2019年09月09日

体験会を開こうと考えていた目論見が・・・ -。-;


脈診講座を受けていた時期。
先月から先先月のことですね。

特に私はその前々回の脈診講座のときの体調が思わしくなかったのです。
胃の消化に関する部分や脾臓の機能がすこぶる悪かったため、
舌の苔もはげたら再度それが生えてくることがない状態です。

ブログに、舌診のことをちょっとだけ書いたときくらいです。

舌の色には心臓の状態、つまり循環器の善し悪しも見て取れます。

自身の体質を悪化したままで数箇月も常態化させてしまうと、
そこから自力で引き返すのが難しくなってくるものです。



そして脈診講座の最後の回で。

橈骨動脈の位置が皮膚の近くにいるか、それともちょうどいい所にいるのか、または奥に引き込んでしまっているのかという違いを見ます。

「【沈脈】だね。これは。。。」と脈診講座の先生に、私の脈を診て指摘していただきまして。

沈脈は脈を取るとき。
軽く触れるだけでは脈菅を捉えることができないため、
深いところまで押し込んで脈を見るとようやくわかるという状態です。

脈の位置が深いところに移動しているということです。

主病は裏証といい、
体の皮膚の上部に病邪がいる傷の浅い状態よりも、
奥のほうへと病邪が入り込んでいる状況を指します。
それにより邪が気血を閉じ込めてしまうため沈脈という脈が沈んだ位置に移行するのだと考えられます。



夏は気が上がる陽に傾く時期ですから、
通常は浮脈といって、脈が上にあがってくるのが普通なのです。
その状態を押し切ってまで沈み込むとは。。。

これは立派な体調不良の状態じゃないですか!



臓器のほうへと病邪に攻め込まれているのです。
胃や脾臓、そして肝臓のみぞおちあたりの不調が感じられるわけです。。。

それを改善させるために、
今回、選択したやり方が、その後の私の施術方法の流れを作ることとなると考えていました。

それでときどきでてきていたベン石温熱器の利用により、
体調不良を引き起こす臓器へのアプローチを丹念にしていったわけです。

その成果がでたかどうかは、
自分の脈を診て沈脈から平脈に移行した状態であるかを見ればいい。
私には明瞭に判断できるところ。

いつもなら様々な施術法を自分にいっときに欲張って試しまくるのですが、
今回はベン石温熱器とベン石かっさをホットストーンとして腰部と腹部にあてがっていくという、
ベン石に頼りきって、そのベン石の実力を自分の体で証明してみようと考えて狙っていました。


そしてお陰様で、
私自身の脈が沈脈から平脈へと移行してきました。

かなり鮮やかな体調の改善へと導かれたのです。
ベン石という施術に役立つツールを工夫して。


それでようやく9月から施術を再開することが、
無理なく話が進められるようになってきたのですね。 


ベン石温熱器s.jpg


ですが私が使っていたベン石温熱器での施術方法。

独自のやり方をしていたので、
いきなり施術の臨床の場で、そちらを使って誰にも成果がでるものかどうか。
まだ未知数なところがあって、試行錯誤と取捨選択をしていく必要がある段階です。

その未知数なところには、
今までのボディワイズの施術では対応できなかったシーンを、
大きく乗り越えて可能性を引き上げてくれたところがありました。

押す圧の力でリリースをするずり圧と、
ベン石温熱作用によるリリースという強い過圧は不要なリリースと。

うまくコンビネーションをとってプレーヤーとし活用していきたい。




そのような新たな研究素材の導入前に、
「ベン石温熱器を使った施術の体験会」を開こうと考えていました。。。。



そしてバッテリー駆動ができなくなったベン石温熱器と暖まらなくなった冷たいままのベン石温熱器を、
購入元に交換希望ということで送付して、使えるものに交換してもらって、
それが届いたら早々に体験会のお知らせを出す予定でした。。。


ら、すると残念なことに購入先は中国から仕入れておられるようで、
現在、その交換するものが手持ちになくて取り寄せ中で10日間はかかるだろうとのお返事が。。。


やる気になっていたところで、こんなへなへなっと腰砕け状態に。

^-^;


せっかく私の体調が戻ったし10日間も待ちたくはないけど、ベン石の温熱器がない・・・。
それに内々で、数名のお客様にはぜひ来ていただければという責任もあったので。
あまり悠長なことをいってはいられないと考えていまして。


これは神様が、ベン石温熱器ばかりに頼るなというメッセージなのかと考えつつ、
もっと視野を広げて次の一手を考えています。



がんばります!!

posted by スズキ at 13:14| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

筋肉を手で引っ張り上げるリリース法は、痛いけどリリース結果は好評です

マッサージのやり方ですが、
通常、揉みこんでみたり、押し込んでみたりというのが一般的ですよね。

でもそれと同様か、
ときにはそれ以上の成果をだすアプローチ法があります。



それは、、、。

筋肉を痛気持ちいい程度に引っ張り上げて免疫力アップ.jpg




「前後左右の肋骨の上にある筋肉」や背中の「起立筋群」をむんずとつかんで引っ張り上げてください。


筋肉部位か皮膚または皮下組織が硬化が進んでいれば、
つまみあげているだけですが、
つねられている痛みを感じてしまいます。

それゆえに、私は自分自身には、このリリース操作をしますが、
お客様におこなうと極端に不評で、リンパの流れが短期でよくできるとわかっていても、
なかなかできないアプローチ法のひとつです。

自分でおこなうならば、
痛みが強すぎない程度で調整してくださいね。



持ち上げた状態からのアクションは、
いくつかのパターンがあります。

10秒ほど、持ち上げた状態をキープしてください。
 持ち上げてキープしているだけでも、
 呼吸をして肋骨部の筋肉や起立筋は大きく動いています。
 それによりリリースがおこります。
 特に肋骨部位は効率よく骨部の近所の深い部位のリリース効果が生まれています


コリがきついようであれば、引き上げたまま痛すぎない程度で10回〜30回ほど揺り動かしてください。
 そのときに引き上げる方向ベクトルを意識しより引き上がっていく様子を感じながら。
 (これは意外にリリース場所が緩んでいくにしたがい気持ちいい感じです)
 
  左側の脇の下あたりの、筋組織の層が厚みがない部分では、
  特に女性はツッパリがあれば痛い場所ですが、
  この部位の組織の張り付きが左側リンパ節の詰まりへつながり
  乳がんにつながるという説を聞いたことがあります。
  リンパの詰まりに対して揉んだり摩る以上に、
  引き離すほうがをリンパ管の圧迫を開放させてリンパの流れを良くすることができます。

筋肉持ち上げローリング
 両手で筋肉を引っ張り上げつつ、少しずつ引っ張り上げる部位の位置をずらしてていく。
 特に背中の起立筋群を下から上まで、ローリングをかけながら筋肉を引き上げていくと、
 内臓部に改善をうながす兪穴と呼ばれる重要な経穴部分へ効率的に刺激を与えたり、
 そのうえで免疫力をアップさせてくれる効果があるようです。
 (これは皮下組織が固まっているときは特に、ほぼほぼ拷問に近い感じです)

posted by スズキ at 11:31| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お腹の具合が、寝相でわかる!?

中医学での診断法のひとつに望診があります。

【望診】とは?

患者様のようすをみて、
・精神状態を見たり、
・顔色をみたり
・舌の様子をみたり
・患者様の姿勢や形態をみる



このなかの「患者様の姿勢や形態をみる」ところで、
おもしろいお腹の状態のチェック方法があります。


人は寝ながら病気のあるところをかばうもの.jpg


患者様が寝ているときの寝相で、
臓器のなかで問題があるところを手でかばうんです。


自分の弱っている部分を本能的にほかのものから攻撃されないように、
無意識のうちに隠しています。
または弱っている臓器を自ら手当てをしているという説もあります。


胃をかばうようであれば、胃に問題がある。
腸をかばうようであれば、腸に問題がありそうだ。

そしてもうひとつおもしろいことがあります。
卵を胸に抱くような姿勢であれば、
心臓に悪いところがあるということをつたえてくれているそうです。



このチェック方法、意外に当たるんです。

posted by スズキ at 00:23| Comment(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする