2019年09月19日

腹部をベン石のかっさプレートをホットストーンのようにして、使い物にできるよう、、、工夫してがんばっています。

中医学は内科系の見立てが優れています。

体の四肢末端まで経絡で「五臓(心臓・肺・脾臓・肝臓・腎臓)六腑(小腸・大腸・胃・胆・膀胱・三焦)」とつながっているのです。


見方を変えれば、人体とは胴体内部の臓腑を生命の維持推進のために、
運動にかんする骨格筋や骨組みなどを作り出したと考えられもします。

なので体の皮膚の末端の経穴をアプローチする目的が、
直接的にその場にある筋肉の痛みをとろうとするにとどまらず、
経絡を通し関係する特定の内臓を遠隔刺激することができると見えてくるのでしょう。


そして中医学では治療として、
鍼灸・漢方薬やスイナ(中国式マッサージ)を用いて、
体内の臓腑にまで病因が入ったものを改善させるようにしていきます。



単純な考え方ですが、
内臓を生かすために、
肩や腰や首や足や手があり、
内臓がこると関連したそれらの手や足などの部位がこるように創られているならば。

ならば内臓部分へのアプローチが、
四肢末端のコリを緩める操作に直接的に貢献するのではないか。

そう仮説をたてて、
しばらくの間、自分への人体実験でベン石温熱器を用いて自分の腹部のみマッサージを繰り返していました。


すると初期段階ではいやな硬さがあり押せば息が止まりそうな腹部の特定の部位にも、
部位ごとに改善の進捗度合いは違いますが、徐々に緩みが現れてきました。
その時点でアプローチをしていない手足の筋肉や首やでん部筋なども、深いところまで緩みだしました。

単なる最近の運動不足から筋肉がふにゃっただけではなく、
明らかに腕の筋肉の深部を触れば今まであったブロック状のコリが小さくなっていたり、
首筋奥の深層筋としてかなりしつこいしこりの部類にも軟化した傾向を見て取れました。



ベン石温熱器s.jpg

ひとつ、ベン石温熱器を用いて腹部のリリースしようと考えたのには理由があります。

腹部への強い圧は骨格筋にはないリスクが大きいため、
熱刺激という方法でのリリースが適していると考えたためです。

安全対策として考慮すべきなのは自分の身にも、、、
その程度のやさしさは必要でしょう。


内臓が、かつて何らかのことで傷ついた部位があれば
「大網」というコラーゲン質でできたシート状の網が横隔膜あたりの高さにエプロンのように存在し、
内臓にできた炎症や傷口をあたかもバンドエイドを貼るがごとくふさいでくれるものです。

この大網がいったん問題の炎症や傷口を癒した後に、
剥がしてとることができれば問題はないのですが、
そうならずに貼りっぱなしなんです。

つらいことに。。。

一度内臓の特定部位を傷つけて大網がその傷口をふさいで役割を終えたにもかかわらず、
ずっとその大網が貼りついたままになる。
その大網が内臓のそこここを癒着させて固定し、動きを制限させて活力をそぐものへと、
変貌してしまうのですね。。。


そうなると腹部内部は量のある体液に臓器が浮いているはずの存在で、
そうやって臓器の動きを制限させずに機能発揮を維持できてるのですが。
やがてその複雑に内臓部を大網等で癒着をはびこらせてしまえば、
内臓同士の動きが窮屈になり制限させられた状態で機能が発揮しづらくなります。

そのような固定により、臓器は正常な活動に必要な自由な動きを制限されてしまう。

そのような臓器内の癒着が起こると、
内臓の奥でリンパ管や血管などの管が絡まりほどけない状態もつくられます。

そのような絡まっている管もある程度は柔軟性を持ち圧迫しても自由に動けるところもあるため、
神経質になり過ぎなくてもいいといわれる場合もあります。。。

ですが内臓に疾患などを生じる方の場合には、
一般的にはすでに臓器の癒着が進んだ状態の方がおおく見受けられます。

そうして胴体内部の血液やリンパ液等の体液の流動性が悪化しているならば
代謝不足による組織の状態がもろくなっている傾向がありムリはできません。


そんなときに私が普段使いで使う手技では圧迫するのは危険です。


やはり私のおなかも最近不調だったから、
いったいどうなっていることでしょう。


そのようなときは圧迫することでのずり圧で熱量を患部に発生させて溶かして緩めるということができません。
圧をかけるにも緊迫感があるなか、様子を見ながら、さわりがない程度を見定めて触れるようにしますから。
成果量もおのずと削られていきます。
それに内臓自体の全体を見通したマッサージについては、
私自身がそのエキスパートではないため、なおさらムリや無茶はできません。

いくら自分自身への人体実験でも、骨格筋が引きつったりダメージを受けるのは、
いくらでも直しようがあるのですが、内臓については私の現状、未知な点が多すぎます。


ならば、圧刺激で熱量を発生させて患部の固着し干からびたコラーゲン組織を緩めるのではなく
ベン石の温熱器を用いて、「熱エネルギー」を機器で直に発生させて「患部の固着部を緩め」ればいいのです。


たまたま脾臓は暖めるよりも冷やしたほうが動きが活性化する臓器ですが、
他のもののほとんどは低温化した臓器状態であるならば暖めていくほうが活性化する特性があります。




・・・こうなると気づけば「ホットストーンセラピー」になるわけですね。。。


こうもなると、行き着いた先がホットストーンセラピーのコンセプトのパクリのようになって、
私もびっくりしているのですが。 ^-^;

冷たいベン石の状態で腹部をベン石温熱器でマッサージしたときにはなかなか緩まない内臓部位も、
温度を45度にしてベン石温熱器をかけると緩み方が倍ぐらい違うような感触です。
(私個人の正直な感想で、他の方には、まだあまり試してはなくてデータ不足ですが、 m__m;)
そして腹部に接触させたときの痛みの感覚も、かなり減じられ、
その点も硬くなったおなか部分のリリースの苦痛を和らげてくれます。

そして同時に2つのベン石温熱器を使うことで、リリース面積が広がる効率性のみにあらず、
うまく挟み込む感覚で患部をとらえるようにすると、緩み方が大いに増していくようです。
(私自身に試した個人的な現象です)

ただそのベン石温熱器が故障して、
返品交換を頼んで、早、半月以上経過して
9月20日ごろに中国から届く手はずになっていました。

それでようやく施術を再開できると、
ほっとしつつ気合が入っていたのです。

ベン石温熱器が届き次第、体験会と称する温熱を加えたリリースを、
ひとりでも多く、さわりだけでも体験していただければということで、
催しを期間限定でおこなう予定です。

体験会といっても、少し短時間にして無料にてベン石温熱器を用いたセッションを受けていただき、
その際に、私もそのベン石温熱器のつかいがってや可能性を新たに見つけていこうという試みです。

体験会を3〜4日ほどおこないました後に、
費用を発生させて恥ずかしくないく、
施術として成り立つことを確認して、
施術受付の再開に踏み切る所存であります。


ひとりで、
「やるぞ!蓄積したデータや中医学の知恵を活かして、
 今までとは、一味違う施術を目指すんだ!」と、
胸躍らせていました。


すると今朝ほど、残念な連絡が届きました。。。

うまくいかないところを明かすのもつらいところですが、
下記が代理店をしておられるお店から届いたメールです。

「先日天然石遠赤外線温熱機の交換について、
10日間ぐらいお待ちして頂き、中国から送ってきた 新しい物が届いたら、
送らせていただくと約束しましたが、 現在お荷物の配送状況を調べて見ると、
またどこまで届いてるかははっきり分からない状態です、
下記のリンクページの右側に追跡番号を入れて調べて見てください。

○○○○○○○○○番

ですので、アマゾンから返金するか、
もうちょっと待っていただくかをご検討をよろしくお願いいたします。
度々申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。」


・・・・とのご連絡でした。
丁寧な状況の開示をしてくれて、
信頼している先生が間に立って販売受付をしてくれているので、
このようなときにも率直に間に立ってくれる信頼感を持っているので、
安心して手配を願っているのです。

そして追跡番号で調べれば、
もうとっくに日本にきて、
私のところへ届いていてもおかしくはないのですが。
中国国内で荷物がどこかに紛失したかのようです。


私としては喉から手が出るほどほしい機種ですので、
よほどのことでも待たせていただくしかないのですが。



どうにか、早く届いてほしいです。


なにせ、このベン石温熱器は、いくつか他の機種を取り寄せて比較検討してみたら、
やっぱり腹部のリリースの成績がいいんです。。。

道具は、大切です!



温熱で腹部の内臓部位をやさしく緩めることで、
いつもの外骨格筋をリリースした際の成果を高めるという施術の流れを持たせたい。
それを遅くても9月中には、手順や成果具合を見定めていこうと考えていたのです。


こうなったらベン石温熱器の代替物を考え、
とにかく、それではじめてみるしかなくて。


もともと前回、ベン石温熱器が届けられて草々に故障したため、
壊れやすいのは見越していて壊れたときにカバーするための代替物が必要だとは考えていました。
その代替物を、早々に使えるようにまで試行錯誤していく必要がでてきました。


実はベン石の中国の本を見ると、
「ベン石のホットストーンにできるような板状のもの」があります。
そのホットストーンにできそうな厚みのある形状のベン石がほしくて、
中国商品のやり取りをしている石を扱うショップを見つけては、
それを手に入れられれば買いたいと打診をするも。

いまだに一軒もそのお問い合わせに対して、レスがないので。
そこを期待して探し続ける時間もなくて。


その最適なものはあきらめるしかなく、
手持ちの道具でどうにかしなければと。
頭を切り替えて試行錯誤をしているところです。



ベン石のカッさ.jpg


とりあえずは手持ちのホットアンポを袋状にして、
ベン石かっさプレートをそのなかにいれて暖めることで代用しようと考えています。

そのホットアンポで加熱すれば、
何分で「45度〜50度」の温度になるか?

設定を変えて試してます。


ただベン石かっさプレートは薄いので冷めやすいくて、
ホットストーンとしての使い勝手はよろしくないから。

暖かさを持続させる方法などクリアする課題が多くて模索しています。


やはりベン石の優れた人体への癒しの力は偉大で、
「ストロンチウム、チタン、クロム、マンガン、亜鉛など、
人体に有益な30以上の希土類元素と微量元素を含む微結晶石灰岩で構成され」
「神経を落ち着かせ、血液を調整し、経絡をきれいにする効果」があると中医学で説かれているところを尊重したいと思います。

ベン石にこだわって利用法を自分で工夫して、
その可能性を引き出せるよう技術をあげていきたいと考えています。


でも「ホットストーンとして形状も大きさまで理想の玄武岩なら売ってるのでは?」という考えに。

確かにそれは通販でたやすく手に入ります。
目がとても細かいので肌に引っ掛かりがなく、マッサージストーンとしても最適です。
玄武岩はベン石のような希土類元素と微量元素は含まれず、
神経を落ち着かせ、血液を調整し、経絡をきれいにする効果もベン石のほうが優れていそうですが。

今の私の現状では、納期が近くて手に入りやすいというのが、
かなりの魅力になって目に映ります。
なので、それはこれから取り寄せて試したいと考えています。

ベン石オンリーで構成しようと考えていたのが、
思いもよらぬことで、節操がなくなってます。 -.-;



とにかく新たな気持ちで試行錯誤を積み重ねて、
いいものを、いい施術をお届けできるようにと、
がんばっております!



もう少しだけ、お時間の猶予をいただければと願っております m__m



鈴木政春
posted by スズキ at 03:05| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする