2019年09月24日

もすこしの日数でベン石温熱器が届きます!ベン石温熱器到着したら間をあまりおかず体験会のお知らせをさせていただく予定です

昨日、ベン石温熱器が、あと数日で私のところへお送りいただけると連絡をいただきました。

ほっとしました。 。。。


※ ベン石温熱器が届きました時点で、
  体験会としてセッションを受けていただける方を募集したいと思います。


自主研究あってこそのお客様への施術成果が出せるということはわかっています。
ですがこの機器を手にした時点で、自主研究とお客様への施術を平行しておこなうようにしても、
先行きの成果を出せる方向へ進めるものと考えております。





温熱刺激を使うことで、
圧の強さを落としても深部へ影響が届くようにするという考えで予定していました。
それでベン石温熱器があって、そこをたたき台にして応用展開を考えて試験していたのです。

それが2機購入したベン石温熱器が二つとも壊れまして、
返品して交換。
ただ中国からあたらしいものが船便で届くということと、
中国本土からの輸送事情で品物が紛失ということでした。
目が点にもなりました。


玄武岩を使ったホットストーンを利用して代替してみる。
その玄武岩のホットストーンの適材のものも、
あと数日でこちらに届く予定で、
その試験後に施術を再開します。


正確にいうと、
ホットストーンを利用するのは寒邪が入っている部分に、補益として使えるものです。
熱邪が盛んなところには、ホットストーンの利用は考え物です。
かえって熱邪の熱をクールダウンさせたほうが成果がいいので、
冷めた石を使って熱を奪って過剰な熱を落としバランスをとります。

そこも含めて、
温熱を使った施術を試行しようと考えています。

ですが、中医学学習に時間が大幅にとられて臨床実務が後手に回ってしまいました。
中医学の知識を得て陰陽イメージの(熱と寒)の過剰部分のバランスをとることに着想して、
気づけばホットストーンを利用する方向で考えをまとめていたとは。。。


今年の5月ごろに、
この展開は思っても見ないことでした。





※ ベン石温熱器が届きました時点で、
  体験会としてセッションを受けていただける方を募集したいと思います。




基本、ベン石温熱器を使った際の私の感じた手ごたえは大きくて、
他の温熱でのリリースでは、効果的に施術成果を維持できません。
それはさまざま実験に実験を繰り返した際の、現時点の結論です。


大きな15センチの大きさの玄武岩のホットストーンを用いれば、
神経部分の癒しはベン石にかなわないものの温熱の一点をみれば、
いい線はいくと今は思うのですが。。。
いまはその15センチ玄武岩は、私の手元にはないので、想像できるという推測でしかないので。


確実に私が自分に使用してわかっているベン石温熱器は、
私の手にもなじんでいいですね。


私の今の考えでは、
深層に与える変化量が少なければ、
戻り値が大きくなるためそれでは胸を張って営業できません。

そこが最大のお客様にとっても、
ボディワイズにて施術を受けるべきかどうかの判断材料です。
そして私自身も、施術を提供すると営業再開をつたえる基準。

ただ深層に変化を生み出すというのは、
まさに骨に化けた状態のお客様も多々おられますから、
それがなせるのは奇跡に近いことだと私には思われます。

どうにかこうにか大きな重量級のブロックをてこにして、
深層に骨化した部分を着々と削って変化を体験していただくことができたお客様もおられますが、
それが内科系の病気が進んだ状態のお客様では、それでは対応が難しくて見えてきません。
そこに重いブロックのてこによるリリースの限界を感じていました。




ただホットストーンを乗せて冷えある体組織部位を加熱しつつ、
関連する「骨膜」の緊張やゆがみ部分に刺激を与えるならば、
深層部位を骨の芯から緩めてくれるという成果がきたできる。

こちらのアプローチはさほど加圧も強くなくていいでしょう。
そしてお客様も骨を触れられて、ときどきチクリとするなと、
その程度の刺激ですから負担はあまりありませんし。

などなどといった工夫アイデアを考え続けて施術を磨こうと、
今までの私の研究してきたことを再検証しております。



すでにある施術法を学ぶのも大変です。
自分なりのアイデアで施術法を生み出すのも大変です。
ただ私は、自信を持って後者で勝負をしていきたいと考えています。
それにより他院ではケアができなかったというお客様の対応ができることが、
いままで多くのお客様からの感想でいただいておりますから。
どのような施術法を獲得するのは大変ですが、
お客様のニーズを捉えて日々進化し続ける施術でいようと、
私なりに真摯に考え誠実にがんばっていこうと思います。




温熱を加えて和んでいくセッションという筋膜リリースの施行からは、
今後、大きく離れることはありません。
そこのコンセプトで成果を、どう生み出し引き伸ばしていくのかです。
ぜひ興味をもたれたお客様に体験していただければと願っております!

現時点での考えでは、
このたびの体験会は施術を受けていただいているお客様を対象にさせていただきたいと考えております。
(新規の方では、この施術法の開発進行形の用法をお受けいただくにはつらいところがあるでしょう)
(勇気と関心の高い新規の方がおられましたら応相談です)
また体験後の感想レポートをお願いさせていたきます。


仔細が決まり次第、メルマガ、ブログにてお知らせいたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。




2019年9月24日
ボディワイズ

鈴木政春

posted by スズキ at 12:58| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私が舌診を目の前でみた最初のつらかった経験から、舌診を活かす側へ。。。


「ちょっと舌をお見せください」と、
私の母が他界する数ヶ月前に鍼灸院の先生に診ていただきました。
そのときのことを、いまだに頭から離れることはありません。

私はそのとき、先生がどのような情報を母の舌から得ていたのか。
まったくわかりませんでした。

舌診について、私には知識がそのとき、ほとんどありません。


母の舌からは、いい情報ばかりではなかったのでしょう。

それはわかります。
だから私から先生に「多くを教えてください」とは言えませんでした。


それでより先生の見立てがどういったことか、不安でした。

先生からの言葉を聞いても、中医学の単語がでてわからない内容。
きいたことがない単語がひとつでもでてくると、
難解なものと空恐ろしいものに聞こえてきます。
難解な中医学単語が増えれば頭はパニックです。。。

ただ先生の説明をわからないなりにノートに書き留めていました。


そのときに持っていたかった知識が自分にない不安さ。
それは、私自身の情緒も不安にするようなつらさです。

それが私の舌診を受けた人を目の前でみた最初でした。



今になってみると、舌診の本も多数あることがわかり、
ホームページにも舌診の知識を公開してくれている人もいます。

ただ私が母の介護をしていた当時は、
そのようなところにまったく気が回らなかったのです。



なので、いま、私が舌診を、理解を深めたいという思いがあります。





舌診の臨床でどう使うのか?



舌色チェック.jpg

わかりやすく図にするとこのような形になるようです。



たとえば、
舌を見せてもらって、
(淡い紅色)であれば正常です。
青紫色をしているなと思えば(寒証)にあたり、
赤紫色をしているなと思えば(熱証)にあたります。

まんなかに正常があります。
正常の位置にキープすることが大事です。
そこから左右の(寒・熱)に離れてバランスが崩れれば、難ありということ。



あと、自分用の記憶のために、もうちょっと詳しいところを記録させていただきます。

※ 舌診で、気血の盛衰、病邪の性質(寒熱)、病位の深さ(表・裏) 病状の進展度が判ります





・正気の盛衰を判断する
たとえば、
紅舌---気血の充実した状態で理想的、淡舌---気血の衰退、老舌---正気不衰の実証、嫩舌---正気衰退の虚証
苔(こけ)がないとき---胃気や胃陰を損なうので、苔があったほうがよい
舌がうるおっているほうが、津液が充実していて、乾燥した舌は津液が損傷していてよろしくない

・病位の深さを弁別する
たとえば
苔の薄いときは、表証、または病邪が軽く、苔の厚いときは、裏証、または病邪が重い
淡紅舌または舌尖端が紅で薄い白い苔のときは「熱入衛分」、紅舌黄苔のときは「熱入気分」、絳舌(こうぜつ)といって赤い色よりさらに赤い色のときは「熱入営血」。


・病邪の性質を区別する
たとえば
白苔(寒邪が多い)、黄い苔(熱邪が多い)、滑らかな苔(水飲が多い)、まったりして剥離しにくいとき(湿邪・痰濁が多い)、ぼろぼろとはがれやすい苔のときは(食積、痰濁(乾燥))
淡紅舌で、瘀班・瘀点がなく舌下静脈が正常(気血滑利)、紫暗舌で、瘀班・瘀点があり舌下静脈が異常(気血凝滞)

・病気の身体を予測する
たとえば
薄い苔から厚い苔への変化は、軽症・表証から重症裏証に進む兆候があるということ
厚い苔から薄い苔への変化は、病邪・裏証が減退する兆候
潤苔から乾燥した苔への変化は、津液損傷の前兆
乾燥した苔から潤苔への変化は、津液が回復する前兆
白苔から黄苔、さらに灰色の苔・黒色の苔へと変化するのは、表証より裏証へ、または寒証より熱証へ、軽症ようり重症に変わる兆候




そして舌を診る手順は、
まずは舌苔の有無をみて、厚い薄いをみて、腐膩、色調、潤うか乾燥しているかを観察。
そして舌質の色調をみて、胖痩(舌が太いか痩せているか)、歯の形が舌についていないか、亀裂紋が入ってないかなど、
調べて状態を診ていきます。






願わくば、
いつかは舌診を用いて少しでもお客様の役に立ちたい。
そのようにしたいと思っています。

posted by スズキ at 11:15| Comment(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする