2019年08月18日

ベン石の教科書と多種形状のベン石マッサージツールのご紹介

いま、部屋のなかの温度計をみたら35.4度。

暑くて集中力を失ってしまいますね。
無理しすぎずに冷房を使わなければ。。。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


私がベン石について、
心強く感じているところがあります。


どのようなところか?



下の写真をご覧ください。
私が買い集めて研究しているベン石のマッサージ用ツールおよび教科書の一部です。
これからも必要に応じて別の形状やテキストを買い足していこうと思っています。


ベン石いろいろ.jpg


【 ベン石の教科書について 】

私がよく見ている教科書は「中医砭木療法」で、
こちらには各種症状に対して、
ベン石を使ってどのようなアプローチをするかが紹介されています。
写真が豊富で、中国語ばかりですが理解しやすい本といえるでしょう。
「砭経砭木」というもう一冊のテキストは、詳しく症例や中医学に基づく利用が中国語で解説してあります。
ただこちらは写真・イラストはほとんどありませんから、
即座に利用できるものではないため、
現在は手つかずのままです。

あと一冊、中国専門書を扱う店に、
取り寄せをお願いしている本があります。
そちらはかなり多くの写真が掲載されているようです。

とりあえずこの本がそろったら、
だいたい全体的にベン石療法について、
概要をつかめるでしょう。





【 ベン石各種について 】

あまり日本ではマッサージショップを見渡しても陳列されてはいませんが、
中国や香港等のマッサージ用具を売るショップには、
すでに多くのベン石マッサージ用の形状が存在しているのです。

写真のベン石は私がそろえたベン石のマッサージ用具の一部です。

職人肌のベン石のマッサージをする人たちの意見を集めて設計をしていったら、
形状が多種多様になったということでしょう。

大きな力業を掛けられる形状や重さを持つものと、
細やかで繊細なアプローチを得意とする形状など。


一部には手に握って圧を掛けるタイプなど、
非常に強力なポイント圧を容易に取り出せるものなど、
どう使えばいいかは想像しやすいものも多くあります。

それに対して、
この小片のようなベン石のかっさはフェイス仕様だな、
と思えるようなものも。

それぞれベン石のツールを購入しても、
使用説明書が添付されていませんから。

だから利用はプロとして施術をするとき。
その仕事の場面ではこの形状は使えるぞ!などという、
起点の効いた当てはめができるかどうかなのでしょう。

ざっと上写真のなかでは、
いくつかのブロック分けをして図示しているのですが、
そこには、もう、私なりの使い分けができているということです。






いままで、ブラス・スティックで様々な形状を、
自分なりに設計して自作してきた手間を思えば。
家中に、真鍮の削りかすが飛んで、目が痛くなったり、
身体が工作にかかる疲労で痛みがひどくなっていたり。
ただ多様なツールが仕事を通して必要と感じ設計して、
ひたすらそれを手作業でヤスリで削って作ってました。

その当時は、鈴木鉄工所のような感じで作業してましたから。
ちょうどボウエンテクニックの講習会を受けていた時が、
一番、工作による過労がたたっていた記憶があります。

それがベン石は、すでに優れた設計思想の下、
多くの形状のツールが作られて販売されていますから。
そちらを適宜、取り揃えればいいだけです。
これほど楽なものはないですね。




また誤解を避けるためにお伝えしておきます。
かっさ療法をご存知の方は、
ベン石のかっさプレートも私は使っているので、
皮膚を引っかいて内出血を起こさせるような操作で筋膜を緩めるのかと思われそうですね。


ですが私はその手を利用しての筋膜リリースではないので、
極力内出血状のマークが出ないようにしております。


カッサで皮膚を引っかいて筋膜がリリースできるかというと、
それはできるところもあります。

内出血状の血のようなマークがみえ続け消えるまで、
代謝力を良くし続けるため、体内の不純物を持った血液のついた部分(瘀血=おけつ)や
血液以外の体液に老廃物等が溜まって流れを滞らせる(水毒=すいどく)ものなどを、
体外に排出させることができます。
その際に筋膜が緩むということもあるのです。

特に筋膜の癒着は、隣り合う筋膜と筋膜の隙間を作り潤滑させる油が代謝されず新しいなめらかな動ける状態とならず、
徐々に動きが悪くなって最終的に筋膜と筋膜の間を接着させてしまうことになるほどのコールタールのような粘る老廃油になってしまう。
この老廃油がかっさプレートを使ってひっかくと、体表に浮かび上がってくるんですね。
するとその体表に老廃油が浮かび老廃物を体外に排泄させなさいと脳が命令を送ります。
それら瘀血や水毒などの老廃物は血液の流れの量を増やして洗い流され浄化されるのです。

その作用はとても強力なものですから、
韓国や中国等ではよくやられています。
ただ日本では馴染みがない療法ですね。

お相撲の力士やプロレスラーが、カッピングという丸い●マークのついた皮膚で土俵やリングに上がったのも、
それと同じような体内の老廃物を排泄させる効果を狙ったものです。
私もカッピングはとてもいい効果を生むものと思っています。






ただ私の場合は、ベン石をカッサとして皮膚を引っかいて内出血のような状態を創る目的で利用してはいません。

ベン石の質感が私の手にフィットして、
試しに安いベン石カッサを買ったときに驚きました。
その質感を活かして私が以前から行なっていた筋膜リリースのやり方を
ベン石のマッサージツールを使いながらというようにしてみようと考えまして。

手の延長線上のツールにしたり、
指先で振れる代わりにしてみたり。





ただそれがいまは、
ベン石がマッサージツールとして特別な作用があることを試用の成果から実感して、
想像以上に明るい兆しをベン石から得られて。
その魅力に興味を深めているところです。


中医学の勉強を少しずつしはじめて、
身体の見方が少しずつ変わってきたところ。
悪性腫瘍ができる手前に「瘀血」ができて血の流れを妨げるという流れを断ち切るには、
どうアプローチをすべきか。。。

そのための、一般の方々が身に備えておくべきツールがないか探していたのです。
それも、あまり大金はかけなくてもよく、
自分で自助できるものであってほしい。


ベン石は、瘀血を流す力が、
私の体感ですが非常に強いんですね。
私がもつ他のマッサージ用に加工されたパワーストーンのどれよりも良好。

速攻で悪性腫瘍ができづらいカラダづくりにつながるかはわかりません。

ですがまだあまり日本ではベン石のユーザーがいないため、
そんなに高い値を付けられて流通されているものでもなく。

セルフケア用のマッサージツールとして、
ベン石療法関連の出版物やyoutubeで紹介映像が多数アップされれば、
そのよさに気づいた人に健康維持増進のための素敵な道具として広まるでしょう。

また私の施術を受けていただいているお客様には、
自宅でのセルフメンテをするときに使っていただきやすいよう、
使い方のノウハウをお伝えしていければ。
施術効果の維持や、それ以上の成果も。


そのようなことを期待してやまないのです。 ^-^


いずれ、もうちょっとベン石を使いこなせるよう研鑽を積んで、
映像での紹介を私がしてもいいと思えるくらいの思い入れです。 


posted by スズキ at 14:45| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする