2019年08月30日

泥人形のようになるのを、寸前で食い止めてくれているようなアース効果?!

漢方で身体が改善するとき。

人は、たとえば急性期で強い発熱・嘔吐をし、
徐々にその状態が小康状態といって一旦悪くなっていたものがやや回復して落ち着いている状態に。
そのときが回復期に思えるかもしれないが、そこは慢性期と呼ぶべき様子であればすっきりとすることはない。

そこで漢方薬等で、体の滋養を上げて気血水の流れを改善させると、
徐々にその小康状態から少し体調的に不快さを感じるような状態に。
やがて急性期に出ていた発熱や嘔吐という症状がでてきて治ります。


つまり回復のとして、
身体に病邪が入りこんで急性期を迎えたときの状態を再度、追体験するような状態に陥ってからなのです。

そのときを漢方等では好転反応が出たからもう大丈夫だ、という流れとなるのです。


それは急な山を登って通って、それから中腹を歩き続けてきたのならば、
その道を引き返すには、その道を来た順の逆をたどって帰るというものと同じイメージですね。




■ A地点 ---凸凸凹凹---> B地点
 
というようなA地点からの道のりを歩いてきて、今がB地点にいるならば、

■ A地点 <---凸凸凹凹--- B地点

こんどはB地点から谷や山を乗り越えてA地点に帰ることになります。





体質レベルで深く入り込んでしまった状態にまで進んできたときには、
上述したような帰り道を戻り、以前に感じた不快感の追体験をすることとなる場合があります。
その不快感が山や谷のようなものですね。
以前、登ったり降ったりした道を、
かなり忠実に逆に進んで元の位置に戻るのです。

すると以前の自身に降りかかった体験を覚えておられるならば、
「これは好転反応だろう」と実感して、
「ようやく治り出した」と感じられる人もいるでしょう。

そういった知識がある方はさいわいです。


そのような過去のたどった山あり谷ありの一本道を戻ること。
そのようなことが起きることが通常だと知らなければ迷宮に入ることがあります。
「さらに状態が悪化していくのではないか?」と不安な気持ちが精神的な緊張状態を呼び、
好転反応を起こして元の位置にもどる手前で引き返してしまうこともあるのです。

現状が好転反応が起きているのか、それとも悪化の道をさらに突き進んでいるのか。
どのような状態であるかを見分けるのは見方が分からなければ判断ができないところですが、
精神的な緊張が強まると、たいていは好転しそこなって、
なかに溜め込んだ病の現況になっているものを体外に排出しきれないで終わります。



病を得た時の不安や恐怖は、
精神的な緊張を増幅させて、
真剣に立ち向かおうとしてかえって身が固くなって前進しきれないということもあります。


好転反応が起きているときは、
以前に病を得たときに進んだ山や谷ある一本道を渡るに一度進んだ道です。

すると以前感じた状態の症状よりも、幾分か少ない状態で少し時間をかけてでるか、
一時期にどっと重いやつが吹き出すようになるのか。。。

その好転反応のでかたは、
その人の体力や気力、生活や労働環境によって変わりますが、
体力がある人ほど、一時期にどっと重いやつが吹き出してきます。



またはそのようなどっと重いやつがでるようなリセットボタンを押して、
急速な回復を図ろうという手もあるのです。。。



実はこのたび、私の体内に沈脈の出方から、体の芯に裏証となる状態が入り込んでいる。
特にその状態である感覚は、私自身が、一番よく体感的にわかっています。

私はメンタルの弱さがあるため身内の窮状をどうにもできなかったという思いからも、
母の他界後にもだいぶ自分を傷つけてきましたから。
心身共に、身の置き場を選ぶことができなくなって、
施術を再開させていただかなければと思って臨時に施術をさせていただいて自己の状態をその後に観ることが目的でしたが、
そこでの回復が思ったようにはならず、
本格的な施術の再開はもう少し先にするしかないという判断に至るということを繰り返していました。



重い身体および心理的な症状を患った方が私どもの施術を受けて回復をするときには。
生易しい好転反応というよりも、
ぐでーっとして立っていられなくなるほどの、泥人形にでもなったかのような状態になります。
それはその方の中の通ってきた道が、どれほど山や谷がきつくあってそれを通ってきたかです。



私もそこの道を引き返して元の場に帰ろうと思いました。
そのようなときに選択したものが、
ベン石の温熱器でぐりぐりと腹を解き、胸部を緩め、ベン石のかっさで頭部を緩めてきました。

以前感じた症状状態よりも、幾分か少ない状態で一時期にどっと重いやつが吹き出すようになるという選択へ。
といえるような、
まさに私のところに神奈川の藤沢方面からお通いいただいていた女性のお客様が、
数日、施術後は立てなかったわよ!というのと同じような状態になろうと決めて。

かなりかっちりとぐりぐりとごりごりと、ウェツと小声を出しながらリリースを。。。。。


こっぴどい好転反応がでてしまうにしても意図的ですから、精神的には安心です。
そこは自分では見分けがつくからそこがでて苦しいのは耐えられるでしょう。
「よかったな」とほっと胸をなでおろすはずです。







ですが ^-^

先日に書泉グランデで静電三法という本を見かけたとき。


相応にマニアックなエネルギーの場などをみようと試みるも、
本当にしっかりした科学的なテキストのような書かれ方でして。
私には、難解すぎる本の中の一冊です。 ^-^;

そしてこの本の末近くに、
人体のアースをしたときにどのような身体的な改善があったかを、
科学者としての研究心で調査した結果を見かけて。
そのことが頭の中に印象が残っていまして。

無性に「そうだ、アースしなきゃ」と思いまして。




以前、アーシングの本を読んで、アース棒やアース延長コード購入するも、
買ったままになっていることを思い出して、
ささやかというしかない土の出ている場所にアース棒を二本ほど指して、
(後にもう一本、アース棒を購入して、都合、3本アースしてみました)
アース線の先端部分をテンソルリングに巻きつけてみました。
テンソルリングは銅線でできていますから、
しっかりとアースの先端部分としての役割を果たしてくれるのですね。
そのテンソルリングを身体に当てるとアースしながらベン石でのセルフワークがしやすいので。
(手首に巻きつける電導線と鰐口クリップというものも、10本ばかり持っているものの。安物で性能が信頼できず。^-^;)




すると、
自身の体感でしかありませんが、
泥人形のように身体がおもだるくはなったものの、
それは想定していた状態よりも減じられたものでした。


まだ内在する滞りが根深く有るだけなのかもしれません。
ですがアースをする前と、した後では、
体の緩み具合もよくあらわれて、意識面での集中力が飛躍している。
アースしている状態では、脱力がしやすいんですね。
それで上虚下実という安定した体の状態に容易になれるのでしょう。
(※これは私自身の個人的な感想です)




いまさらながら、
「アーシングって、いいな」と痛感しました。




アーシングでは、体内の滞留した静電気を地中に電導させて流すとされますが、
私にはそれだけではなく、体内に大地のエネルギーが取り込まれて意識をクリアにしてくれるような気がします。

血液も流れ続けて循環するからきれいでいられる。
リンパや細胞液なども、そうですね。
物質形成している血液やリンパ液等は循環しているのです。

目には見えない体内の電気も、蓄電池状態にしてこもらせてはならないのでしょう。
大地にその静電気を受け取ってもらうよう流していくことで、
人体の気の流れが回りだすサイクルが古来よりあったのかもしれません。

それがいつしか、コンクリートの舗装道路を電気の流れを遮断するゴム底シューズで歩く。
いつしか体内の横隔膜の奥まった大腰筋との付け根あたりに溜まる静電気を地面に流せないまま生活するしかなくなる。
特に都会の生活をしていて花壇などの大地に触れることがなくなってしまえば、
体内の静電気による激しい被爆を警鐘する科学者も出てくるほどですから。


がんなどになる場合には、
その静電気の被爆によるミトコンドリアへの問題がでると語る本も出ています。
目に見えない細胞の中の小さなパーツにまで目を配る科学者は偉いですね。
さすがにそういったところまでは、気づきにくいところです。




ということでアースをしながら施術をすると、
人体の変化はどのようなものとなるだろうか。。。

というところを自分の体でわかる範囲となりますが、
現在は興味深く検証しているところです。

私のように静電気の体内の帯電がしっかりある呼吸器にもちょっと難アリというタイプでは、
アースをしつつの身体的アプローチやサトルムーブメント、または瞑想などに、
意外な成果をあげてくれるように感じることもあるかもしれませんね。








ちなみに、マンション等ではコンセントの下にアースを入れる部分が付いているお部屋もありますね。
そういったところでしたら、設置は楽です。
アーシング用のグッズも、世の中ではかなりでていますし、
以前よりも購入しやすいサイズやお値段になってきているようです。



ちなみに、私の家はアース棒を地面に埋め込みました。アマゾンで購入。


日動電工 アース棒 Φ7×300 単独 B0

価格: ¥817

こちらはアース棒に接続されたラインが硬い銅線でできています。
曲がりづらいですが、おそらく電導率はとてもいいでしょう。
かっちりとがっしりとした作りですね。



ELPA アース棒 丸型 ASB-200

価格: ¥680

こちらは前出のアース棒より安いので、気軽に試すことができると思います。

あと必要に応じて延長するアースコードもあると便利でしょう。





posted by スズキ at 20:06| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月29日

温熱器で右側の上腹部を緩めて、大きな表層ブロックが消えていったあとに見つけたものとは。。。

腹部の温熱器によるリリースの、追加のご報告

温熱器で前面リリース.jpgベン石温熱器s.jpg

丁寧に腹部のリリースをしていくうちに、
予想だにしていなかった状態に気づきました。

これは私の個人的な体の特徴を見つけられてびっくりということで、
ほかの人にも当てはまるということではありません。

ただ私が自分のお腹を腹診として触ってみても、
まったく察知できなかった状態が見つけられたことの驚きです。
まぁ腹診といっても、こちらは本とビデオ程度ですから、あまり当てにならないのです。
ですが一般の方々よりかは相当私の指先は感知能力が高い状態なのです。
よくある数枚重ねたティッシュペーパーの下に髪の毛を置いて指先で凹凸を感じるようなトレーニングとか、
ひとりで繰り返し繰り返しやっていたものでして。

お客様の米粒の1/10ほどの患部の凹凸や、いやな熱感や寒さなど、チリチリ感などを感じ取ることは、
得意なのですが、自分のことは、本当にひいき目で見てしまい、
良くなかったことは見なかったようにしようという本能からか。
自覚的に多少の不調さを腹部で感じていたとしても、
それを手で触って確認しても見つかりませんでした。。。


右側の鳩尾の下にある正中ライン上に靭帯でできた細い線がありますが、
そちらの右側、
つまり肝臓がある方向に向けて腹部表面から4センチほど奥まった部分に大きく育てられたしこりの層を見つけました。
それは大腰筋の上端の付け根部分というわけではなく、
腹直筋が肥大化している様子が見て取ることができる。

そしてもしやその腹直筋の肥大化した変異した筋肉が、
肝臓との癒着関係はあるのかと気になりました。
肝臓部を左手で固定させ、右手で温熱器を用いて右みぞおち部分を動かして、
その両者の組織がどの程度の影響し合っているかを調べてみたところ、
両者の分離性のなさが気になるほど影響しあっていたのです。


これは、まずいです。。。


肝臓の機能として、
血を貯めて、気を乗せて体の血を必要とする各部位にそれを運ぶものですが。
この腹直筋(その上の靭帯部も含む)肥大部位と肝臓が引き合って、
肝臓の臓器の形状を腹直筋方向へ牽引させられて変形させたならば。
あまり詳しいことは書きませんが、
血の巡りだって、気の巡りだって、
理想から遠のいた実情なはずです。



温熱器で右側上部腹直筋の肥大したこの部位を繰り返し温熱で緩むよう刺激を加えていくことが、
今の私の出来ることなのかもしれません。

ただしそれだけではリリースが難しい。
その理由は、裏手にある骨などに押し付けて固定し、
その上で熱を加えるならば温熱によるリリースがなされやすいのですが。
この度のような腹部のような部位はすぐ奥に骨があるわけではないため、
なかなかリリースしようとしてもしづらいものです。

このような場合には、患部を挟んだ二点を起点にして押さえつつ、
固定側と動きを与える側を別けて解くきます。
そうするとリリース進度が増していくでしょう。



実は私は情けないことに左側胃のある部位に上記のような不調があって、
それにより消化不良が問題かと考えていたのですが、
実際に腹部リリースを繰り返していくと別の様相が見える化されました。



温熱器でリリースを繰り返すうちにしこり化した腹直部の靭帯の下から、
こんなようなものが現れ出てくるなんて。。。
個人的には想像していませんでした。



私はボディワイズでの仕事のメインが骨格筋部位の筋膜の癒着をリリースして、
そこで滞らされている血流やリンパの流れを改善させて体質状態をよくするというのが仕事だと考えていました。

そのため腹部のリリースをするときのメインは、
腹部の奥に位置する「大腰筋」が固くなっていれば、
そちらを慎重かつしっかりと解いていくという感じでした。


今回も、要領は以前の硬化した腹直筋を緩めていくというものです。
それは変わりません。
そこの一点に独自の解き方の研究に時間や労力を絞ったことにより、
他との差別化もできて、
私のところまでお客様が足を運んでいただく理由を持つことができたのです。


ですが、この度、母の腹部の奥の状態が私にはまったく見抜けてなかったという反省を元にすると、
中医学で言うところの、病気の元となる邪の位置を考えれば、
皮膚や骨格筋の表層にあるような病邪は「表証」といいまだ状態が皮膚近くの浅い部分で軽いものといいます。
ですが、その急性期のような状態をすぎると、
奥まった位置へと病邪は入り込んでくるといいます。
それを病邪が深まった位置に移行したという「裏証(りしょう)」にあるという状態に進んでいきます。

そしてこの裏証の最たる深さの位置と言えば、
五臓六腑という臓器まで病邪が入り込んでしまう状態です。


私が脈診講座で先生に「鈴木君。あんたは『裏証の沈だね』」と脈をとられて言われたのは、
おそらくこの右部分の肝臓かそれを通り越した横隔膜部分に牽引力を与えて位置をずらせるだけの力のある腹直筋部分のしこりがあったから。
その影響も馬鹿にならないという状態を見て取ることができました。

その部分を緩めていかなければ、
お薬などをいただいても、
その肝臓にそれ自体に余計な牽引力で肝臓が歪ませられて
機能発揮が制限されていた状態は改善はしにくいものかと思われます。

ただ、他動的に手技で内臓マニュピレーションをつかい肝臓を緩めるという手もあるのですが、
それはどちらかのオステオパスの先生にしていただくしかなく、
自分で自分におこなうことはできませんので。

それが自分でも温熱器である程度は緩ませられるというのなら、
すばらしいスグレモノのように感じました。

ただ、この温熱器は立体的な人体を捉えようとするときには、
ひとつの温熱器で一点を圧して緩めるには不十分な場合があります。
二つの点で動きを与えるようにしたリリース法では、
平面であれば固定点はベン石のかっさで間に合わせられそうですが、
立体的な人体の胴回りなどではそうもいきません。
ベン石のかっさでは押さえて固定するというような形状の作りではないため、
押さえが弱く単純な一点に向けてだけの庄になってしまいます。

その一点のみの圧は、人体は容易にその圧を防御しようとする皮膚抵抗でバリアをはるので、
なかなか奥まった部位に刺激を送り込みづらいときがあるのです。

そのときには温熱器を2つ用意して二点の圧を加えることで、
対処できるのだろうと思います。

その両サイドから挟み込んで力の加わった部分のエネルギーを共振させることで、
リリースの深まりも進むようになっております。

体の中の気の滞りがあるしこり部分とは、
エネルギーの値が高く流れのあるものに挟まれると、
そのしこりのブロックが外れて突破できるという場合があるのですよね。

つまり内臓部分には、骨格筋ほど圧をかけられても自己防衛力で問題はないし回復力もあるというものではないので、
あまり強すぎる刺激を加えようとすると危険なので。
そういったところは熱エネルギーという圧とは別のエネルギーで挟み込むというやり方で
ブロックを解除して気の流れを正常化させることで、
その部位に関わる内臓やそれの周囲に位置する筋緊張を緩めるようにしたほうが安全です。





結局、もうひとつ温灸器を買わないとなりませんね。
ベン石の下準備はこれで当分は十分でしょう。
ここ数日中に注文をしようと考えています。


これで右上腹部を腎臓側と腹部前側で挟み込んで、
患部へ意識を当てながら動きを少し加えて動きの変化や状態をみることで
リリースのしやすいほころびが出やすい部分を見つけることができるはず。


そうすることで、
どうにか私の今回の課題は改善へと向かうのでしょうか。

研究の意味も込めて、やっていきたいと思います。








私自身がセルフメンテナンスに使って、
それで自分でそのよさを体験したときには、
自信をもってお客様にもすすめられるでしょう。


「これ、高いけどなかなかいいセルフメンテグッズだからね」と。 ^-^)



このような温熱器の可能性について、
私はあまり考えたことがありませんでした。
ですがこれだけ使えるんだったらもっと多くの人が興味を持っていただければ、
すばらしいことになるんだろうなと感じてやみません。



ただ・・・温熱器の施術の取り入れはどうすべきか、
そこがいろいろとネックがあって今だに迷うところです。

posted by スズキ at 17:24| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月28日

ベン石の温熱器を使った私流のセルフ筋膜リリースのコツのひとつのご紹介と、恥骨部の思わぬずれに涙。。。

ここ数日、ベン石温熱器で、おもに体の前面をリリースしています。

一時に深部までリリースするのは無理もあるのです。
それは体の前面の筋肉群がかたまっていくにも時間がかかっており、
初期段階では急性の炎症期がおこります。
つまり筋肉痛ですね。

私が思い当たるには、
体前面の筋肉痛の起因には、
施術によるオーバーユースと、
書籍のスキャニング作業と、
あとは下手な木刀の素振りにより付けたもの、
そして母の介護の際の疲れが記憶にあります。
また背中側は、腎虚が強いタイプなので、
いつかそちらを緩めるための工夫をせねばと思っていますが、、、。


腰部の場合は静止で動きは与えられないものですが、
ベン石のビーズの一連をつなげたもをソフトタイプのアンポをつかって温めつつ腹巻にするしか。
思いつかないんですよね。


ベン石の温熱器を利用したリリースの仕方は、下図のように仰向けに寝て膝を立てます。

温熱器で前面リリース.jpg



正中ライン上は、素直に温熱器を上下動させます。
頭の下にボールを入れていて頭を上下に転がして、
膝を曲げていることで骨盤も上下に転がせますし、
うまく温熱器により上下へ動かしつつ圧をかけるときに
トラクションがかかるようにしてリリースをしていきます。


しかしそれ以外の左右に分布が分かれた筋肉群を緩める際は極力温熱器を動かさないようにしています。
温熱器をからだに押し当てて、温熱器で擦るようにするのではなく、
リリースを狙った筋肉に引っ掛けて、自分の体を左右に転がします。
そのときは意図して温熱器は定位置にいつづけます。
温熱器の動きの与え方は、身体に当たる接触面の捉えを計算して向きを変えたり、
いくつかの操作はします。

ですが筋膜を私が自身でセルフリリースをするときには特に重視しているのが「固定点」を与えること。
そこを大事にすることで、とてもよく筋膜がリリースしてくれます。
つまり腕の筋力を使ってマッサージ圧をかけようとすると、
少なからず呼吸が抑止制限が加わって体には危機的状況だと判断される緊張状態となるんです。

そうなったら、すでに身体に不調を抱えている身ですから、
だったらさらに筋肉を緩ませようという気の利いたことはしません。
確実に腕の筋肉や胸や首の筋肉が硬化した時点で患部のリリースしたい筋肉も硬化が強まります。

そのような状態に追い込んでからは解けるものも解けなくなるんですね。

そこを腕の筋肉は動きを与えずに固定のみとするときは腕の伸筋操作でなされるため、
腕の大胸筋部分の硬化を促して呼吸を止めようとはしませんし、
たとえば左みぞおち近くのお腹に温熱器を当ててから、
脚部の脱力をして重力で落ちる力を左側に向けて倒していくと、
自然にお腹の温灸器は腹部まんなかの正中ラインを通って右の肝臓部分まで移動しています。
このときに脚部の倒れる力を使うだけでは温熱器がつっかかりが強ければ、
頭部も脚の倒れた方向へ転がすようにします。

そうすることで、温熱器をただ定位置に構えたままなのだが、
自分の自重を使うことで他者が他動的に患部を緩めてくれているような感覚になる。
そのようにしてリリースをすると、
リリースするときに生まれる力みがなく、
それにより起こるリリース疲れもないのです。

なおかつ、とてもよく解けてくれます。


そのように自身の体を温熱器を使って数日の間、小一時間かけてリリースしています。





恥骨周辺のリリースと、リリース後の気づき



そこで、ひとつ、今まででは気付かなかった盲点が、、、、。
あまり大声ではいえないところですが。



プライバシーがありますので詳細は申し上げられませんが、
施術を受けてくれている女性のお客様から「生理痛」との連絡がありました。

とりあえず、今の私の課題としているベン石の活用でどうにかならないかな。。。。
中国語で書かれたベン石のテキストで該当するページを探そう!

すると、生理痛とは書かれておらず、
中国語では生理痛のことを「痛经」とか「原(?)性痛経」いうのですね。


その中国語の本の生理痛のリリースに関しての図がいくつも紹介されているのですが、
その中のひとつが下図になります。

ベン石の本生理痛1.jpg

この図には、
真ん中の線の「任脈ライン」上と、あとは同様に左右に上向きのラインが(↑)印で描かれています。



生理痛になっている女性は、
鼠径部下を通る大腰筋が硬くなり鼠径靭帯の下の血管を通る狭き部位を塞ぐようなときがあります。
そのような状態では、常日頃から脚部への血流に減少傾向という問題があるわけですが、
ある程度の状態ではそのままの状況でやってこれている慣れがあるので脳は静観します。
ですが生理の時には下腹部に流る血流量が一時期的に倍どころではない量に増えますから、
そうなると脚部にまで流して脚部の太い静脈ラインで血液の帰りをあてにしていたのが、
そこから返ってくるどころか、腹部に血液がたまり出してお腹、
特に子宮には異常なほどの血液の溜まりすぎによる圧迫による苦しさがでてきます。

そういったパターンの生理痛もあるのですね。



そのような初期のあまり祟らない生理痛であれば、
恥骨部の骨の左右をきれに揃えるように過圧を加えて調整します。
それは恥骨部がずれていると鼠径靭帯の緊張が強まって、
その鼠径靭帯下を通る動脈や静脈をという血管を圧迫しています。
それを避けるため一時的に恥骨部を腹側から足先方向へと調整圧をかけると、
その人のコンディションによりますが数時間か数日の間、
鼠径靭帯の緊張が弱まり正常な脚部への血流が送られだし腹部の血液の滞留が減る。
そうなると、これもまた人によりますが単純に脚部への血流を停滞させた理由で生理痛が起きている人は、
生理痛が半減したり、ほぼ痛みがない状態になるのです。

ちなみに生理中の女性は、関節を緩め骨格を開きやすくするホルモンが出ている時期ですから、
恥骨部の調整の痛みは、普段のときに押されるよりも痛みは少なく感じているはずですし、
調整量も多くなります。




「・・・・・? 待てよ。 なんで、数時間や数日で、恥骨部分のずれがまた復活するのだろうか?」

素直な考え方をすれば、
ずれた状態がデフォルトで、恥骨を調整された状態が異常だと感じている。
それか、そのような形状や状態に根付いた部分には、
緊急避難の恥骨の押し下げだけではアプローチできていないということだろうか。


生理痛の女性の場合にはこの部位になんらかの問題があるのは必定だろうと。

そうなると恥骨周囲部のコリを除いた内側に潜伏したものとは?
という、現状で見えづらいところが明瞭に見えるようにしていかなければ不明瞭のままということがある。

恥骨部がずれていることは触ってみれば、即座にわかるのです。
ですがそこには恥骨周辺部のコリがかなり多層化したり靭帯部の骨化が絡んできて、
「ここは骨か?靭帯の骨化か?それとも・・・」と、非常に正確な把握が難しいところです。
MIRとかCTとかレントゲンがあれば、さっと視えるものですが、
そのようなことはできませんし、
生理痛のお客様にお医者様で恥骨部のレントゲンを撮ってきてくださいともいいづらいです。


ならば現状の自分でできるベストとは?

そう考えて、自身の恥骨部周辺のしこりを温熱器でリリースをいつもより丹念に加えていく。

中医学の勉強時間を少なくして施術に直接関わることに時間の利用をシフトしていまして。
すると時間を長めにリリースを加えて数日、
徐々に恥骨上部や周囲のしこりが消えていき恥骨に楽に触れるようになってきました。


それほど恥骨部のずれが大きくあるわけではないと思っていたのが、
それが大幅な勘違いだった。



そう気づいて驚かされまして。

げ、、げげっ!!!!



恥骨結合を境にした左側の恥骨部。およそ2センチ強、奥まりずれがあって大変な変位ですよ。
それに右側の恥骨部の上方ずれも見受けられるわけです。


これって、右側恥骨部を上から下げて調整する以前に、
左側の恥骨の奥まった部分の変位を戻すのが先行されるのです。
ただしこの左側の恥骨部の奥まり方は左側鼠径部下を通る部位のコリや左ハムストリングの軸によりできているため、
たやすく調整できるものではないということもわかりましたが。。。
この左側恥骨部のずれが変位固定の強さを持った本体とも言えるものなのですね。


そのことがわかって、
ほんとうに生理痛の際の利き足側恥骨部のおしさげは急場しのぎに過ぎなかったと痛感しました。



母の介護として施術をしてきたとき、
介護用フランスベッドを使っていたためつま先立ちで必死にやりにくさを耐えながら
プルパや手技を重ねてきたわけです。

おそらく極度の切羽詰った緊張状態でしたから、
リラックスしながら施術などといったこともできる訳はないですから。
なんら自分の身を気にかけるようなこともなく、
ただただ目を蘭々とさせながらがんばってきて。

いつもの施術の数十倍の体の芯に溜まる負担が入り込んでいたのです。
自分の身体が自滅する施術のやり方をしてしまっていたから、
それで成果が減じられたこともあったので悔しいところです。

それがもとで、半年しても急性で身体に植え付けられたしこりが体を拘束し続けているので。
冷静さが失われたばかな状態だったと、、、肩を落とすしかありません。
反省してもしきれないところですね。。。





ただそのために介護明けに私が感じたのが、
「あれ、、、?足のつま先が麻痺したままで、痛いも痒いも冷たいも、、、なにも感じない。」
という気味の悪い、いつもとは違った状態でした。

そして椅子に座っていての座業が続いたのですが、
そのときに脚がむくむという状態を経験しました。

・・・生理痛を訴える女性の中には、
脚部のむくみを気になさっていた方がいたな。。。



などと、考えて、はたと直感すると。。。

「えっ!?
 もしかしたら女性が生理痛になれる状態に、今の私の体は陥っているのでは?」


生理痛の強く感じられている女性には、
応急措置的に恥骨の利き足側の押し下げをすると、
一時的だが改善するから、急場の時は試してみてくださいといいましたが、
もしかしたら現状の私のような恥骨のずれた状態が固定されたままなのか。

そのように感じられました。


そして私自身、今までの私の施術のやり方では。
恥骨周囲の筋膜を自分でこれほど大胆にリリースできる技など持っていなかったため、
内在している恥骨部の固定したずれたままの状況が把握出来ていなかったのでしょう。


ただ施術中に恥骨部を解くというよりも、どうしても脊椎周辺の自律神経系を緩めて、
そして骨格の積みの流れを改善するほうに時間を使わざるを得ませんので、
お客様の恥骨部のリリースは時間がとれませんし、
または場所が場所だけにできないというところでもある。






もしお客様の中に自身で温熱器やかっさなどで地道に恥骨周辺の筋肉に対してリリースをしようと思う方がおられれば、
あまり負担のかからないやさしいやり方をお伝えしますので。
関心がある方は、施術中にお気軽にお申し付けください。







おそらく生殖器系(男性ならば前立腺ですね)のみならず泌尿器にも、
この恥骨部のずれは直接絡んできますから。
これは想像ですが、
男性ならば追っかけ漏れの軽減もでてくるのでは?



恥骨周囲の筋肉を緩めようと努力するとき、
温熱効果がないかっさで刺激をすると痛みが強く感じられるでしょう。
そう言った際は、刺激の強さは痛みがない心地よい程度に抑えていただき、
とにかく気長に。

またベン石の温熱器を利用した場合には、
ベン石を熱した際に発生する遠赤外線効果や、
私が持っている温熱器のヘッド部分の形状が楕円で接触時の痛みがないように作られていたためか、
ほとんど痛みがなくリリースを繰り返すたびに深まっていきました。

・・・そのことに、「おぅ、買ってよかったです!」と思いました。


せこい話ですが、、、
3万円ほどの温熱器を買うかどうかで悩んでいたときがありまして。

買って使い道をすでにイメージできていればいいのですが、
そこまでは想像が付いておりませんで。
「なぜ、自分がこれを買おうとするのかが解らない。。。」
という状態で2ヶ月弱の期間が過ぎていたんです。


以前、あっちっち療法を試みようとハンディアイロンを買ったときは、
一回使用して、、、これは私には無理だ、使えないわ、、、となって。
それ以来、御蔵入りにしてしまった印象にダブらせていまして。
ベン石の温熱器も、ハンディアイロンの二の舞になるのではないかと。
ベン石について研究したいというポジティブな欲求が
以前のネガティブな体験と戦っていたんですね。


その迷いのさなか、
先だって両親の墓参りのときに香取神宮に参拝し瞑想していたとき。

「とっとと買え!  何をいつまでもぐだぐだ迷ってるんだ!」

と、前方からどなたかに言われたような気がしまして。
はっと、目を開いてみても、別段、参拝客が遠方を歩くのみ。


香取神宮にて瞑想中になにかの助言を思いついたとき。

それにしたがうことで、
いくつかの喉の奥に引っかかった問題が解けてきたことがありました。
そういうことですから、
帰ったら速攻で注文しまして。 ^-^;



もし温熱器が手元になければ、
私の恥骨部の致命的な状態の気づきも、
改善への緒も得られなかったはずです。

今後もこの温和な和み系の温熱器は、
セルフワーク用にして自分の筋膜をリリースしながら、
新たな人体の特徴を知るためのツールになってくれそうです。



ただただ、感謝です。
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2019年08月27日

書籍紹介;「イラストでわかる疲れないカラダの使い方図鑑」

最近は中医学の関連本がおいてあるコーナーしか足を向けることがなかったのです。

ですが中医学関係の書籍も基本のものを手に入れてきましたし、
最後の最後に「図説東洋医学基礎編」という、
イラストでほぼ東洋医学の大切な部分の基礎が書いてある大判の本を購入する予定。
当分は手持ちの本を勉強するにしようと考えています。
中医学関係の本を、
私の学習能力では十分すぎるほどのものを購入してしまいましたので。。。





それで神田神保町の書泉グランデで、
体関係の一般書をみていたとき。


アレクサンダーテクニークの日常生活でついついしがちな無駄な力みなどに気づかせてくれるというのがおもしろくて。
それにイラストが見やすくてわかりやすい本ですね。
体の無理や無駄やムラを教えてくれるところは、
「わかる〜!そうそう、そうだよね」と。

本当に体の使い方のこつをちょっと知っているだけで、
疲労の度合いは大幅に変わるんです。

本をみて、自分の体がそのお手本通りに即座にいくかどうかは、その人次第です。
もし興味を深めることができて身につけたいと願えば、
アレクサンダーテクニークのスタジオ等に連絡を取ってお世話になるといいでしょう。

体を疲れさせないような動きをしていけば、
自分の体も長く調子のいい状態で過ごせます。
知っておいて損がないし、難しいことが書いてなく見ていて楽しい本ですよ。



イラストでわかる疲れないカラダの使い方図鑑


【毎日は“しんどい"があふれている。】

この本は、疲れないカラダの使い方を、
誰にでもわかるようにイラストで説明した画期的な図鑑です。

●肩こり、腰痛、頭痛、便秘、イライラ、不眠も改善!
●重い荷物、台所仕事、掃除&洗濯、階段、立ち&座り仕事がラクになる!
●1万人のカラダを変えた! 専門家がイラスト図解!

“思い込み"をリセットするだけでカラダは “ラク"になります。

「背骨はカラダのどこにあると思いますか?」
カラダの後ろ側? 背中? いいえ、違います。
背骨はカラダの真ん中にあります。

背骨が背中にあると思い込むと、筋肉が緊張して、首や腰に力が入り、
立っているだけで疲れてしまいます。

このように、カラダの構造は、なんとなく名称や位置を知っていても、
正しく認識できていないものです。

本書ではこれらを平易なイラストで解説することにより、
誰でも「カラダのしくみ」を理解でき、誰もが疲れないカラダの使い方ができる本です。
また、46種の日常生活のつらい動きや悩みを紹介。
疲れないカラダの使い方を解説しています。

◆主な図鑑収録内容
【自宅編】
靴下をはく/冷蔵庫から物を取り出す/顔を洗う下を向いてスマホを操作する/
台所仕事をする/洗濯物を干す/ドライヤーで髪を乾かす/布団の上げ下ろし/
重い扉(開戸)を開ける/重い扉(引戸)を開ける/窓を拭く/床を拭く/
寝返りを打つ/固いビンのフタを開ける/洗濯物の下をくぐる/掃除機をかける/浴槽をまたぐ

【外出編】
階段を上る/階段を下りる/路上で靴紐を結ぶ/重い買い物袋を持つ/
映画館で座りっぱなし/ライブで立ちっぱなし/電車に揺られながら立つ/
車から降りる/タクシーの奥の席から降りる/自転車で坂道を上る/
雪で滑りやすくなった路面を歩く

【悩み編】
肩こり/腰痛/頭痛/イライラ/声が通らない/目が見えづらい/
偏平足/無気力/不眠/便秘/アガリ症




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書籍紹介「今日から使える中国伝統療法 刮痧(カッサ)」

私のおじやおばなどの御世話になっている親族ですが、
年齢が進むにつれて体に不調を訴えておられる方が多くなってきています。

その不調も現代の医療の発達により、
すぐに命に関わるものではありません。
ですがやはり先々が心配になるので、
なにかないかなと考えていました。


簡単で安全性が高く、それでいて効果があるセルフワークが可能なものは。。。とすると、

かっさ療法は、中国、台湾、韓国等では、血液の流れを滞らせるような状態を、
かっさプレートでこすることで改善させるものです。

以前もかっさプレートを使ってうまく筋膜部位をリリースができないか、
いろいろと試してみたのですが、大きめなカッサプレートが手に入らなかったためか、
希望する成果はでてくれませんでした。

ただ現在私が所有するベン石のかっさプレートについてのみ、
自身で試してみて効果を実感できたので、
そちらをいくつか購入して親戚に配ってこようかと。

ただ、そのときにプレートだけをわたされても、
使われずに放置されるのがオチですから。

できればわかりやすく症状別にどこをこすればいいかを書かれた本を購入して、
「ここを、こんな感じでこすってみてください!」とレクチャーできれば。







それで昨日は、かっさ療法について調べるため神田神保町へ。

その前に、上野の中国書籍の亜東書店 https://www.ato-shoten.co.jp/ にて、
中国本土のかっさ療法の本を探しにいってきました。
やはりネットで本のタイトルをみるだけでは、
なにが書かれているかわかりませんから。
めぼしいものを中国のかっさ本を2冊購入。





ただ次に向かった三省堂本店の医学書センターにあった以下の本のほうがあきらかにわかりやすい。

以下の本。
4014円と、専門書としては安価、一般書と考えれば高価という本ですが、、
私のニーズでは買ってみてお得感がある本でした。




今日から使える中国伝統療法 刮痧(カッサ)

刮痧療法は、中国で民間療法として発達してきた治療法なので、技術的にはきわめて簡単。しかも、治療効果は抜群に高い。  水牛の角などの器具で経絡、または経穴を刺激する(擦る)だけなので、だれでもすぐにできるという利点がある。 経絡と経穴の位置さえ間違えなければ、初心者がいきなり効果的な治療を行うことも決して夢ではない。  刮痧療法は、経穴の位置が完璧でなくても構わない。水牛の角などの幅のある器具でこする療法なので、1〜2mmズレた位置を刺激しても、経穴を刺激することが可能になる。  この新しい療法を治療に取り入れることで、だれでも治療家としての守備範囲が著しく広がることは間違いない。

著者孫 維良 判型B5判/206頁 オールカラー 発行者科学新聞社 発行年2016年
刮痧療法が動画でわかるDVD(約12分)付

主な内容
〈理論編〉
第1章 
刮痧療法
経絡学説/十二経脈/奇経八脈
第2章 経絡学説
刮痧療法の歴史/「刮」とは何か、「痧」とは何か/刮痧療法の効果と作用/常用する器具と媒質/刮痧の種類/刮痧の手順/
補瀉/施術の際の姿勢/施術する部位/刮痧治療のベースとなる理論/適用範囲と禁忌症

〈臨床編〉
症状別臨床
頭痛/胃下垂/腹痛/肋間神経痛/高血圧/五十肩/坐骨神経
痛/腰痛/膝関節痛/更年期障害/美顔/肥満など全60症例

巻末付録
刮痧常用反射区/背部脊椎対応区と臓腑器官体表投影区・相対
区/刮痧治療 臨床応用例(全13例)

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中国の本よりも上質な紙で大判なので見やすいです。


日本の整体でかっさで費用をいただけることはあまり聞いたことがないのですが、
お客様のひとりに、どちらか東京から離れたところにある整体院でベン石のかっさを勧められて、
プレートを買って持っているといっておられました。

私もセルフワークとしては、ベン石のかっさであればお勧めできるものと思います。
ただ治療院で、かっさ療法をしてお客様が来ていただけるかどうか。。。^^;
そこは難しいところがあるでしょう。

ただしエステサロン等をなさっておられる方には、
参考になる本の一冊かと思います。




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2019年08月26日

お腹の筋肉群のコリを緩めると、歩きやすくなる!立ちやすくなる!

昨日のブログの追伸です。

腹部のベン石温熱器でリリースをした成果として。
最近、歩く際につっかかりが気になるときがありました。

鼠径靭帯のしこりができたせいだろうと考えて、
腹部リリースと同時に鼠径部のしこり化した部位を緩めておきました。

すると歩き方の不具合を感じていた点が、きれいに整えられ、
気になる足のつま先部分のつっかかる感じがなくなりました。


ほっとしました。 ^-^;




これで腹部の下丹田としての状態を改善するという意図を足先までつなげられた感じです。

以前からのベン石を使っておこなっていたヘッドマッサージは上丹田の状態をよくするためで、
あとは胸郭部分の中丹田のリリース法を考えていけば、上中下の3つの丹田のバランスをとり、
うまく並べられるように再構成することができるようになると思います。



人間が立つという、曲芸といってもよい高等技術をやって退けるには、
上中下の丹田という仮想の球体を偏りなく重力で結んだ軸を持って乗せて、
それぞれを関連付けて動かすことが必要と思われます。


上中下丹田.jpg


上丹田は、頭蓋骨のボール状ですから、形状としてはあまりくずれにくい。
中丹田も、胸郭は肋骨と胸椎や胸骨という鳥かごのような骨で構成されていますから、比較的形状は一定で安定しています。


ただ腹部の下丹田は、
骨があるところは腰椎、そして関係性があるとして仙骨と腸骨部分でしょう。
それらの骨の間には
上下では横隔膜に骨盤底筋、
左右を腹横筋や 腹斜筋、
前後を 腹直筋に起立筋や腰方形などの筋肉を用い下丹田エリアを囲います。

仙骨というバランサーとして高精度を発揮して立ち方の修正を大腰筋などのコアの筋を俊敏に制御させてこなす仕組みがあります。

観察すれば下丹田部位を構成するものは、
それらの壁面をつくる筋群ばかりです。

下丹田の筋肉構成率が高いが故に変形率も高く、
動きの自由度を任されている部位ともわかります。

構成要素の大半が筋肉だからこそ「伸び縮み等の形状の変化」がありますから、
その形状の変化を呼吸の力とあいまって適切に起こし、
上位置にある中丹田と上丹田をうまくバランスを崩してまたバランスをとってといく器用さを持つのです。

ただそれらの下丹田を構成させる筋肉の一部分でも、
制動の狂いが出てくると、遠い位置にある頭部の頂点などは大きな位置のずれを生じ、
そのために首や肩や背中などで支えることにより、それらのコリを作り出します。



つまり、それら腹部の筋群が固くなっていたり左右差や前後差があるならば、
うまく立てなくなるんです。
それは下に位置する基礎を成す下丹田が不安定であれば、
いくら上にある中丹田や上丹田を絶妙にバランスをとり乗せようとしても、
すでに傾斜倒壊した基盤上ですからつっかえ棒がなければ支えられず転げ落ちる状態です。



概要イメージとして、下図の左側のような感じでしょう。

腹部下丹田の偏り立位.jpg


うまく立てていない状態で歩くと、
私が足のつま先をときどきつっかかるような感じがしていたような状況が起こり出すのですね。

それがある程度、腹部の詰まりが出ていたり緊張した筋肉群を、
一部、鼠径部や腰部も含めて解くことで、立位が非常に楽になりました。

おそらく自室にこもって勉強なり今後の方針思案に時間を費やしていたとき。
ずっと座り続けの状態だからわるかったのでしょう。
立位よりも座っているときのほうが腰部にかかる負担が25%ほど増えるようで
その居心地の悪さから身をよじったり、悪い姿勢を取り出してしまうのでしょう。
・・・。


概してデスクワークで6時間以上椅子に座り続けている方には、
左右の足の踏ん張っている側がでてきます。
その足側を軸にして状態がねじれたり傾斜がおこり、
気が付けば下丹田が歪んだままで戻れなくなります。





ハンドマッサージで腹部マッサージを受けると、
お腹の状態が思わしくないときは、
「うげっ」という痛みを感じたり、
「うぉっ」という詰まる苦しさを感じることも。

そうなると自分で自分のお腹を触るにも不快感が強く、
セルフマッサージで解くにはほぼ不可能でしょう。
最低限、私なら、どうしてもお腹の不快な痛みは、
別の骨格筋の痛みとはまったく別の意味を持った不安を感じさせられて。
痛みが感じられるとそれ以上のことは躊躇するところです。

それは安全を図るためには必要なことでしょう。


それがベン石の温熱器で気を付けながら腹部マッサージをしていくと、
想定していた不快感が半減以上に弱まってくれるような気がしました。
ベン石温熱器の皮膚への接地面の面積が大きいため、
一点集中のような強圧が起きることがないため痛まず、安心感があります。


また私が主にお客様の腹部を解くときは大腰筋のしこりを緩めたり、
腹部大動脈と大静脈の重なり部分を緩めるなどをするときも、
やはりいやな痛みが出ることが多いのですが。

この部位はあまりに奥まった部位ですから、
ベン石の温熱刺激は届きませんね。

そのようないつもの施術でしかリリースできないエリアもありますが、
それ以外の今まではハンドマッサージで解くことで不快感が強く出過ぎるところは
あまりアプローチをしなかったというところもありました。
(時間的に、そこまでやってしまうと信じられない長時間ワークに拍車がかかりますという都合もありましたが、、、)
それがベン石の温熱器であれば、
比較的手早くアプローチできる可能性があるようです。




自分の体で試してみて、
姿勢筋として腹部前面の筋肉群が、
いかに活躍していたのかを知りました。

posted by スズキ at 12:35| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月25日

ベン石の温熱器ですが、医療用というよりも美容にいいのか!?

私が脈診講座を受講していたつい最近のころ。
家にこもって今後の施術を考え、
中医学の基礎を勉強して頭に叩き込もうと努めてもダメだったストレスが半端ではなかったこのごろ。

身体があまりに疲れていたためか、
消化器が問題があると自覚していたときもありました。

そのようなときは。
きまって、

沈脈」という、<< 裏証 >>といわれる脈がでていました。

それはついこないだも、出たばかりでした。


<< 裏証 >>とは、
体の皮膚や手足の筋肉等に入った病邪がさらに奥まった臓器に入り込んだときに出るといわれるものです。
つまり脈診で裏証がわかった時点で、体の内部にある臓器にまで邪気の障りが出ているから対処せよということがわかります。

漢方を自分自身で処方することのできる脈診講座の受講生ならば対処に余念はないのですが、
私自身、はたと意識が一瞬飛んで、どうやって対処すればいいのか。。。

とまどったときがあります。

なかなか内臓部位のマッサージって、ハンドマッサージのやり方を熟知している私でも、
やってみて私が期待するほどの効果がセルフではでてくれないんですよね。。。


それでも工夫を足し算したセルフマッサージで、
自身の内臓部分の元気を取り戻してあげたい。。。

どうすれば効率的か、効果的か?


そのようなことを想い願うこのごろ。。。








少しそうしたところから話の場面が変わります。


ベン石温熱器s.jpg

ネット上でベン石の温熱器の情報を探してみても、
あまり見つけられません。
中国や韓国では相応に普及しているものですから、
そのことがちょっと不思議に感じられます。




ざっと見渡したところ、
以下のところで少し見つけられる程度です。

 #揉腹 ( https://authgram.com/tag/%E6%8F%89%E8%85%B9 )



見ていただくとわかりますが、
オシャレな感じのイメージ画像ですが、
エステサロンかセルフエステをしているのかという感じですね。


そして「揉腹」ということですから、
腹部をベン石の温熱器でマッサージをするというものですね。



もしかしたら、これって「沈脈」が出たことで客観視もできる、
お腹のほうにまで邪気がはいろうとしている状態をリカバリーできるのでは。。。


そう思って私も自分で試しにやってみました。



通常、腹部をマッサージをするときは大腸の流れに沿って行うといいとされております。
そのイメージで、10分くらい、ぐるぐると大きく腹部に円を描くようにしてみた。。。


ベン石温熱器で腹部マッサージ2.jpg



滑りがよくするためのオイルを塗っていないため、
皮膚の上をなめらかに滑るようなことはなく、
ひっかかるような感じです。

エステサロン等では、しっかりとキャリーオイルに精油を足して、
その人の体質や好みにあったものにしていくのでしょうが、
とりあえずはということで。



その大腸の流れに沿ったやり方は10分で飽きたので、
工夫して内臓のマニュピレーションを参考にして腹部に温熱刺激を与えていきました。
だいたい50分ほど、時間をかけてやってみたのですが。。。





腹部のマッサージをベン石の温熱器を利用して試してみた、その結果。

腹部の上に置いた時点で、接触した温熱器のヘッド部分が熱く感じる部分があった
 特にこの部位は丁寧に当てていく必要があります

 (あちっというまでではないが、熱さが強く感じているところは冷えがある部分です)

腹部の硬い部分や突っ張っている部分が明瞭にわかった!
 (みぞおちからへそにかけて、一本の靭帯があるのだが、そちらが硬すぎだ
  それにより胃や脾臓に負担感を与えているのがわかった。
  胃や脾臓の問題というより靭帯部の硬化萎縮だとわかれば、
  いくら胃薬や消化剤を服用しても治らないので、わかってよかった)

左右のウエストのくびれが違う
 (右側が硬化があり緊張ぎみだ。軽度の側湾が危惧される)

温熱器を強めに当てると苦しさを感じる部位があった
 (主に大腰筋付け根上端部位に熱を補おうとしたとき。腎臓も弱っているのだろうか)

腹部をずり圧ではなく、温熱のみで緩まないかと考えて、30秒ほど定点的に放置して、
 その緩み具合を見たが、結果的に良好に緩んでくれるようだった。

 (ベン石の温熱によりパワーアップした遠赤外線と超音波効果だけで、皮膚の下でリリースが起きている。
  これはすばらしい!)

腹部が緩むあとの特徴として、
 呼吸が楽になり、
 腰部の張りや緊張が大幅に軽減した






以前、ブログに書きましたが、
ベン石で頭をこするようにしていくという結果ですが、
いままでにない緩み方で優れたマッサージツールとしての驚く感じでした。

自分が自分じゃないほど、頭皮が緩んだのですが、
実はお客様の頭蓋仙骨治療をする際に、
かつての頭皮が硬かった私以上に硬い方もいたと思い出しました。

・・・そして同時に自分自身の頭部の形状が、
私の手で触った感じですが変化してきている。
おそらく以前は孫悟空の頭に巻かれた緊箍児(きんこじ)を三蔵法師がたえず緊箍経(きんこきょう)を唱えて締め付けていたのと同じほど、
つねに頭部を締め付けられていたということでしょうか。

強烈なストレスが、知らないうちに身に染み付いていたわけです。



頭部が固まっていたと同様に、
腹部も現状を緩めるように繰り返しベン石の温熱器でマッサージを繰り返せば、
緩んできて、
「あのときは本当に硬かったよ、緊張しっぱなしだったよね」
と言えるようになるのではないか?


そのように期待しています。

腹部も小腸部位を脳のようなインテリジェンス豊かな器官だといわれています。
まずはこの小腸と大腸部位を緩められるようにしあげていこうと思います。


それから胃や肝臓、膀胱などに手をだしていければよいでしょう。



あとは腹部の緊張があると、
腹部内部の代謝不足状態を作り出して皮下脂肪が貯まるような仕組みになっているので、
しっかりお腹をベン石温熱器でリリースすれば、
すっきりしたお腹になるのは間違いないのかも。 

その意味でいえば、美容グッズとして、美しさと健康に関心がある女性に、
このベン石の温熱器は役に立つものでしょう。

工夫して腹部マッサージを時間をかけてできるならば、
きっと体質を改善したり、
体調管理にも効果的です。




最後に。

今回の腹部リリースがうまくいったせいか、
脈を見てみると「沈」ではなく、正常の平脈になっていた。

ほっと一安心です。

ただ・・・腹部のベン石による温熱器でのマッサージ前に、脈を見ておくべきだった。

失敗しました。 ^-^;;;



posted by スズキ at 18:26| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月24日

今年はハーブが思うように育ちませんでした。 ^-^;  ・・・

施術の話ではありませんで、恐縮です。

今年用に、
プランターに7月2日に、
いくつかのハーブの種を蒔きました。

ヤフオクで、ゴツコラ、アシュワガンダの種を買い、
アマゾン経由で、モリンガとホーリーバジルの種を購入。





種を撒いてみた結果、

一番、芽が出てくれることを期待していたゴツコラはまったく目も出ず。。。


アシュワガンダは4センチほどの小さいまま。
アシュワガンダ2.jpg



モリンガはやせ30センチ弱は育つも細ったまま。
モリンガ.jpg


ホーリーバジルは3センチほどの双葉状態のまま。
ホーリーバジル.jpg



私としては、自宅で育てられて体質的に向上を望めるハーブを育てて、
みなさまにも、ぜひ!とお伝えしたかったのですが。

残念です。



特に意図をしておりませんでしたが、
上に掲げたハーブは、それぞれが特定の悪性腫瘍に効果的といわれています。

「アシュワガンダ」は、規定上、薬効成分が大変に強いためハーブとして取り扱いができないものですが、
どういった植物の性質があるのかを育ててみるとわかることもあるかと思いまして。



それにしても、ほとんど育たなかったハーブたち。
今年のお天気のせいでしょうか。。。

園芸をなさる皆様はいかがでしたでしょうか?





そしてハーブではありませんが、


今、漢方薬も使って悪性腫瘍を改善させるという
【 中医腫瘍学 】
という本を目を通しています。

本の帯びには「西洋医学の治療を補完する 現代中国の病院で実際に行われている、中医学的実践の集大成」とあります。


現状の私では読むというよりも、
お客様に悪性腫瘍を煩われた方がおられれば、
そのお客様の状態を中医学上で理解する資料として手にしているという感じです。

たとえばセカンドオピニオンとして、
漢方薬局などにもいってみようと思う方がいたら、
本書をお見せすることができればと考えています。



本書は専門性が高すぎて、
私が見ても理解が及ばないものなので。

お客様がご覧になられたとしても
「なんとなく、こんなガイドラインで中医学は悪性腫瘍に対応するんだな」
という概要を押さえる参考にいささかでもなれればと願っております。

私が母の悪性腫瘍で暗中模索で不安に襲われ続けたときに、
わからないながらもこのような本を手にしていたら。
気持ち的に中医学にセカンドオピニオンの軸を置くことを早々に決められたと思うんですよね。




posted by スズキ at 19:33| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月23日

毛細血管を通れないマクロファージが、血の滞りをつくり出し免疫力を低下させもするのです



ひとりの体の中にある血管とは、
大動脈の太い血管から末端の極細毛細血管までを合わせると、
総延長はおよそ10万キロ。
地球を3周する長さです。


そして毛細血管が99%を占めています。
つまり血管はほぼ毛細血管ばかりですね。


そして一般の方の毛の太さは80ミクロンほどで、
毛という名がつく毛細血管の血管の太さは、
髪の毛よりも細い5〜10ミクロンほどです。

その毛細血管を通る血液に含まれる赤血球は7〜8ミクロン。
そして白血球は5〜20ミクロンとなります。

ここで察しが良い方は気づくかもしれません。
5ミクロンの毛細血管を20ミクロンの白血球が通れるのだろうか?
毛細血管もいささかの血管の膨張する性質があります。
白血球もいくらかの形状をほっそりさせるという性質があります。
大きな白血球が通ろうとしたときには毛細血管が太くなり、
白血球も血管に合わせたほっそりさにいささかなることで
血流の力で推し進められ動かされることになります。

それらの合わせ技で、
一見して通りづらい毛細血管を通り抜けるわけです。

ですがやはりこの「物理的に通り抜けるには窮屈な状態である」ため、
血管の拡張できるコンディションが悪ければ
血管が詰まりやすいのです。


つまり血の通りが制限されてしまう主だった血管部位とは、
大きな動脈や静脈ばかりではなく、
裸眼では観察できない総血管の99%を占める毛細血管のなかで起きている
のです。



実は施術をしていて改善がとてもすぐれてよいケースのお客様が時折おられますが、
どういった人でしょうか。

そこには興味深い共通項があるのですが、
食事でコラーゲンをよく摂取しておられ、
同時に珪素を含む良質でオーガニックな食物繊維も。

ということでした。



もちろん全員が全員、それに当てはまるわけではないのですが、
食に気を配っている人、または気づかなくても血管を良好に保つ食事をしている人は、
リリース後の成績がいいようですね。


コラーゲン」と「珪素」が良好な血管形成に大きな役割を持っています。
ただたとえばコラーゲンだけを摂取すると、
コラーゲンは、アミノ酸 (グリシン、プロリン、ヒドロシキプロリンなど) がつながったポリペプチド鎖が3本でらせん構造をとっており、
消化されると分解されてしまいます。
その分解されたものを体内で再構成させるときに珪素が必要とされるのです。

施術を受けていただき、
筋膜リリースが進んだとき。

さらに末端にできた癒着した筋膜がしこり化した部分を、
自然治癒にも似た浄化作用で血液の熱と水分でとかそうとしたら、
良好な毛細血管力を持っている人は体の末端まで血を送り込みやすい土壌があるわけです。

すると毛細血管よりも大きな血管、たとえば腹部大動脈や鼠径部や膝裏、肘や手首足首など、
関節回りの筋膜の癒着が進んで血管を圧迫して血流を悪化させる部位を施術で緩めていくと。。。
もともと筋膜リリースでは、靭帯や腱・筋肉等の硬化萎縮して血管やリンパ管を詰まらせて、
それらの代謝不足から来る体質の衰えを改善させるという効果が期待できるものです。

それが毛細血管の血管部が拡張して白血球を通せるかどうかという、
ミクロの何千も何万もある問題部分まで、ひとつひとつ緩めることは難しいでしょう。

基本的には、そのような毛細血管部分の詰まりを持っている部位の周囲に手をかざして温度を探ると、
ヒンヤリして感じられたり熱がこもり流れていないよどみを感じられたりします。
そるとそのひんやりしたり血流が不足して停滞した部分のほてった部分の手前の
大きめな血管等のつまらされている部位を見つけてゆるめるのです。

そのときにすでに毛細血管コンディションがよい方は、
スムースに毛細血管内を血流が行き渡り満ちていくにしたがい、
体質が落ち着いてくるようです。

その後の状態が良好に進まれる方が多いと思われます。

イキのいい毛細血管に血がどんどん末端まで押し動かされ、血の帰りも良くなってきます。




対して毛細血管の拡張性等が弱くなっている方は、
施術でかなえた血流の滞りを復活させてしまいやすい。

毛細血管が自在に管を太くしたり形状を変える力は中医学では「気」の作用の一つとされています。
その気は血により運ばれるものですが、
その毛細血管の通り道が狭まれた状態で白血球・マクロファージが流れづらいならば、
施術にて血流が活性化された状態が落ち着いてきたときには、
毛細血管を白血球が詰まらせてしまうことになるのです。



白血球という、抗体に対抗するための免疫力を発動させるための軍隊は、
細菌等より強く大きさもあるものでなければ勝てやしません。

それがかえって自分の毛細血管をそこかしこと詰まらせる元になっているとは。。。


複雑でやるせない気持ちになりますね。




免疫力を上げようとするときには、
毛細血管の状態を改善するという目で、
プランを考えていく必要も出てきます。

大病を患っておられる方のなかで免疫力を低下させたり、
悪性腫瘍に悩まれておられる方の場合には、
私にはそれは必須だと思えてなりません。





ちなみにコラーゲンについては、サプリなどでも手に入りやすいので、
私があまり言及するには及ばないでしょう。

ですが珪素は、あまり日本では日の目を見るサプリは少ないようです。
ちなみに珪素といっても、
水溶性ケイ素でなければ摂取しても毛細血管の材料にするにはあまり役に立ちませんので。
その点は注意が必要です。


とりあえずケイ素についても、
いまはネットで様々な情報が手に入ります。
お時間があるときに、調べていただければ幸いです。

また最良なのが「ドイツ」に行かれる方は、
信頼あるケイ素サプリが手に入りますので。
そういったものを補助的に摂っていただくのもよいでしょう。
またはドイツに弟さんなどがおられれば、送ってもらうとか。 ^-^






また書籍でもケイ素関係のものは多数出ています。
ちなみに私が持っている珪素解説本は以下のものです。


医師が臨床する珪素の力




ちなみに、私も水溶性ケイ素をシュンガイト水をつくって取るようにしております。
シュンガイト・ウォーター.jpg

ただ、もっと食生活自体を、本質的に改善していかなければという抜本的なところを推し進めなければ、
「誰かにこうするといいよ、でも私はできてないんだけどね」
といった説得力、皆無の物言いをすることとなってしまいますね。


自戒しなければと思うこのごろです。
posted by スズキ at 14:09| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月22日

鹿島神宮と神栖神社への夏の遠足

施術の内容ではなく、申し訳ありません。 m__m


9月以降にボディワイズの施術再開を考えています。
その前途を少しでもよくしていければという祈願のためと、
これからもまだひとつ、ふたつ、施術で考えを深めなければならないところがあり、
その考えを深めるきっかけをいただくため、一泊で鹿島神宮に参拝させていただきました。

鹿島神宮( http://kashimajingu.jp/ )には、東京駅から出ている関鉄の高速バスにお世話になれば、
日帰りでも十分なのですが、鹿島神宮の周辺も細かく探検してみようと思いまして。


いつものように鹿島神宮奥宮の裏手で、
一時間弱、瞑想させていただく時間を持ちました。

奥宮裏手に植えられた去年まであった若木がなくなっているな、などと変化も感じました。
ですがこの場は、個人的に精神的な修養にはよく、
ありがたい場所です。

早朝の出立と高速バスの揺れによる疲れも緩和し、
要石の前に、先に延びる細い道があり足を運びました。
すると鹿島神宮境内を出て国道の向かいに巨木スダジイがいく本もある道祖神社が祀られていました。
とても気の流れの強い場だということは、私にもすぐわかるようなところです。
鹿島神宮周辺には探せば様々な発見がありそうだと思いました。

そのスダジイを愛する感じのお祖父さんから、
お話を伺い、楽しいひと時を過ごせました。








東国三社の一社となる息栖神社にも足を伸ばしました。

こちらの息栖神社( http://www.kamisu-kanko.jp/kankou-page/ikisu.html )。
とりたてて他の香取神宮や鹿島神宮のような盛大な様子はない一社です。
ただ私が訪れたのは数年前となりますが、
いつ行ってもかわいい猫がいるという印象がある神社です。

そして今回は駐車場に5匹の色違いの猫が、
仲良くたむろっている姿に癒されました。 ^-^

あまり遅い時間になると、街灯があるかどうか、、、という道路もあるので、
行きはタクシーでさっと行って帰りに歩いて宿までと思っていたのです。

それで水分補給のため荒井商店さんというお店の前の自販機で飲み物を買おうとした瞬間。
空が一転かき曇り、大粒の横殴りの雨が!

たった一分一秒でも、ゲリラ豪雨に巻き込まれれば、
傘をさしても全身ずぶ濡れだしリュックサックの中身も大変なことになるでしょう。

それほどの雨足の強さで、どうしようかと戸惑っていたとき。





その昔ながらの萬屋さんのような、お酒から日用雑貨から何から何まであるようなお店の女性店主さんが、
「濡れるから、入って、雨宿りしていきなさいよ」と言っていただけてお言葉に甘えさせていただきました。
本当にほのぼのとした昭和の時代に時間が巻き戻されたような、
おばあちゃんたちがたむろえるような椅子が多く置いてあって、
気さくに地域のおばあちゃんたちが集まって笑顔で語らう場なんですね。

おばあちゃんのお客さんや、従業員の女性もどなたもフレンドリーで、
気さくに話しかけていただけて。


外の雨の強さを見れば、
雨が止む雰囲気がなかったのでタクシー外車に電話をかけて配車をお願いして宿まで帰ったのですが。
そのタクシーが来てくれて、お店の店主さんがタクシーから見えなくなるまで見送ってくれていたことを思い出します。


そちらのお店は朝の7時に開き、夜7時まで開けているそうです。
おおよそ通常なら午後5時には商店を閉める地域だと思いますが、
12時間という長時間にわたってお店をあけてお客さんとのこころの通った時間を過ごしておられる。

商売をしていつつも利益ばかりにとらわれていない。

地域のお客様と会話がたのしいコミュニティを、
店主のお人柄が作り出しているんですね。

現代では戦略的にコミュニティを作り運営しようとする企業も現れてますが、
そうではない本来の人との温かみのある血の通ったつながりです。


また息栖神社に参拝にいきました際は、
東京からのお土産をたずさえて足を運ぼうと思います。

受けた御恩は、すくし出あってもお返しすることがなければ、
世の中は回っていきません。

私は印象が薄いタイプなので、
お店の方が、私を誰か覚えてくれているとは期待はしてませんが。

^-^;



ボディワイズも、
この商店さんのように、
笑顔で温和な顔で出迎えられる店主に私がなって、
気持ちのいい時間の過ごせるコミュニティとなるといいなという気持ちにさせていただきました。



旅でであった方々のおかげで、
たのしい夏の遠足になりました。


ありがとうございます。





また最後に。

夜に寝ているときの夢で、
ベン石の温熱器を2つ持って患部を挟み、
拡散しがちな熱エネルギーの方向性を持たせて施術をしている私自身の姿を見ていました。
単純に温熱器を身体に当ててという使い方は、私の施術で行おうとする内容にそぐわず、
別のコンセプトでの使い方がなされようとしていると感じていました。


出費は痛いですが、香取神宮では瞑想中にアイデアが見えることが多いことに対して、
鹿島神宮では、夜寝ているときにアイデアが見えることが多いのです。

その見えているビジョンは、絵にかけるどころか、
触覚や嗅覚等の体感の伴った情報も含んでいます。
ありがたいなと実感できるほどリアルなのです。



何かがそこにあるのかと思って、
そのとき観た夢の映像から詳細を考えていこうと思います。


・・・もうひとつ。ベン石の温熱器を、購入するしかないか。。。 


この夢で得た部分が消化でき、施術への表現がそろったとき、
施術再開とさせていただくときがきたのだと思っています。



どうぞよろしくお願いいたします。
posted by スズキ at 12:03| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月20日

中医学の悪性腫瘍に関する本を学ぶには、初学者は平易から難易へと段階を経て読むといいようです

中医学にて「悪性腫瘍」について、
どのようなアプローチがあるのか。


いまさらといわれそうですが、
西洋医では母のがんは末期で助からないため、
積極的な悪性腫瘍に対しての治療は、
一切しませんでした。

ただそのようなときにセカンドオピニオンとして、
中医学では期待ができる臨床があるのだろうか・・・。

そのような思いから、
鍼灸院に母を車椅子に乗せて通ったのです。
ほんとうに2回ほどの通院でした。
それで母は天国からのお迎えの時間がきてしまったため、
母に贈ることができたのは、
鍼治療による血糖値のコントロール以外の治療を最後に施していただいたことでした。
それでも母は、鍼治療を受けたときに、うれしそうに喜んでくれていたことを思い出します。。。





鍼灸院の先生は
「悪性腫瘍を鍼治療で治せるという人もいるが、そういったものではない」と
きっぱりと申されていました。

特に私の母の状態を見てからですから、
希望を過度にもたせることは酷だろうという配慮もあったのかもしれません。





私は中医学上では素人ですから「そうですか・・・」と先生の話を素直に受け取るしかありませんでした。




ただ私が実際に中医学を少しでも勉強して内容を垣間見れるようになったとき。
なんらか、別の考えでものが見えてくるときも訪れるかもしれません。

中医学ではどのようなことが期待できるか。

その点について、
自分が腑に落ちるよう学ぼうと務めたあとならば。
そのときに何かアドバイスを受けたとして「そうですね」と納得した返答ができたことでしょう。







考え方ですが、
この先、身内や自身が悪性腫瘍を患って苦しむことがあるかもしれません。

そのようなときに、中医学で悪性腫瘍を扱う際にどのようなものであるか。
先々に学んで知っていたならば、いざというときの行動が早くなります。
そして的確にもなるでしょう。



ただ私は医師や薬剤師ではありませんから、
漢方薬の処方などはできません。
それに鍼灸師でもありません。
鍼灸による施療もできません。

だから勉強して理解が進んだとしても私では手も足も出せないので、
結果として、臨床経験豊富な先生を頼ることになるのですが。。。




ですが学ぶことが時間や費用や労力の無駄かと言えば、
そうではないと私は信じたいのです。
無駄にしないよう心がけて研究していけば、
学んだからこそわかる大切な気づきが得られるはずです。


悪性腫瘍に苦しんだ母の介護が念頭に有り続けて、
執念深いぞといわれそうですが、
なにかそれに関係する対応を勉強せざるを得ない。

そのような気持ちが未だに続いております。





そしてとある薬剤師の先生に、
中医学で悪性腫瘍について書かれた本を読むには、
中医学の基礎力を要請する平易な内容の本から
徐々に難易度の高い書籍の精読へとステップアップさせる学習を勧めていただきました。


そして以下のような書籍を、
初学者ならば上から順番に身に付くまで読んでいくように。
それから( ↓ )の先にある難易度や臨床度の高いものへと移るといいでしょう。

平易なものから、私も腰を落ち着けて学びだそうと思っています。

本自体は、出版社のオンライショッピングで購入することとして、
手続きは済ませましたが、
自信をもって読みこなした感がでるまでには、
少なくても3年はかかるような気がしています。





【以下が私が参考にさせていただいている本となります】
=============================

【ステップ1】
(東洋医学の基礎をわかりやすく学べる本)
・まんが 中国古代の「養生法」
・やさしい中医学入門

   ↓

【ステップ2】
・中医学入門  神戸中医学研究会 (著)
(※ この本を先生方は10回はしっかり精読したとのこと)

   ↓

【ステップ3】
(中医学診断法についての本)
・脈診 ―基礎知識と実践ガイド―
・CDーROMでマスターする舌診の基礎
・中医臨床のための舌診と脈診

   ↓

【ステップ4】
・「標準」中医内科学
(※ この本は書店では取り扱いできず、直接出版社で通販すべし)

   ↓

【ステップ5】
(各悪性腫瘍を中医学でケアする方法や臨床例など)
・臨床家のための中医腫瘍学
・中医オンコロジー―がん専門医の治療経験集


=============================
posted by スズキ at 01:06| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月19日

無料のお勧め!解剖学3Dソフト「人体 (男)インタラクティブな教育用3D」 Mozaik Education

先日、お金は払いたくないが無料でそこそこ使える解剖学3Dソフトってないかな?
と質問を受けました。


そのとき、最近はその手のものも多数出て入るのですが、


私がandroidタブレットで利用しているソフトのなかでも、
以下のものがいいんじゃないかなと思います。

Google Playで、該当するソフトを検索して、
無料ですから一度試しにダウロードして試用してみてください。


解剖学ソフト.jpg

「人体 (男)インタラクティブな教育用3D」 Mozaik Education
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.rendernet.humanmale&hl=ja

「人体 (女)インタラクティブな教育用3D」 Mozaik Education
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.rendernet.humanfemale&hl=ja




上記のアプリではひとつひとつの筋肉を指定して調べる等の細かいことはできません。

そういうのは「ヒューマン・アナトミー・アトラス 2020 」という有料ソフトを
買わざるを得ないでしょう。

ですが大変スッキリしたわかりやすい構成で、
皮膚、体の部分、骨格筋、骨格、消化器系、呼吸器系、心臓血管系、リンパ系、排出系、生殖器系、神経系、内分泌系
の3Dの概要図を眺めることができます。

たとえば、骨格を眺めるときには、皮膚の状態が半透明に描かれているため、
皮膚と骨格のパーツとの奥行き感や位置関係がわかりやすい。
そして自動的にゆっくりとくるくる回ってくれる設定で、
感覚的な立体視が容易にできます。

あとはビデオで体全体の構成を解説してくれていて、
英語でのナレーションですが、
脇に日本語文章が提示してくれています。



posted by スズキ at 13:43| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脈診講座が中途ですが昨日、終了しました m__m

個人的な話題ですいません。

数ヶ月通っていた脈診講座。


あと5回ほど講座自体はありますが、
まだ中途ですが昨日で私一人、
受講を終了させていただきました。

私は、脈診講座を受講するときに10回で終了と、
脈診講座の先生のサイトに書かれていたのをみて、
9月にその講座が終了となると判断していました。


そして私が先月終わりの8月の受講日を決める際、
「来月で脈診講座は終了ですね」と言ったときに、
先生も驚いておられました。

「えっ、まだ終わらないよ・・・」

後日分かったのですが、
「鈴木君、その10回で終了とホームページに書いていた情報は古いものだよ」とのこと。 




そうでしたか、、、。




脈診も技術です。
日々、今まで教わったやり方を参考に、
自分で磨いていくしかなくなりました。。。。。

脈診講座は内容の濃い3名のみの少人数制の受講で、
今までいくら脈診の本を読んでみても映像を見ても、
手ほどきを受けても腑に落ちなかった点の多くのこと。

私の脈診の疑問点は初歩的なことばかりでしたが、
そちらも実際に脈診を受けてみて、
そばから見せていただいて、
わかるものも増えました。


脈診技術はまったくもって完成はしていませんが、
以前の状態よりも大幅にステップアップ出来た点はすばらしい感謝です。

私は、脈診講座に通った当初、
てっきり脈をとるときの手の置き方や力加減を教えていただける講座で、
数回もその技法を伝授していただければ、あとは独学で十分だと考えていました。

左手の脈をみることで、心臓-小腸/肝臓-胆嚢/腎臓-膀胱 の状態を読み、
右手の脈をみることで、肺ー大腸/脾臓-胃/心包-三焦 の状態を読めば、
内臓部分に関係する身体状況がわかってくるものと思っていましたので。


それが、実はそんなに甘いものではないということが分かってきたのは、
脈の現れる理論を学ぶときには東洋医学の基礎がなければ、
何を言っているのかちんぷんかんぷんでした。


そのおかげで中医学基礎を学ばないと、
脈診講座に参加しても時間の無駄と思いました。



中医学について学ぶ時間のコストや次の施術の再開に焦りもあったため、
前向きな姿勢を保ことは精神的にしんどかったです。

時間という資源は有限です。
何かに時間を費やすならば、
他は削らなければなりません。

中医学基礎を理解するために、
そこまで時間を投資すべきか、
それとも。。。

ただそう考えてはみたものの、
母が最後にお世話になった鍼灸師の先生ですから、
一回講座に顔を出しておしまいというのは不本意で、
10回講座だと考えていたので、
それまでお世話になろうと腹を決めてスケジュールを組みました。


脈診講座は、日曜日に講座が開校します。
これから施術に力を入れていこうと考え、
日曜日が月に2回、脈診講座に当てるとなると。

そうなると日曜日は会社員をなさっておられるお客様がおいでいただきやすいため、
そのお客様に予約をお取りいただく際にご迷惑をおかけすることとなります。

他にも日曜日を定期的に休まなければならない要件があり、
それでは日曜日を固定でお休みにせざるを得なくなります。
そうなるのは絶対に避けたい理由がありまして。。。





脈診講座に通い続ければ、
これからさらに詳細な脈診法を学ぶ機会を得られると思います。

そして脈診講座を受講してわかったのは、
脈診は本からはどう頑張っても自信をもって脈を見れるようになるには限界があるということでした。

私が習った脈診の見分け方は、
脈の深さの位置(浮・中・沈)、
拡張収縮(滑・渋)、
脈管の大小(大・細)、
脈管の柔軟性(軟・硬・柔和)、
脈管の力(有力・無力)といった基礎。

あと(長・短)(遅・数)(停止)の3つほど、
正直にいえば、教えて欲しかったのですが。。。



これらば先生の本から、
自学自習するようにしたいと思います。




それらの部分を繰り返し見て取る機会を増やして自己研鑽しようと思います。
そのようにできるような知識と経験と知恵を講座からいただいたと思います。



また他の受講生の方に、
中医学の勉強をするにはどのような書籍を読めばよいかを、
懇切丁寧に教えていただいた方がおりました。
そのほかにも話の節々にためになることも多く、
うなづきながら先生とその受講生の会話を聞いていました。

半年弱の講座期間でしたが、
私には脈診講座の先生に、加えてもう一人。
先生がいたようなありがたい講座でした。




今日は、自宅内でのベン石の使い方の研究予定でしたが、
昨日その受講生に教えていただいた参考図書を買いに、
渋谷のジュンク堂にいってみようと思います。





posted by スズキ at 13:09| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月18日

ベン石の教科書と多種形状のベン石マッサージツールのご紹介

いま、部屋のなかの温度計をみたら35.4度。

暑くて集中力を失ってしまいますね。
無理しすぎずに冷房を使わなければ。。。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


私がベン石について、
心強く感じているところがあります。


どのようなところか?



下の写真をご覧ください。
私が買い集めて研究しているベン石のマッサージ用ツールおよび教科書の一部です。
これからも必要に応じて別の形状やテキストを買い足していこうと思っています。


ベン石いろいろ.jpg


【 ベン石の教科書について 】

私がよく見ている教科書は「中医砭木療法」で、
こちらには各種症状に対して、
ベン石を使ってどのようなアプローチをするかが紹介されています。
写真が豊富で、中国語ばかりですが理解しやすい本といえるでしょう。
「砭経砭木」というもう一冊のテキストは、詳しく症例や中医学に基づく利用が中国語で解説してあります。
ただこちらは写真・イラストはほとんどありませんから、
即座に利用できるものではないため、
現在は手つかずのままです。

あと一冊、中国専門書を扱う店に、
取り寄せをお願いしている本があります。
そちらはかなり多くの写真が掲載されているようです。

とりあえずこの本がそろったら、
だいたい全体的にベン石療法について、
概要をつかめるでしょう。





【 ベン石各種について 】

あまり日本ではマッサージショップを見渡しても陳列されてはいませんが、
中国や香港等のマッサージ用具を売るショップには、
すでに多くのベン石マッサージ用の形状が存在しているのです。

写真のベン石は私がそろえたベン石のマッサージ用具の一部です。

職人肌のベン石のマッサージをする人たちの意見を集めて設計をしていったら、
形状が多種多様になったということでしょう。

大きな力業を掛けられる形状や重さを持つものと、
細やかで繊細なアプローチを得意とする形状など。


一部には手に握って圧を掛けるタイプなど、
非常に強力なポイント圧を容易に取り出せるものなど、
どう使えばいいかは想像しやすいものも多くあります。

それに対して、
この小片のようなベン石のかっさはフェイス仕様だな、
と思えるようなものも。

それぞれベン石のツールを購入しても、
使用説明書が添付されていませんから。

だから利用はプロとして施術をするとき。
その仕事の場面ではこの形状は使えるぞ!などという、
起点の効いた当てはめができるかどうかなのでしょう。

ざっと上写真のなかでは、
いくつかのブロック分けをして図示しているのですが、
そこには、もう、私なりの使い分けができているということです。






いままで、ブラス・スティックで様々な形状を、
自分なりに設計して自作してきた手間を思えば。
家中に、真鍮の削りかすが飛んで、目が痛くなったり、
身体が工作にかかる疲労で痛みがひどくなっていたり。
ただ多様なツールが仕事を通して必要と感じ設計して、
ひたすらそれを手作業でヤスリで削って作ってました。

その当時は、鈴木鉄工所のような感じで作業してましたから。
ちょうどボウエンテクニックの講習会を受けていた時が、
一番、工作による過労がたたっていた記憶があります。

それがベン石は、すでに優れた設計思想の下、
多くの形状のツールが作られて販売されていますから。
そちらを適宜、取り揃えればいいだけです。
これほど楽なものはないですね。




また誤解を避けるためにお伝えしておきます。
かっさ療法をご存知の方は、
ベン石のかっさプレートも私は使っているので、
皮膚を引っかいて内出血を起こさせるような操作で筋膜を緩めるのかと思われそうですね。


ですが私はその手を利用しての筋膜リリースではないので、
極力内出血状のマークが出ないようにしております。


カッサで皮膚を引っかいて筋膜がリリースできるかというと、
それはできるところもあります。

内出血状の血のようなマークがみえ続け消えるまで、
代謝力を良くし続けるため、体内の不純物を持った血液のついた部分(瘀血=おけつ)や
血液以外の体液に老廃物等が溜まって流れを滞らせる(水毒=すいどく)ものなどを、
体外に排出させることができます。
その際に筋膜が緩むということもあるのです。

特に筋膜の癒着は、隣り合う筋膜と筋膜の隙間を作り潤滑させる油が代謝されず新しいなめらかな動ける状態とならず、
徐々に動きが悪くなって最終的に筋膜と筋膜の間を接着させてしまうことになるほどのコールタールのような粘る老廃油になってしまう。
この老廃油がかっさプレートを使ってひっかくと、体表に浮かび上がってくるんですね。
するとその体表に老廃油が浮かび老廃物を体外に排泄させなさいと脳が命令を送ります。
それら瘀血や水毒などの老廃物は血液の流れの量を増やして洗い流され浄化されるのです。

その作用はとても強力なものですから、
韓国や中国等ではよくやられています。
ただ日本では馴染みがない療法ですね。

お相撲の力士やプロレスラーが、カッピングという丸い●マークのついた皮膚で土俵やリングに上がったのも、
それと同じような体内の老廃物を排泄させる効果を狙ったものです。
私もカッピングはとてもいい効果を生むものと思っています。






ただ私の場合は、ベン石をカッサとして皮膚を引っかいて内出血のような状態を創る目的で利用してはいません。

ベン石の質感が私の手にフィットして、
試しに安いベン石カッサを買ったときに驚きました。
その質感を活かして私が以前から行なっていた筋膜リリースのやり方を
ベン石のマッサージツールを使いながらというようにしてみようと考えまして。

手の延長線上のツールにしたり、
指先で振れる代わりにしてみたり。





ただそれがいまは、
ベン石がマッサージツールとして特別な作用があることを試用の成果から実感して、
想像以上に明るい兆しをベン石から得られて。
その魅力に興味を深めているところです。


中医学の勉強を少しずつしはじめて、
身体の見方が少しずつ変わってきたところ。
悪性腫瘍ができる手前に「瘀血」ができて血の流れを妨げるという流れを断ち切るには、
どうアプローチをすべきか。。。

そのための、一般の方々が身に備えておくべきツールがないか探していたのです。
それも、あまり大金はかけなくてもよく、
自分で自助できるものであってほしい。


ベン石は、瘀血を流す力が、
私の体感ですが非常に強いんですね。
私がもつ他のマッサージ用に加工されたパワーストーンのどれよりも良好。

速攻で悪性腫瘍ができづらいカラダづくりにつながるかはわかりません。

ですがまだあまり日本ではベン石のユーザーがいないため、
そんなに高い値を付けられて流通されているものでもなく。

セルフケア用のマッサージツールとして、
ベン石療法関連の出版物やyoutubeで紹介映像が多数アップされれば、
そのよさに気づいた人に健康維持増進のための素敵な道具として広まるでしょう。

また私の施術を受けていただいているお客様には、
自宅でのセルフメンテをするときに使っていただきやすいよう、
使い方のノウハウをお伝えしていければ。
施術効果の維持や、それ以上の成果も。


そのようなことを期待してやまないのです。 ^-^


いずれ、もうちょっとベン石を使いこなせるよう研鑽を積んで、
映像での紹介を私がしてもいいと思えるくらいの思い入れです。 


posted by スズキ at 14:45| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月17日

ベン石の温熱器、他者利用での臨床試験、良好な結果でした。 ^^)v

昨日、ベン石の温灸器を使って、
同業者の方にデモセッションをさせていただきました。

ベン石温灸器.jpg


ちなみにこちらのベン石の温熱器は、
日本では直接的に入手するのは難しいでしょう。
たまたますてきなタイミングで、
いいものを手に入れることができたと
ショップの方に感謝しているところです。

mm

筋膜の癒着部があたかも骨のように硬さを強めた変質した状態である場合。
いつもならそのような質のよくない筋膜の癒着部をリリースをするときは、
刺激要素は手や肘、ブラス・スティックやプルパなど、
その患部にふさわしいアプローチツールを選択して
問題の癒着して硬化した部位に「圧力」を加えます。
意図は、そうやって摩擦熱を発生させ溶かしゆるめるものです。


ベン石の温灸器はベン石部分で摩擦熱も加えることができますが、
それは比較的弱い圧でリリースが起こります。

温灸器はヘッドの患部へ接触する石部分を電熱で暖める熱源を備えているため、
筋膜の癒着をリリースするために必要な熱量を、
「温灸器の熱」と「温灸器のベン石部分のずり圧」と「ベン石の"遠赤外線効果"と"神経の過緊張を癒す音波"」の
2つの要素の和か積でカバーしてくれるのです。

こちらのベン石ツールを使わないときは、
さらに痛みを感じそうなときも、
条件によっては加圧する力を増して
骨化した筋膜の癒着部をゆるめなければならないときもありました。

それがこのベン石の温熱部分を10秒ほど問題の硬化した筋膜部分に接触させておいたり、
または比較的軽い圧で数回こするようにして患部の暖かさを増した状況をつくりますと。。。

押して圧を作り出して摩擦熱を発生させてリリースさせるよりも、
その摩擦熱に頼る量を減少させても対応できてしまうのです。

それにより生じるいくつか有利な点を実感できるでしょう。



たとえば痛み等の不快感が減少する点と、
痛まないことによる精神的・肉体的苦痛を施術者もお客様も感じが減少した点。

それだけではなく、
摩擦圧を取り出せるほどの力で圧をかけることは、
非常に難しいことです。
それが人体の急所、それも息の根を止めるような危険な場所も、
人体には多数存在していますし、
そういった場所ほど貴重で有効性の高いリリースポイントがあるときも多いものです。

そのようなときはお客様にとっても痛みが強くでてしまうし、
解こうとする側も責任問題に発展しかねないリスクが高くて、
二の足を踏むことも。
というよりも、忌避事項として避けて通るようにしなさいというのが普通です。

そのようなところにアプローチするときのリスクや不快感が低減するのです。
そのことを実感できたときに、
私は狐に摘ままれた感じでした。

あ、、、なんだ、ゆるんだよ、、、それほど難しいものじゃないんだ。。。

というように、今までの手技では困難なリリース案件も、
普通に対応可能なものに一歩も二歩も進んでいったのです。
そのことがありがたく感じられました。


たとえば喉の斜角筋部分やその奥など、
リリースが難しいんです。
そのような箇所も深くではないが、
痛みもほぼない状況で少しずつリリースを進めることができた。

今回はいつもならばこの患部をさわられるだけでも恐怖で、
さわらせてくれない同業者がさほどでもないという顔で
リリースを受けてくれていたというのが印象的だった。



そしてもう一つ気づいたことは、
温熱部分の温度設定が強にしなくても外気が暑いためか十分な熱さが発揮された状況下では、
優に1時間以上、バッテリー駆動で温灸器が利用できた点です。
30分ほどで使えなくなるものと思っていたため、
コードレスでも実用性ありと感じました。




ただ厄介な点は、
いつもは圧をかけるときには皮膚に直接押し当ててというものではなく、
シャツ越しに、ズボン越しに、というように衣服の上から圧をかけても摩擦熱は届くようにしていました。


それが温熱部分を活かそうとすると、
シャツ越しにすると、ほぼほぼ熱は感じられないので。
その点をどうすべきかという課題があります。
温熱部分の温度を最強にしても、もともとそれほど強い熱さではないため、どうすべきか。。

起立筋部分を温灸器で暖めて、
次のステップに進む下拵えをしようと考えていて。
そこに対してやっかいだなぁと思うところが出てきた。



エステサロンなどでは、エッセンシャルオイルとキャリーオイルを混ぜたオイルを滑りをよくするために使って、
ホットストーンマッサージをするのですが、
それと同様な使い方を、このベン石の温灸器もすぐれてよくできるのです。

ただし私の施術場はエステサロンではないので。

その点を、私の施術の場で扱うとすればどうするか。
工夫をして備えておかなければならないところです。




ただ、もちろん私の場合、今までのリリース技術や知恵や知識、臨床が多数あっての、
このたびのベン石の温熱器を生かせたというところなので。

単純にこの製品を手に入れたから即座に私と同程度のことができるわけではありません。

そこは、、、当然といえば、当然のことですね。


たとえば瘀血(おけつ)のような部分をどうアプローチするかという点も、
こちらの温熱器の接触面が広く握りがフィットするため、
患部への接触するときには役立つものでしょう。
その他にも、今まで持っていた多数の課題もこちらのツールで、
下準備をしてからリリースをすれば好結果を作り出せそうです。


ベン石の温熱器は、
私にとって想像したとおりの興味深い筋膜リリースに適したツールでした。 ^^)


もうちょっと、内々で臨床を積んで、
私の施術との相性とよい点や悪い点などみていこうと考えています。
posted by スズキ at 15:02| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月15日

ベン石ヘッドの温熱器機は、腱・靭帯部分の快適で効果的なリリースが実現できます!

まだ購入したての温熱療法の機材。


ベン石温灸器.jpg

こちらの器機の特徴。
ヘッド部分に取り付けられたベン石を暖め、
そちらをホットストーンセラピーのように、
温められたベン石を身体に接触させることで。
・遠赤外線が多量に照射されて筋肉・腱・靭帯が容易に緩められる。
・ベン石が皮膚等にこすられることで、高い音波を生じさせ過敏になった痛覚神経を和らげてくれる。
・ベン石には大量に人体の癒しになると言われている微量元素が含まれている。

など、ベン石のマッサージ用に優れた石の力を発揮してくれる。

その点は、私が想像していた以上にうれしいことでした。


特にアキレス腱や靭帯等をこちらのベン石の温熱器で緩めると、
温度を上げてアキレス腱部分を緩めるのと、
温度を上げずにアキレス腱部分を緩めるのでは、
まったくアキレス腱のリリースの幅がでて差が大きいことが分かった。

エステサロンなどでは、このような温熱器を使ってマッサージをするが、
残念ながら私はそのようなところに訪れたことがなくて。
ハンディな温熱器でマッサージをかけていくという体験がなかったので。
意外なほど痛みもなく快適に緩んでいくことに驚きました。

かつて他の温熱器を使ったことがなかったわけではなくて、
とあるメジャーな温熱器を使ったことはあった。
だが熱さが強く「あっチッチ」という痛みにしか感じられない温熱量で、
正直、心地よいどころか筋・腱・靭帯に温熱をかけてみても、
私が期待したレベルのリリースは起きてはくれていなかった。
散々なことで、久々にこの試練は取りたくなかったと思った。
嫌な思い出でした。。。


そのかつて感じた温熱療法の嫌な感じがあったので、
このたび購入した機器も使えるかどうか不安だった。




ですが結果的に、まったくやけどなどする心配もない温度で上限が設定してあり、
心地よい程度で、こちらをつかって皮膚がただれるようなこともないだろう。
その心地よい程度の人肌からそれを少し越えた温度でも
十分に筋・腱・靭帯は緩んでくれることを実感できました!

ただ長時間、皮膚に押し付け続けるといった場合には、
それは一般的に考えてもらえば、それで問題が起こるのは当たり前だろう。

そのような無茶な使い方をしなければ、
安全かつ効果的な機器だ。
手に入れられてうれしい。

良きご縁を感謝します!!



ただ私の手に入れた本機は軽量でバッテリー駆動可能なのですが、バッテリーが早々になくなる。
すると長時間利用の際には、結果的には電源コードを付けたままで執り行う必要性が出てきます。

また軽量であるからフェイスマッサージをするにはうってつけですが、
起立筋等の大きな筋に対してアプローチするときは、若干非力ですね。
もう少し接触面が大きいものであってもいいのかもしれません。

そして通常の常温のベン石のかっさを使うよりも、
温熱器機として温められたベン石を使うと
筋・腱・靭帯のリリースのレベルが違いますね。

その事実もつかめて、本当にいい勉強になった。







また中国ではベン石を使った自己治療機器は、メーカーも多く、種類も多彩だ。
そのような器機についての紹介映像があります。
(※ 映像は中国語です。中盤あたりから、ハンディ温熱器や、温熱マット、ベン石を使ったカッサなどが紹介されています。)

私が持っている機器の映像ではないが、
日本ではあまり知られていないベン石だが、中国や韓国、そしてアメリカ等で、
非常にマッサージ用途として有能な石であること疑うことがない。

実際に使ってみて、
他に比類ないすぐれた癒やし効果を、
ぜひ体感してほしいです!


耿乃光品牌泗濱浮石 - 砭石 (粵語版)
posted by スズキ at 11:41| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月14日

ベン石を使って皮膚層の過剰緊張による問題部分を低減できないだろうか?試しています。

昨日のブログで下の図を使いました。


痛みが出る組織部分.jpg


ベン石のスティックやかっさプレートを使って、
筋膜層をリリースするしようという新たなアイデアは成果を呼んでいます。
かつての当社比では、
現状ではピンポイントや面でディテールのリリースが巧みにできるようになりました。


私が目指すリリース部分は、
筋膜の骨膜の近い奥まった部位までを目指しています。

実際にやってみれば非常にそれは難しいところですが、
目標として常に考えているところです。


ただその筋膜層に届く前に、大問題があるのです。

それは筋膜部の手前に皮膚の表皮と真皮の層です。
そちらに張りや緊張があるときが問題となります。

皮膚には中医学でいうところでは病邪という
健康状態から外れた状態を体内に入れないよう防御機能があります。
しかし皮膚に既に病邪が入り込んでしまうと。。。


皮膚層の防御バリアーを強化して邪気をいれないようにがんばるか、
もう防衛機能が衰えてバリアーが効かなくなってしまっているのか。


ということは。
皮膚の防衛機能を過剰にまで強めて、
施術をする際の圧を跳ね返そうとして痛みをさらに強く感じる状態となっているのか、
それとも施術の圧がバリアーなしで刺激がすっと内側に入るのか。



上記の後者の刺激が素通りして麻痺を起こしているか痛みが遠く感じられたほうが、
お客様自身は痛みが感じられないからいいと感じるかもしれませんが、
皮膚の防御機能が働いてくれていないというのは由々しき状態で治りが悪いということを暗示しています。

防衛機能が働くことができなくなったりしづらい状態では、
気血の流れが阻害されて停滞していますから神経が働けなくなっています。
体の内部の血や津液などの量や流れが悪化して
皮膚の形状をハリのある状態にとどめることができなくなっているもので。
この状態は悪化への進行が早くなることもあるので、
気を付けなければなりません。



上記の前者の外圧刺激を跳ね返して痛みをさらに強く感じさせるというときには、
お客様自身は痛みが感じられてそうとう問題がありそうだと感じられます。
「うぉぉーっ」と声を出したくなるシビアな痛みを身に感じるからです。

ただ場合にはよりますが麻痺をしている人よりは、
この場合の方がずっと状態はいいわけです。

ですが「よかったですね、感覚があるということは血流があるということですから。
私は、ちょっとそこの面でほっとしましたよ!!」
と言われても、お客様にとって「痛いから不快だ!」というのには変わりないものです。




うまく皮膚の防衛機能を高めて身を守ろうとする、
いつも以上の緊張状態を緩めることはできないか?




そうすれば、お客様にとって不快感の軽減となるだけでなく、
お客様の精神的緊張を軽減へ向かわせることで筋緊張が出てリリースの手間を増やされる部分が削れます。
これはかなり私の圧の場合は、下準備段階として重要なものです。


どうにか、皮膚層の防衛機能が高くなり緊張が抜けない状態を緩める効率的な方法はないか?


そこを模索して、ここ数ヶ月。
いろいろと物を買い込んだり自作したりしていました。
利益がなく出費がかさむという、厳しい状態ですが。
次に動くときのための準備は、
怠らないようにしておくべきです。




それと同時に、
何らかのやり方があるのだろうと直感していまして。



もしかしたら、
それがベン石の利用で解決できるのではと感じていて、
調査し資料を集め実験を繰り返してました。



そのひとつが一時はベン石を温めて身に付けることで、
高い治療効果を引き出すという実験のため
大量のベン石かっさプレートと柔軟性あるヒーターマットを購入して、
私自身を温めてみたものでした。

泗濱浮石を敷き詰めてヒーターで温める.jpg

案の定、画期的な皮膚層どころか筋膜部まで緩むという結果を見ました。

遠赤外線ドーム型サウナのスマーティにはスマーティのよいところがあるんですが、
かなりスマーティは、長時間かかったあとに疲労した感じが続くんですよね。
それがベン石を使った温熱を与えたものではさっぱりしたままで、
体力が消耗された感じがあまりありませんでした。

同時に筋肉の硬化した部位が、
ベン石を温めたものを利用してどのような変化を示すか。

私の場合、筋硬度計という筋肉の硬度がどう変化したかという計測できる測定器で調べていますから。
その部分は、主観ではなく数値データで見ています。
そしてベン石を温熱にして筋肉を緩めたとき、
長くよい状態が維持できるのです。



ただ、上記の絵のマット、、、お客様にあてがうというのはかっさプレートがずれますし、
ゴツゴツ感があったり、ヒーター部分が直接、皮膚にあたると痛いほど熱いということで。
そのままじゃ、使えないだろうなぁと、施術の場での利用の断念。。。



では、、、
アマゾン経由で手に入る市販のベン石のヒーターマットを購入しようかと思うほどでした。
が。。。。


【ビューティーエバー】岩盤マット 遠赤外線岩盤マット 家庭用・サロン用 高品質遠赤外線ヒーター採用 マット式でコンパクト ゲルマニウム石とベン石を96枚組込み、岩盤浴効果、マイナスイオン放出、超音波発生、発汗作用、免疫力アップ 血行を促し、冷えやむくみ対策、美肌・ダイエット 美肌

91HPeTtYVfL._SL1500_.jpg


個人用にデトックス、岩盤浴をご自宅で手軽にというときには、
このもののは成果も高い実力派だといえるでしょう。
¥98,000という価格は。
かなりな高額ですからおいそれとは買えませんが。 ^-^;

遠赤外線ドーム型サウナを持っていなければ、
欲しくなる一品ですね。



ただ私の現在考える施術になじむかどうかを考えて、
頭の中でイメージしてみると。
ベッドとお客様の間にヨガマットを敷いてお客様の体のグリップ力を上げることで
私の施術圧を漏らさずに正確に、かつ過剰な力は吸収させてなくせるようにとしているのですが、
このマットを入れてしまうとそれらが、まったく役に立たなくなってしまいます。

このマットは不向きではないかと考えるにいたり、導入取り止めへ。





ただ特殊な石の持つ遠赤外線を生じさせて過敏となった神経を収めて痛みを軽減させる力は素晴らしいものがあります。

そのため「ホットストーンセラピー」「ラストーンセラピー」を取り入れるか考えていたのですが、
本格的にそちらを取り入れるとなると、
これまた私の今までの施術と流れ的には掛け合わせづらいので、導入取り止めへ。




いずれ調べた知識はなんらかの形で役立ってくれれば、うれしいのですが。。。



それで次に考えたのが、
砭石を使った温灸器と呼ばれる器機です。
こちらのハンディタイプの温灸器は、購入してみました。

ベン石温灸器.jpg
(上の写真は私が購入した機器です)


中国本土には私が購入したもの以上に
様々な高機能なベン石を利用した温灸器があります。
ですがそれらは日本では手に入りづらくて。。。

ひとまずは容易に入手可能なものを手に入れました。

こちらを使う理由は。
ベン石の持つ特別な神経を癒す特性ですが、
皮膚層の真皮内が温熱で緩み、
過剰に痛みを強める神経部分の緊張も癒やし痛みを減少していきます。

そこまではベン石の資料をかき集めて調べた通りになるでしょうが、
それで実際、お客様の痛みの低減がどれほどできるものか?


それに温灸器を使い込んでみなければ、
不測のネックやメリットもわかるところでしょう。

まずは徹底して計画的に自分の体にて試してみて、
後のお客様への活躍を期待しているところです。

・・・投資の元が取れるように、がんばります!



みなさま、
こうご期待ください! 

posted by スズキ at 14:08| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月13日

筋肉は、さほど痛まない、、、のです。

「昨日、木刀をひさびさに振りすぎて、筋肉痛がぁ・・・厳しい!」
といったりしますね。

ですが、そうは思いつつも、
生理学的に観察するとNGです。


痛みが出る組織部分.jpg


上図に示したようになります。

筋膜や骨膜などの膜組織は、連続したコラーゲン組織で作られていて、
皮膚という外部からの圧や熱や乾燥湿度などからの防衛作用が強い組織同様に、
非常に感受性が強いということが知られています。

それに対して、
皮下組織や筋組織はあまり痛みがないのです。

もちろん筋組織も無痛じゃありませんから痛いのは痛いのですが、
引き連れるような痛みを感じたときは、
ほぼ筋膜が癒着が生じてしまっている。

伸ばすといたい、引き連れた痛み、ジーンとする、、、となると、
靭帯や腱などもいきなり木刀を振りすぎて普段使ってない筋を使いすぎて緊張が維持されっぱなしとなった問題が生じてしまう。

この靭帯や腱も、筋膜や骨膜と同様にコラーゲンで作られていて非常に感受性が強い組織なのです。


そして筋膜リリースといってワークをするときには、
筋膜や靭帯や腱などのコラーゲン組織を緩めるためのずり庄をかけていったり、
ときには筋緊張を作りっぱなしになってしまった誤動作中の神経を改善します。

連続したコラーゲンで作られているとい膜組織などは、
どこか一箇所が体内部分で引っかかって引き連れてしまうと、
その連続し連携して動作するように仕組まれたコラーゲンラインが全体的に引き連れてしまうのです。


ちょうどそれはウエットスーツを着た際に、ねじれた感じで着てしまうと、
全体を通しての着心地が悪く感じるかのようなものです。


この体内で引っかかりやすい部分というのが「どこにあるのか」を、
施術をする先生方は知っているので、
そちらをリリースすると楽になるのですね。
ただ一般の方には、痛みが感じられる患部から突拍子もなく離れた部分に引っかかり部位があるのがよくあることなので、
なかなかみつけられません。





そしてコラーゲンでできた部分は、急性であれば傷害でもない限り組織の繊維の流れに沿って
引っかかったり固まった筋膜部分を撫ぜていくような操作をすれば、
よくリリースを示します。

また筋紡錘の問題で引き連れているだけの場合にも、
カウンターストレイン等のリリーステクニックで良い成績でリリースできるでしょう。



ですが慢性化してコラーゲン組織部分が連携した組織の流れを通せないような根を持つと、
骨組織以上の硬化がしめされて容易にリリースできるものではありません。
そしてそのような部分の筋膜の炎症は麻痺をして無感覚となっているのか、
または痛みの一部を感じ取れているのかという範疇にいることがほとんど。
いずれにせよ内部的には非常に感受性豊かな筋膜に重ねられた問題からは、
その部位のリリースには大量の体液が固まった板ゼラチンのような癒着した膜を溶かすため、
体液をそちらへ流れるように意図的に流れを操作するようにしていきます。

すると麻痺していた炎症箇所に血流がいくことで、
麻痺が解除か軽減され痛みが実感できるようになることがあります。

そのような痛みのきついのが一気に出過ぎないようにする瀬戸際の見極めが難しいところです。

ただ・・・慢性化して数年も経っているという場合は、
表面上の中層の中分くらいはリリースができても、
その奥の深層筋膜が癒着が強いと、
場合によってはすぐに状態が戻りますので。

施術を受けると毎回の変化は感じるが、
徐々に本質的な部分まで変わっていく感じまではないという気がしてきます。

それは特に慢性化した筋膜の癒着が骨膜へと最奥部まで癒着が進んだ場合ですね。

筋膜も骨膜も両方とも感受性が強い痛みが出やすい部分です。
関節部などに最奥部分の筋膜と骨膜部までコリが入り込むと動脈菅の締め付けがきつくなって現れてきます。

おそらくこのような最奥部分まで筋膜の癒着が進んだ時は、
筋膜リリースを得意になさっておられる専門の先生方に見ていただいたほうがいいでしょう。 ^-^

エクササイズ等でリリースするのは、かなり厳しいようです。



posted by スズキ at 11:44| Comment(0) | 体のイメージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月12日

顎関節関連筋の腱部をカッサプレートでリリースしてみて、結果は良好!

私の知り合いの同業者に、
大きく口を開けると顎関節が「ゴキッ」と驚くほどの快音がする方がいます。

施術屋さんは過酷な労働環境で必死なんですよね。



ボウエンテクニックでは、
首のリリースや顎関節に関係する筋肉を緩める簡単な方法もあります。
それはこうやるんですよと教えたものの、
それだけでは焼け石に水なのです。


ならば、ベン石のカッサを使い、
顎関節周囲の筋肉部分をリリースすることで、改善できないだろうか?

私が普段使いしているベンセキのカッサプレートは、
サイズが大きく約118*51.4*11mm 。
けっこう持ってみるとずっしり感があります。

ベン石カッサプレート.jpg
ベン石のカッさ.jpg



こちらのベン石のカッサプレートを一枚だけで擦ると、
あざのようなマークが顔につくおそれが出てきます。
それを二枚以上にすることで、
皮膚への接触面積が増えます。


あたっている接触部分に係る力が多数のプレートでの接触にすると。
二枚刃のひげそりのように捉えをよくしてくれるのと同時に、
多少強めの力をかけたとしても、
カッサプレートの背中側の丸まった太さのある部分を接触させると、
密着度は上がったとしても強く定点的に力が一極集中しませんから。

私自身で試してみてカッサあとのような色が出ることもなく、問題がない様子です。


また個人的な感じなのかもしれませんが、
上図の私が所有している少し高価なカッサプレートですが、
そちらを2枚同時に持ってこするようにすると。

一枚だけのカッサプレートを持つよりも、
工夫しだいで安定して圧や角度も保持できます。
ただ髪の毛などを2枚のプレートで挟んでしまい、
多少抜けてしまうようなこともあって痛いのですが。
それを差っ引いてみても、2枚重ねでベン石のカッサプレートを使うのは画期的。


側頭筋と咬筋.jpg


最低限の顎関節に関係する筋肉は上図の通りです。

カッサプレートにより、
咬筋や側頭筋を筋繊維の流れに沿って刺激を加えてください。

特に咬筋の白く見える腱部分は硬化が強まって、
骨だか筋肉だか腱だかわからなくなってしまう。
この腱部分が固くなると、顎関節の開閉時のクラック音が鳴り出すので、
十分にこちらを緩めて行く必要があります。


ただし欲張りすぎて一日や二日で緩めたいと考えて強すぎる圧をかけるのは厳禁です。
心地よい程度の圧というのが原則です。


また腱部分は腱の繊維の流れに沿って刺激をするよりも、
腱の繊維を垂直に引くような方向へ刺激を加えたほうが、
リリースの成果が上がることもあります。
それは施術をする先生で腱のずれなどを見れる方々には、
一般の方にはわからないうちに、
さらりとそのような施術をしていることもあるようです。


咬筋と側頭筋の腱部分も、
腱の繊維を横切るような刺激を加えたほうがよく解けます。
そのようなルールに法っていますが、
筋肉や腱等の繊維の流れを横切る刺激は、
その刺激が痛くも感じますし強くなるので。

決して強めにこの操作はしない方がいいでしょう。
(もちろん既に治療のノウハウを持つ先生は、その限りではございません)
弱めの腱を横切る動きのずり圧をかっさでかけると、
徐々に状態が改善していく感触を持つこともできるでしょう。



特に顎関節の状態が悪い方は自身でいきなりやるのは避けてください。
専門家に状態を診ていただいてやり方を指導してもらうようにしていただいたほうがいいでしょう。
そうしないと、のちのちに続くような痛みがでてしまうほどの炎症があれば、
非常につらいことにまりますので。
決して無理はなさらないでください。


ちなみに顎の筋肉の図示部分をごらんいただけますと、
頬骨の下に腱が入り込んでいることがわかりますよね。

この頬骨の上のこめかみ部分がしこり化して骨と同程度の硬さになっている人。

ときどき見受けられます。

そういう方は、指先で200グラム程度の圧をこめかみの頬骨の少し上に置かれると、
鈍痛が感じられるでしょう。
それに頬骨の下が塞がっていて側頭筋が上下している様子が、
制限を受けているように見えるときもあります。

咬筋部分はある程度の痛さがあったとしても、
自分の手の指先で圧をかけたりもしようとすることもできるでしょう。

ですがこめかみ下の頬骨の上の側頭筋腱ぶや側頭筋膜部の癒着も手伝って、
指先で押す刺激がつよい苦痛に感じられてしまう人もおられるようです。
常日頃から、その部位が相当な炎症を持ち続けている状態で萎縮していて、
その結果が、顎関節の関節円板を押しつぶしを過剰にすることになります。

そうして顎関節の動きを大きくするときに「ゴキッ」と驚くほどの快音に。。。


そして実はこのこめかみ下の頬骨に隠れた側頭筋の腱部を緩めるのに、
指先で圧するよりも、カッサプレートを使ったほうが痛みが軽減でき、
同時にリリースもよりスムースに起こせるようです。
(※このときの刺激はカッサプレートの刃が付いている細い部分を当てて使います)

腱のコリがひどいと指先での接触は、
本能的にできなくなるものですから、
それをカッサプレートを挟んで刺激を送ると、
多少その抑制が下がってアプローチ可能になるようです。


なのでこの頬骨下の腱が骨化して顎関節に課題がある人には特に、
日々、かっさプレートでちょっとずつリリースをしていくのがオススメなのです。



数日、自身で人体実験しているのですが、
顎関節周りがかなり固くなっていたんだという事実は、
リリースが進んできた今になって気づきました。 ^-^
他者を見る目を自身にもというのが理想ですが、
それがなかなかできない難しいものなんですよね。

おかげさまで、顎関節の調整具合は改善してくれています。


そしておもに顎関節がずれると全身の関節がずれますので、
その点も改善を追って感じることができるでしょう。

それと同時に、顎関節が固まると、
そのストレスは肉体的ストレスにとどまらず精神的な影響にも反映されます。
緊張が抜けない、肩の重荷がしんどく感じる、ついネガティブなイメージが頭を過ぎる。。。
というようなことが顎関節症になっている方々からお話を聴くと、
上がってくるものです。


そしてこのこめかみ部分は視神経にも影響する部位ですから、
疲れ目の私などは、こちらをリリースを丹念にするようになって、
0.2程度は視力がアップしました。
いきなりものがリアルにくっきり見えて驚きました。 ^-^


posted by スズキ at 13:46| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月10日

人は人により磨かれ、人は人により救われるもの、ですね。

私の個人的な話が含まれていて、申し訳ありません。


昨日、千葉県香取にある私の両親の入る墓参りに行ってまいりました。
ずっと気にかかっていたので、
行くことができて幸いでした。

墓所までは交通機関を降りてから、数時間は歩きます。
昨日は相当な暑さと天気予報で報じられており、
涼しくなるまで数日も待ってもよかったのです。


ですが数日前にお墓に備える花を買ってしまい、
日持ちがするものではなくしおれだしてしまい。。。
昨日、がリミットで行くしかなかった。
というの単純な理由でした。



墓参りにいくときには、
交通機関の都合上、香取神宮前に高速バスの停留所があります。
そして最寄り駅とはいいづらいJR「香取駅」から歩きだしても、
途中に香取神宮が位置しております。

それで決まって「香取神宮」にお参りにいきます。

まずは香取神宮に足を運んで参ってから、
お世話になる寺に向かうのが通例です。


そのように足を運ぶ私にとり不思議でありがたいことですが。
時間があるときには香取神宮の隅っこでひとりで瞑想しているか、
ノートを出して思いついたことを書き留めています。
(瞑想といっても、たいていが半分疲れて眠っている感じです)

そんなとき、
お参りして振り返れば綺麗な虹を見てモチベーションがあがりましたし、
私が施術に使っているプルパの映像が見えてきたのもその地での瞑想時。
仕事に活かせるシンプルな発想が、よく思い浮かんでくるのです。
それもそのまま直接的に戦力になるようなものが大半を占めます。

直感やヴィジョンという「非言語」を通して、
何かを感じるものがあります。



香取神宮のパワースポットといわれる所以を感じます。



お寺の住職が私の自宅との距離を考えると、
お墓参りは大変でしょうとおっしゃっていただけるのですが、
私には修行への行脚の旅のようなものでして。


ただ昨日は35度超えと天気予報の予測。
田んぼはまだ水があり涼しさがありますが、
畑のエリアは暑い炎天下では倒れてしまいそう。
農業をなさっておられる方々のご苦労がしのばれます。。。

ひ弱な私はそれを避けたくて、
朝の始発で電車に乗り込み、
朝9時前に香取神宮に到着しました。
この時間はさすがに炎天下ではありません。


香取神宮の本殿裏手の大きな杉の木陰。
私はその場所が好きで、
静かに佇んでいます。


そのときです。


巨大なカメラレンズを備えた一眼レフを首から下げた方が、
目の前を通っていかれました。

軽く会釈をすると、
ありがたくも気さくに話しかけてきていただけました。



聴くと、
鹿島神宮・息栖神社・香取神宮のガイドを
登録なさって活躍している方だそうです。
だから本当に香取神宮のことも、神社のことも詳しい先生で。

本日は早朝に草花や野鳥の写真を香取に撮りに来たそうです。


それから蜂や虫に襲われつつ、立ち話をしました。
様々なお話を私の胸の内に刻んでいただきました。

たとえば、香取神宮の、歴史的背景。
どのような神様が祀られていてという解釈さえも、
一般書に書かれているものとは一味も違うものでした。



それにオフレコで私の印象に残ったことを教えていただきました。
90歳を越えるご高齢の神官をなさっておられる方のガイドを頼まれたそうです。


そのときの高齢の神官の方がなさる拝礼に心が奪われたそうです。

礼拝のなさり方について。
一般的な拝礼の手順は以下のような流れです。
拝礼の仕方
@ 深いお辞儀(礼)を二回繰り返します。[ 二礼 ]
A 次に両手を胸の高さで合わせ、右手を少し手前に引き、肩幅程度に両手を開いて拍手を二回打ちます。[ 二拍手 ]
B そのあとに両手をきちんと合わせながら心を込めて祈ります。
C 両手をおろし、最後にもう一度深いお辞儀(礼)をします。[ 一礼 ]
(※ 詳しくは 東京都神社庁 http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/sanpai/


それがご高齢の神官様が参拝させていただきましたとき。
[ 二拍手 ]は、なさらなかったそうです。

理由は以下のようなことでした。
神様が拝殿前で参拝者の手が叩かれた音を聞き出てくるものです。

恐れ多き大神さまを訪ねたとき。
私めのごときことで大神様を呼びつけるようなことはしたくない。
拝殿の前、そして神様がおられる本殿のそばに近づく場に位置を変えて、
90度まで腰をおって丁寧なお礼をなさったそうです。


ちなみに供物となるお賽銭は。
純白の半紙の上に紙幣を起き、
それでお納めいただけるよう祈りをあげてから、
お賽銭箱にいれておられたそうです。


ただその高齢の神官の方も、
多くの方々が訪れている場では
独自の思想と神様へのご配慮からくる気づかった拝礼の仕方はなさらないといいます。


通常の礼拝の仕方をなさります。
神官として祭祀をなさるときも、
通常の神社庁で統一されたこと。
そちらで執り行われるそうです。

一般に広まった秩序を取り入れもしますが、
自身の思想上の基幹部分は大事にしている。


大きな視点から大切にしていきたい価値観にあったものを眺めてみれば、
高齢の神官がなさった大神への拝礼なさりかたは、
私には「間違ったもの」ではなく「心の澄み切った崇高さ」を感じます。

その神官はそのような拝礼の儀をなさるためか、
早朝の他の参拝なさる方々がお越し成られない早朝の時間にガイドを頼まれたそうです。
しっかりそのようなところも配慮しておられるのですね。



私も考えさせられました。


その時代ごとに秩序を保つためのルールを印象づけられたものを信じている。
これでよいという正解と信じ込まされたことを、
その背景もさほど考えずに従ってきたものです。

私自身、
ついぞ先程までしっかりと定型の拝礼の仕方を、
なんら疑問も持たずにやっておりました。。。

そしてもう一つ教えていただいたのが、
奥宮は荒神としての神の魂をまつる場ですから、
柏手はやめておいたほうがいいとのこと。
わかりやすく説明していただけて、納得。。。

案外、私自身も好きでそのような本を読んできたが、
生で神様やその神官に接しておられる方の話からは、
深みの違う内容のお話をお伺いできるものですね。



歴史的に香取神宮本殿に描かれた象徴や祀られる神や本殿の色彩も、
時代により変えられてきました。
香取神宮の社殿は黒が基調ですが、
昔は朱色であったといいます。
そのことは知ってはいましたが、
黒色への変更がどのようになされたか。
そのときどきの為政者や関係者の考えで状態は変わり続けるものと教えていただきました。


そこでガイドさんから笑をもって、
「事物のすべては【 諸行無常 】です」という言葉がでてきました。


ひとつの言葉の意味内容を具体的に紹介して目の前で歴史的な香取神宮の社殿の装飾の意味や彩りなども示して
現時点で「これが当たり前」と考えられたすべての常識は、消えていくものに過ぎませんといわれてみたときは。。。。

その方は以前は高校の先生をなさられていたとのことで理性的な話の組立で、
明瞭な発音で聴きやすく、語り口も明瞭でした。
話が私の中にも入りやすく、諸行無常も、いつも以上に深く頷けるほどです。




個人的に私も思いますが、
「常識のほとんど」は誰かの都合により、
意図的にか非意図的に造られ、
ときには捏造もされるもの。


本質的な意味合いを探らずにいれば、
「常識だからそうするものだ」「常識的なルールに沿えば、普通はこうでしょう」という考えが頭を占めているものです。
そうなると、そこから先を考えなくなるんですよね。。。
考えなくてすむと思えば、脳はそれ以上の追求はしないものです。

「おや?その【常識と呼ばれるもの】はなんか変だぞ、おかしいぞ」と感じはするが、
常識だったらしかたないと飲んでしまうならば、真の見るべき光は見えなくなるはず。


すると自己の価値観に根付く大切にしたいものへとエネルギーや時間を費やせないし、
自身の感性を磨くようなこともできなくなってしまう。

「当たり前」は<諸行無常>の歴史上の視点でみれば、
その時、その場の一時的なことでしかなく、
後の時代に移り変わり塗り替えられれば古臭く感じるか往時をしのぶ過去の当時の事物に過ぎないもの。

自身の目や耳や体や心で感じたもの以外によりつくられた他者があたえた常識に疑問を持ち、
大切にしたい自身のヴィジョンに描かれた価値観の本質を愚直にまで見つめて生きていこう。


そのようなことを感じさせていただきました。






気が付けば
そのガイドをなさっておられる方から一時間近く、様々なためになる話をお伺いしておりました。



そして話の途中に思ったのが、
香取神宮では非言語のヴィジョンが主なメッセージだと感じていたのですが、
ついに香取神宮にて、言語としていただけたのか!

うれしくもありますが、
いつものシンプルな神社境内内で見たり感じたりした非言語上のメッセージと比べれば、
言語という実に複雑で多義的な表現に理解が追いついていけなくて。 

聞き逃してしまわないように必死でした。
お別れしてからすぐにメモをとりました。
大切なことが忘れられ抜けないように。

お話を終えてお礼を述べて立ち去ったときには、
ぐったりしていました。。。。 ^ー^;


香取神宮では、具体的にこれを用いなさい、という手応えあるヴィジョンを受け取ることが多く、
やる気やモチベーションが上がり意気揚々と帰宅するわけですが。
そのような感じとは違っていました。



ただ、ひとつだけ思い当たることがあります。

ガイドさんの繰り返していたフレーズですが、
「私はね、ボランティアのガイドをやるようになってから、
ガイドをしているときに、ガイドを受けてくれた人たちから多くのことを教えてもらえたんだ。
私も研究をしたが、ガイドを受けてくれた人たちが教えてくれたことの貴重さやありがたさは大きいんですよ」

という人との関わりで、自身が成長して行けている喜びをかみしめておられるということでした。




ダイヤモンドは、ダイヤモンドでなければ研磨することはできません。
同様に、
人は、人により磨かれるものです。




ガイドさんは、ガイドされる方に教えられ、
人とのかかわり合いにより磨かれていると。

ガイドされる人に教えてもらうというのは、
ボランティアとはいえ職能を疑われるという見方もありましょう。

ただしガイドするものもガイドされるものも、
両者ともに成長できる貴重な時間の連なりを、
その場で持つ日々の連続であったほうがいい。
そのような視点で人と人が磨き合うことの素晴らしさを捉えれば、
何よりだと思えてなりません。


うれしそうにガイド中に多くの知識をいただきもすると語ってくださった方の姿が、
今も声が聞こえてくるほど印象に残りました。


純粋なすがすがしい気持ちでおられる男性に、
私のこころも磨いていただいたように感じました。


自分がガイドをするんだという緊張から解き放たれて、
ガイドをしている自分も教えていただいて
素晴らしい経験を積んでいるというのです。


私も施術をするんだという緊張を、最近感じすぎていました。
中医学診断に触れると病理上の読みが、
今まで以上に身に備わってくるのです。

筋膜リリースを主にしていますから病理的なことを全面に見るのではなく、
お客様と具体的に接するときに必要なことがあれば徹底して調べる程度で。
病理の全体をみてみようということはありませんでした。
私がよく読んでいたオステオパシー系の本や筋膜リリースのためのマッサージの本などには、
そのような事象のページはあまり割かれておりません。
均整術系の本などでは詳細もあるものの、
東洋医学を系統建てて基礎から学んだことがない私には、
そちらの内容を把握しきれもせず。
ということでした。

それが少しずつでも病理につき見立てられてくると。
それはありがたいことの反面、
お客様として接する際の緊張の度合いが上がってきていたのです。
自分の内側のお客様の状態を把握する際の感覚の違いを感じ取り、
戸惑っていました。


べつだん、筋膜リリース屋さんに、
中医学診断うんぬんといったところまでは望んでも期待してもいない、
そのように考えておられるのが現状なのかもしれません。
ただ私自身の母の病状を正確に見て気づいて手が打てなかった私には、
施術の研究上の後悔がいまだにあるのです。

そのときと同じようなままの自分でいたくはない。

だったら学ぶしかないんですね。

ですが病理を学び始めたときに、
いきなり今までの筋膜リリースとは違った感じ方でお客様を感じ始めたところがあって。
もちろん健康的なお客様の場合は、
まったくもって問題なくいつものままなのですが、
症状に重いものをお持ちのお客様であったときは。。。

まったく違った見方・感じ方がしてきましたし、
その上で未だに自分には施術での有効な手出しの仕方が確定できていないという由々しき状態。

ベン石を応用して使っていくことで。
少しずつ興味深いものを掘っていくこともでき、
何らかの方向性を見つけ出す突破口を得ようとしていますが、
そこは研究段階でまだ定かではありません。

そこで施術を本格的に再開するには遠く感じられ
ずいぶん苦しい気持ちになっていました。



そのような気持ちでいたときに、
ガイドをするものはガイドを受けるものから教えていただいて、
多くを学び成長できるものだと語る方の笑顔をみたときに。



私の内側のなにか硬直した緊張が解き放たれて、
「お客様から教えていただいて成長し続けてもいいんだ」
という気持ちになっていきました。


現状の中医学診断に対しての理解の未熟さや
それを活かせぬもどかしさからの緊張も強く。
ただしそこから背を向けても問題は解決せず、
ガイドさんの仕事をする姿勢を、学ぶといい。

そのような気持ちにさせて頂けました。
お陰様で、
私の肩の緊張が半分は瞬間で消えました。


中医学の勉強をはじめる前は、
お客様に教えてもらうことが多いと感じていたのが、
いつのまにか休業が長引いて薄れてきたのでしょう。
最近、つとに追い詰められた気持ちに陥っていたと気づかされました。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


また余談となりますが、、、
昨日、香取神宮で早朝参拝を一瞬で終わらせて、
帰り際にまた香取神宮に寄ろうと考えていました。

そうすれば朝9時ならまだ太陽が高い位置にいかず
気温上昇も35度以降にならずにお墓への行脚へといけると踏んでいたのですが。。。
ガイドさんとのお話を終えて、
気づけば太陽が燦々と照りつけ、
凄まじい状況になりました。

「これから数時間の行脚はしんどそうだ」と思いつつも、
やはり、いかないわけにはいかないお墓参りです。。。


暑さに朦朧となりつつお寺まで歩きました。
予備のシャツに着替えましたが、
着ていたシャツはかなり汗を吸って絞ったら大変な量でした。


それからそのお寺にある夢殿というお堂の日陰で、
体力の復活を待ちました。
伝説的にそのお堂で釈迦が夢にでてきて悟った、、、
という内容を聞いたことがあります。

その話にあやかって、そのお寺の参拝しているとき、
私が一人きりというときは、そちらの縁側で坐禅をしている。

2時間弱、時間が過ぎて、そろそろ出立しなければ
帰りの高速バスに乗れないぞとなって腰をあげると。


寺に一台、タクシーを乗り付けて入って来た人がいました。
それをみて、目を疑ったのですが、
私の姉が墓参りにきたんですね。
姉がその日に墓参りにくるとは知りませんでしたから驚きました。


それでちゃっかり香取神宮へあと二キロというところまで、
タクシーで送ってもらい、返り路をショートカットできまして。

脱水症状がやばいなと、自身の脈をみて察知していたのですが、
香取神宮までのたった2キロの30分弱の距離の歩きでも、きつく感じました。
2時間弱を炎天下、道を戻っていたとすれば厳しかったでしょう。

危険な崖を、崖っぷちで回避できました。



まさに「人は、人により救われるもの」ですね、、、、。



<感謝です>
posted by スズキ at 16:52| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月08日

心地よいカッサでのこすりを真皮層の深さで

昨日、ベン石で、心地いい程度に皮膚をこすってみようと言いました。

もともとはカッサの役割は、
皮下にある老廃物と化した瘀血をカッサで強めにこすることで、
あたかも内出血をさせたかのような状態に至らしめて瘀血(おけつ)を排泄し浄化をはかる健康法です。
だからカッサを伝来された本来のこすり方でゴシゴシすれば、
皮膚には擦れたあとが赤くなったり黒くなったり、
その人の瘀血のたまった場所や瘀血の質を現れてくるものです。

その姿に慣れていない日本人には驚くことでしょう。

ただ実際は皮膚の下の奥の状態として
そのような汚れがたまった状態でなければ、
まったくそのような跡がのこらないのです。

つまりそこには表皮に閉じ込められて見えない汚れがたまっていたということで、
気づかないということは、恐ろしいことです。

瘀血を貯め続け増やして体質が酸化というサビた体調となって崩すのか
瘀血を貯めずに途中で排泄させるようにして浄化をはかるのか。
むろん、浄化をしていったほうがいいわけですね。



その瘀血を皮膚の表皮にまで浮かび上がらせるには、ちょっと強めに圧をかけますから、
下の皮膚の奥行をもった断面でみれば表皮や真皮を通り越して「皮下組織」まで力が及んでいるようです。

そこまで強く圧をかければ、浄化が進む半面、浄化するにもかなりのエネルギーも必要ですし、
顔や頭があざだらけのような見た目になるのは忍び難し。

それは女性だけではなく、男性でもそうでしょう。。。




(実際はかっさでしっかり内在する膿みとしてある瘀血を排泄しておいたほうがその後の健康面での改善が履かれます。
そうやって体にはいいのは当然ですが、
そのようにすべきかどうかは本人の判断に任せるということでしょう。
日本人には、ほとんどそこはなじまないようなので、私は現状はそこまではしないようにとどめています。
ただときおり少しの瘀血の浮かび上がりもでたりして、そのときにお客様が非常に驚かれます。
内出血じゃないか!と。
「・・・いえ、その紫色のかげんは瘀血です・・・」ということがほぼほぼでして。


日本人には、生理学上の瘀血という体内の実際ある存在としての形状を認識している人が少ないんですね。。。
まったく気づいてもいないという方もおられます。

それは、実に残念なことで、
体質の悪化した状態を証するものでもあり、
そこを取り除かなければ体質改善もおぼつかないのです。

ただそこを掘っていきすぎれば、
お客様のご理解がいただけることがない場合は訴訟問題にも行きかねませんから。
手を出さないように、静かにしておくしかないと考えています。

以前に、私自身、非常にこのことで痛い思いをしたことがありますので。。。)




皮下組織まで届かない程度の圧を皮膚に与えるならば、瘀血が浮かび上がることもあまりない。
具体的には真皮を中心に見定めて圧をあたえるのです。

皮膚.jpg

真皮(しんぴ)は、表皮と皮下組織の間の乳頭層と真皮網状層から構成される皮膚の層で、繊維性結合組織から構成される。
真皮の約70%をコラーゲンで占め、
他に弾性線維(エラスチン)、細胞外マトリックス、ヒアルロン酸といった線維から構成される。
この真皮が柔軟性をなくしたり量が減少すれば、
皮膚のシワをつくる原因になるのが真皮ですね。

私が心地よい程度の圧でベン石のカッサでこすってみようと、
昨日のブログで申し上げたところを具体的にいえばどうかといえば。
皮下組織まではいかない程度の深さにある真皮に対して、
かっさで刺激をあたえるということです。

真皮にはイラストでみていただけばわかるように、
「動脈・静脈」「汗腺」や「立毛筋」以外に
「神経」もニョロってありますよね。

こちらの真皮層には大切なそれらの器官が揃っており、
この真皮層が潰れて変形したり、何らかの問題を生じれば、
内在する諸器官が働きを弱くするのです。

もちろん、シワになるんですよね。



それをベン石のかっさは特殊な石の能力により、
真皮層の問題を軽減解消させてくれる力が強い。


私自身、他のカッサといってもインド翡翠や黒曜石、ローズクォーツ、
ブラックシリカなどくらいしか手持ちにないのですが、
群を抜いてこのベン石での真皮層ほどの浅い層に掛ける刺激による、
改善率が良いものがなくて。

いい感じなのです!





なので、みなさまも、
真皮層を刺激する程度(=心地よい程度)の刺激を使ったセルフケア。

試してみてください。


皮膚ほど、大きな人体の中の器官はありませんし、
同時に外から身を守り、体液の漏れを防ぐなど、
生命活動に最も重要なモノのひとつということは確かでしょう。



posted by スズキ at 12:23| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月07日

ベン石のかっさで、心地よく頭部(主に頭皮部分)と左右の両脇下を刺激して夏の息苦しさを軽減できるか?!

ラジオを聞いていたら。
湿度が高いのは日本の夏の特徴だそうで、
イギリスから日本に訪れていた旅行者が、
「自分の国では、こんなにシャツを何枚も取り替えるなんてなかったよ〜」
といっていたそうだ。


確かに蒸し暑い。


そして蒸し暑くなると、
呼吸が大幅にしづらくて息苦しくなってしまうのは私だけだろうか?


そんなときに、
ちょっとイレギュラー的な使い方だが、
ベン石のカッサを4枚ほどまとめて重ねて持ち、
ちょっとした厚みのある圧をもって頭部と脇下の肋骨をマッサージ。

ベン石のカッさ.jpgベン石のカッサ2.jpg


かっさの大きなヘコミカーブのところを頭部に当てるようにして、
頭部を200回ほど心地よいほどの圧で擦ってみる。

同様にかっさの大きなヘコミカーブのところを頭部に当てるようにして、
脇下の肋骨部分を左右50回ほど、徹底して心地よいほどの圧で擦ってみる。
脇の下はちょっとチクチクして痛みを感じる人もいるかもしれません。
ですが数日も続けていけば、
徐々に脇下にて肋骨の詰まりがあったものが解消されていく実感を持てるようになるでしょう。


すると、不思議な感じだが、
外出時の暑さによる「もぁっ」とした感じが減少して感じられる。
それは他の人でも「た、確かに、そう感じる、、」ということだ。


もうひとつ不思議なことですが、
ベン石のかっさと別の素材のかっさでは、
ベン石のほうが圧倒して軽快した度合いが大きく感じられるようだ。

そこにはプラシーボも入っていそうだが、
私だけがそう感じられたわけではなくて、
やはりベン石には人体に作用するミラクルな力が認められるのだろう。


ただもちろん、各人の暑さの耐性にかかっています。
そのときの身体条件により感じ方は変わります。
全員がすべてそうなるとは限らないわけです。
ですがやってみて損はない、
興味深い発見でした。




頭部が体の中で一番高い位置にありますから、
暑い熱は頭部に容赦なく照りつけてきますし。

だから頭が熱でやられて、
中医学でいう「熱邪」に犯された状態となり不調を感じるのでしょう。


頭部は、体全体の経絡の線が集まってくる場所として知られています。

そのような頭部が刺激を受けて和らぐことで、
全身の経絡に関係する筋肉のこわばりが緩み、
気・血の流れを順調にしてくれるのでしょう。


気功などを練習していると、
喉で気の全身への流れが妨げられて、
頭部に気が停滞して全身に回らない感じになることがあります。
それは「偏差」と呼ばれているのですが、
そうなると気分の悪いもので、
なかなかそれが治りません。



特に体内の熱の調整に汗を使って冷ますため、
体内の水分量が減らされて足らなくなるとき。
体の熱の調整機能が低下しているはず。

そして十分な水がないと、
気も血も流れられないし、
筋膜の癒着も溶けません。

気候として熱さがあるほうが、
筋膜は融解しやすいのですが、
しっかりとした水分補給が必要な条件なのですね。







最後に、

砭石の頭部の刺激により

・髪が生えたり、
・白内障に改善の兆しがみえたり

などの様子を紹介するページがあります。


www.weiwenku.org




もしかしたら、ベンセキのかっさで頭部を緩めれば、
髪や目にも、なにかいいことが起こるかも。。。

関心ある方は、ぜひ、一度、砭石を手に入れてトライしてみてください!
posted by スズキ at 14:47| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月06日

軟部組織には、筋肉・靭帯・腱があります

以下の2つの画像を見てください。


左図と右図。
どちらが、解剖生理学的に正しい絵でしょうか?



前面・背面s.jpg〜〜〜筋・腱・靭帯.jpg


気づくかもしれませんが、
左図はほとんどが赤みがかっています。
筋肉・靭帯・腱の軟部組織のうちの
筋肉ばかりがあると仮定した絵をイメージし偽造したものです。




右図が正しいイメージですね。
筋肉・靭帯・腱の軟部組織のうちの
靭帯・腱の白身がかったところがあります。
腰のところには腰靭帯、
腹のところには鼠径靭帯や外腹斜筋腱膜や白線など、
それに手や足にも大きな靭帯や腱が点在しております。

もしかしたらこのように存在する靭帯や腱について認識があまりなかった人も多いのではないでしょうか。


左図の間違った筋肉図を自分の中に創り出して動き続けるなら。
体は疲労を蓄積し続けるでしょう。



靭帯や腱をあまり使えてないのならば、
自分の持っている「神からの贈り物」を未使用でありつづけるということです。
この部分を使えるようになったあとに、
実感できることは。。。



ほんとうに、もったいない!!!



そして靭帯や腱の使い方がテクニカルにわかってなければ、
その各人の動きによって差はでてくるものの、
その靭帯や腱をずらしたり傷めたり癒着を増していきます。

そういった靭帯や腱がずれたとしても、
自身の内部では筋肉がずれたというイメージを持っていて、
筋肉部位にばかりアプローチへ意識がいっていたならば。。。

実際に対処するアプローチ部位が適切ではない。
なかなか成果がでないんですね。
つまり新たな靭帯や腱を活かしたうごきができるような、
不思議な操作ができるのが当たり前の人体の機能ですが、
そこへと至るルートの開設ができていないのですから。。。

いつまでも、身体に筋に負担を蓄積させる当たり前の使い方に使い方が制限され続けてしまいます。

すると上方へ向かって改善の階段を登ることはできません。




実はこの度に施術を受付させていただいていて、
数名のお客様が半年以上も経過していてのこと。
体調的に厳しいのですといわれつつも、
上記の靭帯や腱が活かされている身体操作へと
脳の運動プログラムの書き換えがなされている人がおられまして。。。

そこに、「おぅ、すごいですね」と感心しました。

突然に母の介護で休業させていただきましたため、
7箇月以上という長い期間をあけて久々にお客様にお会いするとき。
厳しいお体の状況になってやいまいかと不安が山のようにあって。
申し訳ないことをしていて。。。

そういったお客様もおられますが、
ご本人は体が辛くてといわれても
私から見れば身体状況が良質となって痛みや不快感が強く正常に感じられているというお客様が、
そのところにちらほらみられたのです。

もし時間があれば、
このような方々には靭帯や腱を使う講習会を開いてお伝えできれば、
すごいことになるんだろうと思います。。。




そのようなお客様の身体操作についての変化は、
本当に人それぞれの進度で変わっていきますので、
それはその人の日々の生活や研究によって得られたものです。
その下地づくりは私も意識して施術で計算ををしていますし、
体の使い方を伝えようと努めています。
ですが外的に受け取るものとしては、
これはなかなかハードルが高いものなのです。






私が施術をするときに意識しているところですが。

お客様の体のなかにある靭帯・腱などをリリースしています。
ただそのリリースを行うときは私自身が施術者として、
靭帯や腱を使いつつお客様に触れるときに、
施術の成果は変わりました。



生理的に自他が肉体的にシンクロする性質があるんですね。
筋肉を操作して生み出した運動とは違った質の動きや働きで接せられたとき、
その動きに対して傾聴するという性質が人体にはあります。


この腱や靭帯の利用を意図して施術を組み立ている人か、そうではないのか。



それははっきりと施術成果に持続性があるかどうかでわかります。

それはおもしろいことに、
人に接触されたときには、
皮膚抵抗という抵抗力を持って相手から与えられた影響を低減させる作用があります。

それが靭帯や腱を活かした動きで相手に接したときは、
皮膚抵抗は生理的にある程度は起こるものの、
「おやぁ?この触れられた感触は読めないぞ」となります。


人は人に接触されたときに、
どのような接触圧が加えられるかを予測してそれに対応した抵抗をさせるという機能があり、
そのパターンをわかっています。
しかしそのパターンに当てはまらない接触を感じて力の方向ベクトルや力の作用を感じると、
その状態を聴きにいくという性質があるのです。

当たり前の力というところから脱していくので、
私も基本に戻って動きの操作を繰り返し学んで、
気を抜くと当たり前の力になってしまいがちなところを自制することが必要でもあります。



体力や気力がなくなると、
いざ靭帯や腱を使える人も、
筋力を使った動きに頼り出すので。
いい施術をするには、十分な休養も大切です。





あと、余談ですが、
靭帯や腱は、ほぼほぼコラーゲン組織でできています。

その部位が癒着へとつながるものではあるのですが、
このコラーゲン部分を融解させるには水分と熱量と方向性を計算しての攪拌という下準備があると緩みやすい。

そのためたとえば施術を受ける前に。
すでに水を十分に摂取する人があればいいのですが、
あまり水分を取らない人は、
施術前・後には水分を十分に補給しておくようにしたほうがいいでしょう。

熱中症になりやすい今の時期は、
体の内側の水分が汗で排出されカラカラになってしまいます。

その状態では筋膜も溶けませんし、腱や靭帯も動きが悪いんですね。





あと熱量を靭帯等の軟部組織部分に与えてからリリースをしていく道具としてハンディな温熱器 を購入したいと目論んでいるのですが。
もうちょっと、購入するかどうか考えてみます。。。
ベン石により擦るというのも熱を発生させるものですが、
電熱でべん石を温めてくれるというものがあるので。
興味あります。


posted by スズキ at 10:12| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月05日

部屋のなかでの熱中症も、起こりうる暑さですね

皆様、お元気でしょうか。

東京の品川区の私の部屋は、
朝6時には30度を超えて、
ほぼ一日を通して30度超えています。

日中のもっとも暑いときは、
34度以上と温度計が訴えてきました。

これでは何もできなくなり、
冷房をいれながら作業をするしかない。
扇風機だけでごまかしていたのですが、
それでカバーできる範囲を超えてます。

ほんとうに暑いですね。。。



暑さ指数.jpg


上記の暑さ指数は、
熱中症になる危険な温度を表す表です。


こちらを見ると、
確かに部屋の中でも熱中症になれます。
気を付けないと、
とんでもないことになりかねませんね。


ボディワイズでは、
先日の施術をさせていただくときの温度は27〜28度ほどでした。
冷房の設定は25度設定で、どうにかこうにか上記の温度が出るという様子です。

現在はワークベッドを利用して、
少し地面から高い位置にお客様の身を置くこととなっております。
そのおかげで以前の床に位置するときよりもエアコンの冷気が届きやすくなりました。
そして私も立位での施術となり、
頭部を冷やせる結果となります。
以前の床でのワークよりも暑さは減ってます。
その分、施術をさせていただく私も体力のセーブができております。



ただ、いかんせん、
施術場のエアコンの効きが悪くて、すいません m__m; 
エアコン洗浄クリーナーを購入しましたので、
どうにかあと数度の調整が付くようにしたいと思います。

仰向けで横たわってじっとしていると、
背中に汗をかくような温度です。

どうか、そのようなときは、
どのタイミングでも良いので水分補給を申し出てくださいね。


27〜28度は涼しいとはいえない温度ですが、
施術を受ける際には副交感神経が優位になって体温が必然的に下がります。
このときの冷気は、身体に負担が寒気として入り込んで悪さをしますから、
そう考えれば、27度は「可」という感じでしょう。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



個人的なことで恐縮ですが、
今週中に体力勝負の鈴木家の墓参りにいく予定です。

その際に、いつものことですが4時間ほど、
田畑の間を歩き続けて突き進むため、
熱中症で倒れそうな気もしてきます。



こまめに水分補給をしなければ。。。

水分補給.jpg
posted by スズキ at 21:27| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月04日

「自作ていしん(てい鍼)」の名称をあらため、「ブラス・スティック」へ



先日、はてなブログのコメント欄に、


>「てい鍼」は鍼灸師の国家資格をもつものしか使えないのではないか。


という内容のコメントがありました。

はてなブログは二次的なブログとして利用しているため、
コメントを受け付けられない形をとっています。

ただ同時に内容的にコメント欄の場で済ませてしまうよりも、
真摯に受け止めるべきと考えましたのでブログの本文として回答をさせていただきたいと思います。





■ 最初に、結論をお伝えさせていただきます ■

今後、自作ていしん(てい鍼)の名称の利用を改め、
ブラス・スティックという、
素材名に形状を指し示す道具として呼び名を改変させていただきます。





私が、お客様に自作ていしんあらためブラス・スティックをお見せした際、
「それは、なんですか?」と問われたとき。
「私が自作してていしんのようなものを参考につくりました」といい、
そのときにつけた仮称が自作ていしんでした。



それからていしんの利用について調べました。


鍼や灸の利用については下記のような規則があります。
そちらにていしんの利用を鍼灸師に限るものであるとされているのではないかと調べました。

あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律施行規則
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=402M50000100019



そのとき私が調べたところでは、
直接、ていしん(=てい鍼)の使用は鍼灸師に限ると明記されていないことを確認いたしました。

とある鍼灸院では直接患者様に自身でていしんを使うようにと販売もしている現状がありました。



そして鍼灸師の知人の数名に、ていしんの一般利用についてはいかがなものかと質問させていただいたとき。
鍼灸でつかう人の身体に刺す針を用いることは無論、論外だがてい鍼は皮膚の外から擦るというものですし、
てい鍼のことについてまで直接的に上記の法律施行規則で述べられていた記憶はないといいます。

ただし私がていしんの利用について鍼灸師の先生方に可能かどうかを訪ねた先生方は、
複数名に質問させていただきました。
ボディワイズでは同業者のお客様が通っていただけていることもあり、
私の施術を受けにきていただいているお客様です。


そうなると内心は「自作ていしん」のていしんという「鍼」の名がつくのは、
いかがなものかと、
いぶかしく感じても言い出せないということもあるでしょう。





そしてこのたびコメントで指摘をいただきましたこともあり、
自作ていしんの名を廃止させていただきたいと考えました。

飾り気のない名前ですが「ブラス・スティック」に改めさせていただきます。

「ブラス・スティック」、
真鍮(=ブラス)という素材名と棒状のスティックというものです。


※ 私はブラス・スティックは、ブラス・スティックを使わない別の施術法に研究をしている現状があり、
ブラス・スティックは自身の健康管理に使うにとどめられていて施術の場では利用しておりません。


最後に、関係者各位の方々に対し、
ご迷惑をおかけいたしましたことお詫び申し上げます。



posted by スズキ at 14:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月01日

無事に5日間、充実した施術の日々を送らせていただきました。

無事に5日間、充実した施術の日々を送らせていただきました。

お越しいただき施術をお受けいただけましたお客様。
ありがとうございます!

そしておひとりのお客様とは、私の連絡ミスで、
お越しいただくことができずに、大変申し訳ありませんでした。
今後は、さらに慎重にご予約の受付について確実な対応に努めていきたいと考えております。



「ベン石のスティック等をメインに活かし用いた施術の組み立てにより、
筋膜リリースをというコンセプトには無理があるのか?!」

実際に、私が自室にて自分の体で試験を繰り返してきました。
この自身への実験段階で十分な成果がうまれていました。
私自身、笑顔で明るい気持ちで施術再開ができなければ、
お客様への施術はうまくいくものではありません。

そして施術をお客様にさせていただくシミュレーションを
イメージのメンタルスクリーン上で繰り返しました。




それに今回はトリガーポイント部分の硬さをゆるめるにとどまらず、
経絡に近い遠位にリリース成果を飛ばすやり方も忍ばせております。

施術を受けている方々にも、腕や肩や足部の問題が見受けられる方々には、
その施術のやり方を使って改善できるようにさせていただきました。

施術の最後に、
お客様に立っていただいて状態を確認させていただいて成果が見受けられました。




このような改善具合の確証を得られるかどうかの臨床は、
自分の体を使って試せて効果が実感できればそれが何よりです。

恥ずかしながら
。。。ここ数ヶ月、左肩の不調があったのです。

その部位をゆるめるため、
カウンターストレインや他様々な手持ちのやり方、
たとえば暖めてみたりその他、いろいろと試したが、
左腕が左肩の痛みで背中に回せない状態でした。
回そうとすると、「おぉ、ててててっ」となり、
施術家の不養生のようなものかと笑われそうです。

そちらが新たなベン石を使ったリリースで、、、
「えっ?マジですか」といううれしい結果でした。
痛みがなくなると、げんきんなものです。
瞬時に不快さは忘れるものです。

鍼灸等の中医学に明るい先生ならご存じかと思いますが、
詳しい説明は割愛させていただきますが六経皮部の図と経筋から展開して
皮膚部分への刺激を送るというやり方です。

これからの進展が喜ばしい方向へ進むことがあればと願って
意識して研究していこうかと考えています。





今回の施術をお客様にさせていただき、
数点の課題もみえてきました。

施術中、眠っておられるお客様が半数以上でていたのが現状ですが、
ベン石でのリリースにおいて、痛みを感じたという方が半数以上でした。

お客様のお体の現状を観察すると。
トリガーポイント部分は灼熱の炎症部分で、
そちらを体の奥に住まわせている状態です。
それほど根付いていなければ難なく解けますが、
それが骨膜に、多重的に筋膜になど癒着が進行がひどいときは。
通常は痛みがひどすぎるから、あまりどの治療院様でも解かないという、
そういったものも多くあって、それでは解けないということもあります。

ただこのたび私が考えて実施させていただいたベン石を活用した施術は、
もともとが痛みの軽減を考慮したものです。
一気に深部までその手を届かそうとせずに、
短期間で回数分けして深めるようゆるめるならば。
ほぼ無痛かそれに近い様子での施術にしていいくことも。
可能性としてはあるのでしょう。
まさにお客様のお体の現状とお通いいただくペースによるところです。

ボウエンテクニック自体も、痛みはほとんどない施術法です。
なおかつボウエンテクニックのチェックや手技をベースにして構築すれば、
施術の流れもつくれますし。


たとえばお客様が1〜2週間以内に体調が安定するまでお通いいただくという
短スパンで施術を受けていただけるお客様であれば、
現時点での持ち技でも痛みが抑えられた施術で行うことは可能でしょう。

トリガーポイントのリリース部位を絞り最小限にして
回数で改善を積み上げればよいのでしょう。
施術の組立を変えてシンプルかつショートなものにしていくこと。

そうすることで一回の施術費用を抑えることもできますし、
今までよりも施術のコマ数多くして、
お客様にも施術提供ができるようになります。



・・・そんなことをすれば、ふつうの施術院の予約や施術のようだぞ、
とお客様に言われたのです。



私もいろいろと熟慮するところなのですが、
予約順番待ちで長期間にわたりお待たせするのは、
施術を受けていただける段でメリットもあるのでご協力を願っていました。

今年の初旬に体験した私の母の介護で、
緊急のときに何らかの情報を欲しているとき、
早々に対応していただけた中医学関係の医院に深く感謝をしました。

あぁ、なんてありがたいんだろうと、
自力では有効だが新たには見つからず打つ手が尽きたときでした。
私のボディワークのこころの師匠から信頼置ける中医学の先生の紹介をいただき、
そちらに望みを託せたとき。

正直、ほっとしました。
母も、そのような気持ちだったと思います。。。
母を、車いすにのせて鍼灸院まで走ったことを思い出します。


そんな緊急のとき、気軽に受け付けてくれず、
延々と待たされたならばと考えると。。。

私の母のような差し迫るような命に関わることはないにせよ、
本当に困ったときに試してみたいと思ったところに問い合わせて
思うようにいかないようであればつらいです。

施術について今までのレベルとはコース分けをしたりして、
やり方を変えてでも。。。。。

施術のご提供の方法のやり方を移行する時期がきたのでしょう。

・・・これから、いろいろと悩み続けるでしょう。



私自身、新たに様々な点に気づかせていただける、
大変貴重な施術をさせていただきました。
posted by スズキ at 12:50| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする