2019年04月30日

漢方薬局 平和堂 

 私が母の介護中の4月16日(火)に平和堂という漢方薬局へ足を運ばせました。

私の住む目黒線西小山駅から2つ先に大岡山駅があり、
そちらに漢方薬局 平和堂 ( http://www.kampo-heiwado.com/about_us.html )という
漢方薬局があります。


介護中の母が脾臓の働きを悪化させているためおきる強い苦痛を感じていたとき、
その苦痛を減らすために、なりふり構わず母のくるしみを減らせるものを求めて走り回っていました。

そのときに思いついたのが【漢方】です。


実はこちらにお世話になったのは、ただの一度きりで、母は他界したのですが、
私にとり、特別な思い出の残る対応をしていただけた場であったのは確かです。。。


母は、急激に体調を悪化させてすでに動けない状態。
私が母の血液検査の結果を持って母の様子を説明させていただいて、
母にあう漢方を処方していただきました。


そちらの先生方は多数在籍されているのですが、
薬剤師であったり大学の当該分野の講師を務めておられたり、
マッサージの免許をもっておられたり。
医療分野の知識がしっかりしておられ、
それは当然といわれそうですが、
私がかつて知った方とは違うのです。

てきぱきとした必要な状況を適切に切り込んでいただくような問診をしていただきました。


問診中にしっかりと血液検査の表をよみ、
どのようなコンディションかを把握し、
現状の母の状態を聞いていただく。




そのうえでお忙しい状況下でも多くの時間を割いていただいて、
下記のようなアドバイスをいただきました。

ちょっと散文的で脈絡が無くてすいません。

・ナトリウム下げる
・四つ足の動物は食べない
・ゲップがでるときはヨーグルトは避ける

・緑黄色野菜
・玄米スープ だし汁・おもゆ
・エンシュアリキッド かかりつけ医 処方箋で手に入れる

・煎じ薬ーダメなら粉薬

・足首の伸ばし
・肩の固さをゆるめる
・肩甲骨下棘突起15センチ分を棘突起の突端から棘突起の骨部位のみまでを滑るように刺激(起立筋にまで刺激は行かせない)

・吐き気止め 塩分少な目梅肉:みじん切り生姜=2:1 または 1:1

・ビワの葉をあぶって貼り付ける
・こんにゃく湿布

etc...


そして現在、出されているお薬について、
どのような副作用や効果があるかなども調べていただいて、
プリントアウトして渡していただきました。



まさに、まさに!
これ以上ないほど、懇切丁寧なお知恵をいただきました。


そして漢方の処方では、「平胃散」を調合していただきました。
このころは母はものが飲み込めなくなっていたのですが、
この平胃散を煎じたものについてはなぜかスムースに口にしていただけました。。。
それはちょっとした奇跡のようなもの。
それが生薬の力なのでしょう。




惜しむらくは私がもっと早く、
こちら様に足を運んでいれば。
、、、でした。





かかりつけ医の先生も自身の時間を大幅に削りご苦労をなさっていただきましたから、
自宅介護で母を看取ることができました。
それに加えて
もしもですが、もう少し長い余命が母にあれば、
知り合えた鍼灸院や漢方のお力で母の笑顔がさらに見続けることができたかもしれません。

さまざまなありがたいサポートを受けて、
母は看取られたわけですが、
緊急の状態であればあるほど
本格的な力をもつ治療院へ即座にアクセスできるかどうか。

スピード感がものをいうのだと、痛感したわけです。




posted by スズキ at 15:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

逆子の特効経穴 「至陰・三陰交」

逆子の改善法についてお問い合わせがありました。


私が思い出したところは以前、本を読んだ、
「逆子は、妊婦の足の小指をつまむといい」と書いてあった一文です。

「へぇ〜、そうなんだ。それで逆子が改善するなんてすごいな」と、わけもわからず感心。


調べてみると、「至陰」という足の小指の爪の外側のツボを刺激するということだった。

至陰を押さえてみると、ちょいと鈍いツーンとくる痛みがでてくる。
ちょっと別なやり方だが、鍼灸師さんのなかではこの部位に血がでるような傷を付けて、
その部分に貯まる悪血を抜くようなやり方で対処しているシーンを見た記憶もあったが。
そこまでくると、しっかりした鍼灸師さんに相談が必要となるでしょう。



あともうひとつ「三陰交」というツボも安定期になったら刺激をするといいといいます。
安定期とは一般的に妊娠5ヵ月(妊娠16週)頃に入った時期です。
安定期前までの逆子は自然に元にもどるということも期待できます。
安定期後には経穴:三陰交を刺激することも有効といわれています。

【三陰交のツボのとり方】は、
内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき
指幅4本そろえて人さし指があたっているところが三陰交です。



この二つの経穴を刺激することで、下腹部部分にできた邪気の層の気を抜くことで、
逆子がもどる解説している「邪気論」のような本もありました。



たとえば切迫早産のような状態で入院しているとき。
立つこともはばかられて、寝たままでいなければならないこともある。

そのようなとき本当は信頼できる知識と経験豊富な鍼灸師が出張して、
上記のような至陰や三陰交などを適切な刺激を加えていただければ成果はでやすい。
それに不測のリスクも事前に予測していただけて安全性も担保することもできます。
ですが急場では、手を尽くしても、そのような先生を見つけるのも難しいのが現実。。。

そのようなときは強すぎる刺激はリスクが高いため、
指先をツボに押し当てて繰り返し庄をかけて緩めて、庄をかけて緩めてを繰り返す指針を使ってみたり、
マグレインのようなツボに金属の突起がついたものをツボに貼って刺激をするというものもあるでしょう。
このマグレインは置き針のような効果を得ることができます。



ひとまず、これらで対処してみて、4〜5日してもまったく効果が出る気配がないときは、
やはりもう一度、逆子を改善させる臨床を持つ鍼灸師を探してみて、
出張を願い出るというのが必要となるのだろう。



posted by スズキ at 13:59| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする