2021年04月30日

排酸棒で頭部のこりをセルフリリース、その後【 左側頭部の裏手にまで変化が届く! 】



愛用中の排酸棒.png

排酸棒を3本使って、表情筋含め頭頸部のリリースを続けています。

日によって、施術時間は30分〜1時間30分と伸縮しますが、
やっていて、気づいた点がありますのでお伝えいたします。


私は左側のおでこに大学生時代に電気工事のバイトをして、
その工事現場で負傷したときにこさえたコブがあります。
こちらは長年にわたるため骨の骨膜やその下の骨部の変形が定着して、
左側の表情筋の緊張度を高める要素となっています。

同時に古傷かしたものでは、その状態を維持し続けたままの治癒の流れから切り離されます。

そうなるとその部位に代謝が悪化する現象が起き、
脂肪等の老廃物を含む代謝阻害要因となる真皮より深めなエリアができてきます。

そちらはお客様から指摘を受けてきになってはいたものの、
私自身、どのような対処をすればいいのか。。。
美顔かつ美容等の首から上の施術を研究したことがなくて。
ベン石温熱器で、加熱温度を気持ちいいほどにして圧することはあっても、
それ以上のことはできないでいました。


それが、排酸棒を使って左側側頭筋を深く緩めだしたとき、
古傷化した左おでこのこぶの上が「どくんっどくんっ」という脈動にあわせた痛みを感じはじめました。


この脈動は悪化する際のダメージを受けたときにおきる質のものではないようです。
俗にいう『治療脈』というもので、代謝が弱まった部位に血液等の流れが復活したときにおこる脈です。
その治療脈が継続して起こりだしました。

不安で不幸になるレベルのになる痛み方ではないので、
さほど気にならないものの、
いままで貯め込んだ負の緊張エネルギーがどれだけ大きな量を持ち、それが骨まで達していたのか。。。
放置し続けたため、左側頭部の裏手にある硬膜が委縮し影響をだしていたことはわかっていました。

私は施術の仕事を、昔、一年間もの長期にわたって休業したことがあるのです。
そのときはこの左側頭部の裏手奥にかかる委縮化が一気に進んだ時期です。
多くの負の様相をあらわす症状が噴き出していました。
言葉で書くのもつらくなるようなものでもありますが、
生きているのが不思議なくらいの状態を味わったときでした。。。
そのコブの患部周囲を徐々に機能を制限させるような固定化を進めるといった、
異常な拘束を受け入れていき、徐々にそこにあたえたロープで血が出るほど拘束され締め付けられたところの感覚を、削いでいった。
痛覚という不快さがあるというしあわせと、それが消える不安と同時に神経が麻痺が進んだことによる安堵感。
事態は圧倒的に末期的な悪化促進へと進んでいたわけですから、複雑な思いがよぎります。

そうやって後の自分の人生上の爆発が再発しそうな不安要素を秘めたものを継続的に背負い続ける足かせも、
それもまた自身のものと受け止めて前を向くしかない。

そういった割り切りは必要で、そこにばかり気をとられては人生を棒に振るだけです。



そのような変な状態に陥っていることが、なぜ、わかるのか。
それはお客様の頭蓋仙骨治療を練習する前に、じぶんの頭部でさんざん一人きりの自主練をしています。
なので、自分の状態がどうであるかを、よく把握していますから。。。
このようなことを自身で視えていないまま、
いくつかの意識が跳ぶほどのことが起きてしまえば。
不安の増大がいちじるしく精神的に耐えられないのではと感じました。
施術の勉強をしていて、自身を救えた気持ちにできたのは、よかった点です。



ちなみに、外見上、このような影響があると視認しやすいところでは、
左側のもみあげ部分は髪の毛の伸びる量が右に比べてかなり低いのです。
右のもみあげと左のもみあげの長さでは、一ヶ月すると左が育ってないのがわかります。


ここまで頭部に深化し進行した凝りがあると、手技でも下手な動かし方をすれば、
改善よりも改悪へ向かうリスクが高く、私には手出しができなかったのです。


今回、排酸棒で、左首筋の斜角筋と僧帽筋、肩甲挙筋、頭板状筋、他を解き進めて、
頭頸部の皮下の層がけん引されたゆがみの力が減じられたことを感じました。
そのときに直感的に感じたのは、

「これだったら、左側側頭筋の奥へ手が出せるんじゃないか?」


というような感触。
頭頂骨と側頭骨のずれたかみ合わせ部の隙間をあけるよう、
長時間の乖離するための低い圧力でコンタクトしていくと。。。

1/10ミリほどの間が、空き浮く感じに。
そして左側ではなく右側側頭骨の回転が起こり始めました。

その時点で、課題は左側頭部の裏手にネックの根があるものの、
すでに他に悪影響が飛び火しているものと理解し実感しました。
それ以降、右側の顎関節部にクリック音のようなカキッとなりだし、
徐々に顎関節の詰まりを解放していく方向へ進んでいるのもわかります。

これもまた左側の側頭骨の影響の支配下で、
その支配下が先に動き出してくれるようなときは、
調和を持たせた状態で変化や改善が進行できるのです。
うまくいく期待感が高まる明るい兆しです。



正直に言うと、左側のおでこのこぶから派生した問題は、
深く複雑化した部位だったから、
ベン石温熱器で進行を止めるか少しだけ解けるか、
というところでだいぶ満足していたのですが。

排酸棒をもちいたらアプローチ感があるような手出しができていることに、
驚いてしまいました。
「やっぱり、適材適所で道具は選ぶようにするのがいい」と納得しました。

緊急事態宣言下でなければ、これだけ自分の身体に心身の余裕をもって手をかけられていなかったでしょう。
ハードな施術をしながら治療脈がで続けるようにするのは難しいため、
十分な身体を休められる今のタイミングだから。
長年の私が課題としていた根深い左側頭骨の深部にわたる影響も、
ゴールデンウイーク終わりまでに、ひと段落つけられるまでかたがつけられるように思います。






そしてまさか、、、なんですが。

排酸棒を使って頭頸部リリースをして、
ダイエット効果が引き出せているようです。


以前、一回目の緊急事態宣言のころ。
自宅で再生野菜を試みようとして野菜を育て始めたころで、
なにかご飯を頂く量がいつもより増えていくことに。
・・・それで、お腹周りが、たるっとなったのです。


そしてこの度の第三回目の緊急事態宣言。



Innsky ノンフライヤー 1.5L電気フライヤー【2020年最新版】LEDディスプレイ 油無し エアフライヤー 過熱保護レシピ45種

上記のエアフライヤーを買って、ハンバーグ等を油揚げせずに自宅でおいしくいただけるようになって。
だいぶ食が進むようになったのです。 ^-^;

前回の緊急事態宣言で食べていたときよりも
今のほうが倍ほどお腹がすく感じで食べてるのですが。。。


以前よりも代謝が改善しているし、
短時間睡眠ですが睡眠の質がよくなりました。
骨で立つ感覚が増しています。

また頬骨のずれを修正することで、鼻呼吸をするときの通りを改善させて副鼻腔の広がりを作り出していく。
それで呼吸の質も改良中です。

体内への意識、特に骨内部ですが、そちらへの気の配りからくる世界が広がるような認識も増しています。
ゆえに、カラダの内部の筋肉の凝り部分へ血流が行きわたり始める好転反応状態に移行中。

眠くなって、起きられなくて落ちるという、状態を、一部の身体の変化改善の進行中のお客様同様に感じています。



そのような変化を続けるがゆえに、
お腹が以前ようなたるっとなる感じはありません。
かえって首筋が伸びるようになって、全身的に細くなるよう見える感じがあるものの、
体幹力が増したのでやつれている感じもないし。

これは「ダイエット法」として、人に勧めたくなる変化ですね、これは。


また頭頸部の後頭骨の下端の筋の付着点を、適宜、しっかりゆるめれば、
頭皮が全体的に緩みだします。
それは頭皮の張りが強くなりすぎて血液量が減ったために起きる、
頭髪が細くなったり量が減ったりする人には好印象な成果がでるはず。
育毛効果が期待できる法」となる可能性、あるように感じました。


私が散歩途中で見かける「自律神経を整える」「育毛」と看板に書かれた整骨院の前を通ると、
どんな感じの育毛法なんだろうと興味津々です。
しっかりとした長年の経験を積んだ整骨院の先生だと、聞いていますので。
私は排酸棒を手にしたのも最近ですから、
そのような臨床経験の豊富な先生にはかなうことはないのですが、
私の施術仲間との会話で。
「育毛成果が高い確率で約束できて結果が出せるなら。十分、それだけで食べていけるよね」
と話したことを思い出します。



最近は、残念ながら新たな運動を実際にしてみる機会もないため、
特別なにかをしていってるといえば、
排酸棒でのフェイシャルおよび頭頸部のリリースのみ。



頭部のマッサージは、全身の経絡がそこに集まっているため、
全身の経絡上のコンディションを上向かせることにもつながります。

自律神経系が、それにともなって安定的に向上した状態に移行していけます。
そこが実によく効果がでてきているのが、自分の脈を診て気血の様子からもわかります。



私が独自に様々なツールを手にして、
工夫してそれらを使いこなしてきた延長線上に排酸棒を握っているので。
一般的な効果的に排酸棒をつかうやり方とは違ったやり方になっていると思います。
ただ他のツールでの臨床結果がよかったノウハウを多数引き出しに入れているため、
それもまた、興味深い独自の成果を出せる下地になっているのでしょう。



まじめに、美顔器としてのみならず、痩身や育毛に排酸棒は使えるのか。


その視点で検証、研究してみます。
posted by スズキ at 12:31| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書籍紹介:『「動き」の天才になる!: 筋トレ・ストレッチ以前の運動センスを高める方法』

以前、お客様から、一冊の本をお借りしたことがあります。
Uさま、ありがとうございました。

それは以下の本です。


筋力を超えた「張力」で動く!: エネルギーは身体の「すきま」を流れる!動きの本質力向上メソッド

誰もが動きの天才になれる。言葉を用いず自己の内面を身体で表現するマイムの追求から辿り着いた、動きの極意。それは、局所を収縮させず、身体の「すきま」を潰さない動きだった。全身をつなげ、エネルギーを通す!あらゆる「動き」が質的転換される方法をわかりやすく紹介。


マイムアーティストのJIDAI氏という方が書かれた本で、
身体操作について、他の武道系・格闘技系などの本ではなされていなかったような、
マイムのプロの表現として工夫がなされていることがわかります。
私にも噛み砕きやすい内容で動きの質的変化が起こりそうな予感を抱かせる一冊です。



その著者が書いた第二弾。



「動き」の天才になる!: 筋トレ・ストレッチ以前の運動センスを高める方法

今度は図書館で予約して借りましたが、8か月待ちでした。

多くの身体操作について書かれた本をみると、
第一作目がよかったぶんに二作目は見劣り感があったというものも目が着くことが多いが、
こちらの本は、私自身、前作もよかったが、今作は前作をしのぐほど。



おもしろいところでは「スヌーピーの手」。

手を拳をつくってきつく握るのではなく、
スヌーピーだったらこんなまるっこい手だろうな、的な。

一見すると動きの質的に良化されたイメージをつたえている全体だからこそ、
「なんでこんなところに動きの技術がいきなり紹介されてるの?」と感じたが。
でも実際に普通の握りこぶしをぎゅっと握って走るときの腕振りをしたときと、
スヌーピーの手で腕振りをするのでは、やってみた感じが別物。
はるかにスヌーピーの手のほうが腕や肩、首筋などのムダで有害な力みが抜けた腕振りができてしまう。

本の冒頭近くにこちらを紹介していただくことで、
その先の章を読み進めるにもカラダの可能性を膨らませた状態で読めるでしょう。




本書にあった「大脳系の動き」と「小脳系の動き」。
このような言葉の表現ができるんですね。。。勉強になります。

大脳系の動きは、大脳で新規なイメージを創造し深め考えながらといった、成長過程上、伸びる動きです。

小脳系の動きは、かつておこなった動き方のプログラムをパターン化し記憶したものを、無意識に繰り返す動き。運動の質的な向上は起こらず、成長の止まった動き方。

オトナになって動き方のパターンを多くの引き出しで持つようになると、ほとんどの動作は小脳系の動きでまかなおうとします。
そうしたほうが大脳を使わず、なーにも考えないでも体が勝手に動くに任せればいい。
楽ができるんです。

でもそういった小脳系の動きの引き出しに入っている動き方のプログラムが、動きのセンスが欠けたものが多数あれば、身体はどうなる?
おそらく肩こりや腰痛、骨盤のずれなどなど、様々な慢性的不調を感じる人は、
この小脳系の動きが原因しているといってよいでしょう。

大脳系の動きのたのしさに目覚めて、自己成長を体感している人々になりたいですよね。




他にも、運動センスのいい人ってどういった内的視野がいるのかなど、
読み応えがすばらしい。




個人的に、フェルデンクライス・メソッドやアレクサンダーテクニークなどのを学んでいる方々に、
役立つ気がいたします。
このイメージをイラストにして見せてくれるのか!うれしい!というものが、いくつもありますし。^-^




ぜひ、身体操作を勉強している方々には手に取って、
読みこなしてほしいと感じました。



posted by スズキ at 10:24| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月29日

洗たくマグちゃん・・・愛用者なんですが ^-^;

施術関係の話ではなく、ごめんなさい

テレビのニュースで観て驚きました。

私は「洗たくマグちゃん」の愛用者です。


洗たくマグちゃん。
純度99.95%のマグネシウムの玉状の小粒を袋に詰め、洗濯機の水に入れて使います。
するとマグネシウムにより水素とアルカリイオン水が生成されて、界面活性剤入りの合成洗剤を使わなくても、洗濯ものの汚れが落ちるというもの。
ちいさな子供がいる家庭を中心に利用され、年間200万個以上、売り上げている人気商品です。




それがニュースから、
2021.04.27
「洗たくマグちゃん」の消費者庁の措置命令についてお詫びとお知らせ
弊社は、令和3年4月27日付、消費者庁より景品表示法第7条第1項の規定に基づく措置命令を受けました。

https://www.miyamotoss.co.jp/news/?p=2069
とのこと。。。


商品パッケージ等に書かれている
洗剤なしで大丈夫的な宣伝文句が強すぎたんでしょうね。
相応の量の洗たくマグちゃんを投入してます。
「洗たくマグちゃん」で一昼夜ほどつけおきすれば、
マグネシウムの洗浄力が最大化でき汚れ落ちもよくなるでしょう。

でもそれでは落ちない汚れもあるのは事実で、
柔軟剤と洗濯用洗剤を抑えめにもちいています。
それできれいに。

なので洗たくマグちゃんだけで、
洗たく完了をしているわけではないのですね。

でも景品表示法というものにかかるとは。。。いい商品ですが残念です。

今後は洗たくマグちゃんは売れなくなるだろうから、中国企業等の動揺性品は生き残ってそちらの購入に移行する人がでてくるのでしょうか。




捨てるしかなかった洗たくマグちゃんの洗たく排水。
だがマグちゃんの洗たく排水は植物の育ちをよくしてくれます。


私は洗剤と柔軟剤を洗濯するときに使うからムリなんですが、
洗たくマグちゃんを使って洗濯したとき出た排水をタンク等にためて畑に運び、水やりをします。

すると普通の水をあげるよりも、小松菜やラディッシュなど生育が早くなって、かぼちゃなどではうどんこ病がきえたりも。
もちろんナスやキュウリ、オクラ等にも使えて、不思議とダニが出にくかったり。

手軽に植物にミネラル補給をしてくれるそうです。

捨てるしか価値がないと思えたものをただ捨てるのではなく活かす方法をみつけて、
作物を育て豊かな食生活を送る人もいるんですね。



=====================
通常の水道水(mg/l)
全窒素   :0.91
全リン酸  :定量数値に現れず
カリウム  :0.1
マグネシウム:3

----------------------------------------------------

マグちゃん排水(mg/l)
全窒素   :17
全リン酸  :0.26
カリウム  :16
マグネシウム:7
=====================


(((【現代農業 2020/10】より)))




洗たく時の排水の自然に与えるダメージは・・・。
合成洗剤を利用するほうが
洗たくマグちゃんを使うより大きいでしょう。

マグちゃんの排水は、植物を活性化させるような微量ミネラルを含んでいるため、
もし汚水処理が十分できない地域にお住まいの方では、河川へ直接排水がながれます。
それでも川を汚すダメージも少なくなるのでしょう。

そういう面でも、自然環境保全のためにもお勧めできる商品です。


商品を売るために強い言葉を宣伝につかいたくなる気持ちはわかります。
ひっそりと「良品です」と控えめなキャッチコピーやキャッチフレーズでは
雑貨屋の片隅においても、売れるものではありません。
ちょうどいい線の宣伝文の見極めって難しいですね〜。






蛇足ですが。


植物を育てるとき。
植物の種類にもよりますが、その土地の地力として「必須ミネラル」があるかどうかで生育状況が変わってきます。
なので洗たくマグちゃんの排水があると小松菜や、その他の農作物がよく育ち実り、病気にも強くなったりするのです。

人も同じような傾向があるのかもしれません。

血液検査の結果から、健康状態がわかるようです。
それは補うといいミネラルや栄養素がわかれば、
食事やサプリから摂取していけばいいのですね。


現状を科学的なチェックで時系列的に観測を続けて不足栄養素等を補っていけば、
洗たくマグちゃんの排水で植物がたくましく生育していくようなメリットが起こるのでしょう。


そのような内容で売れている本があります。


医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる

以下の本のほうが、より専門的なものです。


オーソモレキュラー医学入門


私の知り合いの方も実践して成果をえられたとこないだ連絡をいただきましたし、
2名のお客様は医院にて指導を受けておられるようです。

植物にも必要な肥料はなにかを調べて補えば元気に育ってくれるし、
人間にも必要なミネラル等を補えば元気になっていく。

成果の現れた外見上は、人よりも植物が観たまんまでわかりやすい。
植物のほうがラディッシュが大きくなったり、葉が青々と大きくそだってみずみずしくなったり。

人も植物も同じ、徹底した管理をしてミネラル等の必要なものを補うことで成果がだせることもありそうですね。





最後に。

洗たくマグちゃんのメーカーさんには、
パッケージや宣伝文などを法律にかからないほどにトーンを落として、
今後もいい商品をつくり続けてほしいですね。

posted by スズキ at 14:47| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月28日

排酸棒をもちいてお客様の鎖骨リリース、順調でした。 ^-^

昨日の施術にて。

お客様より胃に関連する部位のリリースを希望していただいております。

そのためには。
胃経上にある経絡線上の筋連鎖を妨げている箇所をみつけ修復を図るというアプローチも。



以前、私が書いたブログに鎖骨を排酸棒で調整するという内容があります。
胃経は鎖骨の真下あたりの位置に、大変重要な経穴があるのですが、
鎖骨という骨がその経穴をふたをするような位置にいるとき。

物理的に圧等をかけて鎖骨の下にある経穴へ適切かつ適量の刺激を加えるのは難しいのです。


2021年04月21日
「コロナ下での大変さ」と「排酸棒を複数使うと鎖骨も解きやすいのですね」
http://bodywise-note.seesaa.net/article/481115974.html



だったら、どうすればいいの?


鎖骨が、鎖骨下の肋骨1番や胸骨柄などの隣接する別の骨と癒着をするときに、
鎖骨を理想的な可動域にまで位置を動かせないため問題が生じるということですから。

鎖骨を、まず、まっさきに動かせるように仕上げていけばいいのです。


鎖骨を動かしていこう.png


これは慢性化した鎖骨の骨どおしの癒着が進んでいるとき。
そちらのリリースは簡単なことではありません。

古典的とはいわないまでも、
やり方のひとつとして、鎖骨の真ん中あたりを鎖骨の骨を施術者が上下を指でつまみ上げて乖離させる。
そのようなやり方がアプローチとしては一般的かもしれません。

もう少し丁寧に視れば、鎖骨が付着点をもつ靭帯部分の癒着による凝りを、
オステオパシー系の手技で靭帯部のリリースを先行しておこない緩める。
そのようなことから始めます。

それで少しずつ鎖骨も胸鎖関節部の拘縮した凝りが少なくなる等により、
鎖骨の動きが改善していくのです。

ただしそのようなアプローチで、鎖骨の関節可動域が理想の半分まで進んだとしても、鎖骨の骨の裏側に位置する胃経の経穴に、
ピンポイントかまたはその周辺ぐるりを緩めようとしても、まだまだかなり鎖骨が患部の胃経の経穴部への圧を拒むかのようです。
これではまだ不十分。



なので先だってブログにも一部書かせていただいた鎖骨へ排酸棒を使ったアプローチをしていきます。

まずは鎖骨を解く前に、腕の末端から肩部(一部肩甲骨や腋下の肋骨部位を含む)を緩めます。
そこを手を抜いて鎖骨のみを胸鎖関節部を瞬間高速加圧でリリースをかけるやり方もありますが、
手の末端部までの筋緊張がゴリゴリで緩まっていないと、早々にそれでは元の鎖骨の変位状態へと戻りやすいのです。

なので、先行して解く部分を先に十分緩めておいてから鎖骨のリリースに映ります。

やり方はシンプルです。

ただ鎖骨は骨折しやすい個所ですから一般の方は、実際に自身ではやらずに、
「そのような緩める作法があるのか」というやりかたの存在を認知していただくにとどめたほうがいいでしょう。
同業者の方は、自己責任の上、このやり方をお試しいただきたたき台としてもちいていただければさいわいです。



排酸棒を2本(〜3本)用意します。
まずはお客様が仰向けに寝る姿勢。
(座位では、お客様が急に前後等姿勢を変更なさる恐れがあり、その時点で鎖骨に骨折等の危険が及びます。)
鎖骨の中間位の上下に排酸棒を鎖骨の下に潜り込む方向へ密着させるように設置します。

鎖骨を上下の排酸棒をつかって挟みつつ、上下の排酸棒の当たっている組織の必ず柔らかいほうから詰まりを緩めます。
鎖骨の上下の緩めようとする側の排酸棒を、リズミカルに加圧・減圧を痛みの様子をみながら繰り返します。
「多少の痛みは感じられるが、痛すぎない程度」を目安にしてください。
そのときアプローチ中の側の腕を持ち上げることで、鎖骨を体幹から引きあげ、鎖骨部のリリースが進むようにします。
極力、排酸棒を握る手は、排酸棒をむんずと力を込めて緊張気味に握るのはやめて、
手の小指側を尺骨側に引手を感じ、橈骨を親指側を前へと押し出すように感じながら操作するといいでしょう。
そのように排酸棒を握る理由:患部のこわばりが強いと、握り方が悪いとリリースには歯が立ちません、特に鎖骨下の鎖骨下筋のアプローチはそうです。安定した圧が出せなければ痛みが出ます。

柔らかい側の患部を緩めるよう先行してアプローチすれば、硬さが強かったもう一方の側も緩みだし落ち着いていきます。
そのようにこわばりが強い炎症が激しい側を後からリリースをするほうが、お客様の感じるリリース全体の痛みが格段に下がります。


ある程度のリリースが進んだら、加圧と減圧を繰り返す段から、鎖骨の骨に沿う排酸棒の先端を動かすずり圧(ボウエンテクニックのムーブならなおよし)をかけます。

それからまた加圧と減圧の上下動や、横向きの鎖骨に沿ったずり圧を丁寧に繰り返すことで、
鎖骨の上下の筋が深部まで緩みだします。




このやり方で、昨日のお客様の鎖骨は正常な状態まで可動が現れました。

そのおかげで鎖骨を上方にうまくずらせて、的確に胃経の経穴:缺盆(けつぼん)の横向きの段々になった個所をたやすく解かすことができました。
これで私が見つけたところでは、胃経のラインの体表に現れた経穴部は、すべてツボを消すことができました。 ^-^


ここまでくるまで、「ベン石温熱器でどうにかならないか」とか「ベン石スティックでは?」など、
多くの施術ツールを買って自分に試してはボツるを繰り返し、20ほどのツールを試した感じになります。



そしてそのお客様から、「鈴木さんの施術は、進化ではなく、『深化』だよね」と言っていただけました。
筋膜リリース以外の多くに手を出すのではなく、そこを一点、どんどん深く掘り進んでいく。

ほんとうにうまいこと言うな。 ^-^


笑点の座布団運びのように、座布団を差し出したくなりました。


私が、様々な道具を手を出しているようにみえても、
そうする目的は単純にひとつなのです。

カラダの深部にできた埋設物を掘り出していくこと。
本来はその人にはそれが必要ではなく不要なはずで持っていてはいけないものだった。

そこを呪術でもなければマジックでもない、誰にでも対応可能な再現できるノウハウをつくりだすことに終始しています。

「鎖骨の下を解く」という筋の下ではなく骨の下を探るという部分は人体には他にもいくつかあるのですが、
鎖骨の下は私にとって特にリリース難易度が高いもの。

鎖骨部を通る経絡の「胃経」、「腎経」そして肩甲骨の一端である烏口突起下の「肺経」・「大腸経」なども
鎖骨の不自由な可動制限があれば悪影響をあらわすものでしょう。

なので、ひとまず私が観て鎖骨の可動が完璧な状態にというのはうれしいことでした。
こちらのお客様、非常に研究熱心でカラダのことをメモってくれて貴重な情報をつたえていただいております。
身体操作について、きっちりポイントを把握して身につけていかれてます。

そういった土壌がカラダに備わっておられるから、鎖骨のリリースがより安全かつスムースにいったことと感じています。


また、、、この鎖骨下の経穴がいくつかあるのですが、それらはすべて呼吸器だったり肺に影響が根深いもので、
この部分がネックとなれば花粉症などのアレルギーが現れやすくなります。
逆をいえば、ここがしっかりほどかれて気血の流れをここを順調に通してあげるようにできたら。。。
おおよそ他のお客様たちも、この部位の改善が深化すると花粉症等アレルギーが収まるということをみてきました。

私もときどき花粉症時期の始まりに疲れ果てた体をしていると、目のかゆみや鼻水がでてひどいことがあります。
そんなとき、今だったら排酸棒のお世話になりますが、それを知らなかった当時は鎖骨を骨折させないよう注意を払って、
ぎりぎりのリリースを自身に施して花粉症の症状を消していました。速攻で消えてくれますが、相当に激痛な解き方です。
お客様に私自身にしていたことをすれば、訴えられそうなのでできない、というレベルのものです。

でも排酸棒でうまく順序だててリリースを積めば、私自身に課した激痛な鎖骨部及び胸骨、上部肋骨の腋下などを解くのも、
痛すぎない程度にしても効果が出せそうな気がします。

排酸棒は、私にとって施術に活かせるポテンシャルの高さを読むことができるものの、
それはベースに施術の型を知っているから。
すると、「この患部はこのように排酸棒を応用しよう」と発想がでてくるのです。

排酸棒を買っても、排酸棒の使い方の詳細を教えてくれる教材がない。
それは私の自由な発想で使いこなす上限を削らせずに役立ってくれています。 ^-^


posted by スズキ at 15:37| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月26日

頚部後面の上端部を緩めてたら、腰が凝っていたのが、しっかり緩んできた! その腰の緩むレベルが高くてびっくり。

私はカラダがかなり硬いほうだと自覚しています。
立位体前屈で、どうにか指先がちょこっと床につく程度。

ムリをしてもっと曲げようとすると、
股関節から曲げるのがセオリーだとわかってやってみても
「もう、これ以上やったら明日がひどいことになりそう・・・」
とやめてしまいます。 ^-^;

お風呂でゆるめてがんばっていけばどうにかなるのはわかっていますが、
なにか、このままがんばりすぎると腱や靭帯が伸びて戻らなくなりそう。
そのような不穏なものを感じて厳しいところまではやらないでいました。



そういう私の状態が前提ですが、


ここ1カ月、骨で立つ感じを以前より明確な規定をして使いだした点も影響があると思いますが、
頭部後ろ側の後頭骨に癒着した筋肉群を緩めていってどんな変化が起きたのかをお伝えします。


起立筋と僧帽筋、頭板状筋、斜角筋など、背骨を挟む両サイドの筋肉群が頭部(主に後頭骨下端)に付着している部位が徐々に深く解けてきました。

いままでもベン石温熱器等でこの部位は解いたものの、
後頭骨の骨膜付近までには緩めるための圧が届かず、
ゆるめても一週間程度で戻りが感じられ、
2週間は持たなかった印象があります。

今回の排酸棒をもちいたリリースでは、
ベン石温熱器や他の板状のかっさで解いたときよりも、
ざっくりと深部まで筋の奥まで圧が届く構造であるおかげもあって。
筋肉が頭部の骨に付着する付着点に接合した「腱」へ届きました。
筋肉のリリースに重要な個所である腱を適切な技術で緩めれば容易に戻って硬くなることはありません。

それもあって粛々と日々、30分前後時間をかけて首後ろをリリースしています。


首後ろの付け根を説いたら腰が緩んだ!.png

すると起立筋全体がほどけてきたことを感じ取ることができるように。
そのおかげだと思いますが、
ここひと月は6〜8時間の長時間のデスクワークをしているのですが、
それでも背中の張りは以前より半減しています。


それは弓矢を射る弓の弦の上の縛りがきつければ、その弓の弦の全体が強く張るという仕組みに似ています。

首後ろの『項靭帯』という馬の「たてがみ」が生えるところの下に頭部を靭帯で支え吊る仕組みがありますが、
この項靭帯が緩みだしたとき。

腰部分の腰椎の棘突起のそれぞれが以前よりも柔軟性がでてきたようです。
すると腰椎部分の棘突起を結ぶ靭帯が委縮して固まった緊張がほどけだしてきました。
それがかえって腰椎棘突起が急激に徐々に固まってきた状態を逆行することとなり、
その変化の起こりが大きかったため排泄系の大腸部に以前には体験したことがないパターンの不調が発生。

便秘でもなければ下痢でもないのだが、体内の宿便のようなものの動きがでてきた感じをうけました。
当初、何が起きているかが見当がつかなかったため、今回はちょっと焦りました。
腰痛等の痛覚に訴える場合は、それを逃れるようにするのノウハウは熟知してますが、
内科的な部位での急激な変化は容易に読み切れるものではないための焦りです。


ただ腰部の棘突起の詰まりが徐々に改善してきたことで、
腰部の起立筋、そして腰方形筋までもが着実に緩みだしてきた。


それにつれてお腹の不調が徐々に改善しました。
ただまだ以前から蓄積してきた腰部の問題はだいぶ量があって、
それは上部頚椎周辺の閉じた詰まりが開けてきたとき、
さらに本格的な改善へと移行する期待がもたれています。


腰部へ腰筋や腰部筋肉の白色部分をしっかり緩めるよう努めたことがかつてありましたが、
今回のような深い骨盤の前傾改善へ対抗できるまでの変化が感じられたことがありません。


そういったところを考えてみて、
頚椎第一を詰まらせ続けた筋肉のリリースは、
私が期待していた以上に身体の基底部を安定させるカギになっている。


そのように感じました。


いままで施術でのアプローチは「腰仙関節」(腰椎5番目と仙椎1番目の間にある関節)を重点的に観るようにしてきました。

腰仙関節のほうが私には施術後のお客様のカラダの状態に反動がどうでるかが読めるため、
安全に対処できやすかったということと、
この度、私が自身を解いている頚部上端の後面(頚椎第一周囲)の凝りの深い部位をとくときは、
時に頭部の傾斜がパターンが急激に変わって頸動脈部分の圧迫等の反動がおきるリスクを嫌ってのことです。

ですがもし、私や数名の同業の有志の先生に頼んでこの部位をしっかり解くことで、安全性と効果をチェックしていけば、
対応もスムースに安全に頚部の後ろの問題という首凝りや鼻の問題やのどの問題を軽減させることもできる。
そのうえ全身のバランスの修正ができるような状態の変更が進むことで
腰仙関節を必死に強い力で加圧して解かなくてもよく、しこり化が戻りづらいリリースとなることに気づき始めました。


ここは反応が非常に大きく出るため、よくなる場合もかえって体調を崩されるような場合も、でてくる。
非常に対応がシビアになってくるので、ここをいきなり触るのは厳禁といえる人もいるようなところだ。

時間をかけて研究が進めば、
私にとっても新たな得意分野を得られるようになるかもしれません。



いいですね。
興味深い!!
posted by スズキ at 10:28| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月23日

排酸棒を複数もちい効果的なアプローチで、首の後ろ側の頭部の骨と起立筋や頭板状筋などの癒着がセルフリリースでも、かなり解けた!

腰椎の前屈と後屈。

腰椎の左右にある起立筋や腰方形筋が緊張が強まると、
徐々に腰椎は腹側に曲がっていき「前屈」と呼ぶ状態になる。


そこから腰部の筋肉群の緊張が大腰筋含め硬化短縮が進んでいくとどうなるだろうか?
このまま腰椎の前屈の屈曲率が高まれば腰椎後方ついた棘突起同士の隙間が減少していく。
すると棘突起同士がガチに当たりだして、骨同士が各々を傷つけてしまうリスクがでてくる。

不思議と、、、?

このリスクが高まる寸前まで行くと、
腰椎が前屈から転じて後屈という後ろ側に出っ張る状態に変位する。

つまり、腰椎が前屈しているか、後屈しているか。

軽微な前屈ならリリースは容易です。
対して後屈が始まっているときは、すでに前屈方向へずれた状態を体験して、そのときの筋の圧縮異常も内在させつつ後屈していった状態。
なので腰部の一部の筋肉の相は歪曲{というか褶曲(しゅうきょく)のほうが私の観る絵に近いです}した状態を含んでいます。
連綿とした筋肉への圧迫だけではなく、側方から強烈な力で押されるような力が筋肉に働いている。

特に腰部の後屈が進んだ形状から、その部位の左右の状態差や温度の高低、棘化した腰方形筋が見つかることもありますし。
棘突起の位置の左右のずれやねじれを観てどれくらいの筋肉の癒着が根っこまで入っているか。
他の積み重なるチェックポイントをひとつずつ調べてみていきます。


それらを順序良くみて状態把握に努めれば、どのようなダメージが腰部全体へ内在しているのか?
その実情が見えてきて、妥当な対策案が見えてくるのです。


同時に、そのイメージができれば、「リリースの手ごわさ」が伝わってきます。



腰部の、前後の曲がりには、その人の腰部の不良の歴史ありです。


そのときようなとき。1番腰椎〜5番腰椎までの直接腰椎に付着点をもつ筋肉を書き換えればいいのでしょうか。


悪化状態がさほどでもないし、急性期なら、それで対処させていただき、腰部に負担を強いた動きをなさらないよう、
どのようなことで現状の腰部の発痛等が起きたかを検証して、これからはそこはいないよう注意していただきます。
それで様子をみていただけばよいでしょう。

ですが下部腰椎部分(仙骨と腰椎の4・5番などのストレスが計上され委縮した具合)の筋肉が圧縮させて仙骨が上方へそそりあがっているようなとき。
つまり腰仙関節当たりの関節の詰まりが極端に強く閉じた人もおられます。


このとき、腰部のおもだるさが強く感じられたり、張って気持ち悪さが感じられたり。
不調感にあえぐときがあります。


このとき左右の腰の筋肉が山になっていて筋ばったものが後方に出っ張っているように見えることがあるでしょう。

で、この腰部の腰筋の山が出っ張るような状態であれば、頭部の頚椎の両サイドにある筋も、
ほぼ下部腰椎部分と同様な筋が内部でコリコリになっていることが見受けられるでしょう。

腰に負担感を蓄積している人は、多くがこの頭部の骨と頚部筋肉の接合部分に強めの凝りができあがっている。

そしてこの第一頸椎の両サイド部位の筋肉が凝りが強まっているとすると。
特に後頭骨に癒着している量が多くなっていると、第一頸椎が地面に対して平行を感じ取って頭部をそれを基準に乗せることができなくなる。
それにより頭骨が垂直に乗せるセンサーが狂い、第一頸椎を通る動脈管に圧迫が加えられてしまい、
脳等に配られる血液が減少してしまうことになっている。


これも腰部分を観て、触って、ちょっとコリッと筋をムーブしてクリックすると状態がわかります。


ちなみに、、、、お恥ずかしい話ですが、私は左側頚椎裏手の後頭骨部分の筋付着部分が、異常な量に増えてしまっていた。
左側の後頭骨の骨膜にへばりついている。
その後頭骨にへばりついた凝りは、年季が入ると、すでに自分では後頭骨の骨の一部のように感じられてしまう。

それは私もそうだった。
特に左側。

この部分は手でもんだり押したりすると、それが特に一般の方がその部位の扱い方を知らないで刺激を過剰にすると、
脳への血流を通す血管が関係する部分が第一頸椎の機能にあるのです。
かえって、頭部への血流を減らす結果になって体調不良を招きやすいリスクが高いアプローチポイントなのです。


なので私が自分で自分のこの後頭骨に癒着している筋肉をかっさなどでアプローチするときも、
ものすごく気を遣っています。
そうしないと、後でかなり手痛い勉強をさせられることになりますから。
本当言えば、私自身もできるだけ触りたくない場所なのです。


ただ、、、上述したように腰椎の前屈、後屈、その周りの腰筋の状態をみたら、頚部になにかが埋まっていてもおかしくない。
いや、むしろ、何もないベストコンディションであるはずがない。

そこがわかっていたわけですが、
自身でここを不用意にゴリゴリやれば、私が自分で自分を壊していって体調不良を作り出しかねません。



なので、非常にいじりづらい。

お客様のこの部位を触ったあとにいう決まり言葉ですが、
「ちょっと頭がくらくらするかもしれません。だから立つときに注意深くしてくださいね」
などと呼びかけるようにしています。

その部位のお客様にリリースで使うのは、スモールサイズのベン石温熱器をもちいるので、
リリースされるときの痛みや不快感は大幅減少するので。
だいぶアプローチしやすくなりましたが、それでもかなり弱めな力を使った操作で、奥の奥までをとりきることなど難しい。
となっています。




そのようなやっかいなところなのです。



ただ排酸棒を3本用意して、頭部のリリースを研究していたら。

意外なほどスムースに問題個所が解けるようなやり方が見つかりました。



三点固定で刺激するイメージで.png

それでセルフリリースとして、左側の後頭骨に付着した首筋が後頭骨のつく間際や乗っかった部位の固着した個所ですが。
かなりゆるゆるになるまで解くことができました。

自宅でとどまってのデスクワークが多くなってきて、それが首の位置ずれを産んで、さらに首の付け根の後方の筋を凝らせていました。
そこをざっくりと緩めることができました。

緩んだ後のその個所は、ちょっと打撲痛のような痛みを感じるものの、
手でほどいた場所を触れば、ここ何十年もなかったほどのしなやかでやわらかくなった頭板状筋やその周囲筋。

えっ、こんなにまでやわらかくなるんだ」と、私自身が自分の状態変化に驚くほどでした。


2本の排酸棒を片手で同時に持つことで、線と線の押さえをつくり頭部の抑え役とし、
あとの一本の排酸棒で硬化した頭板状筋が後頭骨へ癒着した部位をほどいていきます。
押さえ役の圧のベクトルと、リリース役の圧のベクトルを頭部の中間地点で合わさり、
あたかも押さえ役とリリース役が一方のリリース役が動けば、その動きと同期して押さえ役も一体化した感じで動かします。
連動感を持たせて、動かします。

一点の強い凝りを解きたいときは、固定側を完全固定にして、それに押さえつけるように刺激側を動かして解きます


それはオステオパシーのクラニオサクラルセラピーでDrアプレジャーがおこなった、
Vスプレッド」という静的に両手でエネルギーの出し手と受け手を決めて患部を挟むことで問題部分を改善するテクニックがあります。

イメージとして、このVスプレッドテクニックを動的にしてもちいてみた感じですね。


とりあえず、この後頭骨に癒着したコリコリな筋肉を、このテクニックでリリースしたとき、
痛みもそれほど感じなかったし、
リリースのちに動いてもくらくらするようなこともなかった。
いい感触を得ました。

この頚部裏手の患部はベン石温熱器でセルフリリースを試みたことはあったが、
自身でやろうとするとベン石温熱器ではうまく圧がかけづらくてリリースが浅くまでしか達しなかった。
ですが排酸棒では、的確な狙いを持った筋膜の層へと圧を送り込むことが意図的に可能でして。

我ながらこのリリース。
私にとって、成功でした。



この左側の起立筋の上端の骨への付着部分が、強い硬化があれば、左側全体の起立筋が不調を起こすことになります。

そしてこの頭部の後頭骨の付着部分が硬さが強いままであれば、そのような硬さをもつ起立筋全体が影響を受けて塊等が強めに出てきやすくなります。

腰仙関節部分の仙骨との接合と後頭骨部分への接合部分が手厚い対応により十分なリリースをおこなうこと。
それが排酸棒でならばセルフリリースでも、かなりいい成果が出せたというのは意義深いように感じました。


全身のバランスや自律神経の調子、脳への血行など、
第一頸椎(環椎)は多くの機能があります。
その機能を乱しても、長年その不調のままだと落ち込んだ状態にいることに気づきません。

そこからの復活が、セルフでできる。
(逆に施術でこれができるかどうか、まだ試してないのでわからないのですが。けっこう難易度が高い技術でしょう)
施術を長年してきた側の目でみても、狐に騙されたかのようでした。

体幹が左右どちらかにずれるという体癖の固定も、この環椎のずれにより引き起こされることもあると知られている。
類推だが左側上部胸椎の委縮の根は、左側後頭骨に強烈に癒着した左側頚部の深層がしつこく絡んでいるのではないか。。。

そのことを自身のリリースを数日繰り返して検証しようとしているのですが。

この部位を解くと、脳への血行が順調になるよう道を開け始め全身が変えられているためか、、、
いま、はんぱなく眠い。

あと左側環椎後方の凝りを中間2センチ半、深部1センチ、右側は中間1センチ、深部はこれは推定だが2センチほど。
手で触れてわかるものではありませんが、頭部を左右上下に動かして可動制限を読めばわかることです。
時間をかけてここのリリースが済んでいけば、全体的に起きる体幹の傾斜やねじれがおさまるでしょう。
さらにグラウディング感覚が目覚めだすはずです。
基本、運動オンチが消えて、運動が好きになるレベルまでいければ上々です。



ただ、急激な変化は良化も悪化も確実にカラダの保守的な性質との戦いになります。

そことの折り合いをつけられるかどうか。
自分をよく観れて次の行為をなす洞察力にかかわるところでしょう。
しっかり洞察レベルで自己を制御したとしても、
しきれるわけではないので事故することにビビらずに進むしかないのです。
こういうときに施術を仕事にしていていて臨床経験があるから、そこを活かすことで大事故すれすれで回避できる自信と技術があります。
そこがありがたいです。

ただ体調も体格も意識も。
いずれも大化けする寸前がきびしい激しさで動揺、激震が走るときです。
今まで持った因縁としての「因を脱し、それを滅する」ときです。
その因果が深ければ脱するのも滅するのも激しい体当たりを食らいます。
一端はそこを知恵で受け止め、勇気で受け入れて、智慧をもってその因果の消えた未知へと舟をこぎだす。
そこでまでくれば天国の光もあらわれますから、容易には後戻りする心配もございません。

今回のアプローチをしている箇所は、そのようなカラダの状態だけにとどまらず、
メンタル面にまで影を落としていた原因を脱する大切な場所といわれております。
私もその通りだと感じています。


だからこそ、心して取り組みたい。


排酸棒。
買ってよかったと、ほんと、感謝中です。 ^-^



今回の緊急事態宣言明けまでに、ここを乗り切ろうと思っています。
posted by スズキ at 19:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月22日

カラダのなかの左右にわかれた臓腑を直結する機能を秘めたものには、相当の力が宿っていることも、ある!! ^-^

人間の右脳と左脳はそれぞれ別の機能をもつことが知られています。
右脳は、イメージを情報把握して感性豊か。本能的。
左脳は、論理的な思考が得意で計算能力に長けている。理性的。

左右の脳は【 脳梁 】と呼ばれるケーブルで結束され、互いのデータをやり取りできるように仕組まれています。




左右の脳をつなぐケーブル、脳梁.png


イラストで脳梁を観察していただければ、
人により「左右の脳は、太さある脳梁ケーブルでしっかり情報をやり取りしているんだな〜。脳梁ってこんなに太いんだ!」と思うでしょう。

私も初めて脳梁のイラストをみたときは、
想像していた脳梁が実際の脳梁の 1/5 ほどの細い線程度でしたから驚きました。
脳梁のサイズや太さを観れば、計り知れないほどの情報が左右の脳の間でやり取りしているか、
またはやり取りできるキャパがあることがわかるでしょう。

実際、強大な電気が脳梁には流れているのです。

どちらか左右の脳の片側が働けばいいというのではなく、
左右の両方がバランスを保ちながら機能している状態を保てるような工夫が施された分業体制が敷かれているのです。






以上は、よく知られたことでしょう。
私も、解剖生理学の本だったと思いますが興味深く読みました。






ここからですが、少しわかりづらいことになります。
ちょっとついていけないという人もいるはずですが、
話し続けさせてください。。。




人体の胸郭には左右に肺が別々にはいっています。
左右に脳があるのと同様にわけられて機能している存在です。
左の肺が心臓がある分だけ小さくなっているという量的な左右の肺の違いはあるものの、
私がいくつか思索するところから勝手に導きだしたことですが、
左右の脳が理性と本能を別個でつかさどって、その結果を脳梁でやり取りすることで行動に落とし込むのと同様に、
左右の肺にもそれぞれの性格の別があるように感じています。

ただ肺は脳のように機能解剖学的な見方で左右差があるというようなレベルで研究されたものではなく、
なんらそこに科学的なメスが入っているわけではないのです。

ただ脳にある脳梁に似た存在が、肺には横隔靭帯に該当するのでしょう。

横隔靭帯当たりには多大な静電気の蓄電のような力を感じ取れるほど強いものをためている人のワークをしたことがあります。
そのワーク中には、いきなりCDがかかって音楽がなりだすし、照明がちかちかする。
そんなことがしょっちゅう起きていました。

施術をしばらく進めていき、肺と横隔靭帯周辺(大腰筋を含み)をもつ胸郭が解ける。
するとそのような奇妙なことは、ぱたりと消えます。

実際は私がそのお客様のみぞおち部分の季肋部に手をかざすと、
電気信号的なチリチリチリチリッといった強い静電気の放電に近いものを感じたものが、
施術でそれが鎮まりだすと、奇妙なことも収まるのです。



シーンとした静寂だけがのこります。


「つぎに何が起こるんだろう?」と、
わくわくどきどきしていた気持ちも消えます。




もともとその施術を受けていた男性はバレエダンサーで、
身体変化のスピードや量も常人ではなかったです。

その方の左肺部分の心臓周囲にあった、本人にも気になっていたつぶれたような個所が理想形の元返しされたとき。

その方の思考のパターンや、全身的な雰囲気が変わりました。

そして季肋部から出っぱなしであった静電気的なチリチリが出なくなった後は、
施術をその後受けてもらっても奇妙なCDからいきなり大音量で音楽が鳴るようなことも一切なくなりました。


気功のほうでの話で聴いたことがあるのですが、
靭帯や腱など白い筋が結束して集まるところは気が良く行きかう部位だから、
そこの気が順調かどうかを精査して感じ取り、もし気づまりや乱れがあれば、そこを集中して治しなさいといいます。

横隔膜関連の解剖をみれば神経やリンパ、その他、ただならないほどの複数にわたる重要機能がそこに集まる部分だとわかります。
そして横隔膜のてっぺんにある横隔靭帯は左右の肺に接触し、
よくその左右の肺同士の情報を(あたかも脳梁でつなぐ左右の脳のように)やりとりしているといいます。
左右の肺の情報をやり取りがスムースであれば季肋部から静電気の漏れはなくなります。

たまたま彼の場合は、腎経の大腰筋が強大で横隔膜を上方へと引き上げる操作力がはんぱではないパワフルさだったため、
横隔膜下の帯電が強かったから周囲の電化製品に影響を与えたのです。

他のお客様にもみぞおち部分の季肋部に手をかざすとチリチリチリチリッがあるときもよく見受けられるのですが、
彼ほど大腰筋がぶっとくなくて横隔膜を上方に引き上げて力強く制御するような操作をしないから、
家電製品に影響を与えられるほどではないのでしょう。


ただ肺が、左右の脳のように、それぞれが別々の本能に特化したり理性に特化するような機能をあたえられているかというと。
情けないことに、そこはここでは言えないほどのもので私の多くのお客様の変化を観察から得たことからパターン認識して、
おそらく左右の肺はこういった別があるのだろうという個性付けが最近なされるようになってきました。

横隔靭帯が左右の肺に接触していて、肺も横隔膜も呼吸器という機能パーツの一役を担うという協働関係があり、
左右の肺の形状や内容量や動き方などの別が大きいため、それぞれの肺が自分勝手な動きを別個にするよりも協調して機能するものとして働きを進化させているような気がします。
左右の肺の情報が横隔靭帯を通してやり取りすることで、左右の肺のネットワークが順調になり機能しやすくなっていく。
中医学では左右に陰陽を結び付けて性格付けする考えを持つこともあり、そちらを学んだことがある方には、
うすうす肺の左右の性格がどういう特徴の別がありそうかを、私同様に思い描かれているかもしれません。
私もいまのところは、そこに落としどころを見つけて着地しているところです。 ^-^



私は合気柔術で横隔靭帯を使う大切さを教えていただいたことがあるのですが、
まさにその部位の使い方を知るかどうか、そして使えるようになる練習をして機能できるようになるかどうかで、
大きく体調の変化も感じました。

で、私の場合は左右の肺情報を横隔靭帯を介して強烈にやり取りする特殊な図形のイメージをしみこませました。
それは立ち方などにもプラスの影響をあたえてくれたようです。



人体には、左脳と右脳のように左右それぞれが分化しているものが脳梁で結ばれているかのような個所が、
肺と横隔靭帯という目立ったところ以外にも、隔膜と名付けられたいくつかが含まれているように感じます。


以下、興味深いことですが。
その隔膜部を無自覚でいると、私の経験上ですが、どうしてもカラダの体表という皮膚の上に気が取られがちになります。
するとカラダの四肢末端に力みが入りこわばるでしょう。
体幹の操作にも悪影響が出やすいと思います。

対して隔膜部を自覚的に操作する訓練が積めている人は、カラダの内部感覚が目覚めてるでしょう。
カラダの前後左右からの中心部分はここ!という位置に意識をフォーカスしやすくなり、
実際にその隔膜部位を操作することで重心を浮かせたり沈めたり、動き出しをつくるなどが体幹から起こりゆとりが生まれます。
四肢末端を緩めても身体は楽に立てるように変わっていきます。






・・・というように、ちょっとしたイメトレのようですが、左右の脳の機能別があるように左右の肺にもそれがあり、
そして左右脳が脳梁でネットワークが組まれているように、左右肺は横隔靭帯でそれがおこなわれ順調なバランスを保った活躍をしていく。
そのような、、、解剖学上、解明されてはいないものですが、
左右にわかれた臓腑を直結して結ぶものに焦点をあわせてみてください。




そこにかなり強力なパワーの源が眠っていると気づく方もおられるかもしれません。
実際にすごいものが眠っていますから。 ^-^


posted by スズキ at 16:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月21日

「コロナ下での大変さ」と「排酸棒を複数使うと鎖骨も解きやすいのですね」

まずはじめに、個人的なことで、申し訳ありません。



コロナ下で、感じたこと。


昨日、母の三回忌でしたが親類縁者を呼ぶ法要はおこなわず、私ひとりで墓参りへ。
年齢が進むにつれて既往歴がかさむもので、
コロナ感染リスクを背負ってほしくありません。
墓の掃除、草むしり、花のかざりつけ、お線香、誦経までひとりでこなす。
究極の、ローコストな略式法要とさせてもらいました。

コロナ下の影響がおさまれば住職に頼んで特別に母へお経をお願いする予定です。
母は生前、月一で、お寺に通って檀家さんたちと、いつもワイワイ楽しくやっていたので。
母がそのときにお世話になった住職にお経をあげてもらうことを喜んでくれると考えているものの。

母は「現世での生き役も、いまは大変だろうから。もうちょっと先に延ばしてもかまわないわよ」と、いってくれるでしょうか。。





私の家の墓は、千葉県香取市の香取神宮から歩いて小一時間のところにあります。
墓参りのたびに、香取神宮に仏花を小脇にしてお参りし、それから墓参りです。

昨日はコロナ下で平日ということもあったし、香取神宮への参拝する人々が少なかった。

コロナ下で鎮護国家、家内安全を願い、
本殿での集団のご祈祷が行われていました。
初めて目にする光景です。
厳かな祝詞を聞かせていただきました。





これからの1年後、10年後。

ほんと、人生、なにが起こるかわかりません。

その時々で、欲張らずに、むだに戦わず。
したたかに生きる知恵を出していければ。
それで地に足のついた行動をしていれば。

それで自分の身の丈でおれればじゅうぶんと思っています。



余談ですが、
私がほぼ日参する目黒不動尊に、二宮尊徳先生の言葉が掲げられています。


二宮尊徳先生の教え「万象具徳」2.png

この教えを読み返すたびに、私の隠れたとりえをみつけだし、引き出して、のばしていこう。
そうしたとりえをシェアできる人をみつけよう。

そして人のとりえもわけていただいて、ありがとうとお礼をいえれば。

人生はシンプルに、それで幸せになるために生まれてきたんだと思えるのでしょう。


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ここからが、本題です。 ^-^;


やはり排酸棒、つかえる!

セルフケアにはつかえそうだろうなと思ってたが、
施術中にも、欠かせなくなってきました。


結果、いつしか所有する排酸棒が{4本}に増えました。
あともう一本、別途注文しました。


愛用中の排酸棒.png




2本以上の複数本を同時に活かそうという邪道がどうなるか。

お客様の中には鎖骨下が第一肋骨に癒着して分離した可動ができないか、またはしづらくなっている方がおられます。
そのようなときのリリースにも、かなり役立ちますね。


たとえば、下図をみてください。


鎖骨周りの激痛ポイント.png


以前もブログに書いたことがありますが、
鎖骨はL字状のクランクシャフトのような形状ゆえに、複雑な動きが可能です。
ですがL字クランクシャフトの曲がりの部分は構造上負荷が強くかかるため、
それで骨折が起こりやすいのです。
施術をやる身では、肋軟骨に並んで、もっとも骨折リスクが高い骨が「鎖骨」です。


鎖骨の裏や直下に隠れていてアプローチがしづらい筋肉が骨化したかのように硬く委縮したままになる。
上記理由により、手や指などの手掌をもちいて加圧等の刺激を加えて事故が起きやすい。
そこを無理を押してまで解くことで骨折すれば、お客様に申し訳がないし訴訟問題になってしまうもの。

だからお客様のためにも施術者のためにも、無理してまで骨折リスクの高いところを解くことはしたくない。

靭帯性関節ストレイン等、その部分をうまくリリースしてくれるようなやり方もあるため、
それらはフルに使いますから、重度な硬さでなければ解けます。
実際に解いてきました。

ですが以下の経穴があるところのしこりの硬度が高く、癒着が皮下深くのエリアへ広さがって骨につきすぎれば。
直感的な患部を上方から奥へと加圧等の刺激をしようとしても、その力作用の通りづらさは、
リリースを最大限に拒んでいきます。


結果として、しこりが中に残って、ずっと持ち続けやすい部分になります。


おそらくそれは人体の構造上の特質からくるもので、
私だけが施術力の未熟さから解けないわけではないのです。


だから、そういった部分が難しいことをしているような雰囲気を醸し出すことなく、
「さささっ」と施術でリリースできるということは貴重なこと。


金色の先端部を持つ排酸棒は、銀色の先端を持つものより、皮膚に当てられたときにまったり感がでて鋭い刺す痛みが起こりづらい。
その特性から、鎖骨の裏手にある「缺盆(けつぼん)」に押さえとして金色の先端部を持つ排酸棒を配置してあてがい、
鎖骨の下の位置にある「気戸(きこ)」に銀色の先端を持つ排酸棒を配置。
これらは胃経の経絡線上にありまして、鍼ならば刺激ができても私にはそれがかなわないのです。
そこで排酸棒で同一経絡を同時に刺激することでリリースが起きやすくなるという特質も活かしつつ、
「缺盆」と「気戸」に同時リリース圧をかけていきます。


状況を読みながら工夫しながらかけていかなければ、施術者がするほどのリリースは起きないので、
一般の方が形だけを真似ても成果が出せないと思いますが。。。
ですが実験的に私が自分の身体で試したのですが
「缺盆」と「気戸」を2本の排酸棒で同時に痛気持ちいいほどの圧量で挟んでおくだけでも、
磁気と呼吸するごとの揺れによる加圧とで緩んでいくようです。


もしそうしても成果があまりでてくれないようなときは、
二の腕の腱鞘や肘、手首、脇下などの主要な腕や肩部に蓄積したダメージの量が大きいことも疑われるでしょう。
その場合は、まずはある程度、末端部の手先などを緩めるように下準備をしてからトライしてください。


上記のような鎖骨部上下には、その部位の内側と外側を分けるような断層ができてますから、その断層が消えていくまで。
セルフケアでリリースを面倒見ていただければ、うれしいことが起こるかもしれません。

また、これは腎経の経絡線上の経穴になりますが「兪府(ゆふ)」という胸鎖関節下の近く外方にできる凝りは、
まさに石か骨かと言わんばかりの凝りに化すことがあります。
そこは上記の「缺盆と気戸」へのアプローチをして、状態の改善が進んだら、
こんどは「缺盆」と「兪府」を同様に挟むようにしてリリースをしていきます。

もしかしたらこちらの「兪府」に、激痛を感じるかもしれません。
筋肉が硬化して骨化したというよりも、胸肋靭帯といった靭帯組織が骨化したといえる素性のものですから、
痛みの質が「太いか細い鋭い針で刺されるような痛み」に感じられるでしょう。
かなり耐えがたい。

私がお客様のこの部位を解くときに「ちょっと痛みが出ると思いますから、痛すぎたら言ってくださいね!」というとき。
本当にかるーく圧しただけでも「いたたぁ、、いたたたた!」となるので。


そういった個所は、実は自身でセルフでおこなうときは、痛みの感じ方が他者に圧せられるときより、
半減するようになっています。

痛みがでているところを人に刺激されていると、もっと強い刺激をされたら耐えられないと緊張するものです。
その緊張が緊張性の筋膜硬化を作り出した瞬間、痛みが倍加するということです。
なので、自分で自分にアプローチしているなら、自分の意志で圧の強弱をコントロールできるから。
純粋なる患部炎症による圧痛にとどまりますので。
その場合はある程度の力をかけても他者に刺激される以上に耐えられるのです。



そのように施術でのやり方が、まんまセルフケアに応用できて、
それなりに効果が出てくれる。


そして鎖骨自体に圧はかけていないので、鎖骨が骨折する心配も、まったくありません。

また、、、変則的ですが、
「缺盆と気戸と兪府」を、3本の排酸棒で挟んで、工夫しつつ、その鎖骨部の状況にあった刺激を加えると。
それもまた、いい感じにリリースが起きるようです。

ここまでくると、まだ、これによるリリースさせていただいた例が3〜4名にとどまるのですが。




最後に付け加えれば。

私の施術のときは、ベン石温熱器などのホットストーンを使って、「虚」といえるエネルギー切れになった身体部位には、
先に注熱して、その場の気血の流れ、代謝をあげておくようにしています。

その下準備をするようになってから、お客様のカラダの変化と変化後の安定した状態の保存が良くなされるようになりました。
そこの成果は特筆するものがあります。

このような加熱技術を活かすことで、排酸棒を使った精密な方向性と加圧の質を取り出して「点ポイント」で変化を生みだせるという連携。
そして複数の排酸棒をもちいることで、「線ポイント」にも「面ポイント」にも変化させることができる。
カラダの各部位は形状がマチマチなので、使いようによって「点・線・面」として作用を変えられることはフィットした濃い刺激をあたえるためには必須なことです。
それはフィットした刺激以外は、どんなに必死に力をかけようとも、鍵穴に鍵がはいらないのと同様なことになります。
そこをよく経験的に知っている先生方も、多くおられるでしょう。
その鍵を開けるには、「適切に患部等にあたえて力を作用させえるフィット感」という鍵が大事だということを。



一般の方が排酸棒を手に入れるにも、
さすがに5本や6本を買うというのも無謀な話ですから。
1本の購入にとどまるというのが普通でしょう。 ^-^;
(私も、金色の先端排酸棒を2本と銀色の先端排酸棒を2本の4本あれば。足りてるな。。。と思ってまして)

ですが、もし一本でも持っておられれば、
上図の経穴部分を痛すぎない程度に刺激を繰り返せば。
それだけでも少しずつ着々と凝りが小さくなっていってるようです。
(私の知り合いの整体院の先生の談です)


かなり使えそうな気がしています。


あとコマーシャルのようになって恐縮ですが、
一昨日前のお客様も、鎖骨部に凝りがあり、
「ぜひ、排酸棒でリリースを ^-^:」と勧めさせていただきました。

そのときにAmazonでも売ってますからと、URLをお伝えしたのですが、以下を紹介させていただきました。




上図商品を購入検討している人は、下のブログ記事を参考にして判断してください。
2021年04月09日
新たに買ってみた排酸棒を、使い勝手がよくなるよう改造

http://bodywise-note.seesaa.net/article/480908954.html





実は私が後者の排酸棒を買ったのが「¥ 1,729」でしたが、
いまは「¥2,979」に価格が上がっているではないか!


めざといな、中国商人。。。
posted by スズキ at 16:16| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月19日

「ゴールデンウイーク後の、まん延防止が終わった後のアフターフォローの施術のご予約受付は?」とお客様の問いに対して「メルマガでお知らせします!」


一昨日前、アフターフォローの施術をさせていただきましたお客様より。

「翌月のアフターフォローの施術の予約は受け付けるのですか?」
と、施術終わりのお帰りになられるときに質問をいただきました。

そのお答えとしまして、
「メルマガ・ブログで、お伝えできるようになり次第、ご連絡させていただきます」
その際に「アフターフォローの施術のご予約を受け付けます」とブログやメルマガでお知らせできればと切望しています。







現在、東京、大阪などでは。
コロナ下の新規感染者等の増加が高まっております。
それも歯止めが効かない。

まん延防止中ですが、
それでは手ぬるいと緊急事態宣言が再発動せよという主張も聞こえてくるようになりました。


羽鳥慎一さんの朝のモーニングショーで、
羽鳥さん含めコメンテーターの全員の声のトーンがしずみ、いつもの感じではない。

大阪の医療体制では、
医療崩壊、コロナ前は命を助けられた緊急の患者が、助からないことも。
そして高齢のコロナ重傷者には呼吸器をつけるかどうか選択をしていただくまで、機材が足らなくなってきていると医療関係者がいう。
ついに来たかと緊張が走ります。。。
それもあって大阪は国に再度の緊急事態宣言を要請するようです。



そのような社会的状況下で、コロナ感染が終息とまではいかなくても、
その脅威が平素のインフルエンザなどのような扱いへと移行できれば、
アフターフォローの施術のご予約を受け付けさせていただけるのだがというのも。

かなり厳しいことだと思えてくる、この頃です。

皆様は、これからがどのような展開となると、想像なさるでしょう?




まん延防止の後の予約受け付けはどうなるかと聞いていただいたお客様は、
私の目で見ても、いままでの施術法ではリリースが不可能であったところが緩みだしてきました。
私も、何十年も仕事をしてきて、非常に難易度が高かった課題が正解を出せるようになったため、
ホッとしましたし、よろこびにあふれています。
やり方のノウハウは私が自身で慎重に構築しましたし、
それは汎用性が高いものです。
高難易度のお客様を一人でも完成度の高いリリースができた時点で、
そこまでたどり着くための、全体の通ってきた道筋を正確に覚えていますし、
ゴールからスタートに向けて何をしたかを思い起こす過程で、
他のお客様に対しても効く手技アプローチのエッセンスが抽出できるのです。

抽出されたエッセンスを元にして、各お客様の身体状況にあわせるアレンジを施すことで。
一昨日前のお客様に引き続き、昨日のお客様に対して同様の成果を出すことができました。

あとは、お客様がこの改善を乗せた台車に乗れたタイミングで脇にそれる前に前進すること。
長年かけて作りだして矯正強化したカラダのゆがみ癖は、他者の一度の施術で抜けるほど簡単な処理可能なものではありません。
フェルデンクライス・メソッド教師をなさっておられる先生のように、
すでに身体操作の主要な要点を熟知して脳がその方向へと自らの可動可能性の域を増した体を導くならば、
黙っていても、その回復や改善はベースアップしていくのです。
私は、縁あってそのような先生を施術をさせていただいたことで、
脳がカラダの操作を正しく導く力を養成できた人であること。
それがカラダの状態を恒久的に安定させ、なおかつ改善基調を増すための羽になるのだと見せていただきました。


ですが通常はそこまで専門的に身体操作を自問自答し研究を深めた末に施術をうけているわけではありません。
身体操作のノウハウは、身体操作関係の本一冊をざっと目を通して獲得できるようなものではなく、
飽くなきまでの自問自答が繰り返された現実的な自己の身体との向き合う姿勢を通してのみ得られるものです。
促成栽培で、深く根を張れないなら、身体の変化定着は行きつ戻りつしてしまうことが一般的にみられます。

行きつ戻りつを繰り返せば、自信喪失につながり失敗体験から学ぶよりも、失敗を恐れるようになりかねない。
そうならないよう少しでも身体智(ボディワイズ)らしい知恵をつたえることで視野拡張をする視点をひとつでも多く増やしていただいて、
それを用いて状態の底上げをして安定させていただければうれしい。
そうするための時間を設けさせていただいております。
ただしそれはあくまでも私という他人が考えた大切だろうと勝手な思い込みでみたてたもので、
そこだけで十分な成果をえられる保証もないのが現状です。

ただし、その身体操作の知恵を増すことなく、身体をゆがめてつかうことになれた脳のままであれば、
 いくら筋肉の矯正のみをしたところで、急速に元の状態に戻るでしょう。
 または未体験の不均衡さを感じて複雑なゆがみを増すことで、新たな体のバランスをとろうと急場を繕います。

そのようなゆがみの戻りや増加がおきないうちの「鉄は熱いうちに打て」といえる絶好の好機に、
再度、施術をお受けいただいて新たな現状を心地よいものと受け入れる変化の柔軟性を得てほしいのです。
そのタイミングをみすみす見逃したいわけわけなどありません。

翌月に、またそのお客様が翌月の今頃においでいただけたならば、
長い間をついやして胸椎に軽度のS字側弯とねじれをつくっているところに、
今回リリースした分を上乗せして、奥の凝りの在庫を一掃できるようなアプローチができます。

脳が何十年来続けてきたゆがんだ体の状態を心地よい位置だと記憶しているため、
そこにいっちゃだめだよと適切な揺さぶりをかけることで、
別のさらに骨格が正しくはまる位置に関節をもっていく体験学習をしていただく。
それを通して「あ、確かにこの姿勢のほうがカラダがぶれないぞ!」と、
いままで知らなかった位置に導かれて収まり場所を選べるようにしていきます。

それには施術を受けるときに暗黙の了解でかけられる、
自身の身体への意図的振り返りを促されることが大切です。
なにげに、私も「それって、どう感じますか?」のように、
現況をどう体が感じているか認知してもらえるようプレッシャーをかけていきますから。

そのようなプレッシャーは、脳への新たな身体操作を見出す気づきの領域を増すために、
ときとして重要な役割を果たしてくれるといいます。



そのような面でも「鉄は熱いうちに打ちたい」という、私とお客様との思惑は一致しています。


それもあって施術の予約受付再開のご連絡を、できる限り早めに送りたいと願っています。
長い期間、施術間隔を置くのは、急激にカラダの筋肉の質がよくなってきたときほど、
新たなすこやかな体を受け入れて保持できる道を、行きつ戻りつの迷宮で混乱させることは避けたい。

それは身体操作を極めるために学ぶことを職業とする先生方なら、
必須な修行段階での経験値アップの引き出しづくりになります。

ですが多くの方々は、そこは必要として改善にかかる余計なコストを高めるのは、
金銭的にも時間的にも、そして自身の心地よい体との出会い的にも無駄が多くなるでしょう。

ただ、お客様の心地よく負担がかからないペースで施術を受けていただくことも大事と思いますから、
次回の施術のご予約を施術終わりにいただくことはしておりません。
お客様の身を高めるベストプランを描けている先生であれば、
しっかりと次回の施術日を決めていただくようお願いしたほうが誠実といえるでしょう。
いまは、先々のご予約をいただこうにも、まん延防止や緊急事態宣言など、
社会的な予測不可能な施術を受け付けづらい要因がでてくるときです。
なおさら次回の施術日をいただきづらいようになってきています。


それゆえの、次回の施術予約を受け付けづらさをもちます。。。



そのお客様は、
ボディワイズのメルマガを登録していただいているとのことで、
「先生のメルマガをチェックしますね!」といっていただけました。




大変にありがたいです。

このような社会情勢下ですが、
それにもかかわらずボディワイズの施術に関心を寄せていただけることに、
今までにも増して、感謝いたしております!





徐々に同業者の私が知っている先生方のなかには、
あと半年現状が続けば、店を閉めると話す方もおられます。
コロナ下で施術研究をする時間がまとまって得られたため、
まじめな先生でいい学びがなされた時間を経てスキルアップができている。
それにもかかわらず、平日のお客様が極端に減ってしまい、
店を借りている家賃が払えなくなるので撤退せざるを得ない。

そのような無念さのまま店を閉めなくてもいいように、
互いにやっていきたいよねと電話でしみじみしていました。






環境や状況によって現状は容赦なく巨大な力により破壊されます。
破壊しつくされた残された材料を廃棄処分したあとが、ときめく創造をするときです。

いままでのままが未来にもつづくと思っていたイメージを幻想と流し、
限りある自然界のスペース上では、破壊と創造が繰り返されて、つねに新しくなっています。
去年に咲いた桜の花は、去年のうちに散ったから、今年に新たな花が咲けるのです。

自然界の流れに負けないほど破壊と創造を、機動力をもって示し挑戦し変わり続けること。
それが日常と受け入れて変化の順応性が求められています。

それは仕事も、暮らし(生活)も、生きがいにおいても、
創造のための破壊、そして創造へ力強く手を伸ばす勇気。

そんな気持ちで、何かをしていかねばと思うところでございます。 m__m
posted by スズキ at 22:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月16日

書籍紹介:『カラダの意外な見方・考え方』 




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(書籍紹介より)

カラダの意外な見方・考え方


運動上達のコペ転!
知ればON 知らねば0FF 意外な上達スイッチ!

さまざまなジャンルのスポーツ、武道で上達できず悩んでいる人の「壁」…
それはほんのちょっとした“先入観”だった!

アレクサンダー・テクニーク、理学療法士、合氣道…、多角的知識・経験を持つ著者が提案する、“目からウロコ”、根本的に動きを変え得る、新たな“カラダとの向き合い方”。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「この本、カラダの使い方を、ほんと、わかりやすく解説してるな〜」
と感心しました。

理にかなった身体操作を教えてくれる「アレクサンダーテクニーク」の先生がかかれた本です。

アレクサンダーテクニークの本は和書であればほぼ目を通しています。
どちらの本も共感しうなづけるような参考になることが多いのです。
ただ概念が難解に感じ言葉的にうまく私が噛み砕けないものや(理解力不足の私には文章が硬く感じると、すっと頭に残りづらいのです)、
音楽家ではない私には部分参考になればというもの(最初から読者として対象外なので、それは読もうとする側の問題ですが ^-^;)
身体操作をおこなう写真はあるが、そうすべき理屈が初心者向けとは言えず見えてこないものもあり(個人的感想ですいません!!)。


こちらの『 カラダの意外な見方・考え方 』という本は


■ 正しい姿勢はこれだ!という思い込みが作る盲点を克服!

■ ”統合されている動き”という自然に全身がひとつの作業に向けて協調的に動けているか?(絵で示してわかりやすい解説)

■ 体をリアルに解剖生理学的に沿ったままに理解して頭でそれが描き切れている?(肋骨形状、背骨、股関節などなど)

■ その他、、、


特にですが、個人的に『股関節の動き機能のとらえについての解説』がとてもわかりやすく「いいね!」でした。

他にも、私は統合された身体操作とは、、、ということをお客様につたえたいと思っても、
うまく言葉で表現しつたえられていなかったのです。
本書では統合された身体操作ができた動きについて、
<非統合な動き方>と<統合された動き方>をイラストを付して視覚的に比較して理解しやすいよう解説してくれています。

わかりやすくていいですね〜。




身体操作をスキルアップしたい!
そのような方々は、ぜひ書店にお出かけの際にチェックしてみてください。
posted by スズキ at 08:09| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月15日

慢性化した四肢や首、背中などの凝りは、腹部にもダメージをあたえてお血をためだすきっかけとなります

腹部の不調感

お腹に違和感を感じると「しんどいな〜」と感じます。

「腹診」といって、
お腹を手で触らせていただくことで体調をチェックする方法があります。

硬さや張り、温度の高さ、湿り気を探ったり、
適切な圧でお腹のポイントを押すことで痛感や不快感を報告してもらうことで、
現在の体調をチェックします。

日本漢方の腹診.png


たとえば「日本漢方」での腹診は上図のように観ることとなります。


腹診は、流派が複数あるためそれぞれの判断結果の差異は現れます。

脈診では左右腕の手首の橈骨動脈上にある寸・関・尺を浅く押さえ、
深く押さえ臓器の状態を読むという見立てが日本漢方ではあります。
たとえばそれは次のように。
左手の寸口を押えて「心」、関上を押さえて「肝」、尺中を押さえて「腎」。
右手の寸口を押えて「肺」、関上を押さえて「脾」、尺中を押さえて「心包」。
ですが中医学での脈診講座では、そのような見方は教えられませんでした。


なので、流派が違えば、いろいろ違いもでてくるので、
そのことについて結果が不安定で信用ならないといっていた方がいました。

ですがどのような流派でも経験値を高めた経験豊かな先生は、
基礎的な知識を得た後に「守破離」と原型をさらに発展させ見抜く力を増していくそうです。
そちらのほうが大事なんでしょうね。
(すいません、横道にそれました m__m)


腹部を触る診断法は、すぐれてその消化器に関する現状をあらわしております。


ただ私の施術中に腹部の状態を筋膜を緩めるときに知ることがあります。

たとえば、背中の起立筋を緩めたらお腹がごぼごぼと言い始める、とか、
たとえば、腕の肘の内側の凝りやひざ周辺の凝りを緩めるとお腹がぎゅるぎゅる言い始める。
それは四肢や筋硬化が著しい部分を緩めたときのように、お腹からはだいぶ離れた部位を緩めているにも関わらず、
かなり容赦なく腹部からその内部の緊張が解放されたときの音がしてくるのです。

腹部から離れた筋肉であっても、
腹部まで硬化した筋肉の引き連れが幾本もの筋連鎖の作用で引きつりの影響が及びます。
腹部内部にも引き連れが起きてしまうのです。
もともと腹部の消化器、特に小腸や大腸、胃や女性では内性器など位置が動きやすい設定の臓器は、
四肢等の遠方からきた筋連鎖上の引き連れによって位置をずらされて硬く張りがでたままにされやすいのです。

本来のそれら臓器の流動的に動ける遊びの可動性が制限されると同時に、
そのところにガスや酸化したお血やリンパなどの老廃物が蓄積してそこに停滞して場を汚しやすくしてしまう。


体の隅々の筋膜(ファシア)の強さのある引き連れの影響で、
気づかぬうちにお腹の奥に酸化した毒、つまりお血が貯まりだします。


上述でみてきましたように、
「腹部はその場所にある臓器の状態だけではなく、腹部から離れた個所によって生じたトラブルにも影響を受けやすい繊細な個所」です。
だからこそ、腹部を見ることで様々な体の表面上にあるトラブルではなく、
深部の様子もお腹の状態に鏡に映すように反映して、深い読みがかなうのです。
優れた体の内部情報を読み取ることができるのです。




ちなみに。
先に申しましたように、腹部には腸管や臓器との隙間などには老廃物やガスがたまるスポットができやすいのです。
健康を害したときには、知らぬ間に陥っているお血溜まりが進行しやすいスポットとも呼べるでしょう。

私自身も、そのような印象が強いため、自身の体調が悪くなっていると自覚するときには、
内臓部の奥にため込んだコールタール状に粘って臓器同士を癒着させて身動きを停滞させる原因になるお血を流していく施術を。
非常に長い時間をかけて丁寧にしていきます。

体の四肢の末端のその場の悪影響は、最初はその患部に痛みや不快感などの症状をだしてくれるわけですが、
それがやがて慢性化してしまえば。
内臓の奥にその影響が病化するようなダメージを蓄積させて、
様々な疾患やトラブルのもととなるのです。

自分が不調のとき、自身の身体をよくみることで、
手で触る腹部の異常と、それを緩める操作の時どういった不快感を感じるかを観察しています。
これも大事な腹診の勉強だと思っています。



ただし多忙で2時間〜4時間と、時間が取れないようなときは
吸い玉療法でもちいるカッピングで腹部の問題個所を吸引して瘢痕状にあらわれるお血の色をみます。
赤なら疲れがたまってるな、紫なら少し奥まで病位が進んだなとか、黒々していたらこれややっかいなところまで落ちたなとわかります。
カッピングであらわれた痕をみて、腹部の様子を視覚的な判断もしやすくすることができます。
そしてカッピングでお血を排泄するために必要な量の代謝を患部にあたえることにより、
徐々にそこに含まれたガスを含め酸化した物質を排泄していけることとなります。



posted by スズキ at 12:58| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月13日

排酸棒を2つ同時に使って、効果的なリリースへ進化できないか? それには筋の一方の腱を固定刺激で。

独自の排酸棒にて筋膜のリリース方法


数名のお客様より、
「ブログをみて排酸棒、ネットで注文しちゃいましたよ!」
というメッセージをいただいております。

関心をもってもらえて、うれしいです。

この器具を使ってみての、私見ですが、
いったんしっかり筋膜リリースで深部まで解けたお客様が使うとき。
効果の高いセルフメンテナンスが可能なようですね。

少し筋疲労がたまって乳酸が蓄積したとしても、
それは初期段階では体表にとどまり皮膚近くの表層にあるのみです。
そういった毒素は深部のすでに柔らかくなった筋までは達してません。

だから!

排酸棒でいた気持ちいい程度の圧を加えて、繰り返し擦るならば。
大変効率的に表層の硬さが”さささっ”とほどけてくれるので、
それにより奥の柔らかい中層や深層の筋が出てくるのです。
代謝が再生できてイキのいい、しなやかさが復活です。



そこまでは、私自身も体感できてますし、
数名の買って試したというお客様も喜びの声をあげています。


数名のお客様は、直感的なやり方で、
張りのでたり軽い炎症部を伴った患部をごしごしとこするだけ。
それだけのやり方しかわからなくても、いい成果が出たそうです。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



セルフケアで効果が出たというお客様は、
以下の写真の排酸棒のうち、どちらかを持っておられて使用しています。


仮に排酸棒(B)とさせていただいたものは、
比較的安価で手に入るようですが。。。
せんだってブログで書かせていただいた柄の軽さがネックとなるため、
柄の中に銅線をカットしたものなど重りになるものを積めて利用したほうがいいと思います。

排酸棒2本.png



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



筋膜を緩める効果を、私なりに追究しようと思いまして。
いろいろとアプローチの仕方を考えるわけです。


私以外の先生方も、独自法を考案するのは目に浮かびます。


そんなリリース法のたたき台として。
私が自身で試していることをお伝えいたします。


筋肉は、必ず骨に付着しております。
その付着部は【腱】と呼ばれており、筋硬化の凝りを大幅にほどくには腱を狙えという考えがあるほど、
腱部は筋膜を緩めるには丁寧に見ているところになります。

たとえば、いつも柔らかい筋肉が、運動会でいきなり走ることになって、ゴリゴリに凝ってしまった。
そんなときに凝りを示した筋肉の腱部を瞬間加圧をもちいて緩めるだけで、瞬時に凝りの量が減ることもあります。
逆に言うと、筋肉の腹の部分、筋腹が炎症を示していれば、炎症部位をゴリゴリ押したら筋断裂が加重されてしまう。
炎症が悪化します。

それは運動したことで超回復力で筋肉をパンプアップさせて再生するのとは違います。
炎症してもろさが出ている状態ですから、
ぷちぷち筋繊維が断裂しやすいような弱さを示している。
そこを強圧などすれば、大切な筋繊維がちぎれるのです。
ちぎれた筋繊維は元には戻りません。
周囲の筋肉がそこをカバーしてくれるものの、
体内に機能しない断裂筋繊維を抱え続けるのは利がない。


そんなときに私たちは患部を含む腱を緩める狙いをもって、先に刺激して安全かつ効率よく改善をはかるのです。



丁寧な仕事をさせていただくには腱の状態をよくするアプローチって、大事です。
筋の扱いを熟知しておられる筋膜リリースが得意な先生方も、
腱を緩めよと積極的にノウハウを公開したテキストは少ないのですが(ゼロではない)、
経験上そのようなことを理解して応用している方は多くおられるのではないでしょうか。



そこで。

排酸棒(A)と排酸棒(B)を、二つ同時に利用して、さらにリリース効果を深めたい!


排酸棒2本でリリース1.png


排酸棒(A)と排酸棒(B)。
それぞれ一本ずつを持っているならば、
それぞれを比較してわかる特徴を抽出するのは難しいでしょう。


排酸棒(A):
・柄の重みが充実して、力を強めに課してこすらなくてもいい。
 やわらかい圧で繰り返しなでるようにするだけでも、深部へリリース圧が伝わる。
・ヘッドの先がなめらか。肌に当ててみるとすべりがいい。



排酸棒(B)
・柄のお尻の先端は尖り、その部位も磁石が入っている。ポイント押しリリースに効果大。
・買ったままのデフォルト状態では、柄が軽くて使いずらい。
 ヘッドはねじ式になって外せます。外すと柄に2ミリ前後の針金等を挿入できる穴があるので、重りを入れる、
 ヘッドに力をかけて擦ろうとするときの重心がしっくりしづらい。
・ヘッドの先が多少だがなめらかさに欠ける。肌部のとらえがしっかりできる。


おおざっぱにいって、このような特徴があります。


なので。


とりあえず上図解説のような側頭筋を例にとって、みてみましょう。

(1)
側頭筋の上方の腱部に排酸棒(B)を当てて「固定」します。
基本、筋肉に対して直角となる固定力が高いポジションで維持です。
(※排酸棒(A)を当てると、つるつる滑って固定しづらい)
側頭筋の筋腹中部に当たる頬骨上に排酸棒(A)を当てます。

(2)
排酸棒(B)は固定したままを丁寧にキープして、同じ力で当て続けます。
(これが意外に難しい、、、。がこれが最重要!)
排酸棒(A)を排酸棒(B)のほうへこすっていきます。

排酸棒(A)(B)はともにヘッドが磁石となっています。
それら磁石の磁力で引きあうイメージをえがいてこすります。

筋肉の中には腱から腱という端から端へと経絡線が通ります。
つまり経絡上の2点を刺激するイメージといえるでしょうか。
経絡は磁力が作用してバランスを取り戻せるという効果があります。
その筋肉中を通る経絡の状態をよくするようなつなげるイメージが強まるようです。


上記のように筋肉の上下の腱部を正確な認識下においてほどくようにする。

上図では側頭筋を例にみていただきましたが、
詳細な筋肉図をみると腱が描かれているものもあります。
そちらを参照していただいて、固定と動かすという別をつくれば、
全筋肉に応用はできるでしょう。

経絡という自律神経に深く関与するところの修正や調整にも効果があらわれます。



経絡を意識した腱刺激固定によるリリース。
私自身へのアプローチでは、成果は悪くないですね。

ただ筋肉の端と端の腱のどちらを固定するかで、気を補ったり、逆に排除するよう瀉したり。
正確なところを見ていけば、そういった違いがでてくるのですが、
そこはこのブログスペースでは書き切れません。

腱のどちらを固定にするかを正確に知らずにアプローチしても
筋硬化は十分に緩むようです。
そしていた気持ちいい程度の刺激であれば経絡上に多大なネガティブな状態をつくることもないようです。

筋膜を奥までしっかりリリース成されたかたでは、現段階で悪い報告は受けておりません。
効果の方が大きいと印象を述べてくれています。
ただ個別にお体の初期状態が違っているので、
もし負担がカラダにかかっていそうなときは速やかに取りやめていただけましたら幸いです。

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posted by スズキ at 12:42| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月12日

最近買った、お客様用のフェイスタオル洗濯にいい白い二層式洗濯機。

最近買って失敗したもの。


お客様用のフェイスタオル。
ちゃんとほかの洗濯物とは仕訳けて洗濯ネットに入れて洗濯しています。



でも10日ほど前のこと、いきなり洗濯機が故障し、スイッチが入らない。
勝手な見立てでは、本体内部の排水部分に詰まりが出ているのではないか。

8年ほど使っている洗濯機。
いちおうメーカーからは7年ほどで買い替えが勧められているようです。
それは一部が壊れて修理に出しても他がすぐに壊れる時期が来たという、
悪魔のようなささやきにも聞こえてきます。

製造中止となった機種の部品をメーカーが取っておくのが、
故障の対応をするか買い替えをしたほうがいいというかの境目です。




洗濯機を買い替えようと考えたのですが、
そもそも狭い家で屋外の風雨がさらされる場所に洗濯機を配置して、
洗濯機の劣化は著しい。




ならば「小型二層式洗濯機」を浴室へ設置してみよう。




今どきの「二槽式洗濯機」は「1万円以下」で買える。別洗い用に最適?な格安洗濯機をAmazonで買ってみた

使ってみての感想。
全自動より、水は少なくてすむのはありがたいです。
洗いと脱水が同時に作業できるというのも、いい。

汚れ落ちがいまいちです。つけおき洗いを必要とするものもでてきます。

脱水の作法があります。鬼のように手で絞って水けを抜いてから入れないと洗濯機が振動して歩きだすのです。
けたたましい洗濯機を、なだめすかしつつ、
3リットルという少量の洗濯物を洗っては排水し、すすいで排水し、鬼のように絞って脱水へ移すを何度も繰り返す。
目が回る忙しい2時間を過ごしました。


タオルを数枚洗濯をするなら、洗ったタオルを絞れば脱水層の洗濯物の偏りもなく振動もほぼなくて快適です。



そうか!これは、お客様のフェイスタオル用にベストチョイスだったんだ!
そのように悟りました。
確かに、フェイスタオルとかマスク数枚の洗濯をする用途としては、これは最高にいいですね。


この洗濯機が届く数日前、たらいでゴシゴシして洗濯を試みて。
手で洗うより文明の利器なんだという感謝はあります。
ですが、浴室が狭くなりすぎて別の洗濯機を注文することも内心考え始めていて。。。

どえらいサイズ感のある中途半端な買い物をしたと、我ながら驚いています。


ただ、他院の先生方でも洗濯機でフェイスタオルを洗っている方はいるはず。

フェイスタオル洗濯用途は、水の消費は少量で短時間の洗濯ができエコです。

お勧めです。



一人暮らし用にもいいと商品説明にありましたが、
使ってみて「そうとはいえない。いいたくない」と実感中です。




posted by スズキ at 17:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一年がかりで中医の本、中医内科学と中医腫瘍学を、読むことができました。 ^-^

中医学の中医腫瘍学を含め、中医内科学の本を一年前に購入したものを、
いまさっき、一通り目を通せました。



中医学での内科的な治療法の本



中医学での内科的な治療法をベースにした悪性腫瘍の治療法の本


中医内科学」の理解を深められなければ「臨床家のための中医腫瘍学」は、読んでも無駄だと、知り合いの中医に明るい薬剤師にアドバイスをいただいたことがあります。
たしかに、その通りでした。



残念ですが、
中医学の基礎力が備わっていない私には、
これらの本の意味内容を深くまでは読みこなせてはいません。
一年かけて、少しずつ丁寧にみてきたものの。。。です。



中医学の基礎を学びとるにも、そのボリュウームもさることながら、
まったくの未知の概念を本で学ぶことの難しさは半端ではない。
最低でも3年はかかると脈診を習った先生は言っておられました。
その最低でもというのはまじめに日々5〜6時間中医学基礎入門など名著を読み込んで、
徐々に自分の血肉とその知識を習得できるのです。

まだそんな本を読みだして一年強の私は、初学者といえます。
本を端から丁寧に読み込むため学習スピードが遅く、基礎を丁寧に習得するのは3年でも足らない。

なので残念ながら中医内科学や中医腫瘍学の本は、
応用がきかないがとにかく丸暗記に徹しました。
パソコンにテキストとして打ち込んでも記憶に残らなくて、
時間はかかるけど手書きでノートに書き写しつづけるのです。




筋膜をリリースします!というボディワーカーの私ですから、
そのような者が中医内科学は必要ないだろうと私が習った脈診の先生も思われていたようです。

脈診ならば、ときには役立てられることもあるでしょう。
ですが、方剤等を処方することができる薬剤師でもない私ですから。
まったくもって、先生のお考えの通りです。




中医内科学と中医腫瘍学の読み込みに貴重な時間の多くを割いても、
お客様がそこを私に期待しているわけではありません。

なんら資格のない私が、中途半端な知識でお客様に何かをいおうというのは、
益の大きさよりも害の大きさのほうが勝るのです。
ただし人を見立てるための基礎を学ばない理由に、
それを唱えるべきではない。

スポーツのテニスなどの球技でも、最初はうまくできないが、
有意義な練習を積むことでうまくなっていくのです。
そういった練習過程が非難されるわけではない。
情熱をもって自らを動かす努力はしたほうがいい。
私は、そう感じます。




ただ中医腫瘍学を、自身で学びたくなったきっかけがあるのです。

私事で恐縮ですが、
数日で3回忌を迎えるすい臓がんで他界した母を中医学を学ばれた鍼灸師の先生にお願いしたとき。
私には中医学で腫瘍をどのような見立てをするのか、そしてどのような対処をするのか。
そのようなことをまったくわかっていない。
とにかく、私の力不足から他の先生を頼りたい気持ちが大きい時期でした。

西洋医学でも手の施しようがないということで、がん治療については一切治療はなく、
唯一、私が施術で母の固まりだした四肢末端を緩め、代謝をよくするようなことをしていました。
そうやって、手をかけてあげることくらいしかできなかったときの思いは、
「このような難病は、ごめん、私には治すことができないんだよ。
 でも、できるだけのことは手をかけて行きたいから、付き合ってください」でした。


鍼の先生にお願いしても、病状悪化が進み過ぎて発見されるすい臓がん。
健康状態が末期のため、通えたのも3度だけでした。
それでは腕の立つ鍼の先生も、治療で改善への協力をしたくても難しい。
ただそのような際でも、つねに気持ちを穏やかにしてくれるよう、
やさしく話しかけてくれていた先生のことを思い出します。



まったく中医学で腫瘍をどうみるかがわからなかったため、
先生がパソコンに症状やその日の対処をなさった場所を記録をしている内容を横でみていても、
それが母の状態の良し悪しをどう見ていてのことなのかが、私には判断ができませんでした。
なので質問をしたかったのですが、
母がいてその質問と回答を耳にすることとなり、私が質問からネガティブな印象が語られては母には忍びない。



そのとき思ったのは、
いずれ、まとまった時間ができたとき。
 中医内科学と中医腫瘍学の本を買って、
 少しずつ自分のペースで読んでみよう。
」でした。



コロナのため休業をさせていただいた期間が、
そのまとまった中医内科学と中医腫瘍学を、
つっかえながら基礎の中医学入門の本に帰りつつ読むことを許された時間となり、読み終えることができました。

おかげさまで知らなかった内科的な知識も量が増しましたし、
ひとつ、真剣に学び身につけたい目標として誓願したものに、
一区切りをつけることができました。



惜しむらくは、母の看病中に私がすでにこの本を読んでいたなら、
私のアプローチすべきところが絞れていたことでしょう。
当時は深い視野がきかず、
一手ごとに丁寧に施術はしていても、
果たしてこれが正解かと迷い苦しんでいた。
そういった手技の選択も当時より今のほうが的確にすることができます。
身内に対しては、という限定事項だから許してもらえそうなことですが、
そこは、わかりました。



コロナのまん延防止もあって、
数日後に母の命日、三回忌をひとりで墓参りにいくにとどめる予定です。
その墓前で、すがすがしく賢くなったと伝えようと思っています。
posted by スズキ at 16:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月11日

メディカルハーブとして、血糖コントロールのカキドオシ茶と目に効くフェンネル

■ メディカルハーブといえる【カキドオシ】は。人に喜ばれるが、猫には・・・どうすればいいの???



個人的なことで恐縮ですが、
姉からメールで、
「飼い猫が糖尿病にかかってインシュリン注射をしているが、経過はいい」
という内容をつたえてきてくれました。


10歳の老猫の域に達しているので、病気療養も大変でしょう。

注射針の痛みに日々苦悶する猫を想像して、かわいそう。
インシュリン注射を打つのも、猫はしょっちゅうけんかをして傷をつくるため、
痛みには強いから大丈夫だろうと獣医にいわれたとのこと。
すこしホッとしますね。



余談ですが、私の自宅玄関前に、「カキドオシ」というハーブを育てています。

こちらは4〜5月に採取し陰干しすると、生薬「連銭草」になります。
薬効:カンの虫 体質改善 糖尿病 尿路結石 膀胱結石

そう!
カキドオシは「糖尿病にいい」と民間薬的にいわれております。

ただ単なるおばあちゃんの知恵袋といった迷信ではなく、
実際にカキドオシエキスは血糖値を下げる成分が含まれているのです。

糖尿病の治療薬は副作用があるものも多く用法や用量を間違えられませんが、
糖尿病のお薬ではないカキドオシは副作用や他の病気を気にすることもなく利用できます。


インシュリン注射により血糖値をコントロールするのは、
低血糖になるリスクもあるので。
私の母の介護の時に血糖値を図る注射等していたとき、
低血糖になってしまう寸前に至ったことがありました。
そのとき命をその時点で失ってしまったのではというほどのことが起きました。
早々に口に砂糖水を流し込んで医者を呼び事なきを終えました。
だがどれほどそれはシビアなもので怖ろしかったか。。。
身をもって痛感した次第です。

生薬のカキドオシでは、インシュリン注射をするほどの強い血糖降下もないし、
副作用がないという言葉は、ほんとうに魅力的に聞こえてくるのです。



ただ。
私には「猫の糖尿病」ではカキドオシエキスをどの用量もちいればよいかがわかりません。。。


最近ではオーガニック志向のある猫や犬の飼い主さんには、
愛猫等の健康管理や健康維持のために漢方薬をもちいる人も出てきているようです。

日本でもその傾向は徐々にでてきているようですが、
私の知り合いのアメリカ在住のハーブの先生は、
海外のハーバリストもそのような取り組みをしているといいます。


海外ではハーブの薬効を健康的な生活の質の向上にもちいられています。
その分野は犬や猫にまで届いているのですね。

私がボウエンテクニック(手技療法分野のうちのひとつ)を教えていただいた先生は、
アメリカ在住ですが馬などの動物の施術もしているそうです。
「馬や他の動物たちは驚くほど効きがいいのよ」と、
多くの動物たちのセッションをして実感したようです。

確かに私も以前家に猫がいたときは、猫への施術を体験させてもらいました。
なんどかの奇跡的な回復を目の前にして感度ぅしたことも覚えています。



私の勝手な想像ですが、
「理性」と「本能」の割合でバランスを見れば、
<馬や犬のほうが「本能に忠実」>に生きています。

動物の免疫は<<先天的な本能>>に深く根差す機能でもあります。


人間には理性が先行しすぎた左脳モードの強さが本能へとどうあるべきかを教え諭すことで
理性と本能の両輪をパワフルに回すこともできる。
ある意味、<脳力がフル回転して対応するゾーン>に入った状態がこれですが。
なかなかこのゾーンの高見へとうつろう心を誘導するのが難しいのです。

それなら馬や犬のような動物のような、
本能の強烈な火力が先行して活気が強まる「実」の状態を高めることに優れた傾向にあるもののほうが、
「治りがいい」のでしょう。


そういったこともあるためか、
生薬の効果でも猫のような動物と人を比べたら、
なんらプラシーボ効果のない動物が治りがいいことがあるようです。



もしも猫の糖尿病のとき体質的にカキドオシが効くというデータがあれば、
カキドオシには特段の副作用がない安心感もあるので、
大量にカキドオシを送ってあげたいものですが。


ネットで調べても、ちょっとレアすぎる検索内容なためか、
直接そのような対応の処方が書かれている情報はありませんでした。


すごく残念に思います。。。


ちなみに
アーユルヴェーダなどでは極力ハーブは生のものをつかい、
そのようにしたほうが薬効がよいといいます。

でも、さすがに自宅で隣の家までつるが匍匐して伸びるカキドオシは、、、
ちょっと育てづらいという人もいるはずです。

そんなときカキドオシ茶として多く売られていますので、
カキドオシを育てることなく手軽にとることもできます。

私の知っている方は、すでに糖尿病が進んでいて治療が難しくなっていたとき。
私が紹介した漢方薬局で、 連銭草茶(=カキドオシ茶)を勧められて飲むようにしたといってました。


私は、自己を人体実験場と心得て、とりあえず、生ハーブで摂取を試みていますが、
カキドオシ茶はシソ科のハーブで、リモネンが入っていて少しスパイシー感があり、
私は嫌いではありません。 ^−^」







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■ パソコン仕事で疲れがたまった目を、市販の目薬なしで癒してくれる【フェンネル】


先日、施術中にお客様から視力低下が著しいというお話を聞きました。

コロナの影響がなければ外出先でのお仕事も多々あられる方なのですが、
現在は日々、自宅でパソコンを使った仕事をなさる時間になっておられ、
目の使い過ぎ傾向があるのだそうです。

ほんとうにお疲れ様です。


ちなみに私の家の屋上で、
目に効くハーブを育て活用しています。

「フェンネル(ウイキョウ)」というせり科のハーブです。
フェンネルの種を煮出してハーブティにした液をガーゼに浸して目に、ということも。

こちらは古くは西洋でも目に効くハーブといわれていました。
昔はメガネという、視力低下となっても矯正できる器具はないか、あったとしても高価すぎて手が出ない。
もし視力が低下して生活に支障がでたら取り返しがつかないことです。

日本でも「慈眼寺」のような目をいたわるご利益ありと目されるお寺はたくさんあります。

目は、どれほどに大切な生きるための器官であったのか。


それゆえにフェンネルというハーブは大事にされました。


現在はそのフェンネルの成分分析をした結果から、
目に効く成分が含まれていることがあきらかとなりました。
フェンネルは目の疲れを改善し守る力があるというのは、
過去の西洋では経験則的に誰かが見つけたものでしょう。



フェンネルは、とても育てやすい多年草で、ハーブ初心者の方にも大丈夫。
ネットで検索して調べられた用土や条件のまま育てれば、失敗しないはず。

私はプランターでもフェンネルを育てていて、
サラダ用に食べています。
そして目がつかれたとき、

フェンネルのエキスを含ませたタオルを目へあてています。
それでだいぶ助かってます。 ^-^









posted by スズキ at 16:40| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月09日

お客様からのお問い合わせ【アフターフォロー施術は今月4月も可能ですか?】の回答です

昨日、以下の内容でメールを頂戴いたしました。


【 お問い合わせ 】

ボディワイズ鈴木 先生

アフターフォロー施術は今月4月も可能ですか?





お問い合わせ、感謝申し上げます。 m__m



【 私からの回答です 】


■ 4月のアフターフォローの施術のご予約の件

コロナの第4波が騒がれている現状で悩むところです。。。
ただすでに4月もお客様からご予約をいただいております。

そのため「コロナまん延防止宣言が出るまで」は
ご予約を受付させていただければと考えております。





<<  今後のコロナの流行状況により、
   施術日当日や直前のキャンセルも
   快く受け付けさせていただきます  >>


またご予約をいただくときに、
ご都合の良い日時を、第三希望ほどまで頂戴いただけましたら幸いです。

どうぞご検討のほどをよろしくお願いいたします。




ありがとうございました!


ボディワイズ
鈴木政春


posted by スズキ at 04:17| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新たに買ってみた排酸棒を、使い勝手がよくなるよう改造

今日、中国発送となる下図のタイプの排酸棒が届きました。


排酸棒セット.png

付属品として、
黄色の巾着袋
簡易マニュアル(中国語)
経絡マップポスター(裏面は経穴の適用表)(中国語)
がついてきてお得感はあるのだが。。。

そもそもの話、
排酸棒本体の”柄部分が軽すぎ”です。
これでは圧に自然な重みが乗りません。
すると手に力をいれ続けて振圧法をかけなければなりません。

それでは力加減が均一化しづらい。
受ける側がリズミカルな刺激を感じられず、
刺激圧の粒が乱れた不快なノイズ」を受け取るでしょう。


こちらは使用感を知ったプロは購入を手控える敬遠されるものでしょうね。

だからこの排酸棒が、1か月ほどの価格帯の推移をみると。
2000円からドーンと1400円台まで値下
がっていった。
その理由も、使用者の使ってみて効果が得づらいという不満から来ているのかもしれません。







私はその対処として、
柄の部分がねじ式になっており、
容易に外れる仕様となっている。
柄を取り外すと、ねじをはめる凹状の内部が見えて空洞になっていることがわかる。
柄がスチールの筒の空洞だから軽いのです。

だったら重みが稼げる3ミリ幅の銅線を柄の中に入るサイズに20本ほどカットし、
柄のなかに隙間なく入れていきました。


徐々に柄の重さが増しずっしりとしだしたころには、
持った手に馴染みだして使い勝手がよくなりました。

本体の柄の自重が増したおかげで、安定的な圧を容易に取り出せるようになりました。
これなら仕事にも活かせるレベル。



こちらのタイプの排酸棒を購入した方がおられたら、
柄のなかの空洞部に重りを挿入し、
ウエイトアップを図ってください。

工作する手間がかかりますが、
お買い得な低価格にて手に入れられるでしょう。


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ちなみに、下図のタイプの排酸棒は、
柄の重みが最初からありますから。
そのまま利用していけるでしょう。
posted by スズキ at 03:49| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月08日

ベン石温熱器と排酸棒と真鍮製スティックの連携に至った発端は・・・過去、鍼灸の先生にいわれたことが、胸に残っていたから

ベン石温熱器と排酸棒と真鍮製スティックの連携に至った発端は、、、話すと長くなりますから、
お時間がない方はスルーなさってください。 m__m;;




ベン石温熱器
ベン石」は、民間から医療機関まで、
多くの中国人に愛用されているマッサージツールです。


筋肉のコンディションを、実証と虚証のふたつに分類すると。
炎症を起こした熱を持つ「実証」、硬結として硬化が進んだ冷えた患部となる「虚証」。。。となります。

ベン石の特徴は特殊な微量元素等組成成分を含む素材であることにより、その「実証・虚証」ともに、すぐれた対処性を持ちます。
黄帝内経という古典といわれる中医学書のなかでも、とりわけ重視されている書中に端的にベン石のよさを記してあります。
現代では中国の研究機関によりベン石を詳細な成分を究明して、利用の有効性をデータで証明しています。



ベン石には、石を温めて患部に当て患部の血行を改善させて毒素を排泄させる重要な機能を発揮します。


古来にベン石を含む砕石地でベン石が取れなくなってベン石の伝統が廃れたのですが、
そのときに温められたベン石のかわりにもぐさを使ったお灸を代用としてもちいたといわれています。

それがベン石が「お灸の原型」といわれ、ベン石を加熱したときの筋硬化等を緩める力が目覚ましい。
電力でベン石を加熱して、お灸の原型効果を簡単にかなえてくれるのが【 ベン石温熱器 】です。


ただベン石温熱器のヘッド部分では、ミリ単位のピンポイント、つまり点的に刺激を加えるというのが苦手。
それはベン石のヘッドサイズが2センチ〜8センチほどと、面的に患部への接触となる関係に寄ります。


精密な極小単位の患部のピンポイントを狙い撃つことができず、
接触面が大きいため刺激がぼけてしまうというネックを補う必要があります。


そこで私の自作した「真鍮製のスティック」と「排酸棒」をもちいています。

真鍮製スティック」は、それほど強く圧することがなくても、電気的な気といえるような作用が神経につたわるため、
興奮して硬直が止まなくなった患部を神経的にリセットが進む。
それはそれをもつ使い手の力量により、効果が段違いとなる面白いものです。
まさにミリ単位の半部ほどの定点的に気を欠けた気を与え通せる場を見つけていく。
そのような感覚や触覚がなければ、
ほぼこのスティックは単に工具です。
強い気が出せる施術者であるかどうかも、それを活かせる要素になります。
不思議な成果を醸し出すものです。

こちらを使ってピンポイントにフックされたトリガーポイント内の硬結部分を外していきます。
かなりテクニカルな知識や経験が求められるでしょう。



それに対して「排酸棒」。
こちらは、線を引くようなラインを描く感じで、広く患部を含む部位を擦ることで成果が出せる。
「真鍮製スティック」では、ミリ単位の患部のフックポイントをとらえることで、
さっきまであった硬結を含むその部位の関連筋までもが「さっ」と失せるように柔軟化する。
反面、ミリ単位の見極めができなければ、まったく効き目は発揮できない。
だから私はこの点を取るときに、多くは目をつぶって眼球を上に向けて神経を集中し、
患部内部の状態を感知するため膨大なエネルギーを消費します。

排酸棒」でももちろん患部の状態を正確に把握できたほうが成果がでるのは理想的です。
ですが「排酸棒」は、そのピンポイントを含む周囲を的確に線を引くよう直線を描く。
そうすることで「真鍮製スティック」当たらなければならないようなピンポイントのフックポイントがみつけられない方でも、
患部の周囲を広くアプローチエリアとしてとらえ、
同時に数ミリから数センチ皮膚表面から奥に刺激を潜らせるのが容易にできるため、
効率的に刺激を加えるのが得意です。

排酸棒」の先端部の磁界の影響で興奮した患部の神経が抑えられ、
タダの磁気のないスチールよりも心なしか痛さが軽減して感じられるのもありがたい。




つまり、「ベン石温熱器」で、
「実証として最近に固まった炎症を発する筋肉」や「虚証として蓄積し続けた硬化し冷えたしこり化した筋肉」を、
まずは大胆にリセットをすることを先行させる。
そうして大きく問題となる部位の下地を緩めアウトラインを引いていく。

それから靭帯が硬化しているところには「真鍮製スティック」の円のムーブでリリースを図り、
広範囲にわたるしこりや問題があるところを線的に「排酸棒」の線のムーブでリリースを図る。


そのようにすることで、当社比で、数年前では解くという概念がなかった部分があからさまに解ける範疇化していった。

ただ「ベン石温熱器」「真鍮製スティック」「排酸棒」と、3つの道具を使い分け、丁寧な仕事で解いていくには、
私が当初、想定していた以上の時間と労力、そして集中力がかかることになります。

そこをマネージメントしていくことができるよう考えていこうと思っています。






あと、ここからは蛇足です。

先日、同業者の整体の先生から「鈴木さんは、なんだかいつも、へんてきなことを考えだしてるようだけど、どういう思考をしてるの?」

といわれてしまった。

自分らしさやありたい自分の姿を描くことで、何らかの発見を繰り返していると、、、いえればいいのですが。
そうでもないのです。

昨日の自分が絶対にやらない新しいことを意図的にやる、
または既にある技術でも組み合わせたり切り口を編集し最適化させるような深堀をする。

そんな方式で「アイデアを一日に必ず3つかそれ以上アウトプットし続ける」だけです。
たったそれだけです。
それを20年間続けています。

そういったアイデアは稚拙なものでもよいしそういったものが多いのですが、
かならず試行で結果を見て検証して終える。
それがルールです。
使えるかどうかは「勝手な想像上の思い込み」で批判却下するのは駄目です。
それこそ時間と労力をどぶに捨てたといえるほど、益のないことになります。

アイデアは試行され過半数が企画倒れ化して誰の日の目もみることはありません。
私のマインドの引き出しにきっちりとしまわれます。

ただそういう小さな経験値を得て自力の足で登ると、
他の先生と自分を比較してダメ出しして肩を落としモチベーションを陰らせる必要が消えます。
たった一人のライバルは昨日の自分。
過去の自分と競って勝利し続けたら成長が起きる。

そのための自己に課した枷が「アイデアを一日に必ず3つかそれ以上アウトプットし続ける」です。
10日で、それで30のアイデア出しができるし、
100日で、300の異なったアイデアがでる。
または有望なアイデアは深堀し続けて一般的な解釈以外の意味を見いだせたものが手元に残ります。


施術の場では、自分で施術の意図や仕組み、そしてもちいる背景を熟知しているため、
どこかの施術書に書かれていない新たなやり方も10年前から用いているかのように動き出します。
ただ、、、研究試行錯誤をなしているときに自分に施すときは、
かなり多くの自爆が続くこともあり、
どこに地雷が埋まっているか身をもってわかっています。

そのうえでお客様に「この部分は〇〇のような、ちょっと痛みがでやすいから、ごめんなさいね」というのも、
それは、さんざん、自分がその痛みを体験したからわかります。

この部分は患部としてドクロマークが施術やマッサージのテキストに書かれているが、
それって絶対忌避か、ある程度の忌避か、とりあえず忌避したほうがいい程度か。。。
そういうのも自分の身体で試します。

「絶対さわるなポイント」は、ときとして効果的な治療点です。
ならば施術教科書などテキストや先生方に止めろといわれても、
やっていいリミットのすれすれを感触としてつかむ努力はすべきというのも、
一日のアイデア出しのノルマのひとつとなります。


たとえば首筋です。
以前は手技で手をもちいたり大きなブロックをもちいたリリースが主でしたから、
首筋へのアプローチはできませんでした。
手の指先は釣り針のようなフックになっている骨が入っており、
指で骨以上に固まった首筋の筋肉を解くことなどできなかったのです。


そこが上述させていただいた「ベン石温熱器(一部スティック状のベン石を加熱して使う)」と「真鍮製スティック」と「排酸棒」の連携により、
以前は触れなかった部分まで「たったたったった〜」とリリースできるように変わりました。




話はそれますが、いま、これらのツールを有機的に組み合わせ施術に活かすことにより、
だいぶあった分厚いしこりや骨化したしこりをしっかりリリースできて「骨」がしっかり触れるようにしたいと願っています。

それは口に言うほど簡単なことではありません。





少し話がそれますが、
1年半前のことです。
私のところへ末期のがんを患っておられた男性のお客様がお見えになられていました。

末期のがんにまでなると、私にはどうできるということもも自信があるものではない。
そのため私が知っている鍼灸院のぴかいちの先生をそのお客様に勧め連れていっしょに行ったのです。

その先生は私の母が亡くなる前に3度ほど通わせていただいた方で、
私の施術の師匠が太鼓判を押す先生でもあります。


その先生は率直な物言いをなさる方で、
鍼灸により対応できる場合とそうはいかないとき。
最初に包み隠さず告げてくれます。


その先生の率直な言葉は、私にも忘れられない言葉で問われたことがあります。

「あれ、鈴木君。君は筋膜を緩めるのが仕事だったよね。でもさ、まだ硬いところあるんだけど」

私の施術においては、
基本的にカラダをシンメトリックな基礎を持ち立体状に引き連れたりゆがめられたりしない構造体にする調整をおこないます。
筋膜のテンションが異常に高まって骨格をゆがめてしまう部位を見定めて効率的にプライオリティの高い重要個所を修正しています。

すべての筋硬化がカラダからすべて消え去るのは理想と思われそうですが、
それは「過矯正」と呼ばれる状態に施術を受けたものが陥るものとなります。


他者に外圧をかけられてリセットされた筋膜は自らが凝りを産む慢性化した体の性情(体癖)を手放さない限り、
急激にゆがみを戻そうとする反応を体が起こしてしまうことになるのです。
それにより起こる負の反動が「過矯正」にはつきもので、それにより新たな今までなかった脊椎の側弯や前後湾が急場拵えをされてしまう。
そのときはよくぎっくり腰などが初期で起きる場合があります。

鍼灸の先生で、「構造体として全体のバランスを筋膜をほどきつつ整えながら調整をするのが、、、」と、
そのがんのお客様が前にいるときに話すようなタイミングではなかったため、
そのままお客様を連れて帰ることとなりました。


末期のがんで改善させるために病が骨近くの裏に入りこんだ状態だから、
その骨の近くに入り込んで問題を起こす癌化した何らかのものがあるなら。
この鍼灸の先生なら連れて行ったお客様の骨近くの裏に入った病の部位を
狙い撃つこともなさってくれるのだろうかと思っていました。
(私は私で鍼灸の知識が今以上に乏しいという当時でしたから、先生に失礼なことをいたしましたm__m;;)



その鍼灸の先生にいわれて「他人に頼むようではダメだ」と肩を震わせたことがあります。



その末期がんのお客様は、ベン石温熱器を手に入れた初期のときに来てベン石温熱器を使ったリリースを受けてくれています。

ただベン石温熱器の大胆に筋膜をざっくり処理リリースができるという得意部分はあるが、患部のディテールに入ることはできない。

そのような弱い部分を補う工夫をベン石温熱器でもしましたが、
それは海岸でビーチサンダルではなくハイヒールを履いて歩く人のようなものです。
ベン石にこだわらず別の最適な靴を求めて履き替える必要があるのです。

そのときに鍼灸の先生にお願いしようと走りました。
知識と経験それに人間性のすぐれた先生だということをしってもおりましたので。。



鍼灸の先生に突っ込まれづらいレベルまで筋膜リリース上の深い修正を施し、
そのうえで過矯正で施術を台無しにしないように仕上げていくこと。
それが私に当時できておればと思うと無念です。
それからすぐに他界なされたがんのお客様に申し訳ない思いをしています。

ただそのお客様が入院しているかどうかも私にはそのお客様の情報がない状態でした。
それから入院が長引いているのかと思っていたら、そうではなく、
入院後、2日目の日中に他界なさったといいます。
ちょうどその日のころ、玄関先が「ぴんぽーん、ぴんぽーん」とチャイムが鳴り続いて、
玄関のドアをあけても誰もいない、、、けど「ぴんぽーん」と、
最後にもう一度鳴って終わったということがありました。
そのお客様のご家族と「会いに来てくれたんだね。。。」と弔問のときはなしをしたことを覚えています。



それからかなり心が折れました。

ですが「人間ってなんだろ」という理解する道をあきらめるわけにはいかず、
骨近くの深さまでまんべんなく解けるようにという施術のやり方や経験としての
最適解を求めて試行錯誤を続けました。

コロナによる施術休業中は、中医学を学びつつ、
ベン石以外の「別の靴」を探し続けていました。



それからだいぶながい月日が経ちました。



で、いまの段階では、
「ベン石温熱器(一部スティック状のベン石を加熱して使う)」と「真鍮製スティック」と「排酸棒」の連携に至りました。

一年前以前なら時間をいくらかけたとしても、まったく歯が立たなかったところがありました。
それがそれらを効果的にもちいるやり方の工夫が積まれていくにしたがって、
解けて普通だろうと私も疑えないように収まるところもでてきました。

そして深く解くことができることがわかっているが、
お客様がいつもの姿勢のままの体癖でいたら過ぎた矯正となる場合は、
「あの、、、この部分、お客様の姿勢の今後の注意があれば解いて進められますが、いかがでしょう。忌憚のないところを教えてください」
という言葉を出せるようになってきました。


そうやって骨近くの深さまで癒着リリースを進められたお客様が増えるに従い、
先日からブログで述べたように「」へのフォーカスが強まりだしたのです。
それまでも骨が大事という潮流は本を読んだり等々するにつけ目についていたが、
施術で骨を触れるというまでリリースがなせるようになったときに、
だいぶ、別のビジョンが私の触覚上の感触も伴って現れるようになってきました。
個人的に、強くそう感じています。



まだ具体的なできていないことややりたいことなど、、課題は多数あります。
焦らずに一日に3つずつ、昨日の自分がしなかった試行錯誤を続けたいと思います。



個人的な考えですが、
神様がいたら、人が順当な努力をしないで結果を得られることはないと考えています。
日々、少しでも前向きな思いから成長を積み重ねること自体が面白い人を創るでしょう。
他者と自分を比べるよりも、自己の発想や着眼から自分を知り見つめることに価値がある。


そういえるように「最低、3つアイデア出し」にこだわりつづけることで、
今後、さらに良いものへといまの技術を変化させてくれると信じています。
posted by スズキ at 12:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月05日

筋肉の凝りのリリースのみならず。フェイシャルケアの美容にもすぐれた「排酸棒」。それって、値段が高いんじゃないの? いえ、いえ。。。。

体内、皮下の酸化した毒素を、リンパ液に乗せて、尿、汗等から体外へ排泄するための優秀なグッズ。

それが【排酸棒】。


上記のブログタイトル。
どことなく、どこぞのテレビショッピング風の書き出しになりました。 ^-^-;


ただ、そんな書き出しにしてみたくなるような試用成果が、私の身の回りで出てきています。





独自に積極的な利用研究を進めています。

私の施術上でもこれがあると仕上がりが段違いという点で、
重宝する場面がでてきましたし、
様々な使用上の気づきが増えてきております。


「これ、筋膜リリース用の武器になるじゃないの!!
 すごい。

 凝りがひどすぎな虚証が強すぎな筋硬化を持つ人には、そこを突き崩すまでのリリース力は期待しづらくて。
 そういったところは、ベン石温熱器のほうが達成する改善量や手際から見ても得意といえるだろう。


 ただしいったん、深層筋リリースがなされて骨の近く部位まで筋肉の緊張部分が解けていった稀有な人たちには。
 【排酸棒】をつかった首・頭部・顔・手・胸・腰や腹、そして脚部などセルフケアを日頃から取り入れるなら。
 それだけで気血の流れが順当に促進され、さらに身体奥までスムースに血液を通し骨へまで血液を満たすはず。

 それは健康への階段を高みあるところまで、自宅で充実した自身の身体との対話のうちに至らしめるでしょう。」


私はそのような明るい未来を約束してくれる印象を受けとることができました。


いま手元にあるのは以下の型で、


別途、下図の型も注文中。



Amazonでの注文ですが中国からの発送です。
手に入るまでは時間もかかりますし、不着トラブルもなくはないので、どきどきです。

ただ、価格: ¥1,619 と。。。商品販売サイトを見ると徐々に安さが増していく。 ^-^l;

このサイトでは他のショップより、詐欺っぽく感じられるほど価格が低く抑えられていまして。
それをみていたら、ついつい、分解し改造し改良するための部品取りとして、
一本注文すれば十分なところを、もう一本、注文を入れてしまった。






以下に、YouTubeで排酸棒の利用についてわかりやすい映像を探して見つけたものをエンベッドします。
実際に自分の手で排酸棒を握って試用してみなければ、優れものという点が伝映像だけからではわらないのが残念に思います。



■ 「排酸棒」で<< 顔→首→胸周り→腹→腕→足 >>の手順を2分30秒で通しで見せてくれるセルフケア映像(お勧め!)


"VIDEO 磁叉正確按摩手法 教學 #磁叉 #磁叉按摩手法 #專業磁叉 #註冊商標 #磁叉天然美療 #通淋巴 #按摩 #去水腫 #減痛 #運動舒緩 #肌肉放鬆 #消除疲勞 #排毒 #肚腩 #便秘" を YouTube で見る
https://youtu.be/S5251Aferbs





■ 「排酸棒」で<< 頭→顔→首→腕→腰→足 >>の手順を8分30秒で通しで見せてくれる美容イメージのすぐれたセルフケア映像



購買 磁叉經絡排酸棒 | 磁叉天然美療 磁叉按摩手法 教學 #磁叉​ #磁叉按摩手法​ #專業磁叉​ #通淋巴​ #按摩​ #去水腫​ #減痛​ #運動舒緩​ #消除疲勞​ #排毒​ #肚腩​ #便秘





■ 「排酸棒」をフェイシャルの施術に使っている映像


"探索家生活館排酸棒TimeMaster正品磁叉磁穴經絡按摩棒排酸棒磁療疏通淋巴經絡二三叉民俗療法美容用具" を YouTube で見る
https://youtu.be/_c4j6r_kM8Y

排酸棒は、接触する先端部分が丸まった金属でできていて、
安全かつ快適にフェイシャル施術を受けることができます。

実際、試用で時間をかけて頭部の経穴やトリガーポイントを適宜アプローチをしたら。
目元のずれが補正されたり、
咬筋・側頭筋のトリガーポイントを緩めて下顎のずれが改善していく。
または顔のリンパ停滞が抜けたおかげで、小顔に。
そして出っ張りが気になっている顔の個所もすっきりしていきます。


フェイシャルは、感性のすばらしい経験と技術をもつ施術者ならば排酸棒をもちいなかったとしても成果は出すでしょう。
でも一般の方が、自分の感覚で排酸棒を使って直感的なケアを進めるだけでも、
10日も継続使用していけば日に日に驚くほど表情や顔かたちがすっきりしていきます。


全身についてトータルで直接凝りの強い部位をリリースできれば非常に効果的だが、
頭部や顔には、体中の経絡がひとところに集まる根にあたるため、
頭頸部や顔を、自身でしっかりケアして凝りを日々取り除いて緩めるならば、
それだけでも全身への気血の流れが改善していく結果が得られるようになります。


フェイシャルケアは、顔のみのケアにあらず。

全身への好印象な底上げができる。

それだけではなく、シンプルに男女ともども、
少しでも相手によい顔の印象を与えたい。
そうすることで自信にもつながります。

韓国の美容にシビアな美形の若い男女も排酸棒をしっかりつかっているとの情報も見つけました。
彼ら彼女らは、私が使っている安価なものではなく、
パワフルな美容成果が引き出せるよう工夫された高価な製品をもっている人もいるそうです。




あなたも、もし興味を持たれましたら。


上記映像を参考にしていただいて、セルフケアに取り入れてみてくださいね!

posted by スズキ at 12:51| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月02日

正しく知るボーンマトリクスの世界。【骨】へ意識を広げるタイミングが来た!

最近、アフターフォローの施術をお受けいただいた方のなかの幾名かのお客様に、
】について、体を立たせる支え材以上のイメージを感じていただきたく願って。

稚拙な説明をさせていただいています。


骨にフォーカス!.jpg


お客様により「若返り視点」がいいか、「運動への関与という視点」がいいか、「免疫力発揮という視点」がいいか、など。
適宜、この点を推したほうが印象に残ってくれるのではないかという思惑をもって話をさせていただいていますから、
各お客様によって私が話している内容が違って聞こえることでしょう。

2名のお客様ですが、
私が立ち方の説明等するときの記録のために、
ボイスレコーダーを持ってこられており、
施術ちゅうの長い間、回しっぱなしにしておられます。
(※基本、音声録音は個人で良識の範囲内のご利用であればOKです)



そのような私が解説する音声データを聞いたら、
「骨は大事だから使い方を意識して工夫を加えてくださいね!」という意識を喚起していただく骨子は似てますが、
言ってる内容や単語がかなり異なると驚かれるでしょう。

それは、それぞれのお客様にあった内容に編集しようという努力をしているつもりですが、
それで私の思考がこれは話すべき、これは行き過ぎ、などと行ったり来たりする場面もあります。
その辺はどうか大目に見てあげてください。 m__m;





以下、骨の解剖生理学上、参考にしていただければうれしい内容を紹介したページをお伝えいたします。



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「骨は支え材」という印象を越えた『骨が持つ特異で神秘的な機能』と思いえる内容について、
かつて『NHKスペシャル人体』により”骨”について特集されていました。

番組を見たことがある人もおられるのでは?

NHKスペシャル人体”骨”が出す!最高の若返り物質 | NHK健康チャンネル

https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_5.html




骨は若さを生み出す臓器?老化の速度に関する研究(骨が出す「オステオポンチン」が記憶力・免疫力をアップする)

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_533.html



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またかつてためしてガッテンでは、骨の中にある『オステオカルシン』という状態の悪化した臓器へ働きかけ、
機能を正常化させるホルモンについて紹介していました。

こちらについては、YouTube映像に一部アップされていました。

骨の中の柔らかさなど、
骨が単なる支え材ではないことがわかる映像も含まれています。


https://youtu.be/e_rA0lqXM1s


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基本、想像力豊かな私は、解剖生理学的視点以上のものを骨に感じ機能を付加させていきます。
それがマンタクチア氏のような気功的な骨の力、作用であったり、
電解質を含む電気的な力を含む骨の内外との関係を模索すること。
その他、様々な意識を集積して整理することで、
自他の骨のイメージの鮮明さが増してきました。


そのように「ボーンマトリクス(骨内部の網目のようなスポンジ状のコラーゲン組織のこと)」の内部の世界から描き出す可能性は、
今後の私の貴重な研究課題となるでしょう。
それは筋膜との協調関係を持ち、
なおかつ筋膜、そして骨膜、その内側が骨の内部の芯に事が始まる視点で絵を描き、
筋膜や筋肉を加重に意識してきたボリュームトーンとのバランスをとって修正をかけるときがきたと感じています。






ここからいつものように、ちょっと私が研究中のハーブの話に展開していきます。

私がゴツコラ(和名:ツボクサ)は、
コラーゲン物質を生成するホルモンを促進させる力があること。
それは成分上、科学的な証明がなされているものです。
骨の中のコラーゲン、オステオカルシンを理想的な状態の維持へ寄与してくれるゴツコラが長寿のハーブと冠せられることとされているのでしょう。
上にエンベッドしたためしてガッテン!の映像にあるように、
オステオカルシンを認知症状改善に聞くという点、それは脳の記憶メモリーの状態をよくするオステオカルシンの力も、そうさせているのでしょう。
ゴツコラは、食べるIQと、世界保健機構で呼ばれました。


そしてゴツコラを貴重なメディカルハーブと位置付けるアーユルヴェーダ。
アーユルヴェーダの発症した5000年昔には、ゴツコラの成分分析からデータが得られることがありませんでしたが、
経験則上、観察的にそれを見て、長寿作用を持つハーブであると見抜いた。
そのような仮説を立てることもできますね。

じつに興味深いことじゃないですか!^-^ v


ただゴツコラをどの程度食べれば認知機能がどれほど改善が成せるものか?
それは日本人に対して、または男女比、身長体重、または住む場所、体質など、
様々な分別がなされて、最適量が算定されるべきもの。
そうしなければ、なにごともバランス感覚、ちょうどの塩梅があって効くもの。
過ぎれば薬も毒になります。
または少なすぎれば目的の状態への改善まで達しません。
そのような見極める見立てができたとき、
ゴツコラなどは、より広く一般にも認知活用されることとなるのでしょう。
ちなみにそこに、アーユルヴェーダ医がおこなう脈診問診望診等の見立て方が参考になります。
自身のいまの状態や現状を見ること、そのような力がなければちょうどの塩梅という適量値という効きの良さは失われるでしょう。

そこがハードルが高いものと感じられてなりません。

施術のとき、少しずつお客様の脈を診させていただいたりお腹を触らせていただくこと。
ほか、様々なかつては私がそれほど用いておらなかったその場のそのときの生の情報の収集をするようになり、
そのような情報からハーブのちょうどよい塩梅の適量をアーユルヴェーダ医も推し量っているのだろう。
サプリとして適量はこれくらいだという容量指示は書かれていても、
それは一般向けの丸められた一般化された安全第一のイメージが強く、飽き足らない。
それは、摂る人の現状の体質からしたら過不足があって、加重に摂取させられている可能性があります。


ゴツコラを適量摂って骨密度が低下した状態でオステオカルシンの減少した不健康な骨の状態を改善できるなら。
そこに興味深い、認知機能の改善が産まれてくるのでしょう。

ためしてガッテン映像の最後のほうに、オステオカルシンのサプリが作られて・・・というところで終わっていたのですが、
個人的にそれももちいやすくて管理上も安全に運用供給できるものですばらしいものと思いました。

ただせっかく神様がゴツコラという女性にとって美肌を極めてくれるようなハーブをプレゼントしてくれているのですから。

タレントのローラさんのように、ゴツコラをサラダに入れておいしくいただいて、健康でぴちぴちな若い肌を幾久しく。
そのようなライフスタイルのほうがオーガニックなイメージです。
私は好きです。
posted by スズキ at 05:58| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする