2020年10月19日

『楽していこうぜ!みんなぁー!!』

カラダの操作を学ぶとき。
「がむしゃら」に動けばいいっていうもんじゃない。






わけもわからず頑張り通すことも必要なときはあります。
そこはとっかかりとしてもちいることはあるものの、そのままでは進化に疎くなります。
それどころか心身ともに余裕がない動きは、経験則上、身体を傷つける傾向があります。


がむしゃらとは、
【 一つの目的に向かい、血気にはやって 向こう見ずになること。
  また、他のことはまったく無視して、ひたすらあること をすること。 】


がむしゃらである熱心さは評価できますが、
その反面、視覚や聴覚、触覚などの感覚器官に注意を向けにくい状態です。
感情面で言えば、無になるほどの悟りに至るわけでもないなら、
焦りから視野が狭まり物が冷静に観察できなくなり体が緊張した状態という抜けがでてくる。
そんな心身の状況なら論理的思考を深め、創造的な対処ができません。



がむしゃらが先行したトレーニングをし続けたときにおきるのは、
カラダと脳をまんべんなく機能的かつ合理的に生理学に合った使われようがなされないまま、
徐々にダメージの蓄積をし続ける体内器官の形成が気になっていくことでしょう。

脳には負担を強いる運動のしかたを強化学習しつづけたつけが神経系に刷り込まれ、
カラダが正しい操作を学ぶときの障壁をこさえることとなります。
筋膜リリースを得意にしている私どもは、
そのようなカラダの内部に多くのパターン化された部位にしこりができてしまうことを、
経験上理解しております。
そのためお客様の筋肉の凝りの場所、エリア、質、体軸のずれなどを観察すれば、
どのような質の動きのトレーニングをなさっておられたかをかなり精度よく把握できるようになっております。

ただ、がむしゃらに動くときは無自覚な動きを元にしているため、
凝りをつけた本人としては、
自分がこさえたしこりだというのは確かだと理性ではわかっていても、
自分以外の誰かが押し付けたしこりとしか感じられないままでいるのです。



自身で現実的にこのような過程を通してしこりを作ったという実感が乏しい場合は、
脳内の動き方の修正に手をつけることはめったにないです。


だから、そうなると、お客様ががむしゃらになったときにしこりを作り出して、
その凝りを施術者がリリースするという繰り返しになります。



私どものところへお通いいただいているお客様は、
どなたも真剣に自身の身体を整えること楽にすることに取り組んでいる方々です。

がむしゃらになったときの動きは自分のものという感覚がないものの指摘を受けるとき、
理性では自分のことを言われているのはわかるが、
感覚的には他人のやっているしりぬぐいをしなさいといわれているというようにいわれているという。
無理難題を押し付けられているとしか思えないシーンが設定されて、
感情はわだかまるのです。。。




私がいくら、次のようなフレーズを口にし気分を害されないようフォローをしようと試みても。
やぶさかではないと思います。
私がお客様の立場であれば、そう感じるからです。



「 しこりを作り続けているのは無自覚なままパターン化した動きですから、
  わざとお客様がしこりをつけようとしてるわけじゃないということは、
  よく存じ上げています!

  だから少しずつ無自覚なところから抜けていくよう、ともに頑張りましょう! 」



では、私がここでいう頑張りましょうという意図するものは、
がむしゃらになってイケイケドンドンを推奨しているわけではないのはわかっていただければうれしいです。

私が施術前や施術後につたえさせていただいているカラダの操作は、
主に今までのお客様がなさっていた動き方とは違ったパターンの動きをつたえることで、
過去の動作との違いを感じるという「ゆらぎ」を起こさせることがメインです。

実際は動き方以前の、
視聴覚などの感覚器官の使い方や歩きや立つ姿勢のときの意識を置く場所の設置サンプルの提示したり、
いままで考えてはいなかったな〜というところに着眼点を持つというささやかな実体験をしていただいております。
(ここ最近、四つ足での「はいはい」をお伝えすることがおおいです^-^)


オトナになってからの体の操作の変更は、
本人が以前のものを捨てて、刷新する準備ができていなければ。
それは身体的にもメンタル的にも変えたいという強烈な喉の渇きを感じてない限り、
変わることは少ないでしょう。

ですが徐々にかつての自身の動き方ではないやり方を仕入れていき、
一定量以上の獲物がストックできたとき。
そのやり方が、実はがむしゃらになって動かずに省エネを目指したものだと気づいた人は、
「もっとあなたのカラダは楽していいし、そうなったら壮快だよ」という突き抜けた気分を味わうための伏線だと気づいたら。




ときおり私がお客様に、
カラダの使い方が良化した方向へと変えられると、カラダの運動器官がまったく新たな生命力を発揮できる自分を求めて再構築を起こす。
そういうような化けた人がいるんですよ、とお伝えすることがあります。

そうした人たちは、もう、施術を受けなくても、
カラダが勝手に快適な方向を求めて動き出します。

そうやって洗練された方々は、後々になって一人で身体操作の探求をしていかれても、
センス良く新たな課題を見つけ、さらなる進化を繰り返しておられるようです。





蛇足ですが、
楽していこうというメッセージが伝わりやすい

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高校バレーボールのコミック。
アニメーションになって放映もされていますから、
ご存知の方もおられるでしょう。

そして『ハイキュー!!』(25巻)

https://vod-halloffame.com/e-book/23068.html

がむしゃらに動く黄金川選手と省エネで動く選手、国見。

主人公の日向は、国見が、
試合の後半に温存した体力を発揮したかつての試合を思い出す。
がむしゃらにはない省エネで無駄ない考えられた動きの凄さに気づく。

そんなとき2メートルの身長を持つバレーボール経験が浅い百沢が、
他の熟練した選手にはありえないミスを繰り返し落ち込んでいた。
他の選手にも百沢とは組みたくないと、陰でささやかれている。。。

そんな百沢に日向は、がむしゃらにがんばれとは言わずに、

苦しそうにボールを繋げる百沢に、日向が言います。
「楽してこうぜ、百沢ァー!!」
その言葉を聞いた百沢は、山なりの高いボールをあげます。
日向のおかげで、自分も味方も楽になるプレーを見つけたのです。




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と、『ハイキュー!!』をご存知ない方には、
なんのこっちゃというたとえ話で恐縮ですが。



自分を積極的に楽にするような簡単なやり方を学ぶことで、自分のリズムを整え、いろいろできる!

それはバレーボールも、身体操作の学習でも変わりません。

ハイキュー!!ファンには、
「なーるほどね」と感じていただけるたとえだと思いますが、いかがでしょうか?

posted by スズキ at 12:48| Comment(0) | 体のイメージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

酵素栄養学って? イキのいい食物酵素を含んだ食が、薬効ハーブ、生薬を生かしも殺しもするのでしょう。

ハーブを育てて感じたこと。

今年はコロナの影響で、
東京でも自宅内で多くの時間を過ごした人が家庭菜園をプランターで楽しむ傾向がありました。
そのため例年以上に培養土が品薄になるなど、自家栽培した植物をいただくこともあったでしょう。


私は、特定の薬効成分を含むハーブを試しているのですが、
・乾燥ハーブを試したとき
・買ってきたハーブを試したとき
・自宅で育てたハーブを試したとき

その3つのパターンでどのような自分の身体の変化が起きるかを観察していました。

薬効を最も薄く感じたのは「乾燥ハーブ」でした。
特別な薬効を解説するハーブの本を熟読し、
期待値が高くなりすぎたせいか、
期待したほどの効用を感じられずにがっかりしたパターンが多かったのです。

適度に薬効を感じたのは、
スーパーなどで購入できたハーブ。
ただし育て方が大地に根を下ろした地植えではないようで、
LED照明と液肥で育てられたのだろうと思えるもの。
それでも乾燥ハーブよりはいい。

ハーブの解説書に書かれた間違いない薬効を感じたのは、
買ってきた新鮮な朝摘みハーブや自宅で育てたハーブです。

野生動物が口にするときのままの食べ方が、
もっとも身体にあっているといえるのかもしれません。







そのキーワードは「食物酵素」だといわれています。


「食物酵素」は、食材に含まれる酵素です。
消化酵素を助け、より良い消化活動を補助する働きをしています。

「酵素栄養学」という学問があり、
単に栄養を摂取するというだけでは、
人体はそれをうまく受け付けることがしづらいそうで、
食物の酵素があってこそ消化吸収ができるということだそうです。

そう考えれば、
いま、自分が摂取しようとしている食品に食物酵素が元気に生きていることが、
薬効を持ったハーブをとるときにも効き具合に関係するというのは当然のことです。



酵素は熱に弱いため「48度以上に加熱すると死滅」します。

生(なま)で葉をいただく自然界の草食動物や昆虫たち。
それは酵素栄養学を学んでもいない彼らですが、
酵素が生きた食品のほうがカラダが元気になることを、
この葉っぱは美味しいという味覚で感じていることでしょう。

食物酵素が力強い、生命力をたたえたハーブをいただくと、
乾燥ハーブには期待できない薬効に驚かされました。


薬効を期待していただくハーブは生でいただくべき。
生でも長期保存すれば食物として食べることはできても酵素を死滅させる量が毎時、毎分ごとに増加せしめられ、
食物酵素の力を失った自然界の生命力をたたえたものとは別物になる。

野菜室等で保存をするというのも、自然界の畑等の環境下から別の状態に移されたところで、
繊細な植物は刻々としおれて食物酵素といった生命力を枯渇させていく。
でも、見た目は、最近のよくできた冷蔵庫の野菜室のなかにいれておけば、
青々として健康状態のいいやさいのように見えてごまかされているのです。
食物酵素の状態を診れば似て非なるもの。
どこかの洗濯洗剤のCMのような言い方ですが
食物酵素パワーが決め手です。


そのようなことをいう私ですが、、、

お恥ずかしい話、
私はカンタンな食事をとろうとすると、
ついついレトルトの食材を電子レンジで加熱しています。

レトルトは、殺菌のために加熱をして長期保存を可能とする性質上、
一見すると栄養たくさん!と期待しそうな具材があったとしても
消化吸収を促進させてくれる食物酵素が死滅した食事をしているのです。
それも丁寧に、電子レンジで、
わずかに残った食物酵素をも死滅させてからいただくというのは。。。

いずれ自身の健康を損ねる形で現れることとなるでしょう。



自分の身を守る意識があれば、
身体にいいわけはありません。
自然界では、ありえない食べ物です。
長らく食し続けてきた自然界の食べ物通りから離れれば離れるほど、
食を変えることにより健康増進をかなえられるということなのでしょう。

別な言い方をすれば、
食生活の乱れを正す必要がある人の体調の改善は、
まっさきにそこにメスを入れていく必要があります。

そこには食品の選択と同時に食事を腹八分に抑えることなども大切です。



ペットフードのドライフードも加熱して殺菌しているため、
食物酵素がないエサを食べ続けています。
それにより消化器系のトラブルも増えてきたようです。
食の乱れがペットにまで及ぶ時代。


缶詰、瓶詰、冷蔵庫、レトルト食品、ドライフード、その他、、
保存のきく便利な発明に今の私たちの食は支えられています。
ただそこに生きた食物酵素の量を考慮するというアイデアで、
生の、たとえば産直ハーブのようなものを見直していく必要があるのだろうと思います。


それもあって、
最近は机の上に小さなプランターに「モリンガ」や「ツボクサ」や「カキドオシ」や「フェンネル」など、
様々な薬効が高く作用するハーブを置き、時折、産直ものとしていただいてます。
頻繁に食べると、早々にプランターが丸坊主になるから避ける意味もあります。
摘みたて30秒のフレッシュなハーブをいただくと、
そのフレーバーや味覚から伝わる濃厚で濃密なものが作用するためか、
それほどの量をいただかなくても身体や意識が変わる実感をえられるのです。




生ハーブをつまみながらデスクワーク中!.png


カキドオシは、シソ科で鮮烈なさっぱりしたしそーという感じ?
モリンガは、からし科でからさがいい刺激でピリッときます。
ゴツコラ(和名:ツボクサ)は、三つ葉に似た触感と味です。

posted by スズキ at 04:57| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする