2019年10月16日

【 両耳を同時に温めながらマッサージすると背筋がのびます! 】

{本日、2つ目の記事となります。 m__m}

胸椎を緩めて伸ばすホットストーンのやり方に付加して、
次のようなアプローチもあるでしょう。


耳へのアプローチで、背筋を伸ばします。
その背筋の詰まっている部分が効率的に上方に伸びようとする、
賢くも気持ちいいやり方です。



耳は、音を聞くばかりではなく、言葉を聞く感覚器官です。
その言葉には、聞きたいもの、聞きたくはないもの、悲しいもの、うれしくなるもの、つらいもの。
様々な言葉や印象が耳から入ってきます。
目は、見たくないものであれば、閉じればいい。
ですが耳には、両手で耳をふさぐくらいしか耳をふさいで聞こえなくする方法はありません。

そう考えると、目はディスプレイを見続けて文書を読み続けて疲れてきた感覚をもちますが、
耳はまさに起きているときも、寝ているときも、周囲360度の全体の情報を聴覚で集め続けていますから、
疲れていないわけはないんです。

耳が疲れるとどうなるでしょう?

不思議と思えるかもしれませんが、
姿勢が歪んでくるんですね。

理由ははっきりしませんが、
中国では、腎臓と耳が形が似ていて、
左右に同様にある器官でもあるため、
何らかの関連性が類推されるためか
腎臓の状態を耳でみることがあります。

耳が疲れていると腎臓の位置がずれたり、
働きが弱ってきたりするようで、
腎臓が位置がずれると腰椎が歪むことなり、
結果的に脊椎全体が歪みだすという仕組み。

だったら「耳の疲れをとろうじゃないか!」


どうやるの?


両手で耳を引っ張って、グルグル回してもいいかもしれませんが、
他にもやり方があります。



鋭い人はお察しいただいていると思いますが、
ホットストーンを使います。
私がおこなっている方法は、
両耳にひとつずつ下にある写真のベン石温熱器を温めてつけます。

ベン石温熱器s.jpg

そして耳はデリケートな器官ですから、
歯を磨くときの歯科衛生士の指導のように、
シャカシャカと小刻みに力を入れすぎずに動かします。

力を入れすぎて力むと、しっかり耳に圧力が一定してかかり続けることができません。
軽微な力で押しあてただけでいいので、高速微振動マッサージというスピードで
マッサージの時のエネルギーを最大化するよう頑張ってください。


シャカシャカ!シャカシャカ!と左耳をくまなく耳の上方から耳たぶまで少しずつ位置をずらしながらゆすります。
私は50回ほどシャカシャカ!します。
右耳は耳穴をふさぐようにベン石温熱器を当てて温めています。

一時的に両耳ともふさがれたままとなり、音ではなく、マッサージされているときの揺れを感じます。


左耳が終わったら、次に交代。
右耳を上記の同様なやり方でマッサージをおこないます。


終わって自分に耳たぶや耳の上のほうの固くコリコリしているところを触ってみてください。
厚みが出て暖かさもある。

そればかりではなく全身が緩む感覚を味わう人もいるのでは?


そしてシャカ!シャカ!しているときから、
自然に首筋が伸び、やがては背筋も伸ばし始めているかもしれません。



そしてベン石温熱器を持っている人は少ないと思いますが、
その際は代用として、

すこしふくらみがある握りこぶし大のホットストーンを2つ用意します。
そちらを湯煎して40度ほどに温めて、
上記のようなシャカ!シャカ!と軽めの高速微振動マッサージをしてみてください。

もちろん、左耳をマッサージするときには右耳を同様のホットストーンで耳をふさぐように押さえて。



そしてもし時間的余裕があれば、
同様にこめかみ部分をマッサージしてみてください。
蝶形骨部分のずれが軽減されて、
目の軸ずれが軽減してくれるでしょう。


そして、、、
顎関節の回転円盤部分にて同様のことをすれば、
顎関節のずれが固着した方は、その部分が緩みます。


上記のような、耳や、こめかみや、顎関節部分の軽微な力による高速微振動マッサージを手でやってもいいでしょう。
ただホットストーンでおこなうと、その成果が私には段違いにアップしているように感じられます。


ぜひ、お試しを!!




ちなみに、両耳を同時にではなく、
片耳だけをシャカ!シャカ!と圧をかけるようなことをすると、首筋が凝り始めて、
耳も緩まずに体が緊張して全身が短くなりますから。
必ず両耳を同時に同程度の軽量な圧をかけて押さえながらというのは必須ポイント。

お忘れなく。
posted by スズキ at 15:03| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホットストーンで寝てるときに胸椎をほどくと、呼吸と血の巡りが安定する?! その実感を得ました ^-^


現在、施術再開が伸びているのは、、、
利用する予定の中国製の中国発送の器具が届かずに、
依然として困っているところです。


個人的なことで申し訳ありません。

4日ほど前に、
自身で、やらかしてしまいました。

下の絵を見てください。
パソコンを新しくして「Poser11」という人体模型ソフトが使えるようになりました!
おかげで3次元CGが容易に作って表現がしやすくなりました。 m__m


胸椎後面の過伸展.jpg

上図のようなボールを2つ頭の下に敷き、頭を持ち上げた姿勢で、頚椎後面を進展させます。
すると頚部の前面深部筋がこの姿勢で緩むため、
この状態にて胸鎖乳突筋や斜角筋を緩めようと考えてのこと。
ちょっとした傾きをつけるだけでリリース幅が大きな違いが出るのです。

そしてこれらの筋肉部位を緩めるためにかかる時間は、最低でも10分はかかります。

この状態で保持しても、お客様には問題がないだろうかという下調べをしていました。。。



10分ほど長めにキープしようという計画が、
途中でおそらく頚部の血行が一時的に過剰に悪化したためか意識を失いました。
ただ眠り落ちただけかもしれませんが、
時間を正確にしたくタイマーをセットしていたが、
まったくそのアラームが聞こえて来ませんでした。


体感として、意識が落ちたという感じもあります。
頚椎の後面に第一頸椎部分をより進展をかけるトラクションをかけたため、
過伸展しすぎた設定にしすぎたのでしょう。
そこは修正をするのは容易ですが、
やってみてわかった反省点でした。
いい勉強になりました。



目覚めて時計をみると、すでに4時間ほど時間が経過しています。

その間、上図のような後頭骨を頭方向へ引き上げつづければ、
頚椎第一が調整されるどころか、過剰な後頭骨と環椎との間が開きすぎてしまう。
それにより自律神経系に問題を生じさせます。

そこの部位は職業柄、改善させる方法は熟知していて速やかに抑えられました。

ですが枕にしたボール2つが大きすぎて、頚椎がずれただけでは収まりませんでした。


自分に出た自覚症状からすると、
胸椎3番、胸椎4番の周囲の靭帯がいつも以上に過剰に伸ばされてしまって、
心臓の動きが不規則になり動悸がしてきます。

また上部胸椎部分も伸びすぎたまま固定されたのでしょう。
重心が下に落とせない不安定感がでて呼吸が浅くなり、
どうも眠くて、頭がぼーっとしてしまう状況がありました。
なので、呼吸が浅くなった分を取り返すためか、
本能による自動調整でしょっちゅうあくびをして酸素量を補おうとしています。


そしてとにかくその日からリアルな映像の「夢を見る」んです。
私は普段、短時間睡眠であまり夢を見てそれを覚えていた記憶はないのですが、
眠り自体が浅くなって睡眠時の脳波が深まれずにいたのでしょう。
そういったときは、感じのいい夢は見ないものです。


日常生活のなかでも問題は出てきます。
上部から中部にかけての胸椎に問題が生じるならば、
集中力が低下しやすくなり、
散漫な感じで先ほど自分が何をしていたのか、
今朝、ご飯を何を食べただろうか、
という記憶の薄弱化が起きてしまいます。

このときにはケアレス・ミスが多産され、
頭の回転が鈍ってしまう。
いつもは描けていた起承転結を持ったシナリオが描けなくなります。


それは呼吸器系が圧迫されるためであり、
感情の面でも、なんともいえない切迫感(焦りも)が付きまとわれて
落ち着きは望めなくなります。


これはその人の本来的な性格ではなく、
肉体的な問題がなせる異常事態なのですが。。。



「胸椎部位のサブラクゼーションが起こす不安定さは、こんなことを引き起こすんだ」と、
胸椎部分が硬化したお客様の様子を共有できる体験をさせていただきました。。。
これもまた、お客様の身体状況を理解共有できる、私には貴重な財産となります。




ただそう悠長なことを言えないのが、胸椎部分のずれなのです!!




胸椎部分の調整は頚椎や腰椎とは違い、
他者調整も固定化が強い場所で難しく、
自己調整でカウンターストレイン様のやり方を流用しても、
もっとも自己モニターが難しく加減が利かない箇所なためうまくいかないのです。

ここをケアしたいなら、
一度の施術で微量のリリース幅を稼ぐにとどまるため、
施術回数を短期間で増やして通わないとならないかも。
そうなれば、かなり経済的にも労力的にも負担になる。

そういったやっかいさがある部位が胸椎のずれです。



このままでは、まずいなと感じて、
対策を練ったのです。



ただ少し冷静になって考えればわかりますが、
私のこの度の胸椎部分の過伸展は、
急性で人為的に作り出した不都合な状態ですから、
それを元の通りにする恒常性は残っています。
一週間もたてば伸びた部分が委縮し始めて、
元通りの縮みに戻り安定はするはずです。

だから焦りすぎなくてもいいのですが、
私の委縮癖があり固定された胸椎部位が、
強制的に進展されて伸びているのだから。。。

せっかくならば、
「胸椎全体の可動域を正常化できないだろうか?」


という前向きな考えにもっていこうと考えました。


最近のマイブームであるホットストーンの利用で、
どこまで胸椎部分の加熱調整ができるものだろうか?
昨日一晩、仰向けに寝た状態でホットストーンを以下のような背骨の下に敷いた状態に設置して過ごしました。
設置の際には特に胸椎部位にあたるホットストーンの熱を高めなものを用いました。

(追加:ホットストーンで胸椎を緩めるという課題に対して、
    腕と胸の付け根あたりに握りこぶし大のホットストーンを置くと、
    より胸椎と床上のホットストーンとの密着度が増して効きがよくなります)


そして睡眠時にあまり体をあちこちへと移動できないように、
寝袋にて体を固定しておきました。
これが正解かどうかはわかりませんが、
とりあえず試してみたかったので。


背骨にホットストーン.jpg


結果。

リアルな夢は見ました。
若かりし日の明石家さんまさんと大竹しのぶさんがでてきて破天荒な恋愛ドラマを繰り広げる夢を見ていたので、
睡眠時の呼吸はまだ浅い状態だったのでしょう。


睡眠時はあおむけでじっと静止しているわけではないので、
継続的に患部の加熱が続けられているわけではありません。
おそらく寝付くまでの意識があるときが、勝負でしょう。


ただ胸椎3か4が左にずれている部分が、
左菱形筋や起立筋、そしてそれら胸椎の棘突起に関する靭帯が深いレベルで緩んだためか、
胸椎3・4がずれた際におこる心臓が急に止まって不規則な動きを示すような動悸が消えた。


まだあくびが出そうになる時はありますが、
頭の回転も改善しています。
感情面も落ち着きを取り戻しています。

起きているときの呼吸の量は、
昨日と比べれば確保できているのでしょう。
40%ほど回復したような実感があります。



そしてもう一つ、気づいたことがあります。


上部胸椎のずれはあるため肩の張りは感じられるものの、
胸椎を含め脊椎全体が、伸び縮みや回旋が非常に楽です。


いままで引っ掛かりが感じられる方向へ体をねじっても、
さほどの問題がなく動きが感じられます。

「動診」という動作で体の筋腱などの状態を見る方法で自己判断するならば、
私は胸椎部位の詰まりが強いタイプで呼吸器系にネックを抱えていたものの、
その器質的とも言える根強い悪癖が軽減できる可能性を感じます。



そして今回のことでわかったことは、
あおむけで胸椎を温めるようホットストーンで加熱をすることで、
呼吸器と、ときには私の今回のケースのような胸椎3・4のずれた人の場合は循環器にも、
非常に優れた改善影響が得られるようです。



posted by スズキ at 10:46| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする