2021年07月30日

書籍紹介:『ビジネスマンのための脳科学講座:脳神経外科医が教えるアタマのはなし(22世紀アート) Kindle版』あと3日のみ無料ダウンロードのようです

私の周りでも脳に関しての課題をかかえる方々が身近になりました。

一昨日前にお会いした方は脳の梗塞などにより後遺症が出ておられました。

体力的余裕があってたくましく、働き盛りの男性でしたが、
ある日、突然、、、。

私が知っている脳梗塞後の後遺症を患っておられる方のほとんどが、
体力や気力がたくましくあって、、、
でも責任感が人一倍あってストレスをそのとき、なんらか抱えておられたということ。

大きな健康上のネガティブなこともなかったものだから、
あまりに突然のことです。

脳梗塞にならないよう脳のコンディションを、どう考えるか、どう見ていくのか。
症状が発症する前に、かならずといえるほど、前触れはあるようですが、
一般の方がそれをそうだと判断することは難しいでしょう。。


むしろ健康的で代謝がしっかりした人ほど
脳には時として梗塞が起こるような場合もあるのではないか?
そのように思えるほど、発症前は健康そのものの人が多くて。。。




以下、脳神経外科の先生が書いた本で
kindleで7月30日から3日間、無料でダウンロードできます。
もし脳の健康について関心がある方がおられれば、
ダウンロードだけでも済ましておいて、後で読むこともできますからね〜。



ビジネスマンのための脳科学講座:脳神経外科医が教えるアタマのはなし(22世紀アート) Kindle版

[商品について]
―脳と健康について、あらためて考える―
与えられた仕事を達成できない心理的圧迫が誘因となってスランプに陥ってしまう、自分は気が強いと思っていたのに大事なところで手が震えてしまう、昔はスポーツマンだったのに近ごろ運動神経が鈍ってきた・・・など、誰にでも経験がありそうなこうした出来事は、脳が関係していることも多くあります。本書は、脳外科医である著者が、ビジネスマンをはじめ私たちが日常の中で身体について感じることについて、大脳生理学や脳神経外科の視点から解説した作品です。病気や生と死の問題など様々なテーマで読み進めながら、複雑で精巧な身体の機能について理解を深めることができる一書となっています。

[目次]
1 脳は一日に十万個減る 脳神経細胞の話
2 記憶力と欲望の関係 新皮質と古皮質の情報交換
3 脳の交換は可能か 知能ロボットと組織移植
4 期待された男の挫折 頭痛と燃えつき症候群
5 夢とエレクト(勃起) 睡眠のメカニズム
6 緊張した会議でのふるえ 痙攣と異なる振戦
7 独善的で粘着質な人の脳波 発作の種類と内容
8 視力の衰えと仕事の不調 眼でわかる脳の異常
9 「キッスはダメよ」の女 感覚とは何か
10 反射神経の鈍る年代 めまいを起こす疾患
11 美人が治す体の不快 痛みの謎と伝達経路
12 洋服についた匂いの信号 嗅覚の特徴
13 肥満はなぜこわい 摂食中枢の働き
14 やせ過ぎと無気力人間 食欲をコントロールする要因
15 歌は歌える失語症 複雑な言語機能
16 ネクタイを結べない朝 失認、失行、失算
17 心身症と神経症と精神病 正常と異常の境界線
18 自己顕示の強い人の誤記憶 逆向性健忘と心因性健忘の差
19 環境への適応が困難になった時 逃避、攻撃、置きかえの作業
20 脳波は性格と知能に関係あるか 正常型脳波について
21 死の定義をめぐって 脳死と植物人間の違い
22 機能回復のために リハビリテーション・プログラム
23 巨頭症の子供が生まれたら 生後三年できまる頭囲
24 欧米に近づいた子供の成人病 食生活への警告
25 二十一世紀と脳 意識と創造性について
あとがき

[出版社からのコメント]
脳は私たちにとって最も大切な器官のひとつであることは誰もが理解していても、脳の状態や健康については普段あまり意識することはないのではないかと思います。驚くほど精密な私たちの身体が異常に対して見せる様々な反応について、見逃してしまうことのないように、ぜひ本書を通じて脳への意識を高めていただければ嬉しく思います。

【著者略歴】
上田 守三(うえだ・もりかず)

昭和四十三年、慶応大学医学部卒
慶応大学医学部脳神経外科教室勤務後
済生会神奈川県病院脳神経外科医長
至誠会第二病院脳神経外科医長
東海大学医学部脳神経外科講師
北里大学衛生学部非常勤講師
チェコスロバキア科学アカデミー生理学教室にて研究
posted by スズキ at 15:10| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月29日

パワフル化しつつある自作のよもぎクッションに、教えられた貴重な教訓。


最近、おかげさまで少しずつアフターフォローの施術予約を受け付けさせていただく機会が増えています。

感謝いたしております!!


それで新たに試みている、
皮膚を引き経絡線上を刺激を通すというやり方の一端をお客様に紹介させていただく場面も、ちらほら。

ただ新たな施術技術の開発と試み、丁寧な施術、時間をかけての施術をさせていただいております関係上、
施術中に蓄積する疲労のほどは高いもので、以前に感じられた膝の痛みや背中の張りなどといった局部的不調は感じられませんが。
新たに筋肉の硬化をどっと呼び込むことをしているのは、たいそうなものです。


施術が終われば、やはりご飯を食べることもなく、まんま倒れて寝てしまい、
夜中の3時に起きて夜食か朝食かわからない食事をいただいています。


そのような極度な蓄積疲労のためばてるところでも、以前ほどの心身的に蓄積するようは負担感がないんです。




それは。。。
身体操作のパターンを改善したことも一部ありますが、
それに加え、寝るとき2個の「よもぎのクッション」をカラダの上に置いて寝ているからです。


先だって多摩川の河原や土手からよもぎを採取して「よもぎクッション」を作りました。
よもぎはお灸のもぐさとなる植物で、火をつけてツボに置くことで薬効を人体にあたえることが知られています。
ただ中医学の頼れる古典「黄帝内経」には、火を付けなくとも薬効の恩恵にあずかれるといいます。
それを最初から知ってか知らぬかは存じ上げませんが。

農家さんが、腰痛のときに乾燥ヨモギを患部に当てたらよく眠れて翌朝は腰の痛みがすっきり解消。
そのようなミラクルを余すところなく享受できるクッションがよもぎクッションです。

多摩川の河原から採取したよもぎをもちいたわけですが、
乾燥ヨモギを入れたクッションは使っているうちに乾燥葉が破砕してクッション性が減少します。
クッション性が失せて、せんべい布団状態でも薬効は変わりなく発揮されます。
でもクッションと呼べるように後から乾燥ヨモギを追加するようにします。




これ、よく眠れます。
疲れすぎると嫌な夢をみたりもするでしょう。
でもこのクッションを使ってからは、
そういった胸を締め付けるような夢は見たことがない。

よもぎは女性によいといわれ、アルテミスという女神が西洋のよもぎの名として冠されることもあります。
個人的には骨髄の血が蘇生が促されるようなパワーが感じられ、
これを身に近接したところでもちいれば心身の再生がおきます。



ただし、そのような作用は。
私が多摩川産よもぎのみをもちいて試していたとき。
あまりにも、稀薄でした。
プラシーボ効果で、もうちょっと効果が足されるかと思いきや、
そうでもなかった。 ^-^)k・・・



だから、その後に改良をし続けていたのです。



少しずつそのクッションには新たな工夫を施し、
さらにカラダの芯の塊が消えて緊張を緩めるパワーがアップしています。



たとえば秘密の工夫のひとつですが。
加熱加工されている「麻の実」をクッションへ投入。
「麻の実」を食べるわけではないが、
百歳を過ぎても現役の人が多い長寿村で有名な、中国・巴馬の里の人々の健康の秘訣が、
麻の実とトウモロコシを混ぜた粥を主食にしていました。
漢方などでもちいられる生薬としては麻子仁(ましにん)と呼ばれ、
陶酔成分はなく穏やかな作用の便秘薬として使われます。
(詳細な効能としては、血液の循環を滑らかにし、諸臓器の機能や新陳代謝を亢進(補血)させ、大腸の炎症、便秘(便の停滞)、排尿痛のあるもの、月経不順などを治す)

麻の実の栄養価の高さが語られるべきですが、
古来、日本では麻は神聖なものとしてもちいられていて、
しめ縄のような神事にも。
麻ぬの・麻ひもを、身に巻き付ければ、急性の痛みなども軽減するといわれます。
ただそのようなパワーを秘めた麻ひもなどは結構なお値段で予算をオーバーです。

で、無臭の「麻の実」は、自らを守り栄えるための養分を蓄え続けています。
それはクッション中に入れられて圧をかけられるごとに、周囲へと広がる。
その想定をしつつある割合で入れてみたところ!


私のカラダが、それに対しての反応が強まりました。
確実に筋肉が目覚めた後には柔らかさが増すのが感じられるまでに。





そしてもうひとつ、お伝えすべき最重要なことがあります。

クッションとして使われるうちに乾燥したヨモギの葉は立体から粉状に変化してクッション性を失います。
だから後から乾燥ヨモギを追加するのです。
その追加分のよもぎは、私の自宅で栽培し、薬効の高い新芽を収穫し乾燥しています。




・・・すると、いままでの多摩川から採取してきたよもぎ以上の繊細でいい香りがしてくるではないか!
その香り、気に入りました。 ^-^




ダウジングの円の描く大きさが薬効上の影響度の高さを表すものと設定してチェックしていけば、
多摩川で採取してきたものの倍近い振れが大きくなっている。
驚きました。

私が採取してきた多摩川の土の植物を育てはぐくむ地面の力を表しているのでしょう。
人の手が入って管理されているまっただなかのところであり地面の力が低下している。
その可能性は感じられました。

自宅で栽培するよもぎには「クローム鉄」、「バナナ液肥」、「木酢酢」、「ストチュウ」、その他。
地面の力を増していく追肥や工夫を施した結果から良質なよもぎができたのでしょう。
通常はよもぎはあまり肥料をあげるといった施肥をせずに育つものです。
ですが特別にパワーを強めたいなら、ただ育てばいいだけじゃダメですね。 ^-^



「よもぎのクッション」としてよもぎを使われていれば言われるわけですが、
どのような土地ではぐくまれたものかにより、
人体に改善をもたらす効果の違いがでることを改めて感じました。



  自宅で育てたよもぎの小袋を体の不調か所に当てたら、
  多摩川から採取した大きなクッション以上に効きがいい!



それを考えると、
「よいもの」と「そこそこのもの」と「粗悪品」を並べられたとき。
そこで薬効の違いに初めて気づくものでしょう。


漢方に使われる生薬について、またはハーブティなどに使われるハーブも。
産地や育てられ方、生産者の顔、それらがわからないならば、
薬効を期待する場合は、当たり外れがでるリスクが高くなる。




私が読んだヨモギ座布団を勧める方の記事から、
「椎間板狭窄症といえるような症状さえ、
 それもご高齢のかたが、改善したんだ!」
という自己の体験談に対して。
多摩川産よもぎだけで作られたクッションでは
絶対ムリというのが私の試してみたうえでの感想でした。

「こんな純朴な?農家さんが語る体験談が、うそや誇張があるとは思えないが、、」
と首をかしげていました。。。


おそらくよもぎ座布団を紹介してくれた農家さんたちは、
薬効が高い条件下のよもぎを手に入れたから、
農業専門誌で大々的にページを割くほど語りたかったんでしょう。
自信をもって語って誇れることと自負しておられもしたはずです。

彼らは土地の力が大幅に減っていた多摩川産よもぎを想定しておらず、
私は気づかないまま、そこのトラップにはまって、
「おじいちゃん、おばあちゃん、そこまでは効かないみたいだよ」と。
多摩川産よもぎのみで判断していたら、思い続けて修正できなかった。




怖いことです。
そして悲しい誤解です。




私の自宅ではよもぎを育てるエリアが45センチ四方と極狭なため、
大量のよもぎを栽培できません。。。
育てるノウハウはあっても、土地がないんですよね〜。 -.-;
できる範囲のこととして、少しずつ多摩川産よもぎクッションに、
薬効パワーの強い自家製よもぎを投入し改良を考えています。

最上の薬効を希望するには、
自分で生産から加工までを管理し、
いいものを作ることがベストです。
ただそれを口で言うのはたやすいが、
なかなかできるものじゃない。

ならば吟味して、良心と愛情を胸に秘めた生産者・加工業者のなかからよい人やものを選ぶこと。
そこへ手間暇をかけるべきですね。


選択するときの教訓として、

自身の健康を守るためにもちいる上薬として常用する食品やグッズは、良質であること。
自身の健康を損ねてしまいもちいる中薬といえるような用い方をする食品やグッズは、上質であること。




そのこと考慮の上、選択しなければならないということを、
今回の経験で怖いほど知ることとなりました。
posted by スズキ at 13:43| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月28日

手の内のトレーニングをすればするほど、気が鎮まり集中力が飛躍するワケ

昨日、手の内の練習のときに気づいたこと。

仰向け寝で、左手の肘をついて固定した状態で、
尺骨(小指・薬指)・橈骨(人差し指・親指)を別々に特殊なやり方で
屈曲させたり伸展させたりという練習をしていました。




(1)尺骨を体幹方向へ引きながら小指・薬指を屈曲します。
右手で左手の小指・薬指を曲げるのに力がいるような負荷をかける方向へ引っ張って力の入り具合を確認しながら。
※ ポイントは、動かす左指以外は、微動だにせずそのままの静止状態でいるようにします


つぎに
(2)橈骨を体幹から遠位に向けて親指の腹と先を前方へと押し出します。
※ ポイントは、動かす左指以外は、微動だにせずそのままの静止状態でいるようにします


最後に
(3)手の甲を立てるようにしていきます




文章化すればカンタンなこと。
ですが、私がやってみるとなかなかうまくいかない。



まず、初歩的なところで陥りやすいミスは、屈筋優位の状態で力んだままの手で動き出すこと。
屈筋が優位な手の指は、思うように各指を分離して動かすことができないためです。
動かす指以外が動いたら、
・精密な操作も不可、
・肩甲骨が回転できません、
・広背筋の効きが低い。非力。
・その他、、、


なので伸筋優位の状態を手首から先でこしらえてから操作をし始めます。

ですがその意識だけでは足らない。

たとえば(1)の小指と薬指を曲げる操作ですが、
屈筋優位で曲げればボロボロですが、伸筋優位で動かすにしても、
つい中指が無情にもつられて曲がりだすこととなります。

動かす指は動けと命ずればそのまま動き出すため、さほど苦労はいりません。
だから動く指に意識を向けたい気持ちを斬り捨てて、
つられて動こうとする指を動かさずに静まり返ったような空間静止をすることへと、
自然に細心の意識が集中していくべきでしょう。

そうした意識を持って手の内の構えをした瞬間、
周囲の空間が鎮まって感じられ意識の集中力がグンと跳ね上がります。



この操作を修練としてやってみればやってみるほど、
「動く指につられずに鎮まる静止状態を作ること」が真の課題だと気づきます。


固定した安定感ある部位を確固として優先して創り出すのです。
そのようにしてつくられた安定した大地の上に動作する部分を乗せる感覚です。
そうやって考えていくと、手の内の操作もしやすくなります。

これは「静中動」ですね。


そこに気づいて集中して修練しだしたから、
頚部のリリースのときに、手がすべって忌避部位を傷つけることが避けられるようになりました。
他のすべての施術をするときの力の微妙な入れ具合や角度、圧の質、
リズムの刻み方などを精密に制御する必要な施術をかなえてくれました。


動く指の土台を安定させるのは、
静止した手の他の指や手のひらや前腕の骨や体幹部なんですね。


あと左手の内のみを練習をハードにしていて気づいたことです。
左手の尺骨をかなりな量、軋み声をあげつつ動かしていたとき。
右脚のひらめ筋あたりが痙攣。
クロスパターンでつながってるんだなと思いました。
そしてもうひとつ。
寝た状態から起き上がって立った瞬間、
左脚部の腓骨の骨を動かしたつもりはないのだが、
腓骨の骨、それと腓骨を結ぶ靭帯部分に激痛を感じました。

私の膝は下脚が外方へとそれているところがあって膝に負担をかけてしまっている足です。
そのようになるよう固定された筋腱靭帯が膝周り、足首回り、前脛骨筋、後脛骨筋や腓骨筋に、
正しく並べられていない整理されていない不安定さがある。
まさにそういった不安定さを感じる部分が痙攣や痛みを覚えたのです。


人の手は、一般的な現代人の手の使い方であれば、
手を操作するトレーニングのみで、
これほど膝から下に影響がでることはないでしょう。

それが犬や猫のような前足といえるような動きを作り出すことで、
深い身体組織内の関連するレベルで手の操作が足まで連関する影響が波及したのでしょう。

このことを観察してみても、
人の手も、前足として手を使っていた祖先の影響が確実にいまも内在されていることがわかる。

最近は脚部の操作トレーニングは一切していないものの、
手の内の作り方を自分なりに練習しだしてから、
あきらかにグラウンディング感覚が安定的になってきた。
それと同時に、意識や精神的安定も図られるようにある。


ただし手の内という人の手を前足のような使い手にするという大きな変化を体に覚え込ませるとき。

激烈な眠気やだるさといった好転反応がでた。。。

ただ、いつもだったら肩甲骨部位が過度に力を発揮し急激な動きを強いられるとき。
呼吸ができなくなって吐いたり、意識を失って倒れたりということもあったのだが。。

そのような不具合感は、いまのところ、まったく出てきていません。

それは安定的に理想的な前進ができているのかもしれませんね。


運動量はめっきり減っているものの、
体力値は手の内が見えた後は飛躍し続けています。


いままで、動き方のノウハウを右往左往しながらかき集めて研究してきたが、
気が付けば、何年も前に岡本眞師範がいわれていたままのことを、
すなおにもっと本腰をいれて修練していたら。。。
かなりの時間的なショートカットができたと思います。


物事の重要性がわかるのは、それにご縁をいただいて、
それがわかるまで自分を高める正当な努力をし続けたことからだと思います。



posted by スズキ at 12:56| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月27日

昨日、お客様から、施術の稽古に関心ありという連絡をいただきました。 ^-^ ありがとうございます!

『施術のけいこ』につきまして。

昨日、お客様から、施術の稽古に関心ありという連絡をいただきました。

ありがとうございます!!

実際問題として、施術の技術は、昨今、一般の方が買われる施術本でも、
そこそこの内容が記されているものが多く出回ってきました。

私もそのような本を拝見し、参考にさせていただくこともあります。


ただ、そのような本を入手した方に以下の質問をさせていただくと。
「実際、その本を見て手技、やってみましたか?」

・購入当初は、期待に胸膨らませて手技を実践しようと思ったのだが。。。
 これで本当にいいのか不安でできなかった

といった返答が多く寄せられてきます。

たとえば。。。
・それはどのような力具合でどの角度や方向への圧をかけるとか。
・どのようなリズム(タイミング)?
・呼吸の間合いは?

それらをわからない詳細は無視して。
とりあえず見よう見まねでやってはみた。

が、、、。
これが本当に正解かどうか判断がつかなくて、
人の身体を壊したらいけないと思ってやめた。。。

本を見てみると簡単そうに思える内容に見えたはずが、
試したときに施術の疑問点が初めて浮かび上がることが多くあるのです。
すると、なかなかそれから先に進めなくなって放置しています、、、。
ということでした。


そこの気持ち。
私も痛いほどわかります。

手技とは、現状の身体の状態に、なんらかの外圧等を加える介入をおこないます。

さほど効果の出ない手技には、それを受けたためにおこるダメージは少ないのです。
ですが効果が出る手技では、手順や詳細をわからないままでおこなえば身体の改善以上にダメージへと針が振れ、
人的な介入がおこなわれてのダメージはプロでもなければリカバリーはムリだと思います。
自然に生じた骨格筋の張りや骨格上のずれに対しては対処する方法がありますが、
人的介入がなされたダメージを修正する方法が書かれた本などありませんからね。
プロでも難しいというのがホンネなのです。

そういうことを、人は、やはり本能的に察知する力があるのでしょう。

ここから先の領域、いまの自分は足を踏み入れないほうがいいだろう。
そのようなことをおもんばかって、見切り発車をとどめるのでしょう。


そういったレベルの手技も3000円台のテキストで手に入るようになったというのは、、、
私にはありがたいことですが、一般の方がそこを手に出しても宝の持ち腐れとなる。。。


もともと紙面から施術法を学び取るって、私たち、専門的に手技を勉強するものでも難しいかムリ。^-^;
私個人のことでもありますが、私の同業の先生方に聞いても、そういった感想がでてくるものです。

だからこそ一般の方の施術の稽古のとっかかりには。



   このやり方だったら一般の方がやったとしても、
   「効果はあるし、リスクは対面で講習を受ければ低くできるもの」が大事。
   

そこからはじめないと、
たぶん、継続したいと思えるモチベーションが持てずに続きません。

あとはモデルさんのカラダを観察して、なにを気づくか。
直感的な感覚を使って吸収する情報収集力を育てること。

左右差、上下前後のずれ、ゆがみ、等々の違和感を察知するAIをしのぐセンサーを、
もともと人は本格的なものを持っていて、そこへの意識を育てようとするかどうか。
専門家も臨床から、そこのセンスを徐々に積みあがるようなものですから、
いきなりハイレベルなことまでわかろうとする必要はありません。

ですが施術の稽古でそのような視点で人を見る目を養うきっかけを得ると、
着眼ポイントが身についてくるでしょう。


他の面で言えば。
たとえば
「筋肉が張っている、凝っている」という場合でも。

A)最近、急に使い慣れていない筋肉を酷使して凝ったとき。

B) 数年かけて、徐々に筋肉の凝りを蓄積してきたとき。


それでも様子が違ってきます。


A) では、筋肉を酷使してパンプアップしようとして血が集まってきている組織の再生をベースに置いた状態ですね。

  陰と陽でいえば、陽

B) では、すでに筋膜が深層まで硬化が浸潤しだして骨近くまで硬くなり、そちらに関係する静脈や動脈の流れを阻害しだしている。

  陰と陽でいえば、陰


私の見方ですから一般的ではないでしょうが、
この、陰と陽では、対処の仕方がまったくことなってきます。

『陽』は、急性期です。
復活をしようと本人が自力を尽くして、がんばれているので陰ながらのバックアップにとどめるべきです。

ただしこの場合は施術の効きがよいという反応がでてきます。
施術を受けてくれるモデルさんとして、このような人を見つけられると変化がわかりやすいので、いいかもしれません。
手出ししすぎると、けっこうこのようなときは炎症の痛みがダイレクトにわかる時期ですから、
非常にいたがられて不快さが顔に現れますし。
自身の血流をうまく上乗せできるような下地を作らせていただくのが最良でしょう。



『陰』は、慢性期です。
すでに動脈や静脈への圧迫が進んでいて正常な血流量を稼げていない状態です。

それをそのまま放置しておりましても、悪化が進むか、現状維持ということになりかねません。
なので私どもが主にマークしているのは、こちらの陰に傾いたところです。
この場合は、トリガーポイントという発痛エリアもありますが、
実際はそのトリガーポイントの裏や別に隠れた発痛というより麻痺した組織が内在しています。
そこは血流が減少して痛覚神経や温覚等を感じる知覚神経系の感度が正常に維持できていません。

そういったところを手をだせるようになって改善できるとき。
その施術を受けた人にとって、
一回の施術ですぐに元通りとなるという単発でシュンと終わることではなく、
一回の施術により内部が継続して変わり続けられるような変化をあたえられるでしょう。

私は、どうやったらこの一回の施術でしばらくの間にせよ後々まで変化が続くきっかけをつくりだせるか。
そこに焦点を当てて、そこに対してアプローチをするようにしています。
そこの原理原則は臨床から得たものも多くて、いまはまだ他の方へつたえる自信はないのですが。
私自身、お客様の患部に手で触れるか、または何度もお越しいただいているお客様のカラダの状態把握が進んでいますから、
2〜3の質問をさせていただくことで、様子を把握できます。

カラダの不調を感じられているとの主訴に対して、陰陽のどちらか、、、とか。
実際の人体を見れば、
「急性期パーツと慢性期個所が混在しているのが通常」です。

ただ施術の稽古をするようなときには、
大雑把にでも、こういったことはみるのが普通です。
そこを吹っ飛ばして書かれた施術の解説書もありますが、
もともと施術の手技解説書の位置づけは、
セミナー等で直伝されて要領がわかったあとに
後に読むといい参考書的な意味合いが多いものなのです。

だからなんですね。
事細かすぎる事前の下地となる解説部分のところにページを割かない。
「そこはセミナーで教わってよね」が業界的に”暗黙の了解”なのです。
かゆいところまで手が届く本もありますが、
たいがいの専門書よりの本はそう思っていただいてもよいでしょう。



その先生ごとにいうことややることはだいぶ違うものですが、
実地で対応して成果を出せている人の見立てには、
みな、いい視点があるので参考になるはずです。


そのような見立て方について。
私も施術をさせていただくお客様を前にして詳細な解説をすることは時間の関係上それで小一時間必要でできませんが、
少しずつでも「へぇ〜。施術をする人って、そんな目で、身体を見てるのね」ということがわかっていくにつれて、
その見方で自分自身の身体を観察することもできるようになり、自身のためにもなりますよね。



ということで。

施術の稽古とは。
少しずつ実践的に人のカラダを素のままで感じ取れるようになること。

果物のスイカなら、ポンポン叩いて音で中身の詰まり具合を見ますね。
そうやって、観察眼で全体と部分を直感的にとらえたり、
触って違和感を感じたりすること。

あらためてそういったところがわかるようになったとき、
現場をしっかり実況見分したレポートがかけるようになります。

そのレポートをえらてたからこそ、
「じゃ、この人にはこのような介入する手技は有効」と自信をもって手をだせるようになるのでしょう。


通常、臨床では、この「レポート」が一定の精度で書きあがらないうちは手が出せません。
いくら長い時間の施術をするといっても、
手技の無駄打ちするようでは改善はおぼつかないですし、
大きな変化を呼び込もうとするなら、
裏側では不測ダメージが与えられる。
目をつぶって崖っぷちを歩くような愚かなことはできないのは、
一般の方も、まったく同様なことですから、
施術の手技が解説してある本を読んで納得できなかったり未消化部分が感じられると、
実際の手技をするまでは至らないのだと思います。




整体の学校は私もいきましたが、
そちらでは手技の技法をひとつずつ順を追って伝えるというものです。
そうやって抜け落ちる穴をふさぐようなトータルサポートができないとお客様をみることはできません。

ただ一般の方が施術の稽古をするときに、、、開業希望であれば話は別ですが、、、
そうではない限り、しっかりとした人体を見る観察眼をみがくことと、
いくつかのシンプルな手技のみをまずは身に着けるようにしていくといいと思うのですが。。


施術を学ぶ際に連れてきてもらうモデルさんにカラダで改善希望の点を具体的にヒアリングしてもらい、
そこで改善するものはその中の上位3つのみに絞るといった具合で。

まずはその3つだけクリアーできるまで、やり方を磨きましょう。
ゆっくりと時間を使っていただくと。
たとえば、肩のリリースなどは、実際やってみてうまくなると、
五十肩、四十肩、、などの人が、手が上にあがる上限がグンと高くなって驚くようなことを。
技を磨けば磨くほど技の冴えが輝きが増してできてくるのです。



・・・と、現在『整体のけいこ』講習を、、、
受けてみたいという好奇心旺盛な方、連絡お待ちしております。 ^-^




私は、まだお伝えのしかたのテスト段階ですから、
その点をご理解いただいて問い合わせていただければうれしい限りです。



施術のけいこで心得がついてくると、
施術モデルになっていただく方の身体改善に寄与できるばかりではなく、
それにより身体的な自己管理能力がアップすることが期待できるでしょう。
posted by スズキ at 14:35| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月23日

驚異の疲れ知らずのインソール。おばあちゃんの知恵

メディカルハーブ関係の書籍を読んでいたとき。
面白い記事をみつけました。

身体に多少の障害を持たれている方で、歩くのがつらいという方がハイキングに参加。
そのときハーブの使い手さんが、一計を案じることに。




それは、、、。

びわの葉を、インソールの形に切ってきっちりスニーカーの中にいれてあげたのです。

ハイキングで引率する者は、いつ身体がつらくなるか気になりましたが、無事、山の頂上へ。
そのとき体の具合を聞いてみると。。。

「今日は、とにかく調子いい!なんだったら、あと2回山を上り下りできるくらい」的な応答。

びわの葉の薬効成分が、足裏から浸透して疲労蓄積を軽減させたのです。
すでに身体状況としては、通常歩行でも距離が少しでも長くなれば腰や膝が痛みだして、
休み休み歩くしかなかった。。
そういった身体の状態のままでい続けたにもかかわらず、びわの葉インソールで、奇跡的に変わった。

使う人の体質等がうまく噛み合うなどの一定条件は見過ごせないでしょう。
ですが鮮度の高いびわの葉には、経皮による影響が高い事が伺えます。




様々な機能的なインソールが販売されているし、メディカル対応のセミオーダー、フルオーダーのインソールもあります。
それらは適切に用いられれば、足部の機能の不全化した状態を補う構造的な補完性が売りです。
私どもの施術をお受けいただいているお客様にも、オーダーメイドの靴やインソールを愛用している方が多くおられます。

対して「びわの葉インソール」は、薬効成分による体調改善、疲労の予防、血行の促進が売りです。


これらを別物と考えずに、それぞれの機能をいいとこ取りして生活に取り入れることで、
より快適なエンジョイライフが送れるような気がします。


外出が減り部屋で過ごし続ける時間が長くなった今。
靴下の中に、スリッパの底に、びわの葉をインソール状に自身の足型に合わせてカットしておくと、
それで上述した例のような、画期的な身体へと安定させてくれることになるのです。




興味ある方はためしてみてください。
私も自宅にあるびわの葉で、試します!
より適切な効果の引き出し方があるでしょう。
そこは独自にみつけていこうと考えています。



やっぱりお釈迦様が健康維持に推奨したびわの葉ってすごい。
改めてそう感じます。
posted by スズキ at 10:50| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月19日

免疫をみたいとき「深部体温」をみる手もありです

深部体温が上がると免疫細胞の攻撃力は増し、下ると免疫力の攻撃力は弱まります。

深部体温とは、五臓六腑の臓器、そして脳のことです。
もともと37度以上あります。


が!
60代になると1〜2度下る!

1度下るだけで、30%〜40%も免疫力が目減り。。
2度下がればさらに目減りは加速します。

そればかりではなく、
深部への血流の低下から副交感神経系へのスイッチが入りづらくなる。
自律神経の乱れから睡眠の質が悪化する問題が出てきます。
高齢になると睡眠薬が手放せなくなる理由の一つです。

これが高齢者が病気になりやすくなると言われる理由のひとつなんですね。

深部体温をあげるには「温かいものを食べ」「適度な運動」「深い呼吸」「笑うこと」なども。
上薬といわれる各人の体質にあった養生をかなえる生薬をとることで、
下がった深部体温の改善を促すことも。
そこは個人的にアーユルヴェーダ系のハーブ利用も検討中です。



運動不足一直線の生活スタイルが板についた人は若くても、
身体の陰性度が高まるため深部体温が下がり出してしまう。


「腹診」というお腹に手を当てて硬さや皮膚のハリや乾燥か湿性が高いか、
臓器の動きや位置、ガス、水分、呼吸との連動、そして「温度」も意識してみています。
深部体温の低下がある方は、冷たさを腹部から感じることがあります。

他には「首コリ」の人。
頸部のコリを調べ頸動脈・頸静脈を強く圧迫して脳への血流低下を示しています。
脳の体温は下がり1度以上下る結果をもたらします。
この場合、本人感覚では「頭に熱がこもる」と訴えてくる人もいます。
これが脳の免疫を下げ脳状態をアルツハイマー等の器質上の変質をもたらしたり、
梗塞を促すリスクを高めます。

五臓六腑に脳(中医学では脳も脳臓といい臓器の一つとみなします)もあわせて、
体内に侵入した悪玉の細菌やウイルスに適切な免疫力による攻撃がなされなくなれば、それらの温床に。
大抵の病は、外から訪れた細菌やウイルスが繁殖した結果もたらされるものです。




ということで私が「首コリ」を解くスキル向上を追求しているのは、
「脳の深部体温が適正化できるように」との目的があります。



フランスのオステオパシー医、バラル先生の本で身体の温度をみるというものがあり、
私は、、当時、その本をほしいと思いつつも、金銭的に厳しくて買えなかったんです。
だから行儀の良いことではないですが、立ち読みで主要な部分を頭に叩き込みました。
その良書は、残念ながらすでに廃盤で、残念ながら再販もされていません。

そちらの本から体温について関心を持ち、
「深部体温から免疫力を推し量る」知恵を得ました。


私どもは医療というより身体を癒すのがメインですから
ことさらに「あなたの深部体温はいいね〜。免疫攻撃力ずば抜けてるよ!」なんて言いませんが。
情報は私の手先を通して免疫状態を判断し参考にさせてもらっています。


深部体温の触診では。
私の手を患部に接触させず、数ミリから数センチ近づけたり離すなどして深部体温は観ています。
オステオパシーのバラル先生の手法です。

ただ腹診は温度を見るだけではないので、腹部への接触もおこないます。
温度を感じたいときは非接触でみたほうがつかみやすいでしょう。


お客様の体質が変わったと私が口に出すときは、
深部体温の改善が見れたことが必要要件です。



posted by スズキ at 06:13| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月17日

「不安な脳」によく効くのは? ストレスを減らすたべものと、建設的な方向づけを促すコーチングリソース

人間の特徴として「不安な脳」をもちやすい生物といわれる点があります。

高度な危険予知活動ができるように進化した人間。

正当な危険予知は対策をうつことで生存機会が高まり、損得の「得」になります。
ですが不安を感じさせる脳内物質の排出が多くなる機会が増せば、
条件反射でつねづね脳に不安を感じさせる物質をあたえてしまう。
過剰に投与された不安増幅のお薬を盛られた脳は、
冷静な思考を妨げられるようになります。

現在の状況を観察して正確な予測をたて適切な対策を行う過程を経る前に、
なにも考えずに条件反射でYes! No!を口走るようになってしまう。


そうならないようにするために、どうすればよいのか?
それにはいくつか対策があるでしょう。


「抗ストレス成分」というものを含む食品があります。
たとえば、ゴツコラ(和名:ツボクサ)には成分分析で、
顕著に抗ストレス成分が含まれているとわかっています。
その意味でも興味深いハーブですよね。


現在、私の家のゴツコラは、ランナーで自生エリアを伸ばすゴツコラ特徴的なつるがでてきています。
そのつるを利用して発根させ、一株のゴツコラから量を多くできないか。
そこを試しています。

ランナーのつるをカットして、土に埋めて様子を見るのですが、
ときどき根付くこともあるが、多くは枯れてしまいます。
そこにある法則性がわからず、暗中模索中。


ただもしかしたら農家の方が個人食用としてですが、
育ててみようとおっしゃっていただきまして。
そうなると、育ててみていただいて、後で情報交換ができれば。
そうなればねがったりかなったり。

基本、いま、私が個人的にゴツコラを食してみて体験値をあげているものの、
「ゴツコラだけ」では十分な抗ストレス成分の効きは実感できていません。
ですが貴重なせり科の野菜としておいしくいただいてます。 ^-^;

ゴツコラだけでは無理なんです。
私の場合だけかどうかはわかりませんが、
もしかしたら他の日本人の多くにもそれは体質上の陰陽で見て当てはまるはず。
もともとゴツコラが、ハーブとして陰陽に質をわけると陰ですから。
体質が陰になっているものには、陰でかぶって陰陽のバランスをとる中和が取れてない。
なので陰陽のつりあい計算をして他に特定の別のハーブを配合しました。
すると抗ストレスを実感できた。


「ゴツコラはいい!」といわれていても、
使うものの体質や目的などがみれなければ、
利用する個人に対しての影響は与えられないのだろうと感じました。

おそらく他のメディカルハーブでも、
そういった利用するものの様子を正確に観抜けなければ成果は思ったほど出づらいのだろう。
と体験上の成果から考えるにいたりました。
アーユルヴェーダ系の医師として活躍しているインド等の先生方は治験に富んでおり、
見方も優れているのでしょう。
そこの専門レベルの臨床が描かれる書物等は見当たらないし、
現代日本人の体質は、世界的にもまれな状態なのでそこも見ていく必要があります。
もし成果を求めたいと期待するなら、副作用の検証含め、かなりの難事でしょう。。






話が少し跳びますが、
最近ですが、認知症の利用者も入る老人ホームで介護の仕事をしている方とやり取りさせていただく機会がありました。
利用者様の大変さもさることながら介護を献身的になさっておられる介護者のご苦労がすごいものと伝わってきました。。


その話をうかがい私は個人で小さな商いをしている身で、認知機能が問題が出れば即刻、仕事ができなくなります。
つねづねそのような危機感もあって、人様をよくする以前に、自分がそうならない予防をする必要を感じています。
その意味でもゴツコラがアーユルヴェーダ系ハーブでは認知機能が衰えたときに処方される代表格なのです。

認知機能がダメージを得た後は、進行を遅らせることができる薬はあっても、回復させる薬はありません。
つらい話ですが、なってしまったら後戻りできません。
ゴツコラは脳のなかの毛細血管を拡張して状態を維持する作用があるので認知症の予防効果があるといわれています。
なので自身でできる範囲のことのひとつとして、自分から積極的にゴツコラをいただくようにしています。

実際に自分の脳細胞や脳の血管を画像でみる機会を得たことはありませんが、
私が認知症の利用者も入る老人ホームで介護の仕事をしている介護士の方の負担を増さないようにしたい。
私のタイプは、脳へ行く血管がさほど太くないので、脳への悪影響は知らぬ間にあるはずです。
以前の首凝りがひどかったときよりは、状態は改善しているのですが、それでも手ぬるいです。
ゴツコラの定期的な食は、私自身ができる、ささやかなことと考えられるようにもなりました。

(介護士の苦労をお教えいただく、大変に貴重な機会をありがとうございました!!)



ただゴツコラをサラダのみならずカレーライスのカレーやコンソメスープに入れるのですが、
体にいいことをしているというプラシーボ効果は。正直言って、半端ではない。
東南アジアのタイやミャンマーで食材としてゴツコラは常用されていますから。
おいしい野菜として、農家さんが豊富に栽培して市場で手軽に買えるようにならないかなと。
私は、そうなることを希望してます。








ゴツコラをいただくというのも脳の不安を減らす抗ストレスになるわけですが。

最近、それ以上の抗ストレスを実感する作業をしております。

不安を感じる物質を脳内で感じる前に、
建設的なイメージや創造を脳にさせるというやり方です。


コーチング・バイブルというコーチングの良書がありますが、
そちらの巻末にコーチングリソースとして、
有益なコーチングをする際の質問や課題などが300ほど紹介されています。

私は本書のそれら質問や課題を必死に暗記カードに抜き書きして、
事あるごとに、自問自答をするようにしています。
その質問を送る際は建設的な自己への振り返りや可能性を描くもの、またはコーチング的な課題エクササイズ。

それらを、一問ずつ、10分とか1日と時間をかけて問い続けるようにすると。。


あきらかに脳内で分泌する不安を感じさせる物質の量が減りました。
これは即効かつ強力に、みずからを導いてくれています。

コーチングに関心ありの方は、ぜひ!
お勧めです!

コーチング・バイブルの抜き書き.png



posted by スズキ at 17:25| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月15日

メルマガ発行分内容【アフターフォローの施術予約、受付中です!】

こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。


メルマガを数カ月ぶりに発行させていただきました。
以下、その発行分の内容です。




■===================■

<メルマガ・コンテンツ>


【1】アフターフォローの施術予約、
   受付中です

【2】ボディワイズの施術深化の紹介

【3】一般の方への施術の稽古、流行らせたい!
   ^-^


        2021年7月15日発行

■===================■


【1】アフターフォローの施術予約、
   受付中です


ボディワイズでは。
現在、施術は今までお越しいただいていたお客様の
『アフターフォローのご予約』を
受付させていただいております。

東京都で続く緊急事態宣言やまん延防止の影響により、
個別にお客様よりメールで問い合わせをいただき
ご予約受付日時を調整させていただいております。
以前よりも小規模な施術受付にとどめております。

それにより施術を受けづらい状況が続き、
ご迷惑をおかけいたしております。


お手数をおかけいたしますが、
お体の緊急時、
または強く定期メンテを受けて
磨きをかけたいお客様は。

メール :sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp

まで、
ご連絡をいただけましたらさいわいです。
こちらから折り返しますので、
よろしくお願いいたします。


====================


【2】ボディワイズの施術深化の紹介


私の仕事ですが、
コロナの影響で通常営業を控え、
長い間、手持ちの施術書の研究を続け、
独自の視点で頚椎部分のコリを
緩める技術に磨きをかけていました。

施術書については。
丁寧な勉強では、1ページ学ぶにも、
数日かけて咀嚼することもあります。



膨大な施術書も、
先月ようやく目を通し終えました。

深く学び取れた自信は持てないが、
施術内容についてお客様に対し、
知らなくて語れないのと、
知っていて語る機会を待つのでは違います。



施術をお受けいただきますお客様としても、
施術の技の一手をだす理由が
より明確と変わりました。
その結果から生まれる成果は
明らかな差を産みます。

施術書をもう学び終えたあとの、今。
今だからキャパが増し
役立てることができる。

変わろうとして、
以前より伸びたところが進んだと思います。



それで一部、交流ある同業者の先生からは、

「以前と手が違うようになったね。
 骨盤調整の仙腸関節のリリースや
 胸郭の形状を書き換えなどの効きがいい」

など、
具体的な評をいただけるようになりました。



コロナにて人流が抑えられた状態。
施術を受けにおいでいただくことも大変な時期です。

それゆえに、
私のところへお通いいただくお客様の8割が都外で、
ぜひおいで下さいといいづらいところもあり、
恐縮いたしますが。。



施術対応力の範囲が、
いままでは「10のところ5」だったとしたら、
いまでは 「10のところ8」ぐらいに伸びた?!

中医学での見立てのし方を時間をかけて学んだ点と、
新たに経絡(経筋)の扱いとオステオパシーを
重点的に学ぶことができたことが効いています。

当社比での伸びですが、
コロナ禍によるストレスや疲れを軽減するために、
一度、足をお運びいただけますと、
うれしい限りです。


どうぞよろしくお願いいたします。 



====================


【3】一般の方への施術の稽古、流行らせたい!
   ^-^


現在、お客様の施術の稽古というお題をいただきました。

施術を勉強したことがない方で、
「施術を自分でもできるようになりたいな」
とご希望をお持ちの方に、
それに相応しい安全な手技をお伝えするという取り組み。


私は以前より、
一般の方へ施術法をつたえたいという思いがありました。

ですが自分が自信を持つそのときどきの施術法がハード。
それでお伝えするのをためらってきたことがあります。

私はコロナ禍で多種多様な施術法を学ぶことで、
今回はお客様からの施術の稽古のお題に応えられると思います。
一般の方への施術法をつたえることは、
教える側が、すでに施術の基底部が当たり前のことと感じており、

「教わる方が何がわかっていて、
 何がわからないのかが、
 わからない」

という点が同業者に施術法をつたえるところとは違ってきます。

そのような点を考慮しつつ、
一般の方へ施術をつたえる「テストケース」として
お客様へお伝えできればと考えています。


一般の方が施術法を身につけると。

・ご家族や友人などのカラダを見て守るきっかけを持てる
・自他の日々のカラダの状態の差異に気づけるようになる
・新たな手に職を?!

私の義兄が大腸がんで他界したとき。
姉が、少しでも楽にと指圧をしてあげていました。
その指はタコができ激痛、
爪の端は血が出て膿むこともありました。
介護で大変な時期に介護者も倒れそうでした。。
そんなときに、
そこまで姉がカラダに負担をかけることなく、
もっと義兄が楽になるならうれしいことです。

そのような対応力をもつ施術技法もあります!

そんな手技を知ってほしいし、使ってほしい。
その思いをずっと持ち続けていました。


私が、コロナ禍の休業をした目的の第一。

それは、、。
徹底して施術書を学び、
一般の方もできそうな
バランスのいい施術のやり方を求めてのこと。

そう、そこだったんです。


そのような思いを知ってか知らずか。 ^-^;

お客様から
『施術の稽古をつけてほしい』
という申し出は、
渡りに船でした。


Gさん、ありがとう!
感謝申し上げます。


====================


ボディワイズ
鈴木政春



ブログ:ボディワーカーの夢とお仕事-つづく
http://bodywise-note.seesaa.net/

ホームページ
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm
http://onwa.client.jp/pc/

メール:
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp


住所 :東京都品川区荏原5-16-18
TEL :03-5498-2220

====================
posted by スズキ at 19:36| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【施術のお稽古】握らず、つまむのが極意 ^ー^

【施術のお稽古】は。
いきなりできなくてもいいので、
「そういうことがあるのだな」と知ることが大切。
すると最初はできなくてあたりまえですが、
そのことを知らなければ、なんら違和感を持たないですることに対し、
「あれっ?なんかもうひとつ、必要かな。。」という目ができること。

それができると、大胆に不都合となる癖づけをしすぎることがないのです。

一度付けた癖は、ほんとうにそれを抜くのが難しいんで、
癖付けられる前に『型』を見て、知って、稽古すること。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



体力測定で、握力計をにぎる。
「ぎゅーっ」と力いっぱい握ると、成人男性では50Kg前後、成人女子では30Kg前後。

握力計をにぎる.png




変なことをいいます。

一部の施術をする先生は、
最初のトレーニング段階で握らないトレーニングをするのです。





考えてみてください。

50Kgの握力を持つ男性に、ちからまかせに「ぎゅーっ」と握られたら。。
けっこう痛いんじゃないでしょうか?
自分の右手で左手をギュっと力を込めて握っても不快さがありますが、
それが他人にされると不快感は即効で恐怖心に変わるのです。
その瞬間、筋肉をきゅっと委縮させて抵抗しようとします。
皮膚抵抗値も、その時点で平素よりも高まっていくのです。

そこは動物として身を守る的な条件反射による仕事です。
無意識のうちに、その流れは遂行されてしまうのです。

すると施術者が刺激を送り作用を起こそうとしたくても、
患者側はカラダの表面で外部刺激をブロックしています。
カラダの内部に有効な影響を浸潤させられなくなります。


「だったら、そんなぎゅっとにぎらなきゃいいんじゃない?」と考えるでしょう。

それでだいぶ持たれたときの不快感は軽減できます。
一般的には、これでよしとされるところでしょうか?

ただ人の握力は繊細にコントロールできるようでいてそうでもない、って知ってますか?
人体の質量や形状や持ち手などの異なる腕、頭、足などを持ち上げる必要がでてきます。
そしてこれも人それぞれ、重さも形状も違うのです。

それに見合った絶妙な握力加減なんか調整できませんよ〜。
そんなことできている人、存じ上げません。
基本、施術をするときに適当に「こんなもんじゃない?」という目分量で手足を握ってしまいます。
まぁ、患者様側はよほどでもない限り耐えてくれますが、不快さを感じてないわけではないのです。
というのも、
さっきの握ったときの握力が10キロだったが、急に5キロになって、次に15キロになどとなるわけです。
支えてもらう握力の強弱があると、やられる側とすれば、
「強く握られるんじゃないかな?」とか「握力が下がりすぎて落とされるんじゃないかな?」とか。
自分で予測できない他者のやることです。
この時点で身を緩めるリスクを本能は感じ取り、筋硬化という鎧をつけざるをえなくなります。

「じゃ、施術者側が5キロの握力をキープし続ければいいじゃない?」と考えていただくことも。。
でも、それは施術中ですから、手放して元の位置に戻したり、再度持ち上げるを繰り返すうちに、
確実に数キロ単位で握力はばらつきをしめしてしまうのです。

そのばらつきの量にもよりますが、
やはり自分では予測できない他者からの刺激は攻撃にも相通じるものです。
その攻撃にも通ずる刺激の与え方は、施術をする側には


握力でぎゅっとする方法で患者様をつかみたくない。

そこを避ける通り道を模索するわけです。





下図をご覧ください。




握るとつまむ.jpg

左図:一般的には指先へ力を込めて「ぎゅっ」と『握る感じ』で工具を扱うでしょう。
ですがぎゅっと力を入れて握るとわかるのですが、その時点で【手首が固まってる】のです。

右図:工具の柄を包み込むようにし手の型を固定します。
それから手の指を工具の柄に添えた状態のまま、握るときの反対方向へベクトルを感じます。
私のイメージでは、持っている・握っているのではなく、『つまんでいる』。
このときは【手首はしなやかなままで思う通りに動かせる】のです。


手首の柔軟性は施術をするときに、身体の凹凸に絶妙に沿わせたり、圧を正確に方向づけしてかけるにも最重要といえるものです。
手首が硬くなると頭部を乗せる首本体もぎっちぎちになって、視野狭窄が起きます。
患者様のカラダの生情報が見えなくなります。
一瞬ごとに刺激を送れば変化が起きるのです。

そこを汲み取るときに施術者側が手首を固め、その結果から頭部の首を固めるなら、
施術の勝負に重要な情報収集ができず気づかず勝負は独りよがりのまま敗退します。



握ると屈筋操作・ひっかけてねばりつかせてつまむのは伸筋操作。

うまく後者の伸筋操作をこころがけたいですよね。

ここの『型』が身についただけでも、
自身の身体全体の気の流れは着実に変わるでしょう。


文章で読んでもイメージしづらいと思いますが、
いろいろとこの感覚は応用が利く範囲が広いので。
関心ある方には直接の機会を得てお伝えできればと思います。



【補足】
昨日のブログの尺骨を取ることと握らずに尺骨にフィットさせてることを同時にすると、
患者様の腕はよく施術者の操作につき従ってくれます。
患者様が仰向けに寝た状態で、
術者があっちに、こっちにとポイントを押さえて動かすにつれて、患者様の肩はなめらかに動き始めるよう変化します。
これは要領さえつかめれば誰にでもすぐできることです。

この状態で術者の手掌腱膜の中心を一点に決め、肘固定をして動かさずに患者様の尺骨保持のまま円運動をすることで、
肩に作られたバリヤーで動けなくなったブロックが崩されさらに患者様の肩の動きはスムースに。
みるみるうちに変わっていくことがあります。

ただし注意しなければならない点があります。

患者様が立位状態で、術者がこの手掌腱膜の回転操作をすると、
患者様の重心を奪いつんのめらせたり、
やりすぎると合気の投げ技になり、
もんどりうつことになり危険です。


尺骨をとらえられるよう持ち手の位置を追究すると、さほど力が使われなくても技が決まります。
施術ではこの投げにつながる円運動があることを知っておいて、危険のないよう使うようにします。

ちなみに、患者様の腕を「握る」とこのような投げ技となることはありません。 ^-^
そして患者様の肩のゆるみ具合も悪くなります。
posted by スズキ at 10:36| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月14日

腕の凝りをゆるめるときに、「尺骨」がキーに



施術をさせていただくとき。
腕の骨を体幹部との関係からみると。

胸骨⇒(胸鎖関節)⇒鎖骨⇒(肩鎖関節)⇒上腕骨⇒(肘関節)⇒前腕「橈骨・尺骨」⇒(手首関節)⇒手の骨

と関節をつなぎ目として骨が連携を取り腕の機能が発揮されます。

このとき。

お客様が仰向け寝になり、施術者がお客様の腕の状態をみるとき。
各腕の関節を別々に、
またはいくつかまとめた単位で、
可動の様子を動かしながら確認していきます。
筋骨格系の触診として、筋の正しさ加減を診ることになります。


たとえば、そのときに肩が高い位置で固定されているようなとき、
詳細を観察すれば、
たとえば胸鎖関節・肩鎖関節などの関節や
鎖骨下の鎖骨下筋・小胸筋の詰まりなどにより肩を持ち上げ続けるような凝り方をしているときがある。

すると。

腕の上記挙げた胸鎖関節、肩鎖関節、肘関節、手首関節などが各々に独自のずれ方で固定されたバリヤーが張られることがある。

そのときは、それら関節のずれや固定などの変位状況を見て、
それぞれの関節ごとにまたは連携させつつ正しい関節のはまる位置に持っていく。
そうすることで正しい腕関節の位置に移行して一定時間、一定の力で関節面のはまりをしっかりとカチッとはめていくと。
その関節をまたいだ筋があきらかに「ゆるゆるっ」と緩みだす現象が起きます。

つまり腕の関節をずらしつづけるのが通常仕様になったと体が判断すると、
正常な筋を無理やり凝りを創りだして固め続けていただけの部分が出てくる。
そこが正しい関節のはまりを体験させられたことで硬く張った関連筋が
「あっ、もう関節は待ってるから緩んでいいじゃん!」
となったときに「ゆるっ」とゆるんでくれるのです。



ただこのとき。
テクニックとして注意が必要なときがあります。
お客様の手を取るときに腕の「橈骨」をとると、
なかなかお客様の肩関節が緩んでくれないのです。。

理由はあるのですが、複雑なもので割愛しますが、
お客様の手を取るときに腕の「尺骨」をとります。
そして尺骨を動かすことで肘関節を遠位に引き連れていくと、
なかなか緩んでくれなかったお客様の肩関節が緩んでくれるときがあります。

肩関節の固定バリヤーを
橈骨でコントロールしようと持つとお客様に抵抗され、
尺骨でコントロールしようと持つとお客様が無抵抗にすることでクリアーができます。


施術者がお客様のカラダに手を添えてリリースを図るとき、
様々なお客様の関節のずれをつなぐテクニックや抵抗をクリアーする方法などを使う。

そこに触れた本を私はあまり見た記憶はないのですが、
ですがうまく手を取れている先生方は一様にお客様のダメージを補修しやすい手を知っているんですね。
それは私が見たことがない資料があるのか、
その先生にいい師匠がいるのか、
それとも私のように経験則で発見したのか。
そこはわかりません。。

あまりそこを根掘り葉掘り聞くことはありません。
ことさらにその様子をみて「いいね!」とは叫びませんが、
「この人、できる人だな」と短時間で力量を認め合うことになります。


お客様の手を取って腕の関節をつなぐ手、そのひとつもこだわります。

そうした小さなこだわるといい点もやっていくうちに工夫を重ねると、
「あれ?こうすると、前回やったときよりうまくリリースが進んだな」
という一瞬に差異があることに気づきます。


十人十色の一律に語れないカラダの違いはあるものの、
十人ともここを取るとうまくいく定番もあります。

定番のノウハウをストックすると、安定した成果が現れだします。
他の先生がする施術の手を観察しても、そこにはかつての独自のノウハウの蓄積から生まれたもので、
自身にとって暗黙知が折り重なって構成されたようなもの。
すると適切な言語化が難しいこともあるので。
解説が思うように期待できないことが大半です。。


カチャカチャと智慧の輪を解くようなもので、
小さな何気ない手の置き方一つでも、
深みに入ると悩みがつきないですね。



posted by スズキ at 16:18| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月13日

漢方の生薬 カキドオシを自家栽培・採取・乾燥して感じた、感謝・感謝の気持ち!マックスです。^-^;

3日前に。

自宅屋上で育てているカキドオシを収穫し、乾燥しました。



カキドオシ(垣通し)とは、シソ科の植物の1種。学名は Glechoma hederacea subsp. grandis(シノニムはG. grandis、G. hederacea var. grandis) 。別名、レンセンソウ(連銭草)、カントリソウ(癇取草)ともよばれる。

茎や葉を乾燥させたものは、お茶代わりに飲めば健康維持やダイエットによいとされています。

漢方でももちいられるハーブで、
こどもの子供の癇の虫に効くとされ、
血糖値上昇・血圧上昇などを抑えるとされます。
糖尿病治療にも応用できることが日本生薬学会で発表されています。
他、民間療法では、尿道結石、胆石、利尿、消炎薬などに利用されています。


屋上のものが梅雨の前に気づくとすごい勢力で伸び始め、一気に収穫いたしました。

持ち手の付いた吊るす感じのポリバケツに「2杯」ほどとれて、
最近のいきなりの増え方に驚きました。

わさっわさっと、だいぶかさがあるので。
乾燥後にいれるボトルを専用ボトルが必要かなと思いました。

それを屋内乾燥をするため洗濯ものを干す洗濯ばさみ付きの吊り下げるもの?をフル活用してつるしました。

そこからは精油に含まれるリモネンの香りがしてきます。

今日、梅雨時期で乾燥が難しいかと思っていた心配をよそに洗濯はさみから吊り下げられたカキドオシは。。

ポリバケツ「2杯」から、小さく裁断した結果、マグカップ「2杯」にまで縮小しました。




これは中瓶に入ったパスタソースの空き瓶でおつりがくる量です。

先日、よもぎクッションを作るときによもぎを乾燥させたときも小さくなり驚きましたが。
カキドオシの乾燥による縮小率はさらに上をいきます。




「あんなに青々とわさわさしていて広がった葉や茎が、こんなに軽く小さくなるものなのか。。」





漢方薬の生薬が、どれほど多量の植物たちの犠牲によって得られることがあるものか。
思い知りました。

先日、同業のボディワーカーの先生とお話をしていたとき漢方薬局に行かれたそうで、
処方された漢方薬をためしに服用しはじめるということでした。

そのときに私もしたり顔で
「漢方薬って生薬のまま出されると保険効かないから、かなり費用かかりますよね」
といったが。。


数グラムの生薬のために、どれだけの生きた植物が伐採されてそこにもちいられたか。。
そのことをおもんばかると、「漢方薬は高い」と安易な発言はできなくなりました。





自分で汗水たらして丹念に育て収穫したときに感じることがある。

こういった自家栽培・採取・乾燥まですると思い知る機会が増え、
生薬は貴重で、その命を絶対に大切に活かさなければ申し訳ないと「感謝・感謝の思い」が実感できるようになりました。

そのような貴重な生薬が組み合わさった漢方。
それもあって効くような気がいたしました。
一昨年前の栽培や収穫はしていないときとは、
感じ方がえらい違いです。

わずかな量の生薬でも貴重な植物のいのちをいただくのだと私の目に映ります。

いい経験をさせていただきました。


(※ 漢方薬には、化石や石膏のような植物由来以外のものもあります)

乾燥カキドオシ自宅にて収穫.jpg
posted by スズキ at 15:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホットストーンの敷石をしないセッションでも、すでに起立筋のゴリゴリの凝りがベン石温熱器の数回のムーブでリリースができるまでいってたか! 合気柔術の手の内って、、、すごい。

昨日。
お体的な詳しいことは申せませんが、
お引越しを最近されまして、コロナ期に運動不足が加速したところでのいきなりの重労働。
そちらでカラダがしんどくなった〜という方のセッション。


背中に敷き石としての「ホットストーン」を温めて用意をさせていただいておりましたが、
そちらを利用すると背中の状態を立位でチェックさせていただいたときに血行が急上昇する可能性があります。
起立筋群を緩めることで副交感神経を優位に置いて、全身の無駄な筋肉のこりを弛緩させることができます。
それが体内奥の動脈血管を拡張することで、停滞気味だった血流部位に血を渡らせるので。
普段は行きわたりづらいところへと3〜5倍ほどの血流が届くようになるといわれている。



ただし血行の急激な上昇が起これば不都合があるときも状況によってございます。
このようなこともあるためお客様から話は事前によく聞いておくことが必須です。


事前予約時にメールで教えていただいておりましたし、
当日には対面でさらに詳細状況を伝えていただきました。

ベン石温熱器は利用しましたが、
それは持続的な温熱効果ではないので。そこはOK。
ただし、ホットストーンの背中の敷石はNG。

改善のメリットより、
急激な血行の向上によるリスクの低減を優先すべし。
そう判断し中止にさせていただきました。

お客様にはそのことは伝えてませんでしたが、
状況が、そのようにすべきと語っております。




ここ2年弱。ホットストーンをもちいはじめて、
背中の敷石を一切しない状態で施術をすることがなかったのです。


私の最近の手技のやり方で、起立筋部分の兪穴への熱エネルギー注入なしで、
どこまでリリースが可能か?



そこを知るテストセッションにもなりました。
その上で、いくつかわかったことがあります。

背中の起立筋群の凝りが強い部分。
以前ならプルパや他のリリース用のノッブ(握って押圧をかける専門道具)などで、
30回繰り返し圧をかけなければ解けなかったか解けることなかった凝りの状態が。
うまく「手の内」を活かした手技で、ホットストーンの敷石なしでも解けてました。



「えっ?! これ敷石で事前に起立筋を緩めたから解けたんじゃなかったのか・・・」

ここは、大発見でした。
以前のベン石温熱器をもちいてのリリースをしていたときよりも、
5倍ほども一度のムーブで筋硬化が緩んでいたのです。
なので以前は繰り返し行ったり来たりのさざ波圧を30回を限度にかけて解いていたものが、
3回のムーブで、そのときをはるかにしのぐリリースができてる。。


ベン石温熱器は用いただが、
ホットストーンの敷石なしで、これだけの筋膜の深部までリリースできるなら、
機動的に場を変えてのセッションをするときでも、私が納得のいくレベルに達するでしょう。
実際、以前のさざ波圧を繰り返しかけた圧での緩み具合にはないところへと、
深層筋部分への圧の影響が届くようになりましたので。


敷石用意が温度設定や加熱時間の計算、など準備に手間がかかっていたのです。
お客様を隙間なく受けることもそのため躊躇せざるをえなかったのですが、
ケースバイケースですが、
敷石なしでのセッションケースもこれから増やせる可能性が強まりました。


起立筋部分のリリースに関していえば、
すでにベン石温熱器と手の内の合わせで、
十分な起立筋リリースは可能となってきました。



これは、延べ100セッション中の貴重な1セッションです。

最低でも100セッションを為して気づきを得て改善し改良しという、
裏舞台でする調べものが、その100セッションの100倍の時間をかけてます。
原木から完成品をつくりだす彫刻のようなもので、
ノウハウ自体がないものであれば、そうなります。

わかったつもりになれたとしても、そんな幻想は次の瞬間に消えてしまうのです。
最低でも100はわかったつもりの幻想を打ち砕くような磨きをかけつづけます。


知り合いの鍼灸の先生は、そこの事情を察してくれていて。
「フロンティアって、苦難の道だよ.。あんた、、、」とぼそっといわれ。
思わず、咽頭がんで苦しんでいたお客様の施術の手を迷い続けた時期で
私も寝ずの調べものを数週間続けていたころです。
お客様ほどではないが心身ともに苦しいときでした。
だから男泣きし勇気づけられたことがあります。
そのような切羽詰まることは少ないにせよ、
年に4〜5例はあってかかりっきりになり寝食を忘れてます。
(今はコロナ下で新規ご予約受付ないので、そのようなことはない時期です。。)
そのようなお客様は今まである手技では効かず、どうにかということでお越しいただくこともあり。





結果、舞台裏が主戦場。それはコロナ前もコロナ後も、変わりません。
自分では重すぎる難事と思うフロンティアを手を出さずにいくことで、
それでやっていくやり方もあります。
ただ直感は、そこが私の居場所じゃないといいます。


独自のノウハウをもつことは、自分の強みを前面押しするときに必要です。
他に容易に真似ができないものがなければ残るのが難しく面倒な負担を背負う仕事。
そこは誰もやりたがらないから、手を出してやり続けることができる人になれたら。。


準備が整えられた人に、そこに舞台が用意されるものです。
手足を動かし汗や涙を、その準備にささげていくものです。



私がいま首の深部にまで真剣に向かい合い、成果が実感できているきっかけは。
鍼灸師さんからフロンティアといわれたときのお客様の喉へのアプローチ手技を研究してきたからです。
そのときのお客様にはすでに癌化が進みすぎて、お客様からはどうにかこの部分をとってくれといわれても、、。
そうはすることはかなわず、遠位からの安全なリリースに終始せざる終えなかったのです。
そのとき首やのどについて書かれた、医学の解剖学専門書など、
整体師が読むこともない本を買いそろえてしらみつぶしに調べました。
そのお客様に対しての対応可能性はあきらめたくなかったので、
とにかくそうなった事情の組織の状態や背景を知ることが必要でした。
結果的に、そのお客様に、どうもしてあげることができなかったので、
お客様の他界後に弔問をさせていただいたときに申し訳なくて。。


実はそのときの首の資料と勉強した知識。
それがあるから、いま、お客様の中で首の深部を解くという対応が、
慎重を期しながらできます。。

その施術法は道具と手の内の組み合わせの妙を見なければ成果は芳しくないものだが、
その道具は20ほどあるが、
その多くは他界したお客様用に仕入れたものが半数となり。
そのお客様に使うことができなかったものが今のお客様に活かされています。。



現在、頚部のリリースがホットストーンの敷石を必須とするリリースと考えてます。
施術成果の残せていい成績をもたらし
リスク低減が図れない部位があります。

そこに近年の主たる研究を深めた部位と力をいれたのですが、
ここだけは自身の身体を繰り返し疲労させて回復を図っていく試験を通していくと、
明らかにホットストーンの敷石がもちいられるかどうかでの差がでていくところで。

それで今も微妙に肩甲骨部分のホワイトストーンの石を変えるなど、
微調整をしつつお客様の施術に当たらせていただいております。


ただし「仙骨、仙腸関節部分のリリースが上達」が進めば、
起立筋のホットストーンの敷石も不要の可能性があります。


いずれそのことはお話いたしたいと思います。



とりあえず。
頚椎部分のリリースを深部まで対応しないセッションであれば、
ホットストーンの敷石をつかわないでもいいれべるまで、
自分のリリース技術が進んでいたというのは。。



自分自身の起立筋を、ベン石温熱器を特殊な手の内をフル活用でリリースすることはできませんからね。
(※ 起立筋の硬化が強い場合、ベン石温熱器を普通に擦るだけの手で使うのでは、
   起立筋の表層から中層の表面が緩む程度で深部は解けません そこは注意が必要かと思います )
起立筋のホットストーンの敷石をNGというお客様が来ていただけなければ、
これはわからないままであったろうと思います。


昨日、合気柔術の手の打ちとベン石温熱器の組み合わせの相性に、初めて気がつきました。
※ 下地にボウエンテクニックを多用しています。 

この連携、これがわかれば、新たな展開も考えられます。


Kさん、お越しいただきありがとう!
感謝申し上げます!!
posted by スズキ at 14:24| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月10日

漠然とした思いは忘れ去られ、偉大な目標であれば、こころからそれが離れなくなる。





漠然とした曖昧な考えでは取れ高が悪くなる。
やっていく意義がすぐ忘れられてしまうからです。

対して。
偉大な目標であれば、こころからそれが離れなくなる。






自分の中で、より具体的に、よりよく、より魅力的に偉大な目標を明確にすること。


そう感じられるほど「イメージした?」

十分に「内的探索をした?」

これが大事。



想像してみてください。。



自分は偉大な目標を描いているか、
それほどでもないものなのか。
それを見ようとすることで、
必然的に切迫した必要アイテムが何かが現れてきます。

それが脳の機能です。

具体的な結果を描いて必要な事象や事物を調査探求を始めると。。
自身が具体的に描いたイメージ以上のものがもたらされると信じています。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



私事で恐縮ですが、
施術の本を、一頁目から丹念に読み込むこともありますが、
丁寧に読んだ割には身につかないこともある。

それは決まってあいまいな意識で、こういう知識があるといいとかああいうものもあってもいいか、
と、引き出しにコレクションを放り込むような詰め込みをするときです。
これを「インデックスをかきこむ」といっておりますが、
インデックスをつけてどこの本におおよそどういったことがあるか概要がわかったにとどまって、
施術でその技をいきなり使うことはできません。

調べものをするときに、このインデックスをつけておかないと調査しづらいから必要なので、程度。



結局は、施術をさせていただいて、
ひとりひとりのお客様のカラダの特徴を具体的に理解すると、
私は具体的にどうするか「強烈なイメージ」がみえてきます。

それが他のお客様で対応した経験で補えるものであればいいのですが、
内情は十人十色。
かつての臨床経験ですべてをカバーすることなどできません。

ひと、それぞれ、顔の造作が違うように、
カラダの課題もそれぞれがユニークです。


その現実を直視しつつ、

「それじゃさぁ。
 どうなったらよろこんでくれるだろうか?」

を想像するのです。

単純な想像にとどまらず、プロとしてお客様の想像を超えられないかを探索するのです。

そうする過程で、「これが、本当に必要だ!!」と感じてやまない喉から手が出るほど必要を感じる手技や調べもの見つけよと動き出し、
そのときに蔵書につけたインデックスをもとに必須な知識を延々と時間を費やしてピックアップしていきます。
そうして次回のそのお客様の施術内容が構成されていくことが多いのですね。

ただそれで話が済むこともありますが、
蔵書中には解決策がないということもインデックスを付けた時点で見当がついていて。
ときにはネットや知人の施術家の先生に聞いてもわからないこともでてくるものです。
そうなると創意工夫した自作アイテムを模索したり、未知の技術に探りをいれたりするわけです。

それはお客様へ具体的かつ明瞭にどのようなことを送り届けたいかがあいまいなら、思いつかないと考えます。

「これから自分が誰にどんな仕事を送りたいのか?」

そこに具体的な「誰か」がいてくれると助かるのです。
漠然とした「誰か」は、誰もいないも同じように感じてしまうので。。

実際に施術をさせてもらってお体に想定した変化をもたらせたのか?
具体的な誰かを明らかにしておれば、その誰かに沿ったなすべきことが見えます。

これがオーダーメイド的に成果をだすためにする下ごしらえです。

その下ごしらえをしているときに、脳内でシミュレーションを繰り返してから施術をするため、
実際の施術の場では意外にスムースに手が動かせるし、粘るべき部位と、あっさりでいい部位もわけられます。




そういうこともあって、私の場合、施術をさせていただければ、
その回数だけユニークなお客様のお身体にあった対応を研究させてもらえます。

コロナ中で極端に施術をしない状態のときも、
座学として学ばなければならないものが数多くあって。
そこはそこで大事なことですが。。

誰のためにこれを学ぶかが不鮮明に感じた瞬間。
頭へ知識をどう定着させればいいかが紐づけできなくて。。
知識として定着がしづらく忘れやすいように感じます。



私にとって手技を学ぶとは
「誰に対して施すか」からはじまり
「だからこの手技、手法を取り入れたいので学ぼう」と実践的なものとして身につけてきました。


ほんとうは抽象化した事象を丸暗記するのが苦手なんです。私は ^-^;)


そのような自分に対し「OK」がだせるようになれたのは、
自分の具体的な誰という設定ありきで、その人に向けてだしたい結果を決めて知れべ続けて結果を残すようにしてきた成果から。

いずれにせよお客様に感謝です!!
posted by スズキ at 00:15| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月09日

稽古の基本は「独り稽古」

散歩中歩きながら、ほぼ100%、
合気柔術の朝顔の手の型を一人稽古(練習)してます。

手首から先をくねくねと一定の規則的な方向で動かしつづけます。
新手の変なおじさん。
たまに、怪訝な顔をする人の目線を感じますが、
私は別に気にもなりません。

この稽古が進むことで、施術上でのできることが飛躍します。
どの施術のテキストを読んでも、朝顔の手を練習せよとか書いてはいませんが。
施術効果の優秀な施術家のなかに武道家も多くいるということが意味すること。

探らずにはいられません。



おかげさまで。昨日の施術をしていたとき、最近の朝顔の手が役立ちました。
以前の圧法ではあたりが強すぎて、場所的に手技が危険な場所だったから
かなり力をセーブして、私の身を固定し硬化させる形でなければ施術できませんでした。
ちょっとでも不用意な力が混じれば、施術事故につながる場所とわかりますから。
危険だから手を出さないという方針の先生もおられます。
それも正解だと思います。。
でも危険を回避する工夫をして手を出すというのも正解。

そのための工夫のひとつが朝顔の手。

それが精度よくできるように進めば、
お客様のカラダに結果がみえるのです。

だからこそ丁寧に稽古したくなります!


朝顔の手の稽古をしながら歩けば、新たな気づきを得る。
それから改めて岡本眞師範の映像をみると、
私が気づいたことはさらっと語られている。
それに非常に驚くことがあります。

「あれ?!なんだ、ここで、答えをいってくれてたんじゃん・・」
「そうか、このことをいってくれてたんだ!」とか。


以前みた映像だったが、
自分が経験値を高めてできる手前まで理解が進まなければ、
映像中の解説内容が腑に落ちずにいて記憶にさえ残らない。
そういうことでしょう。


シャドーボクシングをするときのような
イメージ上の相手を描き続けた一人稽古。


重要です。


「具体から抽象化」へのベクトルの流れ。
師範の解説は映像では言葉でおこなわれた抽象化されたものです。
多数ある情報が詰まった具体体験から一部のポイントを抽出し編集したものが語られているのです。

情報が削がれた言葉から具体化を図るベクトルの流れをえようとすると。
師範には当然のことと暗黙知に感じて説明を省いたこともあるでしょう。
基礎力が不足している私には、そのような削ぎ落された事実を補えない限り、
いわれて真似たとしても見えてこない部分が多いので、
なかなか解説された通りにできるものではない。。

稽古とは、削ぎ落された重要な情報部分を自身で補う想像力と理論建てて把握ができる必要がある。
稽古では、「抽象から具体化」という肉付けをしているのです。


だから一朝一夕でできなくてもよくて、
稽古には存分に時間を費やしていい。

個人的に、そう考えています。



それは手技療法を学ぶときも同じことです。



汗水流していない人、
足で稼がない人、
手を動かしていない人、
はわかったつもりにはなれたとしても、結果がともないません。
安易にわかったつもりになった人は、たいていは挫折を味わいます。


だじゃらがむしゃらに手足を動かし実験し実践し失敗を繰り返しての末に
腑に落ちて真実と思えることが増えだすことがあります。
実力が強化された後にしか味わえないたのしみがあります。




施術では、具体的に何をどうすればいいかというゴールを明瞭化していくこと。
ゴールにばかり目を囚われると、他に大事なものが出てきていても見過ごすことがあります。
成功を意識するあまり、身を固めたり視野狭窄が起きることもあるのでしょう。
ですがゴールが描けていない落としどころや着地点を描けていない手技は
どこにどう影響しだすかが予想もできない危険な行為に陥りかねません。
たいていが、ほとんど効かないか、マイナスに作用することになります。

「自分のゴールは〇〇で、この手技の一手で、自分はなにをかなえるものか」

そこがわかっているということが、人の身体に手技をさせていただく条件です。
無目的での手技をおこなう手は、えげつないほどのダメージを人にあたえます。
ときには本当にそんなへんてこな結果がでてくるので、
施術を学ぶ初学者の方が実践的に成果をだしたいなら。
明確に「〇〇さんの、✖✖の状態を、△△にする」と、こころのなかで呟くといいでしょう。



ただそれでも、功を焦って成果を取りに行く緊張は捨てなければなりません。
適度に気楽にリラックスしつつ、
適度に集中をしておれる状態へ。




できることが増えれば当初描いたゴールのビジョンは書き換わるのが普通です。
いつまでも同じゴールビジョンを保ち続けるのであれば、稽古不足だと思います。
日々ゴールの絵を描いては、その日の夜にそれを破り、新たなゴールを描きます。
カンペキに刷新することもありますが、加筆訂正の繰り返しが溜まっての後です。

そういったことができている人は、安定感ある力を発揮できますよね。



あと手技療法の手技技術は使えない未熟な技をため込むより、
数手でも完成度の高い技を知って使えたほうが役に立ちます。


ここ。
施術の専門化になるなら、
すそ野を広げてたくさんを学ばないと様々なニーズのお客様の対応ができません。

ですが、もし一般の方が施術の稽古をするとなると、
多くの手技を習得する時間もかけられないですから。
すると数少ない手技を覚えて稽古してやり方を自分なりに工夫できるまで進む。
そうして自分にとっての得意技を持つこと。
薄く広くは通用しないと考えたほうがいいのが手技ですから。
それがいいと思います。






他の多くのこともそういえることで。

ネット等で膨大な情報がえられても、
抽象化され編集を施されたものなら。
そこから価値を引き出そうとしても、真似しづらいことに気づくでしょう。
削がれた暗黙知や隠された事実を、粘り強く補うことです。

人が生まれたのは、体を使って得られた体験が人生を豊かに彩るため。
個人的にそのように考えています。

少しでもあらたなことにチャレンジし続ける精神が大事。
私もそのような行動をとれればと考えてます! ^-^



個人的メッセージを挟み込んですいません。
「ということで。
 もろもろ、Gさん、がんばってください!」
posted by スズキ at 15:16| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月07日

首の捻じれ具合と認知症初期の方々との関係はあるのだろうか。。

私が最近感じたこと。


『 認知症について 』

・--------------------------------------------・

 2030年には744万人(20.8%)と、国民の約2割が発症するという推計になっています。
 さらに 40年後の2060年には850万人(25.3%)となり、
 日本人の4人に1人が認知症者 になると予測されています。

・--------------------------------------------・



そう予想されてはいますが、
私も周りの方も、認知症にならずに一生過ごせればと願っています。

症状が発症するメカニズムの解明が進み、
先日テレビでは認知症に効果がある新薬が開発されたというニュースを観ました。
医療研究の進歩のおかげで、今後の、状況予測も変わるかもしれません。



すでに認知症になられた方の介護やケアと、
待ったなしのサポートをしている方々がいます。

詳しい内容は述べませんが、
話を聞けば「介護現場での尽力」に、頭がさがり胸を打ちます。


手技療法での認知機能の低下を改善させる方法で紹介されているものには、
頭部への血流阻害要因となる頚部血管の圧迫による血管圧迫を解放などは直接的な対処となることがあると
テキストなどで書かれ紹介されています。
ただそれは認知機能障害のごく初期に対しての効果は見込まれますが、
すでに進行して状態が厳しさを増していくときにはどうすればよいか。
その回答をあたえてくれる手技療法の私の手持ちの本はありませんでした。


昨今、リモートでの仕事を政府や地方自治体でも推奨しているため、
通勤する機会が大幅に減ったという話を聞きます。
会社の仕事での繁忙期に出向き作業するが、それ以外はリモートで。

そのような方々の話を伺うと、
「通勤って、思っていた以上に体を使ってたんだって気づいたわ」
と言われ、通勤機会が減ることでカラダがなまったという人もいます。

なかには、バレエスタジオに通う時間が倍増して、
運動量が2倍になったというつわものもいますが。
そこは例外です。


社内で作業して前後左右に同僚がいるなら、
たれぱんだのような「だれぇ〜っ」とした姿勢で作業はできません。
他人の眼が、「できる社会人姿勢」を作り出してくれていたはずです。

それが、、、どうもリモートでの自宅勤務。
特に、誰かがそばにいるわけでもない状態。
誰かに「あんた、姿勢悪いよ!」とダメ出しされないようですと、
危険なカラダをねじれる姿勢で作業しだす人がでてくるようです。

そのときのねじれ姿勢では、
腰と首がねじれていくので、
腰、首に張りや痛みの不具合が出てきます。



ここまできてまた認知症の話へと戻ります。 ^-^

実は私が認知症初期の方々の施術をさせていただいたとき。
頚部の捻じれが大きく、特に左側斜角筋の硬化部が喉の気管支に癒着しているほどという方が多く見受けられました。

サンプル数が8名程度でそのうちの6名に観られたということで。
個人のすることで大々的な検証がなされたわけではないということを付け加えさせてください。


斜角筋や胸鎖乳突筋という頚部の横側にある腕や首の筋の硬化が、
以前は手でのみの手技ではリリースするにも危険すぎてできなかったところが、
様々な適した形状のホットストーン等で硬化が強い患部を加熱して血を通して、
緩めてからリリース等、解く際の負担軽減を図ることができる工夫をした末に。
首の鋼の硬さのコリにアプローチできるようになりました。
それほどまでの強固な凝りを持つ人の特徴は、脊椎のねじれが大きいのです。
つまり日常的に(本人に自覚有り無し関係なく)体が捻じれた状態で長時間の緊張作業をしています。


認知症初期の方とおっしゃられていた方の首の硬さをパターン認識しているのですが、
その方々の状態へと近づいていかれているように見受けられ、危機感を感じることがあります。
ただし私は面と向かって、私の勝手な思い込みを申しつたえることは一切しません。
そのようなことを言う権限がない身ですし、
「肯定的なまなざし」で見てくれる人といる空間と、
「否定的なまなざし」で見てくる人がいる空間では。

肯定的なまなざしが増しているほうが、施術の成功が起きるものだからです。


昔の施術を学びだしたころにボディリーディングといって、
目の前にいる人の身体的特徴を瞬時に概要を正確に把握するということを徹底して練習したため。
街中で歩く人に対して「あなたの姿勢はすばらしい」「あなたの姿勢はこう改善すべし」のどと
口に出していうことはありませんが。
頭の中で歩く人を観察すると、
縦軸、横軸、重心、顔の左右上下の造作バランスからのずれ、肩や骨盤の捻じれや高さの差異などをチェックして、
前後左右の軸ずれや重心の高さ等の問題をみてしまう職業病が。。

すると心なしか、急激にリモートワーク推進の波にのまれたからか、
街中を歩く人のなかに首の前傾からの緊張や首のねじれが気になる人が増えました。

その姿をみて濡れたぞうきんを絞るのと同じようなことが、首の筋で起きていると想像する人も少ないと思いますが。
首の筋肉がきつくぞうきんのように絞られ続けてもいいことはおこりません。
特に耳の直下の斜角筋と胸鎖乳突筋の交わる交点にきついしこりができると、
認知症初期の方々にその傾向が多く観られていたため。気になります。。




ぜひ、リモートワーク等をなさっている方々は、
自身の身体のねじり癖をみつけて修正をかけられるような、
ヨガやそのほかのボディワークなどを取り入れるようにしてください。


ちなみに昨日おいでいただいたお客様は、リモートでヨガを習っているそうです。
自分ひとりでやり続けるのもいいですが、ヨガ講師が見て改善点を教えてくれるのは、
いい緊張感を持ってカラダの快方へと取り組むきっかけにもなるでしょう。
リモートのレッスンはレッスン料も安くなり、移動時間や費用もなくて気に入っているそうです。
私はリモートの作業はしたことがないし、ボディワークでのレッスンを受けたのも数える程度ですが。

世界中のどの先生のレッスンでも足を運ばず受ける機会が設けられる。
これは直接対面でレッスンをお願いしたいと思えるきっかけにもなりますし。
リモートレッスン。

いいな、と学ばせていただきました。

ありがとうございます!
posted by スズキ at 13:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

施術中の『よもぎ枕』はじめました!

今日は7月7日、七夕まつりですね。


昨日の7/6の施術で。
お客様用枕に乾燥ヨモギを利用しました。
梅雨で乾燥しづらかったよもぎでしたが、
どうにかうまくつくることができました。

お客様に、そのことをお伝えするのは忘れていました。
ですが幸いにも違和感なく利用されておりました。



枕は、乾燥ヨモギをいれた薄手のクッションを二つ折りにしたもの。
うっすらと乾燥ヨモギの香り。



■ よもぎ枕の効果は?

私がこの枕を利用した個人的感想ですが。
接触部位の後頭部はもとより、全身の血行向上を感じます。
パンヤが入ったクッションにはない入眠時の深さを感じる。




■ よもぎ枕とよもぎクッションの掛け合わせ効果は?


施術では、よもぎクッションをあわせて利用することは考えていませんが、
実際に枕とクッションを同時にもちいるならば、どのようになるか。
現時点は、実験データを集めています。
その報告となります。



よもぎ枕だけでは起こらないが、
他のよもぎクッションを同時に体に乗せると、
全身の血行促進から、血の行きづらいところへ血が届く。
すると軽い麻痺が生じている部位に「かゆみ」の反応が。。

かゆみがどこ由来かわからなかったとき。
ダニ等の問題かと思って、クッションをビニールで密閉。
それでも「かゆみ」がでて、虫ではなくよもぎの成分が、
皮膚より体内に入りおきる影響だろうと推測できました。
ビニールで密閉したらよもぎ成分は、
ビニール越しに漏れ出ることもない。
だが「かゆみ」が感じられる不思議。。

そんなところに自分にとってプラシーボ効果もあるのか?

だがしばらくそのかゆみに耐えておくと、
血行促進から血流が届きづらかった組織へ血が満たされ、
それと同時期にかゆみが消えてしまう。
やがてまた筋に疲労物質がたまり代謝が落ちだすと、
またかゆみを感じるようになります。


たぶん、この原理で体内奥の血の行きわたりづらい炎症発生個所を、
よもぎ座布団はカラダの芯からケアしてくれるのだろう。



ただ結構、この代謝促進の作用が強烈だ。
血の停滞した組織には多量の酸化毒素を持った組織液が停留しているので、
その毒素が一時期的に「どばっ」と体内の排泄循環路に巡りだすはずです。
すると一時的に「強い好転反応」といえるびっくり反応が体内に起きて、
炎症か所が内部で麻痺して痛みがなかったところが反応することもでてくるだろう。
そういった毒素はリンパならリンパ節まで順次運んで処理する正常ルートに乗れる。
その成果を待って、やがて好転反応の終わる。
毒だし期間中はつらさが出る人もいるだろう。


(※ 現代農業 でよもぎ座布団を使い、こういうびっくり現象が起きた著者は、
   さらに、カラダの排毒をすみやかにさせるよう、
   入浴剤としてよもぎやびわをもちいるなど対処をして事なきを得ました。

   なのでそのようなさらに代謝詰まりを促進できる工夫をなさるか、
   または好転反応量を抑えるため、よもぎクッションを接触する量を減らすか。)


そうしてごみ屋敷となってため込まれた毒素が処理されていく。
それが施術で外圧をかけられることなく起こってしまったのだ。


すごい経験ができた。


よもぎの代謝促進効果は、
眠気を促進され、寝落ちが激しくなる一方、
カラダのだるさや炎症による肩こりや腰痛、その他の不調を軽減していく。

そこも不眠解消にいい凝りに効くといったよもぎ座布団を勧める体験談を書いた著者がいった通りだ。



特定のよもぎの葉の裏にある繊維質をかき集めると、
お灸にもちいられる「もぐさ」になります。
一般的には「もぐさ」は火をつけることで
その熱の陽の気を補い、
同時に薬効が経皮吸収されて患部が癒える。
ただ黄帝内経に語られた、火を付けなくとも力があるという。
それはよもぎをクッションや座布団の中詰めする素材にしたら実感できる。

乾燥ヨモギだけでもいいが、
その効果を促進できる他材をいくつか合わせれば、その成果は高まります。



労働環境によっては、
現在、リモートワークが推奨されている関係上、
自宅での仕事が多くなり、代謝の悪化からカラダのゆがみは増える人も。

そのような方々が椅子の背当てによもぎクッションを使うといいだろう。
特に脊椎周辺がねじれや詰まりがでれば、
自律神経系統の正確な活動が妨げられて、
背中や腰、首の張りが抜けなくなる。

昨今、そのような方々が増えてますが、
コロナの影響から施術院に足を運ぶ人が減っています。
それにより蓄積疲労といえるような負のポイントはふくれあがります。

この状態が継続し自律神経系の乱れが決定的になれば、
脳と臓器を結び情報をやり取りする神経が狂うことで、
さまざまな自律神経の障害が現れてくるだろう。

そのようになる前から、
よもぎクッションを背当てにして背中全体からの代謝、
特に脊椎に関する部位の代謝をよくすればメリットが大きい。
病を未病で防ぐ力に富んだグッズだということができますね。


そこを私は実際、試し実感して成果を得ることができた。


世の中には、多々魅力的なケア方法があるわけです。
伝承されたカラダにいいといわれることを知ったなら。
興味がわいたものがあれば皆様も積極的に試してください。


なぜならば。


体にいいという知識を得ても、
実践せねば体はよくならない。

それは当たり前のことだが、、。
知識を活用して行動へと移行する人は、意外に少ないのです。


posted by スズキ at 05:11| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月05日

ぱっと外から観ただけでは隠れていたムシは見つけ出せない。それは身体の奥に沈んだ病も同じことだと思います。

いま、趣味で栽培している『オーヤトゥルシー』というホーリーバジル系のバジル。

とてもいい香りで気に入ってます。

ただ屋上のスペースも限られており、種を200粒購入。
プラスチック製中程度の大きさの植木鉢に密に撒き順調に根付いて伸びました。

ところが。
ヨウトウムシ、アオムシが大発生。
葉もボロボロ状態。
ヨウトウムシは花の付け根より少し下を噛み切ってしまい、
花も落とされる始末。

その落とされた葉や茎は、
部屋で容器に水を入れて浮かべ芳香剤代わりにしています。




いまのこの植物上の環境は、これらの虫たちには。
密に植えられた、風通しが悪い、食べ物が豊富にある、そして天敵がいない。

パラダイス。

なーるほど。
パラダイス。


いくら害虫を駆除しても、終りがない。
新手の卵が植え付けられてはまた戦いが続くのです。


そんな矢先、
農業系の専門誌をみると、
イノシシから農作物を守る達人が初心者に対策の秘策を教えるページを読みました。
そこに、いいヒントが。。

猪の被害対策の達人が、
初心者さんに「イノシシの目線になるように」つたえて、被害の出る農耕地を見渡すように言いました。

初心者さんはイノシシの背丈に身を潜めて、
畑を塞ぐ柵の高さを観た。
「この柵じゃ、低いから食べに行けるぞ」
(この時点で、イノシシが苦になる柵の高さがわかったわけです)

イノシシの目線から、自分の畑を見ると、
採っていきやすいところにおいしそうな作物がある。
それじゃ、食べに行くよな〜
とイノシシの気持がわかってきた。
何度かぱくついたら、また来たくなって被害が続く。
当然だよな〜と思えて来ました。

イノシシの目線のまま、どうしたら畑から作物を取りづらくなるか、考えてみて。

それができたら、イノシシの被害が消える。それがわからなければ、被害は続くんだ。

といいいます。



そういわれて、私もハッとしました。

うちのオーヤトゥルシーは、ムシたちの目で見てヨウトウムシやアオムシにはパラダイス。
そうなると「こんなところに住めるか!」と虫たちがぼやく環境に変える工夫をすること。


そこまでわかってくると、
密に植えられたところから、大胆に間引いて風通しを良くする。
本数を減らすことで、隠れる場もなくなる。

実は、市販でヨウトウムシ・アオムシを駆除するスプレー式の園芸薬剤があるので、
それをとっとと散布すればすぐにこの問題は終わるのです。
ですが極力、薬剤は使いたくないと粘ったことで、
いつもの自分の目線からではなくムシの目線が大事だと気づきました。
また農家が農薬を使いたくなる気持ちも、わかりました。。
どれほど捕殺駆除が、しんどいことか。
やったことがない人にはわからない。



ここで、人へと視点を変えて観てみましょう。

人は、時として病を得る事があります。

とうとつにその病が自分の身体を蝕み、
自分を苦しめるヨウトウムシやアオムシにやられたかのように「それを叩かなければならない」と感じることがある。
病を叩かねばと躍起になって、いろいろな薬やケアで終りが迎えられるまで叩き続けます。

そのときの目線は、
人がヨウトウムシ等を駆除しなきゃいけないと忌々しく思って延々に戦い、被害はとめどなく終わらないとき。
それと似ているような気がします。

ムシの側の目線になったつもりで、
その場の環境を眺めてみるように。
病の目線で自分の状態を眺めてみよう。

たとえば「いつも左腰のここがことあるごとに痛みがでるんだ」という悩みがあるとき。
痛みが出ているところの、その場の環境やそうなった経過を探っていくと、
解消の緒が冷静に見つけ出せることも出てくるかもしれません。




あと、余談ですがもう一つ。
ヨウトウムシやアオムシをだいぶ駆除したからもう大丈夫だろうと思っても、
葉や茎がぼろぼろになるペースは続いたのです。
目視してもムシたちが見えない感じだが、間違いなくいる。

そう感じて、手で葉を掻き分けてかき分けて。
手を使って探り出すようにして探索の手を伸ばしたら、
葉の裏に葉のすきまに、ところどころにごっそりといるのがわかりました。
目でぱっと見るだけでは見つからない。

かき分けて奥の奥まで覗き見ていくこと。
そのような必死に手をかけて探索をして、
はじめて前進なんだなとわかってきました。

病や疾患の目線で環境を探るときも、
それらがいる場を手でかなりガサガサと書き分けない限りわかるものじゃない。
「目でぱっとみてわかったつもり」では、
あとからあとから虫食いの新手は収まらないのと同じことが起きるのです。

そこを痛感。





私も施術では、手で触って、皮膚の下の温度、硬さ、ゲル状湿り気、層の分離、様々な視点で情報を読み取るようにしています。
そのように心がけてはいたつもりですが。
今回のムシの駆除では、手でほんとうにがさがさとオーヤトゥルシーがぽっきりいく寸前まで探すと、
ぞくぞく隠れたムシが見つかるというのがわかってきて。
ここまでがっつりとがさがさと施術中に人の体のトリガーポイントの探索がなされていただろうかと。
振り返りました。

もちろん、そんなガサガサした手では、やられれば相当に不快ですから。
やってはならない禁じ手です。

だが、代替え案で不快感を落としつつ探索を深めるやり方を見つけ出せないだろうか?
それができれば、体の奥のトリガーポイントなどからその周囲の血管、リンパ、神経など、情報を得ることもできるようになるのでは。
動脈や神経等の、傷害すると命に関わるものは体表からもっとも奥の部分を通り、
そこの情報を正確にキャッチする、それも手だけで触診で、、、となると難易度は高いものでしょう。

でも、この深さの組織の状態が病が沈んで進行したときに、モンダイが潜り込んでいるところなのです。
どうにか探り出す手を持ちたいです。

そのように感じるようになりました。



posted by スズキ at 17:32| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月03日

アプリ「NHK ニュース 災害」の『雨雲データマップ』を移動のときの参考に


本日、アフターフォローの施術のご予約をいただいております。

東京品川区のこちらでは、
本日の強い降雨となっております。
雷を伴って関東甲信越では土砂災害や洪水の恐れがあるとのこと。
鉄道情報を確認し、大雨の影響で、運転見合わせの線があるようです。

それもあって後日の施術可能の日程もお知らせ頂いておりましたため、
そちらへと変更ができれば安全であろうと。
こちらから施術日時の変更可能かどうか、
検討いただく連絡をさせていただきました。



昨今の、天候は想定外の災害が発生することが、しばしばです。

android等でのアプリダウンロードするアプリで「 NHK ニュース 災害 」といれると
NHKニュース災害というアプリがダウンロードできます。
雨雲データマップ』という<現在から6時間後までの雨雲のかかり具合が地図上で参照>できます。
そのようなアプリも参考にして安全を確保していただくとよいでしょう。

このアプリで午前11時のご予約時間を確認すると、
品川上空では雨雲の層が薄くなり土砂降りのピークは去っているようです。

便利なアプリがあるものですね。
posted by スズキ at 07:06| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月02日

ゴツコラの常食が、カラダの90%を占める毛細血管拡張作用をもたらし血の循環を蘇らせる、、、ただ、そうするためにはゴツコラの新鮮野菜がたくさん必要。 いやぁ〜、こまった。そこを課題するか。。 ^-^;

『まずは終わりを設定してから進め』


これが跳びぬけた成果を出す鉄則だと
ユニクロの柳井正氏は「経営者になるためのノート」で語っております。

ユニクロでは、まずは普通レベルでは考えられない成果設定をしたそうです。

その成果設定がかなうには。
それだったらなにが必要か?
どうすればいいかを考えた。



たとえば、、、。
・地方店で商売をしていては達成できないから都会の原宿一等地に出店した。
・輸入品を扱っていくのはほかでもやっているから稼ぎ頭だったものであったが手を引いた。
・自分の所で製品を企画して作り販売するしか、設定した目標を達成することはできないからそうした。
・中国の縫製工場に製品を作らせるのだが、日本から指示命令をするだけでは高い品質がかなわないから、
 日本の匠にお願いして中国に技術指導に行ってもらった。

業界で常識レベルのことをすればいいという考えの企業では、
このようなことは考えに及ぶこともないでしょう。

気まぐれな顧客の高い要求に見限られる企業にならないよう、
つねにに新たな高い目標を設定し続けてきた。



『まずは終わりを設定してから進め』


と、、、。

私の施術とあまり関係なさそうなところの話と感じるでしょう。

多分にそのようなところかとも思います。

ただ2年前に母ががんで他界し、
他にお客様のなかで特に純粋すぎると思っていた方もコロナのさなかにがんで他界なされました。

私の施術は、ときには重篤な症状や疾患をもっているお客様が医者の許可を得るようにしてお越しいただくことがあります。
(多くは、あなたが気持ちいいんだったらやってもらえばいいんですというようにお医者様が許可してくれた人です)

でしたが命にかかわることで、どうにかならないかということは、
お客様自身も整体を選ぶような場合じゃないと感じて選ばないものです。
私の所では十分な備えや対処法が練れていないことを正直に伝えます。

ですがすでに施術を受けに足を運んできてくれているお客様のときは、
知っている顔のところにいったほうが安心できるということもあって。
私も、そうなるとその人のためにかかりっきりで資料をかき集めてラインマーカーで線を引いて、
もちいて効果があったという施術法をえりすぐり、それをお客様にもちいたらどうなるかをシミュレーションを繰り返します。
そうなると、当分のあいだ、睡眠時間は2時間を切る日々を続けるのです。

ただもちろんそうなると、私がその施術法をこれから手技として身につけるよりも、
こちらの本や資料を表した先生の所に行かれたほうがいいだろうと思えたときには。
率直に私の思った意見を述べさせていただくこともあります。
それでお客様が瀉血療法に通い始めるなど、
他院へ通院することになることもあります。


がんの場合、悪性腫瘍となった組織を調べれば毛細血管の循環に障害が起きていることが見受けられ、
そのようなときの対処として瀉血というおけつとよばれるような体内に蓄積している酸性物質を物理的に抜くのです。

それは十分な体力があるときにおこなうなら、そのような毒素を排泄する大きな変化を起こす取り組みにもカラダが持つでしょう。
ですがすでに体力的に消耗が著しい状況になっていくと、あきらかにそのお客様を見舞うとつらそうです。
自分には手に負えていないところがあるから専門性の高い知見を持った他院へというのは、
それはそうすべきだというのが冷静に判断すれば、そうなるのです。。
普通、そうするでしょう。


ただそのときの彼にあって、他になにか負担が少ない対処がないかと選択肢を広げて探し出す作業に取り組もうと考えました。

ですが残念でならないのですが、そのお客様とは、そのときを含めてもう一度、お会いできたのですが。
私にはベン石での体内のお血の貯まりが関節各部にあるところを少量ずつ流すことしかできませんでした。
状態的に大きな変化変容という負担がかかることはできないので、
私が持てる手では、ソフトな手技で苦痛を緩和させるケアをするのが精一杯でした。


「もし、毛細血管拡張作用により、腫瘍化した組織の状態が幾分かでも楽になる別の方法があるなら。
 それも、体力がだいぶ落ちたときでも、身体に負担がかからないやり方でおこなえていれば、、、」

という思いがありました。

以下、Wikipediaの毛細血管より。

毛細血管(もうさいけっかん、英語: capillary vessel, capillary)は動脈と静脈の間をつなぐ、平滑筋を欠く血管である[1]。太さは5〜20μm、多くは7μm前後で赤血球がようやくすり抜けられる。壁の厚さは0.5μmでありガスの拡散に十分な薄さである。個々の長さは通常50μmもないほどである。これらの細い血管は身体中の血管の約90%以上をしめ、総延長は10万kmを超える。

血管の約90%が毛細血管。
そう知れば、大きな動脈や静脈が詰まるのも困りものですが、
この毛細血管が詰まりだすという現象が体内でおきることは、
それと同様かそれ以上の厄介さをもたらすのではないか?

動脈と静脈の間が毛細血管.png

そのような考えを持ち始めました。


そこで様々、粘着質な調べ方で調べ上げて行った末に、
私が自宅で自家栽培に取り組み始めたつぼくさが、よさそうだという説をもちました。
脳にいいというのも『アシアチコシド』という成分からの毛細血管拡張作用のおかげです。
ただ脳に特別にスムースに血流を促すという成分もあるようですが、
それ以前に全身の90%の毛細血管が毛細血管拡張作用で順調になれば。

毛細血管の詰まりによる細密で密集した組織がダメージをうけて体質変化が起きづらい体質を変えてくれるのではないか?
筋膜の癒着を及ぼすものにも、毛細血管の血の流れが停滞からか起き、またはそれの影響が筋の動きの阻害から展開したのか。
それは筋膜の癒着が示された部位に、カッピングという吸い玉療法をもちいることで、
血の色ではない別の紫や黒などの瘢痕のようなあざが皮膚に浮かび上がることから推測するものですが。



東南アジアのタイでは青汁ジュースとして、スリランカではカレーの具材として使われます。
他は炒め物にもよく使う野菜としてもちいられます。
市場では下図のような茎部分を束ねて売ってます。
食品として安全なんですね。

つぼくさの束ね売り.png



ということでタイとかスリランカなら、市場でたんと朝摘みゴツコラを買って、それをがっつりいただこう!
で、話はすべて終わりなんです。

ただ日本は食文化として、あまりゴツコラを食べない。
食文化の違いでしょう。
残念ですが、スーパーマーケットで、
三つ葉のとなりに置いてあるところを観たことがない。

ですがとある関東地方に行くと池周辺、家の軒先などで、
普通にゴツコラ(和名:つぼくさ)を見つけました。
量はそれほどではないにせよ、田園の広がるところでは、
日本で珍しい植物かというとそうでもない。
それもわかりました。
ゴツコラの特性を知れば、そのゴツコラを採取して増やすことで、
自家採取で日々の常食が可能となるでしょう。
そのような自然に近しいエリアの住人はいい。
もともとゴツコラが育ちやすい気候や地質が備えられているので、
その地にさらにゴツコラが勢力を伸ばしやすく葉も大きくなるよう、
仕掛けをしてあげればゴツコラの自給自足、地産地消がかないます。


ですが東京でゴツコラが自生している地を見つけようとしたが、
すでに多くのゴツコラがかつて自生していた地は根絶やしにされた後のようです。
けっこう躍起になって探しまくって、発見したのが3件ほど。

そのうち一件は、高田馬場のミャンマー料理店の鉢植えの中なので自生とはいえないか、、^-^;


私が施術技術を研究を深めて施術をしていくというのも、それは務めだと思っていますが、
要するにお客様の健康状態の底上げをして喜んでいただきたい。
そこを私の仕事をする使命ととらえ、
その手段を深く関連するものまで伸ばす努力を惜しまない。

そうなると、、、
気づけば、「現代農業」といった農業専門誌で栽培にかかわる勉強が始まったわけです。

そしておそらく現代日本人の体質は、アジアの中でも異質な状況になっているため、
タイやスリランカ、そして韓国などでは長寿やIQアップにもちいられるときの量では少ないのではないか。

いくつかの伝聞からそのように感じられうるところがあり、
余裕をもった多量のゴツコラを自家栽培、採取して、いただくことができる食習慣を推奨しよう。
そのような目論見のハードルが、一気に上がった瞬間があって、一瞬腰砕け状態になりましたが。


もしこれから、お客様に毛細血管の流れの障害により身体の根っこ部分に血が届きづらくなって、
そこをどうにかしたいという方がでたとき。

そのようなことが絶対に起きてほしくはないのですが、
そのときはカラダの負担が少ない状態で改善を図るためのアイテムとして、
ゴツコラ(和名:つぼくさ)を勧めたいと考えています。
もとは東南アジアでは食品ですから、身体に悪いものではない。
そして体力がすでになくなっていたつらいときでも、
調べていくとゴツコラの特別なおかゆはカラダにやさしく滋養するようで。
東南アジアのほうでもそのような食され方をしておるとのこと。

そうやって毛細血管の障害をおこしたところを、
カラダの中から和らげていくことがしたいと願っています。


『まずは終わりを設定してから進め』というユニクロの柳井正氏がしたような、
大規模なことは考えてません。

ですが私の胸のなかでは、脳裏には描いた終わりのイメージは、小さくはありません。




・・・ということで。

もし、ゴツコラのランナーの根っこからうまく発根できたとき。
発根したものはプランターで土と水分と光が適量あれば根付きやすく、
大きくしようと大志をいだかなければ育てやすい植物です。

自宅でためしに育てたいというチャレンジ精神が旺盛な方がおられれば、
数量は多くて20本ほどで、欲しい人が複数いたらわける感じになって、
まさかないと思いますが、希望者が10人を超えたら抽選になるので。
栽培レポートをしていただくことを条件にジップロックに入れてレターパックで無料発送します。

それができるときがきたら応募要項を公開しますから、
興味がある方は、ぜひ、そのときに連絡をくださいね。
お待ちしております。




おそらく物が届いたとき。
「えっ、こんなもんに、よく鈴木さん、情熱燃やせるよね。。」
と絶句されるかもしれません。 ^-^;
もともと日本では雑草扱いで、あまり食べる風習はないし。
皆さんが葉が出てきて食べるのも、恐る恐るかと思います。
でも三つ葉のような風味で、おいしいですよ。

そしてゴツコラの生命力の強さは、
摘んだゴツコラを冷蔵庫に入れておくと、
他の保存剤がまみれた野菜以上に、
長い間、シャキッとし続けていて。
そんなところの力強さも感じます。


一つでも二つでも成果実感できるようなことが起こすには、
陰の傾向が根深く定着した体質が気になる日本人には、
東南アジアの人たちよりも量を食べる必要があるはず。
そのためにも株を増やしていかなければ。。

着々とゴツコラの性質は読めてきたのです。
ただ生き物相手ではトライしてみて一筋縄ではいかぬことも多くて、
これからの気温と湿度が高まる時期を実験に活かしたいと考えてます。



アーユルヴェーダのなかでも聖なるハーブといわれるうちのベストスリーに入るものですから。
いざというときを迎える前に、ぜひ、皆様が多量のゴツコラをみそ汁の具等に忍ばせられるようになれれば。

そうした上薬という食品として常に食べて大丈夫で健康増進にいいとされるゴツコラの食習慣を持った方は。
毛細血管の拡張作用で施術の成果の持ちもよいでしょうし、
それが体質内部の浄化力に効いてくるのでスムースな変化が期待できるでしょう。


以上、
実は前回の私のブログのゴツコラの『アシアチコシド』毛細血管拡張作用に大変興味を持ってくれた方からの連絡がありまして。

昨日今日と連続して、
少し以前も同様のことを書かせていただいたかと思いますが、取り組むエピソードを追加しつつ書かせていただきました。


お読みいただきありがとうございました。
感謝申し上げます。


鈴木
posted by スズキ at 16:17| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月01日

書籍紹介:【 ソッカの美術解剖学ノート 】 この本は施術を学ぼうという先生方にうってつけ?!

だいぶ前から大型書店にいくと、
きまって「ほしい!」と思いつつも購入をあきらめていた本があります。



ソッカの美術解剖学ノート

【内容】
マンガ家、アニメーター、ゲームクリエーター必読!人体の自然な動きを描くコツが満載!
本書は、韓国の有名漫画家であるソク・ジョンヒョンが9年の歳月をかけて描き上げた美術解剖学の集大成ともいえる書籍です。
特に、解剖学的な自然さに基づく人の動きをどう描くかについて頁を割いて、丁寧に解説しています。
本書には、1コマ漫画がちりばめられていて、人体構造の説明も楽しんで読み進められる工夫がなされています。



本書の個人的感想は、
これほど躍動的で見ていて楽しく解剖学知識が身につく本はない!

ネックは筋肉の図で起始終点などのは記されていないので、医学的な専門知識が詳細に解説してあるかというと、
そこは美術解剖学の本ですから。
期待しないでください。
ただ医学専門書ではイラスト周囲に多くの文字で解説が付されてますが、それがないぶんすっきりとみやすい。

美術解剖学の本ゆえに、プリミティブな形状をあわせてラフに人体像を描いたイラストが多く、
そこは医学専門書には期待できない人体構造の概要をあたまに収めやすくしてくれるでしょう。

たとえば上腕骨の肩に当たる部分は、まっすぐな棒状の上腕骨の上にボール状の関節に接する部分がただ乗っかるようにあるのは間違いで、
ぐいっと肩甲骨の上腕骨が入るへこみ面にマッチした形で曲がっているんだよといったことまでわかりやすく書いてくれています。
それは私たち施術をする者には当たり前すぎることではありますが、
その絵の下に上腕骨の動きをあらわす絵から、クランク状に上腕骨の上端が曲がるイメージが腑に落ちるような解説は、すごくいい。

クランク状に曲がった上腕骨というのは静止した一般的な医学解剖図でも描かれてすぐわかるものの、
それが周囲の骨との協調からどのような動きを示すかというキネシオロジー的情報は抜け落ちてしまい無味乾燥に思えます。
そこをいくとこの「ソッカの美術解剖学」は平易で語りかけてくれるやさしい口調でつたえてくれているのです。

なので単純な解剖図ではなく、本書はキネシオロジー的側面を随所に取り込んで、いきいきとした、漫画でわからせてくれる。


そしてもちろんこれは上腕骨に限ったことではなく、
他のカラダの部位についても目からうろこの欲しかった情報が端的にイラスト化して付しているなど、
「おぅ、この図、使えるよ!わかりやすいぞ〜」
といって小躍りするようなものもあって。


随所にあるコラム。
意外に施術をしている先生もたのしく読めそうなものもあるではないか!?


一番やられた〜。
この本、すごい!とうなったのは、
68ページめの
人体を木に見立てる:頭は根」という解説があって。
ここの視点は、私には本書をてにするまでなかったし、
わかれば納得で、それ以降、人体の見方が変わりました。
こんな、目から鱗が落ちる美術解剖学の本、他には見たこともない!!



654ページものボリューム。
長時間、たのしく読めば、自然に平易な解剖学知識やその周辺知識まで得られて。
おまけに、人体図を描く画力もアップ!!


ただ7370円(税込)は、高いな〜。 ^-^;

半年間、立ち読みして粘って、その価値は完璧に理解しました。

結局、購入しました。


Amazonの本書のカスタマーレビューでは、
「正誤表がぎっしりある」と誤記の多さが書かれていて、
そこも買い控えしていた理由でした。
ですが重版したということを知り、
もしや訂正済みかと期待していたのです。
先ほど誤記内容が正解に書き換えられていたのを確認し、ほっとしました。



解剖学の本を探している施術を学ぼうとする初学者の方がおられましたら、
こんな本があるんですね。


ただ本格的な施術者を目指す人には、
正直に言えば、やはりこの本は美術解剖学の本なので、
施術上抜けてはならない情報がすべて書かれているような期待はしないでください。

ですが
ダンスをなさっている方、武道を学ばれている方が、
解剖学知識を増したいというケースではうってつけ!
動きにたいしての役立つ視点で書かれた解説が活きてきます。


ぜひ、大き目な書店で本書をチェックしてみてください。
私も、自宅で手にして眺めていて。
いつもは施術の本だとプレッシャーを感じるのですが、
本書は気軽にきれいな絵を目線で追って楽しむだけで。
得ることがたくさんあり、
いい買い物をしたと満足。
posted by スズキ at 19:35| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『アシアチコシド』という成分で、毛細血管の働きを活発化させるハーブとは、なに? そして毛細血管が正常に働きだすと、どうなるの?

東京都の緊急事態宣言が終わりまん延防止へ移行しました。
そうなってから東急目黒線多摩川駅から丸子橋を渡った
いつも私がよもぎ採取をしていたところに足を運びました。

すると、風景が一変。

野草の多くが刈られて丸坊主。
ヨモギも刈られて下土が見えている。

舗装工事をするための多くの工具や工事車両があり、
いつもの刈り込み方とは違い根まで取られ、
以降再生不可能な状態のところも多々。

人と植物の共存共栄も難しい現代。
こうやって野草が元気に住めるエリアは駆逐されるのか。。


あらためてそういった寂しさを感じました。


また、私が知っている唯一電車賃が700円かからないで行ける、
ゴツコラ(和名:つぼくさ)の大量自生地でも同様なことがかつてあった。


ヒトの健康を画期的に支えてくれるメディカルハーブ。
でもその価値が認知されていなければ雑草とされて、惜しげもなく駆逐されてしまう。
複雑な気持ちになります。 


ゴツコラ(和名:つぼくさ)は、アーユルヴェーダでは『長寿のハーブ』
このハーブをいただく習慣がある方は、晩年まで元気に過ごすことができたそうです。
以前、ゴツコラは、コラーゲン生成を促進させる特殊なホルモンへの働きかけをするといいました。

他にも、長寿のハーブと呼ばれる理由があります。
たとえば『アシアチコシド』という成分が含まれており、毛細血管の働きを活発化させるのです。
【これが記事タイトルの答えですね!】

たとえば微小血管の詰まり(微小循環障害)が毛細血管拡張作用で改善するのですが、
微小循環が行き届かないと、そこにかかわる体組織が栄養素が供給できず飢餓状態が生じ、
老廃物も持ち去ることができずその場で蓄積していきます。
それが毛細血管の細かい血管束がごっそり変質を引き起こすことで腫瘍を生みだすことがある。。

施術等を受けたが、なかなか体質的に良くなった状態が維持できないとき。
それも毛細血管レベルの微小血管が障害して詰まるようなことに関係するときもある。。

そのようなカラダの中の血管の過半数を占める毛細血管。
そのネガティブな状態を改善してくれる成分を持つゴツコラ。
大変魅力的に感じられます。

他にも魅力的な抗酸化作用や抗炎症作用等の成分が含まれていることがわかっています。
科学的に調べられている過程ですから、今後、さらに何らかの発見があるかもしれません。


ただいま、私はゴツコラをどれくらい摂取すると、
どのような成果があがるか。
つまりいくら抗酸化作用とか頭がよくなるとか能書きをいわれても、
体験してしあわせを感じられた人のストーリーが聴けなければいいか、
私たちは試したいという気持ちになれません。

おこさまのIQがあがり、初老から高齢者の認知症対策、不妊症にいいとか、美容に効くとか。
さまざまなことがゴツコラを紹介する書物には書かれているものの、
身の回りでそういったことを経験した人がでてくるほどゴツコラをいただける環境ではない。


ですが、だからこそ早めに実験をしたいと思っています。

そうなってくると、今の屋上で栽培しているだけでは数が少ない。

買ってきて食べるという選択肢もありますが、
基本、自家栽培をして採取して鮮度高い生命力最高のものをいただく。
東南アジアではゴツコラは野菜として市中に出回り、
鮮度いいものをまあまあの値ですが茎を輪ゴムで束ねて売っている。
誰でも、八百屋ですぐ手に入れられます。
これが私が期待できる基準なので。

乾燥ハーブでお茶にしていただくのでは、
私の場合、正直、ほとんど体への作用を感じられなかったのです。
上薬として、平素からお茶代わりにいただくものは、こういうものだろうと思いましたが。

それが生で採取したての生命力が衰えないままのものを、
量を多めにしておじやのようにしていただくと、、、
香り成分等が抜けた乾燥ハーブはうすぼやけたものだと思えた。
それをいただいたとき私のカラダは弱っていたのですが、
そこが一気に改善したと感じるほどインパクトがありました。
惜しげもなく一気に多量のゴツコラを使ったのでしょう。。。

そこにこだわりたいと考えています。

ただそうなってくると、自家栽培中のゴツコラのみでは栽培量が足りません。
現状の5倍は必要となる計算です。

それもあって、いま、ゴツコラがつたのような根を伸ばしているものを切り、
丁寧に一節ずつ切り分けて発根させる試験をおこなっています。

やきいもをつくるサツマイモなどは、
一本の茎を小さく切り分けて栽培できるので作量がかせげます。
農業経験がない方も「戦国小町苦労譚」というコミックの第一巻を読んでもらうとわかるでしょう。


ただゴツコラの場合は、どうやって育てていけばよいか。
その研究データが見当たらなかったため、
2年前から自生地データをかき集めるなど、
他にも実験的なことをして確かめているところです。

生命力の著しい品質のものを大量に栽培するためのやり方、条件。
それをプランター栽培でかなえるための、
水分量(水質の選択)、土質(複数培養土からの選択)、光量、温度、特殊な施肥を場合別で設定し、
データをとりたいと考えていますが。

そうなると手が足りません。。 -.-;


ゴツコラを食べて(または東南アジアのようにドリンクにして飲用し)
アシアチコシドの成分により毛細血管拡張作用を施し、
抗ストレス作用で気の波が平準化してバランスが取れるようになっていく。

その条件をベースにしたところで、自律神経を深々と整えてくれるボウエンテクニックのセッション。

食べ合わせじゃないですが、
フレッシュなゴツコラとボウエンテクニックのセッション。
その組み合わせは効果効能を相乗してくれる性情をもつはず。

そのときに背中や腰に、よもぎクッションを当てられれば、
なお順調になりやしないか? 


これで癒しがつらい病をおこさないための予防になると、
多くの方々に体験を通して理解していただけるのではないか?

実際の話、癒しという反応はゆったりとしたものではありません。
人によってですが、尋常もない好転反応が現れることもしばしば。
なので、この点は勘違いなさらないようにお願いしたところです。
ただそのようなときに、
ゴツコラの成分が好転反応の出がつらくなりすぎないよう効いて、
体調を底上げしてくれるサポートをしてくれるのです。


そのような期待感を持って、数年前から計画的に取り組み続けて、
ベースになるノウハウを蓄積してきました。


ゴツコラのランナーの根からの発根を引き出し、
ゴツコラの増産がかなえられるかが、そのための試金石。
それができればこの計画、第二段階が始まるという感じです。

 



このような取り組み。
施術をする人のやることとは思えないかもしれません。

ですが私は、今まで自身の施術法では手が出したくても出せなかったところがあったのです。
そのようなところへの改善への取り組みを、私なりに考えて悩みぬいて。
手の出せるところを見つけ出していく過程です。




posted by スズキ at 16:10| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする