2020年10月29日

頚椎第一や頸椎第二を狙い撃ちした注熱をUSB美容用ベン石温熱器で!

業務用としてベン石温熱器を、
施術個所ごとに最適なものと機能別に使い分けるため、
いくつかの種類を購入してきました。

たとえば、以下のようなものです。

それぞれを頭部、頚部、胸部、腰背部、脚部、骨盤部など、
身体の凹凸や解こうとする筋膜リリース個所にフィットするものなど判断して、
それぞれを使い分けて仕事をしていくのです。


彫刻家が様々な彫刻刀を持ち換えて仕事をする意味が、
体感的にさっこん、痛感するようになってきました。



所有中のベン石温熱器各種2021-5-27.jpg

先日、上図のスティック型ベン石温熱器を購入したので、
フェイスラインや首の胸鎖乳突筋、顎関節や側頭骨部分などは、
こちらで対応するのがいいだろうと考えました。
なかなかいい感じでリリースがはかどります。



ですが、首の部分で一か所だけ。
どうしてもうまくいベン石のヘッド部分をフィットできない部分があったのです。




それはどこか?



うなじ部分の「左右の頭板状筋の間(隙間)の頭骨に付着する腱」です。


頭板状筋の後頭骨付着点を緩めるには?.jpg


この部分に「角型ベン石温熱器」のヘッド部分を押しつけてみると、
悪くはないのですが、フィット感がいまいちですし、
当てた状態から角度を繊細に選んで移行することができません。

スティック型ベン石温熱器」でフィットするように当ててみたのですが、
スティック型ベン石温熱器のベン石のヘッド部分が薄い円盤状になっており、
その薄い部分のエッジでは温度が低いため、十分な患部の注熱ができません。


いろいろ角度等を変えて試行錯誤をしてみたのですが、
結果的に第一頸椎部分にまで注熱をできないかと考えていた目的が達せられず。


いろいろとベン石のヘッド部分を自分のうなじの当該部分に押し当てることで、
結果的に以下の「USB美容用のベン石温熱器」なら、
最適な成果が出せるだろうとわかってきました。




それで中国の業者に発注をかけ、届きました。 ^-^


USB美容ベン石温熱器.png



なんら変哲もない、ちょっとぶっといなめらかなペンシルタイプですが、
頭板状筋の頭部の付け根や左右の頭板状筋の内側から外側に向けてなど刺激を与えると、
心地よくフィットしてくれるのです。
それに加熱もUSB対応の他のベン石温熱器と比べれば低出力で、
火傷するほどまでは暑すぎず暖かく気持ちいい程度を維持できます。

(※他の大きなサイズのベン石温熱器は、低温設定でもやけどするほど高熱化する傾向があるため、
  通電加熱したまま使い続けるとやけどリスクが出てきそうなときが頻繁にみられる。
  私のところでは、そのような火傷リスクを減らすため、
  一定量温度を高めたら加熱スイッチを切っています)

また、こちらのUSB美容用タイプなら、
経穴部分をアバウトにとる用途で使うには、
意外に行けそうな気がいたします。


実は他のベン石温熱器の種類で、ヘッドの先っぽが5ミリほどの先端になっている機種があって、
こちらは経穴を正確に割り出してから、ジャストミートして注熱刺激を与えて成果を最大限出せるものもあります。
鍼灸師の先生や経穴の扱いに高い技術を培った先生ならばそのような針の先のようなイメージの機種もいいでしょうが、
私にはそれは使いこなせません。

私のようなものではヘッドの先端が350mmという太さがあるUSB美容用ベン石温熱器で、
経穴部分をその円のサイズ内に含めて注熱できるというところがちょうどのような気がいたします。




ただ、私がこの頚部第一周囲を注熱すると、、、
しばらくの間(だいたい5分から15分くらい)頭がくらくらします。


やりすぎると、意識がもうろうとする感じ。


それは頚椎第一を調整するときに、よく起きることですが、
これが起きると眠気がどっと襲ってきて、起きてられなくなりますので。
それほどまで全身に対しての影響度が高い重要な部分であるということです。
やり方によって、弱い力をかけただけで気絶させることもできるほどの急所でもあり、
それゆえに重要極まりない治療点でもあるのです。



セルフワークとしてこの部分のリリースは、したくないところです。
正直、精密な調整は自分の頭の裏のことでできるわけもないので。


仕事がある日は、この人体実験テストはできないんですよね。 ^-^
posted by スズキ at 18:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベン石温熱器を微妙に使いやすくするための工夫:【 持ち手にラバーを巻きました 】

かっさ型ベン石温熱器。

こちらを使ってみると、
やさしい圧だけをかけるならばまだしも、
太い筋で硬化が著しい筋膜の癒着をリリースするようなとき。
持ち手がニスに塗られた木製で、私の手では細くて握りづらく思いました。
握りづらいどころか、ごつごつとした感じで手の指の骨に当たって痛いんです。

「それじゃバットを振るときのように<当たりだこ>ができるまで頑張れ!」
といわないでください。 ^-^;

もともと筋膜リリース用のグッズとして設計されてはいないかっさ型ベン石温熱器です。

だったら私の仕事に最適化させていくまでのこと。

で、下図の絵のように。

グリップ部分をラバーで巻いてみました!


かっさ型のベン石温熱器の持ち手にラバーを巻きました.png


以前、真鍮製スティックを自作をした時に東急ハンズから買ってきた多種類のグリップラバーの余りがあり、
そちらのなかから最適なラバーを選択して仮止めしました。


結果:
握りやすくなっただけじゃないのです。
グリップ力が上がって力も伝わりやすくなりました。

他にも使ってみての納得の感想は、
ゴム製のラバーのおかげで施術者の私の手に、
邪気による疲れがたまらなくなりました。

あとはかっさ型のベン石温熱器の操作性がよくなったおかげで、
施術のときの硬化した筋膜のリリースが20〜30%ほど向上(※個人的感想)したようです。



また、このかっさ型のベン石温熱器は、
ちょっと落とすと簡単にベン石のヘッド部分が割れてしまいます。。。。

かっさ型のベン石温熱器はかっさ状の薄い構造であるがゆえに、極端に衝撃に弱いのです。



送られてきたまなの製品では、
木でできた柄でつるつる滑りやすい。
それでワークベッドに乗せておいたら、
ふとしたことで落下して破損しました。。。。

「ガチャーン」「パリンッ」


私の脳裏の声:「おぅ・・・な、なんてこった」
高額グッズで業務用で控えを買ってないもので。


心臓が一瞬止まります。
それから激しく、どくどくと鼓動が速まり、
さびしげに割れた破片を回収します。。。。

いいことじゃないとわかっていますが、
現在は瞬間接着剤で、割れた破片部分をきれいに接着して使わせていただいております。




私の施術の場合、破損部分が気にならないところという点と、服の上からの接触だから、
かろうじてこのようなだましだましつかっているわけです。
(※後日、機材購入費をプールして新しいものを注文する予定です)

もしも皮膚に直接ベン石のヘッド部分を接してマッサージをなさるようなら、完璧に致命傷でしょう。
そうなると、ほんとうに一切の使い物にならないかんじです。


送られてきたままの製品は、
そういった落下物になりやすいもので、
またいつ壊れるかわからない代物です。

だからラバーでグリップを作って巻いておくと、
ワークベッドの上から滑り落ちにくくなりますし、
落ちたときにラバー部分のクッションがあることでベン石のヘッド部分が救われる可能性も増します。


今はまだ柄の部分に糊付けするのが後々修正するときにべたべたになるのが怖くて、
ゴムで巻き付けたり、部分的に瞬間接着剤で糊付け固定するにとどめていますが。
グリップの巻き方の最良な方法を見出したら糊付け固定をして輪ゴムは取るつもりです。
(輪ゴムは。、、、、かっこ悪いですよね ^-^;)



かっさ型のベン石温熱器をお持ちの先生がおられましたら、
一度試してみてください!
お勧めいたします!!

posted by スズキ at 16:27| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

身体の筋膜の癒着が強かったお客様に共通していた、あることとは。。。

こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。

今日はいい天気ですね。
ほっとします。

明日からは寒くなるそうだから、
できるなら今日中に洗濯をしておいたほうがよさそうですね。



さきほど、NHKで国会中継の参院代表質問を観ていて世耕弘成氏の質疑中。

うつのような精神的な疾患が3割ほど増え、
7月からは去年以上に自殺者が1000何人かは覚えてないですが(m__m)増えたそうです。

フランスではロックダウンだそうです。。。



ただ昨日、数か月ほどお見えになられたお客様は、
私が目が点になるほど体幹に中心軸がしっかりとできあがっていて、
「えっ?なぜかな???」と驚くことがありました。


お話を聞くと、中国武術の修練のひとつとして特別なトレーニングをかなりの頻度でなさっておられたそうです。
たいへんさは私たちと変わりないはずですが、
自分の内なる声を聞くことを忘れずにつづけた結果でしょう。
焦りや迷いを拭い、いつのときも自己成長の手をゆるめません。


それこそ「今の瞬間を生きる姿勢」と感じました。

いま私が読んでいるコーチングの本を精読すると、
自己との対話が進むと起きることがあります。
「To Be (あり方)」が見えて安定してくると
自然に
「To Do (行動のし方)」が導き出されてくる。
それが充実した自分らしい人生をもたらしてくれると期待できるといいます。


そのようなことを思い出しました。




その翌日の午前の施術で、
ご新規のお客様のお一人から質問をいただきました。
私と同業者の個人で整体院をなさっておられる先生です。


質問者:『いままでの身体が硬くて筋膜の癒着が進んで大変だった人たちの傾向は?』

私:  『それはもちろん、外傷性により甚大なダメージを背負うことになられた方もいます。
     ただそれは、たとえばの人数の話とさせていただきますが、
     10名の大変な筋膜の癒着が進んだ方々のうちの半数もおられません。
     3名ほどだと思います』

質問者:『それじゃ、カラダの使い方が問題で筋膜の癒着が進んだ人が他のほとんどだったんですね。
     なるほど。。。』

私:  『若いときや今現在もカラダに負担を強いる使い方で外反母趾や骨盤のずれを持った人もいます。
     それがもとで体の垂直性(アライメント)が崩れたために
     筋肉を使って身体を支えなければならなくなった人です。
     そのようなお客様は、カラダの使い方が問題だったといえそうです。

     ですが極端な話ですが、別の原因があるんです』


質問者:『 えっ?それはなんですか?』


私:  『「身内との人間関係から被った心的ダメージ」です。
     それ以上に異常な筋硬化をもたらすものはないと思われます。
     それは自身の両親や兄弟姉妹のときもありますし、
     義理の両親や兄弟姉妹のときもあります。』


私がそういうと、
不思議そうな顔をしておられました。


私:  『私の施術させていただいた多くのお客様と接しお話をお伺いしていくとき、
     筋膜が硬くなっていたベスト10と感じたお客様のなかの8名がそうでした。
     
     その8名の中には、いつも楽しく話をさせていただいて、
     ご家族のことを話題にすることもなかったのですが。
     通常ではありえない筋膜の硬さが次の施術をお受けいただくときに戻る方がいまして。

     それはもちろん、当時の私の施術の力が足らなかったかもしれませんが、
     その他のお客様方が着々と改善へ向いているのだが一進一退を繰り返すか、
     改善はみられても気が晴れるまでには絶対にいかないんです』

質問者:『もしかして、、、
     そんなときは、もしかすると身内との人間関係に苦しめられていやしないかと、
     思い切って確認するんですか? 0.0;』

私:  『残念ながら、私がそこを尋ねてわかったとしても、
     そのお客様の感じている苦しみは癒えることはないのです。
     だから、お客様が話してくれるのを、ひたすら待ちます。
     すると不思議と身体の芯にかかわるコリがほどけたとき、
     お客様が急にそのような話をし始めてくれるのです』

質問者:『なぜだろうか。不思議なことがあるものですね』

私:  『特に心臓周辺が深いレベルまで緩み始めるとき、
     そういう話を聞かせていただけることがありますから。
     カラダの開放が何らかの心的ストレスを改善させる方向へ向けての契機になるのでしょうか。

     ですが私に話していただいたとしても、お客様と身内との人間関係が変わることはないので。
     それで奇跡がおこるような筋肉の柔らかさが戻ることはないんです』


質問者:『じゃあ、なぜ、お客様が身内とのトラブルで筋肉が硬化したとわかるんですか?』


私:  『それは、いいところを突いたね。
     そのお客様方が身内とのトラブルが消えた後に施術をすると、
     それが私にはわかるから、、、なんです。

     私が、劇的な変化が起きて筋肉が普通の人レベルの硬さに落ち着いたお客様を観たためです。
     普通の人レベルよりは、まだ、まだ、、、いささか硬さがありますが、
     以前の硬さが鉄骨で異常な変位や変形を表していたものが、いきなりその1/3以下の硬さに。
     激変緩和といえるような変化をみたとき、
     お客様に「なにか、あったんでしょうか?」と尋ねると、
     その身内とのトラブル原因が消滅したり、かなり距離をとれるようになっていたといいます。

     そういう人が、何名も、何名もなので、その多数の人を観た経験上、
     データ蓄積からきた直感が働くようになるんですね。』


お客様のお身内の人間関係について、私がなにかできるようなこともありません。。。
それですむほど簡単なものであったならば、
これほどまでの筋肉の重く硬く冷たい鎧を着こんで身を守ったりはしないのです。



肉体面では物理的な筋硬化は、
多年にかけて貼り付け続けた筋組織が変質した状態を施術でリリースすれば、
なんらかの改善の兆候はみられます。
私には、それも一つや二つではないものを把握しているのです。
肉体は物理的な物質で、それらの組織を元返しするよう外的刺激により図ったのです。
その刺激は少なからず入っていきます。


ですが体調の基盤は徐々に改善するものの、
悩みの元が収まらないままこころの深いところで気が停滞し続けている力が勝れば、
致し方がない結果が現れてきます。


専門的なカウンセラー技術を学んだことはない私のような施術者には、
お客様からの話を傾聴させていただくことまでしかできません。

ただ願わくは、お客様に望ましいときがきて、
いまのような、肉体にのしかかる苦しみから抜け出てほっとしてほしいです。



そうなったとき。

カラダがゆるゆるとなってきて、
「さぁ!今までの硬い体ではなくなった夢の状態ですよ。
 こないだまであれほど硬かったのが、
 起立筋が、もう、こんなにやわらかいですよ!!
 これはもう、戻りませんからね!」

といわせていただけるでしょう。


私も、このような話を20年もお伺いしていますと、
順風満帆な身内との関係ばかりではなく、
こころを砕かれることも、またはこころを砕く側になって苦しんでしまうことも、
様々なことがどなたにもあるのだろうかと思えています。

特別な「身内」という縁の深さから影響も大きくなって、
直面しなければならないことも多くなり学びも深まります。

ただ、私自身の勝手な考えでは、、、
丸腰で戦場にでていくのは賢明ではありません。
そこから自己成長を達成する前に、
心身ともに穴だらけにされてしまう。


それがどれほどまでつらいことなのか。
間接的にそのようなお客様の施術をとおして感じてきました。




ただカウンセリングをなさっておられる非常に優れた先生の名言に、
「他者へのカウンセリングは、私にはできるけど。身内へのそれは、難しいものよ・・・。ムリ!」
^-^;とのこと。



縁が切れればそれまでという「他人」には、人は外面がいいのです。
それは認知症発症後の方でも、そうなる傾向があるそうで、
それが「身内」には、内弁慶で当たってこられて大変だといいます。



身内という近しいものであればこそ、
関係性の構築」が難しいこともあるでしょう。

ただそのときの関係性も一方通行の関係性で愛という接点がなければ、
逃げるようにしなさいというのが、いまの主流のカウンセリング的アドバイスだそうです。

神様は、身内との「関係性の構築」という難問をあたえなければ、
本能として私たちの奥に眠り呆けている知恵と勇気と愛を発揮しないと思っておられるのか。
または、難問も解決できる解答を用意して、私たちの意識を書き変えるようやさしく導いてくれているのか。





あと付帯して述べるならば。。。
このような身内との関係に悩まれているときには。
心理的な方面からの、怒りの感情から叫びたくなるようなとき。
神経が過剰に刺激を受け、アキレス腱などの腱と呼ばれる部位が鉄のように硬くなっています。
この腱の硬さから感じられるのが、私が上記で申した、鋼鉄の鎧を作って着込む大本なんです。
そして精神的な明晰さが減じられ、肝臓部分が硬くなるか過剰な肥大があり血をためてろ過したり、
全身への適切な栄養の配分がしづらくなっています。
目への不安を感じることもあるでしょう。



この付帯してというところを質問者に述べると、
「あっ、それは、鈴木さん。中医学からだね」とのこと。
さすがは鍼灸の先生をなさっておられる方です。
その、通りです ^-^
posted by スズキ at 15:44| Comment(0) | 心理的なこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする