこは美術解剖学の本ですから。
期待しないでください。
ただ医学専門書ではイラスト周囲に多くの文字で解説が付されてますが、それがないぶんすっきりとみやすい。

美術解剖学の本ゆえに、プリミティブな形状をあわせてラフに人体像を描いたイラストが多く、
そこは医学専門書には期待できない人体構造の概要をあたまに収めやすくしてくれるでしょう。

たとえば上腕骨の肩に当たる部分は、まっすぐな棒状の上腕骨の上にボール状の関節に接する部分がただ乗っかるようにあるのは間違いで、
ぐいっと肩甲骨の上腕骨が入るへこみ面にマッチした形で曲がっているんだよといったことまでわかりやすく書いてくれています。
それは私たち施術をする者には当たり前すぎることではありますが、
その絵の下に上腕骨の動きをあらわす絵から、クランク状に上腕骨の上端が曲がるイメージが腑に落ちるような解説は、すごくいい。

クランク状に曲がった上腕骨というのは静止した一般的な医学解剖図でも描かれてすぐわかるものの、
それが周囲の骨との協調からどのような動きを示すかというキネシオロジー的情報は抜け落ちてしまい無味乾燥に思えます。
そこをいくとこの「ソッカの美術解剖学」は平易で語りかけてくれるやさしい口調でつたえてくれているのです。

なので単純な解剖図ではなく、本書はキネシオロジー的側面を随所に取り込んで、いきいきとした、漫画でわからせてくれる。


そしてもちろんこれは上腕骨に限ったことではなく、
他のカラダの部位についても目からうろこの欲しかった情報が端的にイラスト化して付しているなど、
「おぅ、この図、使えるよ!わかりやすいぞ〜」
といって小躍りするようなものもあって。


随所にあるコラム。
意外に施術をしている先生もたのしく読めそうなものもあるではないか!?


一番やられた〜。
この本、すごい!とうなったのは、
68ページめの
人体を木に見立てる:頭は根」という解説があって。
ここの視点は、私には本書をてにするまでなかったし、
わかれば納得で、それ以降、人体の見方が変わりました。
こんな、目から鱗が落ちる美術解剖学の本、他には見たこともない!!



654ページものボリューム。
長時間、たのしく読めば、自然に平易な解剖学知識やその周辺知識まで得られて。
おまけに、人体図を描く画力もアップ!!


ただ7370円(税込)は、高いな〜。 ^-^;

半年間、立ち読みして粘って、その価値は完璧に理解しました。

結局、購入しました。


Amazonの本書のカスタマーレビューでは、
「正誤表がぎっしりある」と誤記の多さが書かれていて、
そこも買い控えしていた理由でした。
ですが重版したということを知り、
もしや訂正済みかと期待していたのです。
先ほど誤記内容が正解に書き換えられていたのを確認し、ほっとしました。



解剖学の本を探している施術を学ぼうとする初学者の方がおられましたら、
こんな本があるんですね。


ただ本格的な施術者を目指す人には、
正直に言えば、やはりこの本は美術解剖学の本なので、
施術上抜けてはならない情報がすべて書かれているような期待はしないでください。

ですが
ダンスをなさっている方、武道を学ばれている方が、
解剖学知識を増したいというケースではうってつけ!
動きにたいしての役立つ視点で書かれた解説が活きてきます。


ぜひ、大き目な書店で本書をチェックしてみてください。
私も、自宅で手にして眺めていて。
いつもは施術の本だとプレッシャーを感じるのですが、
本書は気軽にきれいな絵を目線で追って楽しむだけで。
得ることがたくさんあり、
いい買い物をしたと満足。
posted by スズキ at 19:35| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『アシアチコシド』という成分で、毛細血管の働きを活発化させるハーブとは、なに? そして毛細血管が正常に働きだすと、どうなるの?

東京都の緊急事態宣言が終わりまん延防止へ移行しました。
そうなってから東急目黒線多摩川駅から丸子橋を渡った
いつも私がよもぎ採取をしていたところに足を運びました。

すると、風景が一変。

野草の多くが刈られて丸坊主。
ヨモギも刈られて下土が見えている。

舗装工事をするための多くの工具や工事車両があり、
いつもの刈り込み方とは違い根まで取られ、
以降再生不可能な状態のところも多々。

人と植物の共存共栄も難しい現代。
こうやって野草が元気に住めるエリアは駆逐されるのか。。


あらためてそういった寂しさを感じました。


また、私が知っている唯一電車賃が700円かからないで行ける、
ゴツコラ(和名:つぼくさ)の大量自生地でも同様なことがかつてあった。


ヒトの健康を画期的に支えてくれるメディカルハーブ。
でもその価値が認知されていなければ雑草とされて、惜しげもなく駆逐されてしまう。
複雑な気持ちになります。 


ゴツコラ(和名:つぼくさ)は、アーユルヴェーダでは『長寿のハーブ』
このハーブをいただく習慣がある方は、晩年まで元気に過ごすことができたそうです。
以前、ゴツコラは、コラーゲン生成を促進させる特殊なホルモンへの働きかけをするといいました。

他にも、長寿のハーブと呼ばれる理由があります。
たとえば『アシアチコシド』という成分が含まれており、毛細血管の働きを活発化させるのです。
【これが記事タイトルの答えですね!】

たとえば微小血管の詰まり(微小循環障害)が毛細血管拡張作用で改善するのですが、
微小循環が行き届かないと、そこにかかわる体組織が栄養素が供給できず飢餓状態が生じ、
老廃物も持ち去ることができずその場で蓄積していきます。
それが毛細血管の細かい血管束がごっそり変質を引き起こすことで腫瘍を生みだすことがある。。

施術等を受けたが、なかなか体質的に良くなった状態が維持できないとき。
それも毛細血管レベルの微小血管が障害して詰まるようなことに関係するときもある。。

そのようなカラダの中の血管の過半数を占める毛細血管。
そのネガティブな状態を改善してくれる成分を持つゴツコラ。
大変魅力的に感じられます。

他にも魅力的な抗酸化作用や抗炎症作用等の成分が含まれていることがわかっています。
科学的に調べられている過程ですから、今後、さらに何らかの発見があるかもしれません。


ただいま、私はゴツコラをどれくらい摂取すると、
どのような成果があがるか。
つまりいくら抗酸化作用とか頭がよくなるとか能書きをいわれても、
体験してしあわせを感じられた人のストーリーが聴けなければいいか、
私たちは試したいという気持ちになれません。

おこさまのIQがあがり、初老から高齢者の認知症対策、不妊症にいいとか、美容に効くとか。
さまざまなことがゴツコラを紹介する書物には書かれているものの、
身の回りでそういったことを経験した人がでてくるほどゴツコラをいただける環境ではない。


ですが、だからこそ早めに実験をしたいと思っています。

そうなってくると、今の屋上で栽培しているだけでは数が少ない。

買ってきて食べるという選択肢もありますが、
基本、自家栽培をして採取して鮮度高い生命力最高のものをいただく。
東南アジアではゴツコラは野菜として市中に出回り、
鮮度いいものをまあまあの値ですが茎を輪ゴムで束ねて売っている。
誰でも、八百屋ですぐ手に入れられます。
これが私が期待できる基準なので。

乾燥ハーブでお茶にしていただくのでは、
私の場合、正直、ほとんど体への作用を感じられなかったのです。
上薬として、平素からお茶代わりにいただくものは、こういうものだろうと思いましたが。

それが生で採取したての生命力が衰えないままのものを、
量を多めにしておじやのようにしていただくと、、、
香り成分等が抜けた乾燥ハーブはうすぼやけたものだと思えた。
それをいただいたとき私のカラダは弱っていたのですが、
そこが一気に改善したと感じるほどインパクトがありました。
惜しげもなく一気に多量のゴツコラを使ったのでしょう。。。

そこにこだわりたいと考えています。

ただそうなってくると、自家栽培中のゴツコラのみでは栽培量が足りません。
現状の5倍は必要となる計算です。

それもあって、いま、ゴツコラがつたのような根を伸ばしているものを切り、
丁寧に一節ずつ切り分けて発根させる試験をおこなっています。

やきいもをつくるサツマイモなどは、
一本の茎を小さく切り分けて栽培できるので作量がかせげます。
農業経験がない方も「戦国小町苦労譚」というコミックの第一巻を読んでもらうとわかるでしょう。


ただゴツコラの場合は、どうやって育てていけばよいか。
その研究データが見当たらなかったため、
2年前から自生地データをかき集めるなど、
他にも実験的なことをして確かめているところです。

生命力の著しい品質のものを大量に栽培するためのやり方、条件。
それをプランター栽培でかなえるための、
水分量(水質の選択)、土質(複数培養土からの選択)、光量、温度、特殊な施肥を場合別で設定し、
データをとりたいと考えていますが。

そうなると手が足りません。。 -.-;


ゴツコラを食べて(または東南アジアのようにドリンクにして飲用し)
アシアチコシドの成分により毛細血管拡張作用を施し、
抗ストレス作用で気の波が平準化してバランスが取れるようになっていく。

その条件をベースにしたところで、自律神経を深々と整えてくれるボウエンテクニックのセッション。

食べ合わせじゃないですが、
フレッシュなゴツコラとボウエンテクニックのセッション。
その組み合わせは効果効能を相乗してくれる性情をもつはず。

そのときに背中や腰に、よもぎクッションを当てられれば、
なお順調になりやしないか? 


これで癒しがつらい病をおこさないための予防になると、
多くの方々に体験を通して理解していただけるのではないか?

実際の話、癒しという反応はゆったりとしたものではありません。
人によってですが、尋常もない好転反応が現れることもしばしば。
なので、この点は勘違いなさらないようにお願いしたところです。
ただそのようなときに、
ゴツコラの成分が好転反応の出がつらくなりすぎないよう効いて、
体調を底上げしてくれるサポートをしてくれるのです。


そのような期待感を持って、数年前から計画的に取り組み続けて、
ベースになるノウハウを蓄積してきました。


ゴツコラのランナーの根からの発根を引き出し、
ゴツコラの増産がかなえられるかが、そのための試金石。
それができればこの計画、第二段階が始まるという感じです。

 



このような取り組み。
施術をする人のやることとは思えないかもしれません。

ですが私は、今まで自身の施術法では手が出したくても出せなかったところがあったのです。
そのようなところへの改善への取り組みを、私なりに考えて悩みぬいて。
手の出せるところを見つけ出していく過程です。




posted by スズキ at 16:10| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする