2019年07月01日

泗浜浮石(ベンセキ)によるホットストーンセラピー 

お客様の中には施術を受けていただいて健康管理をしていただいていた方もおられます。
そのようなお客様が、たとえ一人でもいていただけますれば。
施術受付の再開が延びることは、ほんとうに申し訳ないことです。



施術をさせていただく側の義務と責任の名において、
施術再開の下準備自体は大事な仕事の範疇だと考えて、必死に取り組んでいます。

それは、
中医学の診断法の勉強だったり、
手技療法の基礎の見直しだったり。


そしてそれ以上に大きな課題ですが

「体の皮膚を通り越して筋肉の層をすり抜けて骨部の近く、
つまり深部層の筋膜部の癒着した箇所までエネルギーを届ける」という課題です。


調べていました。



圧力、熱、波など<物理的エネルギー>を身体に負担ないようにしてあたえて、
生理的な血行を改善させたり筋膜部の癒着部が緩んだりする作用を得たい。
・・・・・ということです。


たとえば私にはできませんが、
鍼灸師でしたら鍼の先で深層筋膜を刺激するようなことでのアプローチもありますよね。



施術場で使えるものかどうか、
そこを基準にしたかったのですが。

どうも、自宅の部屋にこもっていては実用性あるアイデアがでてきません。



時間ばかり経ってしまう。
ほとほと、困っていました。


ひとまず、中医学での発想の延長線上で考えてみました。

古代の中国の石器時代。

北京原人が元気に世をかっぽしていたころの話です。
当時、石を焼いて何かをしたという焼かれた石の痕跡が見つけられました。
その石をみて「なにか、、、これ、治療に使ったんじゃない?」とのこと。

私はあまりそこは詳しくまでは調べていないのですが、
もともと古代の中医学では、以下が4大分野だったといいます。
「鍼」、「按摩」、「薬(漢方薬のこと)」、
そして「泗濱浮石(ベンセキ)を使ったベン法」です。

泗濱浮石というものは希少性のあるパワーストーンの一つです。


『「泗浜浮石」の産地−泗水流域は山東省の中南部に所在し、5−7億年前は深海でした。
その後、氷山の山形成運動により浮上し炭素質泥岩になり、
6500万年前に直径10kg程度の隕石が泗水流域に衝突し、大爆発しました。
大爆発直前に、その隕石が燃焼しプラズマ錐体になり地下に深く入り、
爆発により地表の岩石が弾け、高温高圧で隕石にある希少な金属元素が熔けて岩石に融合しました。
地表の岩石と隕石にある元素が融合して形成した新しい石は再び地表に落ち、
当時の厚い石灰岩の上にあるので、「泗浜浮石」という名が付けられたそうです。』

という隕石由来の石です。


ベンセキで、体をこすると2MHz(2,000,000)のマイクロ波が発生してみたり、遠赤外線を発生させて体温をあげてくれたり、
有益な微量元素(チタン、クロム、マンガン、亜鉛、ストロンチウム等)がわんさかと入っていて興味深い筋腱への作用を促します。


ベンセキを持ってこすりつけなくても、
ベンセキを温水で温めてみたり、焼けた灰にて温めたり、直接火にあてて温めてから体の上に載せるようなことも。
ちょうどホットストーンセラピーのようですね。


とりあえず、ベンセキのかっさを多数購入して、
ホットストーンセラピーもどきをためしました。

以下の写真を参照してください。


泗濱浮石を敷き詰めてヒーターで温める.jpg



ホットアンポというひまし油シップで使っていたソフトタイプのヒーターの上に、
ベンセキを10枚敷き詰めました。
そしてその上で横たわり、背中や胸部分に小一時間ほど当ててみました。
仰向けになりうつぶせになり、と姿勢を変えてみるのですが。
ちょうどソフトタイプのアンポとその下の柔らかい布とベンセキが10ピースに分かれているため、
うまく身体にフィットしてくれます。

そして背中の左肩甲骨部位が、日頃のデスクワークしっぱなしや、壁紙を貼り続けた日々がたたって疲れがひどかったのですが、
その部分に当たると強い灼熱地獄、、、まではいきませんが暑かったですね。
ただそれは数分間もすれば馴染みまして気持ちいい程度に。
それが反対側の右側肩甲骨部分はベンセキがあたっているかどうかもわからない感触。
熱感は、ほぼゼロでした。

おおよそ患部部分が熱く感じた理由は、
体調の悪くなっている部位には血流不足が生じていて冷えているため、
冷えている部分と熱せられたベンセキとの温度差が高かったからなのでしょう。

冷えの強い場所は、身体が非常に熱を欲している部位でもあり、どんどん熱を吸収します。
そのときに暑さを感じるのですね。

ただ、以前、アイロン療法でアイロンの熱を身体に与えてというやり方も試したことがありましたが、
そのときに感じたいきなり突き刺されるほどの痛みに似た熱さに怯える恐怖感もありません。
快適そのものです。

それだけではありません。
不調をきたしていた左側肩甲骨部分に熱が奥まで浸透してきたとき、
左側の足のかかとが微妙なぴくぴくとした動きを2分ほどでてきて、
それがおさまったあと。

そこで地面に立ち上がった瞬間。
呼吸が非常に深く楽になっていて、
脳内の酸素量がどっと増えた感じがしたのと同時に、
地面に立つからだの垂直性が、、、、
母の介護をする前に戻れていたのです。


どうもグラウディングがうまくいかずにいて、
気持ちが落ち着かなくて。
集中力が持続しづらくなりますし、
行動力も二の足を踏む感じになる。

どうしたことだろうかと、
最近、困っていたのです。


おそらくベンセキがカルシウム、マグネシウム、亜鉛、クロム、ストロンチウムと他の老化防止元素を含んで筋腱に対して、
単なる熱エネルギーの照射にとどまらない作用が起きているんでしょう。
微量放射線もだしているものの人体に影響が及ぶ程度のものでもなく、
かえってそれも温泉場のラジウム温泉のような作用もあるのでしょうか。

正確にベンセキを分析してどのような元素で構成されているかお知りになりたいのでしたら、
中国語のサイトで<泗浜浮石>や<砭石>で検索していただければ、
ほんとうに驚くほどの微量元素の数々です。

さすがかつて中国で4大医術のひとつとして数えられたものですね。




このベンセキをホットアンポで温めたホットストーンセラピーの方法を
私のおこなう施術の場で活用するのは手技の流れとしては難しいのですが。
ベンセキを施術上で取り入れて使いこなせるようにできれば、
たぶん何らかの施術成果の前進となるのでしょう。

そのようにベンセキに対しての信頼をえた実験になりました。

とりあえず一週間ほど継続的に試してみて、
様子を見てみたいと思います。


そして、もし関心がある方がいたら、
ホットアンポとベンセキを手に入れてみて自宅でトライしてみてください。




ちなみに上記の写真に映るベンセキは以下の3枚と
他のもうちょっとだけ高額な良品なベンセキを売るショップから7枚手に入れて実験しました。




Smato かっさプレート 刮痧板 美顔 マッサージ リラックス 寒湿取り除く 中医 健康グッズ (ベン石・羽根型)
こちらの上の青になったリンクをクリックするとアマゾンのベンセキかっさを紹介するページに飛びます。

¥199   (ただし配送料 195円が数量分かかりますので実質 394円)
<2019/07/01調べ>


ベンセキは希少性が高い割にはお求めやすいので、
私同様に実験をしてみたいという人には、ぜひとお薦めしたいです。

もしホットストーンセラピーに飽きたら、
カッサ的な使い方で美容に、
筋肉のリラックスに、
リンパマッサージ用に使えますよね。

posted by スズキ at 13:06| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脈診講座 6回目終了(10回講座) 着々と脈診慣れを目論んで、がんばっています!


私が受講している「脈診講座 10回コース」の6回目が、終了いたしました。


脈のとりかたの、いくつかを教えていただいて、
脈を取ると私の手先が自然に手先がモニターし始めるようになってきました。
やはりそれは実地で理想的な脈をとる姿勢を細やかに見せていただいたから出来ることです。

4冊ほどの脈診断の専門書は、だーっと訳も分からず目を通してはいるのですが、
やはりそれではまったく実際の動作を身につきませんでした。

脈をとるときには、血圧計で血圧を計測するときには、心臓の高さで血圧計の帯びを巻いて測るのと同様に、
脈心をするときにも計測する手首を心臓の高さに持っていき図ります。
そうしないと、血圧計で血圧が正確には測れません。
同様にして脈診でも心臓の高さに持っていって脈をとります。

また脈をとるときには、お客様の手に対して直角に脈を計測する施術者の

(1)脈の深さ
「浮・中・沈」(橈骨動脈が、浅いところに浮いているか、深いところに沈んでいるかを見ます)

(2)脈の強さ
「軟・柔和・硬」(脈菅の形状がわからないのが軟、ちょうどいい硬さが柔和、表面や全体の脈管が硬化しているのが硬)

(3)脈の流れ
「滑・渋」(滑はコロコロと脈管の中を血流がある感じで拡張収縮の拡張という上下動画目安、渋はあまりにも拡張収縮がわかりづらい状態



という基礎的な脈の取り方を、
コツを交えて教えていただきました。

あとは脈の長さ、太さ、速さ、リズムの4つを、4回にわけて教わる形ですね。



ただときとして大ハズシをします。
そのようなときも、修正はきくものです。

脈を見ていただいている方の脈が、
なぜそのような脈となるのかは理由があります。
「脈理」に照らし合わせてみていくと、
わかりやすくなります。

脈をとりなれてくると、
微妙な判別がみえてきます。
ただし鍼灸師で脈診の中国語の著名な本を翻訳なさっておられる先生が言っておられるところですが、
微妙すぎて分類がしづらい脈の状態はあるのだそうです。
その点は、私もだんだんわかってきました。

だから脈を取って得た、その知識を使うばかりでは判断するにも不十分です。

加えることの「舌診」や「問診」をしたあとに確認として「切診」のひとつとなる脈診をおこなっております。

すると、脈診前に得られた「舌診での舌コケ」の状態や「問診による内臓の状態」などがわかっている状態で、
それから「脈診」をおこなう手順となりますから、
前段階でわかった「舌診」や「問診」の情報に照らし合わせて「脈診」の分類を適宜に落とし込めばいい。



つまり中医学の診断は、
「望診」「聞診」「問診」「切診」の4つの診断をおこなうということで
総合的に偏りのない分析ができるような情報を集めていくということなのです。
そのようにして最終的なチェック後の理解の精度が高くなり信頼性があがるというものなのですね。


部屋にこもって中医学の基本の平易な本を読むことに時間を使わせていただきまして、
お陰様でそこが徐々に分かってきました。

ありがたいことです。 m__m



なので「脈診だけ」学んでも、中医学上の診断はできません。
「脈診」が得意になったとしても、
総合的な情報収集のなかのひとつの要素を得るということです。
それだけでは臨床上に対処するための十分な情報量がえられずチェック機能を果たせません。

あと2ヶ月ほどで脈診講座が終了します。

それまでに「望診」「聞診」「問診」の技量をあげなければと、
勉強している最中です。

ただ現状では私は「望診」「聞診」「問診」については講座を受けられる機会はないので、
こちらはテキストからの学習となってしまいます。
せめて映像教材を得たりする機会が持てないかと考えています。




posted by スズキ at 10:09| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする