2019年11月30日

ベン石温熱器の角型を2本利用した施術法の研究に入ります!!

今日、ついに中国から念願のベン石温熱器-角型が、3本、届きました!!!

待ち焦がれていました!!!!


ベン石温熱器-角型.jpg


予想外の遅れ遅れの事態になり、
お客様には大変なご迷惑をおかけしております。
申し訳ございません。



ベン石温熱器の角型を2本同時に利用したリリース方法を新たに考案していきます!
私の持っている技術と知識を振り絞り「手の内」を駆使して筋膜のとらえを向上させたいと思います。

いままでベン石温熱器の丸型で筋膜を捉えるために、
容易ならざるやり方でどうにかこうにかやってきました。
が、これで丸型での曲芸めいた筋膜リリースをする必要もなくなり、
筋肉のとらえにストレスを感じずにすみます。


これからは丸型と角型のベン石温熱器を、
特性により用途別にうまく使い分けていけるでしょう。





ベン石温熱器以外のホットストーンにつきましては、
「ホットストーンウォーマー」を使って、
まだ完成度は低いものの温度管理も徐々に見えてきました。
どれくらいの加熱時間で、どれほどの石の温度になるのか。

ただしそれぞれのお客様が、どのホットストーンを利用するかで用意する石が違ってきます。
お客様の施術の想定で必要なものを細かく計算して温めていくのですが、
ホットストーンウォーマーにはスペースに限りがあるため、
どの石を優先的に出し入れすべきかを考えて使わないとならないんです。
それも手間がかかりますが、そこ自体、仕事を作るうえで大切なことですね。




施術成果について、
私の感覚を述べさせていただくのも恐縮ですが。

ここ一カ月内のボディワイズの施術は、
去年までの筋膜部へのリリースの深さや緻密さは、倍ほどに増したはずです。
以前には解けなかった部位や深さまでリリースができるようになってきています。


このホットストーンを使った成果は、
私がかつてやっていた道具を、いったん施術現場から手放して使わないという選択をしなければ、
、、、捨てなければ得られないもでした。


大幅な変更に勝算があるかどうかは、当初、一切、わかっていませんでしたが、
今年の中盤で取り組んだ中医学を学んだからといって筋膜が解けるわけでもない。
脈診講座の先生が「鈴木先生はなんで、ここに来てるんだ?」といわれるほど。
お客様の心身の状態を、中医学の四診のやり方を用いて今まで以上に詳細を理解することはできます。
ですが私がお客様の情報を得たら、それですぐ手当てできるかというと、そこには大きな隔たりがあります。

手技として実際に筋膜をリリースして作用させる部分が深まらない限りは、
私が母の体の奥に入った(裏に入った)邪気に影響を及ぼすことはできないのです。
それをさんざん母の施術で今年の初めにやり続けて、
今までの施術のしかたを捨ててゼロから出直すしかない現実を突きつけられていました。

脈診講座の先生が指摘したように、
脈診ができればうまく治せるというような質のものでもないことを私もわかっています。


あてもなく右往左往するばかりで、様々なことを陰で試しつくしましたが、
自分がそれを納得してお客様をお迎えできないと却下の連続でした。

そして少しは使えそうな方向性が見て取れたとき、
途中に施術の体験会的なものをさせていただきました。
お客様は、以前よりもいい感じのところもあったと、
その施術を受けておっしゃっていただけた方もおられましたが、
お客様の施術後の体を私が観れば、自分が迷走していると感じ、
またしばらく試行錯誤の実験の日々へと突入してしまいました。





母の最期の言葉で「人に感謝し、温和にいきなさい」という言葉。
そこから<温度>という要素を施術に和して(=加えて)いくことを決めていました。

「患部へ温度を加えること」
それは欠かすことはない必須条件でした。


そして中医学の学習の際に、
ベン石を温めて使うことで体の芯に入り込んだ邪気と対抗することを文献で読み、
ベン石を温めて体に当てて病を治したというお灸の原型としていたことに興味を持ちました。

そこからは、他のいくつか生み出した有力なやり方の候補をすべてバッサリ捨て去りました。
ベン石の癒す力を感謝して使わせていただくことにのみ、やり方を尖らせるよう絞りました。

ベン石の治療は古代中国のお医者さんがやっていたという時代遅れも甚だしいものですし、
「ここにこんなに予算をつぎ込んでいいのか?」と不安になりました。
お金を貯めるのは時間がかかりますが、
なくなるときはすばやく消えてしまう。

私の心中は穏やかなものではありませんでした。

それに施術のやり方を考えるというのは必要なことであっても、
それからは一銭のお金もその時点で生み出すことはありません。
資金力がふんだんに余裕があればいいのですが、
そういうものでもありませんから。
現状のままでは、枯草のように干上がるのは目に見えています。

本当にタイトロープを揺れながら道を求めている感じで、、、。
心臓に悪いです。 ^-^;


いまとなれば、以前の私のやり方を固執せずに手放したことで、
私が納得できる施術法への仕上がりイメージに、ぐっと近づきました。
結果的に、以前の施術法を捨てさせてくれた母に、感謝するしかありません。。。

以前なら、この部位は痛みが強いから解きすぎるのは控えるというところも減り、
サクサクとリリースも進んでくれるようになりました。

{お客様の中で体の体質上の問題が根深い人の場合。
 施術者が解いた筋の凝りが多ければ多いほど、
 リリースされたのちの体の使い方は慎重に。
 そして十分な休養を取られて無理なくしばらくのあいだお過ごしくださるようご注意ください m__m
 以前にもまして、お客様ご自身の身体操作の関心度や実際に理解できているかどうかが、
 リリースの深さ調整とすることとなるよう変わってきたと実感しております。。。}


新たな機材が入ると、
その機材の使い方の吟味や検証に入らないとなりませんので、
これから少し手間暇時間はかかり続けるものの
これからがんばろうという気持ちになれるのが幸いです。


ベン石を利用した施術のやり方をよりよい方向へと改善を積み重ねることで、
これからが真の狙いの奥に入った邪気との勝負ができることとなるものでしょうか。



母の「温和で」という言葉の意向が、先へ進む道を光で照らしてくれていたのでしょう。


posted by スズキ at 15:35| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月29日

ベン石を使った実験




先だって、ブログでコルセットでベン石を巻いて、、、というような書き込みをさせていただきました。
そちらについて、昨日、お越しのお客様がご興味を持っていただけた?かのようで、
少し詳細を書かせていただきたいと思いました。


ベン石の遠赤外線効果や人体にフィットした微量物質が腹部に対してどのような影響を及ぼすか?
邪気を抜いて経絡の気のつまりを通すという力が強いベン石です。
邪気が最も体の深く入り込んだときには腹部内臓部分に至ります。

ならばその内臓の一部である腹部をベン石で温めるよう試みたい。



6枚の「ベン石の円形プレート」(直径10cm厚み2cm)を腹部に巻いて温めることに。
2cm厚の円形コースターのようなイメージですが、
私が手に入れたベン石のプレートではもっとも厚みがあるもの。
ベン石の厚みと石の癒す力は正比例しそうです。
これほどの厚みのあるものを備えた市販のベン石のヒーター付きコルセットはないのです。
だからそれよりも強力。

そちらを加熱用のヒーティングパッドで包み弾性ストラップバンドで固定しました。


ヒーティングパッド 30×60センチ(温度3段階機能付き)

弾性ストラップバンド 


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※ 多少過激な負担をかけた条件設定
 (注意:これは試験的なやりすぎ実験です。他の方にお勧めするやり方ではありません)

・ベン石円形プレートは(素肌に直付け)
 皮膚に直付けすることで超音波が発生して神経系の緊張が癒される効果もある

・巻いた時間 (8時間:睡眠中に巻いたままにしました)

・ヒーティングパッドの温度 (強)

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■ 感覚的なことですが結果を述べます

※ベン石が温まりすぎて、若干のやけどになりました
 ただこれはさほどひどいものではないので大丈夫
 ベン石は限度はあるが多少熱くなったものでもすぐに肌になじみます

※姿勢維持が楽になった
 4cmほどウエストが細くなった。ベルトの穴が数個変わった
 腰部が詰まりが軽減され延びやすくなった
 肩が脱力して首の位置も楽に正せるようになった

※鼻呼吸が楽に(横隔膜の上下動がスムースに)

※腹部の臓器が柔軟化したかどうか触ってみて腹部が上下に伸びたため感知しづらい
 これは追って状態変化があらわれてくるものだと思います


(追伸)2019年11月30日(上記実験から一日後)

※お通じがよくなったようです
 横隔膜の上下動が大きくなり横行結腸の動きを助けてくれていると推測します。

 

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腹部内臓の汚れた血でできた詰まりからできた冷えをとること。
意外に内臓が冷えている人は多いのです。
内科的症状を持つ方の施術をするときに、
この部分のお腹が硬いですねというとき。
それはイコール、冷えて代謝が止まっている部分が内臓エリアにあるということをいいます。

内臓が冷えているという言葉を使うと、
そのワードが精神的な緊張を呼びお越し、
体が固まってしまうため、
そこまではいわないようにしています。

でもお腹が固まっている人は少なからずおられます。

私は、そのようなときはお腹の冷えを癒すための奨励されるべき習慣を持つことで、
大事な病気になる前に引き返すことができる可能性があるように感じています。


皆様も、自身で効果的な腹部内臓を若返らせるための実践をしてくださいね!

posted by スズキ at 09:46| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月27日

姿勢の整うスポーツに、高跳び選手もいたんですね!!!

YouTubeのお勧め部分を見ていたら、つぎの映像が。


https://youtu.be/sNDoa_mjJ_4
優勝 小池芽生 / 2016関東高校陸上 北関東女子 走高跳決勝 Women's High Jump


インパクトある跳ぶスタート前の構え方です。

不思議な構えだ、、、。
これは、いったい?!



しばらく、このページに付いた高跳びインターハイ出場選手たちの関連映像を観ると、
圧倒的に脊椎がいい感じですらっと伸び、見ていてすがすがしい選手が多数いました。


いままで高跳び選手のことは考えてみたこともなく、
すばらしき身体上のポテンシャルを秘めた人たちとして、まったく、盲点でした。。。



高跳び選手のような、
自分の身長より高いバーを跳ぶほどの上へと跳びあがるイメージ。

その場合の自分の目線を置く高さについて、
自分の目の高さよりも高い位置に置くこと。

そのようにバーを見つめる視線には、
頚椎を正す力があるのでしょう。



微小な上向き目線で視野拡張.jpg

目線を微小な角度で上向きにします。
青い矢印ラインが目線です。
この位置に目線を置くなら、
ピンクの矢印のような上下の高さへ視野が拡張できます。

すると首が伸長していき視野角度が拡張していくのです!!

余談ですが、
私個人は目線の高さを第三の目と呼ばれる眉間に置いて、
あたかもここに目があるかのようにイメージして潜望鏡から覗いて情報をキャッチする感じ。
このモードに入ると体の全体、特に頭が軽くなる感覚へ。
足すことの口角と頬の筋肉を数ミリ引き上げていきます。

自由に生きるためには大切な身体設定のひとつです。




posted by スズキ at 04:17| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

推拿手技の基礎的なやり方を映像で確認する方法

推拿(すいな)とは?

有用でバリエーションが豊かなアプローチ法が多岐にわたる、
中国式のマッサージ方法と考えていただければよいでしょう。

推拿手技は、
中国にて多年にわたり効果を研究され実証しつづけ、
安全性も考慮され、信頼できる手法です。


技法をひとつずつ見れば、
「おす、たたく、こねる、圧する、弾く、ふる、ひねる、つかむ、ひっぱる、まわす、さするまげる、つまむ」など、
技術的に手練れたものへとなれば効果が高まります。
よく学べば他を圧倒するような秀逸な存在でしょう。




推拿について私が参考にさせていただいている本は数冊あります。

たとえば、、、つぎの本です。



実用中国手技療法 基本編


本書は、よく多彩な推拿技法の基礎的なやり方を解説しております。


おかげで私が施術中、
特別ないつもとは違ったアプローチ法が必要となった場面では、
「どの方法で患部へアプローチすべきか?」を臨機応変に対応できるのです。
本書の自分の引き出しに入った技術やノウハウとして本書の技術の中の最適なものを選択して施していきます。

本書の多数の静止画や写真を使い解説したやり方通りに手技を行えば、
それだけで自分が頭で考案しようとした努力以上の成果が得られます。

ですが「本」というメディア的な性質上、
時間軸上での手技を行う際のスピードや動きの大きさがつかめません。

そのときに、インターネット上にアップされている映像が役立ちます。


たとえば以下の中国系映像アップサイトのURLに、
推拿手技を実際に実演している映像がまとめられたものがあります。
演者の実演映像を見たとき、
本で学んだやり方とは似ても似つかないものもありました。
丁寧な解説がなされた本からでも、ピンとこないものなのですね。




【推拿】---推拿手法大全
https://www.bilibili.com/video/av47143031?p=1

posted by スズキ at 03:37| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月24日

ベン石をコルセットとホットアンポでお腹に巻き付けて、体質改善?!


内科的な疾患から症状がでている人がセルフケア行動をとるとき。


安全かつ効果的なものを選んでいただければと願っています。
そのときの選択肢の一つとしてお読みいただければ幸いです。

私自身の話ですが、以下のベン石のコルセット等々をやってみて体調の不安要素が改善へと押し上げる力となってくれています。



外界からのよこしまな外邪が入り込む。

その邪気は、体表から侵入し体の奥にまで入ってくることもあります。
その最奥の一部は、お腹の中にある臓腑と呼ばれる部分です。

そのお腹のなかにまで侵入した邪気。
それにより生じる血の流れが悪い状態の瘀血(オケツ)も気になるだろう。
食事状態の悪化から大腸には真菌のようなお腹のカビとも呼ばれるものがたまってしまう。
腹部も上流から下流へと運ばれる血液やリンパ液や消化物などが滞りなく循環する状態ならば、
腹部の内部的な清潔さも保てるのだが。

ひとたびお腹の冷えが腹部内の気血津液や消化物などそれぞれのその環境が荒れて濁りだすと、
健康状態を脅かすことへと移行し始めます。


このような状態をはびこらせておいて、いいわけはない。

では腹部を温めて内臓の状態をよくできないか?
(また腹部の状態は腰部の凝りがあれば保てないので、腰部も緩やかに)

そうするために内臓をマッサージするというのもいいでしょう。
大変有効な手段だと思います。
ベン石の温熱器を使った施術が、私の今、試しているところでは、
最もお腹全体を効率的に緩めてくれます。

マッサージを加えることで、凝り固まった部分を緩めて代謝をよくすることは大事ですね。

それをせずに腹部を温めても、
すでに腹部の代謝がなされるルートが強い凝りなどで塞がれておれば、
状態が改善することがないようです。


ファーストステップとして、
ベン石の温熱器を使った施術で十分にお腹を緩めるといいでしょう。

今年の5月以降、
私のお腹のなかの深い状態までかなり悪化してしまったため、
今までに感じたことがない不調状態に陥りました。
そのときはベン石の温熱器を持っていなかったので、
冷たいベン石のかっさプレートを加温して使ってみて、、、
必死に緩めていきました。

ですがセルフマッサージでは、深部まで硬さが入り込んだら、
いくら私が施術法を知っていたとしても、解けないですね〜。

かなり必死になってリリースのときの痛みをこらえたものの、
まったく思ったような状態には程遠い感じでした。
それが、いま。
ベン石の温熱器を使えば、痛みや不快感もさほど強く感じることなく緩んでくれるのです。
もちろんリリースポイントを熟知しているからではあります。
ですが、以前はまったく歯が立たなかったものですから。

私自身にとても役立っていて画期的です。


そこまでは私が自身へ向けて、
今まで試してきたところです。





そして次のステップ。

私自身が自分の脈を診て沈脈がひどく出たり脈が飛ぶ(不整脈)状態が現れたり、
心臓に悪影響が現れて血流が悪化した状態を今年の初旬から半年は続けてきて、
血の流れが悪い状態の瘀血により臓器の状態が悪化したり近所の臓器同士の癒着が進んだようなところもあるはずです。

恐ろしいことですが、それが続けば、内臓の疾患へとつながるのではないでしょうか。。。

深刻な心身の緊張を体験し、私自身のストレス耐性の低さが作り上げたものは根深い。
そのことも、中医学で診るサンプルとして自己を客観的に見たときに感じました。

腹部のマッサージだけでは、どうしても取り切れない状態の悪化部分もあるんですよね。

それが上記にあげた臓器同士の細かい癒着の進行です。
それが深刻な状態まで突き進んで長期を置いたならば、
さらに問題は深刻になるでしょうがそこは自助努力で。

どうにか回避しようと。

ただ腹部に私が自分で手をかざすと冷えを感じるので、
状態としては、まだ健康体とは言えない状況なのです。




そこで考えたのが次の通り。 



腹部に少しだけゆとりを持たせた状態でコルセットを巻き付け、
その上からホットアンポを巻き付けて高めの温度設定で保温します。
人肌の温度より少し高めにまで加熱した直径10センチ高さ2センチの円形のベン石のプレートを6つ。
そのベン石プレートを腹部コルセットとお腹の間に差し込んでいく。

それでベン石が持つ特性として、
遠赤外線効果や皮膚にこすれた時に生じる超音波による神経系や経絡の滞りを改善させるなどの成果が出てくるはず。

それらは目に見える何かというわけではないが、
実際にそのような設定をしてお腹を温めてみた。

温めた感じは不思議なほど肩の凝りが落ち着いて、呼吸が楽になるのです!
そして心地よく、温めているのに意識もスッキリ。眠くならないのですね。
てっきり温熱ひまし油シップのような全身のだるさを感じるのかと覚悟していたのですが。

懐を遠赤外線効果たっぷりに温める懐石状態が、
こんなに気持ちいいものなのですね。



マッサージは、さすがに何時間もやり続けることはできませんが、
腹部を温めて緩め代謝を促進させる方法は長時間可能です。

体の体質レベルで体調が悪化した状態に陥っているとき。
そのときは内臓が確実に影響を受けている状態でしょう。
経絡上のつながりからそのようなことが起きると推測されます。

内臓部の不調まで至ってなければ私どもの筋膜リリースは即効があり戻りづらいのです。
ですが内臓の問題が含まれているときには、その邪気が潜った深刻な深ささから、
体調の戻りがあったり、さらに状態を上向きにさせるためにがんばらねばならない。

体の各部の筋膜の癒着も臓器部分の引き連れ等から四肢末端に影響ありという関係から生じたものは、
内臓部位の状態を柔軟で暖かく正常にするようサポートをすることで体の筋膜の浅い癒着部分がほどけます。
私の感覚的に言えば、内臓状態が引き連れの要因となったため経筋で関連する流れの筋紡錘部位が誤作動し、
不必要な筋緊張を余儀なくされていたところがすっきりと緩んでさっぱりした体感になって落ち着く。
そのようなイメージを、自身の状態変化を感じた結果から推測しているところです。

あとは不思議と長時間つけていると、
スッキリ感が抜けて、どっと疲れる感じがでる段に変わります。
好転反応モードまで突入できたということでしょうか?
急に寒さを実感しだしたようなので、
血行の改善が図られたのか、
加熱した血が全身を温め始めたためか、
体温がいつもより急に上がったためにそれを下げようとする反応がでたようです。

とりあえず、いまはスッキリ感が抜けたなというときに止めて、
それでどうなるか様子を見ています。
いずれはどっと疲れた感じがでた状態になった状態を小一時間続けたらどのような変化が起きるか。
それも調べてみたいと考えています。



余談ですが、このようにお腹を温めてから立位前屈をすると、
温める前よりも体の柔軟性が改善し、
楽々指先が地面にペタッとつきました!! 
個人的なことですが、これだけでも喜び、多し。 ^-^




このベン石をコルセットとホットアンポで温めるというもの。

実は中国ではそのようなものも発売されてますね。
トルマリンやヒスイ、その他の体を癒すために効果的な石を使ったヒーターのついたコルセットもあります。
そのような市販されているものを手に入れて試してみるのがスマートなやりやすいやりかたでしょう。


ただベン石の石のサイズですが、小さいものよりも大きいもののほうが効果が大なのです。
圧倒的に、そうなので、自作した場合は大きなベン石を用いたり、
新たにベン石のビーズをコルセットに挟み入れたり。


自分仕様にしやすくて、
既製品では得られないものがあります。
すごいパワフルです。

そのような面もあって、
私は自作で自分自身の体で人体実験を遂行中です。



posted by スズキ at 17:28| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

施術のときに深層の不調か所を癒す「てこの作用」によるリリース

私が、圧をかけるリリースをおこなうとき。
意図的に研究していたことがあります。

合気道の本とかで、理論編がしっかり種明かししてあるものをみればわかります。
一般的には、体の力学的作用を研究対象としたバイオメカニクスの本でも書かれていますが、
てこの原理」を施術中に応用しようという研究です。




「てこの原理」って、聞いたことがあるでしょう。

支点・力点・作用点。

この3点があって、

力点:力を加える点
支点:動作を支える点
作用点:力が作用する点

第1種てこ.jpg

上記の絵は、「第1種てこ」と呼ばれるもので、
シーソーの例をもちいて説明されるときもありますね。

安定性があり、
支点が力点に近い時、速いスピードと大きな可動域生じる。
支点が作用点に近い時大きな力を生じる。

といった性質があります。

動作を支える支点を回転の中心とし、
支点と力点が近く、力を出す人ががんばる持ち手のレバーの距離が遠いほど少ない力でも重い石が動かすことができます。


私が施術でお客様の体の部位に圧をかけるとき。

一見すると、単純に直線的な直接圧をかけているように見えているかもしれません。
背中の起立筋を、腰から頭のほうへずり圧をかけるようなときですね。
大きな範囲へ力をあたえるモーションです。
このようなときは単純に私の体の重さを利用しての圧をかけていることもあります。

ですがもうちょっと小さめのエリアのリリースで、
患部が体の皮膚に近い表面上ではなく、
もっと奥の骨近くに位置するときは違ってきます。

私の体重をかけて圧をかけても滑ってしまって、
目的の筋膜部の癒着している箇所がずり動いてはくれにくいのです!

そのようなときに多用するのが、
上の絵で示したようなてこの原理を応用したリリースです。

たとえば、私の手首から肩までの手の骨を一本のアームレバーとして固定します。
まっすぐ状態で固定です。
肘を曲げたりしません。

患部がどれほどの深部になるかを図り、
5cmほど奥まった部分だとすれば
私の手首から5cm〜8cmほどのところに支点(固定した点で回転の中心となる点)を設けます。
ここはもう動かしてはならない点です。
私の手の長さが60cmありますから、
作用点となる私の胴体部分をちょっと動かすだけで力点には強力なてこの作用で力が作用するのです。

私の胴体がアームレバーの持ち手部分を上へと挙げれば、
支点を境に力点は下方へと強力に動かされるのです。
もし胴体を左へと動かせば、右に力は作用されます。

シーソーでイメージするとわかりやすいでしょう。
二人でシーソーに乗るとき、
自分が上にあがれば相手が下がり、
自分が下がれば相手が上がります。

そのイメージです。


シーソーで相手を持ち上げようとするとき、
自分が下に下がらなければなりません。
自分が上に持ち上がることで相手を持ち上げるというのは、
「てこを使っていない」ことになるのです。
てこを使わずに強力な発力をしようとするときには、
人体は無意識に力みだしうまく身体運用をできません。


ここはどうしても深い患部にアプローチしたい!
というときに、
自分を上へ移動させる力で相手を持ち上げるような直接的な力の操作をしがちです。
力んで必死になればなるほど、お客様の痛みは強まって表面の皮膚近くの筋をこそぐだけで激痛。
なおかつほぼほぼ身体の奥に作用させるような力はそんなことではとりだせなくて、
患部の癒着した筋膜はそのままの状態で安置されてしまうのです。


そのようなときに、
てこをつかいます。
自分の腕の骨をアームレバーとして使います。
患部の位置や範囲から私の手首から何センチのところに支点を設定するかを決める。
その固定した回転軸となった支点を動かさないことが、
やってみると実に難しいのです。
ここが長年の修行が不可欠です。



でもその操作に慣れてきてコツをつかめれば、
お客様の身体内部、奥にある癒着ははがれだします。

おおかたはお客様の患部を見定めて、皮膚から骨までの距離を測り、
骨の間際に根付いた癒着を緩めようとするため、
単純な筋膜部の緩められる痛みではなく、
炎症をもっている骨膜部や炎症を持った腱にアプローチが及んでいるため、
皮膚の表面上をこそげ落とされる痛みとは違った、
別の深いところからの痛みを感じることがあります。

深層筋は、痛覚神経がほとんど分布してないのですが、
骨膜や腱などは、非常に多くの痛覚神経が張り巡らされています。
その部分の癒着を解くことを狙っているのですから。。。。

^-^;
なので、私の施術は痛くないわけじゃないです。
端的に言えば、痛みが出る時があります!!


ただ動脈等の重要な器官は骨に近い深部に位置しております。
動脈管を癒着して硬化した筋膜が圧迫して血流を滞らせている部分は、
体の表面にはありません。
身体の内奥深くの位置にあるのです。

そこを狙い撃ちしてリリースをしているので変化が長めに続くということと、
血流を正常化させることで血行不良で働きづらくなった神経系の状態を改善、
自然に体調を回復していただけるようなきっかけづくりをさせていただける。


そのようなことが私の施術が利く仕組みのひとつです。




ただ、施術の過労で疲労困憊で意識が遠のくというときには、
冷静な判断ができず、
支点を設けて固定、肘を伸ばして、、、まではできるのですが、
圧をかけるときに、下向きに圧をかけようとするときに下に向かって作用させようとしてしまう。。。
本能的に、シーソーのような上と下をあべこべの方向へと操作をしなければならないことを忘れて、
支点を動かしてしまい、てこの作用が崩壊した状態です。


合気柔術でいえば、合気上げをするときに、
持ち上げようと頑張りだすようなことをしている自分に気づけないで、必死に焦る感じです。
そうなると理想的なリリースが起きません。

体調管理、休息をいただくこと。
大切ですよね。
posted by スズキ at 08:47| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月21日

2種類のベン石温熱器の特徴とベン石温熱器を使っての実質3回目のセッションを受けた方の体調変化

私がこれから主力として利用を考えているベン石の温熱器。


新しきベン石温熱器 小画像.jpg



じつは、ベン石のヘッド部分の形状が異なる2種類があります。

どのように使えばよいかは、
買ってみて使ってみなければ皆目見当もつかない。


なので2種類とも購入して、
どのような特性があるのか?

自分仕様で調べてみました。

ベン石の温熱器2パターン1.jpg
ベン石の温熱器2パターン2.jpg




一般の方には興味のない話を続けて申し訳ないです。
少し具体的に丸型と角型のベン石温熱器---の使用した感覚や感想を述べれば。



※「角型ベン石温熱器」
こちらを用いた圧は切れのいいポイントを極めたリリースができます。
私の筋膜リリースでは、こちらが最適です。
2点間で患部を挟み込み緩めるときに、
角型であれば指向性を持ったアプローチができます。
ボウエンテクニックのムーブという刺激のしかたを筋肉の状態把握とリリースに多用していますが、
角型であれば指先で行うときと同様な感覚をもって筋を捉えしっかりとムーブが再現できます。


※「丸型ベン石温熱器」

こちらを用いた圧は角がなくぼやけている半面、
オイルマッサージのようなソフト系の対応に優れています。
いずれ琵琶の葉エキスを用いることを考えているので、
丸型ベン石温熱器が活躍してくれるでしょう。
体の上に置く場合、
角型のベン石温熱器と比べると滑り落ちにくい。
丸くなったベン石の突端部分がピンポイントのお灸のような効果を生むでしょう。
ただ精密なピンポイントをとらえた圧をかけるには不向きで、
私独自の筋膜リリースのやり方では使いづらい。



要するに、
ヘッドのベン石の石の形状が異なれば、
用途がまったくの別物となります。

そのようなことがわかっていたならば、
私は筋膜リリースにやりやすい角型を複数本、
最初から購入決定していたでしょう。

丸型はいずれの展開の際に利用するための研究用に手に入れておこうという感じの扱いですね。





一昨日前、同業者の方をお呼びして施術デモを体験していただいて、
丸型ベン石温熱器と角型ベン石温熱器との違いを感じていただきました。
その方も私の感じていることと同様なことを申されていました。
やはり、そうですよね。
思った通りです。 ^-^




美容整体をしている同業者の方なのですが、
さらに貴重な情報をもたらしてくれました!

その方に数週間前にも施術をさせていただいたのですが、
そのとき私がリリースした鬼のように硬かった肩や腕等の部位。
柔らかさが維持できていました!!!
アレルギーの症状も、腕と胸郭前の胸骨周囲を解けたおかげで、
かなり減じられていました。
他にも改善点がいろいろ見て取ることができる状態です。

特に肩は緩さは、リリースしたとき以上に増してた感じさえしました。
極端に硬くなった左肩がここまで改善するのかと、私も驚いたのです。




私のベン石温熱器を施術に独自に用いたやり方は、
試行錯誤の段階で多くの臨床例があるわけではありません。

そのため2回目以降の施術ではどのような展開となるか、
正確に状態変化の過程を読むことはできませんでした。

施術のときの状態をチェックしたときの手ごたえはあった。
だが、それがどれだけ持続するものか?
また、それがどれだけ改善ステップへの橋渡しになるのか?

それが示された貴重な臨床例をいただくことができました。
多謝!!





スピードをもって施術の正式再開をという考え方もあります。
ですが私にとって新たな施術法です。
施術を受けるお客様に対して事故の起きるリスクを削ること。

残念ながら、リスクをゼロにできるものではありません。
ただリスク項目を事前にあぶりだし低減することはできます。

そういったところの意味合いがあると、
うすうす気づいてくれていた臨時の施術を受けにきてくれたお客様の中には、
「まぁ、鈴木さん!私が実験台になりましょう!!」といってくれた方もいます。
大変に恐縮いたしますし、同時に最大級の感謝です。

いまの私には、リスク低減と成果の安定化と拡大を目指して、
臨床を増やし具体的応用をするきっかけを与えられることは非常に貴重な時期です。

今年の中盤から中医学を学び、その基礎知識を施術の判断基準に据えられるように。
知識を施術に活かす理論として頭に入れてきました。
その中医学の見立て方や考え・思想を下地にして、
新たな施術法としてベン石を活かした施術技術を身に着けること。

この両輪を噛み合わせ、歯車を回せればと考えています。

その部分での成果は、まだ十分とは言い切れないものの、
手ごたえを感じだせてきました。


現状の臨時の施術受付から、
正式な施術受付へと変えるため前進しています。


その実感を強く持てたのが、一昨日前のことでした。 




あとは中国からのベン石温熱器、角型の追加分が届いてくれ!
極力、早くに!!!
posted by スズキ at 10:24| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月18日

ホットストーンを私が自分の副鼻腔の問題をアプローチするときに使えていたら・・・(副鼻腔炎は噛み合わせのずれから大きくなるときもある?)

臨時の施術受付をはじめて。

施術をさせていただくとき、不思議だと思えることがあります。
同じ症状を持った方が続いたときです。

副鼻腔炎、蓄膿症という呼び名もあります。
この症状は容易にケアしづらいもののひとつです。

副鼻腔炎に悩まれている方々の中には、
器質的に副鼻腔の内部状況が狭い箇所があります。



副鼻腔炎を起こしやすい状態が設定されている人たちの共通項として、
顎関節周りの状態が悪いことがあげられるでしょう。
口を大きく開けると、顎関節部分から「かくんっ」というようなクラック音。
下顎関節が左右どちらかに曲がっていたり、内側に入る方向に移動している。

これは私の勝手な推測でしかありませんが、
首や背中の筋の張りが後頭骨を下方へずらし、側頭筋の凝りが側頭骨をずらし、咬筋の凝りが頬骨をずらしていく。
それは胴体と首・頭の位置の不整合なため、頭部が軸ずれを起こして背骨や首の骨で頭の重さを支えられないため、
起こす凝りの場合があります。
後天的な大人になっても副鼻腔炎を進行させているときには、
そのような状態を十分に疑って改善させていく必要があるでしょう。



かく言う私も、いっとき、自分の集中力が欠けていたのは副鼻腔炎ではないかと疑い、
その対応に有名な病院に足を運んだことがあります。
そしてあまりにもその治療法がつらくて、
自分で自分の頭を上記のような首凝りとすでに固まった咬筋を緩めました。
胴体と頭部の整合性をとることもいつも以上に心がけるようにしました。

その甲斐があって、通院当時に感じていた左鼻奥の違和感は消えました。

ですがそのときに私が執り行った首や顎関節周りのしこりを解くときの痛みは格別でした。。。
他人からやられたらとても耐えられるものではないほどの痛みです。
その部位を解いていいかどうかは解剖学的な知識を確認しながら、
慎重に指先で骨か骨化した筋かをより分けて緩めていったため、
リリース個所を間違えているわけではないという安心感はある。

頭部の骨の縫合部分のずれを是正していくために、
その縫合部位をずらしたまま閉じる作用をしている関連筋を解くときには、
思わず泣けてきます。


そのときに私が使ったツール。
ひとつはヤムナボールの小さめのブラックボール。これで大きな凝りの部位を緩めました。
それだけではディテールの骨化した凝りは緩まるわけではなく、あとは真鍮製のスティックです。
この真鍮製ということで経絡の多くが通る顔面を神経を通すため、
神経に通る痛みが周囲に伝わります。
ただ木やプラスティックのマッサージ用具では、
重みや重心の関係かまったくリリースができないので。
消去法で真鍮製のスティックなら解けたものですから、
激痛であったとしてもこれで対処するしか、、、
その時の私には術はなかったのです。


ただ一昨日前に、「最近、副鼻腔炎だといわれ、これはごまかしごまかし一生付き合っていくしかない」というお客様。
それで副鼻腔炎というお題をいただいて、ホットストーンを使った施術ではどうなるのだろうかというところを、
実際に長時間をかけて咬筋や表情筋、頭部の頭皮部位の癒着部などをはがしていきました。
昔から、副鼻腔のほうは不快感があるような気がしたが、それが最近になって強まってきたというので、
その状態を進行させてはあとに取り返すのが至難の業になりますので。。。

ホットストーンを使った施術での対応でも、痛いことは痛いです。
筋肉が骨以上に硬さが増した状態になっているところは、
その上に白筋状の神経に響く炎症か所が埋まっています。
これらを緩めることで状態を変えようとしているのです。
無痛であろうはずがありません。

ですがホットストーンを使った施術のときは私が真鍮製スティックを使うときの、
1/2〜1/10の痛みになって感じられるようです。
私が自分で試験的にホットストーンを使い自分でアプローチをしてみたのですが、
自分の頭部が問題がないから痛みが薄く感じたのかと思い、
真鍮製スティックを取り出して同じところを刺激したら激痛でした。
そして激痛がゆえにそれ以上の深い部分にまで圧をかけてとけませんでした。
つまり真鍮製スティックは、頭部の細やかな筋肉を緩められないと判断して、
ホットストーンを使うならば着々と深層へとリリースの回を重ねればいける。

そのような実験を通して、一昨日前のお客様へホットストーンを使った頭部のリリースをしていきました。

ホットストーンを使っても痛いことは痛い。
ですが、それは今まで私がアプローチできていた深さの倍以上のところまで、
問題になるグレーな個所をきれいにしてのこと。
私の解いていた以前ほどの緩ませ方でよいなら、無痛でリリースができます。
それでも私は2週間ほどかけて自分の副鼻腔の不調を改善できているのです。

ならばホットストーンを使ったならば、私の副鼻腔の問題を感じた状態より、
もう少し状態が進んだ方にもケアをしていかれればいいのではと感じました。

さらなるホットストーンを使った際の対処の実用性を感じた次第です。


ただ一回や二回で性急に治せというのは、無理です。
頭部の骨格の位置を変えるという操作ですから、
急激に変えて整合がとれるものではありません。
特に鋤骨あたりは急激な変化を望まないと思います。


お客様には、ご自身でも手で鼻の脇の部分の頬骨があるところを外側に向けて緩めよう!とお願いをしました。
それだけではケアしきるものではないのですが、
自分の頭部を自分で楽にすることができること。
そのことに気づいていただいて、
もう少し深いことを知りたくなった時にはお伝えするというようにしたほうがいいかと思いました。
いままでの私なら、5つも6つも10も、これをやって、次にこれをやってとすべてを言いたくなったものが、
丸くなったものです。 ^-^;


お客様が自分でもセルフリリースとしてやってみようと思えるようになるモチベーションアップには、
あきらかに頭部のリリースを受けると頭がクリアになり血が通って感じたり呼吸が楽になりますから。
こんな状態で生活をしたいと感じていただければと願いを込めて施術をさせていただき体験してもらいました。

わずかながらも、このお客様には、何らかの自身の副鼻腔がもっと楽になるかもという、
明るい希望を持っていただけるようなステップに乗せてけん引できそうなきがしました。




そして昨日の副鼻腔のお客様。
副鼻腔の状況を聞くと。
さらに深く進行しているため、
相当慎重にどの筋肉をどの割合で解くか計画しておかないとアプローチができませんでした。
早急に手を打ちたいというお客様のこころも、私のそうしたい希望もあるものの。。。

呼吸のレベルが落ちている状態が激しくて上半身が上へ上へと上ずりが強く、
背面も前面も特異なねじれを生じながら上部肋骨が理想状態の位置から3センチ以上持ち上がっていました。

こうなると、首や頭部の以下の土台になる胸郭を整えておき、
その状態をしばらくの期間、たとえば1週間〜など続けていただき、
上に乗る首や頭部の凝りを落ち着かせておくしかありません。
傾斜地にトラックを止める時にタイヤの下にくさびをうちますが、
そのくさびが頭部や頚部の凝りなのです。
まずは胸郭上面を平地状態にしていくことが大事です。

そうして表情筋や咬筋の表層の炎症が収まっていけば、
一昨日前のお客様と同様なホットストーンを使ったアプローチは有効かと思います。




ですがお客様といろいろお話をお伺いした時に、
私もことしは大変でしたが、そのお客様も今も大変な中がんばられているようです。。。

「そのような状況でも瞑想状態で落ち着いた心身でおられるように」とは、
私には、いうことはできませんでした。

私のところに来ていただくと、、、お金がかかってしまって大変ですが、、、
しっかりケアさせていただきますから。
大変なときには連絡をいただけるようにしたい。

それに副鼻腔炎状態は食いしばりと連携しているので、
精神的緊張が高いさなかですから日々のリセットが大事になります。
自身で改善できる安全な方法があればつたえてやってもらいたいと、
改めて強く感じました。





ちなみにざっくりいうと、
一番安全なのが5cmほどのベン石かヒスイのキノコ状用具を使い、
側頭筋と咬筋を日々、ホットストーンマッサージをするということかと思います。
ベン石は筋肉の炎症を皮膚にこすれるときだされる超音波で押さえてくれますし、
遠赤外線効果や多くの人体に有益に働く微量元素がマッサージ効果を引き上げてくれます。

ただ熱が冷めるのが、やや早く感じるでしょう。

ヒスイ(軟玉)は加熱に時間はかかるものの冷めづらい性質があります。
そして広くこちらもマッサージ用具として重要視される素材であります。
筋肉を緩め炎症を抑える効果が高いようです。

これらはamazonでも入手可能です。

キノコ状マッサージ用具.jpg

あとはベン石のマッサージ用のスティックを使うのもいいでしょう。

posted by スズキ at 10:50| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月16日

握る型のベン石を4こつかった首筋のこりのリリース。強力です!!

過剰な精神的ストレスがかかると歯がもろくなる。
歯茎がはれたり、奥歯がかけたり。
就寝時に食いしばって歯がすり減ったり。

そのようなことがあった後に、
その精神的な負担が軽減したとして、
すぐに歯の問題が軽減されるかというと。
多少はよくなるが、その後も歯の状態悪化は継続していく人もいます。

私もそこは今回、自分のこととして受け止めなければならないことで、
現在、歯医者さんに通っています。



それは、なぜ?


ケースバイケースですが、
よくある例をひとつあげましょう。

精神的な苦痛によるストレスが軽減し顎関節周りの筋肉が緩んできたとしても、
首のなかにすでにつくられた深層に至るしこりが緩んでいないのです。
精神的苦痛を感じたときには、
姿勢的には首をすくめます。
首筋を緊張させることで全身を固める意味もありますが、
首がすくんだ肉体は、感情を感じたり肉体的な痛みを感じたりなどがしづらくなる感覚的に鈍った状態となる。

そうやって感情によりこころを自傷するよりも肉体に負荷をかけて緊張させて、
感覚をマヒまたは感じにくくさせているのでしょう。


この首筋の筋肉が深部まで硬化すると、
首は自律神経の要で自律神経失調症といわれそうな状態を作り出します。
肉体的に優れないだけでなく精神的にもうつうつとした状態になります。


だったらその首筋をストレッチして柔らかくするとか、、、。
と思われそうですが、すでに骨と同じレベルの硬さに進行していれば、
ストレッチは苦痛が増して緊張状態を呼び、さらに悪化させるだけです。

首筋へのマッサージも頸動脈や手に向かう神経など重要な部位が多いため
ソフトなマッサージはできても、深層に癒着したしこりはそれではとれません。


なので私はそのような硬化し骨化した首筋へのアプローチには、
スティック状ベン石を使っています。



ポイントはその際に、熱すぎない程度に加熱をしておくことです。
加熱でアプローチの際の不快な痛みは1/10〜1/2ほどに確実に減ります。

スティック状ベン石では。
ポイントを自由に設定できるメリットはあるのですが、
押さえる時にぐらついて不安定になります。
それが難点です。

これでも実質的にはリリースされているのが不思議ぐらいです。

そこはベン石の石が肌に触れた部位の小血管や毛細血管が拡張する作用が大きいのでしょう。


ただこのベン石のスティック状のものをつかったリリースは、
自分自身に施してみようと考えて試行したができませんでした。
圧をかける方向性や圧の力具合が命です。
そこはお客様へおこなうときにはできるものの、
自分におこなうのはむずかしい。
アプローチするためのポイントが数ミリずれたら効きが悪いか、かえってダメージを受けます。

それで自分でやるには怖すぎてできなかったのですが、
昨日、歯医者さんで大きく歯を治療されたときには、
首筋の筋肉が歯茎をけん引して痛みが引かない自覚があり。

それを緩めようと、苦肉の策で工夫をしました。


それはベン石のスティック状のものを使わずに、
ベン石の握って保持できるグリップ型を利用したのです。
それも4本まとめて握るようにしてアプローチをしました。


ベン石 グリップ型.jpg

ベン石握る.jpg

ベン石の握って保持できるグリップ型を一本だけでアプローチをすると、
強烈な圧がかかりすぎる点がでてきます。
そこを軽減するために、4本のグリップ型を同時に握ってアプローチをしてみました。

すると安定した持ち手が功を奏した形で、
思うところに的確な圧でホールドができ、
首筋の筋肉の硬化がかなりやわらぎました。

そして首筋の筋肉が緩んだときには歯の痛みもほとんど消えていました。

歯の治療のときに麻酔をかけられたのですが、
麻酔が切れた後に、痛みの感覚がもどったらしくしくと痛み出しそうだった。
そこからうまく回避することができました。


これで自分の硬くなった首筋をリリースが安定的に安全にできそうです。


ただリリースがしやすくなった分、
一度に過剰なほどしこりを緩めすぎれば頭部の支えを失うことになります。
首筋のしこりにより頭部を支える位置に体を置くようになっていれば、
首筋のしこりは頭を倒れないように支えるためのつっかえ棒の役割を担います。

だから頭部を正しい位置に置きしこりではなく頚椎等の体幹の骨格構造で頭部を支える位置に、
頚部を緩められた後に維持できるよう訓練されている、または十二分に注意を払っていること。

そうでなければ、かえって頚部のしこりは解きすぎてはつらい状態を必ず体験することになる。
そういう私が、一番、気を付けなければと思っています。

posted by スズキ at 10:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月14日

「筋膜の弱化」は< 肝臓 >から?!

中医学では、全身の「筋」は<< 肝臓 >>に関係するといいます。
ただ、このときの「筋」というのは中医学上のとらえでは、「筋=神経・腱・筋膜」を表します。

中医学用語で意味するところと、西洋医学との違いが多数あり、戸惑うところです。
中医・西洋医のそれぞれが、それぞれで別の意図するものがあり、
同じ文字で表現されていても別の意味を含んでいたり、
まったく別物と考えて読み進めなければ足を滑らせます。
そのような好例でしょう。

※ ちなみに「脾臓」が「筋肉」に関係する臓器とされます。
  「筋」と「筋肉」って、私には同一にしか当初見えていなくて、
  中医学に対してとっつきにくさを感じました。。。




中医学でいう「筋」つまり神経、腱、筋膜が弱ってみえるとき。

たとえば、指の関節が曲がりづらくなったり(腱の問題)、
姿勢が悪くなり腰が曲がって歩くときも曲がったままだったり(筋膜の問題)。
その他、、、。

姿勢が正しく整えられていないときには、原因を五臓でいえば「肝臓」に求めます。
肝(肝臓)には蔵血作用があり、血のストックと血流量の調節をおこないます。
そして肝臓にためられた血が筋膜や筋腱を養うこととなります。

肝機能がうまく働かなければ筋膜に血液供給が滞りがちとなり、
筋膜が弱りだすということでしょう。


肝臓に問題がなさそうならば、
次に心配なのは「心臓」の問題とみていきます。


ただ立っていてすぐ疲れてしまい足の裏が痛くなるというとき。
一見するとこれも「筋膜が問題?」なのかなと思われそうです。
ですが、足の裏、つまり腎経の経絡が通るあたりに痛みを感じているため「骨」の問題として、
「腎臓」が弱っていると見ます。

腎臓が骨に関係する臓器とされているのです。

腎臓が腰椎上部を左右両サイドから挟み込むことで脊椎を立たせる役割といわれるからでしょう。
そこは体全体をシャキッと立てる腰の要(かなめ)。

筋力で立てば筋肉は疲労し、疲れが痛みに変わるのですが、
骨の力を引き出して立てば、骨に疲労蓄積することはない。
骨はしっかり重力に対抗するような垂直性をえられれば、
さらに頑丈になるようつくられています。




お客様の姿勢のバランスのずれが歪曲しているようなパターンをもっているとき。
または特定部位の筋膜や腱(・靭帯)が問題があると判断できるようならば、
「肝臓が弱っているのかな?」と見ることがあります。

お客様の初回の施術のときは、
それが先天的器質にかかわるものか、
それとも後天的にダメージを蓄積してなったものか。


ただ実際には血液検査では異常がないとされるときも多くあるのです。。。

ですがもし肝臓が不調であれば圧すれば痛がる部位があります。
そちらを押すと圧痛があります。
そういったところで、チェックをしていきます。


そこで肝臓が弱っていて腱や筋膜が張りが弱化した状態ならば。。。

筋膜を必死に解いても、肝臓が強くなって復活の状態をとらなければ、
その筋膜リリースの成果は短期で終わりを遂げます

そのようなことを気にかけていただければ、
「肝機能を整えていただけるようにすると、筋膜リリースを受けたらさらにしあわせになれる!」でしょう。



また肝機能は、リラックスを好む臓器です。
同時に怒りに関係する臓器ともいわれ、
怒ると逆上するというのは上半身に血が逆流。
すると血液を貯める役割の肝臓とから血が全身へと送りづらくなります。
それで情志活動、消化吸収、気血の運行がスムーズになるようコントロールするはたらき{疏泄(そせつ)作用}が鈍り、
肝臓を傷めることになります。

ということは、
肝臓がダメージを受ければ、神経や筋膜や腱が肝臓からの血を正常に受け取り使えなくなるということです。


筋膜リリースを受ける時には、
感情的に穏やかな気持ちでいられるといいのかもしれません。
その意味で、施術者との相性があうかどうか、重要な選択項目となるでしょう。


posted by スズキ at 11:40| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月13日

甥の「ぶにょぶにょ」した部位が、だいぶ感じがよく収まりました ^-^

ここ数日の間。


臨時施術の疲れ(肉体的にも疲れるのは当然ですが、想像以上に頭を使ってます。。)と、

その施術での記録や改良点を考えるため、

睡眠は削っていても時間が足らずブログ更新ができておりません!!


ひとつの研究に集中すると10時間くらい過ぎており、

夜が明けていることもあります。

それでメールの返信も一日遅れになってしまうということもあって、

ご迷惑をおかけいたしております。





まったく新たな試みを突如として行うことの難しさ。

そのことに痛感することもあります。


数十ものホットストーンの石の温度管理に冷めたら温めての繰り返し。

筋膜リリースに熱刺激を取り入れるというコンセプトは正解でしたが、

私一人でこの石の管理は無理だろう。。。。


せめて追加のベン石の温熱器がきてくれないことには。。。つらいな。






個人的な考えですが、

ホットストーンを用いた筋膜リリースの施術は、

広まるべきだという意識が日に日に施術をさせていただくにつれて強まっていきます。


ホットストーンを使った施術法で用いる道具は、

市販品ですから誰でもが購入可能です。


ホットストーンを用いた施術の場合、高度なことはしなくても、

一般の方々も自身や家族、友達の健康維持増進に大変に役立つものです。

もちろん施術者が私のように自分の施術の補助用具として用いるのもいいでしょう。


私の今の思いは、私が施術をするという施術者としての面もありますが、

そちらを削ってでも、ホットストーンを使った筋膜リリースを広めたい。

これからの私の生きる時間を使うのは、そちらに絞ろうと考えいます。


そのための地道な準備も、積み上げたいと考えているところです。



いまの臨時の施術をさせていただくに際して、

改めて方向性は間違っていないという確信を得られる成果が上がってきています。





たとえば、ホットストーンを用いた私の筋膜リリースで、

今日、施術を受けた甥に現れた興味深いことを目にしました。






その甥の体の状態を示すための前振り部分の説明を先にしておきます。


体の虚実の体質を決める気の流れを阻害する邪気が気・血・津液の流れをブロックするイメージ図。


徐々に骨まで達する邪気.jpg



邪気とは、、中医学的には、様々な規定があるものの、とっつきにくく思えるかもしれませんから、

ひとまず筋膜癒着・トリガーポイントのようなイメージでとらえておいたほうがわかりやすければ、

そのようなイメージとして聞いておいてください。

(正確に言うとまったく違うものですが、、、邪魔な気がするものということで。。。m__m)



皮膚表層にあるときは、その毒素のようなものも、

皮膚表面からうまく除去するような形になります。


それが徐々に筋肉、そして腱や靭帯にまで至ると、

邪気を排出することがむずかしくなっていきます。


この絵の場合、一番体の芯にあたるのが骨ですね。



骨の深さまで侵入していくときの時系列的な流れ。

骨にまで邪気が至った初期段階では、硬質な塊のように感じられることがあります。

しかしその悪化が進行することで、生気のない「ぶにょぶにょ」した状態に変わります。

そして施術をやる者が患部付近に手をかざすと

「冷気を感じる(冷えている)」か「血行の悪化によるほてりを感じる」のです。


ただそのような視点でぶにょぶにょした力ない状態部分。

それは時間をかけて悪化を食い止められなかった結果生じたもので、

その部位の血流量は鈍り酸化は著しく進んでいくものです。


一般の方にはそれを緩んだかのように思えて、

微細なところで違いを感じ取りづらいのです。

体表観察の難しいところだといえるでしょう。



骨格筋を邪気が骨まで通すというだけならば、

丹念に筋膜の癒着部位を緩めていきましょう。

リリース方法の進化は、凄まじいものがあります。


ですが邪気は臓器や器官まで届く性質があります。


すると極端に活力を失った組織細胞を作る微粒子は自己崩壊を起こしそうになって、

そのときに腫瘍という体の内部に形を変えて生き残ろうとすることがあるようです。



もちろんこれは、すべての種類の腫瘍の起こりについて説明できるものではなく、

腫瘍の中の一部にあたる話です。





ただ、そのような内容を文献で読み知ってから、

身体をチェックするとき、今まで以上に注意深く調べるようになりました。



ちなみに中医学では、

「臨床家のための中医腫瘍学」という本から、

明の時代(1368-1644)に今の中医学によるがん治療の原則が成立したそうです。


またその時代よりも前の金元の時代のこと。

<張子和>は腫瘍の発症は暴怒喜悲思恐の精神素因と関係していると説いていたようです。

つまり感情という強大なエネルギーが過剰となり陰陽のバランスを崩すといった

内因性による邪気の影響により腫瘍がつくられるというのです。

それは少なからずストレスと腫瘍の発症について関連は皆無とはいえないでしょう。






今日は私の甥が午後に施術を受けに来ました。


池袋の飲食店で副店長として働いているのですが、

そうとう忙しいらしく、椅子から立とうとしたら、

膝上がぴきっといって、腰もがしっとなって、

これはやばいとなって。


いつもは休日に整骨院に通って保険診療の治療を受けているといいます。

ですが自身も、朝に疲れが抜けておらず起きられなくなってきており、

最近はその状態悪化が進んできている。

だが、一歳のひとり息子を食べさせるには倒れるわけにはいかない。


それで急遽、姉が私に連絡をいれてきたのです。


すると「ぶにょぶにょ」というかなり進行した部位も見つけられた。

気にはなるが、まだ大丈夫だろうという程度のものではあります。



ただ皮膚の色相のまだらの点在、呼吸の制限や循環器の状態を表す脈の細さと邪気が裏に入った沈脈と。。。

いくつもの「確かにこれは放置できないでしょう」という状態が見られます。

肉体的疲労もさることながら、精神的にもかなり疲れている様子だったので、


甥も私が母の入院から葬儀の際に大変だったときの印象を覚えていて、

「おじさんはだ丈夫だろうか?」という思いから施術を頼みづらかったと思います。

それもあって、姉が強制的に甥を送り込んできたのはよい判断だと感じました。



甥が施術を受けるために、

私の家にきて玄関を開けたとき。

かなり不安げな表情が見て取れました。

いつもの明るい屈託のない笑顔はない。



このままじゃ体がどうなるのだろうか?

「得体の知れない」不安感が芽生えて、

その怪物は力を振るい始めてますから。


つらかったんでしょうね。


今の不調。


朝から晩まで働きすぎの過労。

それが現実ですが、

未来もこれ以上に悪くなるのではないか?

そんな不安感や恐怖心が想像がよくなるわけはないという妄想を描き出します。


過剰な不安は自らを自滅させるには十分です。

四六時中、不安を覚えたため悲しんだり苦しんだり苦労をしたり。

要するに、脳裏に描いた不幸な自分の像を見続けて感じ続けていて、

筋緊張が抜けなくなります。

その状態とは交感神経優位な状態ですから、

それでは状態の悪化はすれども改善はなし。

それに憂慮する感情もあったことでしょう。




ホットストーンを使っての施術では、

手を深めにリリースすることができます。



午前中の他のお客様のワークのとき。


私が手のリリースをホットストーンを用いておこなっているとき。

お客様が、手よりももっと、背中のどこぞの箇所のほうがいたいだろうか。

というようなことをおっしゃられました。


すかさず、私。

「手がリリースを受けるときに、もっとも痛いですからね」

と。


痛みがひどいのは、お客様が言った部位ではなく手です。


少し前にブログでも書かせていただきましたが、

手を深くリリースするのは拷問に近いことで、

なかなかできるようなことではありません。


それがホットストーンをもちいることで

できるようになったんですね。


それで今までは、今回解いた半分以下に手のリリースはとどめていたところを、

だいぶ、奥までリリースすることを試みれていたのです。


そのときに、「今、解かれているところはどうにか耐えられるものの、、、、」

とおっしゃったところ。


内心、やったね、と思いました。




本当にこれって、私の今までの経験上、画期的なことなのです。

肺経の経絡上を、きれいになぞってリリースができるなんて!



あとは首筋・肩回り肩甲骨周囲などのリリースを深めていけば、

胸腺部分の物理的な委縮圧を軽減させることができるでしょう。


また鎖骨下筋や胸鎖関節下にできる巨大な石のようなしこりなど、

ホットストーンを使った特別なリリース法でならばとけるのです。





一回や二回の単発の施術でかなう気楽な状況ではありませんが、

どうにかがんばって、状態を改善していってほしいです。


体が疲れすぎると、心身ともにいっぱいいっぱいになり、

おだやかな気持ちで日常の生活を送れなくなりますので。

そうはならないよう「必要な時は、またこちらに足を運ぶといい」と伝えておきました。



「ぶにょぶにょ」というかなり進行した部位があるとは、

甥にはつたえてはいないのですが、

自分の体のそこかしこに炎症部分が点在していることがわかれば十分です。


それにベン石の温熱器の、おそらく気の滞りをリセットしてくれる力でしょうか。

甥の「ぶにょぶにょ」というかなり進行した部位が、完全ではありませんが、

1/3ほど活性化した状態に戻っていたのは驚きました。


もしかしたら私が、甥の「ぶにょぶにょ」を何か別のものと見余ったのか?

そうとも感じられるくらいのことです。


ただ甥の状態が、甘い状態だったわけでもないので、

かつての私では、完全にお手上げの状態だったろう。


手技療法で、この症状を抑えられる、それもこれほど速攻でというのは、

私はいまだかつて見たことがありません。


また図らずも、そのような貴重な「ぶにょぶにょ」改善の様子を、

私の身内が提供してくれたことは、奇跡ですね。

私に、すばらしい自信を与えてもらいました。




施術を受けた甥は、

「これだけ体中が痛みばかりだったとは、思ってもみなかった。

これじゃ、体調が不調だったとしても当然だな」と、現状を把握することができたようです。

本人は痛みがでているところだけが悪いところだと勘違いをしているのですが、

そのような患部は痛みを感じられるほどに血流がまだ確保できている部位です。

実際はすでに神経系にマヒが進んだぶにょぶにょした部位に関連するところが、

数段悪化状況が進んだところなのです。

その虚実の状態のぶれが大きい個所の失われた痛覚が戻ってきたとき。


そのときほど驚くことはありませんが、

そこまでいってようやく体質の悪化が止まり、

改善へと向かう切符を手に入れたことになります。



だいぶ今日の施術で、体全体を緩めることができました。

息が絶え絶えで意識が通常でもレベルが低下していたが、

それも目の輝きから改善した様子がうかがえました。


ひとまずこれで施術に依存すべきではありませんが、

施術でケアすればだいぶよくなって一息つけるという心の余裕がでてきます。

「体がしんどい、いざというときに、どうにか対処してもらえるところを知っているかどうか」が、

精神的な余裕につながるでしょう。

posted by スズキ at 04:42| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月08日

ネフライト「軟玉」の神経系の作用

ホットストーンで「神経系」に対し、人体へどのように作用させればよいか?

神経系とは、経絡への気の滞りを通させるという意味にもつながると考えて、
ベン石を用いてアプローチするというので十分なのだろうか。

ベン石の気の流れをよくする作用は、
経絡の中の滞った気の流れを促進させる効果がある。
それがすなわち神経系に対応していると考えていいのだろうか?

でも、違うような気がしてならない。。。。

いまひとつ思うような結果が得られずに、
疲れ果てて寝ていた時のこと。


手元にヒスイのホットストーンがあった。
丸みを帯びた形状でサイズは9x7cm。
オリーブ色をしている。
軟玉、またはネフライトとも呼ばれています。

ネフライト JPG.jpg


直感的にこのヒスイのホットストーンを、
下図のように仰向け寝で腕と胸の付け根あたりにおいてみた。

翡翠 軟玉2.jpg


すると数分もしないうちに、
右の腕と胸の付け根に置いたときにだけ、
右鎖骨部周辺や足の付け根(特にハムストリングスと臀部の付け根あたり)、右腕、その他、いくつもの個所が小さなけいれんを起こした。


これはおそらく右腕の付け根に蓄積した委縮した力の作用が、
現状けいれんを起こした部位にまで影響を与えていたといこと。

別にヒスイのホットストーンでこすってみたわけでもない。
それに加熱器で加熱してもいなかった、適度に冷えたヒスイ。
それを乗せただけで10分前後の長い時間にわたり、
自己解放が起きたのです!


デスクワークで詰まった感じがあっただろう腕と胸の付け根あたりだけでなく、
体全体がすっと整えられてすっきりした感じがするではないか!
本当にささやかすぎるほどのけいれんを10分したのちには、
数時間寝たのと並ぶほどの安らぎと体力の回復を感じました。



日本のヒスイについての人体に及ぼす作用について書かれたサイトには、そのような解説はない。

それでもしやと思って英語のサイトでネフライトを調べてみました。

神経系を落ち着かせ、免疫系を強化することができます。
 この石は、血液の浄化と血液循環の改善に役立ちます。
 体内に蓄積する毒素の除去を促進し、目の問題の治療に役立ちます。
  妊娠中または出産しようとしているときにも優れた石です。
 最後に、ネフライトは胃のむかつきや心臓、肝臓、腎臓に影響を及ぼす
 他の障害の治療に効果的であることが知られています。」

まっさきに 神経系を落ち着かせ、とあるではないですか。

私も、ここまで露骨にヒスイのホットストーンを乗せただけで自分の体に反応が出たのは初めてです。

それで驚いておりまして。
本当に何がどういう仕組みで、私の神経系に作用したものか。。。
それも厚めのジーンズ生地のシャツの上に置いたため、
ヒスイとの直接的な接触もなかったものでしたから。


謎です。 


そして3つの同型のヒスイのホットストーンを順番に作用具合を調べてみました。
するとどれもが同程度に私の神経にかかわる異常を取り除くものではありません。
ひとつが特に優れていて、他はまぁまぁという差があります。



私自身の体が敏感に石の影響をキャッチしやすい体質だからそのようなことがあらわれるのか、
それとも他の人にも表れるものか。。。
それは現状ではわかりません。
ただ何らかの作用する力が働いているということは、実感することができたということです。


ちなみに。
ヒスイと呼ばれる石には、2種類あり、それぞれ成分が違います。

現在では、ヒスイというと「硬玉」が高価な宝石として扱われています。
富山県朝日町のヒスイ海岸で採取できるヒスイは、「硬玉」です。

ホットストーンに使われる「軟玉」は昔から中国などの王墓の棺のなかの仮面などに使われていた神聖な石でもあります。
「軟玉」は、文字通り柔らかさがあるため加工がしやすい。
産地も多く存在しているため、比較的安価に手に入ります。


もしかしたらこのヒスイのホットストーン。
使いようによっては、
神経系の緊張を緩めてくれるという力が、
錐体外路系の自己治療に作用させられるかも。


ヒスイをどう使えばいいかという資料はないので、
これから試行錯誤のうえでの気づきによって編み出すしかありません。

ただヒスイが神経系の癒しの影響力がことのほか強力であれば、
施術でもそのヒスイの力を借りた錐体外路系の自己治療モードの誘発が望めます。
私に起きたような軽微な痙攣で体の内側のひずみをほどく自分の意識で起こせない作用。
それが誰にでも目に見えるような形に出てくれるとは思えませんが、
目に見えない軽微な変化として表れている可能性があります。
軽微な痙攣などによって起きる変化ほど、
いったんその変化が起これば定着しやすいという性質があります。


つまり体の状態が、一気に大幅に変化させられた作用が起きると、
体の内部にあるいつもの慣れ親しんだ状態に戻そうとする恒常性が働き戻りが生まれますが、
非常にささやかで軽微な振動や痙攣等では変化が小さいため、元の悪かった状態に揺り戻さずによい状態を定着させるのです。



一気にヒスイのホットストーンの私の評価がアップします!
頼もしい道具となるでしょう。

まだ研究段階ではありますが。
非常にうれしいですね。


とりあえず、昨日、もう一つだけ、この形状のヒスイのホットストーンを注文しました。

理想は資金力にモノを言わせて大量にヒスイのホットストーンを買って、
どれがさらにパワフルな神経系に効きそうかというをみれればいいのですが。

予算の問題がありまして、そうもいかないもので。。。





posted by スズキ at 18:29| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月07日

ベン石の温熱器を使った施術方法のレシピづくりと、お通いいただいているお客様への臨時施術の受付のお知らせ

こんにちは!
ボディワイズの鈴木です。


いま、おそらく皆様ご存知の、
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」( https://tver.jp/ ) で、
「グランメゾン東京」という木村拓哉主演のドラマを見ることができます。


・コンテストのレシピを考える
・コースメニューのレシピを考える

レシピ考案のとき。
複数の付箋紙に、試験するないようを書きだし、
実際に作ってアイデアを形にして味見。
そのうえで検討をくわえていくシーン。

「レストランのシェフは、こうやってメニューを決めているのか。。。」

創造性豊かで作品と呼べるようなメニューとわかれば、
興味がわいてきますし、質問してみたくなりますよね。




私が、いま、おこなっている作業も、
料理のレシピづくりにイメージが重なるところがあるかもしれません。

私の場合は、A3のコピー用紙にマインドマップを書く要領です。
ところどころ脱線して精神論が入った言葉が書き込まれ絶対他の方には見せられません。

plan.jpgアイデアを練るためのマインドマップ


コンセプトを決めてからアイデアを書きだし、
アイデアを結び合わせ変化させて使い方を発見をしていく。

たとえば、
「顎関節周囲を解くには?」と、お題を決めると、
そこから、関連筋を書きだしてそれぞれの対応手技を書き添えたり、
精神的ストレス原因に対して気づいてもらう、など、
様々な枝を増やして書き込んでいきます。

最初の書き出しは、知っていることを紙面に書き出すという楽な作業です。
そこから今まで目の届かなかった部分まで詳細化して検討したり、
俯瞰して全体像との位置を確認して関連部位を広くとらえたり。
そのうえで、いま、これから行おうとする手技との相性を見る。

そうする過程で今まで知らなかったことを再度学ぶ機会を得て、
勉強になっています。


効果対費用の整った施術の仕事場で使えるものかどうかを、
実際に同業者の方に施術を受けていただき見つけていくと。
これは画期的だと思うものを試験して、ボツになったり、
これは駄目だろうと思うものから、好印象が得られたり。


そのようなことの繰り返しです。


一般的にはこのような作業を丹念に時間をかける愚直な仕事をすると、
「1000回に3つ使える独自のアイデア」が生み出せるといいます。
ほんとうにその程度ぐらいですし、
独自性はあるが画期的かどうかは、まだ、見えてないのが現状ですが。。。
アイデアを煮詰めるためのマインドマップの余白に書き込みを続けています。



いままでの私の施術のやり方は、
てこを用いた錘を操作して強いずり圧をかけることで筋膜リリースを極力深層部まで届くようかなえてきました。

そのやり方も変える必要な時が来たと思います。

2枚の筋膜シートが張り付いた状態を「ずり圧」という強い摩擦熱を使って溶かして緩めるという方法を抑えて、
ベン石の温熱器の熱刺激という摩擦熱以外の熱を癒着した2枚の筋膜を緩めるときに用いることで、
リリースされるときの痛みや不快感の軽減や効率の向上が図られるものだからです。

施術者として、より温和な気持ちで施術をすることができる。

今までは、この部分を解いて突き進むしかないというときに、
突き進むことに耐えられるお客様かどうかを考えていました。
どのようなメリットがあるがどのような不快感があると説明し、
そしてお客様の反応から無理そうであれば、奥までは入らない。

ただそれは解決したわけではなく、
問題を先延ばしすることになるだけで、
私としては申し訳ない気持ちになります。

そして痛みが強い場所のリリースでも、
理由があれば耐えるからという方にも、
私としては申し訳ない気持ちになります。

そのような過度の負担部分が削れるよう、
ベン石の温熱器等を活かせば改善できる。

そこに可能性を感じていますし、
同時に、できれば以前の私の施術法は、
やる人によっては危険なものでしたし、
あまり詳しいやり方を伝えることはできませんでした。

ですが、ベン石の温熱器を使うときは。
注意深くベン石の温熱器を使うならば、
すでに十分な施術経験がある人ならば、
私のやり方をまねるのは難しくはない。
それで安全でお客様に受け入れていただける成果を出せるのではと思います。


ベン石の温熱器を使うやり方は、
施術者の体力的な負担も軽減していくし、
(※ ↑ 以前の私の施術との当社比です)
施術による筋膜を緩める深さが以前よりも増します。


ベン石の温熱器を使う以外にも、
同時に玄武岩のホットストーンを用いたり、
温度調整をされた道具を多用するための準備の手間は多くなります。
そこは参入障壁のようなものでしょうが、
個人的にはベン石の温熱器を使う施術法。



ぜひ、多くの方々に取り入れてほしいと願っています。



ですが私の真の願いは、一般の方々に活かしてほしい。
少しだけセミナー等(現在はないですが)で学ぶ機会を得て、
安全で効果的なやり方を学んで自宅で日々、定期的にケアをしてほしくてなりません!


私の所有しているベン石の温熱器は、
施術者でなければ買えないという道具的な縛りはありません。

中国から届くため、3〜4週間ほどの納期がかり、
初期不良が6機購入して3機という半数に至り、
輸送途中紛失騒ぎも体験しましたが、、、。
どうにか今は、手元に届いて活用できます。


多くの筋膜を緩めることで助かる方もいますから。
そのような方々が、セルフケア、パタートナー、ご家族でのケアでもいいので。
取り入れるきっかけを体験できる場に、
私の施術が利用されるならば幸いです。



今、一般の方に勧められるようなやり方をつたえるビデオを作ろうと考えています。
(ビデオ撮影時の体験者モデル、今後募集予定です m__m)

昔ですが、小さな商品説明や取説用の制作ビデオプロダクションにバイトで入ってました。
ビデオ撮影やナレーターが雇えない予算の仕事のときはナレーションも。
割りばしを横にして2〜3時間ほど加えると、明るい声がでるんですよね。
いままで私は、ビデオ撮影は、撮影素材を集めつつも、
同業者の友人に見せて「一般の人なら、真似て事故りそうだから、アップはやめな」ということでぜんぶボツになってきましたが、
今回は、大丈夫でしょう。






今までの「強いずり圧による『摩擦熱リリース』」から
ホットストーン等の「遠赤外線効果による『温熱リリース』」に変えるため、

ボディワイズの屋号も役割を終えて、
温熱リリースの印象を持った屋号に変えたいと考えています。






【 お通いいただいているお客様への臨時施術の受付のお知らせ 】

100%の施術のやり方の完成はありえないため、
私自身、10月中に施術再開を目途に考えて研究してきたものの、
中国から届いたベン石の温熱器が故障トラブルがあってずるずる延期へ。
内々の情けない事情もありますが、機材あってのことなので、困りました。。。

ただ現在、おおよそのベン石の温熱器を使った施術の特性になじんできて、
手持ちのベン石の温熱器を使ってという制限はありますが、
ある程度の対応できるようにはなってきていると思います。


そのようなおり、10月中に施術再開をたのしみにしていると連絡をいただいたお客様から、
体調的に大変さが増して施術再開を切望するというお知らせをいただきました。

それで私のほうで現状でできるところまでということで恐縮ですが、
施術を受け付けさせていただきました。


私の施術の基本的なデータ集めという長時間の調べものや様々実験を繰り返す作業をいったん終えることができました。
あとは、それら雑然としたものを「まとめ」て「並べ替え形作る」という段に入ります。
ここまでくると、時間的かつ精神的な余裕もでてきます。


他のお客様にメッセージですが、
こちらのお客様と同様に施術を今のタイミングで受けておきたいという方がおられれば、
またまた臨時受付という形で申し訳ないですが、施術を受け付けさせていただきたいと思います。

上記のお客様も、他のお客様が受け付けてもらえてないだろうに、
そこへ自分がというのは、、、という気を使っておられますので。

安全性等の基本事項はクリアしたものの、
いまだまとまりが薄い試作途中というところをご理解していただいたうえで、
ご相談を受け付けさせていただければと願っております。
お気軽にお問い合わせください。

お体の状況の具体的な内容をお伝えいただければ、
ご検討いただける内容を含んだレスを返させていただけるよう努めます。
(※ 施術時間(2時間半かかります)と着替えのご用意をお願いします)
どうぞよろしくお願いいたします。

また、非常に大変なダメージを体に負っているというお客様だけではなく、
疲労回復効果を期待していますというお客様も、もちろん、うれしいです。





そのときの私からのお客様へのレスの一部を抜粋させていただきます。

(初回レス)
> 私のほうでは、いままでやったことがない施術法を一から手順を作り出していくところで、
> 慎重に進んでいるところです。
>
> その効果やリスク、そして治療機材のメンテナンスなど、
> 思ってもみなかった想定外の事態もあったりして、
> 再開の手をあげられない事情があります。
>
> 施術の流れを把握して整えたうえで、
> お客様をお迎えすべきと考えているので、
> 臨時でのという未完成なところでの施術をさせていただくのは、
> 大変恐縮いたすところですが。
>
> ただ、もし●●さんが、これは、やばいというお体の状態であった際は、
> 臨時での施術を受け付けさせていただきますので、
> 連絡をくださいね。




(次回レス)
> 良い方向へ向かっていたのに、、、という、気持ち。よくわかります。
>
> 体とのつきあいも人生のように山あり谷ありで、
> 谷間にはまったときには陽の光がさしてこないように感じますし。
> それに実際に不調を感じてつらいのですから。。。
>
>
>
> 現在、私のほうでは同業者の施術を客観視してくれる人に体験してもらって、
> 地道に改善点をあぶりだしていくという作業をしています。
>
>
> それで時間的には、融通はきくときでもありますから
>
> ●●さんより都合のいい日時を、
> できれば第三希望くらいまで挙げていただければ助かります!
>
>
> 私が利用しようとあてにしていた機材が壊れるなどトラブルが中国製品特有のもので重なるといった不運があったりですが、
> そこはなんとかカバーしつつ、施術にはベストを尽くしますのでよろしくお願いいたします。
posted by スズキ at 11:41| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月05日

虚実のタイプ。違いが施術にもでてきます

施術をさせていただく際に、気づくことがあります。

筋膜をリリースするときに、
二つのタイプがあるのです。

(実証タイプ)と(虚証タイプ)です。


※ (実証タイプ)

筋膜が癒着をして血管やリンパ管を圧迫したり、
それにより経絡の流れを邪魔されているようなとき。
その状態を筋膜をリリースされたときに、
通行の邪魔をしなくなると。
速やかな改善がみられることがあります。

中医学的にいえば熱や湿熱に襲われている(実証タイプ)です。




※ (虚証タイプ)

上記に対して、その器官や組織そのものが弱っているタイプ。
そのときは水分や栄養素や気が不足する不足タイプ。

このときは筋膜をリリースしても、
すでに弱ってしまった組織の回復を待たなければなりません。

このような不足分から組織が弱っているときには、
すばやい改善を期待するよりも、
十分な期間をかけて焦らずに状態を底上げしていくことが大事になります。

中医学的にいえば水分や血や気などが不足して臓器等の組織も弱っている(虚証タイプ)です。




{注意}
実証か虚証かのタイプは、
大まかなところですが脈診などで読み取ることができます。
この虚実は一生涯の性質というわけではありません。
そのときの仕事・家族関係や人間関係・生活環境、年齢等で変わっていきますから、
チェックした時の状態を切り取ってみていると考えてください。
たまたまそのときが「虚証だったんだな」程度でいいでしょう。



施術をはじめて受けに来ていただけたお客様への言葉。

「つらい症状がありますね。
 ただこれからが、あらたな改善のための、スタートの一歩。
 一緒になってがんばっていこうじゃないですか!」

というとき。


「実証タイプ」と「虚証タイプ」の二手にわけて整理しています。

お客様の気持ちになり替われば、
できれば実証タイプで気や血の流れを停滞させる邪魔な部位を取り除いてスムースにしていくということとなればうれしいですよね。

ただ虚証タイプですでに臓器等の気や血・津液などが不足した状態であればそれらの状態回復を促進させるための援護射撃が施術の役割となります。

同じ筋膜リリースの施術をしていたとしても、
お客様の虚実のタイプの違いで、成果の出方が変わってくるのはそのような背景があります。



私の体質は虚証です。
あまりお客様のことを大変ですねといえるようなものではありません。。。
自分が虚証であるとわかっているから、
それに対応した生活をしようと工夫します。
そうすることで低空飛行からでも、
徐々に上向けるようにしています。


体調が悪いと感じたときに、
自分が

「実証タイプ」と「虚証タイプ」

のどちらかを調べていただくといいかもしれませんね。


その違いによって対処の仕方が違います。

私が筋膜リリースをするときにも、
実証タイプの方に対しては、基本的には体質を向上させようという、
血・気を停滞させる大関節の周囲のしこりをリリースをするなどは行いますが、
患部と考えられるところからダイレクトに探っていきます。

それに対して、
虚証タイプの方に対しては、基本的には体質を向上させようという、
血・気を停滞させる大関節の周囲のしこりをリリースをすることがメイン。
あとは呼吸器系の機能が最大限あがるように計算して、
その呼吸器と循環器のスムースな機能を取り戻すためのお手伝いをしています。
すると臓器等の栄養素等が不足して弱っていたところも改善していきます。
そのときを見計らって患部と考えられるところからダイレクトに探っていきます。

なのでだいぶ、手間が違ってくると思います。




虚証として弱っている臓器などにベン石の温熱器で熱を与えることが、
虚証タイプのお客様の改善度合いがスムースになるといいと願って、
いま、その視点でどう成果が出るかを観ています。

もちろん奇跡的な何かが起きるというほどのことではないのですが、
地道にしらべていき手ごたえがあるデータがえられるならば
お客様ご自身に、寝る時などに自分でなされるようお勧めできます。

施術を受けに来ていただけるのは、毎月お越しいただけるお客様も、
1年のうちに12回。
それ以外の日は、ご自身でがんばっておられるのです。
そのご自身でなさっておられるセルフケアにも、
質のいいものを取り入れていただけるきっかけになればと願っています。
posted by スズキ at 12:26| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月04日

ベン石の温熱器を使うことで、他者の頭部の顎関節周囲の関連筋を解けるように!(かなり画期的です^−^)

昨日、施術をする同業者の協力を得て、
ベン石の温熱器を利用した施術研究をおこないました。


以前、私が、自分自身に向けて顎関節部分をベン石の温熱器を利用してリリースを試みたことがあります。


2019年10月22日
ベン石の有用性研究の過程で顎関節の音、なくなりました! ^-^
http://bodywise-note.seesaa.net/article/471045923.html



頭蓋骨横解説.jpg


このときにりようしたベン石の温熱器は、以下の小ぶりな扱いやすい機種でした。

ベン石温熱器s.jpg


小ぶりなベン石の温熱器ではありましたが、
十分、顎関節のクラック音が非常に弱まり、
それが維持できるなどの成果を収めることができました。





そして昨日は同業の施術業をしている方への施術です。
その方も、日頃、ハードな仕事が立て続いているから、
心身ともにストレスを抱えています。

顎関節の問題がでるときは、多くは肉体的な疲労でとどまりません。
精神的なことにもかかわってきます。
仕事が急がす過ぎて気が休まらないとか
人間関係に課題を持つとか、
何らかの不安な思いがぬぐえなくて始終頭に思い浮かんでしまうなど。

そのような精神的ストレスとは、
顎関節のずれや痛み、または口を開けたときのクラック音で、爪痕を残すものです。


そういう期間が長引けば長引くほど、
広く顎関節異常の問題を引き起こす周辺の関連筋が、
まるで骨のように硬くなってしまいます。


その咬筋や側頭筋の頭蓋骨の骨膜への癒着部分は硬く委縮をして水分補給ができない組織部分が増えています。
するとそのような部位の筋肉群は、骨よりも硬さがでてしまうため、
自分で頭の筋肉のしこりをみても驚くほどわからない
ものです。


昨日は、以下の大きなサイズのベン石の温熱器を初めて他者への施術で使わせていただきました。

4つのベン石の温熱器.jpg


ただ、さすがメイドインチャイナといいますか、
4機を購入したうち、1機はすでに故障で電気が通電せず加熱不可になりました。。。
わずか、一時間の使用で故障。。。


今回は、この施術で2機を使って顎関節周囲を解くときに、
腹部のみぞおちとおへそあたりにもう2機を当てておく予定でした。

その計画が、もろくも敗れ去ったわけですが、
3機を活かしてどうにか顎関節周囲を広く考慮しながらリリースをしていきました。


ただ小鼻や鼻筋中ほどの横の部位に、
鼻腔をふさいでいる塊上のしこりがあったため、
この部位は大柄なベン石の温熱器によるリリースでは不適格で、
先日購入した、ヒスイの細く小さな棒状のツールで解きました。

おそらくこの部分のリリースが、
今回の顎関節周囲を含めてリリースをしたなかでは一番痛かったところでしょう。
鼻の横部分にある詰まりや塞ぎなどがあるピンポイントは、
繊細に刺激を点で通していかないと、解けづらい。
または解けません。。。


でも、この部分は受け手が思わず勝手に涙がこぼれ落ちるような痛みが出る場所。

頬骨から鼻の穴の間の部分が、ほぼほぼ急所といえるような場であり、
しこりの根がはびこるところでもあります。
それに鼻の通りも確実に狭めて悪くさせるのです。

その部分のリリースも、どうにか痛みを「ここはひとつ、こらえてもらって」無事に終わらせました。


それから顎関節が問題があるということは、
頭部の側頭筋や、首部分の斜角筋その他にも多くの部位に頭部にしこりを作って、
どうにかこうにかやっていっているという状況です。


新しきベン石温熱器 小画像.jpg

今回の顎関節周囲を解くために、上記のベン石の温熱器を用いました。
通常ならば頭部のしこりは頭蓋骨から皮膚層までが、
筋肉の厚みが薄くて、最もきつい痛みが出るところ。
その理由は、顎関節周囲の関連筋という、
数百キロも出せる噛む力を発揮させる筋肉が固まって動けなくなるということで、
そのゆがみが生じた頭部の現状は、
頭蓋骨のいくつものパーツとなる骨たちの位置もずらしていて固まっています。

そしてこめかみや頬の下部分や、耳の直上部位などは少し厚みがある筋肉部分では、
左右の頭部の筋肉の硬化部位がちぐはぐになっているところがみうけられます。


そのしこりができて頭部のゆがみが現れて、
現在に至る時系列的な症状の悪化から以前の問題なかったときの様子を、
その人の動きのパターンやお仕事などなど様々な問診で得られたことも参考にして推測します。



そのような考えなしに、手当たり次第に解くようなことをすると、
顎関節をリリースされて痛みが悪化したという状態になりますから注意が必要です。



以前もこの施術者の顎関節周りを解いたことはあったのですが、
元々が痛みが表情筋という繊細な神経が多数入り組んだのが顎関節部位でもあって、
強い圧をかけて解くことは、実質痛すぎてできなかったため、
存分にリリースをするまでにはいけておりませんでした。


それが、昨日のベン石の温熱器を2機、同時に使って顎関節周囲を解く施術では、
昨日は体全体を見る時間を設けずに、顎関節周囲を解くだけにした時間の使い方の割り切りもあったため、
今まで解きたかったと思える表情筋部分の硬化を作り出していたしこりを処理できました。


それで口を開けてもらうときに、
口が大きく開くにつれて下あごが左にそれていくという状態も改善できていました。


この施術を受けていただいた方は、
かなり痛みに弱いタイプです。

この方が顎関節周囲に根深く入り込んだ癒着部を解くところまで、
ベン石の温熱器を利用したならばリリースに耐えられることができる。。。。
そこまで研究が進められました。


ならば、他のお客様にも、受けやすくなっていっているものでしょう。


以前に私のブログにちらっと書いたかもしれませんが、
頭部の筋肉は表情という巧みに感情を表現する繊細極まりない筋肉が揃えられている。
想像しやすいと思いますが顔の筋肉は痛みが感じられやすい場所なんですよね。



本格的に頭蓋骨の骨膜に骨化したしこりが癒着がすすでしまった場合には強い刺激は避けるべきで、それ故に解きづらい部分であるといいましが、
半面、体の脚部や臀部や背中の筋肉などと比べれば、
その表情筋の断面自体、厚みは何十分の一程度です。


他の分厚い筋肉群が解けづらく奥のしこりが癒着を続けようとしているものがあっても、
頭部の薄手の筋肉たちは
十分に有効性ある緩めるアプローチを、短期間に繰り返すことができれば。。。

ここは確実に改善の成果を積み上げていける、
ミラクルポイントでもあるわけです。



特に顎の咬筋やオデコや耳上の筋肉などが横に張り出しているようなときには、
そこが緩んでシュッとしていけば、顔のシンメトリーさも上がりますし、小顔にもなります。



頭蓋骨くぼみでっぱり.jpg



同時に頭蓋骨がずれて縫合部分が開閉できなくなって、
脳脊髄液が脳内にたまりすぎて脳圧があがることで起きる様々な問題を予防することにもなるでしょう。



元々が癒着が進んでいたとわかっていても、
強圧刺激などは危険で避けるしかない、
また痛みが強すぎて解き方が甘くなるしかない。。。


そのような解くために厄介なところの代表部位が、顎関節の頭部に位置する関連筋。

それも頭蓋骨癒着が進んでいるところでした。


そういった難題といわれる個所のリリースをなすために
「ベン石の温熱器を利用したセッション」を活かせないかと考えていたのです。


ただ現在は、この頭部のベン石の温熱器を使ったリリースは、
試行錯誤段階で時間がかかりすぎてしまっているため、
どうにか、この度のセッション時間の半分にすることができれば。
そうすれば、実際の施術の場でも使えるようになると思いました。



ただ、痛みが強すぎて解けなかった部分も、安全に痛みが抑えられてアプローチが進んでいくという、
私のベン石の温熱器を手にした時からの思惑から大きく違うことのない成果が、みられています。




あとは私の内部的な問題で恐縮ですが、

電源を入れて、ものの1時間で、
故障して使えなくなったベン石の温熱器。  --;

電源をいくら入れて加熱ボタンを押しても、
一切温まることない冷たいままの状態へ。


かなりショックでした。

この機はバッテリーが積んでいるわけでもなく、
シンプルすぎるほどシンプルな電気系統の回路ですから。
めったなことじゃ壊れないと、高を括っていましたので。





ベン石の温熱器を仕入れたショップに連絡をした直後に、
速攻でそのショップにベン石の温熱器を追加注文することになりました。


これは想定外のことでした。。。


ただ予算が厳しくお金がかかっても、
予備機を、もう一つか二つ買って、
手元に壊れても即替えがあるよう余裕を持ちたいと思います。

私がベン石の温熱器を使いこなせれば、
施術上の大きな価値が引き出すことができるはず。


そのような実績を、いま、貴重な時間を使って、
同業者からも施術後の感想やフィードバックをいただきながら積み上げております。 m__m
posted by スズキ at 17:46| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月03日

ベン石質量が大きいベン石の温熱器が4つ集まってお腹を温めると、どうでしょう?!

ベン石について。

以前に書いた記憶がありますが、
人体に及ぼす影響の大きさは大きく、
施術用の道具として古代中国で医術用途として用いられてきました。



特に下図の「温熱機器」のすぐれた特徴をいくつか。


・細胞を活性化する
・経絡を通す
・気を静める
・養生保健


といった体の中の「気」の経絡内の流れを正すなどして正常化をはかり、細胞レベルで気の促進をはかることができ、


・排毒
・瘀血を除去する
・寒気を取り除く
・祛湿


という体内の毒素や瘀血・寒気や多湿を排除することができるといわれています。
これらが「邪気」と呼ばれるものですね。



体の活性化と邪気の排除は、よい施術をなすためのカギになります。

現代日本人の食習慣や運動習慣、仕事環境からきたストレスフルな生活習慣からでしょうか?
年々、体質が陰の傾向に移行している様子があり、
気のすこやかな巡行が足らなくなり体調を崩している者たちが多くなっています。

{陰陽虚実}でいえば、「陰虚」というエネルギー量が大幅に不足している状態です。

そのようなときに気の足らなくなったエネルギーを補い流れを促進させ、
邪気と呼ばれる毒素や瘀血等を排除する力に富んでいるのがベン石の温熱器の力です。

ベン石の温熱器が、気の流れを補う力を発揮し毒素等を排除させるという力は、
基本的にはそのベン石の温熱器に使われているベン石の石の質量に比例します。

つまり単純にいえばベン石がちょっとしか使われていないベン石の温熱器では、
その気の流れの改善力や毒素の除去力は大きいものとはならないものでしょう。

だったらベン石の温熱器のベン石の量を増やして対応していきたくなりますね!



そもそも巨大なサイズのベン石は手に入りにくいようです。
私はベン石が手に入る日本のサイトをくまなく見てまいりました。
その結果、残念ながら薄さが気になるかっさプレートであったり、
櫛の形状等も合わせて薄い板状のもので質量が小さいものばかり。
スティック状のものもありますが、
それを温めてもすぐに冷めてしまう程度のサイズ。

ベン石のカッさ.jpg
(上写真:ベン石のかっさプレート)


そうなると邪気を排除させようと考えてみたなら。
特に内臓部分に入り込んだ邪気を取り除くには力不足といわざるをえません。

それは私自身が実際に実験を重ねて試してみて得た結論です。

むしろ玄武岩のホットストーンのほうが、質量的には大き目なものがあって、
そちらを使って患部を加熱させて気を補気させたほうが結果がいいものです。



ですがベン石の温熱器のなかでもヘッド部分のベン石が大きな機種があって、
こちらを複数取り揃え、
患部に対して、同一経絡を見てみたり、トリガーポイントを考えてみたり、
アプローチする方法を考えつつ、強力な邪気を除く力を発揮してもらえれば。。。


そこに私は邪気を治める大きな期待をしております。


新しきベン石温熱器 小画像.jpg


そしてついに中国からベン石の温熱器の追加分が、本日届きました!!!!

これでパワフルなベン石の量を持つ計4機のベン石の温熱器が利用できるようになりました。

4つのベン石の温熱器.jpg



最近、時間を惜しんで動き回るせいで、食事をおろそかにしがちで偏食がたたってしまい、
あまり今までなかったような腹痛を感じることがありました。

それでは、さっそく4つのベン石の温熱器を使ってみよう!


4つのベン石温熱器を十分に温めてから、
仰向けに寝てお腹の上に乗せてみました。

ベン石の温熱器を、ただ腹の上に乗せるだけですと
お腹は傾斜があるのでズルズルと落ちてしまいます。
なので手ですべり落ちないように支えないとならず、
これも改良が必要だなと思いつつ、
30分ほどそのままにしておきました。

本来は細かく患部を探ってベン石の温熱器の位置を動かすべきでしょうが、
ベン石の温熱器を動かそうにも、
ひとつやふたつだけを動かすならばよいが、
4つも同時に動かすとなると、それはかなり大変ですね。


こちらのベン石の温熱器で腹部を温めた結果です。

私のベン石の温熱器ひいきの感じ方なのかもしれませんが、
期待していた通りのお腹の状態の改善がみられました。

6割ほどの改善というところでしょうか。

腹部を触って硬かった部位がゆるゆるになって改善し、
呼吸が楽になった感じがしましたし。

お腹のリリースは、私がお客様をリリースすることはできますが、
私が自分自身にアプローチするのでは、
2〜3割ほどの改善がせいぜいです。

それはアプローチする場所を割り出して、
巧みに圧をかけて緩めていって、2〜3割ほどの改善なのです。

それがベン石の温熱器を4つ利用したときは、
ただ置いておくだけでおこったリリースです。
ベン石の温熱器を置くだけですから、

腹部を押圧するときのリスクがゼロですから。
足や手や背中などの骨格筋を緩める圧をかけたとしても、
さほどには緊張しません。
触診で得たその場の筋肉の癒着状態を読み込んで、
私の頭の中でリリースのシミュレーションをした通りに
体を使えばいいのですし。
それに十分な注意ができる場所でもあるので安心です。

それに対して腹部は圧をかけるときには、
内臓部分に炎症がないか?
この痛みは大腰筋の炎症由来か、それとも別の原因か?
腹部の腹直筋や腹斜筋等を緩めるのには、
その筋を押しても裏にあるのが内臓で柔らかいため、
押圧をかけてもへこむだけでなかなか緩むことはないんです。

それは例えば、
脚部の太もも裏手の筋膜をリリースするとき、
大腿骨の骨の骨膜にこびりついたしこりを緩めるつもりで、
大腿骨という硬さがある部位にしこりを押し付けることで、
スムースにその筋膜の癒着部がリリースされるわけです。

たとえは悪いかもしれませんが、
洗濯板を使って洗濯をするのと、
それを使わずに水中で汚れものを必死に揺さぶって落とすのとでは、
洗濯板に汚れ物を押し付けてごしごししたほうが汚れが落ちます。
それと似た原理を使って筋膜を緩めることが、
腹部ではできないので汚れ落ちがわるい(筋膜の緩ませ方が難しい)
腹直筋等の表層筋ならば、お客様の呼吸のタイミングを見計らえば解けますが、
特に中層筋は、なかなかどうしてそこが緩まるのは至難の業です。


私自身のベン石の温熱器をかけたあとのお腹を観察してみると、
この解きづらい腹部の中層といえるような部位が緩みました。
1個だけのベン石の温熱器では緩み方はここまでではなかった。
それが4個集まると、単純に4倍の成果という以上のものを感じました。



お客様にはお腹にすでに疾患を負った方に対して、
腹部を押圧は危険すぎて手が出せないこともある。

そのようなお客様に、別の安全な手立てがないか?
それも、しっかり成果を期待できるものが、いい。



当初より、ここを狙ってベン石の温熱器の数を増やしたもので、
このお腹のリリース法は、
それを必要としていただくお客様へと、
奥の手となればと思います。


寝ているだけで、これだけ楽になるとは。。
うれしいですね!


あとはこのお腹の状態がどれだけ持つかでしょう。。。


残念ながら、ベン石の温熱器では、
内臓の裏手にある硬さの問題の筆頭として存在する大腰筋の硬さまでは緩まないのです。

この大腰筋の硬さがあったら、腹部は早々に、また固まりだすというものなのです。
そして繊細に大腰筋の硬さを緩めるのって、
セルフリリースではカウンターストレインを使うのがベストだと思いますが、
なかなかそれだけでは緩み方が今回の私の場合は十分とはいえませんでした。

セルフカウンターストレインでは、うまく体の各所の力みを抜きづらいので、
それは仕方がないことなのですが。。。
(私のこの度の腹部をベン石の温熱器のセルフリリースでは、持続力は期待できないかもしれません。)


ただしお客様への施術の場合では、そのようなことはありません。
私がお客様の大腰筋の硬さを他動的に緩めますから、
十分なゆるみがお腹の奥の全体にまで、
でてくれるようになるはずです。


そうなると、お腹の腸という免疫系として重要部位において、
気の流れを改善させて邪気を除去させるベン石の温熱器には、
私が当初思い描いていた魅力的な成果が生まれてくるだろう。




そうなれ裏に入った邪気を、安全に対処できるようになれたのだろうか。

私が執念深く求め続けてきたことが、これです。
その成果を脈診チェックで見られるならば。。。

躍り上がってよろこぶものです。



研究の大詰めを迎えているところです。
posted by スズキ at 03:11| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月01日

「注文をまちがえる料理店」ってごぞんじですか?^-^

品川図書館で、たまたま手にした本。


注文をまちがえる料理店のつくりかた



医療書関係の棚に置いてあって、
「おや?なんで料理店の本があるんだろう」




ページをめくり飛び込んできた写真からは、
お年寄りのウエイターやウエイトレスが、満面の笑顔。


ざーっとページをめくっていくと、
認知症の方とふれあいをもてる機会を作りたいということで、
クラウドファンディングで資金を集めて企画なされた期間限定の料理店企画だ。
料理担当や福祉担当、その他のプロフェッショナルが後ろから支えておられる。


認知症のウエイター・ウエイトレスの方々やピアノを演奏なさる方の。。。
屈託のない笑顔や存在感に圧倒されます。


そこには「てへぺろ」のマークがしめすように、
ミスを自身で受け入れる寛容さと
ミスを受け入れる相手の寛容さに支えられています。


「注文をまちがえる料理店」URL
http://www.mistakenorders.com/



施術家は、「どうすると認知症の方が症状を軽減できるか」と頭を使って、
悩ましい時間を過ごします。
そのようなやり方が自分が培った能力を活かすことになりますから。
それが認知症のお客様の力添えになると考えてしまいがちです。
それも、そうするのが最良だと。。。



それが下の映像のように、
料理店へ足を運んだお客様と迎えるウエイター・ウエイトレス。
そしてお客様とのやり取りをみれば、
ずいぶん私は頭が固かったと思えてなりませんでした。

認知症のスタッフの方々には一生のいい思い出ができたのでは。

そういうのって、素晴らしいですね。



https://youtu.be/ZAZCveIj-Pg
rest mis order conceptV JP re


https://youtu.be/53OsFnNDAFw
" 注文をまちがえる料理店 " 2018 レポートムービー


上のビデオの中に紹介されていましたが、
「認知症の方は世界で35000万人。
2050年までには1億1500万人に増えると予測されている」

もし私たちが認知症となったときに、
あかるく受け入れるような人が増えていたら。
天国があらわれたような気持になるでしょう。

意義深いことをなさる方々がおられるものと、
感動しました。 ^-^
posted by スズキ at 17:45| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする