2019年04月30日

漢方薬局 平和堂 

 私が母の介護中の4月16日(火)に平和堂という漢方薬局へ足を運ばせました。

私の住む目黒線西小山駅から2つ先に大岡山駅があり、
そちらに漢方薬局 平和堂 ( http://www.kampo-heiwado.com/about_us.html )という
漢方薬局があります。


介護中の母が脾臓の働きを悪化させているためおきる強い苦痛を感じていたとき、
その苦痛を減らすために、なりふり構わず母のくるしみを減らせるものを求めて走り回っていました。

そのときに思いついたのが【漢方】です。


実はこちらにお世話になったのは、ただの一度きりで、母は他界したのですが、
私にとり、特別な思い出の残る対応をしていただけた場であったのは確かです。。。


母は、急激に体調を悪化させてすでに動けない状態。
私が母の血液検査の結果を持って母の様子を説明させていただいて、
母にあう漢方を処方していただきました。


そちらの先生方は多数在籍されているのですが、
薬剤師であったり大学の当該分野の講師を務めておられたり、
マッサージの免許をもっておられたり。
医療分野の知識がしっかりしておられ、
それは当然といわれそうですが、
私がかつて知った方とは違うのです。

てきぱきとした必要な状況を適切に切り込んでいただくような問診をしていただきました。


問診中にしっかりと血液検査の表をよみ、
どのようなコンディションかを把握し、
現状の母の状態を聞いていただく。




そのうえでお忙しい状況下でも多くの時間を割いていただいて、
下記のようなアドバイスをいただきました。

ちょっと散文的で脈絡が無くてすいません。

・ナトリウム下げる
・四つ足の動物は食べない
・ゲップがでるときはヨーグルトは避ける

・緑黄色野菜
・玄米スープ だし汁・おもゆ
・エンシュアリキッド かかりつけ医 処方箋で手に入れる

・煎じ薬ーダメなら粉薬

・足首の伸ばし
・肩の固さをゆるめる
・肩甲骨下棘突起15センチ分を棘突起の突端から棘突起の骨部位のみまでを滑るように刺激(起立筋にまで刺激は行かせない)

・吐き気止め 塩分少な目梅肉:みじん切り生姜=2:1 または 1:1

・ビワの葉をあぶって貼り付ける
・こんにゃく湿布

etc...


そして現在、出されているお薬について、
どのような副作用や効果があるかなども調べていただいて、
プリントアウトして渡していただきました。



まさに、まさに!
これ以上ないほど、懇切丁寧なお知恵をいただきました。


そして漢方の処方では、「平胃散」を調合していただきました。
このころは母はものが飲み込めなくなっていたのですが、
この平胃散を煎じたものについてはなぜかスムースに口にしていただけました。。。
それはちょっとした奇跡のようなもの。
それが生薬の力なのでしょう。




惜しむらくは私がもっと早く、
こちら様に足を運んでいれば。
、、、でした。





かかりつけ医の先生も自身の時間を大幅に削りご苦労をなさっていただきましたから、
自宅介護で母を看取ることができました。
それに加えて
もしもですが、もう少し長い余命が母にあれば、
知り合えた鍼灸院や漢方のお力で母の笑顔がさらに見続けることができたかもしれません。

さまざまなありがたいサポートを受けて、
母は看取られたわけですが、
緊急の状態であればあるほど
本格的な力をもつ治療院へ即座にアクセスできるかどうか。

スピード感がものをいうのだと、痛感したわけです。




posted by スズキ at 15:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

逆子の特効経穴 「至陰・三陰交」

逆子の改善法についてお問い合わせがありました。


私が思い出したところは以前、本を読んだ、
「逆子は、妊婦の足の小指をつまむといい」と書いてあった一文です。

「へぇ〜、そうなんだ。それで逆子が改善するなんてすごいな」と、わけもわからず感心。


調べてみると、「至陰」という足の小指の爪の外側のツボを刺激するということだった。

至陰を押さえてみると、ちょいと鈍いツーンとくる痛みがでてくる。
ちょっと別なやり方だが、鍼灸師さんのなかではこの部位に血がでるような傷を付けて、
その部分に貯まる悪血を抜くようなやり方で対処しているシーンを見た記憶もあったが。
そこまでくると、しっかりした鍼灸師さんに相談が必要となるでしょう。



あともうひとつ「三陰交」というツボも安定期になったら刺激をするといいといいます。
安定期とは一般的に妊娠5ヵ月(妊娠16週)頃に入った時期です。
安定期前までの逆子は自然に元にもどるということも期待できます。
安定期後には経穴:三陰交を刺激することも有効といわれています。

【三陰交のツボのとり方】は、
内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき
指幅4本そろえて人さし指があたっているところが三陰交です。



この二つの経穴を刺激することで、下腹部部分にできた邪気の層の気を抜くことで、
逆子がもどる解説している「邪気論」のような本もありました。



たとえば切迫早産のような状態で入院しているとき。
立つこともはばかられて、寝たままでいなければならないこともある。

そのようなとき本当は信頼できる知識と経験豊富な鍼灸師が出張して、
上記のような至陰や三陰交などを適切な刺激を加えていただければ成果はでやすい。
それに不測のリスクも事前に予測していただけて安全性も担保することもできます。
ですが急場では、手を尽くしても、そのような先生を見つけるのも難しいのが現実。。。

そのようなときは強すぎる刺激はリスクが高いため、
指先をツボに押し当てて繰り返し庄をかけて緩めて、庄をかけて緩めてを繰り返す指針を使ってみたり、
マグレインのようなツボに金属の突起がついたものをツボに貼って刺激をするというものもあるでしょう。
このマグレインは置き針のような効果を得ることができます。



ひとまず、これらで対処してみて、4〜5日してもまったく効果が出る気配がないときは、
やはりもう一度、逆子を改善させる臨床を持つ鍼灸師を探してみて、
出張を願い出るというのが必要となるのだろう。



posted by スズキ at 13:59| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月29日

来月から脈診講座を受講しよう!

母の介護のとき。
母の体調を少しでも改善できればということで、
鍼灸院の先生にお世話になりました。

その鍼灸院さまへの通院は2回のみとなりましたが、
とても温かみのある鍼灸師さまで
母も安心して治療を受けさせていただきました。

母が他界し、母の治療をしていただいた方々一人一人にお礼品を持って御礼参りに行った際、
少し話をさせていただく機会を持たせていただきました。
(先生のお昼休みを潰させてしまって、恐縮です)


そちらの先生は、脈診という橈骨動脈で体の五臓六腑の状態をチェックする方法にたけた先生です。
下に挙げた本を著した先生でもあります。


脈診 ―基礎知識と実践ガイド―

私の脈のみかたは脈診の本を読みかじって練習はしたものの、
結果として即戦力的なものとはいたらずにいます。
それがずっと情けないなぁという思いがしていて、
いずれはしっかりと教練できる場にいければと願っていました。

するとこちらの治療院では医療関係の資格がない方々にも脈診講座の門戸を開いているとのこと。

もう10回のコースのうちの初回は終わったものの、
2回目からの飛び入り参加もよいでしょうということで来月からお世話になる予定です。

開催が日曜日ですが、隔週です。



私、「先生、すい臓がんも脈診でわかるんですか?」
素朴な疑問です。

先生曰く、「すい臓がんは脈じゃ、見つけられないんだよね、残念だけれども」

とのこと。




ボディワイズでは、基本、筋膜リリースが主な施術メニューとなっていて、
がんなどの重篤な状態でお困りの方は比較的お見えになられることは少ないのです。

低血圧や起立筋部位の硬化や肋骨拡張や萎縮、線維筋痛症、膝のダメージや腰部ヘルニア等から、
体質改善が必要な状態を根っこから書き換えるというところは、
多くのお客様と接しさせていただいたことで経験値は上がりました。

そのなかでも大腸がん、子宮がん、乳がん、甲状腺疾患、、、など、
他、お通いいただいているお客様のご親族様の状態がわずかでも向上すればということで
通っていただいていることがあります。

またはがん手術後に生存率を高めるためにというお客様もおられます。
そして多年の時間がかかることもあるが筋膜リリースを丁寧に続けて、
神経系が改善していくと、だいぶ状態が上向いたから気分良くなった!
という方々も。


ただ筋膜リリースをつかってがんを改善させるというのは、
積極的に向いている技術なのかどうかという不案内なところがあり、
すでに通っておられるお客様のご両親等の場合を除いては、
がんの症状、ステージが高い方は泣く泣く施術の依頼をお断りさせていただいておりました。
だからステージが低いか、手術後の安定した状態を定着させていくということに注力させていただいたのみでした。




そうなったのも、もう数年以上経つのですが、
80代後半の女性で、症状が肺にかんするがんで、末期といわれる状態のお客様を施術させていただいていたとき。
施術中に戦争当時の空襲で逃げるさまや、そのお客様の半生の様々なことを話して聞かせていただいたのです。
実は私の施術を受けるお客様の年齢層は、もっとお若い方々がほとんどで、80代の方は、その当時、お一人。

ただその後、そのお客様が体調悪化から、ボディワイズにお越しいただくことができなくなり、
それから半年後にご他界なさられました。
ご遺族に、お線香を一本でもあげさせていただけないでしょうかとお願い致しましたが、
「悲しみのなかですからご遠慮下さい」と短メールが届きました。
それからはほぼ、半月は施術をすると、そのおばあちゃんのことが思い出されてしまい、
自身の力不足を責めたり、悲しみが襲ってきたりを繰り返していました。
恥ずかしながら、見る見る間に私の体重が3キロくらい痩せた記憶があります。

今の私はかなりソフトタッチの施術もできるようになってきました。
それにより小回りのきいた対応ができるようになってはきましたが、
ですが当時は、肋骨が拡張したままで固定された部分を、
丁寧に一本ずつ肋間筋を割って緩めるという作業をしていました。
すでに骨密度がかなり薄くなっている様子がみえるため、
まさに息を詰めた作業です。
施術を受ける方も行う方もかなりしんどい作業でした。
そのときの80代女性との施術を思い出すんですよね。。。


本当に涙が急にぼろぼろ出てきて、
施術に集中するなんてできなくなる。。。
これは施術者としては大きな欠点ですが。
そうなるものは、仕方がありませんから。


それからはがんのステージが1・2とぎりぎり3ならばよいのですが、
お客様のご両親という場合でもステージが4・5のお客様は難しいという難色を示した記憶があります。


そのようなこともあるのです。

実は私は鼻が利くほうなのか、
数名の同類項のあるがんのお客様の臭いを嗅いでいたら
共通する臭いがあるような気がしていました。

臭気をつかって診断するということも中医学の診断項目にはあるものです。
大腸がんの方は、こんな臭いとか、肺がんの方は、このような臭いと感じるとか。。。
麻薬探知犬ならば、私以上に正確になんらかの体表から香りがでてくるものを嗅いで見て取ることができるでしょう。


私にでも、臭いで直感的にわかるときがあります。
ただ、私が嗅いだことがない部位のがんでは、
私の頭の中のデータとして共通項の抽出ができていないので、
反応することはないのですが。。。

ですがかなりの確率で、「これは、、、もしかすると」と思うときがあります

もちろん、当たらないときもあるので、
安易に自分が気になったからといって
語ることはないのですが。。。




そのようなことで
私、「がんには匂いがあると思いますが・・・

というと、
鍼灸師、「確かに。独特な匂いがあるものです
とのこと。



ただやはり、明瞭に判断できるまで訓練がつまれていなければ、
臨床の場では間違った方向へとミスリードさせるようなことにつながります。

もっと前向きに勉強をしなければ、、、。
と思うところで脈診の講座に通えるというのは非常に幸運です。

なかなか飲み込みの遅いほうなので、
先生の針治療を受けにいきがてら実地で質問をさせていただく。
そのようなことをすれば他の講座受講生にも負けないでいられるのかな?



そのようにできるところから、手を伸ばして施術関係の成長を止めないように。

そう考えているこのごろです。

posted by スズキ at 12:24| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月26日

ソフトタッチのワークイメージを、介護で使えるんじゃないかと

昨日、私がお客様へ施術をさせていただく際に、
さまざまなアドバイスをいただいている同業の先輩からお電話をいただきました。

遠方からスカイプアウトで連絡をいただき、ほんとうに感謝です!!!!



実際に私がこの先輩に施術をさせていただいていました。

その上でのアドバイスのひとつには、
「鈴木君も、もうそろそろ、自身の体に負担のかからない施術方法へとシフトする時期じゃないの?
 そうしたほうがいいわよ。

 私はね。昔に鈴木君のブログを読ませてもらって、
 この人は、施術で死んじゃうタイプだと思ってたのよ。

 私はね。あなたにそうなって欲しくないのよ」

このアドバイスは、先輩から幾度も繰り返し贈っていただいた言葉です。



私がこのたびの母の施術をさせていただいたとき。
症状的に過剰な施術負担をかけ続けるには、
不測の事態が起こりかねないですから。
そのリスクが低減されるような心地よいソフトタッチの庄や接触に、
身体の痛覚神経麻痺が改善させるまで下地を作ってからはハードな庄をかけることがなくなりました。

そしてこんを詰めて長時間の施術時間を与えられる機会という、
私にも今までにはなかった設定での施術でした。
もし何らかの負担が長時間の施術で出たらそのたびに即して出てきた問題を軽減させたり解消させる手を打てる。
だからできたことでもあります。

経絡的に改善させるというには、時間を置くことが治すためのポイントでもあるのです。
そうは理解していても、ソフトタッチの施術での気を流す力を促進させるようなことは、
負担感が母にはなかったようで、リラックスしてここちよいものとして受け入れてくれていました。

指先で触れる点の庄は5グラムどころか、1グラム以下で反応がでます。
それは合気柔術で教わったときの手の使い方をいかしたときに起こりました。
私も、そうしてみた最初では、母が眠れなくてつらいといっていたのが、
瞬時に脳波は起きていても体が寝た状態にすっと入ることができるような姿を見て。

本当に瞬時に劇的に寝ちゃうんです。。。
その技を編み出して持っていて、よかった。。。


寝れたあとは、やはり気分が安定するんですね。

交感神経優位であれば、体は緊張し強く痛みを感じはじめもするのです。
このセッションで副交感神経優位の状態へと導くことは、すごい力があるなと思いました。
本人の意識はあって、周囲の音が聞こえているから寝ている感覚ではないのですが、
筋緊張は確実にゆるめられて、休むことを許された状態になれるときを得られるのですから。


母にしてきたような施術体制をとることは、
なかなか現実的にかなえることは難しいです。
もしかしたら、そのようなことをすれば費用として換算すれば、
ものすごいことになるでしょう。

でも介護をなさっている方が、
自身でそれを身に付けて、
介護を受けておられる方にちょっとやってみて様子をみて欲しいことだなと思いました。



私がやってきたことは、映像にしてみて。
そしてもし実際に身に付けてみたいなと思う人がいたら、
レクチャーをさせていただくようなことへ運ぶことができれば。。。



そんなことを、先輩からの私の体を傷めないようにする施術シフトをしなさいね、というアドバイスを受けて考えていました。


それはどういったものなのでしょう。
ちょっと頭の中で、そのシーンを思い描いたり、
知人の施術をしている人に試しにお伝えさせていただいて様子を見てみたいと思います。

posted by スズキ at 08:42| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月22日

ボディワイズの鈴木の介護の終了のお知らせ

個人的なことで、申し訳ございません。

私の母の急病発覚後(本年1月末日)からボディワイズの業務を突然休止させていただいております。
多くのお客様に、多大なご迷惑、ご不便をおかけしており申し訳ない気持ちでいっぱいです。


その母のことなのですが、
一昨日前の、4月20日に私が介護させていただいていた母が他界いたしました。
享年85歳。

私の施術の微力では、
無念ですが進行の早いすい臓がんのステージ4には、太刀打ちできませんでした。
未熟な私でも、母のためにやることはあると施術に務めてきたのですが、
母に対し結果が残すことができず、力不足でした。






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多くの私のブログを読まれる方には、
私の母がどこの誰だかわからないのです。

だから私の母のことをブログで書かれても、、、
読む人が困るような内容なのです。


ただ数名のボディワイズのお客様は母となかよくしていただいておりまして、
私の友人も母を知って心配してくれていた方もおりまして。
わざわざ遠方にまで出向きお守りをお送りいただきましたり、持ってきてくれたり。
そしてメールで私に励ましをいただけたり、
おそらく声には出さなくとも鈴木は大丈夫だろうかと心配しつつブログを読んでくれていた人たち。
その方々を念頭に置く形で、他界した母の姿を話させてください。 m__m




私の母は、自由な母でした。
仕事で働くことも真剣ですが、
カラオケの遊びにも真剣ですし、
それと同時に交友関係も広くて。

母と西小山や武蔵小山で散歩を数分すると、
それだけで最低10名ほどの人と挨拶を笑顔で交わしています。
私にはご近所さんは知っていても、少し離れれば、どなたが住んでいるかなど皆目見当もつかない。
散歩の道すがら、ここにはこのような人が住んでいるとか友達が多過ぎです。

ただものじゃないほどの人とのつながりを感じられるようなことを教えてくれました。
もし母が他界したことを知れば、カラオケサークルの方々がきてくれて、、、等々、
多数の友達がやってくることと思われます。
なにしろ母の笑顔写真をケータイの待受にするといいことが起こるとまでいって、そうなさっておられる方もいて。^-^;
そうではありますが、母は、介護で憔悴し切った私と姉の身が持たないと案じて、友達には知らせずに家族葬にしてと。
本心は、喜びを共にした友達のみんなに会いたくて会いたくて仕方がないはずなのですが、、、。

またまだ歩けていた当時、武蔵小山にある清水湯に向かう電車では、
見ず知らずの子供やそで擦り合うのみの人にいきなり話しかけるは、
ハラハラドキドキのときもあるのですが、
でも笑顔で自分のペースに相手を包み込んでしまう。
自分の体が苦しいということを、人に優しい笑顔を送れない言い訳にはしませんでした。


母は人に贈り物をするのは大好きで、
自身がもう心身ともにぼろぼろにまでなっているはずなのに、
八百屋でおいしそうないちごをみつけたら2パック買ってこいと私に指示をだし、
小野医院さんに持っていきなさいと。。。

いきなり透明パックの入ったいちごを贈るというのも、生ものだし、
お医者様へお持ちするのは、ちょっとそれは。。。と私は思ったのですが。

病状が進み末期で声のほとんど出せなくなった母が
「(かかりつけ医の先生が)よ・ろ・こ・ぶ(喜ぶ)。。。。。。。よ・ろ・こ・ぶ(喜ぶ)。。。」と私を制して持っていかせたり。
そのときの母は、食べ物ばかりではなく飲み物もすべて摂取した直後に嘔吐していたのです。

それはかかりつけ医に感謝しているということもありますが、
しっかり人付き合いをするためにはそうするべきだという信念からでもあります。、
誰だっておいしいものを食べればしあわせを感じられるから贈るべきだ。
いつだって、そのような気づかいができていまして。




母の誰彼選別などせず気配りや気づかいをする姿を垣間見た私。
そう強く感じたのは母と2人で介護をさせていただいたときです。

しあわせそうな顔で知人に挨拶する母の姿を愛おしく感じています。


母は私に足りていない人付き合いの術を気にしていたのですね。
そのことを教えてくれていたような気がします。


身をもって母が私に、
人には笑顔で接しなさいね、
やさしくしなさいね、機嫌良い顔をしていなさいね。

そうすればそこが天国になるんだから、、、と。



母が最後を迎える前の数日の壮絶さから、
どれほど母の身がつらかったものかを知りました。
私が想像したいた1000倍もつらかった状態でした。。。
人が亡くなる際の医療的なことは、
私にはよくわかりませんが、
こんなにまでの様子だったのかと。。。

そうであったこと目の当たりにして気づいたときには、
申し訳ない気持ちと切なさから胸が張り裂けんばかりの状態でした。


ただ、そのようなときも母にとって、人に良くするのはまったくの普通のこと。
訪問看護をしてくれる方がはじめて来てくれて体をきれいにしてくれた日のことです。
その訪問看護をしていただいた方が、母の体をきれいにしてくれる仕事を終えて帰ろうとするとき、
ほっ」と母の口から息づかいともとれる言葉が発せられました。

そのときは急激な病状悪化を迎え、
終末期医療を受けざるを得ないため強いモルヒネを打たれて意識はなくなっているはずの状態です。

でもその一言で私は、訪問看護の方にお礼をいいたいのだろうと察しました。

案の定でした。

訪問看護をしてくれた方が目の前にきたことを察すると、
声を振り絞って「ありがとう、、、、、感謝、しています。」と震える両手をあわせて伝えていました。

そして、それが母の最後の言葉でした。

それから2時間ほど後に母は苦しまずに笑顔をうかべて息を引き取りました
その後、すぐに先ほどありがとうと伝えられて驚いていた訪問看護をしていただいた方が、
死亡後のお色直しをしにきてくれました。
なんというか、、、とても、ありがたかったです。

私が母と病状を背負い同じ状態であったら、
このような最後の言葉で締めくくれるだろうか?
私には、そうは出来る訳はないと思うばかりでした。


そうやって母は私に、
「私を見習って、いつだってしっかり考えて行動して生きていきなさい」と諭し続けていました。

母は心身ともにしんどかったはずですが、人への気づかいの気持ちが死の恐怖に勝り直前まで絶えることがありませんでした。
そのような母の姿勢だから、友達がおおいのだろうとつくづく思う。
母の強さと人への愛情を配ろうとする想いの深さを知らされました。


母は昔から「普通がいい」という言葉をよくつかっていましたが、
それは一人前に行動しなさい、
人への礼儀や心配り、
十分に身だしなみを気を付け、
ご飯はしっかり食べなさい。。。
そして自分で楽しめることをやってしあわせに生きなさい、
ということでした。




私が病床の母に寄り添っているつもりが、
いつの間にか私が母に寄り添われていたような気がします。



母から、いいご褒美がいただけた。

そのような貴重な介護体験でした。 




以上、長々とした文章となり、申し訳ありません。

・-------------------------------・





ボディワイズの営業再開まで、
葬儀等や相続手続などがあり、
恐縮いたしますが
いましばらくお待ちいただけましたら幸いです。


あとはひとまず。
介護で体力の消耗が激しかったため、
基礎体力をあげていこうと思います。
posted by スズキ at 03:00| Comment(0) | 母の自宅介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月15日

シビアな内容で申し訳ないです:末期のがんのときの、インシュリン注射の針を刺しても痛覚がないところから抜け出ようと考えた、たったひとつの理由

私の母は、私の施術がひと段落つく前はインシュリン注射の針をおなかに刺しても、
まったく痛みがないという状態でした。


それは血行が身体の皮膚や骨格筋等の末端に通らずにいるということで、
当然、体内の状況も押して知るべしです。
先だって、鍼灸師の先生もおっしゃっていたのですが、
末期状態になった患者さんは、どんなに鍼を刺しても痛いという感覚がないといいます。


母は、まさにその状態でした。


それは血管を流れる血流量が減少して痛覚の麻痺が進んでいる状態で、
そのような炎症が起きている下で、がんは転移が早まるといいます。


末期がんは、身体を死に向かわせるよう硬化萎縮が進んでいる状態に移行されていきますので、
その血行が抑制された状態を元に戻すには過剰と思えるほどの施術や温熱療法等のカンフル材的なものが必要です。
どうしても施術を受ける側やする側の負担を承知でそれをなすべきとやっていきます。
それは自身の母親だから、ある種の信頼関係の上でできることでしょう。

ただ筋膜の表層から中層部までのかたくなった鎧の部分が緩んできたら、
その奥の深層はボウエンテクニックのムーブを応用したソフトなテクニックのほうが安全と考えて、
徐々に使用する施術方法は適宜変えていきました。

いったん安定してきたようであればペースは落としてリスクテイクを減らすのがいいのだと思います。


母は、その腹部にインシュリン注射をしても無痛状態が続いたため、
そこから早く抜け出さなければならないと、
私は昼夜を問わず施術をしていたのです。




そこまでするには、ひとつだけ、願いがありました。

母のがん細胞の転移が脳に及ぶことで、
身内の顔や想い出のすべてを失い誰もわからなくなるということだけは避けてあげたいと願っていたのです。
私は、そうあって欲しいと切望してもいましたので。。。





現状は、今まで腹部に刺したインシュリン注射の痛みがちっとも痛くなかった状態が
痛みが感じられる状態までなりました。
「痛いな!!!こんちくしょー」となりました。

この時点で、
ようやく母の容態は多大に危険なゾーンから、
多少は抜け出せて安定した状態となりました。

なので昼夜を問わず施術を続けてきましたが、
抜け出せた先週半ばからは、施術時間やペースを落としています。

ただもちろん、これをもってがん細胞について、
施術で減少させられるようなアプローチできているわけではありません。

ですが身体の各部の末端までの血行が確保できるようなルートを通すことに注力し、
体内の炎症も遅まきながら徐々に収まってきたようです。
ですが進行のはやいたちの悪いがんなため、表面上は収まってきているに過ぎないものと思います。。。


それを自然療法で、少しでも母の身体の内側の負担が減少して、
「いま、たったいまの時間」を、苦痛のないように過ごしていただきたい。
そのため、ネットで里芋パスターがいいとかびわの葉温灸がいいとか、
さまざまなものを試行錯誤してやらせていただいている次第です。




ただ問題点のひとつに、
母に痛覚等の感覚がよみがえってきたときに、
母の体調が悪いことに本人が気づくこともでてきます。
痛感感覚が戻って体調の安定化とは裏腹に、
身体の負担に気づくときでそれらが悪化と思えてしまう。

そのときがきたら、事前につらいことになるだろうとは告げていたのですが。
あまりそこを念を押しすぎるならば、その後を不安に思い緊張が続くでしょう。
それも望ましい結果は生み出すことはできないと思いますから、悩みました。





私自身、いままで筋膜リリースという、骨格筋をたくみにリリースするという技術には精通してきました。
その場合、このたびのような事態は想定していなかったのです。

つくづく、そう思えています。
posted by スズキ at 01:44| Comment(0) | 母の自宅介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月13日

鍼灸院に通い始め、ほっと。

4月10日から私の家から歩いて5分くらいのところの鍼灸院に通っております。
治療院名は、そちらの先生に許可をいただいていないので出せませんが、
とてもすばらしい治療院です。

そちらの鍼灸の先生を紹介していただけたのは、私が信頼する同業の方でもあり、
それ以上に私の施術のこころの面に大きな影響を与えていただいている方から教えていただきました。

y様、ありがとうございます! m__m



昨日が2回目の通院です。
まずは母にかかっていただいております。
後日には私も体調管理のためお願いします。
(y様、それはお約束いたします!)
(私の場合、体質的に施術を受けると一気にがツンときてしまって、それが当たると一週間ほど動きが取れなくなることがかつていくつか経験がありまして。)
(いまの私は、そのようになると母を病院に連れて行けなくなるなどの問題がでてきますから用心させていただいております)
(ですが、身体を休められるようなタイミングを見計らって、その鍼灸の先生にお願いするつもりでいます)



私自身、母の施術をさせていただきつつも、
他の先生が身体をチェックさせていただくときにそばからその様子をみているときや、
先生の気づかれたことをヒントにして多くの気づきをいただくことができます。
このたびは特に、私が自身の重篤な身内を診ると言うことで、
なかなかいつもどおりの冷静さが発揮しきれずにいますから、
冷静になれる神聖な鍼灸治療中、それは貴重な機会です。



こちらの鍼灸の先生は専門性の高い脈診の本の著者でもあられ、
中医学では母の現状を診ていただきどのような判断をしていただけるのか。
情けないことに私はこちらの先生の本を都立図書館から借りて読んだことがあるのです。
ですが、私には難易度が高すぎて読み進めることもできなかった記憶があります。。。
それから平易な脈の取りかたを学べる本を買い、簡単なことはわかるようにしましたが。

ですが、その際の難しい本を書かれた先生ならば”!と、まずはそのことに大きな期待をいただきました。



ここ数ヶ月、
末期のがんである母はがんに関しての治療は医師からは受けておらず、
それに変わることをどうにか苦肉の策で見つけてきて、
少しだけでも楽になって欲しいと願っております。

( かかりつけのお医者様は、本当に多忙な中、
  母のために多くの時間や労力を割いていただきました。
  それは私が想像していた以上のサポートでありまして。
  ほんとうに、どう感謝していいか、言葉が容易にはみつかりません )



日々、大変な状態の続くときですから、
母の苦痛や不安を少しでも和らげたい。
そして日々なにかが起きまして、
そちらをすんでのところでやり過ごすという綱渡りの状態もあって。

そのような心身ともに疲弊して体調を悪くするケアの方法を模索しつづけています。
今までの施術の現場ではやったことがなかったようなことを
夜通し研究し実践することで少しずつ進んできているものの、
時間の限りが近づいてくるという焦りがありました。


母の余命は、だれもわかりません。
ですが私の誕生日が6月初旬で、そのころまでだろうと。

その時点で、ふたつに道は分かれるのだろうかと。
私は、ひとまず、ひとつの区切りと考えています。
私自身の直感は、施術者特有のことでしょうか、
よく当たるのです。。。



苦痛を訴える母の言葉をうなづいて傾聴すること。
そして日常の食事や洗濯などなど。
そのような時間で多くを占められていますが。
それにプラスすることの施術をさせてもらいながら、という状況ですが。



ただ、いつもいつも新しいなにか母によいことは?
なにかを見過ごしているのではないか?
さまざまな施策をめぐらせ続けて頭の集中が切れると。
すると夜寝ていても、疲れが抜けにくくなるものです。


そのような現状を上記の鍼灸院を紹介してくれたy様が察して、
鈴木君、あなたが鍼灸を受けてくださいね」と勧めてくれていて。
ほんとうにありがたいと感謝しています。 




ボディワイズに通っていただいてるお客様には、
ご両親や祖父母等の介護をなさっておられる方々が多数おられます。
そして改めて、そのお客様方のご苦労を共感することができるようになりました。

「そうか、、、介護をなさっておられたお客様方は、この状況で日々を過ごしていたのか・・・」




私の場合、一人で母の施術をカバーしなければという無茶な切迫感がずっと背中に覆いかぶさっていて。
それが鍼灸院の先生がとても温和でほっとさせていただける先生で、
自分ひとりでがんに関してのケアをしようと考えなくてもいいんだ、、、と。
そちらの先生は「がんは容易に鍼でなおるようなことはないが、
私のできるサポートはさせていただきます」という率直な答えをいただいて、
よりその先生への信頼を深めることができました。


鍼灸の先生の頼もしい存在が、私の母への施術への切羽詰まった気持ちを和らげていただきました。


その鍼灸院に母が通った、その初日。

介護がはじまってはじめて、やすらかに眠れました。






一般的には母のような進行したがんの状況の場合は、
早く訪問看護を頼むことが勧められているようです。

ですが私がお世話になったケアマネージャーさんの意向で、
息子の私が施術をすることができて母の世話ができるようなら、
ある程度母の容態が安定しているようなときには息子にケアを任せて、
親孝行をさせたり受けたりする時間を持ってもらいたいとのことでした。

そのアイデアに私は感謝いたしているところです。


ただそろそろがころあいだろうというところから、
少しずつ母の病状が進むにつれて訪問看護を頼むことがきまり、
私のお休み時間が少し増していく予定です。

その訪問看護をしていただくことも医療的な知識をお持ちの方がサポートしていただけることはとてもありがたいと感謝しています。




心底困った・・・というとき。
人のやさしさが身にしみるといいますが、
いまが、私にとってそのような状況です。





最後に、余談ですが。

母が私にいうことでは。

まさはる(私のこと)!
あんたは母によく尽くしているから、
自分がこうなったときにきっと誰かが助けてくれるから期待しておきなさい!


との、ありがたい一言を贈ってくれました。 ^-^;

posted by スズキ at 15:34| Comment(0) | 母の自宅介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月11日

生姜湿布と里芋パスター

こんにちは。

お読みいただきましてありがとうございます!

現在、母の介護により、様々なことを日々、学ばせていただいております。
常に綱渡り状態の緊張の連続です。


施術のこともそうですが、
人生のこと、
家族のこと、
生まれいずるいずる意味、
そして死にいずる意味など。

施術技術については、今まで筋膜リリースへと特化してきたところですが、
そこでとどまることは許されず、
様々な勉強をさせていただいております。

今まで自分が培ってきた技術が基礎となったもの以外は、
使い物にはならないんだなというのが実感です。



特に身体が死の恐怖を感じた状態をすぎた後は、
筋肉の硬化度が高まるようで、身体の奥の芯がなかなか出てこないのです。
結局は焦って強い力で圧することで事故をおこしては元も子もないのです。

そこで副交感神経を高める状態に導いて、ボウエンテクニックのムーブの多用ですね。

これは非常に効果がありましたが、
ムーブという圧のかけかたがどんどんと母の施術をして変化していったことを感じます。
時間をかけてのムーブによく身体が反応して弛緩が深まり身体の末端まで刺激が届くようですね。



そしていま、使い物となるとしては、
以前もちょっとお話にださせていただきました
おばあちゃんの知恵袋といえそうな、
<生姜湿布と里芋パスター>という取り合わせです。

腹水がたまり始めたときに里芋パスターで抜き取ることができると読み、
そちらを参考にしていました。

そして最近少し気になる感じがしたので、
がんばって日々やっています。




やりかたは以下の映像などは実践的で役に立ちますね。

鍼灸師さんの生姜シップと里芋パスターの講座映像です。



がん性胸水・腹水への生姜湿布と里芋パスタの手当ての仕方

https://www.youtube.com/watch?v=_jDauSTBlhU




興味ある方はぜひ、実際にトライしてみてください。
驚くほど効果がでたという実感も得られました。
定期的にこちらを行えば、腸が元気になって、
長生きできる感じがひしひしとします。

里芋パスターでは、炎症を改善させるというのもうなづける。

ただこれで速攻でがんが治るということは期待しても、
現実的ではないので、そこはあしからずです。


お読みいただき、ありがとうございました。







posted by スズキ at 13:33| Comment(0) | 母の自宅介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月05日

youtube映像紹介「【末期ガン克服】断食(ファスティング)は万病を治します。」

先日、Y様から教えていただきましたがん関係のサイト。

世にも美しいガンの治し方
http://murakiterumi.com/cancer


こちらの著者のムラキテルミ氏がyoutubeで、
自身ががんを治した際の体験談を語っています。



https://youtu.be/z2hzmDi1k0Q
【末期ガン克服】断食(ファスティング)は万病を治します。


たまたま里芋パスターでyoutube検索をしてたら、
なぜか関係なさそうな上記映像が登ってきました。

ムラキテルミ氏のお名前を覚えていたので、
興味がありありがたく視聴させていただきました。

やはり本人が映像で顔を出して語ってくれますと、印象強い。

身体の冷えを改善させる重要性や、
消化を休めるための食事法など、
ふむふむ、とうなづきながら語る内容をメモしました。

がんを温熱でというのは、すでにいろいろと調べていたのです。
それに対して食事法については、まだ未知のところが多くあり関心が持てました。

不食までいくと、さすがにそれを母に勧めるのは無理を感じてしまいます。。。

ですがムラキテルミ氏のなさっておられた
一日のうち、午前中のにんじんりんごジュースとお昼の生姜紅茶、そして夜はなんでも食べてよい、というものについて。
これならば、どうにか取り入れられそうなところでもあるのだろうか。

そのように、感じました。

まずは、私自身もやってみて、そうするとどうなるのだろうか。。。。


検証してみたいと思います。

posted by スズキ at 03:05| Comment(0) | 母の自宅介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

里芋パスターの試行

最近、調べてトライしているもの。


里芋パスター

里芋をすりおろして同量の小麦粉(中力粉)、そして少量の生姜を混ぜて練り合わせ耳たぶほどの硬さにします。
それをガーゼ等に5mmほどの厚さに適量敷き詰めて患部に貼り付けます。

効果としてはいくつかあるそうですが、
・打ち身や炎症などにすぐれた消炎効果が望める
・体内の毒素を吸い上げて排泄を促してくれる
・腹水や胸水なども吸い上げて排泄を促してくれます

またがんを改善させるという自然療法家も、里芋パスターを利用しているようです。


なぜ、里芋パスターで体内の毒素が排泄できるのでしょうか?

里芋パスターが強いアルカリ性であるため、
体内の酸化した毒素を皮膚を通して吸着してくれるという仕組み
だそうです。
そのアルカリが酸に中和する時間は4時間ほどです。
4時間ほどかけて中和されたならば、
酸性に傾いた毒素を吸い出してくれる力は失せます。
そうなったらまた新たに里芋パスターを作って使う。
その流れの繰り返しです。




とりあえず、
やってみなければ。。。

そう考えつつも、
里芋や中力粉の小麦粉や生姜などをパッケージした「里芋パスターキット」のようなものがないか調べてみると、
水を加えれば手軽にできるという素材が売ってるんですね。^-^


里芋粉200g


無双本舗 さといも粉・徳用 700g

などです。



どちらの商品が優れているのか?

商品のパッケージを見ただけで、
品質の優劣がわかるものではないため、
この際だから両方を購入してみました。


まずは里芋粉200gを使用してみました。
適量の製品をボウルに入れて少しずつ水を加えて練り上げるのです。
それだけでできあがり。
手軽ですね。

ただ使用の際に、生の里芋をすりおろしてこの粉にいれたほうが効果が高まるといいます。


だったら効果が高いほうがいいし。
それでその通りにいたしましょう。

たまたま手元に里芋があったので、
水洗いをして皮をむいてすりおろし入れてみました。
なんとなく、単純ですがさらに効きそうな気がしてきました。


そして実際に4時間ほど里芋パスターを患部に貼り付けておくと、
その里芋パスターは水気を含んで半分溶けたままを維持していました。


実は、その溶けた成分に毒素が含まれているのだといいます。


そうやって幾度か里芋パスターを繰り返しするうちに反応が出ることも。
個人差はありますがやがて里芋パスターを貼り付けたところをはがすと
赤いポツポツ等が皮膚に浮かび上がるなど、
異変を感じることがあるといいます。

ただしそれは、好転反応としてとらえることができるケースもあります。
浄化が進めば進むほど体内にある毒素を皮膚からダイレクトかつダイナミックに排泄し始めるのですね。


素敵なことです。


体内の毒素が排泄しきれば、皮膚上に現れたボツボツした点々は消えてなくなります。
そうやって幾多の浮かび上がる問題も収束を迎えるでしょう。



ちなみに里芋パスターをした後に、貼り付けた部分を触ってみると、、、。

「これは!いいかも!!」

と思わず言ってしまうほど、患部のやわらかさが増しておりました。

そうであればその部位の代謝は増してくれるようになったはずです。


ただ実際に里芋パスターの効果を実感できるには、
繰り返してみることが効果の表れ方の変化を感じ取ることとなるのでしょう。






ちなみに、里芋パスターについては、
私がネット検索をかけたところでは、
次のサイトがわかりやすかったです。

参考までに。

酸性に傾いた体に。自然治癒力を引き出すマクロビオティックお手当、基本中の基本「里芋パスター」の作り方
https://macrobiotic-daisuki.jp/satoimopasta-97371.html

身近な食材で体を養う。万病予防・自然治癒に自然のお手当て"里芋パスター"のやり方。
https://macrobiotic-daisuki.jp/satoimopasuta-tsukurikata-24914.html

posted by スズキ at 02:37| Comment(0) | 母の自宅介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月03日

ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの作曲した曲の紹介 

施術とはあまり関係のないことで、申し訳ないです。



ヒルデガルト・フォン・ビンゲン」という方をご存知ですか?
私は、この方をハーブ療法を調べていて見つけました。
こちらの方を調べていくと、とても多彩な才能を発揮なさる修道女であられるようです。



「ヒルデガルト・フォン・ビンゲン」について、
一部ウィキペディア出典で転記させていただくと、

「ヒルデガルト・フォン・ビンゲンまたはビンゲンのヒルデガルト(独: Hildegard von Bingen, ユリウス暦1098年 - ユリウス暦1179年9月17日)は、中世ドイツのベネディクト会系女子修道院長であり神秘家、作曲家。史上4人目の女性の教会博士[1]。

神秘家であり、40歳頃に「生ける光の影」(umbra viventis lucis)の幻視体験(visio)をし、女預言者とみなされた。50歳頃、ビンゲンにて自分の女子修道院を作る。自己体験を書と絵に残した。

医学・薬草学に強く、ドイツ薬草学の祖とされる[2]。彼女の薬草学の書は、20世紀の第二次世界大戦時にオーストリアの軍医ヘルツカ(Gottfried Hertzka)により再発見された。才能に恵まれ、神学者、説教者である他、宗教劇の作家、伝記作家、言語学者、詩人であり、また古代ローマ時代以降最初(ギリシア時代に数名が知られる)の女性作曲家とされ、近年グレゴリオ聖歌と並んで頻繁に演奏されCD化されている。神秘主義的な目的のために使われたリングア・イグノタという言語も考案した。中世ヨーロッパ最大の賢女とも言われる。」


とのこと。



作曲家でもあられるということで、
「もしかしたらyoutubeに、彼女が作曲した曲があるのでは?」
と思って探してみました。
すると多数、彼女の曲を見つけることができました。



私が聞かせていただいて心に残ったアルバムもあり、
例えば、、、


Hildegard von Bingen - Monk and the Abbess




グレゴリオ聖歌とも違った旋律です。
静けさのなかに強烈に心に響き胸を打つ曲。

何と歌っているかの曲中でたたえる歌詞は、
私には歌の言語がさっぱりわかりかねるのですが、
自らの心身の浄化を図るにはありがたい共鳴音や周波数もふんだんに入っている曲も多く見受けられます。


深く癒されたいとき、
厳かな気持ちで聞いてみるといいと感じました。








posted by スズキ at 03:53| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

腕と足のリリース方法の気づき「他動的に合気の手を作り動かしリリースする試み」

お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。

最近の施術研究では、
骨格筋のリリースを通じて内臓部へ影響を及ぼすというイメージで試行錯誤を繰り返しています。
なおかつ安全第一の意識を大切にしながらならば、どのようなところに着眼すればいいのでしょうか?


そのひとつの回答は、
足部上や手部に出来た骨格上のずれを生じさせるまで至った硬化した筋です。
それらを適正な状態へと元返しさせていけばよい結果が生じます。


ただしがちがちに固まった手足および肘、膝のリリースを行う際、
芯まで届くほどのリリースをおこなうのは至難の業です。

特に姿勢均整術系の本で、
左ひじに糖尿での問題が生じると書いてあった記憶があったのですが、
確かにそのような傾向があると感じております。
ただ骨の付近に至る深層までしこり化して固着した筋肉を緩めるのは、
ピンポイントのプレッシャーを掛けてみたり、
またはカウンターストレインでのリリースをしてみても、
容易に溶けるような状態ではないケースもあります。

ちなみに筋肉や靭帯のしこりの根っこが骨にまで達した肘を含む手の部分リリースを深層筋まで推し進めるのが難しいのです。
強いプレッシャーをかけるリリースを試みれば驚異的な痛みが生じるため、
筋や靭帯を傷めることになります。

それでは解けるものではありません。
自分が解かれる方となったと考えれば、ゾッとするところです。
とてもその痛みに耐え切れる自信はありません。。。




そのような施術上の難しさを感じながら
新たなリリース法に気づいたのです。


患者側を他動的に合気道の手を作り合気道の合気上げや合気下げをする動作をさせて動かしていくと、
それでしつこいしこり部分が「するするっ」とゆるんでくれる現象がおこります。

手先や足部の複雑な骨の連なり部分が緩みだしが、ことのほか優れています!!

私自身、施術をする際に、自分がこの合気の手を作って操作しているのです。
合気の手を作って施術をすると、その力の伝わり具合が段違いにいいのです。
それはその手を使いこなせるようになったあとと前とでは、
施術成果の差にも明らかに現れてくるものです。

他動的な動作の付け方の操作としては、
促通法」というリハビリテーションのための操作法を模すようにすればよいでしょう。

(「合気の手の使い方」について、詳細に紹介させて頂くには、もとより体験と修練からしか身につくものではないので、
  すでに合気の手の使い方ができている人ならば、「あっ、なるほどね!」と共感できるアイデアということになると思います m__m)





もちろん患部の状態によりケースバイケースではありますが、
おおよそ相当な硬化が進んだ足部や足首、膝、手先や手首や肘など、
事前に浅層筋部分を丁寧にボウエンテクニックのムーブなどにより、
時間をかけてリリースをしておきます。



経絡のうちの督脈と任脈以外の経絡は手足につながっております。
つまりこの手足の部位に強いしこりが生じれば、
胴体の奥にある内臓へと経絡ラインを通って影響が及び、
強く牽引されてあらぬ位置にずらされ圧縮を受けたり引き連れを起こすのです。

そのダメージはときとして甚大なものといえるでしょう。
特に内臓疾患を起こしている方の中でいえば、そうです。

そのような際、リリースを適切に推し進めて行く段階で、
手や足の深層筋のしこり化した部位を緩めると内臓の奥が
ぎゅるぎゅるっーーー」とか「ごぼっごぼっ」とか「きゅっきゅるるーるー」など、
快音を響かせて元通りの位置に、一歩一歩元返しされていくことがわかるでしょう。

それはあらかたでは、
手を解いて腹部のへそより上の上腹部の快音が聞こえてくる。
足を解いて腹部のへそより下の下腹部の快音が聞こえてくる。
そのような感じとなります。


この快音が鳴る原因のひとつは、
内臓の内部に代謝がなされないような袋小路のようなデッドスポットができて体液がストックされる場を作っていることがあります。
この古くなった代謝に乗らなくなった内臓内部の体液は酸化が進み、冷えと炎症をその周囲の筋肉や臓器に見て取ることができます。

そして内臓疾患が重篤なケースでは、とにかく手足の深層にまでリリースが進むと、
延々と続く「ぎゅるぎゅるっーーー」とか「ごぼっごぼっ」とか「きゅっきゅるるーるー」などの快音の響きです。
なかなかなり止むこともなく、これほど緩めてもまだ、鳴るのか!?と驚くようなことが現れてきます。

十分に時間をかけてリリースを試みた結果、
次第に内臓部位のずれが修正されて正しい位置へと戻りだし、
位置のずれにより機能が低下した状態から抜け出せるようになっていきます。

そして内臓の位置ずれを修正を受けた方には、
自覚的に胃の動きがすこやかになったと感じられるなど、
体感的に改善の実感を得られたという方もおられます。
この心地よい方向への内臓位置の改善は、
なにものにも代え難いという方もおられますので。



何らかの内臓疾患をもたれるような方の場合は、
手や足の合気の手を作っていただいて他動的に動かされるリリースを受けてみると、
目から鱗が落ちる体験となることもあるでしょう。


そして同時に、
施術をなさる先生も合気の手の使い方を習得なさることで、
施術成果が上がることもうれしいでしょう。
それに加えて施術者自身の手の筋腱のダメージが大きく軽減することにつながります。

大変に研究を進めていきたい課題ですね。
posted by スズキ at 03:14| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする