2019年08月26日

お腹の筋肉群のコリを緩めると、歩きやすくなる!立ちやすくなる!

昨日のブログの追伸です。

腹部のベン石温熱器でリリースをした成果として。
最近、歩く際につっかかりが気になるときがありました。

鼠径靭帯のしこりができたせいだろうと考えて、
腹部リリースと同時に鼠径部のしこり化した部位を緩めておきました。

すると歩き方の不具合を感じていた点が、きれいに整えられ、
気になる足のつま先部分のつっかかる感じがなくなりました。


ほっとしました。 ^-^;




これで腹部の下丹田としての状態を改善するという意図を足先までつなげられた感じです。

以前からのベン石を使っておこなっていたヘッドマッサージは上丹田の状態をよくするためで、
あとは胸郭部分の中丹田のリリース法を考えていけば、上中下の3つの丹田のバランスをとり、
うまく並べられるように再構成することができるようになると思います。



人間が立つという、曲芸といってもよい高等技術をやって退けるには、
上中下の丹田という仮想の球体を偏りなく重力で結んだ軸を持って乗せて、
それぞれを関連付けて動かすことが必要と思われます。


上中下丹田.jpg


上丹田は、頭蓋骨のボール状ですから、形状としてはあまりくずれにくい。
中丹田も、胸郭は肋骨と胸椎や胸骨という鳥かごのような骨で構成されていますから、比較的形状は一定で安定しています。


ただ腹部の下丹田は、
骨があるところは腰椎、そして関係性があるとして仙骨と腸骨部分でしょう。
それらの骨の間には
上下では横隔膜に骨盤底筋、
左右を腹横筋や 腹斜筋、
前後を 腹直筋に起立筋や腰方形などの筋肉を用い下丹田エリアを囲います。

仙骨というバランサーとして高精度を発揮して立ち方の修正を大腰筋などのコアの筋を俊敏に制御させてこなす仕組みがあります。

観察すれば下丹田部位を構成するものは、
それらの壁面をつくる筋群ばかりです。

下丹田の筋肉構成率が高いが故に変形率も高く、
動きの自由度を任されている部位ともわかります。

構成要素の大半が筋肉だからこそ「伸び縮み等の形状の変化」がありますから、
その形状の変化を呼吸の力とあいまって適切に起こし、
上位置にある中丹田と上丹田をうまくバランスを崩してまたバランスをとってといく器用さを持つのです。

ただそれらの下丹田を構成させる筋肉の一部分でも、
制動の狂いが出てくると、遠い位置にある頭部の頂点などは大きな位置のずれを生じ、
そのために首や肩や背中などで支えることにより、それらのコリを作り出します。



つまり、それら腹部の筋群が固くなっていたり左右差や前後差があるならば、
うまく立てなくなるんです。
それは下に位置する基礎を成す下丹田が不安定であれば、
いくら上にある中丹田や上丹田を絶妙にバランスをとり乗せようとしても、
すでに傾斜倒壊した基盤上ですからつっかえ棒がなければ支えられず転げ落ちる状態です。



概要イメージとして、下図の左側のような感じでしょう。

腹部下丹田の偏り立位.jpg


うまく立てていない状態で歩くと、
私が足のつま先をときどきつっかかるような感じがしていたような状況が起こり出すのですね。

それがある程度、腹部の詰まりが出ていたり緊張した筋肉群を、
一部、鼠径部や腰部も含めて解くことで、立位が非常に楽になりました。

おそらく自室にこもって勉強なり今後の方針思案に時間を費やしていたとき。
ずっと座り続けの状態だからわるかったのでしょう。
立位よりも座っているときのほうが腰部にかかる負担が25%ほど増えるようで
その居心地の悪さから身をよじったり、悪い姿勢を取り出してしまうのでしょう。
・・・。


概してデスクワークで6時間以上椅子に座り続けている方には、
左右の足の踏ん張っている側がでてきます。
その足側を軸にして状態がねじれたり傾斜がおこり、
気が付けば下丹田が歪んだままで戻れなくなります。





ハンドマッサージで腹部マッサージを受けると、
お腹の状態が思わしくないときは、
「うげっ」という痛みを感じたり、
「うぉっ」という詰まる苦しさを感じることも。

そうなると自分で自分のお腹を触るにも不快感が強く、
セルフマッサージで解くにはほぼ不可能でしょう。
最低限、私なら、どうしてもお腹の不快な痛みは、
別の骨格筋の痛みとはまったく別の意味を持った不安を感じさせられて。
痛みが感じられるとそれ以上のことは躊躇するところです。

それは安全を図るためには必要なことでしょう。


それがベン石の温熱器で気を付けながら腹部マッサージをしていくと、
想定していた不快感が半減以上に弱まってくれるような気がしました。
ベン石温熱器の皮膚への接地面の面積が大きいため、
一点集中のような強圧が起きることがないため痛まず、安心感があります。


また私が主にお客様の腹部を解くときは大腰筋のしこりを緩めたり、
腹部大動脈と大静脈の重なり部分を緩めるなどをするときも、
やはりいやな痛みが出ることが多いのですが。

この部位はあまりに奥まった部位ですから、
ベン石の温熱刺激は届きませんね。

そのようないつもの施術でしかリリースできないエリアもありますが、
それ以外の今まではハンドマッサージで解くことで不快感が強く出過ぎるところは
あまりアプローチをしなかったというところもありました。
(時間的に、そこまでやってしまうと信じられない長時間ワークに拍車がかかりますという都合もありましたが、、、)
それがベン石の温熱器であれば、
比較的手早くアプローチできる可能性があるようです。




自分の体で試してみて、
姿勢筋として腹部前面の筋肉群が、
いかに活躍していたのかを知りました。

posted by スズキ at 12:35| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする